JP2010047282A - 防蟻カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】ティッシュボックス等のシート状物品収納容器と別体とし、防蟻対策が必要な地域や季節等に応じて個別に防蟻対策を行え、コスト低減を図ることができる防蟻カバーを提供する。
【解決手段】シート状物品収納容器200の防蟻カバー10であって、シート状物品収納容器の側面220a〜220dの全周に連続して繋がる領域、シート状物品収納容器の底面230の外側の全周に連続して繋がる領域でかつ底面を含む領域、又はシート状物品収納容器の天面210の全周に連続して繋がる領域でかつシート状物品取出し部210aを除く領域を覆い、防蟻カバーの内部又は表面に、防蟻剤が含有されている防蟻カバーである。
【選択図】図2

Description

本発明は、ティッシュボックス等のシート状物品収納容器への蟻の侵入を防止するための防蟻カバーに関する。
紙や不織布等をシート状にした掃除用ワイパーやタオルを積層し、取出し易いように収容した容器が種々知られている。このような容器としては、容器の天面にプラスチックフィルム製のスリットを設けてティッシュペーパーを取出す略直方体状のティッシュボックスがある。このスリットは、ティシュペーパーを一組取出した際に、次の一組を挟持して箱内部への落下を防止すると共に、箱内部への塵や虫等の異物の混入を防いでいる。
しかしながら、特に関東以西には、ティッシュボックス内のティシュペーパーの隙間に好んで入り込む習性を持つルリアリ(蟻)が生息し、上記したスリットではこの蟻の侵入を防止する効果が少ないという問題がある。ルリアリは、体表2〜2.5mmの琥珀色をしたアリで、自然状態では温暖な地方の人家の周りにある枯草や枯れ枝の茎に小さな穴を開けて巣をつくる。以前、鉄道の信号機用リレー装置にルリアリが入り込み、信号故障が多発したことがあり、ルリアリは隙間のほとんどない箱型の場所を好む傾向がある。このような習性が、ティシュボックスにルリアリが集まる原因の一つと考えられる。
そして、ティシュボックスへの虫の寄り付きを防止するため、上記スリット(ティッシュ取り出し口用フィルム)や箱組立用のグルー、又は箱表面への印刷用インクに、防虫や防蟻効果を有する天然抽出物を含有させた技術が提案されている(特許文献1)。
又、ヒバ油を含む昆虫忌避剤を紙器に含有させた技術が提案されている(特許文献2)。
特開2001−122347号公報 特開2003−327503号公報 特開2002-179163号公報
しかしながら、例えばルリアリは関東以西に生息するのに対し、ティシュボックスのグルーやインクに防虫剤を配合すると、全国向けのすべての収納箱が対象となり、防蟻対策が不要な他の地域向けのティシュボックスにも防虫剤を配合しなければならず、コスト面での負担が大きい。又、ルリアリの活動が不活発で防蟻対策が不要な冬季にも、防虫剤入りのティシュボックスが流通した場合、販売価格の不統一を招く。
すなわち、本発明は、ティッシュボックス等のシート状物品収納容器と別体とし、防蟻対策が必要な地域や季節等に応じて個別に防蟻対策を行え、コスト低減を図ることができる防蟻カバーの提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の防蟻カバーは、シート状物品収納容器の防蟻カバーであって、前記シート状物品収納容器の側面の全周に連続して繋がる領域、前記シート状物品収納容器の底面の外側の全周に連続して繋がる領域でかつ前記底面を含む領域、又は前記シート状物品収納容器の天面の全周に連続して繋がる領域でかつシート状物品取出し部を除く領域を覆い、前記防蟻カバーの内部又は表面に、防蟻剤が含有されているものである。
このような構成とすると、シート状物品収納容器の底面から側面をよじ登って天面のスリットから容器に侵入し、又はシート状物品収納容器の底面から側面をよじ登って側面の貼り合わせ部の隙間から容器に侵入する蟻の侵入経路の一部を、その全周にわたって防蟻カバーが覆うので、シート状物品収納容器より小さな防蟻カバーで蟻の侵入を抑制することができ、コスト低減を図ることができる。又、防蟻カバーがシート状物品収納容器と別体であるので、防蟻対策が必要な地域や季節等に応じて個別に防蟻対策を行え、すべてのシート状物品収納容器に不必要な防蟻対策を施さなくて済み、コスト低減を図ることができる。
前記防蟻カバーは前記シート状物品収納容器の底面が載置される載置面と、前記載置面から立ち上がり前記シート状物品収納容器の側面の全周を囲む連続した立設部とを有していてもよい。
前記防蟻カバーは前記シート状物品収納容器の底面が載置される載置面と、該載置面より外側にはみ出し前記載置面の外側全周に連続して繋がる外側領域と、前記載置面から立ち上がり前記シート状物品収納容器の側面を囲む位置決め部とを有していてもよい。
前記防蟻カバーは、前記シート状物品収納容器の天面の外形以上の大きさでかつ前記シート状物品取出し部に対応する部分が切り抜かれた主面と、前記主面から立ち下がり前記シート状物品収納容器の側面を囲む位置決め部とを有していてもよい。
前記防蟻カバーは、前記シート状物品収納容器の側面の全周を囲む側部と、前記天面に載置される片部とを有し、該片部の端が前記側部に接続されていてもよい。
前記防蟻カバーは、板材を折線から折曲げて組立てる折畳み可能な展開構造をなしていてもよい。
このようにすると、防蟻カバーを一枚のシート(板紙やプラスチック板等)から組立てることができ、部品点数が少なく、低コストとなる。又、防蟻カバーの保管時や発送時にはコンパクトに折り畳むことができ、省スペースで発送コストも低減される。
この発明によれば、ティッシュボックス等のシート状物品収納容器と別体であり、防蟻対策が必要な地域や季節等に応じて個別に防蟻対策を行え、コスト低減を図ることができる防蟻カバーが得られる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の防蟻カバーによる防蟻作用を示す概念図である。ルリアリ等の蟻は、外部からティッシュボックス(シート状物品収納容器)200に接近し、底面から側面220a〜220d(220dは図示せず)をよじ登って、天面210に到達し、天面210中央のスリット(シート状物品取出し部)210aから箱内部の積層ティッシュに侵入する。又、ティッシュボックス側面部220aや220cのフラップ貼り合わせ部分220cxのすき間220cL(側面部が上下の2枚の板紙を貼り合わせるために生じる隙間)から蟻が侵入する場合もある。スリット210aからはティッシュペーパー300が突出している。蟻の侵入経路Rを矢印で示す。
ここで、ティッシュボックス200底面の外側の全周A、ティッシュボックス200側面の全周B、ティッシュボックス200天面の全周Cのいずれかの領域で防蟻効果を持たせれば、ティッシュボックス200の全体に防蟻効果を施さなくても、天面210からティッシュボックス200内部への蟻の侵入を防止することができ、コストダウンを図ることができる。このとき重要なのは、領域A、B、Cのいずれにおいても、全周にわたって防蟻効果を持たせないと、防蟻効果の無い部分から蟻が侵入してしまうことである。
なお、ティッシュボックス側面部220aや220cのフラップ貼り合わせ部分220cxのすき間220cLから蟻が侵入する場合には、ティッシュボックス200天面の全周Cに防蟻効果を持たせても、蟻の侵入を防止できない。従って、領域A又はBに防蟻効果を持たせるのが好ましい。
以上のことから、本発明は、上記した領域A、B、Cのいずれかに防蟻剤を含有する防蟻カバーを位置させることで、比較的小さな防蟻カバーで蟻の侵入を防止する。又、防蟻カバーがシート状物品収納容器と別体であるので、防蟻対策が必要な地域や季節等に応じて個別に防蟻対策を行えると共に、シート状物品収納容器に蟻の混入が生じたユーザに対し、個別に本発明の防蟻カバーを発送し苦情に迅速に対応することができる。
以下、領域A、B、C毎に本発明を詳しく説明する。
図2は、上記領域Bに対応した領域に設けられ、本発明の第1の実施形態に係る防蟻カバー10の斜視図を示す。シート状物品収納容器200は、1枚の板紙を折り曲げて概ね箱状に組立ててなり、矩形状の天面210、4つの側面220a〜220d(220dは図示せず)、及び底面230を備えている。又、天面210中央には長手方向にスリット210aが延び、スリット210aからはティッシュペーパー300がポップアップ式に突出している。
シート状物品としては、ティシュペーパー(フェイシャルティシュとも称される鼻かみや化粧落とし用の紙)、ペーパータオル、トイレットペーパー等の使い捨て衛生用薄葉紙が例示されるがこれらに限られない。
防蟻カバー10は、1枚の板紙を折り曲げ、上部が開口する箱状に組立ててなり、シート状物品収納容器200の底面230が載置される矩形の載置面2と、載置面2から立ち上がる4つの立設部3a〜3dとを有する。立設部3a〜3dは載置面2の各辺から立ち上がり、載置面2の角部で接続されることにより、シート状物品収納容器200の側面の全周を連続して囲むようになっている。
立設部3a〜3dがシート状物品収納容器200の底面側の側面に連続して形成されているので、外部からシート状物品収納容器200に接近した蟻は、側面220a〜220dをよじ登ることができず、シート状物品収納容器200のスリット210aに到達できない。これにより、防蟻効果が得られる。
載置面2の外形は、シート状物品収納容器200の底面230の外形よりわずかに大きい。又、立設部3a〜3dの高さは、シート状物品収納容器200の側面の高さより低い(この例では、約1/5以下)。これにより、シート状物品収納容器200全体に防蟻剤を含有させるのに比べ、防蟻剤の使用量を大幅に低減することができる。
防蟻カバー10としては、紙の他、ポリエチレン、ポリプロピレン等の汎用プラスチックを使用することができる。紙を用いる場合、坪量を300〜500g/m2とするのが好ましい。
防蟻カバー10の片面(シート状物品収納容器200に対向する面)には、防蟻剤が塗工されている。防蟻剤としては、一般の防虫剤や防蟻剤を用いることができ、具体的には、例えばサリチル酸メチル、アリルイソチオシアネート等が防蟻剤として挙げられる。特に、シート状物品として衛生用薄葉紙を使用する場合、人体への安全性や臭気の点から、防蟻剤として杉、檜、樟、ユーカリ等の天然物の抽出成分が好ましい。
防蟻剤は防蟻カバー10の片面又は全面に塗工することができ、又、片面に部分的に塗工することができる。又、塗工の他、予め抄紙時に防蟻剤の成分を内添してもよい。又、防蟻カバー10としてプラスチックを使用する場合、防蟻剤を塗工する他、プラスチックの材料(ペレット)中に防蟻剤の成分を添加してもよい。
防蟻カバー10に含まれる防蟻剤の量は、0.01〜0.5g/m2(防蟻カバー1m2当たりの量)とすることが好ましい。防蟻剤の量が0.01g/m2未満の場合、蟻の忌避効果が少ないことがあり、0.5g/m2を超えるとコストが高くなり過ぎたり、防蟻剤の臭いがきつくなることがある。
防蟻カバー10をシート状物品収納容器200と別体にすることで、防蟻対策が必要な地域や季節等に応じて個別に防蟻対策を行え、シート状物品収納容器200の全製品に防蟻対策を施すのに比べ、コスト低減を図ることができる。又、シート状物品収納容器200の一部の領域を防蟻カバー10が覆うようにしたので、シート状物品収納容器200全体に防蟻剤を含有させるのに比べ、防蟻剤の使用量を低減することができる。
図3は、上記領域Cに対応した領域に設けられ、本発明の第2の実施形態に係る防蟻カバー10Bの斜視図を示す。防蟻カバー10Bは、1枚の板紙を折り曲げ、下部が開口する箱状に組立ててなり、概ね、第1の実施形態に係る防蟻カバー10の上下をひっくり返した形状になっている。
防蟻カバー10Bは、シート状物品収納容器200の天面210の外形よりわずかに大きく、かつスリット210aに対応する中央部4aが切り抜かれた矩形の主面4と、主面4から立ち下がりシート状物品収納容器の側面220a〜220dを囲む位置決め部5a〜5dとを有する。
この実施形態では、位置決め部5a〜5dは主面4の各辺から立ち上がり、主面4の角部で接続されることにより、シート状物品収納容器200の側面の全周を連続して囲むようになっているが、位置決め部5a〜5dは単に主面4のシート状物品収納容器200上の位置を合わせるものであればよい。例えば、位置決め部5a〜5dが主面4の各辺の中央部にのみ設けられ、互いに接続されなくてもよい。
第2の実施形態では、主面4がシート状物品収納容器の天面210の全周に連続して繋がっているので、側面220a〜220dをよじ登った蟻は、シート状物品収納容器200のスリット210aに接近することができず、これにより防蟻効果が得られる。
なお、主面4は天面210全体を覆っている必要はなく、少なくとも天面210に形成されたスリット210aの外側を全周にわたって連続して覆っていればよい。例えば、スリット210aの外側に環状の主面4を形成してもよい。
図4は、上記領域Aに対応した領域に設けられ、本発明の第3の実施形態に係る防蟻カバー10Cの斜視図を示す。防蟻カバー10Cは、シート状物品収納容器の底面230が載置される載置面6bと、載置面6b(=底面230)より外側にはみ出す外側領域6aを有し、シート状物品収納容器200の底面230の下に敷かれている。載置面6bは、底面230の外形よりわずかに大きい矩形状をなし、外側領域6aは載置面6bの外側の全周に連続して繋がっている。
さらに、載置面6bの各辺からそれぞれ舌片状の位置決め部7a〜7dが立ち上がるように設けられている。位置決め部7a〜7dはシート状物品収納容器200の位置を合わせるものである。位置決め部7a〜7dは載置面6bの各辺の中央部に設けられ、互いに接続されていない。又、詳しくは後述するが、位置決め部7a〜7dは、コの字状の切れ込みを折線から折曲げて立ち上がらせている。
第3の実施形態では、外側領域6aがシート状物品収納容器の底面230(載置面6b)の外側全周に連続して繋がっているので、蟻がシート状物品収納容器200に接近することができず、これにより防蟻効果が得られる。
図5は、上記領域Bに対応した領域に設けられ、本発明の第4の実施形態に係る防蟻カバー10Dの斜視図を示す。防蟻カバー10Dは、シート状物品収納容器の側面220a〜220dの全周を囲む側部8と、天面210に載置される2つの片部9とを有し、片部9の端9e、9e、9sが側部8に接続されている。そして、片部9を天面210上に載置すると、側部8が吊り下げられて側面220a〜220dの全周を囲むようになっている。
側部8は、側面220a〜220dをそれぞれ覆う長片状の側部片8a〜8dを、各側部片の端部(すなわち、側面220a〜220dの角部に相当)で接続して構成されている。
対向する側部片9a、9cに、それぞれ2つの片部9の一辺(端)9sが接続されている。又、一辺9sに隣接する短辺(端)9e、9eは、それぞれ対向する側部片9b、9dに接続されている。なお、片部9の少なくとも一辺が側部8に接続されていればよい。
第4の実施形態に係る防蟻カバー10Dは、第2の実施形態に係る防蟻カバー10Bの中央部4aを大きくし、天面210の両端に主面4をわずかに残した形態となっている。
第4の実施形態では、側部8がシート状物品収納容器の側面220a〜220dの全周に連続して繋がっているので、第1の実施形態と同様に、外部からシート状物品収納容器200に接近した蟻は、側面220a〜220dをよじ登ることができず、シート状物品収納容器200のスリット210aに到達できない。これにより、防蟻効果が得られる。
図6は、第1の実施形態に係る防蟻カバー10において、載置面2に2つの切抜き部2x、2xを設けた場合を示す。第1の実施形態の場合、立設部3a〜3dにより、シート状物品収納容器200の側面から蟻がよじ登るのを防止するため、載置面2が底面230の全面に形成されている必要はない。
又、この切抜き部2x、2xをコの字状の切れ込みとし、折線から噛み込み部2t、2tを折曲げて立ち上がらせてもよい。シート状物品収納容器200内のシート状物品が少なくなると、容器200の底面230の切れ込み部分を底上げし、残ったシート状物品を取出し易くすることができるが、噛み込み部2t、2tを底面230の底上げ部に噛み込ませると、シート状物品収納容器200を防蟻カバー10にしっかりと固定することができる。
図7は、第1の実施形態に係る防蟻カバー10を組立てるための板紙10xの展開構造を示す。板紙10xの破線(折線)で折曲げることにより、載置面2から4つの立設部3a〜3dが立ち上がる。
立設部3b、3dの両端にはそれぞれフラップ3xが延設されている。又、立設部3a、3cの端部には、フラップ3xを係合するための係合穴3yが開口している。そして、4つの立設部3a〜3dを立ち上げた後、フラップ3xを係合穴3yに挿入することにより両者が係合して接続され、シート状物品収納容器200の側面の全周を連続して囲むようになる。
このように、防蟻カバー10は折畳み可能な展開構造をなしているので、防蟻カバーを一枚のシート(板紙やプラスチック板等)から組立てることができ、部品点数が少なく、低コストとなる。又、防蟻カバーの保管時や発送時にはコンパクトに折り畳むことができ、省スペースで発送コストも低減される。
上記した破線をミシン目とすると、折曲げが容易になる。
図8は、第3の実施形態に係る防蟻カバー10Cを組立てるための板紙10Cxの展開構造を示す。板紙10Cxの破線(折線)で折曲げることにより、載置面6bの各辺からそれぞれ舌片状の位置決め部7a〜7dが立ち上がる。なお、図8において、各位置決め部7a〜7dの実線は、コの字状の切れ込み部である。
本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の思想と範囲に含まれる様々な変形及び均等物に及ぶことはいうまでもない。
<防蟻カバーの作成>
水性ニスと界面活性剤との混合液に対し、表1に示す防蟻剤を溶解した後、水で希釈して防蟻液を調製した。この防蟻液を、坪量350g/m2の板紙(27×15cm)の片面にメイヤーバー塗工した。塗工量は、防蟻剤の成分量が表1に示す値(例えば、ヒバ油やサリチル酸メチル100%の原液が0.05g/m2)となるようにした。
防蟻剤を塗工した板紙から、それぞれ図2〜図4に示す第1の実施形態の防蟻カバーから第3の実施形態の防蟻カバーを作成した。
比較のため、防蟻剤を塗工しない板紙から、同様に第1の実施形態の防蟻カバーから第3の実施形態の防蟻カバーを作成した。なお、防蟻カバーの大きさは、標準ティシュボックスに合わせた。
<防蟻効果の確認>
防蟻剤を含有する第1の実施形態の防蟻カバーと、防蟻剤を含有しない第1の実施形態の防蟻カバーとを用意し、実際にティシュボックス内部に蟻が混入したという相談を受けたユーザの居宅にそれぞれの防蟻カバーを取付けたティシュボックスを配置し、モニターテストを行なった。モニターテスト期間は2週間とした。
効果の確認は、ユーザの目視で行い、以下の基準で評価した。
A:比較例のみティシュボックス内部に蟻が混入した
B:実施例のみティシュボックス内部に蟻が混入した
C:実施例と比較例の両方でティシュボックス内部に蟻が混入した
D:実施例と比較例のどちらにもティシュボックス内部に蟻が混入しなかった
さらに、A〜Dのそれぞれの該当件数に対し、{A/(A+B+C+D)}×100(%)によって忌避率を求めた。
得られた結果を表1に示す。
Figure 2010047282
表1から明らかなように、防蟻剤を含有する防蟻カバーをティシュボックスに取付けることにより、忌避率(防蟻剤を含有した結果、蟻を寄せ付けない割合)が60%以上となり、本発明の第1の実施形態〜第3の実施形態に係る防蟻カバーが防蟻効果を有することが判明した。
本発明の防蟻カバーによる防蟻作用を示す概念図である。 本発明の第1の実施形態に係る防蟻カバーの斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る防蟻カバーの斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る防蟻カバーの斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係る防蟻カバーの斜視図である。 第1の実施形態に係る防蟻カバーにおいて、載置面に2つの切抜き部を設けた場合を示す図である。 第1の実施形態に係る防蟻カバーを組立てるための板紙の展開構造を示す図である。 第3の実施形態に係る防蟻カバーを組立てるための板紙の展開構造を示す図である。
符号の説明
2、6b 載置面
3a〜3d 立設部
4 主面
4a 切り抜かれた中央部
5a〜5d、7a〜7d 位置決め部
6a 外側領域
8a〜8d 側部
9 片部
9e、9s 片部の端
10、10B〜10D 防蟻カバー
200 シート状物品収納容器
210 シート状物品収納容器の天面
210a シート状物品取出し部
220a〜220d シート状物品収納容器の側面
230 シート状物品収納容器の底面

Claims (6)

  1. シート状物品収納容器の防蟻カバーであって、前記シート状物品収納容器の側面の全周に連続して繋がる領域、前記シート状物品収納容器の底面の外側の全周に連続して繋がる領域でかつ前記底面を含む領域、又は前記シート状物品収納容器の天面の全周に連続して繋がる領域でかつシート状物品取出し部を除く領域を覆い、
    前記防蟻カバーの内部又は表面に、防蟻剤が含有されている防蟻カバー。
  2. 前記防蟻カバーは前記シート状物品収納容器の底面が載置される載置面と、前記載置面から立ち上がり前記シート状物品収納容器の側面の全周を囲む連続した立設部とを有する請求項1記載の防蟻カバー。
  3. 前記防蟻カバーは前記シート状物品収納容器の底面が載置される載置面と、該載置面より外側にはみ出し前記載置面の外側全周に連続して繋がる外側領域と、前記載置面から立ち上がり前記シート状物品収納容器の側面を囲む位置決め部とを有する請求項1記載の防蟻カバー。
  4. 前記防蟻カバーは、前記シート状物品収納容器の天面の外形以上の大きさでかつ前記シート状物品取出し部に対応する部分が切り抜かれた主面と、前記主面から立ち下がり前記シート状物品収納容器の側面を囲む位置決め部とを有する請求項1記載の防蟻カバー。
  5. 前記防蟻カバーは、前記シート状物品収納容器の側面の全周を囲む側部と、前記天面に載置される片部とを有し、該片部の端が前記側部に接続されている請求項1記載の防蟻カバー。
  6. 前記防蟻カバーは、板材を折線から折曲げて組立てる折畳み可能な展開構造をなしている請求項1〜5のいずれか記載の防蟻カバー。
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