JP2010033113A - データ転送装置、データ転送方法およびデータ転送プログラム - Google Patents

データ転送装置、データ転送方法およびデータ転送プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】1つの装置に負荷が集中することなく、複数の情報を利用者に提供すること。
【解決手段】このデータ転送装置1aは、第1の格納部2と、第2の格納部3と、応答部4と、検索要求送信部5とを有している。第1の格納部2は、コンテンツに付随する第1の情報2aを格納する。第2の格納部3は、コンテンツに付随し、第1の情報2aの作成後に作成された第2の情報3aを格納する。応答部4は、他の装置からのコンテンツの検索要求に応じて第1の情報2aと第2の情報3aとのうちの一方または両方を検索する。検索要求送信部5は、他の装置へのコンテンツの検索要求を作成し、他の装置に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明はデータ転送装置、データ転送方法およびデータ転送プログラムに関し、特に、他の装置へのコンテンツの要求元および他の装置の要求に応じたコンテンツの送信元として機能するデータ転送装置、データ転送方法およびデータ転送プログラムに関する。
P2P(Peer to Peer)ネットワークで流通するコンテンツにおいて、そのタイトルや内容詳細等を示すメタデータは、一般にコンテンツ提供者によってそのコンテンツに付随して提供される。あるいは提供コンテンツの一覧情報のような形態でコンテンツ提供者によって別途配布される。
しかし、コンテンツ提供者が提供するメタデータだけでは、そのコンテンツの内容を十分に把握できない場合がある。コンテンツ提供者にとってメタデータの作成は一般に手間を要するものであるため、コンテンツによっては、内容を詳細に説明せず、簡単な説明で済ませてしまう場合もある。
その結果、利用者は、そのコンテンツの内容を把握できず、実際に視聴するためにP2Pネットワークからダウンロードすべきものかどうかの判断材料が不足する場合がある。
その場合、利用者は、実際にコンテンツをダウンロードして視聴する必要が生じる。このため、そのコンテンツが利用者にとって視聴に値しないものであった場合、ダウンロードや視聴に要した時間、リソース、手間等が無駄となる。
このため、個々の利用者が作成したメタデータを公開し、これにより多数の視聴者がこれらのメタデータを共有する技術が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2004−193871号公報 特開2004−242340号公報
しかしながら、特許文献1、2は、利用者が作成したメタデータの全てをサーバが一元管理するため、管理するコンテンツやメタデータの数が増加すると、サーバの負荷が高くなるという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、1つの装置に負荷が集中することなく、複数の情報を利用者に提供することができるデータ転送装置、データ転送方法およびデータ転送プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、他の装置へのコンテンツの要求元および他の装置の要求に応じたコンテンツの送信元として機能するデータ転送装置が提供される。
このデータ転送装置は、第1の格納部と、第2の格納部と、応答部と、検索要求送信部とを有している。
第1の格納部は、コンテンツに付随する第1の情報を格納する。
第2の格納部は、コンテンツに付随し、第1の情報の作成後に作成された第2の情報を格納する。
応答部は、他の装置からのコンテンツの検索要求に応じて第1の情報と第2の情報とのうちの一方または両方を検索し、結果を応答する。
検索要求送信部は、他の装置へのコンテンツの検索要求を作成し、他の装置に送信する。
このようなデータ転送装置によれば、応答部により、他の装置からのコンテンツの検索要求に応じて第1の情報と第2の情報とのうちの一方または両方が検索され、該当するコンテンツが応答される。また、検索要求送信部により、他の装置へのコンテンツの検索要求が作成され、他の装置に送信される。
開示のデータ転送装置によれば、負荷が特定のデータ転送装置に集中しない。また、データ転送装置は、必要に応じて複数の情報を収集することができる。
以下、実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
まず、実施の形態の概要について説明し、その後、実施の形態をより具体的に説明する。
図1は、実施の形態のデータ転送装置の概要を示す図である。
データ転送装置1aは、他の装置へのコンテンツの要求元および他の装置の要求に応じたコンテンツの送信元として機能する。
このデータ転送装置1aは、第1の格納部2と、第2の格納部3と、応答部4と、検索要求送信部5とを有している。
第1の格納部2は、コンテンツに付随する第1の情報2aを格納する。この第1の情報2aは、例えば、コンテンツの内容を説明するメタデータである。
第2の格納部3は、コンテンツに付随し、第1の情報2aの作成後に作成された第2の情報3aを格納する。この第2の情報3aは、例えば、コンテンツを視聴した視聴者により作成された、コンテンツの内容を説明するメタデータである。
応答部4は、他の装置からのコンテンツの検索要求に応じて第1の情報2aと第2の情報3aとのうちの一方または両方を検索する。応答部4は、例えば、検索要求に検索するコンテンツを識別する識別情報が含まれているか等の判断基準に基づいて、検索する情報を決定する。
そして、応答部4は、その検索結果を応答する。例えば、検索により該当する情報があれば、その情報と、その情報が付随しているコンテンツを識別する識別情報とを応答する。
なお、図1では、データ転送装置1bが検索要求送信元の装置であり、応答部4は、データ転送装置1bに対し、検索結果を応答する。
また、応答部4は、コンテンツの検索要求に含まれる検索転送回数を示す情報等に基づいて、この検索要求を他の装置に対し転送するか否かを判断し、判断結果に応じて図示しない他の装置に検索要求を転送する。
ここで、データ転送装置1cも応答部4と同様の機能を有しており、データ転送装置1cは、検索転送回数を示す情報等に基づいて、データ転送装置1bから受信した転送要求をデータ転送装置1aに転送するか否かを判断し、判断結果に応じてデータ転送装置1aに検索要求を転送している。
検索要求送信部5は、他の装置へのコンテンツの検索要求を作成し、他の装置に送信する。
このようなデータ転送装置1aによれば、コンテンツの検索要求に応じて複数の情報をコンテンツの検索要求の送信元のデータ転送装置1bに供給することができる。また、第1の情報および第2の情報の検索は、各データ転送装置が行うため、負荷が特定の装置に集中することがない。
以下、実施の形態をより具体的に説明する。
図2は、実施の形態のシステムを示す図である。
本実施の形態のシステムは、複数のノード(データ転送装置)100a〜100hを有している。
各ノード100a〜100hは、それぞれP2Pネットワーク10で接続されている。
各ノード100a〜100hは、それぞれP2Pネットワーク10上の他のノード100a〜100hに対してクライアントとして機能し、かつ、サーバとして機能する。
具体的には、各ノード100a〜100hは、それぞれP2Pネットワーク10を介して互いにコンテンツを検索したり、検索したコンテンツをダウンロードしたり、ダウンロードしたコンテンツをローカルディスクに蓄積したりする機能を備えている。図2では、ノード100a、ノード100b、100eおよび100gが、コンテンツをローカルディスクに蓄積している。
ローカルディスクに蓄積されたコンテンツについては、当該ローカルディスクを備えるノード上で利用者が再生して視聴することができる。
また、他ノードからコンテンツの検索要求(コンテンツ検索要求)を受信したノードは、ローカルディスクに蓄積されたコンテンツの有無を検索してその検索結果を応答として返す。その際、利用者が作成したメタデータが存在すれば、後述する条件を満たすことを条件に、そのメタデータを応答として返す。また、他ノードからコンテンツのダウンロード要求を受けると、該当するコンテンツを提供する。
図3は、ノードのハードウェア構成例を示す図である。
ノード100aは、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス107を介してRAM(Random Access Memory)102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、および通信インタフェース106が接続されている。
RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM102には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。HDD103には、OSやアプリケーションプログラムが格納される。また、HDD103内には、プログラムファイルが格納される。
グラフィック処理装置104には、モニタ11が接続されている。グラフィック処理装置104は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ11の画面に表示させる。入力インタフェース105には、キーボード12とマウス13とが接続されている。入力インタフェース105は、キーボード12やマウス13から送られてくる信号を、バス107を介してCPU101に送信する。
通信インタフェース106は、P2Pネットワーク10に接続されている。通信インタフェース106は、P2Pネットワーク10を介して、他のコンピュータとの間でデータの送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、図3にはノード100aのハードウェア構成を示したが他のノード100b〜100hについても同様のハードウェア構成で実現することができる。このようなハードウェア構成のシステムにおいて、ノード100a内には、以下のような機能が設けられる。
図4は、ノードの機能を示すブロック図である。なお、図4では代表的にノード100aの機能を示しているが、他のノード100b〜100hもノード100aと同様の機能を有している。
ノード100aは、コンテンツ検索・取得部110と、コンテンツ検索応答部120と、コンテンツ提供部130と、コンテンツ管理部140と、コンテンツ管理情報格納部150aと、コンテンツ格納部150bと、利用者作成メタデータ入力受付部160と、利用者作成メタデータ管理部170と、利用者作成メタデータ格納部180とを有している。
コンテンツ検索・取得部110は、利用者によるキーボード12やマウス13の操作(以下、単に「利用者の操作」と言う)を受け付けて、コンテンツを所有する他のノード100b〜100hにコンテンツ検索要求データを送信する。なお、コンテンツ検索要求データのデータ構造については後述する。
これにより、コンテンツを所有するノード(図4ではノード100e)から、コンテンツの検索結果を取得する。そして、その結果内容をモニタ11に表示する。また、コンテンツ検索・取得部110は、取得した検索結果をコンテンツ管理部140に送る。
また、コンテンツ検索・取得部110は、利用者の操作を受け付けて、他のノード100b〜100hからコンテンツを実際に取得し、取得したコンテンツをコンテンツ管理部140に送る。
コンテンツ検索応答部120は、P2Pネットワーク10上に存在する他のノード100b〜100h(図4ではノード100b)が送信したコンテンツ検索要求データを受信すると、そのコンテンツ検索要求データに対して応答する。
具体的には、コンテンツ検索要求データに含まれるコンテンツ識別子(後述)の有無に応じて、コンテンツ管理部140と利用者作成メタデータ管理部170の一方、または両方にコンテンツ検索要求データの受信を通知する。そして、コンテンツ検索要求の受信を通知したコンテンツ管理部140または利用者作成メタデータ管理部170からコンテンツの検索結果を受け取ると、その内容をコンテンツ検索要求データ送信元のノード100bに返す。
また、コンテンツ検索要求データに含まれる条件に従って、ノード100bが送信したコンテンツ検索要求データを他のノード(図4ではノード100c)に転送する。
コンテンツ提供部130は、P2Pネットワーク10上に存在する他のノード100b〜100h(図4ではノード100h)からのコンテンツのダウンロード要求に応じてコンテンツを提供する。
具体的には、コンテンツ管理部140にコンテンツのダウンロード要求があったことを通知する。そして、コンテンツ管理部140から該当するコンテンツを受け取ると、そのコンテンツをコンテンツ要求元のノード100hに送信する。
コンテンツ管理部140は、コンテンツ再生装置100aが所有するコンテンツを管理する。
具体的には、コンテンツ検索・取得部110からコンテンツの検索結果を受け取ると、その検索結果をコンテンツ管理情報格納部150aに格納する。
また、コンテンツ検索応答部120からコンテンツ検索要求データの受信の通知を受けると、コンテンツ管理情報格納部150aを参照して、コンテンツ格納部150bに格納しているコンテンツの情報をコンテンツ検索応答部120に送る。
また、コンテンツ提供部130からダウンロード要求を受け取ると、コンテンツ管理情報格納部150aを参照して、コンテンツ格納部150bに格納している該当するコンテンツをコンテンツ提供部130に渡す。
コンテンツ管理情報格納部150aは、コンテンツ管理情報と、オリジナルメタデータ(第1の情報)と、利用者作成メタデータ(第2の情報)とを格納している。
コンテンツ管理情報は、コンテンツ格納部150bに格納されている各コンテンツに付随するタイトルやサイズ(容量)等の情報を備えている。
オリジナルメタデータは、各コンテンツの内容を説明するためにコンテンツ提供者が作成した(コンテンツの配布当初からコンテンツに付随する)データである。
利用者作成メタデータは、ノード100b〜100hを利用する利用者によって作成されたオリジナルデータとは別個のデータである。
これらオリジナルメタデータおよび利用者作成メタデータは、利用者がコンテンツの内容を確認する際や、他のノード100b〜100hのコンテンツ検索時に参照される。
コンテンツ格納部150bは、ノード100aの利用者が視聴できるコンテンツを格納している。
利用者作成メタデータ入力受付部160は、ノード100aを利用する利用者によるメタデータの入力を受け付ける。
利用者作成メタデータ管理部170は、利用者作成メタデータ入力受付部160が受け付けたメタデータにコンテンツの識別情報、作成日、ノード100aを識別する情報を付して、利用者作成メタデータを作成する。
利用者作成メタデータ格納部180は、利用者作成メタデータ管理部170が作成した利用者作成メタデータを格納する。ここに格納された利用者作成メタデータは、他のノード100b〜100hのコンテンツ検索時に参照される。
次に、コンテンツ検索・取得部110が送信するコンテンツ検索要求データのデータ構造例を説明する。
図5は、コンテンツ検索要求データの構造を示す図である。
コンテンツ検索要求データ111は、検索条件と、コンテンツ識別子と、検索要求元ノードと、検索要求日時と、検索転送回数と、利用者作成メタデータ検索条件とを有している。
検索条件には、検索用のキーワードが設定される。キーワード同士をANDで接続したAND検索またはキーワード同士をORで接続したOR検索をすることもできる。
コンテンツ識別子には、利用者が取得を希望する利用者作成メタデータに対応するオリジナルメタデータが、コンテンツ管理情報格納部150a内に存在する場合、そのオリジナルメタデータが備えるコンテンツ識別子が設定される。存在しない場合は、空欄となる。
検索要求元ノードには、検索要求元のノードを識別する情報が設定される。図5ではノード100aを識別する情報「ABC202」が設定されている。
検索要求日時には、検索要求元のノードが検索要求を出力した日時が設定される。
検索転送回数には、コンテンツ検索要求データ111の、他のノードへの転送を許可するか否かを決定するための回数が設定される。初期値は「0」であり、コンテンツ検索要求データ111が他のノードに転送される毎にインクリメントされる。
利用者作成メタデータ検索条件には、利用者作成メタデータの検索を行うか否かが設定される。検索を行う場合には「ON」が設定され、検索を行わない場合には「OFF」が設定される。
図6は、コンテンツ管理情報を示す図である。
コンテンツ管理情報格納部150aには、情報がテーブル化されて格納されている。
コンテンツ管理情報管理テーブル151には、ID、タイトル、提供開始日時、ファイル名およびサイズの欄が設けられており、各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
IDの欄には、ノード100a内でコンテンツについての情報を一意に識別する数字が設定されている。
タイトルの欄には、利用者がコンテンツを識別するための題名が格納されている。
提供開始日時の欄には、コンテンツの提供を開始した日時が格納されている。
ファイル名の欄には、ノード100a〜100hがコンテンツを識別する情報が格納されている。
サイズの欄には、コンテンツの容量が格納されている。
図7は、オリジナルメタデータを示す図である。
オリジナルメタデータ152は、メタデータ識別子と、コンテンツ識別子と、作成日時と、メタデータ記述内容とを有している。
メタデータ識別子には、メタデータを識別する情報が設定される。図7では、前半の「UM2007・・・」が、メタデータ固有の情報であり、後半の「SLKV2S・・・」が、メタデータが関連づけられているコンテンツ固有の情報である。
コンテンツ識別子には、コンテンツを識別する情報が設定される。コンテンツ識別子としては、コンテンツのファイル名等が用いられる。
作成日時には、オリジナルメタデータ152が作成された日時を示す情報が設定される。
メタデータ記述内容には、コンテンツの内容を利用者に説明するコンテンツ提供者が作成した情報が設定される。
図8は、利用者作成メタデータを示す図である。
利用者作成メタデータ153は、オリジナルメタデータ152の情報に加え、さらにメタデータ作成ノードを有している。また、メタデータ記述内容の代わりに利用者メタデータ記述内容を有している。
メタデータ作成ノードには、利用者作成メタデータが作成されたノードを識別する情報が設定される。
利用者メタデータ記述内容には、コンテンツの内容を利用者に説明するために、コンテンツを視聴した他のノード100b〜100hの利用者が作成した情報が設定される。
なお、利用者作成メタデータ格納部180に格納されている利用者作成メタデータも、利用者作成メタデータ153と同様の形態をなしている。利用者作成メタデータ格納部180に格納されている利用者作成メタデータが備えるメタデータ作成ノードには、ノード100aを識別する情報が設定され、利用者メタデータ記述内容には、利用者作成メタデータ入力受付部160が受け付けた内容が設定される。
次に、利用者作成メタデータの作成処理を説明する。
図9は、利用者作成メタデータの作成処理を示すフローチャートである。
まず、利用者によるコンテンツの選択を受け付ける(ステップS1)。具体的には、利用者の操作に応じて利用者作成メタデータ管理部170が、モニタ11にコンテンツ格納部150bが格納するコンテンツの一覧を表示する。そして、利用者の操作によって1つのコンテンツが選択されると、利用者作成メタデータ入力受付部160が、そのコンテンツの選択を受け付ける。
次に、利用者作成メタデータ管理部170が、選択されたコンテンツのメタデータの入力画面を生成し、モニタ11に表示する(ステップS2)。ここで、選択されたコンテンツについて、既に作成された利用者作成メタデータが存在すれば、そのメタデータの記述内容も表示する。
次に、利用者作成メタデータ入力受付部160が、利用者の操作によるメタデータの記述内容の入力、上書き、削除等を受け付ける(ステップS3)。
次に、利用者作成メタデータ管理部170が、利用者作成メタデータを作成または更新し、利用者作成メタデータ格納部180に格納する(ステップS4)。
以上で、メタデータ作成処理の説明を終了する。
次に、コンテンツ検索・取得部110が、他のノード100b〜100hに対しコンテンツの検索を要求するときのコンテンツ検索処理を説明する。
図10は、コンテンツ検索処理を示すフローチャートである。
まず、ノード100aの利用者の操作による検索条件および利用者作成メタデータ検索条件の「ON」または「OFF」の入力を受け付ける(ステップS11)。
次に、利用者が決定した検索条件および利用者作成メタデータ検索条件を備えるコンテンツ検索要求データ111を送信する(ステップS12)。
その後、コンテンツ検索結果を受信すると(ステップS13)、その結果をモニタ11に表示する(ステップS14)。また、検索結果をコンテンツ管理情報格納部150aに格納する。
次に、コンテンツ検索結果について、利用者の操作による利用者作成メタデータの検索指示の有無を判断する(ステップS15)。
検索指示が存在しなければ(ステップS15のNo)、処理を終了する。
一方、検索指示が存在する場合(ステップS15のYes)、コンテンツ識別子に利用者により選択されたコンテンツの識別子を設定し、利用者作成メタデータ検索条件を「ON」に設定したコンテンツ検索要求データ111を送信する(ステップS16)。
メタデータ検索結果を受信すると(ステップS17)、その結果をモニタ11に表示する(ステップS18)。また、検索結果をコンテンツ管理情報格納部150aに格納する。
以上で検索処理の説明を終了する。
次に、ノード100aが、他のノード100b〜100hからコンテンツ検索要求データ111を受信したときのコンテンツ検索応答処理を説明する。
図11は、コンテンツ検索応答処理を示すフローチャートである。
まず、コンテンツ検索応答部120が、コンテンツ検索要求データ111を受信する(ステップS21)。
次に、コンテンツ検索応答部120が、受信したコンテンツ検索要求データ111にコンテンツ識別子が設定されているか否かを判断する(ステップS22)。
コンテンツ識別子が設定されている場合(ステップS22のYes)、ステップS25に移行する。
一方、コンテンツ識別子が設定されていない場合(ステップS22のNo)、コンテンツ検索応答部120が、コンテンツ管理部140にコンテンツ検索要求データ111の受信を通知する。これにより、コンテンツ管理部140が、コンテンツ管理情報格納部150aに格納されているオリジナルメタデータ152を検索する(ステップS23)。
次に、コンテンツ管理部140が、コンテンツ検索応答部120に検索結果を渡す。具体的には、コンテンツ検索要求データ111に設定された検索条件を含むメタデータ記述内容を有するオリジナルメタデータ152が存在すれば、そのオリジナルメタデータ152に設定されているコンテンツ識別子およびメタデータ記述内容を検索結果として渡す。
その後、コンテンツ検索応答部120が、コンテンツ検索要求データ111の送信元のノードに検索結果を送信する(ステップS24)。
次に、コンテンツ検索応答部120が、コンテンツ検索要求データ111の検索転送回数が閾値n(nは整数)以下、かつ、利用者作成メタデータ検索条件が「ON」に設定されているか否かを判断する(ステップS25)。なお、閾値nは、コンテンツ検索応答部120が予め備えている。
検索転送回数が閾値n以下ではない場合、または、利用者作成メタデータ検索条件が「OFF」に設定されている場合(ステップS25のNo)、ステップS27に移行する。
一方、検索転送回数が閾値n以下、かつ、利用者作成メタデータ検索条件が「ON」に設定されている場合(ステップS25のYes)、コンテンツ検索応答部120が、利用者作成メタデータ管理部170にコンテンツ検索要求データ111の受信を通知する。これにより、利用者作成メタデータ管理部170が、利用者作成メタデータ格納部180に格納されている利用者作成メタデータを検索する(ステップS26)。なお、この処理については後に詳述する。
次に、検索転送回数が閾値m(m≧n)以下であるか否かを判断する(ステップS27)。なお、閾値mは、コンテンツ検索応答部120が予め備えている。
検索転送回数が閾値m以下ではない場合(ステップS27のNo)、処理を終了する。
一方、検索転送回数が閾値m以下である場合(ステップS27のYes)、検索転送回数をインクリメントする(ステップS28)。
そして、他のノードにコンテンツ検索要求データ111を転送する(ステップS29)。
以上で、コンテンツ検索応答処理の説明を終了する。
次に、ステップS26の利用者作成メタデータの検索処理を説明する。
図12は、利用者作成メタデータの検索処理を示すフローチャートである。
まず、コンテンツ検索要求データ111にコンテンツ識別子が設定されているか否かを判断する(ステップS31)。
コンテンツ識別子が設定されている場合(ステップS31のYes)、設定されたコンテンツ識別子が一致し、かつ、検索条件が一致する利用者作成メタデータを検索する(ステップS32)。
一方、コンテンツ識別子が設定されていない場合(ステップS31のNo)、検索条件に一致する利用者作成メタデータを検索する(ステップS33)。
次に、利用者作成メタデータ管理部170が、コンテンツ検索応答部120に検索結果を渡す。具体的には、コンテンツ検索要求データ111に設定された検索条件を含むメタデータ記述内容を有する利用者作成メタデータが存在すれば、その利用者作成メタデータに設定されているコンテンツ識別子および利用者メタデータ記述内容を検索結果として渡す。
その後、コンテンツ検索応答部120が、コンテンツ検索要求データ111の送信元のノードに検索結果を送信する(ステップS34)。そして、コンテンツ検索応答処理に復帰する。
以上で、利用者作成メタデータの検索処理の説明を終了する。
次に、コンテンツ検索処理について具体例を用いて説明する。なお、以下の具体例では、閾値「n=0」、閾値「m=1」とする。
図13および図14は、コンテンツ検索処理の具体例を示す図である。
まず、利用者の操作により、コンテンツ検索・取得部110が、モニタ11に検索条件入力画面11aを表示する。利用者は、表示される検索条件入力画面11aに検索条件を入力する。ここでは、検索条件「シルクロード AND 天山山脈」を入力する。また、利用者作成メタデータ検索条件を入力する。ここでは「OFF」とする。
検索条件および利用者作成メタデータ検索条件が決定されると、コンテンツ検索・取得部110が、検索条件「シルクロード AND 天山山脈」、利用者作成メタデータ検索条件「OFF」とするコンテンツ検索要求データ111をP2Pネットワーク10上に送信する。
これにより、P2Pネットワーク10内の他のノード100b〜100hによって、検索応答処理が行われる。
具体的には、まず、ノード100b、100cによって検索応答処理が行われる。ここで、受信したコンテンツ検索要求データ111にコンテンツ識別子は設定されていないため、ノード100b、100cは、それぞれ、オリジナルメタデータの検索を行う。そして、該当するオリジナルメタデータが存在すれば、そのオリジナルメタデータに設定されているコンテンツ識別子およびメタデータ記述内容を検索結果としてノード100aに送信する。
また、利用者作成メタデータ検索条件は「OFF」であるため、利用者作成メタデータの検索は行わない。
次に、検索転送回数を閾値「m=1」と比較する。ここで、検索転送回数は「0」であり、閾値「m=1」以下であるため、検索転送回数を「1」とする。そして、ノード100bは、ノード100d、100fにコンテンツ検索要求データ111を転送する。また、ノード100cは、ノード100d、100eにコンテンツ検索要求データ111を転送する。
ノード100d〜100fも同様に検索応答処理を行い、該当するオリジナルメタデータが存在すれば、そのオリジナルメタデータに設定されているコンテンツ識別子およびメタデータ記述内容を検索結果としてノード100aに送信する。また、検索転送回数を「2」とする。そして、ノード100g、100hにコンテンツ検索要求データ111を転送する。
ノード100g、100hも同様に検索応答処理を行い、検索転送回数を閾値「m=1」と比較する。ここで、検索転送回数は「2」であり、閾値「m=1」より大きいため、処理を終了する。
その後、コンテンツ検索・取得部110は、図13に示すように、得られた検索結果を示す検索結果表示画面11bをモニタ11に表示する。
検索結果表示画面11bには、コンテンツ識別子およびメタデータ記述内容が表示される。
ここで、利用者は、検索結果表示画面11bに表示された1件目の内容を詳しく知りたい場合、図14に示すように、1件目を指定する。そして、指定により現れたメニュー11cの「利用者作成メタデータを検索」を選択する。これにより、コンテンツ検索・取得部110が、検索条件「シルクロード AND 天山山脈」、コンテンツ識別子「SLKV2S5GS20071103」、利用者作成メタデータ検索条件「ON」とするコンテンツ検索要求データ111をP2Pネットワーク10上に送信する。
これにより、P2Pネットワーク10内の他のノード100b〜100hによって、再度検索応答処理が行われる。
具体的には、まず、ノード100b、100cによって検索応答処理が行われる。ここで、コンテンツ識別子が設定されているため、ノード100b、100cは、それぞれ、オリジナルメタデータの検索は行わない。また、利用者作成メタデータ検索条件は「ON」であるため、検索転送回数を閾値「n=0」と比較する。ここで、検索転送回数は「0」であり、閾値「n=0」以下であるため、ノード100b、100cは、それぞれ、利用者作成メタデータの検索を行う。そして該当する利用者作成メタデータが存在すれば、その利用者作成メタデータに設定されているコンテンツ識別子および利用者メタデータ記述内容を検索結果として渡す。
次に、検索転送回数を閾値「m=1」と比較する。ここで、検索転送回数は「0」であり、閾値「m=1」以下であるため、検索転送回数を「1」とする。そして、ノード100bは、ノード100d、100fにコンテンツ検索要求データ111を転送する。また、ノード100cは、ノード100d、100eにコンテンツ検索要求データ111を転送する。
ノード100d〜100fも同様に検索応答処理を行い、検索転送回数を閾値「n=0」と比較する。ここで、検索転送回数は「1」であり、閾値「n=0」より大きいため、利用者作成メタデータの検索は行わない。次に、検索転送回数を閾値「m=1」と比較する。ここで、検索転送回数は「1」であり、閾値「m=1」以下であるため、検索転送回数を「2」とする。そして、ノード100g、100hにコンテンツ検索要求データ111を転送する。
ノード100g、100hも同様に検索応答処理を行い、検索転送回数を閾値「m=1」と比較する。ここで、検索転送回数は「2」であり、閾値「m=1」より大きいため、処理を終了する。
コンテンツ検索・取得部110は、得られた利用者作成メタデータを有する利用者作成メタデータ画面11dをモニタ11に表示する。なお、図14では、検索によって利用者作成メタデータが5件見つかり、現在2件目の利用者作成メタデータを表示していることを示している。また、利用者作成メタデータ画面11dに表示されている「前」を選択すれば、1件目の利用者メタデータ記述内容を閲覧することができる。また、「次」を選択すれば3件目以降の利用者メタデータ記述内容を閲覧することができる。また、「詳しく見る」を選択すれば利用者メタデータ記述内容の全文を閲覧することができる。
なお、本具体例では、1回目のコンテンツ検索要求データ111の送信時に利用者作成メタデータ検索条件を「OFF」に設定して送信したが、これに限らず、最初から利用者作成メタデータ検索条件を「ON」に設定して送信してもよい。この場合、検索結果表示画面11bには、オリジナルメタデータのコンテンツ識別子およびメタデータ記述内容と利用者作成メタデータのコンテンツ識別子および利用者作成メタデータ記述内容とが混在して表示される。
図15は、検索結果表示画面の他の例を示す図である。
検索結果表示画面11eには、コンテンツ識別子と、そのコンテンツ識別子のコンテンツを所有するノードのノード識別子と、オリジナルメタデータの有無と、利用者作成メタデータのメタデータ識別子が表示される。
オリジナルメタデータが存在しないコンテンツについては、オリジナルメタデータの欄は空欄となる。また、利用者作成メタデータ識別子が存在しないコンテンツについては、利用者作成メタデータの欄は空欄となる。
以上述べたように、本実施の形態のノード100aによれば、オリジナルメタデータ152の記述内容が充実していない場合でも、利用者作成メタデータを流通させることができる。また、ノード100aの利用者は、他の利用者が作成した利用者作成メタデータを参照することで、より適切にダウンロードすべきコンテンツを選定することができる。これにより、ダウンロードや視聴に要した無駄なリソースや時間等を削減することができる。
また、検索転送回数を設定し、閾値nと比較することで、利用者作成メタデータを検索するノードの範囲を制限することができる。これにより、利用者作成メタデータの検索によって増加する検索トラフィックを一定量に制限することができる。
また、コンテンツ検索要求データ111と閾値nおよび閾値mとを用いることにより、オリジナルメタデータと利用者作成メタデータとを共通のフォーマットで検索することができる。
なお、本実施の形態では、検索するノードの範囲を検索転送回数によって制限したが、これに限らず、例えば、検索するノードの範囲を検索要求元からのHop数、転送帯域、転送要求に要した時間等によって制限するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、各ノード100b〜100hが閾値nおよび閾値mを備えるようにしたが、これに限らず、例えば、コンテンツ検索要求データ111に閾値nおよび閾値mを設定し、コンテンツ検索応答部120が、コンテンツ検索要求データ111に設定された閾値と、検索転送回数とを比較するようにしてもよい。
以上、本発明のデータ転送装置、データ転送方法およびデータ転送プログラムを、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、ノード100a〜100hが有する機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等が挙げられる。磁気記録装置としては、例えば、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等が挙げられる。光ディスクとしては、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)等が挙げられる。光磁気記録媒体としては、例えば、MO(Magneto-Optical disk)等が挙げられる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
データ転送プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
以上の実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 他の装置へのコンテンツの要求元および前記他の装置の要求に応じたコンテンツの送信元として機能するデータ転送装置において、
前記コンテンツに付随する第1の情報を格納する第1の格納部と、
前記コンテンツに付随し、前記第1の情報の作成後に作成された第2の情報を格納する第2の格納部と、
前記他の装置からの前記コンテンツの検索要求に応じて前記第1の情報と前記第2の情報とのうちの一方または両方を検索し、結果を応答する応答部と、
前記他の装置への前記コンテンツの検索要求を作成し、前記他の装置に送信する検索要求送信部と、
を有することを特徴とするデータ転送装置。
(付記2) 前記応答部は、前記検索要求にコンテンツを識別する識別情報が含まれていない場合、前記第1の情報および前記第2の情報を検索し、前記検索要求に前記識別情報が含まれている場合、前記第2の情報のみを検索することを特徴とする付記1記載のデータ転送装置。
(付記3) 前記応答部は、前記検索要求に含まれる転送回数を示すパラメータが一定値以下であれば、前記パラメータを増やして前記検索要求を前記他の装置に転送することを特徴とする付記1記載のデータ転送装置。
(付記4) 前記応答部は、前記検索要求に含まれる転送回数を示すパラメータが一定値以下の場合、前記第2の情報を検索することを特徴とする付記1記載のデータ転送装置。
(付記5) 前記応答部は、前記検索要求を前記検索要求の送信元の装置以外の装置に送信することを特徴とする付記3記載のデータ転送装置。
(付記6) 前記検索要求に応じて得られた検索結果が、前記第1の情報か前記第2の情報かを区別して表示する表示部をさらに有することを特徴とする付記1記載のデータ転送装置。
(付記7) 前記第2の情報は、前記第1の情報より前記コンテンツの内容を詳しく説明する情報であることを特徴とする付記1記載のデータ転送装置。
(付記8) 他の装置へのコンテンツの要求元および前記他の装置の要求に応じたコンテンツの送信元として機能するデータ転送装置において用いられる方法であって、
前記データ転送装置が、前記コンテンツに付随する第1の情報を格納し、
前記データ転送装置が、前記コンテンツに付随し、前記第1の情報の作成後に作成された第2の情報を格納し、
前記データ転送装置が、前記他の装置からの前記コンテンツの検索要求に応じて前記第1の情報と前記第2の情報とのうちの一方または両方を検索し、結果を応答し、
前記データ転送装置が、前記他の装置への前記コンテンツの検索要求を作成し、前記他の装置に送信する、
ことを特徴とする方法。
(付記9) 他の装置へのコンテンツの要求元および前記他の装置の要求に応じたコンテンツの送信元として機能するデータ転送装置において用いられるプログラムであって、
前記データ転送装置を、
前記コンテンツに付随する第1の情報を格納する第1の格納手段、
前記コンテンツに付随し、前記第1の情報の作成後に作成された第2の情報を格納する第2の格納手段、
前記他の装置からの前記コンテンツの検索要求に応じて前記第1の情報と前記第2の情報とのうちの一方または両方を検索し、結果を応答する応答手段、
前記他の装置への前記コンテンツの検索要求を作成し、前記他の装置に送信する検索要求送信手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
実施の形態のデータ転送装置の概要を示す図である。 実施の形態のシステムを示す図である。 ノードのハードウェア構成例を示す図である。 ノードの機能を示すブロック図である。 コンテンツ検索要求データの構造を示す図である。 コンテンツ管理情報を示す図である。 オリジナルメタデータを示す図である。 利用者作成メタデータを示す図である。 利用者作成メタデータの作成処理を示すフローチャートである。 コンテンツ検索処理を示すフローチャートである。 コンテンツ検索応答処理を示すフローチャートである。 利用者作成メタデータの検索処理を示すフローチャートである。 コンテンツ検索処理の具体例を示す図である。 コンテンツ検索処理の具体例を示す図である。 検索結果表示画面の他の例を示す図である。
符号の説明
1a〜1d データ転送装置
2 第1の格納部
2a 第1の情報
3 第2の格納部
3a 第2の情報
4 応答部
5 検索要求送信部
10 P2Pネットワーク
11a 検索条件入力画面
11b、11e 検索結果表示画面
11c メニュー
11d 利用者作成メタデータ画面
100a〜100h ノード
110 コンテンツ検索・取得部
111 コンテンツ検索要求データ
120 コンテンツ検索応答部
130 コンテンツ提供部
140 コンテンツ管理部
150a コンテンツ管理情報格納部
150b コンテンツ格納部
151 コンテンツ管理情報管理テーブル
152 オリジナルメタデータ
153 利用者作成メタデータ
160 利用者作成メタデータ入力受付部
170 利用者作成メタデータ管理部
180 利用者作成メタデータ格納部

Claims (5)

  1. 他の装置へのコンテンツの要求元および前記他の装置の要求に応じたコンテンツの送信元として機能するデータ転送装置において、
    前記コンテンツに付随する第1の情報を格納する第1の格納部と、
    前記コンテンツに付随し、前記第1の情報の作成後に作成された第2の情報を格納する第2の格納部と、
    前記他の装置からの前記コンテンツの検索要求に応じて前記第1の情報と前記第2の情報とのうちの一方または両方を検索し、結果を応答する応答部と、
    前記他の装置への前記コンテンツの検索要求を作成し、前記他の装置に送信する検索要求送信部と、
    を有することを特徴とするデータ転送装置。
  2. 前記応答部は、前記検索要求にコンテンツを識別する識別情報が含まれていない場合、前記第1の情報および前記第2の情報を検索し、前記検索要求に前記識別情報が含まれている場合、前記第2の情報のみを検索することを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置。
  3. 前記応答部は、前記検索要求に含まれる転送回数を示すパラメータが一定値以下であれば、前記パラメータを増やして前記検索要求を前記他の装置に転送することを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置。
  4. 他の装置へのコンテンツの要求元および前記他の装置の要求に応じたコンテンツの送信元として機能するデータ転送装置において用いられる方法であって、
    前記データ転送装置が、前記コンテンツに付随する第1の情報を格納し、
    前記データ転送装置が、前記コンテンツに付随し、前記第1の情報の作成後に作成された第2の情報を格納し、
    前記データ転送装置が、前記他の装置からの前記コンテンツの検索要求に応じて前記第1の情報と前記第2の情報とのうちの一方または両方を検索し、結果を応答し、
    前記データ転送装置が、前記他の装置への前記コンテンツの検索要求を作成し、前記他の装置に送信する、
    ことを特徴とする方法。
  5. 他の装置へのコンテンツの要求元および前記他の装置の要求に応じたコンテンツの送信元として機能するデータ転送装置において用いられるプログラムであって、
    前記データ転送装置を、
    前記コンテンツに付随する第1の情報を格納する第1の格納手段、
    前記コンテンツに付随し、前記第1の情報の作成後に作成された第2の情報を格納する第2の格納手段、
    前記他の装置からの前記コンテンツの検索要求に応じて前記第1の情報と前記第2の情報とのうちの一方または両方を検索し、結果を応答する応答手段、
    前記他の装置への前記コンテンツの検索要求を作成し、前記他の装置に送信する検索要求送信手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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