JP2010068629A - 電力変換装置および内燃機関用点火装置 - Google Patents

電力変換装置および内燃機関用点火装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
トランスの三次巻線の励磁電力を用いて一次巻線に接続されたトランジスタを駆動して、一次巻線から二次巻線に電力を移送する電力変換装置において、三次巻線からトランジスタのベースに供給される電流を制限することで、一次巻線を流れる電流のピークを抑制する。
【解決手段】
一次巻線側の直流電力を二次巻線側に移送するトランス11と、一次巻線に直列に接続されたトランジスタ12と、トランス11の三次巻線に接続されたトランジスタ12を駆動する駆動回路13とを備え、駆動回路13には、トランジスタ12がオフ状態からオン状態に移行したときに、三次巻線の起電力を電力として当該三次巻線からトランジスタに供給されるベース電流を所定値以下に制限する電流制限回路を接続した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トランスの三次巻線の励磁電力を用いて一次巻線に接続されたトランジスタを駆動して、一次巻線から二次巻線に電力を移送する電力変換装置に関し、三次巻線からトランジスタのベースに供給される電流を制限することで、一次巻線を流れる電流のピークを抑制する電力変換装置およびこれを用いた内燃機関用点火装置に関する。
従来、トランスの三次巻線の励磁電力を用いて一次巻線に接続されたトランジスタを駆動して、一次巻線から二次巻線に電力を位相する電力変換装置が知られている。この種の電力変換装置の中には、トランジスタのカット・オフと、三次巻線とコンデンサの共振を利用して発振を行なう駆動回路を備えたものが知られている(特許文献1参照)。図7に、この電力変換装置を用いた内燃機関用点火装置を示す。
図7において、内燃機関用点火装置8は、直流電源81と、キースイッチ82と、始動抵抗83と、トランス84と、トランジスタ85と、駆動回路86と、点火回路87と、点火制御回路88とを備えている。
内燃機関用点火装置8においてキースイッチ82がオンされると、始動抵抗83を介してトランジスタ85のベースBに電流が流れ込み、トランジスタ85はオン状態となる(図7では、スナバコンデンサ851がコレクタC・エミッタE間に接続されている)。トランジスタ85がオン状態となると、トランス84の一次巻線841に電流が流れ、これにより二次巻線842および三次巻線843が励磁される。三次巻線843が励磁されると、第1抵抗861、第2抵抗863および第1ダイオード864を介して、トランジスタ85のベースBにさらに電流が供給される。
トランジスタ85のコレクタ電流Icとベース電流Ibとの間には、通常の動作では、Ic=hFE×Ibの関係が成立する。Icがさらに増大するとこの式の関係が成立しなくなり、Ic>hFE×Ibとなる。この式の状態が生じると、トランジスタ85は、カット・オフ状態となり、Ic=0となる。
c=0、すなわち一次巻線を流れる電流I1がゼロとなると、磁束を補償する電流が二次巻線842と、三次巻線843に流れる。
二次巻線842に流れる電流I2は、点火回路87の点火コンデンサ872に蓄積される。
一方、グランドGNDから駆動回路86の第2ダイオード865、共振コンデンサ862、第1抵抗861を介して三次巻線843に流れる。この電流が流れる経路は、LCR共振回路を構成しているので、共振コンデンサ862が所定電圧まで充電されると、共振コンデンサ862と三次巻線843とを流れる電流の向きが逆転する。これにより、トランジスタ85のベースBに電流が供給されるようになり、ふたたびトランジスタ85はオン状態になる。
特開平6−159207号公報
ところで、内燃機関用点火装置には、直流電源が発電機電源の場合等、電源電圧が高くなり、一次電流I1が急増し、トランス84の定格によっては、トランスの損傷(巻線の破断,短絡等)といった事態に至ることがある。
このため、従来では安全を見越して、トランス84として大電流に耐えられる(すなわち、定格電流が大きい)ものを使用せざるを得ない。
本発明の目的は、トランスの三次巻線の励磁電力を用いて一次巻線に接続されたトランジスタを駆動して、一次巻線から二次巻線に電力を移送する電力変換装置およびこれを用いた内燃機関用点火装置において、三次巻線からトランジスタのベースに供給される電流を制限することで、一次巻線を流れる電流のピークを抑制し、低定格のトランスであってもその損傷を防止することである。
本発明の電力変換装置は、〔1〕から〔3〕を要旨とする。
〔1〕
一次巻線側の直流電力を二次巻線側に移送するトランスと、
前記一次巻線に直列に接続されたトランジスタと、
前記トランスの三次巻線に接続された前記トランジスタを駆動する駆動回路と、
を備えた電力変換装置において、
前記駆動回路には、前記トランジスタがオフ状態からオン状態に移行したときに、前記三次巻線の起電力を電力として当該三次巻線から前記トランジスタに供給されるベース電流を所定値以下に制限する電流制限回路を接続したことを特徴とする電力変換装置。
〔2〕
前記駆動回路は、
前記三次巻線に接続された第1抵抗と、
前記第1抵抗と前記トランジスタのベースに接続された共振コンデンサと、
前記共振コンデンサに並列に接続された、カソードが前記ベース側を向いた第1ダイオードおよび第2抵抗との直列回路と、
前記ベースに、カソードが当該ベース側を向いて接続され、アノードがグランドに接続された第2ダイオードと、
を有することを特徴とする〔1〕に記載の電力変換装置。
〔3〕
前記電流制限回路は、互いに逆極性で配置された第3ダイオードとツェナーダイオードとの直列回路からなり、前記ツェナーダイオードのアノード側がグランド側を向いている定電圧回路であることを特徴とする〔1〕または〔2〕に記載の電力変換装置。
本発明の内燃機関用点火装置は、〔4〕を要旨とする。
〔4〕
請求項1から3の何れかに記載の電力変換装置を用いた内燃機関用点火装置であって、
前記トランジスタの入力側と前記ベースとの間に始動抵抗が設けられるとともに、
前記二次巻線側に、点火コンデンサを充電し、点火スイッチにより充電電荷を放電させて点火コイルを駆動することで、プラグの点火を行なう内燃機関用の点火回路が設けられていることを特徴とする内燃機関用点火装置。
三次巻線からトランジスタのベースに供給される電流を制限する電流制限回路を設けることで、一次巻線を流れる電流のピークを制限し、定格電流値が低いトランスであってもその損傷を防止することができる。
本発明の電力変換装置の基本的実施形態を図1に示す。図1において、電力変換装置1Aは、トランス11と、トランジスタ12と、駆動回路13と、電流制限回路14とを備えている。
トランス11は、一次巻線111、二次巻線112、三次巻線113を有している。図1では、一次巻線111の電圧、電流をV1,I1で、二次巻線112の電圧、電流をV2,I2で、三次巻線113の電圧、電流をV3,I3でそれぞれ示す。
一次巻線111の一方端子には直流電源2が接続され、他方端子にはNPN型のトランジスタ12のコレクタCが接続されている。トランジスタ12のエミッタEはグランドGNDに接続されている。
二次巻線112は、負荷回路3に接続されている。負荷回路3は、後述するように内燃機関の点火回路(図3参照)とすることができる。
三次巻線113には駆動回路13が接続されている。駆動回路13は、トランジスタ12がオフ状態からオン状態に移行したときに、三次巻線113の起電力を電力として当該三次巻線113からトランジスタ12に供給されるベース電流Ibを所定値以下に制限する。これにより、直流電源2の電圧が高くなっても、一次巻線を流れる電流のピークが制限されるので、トランス11に定格を超える電流が流れることはない。したがって、その損傷を防止することができる。
図2は、図1の電力変換装置の変形実施形態を示す図である。図2の電力変換装置1Bでは、駆動回路13は、トランス11の三次巻線113に直列に接続された抵抗131を含む。図2では、駆動回路13のうち、抵抗131以外の回路を符号130で示してある。電流制限回路14の一方端子は、抵抗131の2端子のうち、三次巻線113が接続されていな側の端子に接続され、他方の端子はグランドに接続されている。図2の実施形態では、電流制限回路14として定電圧回が使用される。図2において図1の構成要素と同一の構成要素については同一符号を付してある。
図1および図2の電力変換装置1A,1Bでは、トランジスタ12のオフのタイミングは、駆動回路13が生成することもできるし、後述するように、コレクタ電流Icが増大すると、トランジスタ12がカット・オフ状態なる性質を利用することもできる。図1および図2の電力変換装置では、ベース電流Ibを制限することで、コレクタ電流Icを抑制できるので、トランス11として定格電流の高いものを使用しなくてもよい。
図3は本発明の電力変換装置のより具体的な実施形態およびこの電力変換装置を用いた内燃機関用点火装置の実施形態を示す説明図である。図3において図1および図2の構成要素と同一の構成要素については同一符号を付してある。図3では、電力変換装置を符号1Cで示し、内燃機関用点火装置を符号4で示してある。
図3の内燃機関用点火装置4において、一次巻線111と直流電源2との間には始動スイッチ151が設けられており、始動スイッチ151の一次巻線111側の端子とトランジスタ12のベースBとの間には始動抵抗152が接続されている。また、トランジスタ12のコレクタCとエミッタEとの間にはスナバコンデンサ121が接続されている。なお、直流電源2は、電圧が変化することを前提とするもので、典型的にはキック式の発電機であるが、バッテリーやコンデンサであることもある。また、図示はしていないが、直流電源2は、発電機,バッテリー等に並列に平滑コンデンサが接続されていてもよい。
駆動回路13は、第1抵抗131と、共振コンデンサ132と、第2抵抗133と、第1ダイオード134と、第2ダイオード135とからなる。第1抵抗131は三次巻線133に接続されており、図2における抵抗131と同じである。共振コンデンサ132は、第1抵抗131とトランジスタ12のベースBとの間に接続されている。第2抵抗133と第1ダイオード134とは直列接続されており、この直列回路は第1ダイオード134のカソードKがトランジスタ12のベースB側を向くように、共振コンデンサ132に並列接続されている。
電流制限回路14は、定電圧回路であり、互いに逆極性で配置された第3ダイオード141とツェナーダイオード142との直列回路からなり、ツェナーダイオード142のアノードA側がグランドGND側を向いている。図3では、ツェナーダイオード142のカソードK側に第3ダイオード141を接続してあるが、ツェナーダイオード142のアノードA側に第3ダイオード141を接続(すなわち、ツェナーダイオード142のグランド側に第3ダイオード141を接続)してもよい。なお、定電圧回路として、ツェナーダイオード142に代えて、たとえばダイオードの直列接続等を使用することもできる。
図3では、負荷回路3は点火回路であり、二次電流逆流阻止用ダイオード31と、点火スイッチ(サイリスタ)32と、点火コンデンサ33と、点火コイル34と、点火プラグ35とを備えている。二次電流逆流阻止用ダイオード31は、点火コンデンサ33の充電を担保するために設けられるもので、二次巻線112を流れる電流が点火コンデンサ33を充電する向きに流れるときにのみ導通する。二次電流逆流阻止用ダイオード31のカソードKは点火コンデンサ33の一端に接続されている。点火コンデンサ33の他端は点火コイル34の一次巻線341に接続され、点火コイル34の二次巻線342は点火プラグ35に接続されている。点火コイル34の一次巻線341と二次巻線342との接続点はグランドGNDに接続されている。点火スイッチ32のアノードAは、二次電流逆流阻止用ダイオード31のカソードK(点火コンデンサ33の前記一端側)に接続され、カソードKがグランドGNDに接続されている。
図3では、点火制御回路5が点火スイッチ32に制御信号(ターンオン信号およびターンオフ信号)を出力する。点火制御回路5は、点火スイッチ32をオフ状態にするときには、電力変換停止スイッチ(トランジスタ)6をオフ状態にする。点火スイッチ32をオン状態にするときには、をオン状態にして、点火スイッチ32のベースBをグランドGNDに接続する(ゼロ電位とする)。
まず、図3に示した電力変換装置の動作を説明する。なお、ここでは、始動スイッチ151がオンされ、点火制御回路5は電力変換停止スイッチ6への電流の供給を停止しているものとする。
キースイッチ151がオンされると、始動抵抗152を介してトランジスタ12ベースBに電流が流れ込み、トランジスタ12はオン状態となる。トランジスタ12がオン状態となると、トランス11の一次巻線111に電流が流れ、これにより二次巻線112および三次巻線113が励磁される。
三次巻線113が励磁されると、第1抵抗131、第2抵抗133および第1ダイオード134を介して、トランジスタ12のベースBにさらに電流が供給される。図4(A)に、一次巻線111を流れる電流I1および三次巻線113を流れる電流I3を示す。
以上の動作は、定常的な動作状態(トランジスタ12が繰り返しオン・オフしている場合)においても同様である。
トランジスタ12のコレクタ電流Icとベース電流Ibとの間には、通常の動作では、
c=hFE×Ib・・・(1)
の関係が成立する。
cが増大すると(1)式の関係が成立しなくなり、
c>hFE×Ib・・・(2)
となる。(2)式の状態が生じると、トランジスタ12は、カット・オフ状態となり、Ic=0となる。
本実施形態では、直流電源2が発電機であり、たとえばリップルが生じるような場合には、電流制限回路(定電圧回路)4が、第2抵抗133に加えられる電圧を一定にしてトランジスタ12のベースBに供給する電流を制限する。これにより、トランス11の一次巻線111に過剰な電流が流れる前に、トランジスタ12はカット・オフする(Ic=0、すなわち一次巻線を流れる電流I1がゼロとなる)ので、トランス11として、電流定格が低いものを採用しても、トランス11が損傷(巻線の破断,短絡等)するといった事態は生じなくなる。
つぎに、一次巻線を流れる電流I1がゼロとなる、磁束を補償する電流が二次巻線112と、三次巻線113に流れる。図4(B)に、二次巻線112を流れる電流I2および三次巻線113を流れる電流I3を示す。二次巻線112に流れる電流I2は、点火回路3の点火コンデンサ33に蓄積される。グランドGNDから駆動回路13の第2ダイオード135、共振コンデンサ132、第1抵抗131を介して三次巻線113に流れる。
この電流が流れる経路は、LCR共振回路を構成しているので、共振コンデンサ132が所定電圧まで充電されると、共振コンデンサ132と三次巻線113とを流れる電流の向きが逆転する。これにより、トランジスタ12のベースBに電流が供給されるようになり、ふたたびトランジスタ12はオン状態になる。
図5(a)にトランジスタ12のベース電流Ibを、図5(b)にトランジスタ12のコレクタ電流Ic(一次巻線111を流れる電流I1)を、図5(c)に一次巻線111の電圧V1を、図5(d)に二次巻線112の電圧V2を、図5(e)に二次巻線112を流れる電流I2を、図5(f)に三次巻線113の電圧V3を、図5(g)に三次巻線113を流れる電流I3を示す。
図5では、(a),(b)に、電流制限回路(定電圧回路)4がない場合のベース電流Ib、コレクタ電流Icを破線で示す。
つぎに、点火回路3の動作を図6の波形図を参照して説明する。
図3では、点火制御回路5が点火スイッチ32に制御信号(ターンオン信号およびターンオフ信号)を出力する。点火制御回路5は、点火スイッチ32をオフ状態にするときには、発振停止指示用スイッチ(トランジスタ)6をオフして電力変換装置1Cに変換動作を行なわせ、点火スイッチ32をオン状態にするときには、発振停止指示用スイッチ(トランジスタ)6をオンして、電力変換装置1Cに電力変換を停止させる。
定常動作時において、二次巻線112を流れる電流I2は、点火コンデンサ33を逐次充電する(図6の期間P)。所定電圧まで充電されると点火制御回路5は、予め設定されたタイミングで点火スイッチ(サイリスタ)32にターンオン信号を送出し、点火コンデンサ33の電荷を放電する(図6のt1)。これにより、点火コイル34に電流が流れ、点火プラグ35による点火(放電)が行なわれる。この後、点火制御回路5は、予め設定されたタイミングで点火スイッチ32にターンオフ信号を送出し、点火コンデンサ33の充電を開始する(図6のt2)。
本発明の電力変換装置の基本的実施形態を示す図である。 図1の電力変換装置の変形実施形態を示す図であり、駆動回路が、トランスの三次巻線113に直列に接続された抵抗を含む場合を示す図である。 本発明の電力変換装置を用いた内燃機関用点火装置の実施形態を示す説明図、および電力変換装置の具体的な実施形態の説明図である。 (A)は一次巻線を流れる電流および三次巻線を流れる電流を示す図、(B)は二次巻線を流れる電流および三次巻線を流れる電流を示す図である。 (a)はトランジスタのベース電流を、(b)は一次巻線の電流を、(c)は一次巻線の電圧を、(d)は二次巻線の電圧を、(e)は二次巻線を流れる電流を、(f)は三次巻線の電圧を、(g)は三次巻線を流れる電流を示す図である。 図3の内燃機関用点火装置の動作を示す波形図である。 従来の電力変換装置を用いた内燃機関用点火装置を示す図である。
符号の説明
1A,1B,1C 電力変換装置
2 直流電源
3 負荷回路
4 内燃機関用点火装置
11 トランス
12 トランジスタ
13 駆動回路
14 電流制限回路
31 二次電流逆流阻止用ダイオード
32 点火スイッチ(サイリスタ)
33 点火コンデンサ
34 点火コイル
35 点火プラグ
111 一次巻線
112 二次巻線
113 三次巻線
121 スナバコンデンサ
130 駆動回路のうち抵抗以外の回路
131 第1抵抗131
132 共振コンデンサ
133 第2抵抗
134 第1ダイオード
135 第2ダイオード
141 第3ダイオード
142 ツェナーダイオード
151 始動スイッチ
341 点火コイルの一次巻線
342 点火コイルの二次巻線

Claims (4)

  1. 一次巻線側の直流電力を二次巻線側に移送するトランスと、
    前記一次巻線に直列に接続されたトランジスタと、
    前記トランスの三次巻線に接続された前記トランジスタを駆動する駆動回路と、
    を備えた電力変換装置において、
    前記駆動回路には、前記トランジスタがオフ状態からオン状態に移行したときに、前記三次巻線の起電力を電力として当該三次巻線から前記トランジスタに供給されるベース電流を所定値以下に制限する電流制限回路を接続したことを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記駆動回路は、
    前記三次巻線に接続された第1抵抗と、
    前記第1抵抗と前記トランジスタのベースに接続された共振コンデンサと、
    前記共振コンデンサに並列に接続された、カソードが前記ベース側を向いた第1ダイオードおよび第2抵抗との直列回路と、
    前記ベースに、カソードが当該ベース側を向いて接続され、アノードがグランドに接続された第2ダイオードと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記電流制限回路は、互いに逆極性で配置された第3ダイオードとツェナーダイオードとの直列回路からなり、前記ツェナーダイオードのアノード側がグランド側を向いている定電圧回路であることを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
  4. 請求項1から3の何れかに記載の電力変換装置を用いた内燃機関用点火装置であって、
    前記トランジスタの入力側と前記ベースとの間に始動抵抗が設けられるとともに、
    前記二次巻線側に、点火コンデンサを充電し、点火スイッチにより充電電荷を放電させて点火コイルを駆動することで、プラグの点火を行なう内燃機関用の点火回路が設けられていることを特徴とする内燃機関用点火装置。
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