JP2010050523A - 受信ダイバーシティ回路及びそれを備えたダイバーシティ受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信レベルの測定時間短縮化及び受信レベルの安定化を図ることができる受信ダイバーシティ回路及びそれを備えたダイバーシティ受信機を提供すること。
【解決手段】ダイバーシティ受信機10は、抵抗R及びコンデンサC1を有しRSSI信号の波形を整形する波形整形回路15と、波形整形回路15の接地側に端子の一端が接続されたコンデンサC2と、コンデンサC2の端子の他端が接続され、端子16a及び端子16bを選択的に切り替える第2スイッチ16とを備え、第2スイッチ16は、端子16bを選択することにより、波形整形回路15のコンデンサC1に蓄積された電荷の一部をコンデンサC2に移動させて蓄積させ、端子16aを選択することにより、コンデンサC2が蓄積した電荷を接地に放出する構成を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のアンテナから信号を受信する受信ダイバーシティ回路及びそれを備えたダイバーシティ受信機に関する。
従来、無線LAN(Local Area Network)を利用したシステムにおいて、送信機側でデータをパケットに分割して送信し、受信機側で選択ダイバーシティ方式によりデータパケットを受信するものが知られている。無線LANの規格としては、例えばIEEE802.11a規格がある。図6は、IEEE802.11a規格に準拠したプリアンブル信号の構成を示している。
図6に示すように、プリアンブル信号は、実データを含むデータパケットの先頭に付加されている。プリアンブル信号のうち、先頭のt〜tで示す各セクションは、選択ダイバーシティ方式で利用される信号領域である。例えば、アンテナ1及び2を用いて受信する場合、t〜tセクションの信号をアンテナ1の受信レベル測定に、t〜tセクションの信号をアンテナ2の受信レベル測定に、tセクションの信号をAGC(Automatic Gain Control)処理に、それぞれ利用できるようになっている。ここで、t〜tセクションの信号の時間長は各0.8μsなので、アンテナ1及び2の受信レベル測定時間は共に2.4μs、AGC処理の時間は0.8μsである。このように、選択ダイバーシティ方式で信号を受信するためには、アンテナ1及び2のRSSI電圧の測定を非常に短時間で行う必要がある。
従来の受信装置においては、アンテナ1及び2の受信電力に相当する受信強度表示信号(RSSI:Received Signal Strength Indicator)電圧を測定し、このRSSI電圧に基づいてAGC処理を行うのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。そして、従来の受信装置では、特許文献1に示されているように、RSSI回路の後段にRSSI電圧信号波形を整形する波形整形回路が付加されており、RSSI電圧信号が平滑化されるようになっている。波形整形回路にはコンデンサが設けられており、アンテナ1よりもアンテナ2の受信電力が大きい場合は、コンデンサに電荷が充電され、アンテナ1よりもアンテナ2の受信電力が小さい場合は、コンデンサに蓄積された電荷が放電される。
この充放電の時間に関して、従来方式の波形整形回路を備えた構成では、波形整形回路のコンデンサの充電特性の応答時間は時定数が小さいため短いが、放電特性の応答時間は時定数が大きいため長くなり、放電時のRSSI電圧の測定に時間がかかるという課題があった。
そこで、波形整形回路の時定数を小さくすることによってRSSI電圧の応答を短縮する手法(例えば、特許文献2参照)を用いて、RSSI電圧の測定を高速化することが考えられる。
特開2006−197654号公報 特開2007−150533号公報
しかしながら、特許文献2に記載のように波形整形回路の時定数を小さくすると受信信号の平滑化が十分に行えなくなってしまい、受信レベルが不安定となって正確な受信レベルが得られず、適切なAGC処理が行えないという課題があった。
本発明は、前述のような事情に鑑みてなされたものであり、受信レベルの測定時間短縮化及び受信レベルの安定化を図ることができる受信ダイバーシティ回路及びそれを備えたダイバーシティ受信機を提供することを目的とする。
本発明の受信ダイバーシティ回路は、複数のアンテナを選択的に切り替えるアンテナ切替手段と、前記アンテナ切替手段が選択した一のアンテナの受信信号を波形整形する波形整形手段と、波形整形した前記受信信号の受信レベルを測定する受信レベル測定手段と、前記受信レベル測定手段が前記一のアンテナの受信レベルを測定した後であって前記アンテナ切替手段が次に選択するアンテナに切り替えるアンテナ切替時に、前記波形整形手段と前記受信レベル測定手段との間において前記一のアンテナの受信レベルを予め定めたレベルだけ降下させる受信レベル降下手段とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の受信ダイバーシティ回路は、一のアンテナの受信レベルを測定した後に該受信レベルを予め定めたレベルだけ降下させることにより、次に測定するアンテナの受信レベルの測定時間を従来のものより短縮することができるので、受信レベルの測定時間短縮化を図ることができる。また、本発明の受信ダイバーシティ回路は、従来のものとは異なり、波形整形手段の時定数を小さくする必要がないので、受信レベルの安定化を図ることができる。
また、本発明の受信ダイバーシティ回路は、前記アンテナ切替手段が選択した一のアンテナの受信信号の強度を示す受信強度表示信号を前記一のアンテナの受信信号として前記波形整形手段に出力する受信強度表示信号出力手段を備え、前記受信レベル降下手段は、前記受信強度表示信号の受信レベルを予め定めたレベルだけ降下させるものである構成を有している。
この構成により、本発明の受信ダイバーシティ回路は、受信強度表示信号に基づいて受信レベルの測定時間短縮化及び受信レベルの安定化を図ることができる。
なお、前記受信レベル降下手段は、前記受信レベル測定手段の測定最小分解能に相当するレベルよりも大きいレベルを前記予め定めたレベルとして降下させるのが好ましい。
さらに、本発明の受信ダイバーシティ回路は、前記波形整形手段は、前記一のアンテナの受信信号の電荷を蓄積する受信信号電荷蓄積部を備え、前記受信レベル降下手段は、前記受信信号電荷蓄積部が蓄積した電荷を前記アンテナ切替時に放電するものである構成を有している。
この構成により、本発明の受信ダイバーシティ回路は、一のアンテナの受信レベルを測定した後に該受信レベルを予め定めたレベルだけ降下させ、次のアンテナの受信レベル測定を開始できる状態が得られる。
さらに、本発明の受信ダイバーシティ回路は、前記受信レベル降下手段は、前記受信信号電荷蓄積部が蓄積した電荷を予め定めた時間蓄積する電荷蓄積部と、前記予め定めた時間蓄積した電荷を前記予め定めた時間の経過後に接地に放出する電荷放出部とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の受信ダイバーシティ回路は、一のアンテナの受信レベルを測定した後に該受信レベルを予め定めたレベルだけ降下させた後、次のアンテナの受信レベル測定を開始できる状態が得られる。
本発明のダイバーシティ受信機は、受信ダイバーシティ回路と、前記複数のアンテナと、前記受信レベル測定手段が測定した前記受信レベルに基づいて前記アンテナ切替手段の動作切替を制御するアンテナ切替制御手段とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明のダイバーシティ受信機は、受信レベルの測定時間短縮化及び受信レベルの安定化が図られた受信ダイバーシティ回路を備えるので、アンテナ切替制御手段によって、高い受信レベルが得られるアンテナに切り替えながら、適切なAGC処理が行えるダイバーシティ受信を実現することができる。
本発明は、受信レベルの測定時間短縮化及び受信レベルの安定化を図ることができるという効果を有する受信ダイバーシティ回路及びそれを備えたダイバーシティ受信機を提供することができるものである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
まず、本発明の一実施形態におけるダイバーシティ受信機の構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態におけるダイバーシティ受信機10は、第1アンテナ11及び第2アンテナ12、第1スイッチ13、RSSI回路14、波形整形回路15、コンデンサC2、第2スイッチ16、A/D変換回路17、RSSI電圧判定回路18、レジスタ19を備えている。また、ダイバーシティ受信機10は、アンテナ切替制御回路20、RSSI電圧制御回路21、AGC回路22、A/D変換回路23、復調回路24を備えている。
第1スイッチ13は、後述するアンテナ切替制御回路20からの制御信号に応じて、第1アンテナ11及び第2アンテナ12を選択的に切り替えるようになっている。この切替により、第1スイッチ13は、第1アンテナ11又は第2アンテナ12が受信した受信信号を、RSSI回路14及びAGC回路22に出力するようになっている。なお、第1スイッチ13は、本発明に係るアンテナ切替手段を構成する。
RSSI回路14は、第1アンテナ11又は第2アンテナ12が受信した受信信号を対数増幅する対数増幅回路と、対数増幅した信号を包絡線検波する包絡線検波回路とを備えている。この構成により、RSSI回路14は、第1アンテナ11又は第2アンテナ12が受信した受信信号の強度を示すRSSI信号を波形整形回路15に出力するようになっており、その出力部はエミッタフォロワにより構成されているものとする。なお、RSSI回路14は、本発明に係る受信強度表示信号出力手段を構成する。
波形整形回路15は、抵抗R及びコンデンサC1を備え、RSSI信号の波形を整形してA/D変換回路17に出力するようになっている。なお、波形整形回路15は、本発明に係る波形整形手段を構成する。また、コンデンサC1は、本発明に係る受信信号電荷蓄積部を構成する。
波形整形回路15の接地側にはコンデンサC2の端子の一端が接続されている。また、コンデンサC2の端子の他端は第2スイッチ16に接続されている。
第2スイッチ16は、コンデンサC2の他端を接地側に接続する端子16aと、コンデンサC2の他端を波形整形回路15の正電位側に接続する端子16bとを備えている。また、第2スイッチ16は、後述するRSSI電圧制御回路21からの制御信号に応じて、端子16a及び端子16bを選択的に切り替えるようになっている。なお、コンデンサC2及び第2スイッチ16は、本発明に係る受信レベル降下手段を構成する。また、コンデンサC2は、本発明に係る電荷蓄積部を構成し、第2スイッチ16は、本発明に係る電荷放出部を構成する。
この構成により、コンデンサC1に電荷が蓄積された後において、第2スイッチ16は、まず、端子16bを選択することにより、波形整形回路15のコンデンサC1に蓄積された電荷の一部をコンデンサC2に移動させて蓄積させ、次に、端子16aを選択することにより、コンデンサC2が蓄積した電荷を接地に放電することができる。したがって、コンデンサC2及び第2スイッチ16は、コンデンサC2の容量を適切に選択することにより、RSSI信号のレベルに対して所望の電圧、例えば後述するRSSI電圧判定回路18の測定最小分解能の4倍に相当する電圧だけ降下させることができる。
A/D変換回路17は、波形整形回路15が出力するアナログ信号であるRSSI信号をデジタル信号に変換してRSSI電圧判定回路18に出力するようになっている。
RSSI電圧判定回路18は、RSSI電圧を測定するようになっている。また、RSSI電圧判定回路18は、第1アンテナ11のRSSI電圧と、第2アンテナ12のRSSI電圧とを比較して、どちらのアンテナのRSSI電圧が高いかを判定し、RSSI電圧が高い方のアンテナに切り替えるためのアンテナ切替制御信号をアンテナ切替制御回路20に出力するようになっている。また、RSSI電圧判定回路18は、RSSI電圧の判定後に第2スイッチ16を切り替えてRSSI電圧を降下させるためのRSSI電圧制御信号をRSSI電圧制御回路21に出力するようになっている。また、RSSI電圧判定回路18は、RSSI電圧を示すRSSI電圧信号をAGC回路22に出力するようになっている。ここで、RSSI電圧判定回路18は、本発明に係る受信レベル測定手段を構成する。
なお、本実施形態では、RSSI回路14の出力電圧範囲を0V〜1.5Vとし、A/D変換回路17が8ビットの分解能を有するものとする。したがって、RSSI電圧判定回路18は、0.006Vの測定最小分解能を有することとなる。
レジスタ19は、RSSI電圧判定回路18が測定したRSSI電圧のデータを一時的に保持するようになっている。
アンテナ切替制御回路20は、RSSI電圧判定回路18が出力するアンテナ切替制御信号に基づき、RSSI電圧が高い方のアンテナを選択するようになっている。なお、アンテナ切替制御回路20は、本発明に係るアンテナ切替制御手段を構成する。
RSSI電圧制御回路21は、RSSI電圧判定回路18が出力するRSSI電圧制御信号に基づき、端子16a及び16bのいずれかを選択するようになっている。
AGC回路22は、RSSI電圧判定回路18が出力するRSSI電圧信号を入力し、このRSSI電圧信号に基づき、第1スイッチ13が選択したアンテナの受信信号に対してAGC処理を行い、その信号をA/D変換回路23に出力するようになっている。
A/D変換回路23は、AGC回路22の出力信号であるアナログ信号をデジタル信号に変換し、復調回路24に出力するようになっている。
復調回路24は、A/D変換回路23がデジタル信号に変換した受信信号を入力して処理するようになっている。
なお、以上の構成において、第1スイッチ13、RSSI回路14、波形整形回路15、コンデンサC2、第2スイッチ16、A/D変換回路17及びRSSI電圧判定回路18は、本発明に係る受信ダイバーシティ回路を構成する。
次に、第1アンテナ11から第2アンテナ12に切り替える際に生じるRSSI回路14の充放電特性について、従来のものと比較しながら説明する。ここで、本実施形態におけるRSSI回路14の出力側には、本発明に係る受信レベル降下手段としてのコンデンサC2及び第2スイッチ16が接続されているが、従来方式のRSSI回路14には受信レベル降下手段は接続されていない構成である。なお、従来のものの説明において、本実施形態の構成要素と同じ符号を付して説明する。
まず、図2は、従来方式のRSSI回路14における充電特性31及び放電特性32を示している。図2に示すように、第1アンテナ11から第2アンテナ12に切り替えた後において、放電特性32は比較的緩やかに減衰するのに対し、充電特性31は短時間で上昇し安定状態になる。これは、充放電時の時定数が互いに異なることに起因しており、放電時の時定数は波形整形回路15のR及びC1で決定されるのに対し、充電時の時定数はRSSI回路14の内部抵抗とC1とでほぼ決まるからである。具体例を挙げれば、R=7.5kΩ、C1=1000pF、RSSI回路14の内部抵抗=50Ωである。
アンテナ切替後における第2アンテナ12の受信レベル判定時間は、以下の時間を考慮して決定される。
(1)アンテナ切替時から充電特性が安定するまでの時間(以下「充電特性安定時間」という。)
第1アンテナ11よりも第2アンテナ12の受信レベルが高い場合は、第2アンテナ12の受信レベルでAGC処理を行うため、アンテナ切替時から充電特性安定時間だけ待機する必要がある。
(2)アンテナ切替時から放電特性が基準値分低下するまでの時間(以下「放電低下時間」という。)
第1アンテナ11よりも第2アンテナ12の受信レベルが低い場合は、第1アンテナ11の受信レベルでAGC処理を行うため、充電特性安定時間だけ待機する必要はない。しかしながら、第2アンテナ12の受信レベルが第1アンテナ11に比べて低いことを検出するため、放電低下時間を考慮する必要がある。
通常、放電電圧は緩やかに減衰することから、放電低下時間の方が充電特性安定時間よりも長い。よって、従来方式では、放電低下時間を考慮して第2アンテナ12の受信レベル判定時間が決定されていた。
以上より、放電低下時間を短縮することで受信アンテナダイバーシティに要する時間を短縮できることがわかる。
では、具体的に放電低下時間はどれくらいかを確認する。放電低下時間を判断するための基準値をRSSI電圧判定回路18の測定最小分解能×4と定義すると、その値は0.024Vとなる。つまり、第1アンテナ11から第2アンテナ12に切り替えた場合、0.024V以上の電圧降下があれば、第2アンテナ12の方が第1アンテナ11よりも受信レベルが低いと判定することができる。なお、基準値を"測定最小分解能×4"としたのは受信レベルの揺れによる誤判定を防ぐためであり、これに限定されない。
図2に示すように、従来方式では、第1アンテナ11から第2アンテナ12に切り替わった後、基準値(0.024V)分の電圧が低下するまでの時間は、約0.4μsである。
次に、本発明では、アンテナ切替時に、コンデンサC1に並列にコンデンサC2を接続することにより、基準値分の電圧を瞬時に低下させることができる。
RSSI電圧を基準値(0.024V)分低下させるには、第1アンテナ11の受信レベルのRSSI電圧をVant1(例えば0.84V)とすると、[数1]を満たすようコンデンサC1及びC2の値を選べばよい。
本発明によるRSSI回路14の充放電特性を図3に示す。図3は、本発明における充電特性41及び放電特性42と、比較のため従来方式の放電特性32とを示している。図3に示すように、本発明によれば、受信レベル降下手段によって、RSSI電圧を基準値分、瞬時に低下させることができる。よって、放電特性42の立ち下がりに要する時間が大幅に短縮されることになる。
前述のように従来方式では放電低下時間の方が充電特性安定時間よりも長いが、本発明によれば、充電特性安定時間の方が放電低下時間よりも長くなる。したがって、本発明では、第1アンテナ11から第2アンテナ12に切り替えた後、充電特性安定時間だけ待機した後にRSSI電圧の測定を行えば、第2アンテナ12の受信レベル判定が適切に行えることとなる。
本実施形態では、コンデンサC1、抵抗R及びRSSI回路14の内部抵抗で決まる時定数による放電特性において、0.01μs当たりの電圧増加が0.0001V以下となる時刻を充電特性が安定した時刻として充電特性安定時間を求めた。その結果、充電特性安定時間は0.25μsであった(図3参照)。したがって、図3に示すように、本発明によるものは、第2アンテナ12の受信レベル判定に要する時間を、前述した従来方式の0.4μsに対し、約0.15μs短縮できることがわかる。これは、従来方式に対し約38%の時間短縮となる。
次に、本実施形態におけるダイバーシティ受信機10の動作について、図1及び図4を用いて説明する。図4はダイバーシティ受信機10のフローチャートである。なお、初期条件として、第1スイッチ13は第1アンテナ11を選択し、第2スイッチ16は端子16aを選択しているものとする。
まず、RSSI回路14は、第1スイッチ13を介して第1アンテナ11で信号を受信する(ステップS11)。次いで、RSSI回路14は、受信信号を対数増幅して包絡線検波し、第1アンテナ11のRSSI電圧信号をA/D変換回路17に出力する(ステップS12)。このRSSI電圧信号は、波形整形回路15によって波形整形され、A/D変換回路17は、波形整形された信号をデジタル信号に変換してRSSI電圧判定回路18に出力する。
続いて、RSSI電圧判定回路18は、第1アンテナ11のRSSI電圧のデータをレジスタ19に保持する(ステップS13)。
さらに、RSSI電圧判定回路18は、第1アンテナ11から第2アンテナ12に切り替えるようアンテナ切替制御信号をアンテナ切替制御回路20に出力し、第1スイッチ13は第1アンテナ11から第2アンテナ12に切り替える(ステップS14)。
このとき、RSSI電圧判定回路18は、RSSI電圧制御回路21にRSSI電圧制御信号を出力し、第2スイッチ16の切替動作をRSSI電圧制御回路21に制御させてRSSI出力電圧を降下させる(ステップS15)。
ここで、RSSI出力電圧の降下について図1及び図5を用いて具体的に説明する。図5は、第1アンテナ11のRSSI電圧の時間変化を示す図であり、アンテナ切替後においては放電特性のみを示したものである。
図5に示すように、RSSI電圧判定回路18が、時刻T1において第1アンテナ11の受信信号を検出した後、時刻T2〜T3の期間で第1アンテナ11のRSSI電圧の測定を終了したとする。このとき、波形整形回路15のコンデンサC1には第1アンテナ11の受信信号による充電によって電荷が蓄積されている。時刻T3において、RSSI電圧判定回路18が、アンテナ切替制御回路20及び第1スイッチ13を介して、第1アンテナ11から第2アンテナ12に切り替えると、波形整形回路15の抵抗RによってコンデンサC1の放電が開始される。
ここで、RSSI電圧判定回路18が、RSSI電圧制御回路21を介し、第2スイッチ16の出力を端子16a→端子16b→端子16aと瞬時に切り替える。その結果、波形整形回路15のコンデンサC1の電荷がコンデンサC2に移動して接地に放出することにより、RSSI電圧判定回路18が入力するRSSI電圧は、図5の時刻T3における実線に示すように急激に降下し、RSSI電圧判定回路18のn倍(例えば4倍)の測定最小分解能を超えることとなる。
したがって、本発明では、図3を用いて説明したように充電特性安定時間の経過後の時刻T4で第2アンテナ12のRSSI電圧測定が可能となる。これに対して、従来方式では、受信レベル降下手段がないので、受信レベルの低下時は図5に破線で示すように降下し、時刻T3から時刻T5までの間においては充分に電圧が降下しておらず、第2アンテナ12のRSSI電圧測定はできない。
図4に戻り、RSSI電圧判定回路18は、第2アンテナ12のRSSI電圧を測定し、そのRSSI電圧のデータをレジスタ19に保持する(ステップS16)。
ここで、第2アンテナ12のRSSI電圧が第1アンテナ11よりも大きい場合は、第2アンテナ12のRSSI電圧の測定時間は、RSSI電圧レベルが第1アンテナ11の測定時に示したレベルに上昇する時間があればよいので、図5に示すように、第1アンテナ11のRSSI電圧測定時間(時刻T2〜T3)と同じ時間(時刻T3〜T4)で第2アンテナ12のRSSI電圧測定が可能となる。したがって、従来方式では、第2アンテナ12のRSSI電圧測定時間は時刻T3〜T5となるので、本発明では、時刻T4〜T5の時間が短縮可能となる。
一方、第2アンテナ12のRSSI電圧が第1アンテナ11のRSSI電圧未満の場合、例えば図5に示すような場合は、時刻T4においてRSSI電圧は第1アンテナ11のRSSI電圧未満を維持するので、RSSI電圧判定回路18は、第1アンテナ11のRSSI電圧未満である第2アンテナ12のRSSI電圧のデータをレジスタ19に保持する。
続いて、RSSI電圧判定回路18は、第1アンテナ11のRSSI電圧と第2アンテナ12のRSSI電圧とを比較する(ステップS17)。RSSI電圧判定回路18は、第1アンテナ11のRSSI電圧が第2アンテナ12のRSSI電圧以上と判断した場合、アンテナ切替制御回路20にアンテナ切替制御信号を出力し、第1スイッチ13に第1アンテナ11を選択させる(ステップS18)。また、RSSI電圧判定回路18は、第1アンテナ11のRSSI電圧を示すRSSI電圧信号をAGC回路22に出力する。AGC回路22は、RSSI電圧信号に基づいたAGC処理を行う(ステップS19)。
一方、ステップS17において、RSSI電圧判定回路18は、第1アンテナ11のRSSI電圧が第2アンテナ12のRSSI電圧未満と判断した場合、RSSI電圧判定回路18は、第2アンテナ12のRSSI電圧を示すRSSI電圧信号をAGC回路22に出力する。AGC回路22は、RSSI電圧信号に基づいたAGC処理を行う(ステップS20)。
そして、A/D変換回路23は、AGC回路22が出力する受信信号をデジタル信号に変換して復調回路24に出力し、復調回路24は、実データを含むフレーム信号の受信を開始する(ステップS21)。
以上のように、本実施形態におけるダイバーシティ受信機10によれば、第1アンテナ11のRSSI電圧を測定した後に該RSSI電圧を、少なくともRSSI電圧判定回路18の測定最小分解能を超えるレベルだけ降下させる構成としたので、RSSI電圧の測定時間短縮化を図ることができる。また、本発明の受信ダイバーシティ回路は、従来のものとは異なり、波形整形手段の時定数を小さくする必要がないので、RSSI電圧の安定化を図ることができる。
なお、前述の実施の形態において、2本のアンテナを切り替える構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、3本以上のアンテナを備えるものでも同様の効果を得ることができる。
以上のように、本発明に係る受信ダイバーシティ回路及びそれを備えたダイバーシティ受信機は、受信レベルの測定時間短縮化及び受信レベルの安定化を図ることができるという効果を有し、複数のアンテナから信号を受信する受信ダイバーシティ回路及びそれを備えたダイバーシティ受信機等として有用である。
本発明の一実施形態におけるダイバーシティ受信機のブロック図 従来方式によるRSSI回路の充放電特性を示す図 本発明によるRSSI回路の充放電特性を示す図 本発明の一実施形態におけるダイバーシティ受信機のフローチャート 本発明の一実施形態におけるダイバーシティ受信機において、RSSI電圧の測定処理の説明図 無線LANの規格の1つであるIEEE802.11a規格におけるプリアンブル信号の説明図
符号の説明
10 ダイバーシティ受信機
11 第1アンテナ
12 第2アンテナ
13 第1スイッチ
14 RSSI回路
15 波形整形回路
16 第2スイッチ
16a 端子
16b 端子
17 A/D変換回路
18 RSSI電圧判定回路
19 レジスタ
20 アンテナ切替制御回路
21 RSSI電圧制御回路
22 AGC回路
23 A/D変換回路
24 復調回路
C1 コンデンサ
C2 コンデンサ

Claims (6)

  1. 複数のアンテナを選択的に切り替えるアンテナ切替手段と、前記アンテナ切替手段が選択した一のアンテナの受信信号を波形整形する波形整形手段と、波形整形した前記受信信号の受信レベルを測定する受信レベル測定手段と、前記受信レベル測定手段が前記一のアンテナの受信レベルを測定した後であって前記アンテナ切替手段が次に選択するアンテナに切り替えるアンテナ切替時に、前記波形整形手段と前記受信レベル測定手段との間において前記一のアンテナの受信レベルを予め定めたレベルだけ降下させる受信レベル降下手段とを備えたことを特徴とする受信ダイバーシティ回路。
  2. 前記アンテナ切替手段が選択した一のアンテナの受信信号の強度を示す受信強度表示信号を前記一のアンテナの受信信号として前記波形整形手段に出力する受信強度表示信号出力手段を備え、
    前記受信レベル降下手段は、前記受信強度表示信号の受信レベルを予め定めたレベルだけ降下させるものであることを特徴とする請求項1に記載の受信ダイバーシティ回路。
  3. 前記受信レベル降下手段は、前記受信レベル測定手段の測定最小分解能に相当するレベルよりも大きいレベルを前記予め定めたレベルとして降下させるものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の受信ダイバーシティ回路。
  4. 前記波形整形手段は、前記一のアンテナの受信信号の電荷を蓄積する受信信号電荷蓄積部を備え、
    前記受信レベル降下手段は、前記受信信号電荷蓄積部が蓄積した電荷を前記アンテナ切替時に放電するものであることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の受信ダイバーシティ回路。
  5. 前記受信レベル降下手段は、前記受信信号電荷蓄積部が蓄積した電荷を予め定めた時間蓄積する電荷蓄積部と、前記予め定めた時間蓄積した電荷を前記予め定めた時間の経過後に接地に放出する電荷放出部とを備えたことを特徴とする請求項4に記載の受信ダイバーシティ回路。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の受信ダイバーシティ回路と、前記複数のアンテナと、前記受信レベル測定手段が測定した前記受信レベルに基づいて前記アンテナ切替手段の動作切替を制御するアンテナ切替制御手段とを備えたことを特徴とするダイバーシティ受信機。
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