JP2010034969A - 衛星搭載用マルチビームアンテナ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 細いマルチビームを放射するためのリフレクタと、リフレクタに給電を行うフィードアレーを備え、マルチビームの周波数帯域を繰り返し利用して地上端末との間で相互通信を行う際、異なるビーム径を配置したマルチビームアンテナのビーム配置として、大きなビーム径の一つのセルの中に小さなビーム径を有するビームを周波数繰返しを行いながら配置することで、大きなビーム径と小さなビーム径が直接干渉することを回避する。
【選択図】 図6
Description
マルチビームシステムは、周波数帯域を繰り返し利用することによりシステム全体の通信容量を向上することが可能であり、次世代の大容量衛星通信を実現するための、有望な方式も提案されている(例えば、非特許文献3参照)。
周波数繰り返し利用を行うためには、FDMAの場合は同一周波数(または、TDMAは同一時間スロット、CDMAは同一コード)を利用するビーム間での干渉を考慮する必要がある。
こうしたATCシステムを実現するためには、更にビームを細くしたマルチビームが必要であり、地上のATC基地局からの干渉も考慮する必要がある。
すなわち、周波数繰返しに伴いあらかじめ周波数配列を決めているが、ビーム幅が変わることで、干渉レベルや、周波数繰返しのビーム配置に影響を及ぼすことになる。
ビーム幅の広い大きなビームとビーム幅の狭い小さいビームが混在してビームが配置されると、大きなビームのそばに小さいビームを配置することは、干渉増のため、容易ではなくなる。このため、ビーム幅の異なるビームを配置する場合、周波数繰返しを考慮しながら、所望の干渉レベルになるようにリソースを割り当てることは、現実的には容易ではないという課題がある。
図1はこの発明に係る実施の形態1による衛星搭載用マルチビームアンテナ装置の構成を示す図であり、大型展開アンテナを用いたマルチビームの全体構成を概略的に示している。
フィードアレー(または、デフォーカスフィードアレー)2は、マルチビーム3を作り出すためのアンテナ給電部であり、アンテナ1に向けて複数のビーム3を放射するとともに、アンテナ1により反射された地上からの複数のビームを受信する。フィードアレー2は、それぞれビームを放射または受信する複数のアンテナ素子と、アンテナ素子毎に給電されるビームを複数個形成し、各アンテナ素子にビームを分配するビームフォーミングネットワーク(BFN)と、送信時にアンテナ素子に給電されるビームを電力増幅するとともに、受信時にアンテナ素子で受信されるビームを低雑音増幅し、所望の送信チャンネルと受信チャンネルを用いて通信信号を送受信するトランスポンダとを備えている。
ビーム制御器40は、フィードアレー2において送受信されるビームを制御し、各ビームに対応して給電を行うアンテナ素子を選択し、各ビームの周波数や位相を制御し、フィードアレー2におけるビームの送受信動作を切り替える。
図1において、斜線で示したビームは、同一周波数を使用するビームであり、繰返し使用することで、周波数の利用効率が高くなる。
一般的に、ビームには、メインビーム以外に干渉レベル(サイドローブ)が存在し、このサイドローブが同一周波数を使用するビーム内に入ることで、サイドローブレベルでの干渉が生じる。この干渉波は、異なる信号が含まれているので、干渉波の強度が或る閾値以上に高くなると、BER(Bit Error Rate)の劣化により、通信品質が劣化して通信ができなくなる。したがって、干渉波が或る一定レベル以下になるようにビーム間隔を離す必要がある。
一方、ビームを離しすぎると干渉は低減されるものの、周波数の繰り返し数が低減するので、周波数の利用効率は低下する。こうした点から一般的には、3色、4色、7色での繰り返しが行われることが多いが、通信方式や通信容量と干渉レベルとのトレードオフとなる。
また、海域の方が船舶搭載型のより大きな衛星通信用端末を使用することが可能なことから、人による携行型や車両搭載型が主流となる陸域の衛星通信用端末に対して、端末の大きさが異なってくる。このため、実効的な通信トラフィックを想定したマルチビームシステムを検討していく必要がある。
こうした観点を考慮すると、フレキシブルな制御を行うのみならず、マルチビームの利得やビーム幅をあらかじめある程度、各領域の通信トラフィックに対応して設計しておくことで、より無駄の少ないシステムを構成することが可能となる。
この際、ビーム間アイソレーションを取るためには、低サイドローブ化を図り、且つ、同一周波数のビーム間隔を広くとる必要がある。しかし、異なるビーム径を2次元的に配列した場合やビーム幅をビーム毎に可変した場合、大きなビーム径と小さなビーム径が混在すると、干渉レベルがビーム毎に変化するため、干渉により通信不可となるビームが生じてしまう。また、大きなビーム径近傍では、小さなビームとの周波数繰返し周期が異なるため、周期性が乱れ、小さいビームを配置することが困難になるなど、各種ビーム配置の制約が生じる。
図2は、異なるビームを周波数繰返しにより配置した場合の参考例を示している。大きなビーム径を有するビーム4a、4b、4c、4d、4e、4f、4gが周波数繰返しにより配置される。また、小さなビーム径を有するビーム5a、5b、5c、5d、5e、5f、5gも同様に、周波数繰返しにて配置され、大きなビーム径のビームと小さなビーム径のビームとが混在している場合を示している。
この場合ビーム径が異なるので、同じ7色繰り返しでは周期が合わない。このため、同一周波数を有したビームの接近や重なりが起こり、周波数干渉を生じる。図において、6a、6b、6c、6d、6eはこの周波数干渉を示している。こうした同一周波数のビーム接近時やビームが重なる場合は、通信ができなくなる。このようにビーム径の異なるビームが配置される場合には、周波数繰返しを行いながら、且つ、干渉を考慮した上で、リソース割当をフレキシブルに行う必要があるが、これは容易ではない。特に日本近郊においては、陸地部が細長形状をなすため、陸域と海域の接する領域が広く、異なるビーム径のビーム配置は難しくなる。
図において、ビーム径の大きな第1のビーム4とビーム径の小さな第2のビーム7とを混在させて、衛星通信を行うべきカバレッジエリア内に第1のビーム4と第2のビーム7からなるマルチビームを配置している。このとき、第1のビーム4を基本配列として、少なくとも一つの第1のビーム4が照射されない空のエリア200を除いたカバレッジエリア全体を覆うように、第1のビーム4のセルを複数個敷き詰めて配列する。このとき、隣接する第1のビーム4同士で重なりを有するが、その重なりが小さくなるように第1のビーム4のセルを配置しておく。また、第1のビーム4が存在しない空のエリア200の周囲は、周波数繰返しを行いながら配列される複数の第1のビーム4によって囲まれている。
図4は、この発明に係る実施の形態2による衛星搭載用マルチビームアンテナ装置のビーム配列を示す説明図であり、大小2種類のビームを配置したビーム構成を示している。図中、同一パターンのものは同一周波数をなす。
図5は、この発明に係る実施の形態3が適用される衛星搭載用マルチビームアンテナ装置を示す説明図であり、このビーム配置を日本列島及び日本近海に適用した場合のビーム配置例を示している。
この実施の形態4は、大きなビーム径に対してビーム幅の拡大に制約を与え、ビーム間のクロスオーバーレベルを変えることでビーム径を制御するようにしたことを特徴とする。
図6はこの発明の実施の形態4が適用される衛星搭載用マルチビームアンテナ装置を示す説明図であり、2種類の異なるビーム径を配置したビーム構成を示している。
ここで、一般的に、ビーム径とはビーム幅のことを意味することが多いが、本件での定義は、ビーム径とビーム幅は異なる定義としていることに注意が必要である。
一方、図7(b)は、クロスオーバーレベルをビームピークから−3〜−10dBと低くした場合であり、海域でのビーム配置を想定した場合である。ここで、ビーム径はあくまでも、このクロスオーバーレベルで定義しているため、ビーム幅(3dB)とは異なる。また、クロスオーバーレベルは、あくまでも、一つの目安として代表的な値を示しているため、各ビームでの要求利得並びに干渉レベルに対応して、可変するものとする。
各ビームの電力および周波数帯域幅の割り当てを同一に設定した場合、i番目のビームを評価ビーム、j番目のビームを与干渉ビームとすると、i番目の評価ビームにおける信号/与干渉のC/I比(C/I)iは、評価エリアにおける利得Gを用いて、以下の式(1)で表される。
また、同一のビーム径(クロスオーバーレベルが高い)を配置した場合と、2種類のビーム径(クロスオーバーレベル可変)を配置した場合における、C/I比の比較を示している。この図より、2つのビーム径のクロスオーバーレベルを変えてビームを配置した方が、同一のビームで配置した場合よりもクロスオーバーが低くなることで、C/I比が改善されていることがわかる。
図9はこの発明の実施の形態5が適用される衛星搭載用マルチビームアンテナ装置を示す説明図であり、2種類のビームを配置したビーム構成を示しており、符号11は大きなビーム、符号12は小さいビームを示している。
例として、クロスオーバーレベルの高い陸域のビームの周波数繰返しを16色、クロスオーバーレベルの低い海域のビームの周波数繰返しを4色とした場合を図9に示している。周波数の繰返しとしては、10色、12色等にすることもできる。
また、トラフィックに応じて、7色→16色→7色→4色、というように、ダイナミックに可変することも可能である。
図10はこの発明の実施の形態6が適用される衛星搭載用マルチビームアンテナ装置を示す説明図であり、一次放射器であるフィードアレーの素子アンテナの配列図を示しており、図において、符号13は素子間隔を狭めた素子アンテナ、符号14は素子間隔を広げた素子アンテナを示す。
陸域用素子13は、素子間隔を狭くし、それに対応して素子間隔と同一の素子を配置している。素子間隔が狭くなることでグレーティングローブが抑制され、アンテナ利得を高くすることができる。
一方、海域用素子14は、素子数を減らすために、素子間隔を広げている。素子間隔が広がることで利得は低下する。更に、素子間隔に応じて素子寸法を大きくせずに、素子間のすき間をあけている。素子間隔を広げたことで素子数を削減するだけでなく、素子寸法も制約を加えることで、素子アンテナ自体の重量を低減している。当然、素子間のすき間に伴う更なる利得低下が発生するが、許容される範囲で、素子アンテナを小型化するものとする。
最終的には、重量と利得とのトレードオフにより素子アンテナ寸法を決定すればよいが、陸域と海域では地上端末の利得差は10dB程度あることから、海域でのEOC利得は可能な限り低減した方が、より軽量化を図ることができる。
尚、ここでは、2種類の素子寸法と素子間隔を用いた場合を示したが、2種類以上であっても、効果があることは言うまでもない。
上記実施の形態6では、フィードアレーとして、2種類の素子アンテナ用いた例を示したが、更に素子の種類と形状を組合せてフィードアレーを構成することで、性能向上を図ることができる。
図12は、この発明の実施の形態7による2種類の素子形状を用いたフィードアレーを示す説明図である。図において、符号15はパッチアンテナの素子アンテナ、符号16はヘリカルアンテナの素子アンテナである。ヘリカルアンテナ16は、複数個配列されたパッチアンテナ素子15の周囲を取り囲むように、複数個配列される。
例えば、1素子あたりのアンテナ利得が10dBi以下の素子アンテナを並べる場合、1波長以下の素子間隔にする必要があり、これに適している素子アンテナとしては、パッチアンテナ、カップ付ダイポール、スロットアンテナ、誘電体アンテナなどがある。
この1波長よりも大きな素子間隔に適している素子としては、ヘリカルアンテナや、導波器付のパッチアンテナ、ホーンアンテナ及びホーン形状の素子アンテナ、ショートバックファイアなどがある。これらの素子は、素子アンテナ利得が高いため、1波長よりも大きな素子間隔に適している。
尚、ここでは、S帯を前提にした例を示したが、より高周波数帯になるに従い、素子アンテナの選択種類が変わることは言うまでもなく、高周波数帯において導波管アンテナやホーンアンテナを用いて素子利得を変えて配置することも可能である。
実施の形態7では、海域及び陸域用素子アンテナとして、片偏波のアンテナを用いていたが、陸域用素子アンテナとしては、両偏波を使用することで、ダイバーシチ受信が可能となる。
図13はこの発明の実施の形態8によるダイバーシチ用に2つの給電端子を設けた例を示すであり、図において、符号21は放射素子、符号22は広帯域化のための非励振素子、符号23は一つの給電端子、符号24はもう一つの直交した偏波を励振する給電端子である。
また、片方の端子で励振する場合、円偏波が励振されるように給電回路を構成することで、それと直交する位置から給電することにより、もう片方の円偏波を励振することができる。例えば、給電回路としてハイブリッド回路を用いることで、一つの端子から励振した場合、右旋円偏波が励振し、もう片方の端子から励振することで、左旋円偏波が励振できる。
また、放射素子あるいは非励振素子に凹部などの縮退を設けることで円偏波を励振した場合においても、直交した端子から励振することで一つの円偏波と逆旋円偏波を励振することができる。
このように2つの直線偏波か2つの円偏波を利用することで、ダイバーシチ受信を行うことが可能となり、地上の携帯電話からの微弱な信号の受信レベルを高くすることができる。
但し、送信の場合、2つの偏波を有効に利用するためには、時間ダイバーシチを行えばよい。あるいは2つの偏波を同時に送信した場合、合成した一つの偏波を励振させることになるが、位相差を変えることで偏波制御ができる。このため、地上端末アンテナとの整合をとりながら、ダイバーシチを行えばよい。
図14はこの発明の実施の形態9による送信用の端子と受信用の端子を分離した例を示す図であり、図において、符号25は送信用端子、符号26は受信用の片偏波の給電端子、符号27は受信用の直交した偏波の給電端子、符号28は送信用のもう一つの端子である。
Claims (9)
- 複数のビームを放射するフィードアレーと、
前記フィードアレーから放射された複数のビームを、地上のカバレッジエリアに向けて反射しマルチビームを形成するリフレクタと、
前記フィードアレーから放射される複数のビームの周波数を制御するビーム制御器とを備え、
前記フィードアレーは、複数個の第1のビームと、第1のビームよりもビーム径が小さい複数個の第2のビームを形成し、
前記第1のビームは、前記カバレッジエリアを覆うように、周波数繰り返しを行いながら複数個配列され、
前記第2のビームは、前記カバレッジエリア内で前記第1のビームに周囲を囲まれて配置され、少なくとも前記第1のビームのビーム径に相当する大きさを有したエリア内に、それぞれが周波数繰返しを行いながら複数個配列された、
ことを特徴とする衛星搭載用マルチビームアンテナ装置。 - 前記第2のビームが周期的に周波数繰り返しを行いながら、前記第2のビームが同一周波数を有する前記第1のビームと隣接しないように連続的に配置されるとともに、
前記第1のビームを通信トラフィックが高い地上のカバレッジエリアに配置し、
前記第2のビームを通信トラフィックが低い地上のカバレッジエリアに配置したことを特徴とする請求項1記載の衛星搭載用マルチビームアンテナ装置。 - 前記第1、第2のビームにおける長手方向のビーム配列軸を、赤道軸に対して、略斜め40度になるように配置したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の衛星搭載用マルチビームアンテナ装置。
- 前記第1のビームにおける隣接するビーム間のクロスオーバーレベルを−1乃至−3dBと高くし、前記第2のビームにおける隣接するビーム間のクロスオーバーレベルを−3乃至−10dBと低くしたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項記載の衛星搭載用マルチビームアンテナ装置。
- 前記第1のビームの周波数繰返し数と、前記第2のビームの周波数繰返し数を異なるものとしたことを特徴とする請求項第1から請求項4の何れか1項記載の衛星搭載用マルチビームアンテナ装置。
- 前記フィードアレーは、素子寸法と素子間隔の異なる2種類以上の素子アンテナを配列して構成されることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項記載の衛星搭載用マルチビームアンテナ装置。
- 前記フィードアレーは、素子形状の異なる2種類以上の素子アンテナを配列して構成されることを特徴とする請求項1から請求項6記載の衛星搭載用マルチビームアンテナ装置。
- 前記フィードアレーは、第1のビームを形成する素子アンテナ及び第1のビームのビーム形成に関与する素子アンテナの一部に、片偏波の円偏波を有する素子アンテナを配置し、第2のビームを形成する素子アンテナ及び第2のビームのビーム形成に関与する素子アンテナの一部に、両偏波を有する素子を配列し、
前記第2のビームは、両偏波を合成してダイバーシチアンテナとして用いられることを特徴とする、請求項第1から請求項7の何れか1項記載の衛星搭載用マルチビームアンテナ装置。 - 前記第2のビームを形成する素子アンテナ及び第2のビームのビーム形成に関与する素子アンテナの一部に、送信用と受信用の端子を分けた給電端子を有することを特徴とする請求項1から請求項8の何れか1項記載の衛星搭載用マルチビームアンテナ装置。
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