JP2010038150A - 内燃エンジンのシリンダヘッドガスケット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ガスケット(122)がクランクケース(102)に形成された第1の複数個のシリンダボア(106)にそれぞれ対応して設けられた第1の複数個のシリンダ開口部(402)を有する。第2の複数個のクーラント開口部(404)及び第3の複数個のオイル開口部(408)がガスケットの構成材料としての基板に形成されている。第4の複数個のプッシュロッド開口部(408)が基板に形成されている。第4の複数個のプッシュロッド開口部は各々、内径Dを備えた半円形の貫通部分(302)及び内径dを備えた半円形の位置合わせ部分(304)を有する。直径dは直径Dよりも小さい。貫通部分は位置合わせ部分に隣接して配置されている。
【選択図】図1
Description
Claims (9)
- 内燃エンジンのクランクケースとシリンダヘッドとの間に用いられるガスケットであって、
前記クランクケースに形成された第1の複数個のシリンダボアにそれぞれ対応して設けられた第1の複数個のシリンダ開口部と、
前記ガスケットを構成する材料の基板に形成された第2の複数個のクーラント開口部及び第3の複数個のオイル開口部と、
前記ガスケットの前記基板材料に形成された第4の複数個のプッシュロッド開口部とを有し、前記第4の複数個のプッシュロッド開口部は各々、内径Dを備えた半円形の貫通部分と、内径dを備えた半円形の位置合わせ部分とを有し、
前記直径dは、前記直径Dよりも小さく、前記貫通部分は、前記位置合わせ部分に隣接して配置されている、
ことを特徴とするガスケット。 - 前記内燃エンジンは、V形に配列された第5の複数個のシリンダを有するエンジンであり、前記第4の複数個の開口部は、前記第5の複数個のシリンダの各々に対応した2つの開口部を含む、
請求項1記載のガスケット。 - 前記ガスケットは、前記内燃エンジンの前記クランクケースと前記シリンダヘッドとの間に配置されるよう構成されている、
請求項1記載のガスケット。 - 内燃エンジンであって、
カムシャフトと動作可能に関連した複数個のタペットを備えたクランクケースを有し、前記カムシャフトは、前記クランクケース内に納められ、前記クランクケースは、前記複数個のタペットの各々を前記クランクケースの火炎デッキ面に形成された複数個の対応する開口部の各々にそれぞれ機械的に連結する複数本のプッシュロッド通路を形成し、
前記クランクケースの前記火炎デッキ面と接触状態に配置されたガスケットを有し、前記ガスケットは、複数個のプッシュロッド開口部を形成し、前記ガスケットの前記複数個のプッシュロッド開口部の各々は、前記火炎デッキの前記複数個の開口部の各々にそれぞれ対応して位置合わせされ、
前記クランクケースの前記複数本のプッシュロッド通路の1つの中に配置された少なくとも1本のプッシュロッドを有し、前記少なくとも1本のプッシュロッドは、前記プッシュロッドの遠位端にそれぞれ設けられた1組の球面継手を有し、前記プッシュロッドの細長いシャフトが、前記1組の球面継手相互間に位置し、前記1組の球面継手の一方は、前記複数個のタペットの1つと係合し、前記細長いシャフトの一部は、前記ガスケットの前記複数個の開口部の1つを貫通し、
前記ガスケットの前記プッシュロッド開口部の各々は、前記少なくとも1本のプッシュロッドの前記1組の球面継手のいずれか一方の通過を可能にするに足るほど大きな貫通部分を有し、前記ガスケットの前記プッシュロッド開口部の各々は、前記少なくとも1本のプッシュロッドの前記細長いシャフトの一部に遊び嵌め関係をなして係合するに足るほど小さい位置合わせ部分を有する、
ことを特徴とする内燃エンジン。 - 前記プッシュロッド開口部の各々の前記貫通部分は、内径Dを備えた半円形の形をしている、
請求項4記載の内燃エンジン。 - 前記プッシュロッド開口部の各々の前記位置合わせ部分は、内径dを備えた半円形の形をしている、
請求項5記載の内燃エンジン。 - 前記位置合わせ部分の前記直径dは、前記貫通部分の前記直径Dよりも小さい、
請求項6記載の内燃エンジン。 - 各前記プッシュロッド開口部の前記位置合わせ部分と前記細長いシャフトの前記一部との間の前記遊び嵌めの度合いは、前記位置合わせ部分内に位置する前記細長いシャフトの前記一部の往復動を可能にするのに足るほど大きい、
請求項4記載の内燃エンジン。 - 内燃エンジンのクランクケースにシリンダヘッドを組み付ける方法であって、
前記シリンダヘッドの組立てに備えて、複数個のタペットを含む種々のエンジンコンポーネントを前記クランクケース内に組み込むステップと、
ガスケットを前記クランクケースの列状のシリンダの火炎デッキ上に位置決めすると共に該ガスケットを位置合わせするステップと、
少なくとも1本のプッシュロッドを前記ガスケットに設けられた対応の開口部の貫通部分中に挿入することにより前記少なくとも1本のプッシュロッドを前記内燃エンジンに組み付けるステップと、
前記少なくとも1本のプッシュロッドと前記複数個のタペットの少なくとも1つを結合するステップと、
前記プッシュロッドの細長いシャフトの一部を前記ガスケットの前記対応の開口部の位置合わせ部分に嵌合させることにより前記少なくとも1本のプッシュロッドを前記ガスケットに対して位置合わせするステップと、
前記シリンダヘッドを前記ガスケット上に位置決めし、前記シリンダヘッドを前記クランクケースに対して位置合わせし、前記シリンダヘッドを前記内燃エンジンに取り付けるステップとを有する、
ことを特徴とする方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008222662A JP2010038150A (ja) | 2008-08-04 | 2008-08-04 | 内燃エンジンのシリンダヘッドガスケット |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008222662A JP2010038150A (ja) | 2008-08-04 | 2008-08-04 | 内燃エンジンのシリンダヘッドガスケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010038150A true JP2010038150A (ja) | 2010-02-18 |
Family
ID=42010942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008222662A Pending JP2010038150A (ja) | 2008-08-04 | 2008-08-04 | 内燃エンジンのシリンダヘッドガスケット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010038150A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH027304U (ja) * | 1988-06-28 | 1990-01-18 | ||
JPH0389903U (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-12 | ||
JPH08338309A (ja) * | 1995-06-09 | 1996-12-24 | Isuzu Motors Ltd | プッシュロッド挿通孔を備えたシリンダヘッドガスケット |
JP2007512473A (ja) * | 2003-11-20 | 2007-05-17 | ドレッサ、インク | プッシュロッド保持具を備えるガスケット |
-
2008
- 2008-08-04 JP JP2008222662A patent/JP2010038150A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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