JP2010056836A - 3次元表示装置および方法並びにプログラム - Google Patents

3次元表示装置および方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の画像を3次元表示を行う際に、立体視を妨げることなく、合焦領域等の特定の領域を認識できるようにする。
【解決手段】撮影部21A,21Bが取得した第1および第2の画像G1,G2に、3次元処理部30が3次元処理を行って、モニタ20に3次元表示する。撮影制御部22がAF処理を行って合焦領域を検出すると、合焦領域のみが部分的に3次元表示されるよう、3次元処理部30が第1および第2の画像G1,G2に部分的3次元処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の画像を立体視可能なように3次元表示する3次元表示装置および方法並びに3次元表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
複数の画像を組み合わせて3次元表示することにより、視差を利用して立体視できることが知られている。このような立体視は、同一の被写体を異なる位置から複数のカメラを用いて撮影することにより複数の画像を取得し、複数の画像に含まれる被写体の視差を利用して複数の画像を3次元表示することにより生成することができる。
具体的には、裸眼平衡法により立体視を実現する方式の場合、複数の画像を並べて配置して3次元表示を行うことができる。また、複数の画像の色を例えば赤と青のように異ならせて重ね合わせたり、複数の画像の偏光方向を異ならせて重ね合わせることにより、複数の画像を合成して3次元表示を行うことができる。この場合赤青メガネや偏光メガネ等の画像分離メガネを用いて、3次元表示された画像を目の自動焦点機能により融合視することにより、立体視を行うことができる(アナグリフ方式、偏光フィルタ方式)。
また、偏光メガネ等を使用しなくても、パララックスバリア方式およびレンチキュラー方式のように、複数の画像を立体視可能な3次元表示モニタに表示して立体視することも可能である。この場合、複数の画像を垂直方向に短冊状に切り取って交互に配置することにより、3次元表示が行われる。また、画像分離メガネを使用したり、光学素子を液晶に貼ることで左右の画像の光線方向を変えながら、左右の画像を交互に表示することにより、3次元表示を行う方式も提案されている(スキャンバックライト方式)。
また、このような3次元表示を行うための撮影を行う、複数の撮影部を有する複眼カメラが提案されている。このような複眼カメラは3次元表示モニタを備え、複数の撮影部が取得した画像から3次元表示用画像を生成し、生成した3次元表示用画像を3次元表示モニタに3次元表示することができる。
ところで、複眼カメラを用いて撮影を行う場合、レリーズボタンを押下する前にはスルー画像がモニタに3次元表示されるが、レリーズボタンを押下することによりAF処理が行われ、3次元表示モニタにおいては、スルー画像上において合焦した合焦領域に図3に示すように合焦領域を表すマークM0が表示される。このようなマークM0により撮影者はいずれの被写体に合焦したかを認識することができる。
また、複眼カメラではないが、カメラと接続された3次元表示可能なモニタに、カメラにより取得された画像を、カメラの合焦領域とともに表示するシステムが提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−196229号公報
しかしながら、3次元表示は目の錯覚を利用して画像を立体的に表示するものであるため、スルー画像が3次元表示されている最中に、画像上に突然合焦領域を表すマークが表示されると、視線がマークに移動することから立体視が妨げられてしまう。このように撮影の直前に立体視が妨げられると、合焦した被写体の立体感がつかみにくくなってしまう。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、立体視を妨げることなく、合焦領域等の特定の領域を認識できるようにすることを目的とする。
本発明による3次元表示装置は、互いに異なる位置において撮影を行うことにより取得された複数の画像のうちの、少なくとも1つの画像における所定の領域を検出する領域検出手段と、
前記複数の画像を3次元表示する表示手段と、
前記複数の画像に対して3次元表示のための3次元処理を行う3次元処理手段とを備え、
前記3次元処理手段は、前記領域検出手段が前記所定の領域を検出すると、前記複数の画像のそれぞれにおける前記所定の領域に対応する1または複数の領域のみを3次元表示するための部分的3次元処理を、前記複数の画像に対して行う手段であることを特徴とするものである。
ここで、複数の画像から所定の領域を検出した場合、各画像において異なる被写体の位置が所定の領域として検出される場合がある。このような場合において部分的3次元処理を行うに際しては、複数の画像のそれぞれにおいて検出した所定の領域のすべてを3次元表示するように部分的3次元処理を行ってもよく、複数の画像のそれぞれにおいて検出した所定の領域のうちの1つの領域のみを3次元表示するように3次元処理を行ってもよい。
また、部分的3次元処理により、所定の領域に対応する1または複数の領域のみが3次元表示され、他の領域は3次元表示されていないように部分的な3次元表示を行うことができるが、所定の領域に対応する1または複数の領域に加えて、テキスト、アイコンおよび絵文字等のオブジェクトを、表示中の画像に3次元表示可能に重畳する場合も、本発明の範囲に含まれるものである。
なお、本発明による3次元表示装置においては、前記3次元処理手段を、順次撮影を行うことにより取得された複数の画像に順次前記部分的3次元処理を行う手段としてもよい。
また、本発明による3次元表示装置においては、前記3次元処理手段を、順次撮影を行うことにより取得された複数の画像に順次前記3次元処理または前記部分的3次元処理を行う手段とし、
前記領域検出手段を、所定の指示があったときに前記所定の領域を検出する手段としてもよい。
「順次撮影を行う」とは、スルー画像を表示するための撮影および動画像として撮影により取得した複数の画像を記録するための撮影を含む。
また、本発明による3次元表示装置においては、前記領域検出手段を、前記少なくとも1つの画像における撮影条件を決定するための領域を前記所定の領域として検出する手段としてもよい。
「撮影条件を決定するための領域」とは、撮影を行うことにより取得される複数の画像を最終的に保存するための本撮影を行う際における、AE処理およびAF処理に使用する領域を意味し、例えば少なくとも1つの画像における合焦領域を撮影条件を決定するための領域として用いることができる。
また、本発明による3次元表示装置においては、前記領域検出手段を、前記少なくとも1つの画像における特定の被写体を含む被写体領域を前記所定の領域として検出する手段としてもよい。
本発明による3次元表示方法は、互いに異なる位置において撮影を行うことにより取得された複数の画像のうちの、少なくとも1つの画像における所定の領域を検出する領域検出手段と、
前記複数の画像を3次元表示する表示手段と、
前記複数の画像に対して3次元表示のための3次元処理を行う3次元処理手段とを備えた3次元表示装置における3次元表示方法であって、
前記領域検出手段が前記所定の領域を検出すると、前記複数の画像のそれぞれにおける前記所定の領域に対応する1または複数の領域のみを3次元表示するための部分的3次元処理を、前記複数の画像に対して行うことを特徴とするものである。
なお、本発明による3次元表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
本発明によれば、領域検出手段が所定の領域を検出すると、複数の画像における所定の領域に対応する1または複数の領域のみを3次元表示するための部分的3次元処理が複数の画像に対して行われる。このため、表示手段を見た撮影者は、所定の領域のみが3次元表示され、他の領域は3次元表示されていないように立体視を行うことができる。したがって、撮影者は、所定の領域が画像上のいずれの部分であるかを立体視を妨げられることなく認識することができる。
また、所定の領域を撮影条件を決定するための領域とすることにより、撮影者は画像上の合焦領域等の撮影条件を決定するための領域を、立体視を妨げられることなく認識することができる。
また、所定の領域を特定の被写体領域とすることにより、撮影者は画像に含まれる特定の被写体領域を、立体視を妨げられることなく認識することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形態による3次元表示装置を適用した複眼カメラの内部構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように第1の実施形態による複眼カメラ1は、2つの撮影部21A,21B、撮影制御部22、画像処理部23、圧縮/伸長処理部24、フレームメモリ25、メディア制御部26、内部メモリ27、および表示制御部28を備える。
図2は撮影部21A,21Bの構成を示す図である。図2に示すように、撮影部21A,21Bは、レンズ10A,10B、絞り11A,11B、シャッタ12A,12B、CCD13A,13B、アナログフロントエンド(AFE)14A,14BおよびA/D変換部15A,15Bをそれぞれ備える。
レンズ10A,10Bは、被写体に焦点を合わせるためのフォーカスレンズ、ズーム機能を実現するためのズームレンズ等の複数の機能別レンズにより構成され、撮影制御部22が行うAF処理により得られる合焦データおよび不図示のズームレバーを操作することにより得られるズームデータに基づいて、不図示のレンズ駆動部によりその位置が調整される。
絞り11A,11Bは、撮影制御部22が行うAE処理により得られる絞り値データに基づいて、不図示の絞り駆動部により絞り径の調整が行われる。
シャッタ12A,12Bはメカニカルシャッタであり、不図示のシャッタ駆動部により、AE処理により得られるシャッタスピードに応じて駆動される。
CCD13A,13Bは、多数の受光素子を2次元的に配列した光電面を有しており、被写体光がこの光電面に結像して光電変換されてアナログ撮影信号が取得される。また、CCD13A,13Bの前面にはR,G,B各色のフィルタが規則的に配列されたカラーフィルタが配設されている。
AFE14A,14Bは、CCD13A,13Bから出力されるアナログ撮影信号に対して、アナログ撮影信号のノイズを除去する処理、およびアナログ撮影信号のゲインを調節する処理(以下アナログ処理とする)を施す。
A/D変換部15A,15Bは、AFE14A,14Bによりアナログ処理が施されたアナログ撮影信号をデジタル信号に変換する。なお、撮影部21Aにより取得されるデジタルの画像データにより表される画像を第1の画像G1、撮影部21Bにより取得される画像データにより表される画像を第2の画像G2とする。
撮影制御部22は、不図示のAF処理部およびAE処理部からなる。AF処理部は入出力部34に含まれるレリーズボタンの半押し操作により撮影部21A,21Bが取得したプレ画像に基づいて合焦領域を決定するとともにレンズ10A,10Bの焦点位置を決定し、撮影部21A,21Bに出力する。AE処理部は、プレ画像に基づいて絞り値とシャッタ速度とを決定し、撮影部21A,21Bに出力する。
ここで、AF処理による焦点位置の検出方式としては、例えば、所望とする被写体にピントが合った状態では画像のコントラストが高くなるという特徴を利用して合焦位置を検出するパッシブ方式が考えられる。より具体的には、プレ画像を複数のAF領域に分割し、各AF領域内の画像に対してハイパスフィルタによるフィルタリング処理を施して、AF領域毎にAF評価値を算出し、最も評価が高い、すなわちフィルタによる出力値が最も高いAF領域を合焦領域として検出する。
また、撮影制御部22は、レリーズボタンの全押し操作により、撮影部21A,21Bに対して第1および第2の画像G1,G2の本画像を取得させる本撮影の指示を行う。なお、レリーズボタンが操作される前は、撮影制御部22は、撮影部21Aに対して撮影範囲を確認させるための、第1および第2の画像G1,G2よりも画素数が少ないスルー画像を、所定時間間隔(例えば1/30秒間隔)にて順次取得させる指示を行う。
画像処理部23は、撮影部21A,21Bが取得した第1および第2の画像G1,G2のデジタルの画像データに対して、ホワイトバランスを調整する処理、階調補正、シャープネス補正、および色補正等の画像処理を施す。なお、画像処理部23における処理後の第1および第2の画像についても、処理前の参照符号G1,G2を用いるものとする。
圧縮/伸長処理部24は、画像処理部23によって処理が施され、後述するように3次元表示のために第1および第2の画像G1,G2の本画像から生成された立体画像を表す画像データに対して、例えば、JPEG等の圧縮形式で圧縮処理を行い、3次元表示を行うための3次元画像ファイルを生成する。この3次元画像ファイルは、第1および第2の画像G1,G2の画像データおよび立体画像の画像データを含むものとなる。また、この画像ファイルには、Exifフォーマット等に基づいて、撮影日時等の付帯情報が格納されたタグが付与される。
フレームメモリ25は、撮影部21A,21Bが取得した第1および第2の画像G1,G2を表す画像データに対して、前述の画像処理部23が行う処理を含む各種処理を行う際に使用する作業用メモリである。
メディア制御部26は、記録メディア29にアクセスして3次元画像ファイル等の書き込みと読み込みの制御を行う。
内部メモリ27は、複眼カメラ1において設定される各種定数、およびCPU33が実行するプログラム等を記憶する。
表示制御部28は、撮影時においてフレームメモリ25に格納された第1および第2の画像G1,G2をモニタ20に2次元表示させたり、記録メディア29に記録されている第1および第2の画像G1,G2をモニタ20に2次元表示させたりする。また、表示制御部28は、後述するように3次元処理が行われた第1および第2の画像G1,G2をモニタ20に3次元表示したり、記録メディア29に記録されている3次元画像ファイルをモニタ20に3次元表示することも可能である。なお、2次元表示と3次元表示との切り替えは自動で行ってもよく、後述する入出力部34を用いての撮影者からの指示により行ってもよい。ここで、3次元表示が行われている場合、レリーズボタンが押下されるまでは、第1および第2の画像G1,G2のスルー画像がモニタ20に3次元表示される。
また、本実施形態による複眼カメラ1は、3次元処理部30を備える。3次元処理部30は、第1および第2の画像G1,G2をモニタ20に3次元表示させるために、第1および第2の画像G1,G2に3次元処理を行う。ここで、本実施形態における3次元表示としては、公知の任意の方式を用いることができる。例えば、第1および第2の画像G1,G2を並べて表示して裸眼平衡法により立体視を行う方式、またはモニタ20にレンチキュラーレンズを貼り付け、モニタ20の表示面の所定位置に画像G1,G2を表示することにより、左右の目に第1および第2の画像G1,G2を入射させて3次元表示を実現するレンチキュラー方式を用いることができる。さらに、モニタ20のバックライトの光路を光学的に左右の目に対応するように交互に分離し、モニタ20の表示面に第1および第2の画像G1,G2をバックライトの左右への分離にあわせて交互に表示することにより、3次元表示を実現するスキャンバックライト方式等を用いることができる。
3次元処理部30は、3次元表示の方式に応じた3次元処理を第1および第2の画像G1,G2に対して行う。例えば、3次元表示の方式が裸眼平衡法によるものである場合、第1および第2の画像G1,G2を左右に並べた立体画像を生成することにより3次元処理を行う。また、3次元表示の方式がレンチキュラー方式の場合には、第1および第2の画像G1,G2を垂直方向に短冊状に切り取って交互に配置した立体画像を生成することにより3次元処理を行う。また、3次元表示の方式がスキャンバックライト方式の場合には、第1および第2の画像G1,G2を、モニタ20のバックライトの左右への分離にあわせて交互にモニタ20に出力する3次元処理を行う。
なお、モニタ20は3次元処理部30が行う3次元処理の方式に応じた加工がなされている。例えば、3次元表示の方式がレンチキュラー方式の場合には、モニタ20の表示面にレンチキュラーレンズが取り付けられており、スキャンバックライト方式の場合には、左右の画像の光線方向を変えるための光学素子がモニタ20の表示面に取り付けられている。
ここで、本実施形態においては、第1および第2の画像G1,G2の撮影時には、レリーズボタンを半押し操作することによりAF処理が行われ、合焦領域が検出される。その際、従来の複眼カメラであれば、図3に示すように合焦領域を表すマークM0が第1および第2の画像G1,G2のそれぞれに付与される。しかしながら、3次元表示は目の錯覚を利用して画像を立体的に表示するものであるため、スルー画像が3次元表示されている最中に、画像上に合焦領域を示すマークM0が突然表示されると、視線がマークM0に移動することから立体視が妨げられてしまう。このように撮影の直前に立体視が妨げられると、合焦した被写体の立体感がつかみにくくなってしまう。
本実施形態においては、合焦領域が検出されると、3次元処理部30は合焦領域のみを3次元表示するよう、第1および第2の画像G1,G2に対して、部分的3次元処理を行う。具体的には、合焦領域が第1および第2の画像G1,G2上における同一の位置にあるとすると、3次元表示の方式が裸眼平衡法によるものである場合、図4に示すように第1および第2の画像G1,G2の一方(ここでは第1の画像G1)を左右に並べ、右側の画像G1Rの合焦領域のみを第2の画像G2の合焦領域の画像G2′と置換することにより部分的3次元処理を行う。なお、図4において左側の第1の画像を画像G1Lとしている。また、3次元表示の方式がレンチキュラー方式の場合には、第1および第2の画像G1,G2から合焦領域に対応する画像G1′,G2′を切り出し、図5に示すように第1の画像G1における合焦領域を、画像G1′,G2′を垂直方向に短冊状に切り取って交互に配置した画像G3と置換することにより部分的3次元処理を行う。また、3次元表示の方式がスキャンバックライト方式の場合には、第1の画像G1および第1の画像G1における合焦領域のみを第2の画像G2の合焦領域の画像G2′と置換した画像G1Rを、モニタ20のバックライトの左右への分離にあわせて交互にモニタ20に出力することにより部分的3次元処理を行う。
これにより、モニタ20には第1および第2の画像G1,G2における合焦領域のみが3次元表示され、合焦領域以外の領域は2次元表示されることとなる。
なお、合焦領域が第1および第2の画像G1,G2において同一の位置にある場合には、その合焦領域のみを3次元表示させるように部分的3次元処理を行えばよいが、図6に示すように二人の人物を被写体とする場合において、第1の画像G1においては左側の人物が合焦領域となり、第2の画像G2においては右側の人物が合焦領域となる場合がある。このような場合には、図7に示すように第1の画像G1において、第1の画像G1の合焦領域A1および第2の画像G2の合焦領域に対応する領域A2の双方を3次元表示させるように部分的3次元処理を行うようにすればよい。また、第1および第2の画像G1,G2の合焦領域のうち、AF評価値が大きい方の1つの合焦領域のみを3次元表示させるように部分的3次元処理を行うようにしてもよい。
CPU33は、レリーズボタンおよびズームレバー等を含む入出力部34からの信号に応じて複眼カメラ1の各部を制御する。
データバス35は、複眼カメラ1を構成する各部およびCPU33に接続されており、複眼カメラ1における各種データおよび各種情報のやり取りを行う。
次いで、第1の実施形態において行われる処理について説明する。図8は第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。なお、複眼カメラ1のモニタ20には、撮影部21A,21Bが取得した第1および第2の画像G1,G2に3次元処理部30が3次元処理を行うことにより、第1および第2の画像G1,G2のスルー画像が3次元表示されているものとする。まず、CPU33はレリーズボタンが半押し操作されたか否かを監視しており(ステップST1)、ステップST1が肯定されると、撮影制御部22がAF処理を行う(ステップST2)。なお、AE処理も同時に行われる。
そしてCPU33がAF処理により合焦領域が検出されたか否かを判定し(ステップST3)、ステップST3が否定されると、撮影制御部22は再度のAF処理を行う(ステップST4)。そしてCPU33は再度のAF処理により合焦領域が検出されたか否かを判定し(ステップST5)、ステップST5が否定されると、CPU33は第1および第2の画像G1,G2のいずれか一方のみをモニタ20に2次元表示し(ステップST6)、後述するステップST9の処理に進む。
一方、ステップST3およびステップST5が肯定されると、3次元処理部30が合焦領域のみを3次元表示させる部分的3次元処理を第1および第2の画像G1,G2に行い(ステップST7)、第1および第2の画像G1,G2の部分的3次元表示をモニタ20に行う(ステップST8)。
ステップST6およびステップST8に続いて、CPU33はレリーズボタンが全押しされたか否かの監視を開始し(ステップST9)、ステップST9が肯定されると第1および第2の画像G1,G2の本画像を取得する(ステップST10)。そして、3次元処理部30が第1および第2の画像G1,G2から立体画像を生成し(ステップST11)、圧縮/伸張処理部24が、第1および第2の画像G1,G2並びに立体画像の画像データからなる3次元画像ファイルを生成し(ステップST12)、メディア制御部26が3次元画像ファイルを記録メディア29に記録し(ステップST13)、処理を終了する。
このように本実施形態においては、合焦領域のみを3次元表示するための部分的3次元処理を第1および第2の画像G1,G2に行うようにしたため、モニタ20を見た撮影者は、合焦領域のみが3次元表示され、他のエリアは3次元表示されていないように立体視を行うことができる。したがって、合焦領域が検出された場合において、撮影者は合焦領域が画像上のいずれの部分であるかを立体視を妨げられることなく認識することができる。
次いで、本発明の第2の実施形態について説明する。図9は本発明の第2の実施形態による3次元表示装置を適用した複眼カメラの内部構成を示す概略ブロック図である。なお、第2の実施形態において第1の実施形態と同一の構成については同一の参照番号を付与し、ここでは詳細な説明は省略する。第2の実施形態による複眼カメラ1Aは、顔検出部31をさらに備え、第1および第2の画像G1,G2から人物の顔を検出し、検出した顔領域のみが3次元表示されるように部分的3次元処理を行うようにした点が第1の実施形態と異なる。
ここで、顔検出部31は、テンプレートマッチングによる手法や、顔の多数のサンプル画像を用いてマシンラーニング学習により得られた顔判別器を用いる手法等により、第1および第2の画像G1,G2から顔を検出し、検出した顔を囲む所定範囲の領域を顔領域として検出する。なお、顔検出部31が顔領域を検出すると、従来であればモニタ20に表示されたスルー画像上には検出した顔領域を示す枠が表示される。しかしながら、3次元表示は目の錯覚を利用して画像を立体的に表示するものであるため、スルー画像が3次元表示されている最中に、画像上に突然顔領域を示す枠が表示されると、視線が枠に移動することから立体視が妨げられてしまう。このように撮影の直前に立体視が妨げられると、検出した顔領域の立体感がつかみにくくなってしまう。
第2の実施形態においては、顔領域が検出されると、3次元処理部30は顔領域のみを3次元表示するよう、第1および第2の画像G1,G2に対して、部分的3次元処理を行うようにしたものである。なお、部分的3次元処理は、第1の実施形態における合焦領域の場合と同様に行えばよいため、ここでは詳細な説明は省略する。ここで、第1および第2の画像G1,G2に複数の顔領域が検出された場合には、すべての顔領域を3次元表示してもよく、例えば最も大きい顔領域のように1つの顔領域のみを3次元表示してもよい。
次いで、第2の実施形態において行われる処理について説明する。図10は第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。なお、ここでは第1および第2の画像G1,G2のスルー画像をモニタ20に表示する場合の処理についてのみ説明する。
複眼カメラ1Aの電源をオンとすることによりCPU33が処理を開始し、撮影部21A,21Bが撮影を行うことにより取得した第1および第2の画像G1,G2に3次元処理部30が3次元処理を行うことにより、第1および第2の画像G1,G2のスルー画像を3次元表示する(ステップST21)。CPU33は、顔検出部31により第1および第2の画像G1,G2から顔が検出されたか否かを判定し(ステップST22)、ステップST22が否定されるとステップST21に戻る。
ステップST22が肯定されると、3次元処理部30が顔領域のみを3次元表示させる部分的3次元処理を第1および第2の画像G1,G2に行い(ステップST23)、第1および第2の画像G1,G2のスルー画像の部分的3次元表示をモニタ20に行い(ステップST24)、リターンする。
このように第2の実施形態においては、顔領域のみを3次元表示するための部分的3次元処理を第1および第2の画像G1,G2に行うようにしたため、モニタ20を見た撮影者は、顔領域のみが3次元表示され、顔領域以外の他の領域は3次元表示されていないように立体視を行うことができる。したがって、顔領域が検出された場合において、撮影者は顔領域が画像上のいずれの部分であるかを立体視を妨げられることなく認識することができる。
なお、上記第1および第2の実施形態においては、複眼カメラ1,1Aに2つの撮影部21A,21Bを設け、2つの画像G1,G2を用いて3次元表示を行っているが、3以上の撮影部を設け、3以上の画像を用いて3次元表示を行う場合にも本発明を適用することができる。
また、上記第1および第2の実施形態においては、本発明による3次元表示装置を複眼カメラ1に適用しているが、3次元処理部30、顔検出部31およびモニタ20を備えた3次元表示装置を単独で提供するようにしてもよい。この場合、同一の被写体を異なる複数の位置において撮影することにより取得した複数の画像が3次元表示装置に入力され、上記第1および第2の実施形態と同様に、合焦領域および顔領域のみが3次元表示されるように部分的3次元表示が行われる。
また、上記第2の実施形態においては、顔領域を検出しているが、自動車および動物の顔等、顔以外の被写体を検出し、検出した被写体のみが部分的に3次元表示されるように部分的3次元処理を行うようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、コンピュータを、上記の撮影制御部22、3次元処理部30および顔検出部31に対応する手段として機能させ、図8,10に示すような処理を行わせるプログラムも、本発明の実施形態の1つである。また、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本発明の実施形態の1つである。
本発明の第1の実施形態による3次元表示装置を適用した複眼カメラの内部構成を示す概略ブロック図 撮影部の構成を示す図 合焦領域を示すマークが表示された状態を示す図 3次元表示の方式を示す図(その1) 3次元表示の方式を示す図(その2) 第1および第2の画像G1,G2のそれぞれにおいて合焦領域の位置が異なる状態を示す図 第1および第2の画像G1,G2のそれぞれにおいて合焦領域の位置が異なる場合における部分的3次元処理を説明するための図 第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 本発明の第2の実施形態による3次元表示装置を適用した複眼カメラの内部構成を示す概略ブロック図 第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャート
符号の説明
1 複眼カメラ
21A,21B 撮影部
22 撮影制御部
30 3次元処理部
31 顔検出部

Claims (7)

  1. 互いに異なる位置において撮影を行うことにより取得された複数の画像のうちの、少なくとも1つの画像における所定の領域を検出する領域検出手段と、
    前記複数の画像を3次元表示する表示手段と、
    前記複数の画像に対して3次元表示のための3次元処理を行う3次元処理手段とを備え、
    前記3次元処理手段は、前記領域検出手段が前記所定の領域を検出すると、前記複数の画像のそれぞれにおける前記所定の領域に対応する1または複数の領域のみを3次元表示するための部分的3次元処理を、前記複数の画像に対して行う手段であることを特徴とする3次元表示装置。
  2. 前記3次元処理手段は、順次撮影を行うことにより取得された複数の画像に順次前記部分的3次元処理を行う手段であることを特徴とする請求項1記載の3次元表示装置。
  3. 前記3次元処理手段は、順次撮影を行うことにより取得された複数の画像に順次前記3次元処理または前記部分的3次元処理を行う手段であり、
    前記領域検出手段は、所定の指示があったときに前記所定の領域を検出する手段であることを特徴とする請求項1記載の3次元表示装置。
  4. 前記領域検出手段は、前記少なくとも1つの画像における撮影条件を決定するための領域を前記所定の領域として検出する手段であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の3次元表示装置。
  5. 前記領域検出手段は、前記少なくとも1つの画像における特定の被写体を含む被写体領域を前記所定の領域として検出する手段であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の3次元表示装置。
  6. 互いに異なる位置において撮影を行うことにより取得された複数の画像のうちの、少なくとも1つの画像における所定の領域を検出する領域検出手段と、
    前記複数の画像を3次元表示する表示手段と、
    前記複数の画像に対して3次元表示のための3次元処理を行う3次元処理手段とを備えた3次元表示装置における3次元表示方法であって、
    前記領域検出手段が前記所定の領域を検出すると、前記複数の画像のそれぞれにおける前記所定の領域に対応する1または複数の領域のみを3次元表示するための部分的3次元処理を、前記複数の画像に対して行うことを特徴とする3次元表示方法。
  7. 互いに異なる位置において撮影を行うことにより取得された複数の画像のうちの、少なくとも1つの画像における所定の領域を検出する領域検出手段と、
    前記複数の画像を3次元表示する表示手段と、
    前記複数の画像に対して3次元表示のための3次元処理を行う3次元処理手段とを備えた3次元表示装置における3次元表示方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムであって、
    前記領域検出手段が前記所定の領域を検出すると、前記複数の画像のそれぞれにおける前記所定の領域に対応する1または複数の領域のみを3次元表示するための部分的3次元処理を、前記複数の画像に対して行う手順をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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