JP2010045500A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】補正比率調整係数算出部3が参照レベル保持部1に保持されている参照レベルRw,BwとR成分及びB成分間の距離Rdiff,Bdiffを算出して、その距離Rdiff,Bdiffから補正比率調整係数Modifyを算出し、補正比率調整部4が補正比率調整係数算出部3により算出された補正比率調整係数Modifyを補正比率算出部2により算出された補正比率Ratioに乗算して、その補正比率Ratioを調整する。
【選択図】図1
Description
図2の画像処理装置では、R/G/Bの3色の画像データを入力して、その画像データのダイナミックレンジを拡張し、ダイナミックレンジ拡張後のR/G/Bの3色の画像データを出力するようにしている。
ただし、入力される画像データは、ホワイトバランスが調整されていないデータであり、R/G/Bの3色は感度が異なるものである。
なお、通常は、G成分の感度が最も高いため、ここでは、G成分の感度が最も高いものとして、以降の説明を行う。
補正比率算出部102は、画像データを構成するR成分及びB成分を入力すると、参照レベル保持部101に保持されている参照レベルRw,Bwに対するR成分及びB成分の比率である補正比率Ratioを算出する。
ここで、補正後のG成分は、補正前のG成分よりも大きいビット幅を有している。
例えば、補正前のG成分が12ビット幅であれば(この場合、G成分の最大値は4095)、補正後のG成分は12ビットよりも大きいビット幅(例えば、14ビット)を有する。
階調圧縮部105は、階調圧縮係数算出部104が階調圧縮係数Compを算出すると、G成分補正部103から出力されたG成分と、非補正対象のR成分及びB成分とからなる画像データに階調圧縮係数Compを乗算して、その画像データの階調を圧縮する。
なお、補正後のG成分だけでなく、R成分及びB成分についても階調を圧縮しているのは、階調の圧縮によって色を変化させないためである。
図1はこの発明の実施の形態1による画像処理装置を示す構成図である。
図1において、参照レベル保持部1は画像データを構成するR成分、G成分及びB成分のうち、補正対象の色成分であるG成分が飽和する強度の白色に対応するR成分(非補正対象の色成分)の階調値を参照レベルRwとして保持するとともに、その白色に対応するB成分(非補正対象の色成分)の階調値を参照レベルBwとして保持しているメモリである。
なお、参照レベル保持部1は参照レベル保持手段を構成している。
なお、補正比率算出部2は比率算出手段を構成している。
ただし、補正比率調整係数算出部3は参照レベルRwよりR成分が小さい場合、参照レベルRwとR成分間の距離Rdiffを零とし、また、参照レベルBwよりB成分が小さい場合、参照レベルBwとB成分間の距離Bdiffを零として補正比率調整係数Modifyを算出する。
なお、補正比率調整係数算出部3は比率調整係数算出手段を構成している。
ただし、補正比率調整部4は比率調整後の補正比率Mratioが1.0未満である場合、補正比率Mratioを1.0として、G成分補正部5に出力する。
なお、補正比率調整部4は比率調整手段を構成している。
なお、G成分補正部5は色成分補正手段を構成している。
階調圧縮部7はG成分補正部5から出力されたG成分と、非補正対象のR成分及びB成分とからなる画像データに、階調圧縮係数算出部6により算出された階調圧縮係数Compを乗算して、その画像データの階調を圧縮する処理を実施する。
なお、階調圧縮係数算出部6及び階調圧縮部7から階調圧縮手段が構成されている。
この実施の形態1では、説明の便宜上、画像データを構成するR成分、G成分及びB成分のうち、G成分が補正対象の色成分であって、R成分及びB成分が非補正対象の色成分である例を説明する。
補正対象の色成分であるG成分は、階調値がG成分の参照レベルGwを上回っているものとする。
なお、R成分の階調値がR成分の参照レベルRwを上回っていれば、R成分が補正対象の色成分となり、B成分の階調値がB成分の参照レベルBwを上回っていれば、B成分が補正対象の色成分となる。
ただし、参照レベルRwよりR成分が小さい場合、参照レベルRwとR成分間の距離Rdiffを零とし、また、参照レベルBwよりB成分が小さい場合、参照レベルBwとB成分間の距離Bdiffを零として、補正比率調整係数Modifyを算出する。
Mratio=Ratio×Modify
(3)
ただし、補正比率調整部4は、比率調整後の補正比率Mratioが1.0未満である場合、下記に示すように、補正比率Mratioを1.0として、G成分補正部5に出力する。
Mratio<1.0 → Mratio=1.0
補正後のG成分=補正前のG成分×Mratio
(4)
ここで、補正後のG成分は、補正前のG成分よりも大きいビット幅を有している。
例えば、補正前のG成分が12ビット幅であれば(この場合、G成分の最大値は4095)、補正後のG成分は12ビットよりも大きいビット幅(例えば、14ビット)を有する。
例えば、階調圧縮係数算出部6が、補正後のG成分を入力データとして、階調圧縮係数Compを出力データとするルックアップテーブルを保持している場合には、そのルックアップテーブルを参照して、G成分補正部5から出力された補正後のG成分に対応する階調圧縮係数Compを取得するようにする。
なお、補正後のG成分だけでなく、R成分及びB成分についても階調を圧縮しているのは、階調の圧縮によって色を変化させないためである。
即ち、高露出値画像と低露出値画像の両方を同時に参照して、合成比率を算出することができるため、飽和する前後で階調が不連続にならない画像を生成することができる効果を奏する。
上記実施の形態1では、画像データを構成するR成分、G成分及びB成分のうち、G成分が補正対象の色成分であって、R成分及びB成分が非補正対象の色成分であるものについて示したが、R成分やB成分が補正対象の色成分であってもよい。
また、G成分の1色だけを補正するものについて示したが、複数の色成分を同時に補正するようにしてもよい。
上記実施の形態1では、画像データを構成するR成分、G成分及びB成分のうち、飽和しているG成分を補正対象の色成分として、G成分を補正するものについて示したが、彩度が飽和している画像データを構成する色成分を補正対象として、その色成分を補正するようにしてもよい。
この場合には、彩度が飽和している画像データに対して、彩度を拡張することができる効果を奏する。
例えば、R色のR成分、G成分又はB成分を補正対象とする場合、R色の参照レベルとして、Rr,Gr,Brが用意される。例えば、参照レベルRrは、上記実施の形態1における参照レベルRwと略同一の値であり、参照レベルGr,Brは零値に近い小さな値である。
この場合、補正比率算出部2により算出される補正比率Ratioの算出式は下記の式(1−3)となり、補正比率調整係数算出部3により算出される補正比率調整係数Modifyの算出式は下記の式(2−3)となる。
この場合、補正比率算出部2により算出される補正比率Ratioの算出式は下記の式(1−4)となり、補正比率調整係数算出部3により算出される補正比率調整係数Modifyの算出式は下記の式(2−4)となる。
この場合、補正比率算出部2により算出される補正比率Ratioの算出式は下記の式(1−5)となり、補正比率調整係数算出部3により算出される補正比率調整係数Modifyの算出式は下記の式(2−5)となる。
この場合、補正比率算出部2により算出される補正比率Ratioの算出式は下記の式(1−6)となり、補正比率調整係数算出部3により算出される補正比率調整係数Modifyの算出式は下記の式(2−6)となる。
この場合、補正比率算出部2により算出される補正比率Ratioの算出式は下記の式(1−7)となり、補正比率調整係数算出部3により算出される補正比率調整係数Modifyの算出式は下記の式(2−7)となる。
この場合、補正比率算出部2により算出される補正比率Ratioの算出式は下記の式(1−8)となり、補正比率調整係数算出部3により算出される補正比率調整係数Modifyの算出式は下記の式(2−8)となる。
この場合、補正比率算出部2により算出される補正比率Ratioの算出式は下記の式(1−9)となり、補正比率調整係数算出部3により算出される補正比率調整係数Modifyの算出式は下記の式(2−9)となる。
この場合、補正比率算出部2により算出される補正比率Ratioの算出式は下記の式(1−10)となり、補正比率調整係数算出部3により算出される補正比率調整係数Modifyの算出式は下記の式(2−10)となる。
この場合、補正比率算出部2により算出される補正比率Ratioの算出式は下記の式(1−11)となり、補正比率調整係数算出部3により算出される補正比率調整係数Modifyの算出式は下記の式(2−11)となる。
上記実施の形態1〜3では、R成分、G成分及びB成分からなる画像データを入出力するものについて示したが、R成分、G成分及びB成分以外の成分からなる画像データを入出力するようにしてもよい。
例えば、Y成分、Cb成分及びCr成分からなる画像データ(YCbCr信号)を入力し、何れかの色成分を補正するようにしてもよい。
なお、画像データの色成分数は2色以上であればよく、何色でもかまわない。
Claims (5)
- 画像データを構成する複数の色成分のうち、補正対象の色成分が飽和する強度の白色に対応する非補正対象の色成分の階調値を参照レベルとして保持する参照レベル保持手段と、上記参照レベル保持手段に保持されている参照レベルに対する非補正対象の色成分の比率を算出する比率算出手段と、上記参照レベル保持手段に保持されている参照レベルと非補正対象の色成分間の距離を算出し、上記距離から比率調整係数を算出する比率調整係数算出手段と、上記比率調整係数算出手段により算出された比率調整係数を上記比率算出手段により算出された比率に乗算して、上記比率を調整する比率調整手段と、上記比率調整手段による調整後の比率を補正対象の色成分に乗算して、補正対象の色成分を補正する色成分補正手段と、上記色成分補正手段により補正された色成分と非補正対象の色成分からなる画像データの階調を圧縮する階調圧縮手段とを備えた画像処理装置。
- 比率調整係数算出手段は、参照レベル保持手段に保持されている参照レベルより非補正対象の色成分が小さい場合、上記参照レベルと非補正対象の色成分間の距離を零として比率調整係数を算出することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 色成分補正手段は、比率調整手段による調整後の比率が1.0未満であれば、1.0を補正対象の色成分に乗算することを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像処理装置。
- 画像データが赤、緑及び青の色成分から構成されており、緑の色成分が補正対象の色成分であって、赤及び青の色成分が非補正対象の色成分であることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の画像処理装置。
- 彩度が飽和している画像データを構成する色成分を補正対象としていることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の画像処理装置。
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