JP2010035848A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】電動送風機の下流側に配設された排気フィルタの除塵を容易かつ高い信頼性を持って行える電気掃除機を提供する。
【解決手段】電動送風機が内蔵され、この送風機の上流側に吸込み口及びこの吸込み口に第1の吸込み風路を介して連通する集塵部を有した掃除機本体2が、第2の吸込み風路14及び電動送風機13の下流側に位置された第1、第2の排気部23,41を備える。排気フィルタ24を有した排気部23と集塵部を吸込み風路14を介して連通し、風路切換え弁15と仕切り弁35を掃除機本体2に設ける。風路切換え弁15が吸込み風路13を選択し第2の吸込み風路14を非選択としたときに、仕切り弁35は、電動送風機の排気を排気部23から流出させる。風路切換え弁15が第2の吸込み風路14を選択し第1の吸込み風路13を非選択としたときに、仕切り弁35は、排気を第2の排気部41から流出させると同時に外気を第1の排気部23を通して第2の吸込み風路14に吸引させることを特徴としている。
【選択図】 図8
【解決手段】電動送風機が内蔵され、この送風機の上流側に吸込み口及びこの吸込み口に第1の吸込み風路を介して連通する集塵部を有した掃除機本体2が、第2の吸込み風路14及び電動送風機13の下流側に位置された第1、第2の排気部23,41を備える。排気フィルタ24を有した排気部23と集塵部を吸込み風路14を介して連通し、風路切換え弁15と仕切り弁35を掃除機本体2に設ける。風路切換え弁15が吸込み風路13を選択し第2の吸込み風路14を非選択としたときに、仕切り弁35は、電動送風機の排気を排気部23から流出させる。風路切換え弁15が第2の吸込み風路14を選択し第1の吸込み風路13を非選択としたときに、仕切り弁35は、排気を第2の排気部41から流出させると同時に外気を第1の排気部23を通して第2の吸込み風路14に吸引させることを特徴としている。
【選択図】 図8
Description
本発明は、電動送風機の下流側に配設された排気フィルタを除塵する技術に関する。
従来、電動送風機の外周を覆う円筒形状の排気フィルタの除塵を行う除塵部材を、排気フィルタと略同心円状の輪形部と、この輪形部から突出されて排気フィルタに接触するL字形の鉤形部とから形成し、この除塵部材を電動送風機と排気フィルタとの間に設けるととともに、掃除機本体に、排気フィルタから落とされた塵を受ける塵受け部と、塵受け部と外部とを連通する開口部を設け、かつ、開口部を閉じる蓋を設けた電気掃除機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この電気掃除機は、その集塵部が上に電動送風機が下になるように立てて蓋を開いた状態で、開口部を通して除塵部材を手動で回転操作することにより、鉤形部で排気フィルタを振動させて除塵することができる。そして、この後、掃除機本体を90°倒してその開口部が下となる通常使用状態にすることで、除塵された微細塵を、開口部を通して外部に排出できる。したがって、この電気掃除機では、以上の除塵操作によって排気フィルタの目詰まりを解消でき、吸塵力を維持することができる。
特開2006−149586号公報
しかし、特許文献1の電気掃除機では、防振ゴムを介して電動送風機の後方部分を支持する支持部が掃除機本体内の隔壁に形成されていて、この隔壁に鉤形部が通されている。そのため、除塵部材を手動操作した際に、排気フィルタから除塵された微細塵が、隔壁を通ってこれと塵受け部との間の空間に移動し難く、多くの微細塵が排気フィルタの内側に残留し易い。したがって、前記除塵後に電動送風機が運転されると、排気フィルタの内周面に微細塵が再付着して、目詰リを起こし易い。言い換えれば、排気フィルタを除塵する実質的な信頼性が低い。
更に、除塵をするに際しては、掃除機本体の姿勢を縦横に変更する手間及び蓋を開閉する手間等が必要であるので、容易に排気フィルタを除塵することができず、使い勝手が悪い。
本発明の目的は、電動送風機の下流側に配設された排気フィルタの除塵を容易かつ高い信頼性を持って行える電気掃除機を提供することにある。
本発明は、電動送風機が内蔵され、この電動送風機の上流側に吸込み口及びこの吸込み口に第1の吸込み風路を介して連通する集塵部を有した掃除機本体が、第2の吸込み風路及び電動送風機の下流側に位置された第1、第2の排気部を備え、排気フィルタを有した第1の排気部と集塵部を第2の吸込み風路を介して連通するとともに、掃除機本体に第1の選択手段と第2の選択手段を設ける。そして、第1の選択手段が第1の吸込み風路を選択し第2の吸込み風路を非選択としたときに、第2の選択手段により、電動送風機の排気を第1の排気部から流出させ、又、第1の選択手段が第2の吸込み風路を選択し第1の吸込み風路を非選択としたときに、第2の選択手段により、排気を第2の排気部から流出させると同時に外気を第1の排気部を通して第2の吸込み風路に吸引させることを特徴としている。
本発明によれば、電動送風機の下流側に配設された排気フィルタの除塵を容易かつ高い信頼性を持って行える電気掃除機を提供できる。
図1〜図6を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図中1は電気掃除機を示している。電気掃除機1の掃除機本体2は、集塵室2aと、送風機室2bと、排気室2cを有している。集塵室2aと送風機室2bは、掃除機本体2の前後方向中間に設けられた縦の隔壁3で仕切られていて、隔壁3の前側に集塵室2aが設けられ、隔壁3の後側に送風機室2bが設けられている。送風機室2bと排気室2cは、隔壁3の上部と掃除機本体2の後壁上部とに渡る横の隔壁4によって仕切られていて、隔壁4の下側に送風機室2bが設けられ、隔壁4の上側に排気室2cが設けられている。
図1〜図3に示すように集塵室2aの上端は開放されている。隔壁3は集塵室2aと送風機室2bとを連通する通孔3aを有している。掃除機本体2に電動送風機5が内蔵されている。詳しくは、電動送風機5はその吸気口5aを通孔3aに対向させて図示しない防振ゴム等を介して送風機室2bに防振的に取付けられている。図1〜図3中符号5bは電動送風機5がその後部に有した気流出口を示している。電動送風機5が駆動されると、この電動送風機5の上流側に配置された集塵室2a内の空気が吸気口5aから吸込まれて電動送風機5内を通った空気は気流出口5bから送風機室2bに流出する。
集塵室2aにはその開放された上端を通して集塵部例えば集塵カップ6が出し入れ可能に配設されている。集塵カップ6は、集塵室2aに見合った容器形状をなしたカップ本体7を備え、このカップ本体7の上部例えば上壁に、受入れ口7aが開口されているとともに、取手8が取付けられている。カップ本体7には塵分離手段例えばメインフィルタ9がカップ本体7の後壁に取付けられている。このメインフィルタ9は、集塵カップ6が集塵室2aに収容された状態で、図2及び図3に示すように隔壁3に前側から対向して配置される。又、カップ本体7は開閉可能な開閉部例えば底壁7bを有している。底壁7bは図示しない開閉部クランプ機構により閉じた状態に保持される。この底壁7bを開くことによって、メインフィルタ9が捕捉した塵埃を外部に捨てることができる。
なお、本発明において電動送風機5の上流側で塵分離をする集塵部は、以上説明したろ過式の構成に限定されるものではなく、受入れ口7aとメインフィルタ9との間に、例えば慣性分離部具体例としてはサイクロン式の塵分離をする分離部を設けて、この分離部で主たる塵分離を行うとともに、慣性分離部を通過した塵がメインフィルタでろ過分離されるように構成された集塵部を用いることができる。又、集塵袋を集塵部として用いることも可能である。要すればよく、集塵部は、そこに受入れた塵埃を、種々の分離方式例えば慣性分離やろ過分離又はこれらの組み合わせによって分離できる構成であれば、いかなる構成の集塵部を用いることも可能である。
図1〜図6中符号11は掃除機本体2の一部をなす蓋を示している。蓋11は図示しないヒンジ機構を支点に上下方向に回動自在に取付けられていて、その回動により集塵室2aの開放された上端を開閉する。蓋11が閉じた状態は図示しない蓋クランプ機構により保持され、この保持状態では集塵室2aと蓋11との合わせ部の気密、言い換えれば、閉蓋状態での集塵室2aの気密は、集塵室2aと蓋11のいずれか一方に取付けられた図示しないシール材によって確保される。
蓋11は、吸込み口12と、第1の吸込み風路13と、第2の吸込み風路14を備えている。
吸込み口12は蓋11の上面(表面)に開放して形成されている。この吸込み口12には、図示しない吸塵ホースの接続管が着脱可能に嵌入して接続される。なお、吸塵ホースの先端には延長管が着脱可能に接続され、この管の先端には吸込み口体が着脱可能に接続され、これらの部材により吸塵風路が形成され、電動送風機5の運転時に前記吸塵風路を経て導かれる含塵空気が吸込み口12に吸込まれる。
第1の吸込み風路13は、吸込み口12の下流側に連続して蓋11の厚み方向に延びて形成されていて、蓋11の裏側に突出する差込筒部13aを有している。したがって、第1の吸込み風路13とこの上流側に連続した吸込み口12は、蓋11を厚み方向に貫通している。第1の吸込み風路13の差込筒部13aは、蓋11が閉じられるに伴って集塵カップ6の受入れ口7aに挿入され、蓋11が開かれるに伴い受入れ口7aから引き抜かれる。そのため、閉蓋状態で、吸込み口12は集塵カップ6及び第1の吸込み風路13を経て電動送風機5の上流側に設けられる。
第2の吸込み風路14は蓋11の前後方向に延びて設けられ、その一端(前端)は第1の吸込み風路13に接続して連通され、他端(後端)は蓋11の後面に開放されている。したがって、本実施形態では第2の吸込み風路14が第1の吸込み風路13から分岐しており、この第2の吸込み風路14は第1の吸込み風路13を経由して集塵カップ6に連通されている。
蓋11に第1の選択手段例えば風路選択部材具体的には風路切換え弁15が設けられている。この風路切換え弁15は、第1の吸込み風路13と第2の吸込み風路14とが合流した部位に回動可能に取付けられている。蓋11内に取付けられた駆動体例えばロータリーソレノイド16(図1〜図3参照)により、風路切換え弁15は、第1の選択位置又は第2の選択位置のいずれかを選択して、その選択位置に保持される。
第1の選択位置に配置された風路切換え弁15は、図2に示すように第1の吸込み風路13を選択する。言い換えれば、風路切換え弁15が、吸込み口12を開放してこれと第1の吸込み風路13とを連通する状態に配置される。これとともに第1の選択位置に配置された風路切換え弁15は、第2の吸込み風路14を非選択とする。言い換えれば、風路切換え弁15が、第2の吸込み風路14を閉じて、これと第1の吸込み風路13との連通を断つ状態に配置される。
第2の選択位置に配置された風路切換え弁15は、図3に示すように第1の吸込み風路13を非選択とする。言い換えれば、風路切換え弁15が、吸込み口12を閉じてこれと第1の吸込み風路13との連通を断つ状態に配置される。これとともに第2の選択位置に配置された風路切換え弁15は、第2の吸込み風路14を選択する。言い換えれば、風路切換え弁15が、第2の吸込み風路14を開いて、これと第1の吸込み風路13とが連通する状態、ひいては第1の吸込み風路13を介して第2の吸込み風路14と集塵カップ6とを連通させる状態に配置される。
前記送風機室2bとその上側の排気室2cとは、これらの境界をなした隔壁4に形成された通気部例えば通孔4aで連通されている。通孔4aは電動送風機5から排出される気流を排気室2cに導く。
図4〜図6に示すように排気室2cは、円弧状の前部壁21とこれに対向する円弧状の後部壁22との間に形成されている。前部壁21の中央部にこの中央部を開口する連通部21aが形成されている。この連通部21aは、蓋11が閉じた状態にあるときに、第2の吸込み風路14の開放された後端が連続する。それにより、排気室2cと第2の吸込み風路14とは連通される。
掃除機本体2に第1の排気部23と第2の排気部27が設けられているとともに、これら排気部にはその除塵をするための除塵手段として例えばバイブレータ31,32が取付けられている。本実施形態では、後述するように目詰まり解消の際に、第1の排気部23と第2の排気部27とが交互に外気導入部として使用されるので、第1の排気部23と第2の排気部27の内の一方が外気導入部として使用されるときに、他方は掃除機本体外2への排気用の気流排出部として使用されるようになっていて、そのために、好ましい例として第1の排気部23と第2の排気部27は同じ構成となっている。
即ち、第1の排気部23は、例えばプリーツフィルタからなる排気フィルタ24を有している。この第1の排気部23は前部壁21の一端部と後部壁22の一端部との間に挟設されていて、排気室2cに臨んでいる。排気フィルタ24のろ過(塵分離)精度は、集塵カップ6での塵分離性能より高く、この排気フィルタ24を通る気流中に含まれている微細塵をろ過できる。掃除の際には、第1の排気部23の排気フィルタ24を通って、排気室2cの空気が掃除機本体2外に流出可能であり、この逆に排気フィルタ24の目詰まりを解消する際には、掃除機本体2外の空気(外気)が第1の排気部23の排気フィルタ24を通って排気室2cに流入可能である。第1の排気部23には、これに重ねてバイブレータ31が取付けられている。
第2の排気部27は、前記排気フィルタ24とは別のフィルタをなす例えばプリーツフィルタからなる排気フィルタ28を有している。この第2の排気部27は、前部壁21の他端部と後部壁22の他端部との間に挟設されていて、排気室2cに臨んでいる。この排気フィルタ28のろ過(塵分離)精度も、集塵カップ6での塵分離性能より高く、この排気フィルタ28を通る気流中に含まれている微細塵をろ過できる。掃除の際には、第2の排気部27の排気フィルタ28を通って、排気室2cの空気が掃除機本体2外に流出可能であり、この逆に排気フィルタ28の目詰まりを解消する際には、掃除機本体2外の空気(外気)が第2の排気部27の排気フィルタ28を通って排気室2cに流入可能である。第2の排気部27には、これに重ねてバイブレータ32が取付けられている。
掃除機本体2には第2の選択手段例えば仕切り部材具体的には仕切り弁35が設けられている。この仕切り弁35は、第1の排気部23と第2の排気部27との間に位置して排気室2cに回動可能に取付けられている。即ち、図4〜図6に示すように仕切り弁35は、排気室2cを上下に貫通して回転可能に支持された回転軸37に嵌合して固定されていて、この回転軸37を境に一端側部位が略T字形をなして形成され、他端側部位が前記略T字形の中央脚に真っ直ぐに連続し略I字形をなして形成されている。仕切り弁35は略T字形の一端側部位を前部壁21に摺動可能に接触させるとともに、略I字形の他端側部位を後部壁22に摺動可能に接触させて設けられている。略T字形の一端側部位は、連通部21aの開口幅より長い幅を有していて、この連通部21aを開閉可能である。
回転軸37は、掃除機本体2に取付けられた駆動部材例えばステッピングモータ(図1〜図3参照)36に連結されている。このステッピングモータ36により、仕切り弁35は例えば図4に示した中立位置と、図5に示した第1の位置と、図6に示した第2の位置のいずれかの位置を選択して回動(移動)される。
なお、ロータリーソレノイド16、ステッピングモータ36、及びバイブレータ31,32等の可動部品の動作は、図示しない制御部により電気的に制御される。
次に、以上説明した構成の電気掃除機1で通常の掃除をする場合を説明する。この掃除では、図2及び図4に示すようにロータリーソレノイド16の動作により風路切換え弁15が第1の位置に保持されており、ステッピングモータ36の動作により仕切り弁35が中立位置に保持されている。中立位置に配置されている仕切り弁35は、その一端側部位で連通部21aを閉じているとともに、他端側部位が通孔4aを二分するように横切っている。
この状態で電動送風機5が運転されると、前記図示しない吸塵風路を通して吸込まれた含塵空気が、吸込み口12から第1の吸込み風路13を経由して集塵カップ6に吸込まれて、この集塵カップ6のメインフィルタ9によりろ過される。このろ過により塵から分離された空気は、電動送風機5の吸気口5aに吸込まれて、この電動送風機5の気流出口5bから送風機室2bに流出し、更に、通孔4aを通って排気室2cに流入する。
この場合、第1の位置に配置されている風路切換え弁15により、第1の吸込み風路13と第2の吸込み風路14とが仕切られてこれらが連通していない状態にあるとともに、仕切り弁35の一端側部位により第2の吸込み風路14と排気室2cとが仕切られてこれらが連通していない状態にある。そのため、排気室2cに流入した気流が第2の吸込み風路14及び第1の吸込み風路13を経由して集塵カップ6に吸込まれることがない。
これとともに、通孔4aを通過する気流は仕切り弁35によって二分される。図4において仕切り弁35の上側の排気室領域に流入した気流は、第1の排気部23の排気フィルタ24でろ過されて掃除機本体2外に流出し、同様に図4において仕切り弁35の下側の排気室領域に流入した気流は、第2の排気部27の排気フィルタ28でろ過されて掃除機本体2外に流出する。
以上のように通常の掃除においては、電動送風機5から排出される気流が、第1の排気部23及び第2の排気部27でろ過されて清浄化されるので、掃除のたびに排気フィルタ24,28の夫々には、それらに捕捉される微細塵が蓄積される。
次に、電動送風機5を運転下で排気フィルタ24,28の目詰まりを解消する場合を説明する。この目詰まり解消は、例えば目詰まり解消のための操作部(図示しない)を使用者が任意の時期に操作することにより、或いは予め設定されたプログラムに従って自動的になされる。前者の操作をする場合には、例えば前記通常の掃除が終わる度又はこの掃除を開始する時に行うことが好ましい。後者のプログラムに従い実施する場合には、予め定められた使用期間が経過する毎(言い換えれば、電動送風機5の積算運転時間が所定時間に経過する度)に実行される。なお、目詰まり解消に要する電動送風機5の運転時間は、通常の掃除における電動送風機5の運転時間よりもはるかに短い。
目詰まり解消の際には、風路切換え弁15が図3、図5及び図6に示すように第2の位置に保持されており、仕切り弁35は、ステッピングモータ36の駆動により正逆回動を繰り返して交互に図5に示した第1の状態と図6に示した第2の状態となる。
ロータリーソレノイド16の動作で第2の位置に配置された風路切換え弁15は、第2の吸込み風路14を開いて吸込み口12を閉じた状態に保持される。それにより、図3に示すように第2の吸込み風路14が第1の吸込み風路13を経由して集塵カップ6に連通される。
そして、仕切り弁35の第1の状態とは、図5に示すように仕切り弁35が第1の位置に回動して配置された状態を指している。第1の位置に配置された仕切り弁35は、その略T字形をなした一端側部位が第2の排気部27から遠ざかるとともに第1の排気部23に接近され、この一方で、仕切り弁35の略I字形をなした他端側部位が第1の排気部23から遠ざかるとともに第2の排気部27に接近された状態にある。この第1の状態では、連通部21aが開放されるので、前部壁21と仕切り弁35とで区画されて第2の排気部27が臨んだ排気室領域(図5中に説明の都合上符号Aで示す。)が、開かれた第2の吸込み風路14に連通している。これとともに、第1の状態では、後部壁22と仕切り弁35とで区画されて第1の排気部23が臨んだ排気室領域(図5中に説明の都合上符号Bで示す。)に通孔4a全体が位置されている。
このため、掃除機本体2外の空気(外気)が、第2の排気部27の排気フィルタ28を流通して排気室領域Aに吸込まれ、更に、第2の吸込み風路14、第1の吸込み風路13、及び集塵カップ6をこれらの記載順に経由してから電動送風機5に吸込まれる。なお、この場合、第2位置に配置された風路切換え弁15によって、第2の吸込み風路14を通る空気が吸込み口12から漏れることは防止される。こうした外気の吸込みが行われる一方で、電動送風機5から排出された気流は、通孔4aを通って排気室領域Bに流入し、この排気室領域Bから第1の排気部23の排気フィルタ24でろ過されて掃除機本体2外に流出される。
このように通常の掃除の際とは逆に第2の排気部27の排気フィルタ28に対して外気を流通させて、この空気の流れで、排気フィルタ28の内面に付着されている微細塵を除去するので、排気フィルタ28の目詰まりを高い信頼性をもって解消できる。排気フィルタ28から除かれた微細塵の多くは、集塵カップ6内に溜められている塵埃に付着して、この集塵カップ6内に溜められる。そのため、掃除後において集塵カップ6から塵捨てを行う場合、それに伴い微細塵も同時に捨てることができる。なお、集塵カップ6を通過した一部の微細塵は、第1の排気部23の排気フィルタ24に捕捉されるので、掃除機本体2外への微細塵の放出を抑制できる。
又、仕切り弁35の第2の状態とは、図6に示すように仕切り弁35が第2の位置に回動して配置された状態を指している。第2の位置に配置された仕切り弁35は、その略T字形をなした一端側部位が第1の排気部23から遠ざかるとともに第2の排気部27に接近される一方で、仕切り弁35の略I字形をなした他端側部位が第2の排気部27から遠ざかるとともに第1の排気部23に接近された状態にある。この第2の状態でも、連通部21aが開放されるので、前部壁21と仕切り弁35とで区画されて第1の排気部23が臨んだ排気室領域(図6中に説明の都合上符号Cで示す。)が、開かれた第2の吸込み風路14に連通している。これとともに、第2の状態では、後部壁22と仕切り弁35とで区画されて第2の排気部27が臨んだ排気室領域(図6中に説明の都合上符号Dで示す。)に通孔4a全体が位置されている。
このため、掃除機本体2外の空気(外気)が、第1の排気部23の排気フィルタ24を流通して排気室領域Cに吸込まれ、更に、第2の吸込み風路14、第1の吸込み風路13、及び集塵カップ6をこれらの記載順に経由してから電動送風機5に吸込まれる。なお、この場合、第2位置に配置された風路切換え弁15によって、第2の吸込み風路14を通る空気が吸込み口12から漏れることは防止される。こうした外気の吸込みが行われる一方で、電動送風機5から排出された気流は、通孔4aを通って排気室領域Dに流入し、この排気室領域Dから第2の排気部27の排気フィルタ28でろ過されて掃除機本体2外に流出される。
このように通常の掃除の際とは逆に第1の排気部23の排気フィルタ24に対して外気を流通させて、この空気の流れで、排気フィルタ24の内面に付着されている微細塵を除去するので、排気フィルタ24の目詰まりを高い信頼性を持って解消できる。排気フィルタ24から除かれた微細塵の多くは、集塵カップ6内に溜められている塵埃に付着して、この集塵カップ6内に溜められる。そのため、既述のように掃除後において集塵カップ6から塵捨てを行う場合、それに伴い微細塵も同時に捨てることができる。なお、集塵カップ6を通過した一部の微細塵は、第2の排気部27の排気フィルタ28に捕捉されるので、掃除機本体2外への微細塵の放出を抑制できる。
以上のように電動送風機5の運転下で仕切り弁35を交互に往復回動させて第1の状態と第2の状態とすることで、外気が吸込まれる方の排気部が有するフィルタの目詰まりを高い信頼性を持って解消できる。この時、他方の排気部は、電動送風機5の排気を掃除機本体2外に流出させる気流排出部として使用されるので、電動送風機5による既述の気流の流れが確保されて、以上説明した排気フィルタ24,28の目詰まり解消動作を全うさせることができる。
したがって、排気フィルタ24,28の目詰まりの解消により、これら排気フィルタ24,28の性能が維持される。このため、目詰まりを原因とした排気効率の低下を抑制できるに伴い、電気掃除機1の吸塵力の低下を抑制できる。しかも、外気が吸込まれる方の排気部にもフィルタが設けられているので、このフィルタによって、吸込まれる外気中に含まれる細かい塵埃も除去できる。
そして、以上の目詰まり解消において、掃除機本体2の姿勢を変える手間を要することがない。これとともに、排気フィルタ24,28が捕捉した微細塵を集塵カップ6に回収できるので、微細塵を単独に捨てる手間を要することがない。このため、排気フィルタ24,28の目詰まりを解消する上での取扱いが簡便であり、使い勝手がよい。
又、排気フィルタ24,28の目詰まりを解消する際に、同時にバイブレータ31,32を動作させることにより、排気部を利用した外気の吸込みによる排気フィルタ24,28の目詰まり解消を、より効果的に解消することができる。
更に、本実施形態では、送風機室2bとは別に排気室2cを掃除機本体2に形成し、この排気室2cに臨んで第1の排気部23と第2の排気部27を設け、これら排気部と第2の吸込み風路14を、排気室2cを介して連通するとともに、排気室2cに仕切り弁35を設けたので、吸込まれた外気が流通する排気室領域及び第2の吸込み風路14と電動送風機5からの排気が流通する排気室領域とを分ける構成が簡単である。
図7及び図8を参照して本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態は、第1実施形態において、第1の排気部23が外気の吸込み側である(外気導入部として機能する)ときに第2の排気部27が排気用の気流排出部として機能し、この逆に第2の排気部27が外気の吸込み側である(外気導入部として機能する)ときに第1の排気部23が排気用の気流排出部として機能するのに対して、このように機能を兼ねることなく機能を分化させて実施した形態を示している。そして、この点以外の事項は、図7及び図8に示されない構成を含めて第1実施形態と同じであるから、同一部分には第1実施形態の該当部分と同一符号を付して説明を省略する。
第2実施形態で、排気フィルタ24を有した第1の排気部23は、排気フィルタ24の目詰まりを解消するときに外気導入部を兼ねる。排気室2cを区画した前部壁21と後部壁22との間に、これらに挟まれて第2の排気部41が排気室2cに臨んで取付けられている。この第2の排気部41は、外気導入部を兼ねないものである。第2の排気部41は、好ましい例としてフィルタ(他のフィルタ)42を有しているとともに、第1の排気部23より短く形成されている。なお、第2の排気部41は、掃除機本体2の外面に開口された単一の通孔や複数の通孔で形成することも可能であるが、この第2の排気部41がフィルタ42を有する構成は、排気をろ過できる点で好ましい。
第2実施形態では、通孔4aが第2の排気部41よりも第1の排気部23に寄せて設けられているとともに、仕切り弁35は回動されて図7に示された第1の状態と図8に示された第2の状態となる。
仕切り弁35が第1の位置に配置された第1の状態は、前記第1実施形態で説明した中立位置に配置された状態(図5参照)と同じである。ただし、通孔4aの位置が第1実施形態と異なっているため、この通孔4aは、第1の状態で、仕切り弁35と第1の排気部23との間に形成された排気室領域E内に位置されていて、仕切り弁35と第2の排気部41との間には位置されていない。
そのため、通常の掃除において、電動送風機から排出されて通孔4aを通った気流(排気)は、仕切り弁35と第2の排気部41との間に流入することがなく、仕切り弁35と第1の排気部23との間の排気室領域Eに全量が流入して、排気フィルタ24でろ過されて第1の排気部23を流通して掃除機本体2外に排出される。
仕切り弁35が第2の位置に配置された第2の状態は、前記第1実施形態で説明した第1の位置に配置された状態(図6参照)と同じである。ただし、既述のように通孔4aの位置が第1実施形態と異なっているため、この通孔4aは、第2の状態で、仕切り弁35と第2の排気部41との間に形成された排気室領域Fに位置されていて、仕切り弁35と第1の排気部23との間には位置されていない。
この第2の状態は、電動送風機の運転下で排気フィルタ24の目詰まりを解消する場合選択される。この第2の状態では、電動送風機の吸気力により、掃除機本体2外の空気(外気)が、第1の排気部23の排気フィルタ24を流通して排気室領域Cに吸込まれ、更に、第2の吸込み風路14、第1の吸込み風路、及び集塵カップをこれらの記載順に経由してから電動送風機に吸込まれる。この場合、第2位置に配置された風路切換え弁15によって、第2の吸込み風路14を通る空気が吸込み口12から漏れることが防止される。こうした外気の吸込みが行われる一方で、電動送風機から排出された気流は、通孔4aを通って仕切り弁35と第2の排気部41との間の排気室領域Fに流入し、この排気室領域Fから第2の排気部41のフィルタ42でろ過されて掃除機本体2外に流出される。
このように第2実施形態においても、通常の掃除の際とは逆に第1の排気部23の排気フィルタ24に対して外気を流通させて、この空気の流れで、排気フィルタ24の内面に付着されている微細塵を除去するので、排気フィルタ24の目詰まりを高い信頼性を持って解消できる。排気フィルタ24から除かれた微細塵の多くは、集塵カップ6内に溜められている塵埃に付着して、この集塵カップ6内に溜められる。そのため、掃除後において集塵カップ6から塵捨てを行う場合、それに伴い微細塵も同時に捨てることができる。したがって、この第2実施形態においても、本発明の課題を解決できる。
なお、集塵カップ6を通過した一部の微細塵は、第2の排気部41のフィルタ42に捕捉される。しかし、この捕捉は、通常の掃除の際に行われることがなく、通常の掃除に比較して遥かに短時間で行われる排気フィルタ24の目詰まり解消の際にだけ行われる。そのため、フィルタ42に微細塵が堆積しても、通常の掃除で排気効率を低下させる原因とはならない。
本発明は前記各実施形態に制約されない。例えば、蓋11を閉じたときに、第2の吸込み風路14を集塵カップ(集塵部)6の受入れ口7aに嵌合させて、第1の吸込み風路13を経由せずに集塵カップ6に直接連通させるようにしても良い。この場合、第1の吸込み風路13と第2の吸込み風路14が独立するので、これらに対して個別に開閉弁(第1の選択手段)を設けて、これら開閉弁を連動させて実施するとよい。又、本発明において、除塵手段を設ける場合、この除塵手段は、バイブレータに制約されないとともに、手動で操作されるものであってもよい。
1…電動送風機、2…掃除機本体、2b…送風機室、2c…排気室、4…隔壁、4a…通孔、5…電動送風機、6…集塵カップ(集塵部)、12…吸込み口、13…第1の吸込み風路、14…第2の吸込み風路、15…風路切換え弁(第1の選択手段)、11…ロータリーソレノイド(駆動体)、21a…連通部、23…第1の排気部、24…排気フィルタ、27…第2の排気部、28…排気フィルタ、35…仕切り弁(第2の選択手段)、36…ステッピングモータ(駆動部材)
Claims (4)
- 電動送風機が内蔵され、この電動送風機の上流側に吸込み口及びこの吸込み口に第1の吸込み風路を介して連通する集塵部を有した掃除機本体が、排気フィルタを有した第1の排気部及び第2の排気部を前記電動送風機の下流側に夫々備えるとともに、前記第1の排気部と前記集塵部を連通する第2の吸込み風路を備え、
前記第1、第2の吸込み風路の一方を選択して使用させる第1の選択手段を前記掃除機本体に設け、
この第1の選択手段が前記第1の吸込み風路を選択し第2の吸込み風路を非選択としたときに、前記電動送風機の排気を前記第1の排気部から流出させる第1状態とし、前記第1の選択手段が前記第2の吸込み風路を選択し第1の吸込み風路を非選択としたときに、前記電動送風機の排気を前記第2の排気部から流出させると同時に外気を前記第1の排気部を通して前記第2の吸込み風路に吸引させる第2状態とする第2の選択手段を前記掃除機本体に設けたことを特徴とする電気掃除機。 - 前記第1の排気部の排気フィルタとは別のフィルタを前記第2の排気部が有していることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
- 前記第2の選択手段が中立位置及び第1、第2の位置のいずれかの位置を選択して移動される仕切り部材で形成されていて、
この仕切り部材が、前記第2の選択手段が第1状態にあるときに前記電動送風機の排気を前記第1、第2の排気部から流出するように前記中立位置に配置されるとともに、前記第2の選択手段が第2状態にあるときに、前記電動送風機の排気を前記第2の排気部から流出させると同時に外気を前記第1の排気部を通して前記第2の吸込み風路に吸引させる前記第1の位置と、前記電動送風機の排気を前記第1の排気部から流出させると同時に外気を前記第2の排気部を通して前記第2の吸込み風路に吸引させる前記第2の位置とに交互に配置されることを特徴とする請求項2に記載の電気掃除機。 - 前記掃除機本体が、前記電動送風機が内蔵された送風機室及びこの送風機室の下流側に連通して形成された排気室を有し、この排気室に臨んで前記排気部が設けられていて、この排気部と前記第2の吸込み風路が前記排気室を介して連通されているとともに、前記排気室に前記第2の選択手段が設けられていることを特徴とする請求項1から3の内のいずれか一項に記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012075598A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Panasonic Corp | 乾燥処理装置及び除去装置 |
JP2013128565A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Makita Corp | 集塵機 |
JP2014124550A (ja) * | 2012-12-25 | 2014-07-07 | Makita Corp | 集塵機 |
JP2014124549A (ja) * | 2012-12-25 | 2014-07-07 | Makita Corp | 集塵機 |
CN104000538A (zh) * | 2013-02-27 | 2014-08-27 | 天佑电器(苏州)有限公司 | 清洁工具 |
-
2008
- 2008-08-06 JP JP2008202977A patent/JP2010035848A/ja not_active Withdrawn
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