JP2010045560A - 色調整方法および色調整装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】3色の入力色空間全域の入力値の組合せから何れかの入力値が0又は最大値の境界値を含んで抽出した色探索用入力データを作成し、3以上のN色へのプリントデータに変換して印刷測色して色探索用測色データを取得し、探索の目標色を示す色見本を測色又は機器非依存の色値指定で目標色を取得し、目標色が色探索用測色データで構成される色空間の内部又は境界に含まれるか判定し、含まれる場合は抽出した色探索用入力データ格子上の点で3色全ての色方向の増分が0もしくは隣り合う条件を満たす4点で構成される4面体に対応する色探索用測色データの組で構成される小色空間のうち目標色を含む組み合わせの小色空間を特定し、該小色空間に対応する入力値範囲を細分化して小色空間色探索用入力データを作成し、該N色のプリントデータに変換した後にチャートを印刷測色し、目標色に対応した入力データを得る。
【選択図】図1
Description
加えて、ICCプロファイルを作成するのに高価なソフトウエアが必要である上、そのソフトウエアを使用してICCプロファイルの作成や運用をするには、専門的な知識が求められる。
上記のような場合、全体の色を概ね合わせる場合や、色あわせのための測定、印刷のコストが問題にならない場合は従来から比較的多く考慮されてきたが、ICCプロファイルを用いず比較的少数の印刷で、特定の色を精度よく合わせるといった観点での考慮は少なかった。
(1)請求項1記載の発明は、3色の入力色空間全域の入力値の組み合わせからいずれかの入力値が0もしくは最大値である境界値を含んでサンプリングした色探索用入力データを作成して、N色(Nは3以上の整数)へのプリントデータに変換した後に印刷し測色して色探索用測色データを取得しておき、探索の目標色を示す色見本を測色もしくは機器非依存の色値指定により目標色を取得し、前記目標色が前記色探索用測色データで構成される色空間の内部もしくは境界に含まれるか否かを判定し、前記判定により含まれると判定された場合には、前記サンプリングした色探索用入力データ格子上の点であり、3色全ての色方向の増分が0もしくは隣り合う条件を満たす4点で構成される四面体に対応する色探索用測色データの組で構成される色空間(小色空間)のうち、前記目標色を含む組み合わせである小色空間を特定し、特定された前記小色空間に対応する入力値の範囲を細分化して小色空間色探索用入力データを作成し、該N色のプリントデータに変換した後にチャートを印刷して、該印刷された前記チャートの測色を行い、目標色に対応した入力データである目標色対応入力データを算出する、ことを特徴とする色調整方法である。
本願発明では、目標色をデバイス非依存の値で設定するため、色の調整が定量的に行える。
(1)請求項1記載の色調整方法の発明では、非等方に再分割、再プリント、実測して目標色に対応する入力値を特定する処理が最も特徴的である。ここで、特性を保持している格子点より細かく分割し測定することで目標色を特定する構成は、従来にない本発明の特徴である。
〔A〕第一実施形態:
図1は本実施形態で使用される色調整装置を含む色調整システム100の全体構成を示すブロック図である。
101は各部を制御する制御部、105は各種パラメータや処理中のデータを記憶する記憶部、120はRGB(レッド・グリーン・ブルー)とCMY(シアン・マゼンタ・イエロー)の色変換あるいは色分解を行う色分解部、130は所定の階調数に階調変換する階調変換部、140は所定のハーフトーン処理を実行するハーフトーン処理部、150はCMYの色材により印刷するCMYプリンタ、160はチャートを測色する測色部、170は測色結果から判定を行う判定部である。
(1)チャートデータ生成:
まず、各入力軸RGB方向を5分割したチャートを印刷するためのRGBチャートデータ(以下、単にチャートデータと言う)10を作成する(図2中のステップS201)。なお、このRGBチャートデータは、色探索用入力データに該当する。
ここで、測定に必要なサイズとして1つのパッチの大きさを0.8x0.8cm、5列x25行に若干の余白を加えて配置した、約4x20cmのチャート(図4参照)用のチャートデータを作成する。
以上のようなチャートデータ10に対し、色分解部120で色分解し、階調変換部130で階調変換し、ハーフトーン処理部140で誤差拡散などの、プリントデータへの変換に関する各種画像処理を行う(図2中のステップS202)。
C1=255−R、M1=255−G、Y1=255−B、
といった変換処理を実施する。
また、階調変換部130での階調変換としては、例えばC1、M1、Y1各軸ごとに信号値に比例して明度L*が一定に低くなるよう(図3(b))、C1→C2の変換特性を設定する(図3(a))。
ここで、色分解にて3色の入力をプリンタ色空間に応じた色数にすることで、目標色に対応する信号値が一意にRGB値で指定できる。CMYKプリンタであれば、RGBから適切な規則、例えばインク量の合計値が所定量以内であること、Kドットの粒状感が目立たないこと、色のつながりが滑らかなこと、などの条件でCMYKを生成するよう色分解する。特色を含む場合もRGBから好ましい特色分解条件を設定し、それに従って色分解する。
以上のように、色探索用入力データとしてのRGBチャートデータ10を処理した後、CMYプリンタ150にてチャート20として印刷する(図2中のステップS203)。
調整したい目標となる色を測定し、測色値L*a*b*を求める。あるいは、目標色を直接数値で与えても良い。
(5)判定:
以上のように(4)で設定した目標値が、(3)で測色した125点の探索用入力データ色空間の内部にあるかの判定を行う(図2中のステップS205)。
ここで、色探索用入力データの各色軸を5等分した場合、図4のように、格子点は5x5x5=125点である。そして、この場合、隣接する格子点から構成される立方体は4x4x4=64個である。
したがって、図4のチャートの各パッチ125個の場合、64x6=384通りの4点の組み合わせ(三角錐)に分類できる。
なお、立方体から4点を取り三角錐を作る作り方は複数考えられるが、R、G、B各入力軸の単位ステップの増分ΔR、ΔG、ΔBを便宜的にΔと表記した場合、RGB色空間の原点に最も近い点(ΔR,ΔG,ΔB)=(0,0,0)と(Δ,Δ,Δ)の2点を含むようにすれば、各軸増分0またはΔの4点にて、一義的にNo.1〜No.6の6つの三角錐(四面体)に分割できる(図5参照)。
(5−1)判定(1):
いま目標色を示す点を3次元ベクトルPx、三角錐の頂点を3次元ベクトルP1、P2、P3、P4で表す。
すなわち、計算により(図6中のステップS602)、これら係数全てが0以上1以下であれば、目標色を示す点PxはP1〜P4格子点で構成された三角錐内部に含まれると判定する(図6中のステップS603でYES、(A))。
一方、いずれかの係数がマイナスの値になる場合、目標色を示す点Pxは三角錐内部に含まれないと判定する(図6中のステップS603でNO、(B))。
すなわち、P1、P2、P3、P4の列ベクトルを並べて定義した行列を、
P=(P1,P2,P3,P4)、
としたとき、
rankP≦2と同じ意味である。
rankP≦2より、
rankPB≦3、
である。
△P1P2P3、△P1P2P4、△P1P3P4、△P2P3P4のうち三角形を構成する、すなわち、3点が異なる点群の内部もしくは辺上にPxが存在するか否かを判定する。
(5−2)判定(2):
上記の条件(図6のフローチャート)で判定できない場合(図6中のステップS604でNO)、以下のように図7のフローチャートに従い、P1〜P4すべてが同一点の時には(図7中のステップS701でYES)、その点にPxが一致するか判定する(図7中のステップS707)。
以上のいずれかの判定にて、4点から構成されるセットの内部もしくは表面にあるか判定する。内部もしくは平面にないと判定された場合、同様の判定を順次、各三角錐内部について行い、目標色Pxが含まれるかを判定し、色域内部にあると判定されたら(図6、図7で(A))、次の(6)の処理に進む。
以上の(5)の判定において、目標色を示す点Pxが測色値色空間の色域内部にあると判定された場合(図2S206でYES、図6,図7で(A))は、色域内処理(図2S207)として、特定された4点で構成される小色空間について、既に細分して印刷、測色がなされた有効な色探索用測色データがあるか(既に取得されているか)判定する。
すなわち、本実施形態では、最初の分割(一段目の分割)に対して再分割(二段目の分割)を行うようにしている。
ここで、たとえば、5分割したときは、入力側小色空間内部の点は1+3+6+10+15=35点である(図8)。また、3分割したときは、同様に、入力側小色空間内部の点は1+3+6=10点である。
対して、囲む色立体を立方体で指定することも考えられる。この場合、RGB等方に分割してチャートを作成することになる。これは、図8の全ての点を測定することに相当する。このため、5分割時5x5x5=125点の印刷、測定が必要である。
ICCプロファイルを生成するソフトウエア(ICCプロファイルビルダー)では、通常このオーダーの格子点を数百点の測定データから推定により求めるが、本実施形態ではそれらの格子点レベルで実測にて検証している効果が得られる。
(7)色域外処理:
上記(5)の判定で、測色値色空間の内部にないと判定された場合(図2中のステップS206でNO)は、以下のようにする。
ここで、i=0,1,2である。
次に、重心位置Pwと目標色Pxの色差ΔE*abを計算する。
このとき、以下のΔE*abの計算を行う。
この近傍小色空間に対応する入力値(R,G,B)側の4点の組み合わせを求める。そして、近傍小色空間を細分したチャートデータを作成する。ここでは、各色軸を5分割する。5分割したとき、入力側小色空間内部の点は、図8で示したように、35点である。
小色空間として作成したチャートデータを色分解、階調変換、誤差拡散などの処理を行い、CMYプリンタ150にて印刷する(図10中のステップS1001〜S1003,図11中のステップS1101〜1104)。
印刷されたチャートを乾燥させ、色が安定した後に、測色部160にてそれぞれ測色する。(図10中のステップS1003,図11中のステップS1104)。
測定した35色のチャートデータの隣接する4点の組み合わせによって構成される部分色空間(小色空間色探索用入力データもしくは近傍小色空間色探索用入力データ中の隣接する4点に対応する測色値の組で構成される部分色空間)に、目標色が含まれるかの判定を行う(図10中のステップS1004,図11中のステップS1105)。なお、詳細は図12のフローチャートに示す。
いま、P1〜P4各変数を用いた4行4列のマトリクスMを以下のように構成する。
・ro=a1*P1に対応するr+a2*P2に対応するr+a3*P3に対応するr+a4*P4に対応するr、
・go=a1*P1に対応するg+a2*P2に対応するg+a3*P3に対応するg+a4*P4に対応するg、
・bo=a1*P1に対応するb+a2*P2に対応するb+a3*P3に対応するb+a4*P4に対応するb、
として目標色に対応する推定rgb値を算出して、表示する(図12中のステップS1207、S1208)。
すなわち、P1、P2、P3、P4の列ベクトルを並べて定義した行列を、
P=(P1,P2,P3,P4)、
としたとき、rankP≦2である。
rankPB≦3、
である。
・ro=a1*P1に対応するr値+a2*P2に対応するr値+a3*P3に対応するr値、
・go=a1*P1に対応するg値+a2*P2に対応するg値+a3*P3に対応するg値、
・bo=a1*P1に対応するb値+a2*P2に対応するb値+a3*P3に対応するb値、
として算出して、表示する(図12中のステップS1208)。
・ro=a1*P1に対応するr値+a2*P2に対応するr値、
・go=a1*P1に対応するg値+a2*P2に対応するg値、
・bo=a1*P1に対応するb値+a2*P2に対応するb値、
として算出して、表示する(図12中のステップS1208)。
・ro=P1に対応するr値、
・go=P1に対応するg値、
・bo=P1に対応するb値、
として算出して、表示する(図12中のステップS1207、S1208)。
以上のいずれかの判定(図12中のステップS1201、S1202)にて、4点から構成されるセットの内部もしくは表面にあるか判定する(図12中のステップS1203、S1204)。
Pw(i)=(P1(i)+P2(i)+P3(i)+P4(i))/4、
ここで、i=0,1,2である。
続いて4点それぞれと目標色との距離をl1x,l2x,l3x,l4xとして求める。これら距離の関数として、以下に示す重みaiなどを用いる。
このようにして作成した係数a1〜a4を用い(図12中のステップS1205)、以下に示すように、目標色に対応した入力データro,go,boを算出(推定)する(図12中のステップS1206)。
・ro=a1*P1に対応するr値+a2*P2に対応するr値+a3*P3に対応するr値+a4*P4に対応するr値、
・go=a1*P1に対応するg値+a2*P2に対応するg値+a3*P3に対応するg値+a4*P4に対応するg値、
・bo=a1*P1に対応するb値+a2*P2に対応するb値+a3*P3に対応するb値+a4*P4に対応するb値、
ここでは、近傍の複数点(4点)を用いて推定するので、最近傍の点のみ(1点)からの推定よりも推測値が安定する。
他の目標色についての調整を行う場合は上記(4)〜(11)を繰り返す。こうすれば、チャートデータ生成(1)、チャートデータ処理(2)、測色・印刷(3)の各処理を省略することができる。
・5x5x5→3x3x3:125点+10点x(目標色数60点)で9x9x9=729点の分割に、
・5x5x5→5x5x5:125点+35点x(目標色数136点)で17x17x17=4913点の分割に、
である。
なお、4色以上に関しては、そのうちの3色の組み合わせを選択して上記方法を適用することが可能であるが、3色からプリント時に使用したい色数への変換を行いプリントすれば、3色に入力の組み合わせを制限するので、4色以上のプリンタにおいて、4色以上の組み合わせを含む色調整に対しても3色と同様に調整を行うことができる。
M1=fm(R,G,B)、
Y1=fy(R,G,B)、
K1=fk(R,G,B)、
そして、この規則fに基づいて、RGBからCMYKを生成するように色分解する。
また、たとえば、図13(b)のように、特色を含む、CMYKVO(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック・バイオレット・オレンジ)6色の色材を使用するCMYKVOプリンタ150”の場合、色分解部120でCMY−CMYKVO変換を入れてKVOを生成するようにする。
M1=fm(R,G,B)、
Y1=fy(R,G,B)、
K1=fk(R,G,B)、
V1=fv(R,G,B)、
O1=fo(R,G,B)、
そして、この規則fに基づいて、RGBからCMYKVOを生成するように色分解する。
なお、ここでは、4色、6色のプリンタの具体例を示したが、同様にして、これ以外の色や色数のプリンタについて本実施形態を適用することも可能である。
この第三実施形態では、以上の第一実施形態における(10)の処理(「目標色に対応した入力データ算出」)が第一実施形態と一部異なるものである。
以下、第四実施形態について説明する。ここでは、以上の第一実施形態〜第三実施形態との違いを中心に説明する。
(D1)目標値に対する第一段階目として粗い5x5x5領域で位置を算出する。格子点4点を含む三角錐領域を特定する。
(D3)測定を行う。上記(D1)(D2)で用いるチャートに共通して存在する格子点4点を優先的に先に測定し、測色値をチェックする。
(D5)ずれの範囲が所定値以内であれば、測定を継続する。その際、4点の格子点に関する測色値を用い、粗い領域の対応格子点のデータを置き換え(更新)してもよい。
従って、所定枚数プリント時や所定時間経過時に、以上のようにして測色値のチェックをすることで、従来の手法に比較して、プリント材料(インクと用紙の両方)、テスト時間に要するコストを低減できる。
以上の〔A〕第一実施形態の変形として、以下のa1〜hの手順によって同様の処理を実行することが可能である。ここで、b2は判定者による判定であり、他の処理は制御部によって実行される。
b1:探索の目標色を示す色見本を測色もしくは機器非依存の色値指定により目標色を取得し、
b2:前記目標色を示す色見本プリント物もしくは前記機器非依存の色値から生成されたディスプレイ色のいずれかについて、前記目標色が含まれる前記色探索用全体チャート上の範囲が前記3色の入力色空間各方向の最小および最大値として指定され、
b2:前記目標色を示す色見本プリント物もしくは前記機器非依存の色値から生成されたディスプレイ色を、判定者が目視することにより、前記目標色が含まれる前記色探索用全体チャート上の範囲を前記3色の入力色空間各方向の最小および最大値として指定し、
b3:前記指定に基づき指定される入力値の範囲をサンプリングした部分色探索用入力データを作成してN色へのプリントデータに変換して印刷し、該印刷結果を測色して色探索用測色データを取得しておき、
c:前記目標色が前記色探索用測色データで構成される色空間の内部もしくは境界に含まれるか否かを判定し、
d:前記判定により含まれると判定した場合には、前記サンプリングした色探索用入力データ格子上の点であり、3色全ての色方向の増分が0もしくは隣り合う条件を満たす4点で構成される四面体に対応する色探索用測色データの組で構成される色空間(小色空間)のうち、前記目標色を含む組み合わせである小色空間を特定し、
e:特定された前記小色空間に対応する入力値の範囲を細分化して小色空間色探索用入力データを作成し、
f:該N色のプリントデータに変換した後にチャートを印刷して、
g:該印刷された前記チャートの測色を行い、
h:目標色に対応した入力データである目標色対応入力データを算出する。
以上のような判定者の判定を含めた色調整の処理を実行することで、測定器で測定すべきチャートに比べ、判定者が目視で判定する全体チャートは測定機のアパーチャ(φ10mm程度)に比べて小さくてよいため、印刷面積をへらしつつ多数の色をプリントできる。このため、プリント枚数をさほど増やすことなく、かつ、測定すべきチャートのプリントおよび測定点については減らすことができる。上記(1)に比べると、全体チャートの目視という定性的な工程が入るが、ここでの目的は範囲を絞ることであって、それ以降の工程では、色を定量的に扱う。色差で10程度異なる色の範囲での指定をすることで、目標色が若干の余裕をもって部分色探索用入力データのプリントに含まれることを念頭にしている。したがって、ICCプロファイルが作成されていない場合に、少ない工数で正確な色合わせをすることが可能になる。
また、〔A〕第一実施形態に対して〔B〕第二実施形態〜〔D〕第四実施形態を応用例として組み合わせることができるのと同様に、以上の〔E〕第五実施形態に対して以上の〔B〕第二実施形態〜〔D〕第四実施形態を応用例として組み合わせることが可能である。この場合、以上の第五実施形態で得られる作用効果を基本としつつ、第二〜第四実施形態で得られる効果との相乗効果が得られるようになる。
20 チャート
100 色調整装置
101 制御部
120 色分解部
130 階調変換部
140 ハーフトーン処理部
150 CMYプリンタ
150” CMYKVOプリンタ
160 測色部
170 判定部
Claims (17)
- 3色の入力色空間全域の入力値の組み合わせからいずれかの入力値が0もしくは最大値である境界値を含んでサンプリングした色探索用入力データを作成して、N色(Nは3以上の整数)へのプリントデータに変換した後に印刷し測色して色探索用測色データを取得しておき、
探索の目標色を示す色見本を測色もしくは機器非依存の色値指定により目標色を取得し、
前記目標色が前記色探索用測色データで構成される色空間の内部もしくは境界に含まれるか否かを判定し、
前記判定により含まれると判定された場合には、前記サンプリングした色探索用入力データ格子上の点であり、3色全ての色方向の増分が0もしくは隣り合う条件を満たす4点で構成される四面体に対応する色探索用測色データの組で構成される色空間(小色空間)のうち、前記目標色を含む組み合わせである小色空間を特定し、
特定された前記小色空間に対応する入力値の範囲を細分化して小色空間色探索用入力データを作成し、該N色のプリントデータに変換した後にチャートを印刷して、該印刷された前記チャートの測色を行い、
目標色に対応した入力データである目標色対応入力データを算出する、
ことを特徴とする色調整方法。 - 前記判定で、含まれないと判定された場合には、
前記サンプリングした色探索用入力データ格子上の点であり、3色全ての色方向の増分が0もしくは隣り合う条件を満たす4点で構成される四面体に対応する色探索用測色データの組それぞれの色座標の重心位置を求め、
前記重心位置と前記目標色との色差が最小となる前記色探索用測色データの組である近傍小色空間を特定し、
特定された前記近傍小色空間に対応する入力値の範囲を細分化して、近傍小色空間色探索用入力データを作成し、該N色のプリントデータに変換した後にチャートを印刷して、該印刷されたチャートの測色を行い、
目標色に対応した入力データを目標色対応入力データとして算出する、
ことを特徴とする請求項1記載の色調整方法。 - 前記目標色対応入力データの算出において、
前記小色空間色探索用入力データもしくは前記近傍小色空間色探索用入力データ中の隣接する4点に対応する測色値の組で構成される部分色空間のうち、目標色の位置を含むものを選択できるとき、選択した部分色空間で三角錐補間にて補間係数を求め、
前記補間係数と対応する入力データ上の座標値から目標色対応入力データの算出を行う、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の色調整方法。 - 前記目標色対応入力データの算出において、
前記小色空間色探索用入力データ中の隣接する4点に対応する測色値の組で構成される部分色空間のうち、目標色の位置を含むものを選択できず、かつ前記小色空間色探索用入力データ中の隣接しない点を含む4点に対応する測色値の組で構成される部分色空間で目標色の位置を含むものを選択できるとき、
選択した部分色空間で三角錐補間にて補間係数を求め、
該補間係数と対応する入力データ上の座標値から目標色対応入力データの算出を行う、
ことを特徴とする請求項1記載の色調整方法。 - 前記目標色対応入力データの算出において、
前記小色空間色探索用入力データもしくは前記近傍小色空間色探索用入力データ中の隣接する4点に対応する測色値の組で構成される部分色空間のうち、目標色の位置を含むものを選択できないとき、
前記小色空間色探索用入力データもしくは前記近傍小色空間色探索用入力データ中の隣接する4点に対応する測色値の組で構成される部分色空間それぞれの色座標の重心位置を求め、
該重心位置と前記目標色との色差が最小となる組み合わせである近傍部分色空間を選択し、
該近傍部分色空間の各頂点に対応する色データと目標色との距離に基づき推定係数を求め、
該推定係数と対応する入力データ上の座標値から目標色対応入力データの算出を行う、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の色調整方法。 - 複数の目標色に対して前記色調整を繰り返す場合に、既に取得してある色探索用測色データを用いる、
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の色調整方法。 - 複数の目標色に対して前記色調整を繰り返す場合であって、色空間が既に測色済みの前記小色空間色探索用入力データもしくは前記近傍小色空間色探索用入力データ中の隣接する4点に対応する測色値の組で構成される部分色空間のいずれかに目標色が含まれる場合には、前記小色空間色探索用入力データもしくは前記近傍小色空間色探索用入力データのプリントデータへの変換、印刷、測色を省略する、
ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の色調整方法。 - 3色の入力色空間全域の入力値の組み合わせからいずれかの入力値が0もしくは最大値である境界値を含んでサンプリングした全体色探索用入力データを作成して、N色(Nは3以上の整数)へのプリントデータに変換した後に印刷して色探索用全体チャートを作成しておき、
探索の目標色を示す色見本を測色もしくは機器非依存の色値指定により目標色を取得し、
前記目標色を示す色見本プリント物もしくは前記機器非依存の色値から生成されたディスプレイ色のいずれかについて、前記目標色が含まれる前記色探索用全体チャート上の範囲が前記3色の入力色空間各方向の最小および最大値として指定され、
前記指定に基づき指定される入力値の範囲をサンプリングした部分色探索用入力データを作成してN色へのプリントデータに変換して印刷し、該印刷結果を測色して色探索用測色データを取得しておき、
前記目標色が前記色探索用測色データで構成される色空間の内部もしくは境界に含まれるか否かを判定し、
前記判定により含まれると判定した場合には、前記サンプリングした色探索用入力データ格子上の点であり、3色全ての色方向の増分が0もしくは隣り合う条件を満たす4点で構成される四面体に対応する色探索用測色データの組で構成される色空間(小色空間)のうち、前記目標色を含む組み合わせである小色空間を特定し、
特定された前記小色空間に対応する入力値の範囲を細分化して小色空間色探索用入力データを作成し、該N色のプリントデータに変換した後にチャートを印刷して、該印刷された前記チャートの測色を行い、
目標色に対応した入力データである目標色対応入力データを算出する、
ことを特徴とする色調整方法。 - 前記判定で、含まれないと判定された場合には、
前記サンプリングした色探索用入力データ格子上の点であり、3色全ての色方向の増分が0もしくは隣り合う条件を満たす4点で構成される四面体に対応する色探索用測色データの組それぞれの色座標の重心位置を求め、
前記重心位置と前記目標色との色差が最小となる前記色探索用測色データの組である近傍小色空間を特定し、
特定された前記近傍小色空間に対応する入力値の範囲を細分化して、近傍小色空間色探索用入力データを作成し、該N色のプリントデータに変換した後にチャートを印刷して、該印刷されたチャートの測色を行い、
目標色に対応した入力データを目標色対応入力データとして算出する、
ことを特徴とする請求項8記載の色調整方法。 - 前記目標色対応入力データの算出において、
前記小色空間色探索用入力データもしくは前記近傍小色空間色探索用入力データ中の隣接する4点に対応する測色値の組で構成される部分色空間のうち、目標色の位置を含むものを選択できるとき、選択した部分色空間で三角錐補間にて補間係数を求め、
前記補間係数と対応する入力データ上の座標値から目標色対応入力データの算出を行う、
ことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の色調整方法。 - 前記目標色対応入力データの算出において、
前記小色空間色探索用入力データ中の隣接する4点に対応する測色値の組で構成される部分色空間のうち、目標色の位置を含むものを選択できず、かつ前記小色空間色探索用入力データ中の隣接しない点を含む4点に対応する測色値の組で構成される部分色空間で目標色の位置を含むものを選択できるとき、
選択した部分色空間で三角錐補間にて補間係数を求め、
前記補間係数と対応する入力データ上の座標値から目標色対応入力データの算出を行う、
ことを特徴とする請求項8記載の色調整方法。 - 前記目標色対応入力データの算出において、
前記小色空間色探索用入力データ中の隣接する4点に対応する測色値の組で構成される部分色空間のうち、目標色の位置を含むものを選択できないとき、前記小色空間色探索用入力データ中の隣接する4点に対応する測色値の組で構成される部分色空間それぞれの色座標の重心位置を求め、
前記重心位置と前記目標色との色差が最小となる組み合わせである近傍部分色空間を選択し、
該近傍部分色空間の各頂点に対応する色データと目標色との距離に基づき推定係数を求め、
前記推定係数と対応する入力データ上の座標値から目標色対応入力データの算出を行う、
ことを特徴とする請求項8記載の色調整方法。 - 複数の目標色に対して前記色調整を繰り返す場合に、既に出力した色探索用全体チャートを用いる、
ことを特徴とする請求項8〜請求項12のいずれか一項に記載の色調整方法。 - 複数の目標色に対して前記色調整を繰り返す場合であって、指定される前記色探索用全体チャート上の範囲の前記色探索用測色データが既に取得されている場合には、前記部分色探索用入力データのプリントデータへの変換、印刷、測色を省略する、
ことを特徴とする請求項8〜請求項12のいずれか一項に記載の色調整方法。 - 複数の前記目標色に対して前記色調整を繰り返す場合であって、前記目標色が既に測色済みの前記小色空間色探索用入力データもしくは前記近傍小色空間色探索用入力データ中の隣接する4点に対応する測色値の組で構成される部分色空間のいずれかに一致するか含まれる場合には、前記小色空間色探索用入力データもしくは前記近傍小色空間色探索用入力データのプリントデータへの変換、印刷、測色を省略する、
ことを特徴とする請求項8〜請求項12のいずれか一項に記載の色調整方法。 - データを作成または変換するデータ処理手段と、
作成または変換されたデータを印刷する印刷手段と、
印刷結果を測色して色探索用測色データを生成する測色手段と、
各部を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
3色の入力色空間全域の入力値の組み合わせからいずれかの入力値が0もしくは最大値である境界値を含んでサンプリングした色探索用入力データを作成して、N色(Nは3以上の整数)へのプリントデータに変換した後に印刷し測色して色探索用測色データを取得しておき、
探索の目標色を示す色見本を測色もしくは機器非依存の色値指定により目標色を取得し、
前記目標色が前記色探索用測色データで構成される色空間の内部もしくは境界に含まれるか否かを判定し、
前記判定により含まれると判定された場合には、前記サンプリングした色探索用入力データ格子上の点であり、3色全ての色方向の増分が0もしくは隣り合う条件を満たす4点で構成される四面体に対応する色探索用測色データの組で構成される色空間(小色空間)のうち、前記目標色を含む組み合わせである小色空間を特定し、
特定された前記小色空間に対応する入力値の範囲を細分化して小色空間色探索用入力データを作成し、該N色のプリントデータに変換した後にチャートを印刷して、該印刷された前記チャートの測色を行い、
目標色に対応した入力データである目標色対応入力データを算出する、よう制御する、
ことを特徴とする色調整装置。 - データを作成または変換するデータ処理手段と、
作成または変換されたデータを印刷する印刷手段と、
印刷結果を測色して色探索用測色データを生成する測色手段と、
各部を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
3色の入力色空間全域の入力値の組み合わせからいずれかの入力値が0もしくは最大値である境界値を含んでサンプリングした全体色探索用入力データを作成して、N色(Nは3以上の整数)へのプリントデータに変換した後に印刷して色探索用全体チャートを作成しておき、
探索の目標色を示す色見本を測色もしくは機器非依存の色値指定により目標色を取得し、
前記目標色を示す色見本プリント物もしくは前記機器非依存の色値から生成されたディスプレイ色のいずれかについて、前記目標色が含まれる前記色探索用全体チャート上の範囲が前記3色の入力色空間各方向の最小および最大値として指定され、
前記指定に基づき指定される入力値の範囲をサンプリングした部分色探索用入力データを作成してN色へのプリントデータに変換して印刷し、該印刷結果を測色して色探索用測色データを取得しておき、
前記目標色が前記色探索用測色データで構成される色空間の内部もしくは境界に含まれるか否かを判定し、
前記判定により含まれると判定した場合には、前記サンプリングした色探索用入力データ格子上の点であり、3色全ての色方向の増分が0もしくは隣り合う条件を満たす4点で構成される四面体に対応する色探索用測色データの組で構成される色空間(小色空間)のうち、前記目標色を含む組み合わせである小色空間を特定し、
特定された前記小色空間に対応する入力値の範囲を細分化して小色空間色探索用入力データを作成し、該N色のプリントデータに変換した後にチャートを印刷して、該印刷された前記チャートの測色を行い、
目標色に対応した入力データである目標色対応入力データを算出する、よう制御する、
ことを特徴とする色調整装置。
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WO2020218113A1 (ja) * | 2019-04-26 | 2020-10-29 | 竹内マネージメント株式会社 | 汚れ検査装置、汚れ検査方法、及び、太陽光発電モジュールの管理方法 |
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JP2006203885A (ja) * | 2006-01-10 | 2006-08-03 | Konica Minolta Holdings Inc | 多次元補間装置 |
JP2007251373A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Konica Minolta Holdings Inc | 色推定モデルの作成方法 |
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