JP2010072756A - 画像形成装置、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】各ユーザが所望する設定に応じた機能の実行を適切に実現することのできる画像形成装置の提供を目的とする。
【解決手段】情報処理装置が有するアプリケーションが当該画像形成装置に対して実行を要求する機能を識別する機能識別情報と、該アプリケーションに関連付けられたユーザを識別するユーザ識別情報とを含むアプリケーション情報を情報処理装置より受信し、機能識別情報に対応する機能を当該画像形成装置が実行可能なときにアプリケーション情報をアプリ情報管理手段に記録する手段と、操作者のユーザ識別情報に係るアプリケーション情報の一覧を表示装置に表示させる手段と、一覧において選択された機能に対する設定情報を情報処理装置より受信する手段と、機能識別情報に係る機能を設定情報に基づいて実行させる手段とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム、及び記録媒体に関する。
近年、オフィス内では、画像形成装置やFAX装置等のオフィス機器が頻繁に利用され、業務の効率化が図られている。オフィス機器が導入された際に、オフィスで働く人々(オフィス機器のユーザ)は、自らのPCに関する情報の登録や、自らが望む機能に関する設定(カスタマイズ)等を当該オフィス機器に対して行っておくことで、より業務の効率化を図ることができる。
斯かる設定は、オフィス機器の操作パネルを介して行うことができる。但し、各オフィス機器の操作パネル上での操作は、PC上での設定と異なり煩雑かつ複雑である。また、利用したいオフィス機器が複数存在する場合は、各オフィス機器について同様の操作を繰り返す必要があった。
そこで、従来、PC上で設定された設定データを各オフィス機器がダウンロードする技術が提案されている(例えば、特許文献1)。斯かる技術によれば、オフィス機器に関する設定をPC上で比較的簡便に行うことができる。
特開2004−234617号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、ダウンロードされた設定データはその機器を利用する全てのユーザに対して共通に適用されてしまう。そのため、各ユーザは共通の設定を受け入れざるを得ず、個別の設定を実現するためには、各オフィス機器の操作パネル上でその都度設定をしなおすという作業が必要であった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、各ユーザが所望する設定に応じた機能の実行を適切に実現することのできる画像形成装置、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム、及び記録媒体の提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、画像形成装置であって、画像形成装置であって、ネットワークを介して接続する情報処理装置が有するアプリケーションが当該画像形成装置に対して実行を要求する機能を識別する機能識別情報と、該アプリケーションに関連付けられたユーザを識別するユーザ識別情報とを含むアプリケーション情報を前記情報処理装置より受信し、前記機能識別情報に対応する機能を当該画像形成装置が実行可能なときに前記アプリケーション情報を前記アプリ情報管理手段に記録するアプリ情報登録手段と、当該画像形成装置の操作者のユーザ識別情報に係る前記アプリケーション情報の一覧を前記アプリ情報管理手段より取得し、表示装置に表示させる表示制御手段と、少なくとも前記一覧において選択されたアプリケーション情報に含まれる前記機能識別情報に係る機能に対する設定情報を前記情報処理装置より受信する設定情報受信手段と、前記機能識別情報に係る機能を前記設定情報に基づいて実行させる機能実行制御手段とを有する。
このような画像形成装置では、各ユーザが所望する設定に応じた機能の実行を適切に実現することができる。
本発明によれば、各ユーザが所望する設定に応じた機能の実行を適切に実現することのできる画像形成装置、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム、及び記録媒体を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。同図において、画像形成装置10とクライアントPC20とは、LAN(Local Area Network)又はインターネット等のネットワーク30(有線又は無線の別は問わない)を介して接続されている。
画像形成装置10は、印刷、スキャン、コピー、及びFAX送受信等の機能を一台の筐体によって実現する複合機である。但し、いずれか一つの機能を実現する装置(プリンタ、スキャナ、コピー機、ファクシミリ等)を画像形成装置10として用いてもよい。同図において、画像形成装置10は、サーバアプリ12及びアプリケーションプラットフォーム13等のソフトウェアを有する。
サーバアプリ12は、クライアントPC20におけるアプリケーションプログラム(後述されるクライアントアプリ22)と連携して動作するアプリケーションプログラムであり、クライアントアプリ登録部121、UI制御部122、クライアントアプリチェック部123、サービス制御部124、機能制御部125、クライアントアプリ連携部126、及びクライアントアプリ管理テーブル127等を有する。
クライアントアプリ登録部121は、クライアントPC20における各クライアントアプリ22より送信される、当該クライアントアプリ22に関する情報(以下、「クライアントアプリ情報」という。)を当該クライアントアプリ22より取得し、当該クライアントアプリ情報をクライアントアプリ管理テーブル127に登録(記録)する。
UI制御部122は、クライアントアプリ22を利用させるための画面等を画像形成装置10の操作パネルに表示させる。例えば、UI制御部122は、クライアントアプリ管理テーブル127にクライアントアプリ情報が登録されているクライアントアプリ22の一覧(クライアントアプリリスト)等を表示させ、実行対象とするクライアントアプリ22をユーザに選択させる。すなわち、クライアントアプリ22の実行指示は画像形成装置10側において入力される。サービス制御部124は、実行対象とされたクライアントアプリ22が画像形成装置10に対して実行を要求するサービスの実行を制御する。クライアントアプリ22が画像形成装置10に対して実行を要求するサービスの識別情報(サービスID)は、クライアントアプリ情報に含まれている。なお、ここでいう「サービス」とは、画像形成装置10に固有のハードウェア資源を利用して実現される機能の実行と、当該機能の実行結果の提供とをいう。例えば、サービスの一例としてスキャン機能の実行とスキャン結果としての画像データの提供、印刷機能の実行と印刷結果の提供等が挙げられる。クライアントアプリ連携部126は、サービス制御部124からの指示に応じ、クライアントアプリ22と通信を行う。クライアントアプリ連携部126は、当該通信によって、サービスの実行に必要な設定情報(例えば、スキャンの設定情報(実行条件)等。以下「サービス設定情報」という。)を受信したり、サービス(機能)の実行結果(例えば、スキャンされた画像データ)を送信したりする。機能制御部125は、画像形成装置10の機能(スキャン機能、印刷機能等)ごとに存在し、各機能に応じた処理制御を行う。
クライアントアプリチェック部123は、クライアントアプリ管理テーブル127に登録されているクライアントアプリ22の存否を定期的に確認(チェック)する。
アプリケーションプラットフォーム13は、サーバアプリケーション12の実行環境を提供するソフトウェアであり、OS(Operating System)や画像形成装置10の各種ハードウェア資源のドライバプログラム等を含む。
クライアントPC20は、一般的なPC(Personal Computer)であり、例えば、ユーザごとに複数台配置されている。各クライアントPC20は、クライアントアプリ22及びアプリケーションプラットフォーム23等のソフトウェアを有する。
クライアントアプリ22は、サーバアプリ12と連携して当該クライアントアプリ22に実装された業務ロジック(ワークフロー等)を実現するアプリケーションプログラムであり、業務ロジックごとに存在する。各クライアントアプリ22は、サーバアプリ検知部221、UI制御部222、Webサービス実行部223、サーバアプリ連携部224、外部アプリ実行部225、設定情報管理ファイル226、及びクライアントアプリチェック応答部227等を有する。
サーバアプリ検知部221は、ネットワーク30上におけるサーバアプリ12の存在を検知し、検知されたサーバアプリ12に対してクライアントアプリ情報を送信する。サーバアプリ連携部224は、クライアントアプリ連携部126からの要求に応じ、サービス設定情報を送信したり、サービスの実行結果に関する情報を受信したりする。サービス設定情報は、設定情報管理ファイル226に登録されている。クライアントアプリチェック応答部227は、クライアントアプリチェック部123によるクライアントアプリ22の存否のチェックメッセージに対して応答を行うことにより、当該クライアントアプリ22が存在していること(起動中であること)を通知する。
Webサービス実行部223は、サービスの実行結果(例えば、スキャンされた画像データ)を利用して、非図示のWebサービスと連携した機能を実現する。外部アプリ実行部225は、サービスの実行結果を利用して、非図示の外部アプリケーション(クライアントPC20における他のアプリケーション)と連携した機能を実現する。なお、Webサービス実行部223及び外部アプリ実行部225は、外部との連携が不要なクライアントアプリ22は備えていなくてもよい。
アプリケーションプラットフォーム23は、各クライアントアプリ22の実行環境を提供するソフトウェアであり、OS等を含む。
続いて、各装置のハードウェア構成について説明する。図2は、本発明の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。図2において、画像形成装置10は、コントローラ11、スキャナ12、プリンタ13、モデム14、ネットワークインタフェース15、及び操作パネル16等のハードウェアを有する。
コントローラ11は、CPU111、RAM112、ROM113、及びHDD114等より構成される。ROM113には、各種のプログラムやプログラムによって利用されるデータ等が記録されている。RAM112は、プログラムをロードするための記憶領域や、ロードされたプログラムのワーク領域等として用いられる。CPU111は、RAM112にロードされたプログラムを処理することにより、各種の機能を実現する。HDD114には、プログラムやプログラムが利用する各種のデータ等(例えば、クライアントアプリ管理テーブル127)が記録される。
スキャナ12は、原稿より画像データを読み取るためのハードウェアである。プリンタは13、画像データを印刷用紙に印刷するためのハードウェアである。モデム14は、電話回線に接続するためのハードウェアであり、FAX通信による画像データの送受信を実行するために用いられる。ネットワークインタフェース15は、LAN(Local Area Network)等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない。)に接続するためのハードウェアである。操作パネル16は、ユーザからの入力の受け付けや、ユーザに対する情報の通知等を行うめのボタン、液晶パネル等を備えたハードウェアである。
図3は、本発明の実施の形態におけるクライアントPCのハードウェア構成例を示す図である。同図のクライアントPC20は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置200と、補助記憶装置202と、メモリ装置203と、CPU204と、インタフェース装置205と、表示装置206と、入力装置207とを有するように構成される。
クライアントPC20での処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体201によって提供される。プログラムを記録した記録媒体201がドライブ装置200にセットされると、プログラムが記録媒体201からドライブ装置200を介して補助記憶装置202にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体201より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置202は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等(例えば、設定情報管理ファイル226)を格納する。
メモリ装置203は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置202からプログラムを読み出して格納する。CPU204は、メモリ装置203に格納されたプログラムに従ってクライアントPC20に係る機能を実現する。インタフェース装置205は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置206はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置207はキーボード及びマウス等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。
以下、本実施の形態におけるシステムの処理手順について説明する。図4は、画像形成装置へのクライアントアプリの登録時の処理手順を説明するためのフローチャートである。
クライアントアプリ22がクライアントPC20上で起動されると、当該クライアントアプリ22のサーバアプリ検知部221は、ネットワーク30上におけるサーバアプリ12の自動検知を定期的に行う。具体的には、ブロードキャスト等によって画像形成装置10及びサーバアプリ12の存在を自動的に検知し、検知されたサーバアプリ12に対してクライアントアプリ情報を送信する。なお、クライアントアプリ情報は、クライアントアプリ22ごとに関連付けられて補助記憶装置202に保存されている。
ステップS11では、斯かるクライアントアプリ情報がサーバアプリ12のクライアントアプリ登録部121によって受信される。
図5は、クライアントアプリ情報の構成例を示す図である。同図において、クライアントアプリ情報50は、管理情報及びプレゼンテーション情報を含む。管理情報は、サーバアプリ12がロジックを実行する上で必要な情報であり、アプリID、ユーザID、サービスID、及びクライアントアプリアドレス等を含む。プレゼンテーション情報は、表示情報として用いられる情報であり、ユーザ表示名及びクライアントアプリ表示名等を含む。
アプリIDは、各クライアントアプリ22を一意に識別する識別情報である。ユーザIDは、クライアントアプリ22に関連付けられているユーザの識別情報である。サービスIDは、上記したサービスIDである。クライアントアプリアドレスは、ネットワーク30上において各クライアントアプリ22を一意に識別するための識別情報である。ユーザ表示名は、ユーザIDに対応するユーザの名前の表示用の文字列である。クライアントアプリ表示名は、クライアントアプリ22の名前の表示用の文字列である。
図6は、クライアントアプリ情報の具体例を示す図である。同図では、クライアントアプリ情報50の具体例として、クライアントアプリ情報50a及び50bが示されている。
クライアントアプリ情報50aは、「ScanToMe」と呼ばれるクライアントアプリ22(以下、「ScanToMeアプリ」という。)のクライアントアプリ情報50である。ScanToMeアプリは、画像形成装置10にスキャンを実行させ、スキャンされた画像データをクライアントPC20の補助記憶装置202の所定の記憶領域(例えば、所定のフォルダ)に保存するといった機能を実現するクライアントアプリ22である。したがって、サービスIDの「scan」は、画像形成装置10のスキャン機能を示す。また、クライアントアプリ表示名は「ScanToMe」とされている。したがって、ScanToMeアプリは、クライアントアプリリストにおいて「ScanToMe」という文字列によって表現される。
一方、クライアントアプリ情報50bは、「MyPrint」と呼ばれるクライアントアプリ22(以下、「MyPrintアプリ」という。)のクライアントアプリ情報50である。MyPrintアプリは、クライアントPC20の補助記憶装置202に保存されている所定の文書データを画像形成装置10に印刷させるといった機能を実現するクライアントアプリ22である。したがって、サービスIDの「print」は、画像形成装置10の印刷機能を示す。また、クライアントアプリ表示名は「MyPrint」とされている。したがって、MyPrintアプリは、クライアントアプリリストにおいて「MyPrint」という文字列によって表現される。
なお、クライアントアプリ情報50a及び50bにおいてクライアントアプリアドレスには各クライアントアプリ22に対して割り当てられたURLが用いられている。但し、クライアントアプリアドレスは、URLに限定されない。ネットワーク30上で各クライアントアプリ22を識別可能な情報であればよく、例えば、クライアントPC20のIPアドレスと、当該クライアントPC20内においてクライアントアプリ22を識別可能な情報(例えば、ポート番号)との組み合わせであってもよい。
続いて、クライアントアプリ登録部121は、受信されたアプリケーション情報50に係るクライアントアプリ22との連携の可否を判定する(S12)。具体的には、当該アプリケーション情報50に含まれているサービスIDに対応する機能の実行の可否を判定する。当該判定は、例えば、HDD114に記録されている、実行可能な機能の一覧情報又は対応可能なサービスIDの一覧等に基づいて行えばよい。
なお、サービスID内に、又はサービスIDとは別に、画像形成装置10のモデル名及びバージョン等、機能の実行環境に関する情報がアプリケーション情報50の一部として含まれていてもよい。この場合、斯かる実行環境に関する情報も機能の実行の可否の判断材料として用いてもよい。
連携可能であると判定した場合(S12でYes)、クライアントアプリ登録部121は、当該クライアントアプリ情報50をクライアントアプリ管理テーブル127に登録する(S13)。
図7は、クライアントアプリ管理テーブルの構成例を示す図である。同図に示されるように、クライアントアプリ管理テーブル127には、クライアントアプリ情報の各項目の値がそのまま登録される。なお、同図のクライアント管理テーブル127は、図6におけるクライアントアプリ情報50a及び50bと、ScanToFTPアプリに関するアプリ情報とが登録された状態を示す。ScanToFTPアプリとは、スキャンとスキャンされた画像データのFTP送信とを画像形成装置10に実行させるクライアントアプリ22である。
なお、同一のクライアントアプリ情報50が既にクライアントアプリ管理テーブル127に登録されている場合、クライアントアプリ登録部121は、既存のクライアントアプリ情報50を受信されたクライアントアプリ情報50によって更新する。クライアントアプリ情報50の一致は、アプリID、ユーザID及びクライアントアプリアドレスに基づいて行えばよい。同一機能のクライアントアプリ22であっても(例えば、ScanToMeアプリであっても)、インストールされているクライアントPC20が異なればクライアントアプリアドレスは異なる。また、利用するユーザが異なればユーザIDは異なる。斯かる点を考慮すれば、アプリID、ユーザIDとクライアントアプリアドレスとの組み合わせによって各クライアントアプリ22を識別するのが妥当だからである。
続いて、クライアントアプリ登録部121は、登録されたクライアントアプリ情報50に対応するクライアントアプリ22のサーバアプリ検知部221に対し、クライアントアプリ情報50が登録されたことを示すメッセージを送信する(S14)。
一方、ステップS12において連携不可能であると判定した場合(S12でNo)、クライアントアプリ登録部121は、クライアントアプリ情報50の送信元のサーバアプリ検知部221に対し、登録しなかったことを通知する(S15)。
なお、ステップS14又はS15において、クライアント登録部121は、当該画像形成装置10の識別情報(IPアドレスや機器名等)をサーバアプリ検知部221に送信する。
各画像形成装置10のサーバアプリ12からの応答(ステップS14又はS15における通知)に応じ、クライアントアプリ22のサーバアプリ検知部221は、自らの登録に成功した画像形成装置10の識別情報を登録先情報としてメモリ装置203又は補助記憶装置202に記録する。UI制御部222は、自動的又はユーザによる指示入力に応じて当該登録先情報を表示装置206に表示させる。
例えば、図8は、クライアントPCにおける登録先情報の表示例を示す図である。同図においてクライアントアプリ一覧画面510は、クライアントPC20において起動されているクライアントアプリ22のアイコンの一覧を表示させる画面である。例えば、ScanToMeアプリのアイコン511を右クリックすることにより表示されるコンテキストメニューにおいて、「登録先一覧」のメニュー項目が選択されると、UI制御部222は、登録先一覧画面520を表示装置206に表示させる。ユーザは、登録先一覧画面520を参照することにより、どの画像形成装置10において当該クライアントアプリ22を利用することができるのかを認識することができる。なお、ScanToFTPアプリのアイコン513はグレーアウトされている。これは、ScanToFTPアプリがいずれの画像形成装置10において登録されなかった場合のアイコンの表示例を示す。
続いて、クライアントアプリ22の利用時(実行時)の処理手順について説明する。図9は、クライアントアプリの実行時の処理手順を説明するためのシーケンス図である。
例えば、画像形成装置10の操作者が、操作パネル16において所定のキー(サーバアプリ12に対応するキー)を押下すると、サーバアプリ12のUI制御部122は、クライアントアプリ操作画面を操作パネル16に表示させる(S21)。
図10は、クライアントアプリ操作画面の初期状態の表示例を示す図である。同図において、クライアントアプリ操作画面610には、ユーザ(ユーザID)ごとに選択ボタン611〜613が配置されている。表示対象とするユーザは、Prevボタン614又はNextボタン615によって変更可能である。また、画像形成装置10の利用頻度やアルファベット順等によって選択ボタンの並び順をソートしてもよい。なお、クライアントアプリ操作画面610に表示されるユーザIDの一覧は、予めHDD114に保存されている。また、図10において、設定ボタン631及びスタートボタン632はグレーアウトされている。これは、これらのボタンはこの段階では押下できないことを示す。
続いて、操作者によって選択ボタンが選択されると(S22)、UI制御部122は、選択された選択ボタンに係るユーザIDと一致するユーザIDを有するクライアントアプリ情報をクライアントアプリ管理テーブル127より検索し、検索されたクライアントアプリ情報のクライアントアプリ表示名の一覧(クライアントアプリリスト)をクライアントアプリ操作画面610に表示させる(S23)。したがって、クライアントアプリリストには、操作者が利用可能なクライアントアプリ22のみが表示される。換言すれば、操作者が利用できないクライアントアプリ22は表示されないため、操作性を向上させることができる。
図11は、ユーザ選択後のクライアントアプリ操作画面の表示例を示す図である。同図のクライアントアプリ操作画面610において、クライアントアプリリスト620には、3つのクライアントアプリケーション22のごとに選択ボタン(621〜623)が表示されている。表示対象とするクライアントプリケーション22は、Prevボタン624又はNextボタン625によって変更可能である。また、ユーザIDと同様に各種のソートを可能としてもよい。
ところで、同図では、ScanToFTPアプリの選択ボタン623がグレーアウトされている。これは、ScanToFTPアプリに斯かるサービスID(「scantoftp」)に対応する機能(例えば、FTP通信機能)が障害の発生等により実行可能でない場合の選択ボタンの表示例である。すなわち、UI制御部211は、クライアントアプリリストの表示に際し、各クライアントアプリ22のクライアントアプリ情報に含まれているサービスIDに基づいて、当該サービスIDに対応する機能が現在画像形成装置10において正常に動作中か否かを確認する。なお、グレーアウトされている選択ボタン623が押下されると、UI制御部211は、実行不可能な理由を表示させる。
図12は、実行不可能な理由の表示例を示す図である。同図では、ScanToFTPアプリを実行できない理由としてFTP通信機能が不能であることが示されている。
続いて、クライアントアプリリスト620において実行対象とするクライアントアプリ22の選択ボタンが選択されると、クライアントアプリ操作画面610の状態は次のように遷移する。
図13は、クライアントアプリ選択後のクライアントアプリ操作画面の表示例を示す図である。同図のクライアントアプリ操作画面610は、ScanToMeアプリの選択ボタン621が選択された例が示されている。選択ボタン621の選択に応じ、他のクライアントアプリ22の選択ボタン(622及び623)はグレーアウトされる。また、設定ボタン631及びスタートボタン632のグレーアウトは解除され、選択可能となる。
この状態で操作者によってスタートボタン632が押下されると(S24)、UI制御部122は、選択されたクライアントアプリ22(以下、「カレントクライアントアプリ」という。)のクライアントアプリ情報に含まれているサービスIDをサービス制御部124に通知する。サービス制御部124は、通知されたサービスIDに応じた処理制御を行う。すなわち、サービス制御部124は、サービスIDの意味を知っており、サービスIDごとにどのような機能を実行すべきかを知っている。なお、サービスIDと実行すべき機能との対応付けについては、サービス制御部124内にロジックとして組み込まれていてもよいし、定義ファイルとしてHDD114に保存されていてもよい。
例えば、カレントクライアントアプリよりサービス設定情報を取得する必要がある場合、サービス制御部124は、クライアントアプリ連携部126に対してサービスIDに応じたサービス設定情報(例えば、サービスIDが「scan」であれば、スキャン機能に対する設定情報であり、サービスIDが「print」であれば、印刷機能に対する設定情報)の取得を指示する。この際、カレントクライアントアプリのクライアントアプリアドレスがクライアントアプリ連携部126に通知される。当該指示に応じ、クライアントアプリ連携部126は、クライアントアプリアドレスに基づいて、カレントクライアントアプリ22に対してサービス設定情報の送信を要求する(S25)。
カレントクライアントアプリのサーバアプリ連携部224は、当該要求を受信すると、カレントクライアントアプリに対応する設定情報管理ファイル226よりサービス設定情報を取得し(読み込み)、当該サービス設定情報をクライアントアプリ連携部126に返信する(S26)。
図14は、サービス設定情報の具体例を示す図である。同図において、226aは、ScanToMeアプリの設定情報管理ファイル226に格納されているサービス設定情報の一例である。また、226bは、MyPrintアプリの設定情報管理ファイル226に格納されているサービス設定情報の一例である。
それぞれのサービス設定情報は、サーバ情報及びクライアント情報より構成されている。サーバ情報は、画像形成装置10(サーバアプリ12)がサービスを実行するにあたり必要な情報である。クライアント情報は、クライアントPC20(クライアントアプリ22)が、画像形成装置10にサービスを実行させるにあたり必要となる情報である。
例えば、サービス設定情報226aにおけるサーバ情報はスキャンの実行条件である。クライアント情報は、スキャンの実行結果である画像データを保存すべきフォルダの名前。また、サービス設定情報226bにおけるサーバ情報は印刷の実行条件である。クライアント情報は、印刷対象とするファイルの名前である。
したがって、基本的に、サービス設定情報の全てがサーバアプリ12に送信される必要はない。少なくともサーバ情報が送信されればよい。但し、MyPrintアプリの場合、クライアント情報に指定されている対象ファイルを取得し、当該対象ファイルをサーバ情報と共にサーバアプリ12に送信する。このように、クライアント情報の位置付け(利用されるタイミング等)は、クライアントアプリ22に応じて異なりうる。
なお、クライアントPC20におけるサービス設定情報の入力は、例えば、次のように行われる。図15は、クライアントPCにおけるサービス設定情報の入力例を説明するための図である。
例えば、ScanToMeアプリのアイコン511を右クリックすることにより表示されるコンテキストメニューにおいて、「設定情報入力」のメニュー項目が選択されると、UI制御部222は、当該クライアントアプリ22(ScanToMeアプリ)に対応した設定情報入力画面530を表示装置206に表示させる。UI制御部222は、設定情報入力画面530を入力された情報を、ScanToMeアプリの設定情報管理ファイル226に保存する。
クライアントアプリ連携部126によって受信されたサービス設定情報は、サービス制御部124に通知される。サービス制御部124は、サービスIDに対応する機能制御部125を呼び出し、当該サービス設定情報を通知する。
なお、サービス設定情報は、クライアントアプリ22の検知時にクライアント情報50と共にクライアントアプリ登録部121に送信され、クライアントアプリ管理テーブル127に登録されていてもよい。この場合、ステップS25及びS26においてサービス設定情報が取得される必要はない。但し、画像形成装置10のような組み込み系の機器は搭載されているメモリ容量は小さいことに鑑みれば、クライアントアプリ管理テーブル127には、クライアントアプリ情報50のみが登録される方が望ましい。
また、サービス設定情報は、画像形成装置10側において入力されてもよい。例えば、スタートボタン632が押下される前に、設定ボタン631が押下されると、UI制御部122は、カレントクライアントアプリに係るサービスIDに対応した設定画面を操作パネル16に表示させる。
図16は、設定画面の表示例を示す図である。同図の設定画面650は、スキャン機能に対する設定画面である。設定画面650においてサービス設定情報が入力された場合も、ステップS25及びS26においてサービス設定情報が取得される必要はない。
続いて、呼び出された機能制御部125は、当該サービス設定情報に基づいて当該機能(スキャン機能又は印刷機能等)を実行する(S27)。例えば、スキャン機能に対応する機能制御部125であれば、ユーザによって画像形成装置10にセットされた原稿に対するスキャンをスキャナ12に実行させ、その結果得られる画像データを機能の実行結果としてサービス制御部124に出力する。また、印刷機能に対応する機能制御部125であれば、サービス設定情報と共にクライアントアプリ22より受信された印刷対象のファイルの印刷をプリンタ13に実行させ、その結果(例えば、印刷の成否)を示す情報を機能の実行結果としてサービス制御部124に出力する。
サービス制御部124は、機能の実行結果のカレントクライアントアプリへの送信をクライアントアプリ連携部126に指示する。クライアントアプリ連携部126は、当該指示に応じ、機能(サービス)の実行結果をサーバアプリ連携部224に送信する(S28)。
サーバアプリ連携部224によって機能の実行結果が受信されると、カレントクライアントアプリは、自らに実装されている業務ロジックに応じた処理を実行する。例えば、カレントクライアントアプリは、機能の実行結果に含まれている画像データ(スキャンでーた)を、サービス設定情報226aのクライアント情報に登録されている保存先に保存する。また、カレントクライアントアプリは、機能の実行結果に含まれている印刷結果を表示装置206に表示させる。また、カレントクライアントアプリが外部アプリ27と連携するクライアントアプリ22であれば、カレントクライアントアプリの外部アプリ実行部225は外部アプリ27を呼び出し、機能の実行結果を当該外部アプリ27に通知する(S29)。呼び出された外部アプリ27は、当該外部アプリ27に固有の処理を実行する(S30)。外部アプリ27による処理は、所定のものに限定されず、実現したいソリューション又はワークフロー等に応じて様々である。例えば、スキャン画像に対してOCR(Optical Character Reader)を実行してもよいし、所定の文書管理DBにスキャン画像を登録してもよい。
外部アプリ実行部225が、外部アプリ27の処理の実行を検知すると(S31)、サーバアプリ連携部224は、カレントクライアントアプリの処理(クライアント処理)の終了をクライアントアプリ連携部126に通知する(S32)。クライアントアプリ連携部126によるクライアント処理の通知の受信に応じ、UI制御部122は、カレントクライアントアプリによる処理の終了を操作パネル16に表示させる(S33)。
ところで、クライアントアプリ登録部121によってそのクライアントアプリ情報50が登録されたクライアントアプリ22はその後も起動しているとは限らない。例えば、ユーザの都合等に応じてクライアントアプリ22の起動が停止される場合もある。クライアントPC20の電源がOFFにされる場合もある。したがって、クライアントアプリ管理テーブル127と、実際に利用可能なクライアントアプリ22との間に不整合が生じる可能性がある。そうすると、操作パネル16に表示されたクライアントアプリリストにおいて選択されたクライアントアプリ22を実行できないといった事態が生じうる。
斯かる事態の発生を回避又は低減させるため、クライアントアプリチェック部123は図17に示される処理を定期的に実行する。
図17は、クライアントアプリ管理テーブルに登録されているクライアントアプリの存否のチェック処理を説明するためのフローチャートである。
ステップS41において、クライアントアプリチェック部123は、クライアントアプリ管理テーブル127に登録されているレコードのうち、最初のレコードをチェック対象とする。続いて、クライアントアプリチェック部123は、クライアントアプリ管理テーブル127の全レコードについてチェックを完了したか否かを判定する(S42)。全レコードについてチェックが完了した場合(S42でYes)、図17の処理は終了する。全レコードについてチェックが完了していない場合(S42でNo)、クライアントアプリチェック部123は、チェック対象のレコードに係るクライアントアプリ情報50に対応するクライアントアプリ22(チェック対象のクライアントアプリ22)は現時点においても起動中か否かを判定する(S43)。具体的には、クライアントアプリチェック部123は、チェック対象のクライアントアプリ情報50に含まれているクライアントアプリアドレスに対してチェックメッセージを送信する。クライアントアプリ22が存在している場合、当該クライアントアプリ22のクライアントアプリ応答部227は、当該チェックメッセージに対して応答を行う。したがって、クライアントアプリチェック部123は、チェックメッセージに対する応答を所定の時間内に受信した場合、チェック対象のクライアントアプリ22は起動中であると判定する。一方、チェックメッセージに対する応答が所定の時間内に受信されない場合(タイムアウトの場合)、クライアントアプリチェック部123は、チェック対象のクライアントアプリ22は起動していないと判定する。
チェック対象のクライアントアプリ22は起動していないと判定した場合(S43でNo)、クライアントアプリチェック部123は、チェック対象のクライアントアプリ情報50をクライアントアプリ管理テーブル127より削除する(S44)。続いて、クライアントアプリチェック部123は、チェック対象を次のレコードとし(S45)、ステップS42以降の処理を繰り返す。
図17の処理によれば、起動されていないクライアントアプリ22のクライアントアプリ情報50をクライアントアプリ管理テーブル127より削除することができる。したがって、クライアントアプリ管理テーブル127と、実際に利用可能なクライアントアプリ22との不整合を低減させることができる。
上述したように、本実施の形態におけるシステムよれば、画像形成装置10の操作パネル16から、当該画像形成装置10の機能を組み込んだ任意のクライアントアプリ22(ワークフロー)を実行することが可能である。この際、画像形成装置10の機能については、ユーザに関連付けられたクライアントアプリ22単位で設定情報(サービス設定情報)を保持しているため、より個人的な(ユーザごとに固有の)ワークフローを実現することができる。
また、各クライアントアプリ22を実行させるための操作は、異なる機能又はワークフローであっても、統一的である(クライアントアプリリストからの選択とスタートキーの押下)であるため、操作者は、機能やワークフローごとに実行のための操作を覚える必要はない。
更に、画像形成装置10はシンプルな画像入出力機能を提供するのみでよく、付加的な処理はクライアントPC20上で実行される。このため、画像形成装置10の機能の複雑化を回避することができると共に、あらゆる意味において制約の少ないクライアントPC20上に複雑な機能を実装することができる。
また、各クライアントアプリ22は、自動的に検知され画像形成装置10に登録される。したがって、ユーザが画像形成装置10に対して各クライアントアプリ22の登録作業を行う必要はない。また、不在のクライアントPC20上のクライアプリケーション22を登録対象から除外することができるため、画像形成装置10においてクライアントアプリ22を選択させる際、余分な実行候補が提示されることを回避することができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるクライアントPCのハードウェア構成例を示す図である。 画像形成装置へのクライアントアプリの登録時の処理手順を説明するためのフローチャートである。 クライアントアプリ情報の構成例を示す図である。 クライアントアプリ情報の具体例を示す図である。 クライアントアプリ管理テーブルの構成例を示す図である。 クライアントPCにおける登録先情報の表示例を示す図である。 クライアントアプリの実行時の処理手順を説明するためのシーケンス図である。 クライアントアプリ操作画面の初期状態の表示例を示す図である。 ユーザ選択後のクライアントアプリ操作画面の表示例を示す図である。 実行不可能な理由の表示例を示す図である。 クライアントアプリ選択後のクライアントアプリ操作画面の表示例を示す図である。 サービス設定情報の具体例を示す図である。 クライアントPCにおけるサービス設定情報の入力例を説明するための図である。 設定画面の表示例を示す図である。 クライアントアプリ管理テーブルに登録されているクライアントアプリの存否のチェック処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
11 コントローラ
12 スキャナ
13 プリンタ
14 モデム
15 ネットワークインタフェース
16 操作パネル
20 クライアントPC
22 クライアントアプリ
23 アプリケーションプラットフォーム
30 ネットワーク
111 CPU
112 RAM
113 ROM
114 HDD
121 クライアントアプリ登録部
122 UI制御部
123 クライアントアプリチェック部
124 サービス制御部
125 機能制御部
126 クライアントアプリ連携部
127 クライアントアプリ管理テーブル
200 ドライブ装置
201 記録媒体
202 補助記憶装置
203 メモリ装置
204 CPU
205 インタフェース装置
206 表示装置
207 入力装置
221 サーバアプリ検知部
222 UI制御部
223 Webサービス実行部
224 サーバアプリ連携部
225 外部アプリ実行部
226 設定情報管理ファイル
227 クライアントアプリチェック応答部
B バス

Claims (16)

  1. 画像形成装置であって、
    ネットワークを介して接続する情報処理装置が有するアプリケーションが当該画像形成装置に対して実行を要求する機能を識別する機能識別情報と、該アプリケーションに関連付けられたユーザを識別するユーザ識別情報とを含むアプリケーション情報を前記情報処理装置より受信し、前記機能識別情報に対応する機能を当該画像形成装置が実行可能なときに前記アプリケーション情報を前記アプリ情報管理手段に記録するアプリ情報登録手段と、
    当該画像形成装置の操作者のユーザ識別情報に係る前記アプリケーション情報の一覧を前記アプリ情報管理手段より取得し、表示装置に表示させる表示制御手段と、
    少なくとも前記一覧において選択されたアプリケーション情報に含まれる前記機能識別情報に係る機能に対する設定情報を前記情報処理装置より受信する設定情報受信手段と、
    前記機能識別情報に係る機能を前記設定情報に基づいて実行させる機能実行制御手段とを有する画像形成装置。
  2. 前記機能の実行結果に関する情報を前記情報処理装置に送信する結果送信手段を有する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記アプリケーション情報管理手段に記録されているアプリケージョン情報に対応する前記アプリケーションの存在を定期的に確認し、存在しない前記アプリケーションに係る前記アプリケーション情報を前記アプリケーション情報管理手段より削除する確認手段を有する請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記アプリケーション情報の一覧に含まれる前記アプリケーション情報に係るそれぞれの機能の実行の可否を確認し、前記機能の実行の可否を識別可能なように前記アプリケーション情報の一覧を表示させる請求項1乃至3いずれか一項記載の画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4いずれか一項記載の画像形成装置とネットワークを介して接続する情報処理装置であって、
    当該情報処理装置が有するアプリケーションに関する前記機能識別情報及び前記ユーザ識別情報を含む前記アプリケーション情報を前記画像形成装置に送信するアプリ情報送信手段と、
    前記アプリケーション情報の送信に応じて前記画像形成装置より返信される前記アプリケーション情報が登録されたことを示す応答に基づいて、当該画像形成装置の識別情報を表示装置に表示させる登録先表示手段と、
    前記機能に対する設定情報を前記画像形成装置に送信する設定情報送信手段とを有する情報処理装置。
  6. 前記機能の実行結果に関する情報を前記画像形成装置より受信する結果受信手段とを有し、
    前記アプリケーションは、前記実行結果に関する情報を用いて処理を実行する請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記設定情報を入力させる画面を表示装置に表示させ、前記画面を介して入力された前記設定情報を記憶装置に記録する設定情報記録手段を有する請求項5又は6記載の情報処理装置。
  8. 画像形成装置と情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記情報処理装置が有するアプリケーションが当該画像形成装置に対して実行を要求する機能を識別する機能識別情報と、該アプリケーションに関連付けられたユーザを識別するユーザ識別情報とを含むアプリケーション情報を前記情報処理装置より受信し、前記機能識別情報に対応する機能を当該画像形成装置が実行可能なときに前記アプリケーション情報を前記アプリ情報管理手段に記録するアプリ情報登録手段と、
    当該画像形成装置の操作者のユーザ識別情報に係る前記アプリケーション情報の一覧を前記アプリ情報管理手段より取得し、表示装置に表示させる表示制御手段と、
    少なくとも前記一覧において選択されたアプリケーション情報に含まれる前記機能識別情報に係る機能に対する設定情報を前記情報処理装置より受信する設定情報受信手段と、
    前記機能識別情報に係る機能を前記設定情報に基づいて実行させる機能実行制御手段とを有する情報処理システム。
  9. 前記画像形成装置は、前記機能の実行結果に関する情報を前記情報処理装置に送信する結果送信手段を有する請求項8記載の情報処理システム。
  10. 画像形成装置が実行する情報処理方法であって、
    ネットワークを介して接続する情報処理装置が有するアプリケーションが当該画像形成装置に対して実行を要求する機能を識別する機能識別情報と、該アプリケーションに関連付けられたユーザを識別するユーザ識別情報とを含むアプリケーション情報を前記情報処理装置より受信し、前記機能識別情報に対応する機能を当該画像形成装置が実行可能なときに前記アプリケーション情報を前記アプリ情報管理手段に記録するアプリ情報登録手順と、
    当該画像形成装置の操作者のユーザ識別情報に係る前記アプリケーション情報の一覧を前記アプリ情報管理手段より取得し、表示装置に表示させる表示制御手順と、
    少なくとも前記一覧において選択されたアプリケーション情報に含まれる前記機能識別情報に係る機能に対する設定情報を前記情報処理装置より受信する設定情報受信手順と、
    前記機能識別情報に係る機能を前記設定情報に基づいて実行させる機能実行制御手順とを有する情報処理方法。
  11. 前記機能の実行結果に関する情報を前記情報処理装置に送信する結果送信手順とを有する請求項10記載の情報処理方法。
  12. 請求項1乃至4いずれか一項記載の画像形成装置とネットワークを介して接続する情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    当該情報処理装置が有するアプリケーションに関する前記機能識別情報及び前記ユーザ識別情報を含む前記アプリケーション情報を前記画像形成装置に送信するアプリ情報送信手順と、
    前記アプリケーション情報の送信に応じて前記画像形成装置より返信される前記アプリケーション情報が登録されたことを示す応答に基づいて、当該画像形成装置の識別情報を表示装置に表示させる登録先表示手順と、
    前記機能に対する設定情報を前記画像形成装置に送信する設定情報送信手順とを有する情報処理方法。
  13. 前記機能の実行結果に関する情報を前記画像形成装置より受信する結果受信手順を有し、
    前記アプリケーションは、前記実行結果に関する情報を用いて処理を実行する請求項12記載の情報処理方法。
  14. 画像形成装置に、
    ネットワークを介して接続する情報処理装置が有するアプリケーションが当該画像形成装置に対して実行を要求する機能を識別する機能識別情報と、該アプリケーションに関連付けられたユーザを識別するユーザ識別情報とを含むアプリケーション情報を前記情報処理装置より受信し、前記機能識別情報に対応する機能を当該画像形成装置が実行可能なときに前記アプリケーション情報を前記アプリ情報管理手段に記録するアプリ情報登録手順と、
    当該画像形成装置の操作者のユーザ識別情報に係る前記アプリケーション情報の一覧を前記アプリ情報管理手段より取得し、表示装置に表示させる表示制御手順と、
    少なくとも前記一覧において選択されたアプリケーション情報に含まれる前記機能識別情報に係る機能に対する設定情報を前記情報処理装置より受信する設定情報受信手順と、
    前記機能識別情報に係る機能を前記設定情報に基づいて実行させる機能実行制御手順とを実行させるためのプログラム。
  15. 請求項1乃至4いずれか一項記載の画像形成装置とネットワークを介して接続する情報処理装置に、
    当該情報処理装置が有するアプリケーションに関する前記機能識別情報及び前記ユーザ識別情報を含む前記アプリケーション情報を前記画像形成装置に送信するアプリ情報送信手順と、
    前記アプリケーション情報の送信に応じて前記画像形成装置より返信される前記アプリケーション情報が登録されたことを示す応答に基づいて、当該画像形成装置の識別情報を表示装置に表示させる登録先表示手順と、
    前記機能に対する設定情報を前記画像形成装置に送信する設定情報送信手順とを実行させるためのプログラム。
  16. 請求項15又は16記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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