JP2010044373A - サブ解像度グレースケールレチクル - Google Patents

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Abstract

【課題】サブ解像度グレースケールレチクル及び関連する形成方法を提示する。
【解決手段】透明な基板202を設け、該透明な基板上に、複数の部分光透過層204を形成する。上記部分光透過層のうちの少なくとも1つの部分光透過層内に、第1の波長においてサブ解像度であるパターンが形成される。n個の部分光透過層がある場合、レチクルは少なくとも(n+1)種類の強度の光を透過させる。上記複数の部分光透過層のそれぞれは、同一の消衰係数及び同一の厚さを有している。また上記部分光透過層は異なる厚さを有しうる。この場合、消衰係数が同一である場合でも、各層を通過する光の減衰は異なる。上記レチクルの透過特性は、上記複数の部分光透過層が異なる消衰係数を有している場合は、更に変化させることができる。上記サブ解像度パターンの透過特性も同様に変化させることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、概ね、集積回路の製造に関するものであり、より詳細には、グレースケール及びサブ解像度パターンの組み合わせを採用した結像レチクルに関するものである。
従来技術に係るリソグラフィを用いて、フォトレジスト内に、滑らかな勾配を、長距離に渡って、低角度に形成することは困難である。従来技術に係るリソグラフィ(バイナリリソグラフィ)は、完全に不透明な領域と、完全に透明な領域とからなるバイナリパターンを用いる。そのため、上記勾配を粗くしか形成することができない。このタイプのリソグラフィでは、レチクルにおける光の透過を離散的(段階的)に変化させる(図8を参照のこと)。又、光の回折特性及び結像系による非解像の光捕捉によっても、光の透過が変化する(回折限界レジーム)。このレジーム下において、サブ解像度(sub-resolutional)パターンが使用される。フォトレジストに滑らかな勾配を有する形状を形成する際の主たる問題は、フォトレジストの横方向(フォトレジストの厚さ方向に垂直な方向)の寸法である。フォトレジストの横方向の寸法が大き過ぎる(約100μmを超える)場合、解像度(resolutional)パターニングに起因してフォトレジスト内に生じうる勾配(変化)の距離(長さ)は、フォトレジストの横方向の寸法の全長よりも短い。これは、パターニングにおけるフォトレジストのエッチング厚さの変化が離散的であることに起因する。
一方、グレースケール技術は、光の透過を暗から明へと穏やかに変化させるために役立つ固有の特性を有しており、滑らかに勾配したフォトレジストの形成という課題を解決することができる。キャニオンマテリアルズ社(Canyon Materials, Inc.)は、電子ビームツール及び電子ビームツールからの電子の照射量によって光の透過を変化させる高エネルギー電子ビーム感受性(HEBS)膜を利用してグレースケールレチクルを作製する会社である。このアプローチの問題点は、レチクルのコストが高いことである。
図1は、多段階(multilevel)グレースケールレチクル及び得られるフォトレジストパターン(従来技術)を示す図である。従来、グレースケール材料を重層化して、フォトレジスト内に勾配を形成することが行われている。図1に示すケースでは、ポジ型フォトレジスト(「露出されている部分は全て除去される」)を処理対象の膜としており、その膜厚(FT)は膜へ入射した光の照射量に比例する。図中、点A、B、C、D及びEは、パターン形成無しのTi(グレースケール材料)層を表現する基点であり、図1では、それぞれ、4個、3個、2個、1個又は0個のTi層を表現している。入射光がグレースケール層L(1)、L(2)、L(3)及びL(4)によって減衰された結果として、点Aに対応する照射量Aの光が、点Aに対応する厚さのフォトレジスト(PR)を形成する。又、入射光がレチクルの層L(1)のみを通過した結果として、点Dに対応する照射量Dの光が、点Aに対応する厚さよりも薄い、点Dに対応する厚さのフォトレジストを形成する。以上のように、グレースケール材料を多層化して、レチクルへの入射光が透過するグレースケール材料層の数を位置によって変化させることにより、フォトレジストに勾配を形成することができる。グレースケール材料を多層化するアプローチは、電子ビームツールを使用するよりも安価ではあるが、かかるレチクルを作製するために必要となる処理工程は複雑になる。又、非実用的な数の薄層が使用されない限り、かかるレチクルによってフォトレジスト内に形成される勾配は緩やかではなく、比較的大きい離散的な段から構成される。
特願2008−181077(平成20年8月7日公開) 特願2008−181083(平成20年8月7日公開)
フォトレジスト内に緩やかな勾配を低角度に形成し得るグレースケールレチクルを作製するための費用効率が高い方法があれば有利である。
本発明は、二重のアプローチを採用し、長い横方向の寸法に渡って光の透過量を穏やかに変化させるグレースケールタイプのレチクルを提供する。上記レチクルの第1の特徴は、膜厚の変化を用いて、入射光の透過を段階的に変化させることである。第2の特徴は、従来のバイナリリソグラフィに対して、パターンを形成する膜が完全には不透明ではない点が異なるサブ解像度パターニングを用いて、光の透過を「微調整」することである。このように、複数の膜厚を用い、レチクルの透過率の全範囲に渡る離散的な段階を形成するとともに、サブ解像度パターニングを用い、上記離散的な段階の間のより精細なグラデーションを形成する。つまり、本質的には、大きい段と小さい段との組み合わせによって滑らかな勾配が生成される。
更に、サブ解像度グレースケールレチクルを形成する方法が提供される。上記方法では、透明な基板を設け、この透明な基板上に、複数の共存する(coincident)部分光透過層を形成する。上記透過層のうちの少なくとも1つの透過層内に、第1の波長においてサブ解像度となるパターンが形成される。上記レチクルは、n個の透過層がある場合、第1の波長の入射光を受けて、少なくとも(n+1)種類の強度の光を透過させる。このようなレチクルは、例えば、第1の波長の入射光を受けて透過させたときの出射光の強度が互いに異なる少なくとも3種類の区域を有していればよく、上記透明な基板上にn個(nは2以上の整数)の部分光透過層が積層されている場合には、上記第1の波長の入射光を受けたときの透過光の強度が互いに異なる少なくとも(n+1)個の区域を有していればよい。
一実施形態において、上記複数の透過層は、同一の消衰係数(extinction coefficient)及び同一の厚さを有している。上記透過層が同一の厚さを有している場合、上記透過層は全て同一の減衰特性を有する。他の実施形態において、上記透過層は異なる厚さを有する。この場合、消衰係数が同一である場合でも、各層を通過する光の減衰は異なる。そして、上記透過層がそれぞれ異なる消衰係数を有している場合、上記レチクルの透過特性を更に変化させることができる。
同様に、上記サブ解像度パターンの透過特性についても変化させることができる。各パターンは、第1の波長の入射光を、概ね、エッチングを受けた膜厚を有する部分の割合に応じて透過させる。
上述の方法及びサブ解像度グレースケールレチクルの更なる詳細については、後述される。
本発明によれば、長い横方向の寸法に渡って光の透過量を穏やかに変化させるグレースケールレチクルを提供することができる。
従来技術に係る多段階グレースケールマスク及び得られるフォトレジストパターンを示す図である。 第1の典型的なサブ解像度グレースケールレチクルの部分断面図及び得られる透過光の強度を示す図である。 図2に示すサブ解像度パターンの部分断面詳細図である。 第2の典型的なサブ解像度グレースケールレチクルを示す部分断面図である。 第3の典型的なサブ解像度グレースケールレチクルを示す部分断面図である。 第4の典型的なサブ解像度グレースケールレチクルを示す部分断面図である。 大きい段と小さい段とから成るフォトレジスト膜内の勾配を示す図である。 従来のバイナリリソグラフィプロセス(従来技術)を用いてパターン形成されたフォトレジスト膜を示す図である。 いくつかの典型的なパターンを表す平面図である。 フォトレジストの膜厚(FT)を照射量(レチクルを透過した光)の関数として示すグラフである。 図10に示す基点(A、B、C、D及びE)間の中間点が、どのように実現され得るかを示す概略図である。 図11に示されている構造の代替構造の概略図である。 サブ解像度グレースケールレチクルを形成する方法を示すフローチャートである。
図2は、第1の典型的なサブ解像度グレースケールレチクルの部分断面図及び得られる透過光の強度を示している。レチクル200は、透明な基板202と、透明な基板202上に積層された共存する複数の部分光透過層204とを含んでいる。尚、図2では、透過層204a及び204bについて図示しているが、上記レチクルは特定数の層から構成されるものに限定されない。透過層は、例えば、Ti又はTiOから形成され得る。上記複数の透過層のうちの少なくとも1つの透過層内には、第1の波長(又はそれ以上の波長)においてサブ解像度であるパターン206が形成されている。本明細書において、サブ解像度であるパターン(サブ解像度パターン)とは、本発明のレチクルを用いてフォトレジストを露光するのに用いる光の波長(レイリーの式で開口数およびプロセス定数を1とみなしたときの解像度)である第1の波長よりも小さい幅の矩形部を含むパターンを指す。図示するように、層204bはパターン206を有している。第1の波長は、好ましくは、193nm以上365nm以下である。また、部分光透過層204の厚さは、好ましくは、0.1μm以上1.0μm以下である。
より詳細には、レチクル200は、第1の区域204a1と第2の区域204a2とを含む透過層204a、及び、透過層204aの第1の区域204a1を覆う第1の区域204b1と、透過層204aの第2の区域204a2を覆う第2の区域204b2とを含む透過層204bを有している。パターン206は、透過層204bの第2の区域204b2内に形成されている。透過層204aは又、上に透過層204bが配置されておらず露出された第3の区域204a3を有している。第1の波長の入射光は、透過層204aの第1の区域204a1及び透過層204bの第1の区域204b1をそれぞれ透過して第1の強度(A)の光となる。入射光は又、透過層204aの第2の区域204a2及び透過層204bの第2の区域204b2をそれぞれ透過して第1の強度よりも大きい第2の強度(B)の光となる。入射光は又、透過層204aの第3の区域204a3を透過して第2の強度よりも大きい第3の強度(C)の光となる。尚、透明な基板202のみを透過した強度(D)の光は、入射光と振幅がほぼ等しい。
概して、レチクル200が透明な基板202上に積層されたn個の透過層から成っている場合には、レチクル200は、第1の波長の入射光を受けて少なくとも(n+1)種類の強度の光を透過させる。尚、図1のレチクル100のように(特に、照射量Eについて)、レチクルの一部が透明な基板のみから形成されていて、基板の上に透過層がない場合は、レチクルは少なくとも(n+2)種類の強度の光を透過させると言える。図2のレチクル200は、3つの強度の光を透過し、このうち1つの強度はパターン形成されていない各透過層に関連し、1つは各パターンに関連している。このように、本発明に係るレチクルは、第1の波長の入射光を受けて透過させたときの出射光の強度が互いに異なる少なくとも3種類の区域(例えば、レチクル200では、第1の区域(204a1、204b1)、第2の区域(204a2、204b2)及び第3の区域(204a3))を有していればよく、上記透明な基板上にn個(nは2以上の整数)の部分光透過層(例えば、レチクル200では、透過層204a及び透過層204b)が積層されている場合には、第1の波長の入射光を受けたときの透過光の強度が互いに異なる少なくとも(n+1)個の区域を有していればよい。
図3は、図2に示すサブ解像度パターン206の部分断面詳細図である。概して、パターン206は、透過層の、少なくとも2種類の互いに異なる厚さを有する部分から形成されている。即ち、図示するように、パターン206は、透過層の厚さの約100%である第1の厚さ300を有する部分と、第1の厚さ300と対照的に透過層の厚さの約0%である第2の厚さ302を有する部分(透過層が存在しない部分)とから形成されている。尚、他のパターン(図示せず)は、図3に示すパターンとは又別の、2種類の互いに異なる厚さ(例えば、25%及び75%)を有する部分から構成されていてもよい。図示しない別の実施形態では、パターンは、互いに異なる3つ又はそれ以上の透過層の厚さを有する部分によって形成されている。
パターン206は、パターン206内に含まれている第1の厚さ300を有する部分の割合に応じた透過率で、第1の波長の入射光を透過させる。第1の厚さ300を有する部分は、パターン206の約0%〜100%の間の割合を占め得る。図示するように、第1の厚さ300は、パターン206の約50%を占めている。尚、パターンによって遮断される光の割合は、必ずしも当該パターン内に存在する第1の厚さを有する部分の割合と正比例しないことを念頭に置いておくべきである。これは、透過層は、第1の厚さを有する部分においてさえも完全に不透明ではないからである。更に、パターン206は解像度よりも微細であるため、パターン206を透過する光は、パターン206に隣接する領域であってパターン206の下には位置していない領域へと部分的に透過する。
図4は、第2の典型的なサブ解像度グレースケールレチクルを示す部分断面図である。この実施形態では、透過層204aは、第1の区域204a1、第2の区域204a2、第3の区域204a3及び露出された第4の区域204a4を有している。透過層204bは、透過層の第1の区域204a1を覆う第1の区域204b1と、第2の区域204a2を覆う第2の区域204b2と、第3の区域204a3を覆う第3の区域204b3とを有している。透過層204bの第2の区域204b2内には第1のパターン206aが形成されており、透過層204bの第3の区域204b3内には第2のパターン206bが形成されている。
図示するように、第1のパターン206aは、第2のパターン206bよりも第1の波長の入射光を透過させない。例えば、第1のパターン206aは第1の波長の入射光の約25%を透過させ、第2のパターンは約75%を透過させる。従って、第1の波長の入射光は、透過層204aの第1の区域204a1及び透過層204bの第1の区域204b1を透過して第1の強度(A)の光となる。入射光は又、透過層204aの第2の区域204a2及び透過層204bの第2の区域204b2を透過して、第1の強度よりも大きい第2の強度(B)の光となる。入射光は又、透過層204aの第3の区域204a3及び透過層204bの第3の区域204b3を透過して、第2の強度よりも大きい第3の強度(C)の光となる。入射光は又、透過層204aの第4の区域204a4を透過して、第3の強度よりも大きい第4の強度(D)の光となる。
図5は、第3の典型的なサブ解像度グレースケールレチクルを示す部分断面図である。この実施形態では、透過層204aは、第1の厚さ500を有しており、透過層204bは、第1の厚さ500とは異なる第2の厚さ502を有している。レチクル200を介した透過(減衰)は、これら透過層の厚さを追加的な変数として変化させることによっても制御することができる。透過層204a及び204bの消衰係数が同一である場合でも、各層の透過特性(減衰)は、異なる複数の厚さを用いることによって異ならせることができる。例えば、透過層204a及び204bが同一の消衰係数を有している場合、透過層204bの方が厚い場合であれば、光は透過層204aよりも透過層204bを介してより減衰される。尚、図4における2つの層及び2つの隣接し合うパターンの使用は、必ずしも、透過光の強度(照射量)の完璧な線形変化(勾配)を生成するものではない。しかし、図5における同様のパターン構成は、より線形の変化を生成する。これは、透過層204b内において2つのパターンを使用することによって、(より大きい厚さに関連付けられた)大きな段を2つの小さい段に分割することができるからである。又、これらの透過層が異なる消衰係数を有している場合、レチクルにおいて、更に大きな変化を生み出すことができる。
図6は、第4の典型的なサブ解像度グレースケールレチクルを示す部分断面図である。この実施形態では、透過層204aは、第1の消衰係数(κ)又は吸収率を有しており、透過層204bは、第1の消衰係数とは異なる第2の消衰係数を有している。消衰係数κのレチクルを介して透過する光の強度は、以下の式のように表すことができる。
I=I−κd
ここで、Iはレチクルを介して透過する光の強度であり、
はレチクルへの入射光の強度であり、
dは透過層の厚さである。
透過層204a及び204bの厚さが同一である場合でも、異なる消衰係数を用いることによって、各層の透過特性(減衰)を異ならせることができる。例えば、透過層204a及び204bが同一の厚さを有しており、透過層204bの消衰係数が透過層204aの消衰係数よりも大きい場合、透過層204aよりも透過層204bを透過した光の方が、より減衰される。尚、図4における2つの層及び2つの隣接し合うパターンの使用は、必ずしも、透過光の強度の完璧な線形変化を生成するものではない。しかし、図6における同様のパターン構成は、より線形の変化を生成する。これは、透過層204b内において2つのパターンを使用することによって、(より大きい消衰係数に関連付けられた)大きな段を2つの小さい段に分割することができるからである。そして、これらの透過層が異なる厚さを有している場合、レチクルにおいて、更に大きな変化を生み出すことができる。
〔機能説明〕
図7は、大きい段と小さい段とからなるフォトレジスト膜内の勾配を示している。フォトレジスト膜内の滑らかな勾配は、大きい段と小さい段とを使用することによって生成することができる。大きい段は、異なる透過層に関連付けられたものであり、小さい段は、サブ解像度パターンの使用に関連付けられたものである。言い換えると、大きい段は、レチクルの層の厚さに応じて生じ、小さい段は、サブ解像度パターンの形成に応じて生じる。
図8は、従来のバイナリリソグラフィプロセス(従来技術)を用いてパターン形成されたフォトレジスト膜を示している。従来のレチクルは、通常、Cr又はCrOを含むガラス又は石英の基板からなり、透過性の2つのレベル(完全に透明又は完全に不透明)を有する「バイナリ」レチクルを製造するためにパターン形成及びエッチングを受ける。図7に見られる穏やかな勾配は、(横方向の寸法が非常に小さい場合を除いて、)不透明な膜の単一層及びサブ解像度パターンを用いて達成することはできない。実際のところ、図8のフォトレジスト膜を形成するために用いられるサブ解像度パターンの配置は、図7の小さい段を生成するために用いられるものと同様である。但し、図7に示す勾配を形成するサブ解像度グレースケールレチクルに含まれるサブ解像度パターンの数は、図8に示す勾配を形成する従来のレチクルに含まれるパターンの数の4倍であり、図7に示す勾配を形成するサブ解像度グレースケールレチクルに含まれるサブ解像度パターンの横方向の距離は、図8に示す勾配を形成する従来のレチクルに含まれるパターンの横方向の距離のわずか4分の1である点が異なっている。
一方、図2〜6のレチクルは、バイナリリソグラフィ及びグレースケールリソグラフィの両方を組み合わせている。これらのレチクルは、フォトレジストの滑らかな傾斜を形成するため用いることができる点を特有の特徴とする。例えば、滑らかな勾配を伴う角錐を形成することができる。本発明の他の特徴は、上記傾斜の横方向の長さを、従来のバイナリレチクルによって形成し得る横方向の長さよりも長く、高度に制御して形成することができることである。
上記パターンは解像度よりも微細であるため、パターンに入射する像は解像されない。即ち、パターン形状に応じた量の光が光学系を通過する。
図9は、いくつかの典型的なパターンを表す平面図である。単一の透過層内に4つのパターンがエッチングされており、各パターンは異なる透過値を有している。図の左部分は、Tiの単一層から成る4つのパターンを示している。破線領域は単に、単位格子の反復を示している。図の右側部分は、パターン形成された単位格子の量を示している。上記単位格子の幅は、0を超え、第1の波長の3分の1以下であることが好ましい。
図10は、フォトレジスト膜厚(FT)を照射量(レチクルを透過した光)の関数として示すグラフである。点DとEとの間における照射量の差異は、(透過した透過層の数の違いに対応する)大きい段に起因する。例えば、入射光は、第1の透過層を通過して照射量Dの光となる一方で、透過層を通過しない入射光は照射量Eの光となる。そして、第1の透過層内において50%及び75%のパターンを用いることによって、得られた膜には、段差ではなく傾斜が形成され、点F及びGが生み出される。
図11は、図10の基点(A、B、C、D、及びE)間の中間点がどのように実現され得るかを示す概略図である。図では、様々な数のTi層からなる積層膜が示されている。最下層はパターン形成され、文字「P」により示されている。パターン形成されていない層は、文字「U」によって示されている。括弧内の数はその層の番号を表している。尚、全てのパターン形成は、第1(最下部)の透過層内において行われる。
図12は、図11に示す構造の代替構造の概略図である。代替として、パターン形成は様々な透過層内において行われてもよい。図示するように、各層はパターン形成された区域を有している。
図13は、サブ解像度グレースケールレチクルを形成する方法を示すフローチャートである。上記方法は、分かり易さのために、番号が付されたステップの連続として示されているが、この番号は必ずしもステップの順序を示すものではない。これらステップの一部は、省略することができ、並行して行うことができ、あるいは順序を厳密に維持する必要なしに行うこともできることに留意すべきである。上記方法は、ステップ1300から開始される。
ステップ1302において、透明な基板を設ける(基板準備工程)。ステップ1304において、当該透明な基板上に、共存する複数の部分光透過層を形成する(透過層形成工程)。ステップ1306において、上記透過層のうちの少なくとも1つの透過層内に、第1の波長にいてサブ解像度となるパターンを形成する(パターン形成工程)。ステップ1304における複数の透過層の形成がn個の透過層の形成を含んでいる場合、ステップ1308において、レチクルが第1の波長の入射光を受けて少なくとも(n+1)種類の強度の光を透過させる(透過工程)。即ち、透過層形成工程及びパターン形成工程では、第1の波長の入射光を受けて透過させたときの出射光の強度が互いに異なる少なくとも3種類の区域を形成し、上記透明な基板上にn個(nは2以上の整数)の部分光透過層が積層されている場合には、上記第1の波長の入射光を受けたときの透過光の強度が互いに異なる少なくとも(n+1)個の区域を形成する。
一実施形態では、ステップ1306におけるパターンの形成は、透過層の少なくとも2種類の互いに異なる厚さを有する部分を用いてパターンを形成することを含んでいる。例えば、上記パターンは、透過層の厚さの約100%の第1の厚さを有する部分と、当該第1の厚さと対照的な、透過層の厚さの約0%の第2の厚さを有する部分(透過層が存在しない部分)とから形成され得る。ここで、ステップ1306において形成されるパターンは、当該パターンに含まれる上記透過層の第1の厚さを有する部分の割合に応じて、第1の波長の入射光を透過させる。上記パターンには、第1の厚さを有する部分が当該パターンの約0%〜100%の間の割合を占める。
別の実施形態において、ステップ1302における複数の透過層の形成は、第1の厚さを有する第1の透過層及び第1の厚さとは異なる第2の厚さを有する第2の透過層を形成することを含んでいる。
異なる実施形態では、ステップ1302において、第1の消衰係数を有する第1の透過層及び第1の消衰係数とは異なる第2の消衰係数を有する第2の透過層を形成する。
以上、サブ解像度グレースケールレチクル及び関連する形成プロセスが提供された。本発明を例証するために、材料、パターン形状、及び光強度の例が提示された。しかし本発明は、これらの例のみに限定されるものではない。当業者であれば、本発明の他の変形例及び実施形態を想到するであろう。
本発明は、集積回路の製造分野において利用可能である。
200 レチクル
202 基板
204 透過層
206 パターン

Claims (20)

  1. サブ解像度グレースケールレチクルであって、
    透明な基板、
    該透明な基板上に積層された複数の部分光透過層、及び
    該複数の部分光透過層のうちの少なくとも1つの部分光透過層内に形成された、該サブ解像度グレースケールレチクルを用いてフォトレジストを露光するために用いる光の波長である第1の波長よりも小さい幅の矩形部を含むパターン
    を備えていることを特徴とするサブ解像度グレースケールレチクル。
  2. 上記第1の波長の入射光を受けて透過させたときの出射光の強度が互いに異なる少なくとも3種類の区域を有することを特徴とする請求項1に記載のサブ解像度グレースケールレチクル。
  3. 上記透明な基板上にはn個(nは2以上の整数)の部分光透過層が積層されており、
    上記第1の波長の入射光を受けたときの透過光の強度が互いに異なる少なくとも(n+1)個の区域を有することを特徴とする請求項1に記載のサブ解像度グレースケールレチクル。
  4. 上記複数の部分光透過層は、
    第1の区域と第2の区域とを有する第1の部分光透過層、及び
    該第1の部分光透過層の該第1の区域を覆う第1の区域と、該第1の部分光透過層の該第2の区域を覆う第2の区域とを有する第2の部分光透過層
    を有しており、
    上記パターンは、該第2の部分光透過層の該第2の区域内に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のサブ解像度グレースケールレチクル。
  5. 上記第1の部分光透過層は、上記第2の部分光透過層によって覆われずに露出した第3の区域を有しており、
    上記第1の波長の入射光は、
    上記第1及び第2の部分光透過層の上記第1の区域を透過して、第1の強度の光となり、
    上記第1及び第2の部分光透過層の上記第2の区域を透過して、上記第1の強度よりも大きい第2の強度の光となり、
    上記第1の部分光透過層の上記第3の区域を透過して、上記第2の強度よりも大きい第3の強度の光となることを特徴とする請求項4に記載のサブ解像度グレースケールレチクル。
  6. 上記パターンは、上記部分光透過層における少なくとも2種類の互いに異なる厚さを有する部分から形成されていることを特徴とする請求項1に記載のサブ解像度グレースケールレチクル。
  7. 上記パターンは、上記部分光透過層における上記部分光透過層の厚さの100%に等しい第1の厚さを有する部分と、上記部分光透過層が存在しない部分とから形成されていることを特徴とする請求項6に記載のサブ解像度グレースケールレチクル。
  8. 上記パターンが上記第1の波長の入射光を透過させる透過率は、該パターンにおける上記第1の厚さを有する部分が占める割合に応じたものであることを特徴とする請求項7に記載のサブ解像度グレースケールレチクル。
  9. 上記複数の部分光透過層は、
    第1の区域と、第2の区域と、第3の区域と、露出する第4の区域とを有する第1の部分光透過層、及び
    該第1の部分光透過層の該第1の区域を覆う第1の区域と、該第1の部分光透過層の該第2の区域を覆う第2の区域と、該第1の部分光透過層の該第3の区域を覆う第3の区域とを有する第2の部分光透過層を含んでおり、
    該第2の部分光透過層の該第2の区域内には、上記第1の波長よりも小さい幅の矩形部を含む第1のサブ解像度パターンが形成されており、
    該第2の部分光透過層の該第3の区域内には、上記第1の波長よりも小さい幅の矩形部を含む第2のサブ解像度パターンが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のサブ解像度グレースケールレチクル。
  10. 上記第1のサブ解像度パターンは、上記第2のサブ解像度パターンに比べて、上記第1の波長の入射光の透過率が低く、
    該第1の波長の入射光は、
    上記第1及び第2の部分光透過層の上記第1の区域を透過して、第1の強度の光となり、
    上記第1及び第2の部分光透過層の上記第2の区域を透過して、該第1の強度よりも大きい第2の強度の光となり、
    上記第1及び第2の部分光透過層の上記第3の区域を透過して、該第2の強度よりも大きい第3の強度の光となり、
    上記第1の部分光透過層の上記第4の区域を透過して、該第3の強度よりも大きい第4の強度の光となることを特徴とする請求項9に記載のサブ解像度グレースケールレチクル。
  11. 上記複数の部分光透過層は、第1の厚さを有する第1の部分光透過層と、該第1の厚さとは異なる第2の厚さを有する第2の部分光透過層とを有していることを特徴とする請求項1に記載のサブ解像度グレースケールレチクル。
  12. 上記複数の部分光透過層は、第1の消衰係数を有する第1の部分光透過層と、該第1の消衰係数とは異なる第2の消衰係数を有する第2の部分光透過層とを有していることを特徴とする請求項1に記載のサブ解像度グレースケールレチクル。
  13. サブ解像度グレースケールレチクルを形成する方法であって、
    透明な基板を設ける基板準備工程と、
    該透明な基板上に、複数の部分光透過層を形成する透過層形成工程と、
    該複数の部分光透過層のうちの少なくとも1つの部分光透過層内に、該サブ解像度グレースケールレチクルを用いてフォトレジストを露光するために用いる光の波長である第1の波長よりも小さい幅の矩形部を含むパターンを形成するパターン形成工程とを包含することを特徴とする方法。
  14. 上記透過層形成工程及びパターン形成工程では、上記第1の波長の入射光を受けて透過させたときの出射光の強度が互いに異なる少なくとも3種類の区域を形成することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 上記透過層形成工程では、上記透明な基板上にn個(nは2以上の整数)の部分光透過層を形成し、
    上記透過層形成工程及びパターン形成工程では、上記第1の波長の入射光を受けたときの透過光の強度が互いに異なる少なくとも(n+1)個の区域を形成することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 上記パターン形成工程では、上記部分光透過層に、少なくとも2種類の互いに異なる厚さを有する部分を形成することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  17. 上記パターン形成工程では、上記部分光透過層に、上記部分光透過層の厚さの100%に等しい第1の厚さを有する部分と、上記部分光透過層が存在しない部分とを形成することを含んでいることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 上記パターン形成工程では、上記パターンが上記第1の波長の入射光を透過させる透過率が、該パターンにおける上記第1の厚さを有する部分が占める割合に応じたものである該パターンを形成することを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 上記透過層形成工程では、第1の厚さを有する第1の部分光透過層と、該第1の厚さとは異なる第2の厚さを有する第2の部分光透過層とを形成することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  20. 上記透過層形成工程では、第1の消衰係数を有する第1の部分光透過層と、該第1の消衰係数とは異なる第2の消衰係数を有する第2の部分光透過層とを形成することを特徴とする請求項13に記載の方法。
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