JP2010068083A - 復号装置、および復号方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】演算量を削減できる。
【解決手段】等化処理する等化手段20と、Sum−Product Algorithm(SPA)によって復号する手段31と、SPAによった復号結果を再度等化するかを判定する判定手段34と、繰り返し等化したビット列をOrdered Statstic Decoding(OSD)によって復号する手段33とを備える。
【選択図】 図2
【解決手段】等化処理する等化手段20と、Sum−Product Algorithm(SPA)によって復号する手段31と、SPAによった復号結果を再度等化するかを判定する判定手段34と、繰り返し等化したビット列をOrdered Statstic Decoding(OSD)によって復号する手段33とを備える。
【選択図】 図2
Description
本発明は、復号装置、および復号方法に関するものである。
LDPC(Low Density Parity Check)符号によって、符号化されたデータを復号する方法の1つとして、OSD(Ordered Statistic Decoding)が知られている(例えば、非特許文献1など)。OSDは、LDPC符号のみならず、一般的な2元線形符号に適用できる。
OSDは、各シンボル(ビット)の信頼度情報(各シンボル(ビット)がある値を取る確率(尤度情報))を入力とする。OSDは、信頼度が高い順に抽出されたシンボルのみに対して、LDPC符号化を再度行うことによって復号する。
OSDは、予め定義された複数の符号語(LDPCの符号語)のうちのいずれかを復号結果とするため、フレーム誤り率(Frame Error Rate:FER)特性に優れる。OSDによる復号結果は硬判定ビット列であり、各シンボルに対する信頼度情報は生成されない。
PR(Partial Response)方式では、各シンボル間の干渉を許容する。各シンボルを干渉させ、PR方式によって単位時間当たりに送信するデータの量を増加させることで、高速通信が実現できる。
PR方式を用いるシステムとしては、GSM(Global System for Mobile Communications)におけるMSK(Minimum Shift Keying)方式や、磁気記録システムにおけるPR−ML(Partial Response―Maximum Likelihood)方式などがある。
PR方式では各シンボル間の干渉が許容されるため、送信信号と受信信号との信号点が異なる。PR方式によって送信された互いに干渉する各シンボルを受信する場合、受信側は、干渉の無い信号を得るために、等化処理を行う。
ビタビ等化は、PR方式で送信された互いに干渉するシンボル列から、干渉の無いシンボル列を得るために行われる等化方式として用いられる。ビタビ等化は、畳込み符号を復号する際にも用いられる。
ビタビ等化の出力(各シンボル)の信頼度情報を取得する方法として、SOVA(Soft Output Viterbi Algorithm)や、MAP(Maximum a−posteriori Probability)アルゴリズムがある。
SOVAなどで等化されたシンボル列と、そのシンボル列の信頼度情報とに対して、再度、等化処理を行う繰り返し等化手法は、誤り率の特性を改善することができる手法として良く知られている。繰り返し等化手法は、例えば、PR方式におけるビタビ等化器とLDPC符号との連接や、畳込み符号とLDPC符号の連接符号などにおいて用いられる。
しかしながら、LDPC符号とSOVAとによる繰り返し等化手法を行う場合には、LDPC符号の復号において、各シンボルの信頼度情報を得る必要がある。
M.P.C.Fossorior,"Iterative Reliability−Based Decoding of Low−Density Parity Check Codes,"IEEE Journal on Selected Areas in Communications, Vol.19, No.5, May 2001.
M.P.C.Fossorior,"Iterative Reliability−Based Decoding of Low−Density Parity Check Codes,"IEEE Journal on Selected Areas in Communications, Vol.19, No.5, May 2001.
FER特性を向上させるべく、LDPC符号をOSDによって復号すると、その復号結果は硬判定ビット列であって、各シンボルの信頼度情報を出力することはできない。そのため、LDPC符号をOSDによって復号してしまうと、繰り返し等化手法を用いることができず、誤り率の特性を改善することができないという問題がある。
また、LDPC符号をビタビ等化によって等化し、その等化結果をOSDによって復号するものとすると、特に、LDPC符号の符号長が長い場合、信頼度情報の最も高い(最尤の)符号語を探索するための演算量が膨大であるという問題がある。
本発明は、上記を鑑みてなされたものであって、演算量を削減できる復号装置、および復号方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態に係る復号装置は、符号化されたビット列を復号する復号装置であって、第1ビット列を、前記第1ビット列の各ビットの信頼度情報を用いて等化する等化手段と、前記等化手段によって得られた第2ビット列を、前記第2ビット列の各ビットの信頼度情報を用いて、Sum−Product Algorithm(SPA)によって復号する第1復号手段と、前記第1復号手段によって得られた第3ビット列と、前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とを、再度、前記等化手段へ入力するか否かを制御する制御手段と、前記第1ビット列に対して前記等化手段による等化処理と前記第1復号手段による復号処理とを複数回行って得られる第3ビット列を、Ordered Statstic Decoding(OSD)によって復号する第2復号手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、演算量を削減できる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1(a)は、GSM方式による通信システムを示すブロック図である。送信側の端末1000aは、ビット列を、LDPC符号によって符号化し、MSK変調して送信する。受信側の端末100aは、受信信号を検波し、ビタビ等化処理を行って、更にLDPC符号を復号することでビット列を受信する。
図1(a)は、GSM方式による通信システムを示すブロック図である。送信側の端末1000aは、ビット列を、LDPC符号によって符号化し、MSK変調して送信する。受信側の端末100aは、受信信号を検波し、ビタビ等化処理を行って、更にLDPC符号を復号することでビット列を受信する。
図1(b)は、干渉のある通信路による通信システムを示すブロック図である。送信側の端末1000bは、ビット列を、LDPC符号によって符号化し、変調して送信する。受信側の端末100bは、受信信号を検波し、ビタビ等化処理を行って、LDPC符号を復号することでビット列を受信する。
図1(c)は、LDPC符号と畳込み符号を連接して利用する通信システムを示すブロック図である。送信側の端末1000cは、ビット列を、LDPC符号によって符号化し、畳込み符号によって符号化した上で、変調して送信する。受信側の端末100cは、受信信号を検波し、ビタビ等化処理を行って、LDPC符号を復号することでビット列を受信する。
図1(a)〜図1(c)に示すように、様々な場面で、LDPC復号器は利用される。ビタビ等化器20a〜20cは、等化結果と、等化結果の信頼度情報とを出力する。LDPC復号器30a〜30cには、等化結果と、等化結果の信頼度情報とが入力される。信頼度情報(尤度情報)とは、等化結果(ビット列)の各ビットがある値(例えば、“1”あるいは“0”)を取る確率である。ビタビ等化器20a〜20cは、SOVAやMAPアルゴリズムなどによって、等化結果の信頼度情報を算出する。
受信側の端末100a〜100cは、LDPC復号器30a〜30cとビタビ等化器20a〜20cとによって、繰り返し等化を行う。LDPC復号器30a〜30cは、復号結果と、復号結果(ビット列)の信頼度情報と出力する。繰り返し等化が行われる場合、ビタビ等化器20a〜20cには、LDPC復号器から復号結果と、復号結果の信頼度情報とが入力される。受信側の端末100a〜100cが繰り返し等化を行う場合、LDPC復号器30a〜30cは、復号結果と、復号結果の信頼度情報とを出力することが必要である。
例えば、LDPC復号器がOSDを行うものとすると、LDPC復号器は、復号結果を硬判定ビット列として出力することとなり、復号結果の信頼度情報を出力することができない。
例えば、LDPC復号器がSPA(Sum−Product Algorithm)によって復号するものとすると、SPAは軟入力−軟出力のLDPCの復号アルゴリズムであるため、LDPC復号器は、復号結果と、復号結果の信頼度情報とを出力することができる。
SPAとは、ビット列と、その信頼度情報とを入力とし、LDPC符号で定義されるタナーグラフ上で信頼度情報を繰り返し伝搬させることで、最も可能性の高い復号結果と、信頼度情報とを出力するアルゴリズムである。
しかしながら、SPAによる復号結果は、必ずしもLDPC符号で予め定義された符号語となるわけではないため、OSDによる復号結果と比較して、BER特性は優れるものの、FER特性は劣化することが多い。
フレーム(ビット列)の一部にも誤りが含まれることが許容されない通信システムの場合は、SPAよりも、OSDの方が、FER特性を向上させることができる。
以上の検討のように、受信側の端末がOSDを行うとともに繰り返し等化をも行うことで、FER特性を向上させることができる。
図2は、第1の実施形態に係る受信端末100の構成を示すブロック図である。
受信端末100は、検波器10と、ビタビ等化器20と、LDPC復号器30とを備える。LDPC復号器30は、SPA復号器31と、バッファ32と、OSD復号器33と、繰り返し制御器34とを備える。
図3は、第1の実施形態に係る受信端末100の動作を示すフローチャートである。
まず、受信端末100は、受信信号を受信する。受信信号は、検波器10に入力される(ステップS101)。
次に、検波器10は、受信信号を検波(復調)する。検波器10は、検波結果(ビット列)と、検波結果の信頼度情報と(受信値)をビタビ等化器20に出力する(ステップS102)。
次に、ビタビ等化器20は、検波結果に対して等化処理を行う(ステップS103)。ビタビ等化器20は、SOVAやMAPアルゴリズムなどによって、等化結果と、その等化結果の信頼度情報を算出する。ビタビ等化器20は、等化結果と、等化結果の信頼度情報とをLDPC復号器30(SPA復号器31)へ出力する。
次に、SPA復号器31は、等化結果に対して、SPAに従い、LDPC符号の復号を行う(ステップS104)。
次に、SPA復号器31は、復号結果から、復号が完了したか否かを判定する(ステップS105)。SPA復号器31は、LDPCのシンドロームチェックにより、復号が完了したか否かを判定する。具体的には、SPA復号器31は、復号結果がLDPC符号で予め定められた符号語と一致する場合に復号が完了したと判定し、復号結果がLDPC符号で予め定められた符号語と一致しない場合に復号が完了していないと判定する。そして、SPA復号器31は、復号結果と、復号結果の信頼度情報とをバッファ32に書き込む。
SPA復号器31によって復号が完了したと判定された場合(ステップS105の“はい”)、SPA復号器31は、復号が完了した旨を繰り返し制御器34へ通知する。繰り返し制御器34は、復号が完了した旨の通知を受けると、バッファ32に記憶されている復号結果を、LDPC復号器30の復号結果(ビット列)として出力する(ステップS108)。
一方、SPA復号器31によって復号が完了していないと判定された場合(ステップS105の“いいえ”)、SPA復号器31は、復号が完了していない旨を繰り返し制御器34へ通知する。
次に、繰り返し制御器34は、復号が完了していない旨の通知を受けると、繰り返し等化を行うか否かを判定する(ステップS106)。繰り返し制御器34は、繰り返し等化を行う最大回数を記憶しておき、繰り返し等化を行った回数が最大回数未満の場合に繰り返し等化を行うと判定し、繰り返し等化を行った回数が最大回数となった場合に繰り返し等化を行うと判定する。
繰り返し制御器34による繰り返し等化を行うか否かを判定方法は、上記に限られるものではなく、例えば下記方法であっても良い。繰り返し制御器34は、ビタビ等化器20の等化結果(ビット列)、SPA復号器31の復号結果(ビット列)とを比較して、値の異なるビットの数が閾値以下の場合、繰り返し等化を行わないと判定する。繰り返し制御器34は、ビタビ等化器20の等化結果(ビット列)、SPA復号器31の復号結果(ビット列)とを比較して、値の異なるビットの数が閾値より大きい場合、繰り返し等化を行うと判定する。
繰り返し制御器34によって繰り返し等化を行うと判定された場合(ステップS106の“はい”)、繰り返し制御器34は、バッファ32に記憶されている復号結果と復号結果の信頼度情報とを、ビタビ等化器20に再度入力させる。そして、SPA復号器31の復号結果と、その復号結果の信頼度情報とを入力として、受信端末100は、再度、ステップS103〜ステップS105の処理が行われる。
一方、繰り返し制御器34によって繰り返し等化を行わないと判定された場合(ステップS106の“いいえ”)、繰り返し制御器34は、バッファ32に記憶されている復号結果と復号結果の信頼度情報とを、OSD復号器33に入力させる。
次に、OSD復号器33は、バッファ32に記憶されている復号結果と復号結果の信頼度情報とに対して、OSD復号を行う(ステップS107)。OSD復号器33は、硬判定ビット列である復号結果を、LDPC復号器30の復号結果として出力する(ステップS108)。
このように、第1の実施形態に係る受信端末100によれば、繰り返し等化を行うとともに、OSD復号をも行うことで、FER特性を向上させることができる。SPA復号ならびに繰り返し等化を行った後にOSD復号を行うことで、OSD復号において、信頼度情報の最も高い(最尤の)符号語を探索するための演算量を削減することができるため、LDPC復号処理に要する演算量を削減することができる。
(第2の実施形態)
図4は、LDPC符号に加え、誤り検出符号を利用したシステムを示す図である。誤り検出符号器40dは、単純パリティ検査やCRC(Cyclic Redundancy Check)符号などによって、誤り検出の符号化を行う。誤り検出復号器40dは、LDPC復号器30の復号結果に対して、誤り検出を行う。
図4は、LDPC符号に加え、誤り検出符号を利用したシステムを示す図である。誤り検出符号器40dは、単純パリティ検査やCRC(Cyclic Redundancy Check)符号などによって、誤り検出の符号化を行う。誤り検出復号器40dは、LDPC復号器30の復号結果に対して、誤り検出を行う。
このようにすることで、LDPC符号器30dによる復号結果に誤りが含まれていたとしても、誤り検出復号器40dによって、LDPCの復号結果の誤りを検出することができ、FER特性を向上させることができる。
OSD復号器33による復号結果は、必ず予め定められた符号語のいずれかとなるため、LDPC符号のシンドロームチェックによって誤りを検出することができない。しかしながら、図4に示すように、誤り検出符号を利用することで、OSDによる復号結果に誤りがあるかどうかの判定をすることができる。そのため、OSD復号の復号結果を利用して、繰り返し等化を行うか否かの判定を行うことができる。
図5は、第2の実施形態に係る受信端末101の構成を示すブロック図である。
第2の実施形態に係る受信端末101は、第1の実施形態に係る受信端末101と比較して、誤り検出復号器40をさらに備える点で相異する。なお、第1の実施形態に係る受信端末100と同一の構成については、同一の番号を付してその説明を省略する。
図6は、第2の実施形態に係る受信端末101の動作を示すフローチャートである。なお、第1の実施形態に係る受信端末101の動作と同様である箇所は、説明を省略する。
まず、受信端末101は、受信信号を受信する(ステップS201)。
次に、検波器10は、受信信号を検波する(ステップS202)。
次に、ビタビ等化器20は、検波結果と、その信頼度情報とに対して、等化処理を行う(ステップS203)。
次に、SPA復号器31は、等化結果と、等化結果の信頼度情報とに対して、SPAによる復号を行う(ステップS204)。
次に、SPA復号器31は、LDPC符号のシンドロームチェックによって、復号が完了したか否かを判定する(ステップS205)。SPA復号器31は、復号結果と、その復号結果の信頼度情報とをバッファ32に書き込む。
SPA復号器31によって復号が完了したと判定された場合(ステップS205の“はい”)、繰り返し制御器134は、バッファ32に記憶されている復号結果を、最終的な復号結果として出力する(ステップS209)。
一方、SPA復号器31によって復号が完了していないと判定された場合(ステップS205の“いいえ”)、繰り返し制御器134は、バッファ32に記憶されている復号結果とその復号結果の信頼度情報とを、OSD復号器33へ出力する。
次に、OSD復号器33は、バッファ32に記憶されている復号結果とその復号結果の信頼度情報とに対して、OSDを行い、硬判定ビット列である復号結果を誤り検出復号器40へ出力する(ステップS206)。
次に、誤り検出復号器40は、硬判定ビット列である復号結果に対して、誤り検出を行う(ステップS207)。誤り検出復号器40は、単純パリティ検査やCRC(Cyclic Redundancy Check)符号などを利用して、誤り検出を行う。
硬判定ビット列である復号結果に誤りが検出されなかった場合(ステップS208の“いいえ”)、誤り検出復号器40は、硬判定ビット列である復号結果を、最終的な復号結果として出力する(ステップS209)。
一方、硬判定ビット列である復号結果に誤りが検出された場合(ステップS208の“いいえ”)、誤り検出復号器40は、硬判定ビット列である復号結果に誤りが検出された旨を、繰り返し制御器134へ通知する。繰り返し制御器134は、硬判定ビット列である復号結果に誤りが検出された旨を受けると、さらに繰り返し等化を行うと判定する。即ち、繰り返し制御器134は、バッファ32に記憶されているSPA復号器31の復号結果とその復号結果の信頼度情報とを、ビタビ等化器20へ再度入力させる。そして、SPA復号器31の復号結果と、その復号結果の信頼度情報とを入力として、受信端末101は、再度、ステップS203〜ステップS208の処理を行う。
繰り返し制御部134は、誤り検出復号器40が硬判定ビット列である復号結果に対して誤り検出(ステップS207)が完了する前に、バッファ32に記憶されているSPA復号器31の復号結果とその復号結果の信頼度情報とを、ビタビ等化器20へ再度入力させることができる。このようにすることで、硬判定ビット列である復号結果に誤りが検出された場合(ステップS208の“はい”)に、先んじて、ビタビ等化器20が等化処理を行うことができるため、最終的な復号結果をえるまでの時間を短縮化することができる。
このように、第2の実施形態に係る受信端末101によれば、SPA復号器31によるLDPC符号のシンドロームチェックのみならず、OSDによる復号結果を利用して、繰り返し等化処理を行うか否かを判定する。そのため、より信頼性の高いOSDの復号結果によって、繰り返し等化を行うことができるため、FER特性を向上させるとともに、無駄に、ビタビ等化処理やSPA復号処理を繰り返すことを防止できるため、LDPC復号処理に要する演算量を削減することができる。
上記のように、OSDによる誤り訂正能力を有効に活用することで、SPA復号で復号が完了していなくても、その後段でOSDを行うことで復号が完了することがありえ、そのような場合、繰り返し等化を行う回数を削減でき、演算量の削減と、復号の高速化を実現できる。
上記、第2の実施形態に係る受信端末101では、SPA復号器31が復号を完了したと判定した場合は、そのSPA復号結果が最終的な復号結果となるものとして説明した。しかし、SPA復号器31が復号を完了したと判定した場合であっても、誤り検出復号器40は、SPA復号結果に対して、誤り検出を行っても良い。
図7は、第2の実施形態の変形例に係る受信端末102の構成を示すブロック図である。
SPA復号結果に誤りが検出された場合は、誤り検出復号器40は、SPA復号結果に誤りが検出された旨を繰り返し制御器234に通知する。この場合、繰り返し制御器234は、図6のステップS205で、SPA復号器31によって復号が完了していないと判定された場合と同様に、以下、ステップS206以降の処理を進める。
このようにすることで、SPA復号器31によって復号が完了したと判定された場合であっても、そのSPA復号結果によって得られた復号結果に対しても誤り検出が行われるため、FER特性をさらに向上することができる。
また、上記、第2の実施形態に係る受信端末101では、図6のステップS208で、繰り返し制御器134は、OSD復号器33による復号結果に誤りが検出されるか否かによって、繰り返し等化が行われるか否かを判定するものとした。
しかし、繰り返し制御器134は、図6のステップS208で、OSD復号器33による復号結果に誤りが検出された場合であって、かつ、繰り返し等化回数が最大未満である場合にのみ、繰り返し等化を行うものと判定しても良い。
さらに、繰り返し制御器134は、図6のステップS208で、OSD復号器33による復号結果に誤りが検出された場合であって、かつ、繰り返し等化回数が最大である場合に、OSD復号器33の復号結果ではなく、バッファ32に記憶されているSPA復号器31の復号結果を、最終的な復号結果とする。このようにすることで、BER特性を向上することができる。
また、繰り返し制御器134は、図6のステップS208で、OSD復号器33による復号結果に誤りが検出された場合であって、かつ、ビタビ等化器20の等化結果とSPA復号器31の等化結果とで値の異なるビットの数が閾値以上の場合にのみ、繰り返し等化を行うものと判定しても良い。
(第3の実施形態)
LDPC符号と、PR等化もしくは畳込み符号が連接される場合に、OSDの効率性を向上させることを検討する。
LDPC符号と、PR等化もしくは畳込み符号が連接される場合に、OSDの効率性を向上させることを検討する。
LDPC符号を含む二元線形符号をOSDによって復号する場合、予め定められた符号語のいずれかが復号結果となるため、FER特性に優れる。しかし、OSDによる復号結果では、LDPCのシンドロームチェックによって誤りの存在を検出することができない。そのため、OSDによる復号結果が、本来のビット列とまったく異なったビット列に復号される場合がある。
そこで、OSDによる復号結果(ビット列)と、ビタビ等化器20による等化結果(ビット列)とのビットラベルに比較によって、最尤系列を検出することを考える。
図8は、第3の実施形態に係る受信端末103である。なお、第1、2の実施形態に係る受信端末101が備えるOSD復号器33を、第3の実施形態に係る受信端末103が備えるOSD復号器33’によって構成することができる。
第3の実施形態に係る受信端末103は、検波器10と、ビタビ等化器20と、OSD復号器33’とを備える。OSD復号器33’は、OSD復号部33Aと、ビット比較器33bと、最尤候補選択器33cとを備える。なお、第1の実施形態に係る受信端末101と同一の構成については、同一の番号を付してその説明を省略する。
図9は、第3の実施形態に係る受信端末103の動作を示すフローチャートである。
まず、受信端末103は、受信信号を受信する(ステップS301)。
次に、検波器10は、受信信号を検波する(ステップS302)。
次に、ビタビ等化器20は、等化処理を行う(ステップS303)。ビタビ等化器20は、等化結果と、その等化結果の信頼度情報とを、OSD復号器33’(OSD復号部33a)へ出力する。ビタビ等化器20は、等化結果をビット比較器33bへ出力する。
次に、OSD復号部33aは、OSDを行う(ステップS304)。OSD復号部33aは、入力されたビット列そのものに対して、OSDを行う。OSD復号部33aは、入力されたビット列のうち信頼度の低いMビット(Mは2以上の整数)のいずれかのビットを反転させたM個のビット列に対して、OSDを行う。OSD復号部33aは、入力されたビット列のうち信頼度の低いMビット(Mは2以上の整数)の2つのビットを反転させたMC2個のビット列に対して、OSDを行う。そして、OSD復号部33aは、MC2個のOSDによる復号結果を、ビット比較器33bと、最尤候補選択器33cとに順次出力する。
次に、ビット比較器33bは、OSD復号部33aから出力された復号結果と、ビタビ等化器20による等化結果とを比較して、値の異なるビットの数を、順次、最尤候補選択器33cへ出力する(ステップS305)。
次に、最尤候補選択器33cは、(MC2)個のOSDによる復号結果のうち、ビタビ等化器20による等化結果と比較して値の異なるビットの数が最小である復号結果を、最尤候補と選択し、最終的な復号結果として出力する(ステップS306)。
このように、OSD復号部33aによる複数の復号結果と、ビタビ等化器20による等化結果とを比較して、値の異なるビットの数が最小であるOSDの復号結果を最終的な復号結果として出力することで、特に、ビタビ等化のビット誤り率特性が比較的良い環境では、演算量を削減しつつ、FER特性を向上させることができる。
例えば、検波器10の出力結果と、OSD復号器33による複数の復号結果の変調結果との波形比較を行う場合に比較して、受信端末103は、変調器、多くの量子化ビット数を必要とする波形比較器を備える必要がなく、OSD復号に要する演算量を削減することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10、10a〜10d・・・検波器
20、20a〜20d・・・ビタビ等化器
30、130、230、30a〜30d・・・LDPC復号器
31・・・SPA復号器
32・・・バッファ
33、33’・・・OSD復号器
33a・・・OSD復号部
33b・・・ビット比較器
33c・・・最尤候補選択器
34、134、234・・・繰り返し制御器
40、40d・・・誤り検出復号器
100、101、102、103、100a〜100d・・・受信側の端末
1000a〜1000d・・・送信側の端末
1010a、1010b、1010c、1020d・・・LDPC符号器
1020a・・・MSK変調器
1020b、1030c、1030d・・・変調器
1020c・・・畳込み符号器
1010d・・・誤り検出符号器
20、20a〜20d・・・ビタビ等化器
30、130、230、30a〜30d・・・LDPC復号器
31・・・SPA復号器
32・・・バッファ
33、33’・・・OSD復号器
33a・・・OSD復号部
33b・・・ビット比較器
33c・・・最尤候補選択器
34、134、234・・・繰り返し制御器
40、40d・・・誤り検出復号器
100、101、102、103、100a〜100d・・・受信側の端末
1000a〜1000d・・・送信側の端末
1010a、1010b、1010c、1020d・・・LDPC符号器
1020a・・・MSK変調器
1020b、1030c、1030d・・・変調器
1020c・・・畳込み符号器
1010d・・・誤り検出符号器
Claims (17)
- 符号化されたビット列を復号する復号装置であって、
第1ビット列を、前記第1ビット列の各ビットの信頼度情報を用いて等化する等化手段と、
前記等化手段によって得られた第2ビット列を、前記第2ビット列の各ビットの信頼度情報を用いて、Sum−Product Algorithm(SPA)によって復号する第1復号手段と、
前記第1復号手段によって得られた第3ビット列と、前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とを、再度、前記等化手段へ入力するか否かを制御する制御手段と、
前記第1ビット列に対して前記等化手段による等化処理と前記第1復号手段による復号処理とを複数回行って得られる第3ビット列を、Ordered Statstic Decoding(OSD)によって復号する第2復号手段とを備えることを特徴とする復号装置。 - 前記制御手段は、前記第2ビット列と前記第3ビット列とを比較して、値の異なるビットの数が閾値以下の場合に、前記第1復号手段の復号結果である第3ビット列と前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とを再度前記等化手段へ入力しないことを特徴とする請求項1に記載の復号装置。
- 前記制御手段は、前記第1ビット列に対して行った前記等化手段による等化処理と前記第1復号手段による復号処理の回数が既定回数を超えた場合に、前記第1復号手段の復号結果である第3ビット列と前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とを再度前記等化手段へ入力しないことを特徴とする請求項1に記載の復号装置。
- 前記第1復号手段の復号結果である第3ビット列と、前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とを記憶するバッファをさらに備え、
前記制御手段は、前記第3ビット列と前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とを再度前記等化手段へ入力する場合に、前記バッファに記憶されている前記第3ビット列と前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とを前記等化手段へ再度入力することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の復号装置。 - 誤り検出するため第1符号によって符号化され、かつ第2符号によって符号化されたビット列を復号する復号装置であって、
第1ビット列を、前記第1ビット列の各ビットの信頼度情報を用いて等化する等化手段と、
前記等化手段によって得られた第2ビット列を、前記第2ビット列の各ビットの信頼度情報を用いて、Sum−Product Algorithm(SPA)によって復号する第1復号手段と、
前記第1復号手段によって得られた第3ビット列と、前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とを、Ordered Statstic Decoding(OSD)を行う第2復号手段と、
前記第1符号を用いて、前記第2復号手段によって得られた第4ビット列から誤りを検出する検出手段と、
前記検出手段によって前記第4ビット列に誤りが検出された場合に、前記第3ビット列と、前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とを、再度、前記等化手段へ入力する制御手段とを備えることを特徴とする復号装置。 - 前記制御手段は、前記検出手段によって前記第4ビット列に誤りが検出されなかった場合に、前記第4ビット列を最終的な復号結果として出力することを特徴とする請求項5に記載の復号装置。
- 前記制御手段は、前記検出手段によって前記第4ビット列に誤りが検出された場合であって、前記第2ビット列と前記第3ビット列とを比較して、値の異なるビットの数が閾値以上の場合に、前記第1復号手段の復号結果である第3ビット列と前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とを再度前記等化手段へ入力することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の復号装置。
- 前記制御手段は、前記検出手段によって前記第4ビット列に誤りが検出された場合であって、前記第1ビット列に対して行った前記等化手段による等化処理と前記第1復号手段による復号処理の回数が既定回数未満である場合に、前記第1復号手段の復号結果である第3ビット列と前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とを再度前記等化手段へ入力することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の復号装置。
- 前記制御手段は、前記検出手段によって前記第4ビット列に誤りが検出された場合であって、前記第1ビット列に対して行った前記等化手段による等化処理と前記第1復号手段による復号処理の回数が既定回数以上である場合に、前記第1復号手段の復号結果である第3ビット列を最終的な復号結果として出力することを特徴とする請求項8に記載の復号装置。
- 前記第3ビット列と前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とを記憶するバッファをさらに備え、
前記検出手段によって前記第4ビット列に誤りが検出された場合に、前記制御手段は、前記バッファに記憶されている前記第3ビット列と前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とを前記等化手段へ再度入力することを特徴とする請求項5乃至請求項9のいずれか1項に記載の復号装置。 - 前記第3ビット列と前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とを記憶するバッファをさらに備え、
前記バッファに記憶されている前記第3ビット列と前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とに対して、前記第2復号手段がOSDの処理を行う期間と、前記等化手段が等化処理を行う期間とが、少なくとも一部重複することを特徴とする請求項5乃至請求項9のいずれか1項に記載の復号装置。 - 前記制御手段は、前記第3ビット列が予め定義された符号語である場合に、前記第3ビット列を最終的な復号結果として出力することを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載の復号装置。
- 前記第2復号手段は、
入力されるビット列、および入力されるビット列のうち少なくとも1つのビットを反転させて得られるビット列に対して、OSDを行う第3復号手段と、
前記第3復号手段から出力される複数の復号結果を、それぞれ前記等化手段にから出力される等化結果と比較する比較手段と、
前記復号手段から出力される複数の復号結果のうち、前記等化手段にから出力される等化結果と値の異なるビットの数が最も少ない復号結果を、最終的な復号結果として出力する出力手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項12に記載の復号装置。 - 第1ビット列を、前記第1ビット列の各ビットの信頼度情報を用いて等化する等化手段と、
前記等化手段によって得られた第2ビット列、および前記第2ビット列のうち少なくとも1つのビットを反転させて得られる第3ビット列に対して、Ordered Statstic Decoding(OSD)を行う復号手段と、
前記復号手段から出力される複数の復号結果と、それぞれ前記第2ビット列とを比較する比較手段と、
前記復号手段から出力される複数の復号結果のうち、前記第2ビット列と値の異なるビットの数が最も少ない復号結果を、最終的な復号結果として出力する出力手段とを備えることを特徴とする復号装置。 - 符号化されたビット列を復号する復号装置の復号方法であって、
第1ビット列を、前記第1ビット列の各ビットの信頼度情報を用いて等化処理し
前記等化処理の結果である第2ビット列を、前記第2ビット列の各ビットの信頼度情報を用いて、Sum−Product Algorithm(SPA)によって復号し、
前記SPAによる復号結果である第3ビット列と、前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とを、再度、前記等化処理する否かを制御し、
前記第1ビット列に対して前記等化処理と前記SPAによる復号処理とを複数回行って得られる第3ビット列を、Ordered Statstic Decoding(OSD)によって復号することを特徴とする復号装置の復号方法。 - 誤り検出するため第1符号によって符号化され、かつ第2符号によって符号化されたビット列を復号する復号装置の復号方法であって、
第1ビット列を、前記第1ビット列の各ビットの信頼度情報を用いて等化処理し、
前記等化処理の結果である第2ビット列を、前記第2ビット列の各ビットの信頼度情報を用いて、Sum−Product Algorithm(SPA)によって復号し、
前記SPAによる復号結果である第3ビット列と、前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とを、Ordered Statstic Decoding(OSD)を行い、
前記第1符号によって、OSDによる復号結果である第4ビット列から誤りを検出し、
前記第4ビット列に誤りが検出された場合に、前記第3ビット列と、前記第3ビット列の各ビットの信頼度情報とを更に用いて、再度、前記等化処理することを特徴とする復号装置の復号方法。 - 第1ビット列を、前記第1ビット列の各ビットの信頼度情報を用いて等化処理し、
前記等化処理の結果である第2ビット列、および前記第2ビット列のうち少なくとも1つのビットを反転させて得られる第3ビット列に対して、Ordered Statstic Decoding(OSD)を行い、
OSDによって得られる複数の復号結果を、それぞれ前記第2ビット列と比較する比較手段と、
前記復号手段から出力される複数の復号結果のうち、前記第2ビット列と値の異なるビットの数が最も少ない復号結果を、最終的な復号結果として出力することを特徴とする復号装置の復号方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008230744A JP2010068083A (ja) | 2008-09-09 | 2008-09-09 | 復号装置、および復号方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008230744A JP2010068083A (ja) | 2008-09-09 | 2008-09-09 | 復号装置、および復号方法 |
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Family
ID=42193308
Family Applications (1)
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JP2008230744A Pending JP2010068083A (ja) | 2008-09-09 | 2008-09-09 | 復号装置、および復号方法 |
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JP (1) | JP2010068083A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018167980A1 (ja) * | 2017-03-17 | 2018-09-20 | 株式会社Nttドコモ | 通信装置、符号化方法、及び復号方法 |
WO2018207377A1 (ja) * | 2017-05-12 | 2018-11-15 | 株式会社Nttドコモ | 通信装置、符号化方法、及び復号方法 |
WO2018220857A1 (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-06 | 株式会社Nttドコモ | 通信装置、符号化方法、及び復号方法 |
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2008
- 2008-09-09 JP JP2008230744A patent/JP2010068083A/ja active Pending
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