JP2010052856A - エレベータかご室鏡 - Google Patents

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Akira Tazawa
亮 田澤
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Abstract

【課題】正面壁に化粧目地が形成されている場合であっても、鏡枠と正面壁との間の空間を狭めた状態で、正面壁に取り付けることができるエレベータかご室鏡を得る。
【解決手段】鏡本体7と、鏡本体7の周囲を囲んだ鏡枠8と、かご室1の正面壁2に設けられ、正面壁2と鏡枠8とを離間させた状態で鏡枠8を支持した離間・支持手段9と、鏡枠8に設けられ、正面壁2と鏡枠8との間の隙間を塞ぐ鏡枠カバー10とを備え、鏡枠カバー10は、複数の鏡枠カバー片15に分割されている。
【選択図】図2

Description

この発明は、鏡本体と、この鏡本体の周囲を囲んだ鏡枠とを備えたエレベータかご室鏡に関する。
従来、鏡本体と、この鏡本体の周囲を囲んだ鏡枠と、この鏡枠とかご室の正面壁との間に設けられ、鏡枠と正面壁とが接触した状態で鏡枠を正面壁に固定した締結手段とを備え、鏡枠と正面壁との間の空間を狭めたエレベータかご室鏡が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−359380号公報
しかしながら、このものの場合、正面壁に化粧目地が設けられているときには、化粧目地の一部が正面壁からかご室の内側の空間に向かって突出しているので、化粧目地と鏡枠とが接触し、鏡枠と正面壁とが離間してしまい、鏡枠を正面壁に取り付けることができないという問題点があった。
この発明は、上述のような問題点を解決することを課題とするものであって、その目的は、正面壁に化粧目地が形成されている場合であっても、鏡枠と正面壁との間の空間を狭めた状態で正面壁に取り付けることができるエレベータかご室鏡を提供するものである。
この発明に係るエレベータかご室鏡は、鏡本体と、前記鏡本体の周囲を囲んだ鏡枠と、かご室の内壁に設けられ、前記内壁と前記鏡枠とが離間した状態で前記鏡枠を支持した離間・支持手段と、前記鏡枠に設けられ、前記内壁と前記鏡枠との間の隙間を塞ぐ鏡枠カバーとを備え、前記鏡枠カバーは、複数の鏡枠カバー片に分割されている。
この発明に係るエレベータかご室鏡によれば、離間・支持手段が鏡枠と正面壁とを離間させて鏡枠を支持し、複数の鏡枠カバー片に分割された鏡枠カバーが正面壁と鏡枠との間の隙間を塞ぐので、正面壁に化粧目地が形成されている場合であっても、鏡枠と正面壁との間の空間を狭めた状態でエレベータかご室鏡を正面壁に取り付けることができる。
以下、この発明の各実施の形態を図に基づいて説明するが、各図において、同一または相当の部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの実施の形態に係るエレベータかご室鏡6が取り付けられたエレベータのかご室1の内側を示す図である。
エレベータのかご室1の内壁は、正面壁2と、この正面壁2の左右に隣接した横壁3から構成されている。
正面壁2は、左右2つの壁片2aに分割されており、それぞれの壁片2aの間には、それぞれの壁片2aの間を繋ぐ化粧目地4が設けられている。
正面壁2とそれぞれの横壁3との間には、正面壁2と横壁3との間を繋ぐ化粧目地5が設けられている。
化粧目地4および化粧目地5は、一部が正面壁2からかご室1の内側の空間に向かって突出している。
この実施の形態に係るエレベータかご室鏡6は、化粧目地4を跨いで、正面壁2の表面の中央に設けられている。
図2(a)は図1のA−A線に沿った矢視断面図、図2(b)はB−B線に沿った矢視断面図、図3は図1の正面壁2およびエレベータかご室鏡6を示す断面図である。
このエレベータかご室鏡6は、平板形状の鏡本体7と、この鏡本体7の周囲を囲んだ鏡枠8とを備えている。
鏡本体7は、正面から視たときに四角形状となっている。
鏡枠8は、ロ字形状に形成されており、上枠8aと、下枠8bと、上枠8aおよび下枠8bを繋いだ一対の横枠8cとから構成されている。
また、このエレベータかご室鏡6は、正面壁2に設けられた離間・支持手段9と、鏡枠8に設けられた鏡枠カバー10とを備えている。
離間・支持手段9は、正面壁2と鏡枠8とを離間させた状態で、鏡枠8を支持している。
これにより、化粧目地4と鏡枠8との干渉を防いでいる。
鏡枠カバー10は、正面壁2と鏡枠8との間の空間を塞ぐように鏡枠8の背面に取り付けられている。
なお、化粧目地4と鏡枠8との間には、鏡枠カバー10は設けられていない。
上枠8a、下枠8bおよび横枠8cのそれぞれは、断面U字形状に形成されており、上枠8a、下枠8bおよび横枠8cの内側には、鏡本体7の周縁部とともに緩衝材11が挿入されている。
離間・支持手段9は、上枠8aを支持する2個の上側支持部9aと、下枠8bを支持する2個の下側支持部9bとを有している。
上側支持部9aは、先端部が上枠8aの下端面に当接し、下側支持部9bは、先端部が下枠8bの下端面に当接している。
また、この離間・支持手段9は、上側支持部9aを正面壁2に固定する締結部材12と、下側支持部9bを正面壁2に固定する締結部材13とを有している。
締結部材12は、正面壁2に形成された孔(図示せず)と上側支持部9aに形成された孔(図示せず)とに挿入されたボルト12aと、このボルト12aに取り付けられたナット12bとを備えている。
ボルト12aおよびナット12bにより、正面壁2と上側支持部9aとを締め付けることで、上側支持部9aが正面壁2に固定される。
締結部材13は、正面壁2に形成された孔(図示せず)と下側支持部9bに形成された孔(図示せず)とに挿入されたボルト13aと、このボルト13aに取り付けられたナット13bとを備えている。
ボルト13aおよびナット13bにより、正面壁2と下側支持部9bとを締め付けることで、下側支持部9bが正面壁2に固定される。
下枠8bと下側支持部9bとには、下枠8bと下側支持部9bとを固定する締結部材14が設けられている。
この締結部材14は、下枠8bに形成された孔(図示せず)と下側支持部9bに形成された孔(図示せず)とに螺着したねじ14aを備えている。
鏡枠カバー10は、複数個に分割された鏡枠カバー片15から構成されている。
それぞれの鏡枠カバー片15は、正面壁2および鏡枠8に接触するようにして、鏡枠8に締結部材16を用いて固定されている。
この締結部材16は、鏡枠8に形成された孔(図示せず)と鏡枠カバー片15に形成された孔(図示せず)とに螺着したねじ16aを備えている。
以上説明したように、この実施の形態に係るエレベータかご室鏡6によれば、離間・支持手段9が鏡枠8と正面壁2とを離間させた状態で鏡枠8を支持し、複数の鏡枠カバー片15に分割された鏡枠カバー10が正面壁2と鏡枠8との間を塞ぐので、かご室1の正面壁2に化粧目地4が形成されている場合であっても、エレベータかご室鏡6と正面壁2との間の空間を狭めた状態でエレベータかご室鏡6を正面壁2に取り付けることができる。
図4は、この実施の形態に係るエレベータかご室鏡6が取り付けられたエレベータのかご室1のその他の例を示す正面図、図5は図4のかご室1およびエレベータかご室鏡6を示す断面図である。
エレベータかご室鏡6が取り付けられるエレベータは、かご室1の正面壁2が、左右方向に3つの壁片2bに分割されており、それぞれの壁片2bの間には、それぞれの壁片2bの間を塞ぐ化粧目地4が設けられている。
鏡枠カバー片15は、化粧目地4と鏡枠8との間には設けられず、正面壁2と鏡枠8との間に、正面壁2と鏡枠8との間を塞いで設けられている。
これにより、かご室1の正面壁2に複数の化粧目地4が設けられている場合であっても、正面壁2と鏡枠8との間の空間を狭めることができる。
実施の形態2.
図6はこの実施の形態に係るエレベータかご室鏡6を示す斜視図、図7は図6のエレベータかご室鏡6を示す断面図である。
この実施の形態に係るエレベータかご室鏡6は、鏡枠8と鏡枠カバー片15との間に、互いに係合可能な係合手段17が設けられている。
この係合手段17は、鏡枠8の背面側に形成された複数の穴部8dと、鏡枠カバー片15のそれぞれに形成された、穴部8dに係合可能な凸部15aとから構成されている。
それぞれの穴部8dは、鏡本体7の4辺に沿って並べて形成されている。
上枠8aおよび下枠8bに取り付けられた鏡枠カバー片15は、左右方向に複数個並べて配置されている。
一方、横枠8cに取り付けられた鏡枠カバー片15は、上下方向に延びて1本に形成されたものが配置されている。
その他の構成は、実施の形態1と同様である。
以上説明したように、この実施の形態に係るエレベータかご室鏡6によれば、鏡枠8と鏡枠カバー片15とを間に、互いに係合可能な係合手段17が設けられているので、鏡枠カバー片15を鏡枠8に固定する締結部材16を省くことができ、構成を簡単にすることができる。
また、係合手段17は、鏡枠8に形成された複数の穴部8dと、鏡枠カバー片15に形成された凸部15aとから構成されているので、鏡枠8および鏡枠カバー片15の形状が簡単となり、成型品として容易に製造することができる。
なお、この実施の形態では、鏡枠8に形成された複数の穴部8dと、鏡枠カバー片15に形成された凸部15aとから構成された係合手段17について説明したが、勿論このものに限らず、鏡枠8に形成された複数の凸部と、鏡枠カバー片15に形成された穴部とから構成された係合手段17であってもよい。
実施の形態3.
図8はこの実施の形態に係るエレベータかご室鏡6を示す斜視図である。
この実施の形態に係るエレベータかご室鏡6は、鏡枠8と鏡枠カバー片15との間に、互いに係合可能な係合手段17が設けられている。
この係合手段17は、鏡枠8の背面側に形成された溝部8eと、鏡枠カバー片15のそれぞれに形成された、溝部8eに係合可能なレール形状の凸部15bとから構成されている。
溝部8eは、鏡本体7の4辺に沿って連続して形成されている。
凸部15bは、溝部8eに沿ってスライド可能となっている。
上枠8aおよび下枠8bに取り付けられた鏡枠カバー片15は、左右方向に複数個並べて配置されている。
一方、横枠8cに取り付けられた鏡枠カバー片15は、上下方向に延びて一本に形成されたものが配置されている。
その他の構成は、実施の形態1と同様である。
以上説明したように、この実施の形態に係るエレベータかご室鏡6によれば、係合手段17は、鏡枠8に形成された溝部8eと、鏡枠カバー片15に形成された凸部15bとから構成されているので、溝部8eに凸部15bをスライドさせることができ、鏡枠カバー片15を配置する位置の自由度を増大させることができる。
なお、この実施の形態では、鏡枠8に形成された複数の溝部8eと、鏡枠カバー片15に形成された凸部15bとから構成された係合手段17について説明したが、勿論このものに限らず、鏡枠8に形成された複数の凸部と、鏡枠カバー片15に形成された溝部とから構成された係合手段17であってもよい。
また、上記各実施の形態では、化粧目地4が設けられた正面壁2に取り付けられるエレベータかご室鏡6について説明したが、勿論、化粧目地4が設けられていない正面壁2に取り付けられるエレベータかご室鏡6であってもよい。
また、エレベータかご室鏡6は、正面壁2に限らず、横壁3に取り付けてもよい。
この発明の実施の形態1に係るエレベータかご室鏡が取り付けられたエレベータのかご室の内側を示す図である。 図2(a)は図1のA−A線に沿った矢視断面図、図2(b)は図1のB−B線に沿った矢視断面図である。 図1のエレベータかご室鏡および正面壁を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータかご室鏡が取り付けられたエレベータのかご室のその他の例を示す正面図である。 図4のエレベータかご室鏡およびかご室を示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係るエレベータのかご室鏡を示す斜視図である。 図6のエレベータかご室鏡を示す断面図である。 この発明の実施の形態3に係るエレベータかご室鏡を示す斜視図である。
符号の説明
1 かご室、2 正面壁、2a 壁片、2b 壁片、3 横壁、4 化粧目地、5 化粧目地、6 エレベータかご室鏡、7 鏡本体、8 鏡枠、8a 上枠、8b 下枠、8c 横枠、8d 穴部、8e 溝部、9 離間・支持手段、9a 上側支持部、9b 下側支持部、10 鏡枠カバー、11 緩衝材、12 締結部材、12a ボルト、12b ナット、13 締結部材、13a ボルト、13b ナット、14 締結部材、14a ねじ、15 鏡枠カバー片、15a 凸部、15b 凸部、16 締結部材、16a ねじ、17 係合手段。

Claims (4)

  1. 鏡本体と、
    前記鏡本体の周囲を囲んだ鏡枠と、
    かご室の内壁に設けられ、前記内壁と前記鏡枠とが離間した状態で前記鏡枠を支持した離間・支持手段と、
    前記鏡枠に設けられ、前記内壁と前記鏡枠との間の隙間を塞ぐ鏡枠カバーとを備え、
    前記鏡枠カバーは、複数の鏡枠カバー片に分割されていることを特徴とするエレベータかご室鏡。
  2. 前記鏡枠と前記鏡枠カバー片との間には、互いに係合可能な係合手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータかご室鏡。
  3. 前記係合手段は、前記鏡枠または前記鏡枠カバー片の何れか一方に形成された穴部と、他方に形成された、前記穴部に係合可能な凸部とから構成されていることを特徴とする請求項2に記載のエレベータかご室鏡。
  4. 前記係合手段は、前記鏡枠または前記鏡枠カバー片の何れか一方に形成された溝部と、他方に形成された、前記溝部に係合し、前記溝部に沿ってスライド可能なレール状の凸部とから構成されていることを特徴とする請求項2に記載のエレベータかご室鏡。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6473218B1 (ja) * 2017-12-15 2019-02-20 東芝エレベータ株式会社 エレベータかごのかご内用品組立体およびかご内用品組立方法

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