JP2010029250A - 肌用装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】肌に接触して使用するもので、肌に接触する部分を清潔な状態に保持することができる肌用装置を提供する。
【解決手段】肌用器具10には、肌に接触する肌接触部11が備えられる。この肌接触部11の肌と接触する肌接触面16には光触媒作用を有する光触媒コーティングが施されている。この肌用器具10への充電を行う充電装置50は、この充電装置50に肌用器具10をセットした際に、肌接触部11が配置される配置部としての収納凹部64を備える。この収納凹部64には、光触媒コーティングが光触媒作用を起こす波長の光を肌接触面16に照射する光照射手段としてのUV・LED53が設けられている。また、肌接触面16が光を反射する反射面とされるとともに、収納凹部64に光を反射する反射部材69が設けられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、充電池を有して電気で作動し、肌に対して機能するもので、肌に接触する肌接触面を有する肌用装置に関する。
近年、肌のトリートメントとして、超音波振動を用いたものや、低周波パルス電流を用いたものや、電圧をかけてイオンを導入するものや、光や遠赤外を照射するものや、これらの一部を組み合わせて用いるものなど、様々な装置が開発されている。
また、このような装置の小型化も進んでおり、エステティックサロン等で使用される業務用ではなく、家庭で使用されるハンディタイプの肌用機器も知られている(たとえば、特許文献1参照)。
また、肌のトリートメント以外にも、マッサージ、脱毛、育毛、髭剃り等の肌に接触する部分を有するハンディタイプの肌用機器が知られている。これらハンディタイプの肌用機器は、充電池を内蔵してコードレスで使用可能である。これら肌用機器では、たとえば、それぞれの専用の充電装置を有し、機器の形状に対応した充電装置に肌用機器セットすることで充電される。
特開2005−323970号公報
ところで、このような肌用機器の内部には、充電池と各種電気回路が内蔵され、かつ、防水性が付与されていない場合が多いので、水洗いすることができず、たとえば、布や紙で、トリートメント時に使用されたクリームや溶液を拭き取ったり、肌に接触した際に付いた皮脂を拭き取ったりする程度の管理しかできない場合も多い。
この場合に見た目にはきれいであっても、拭き取りきれなかった汚れが残っている可能性が高く、雑菌が繁殖する可能性がある。また、それにより臭いが発生する可能性もあった。
また、殺菌性の溶液や溶剤を染み込ませた布で拭き取ることも考えられるが、殺菌されても汚れが全てとれるとは限らなかった。また、殺菌性の溶液や溶剤が揮発性の場合には、殺菌効果が持続せず、汚れが残ると再び雑菌が繁殖する可能性がある。揮発性でない場合には、殺菌効果が持続する可能性があるが、こんどは、殺菌性の薬剤が肌に接触する部分に残り、使用時に肌に影響を与える恐れがある。
本発明は、前記事情に鑑みて為されたもので、充電を必要とする肌用機器の充電時に拭き取りきれなかった汚れを除去するとともに雑菌の増殖を防止することができる肌用装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の肌用装置は、肌に接触した状態で使用されるとともに電力で作動し、当該電力を供給する充電池を備えた肌用器具と、当該肌用器具が着脱自在にセットされて前記充電池の充電を行う充電装置とを備えた肌用装置であって、
前記肌用器具には、肌に接触する肌接触部が備えられるとともに、当該肌接触部の肌と接触する肌接触面には光触媒作用を有する光触媒コーティングが施され、
前記充電装置は、当該充電装置に前記肌用器具をセットした際に、前記肌接触部が配置される配置部を備え、
当該配置部には、前記光触媒コーティングが光触媒作用を起こす波長の光を前記肌接触面に照射する光照射手段が設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明においては、肌用器具の肌に接触する肌接触面に光触媒コーティングが施されているので、当該光触媒コーティングに特定の波長の光(たとえば、紫外線)を照射すると、光触媒コーティング面で酸化力が発生し、有機物が分解される。これにより、汚れの除去、消臭、抗菌等の効果を得ることができる。
そして、本発明では、充電池を有する肌用器具を充電装置にセットすると、当該肌用器具の肌に接触する肌接触部が配置部に配置される。そして、配置部に設けられた光照射手段が、当該配置部に配置される肌接触部の肌接触面に光触媒作用を引き起こす波長の光を照射する。
したがって、充電中に拭き取りきれなかった汚れを酸化反応により分解し、また、細菌、カビ等が付着している場合にこれを殺菌するとともに、細菌、カビ等の雑菌の増殖を防止し、さらに消臭効果を得ることができる。
また、肌用器具が充電池の電力で作動するので、肌用器具を定期的に用いたり、比較的頻繁に用いているような場合に、充電装置に肌用器具を装着する機会が多くなる。また、ハンディタイプの機器において、充電装置を機器の収納場所とする場合も多く、この場合は、肌用器具は未使用時に充電装置にセットされた状態とされる。
すなわち、肌用器具を充電装置にセットする機会が多いと考えられ、充電装置にセットしている間に汚れを落としたり、消臭したりできるとともに、殺菌および雑菌の増殖の防止を行うことができ、肌用器具の肌接触面を布や紙で拭き取る程度の処理であっても、肌接触面を清潔に保持することが可能となる。
なお、光照射手段は、たとえば、消費電力が小さく、かつ長寿命なLEDあり、特定の波長が紫外線の場合にUV用のLEDである。
請求項2に記載の肌用装置は、請求項1に記載の発明において、
前記充電装置の前記配置部に前記肌接触面を覆った状態に配置されるとともに前記波長の光を反射する反射部材が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明においては、光照射手段から照射される光は、光触媒コーティングに当たり、一部が光触媒コーティングで反射され、一部が光触媒コーティングに吸収されることになる。
そして、反射された光は肌接触面を覆った状態の反射部材に照射されて再び反射され、再度、光触媒コーティングに照射され、その一部が再び反射されることになる。したがって、光触媒コーティングに照射された光は、光触媒コーティングと反射部材との間で反射を繰り返しながら光触媒コーティングに吸収されて減衰していくことになる。
これにより、光照射手段から照射される光の光量が少ないものであっても、十分な光触媒作用を引き起こすことができ、光触媒作用に必要な光を照射させるための電力量を低減することができる。
請求項3に記載の肌用装置は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記充電装置は、当該充電装置に前記肌用器具がセットされたのを検知するとともに、当該充電装置から前記肌用器具が取り外されたのを検知する装着検知手段を有し、
前記光照射手段は、前記充電池の充電状態に係わらず、前記装着検知手段により前記肌用器具がセットされたことが検知された際に光を照射し、前記肌用器具が取り外されたことが検知された際に光の照射を停止することを特徴とする。
請求項3に記載の肌用装置によれば、肌用器具を充電装置に装着している間、常に光りが肌接触面に照射され、十分な時間をかけて、光触媒作用により汚れの分解、消臭、殺菌作用を得ることができる。また、充電装置に肌用器具を装着したまま、ある程度長い時間放置されるような場合、たとえば、充電が終了しても、そのまま肌用器具が充電装置に装着されたままとなる場合でも、肌接触面に光が照射しつづけられるので、光触媒による抗菌作用により、細菌やカビ等の雑菌の繁殖が抑えられ、衛生的な状態に保持することができる。
本発明の肌用装置によれば、充電池を内蔵する肌用器具において、防水性が無いなどの理由により、十分に洗浄することが困難であっても、肌に接触する肌接触面において充電中に汚れの分解、消臭、殺菌等が光触媒作用により行われ、清潔な状態に保つことができる。
以下、本発明の実施の形態に係る肌用装置について、図面を参照しながら説明する。
図1はこの例の肌用装置の肌用器具を示す図であり、図2はこの例の肌用装置の充電装置を示す図であり、図3は充電装置に肌用器具を装着した状態を示す図である。
図1に示す肌用器具10は、顔やボディの肌に対して、超音波トリートメントや、肌の汚れを落とすイオン導出クレンジングや、肌に化粧水等をイオンとともに導入するイオン導入トリートメントを行うものである。
肌用器具10は、短い有蓋円筒状の肌接触部11と、肌接触部11を露出させた状態で保持するとともに内部に電子回路基板12および充電池(図示略)を備えるケーシング13と、ケーシング13の正面側に設けられる表示部14と、同様に正面側に設けられる操作部15とを備える。
肌接触部11は、基端部より先端部の径が僅かに小さくなっており、正確には円錐台状となっている。そして、正面(先端面)および周面が肌接触面16となっている。なお、肌接触部11の周面は、正面との角部等の先端部分は肌と接触するが基端側は実際には肌接触する可能性は低いものとなっている。
また、肌接触部11には、電子回路基板12に接続された超音波振動子(図示略)が接続されており、肌接触部11を超音波振動することが可能となっている。なお、肌接触部11は、ケーシング13に対して超音波振動可能にたとえばゴム等の弾性部材を介して接続されている。
そして、肌接触部11およびケーシング13等の肌用器具10の主要構造部分は、合成樹脂製となっており基本的に絶縁性であるが、肌接触部11の肌接触面16は、肌接触部11の正面および周面に金属メッキを施したものとなっている。したがって、肌接触面16は電導性を有するとともに、金属光沢を有する鏡面となっており、紫外線を含む光を反射可能となっている。
そして、金属メッキとなっている肌接触面16は、電子回路基板の電極に接続され、電圧を印加可能となっている。
そして、肌接触面16の金属メッキの表面には、光触媒コーティングが施されている。この光触媒コーティングは、二酸化チタンを主成分とするものであり、その結晶系はアナタースとなっている。この例では、ペルオキソチタン系コーティング剤としてのペルオキソチタン酸溶液(PTA溶液)もしくはペルオキソ改質アナターゼゾル(PAゾル)を用いる。これらペルオキソチタン系コーティング剤は、中性でかつ比較的低温でコーティングが可能であり、この例のように合成樹脂表面にメッキを施した肌接触面16に光触媒コーティングを行うのに好適なものとなっている。すなわち、メッキを腐食せず、かつ、合成樹脂を溶解することなく、コーティングが可能となる。
なお、合成樹脂表面に直接光触媒コーティングを行うと、合成樹脂が酸化されて劣化し、コーティングの剥離の原因となるが、この例では、金属メッキ上に光触媒コーティングを行っているので、合成樹脂を構成する有機物が分解されることがない。
また、光触媒コーティングの膜厚は、たとえば、1μm程度以上とすることが好ましい。
前記電子回路基板12は、この例において、超音波トリートメント用の超音波振動子の駆動回路と、イオン導入およびイオン導出のための低周波パルス電気信号用の駆動回路と、前記表示部14の表示回路および操作部15用のスイッチのための回路等を備えている。
また、電子回路基板12には、図示しない充電池が接続されるとともに、充電池への充電のための充電端子18が接続されている。
充電端子18は、肌用器具10を充電装置50にセットした際に充電装置50の充電端子51と接触するようになっており、充電装置50から充電池へ充電用の電流を流すためのものである。
また、DC入力端子19は、図示しないACアダプタの電源端子を接続可能となっており、ACアダプタのコードにつながれるが肌用器具10を使用可能な状態で電流を供給可能となるので、充電池の残り電力が少ない状態で、直接肌用器具10に電流を供給しながら肌用器具10を使用可能とするものである。
前記ケーシング13は、全体的には、人の手で握れるサイズの扁平な中空の棒状(曲面から構成された箱状)となっており、先端側に前記肌接触部11が設けられている。そして、肌接触部11の部分で一番幅が広くなっている。また、肌接触部11が設けられる先端側は、円筒状の肌接触部11に対応して半円状となっている。
また、正面ケーシング20の正面の先端部は、円柱状に突出した円突出部23となっており、さらにその円突出部の先端面から同軸上に上述の肌接触部11が円錐台状に突出した状態となっている。そして、突出する肌接触部11が正面ケーシング20から露出した状態となっている。
また、ケーシング13は、正面側の正面ケーシング20と、背面側の背面ケーシング21とに2分割可能な構造となっており、2分割することにより内部を開放可能となっている。
また、ケーシング13の左右側面には、それぞれ電極グリップ22,22が露出した状態に設けられている。電極グリップ22,22は、ケーシング13の左右側面において、正面ケーシング20と背面ケーシング21との境目の部分に露出している。そして、電極グリップ22,22は、肌接触面16と同様に金属メッキが施されて導電性とされている。そして、電極グリップ22,22の金属メッキは肌接触面16と同様に電子回路基板12に接続されている。そして、電子回路基板12においては、電極グリップ22,22と、肌接触面16との間に電圧を印加可能な構成となっており、一方をプラス,他方をマイナスとして低周波パルスとしての電圧を印加するようになっている。また、電極グリップ22,22と肌接触面16とで電極の極性を入れ替え可能となっており、イオン導入とイオン導出とで、肌接触面16に印加する電圧をプラスとマイナスとで切り替えるようになっている。
また、正面ケーシング20の正面には、上述の表示部14と操作部15が配置され、表示部には、超音波(ソニック)と、イオン導入と、イオン導出との区別や、これら超音波やイオン用の電圧の強度や、イオン導入とイオン導出におけるプラスとマイナスや動作時間(タイマ)等の表示がなされる。
また、操作部15には、超音波とイオン導入とイオン導出との選択や、それぞれの場合の強度の設定用の操作ボタンが設けられている。
また、正面ケーシング20の底面(基端側の面)には、上述の充電端子18が設けられている。
また、背面ケーシング21の基端部側には、上述のDC入力端子19が設けられている。
そして、このような肌用器具は、超音波トリートメントとして使用する場合には、操作部15を操作して超音波を選択して作動させる。この場合に肌接触部11が著音波振動し、肌接触部11の肌接触面16を肌に接触させながら移動させることにより、超音波トリートメントが可能となる。
また、イオン導入もしくはイオン導出トリートメントとして使用する場合には、肌と肌接触面16との間にイオンを含む水分が介在している必要があり、たとえば,化粧水を染み込ませたコットン(脱脂綿のシート)をセットするようになっている。なお、コットンを肌接触部11に固定する図示しない円環状の固定枠で、コットンを肌接触部11を覆うように取り付けられるようになっている。
そして、手で肌用器具10を持つ際に、手で電極グリップ22,22を触った状態で、濡れたコットンを介して肌接触面16を肌(皮膚)に接触させることで、肌に低周波パルスの電流を流すことができる。なお、ここでの低周波は、たとえば、1kHz程度である。また、イオン導入およびイオン導出と同時に超音波振動を与えることも可能となっている。
図2に示す充電装置50は、上述の充電端子51が接続された充電用基板52、後述のUV・LED53(紫外線発光ダイオード)を有するLED基板54およびACアダプタの端子が接続される接続端子55等を保持するケーシング56を有する。ケーシング56は、上部ケーシング57と、底部ケーシング58とからなり、分離可能となっており、これらの内部に上述の充電用基板52等が収納されて保持されている。
底部ケーシング58は、長尺な概略四角の皿状に形成され、その下面に四つの足59が設けられている。
上部ケーシング57は、その上部に肌用器具10を装着可能となっており、前部および後部がそれぞれ高く,中央部が低い状態となっている。また、中央部は、前部が高く後部が低くなる斜面となっている。
そして、上部ケーシング57において、高くなった前部と後部の間に肌用器具10が装着されるようになっている。
すなわち、充電装置50の上部ケーシング57の前後の中央部は、肌用器具10の正面側の面がほぼ当接するように当該肌用器具10が載置される載置台部60となっている。なお、載置台部60の中央部には、肌用器具10が載置された際に表示部14および操作部15が充電装置50側に接触しないように、僅かに上面が低く形成された矩形上の凹部が形成されている。
また、上部ケーシング57の後部には、上述のように上に延出して高くなった後部掛止部62が形成されている。
後部掛止部62の前面には、充電装置50に装着される肌用器具10の底面が当接するようになっている。また、後部掛止部62の上端部の前側には係合突起61が設けられており、肌用器具10の底部は、後部掛止部62の基端部分の載置台部60と係合突起61との間に挟まれた状態となる。
また、後部掛止部62は、その左右側縁部が前に突出し、中央部が後側に凹んだ状態の凹部となっており、突出した左右側縁部の間に肌用器具10の底部が入るようになっている。なお、充電装置50に肌用器具10を装着する際には、肌用器具10の底部が下となるように斜めとし、底部を後部掛止部62の下端の載置台部60と係合突起61との間に挿入するようにしてから、肌用器具10を載置台部60に置いた状態とする。
そして、後部掛止部62の前面には、上述の充電端子51が突出した状態となっている。なお、後部掛止部62の前面には三つの上下に延在するスリットが設けられ、当該スリットから、充電端子51となる針金状で板バネとして機能する金属部材がV字状に曲げられて突出した状態となっている。そして、充電装置50に肌用器具10を装着した際に、肌用器具10の底部の底面に設けられた充電端子18が充電端子51に押し当たられた状態となり、充電端子51が上部ケーシング57の後部掛止部62内に押し戻されるように弾性変形し、弾性変形した充電端子51が面状となった充電端子18に弾性力で押し付けられることになる。
これにより、充電端子51と充電端子18との間で通電した状態となる。
また、上部ケーシング57の高くなった前部が、前部掛止部63となっている。前部掛止部63は、肌用器具10の半円形状とされた先端面に対応して半円状とされている。すなわち、前部掛止部63は、半円弧の板状(内部に空間がある場合もある)に形成されている。また左右側円から中央に向かうにつれて高くなる山形に形成されている。
また、上部ケーシング57の載置台部60の前部には、肌用器具10の正面側先端部で前側に突出する概略円柱状(円錐台状)の肌接触部11を収納する円形の収納凹部64が形成されている。
収納凹部64は、その内部に肌接触部11が配置される本発明の配置部に対応するものとなっている。
収納凹部64は、その深さ方向に沿って三段階に形状が変化した状態となっており、最も浅い部分が短い円柱状の第1凹部65とされ、この部分に肌用器具10の正面ケーシング20の先端部の円柱状の円突出部23が挿入された状態となる。なお、第1凹部65の内周面は、円弧板状の前部掛止部63の内周面と連続する内周面となっている。
また、第1凹部65の内径は、肌用器具10の円突出部23の外径より僅かに大きくなっている。
また、収納凹部64の第1凹部65より深い部分は、第1凹部65より小径とされた円柱状の第2凹部66とされており、この第2凹部66に肌用器具10の肌接触部11が収納されるようになっている。また、第2凹部66の内径は、肌用器具10の肌接触部11の外径より僅かに大きくなっている。なお、第2凹部66は、肌接触部11に対応して上部より下部の方が僅かに径が小さくなる円錐台状となっており、第2凹部66に肌接触部11を挿入した状態で、各高さ位置においては、第2凹部66の内径の方が肌接触部11の外径より大きくなっているが、第2凹部66の最下部の内径より、肌接触部11の基端部の外径が大きくなっていてもよい。
そして、収納凹部64の第2凹部66の下が第3凹部67となっている。第3凹部67は、円錐状で先端部が開放された漏斗状となっている。なお、第3凹部67の先端部の開放された開口部68には紫外線が透過可能な透明板が嵌め込まれて閉塞されている。
この第3凹部67は、後述の肌用器具10の別例としての肌用器具80に対応したもので、この例の充電装置50は、肌用器具10と肌用器具80とで共用可能な構造となっている。
そして、第3凹部67は、肌用器具10の短い円柱状、言い換えれば厚い円板状の肌接触部11に対して、肌用器具80の長細い円柱状の肌接触部81を収納凹部64に収納可能とするために、収納凹部64を深くするように設けられたものである。また、後述のように収納凹部64より径が小さな肌接触部81に対して、後述の紫外線である反射光を集光するように、円錐状とされている。
そして、第2凹部66および第3凹部67の内周面には、紫外線を含む光を反射する反射部材69に覆われた状態となっている。すなわち、第2凹部66および第3凹部67内は、概略漏斗状の反射部材69が配置され、その上部が前記第2凹部66とされ、その下部が前記第3凹部67とされている。
そして、収納凹部64の最深部となる上述の第3凹部67の開口部68に対応するケーシング56内部の位置には、上述のLED基板54に実装されたUV・LED53が光の照射方向を前記開口部68に向けるとともに、収納凹部64の中心軸方向に向けて配置されている。
したがって、UV・LED53から照射された光(紫外線)は、収納凹部64の最深部にも受けられた開口部68の紫外線を透過可能な透明板を透過して収納凹部64内に入り、UV・LED53の光の照射方向にある装着された肌用器具10の肌接触部11の肌接触面16に当たることになる。
なお、図3に示すように、肌用器具10を充電装置50に装着した状態では、収納凹部64からUV・LED53から照射された紫外線が漏れないようになっている。
そして、肌接触面16には、光触媒コーティングが施されており、上述のUV・LED53から照射される光によって光触媒反応が起こり、付着した有機物の分解に基づく、セルフクリーニング機能や、消臭機能や、抗菌抗カビ機能を奏し、光触媒コーティングがなされた肌接触面16を清浄で衛生的な状態とすることができる。
そして、このUV・LED53が肌用器具10の肌接触部11の肌接触面16に形成された光触媒コーティングに当該光触媒コーティングに光触媒作用を起こさせる波長の光を照射する光照射手段となっている。
なお、光触媒コーティングにおいては、光触媒作用を起こさせるために、たとえば、400nmより波長の短い光、すなわち紫外線を必要とし、たとえば、アナタースの場合には388nm以下の波長の紫外線を照射することが好ましい。
なお、この例にUV・LED53から照射される光のピークは、たとえば、400nm未満となっており、たとえば、395nmや、385nmや、375nmや、365nmをピークとするようなUV・LEDであってもよい。なお、たとえば、395nmのUV・LEDでも、照射される光に370nm以下の波長の光も僅かに含まれており、光触媒作用を起こすことが可能であるが、効率的に利用する上では、395nmよりも波長の短い光を照射可能なUV・LEDを用いることが好ましい。
また、紫外線に殺菌作用があることが知られているが、殺菌作用を呈する紫外線の波長は、たとえば、265nmなどであり、上述のような波長のUV・LED53では紫外線による十分な殺菌効果は望めない。なお、上述の350nm以上の波長のUV・LEDだけではなく、もっと低波長のUV・LEDも開発されており、殺菌作用のある波長の紫外線を用いてもよい。また、たとえば、300nm〜200nm程度の紫外線でも光触媒作用が機能するので、この場合に光触媒作用による殺菌と紫外線による殺菌とを併用した状態となる。
なお、この例においては、特に紫外線による殺菌効果がなくてもよく、上述のようにピークが395nm程度の安価なUV・LED53を用いてもよい。
この例においては、UV・LED53から肌接触面16に照射された紫外線は、肌接触面16にコーティングされた光触媒によって吸収され、光触媒作用を起こすことになる。なお、一部の光は光触媒コーティングと空気の界面で反射されて、反射部材69に照射されて再び反射される。そして、反射部材69で反射された紫外線は再び光触媒コーティングに照射される。これによって、UV・LED53から照射された光は、光触媒コーティング表面と反射部材69との間で反射を繰り返しながら光触媒コーティングに吸収されて減衰することになり、UV・LED53から照射された光が効率的に光触媒に利用されることになる。
したがって、UV・LED53から照射される光の出力が比較的に弱くても十分に光触媒による効果を発揮することができ、省電力化とコストの低減を図ることができる。また、比較的安価な395nm程度をピークとするUV・LED53を用いてコストダウンを図ることも可能となる。
UV・LED53が表面実装されたLED基板54は、充電用基板52に接続されている。
また、これらLED基板54および充電用基板52は、接続端子55に接続されている。接続端子55は、上述のACアダプタの端子が接続されるものである。なお、充電装置50の接続端子55は、肌用器具10のDC入力端子19と同じ構造のものとなっており、上述の肌用器具10で使用されたのと同じACアダプタを利用可能となっている。
そして、接続端子55で接続されたACアダプタから充電用基板52およびLED基板54に電力が供給され、肌用器具10への充電と、UV・LED53の点灯とが行われるようになっている。
そして、LED基板54によりUV・LED53に電力が供給されてUV・LED35が紫外線を照射するとともに、紫外線照射のON、OFFが制御される。
また、充電用基板52は、充電装置50に設けられた充電端子51と、肌用器具10に設けられた充電端子18との通電を検知する検知回路を有するものとなっており、充電装置50に肌用器具10が装着されたか否かを検知できるようになっている。すなわち、充電用基板52は、充電装置50に肌用器具10がセットされたのを検知するとともに、充電装置50から肌用器具10が取り外されたのを検知する装着検知手段として機能する。
そして、充電用基板52からLED基板54には、上述の検知回路からの信号が入力するようになっており、肌用器具10が充電装置50に装着されて充電端子51と充電端子18が通電するとUV・LED53が点灯し、肌用器具10が充電装置50から取り外されて充電端子51と充電端子18との通電が解除されるとUV・LED53が消灯するようになっている。
なお、充電装置50による肌用器具10の充電池が満充電となると、充電用基板52もしくは電子回路基板12に設けられた充電制御回路により、充電が停止されるが、充電が停止されてもUV・LED53は点灯した状態に維持されるように制御される。すなわち、充電状態に係わらす、肌用器具10が充電装置50に装着している間は、UV・LEDが点灯した状態に維持される。
以上のような肌用器具10と充電装置50からなる肌用装置においては、肌に接触する肌接触部11の肌接触面16が皮膚に接触することで皮脂等で汚れたり、使用時に用いられる化粧水やクリームやジェル等により汚れたりしていても、それを拭き取る程度の処理で充電装置50に肌用器具10を装着することで、肌接触面16の光触媒コーティングに紫外線が照射され光触媒作用が生ずる。これにより、汚れの主要素である有機物が酸化されて分解され、汚れが落ちるとともに、消臭、抗菌抗カビ効果を得ることができる。
したがって、肌用器具10を使用する際に改めて水を含む布で拭いたり、消毒剤や殺菌剤を塗布したりしなくても衛生的に使用することができる。なお、使用前に肌接触面16の拭き取り等を行えば、分解された遊技物の残渣等を拭き取ることができるので、使用前に拭き取りを行ってもよい。
また、基本的に光触媒作用は、光触媒コーティングに接触している部分で起こるので、あまり汚れが厚く付いてしまうと、十分な光触媒の作用を得ることができないので、使用後に軽く肌接触面16を拭き取る等の清掃を行うことが好ましい。
そして、この例では、人で拭き取っても取り切れないような汚れを除去できるとともに、消臭殺菌効果で肌接触面16を清潔な状態に保つとともに、雑菌の増殖を確実に防止することが可能となる。
なお、この例では、上記充電装置50を以下に示す別例としての図4に示す肌用器具80に用いることもできる。
肌用器具80の肌接触部81とその周囲の環状LED部82を除いて上述の肌用器具10とほぼ同様の構成となっているので、図4において肌用器具10と同様の構成部分に同じ符号を付して、環状LED部82および肌接触部81を除く部分の説明を省略する。
肌接触部81は、その先端側が細い円柱状で、基端側は基端に向かうほど径が大きくなる円錐台状に形成され、その先端部が基本的に肌に接触することになるが、ここでは、表面構造が先端部とそれより基端側とで変化がないので、肌接触部81の先端面および周面の全体を肌接触面86とする。
そして、肌接触部81は、上述の肌用器具10の肌接触部81と同様の機能を有するもので超音波振動するものとなっている。なお、肌用器具10が顔だけではなく体全体に対応したものだったのに対して肌用器具80は基本的に顔用となっており、顔の隅々まで容易にトリートメントできるように先端部が肌接触部11よりも小径となっているともに前に長く延出している。
また、肌接触部81においても、低周波パルスの電圧を印加できるようになっていてもよい。
そして、環状LED部82は、フォトフェイシャルトリートメントを行うためのもので、環状LED部82に環状に並べて配置されたLED83(発光ダイオード)からの光を皮膚に照射するものである。なお、LEDの光の照射により細胞が活性化し、傷の治癒が早くなるなどの知見が発表されている。
そして、この例では、LEDは、赤と青との二色LEDとなっており、赤の波長の光と、青の波長の光を照射可能となっている。
そして、この肌用器具80においても、肌接触面86には金属メッキが施されて肌接触面16と同様に鏡面状とされるとともに、肌接触面86に上述の光触媒コーティングが施されている。これにより、肌用器具80の場合と同様に肌接触面86における汚れの除去と消臭と抗菌抗カビとの効果を得ることができる。
なお、充電装置50は、前述のものなので、図5に示すように、反射部材69が肌接触部81に対して大径となり、反射部材69と光触媒コーティングとの間に距離があくが、主に肌に接触する肌接触部81の先端面(肌接触面86の一部)は、UV・LED53に近く、十分な光触媒作用を期待てきる。また、肌接触部81の周面となる肌接触面86の部分に対しては、上述のように反射部材69の下部が円錐状となっているので、肌接触部81の周面に反射光(紫外線)が集められ、十分な光触媒機能を得ることができる。
本発明の実施の形態に係る肌用装置の肌用器具を示すであって、(a)は正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は背面図であり、(d)は平面図であり、(e)は底面図である。 前記肌用装置の充電装置を示す図であって、(a)は平面図であり、(b)は側面図であり、(c)は底面図であり、(d)は正面図であり、(e)は背面図である。 前記充電装置に肌用器具を装着した状態を示す一部を透過した側面図である。 前記肌用器具の別例を示す図であって、(a)は正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は背面図であり、(d)は平面図であり、(e)は底面図である。 別例の前記肌用器具を充電装置に装着した状態を示す図であって、一部を透過した側面図である。
符号の説明
10 肌用器具
11 肌接触部
16 肌接触面
50 充電装置
52 充電用基板(装着検知手段)
53 UV・LED(光照射手段)
64 収納凹部(配置部)
69 反射部材
80 肌用器具
81 肌接触部
82 肌接触面

Claims (3)

  1. 肌に接触した状態で使用されるとともに電力で作動し、当該電力を供給する充電池を備えた肌用器具と、当該肌用器具が着脱自在にセットされて前記充電池の充電を行う充電装置とを備えた肌用装置であって、
    前記肌用器具には、肌に接触する肌接触部が備えられるとともに、当該肌接触部の肌と接触する肌接触面には光触媒作用を有する光触媒コーティングが施され、
    前記充電装置は、当該充電装置に前記肌用器具をセットした際に、前記肌接触部が配置される配置部を備え、
    当該配置部には、前記光触媒コーティングが光触媒作用を起こす波長の光を前記肌接触面に照射する光照射手段が設けられていることを特徴とする肌用装置。
  2. 前記充電装置の前記配置部に前記肌接触面を覆った状態に配置されるとともに前記波長の光を反射する反射部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の肌用装置。
  3. 前記充電装置は、当該充電装置に前記肌用器具がセットされたのを検知するとともに、当該充電装置から前記肌用器具が取り外されたのを検知する装着検知手段を有し、
    前記光照射手段は、前記充電池の充電状態に係わらず、前記装着検知手段により前記肌用器具がセットされたことが検知された際に光を照射し、前記肌用器具が取り外されたことが検知された際に光の照射を停止することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の肌用装置。
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