JP2010033343A - 残高確認システム及び残高確認プログラム、コンピュータ端末の認証方法、及び電子プロファイル作成プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】実行会社が取引先との間で行う残高確認をより安全に簡単かつ迅速に行うこと。
【解決手段】実行会社が、回答者と該回答者の回答を承認する承認者とが所在する取引先との間で残高確認を行う残高確認システムである。実行会社100のサーバコンピュータ101は、まず電子プロファイルソフトウェアを回答者と承認者のPC300A,300Bに実行させることにより、該PC300A,300Bの電子プロファイル(ハードウェア情報等)を特定する。次に、このようにして特定した回答者のPCに残高確認画面を送信して回答を記入させた後、今度は、承認者のPCに記入済の残高確認画面を送信して回答が正しいか否かの判断を行わせる。
【選択図】 図1
【解決手段】実行会社が、回答者と該回答者の回答を承認する承認者とが所在する取引先との間で残高確認を行う残高確認システムである。実行会社100のサーバコンピュータ101は、まず電子プロファイルソフトウェアを回答者と承認者のPC300A,300Bに実行させることにより、該PC300A,300Bの電子プロファイル(ハードウェア情報等)を特定する。次に、このようにして特定した回答者のPCに残高確認画面を送信して回答を記入させた後、今度は、承認者のPCに記入済の残高確認画面を送信して回答が正しいか否かの判断を行わせる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、残高確認システム及び残高確認プログラム、コンピュータ端末の認証方法、及び電子プロファイル作成プログラムに関するものである。
従来より、実行会社は、債権債務または売上/仕入等の帳簿残高を取引先帳簿残高と照合する行為である残高確認を所定の頻度で行っている。この場合、実行会社はまず取引先企業に対して郵便により書面を送付する。取引先会社は当該書面に特定期日における取引先会社の実行会社に対する債権債務の科目および残高または売上/仕入等に係る取引高を記入し、社印を押印の上返送する。以下では説明を簡単にするために債権債務の場合についてのみ説明する。
図25は、従来の残高確認の流れを示す図である。まず、残高照会を行うことを希望する実行会社10は取引先との間の債権債務の状況を記載した確認状11を作成して(ステップS210)、確認状返信の文面12および返信用封筒13とともに取引先14あてに郵便で発送する(ステップS211)。取引先14の回答者は確認状11を受け取ると自社の帳簿を開いて自社残高と照合する(ステップS212)。そして回答者は特定期日における実行会社に対する債権債務の科目および残高を確認状返信に記入し(ステップS213)、社印を押印する(ステップS214)。次に回答者は確認状返信12を返信用封筒13に入れて実行会社10に返送する(ステップS216)。なお、取引先14は送られてきた確認状11を保管しておく(ステップS215)。
実行会社10は返送された確認状返信12に記載された回答を自社の帳簿と照らし合わせて相違があるかどうか調べ(ステップS217)、差異があるならば分析を行なう(ステップS218)。また、実行会社10は確認状返信12を保管する(ステップS219)。
図26は、実行会社と取引先との間に監査人が介在する場合における従来の残高確認の流れを示す図である。この場合には、監査人20は実行会社10に対して残高確認の指示を出す(ステップS209)。実行会社10は監査人20からの指示を受けると、取引先との間の債権債務の状況を記載した確認状11を作成して(ステップS220)、確認状返信の文面12および返信用封筒13とともに監査人20あてに郵便で発送する(ステップS221)。監査人20は受け取った書類を確認して取引先14あてに発送する(ステップS222)。取引先は確認状11、確認状返信の文面12および返信用封筒13を受信して上記のステップS212〜S216と同様の処理を行ったあと、確認状返信12を返信用封筒13に入れて監査人20に返送する。
監査人20は返送された確認状返信12に記載された回答を自社の帳簿と照らし合わせて相違があるかどうか調べ(ステップS223)、差異があるならば分析を行なう(ステップS224)。また、監査人20は確認状返信12を保管する(ステップS225)。
このような残高確認の手順については「監査基準委員会報告書第19号」(日本公認会計士協会)に開示されている。
監査基準委員会報告書第19号
監査基準委員会報告書第19号
上記した従来の残高確認方法では、回答者と承認者とを確実に特定することができないので、回答者あるいは承認者本人あるいは不正な第3者により不正が行われる可能性があり、安全性の確保に問題があった。また、回答者と承認者とが同一の場合であっても判別が困難であった。また、従来の残高確認は確認状を郵便で送付することにより行っていたので作業が煩雑であるとともに相当日数を必要とし、迅速な残高確認を行うことができなかった。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、残高確認をより安全に簡単かつ迅速に行うことができる残高確認システム及び残高確認プログラム、コンピュータ端末の認証方法、及び電子プロファイル作成プログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様に係る残高確認システムは、実行会社が、回答者と該回答者の回答を承認する承認者とが所在する少なくとも一社の取引先との間でネットワークを介して残高確認を行う残高確認システムであって、前記実行会社はサーバコンピュータを備え、前記取引先の回答者及び承認者はそれぞれ残高確認のために使用するコンピュータ端末を備え、前記実行会社のサーバコンピュータは、前記取引先及び該取引先に所属する回答者及び承認者を固有の識別子により特定して登録する取引先登録機能と、前記回答者の端末と、前記承認者の端末と、を特定するための電子プロファイルソフトウェアを前記回答者と前記承認者に対して送信するソフトウェア送信機能と、前記回答者の端末が前記電子プロファイルソフトウェアを実行することにより得られた第1の電子プロファイルと、前記承認者の端末が前記電子プロファイルソフトウェアを実行することにより得られた第2の電子プロファイルとを受信して登録する電子プロファイル登録機能と、前記登録された回答者に残高確認画面を送信して、当該画面への残高確認に係る回答の記入を促す第1の画面送信機能と、前記回答者により記入された残高確認画面を、前記回答者端末に係る第1の電子プロファイルとともに受信する記入画面受信機能と、前記受信した第1の電子プロファイルと、前記登録された第1の電子プロファイルとを照合する第1の電子プロファイル照合機能と、前記第1の電子プロファイルの照合が一致した場合に、前記記入された残高確認画面を前記登録された前記承認者に送信して、当該画面に記入された回答が正しいか否かの判断を促す第2の画面送信機能と、前記承認者による判断結果を、前記承認者の端末に関する第2の電子プロファイルとともに受信する判断結果受信機能と、前記受信した第2の電子プロファイルと、前記登録された第2の電子プロファイルとを照合する第2の電子プロファイル照合機能と、前記第2の電子プロファイルの照合が一致した場合に、前記回答者と前記承認者に対して確認状控えを送信する確認状送信機能と、を具備する。
また、本発明の第2の態様に係る残高確認システムは、本発明の第1の態様に係る残高確認システムにおいて、前記第1または第2の電子プロファイルの照合が一致しなかった場合に、前記サーバコンピュータから前記電子プロファイルの再登録を促すメッセージを前記回答者または前記承認者に対して送信する。
また、本発明の第3の態様に係る残高確認システムは、本発明の第1の態様に係る残高確認システムにおいて、前記承認者による判断が、回答は正しくないという判断結果であった場合に、前記サーバコンピュータから前記回答者に対して記入のやり直しを示すメッセージを送信する。
また、本発明の第4の態様に係る残高確認プログラムは、実行会社が、回答者と該回答者の回答を承認する承認者とが所在する少なくとも一社の取引先との間でネットワークを介して残高確認を行うにあたって、前記実行会社はサーバコンピュータを備え、前記取引先の回答者及び承認者はそれぞれ残高確認のために使用するコンピュータ端末を備え、前記サーバコンピュータを、前記取引先及び該取引先に所属する回答者及び承認者を固有の識別子により特定して登録する取引先登録手段、前記回答者の端末と、前記承認者の端末と、を特定するための電子プロファイルソフトウェアを前記回答者と前記承認者に対して送信するソフトウェア送信手段、前記回答者の端末が前記電子プロファイルソフトウェアを実行することにより得られた第1の電子プロファイルと、前記承認者の端末が前記電子プロファイルソフトウェアを実行することにより得られた第2の電子プロファイルとを受信して登録する電子プロファイル登録手段、前記登録された回答者に残高確認画面を送信して、当該画面への残高確認に係る回答の記入を促す第1の画面送信手段、前記回答者により記入された残高確認画面を、前記回答者の端末に係る第1の電子プロファイルとともに受信する記入画面受信手段、前記受信した第1の電子プロファイルと、前記登録された第1の電子プロファイルとを照合する第1の電子プロファイル照合手段、前記第1の電子プロファイルの照合が一致した場合に、前記記入された残高確認画面を前記登録された承認者に送信して、当該画面に記入された回答が正しいか否かの判断を促す第2の画面送信手段、前記承認者による判断結果を、前記承認者の端末に関する第2の電子プロファイルとともに受信する判断結果受信手段、前記受信した第2の電子プロファイルと、前記登録された第2の電子プロファイルとを照合する第2の電子プロファイル照合手段、前記第2の電子プロファイルの照合が一致した場合に、前記回答者と前記承認者に対して確認状控えを送信する確認状送信手段、として機能させる。
また、本発明の第5の態様に係るコンピュータ端末の認証方法は、実行会社が、回答者と該回答者の回答を承認する承認者とが所在する少なくとも一社の取引先との間でネットワークを介して残高確認を行うために、前記実行会社がサーバコンピュータを備え、前記取引先の回答者及び承認者がそれぞれコンピュータ端末を備えた残高確認システムにおいて、前記サーバコンピュータが、前記回答者及び前記承認者のコンピュータ端末を特定するために、当該回答者及び前記承認者に対して電子プロファイルソフトウェアを送信するソフトウェア送信工程と、前記回答者及び前記承認者のコンピュータ端末が、前記電子プロファイルソフトウェアを実行することによって、前記回答者及び前記承認者のコンピュータ端末の電子プロファイルをそれぞれ取得し、該取得した各電子プロファイルを該各電子プロファイルが変更される頻度に応じて複数のグループに分類して前記サーバコンピュータに送信する電子プロファイル送信工程と、前記サーバコンピュータが、受信した複数のグループの各々について、前記取引先の登録ステップにおいて格納された各グループ毎の電子プロファイルと比較して一致するか否かを判定する電子プロファイル判定工程と、前記サーバコンピュータが、前記電子プロファイルの照合が一致しなかった場合に、どのグループの電子プロファイルが一致しなかったのかを判別し、該一致しなかったグループに応じた表示メッセージを前記取引先のコンピュータ端末に送信するメッセージ表示工程と、を具備する。
また、本発明の第6の態様に係るコンピュータ端末の認証方法は、本発明の第5の態様に係るコンピュータ端末の認証方法において、前記複数のグループに分類された電子プロファイルはそれぞれ対応するハッシュ値に変換された上で前記サーバコンピュータに送信される。
また、本発明の第7の態様に係る電子プロファイル作成プログラムは、実行会社が、回答者と該回答者の回答を承認する承認者とが所在する少なくとも一社の取引先との間でネットワークを介して残高確認を行うために、前記実行会社がサーバコンピュータを備え、前記取引先の回答者及び承認者はそれぞれコンピュータ端末を備えた残高確認システムにおいて、前記回答者及び前記承認者のコンピュータ端末を、前記取引先の名前と、前記回答者の名前と、前記承認者の名前とを前記電子プロファイル作成プログラムに登録する手段、前記回答者及び承認者のコンピュータ端末の電子プロファイルを収集する手段と、前記収集した電子プロファイルを当該電子プロファイルが変更される頻度に応じて複数のグループに分類する手段、前記複数のグループに分類された各電子プロファイルに関してハッシュ値を作成して該ハッシュ値を前記サーバコンピュータに送信する手段、として機能させる。
また、本発明の第8の態様に係る残高確認システムは、監査法人が、実行会社を介して、回答者と該回答者の回答を承認する承認者とが所在する少なくとも一社の取引先との間でネットワークを介して残高確認を行う残高確認システムであって、前記監査法人はサーバコンピュータを備え、前記取引先の回答者及び承認者はそれぞれ残高確認のために使用するコンピュータ端末を備え、前記監査法人のサーバコンピュータは、登録されている複数の実行会社から選択した1つの実行会社に対して、前記取引先及び該取引先に所属する回答者及び承認者を固有の識別子により特定して登録する旨の指示を送信する取引先登録指示機能と、前記回答者の端末と、前記承認者の端末と、を特定するための電子プロファイルソフトウェアを前記回答者と前記承認者に対して送信するソフトウェア送信機能と、前記回答者の端末が前記電子プロファイルソフトウェアを実行することにより得られた第1の電子プロファイルと、前記承認者の端末が前記電子プロファイルソフトウェアを実行することにより得られた第2の電子プロファイルとを受信して登録する電子プロファイル登録機能と、前記登録された回答者に残高確認画面を送信して、当該画面への残高確認に係る回答の記入を促す第1の画面送信機能と、前記回答者により記入された残高確認画面を、前記回答者の端末に係る第1の電子プロファイルとともに受信する記入画面受信機能と、前記受信した第1の電子プロファイルと、前記登録された第1の電子プロファイルとを照合する第1の電子プロファイル照合機能と、前記第1の電子プロファイルの照合が一致した場合に、前記記入された残高確認画面を前記登録された承認者に送信して、当該画面に記入された回答が正しいか否かの判断を促す第2の画面送信機能と、前記承認者による判断結果を、前記承認者の端末に関する第2の電子プロファイルとともに受信する判断結果受信機能と、前記受信した第2の電子プロファイルと、前記登録された第2の電子プロファイルとを照合する第2の電子プロファイル照合機能と、前記第2の電子プロファイルの照合が一致した場合に、前記回答者と前記承認者に対して確認状控えを送信する確認状送信機能と、を具備する。
本発明によれば,実行会社が少なくとも一社の取引先との間で行う残高確認をより安全に簡単かつ迅速に行うことができるようになる。
以下に、図面を参照して本発明の第1実施形態を詳細に説明する。第1実施形態では、1つの実行会社が、回答者と該回答者の回答を承認する承認者とが所在する少なくとも一社の取引先との間で残高確認を行う場合を想定する。図1は、本発明が適用される残高確認システムの概略構成を示す機能ブロック図であり、取引先との間の残高確認を行う残高確認実行会社(以下、実行会社と呼ぶ)は、インターネット200を介して複数の取引先A(300)、B(301)、C(302)と接続されている。なお、図では3つの取引先のみを図示しているがこれに限定されず、取引先が単独であってもあるいは4つ以上であってもよいことは勿論である。
取引先A(300)は、残高確認の回答者用のコンピュータ端末(以下ではPCと呼ぶ)300Aと承認者用のPC300Bとを備えている。同様に、取引先B(301)は、残高確認の回答者用のPC301Aと承認者用のPC301Bとを備えている。取引先C(302)は、残高確認の回答者用のPC302Aと承認者用のPC302Bとを備えている。実行会社100は残高確認用のサーバコンピュータ(以下はサーバと呼ぶ)101を備えている。
図1で説明したサーバ101は、本発明の残高確認を行うために、サーバ101上で実行可能なプログラムの形態で以下の機能を備えている。すなわち、残高確認を行う相手である取引先を固有の識別子により特定して登録する取引先登録機能と、前記取引先に所属する回答者及び承認者を固有の識別子により特定して登録する回答者/承認者登録機能と、前記回答者が残高確認のために使用する回答者端末と、前記承認者が残高確認のために使用する承認者端末と、を特定するための電子プロファイルソフトウェアを前記回答者と前記承認者に対して送信するソフトウェア送信機能と、前記回答者端末が前記電子プロファイルソフトウェアを実行することにより得られた第1の電子プロファイルと、前記承認者端末が前記電子プロファイルソフトウェアを実行することにより得られた第2の電子プロファイルとを受信して登録する電子プロファイル登録機能と、前記登録された回答者に残高確認画面を送信して、当該画面への残高確認に係る回答の記入を促す第1の画面送信機能と、前記回答者により記入された残高確認画面を、前記回答者端末に係る第1の電子プロファイルとともに受信する記入画面受信機能と、前記受信した第1の電子プロファイルと、前記電子プロファイル登録部に登録された第1の電子プロファイルとを照合する第1の電子プロファイル照合機能と、前記第1の電子プロファイルの照合が一致した場合に、前記記入された残高確認画面を前記登録された承認者に送信して、当該画面に記入された回答が正しいか否かの判断を促す第2の画面送信機能と、前記承認者による判断結果を、前記承認者端末に関する第2の電子プロファイルとともに受信する判断結果受信機能と、前記受信した第2の電子プロファイルと、前記登録された第2の電子プロファイルとを照合する第2の電子プロファイル照合機能と、前記第2の電子プロファイルの照合が一致した場合に、前記回答者と前記承認者に対して確認状控えを送信する確認状送信機能、である。
なお、取引先を特定する固有の識別子としてはIPアドレスがあり、回答者及び承認者を特定する固有の識別子としてメールアドレスがある。さらに、メールアドレスに加え、メールのヘッダに含まれる情報からメールサーバの経路情報、およびIPアドレスを取得し、同一のメールサーバ(ないしはサーバ群)から送られたメールであることを確認する。
また、サーバ101は、図2(a)に示すような、取引先会社に関する情報が格納された取引先会社データベース(DB)を備えている。図2(a)の例では、本データベースは、「取引先」名、「弊社科目」、日付、請求NO.、「残高」、「貴社科目」、「残高」、両者の「差額」、「回答者」名、回答者PCの電子プロファイルの照合結果を示す「照合結果1」、「回答日」、「承認者」名、承認者PCの電子プロファイルの照合結果を示す「照合結果2」、「承認日」、「Doc ID」等の項目を備えているが、これらの項目に限定されることはない。
サーバ101はさらに、図2(b)、(c)に示すような、取引先のユーザ情報が格納されたユーザ情報データベース(DB)を備えている。図2(b)は後述する電子プロファイル作成ソフトの実行前の内容を示しており、図2(c)は電子プロファイル作成ソフトの実行後の内容を示している。図2(b)、(c)の例では、本データベースは、「取引先」名、「IPアドレス」、「回答者」名、「回答者メールアドレス」、回答者電子プロファイルとしての「ユーザA1」、「ユーザA2」、「ユーザA3」、「承認者」名、承認者電子プロファイルとしての「ユーザB1」、「ユーザB2」、「ユーザB3」等の項目を備えているが、これらの項目に限定されることはない。
以下に図面を参照して本発明の一実施形態に係る残高確認の手順を詳細に説明する。本残高確認の手順は準備段階としてのユーザ登録および取引先登録フロー(図3)と、実際の残高確認フロー(図4)とから構成される。まず、図3のユーザ登録および取引先登録フローの詳細を説明する。
(ユーザ(回答者及び承認者)登録および取引先登録)
実行会社100のサーバ101と取引先(ここでは取引先Aを例とする)とのやり取りはネットワーク例えばインターネット200を介して行われるものとする。まず実行会社100は「取引先」の登録(ステップS1)、「回答者及び承認者」すなわちユーザの登録(ステップS2)、「確認対象の科目、期日、残高」の登録(ステップS3)を行う。すなわち、取引先のドメイン名(IPアドレス)や回答者のメールアドレス、承認者のメールアドレスなどの情報をサーバ101に登録すると、サーバ101は取引先会社に関する上記情報を例えばインターネットのWHOISサービス等を利用して信憑性をチェックする。
実行会社100のサーバ101と取引先(ここでは取引先Aを例とする)とのやり取りはネットワーク例えばインターネット200を介して行われるものとする。まず実行会社100は「取引先」の登録(ステップS1)、「回答者及び承認者」すなわちユーザの登録(ステップS2)、「確認対象の科目、期日、残高」の登録(ステップS3)を行う。すなわち、取引先のドメイン名(IPアドレス)や回答者のメールアドレス、承認者のメールアドレスなどの情報をサーバ101に登録すると、サーバ101は取引先会社に関する上記情報を例えばインターネットのWHOISサービス等を利用して信憑性をチェックする。
上記ステップS1〜S3の登録処理により、図2(a)の取引先会社データベース(DB)及び図2(b)のユーザ情報データベースの該当する項目にデータが書き込まれる。
サーバ101は取引先Aの回答者300A及び承認者300Bに対して、図7のA1で示されるような残高確認のための準備が完了したことを知らせる電子メールをインターネット200を介して送付する(ステップS4)。回答者300A及び承認者300Bは当該電子メールを受け取ったときにそれに対する返信メールをインターネット200を介して送信する(ステップS5)。サーバ101はこの返信メールを受け取って、そのヘッダ情報から登録者情報を更新する(ステップS6)。次にサーバ101は図8のA2で示されるようなURLが記述された文面の電子メールを送付してサーバ101のアドレスを取引先Aの回答者300A及び承認者300Bに通知する(ステップS7)。
取引先Aの回答者300A及び承認者300Bは図8のA2で示されるURLをクリックするとこの情報がサーバ101に送信される(ステップS8)。サーバ101は、この返信メールに含まれるヘッダ情報から、登録ユーザのメールサーバに関する情報を取得し、取引先ユーザに関する情報データベース(図2(b))に登録する。そして、サーバ101は、このヘッド情報に含まれるドメイン名、IPアドレスを元にメールサーバの信憑性を評価し、また登録ユーザからのメールをこのデータベースと照合することで当該メールが同一メールサーバから送信されているかを確認し、ユーザの正当性を評価するのに使用する。
サーバ101はこれを受けて図9のBで示されるようなログイン画面を取引先Aの回答者300A及び承認者300Bに送信する(ステップS9)。取引先Aの回答者300A及び承認者300Bはこのログイン画面にユーザIDと仮のパスワードとを入力することによりサーバ101にログインする(ステップS10)。ここでユーザIDは回答者300A及び承認者300Bのメールアドレスが自動的に記入される。また、ここでの仮のパスワードはシステムにより作成されたパスワードが使用されるものとする。
サーバ101は記入された仮のパスワードを受信して登録する。ここでのパスワードは取引先のIPアドレスチェック後にチェックされる(ステップS11)。
次に、サーバ101は図10のCで示すようなユーザ登録画面を取引先Aの回答者300A及び承認者300Bに送信する(ステップS12)。取引先Aの回答者300A及び承認者300Bがユーザ登録を希望する場合には当該ユーザ登録画面の「電子プロファイル作成ソフトのダウンとロード」をクリックする(ステップS13)。すると、これがサーバ101に伝達され、サーバ101は電子プロファイル作成ソフトを取引先Aの回答者300A及び承認者300Bに対して電子プロファイルソフトを送信する(ステップS15)。
また、「パスワードの更新」をクリックすると、これがサーバ101に伝達され、サーバ101は図11のような画面を取引先Aの回答者300A及び承認者300Bに送信する。これにより、回答者300A及び承認者300Bは、「新パスワード」の欄に任意に作成したパスワードを正式なパスワードとして入力可能となる。このとき、「旧パスワード」の欄には仮のパスワードが表示される。「パスワード変更実行」のボタンをクリックすると、入力された新たなパスワードへの変更が実行される。
取引先Aの回答者300A及び承認者300Bは受け取った電子プロファイル作成ソフトを実行する(ステップS16)。
図5は電子プロファイル作成ソフトの処理内容を説明するためのフローチャートである。取引先Aの回答者300A及び承認者300Bはまず電子プロファイル作成ソフトを起動する(ステップS20)。次に、取引先Aの回答者300A及び承認者300Bの名前を電子プロファイル作成ソフトに登録する(ステップS21)。次に、取引先Aの回答者300A及び承認者300BのPCに関するハードウェア情報及びMAC(Media Access Control)アドレス(以下ではハードウェア情報等と呼ぶ)を収集する(ステップS22)。
ここで、PCに関するハードウェア情報等は、例えばWindows(登録商標)におけるデバイス情報取得機能を用いて収集される。すなわち、Win32 アプリケーションでは、SetupDi API を使用して、システムで利用できるすべてのデバイスを列挙できる。
1.WindowsでのMacアドレス取得例
GetAdaptersInfo()
GetAdaptersAddresses()
2.IntelCPUでのID取得例
アセンブラ命令で次のコードを実行するとCPU IDを取得することができる。
GetAdaptersInfo()
GetAdaptersAddresses()
2.IntelCPUでのID取得例
アセンブラ命令で次のコードを実行するとCPU IDを取得することができる。
mov eax, 0
cpuid
なお、ハードウェア情報等としては、MACアドレス、CPUシリアル番号、CPUの種類、チップセットの種類、マザーボードの種類、ハードディスクのシリアル番号、ハードディスクの種類、ハードディスクの容量、メモリの容量などが考えられる。
cpuid
なお、ハードウェア情報等としては、MACアドレス、CPUシリアル番号、CPUの種類、チップセットの種類、マザーボードの種類、ハードディスクのシリアル番号、ハードディスクの種類、ハードディスクの容量、メモリの容量などが考えられる。
次に、収集したハードウェア情報等の各々を変更される頻度を基準に複数のグループに分類する(ステップS23)。
図6はこのような分類の一例を示す図である。ここでは上記した各ハードウェア情報等がレベル1からレベル3のいずれかに分類されている。レベル1はまず変更されない情報であることを示し、レベル2は通常は変更されない情報であることを示し、レベル3はしばしば変更される可能性がある情報であることを示している。ここでの例ではCPUシリアル番号、CPUの種類、チップセットの種類、マザーボードの種類はレベル1に分類され、MACアドレス、ハードディスクのシリアル番号、ハードディスクの種類、はレベル2に分類され、ハードディスクの容量、メモリの容量はレベル3に分類されている。
分類作業が終了した後、所定のハッシュ関数を用いてグループごとにハッシュ値を作成して、当該グループごとのハッシュ値をステップS21で登録した取引先名、回答者名、承認者名とともにサーバ101に送信する(ステップS24)。サーバ101は受け取ったハッシュ値を、回答者300AのPC及び承認者300BのPCの電子プロファイルとして登録する(図4のステップS17)。すなわち、図2(b)のユーザ情報データベースの「回答者電子プロファイル」の「ユーザA1」、「ユーザA2」、「ユーザA3」には、回答者PCのレベル1、レベル2、レベル3のハードウェア情報等が順に記録される。同様にして、図2(b)のユーザ情報データベースの「承認者電子プロファイル」の「ユーザA1」、「ユーザA2」、「ユーザA3」には、承認者PCのレベル1、レベル2、レベル3のハードウェア情報等が順に記録される。
以上の処理により、残高確認処理の準備段階としてのユーザ登録及び取引先登録の処理が終了する。
(残高確認の実施)
次に図12、図13を参照して残高確認の実施の詳細を説明する。実行会社100が残高確認を行う場合にはサーバ101はまず、残高確認の準備が整った旨の電子メールとして図8のA2で示されるようなURLが記述された文面を用いてサーバ101のアドレスを取引先Aの回答者300Aに通知する(ステップS37)。取引先Aの回答者300Aは図8のA2で示されるURLをクリックするとこの情報がサーバ101に送信される(ステップS38)。サーバ101はこれを受けて図9のBで示されるようなログイン画面を取引先Aの回答者300Aに送信する(ステップS39)。取引先Aの回答者300Aはこのログイン画面にユーザIDと仮のパスワードとを入力することによりサーバ101にログインする(ステップS40)。
次に図12、図13を参照して残高確認の実施の詳細を説明する。実行会社100が残高確認を行う場合にはサーバ101はまず、残高確認の準備が整った旨の電子メールとして図8のA2で示されるようなURLが記述された文面を用いてサーバ101のアドレスを取引先Aの回答者300Aに通知する(ステップS37)。取引先Aの回答者300Aは図8のA2で示されるURLをクリックするとこの情報がサーバ101に送信される(ステップS38)。サーバ101はこれを受けて図9のBで示されるようなログイン画面を取引先Aの回答者300Aに送信する(ステップS39)。取引先Aの回答者300Aはこのログイン画面にユーザIDと仮のパスワードとを入力することによりサーバ101にログインする(ステップS40)。
上記したステップS37〜S40までの手順は、上記した図4のステップS7〜S10と同様に行われる。
サーバ101は取引先Aの回答者300Aがログインすると、図16のD1で示すような残高確認画面を取引先Aの回答者300Aに対して送信する(ステップS41)。取引先Aの回答者300Aはこの画面に対して自社の帳簿を参照して回答を記入する(ステップS42)。具体的には、残高明細として「貴社認識額」を記入し「貴社の科目」に買掛金を記入する。これにより「貴社残高」に「貴社認識額」の合計が自動的に記入される。差額が発生した場合は「差額発生の理由」リストボックスから理由を選択する。また、「差額計算」のボタンを押すと、差額が計算されて記入される。図17のD2は回答を記入した状態の残高確認画面の一例を示している。記入が終わった時に回答者300Aは「回答者用」ボタン200をクリックする(ステップS43)。すると再び電子プロファイル情報を作成し(ハッシュ値)とともにサーバ101に送信される(ステップS44)。
サーバ101は回答者300AのPCの電子プロファイルをすでに図2(c)のユーザ情報データベースに予め記録してある電子プロファイルと照合する(ステップS45)。そして照合結果を図2(a)の取引先残高データベース内の回答者の「照合結果1」の領域に記録する(ステップS46)。
次のステップでは、回答者により記入された残高を承認者により承認する処理が行われる。実行会社100が残高確認を行う場合にはサーバ101は、図8のA2で示されるようなURLが記述された文面を用いてサーバ101のアドレスを取引先Aの承認者300Bに通知する(ステップS47)。取引先Aの承認者300Bは図8のA2で示されるURLをクリックするとこの情報がサーバ101に送信される(ステップS48)。サーバ101はこれを受けて図9のBで示されるようなログイン画面を取引先Aの承認者300Bに送信する(ステップS49)。取引先Aの承認者300Bはこのログイン画面にユーザIDと仮のパスワードとを入力することによりサーバ101にログインする(ステップS50)。
上記したステップS47〜S50までの手順は、上記した図4のステップS7〜S10と同様に行われる。
サーバ101は取引先Aの承認者300Bがログインすると、図18のEで示すような記入済の残高確認画面を取引先Aの承認者300Bに対して送信する(ステップS51)。取引先Aの承認者300Bは自社の帳簿を参照してこの画面に表示された残高が正しいか否か画面内容の確認を行い(ステップS52)、正しいと判断した場合には画面の「承認者用」ボタン210をクリックする(ステップS53)。すると再び電子プロファイル情報(ハッシュ値)が作成されるとともにサーバ101に送信される(ステップS54)。
なお、承認者は「控え保存」ボタン500をクリックすることにより、承認したデータを「控え書類」として取引先PCに保存することができる。
サーバ101は承認者300Bの電子プロファイルをすでに図2(c)のユーザ情報データベースに予め記録してある電子プロファイルと照合する(ステップS55)。そして照合結果を図2(a)の取引先残高データベース内の承認者の「照合結果2」の領域に記録する(ステップS56)。次にサーバ101は確認状控えを発行し、取引先Aの承認者300Bに送信する(ステップS57)。サーバ101では、この「控え書類」の発行時に、ユニークな値を作成し、当該ユニークな値を、取引先会社データベース(図2(a))の「DocID」列と、承認者300Bに送付される「控え書類」とに記入する。承認者が控え書類に記入されたユニークな値をサーバ側に送信すると、サーバ101は取引先会社データベース(図2(a))の「DocID」列を参照して要求があった手元の控え書類を送信する。これによって承認者は手元控え書類の内容を確認することができる。取引先Aの承認者300Bは当該確認状控えを受け取って保管する(ステップS58)。
図14は、回答者300AのPCで実行される電子プロファイルソフトウェアの照合(ステップS45)の詳細を説明するためのフローチャートである。まず、取引先Aの回答者300Aは当該回答者300AのPC上の電子プロファイル作成ソフトウェアを起動して、ハードウェア情報等を取得する(ステップS60)。次に、取得したハードウェア情報等を電子プロファイル作成ソフトウェアのフローに従って複数のグループ(レベル1から3)に分類し、ハッシュ値に変換してサーバ101に送信する(ステップS61)。サーバ101は送られてきたハッシュ値を、すでにサーバ101に保持されているハッシュ値すなわち図4のステップS17で登録したハッシュ値と比較する(ステップS62)。この比較の結果、両者が一致するならば、一致するという判定結果を図2(a)の取引先残高データベース内の回答者の「照合結果1」の領域に記録する(ステップS63)。次に、取引先Aの回答者300AはPCの画面を見て回答を記入し(ステップS64)、回答者用ボタン200をクリックする(ステップS65)。すると、サーバ101から回答者名と、図19に示すような、電子プロファイルのチェックが適切に行われた旨の文言とが送信されて回答者300AのPC画面に表示される(ステップS66)。
一方、ステップS62で不一致であると判断された場合には、レベル1〜3のうちどのレベルが不一致かを判定する(ステップS67)。そして、このときの判定結果に応じたメッセージを回答者300AのPCに送信して表示する(ステップS68)。例えばレベル1あるいはレベル2の電子プロファイルが不一致の場合には、「ご使用のPCの電子プロファイルはすでに登録されたPCの電子プロファイルと異なっています。」「もう一度電子プロファイルの登録をお願いします。」といったメッセージを表示させる。また、レベル3の電子プロファイルが不一致の場合には、図20に示すようなメッセージ1,2を連続的に表示し、両方の条件が合致すれば登録のやり直しはなしとし、両方の条件が合致しない場合にはレベル1,2と同様に登録のやり直しを促す。次に、ステップS67での判定結果を図2(a)の取引先残高データベース内の回答者の「照合結果1」の領域に記録する(ステップS69)。
上記のように図2(a)の取引先残高データベース内の回答者の「照合結果1」の領域には、照合結果が一致した場合にはその旨の情報が、照合が一致しない場合には、レベル1−3ごとに一致、不一致の情報が書き込まれる。
次に回答者300Aによりプロファイルの再登録がなされる(ステップS70)。なお、電子プロファイルの再登録をする場合には、ユーザ履歴に記録が残るとともに、システム管理者にメールが発送される。
図15は、承認者300BのPCで実行される電子プロファイルソフトウェアの照合(ステップS55)の詳細を説明するためのフローチャートである。まず、取引先Aの承認者300Bは当該承認者300BのPC上の電子プロファイル作成ソフトウェアを起動して、ハードウェア情報等を取得する(ステップS80)。次に、取得したハードウェア情報等を電子プロファイル作成ソフトウェアのフローに従って複数のグループ(レベル1から3)に分類し、ハッシュ値に変換してサーバ101に送信する(ステップS81)。サーバ101は送られてきたハッシュ値を、すでにサーバ101に保持されているハッシュ値すなわち図4のステップS17で登録したハッシュ値と比較する(ステップS82)。この比較の結果、両者が一致するならば、ステップS83に進んで一致するという判定結果を図2(a)の取引先残高データベース内の承認者の「照合結果2」の領域に記録する。
次に、取引先Aの承認者300Bはサーバ101から送られてきた記入済の画面(図18)を見て回答者300Aの記入内容を判断し(ステップS84)、適正であると判断された場合には、承認者用ボタン210をクリックする(ステップS85)。すると、サーバ101から承認者名と、図19に示すような、電子プロファイルのチェックが適切に行われた旨の文言とが送信されて承認者300bのPC画面に表示される(ステップS86)。
また、ステップS84で不適正と判断された場合には、承認者300Bはやり直しボタン211をクリックする(ステップS91)。するとサーバ101はこれを受けて記入のやり直しを行わせるためのメッセージを回答者300Aに対してメールにより送付する(ステップS92)。
一方、ステップS82で不一致であると判断された場合には、レベル1〜3のうちどのレベルが不一致かを判定する(ステップS87)。そして、このときの判定結果に応じたメッセージを承認者300BのPCに送信して表示する(ステップS88)。例えばレベル1あるいはレベル2の電子プロファイルが不一致の場合には、「ご使用のPCの電子プロファイルはすでに登録されたPCの電子プロファイルと異なっています。」「もう一度電子プロファイルの登録をお願いします。」といったメッセージを表示させる。また、レベル3の電子プロファイルが不一致の場合には、図20に示すようなメッセージ1,2を連続的に表示し、両方の条件が合致すれば登録のやり直しはなしとし、両方の条件が合致しない場合にはレベル1,2と同様に登録のやり直しを促す。次に、ステップS87での判定結果を図2(a)の取引先残高データベース内の承認者の「照合結果2」の領域に記録する(ステップS89)。
上記のように図2(a)の取引先残高データベース内の承認者の「照合結果2」の領域には、照合結果が一致した場合にはその旨の情報が、照合が一致しない場合には、レベル1−3ごとに一致、不一致の情報が書き込まれる。
次に承認者300Bによりプロファイルの再登録がなされる(ステップS90)。なお、電子プロファイルの再登録をする場合には、ユーザ履歴に記録が残るとともに、システム管理者にメールが発送される。
(進捗の一覧)
なお、実行会社100は、サーバ101でのログ(データベース)を使用して、取引先各社(図1では取引先A、B、C)の進捗状況の把握を行うことができる。作業が進んでいない企業に対しては、自動的に催促メールが送られる。
なお、実行会社100は、サーバ101でのログ(データベース)を使用して、取引先各社(図1では取引先A、B、C)の進捗状況の把握を行うことができる。作業が進んでいない企業に対しては、自動的に催促メールが送られる。
(結果の評価)
さらに。残高確認を実施する過程での各取引について、図21に示すような項目1−7について正当性レベルの評価を行い、結果を警告リストとして出力するようにしてもよい。
さらに。残高確認を実施する過程での各取引について、図21に示すような項目1−7について正当性レベルの評価を行い、結果を警告リストとして出力するようにしてもよい。
1.取引先会社データベース(以下DB)と、WHOISサービスでの登録結果とを照合して、ドメイン名から検索された会社情報がDBに登録されている情報と一致するか否かをチェックする。
2.取引先会社DBと、取引先からの返信メールとを照合して、一つの実行会社の複数の取引先でネットワークアドレスが同じメールサーバからメールが送られているものが存在するかをチェックする。
3.取引先会社DBと、WHOISサービスでの登録結果とを照合して、取引先会社の登録ドメイン名とWHOISサービスでの会社情報で不一致のものが存在するかをチェックする。
4.ユーザDBと取引先からの返信メールとを照合して、取引先ユーザのメールアドレスと会社のドメイン名で不一致のものが存在するかをチェックする。
5.取引先会社DBと取引先からの返信メールとを照合して、メールサーバのIPアドレスでネットワークアドレスが不一致のものが存在するかをチェックする。
6.取引先からの返信メールと、DNSの逆引きとを照合して、取引先でDNS逆引きができない会社の割合が多すぎないかをチェックする。
7.取引先からの返信メールとメールサーバDBとを照合して、同じ取引先ユーザで異なるネットワークアドレスが異なるメールサーバからメールが送られていることがあるかをチェックする。
上記した第1実施形態によれば、例えば決算作業の中で最も手間がかかる、外部取引先への残高確認が安全にかつ迅速に行える。また、回答者と承認者とが特定されるので、不一致の場合などの場合においても容易に追加確認を行うことができる。さらに、従来は作業が煩雑であったために重要な取引先について限られた回数(例えば年1回)しか行っていなかった残高確認を、重要な取引先を含むすべての取引先に対して例えば1月毎に行うことが可能になる。また迅速な回答が期待できるため、従来は決算期の1から3ヶ月前に行っていた残高確認を実際の決算月に行うことも可能となる。
(第2実施形態)
以下に本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態では、公認会計士、確認業務サービス会社または監査法人400(以下では監査法人を想定して説明する)が実行会社と取引先との間の残高確認を代行して行うことを特徴とする。図22は、監査法人による残高確認の方法を説明するための図である。監査法人400のサーバ401は、残高確認を行う複数の実行会社をデータベースに登録する(ステップS100)。監査法人400は残高確認を行う実行会社410に対して確認相手先としての取引先を選定することを指示するメッセージを送信する。すると、当該実行会社410は、監査法人400のサーバ401に対して、「取引先」の登録(ステップS101)、「回答者及び承認者」すなわちユーザの登録(ステップS102)、「確認対象の科目、期日、残高」の登録(ステップS103)を行う。
以下に本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態では、公認会計士、確認業務サービス会社または監査法人400(以下では監査法人を想定して説明する)が実行会社と取引先との間の残高確認を代行して行うことを特徴とする。図22は、監査法人による残高確認の方法を説明するための図である。監査法人400のサーバ401は、残高確認を行う複数の実行会社をデータベースに登録する(ステップS100)。監査法人400は残高確認を行う実行会社410に対して確認相手先としての取引先を選定することを指示するメッセージを送信する。すると、当該実行会社410は、監査法人400のサーバ401に対して、「取引先」の登録(ステップS101)、「回答者及び承認者」すなわちユーザの登録(ステップS102)、「確認対象の科目、期日、残高」の登録(ステップS103)を行う。
監査法人400のサーバ401は、取引先等の登録が完了した後、残高確認の処理に移行するが、この処理は前記した第1実施形態における図3のステップS4以降の手順と全く同様なので詳細な説明を省略する。異なる点は、監査法人400が介在するので、図3のステップS4で例えば取引先Aの回答者及び承認者に送付される電子メールは図23のA1で示されるような内容になることである。また、図12のステップS41でサーバ101から取引先Aの回答者300Aに送信される未記入の残高確認画面は図24のD1で示すようなものになる。
上記した第2実施形態においても第1実施形態と同様の効果が得られる。加えて、監査法人が所有するデータベースにより、複数の実効会社の残高確認を総合的に管理することができる。
100 実行会社
101 サーバ
200 インターネット
300〜302 取引先A〜C
300A〜302A 回答者
300B〜302B 承認者
101 サーバ
200 インターネット
300〜302 取引先A〜C
300A〜302A 回答者
300B〜302B 承認者
Claims (8)
- 実行会社が、回答者と該回答者の回答を承認する承認者とが所在する少なくとも一社の取引先との間でネットワークを介して残高確認を行う残高確認システムであって、前記実行会社はサーバコンピュータを備え、前記取引先の回答者及び承認者はそれぞれ残高確認のために使用するコンピュータ端末を備え、
前記実行会社のサーバコンピュータは、
前記取引先及び該取引先に所属する回答者及び承認者を固有の識別子により特定して登録する取引先登録機能と、
前記回答者の端末と、前記承認者の端末と、を特定するための電子プロファイルソフトウェアを前記回答者と前記承認者に対して送信するソフトウェア送信機能と、
前記回答者の端末が前記電子プロファイルソフトウェアを実行することにより得られた第1の電子プロファイルと、前記承認者の端末が前記電子プロファイルソフトウェアを実行することにより得られた第2の電子プロファイルとを受信して登録する電子プロファイル登録機能と、
前記登録された回答者に残高確認画面を送信して、当該画面への残高確認に係る回答の記入を促す第1の画面送信機能と、
前記回答者により記入された残高確認画面を、前記回答者端末に係る第1の電子プロファイルとともに受信する記入画面受信機能と、
前記受信した第1の電子プロファイルと、前記登録された第1の電子プロファイルとを照合する第1の電子プロファイル照合機能と、
前記第1の電子プロファイルの照合が一致した場合に、前記記入された残高確認画面を前記登録された前記承認者に送信して、当該画面に記入された回答が正しいか否かの判断を促す第2の画面送信機能と、
前記承認者による判断結果を、前記承認者の端末に関する第2の電子プロファイルとともに受信する判断結果受信機能と、
前記受信した第2の電子プロファイルと、前記登録された第2の電子プロファイルとを照合する第2の電子プロファイル照合機能と、
前記第2の電子プロファイルの照合が一致した場合に、前記回答者と前記承認者に対して確認状控えを送信する確認状送信機能と、
を具備することを特徴とする残高確認システム。 - 前記第1または第2の電子プロファイルの照合が一致しなかった場合に、前記サーバコンピュータから前記電子プロファイルの再登録を促すメッセージを前記回答者または前記承認者に対して送信する請求項1記載の残高確認システム。
- 前記承認者による判断が、回答は正しくないという判断結果であった場合に、前記サーバコンピュータから前記回答者に対して記入のやり直しを示すメッセージを送信する請求項1記載の残高確認システム。
- 実行会社が、回答者と該回答者の回答を承認する承認者とが所在する少なくとも一社の取引先との間でネットワークを介して残高確認を行うにあたって、前記実行会社はサーバコンピュータを備え、前記取引先の回答者及び承認者はそれぞれ残高確認のために使用するコンピュータ端末を備え、前記サーバコンピュータを、
前記取引先及び該取引先に所属する回答者及び承認者を固有の識別子により特定して登録する取引先登録手段、
前記回答者の端末と、前記承認者の端末と、を特定するための電子プロファイルソフトウェアを前記回答者と前記承認者に対して送信するソフトウェア送信手段、
前記回答者の端末が前記電子プロファイルソフトウェアを実行することにより得られた第1の電子プロファイルと、前記承認者の端末が前記電子プロファイルソフトウェアを実行することにより得られた第2の電子プロファイルとを受信して登録する電子プロファイル登録手段、
前記登録された回答者に残高確認画面を送信して、当該画面への残高確認に係る回答の記入を促す第1の画面送信手段、
前記回答者により記入された残高確認画面を、前記回答者の端末に係る第1の電子プロファイルとともに受信する記入画面受信手段、
前記受信した第1の電子プロファイルと、前記登録された第1の電子プロファイルとを照合する第1の電子プロファイル照合手段、
前記第1の電子プロファイルの照合が一致した場合に、前記記入された残高確認画面を前記登録された承認者に送信して、当該画面に記入された回答が正しいか否かの判断を促す第2の画面送信手段、
前記承認者による判断結果を、前記承認者の端末に関する第2の電子プロファイルとともに受信する判断結果受信手段、
前記受信した第2の電子プロファイルと、前記登録された第2の電子プロファイルとを照合する第2の電子プロファイル照合手段、
前記第2の電子プロファイルの照合が一致した場合に、前記回答者と前記承認者に対して確認状控えを送信する確認状送信手段、
として機能させるための残高確認プログラム。 - 実行会社が、回答者と該回答者の回答を承認する承認者とが所在する少なくとも一社の取引先との間でネットワークを介して残高確認を行うために、前記実行会社がサーバコンピュータを備え、前記取引先の回答者及び承認者がそれぞれコンピュータ端末を備えた残高確認システムにおいて、
前記サーバコンピュータが、前記回答者及び前記承認者のコンピュータ端末を特定するために、当該回答者及び前記承認者に対して電子プロファイルソフトウェアを送信するソフトウェア送信工程と、
前記回答者及び前記承認者のコンピュータ端末が、前記電子プロファイルソフトウェアを実行することによって、前記回答者及び前記承認者のコンピュータ端末の電子プロファイルをそれぞれ取得し、該取得した各電子プロファイルを該各電子プロファイルが変更される頻度に応じて複数のグループに分類して前記サーバコンピュータに送信する電子プロファイル送信工程と、
前記サーバコンピュータが、受信した複数のグループの各々について、前記取引先の登録ステップにおいて格納された各グループ毎の電子プロファイルと比較して一致するか否かを判定する電子プロファイル判定工程と、
前記サーバコンピュータが、前記電子プロファイルの照合が一致しなかった場合に、どのグループの電子プロファイルが一致しなかったのかを判別し、該一致しなかったグループに応じた表示メッセージを前記取引先のコンピュータ端末に送信するメッセージ表示工程と、
を具備することを特徴とするコンピュータ端末の認証方法。 - 前記複数のグループに分類された電子プロファイルはそれぞれ対応するハッシュ値に変換された上で前記サーバコンピュータに送信されることを特徴とする請求項5に記載のコンピュータ端末の認証方法。
- 実行会社が、回答者と該回答者の回答を承認する承認者とが所在する少なくとも一社の取引先との間でネットワークを介して残高確認を行うために、前記実行会社がサーバコンピュータを備え、前記取引先の回答者及び承認者はそれぞれコンピュータ端末を備えた残高確認システムにおいて、前記回答者及び前記承認者のコンピュータ端末を、
前記取引先の名前と、前記回答者の名前と、前記承認者の名前とを前記電子プロファイル作成プログラムに登録する手段、
前記回答者及び承認者のコンピュータ端末の電子プロファイルを収集する手段と、
前記収集した電子プロファイルを当該電子プロファイルが変更される頻度に応じて複数のグループに分類する手段、
前記複数のグループに分類された各電子プロファイルに関してハッシュ値を作成して該ハッシュ値を前記サーバコンピュータに送信する手段、
として機能させるための電子プロファイル作成プログラム。 - 監査法人が、実行会社を介して、回答者と該回答者の回答を承認する承認者とが所在する少なくとも一社の取引先との間でネットワークを介して残高確認を行う残高確認システムであって、前記監査法人はサーバコンピュータを備え、前記取引先の回答者及び承認者はそれぞれ残高確認のために使用するコンピュータ端末を備え、
前記監査法人のサーバコンピュータは、
登録されている複数の実行会社から選択した1つの実行会社に対して、前記取引先及び該取引先に所属する回答者及び承認者を固有の識別子により特定して登録する旨の指示を送信する取引先登録指示機能と、
前記回答者の端末と、前記承認者の端末と、を特定するための電子プロファイルソフトウェアを前記回答者と前記承認者に対して送信するソフトウェア送信機能と、
前記回答者の端末が前記電子プロファイルソフトウェアを実行することにより得られた第1の電子プロファイルと、前記承認者の端末が前記電子プロファイルソフトウェアを実行することにより得られた第2の電子プロファイルとを受信して登録する電子プロファイル登録機能と、
前記登録された回答者に残高確認画面を送信して、当該画面への残高確認に係る回答の記入を促す第1の画面送信機能と、
前記回答者により記入された残高確認画面を、前記回答者の端末に係る第1の電子プロファイルとともに受信する記入画面受信機能と、
前記受信した第1の電子プロファイルと、前記登録された第1の電子プロファイルとを照合する第1の電子プロファイル照合機能と、
前記第1の電子プロファイルの照合が一致した場合に、前記記入された残高確認画面を前記登録された承認者に送信して、当該画面に記入された回答が正しいか否かの判断を促す第2の画面送信機能と、
前記承認者による判断結果を、前記承認者の端末に関する第2の電子プロファイルとともに受信する判断結果受信機能と、
前記受信した第2の電子プロファイルと、前記登録された第2の電子プロファイルとを照合する第2の電子プロファイル照合機能と、
前記第2の電子プロファイルの照合が一致した場合に、前記回答者と前記承認者に対して確認状控えを送信する確認状送信機能と、
を具備することを特徴とする残高確認システム。
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