JP2010064516A - アクティブヘッドレスト付き車両用シートバック - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シートフレームと、ヘッドレスト駆動部と、駆動ワイヤと、を備えた車両用シートバックであり、シートフレーム内に、所定の間隔をもって配置され底部で連結された2つの主縦片からなる背当てバネと、中央片と、傾斜片と、下端片と、背当てバネにつながる連結片から形成されたバネ部材とを具え、傾斜片は、背当てバネの底部を回動自在に支持させ、駆動ワイヤのインナワイヤの下方先端部を、シートバックの下部に固定して車両用シートバックのシートバックバネを構成した。
【選択図】 図4
Description
前記シートフレームは、左右両側に設けられたサイドフレームと、左右両サイドフレームの上部を連結するアッパフレームと、左右両サイドフレームの下部を連結するロアフレームと、を有し、前記シートフレーム内に背当てバネと、バネ部材を具え、前記背当てバネは、底部で連結された2つの主縦片からなり、前記両主縦片を前記サイドフレーム間に所定の間隔をもって配置し、かつ両主縦片の上部を前記アッパフレームに上下動自在に係合させ、
前記バネ部材は、前記背当てバネの底部に回動自在に取り付けられた中央片と、該中央片から屈曲した傾斜片と、該傾斜片に続く下端片と、該下端片と前記背当てバネの主縦片とをつなぐ連結片から形成され、更に前記傾斜片は、前記底部近傍で前記中央片から屈曲しており、かつ前記下端片は前記ロアフレームに当接し、前記背当てバネの底部を前記傾斜片により前記下端片を中心にして回動自在に支持させ、
前記駆動ワイヤは、アウタチューブと、該アウタチューブ内に設けられたインナワイヤからなり、該駆動ワイヤの上端部が前記ヘッドレスト駆動部に連結され、前記アウタチューブの下端部が、前記背当てバネの底部近傍に取り付けられ、前記インナワイヤの下方先端部が、シートバックの下部に固定されていることとして車両用シートバックを構成した。
前記バネ部材は、前記背当てバネの底部に回動自在に取り付けられた中央片と、該中央片から屈曲した傾斜片と、該傾斜片に続く後下端片と、該後下端片から斜め前方に屈曲する第1立上り片と、該第1立上り片に続きバネ部材の中心方向に屈曲し、水平に延びる上端片と、該上端片から斜め前方に屈曲する内側縦片と、該内側縦片から外方に屈曲し、水平に延びる前下端片と、該前下端片から斜め後方に屈曲し、内側縦片とほぼ平行に延びる第2立上り片と、該第2立上り片から内方に屈曲し、前記シートバックバネの主縦片に連結される連結片から形成され、更に前記傾斜片は、前記背当てバネの底部近傍で前記中央片から屈曲しており、かつ前記下端片は、前記ロアフレームに当接し、該下端片を軸回りの中心として、前記ブラケットを前記傾斜片で回動自在に支持した、こととした。
チューブ34の端部を二股の間に係合させて係止させる。ブラケット46の内部、つまり表部材72と裏部材74の間には、プーリ78が設けられている。プーリ78は、支持軸に支持され、ブラケット46の内部で回動自在に取り付けられている。
14…ヘッドレスト
20…シートバックフレーム
24…サイドフレーム
26…アッパーフレーム
28…ロアフレーム
30…連結パイプ
32…駆動ワイヤ
34…アウタチューブ
36…インナワイヤ
40、41…シートバックバネ
42…背当てバネ
44、45…バネ部材
46…ブラケット
50…主縦片
52…底片
54…中央片
56…傾斜片
58…後下端片
60…第1立上り片
62…上端片
64…内側縦片
66…前下端片
67…底片
68…第2立上り片
70…連結片
76…係合部
78…プーリ
100…車両用シート
102…ヘッドレスト駆動機構
Claims (3)
- シートフレームと、
前記シートフレームの上部に設けられるヘッドレスト駆動部と、
前記ヘッドレスト駆動部に連結される駆動ワイヤと、を備えた車両用シートバックであり、
前記シートフレームは、左右両側に設けられたサイドフレームと、左右両サイドフレームの上部を連結するアッパフレームと、左右両サイドフレームの下部を連結するロアフレームと、を有し、
該シートフレーム内に背当てバネと、バネ部材を具え、
前記背当てバネは、底部で連結された2つの主縦片からなり、前記両主縦片を前記サイドフレーム間に所定の間隔をもって配置し、かつ両主縦片の上部を前記アッパフレームに上下動自在に係合させ、
前記バネ部材は、前記背当てバネの底部に回動自在に取り付けられた中央片と、該中央片から屈曲した傾斜片と、該傾斜片に続く下端片と、該下端片と前記背当てバネの主縦片とをつなぐ連結片から形成され、更に前記傾斜片は、前記背当てバネの底部近傍で前記中央片から屈曲しており、かつ前記下端片は、前記ロアフレームに当接し、該下端片を軸回りの中心として、前記背当てバネの底部を前記傾斜片で回動自在に支持し、
前記駆動ワイヤは、アウタチューブと、該アウタチューブ内に設けられたインナワイヤからなり、該駆動ワイヤの上端部が前記ヘッドレスト駆動部に連結され、前記アウタチューブの下端部が、前記背当てバネの底部近傍に取り付けられ、前記インナワイヤの下方先端部が、前記シートバックの下部に固定されていることを特徴とするアクティブヘッドレスト付き車両用シートバック。 - 前記背当てバネの底部にブラケットを設け、該ブラケットに前記中央片を回動自在に連結させ、
前記ブラケットの上部に係合部を設け、該係合部に前記アウタチューブの下端部を係合させ、前記インナワイヤを前記係合部から該ブラケットに沿って延ばし、前記係合部の下部に配置された巻回部に巻回させて、該巻回部の側方で該インナワイヤの下方先端部を固定させ、
前記バネ部材は、前記背当てバネの底部に回動自在に取り付けられた中央片と、該中央片から屈曲した傾斜片と、該傾斜片に続く後下端片と、該後下端片から斜め前方に屈曲する第1立上り片と、該第1立上り片に続きバネ部材の中心方向に屈曲し、水平に延びる上端片と、該上端片から斜め前方に屈曲する内側縦片と、該内側縦片から外方に屈曲し、水平に延びる前下端片と、該前下端片から斜め後方に屈曲し、内側縦片とほぼ平行に延びる第2立上り片と、該第2立上り片から内方に屈曲し、前記シートバックバネの主縦片に連結される連結片から形成され、更に前記傾斜片は、前記背当てバネの底部近傍で前記中央片から屈曲しており、かつ前記下端片は、前記ロアフレームに当接し、該下端片を軸回りの中心として、前記ブラケットを前記傾斜片により回動自在に支持した、ことを特徴とする請求項1に記載のアクティブヘッドレスト付き車両用シートバック。 - 前記ブラケットの内部に、前記インナワイヤを案内するプーリを具えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のアクティブヘッドレスト付き車両用シートバック。
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