JP2010035228A - 移動局装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基地局装置とマルチキャリア通信を行う移動端末装置であって、フィードバックするためのデータ量を削減しつつフィードバック情報の精度を低下させずに通信品質を向上する移動端末装置を提供すること。
【解決手段】移動局装置100においては、受信レベル測定部135が既知信号に基づいて複数のサブキャリアからなるチャンクごとの受信レベルとしてのSINRを測定し、制御情報送信制御部160が各チャンクの通信品質に基づくフィードバック情報(CQI情報)を基地局装置200に送信し、相対値算出部150が各チャンクの受信レベルから隣接チャンク間の受信レベルに対応するMCSの相対値を算出し、CQI情報生成部155が基準チャンクの受信レベルに対応するMCSの絶対値と、前記隣接チャンク間の受信レベルに対応するMCSの相対値とから、フィードバック情報(CQI情報)を生成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、移動局装置に関し、特に基地局装置との間でマルチキャリア通信を行う移動局装置に関する。
OFDM伝送においては、周波数選択性フェージングの影響によって各サブキャリアの通信品質が異なる場合がある(図1参照)。さらに、下りOFDM伝送においては、端末(UE)毎に伝搬路状況が異なるので、基地局(Node−B)は各UEから通信品質を報告させ、UE毎に通信品質の良好なサブキャリアのみを選択して送信データを割り当てることができる。この割り当て方法は、周波数スケジューリングと呼ばれる。
一般に、周波数スケジューリングを行うためには、基地局から送信された既知のパイロット信号に基づいて各端末が受信品質を測定し、測定結果に基づく通信品質情報(CQI)を基地局に報告する必要がある。しかしながら、OFDM信号を構成するサブキャリア数が多い場合には、全てのサブキャリアについてCQIの報告を行うとCQI報告量が膨大となり、上り無線資源を浪費するという問題がある。
そこで、従来、様々なCQI報告量を削減する方式が考案されてきた。例えば、非特許文献1においては、図1のような時間/周波数領域の受信品質の相対値を導入して、CQI報告量の削減を行っている。具体的には、図2に示すように、チャンク♯1については、CQI絶対値を報告する。他のチャンクについては、チャンク♯1のCQIに対する各チャンクの相対値(CQI相対値)を報告する。このようにすることで、すべてのチャンクについてCQI絶対値を報告するよりも報告するためのデータ送信量を削減することができる。ここで、「チャンク(chunk)」とは、通常周波数方向に連続したサブキャリアの束を意味し、特に基地局装置のスケジューリングにおいては、所定数のサブキャリアと所定数のTTIとの2次元(時間軸と周波数軸とからなる)的な束であって、1つの端末装置に対して割り当てる最小単位を意味する。
NTT DOCOMO3GPP標準化寄書:R1-050590
しかしながら、従来のOFDM伝送においては、次のような問題がある。すなわち、第1に、CQI相対値が常に周波数に関して端にある1つのチャンクにおけるCQIを基準として求められているため、CQI相対値を報告するために用意されているビット数が制限されている状況下では、大きく変動するような周波数選択性フェージングパタンを正確に表現できない。例えば、図3に示すように、チャンク1を基準としてCQIの相対値を報告する場合において、CQIの相対値を表すために用意されているビット数が2であるときには、チャンク5およびチャンク6のようにそのCQIが基準であるチャンク1のCQIと離れていると用意されているビットではCQIの相対値を表すことができない。つまり、基準として選択したチャンクのCQIが他のチャンクのCQIと大きくかけ離れている場合などの理由により基準とするチャンクの選択が適当でないときには、他のチャンクのCQIの精度が低下してしまう。このため、CQIの報告値の精度が低下することに起因して、通信品質が低下する問題がある。
本発明の目的は、基地局装置とマルチキャリア通信を行う移動局装置であって、フィードバックするためのデータ量を削減しつつフィードバック情報の精度を低下させずに通信品質を向上する移動局装置を提供することである。
本発明の移動局装置の一態様は、周波数方向に連続した複数のサブキャリアからなるサブキャリア群ごとに、通信品質を示すCQI値を算出する算出部と、前記CQI値を送信する送信手段と、を有する。
本発明によれば、基地局装置とマルチキャリア通信を行う移動局装置であって、フィードバックするためのデータ量を削減しつつフィードバック情報の精度を低下させずに通信品質を向上する移動局装置を提供することができる。
周波数選択性フェージングの影響により各サブキャリアの通信品質変動の様子を示す図 従来の移動局装置のフィードバック情報の生成方式を説明するための図 従来の移動局装置のフィードバック情報の生成方式を説明するための図 本発明の実施の形態1に係る移動局装置の構成を示すブロック図 図4の移動局装置のフィードバック情報生成方式の説明に供する図 図4の移動局装置のフィードバック情報生成方式の説明に供する図 図4の移動局装置のフィードバック情報生成方式の説明に供する図 実施の形態1に係る基地局装置の構成を示すブロック図 図4の移動局装置のフィードバック情報生成の他の方式の説明に供する図 図4の移動局装置のフィードバック情報生成の他の方式の説明に供する図 図4の移動局装置のフィードバック情報生成方式の説明に供する図 実施の形態2に係る移動局装置の構成を示すブロック図 図12の移動局装置のステップサイズ変更の説明に供する図 実施の形態2のCQI情報の構成の一例を示す図 実施の形態2に係る基地局装置の構成を示すブロック図 実施の形態3に係る移動局装置の構成を示すブロック図 図16の移動局装置のステップサイズ変更の説明に供する図 実施の形態3に係る基地局装置の構成を示すブロック図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、実施の形態において、同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は重複するので省略する。
(実施の形態1)
図4に示すように実施の形態1の移動局100は、RF受信部105と、GI除去部110と、FFT部115と、復調部120と、誤り訂正復号部125と、分離部130と、受信レベル測定部135と、基準チャンク決定部140と、MCS決定部145と、相対値算出部150と、CQI情報生成部155と、制御情報送信制御部160と、誤り訂正符号化部165と、変調部170と、IFFT部175と、GI挿入部180と、RF送信部185とを有する。
RF受信部105は、後述する基地局装置200から送信された信号を受信し、ダウンコンバートなどのRF処理を行う。
GI除去部110は、RF処理後の受信信号からガードインタバルを除去し、FFT部115に出力する。
FFT部115は、GI除去部110からのガードインタバル除去後の受信信号を入力し、この入力信号に対してFFT処理を施す。そして、FFT部115は、FFT処理後の受信信号を受信レベル測定部135および復調部120に出力する。
受信レベル測定部135は、FFT処理後の受信信号に含まれるパイロット信号を用いて、各チャンク(chunk)ごとの受信レベルを測定する。ここで「チャンク」とは、周波数方向に連続するサブキャリア群、不連続なサブキャリア群、又は複数のサブキャリアおよびTTIからなる時間および周波数により特定される領域を意味する。そして、チャンクは、1つの移動局(UE)に割り当てるリソースの最小単位として用いられる。
基準チャンク決定部140は、受信レベル測定部135にて測定された受信レベル(例えば、SINR)に基づき所定の法則に従って、CQI情報としてMCSの絶対値を後述する基地局装置200に報告するチャンク(基準チャンク)を決定する。所定の法則とは、例えば、予め定められているチャンクを基準チャンクとする法則、受信レベルが一番高いチャンクを基準チャンクとする法則などである。実施の形態1においては、受信レベルが一番高いチャンクを基準チャンクとして決定するものとする。こうして、受信レベルが最も高いチャンクを基準チャンクとすることにより、最も回線品質の良いチャンクを基準チャンクとしていることになるので、これをもとに生成されるCQI情報の精度を高めることができる。特に、相対値を差分(相対値)としているので、差分ステップ幅が伝搬路の変動幅にあっていないと基準チャンクから遠くなるにつれてCQIの精度が低下する可能性がある。一般的に、周波数スケジューリングを行う場合にはCQIが良好なチャンクにリソースを割り当てるため、CQIが良好なチャンクに関する情報が重要視される。そのため、CQI情報については、特に回線品質の良いチャンクに関する情報の精度を向上させることが望ましい。また、受信レベルが高いチャンクを基準とすることにより、最も信頼性の高い値を基準としていることになるので、この基準チャンクの受信レベルに基づいて求められる他のチャンクの相対値の信頼性も高くなる。
MCS決定部145は、受信レベル測定部135にて測定された受信レベルに対応するMCSをチャンクごとに決定する。
相対値算出部150は、基準チャンク決定部140にて決定された基準チャンクおよびMCS決定部145にて決定されたチャンクごとのMCSに基づいて、隣接チャンクとのMCSの相対値を算出する。
具体的には、まず、相対値算出部150は、基準チャンクについてはMCSの絶対値を一時保持し、他のチャンクについては隣接チャンクとのMCSの相対値を算出し一時保持する。
隣接チャンク間のMCSの相対値の求め方としては、例えば、図5に示すように周波数方向で基準チャンクに向かって順々に相対値を求める際の基準を変えてMCSの相対値を求める。図6を参照してより詳しく説明すると、同図では最も受信レベルの大きいチャンク5が基準チャンクとして決定されている。そのため、基準チャンクであるチャンク5より周波数の小さいチャンク1〜4では、チャンク5を基準としたチャンク4とのMCSの相対値(同図ではマイナスの値)、チャンク4を基準としたチャンク3とのMCSの相対値というように順に算出される。また、基準チャンクであるチャンク5より周波数の大きいチャンク6〜8では、チャンク5を基準としたチャンク6とのMCSの相対値、チャンク6を基準としたチャンク7とのMCSの相対値というように順に算出される。
CQI情報生成部155は、相対値算出部150にて算出された隣接チャンク間のMCSの相対値と、基準チャンクのMCSの絶対値と、基準チャンク決定部140からの基準チャンク情報とを用いてCQI情報を生成する。
CQI情報の生成は、図7に示すように行われる。すなわち、CQI情報生成部155は、基準チャンクの番号とその基準チャンクのMCSの絶対値とをデータ列の先頭に配置し、それらに続いて周波数方向の端のチャンクつまり周波数の最も大きいチャンク又は最も小さいチャンクから周波数方向で一方向に算出した隣接チャンクのMCSの相対値を順々に配置して、CQI情報を生成する。
制御情報送信制御部160は、CQI情報生成部155にて生成されたCQI情報の後述する基地局装置200への送信を制御する。
制御情報送信制御部160から出力されたCQI情報は、誤り訂正符号化部165にて誤り訂正符号化が施され、変調部170にて変調され、IFFT部175にてIFFTが施され、GI挿入部180にてガードインタバルが挿入された後に、RF送信部185を介して後述する基地局装置200に送信される。
復調部120は、FFT処理後の受信信号を入力し、無線リソース割り当て情報に応じて復調し、復調後の受信信号を誤り訂正復号部125に出力する。
誤り訂正復号部125は、復調後の受信信号を入力し、無線リソース割り当て情報に応じて誤り訂正復号を行い、誤り訂正復号後の信号を分離部130に出力する。
分離部130は、誤り訂正復号後の信号を入力し、受信データ、無線リソース割り当て情報、およびCQI情報など各種情報に分離し、無線リソース割り当て情報に関しては復調部120および誤り訂正復号部125に出力する。
図8に示すように実施の形態1の基地局装置200は、RF受信部205と、GI除去部210と、FFT部215と、復調部220と、誤り訂正復号部225と、分離部230と、CQI情報受信部235と、CQI情報分析部240と、スケジューリング部245と、制御情報送信制御部250と、多重部255と、送信データ生成部260と、パイロット生成部265と、誤り訂正符号化部270と、変調部275と、IFFT部280と、GI挿入部285と、RF送信部290とを有する。
RF受信部205は、移動局装置100から送信された信号を受信し、ダウンコンバートなどのRF処理を行う。
GI除去部210は、RF処理後の受信信号からガードインタバルを除去し、FFT部215に出力する。
FFT部215は、GI除去部210からのガードインタバル除去後の受信信号を入力し、この入力信号に対してFFT処理を施す。そして、FFT部215は、FFT処理後の受信信号を復調部220に出力する。
復調部220は、FFT処理後の受信信号を入力し、無線リソース割り当て情報に応じて復調し、復調後の受信信号を誤り訂正復号部225に出力する。
誤り訂正復号部225は、復調後の受信信号を入力し、無線リソース割り当て情報に応じて誤り訂正復号を行い、誤り訂正復号後の信号を分離部230に出力する。
分離部230は、誤り訂正復号後の信号を入力し、受信データ、無線リソース割り当て情報、およびCQI情報など各種情報に分離し、無線リソース割り当て情報に関しては復調部220および誤り訂正復号部225に出力し、CQI情報に関してはCQI情報受信部235に出力する。出力されたCQI情報は、CQI情報受信部235を介してCQI情報分析部240に出力される。
CQI情報分析部240は、CQI情報が上述のような構成、すなわち基準チャンクの番号とその基準チャンクのMCSの絶対値とがデータ列の先頭に配置され、それらに続いて周波数方向の端のチャンクつまり周波数の最も大きいチャンク又は最も小さいチャンクから周波数方向で基準チャンクに向かって一方向に算出した隣接チャンクのMCSの相対値が順々に配置された構成をとっているので、このCQI情報に基づいてすべてのチャンクについてMCSの絶対値を算出する。各チャンクのMCSの絶対値は、スケジューリング部245に出力される。
スケジューリング部245は、各チャンクのMCSの絶対値に基づいてスケジューリングを行い、スケジューリング情報を制御情報送信制御部250に出力する。スケジューリング情報は、制御情報送信制御部250の制御に従い、多重部255に出力される。
多重部255は、送信データ生成部260からの送信データ、パイロット生成部265からのパイロット信号および制御情報送信制御部250からのスケジューリング情報を入力し、多重する。多重後の信号は、誤り訂正符号化部270にて誤り訂正符号化が施され、変調部275にて変調され、IFFT部280にてIFFTが施され、GI挿入部285にてガードインタバルが挿入された後に、RF送信部290を介して移動局装置100に送信される。
なお、上記説明においては、隣接チャンク間のMCSの相対値の求め方として基準チャンクから基準を順次変更して求める場合について説明したが、これに限定されるものではなく、図9に示すように周波数の小さいチャンクから大きいチャンクに向けて一方向にMCSの相対値を求めても、また逆に図10に示すように周波数の大きいチャンクから小さいチャンクに向けて一方向にMCSの相対値を求めてもよい。
またなお、上記説明においては、移動局装置100にて測定した受信レベルから各チャンクのMCSを決定し基準チャンクのMCSの絶対値および隣接チャンクのMCSの相対値などからCQI情報を生成する場合について説明を行った。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、移動局装置100でMCSを決定せずに測定した受信レベルをCQI情報に用いてもよい。すなわち、移動局装置100において、基準チャンクの受信レベル(例えば、SINR)の絶対値および隣接チャンクの受信レベルの相対値などを用いてCQI情報を生成し、このCQI情報の受信側である基地局装置200が受信したCQI情報を用いてMCSを決定してスケジューリングを行ってもよい。
このように実施の形態1によれば、基地局装置200との間でマルチキャリア通信を行う移動局装置100に、既知信号(基地局装置200からのパイロット信号)に基づいて複数のサブキャリアからなるチャンクごとの通信品質(例えば、受信レベルとしてのSINR)を測定する受信レベル測定部135と、各チャンクの通信品質に基づくフィードバック情報(CQI情報)を基地局装置200に送信する制御情報送信制御部160と、各チャンクの通信品質(例えば、受信レベルとしてのSINR)から隣接チャンク間の通信品質の相対値(例えば、SINRの相対値、SINRに対応するMCSの相対値)を算出する相対値算出部150と、基準チャンクの通信品質の絶対値(例えば、SINRの絶対値、SINRに対応するMCSの絶対値)と、前記隣接チャンク間の通信品質の相対値(例えば、SINRの相対値、SINRに対応するMCSの相対値)とから、フィードバック情報(CQI情報)を生成するCQI情報生成部155と、を設けた。
こうすることにより、隣接チャンク間の通信品質の相対値からフィードバック情報を生成するので、例えば、図11に示すように通信品質が大きく変動する通信状況であっても、通信品質を表す情報量を増加することなく通信品質の変動状況をより正確に反映したフィードバック情報を生成することができるため、フィードバックするためのデータ量を削減しつつフィードバック情報の精度を向上することができる。その結果、フィードバック情報を受け取る基地局装置200において、正確性の高いフィードバック情報を基にスケジューリング等を行うことができるので、移動局装置100および基地局装置200の通信品質を向上することができる。また、隣接チャンク間の通信品質の相対値を用いることで同じビット数でCQIの大きな変化範囲をカバーでき、基準チャンクと通信品質が大きく異なる範囲でも表現することができる。
また、移動局装置100に、前記基準チャンクとして通信品質(例えば、受信レベルとしてのSINR)が最も良いチャンクを選択する基準チャンク決定部140を設けた。
こうすることにより、最も信頼性の高い通信品質を持つチャンクを選択することができる。そして、この基準チャンクの通信品質の絶対値を含めたフィードバック情報を基地局装置200に送信することにより、基地局装置200がフィードバック情報から変換して求める各チャンクの通信品質の絶対値の信頼性も増すため、移動局装置100および基地局装置200の通信品質を向上することができる。
また、移動局装置100に、受信レベル測定部135にて測定した前記チャンクごとの通信品質に基づいて各チャンクに関するMCSを決定するMCS決定部145を設け、相対値算出部150が隣接チャンク間のMCSの相対値を算出し、CQI情報生成部155が基準チャンクのMCSの絶対値と前記隣接チャンク間のMCSの相対値とから、CQI情報を生成するようにした。
(実施の形態2)
実施の形態1においては、MCSの相対値は常に1MCS単位で報告されていた。これに対して、実施の形態2においては、基地局装置(Node−B)と移動局装置(UE)との間の伝搬状況に応じて、MCSの相対値の報告基準単位(ステップサイズ)を変化させる。
図12に示すように実施の形態2の移動局装置300は、ステップサイズ決定部310と、相対値算出部320と、CQI情報生成部330とを有する。
ステップサイズ決定部310は、受信レベル測定部135にて測定された受信レベルに基づいて移動局装置300と後述する基地局装置400との間の伝搬状況を推定し、この伝搬状況に応じてMCSの相対値の報告基準単位(ステップサイズ)を決定する。このステップサイズ情報は、相対値算出部320に出力される。
相対値算出部320は、ステップサイズ決定部310にて決定されたステップサイズ情報、基準チャンク決定部140にて決定された基準チャンクおよびMCS決定部145にて決定されたチャンクごとのMCSに基づいて、CQI情報を算出する。
具体的には、まず、相対値算出部320は、基準チャンクについてはMCSの絶対値を一時保持し、他のチャンクについては隣接チャンクとのMCSの相対値を算出し一時保持する。そして、相対値算出部320は、算出した隣接チャンクのMCSの相対値をステップサイズ情報に基づいて変換する。例えば、図13において、ステップサイズが1MCSであり、MCS8が基準チャンクのMCSであるときには、隣接チャンクのMCSがMCS7およびMCS6である場合の相対値はそれぞれ1および2であるが、ステップサイズを2MCSとするといずれも相対値が1となり、この値が変換された後の隣接チャンクのMCSの相対値となる。このようにステップサイズを大きくすることで、MCSの相対値を表すために用いられるビット数が限られている場合でも、相対値の大きな変動に追従することができる。
CQI情報生成部330は、相対値算出部320にて算出された隣接チャンク間のMCSの相対値と、基準チャンクのMCSの絶対値と、基準チャンク決定部140からの基準チャンク情報と、ステップサイズ決定部310からのステップサイズ情報とを用いてCQI情報を生成する。具体的には、図7に示したCQI情報にステップサイズ情報を含めたデータ構成となる(図14参照)。
図15に示すように実施の形態2の基地局装置400は、CQI情報分析部410を有する。このCQI情報分析部410は、CQI情報が上述のような構成、すなわち図7に示したCQI情報にステップサイズ情報を含めたデータ構成(図14)となっているので、このCQI情報に基づいてすべてのチャンクについてMCSの絶対値を算出する。具体的には、ステップサイズ情報に基づいて変換前の相対値に逆変換し、この変換前の相対値と基準チャンクのMCSの絶対値とからすべてのチャンクについてMCSの絶対値を算出する。各チャンクのMCSの絶対値は、スケジューリング部245に出力される。
このように実施の形態2によれば、基地局装置400との間でマルチキャリア通信を行う移動局装置300に、既知信号(基地局装置400からのパイロット信号)に基づいて複数のサブキャリアからなるチャンクごとの通信品質(例えば、受信レベルとしてのSINR)を測定する受信レベル測定部135と、各チャンクの通信品質に基づくフィードバック情報(CQI情報)を基地局装置400に送信する制御情報送信制御部160と、各チャンクの通信品質(例えば、受信レベルとしてのSINR)から隣接チャンク間の通信品質の相対値(例えば、SINRの相対値、SINRに対応するMCSの相対値)を算出する相対値算出部320と、基準チャンクの通信品質の絶対値(例えば、SINRの絶対値、SINRに対応するMCSの絶対値)と、前記隣接チャンク間の通信品質の相対値(例えば、SINRの相対値、SINRに対応するMCSの相対値)とから、フィードバック情報(CQI情報)を生成するCQI情報生成部330と、を設けた。
さらに、移動局装置300に、測定した前記通信品質(例えば、受信レベルとしてのSINR)に基づいて前記通信品質の相対値(例えば、SINRの相対値、SINRに対応するMCSの相対値)の報告基準単位(ステップサイズ)を決定するステップサイズ決定部310を設け、相対値算出部320は、前記報告基準単位に応じて前記通信品質の相対値を変換した変換相対値を算出し、CQI情報生成部330は、前記基準チャンクの通信品質の絶対値(例えば、SINRの絶対値、SINRに対応するMCSの絶対値)と、前記変換相対値(例えば、SINRの変換相対値、SINRに対応するMCSの変換相対値)と、前記報告基準単位とから前記フィードバック情報を生成する。
こうすることにより、通信品質に応じて報告基準単位を適応的に変更することができるので、通信品質が大きく変動する通信状況であっても、通信品質を表す情報量を増加することなく通信品質の変動状況をより正確に反映したフィードバック情報を生成することができるため、フィードバックするためのデータ量を削減しつつフィードバック情報の精度を向上することができる。その結果、フィードバック情報を受け取る基地局装置400において、正確性の高いフィードバック情報を基にスケジューリング等を行うことができるので、移動局装置300および基地局装置400の通信品質を向上することができる。
(実施の形態3)
実施の形態1においては、MCSの相対値は常に1MCS単位で報告されていた。これに対して、実施の形態3においては、基地局装置(Node−B)から送信されたパイロット信号のチャンクごとの受信レベルから決定されるMCSに基づいて、MCSの相対値の報告基準単位(ステップサイズ)を決定する。
図16に示すように実施の形態3の移動局装置500は、ステップサイズ決定部510と、相対値算出部520と、CQI情報生成部530とを有する。
ステップサイズ決定部510は、MCS決定部145にて決定されたチャンクごとのMCSに基づいてMCSの相対値の報告基準単位(ステップサイズ)を決定する。
具体的には、図17に示すようにステップサイズ決定部510は、MCS決定部145にて決定されたチャンクごとのMCSの中から最大のMCSを持つチャンクと、最小のMCSを持つチャンクとを特定する。なお、移動局装置500が後述する基地局装置600に最大のMCSを持つチャンクと最小のMCSを持つチャンクとを基準チャンクとして絶対値で報告する。そして、最大のチャンクと最小のチャンクとの差(最大最小MCS範囲)を隣接チャンクのMCSの相関値を表すために用意されているビット数により表現できる数の範囲に分割する。この分割された範囲が、本実施の形態におけるステップサイズとなる。つまり、ステップサイズ決定部510は、最大最小MCS範囲を隣接チャンクのMCSの相関値を表すために用意されているビット数により表現できる数に分割してステップサイズを算出する。同図においては、隣接チャンクのMCSの相関値を表すために用意されているビット数が2であり、表現できる数は4であり、最大最小MCS範囲が8であることから、ステップサイズが2MCSとなっている。なお、ここでは、ステップサイズを均等にするものとして説明するが、これに限定されるものではなく、不均等に分割してもよい。特に、受信レベルが高い、すなわちMCSのレベルが高い範囲を細かく分割し低い範囲を大きく分割することにより、受信レベルの測定値の信頼性がより高い範囲を正確に表現できるので、CQI情報の精度を向上することができる。
相対値算出部520は、ステップサイズ決定部510にて決定されたステップサイズ情報、基準チャンク決定部140にて決定された基準チャンクおよびMCS決定部145にて決定されたチャンクごとのMCSに基づいて、CQI情報を算出する。
具体的には、まず、相対値算出部520は、基準チャンクについてはMCSの絶対値を一時保持し、他のチャンクについては隣接チャンクとのMCSの相対値を算出し一時保持する。そして、相対値算出部520は、算出した隣接チャンクのMCSの相対値をステップサイズ情報に基づいて変換する。
CQI情報生成部530は、相対値算出部520にて算出された隣接チャンク間のMCSの相対値と、基準チャンクのMCSの絶対値と、基準チャンク決定部140からの基準チャンク情報と、ステップサイズ決定部510からのステップサイズ情報とを用いてCQI情報を生成する。具体的には、図7に示したCQI情報にステップサイズ情報を含めたデータ構成(図14)となる。
図18に示すように実施の形態3の基地局装置600は、CQI情報分析部610を有する。このCQI情報分析部610は、CQI情報が上述のような構成、すなわち図7に示したCQI情報にステップサイズ情報を含めたデータ構成(図14)となっているので、このCQI情報に基づいてすべてのチャンクについてMCSの絶対値を算出する。具体的には、ステップサイズ情報に基づいて変換前の相対値に逆変換し、この変換前の相対値と基準チャンクのMCSの絶対値とからすべてのチャンクについてMCSの絶対値を算出する。各チャンクのMCSの絶対値は、スケジューリング部245に出力される。
このように実施の形態3によれば、基地局装置600との間でマルチキャリア通信を行う移動局装置500に、既知信号(基地局装置600からのパイロット信号)に基づいて複数のサブキャリアからなるチャンクごとの通信品質(例えば、受信レベルとしてのSINR)を測定する受信レベル測定部135と、各チャンクの通信品質に基づくフィードバック情報(CQI情報)を基地局装置600に送信する制御情報送信制御部160と、各チャンクの通信品質(例えば、受信レベルとしてのSINR)から隣接チャンク間の通信品質の相対値(例えば、SINRの相対値、SINRに対応するMCSの相対値)を算出する相対値算出部520と、基準チャンクの通信品質の絶対値(例えば、SINRの絶対値、SINRに対応するMCSの絶対値)と、前記隣接チャンク間の通信品質の相対値(例えば、SINRの相対値、SINRに対応するMCSの相対値)とから、フィードバック情報(CQI情報)を生成するCQI情報生成部530と、を設けた。
さらに、移動局装置500に、測定した前記チャンクごとの通信品質(例えば、受信レベルとしてのSINR)に基づいて各チャンクに関するMCSを決定するMCS決定部145と、MCS決定部145にて決定されたMCSのうち最大MCSと最小MCSとの幅と、前記フィードバック情報における前記隣接チャンク間の通信品質の相対値を表すためのビット数とに基づいて、前記通信品質の相対値(例えば、SINRに対応するMCSの相対値)の報告基準単位(ステップサイズ)を決定するステップサイズ決定部510を設け、相対値算出部520は、前記報告基準単位に応じて前記通信品質の相対値を変換した変換相対値を算出し、CQI情報生成部530は、前記基準チャンクの通信品質の絶対値(例えば、SINRに対応するMCSの絶対値)と、前記変換相対値(例えば、SINRに対応するMCSの変換相対値)と、前記報告基準単位とから前記フィードバック情報を生成する。
こうすることにより、通信品質に応じて報告基準単位を適応的に変更することができるので、通信品質が大きく変動する通信状況であっても、通信品質を表す情報量を増加することなく通信品質の変動状況をより正確に反映したフィードバック情報を生成することができるため、フィードバックするためのデータ量を削減しつつフィードバック情報の精度を向上することができる。その結果、フィードバック情報を受け取る基地局装置600において、正確性の高いフィードバック情報を基にスケジューリング等を行うことができるので、移動局装置500および基地局装置600の通信品質を向上することができる。
(他の実施の形態)
実施の形態1乃至3においては、基準チャンクとして主に最も通信品質のよいチャンクを選択する場合について説明を行ったが、これに限定されるものではなく、例えば、全チャンクのMCSの平均値に近いMCSのチャンクを基準チャンクとして決定してもよい。また、基準チャンクはランダムに選択されても良く、また、ある一定のパタンに従って選択されてもよい。また、基地局は各移動局間に互いに異なる基準チャンクの報告パタンを指示してもよい。
本発明の移動局装置は、基地局装置とOFDM通信などのマルチキャリア通信を行う移動局装置であって、フィードバックするためのデータ量を削減しつつフィードバック情報の精度を低下させずに通信品質を向上するものとして有用である。

Claims (3)

  1. 周波数方向に連続した複数のサブキャリアからなるサブキャリア群ごとに、通信品質を示すCQI値を算出する算出部と、
    前記CQI値を送信する送信手段と、
    を有する移動局装置。
  2. 前記算出部は、各サブキャリア群の前記CQI値と基準となるCQI値との差分値を算出する、
    請求項1に記載の移動局装置。
  3. 周波数方向に連続した複数のサブキャリアからなるサブキャリア群ごとに、通信品質を示すCQI値を算出する算出部と、
    前記CQI値を送信する送信部と、
    を有し、
    前記算出部は、各サブキャリア群の前記CQI値と基準となるCQI値との差分値を算出し、取り得る差分値の範囲を、所定のステップサイズ毎に分割し、前記ステップサイズに応じて、前記差分値を変換した値を、前記サブキャリア群ごとの通信品質を示すCQI値とする、
    移動局装置。
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