JP2010028657A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像ISを目的とした画像合成時に、合成画像の撮影情報として有効な情報付けをおこなう。
【解決手段】 複数の映像信号を加算して、1つの撮影画像を生成する撮像画像生成手段において、生成した1つの撮影画像の撮影情報として、複数の映像信号の個々の撮影情報が同一なものに関しては、その撮影情報を持たせ、複数の映像信号の個々の撮影情報が異なるものに関しては、その撮影情報に0を持たせる、若しくは撮影情報なしとする。
又、露光時間に関しては、複数の映像信号の露光時間の平均値をその撮影情報として持たせる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタルカメラ等の画像処理装置に関するものである。
従来より、デジタルカメラの撮影において、動きのある被写体をブレなく撮影する場合には、露光時間をなるべく短く設定し、撮影を行う必要がある。その解決手段の1つとして、露光時間の短い複数の画像を連続して撮影し、その後、各々撮影された複数の画像を加算し1つの画像をつくる技術がある。特許文献1において、複数の撮影画像間の相対的な動きを補償した後に複数の撮影画像を合成し、像ブレを防ぐ技術が公開されている。この様な画像合成の技術は他にも数多く提案されているが、この合成後の画像に付帯させる撮影情報に関しての技術は、あまり提案されていない。
前述した画像合成技術において、合成後の画像ファイル名を元ファイルを合成したファイル名にする。あるいは、合成後の画像の元画像を合成後の画像が格納されているフォルダにまとめる等の技術は存在するが、合成画像の撮影情報をどの様に処理するか等の技術は提案されていない。
特開2001−86398号公報
前記、従来のデジタルカメラにおいては、例えば、前記記載の様に、露光時間の短い複数の画像を合成した場合において、合成後の画像の持つ撮影情報の1つとして、露光時間は、どの様に表現されるかが明確には分からない。又、例えば、個々の撮影画像において、ISO感度情報の様に各撮影画像毎に情報が異なる可能性のある情報と、各撮影画像毎に異なる可能性のない情報がまざりあっている場合に、合成後の画像に残る撮影情報としては、何が正しい値なのかが明確に分からない等の問題点がある。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像処理装置は、
複数の撮影画像を合成して、1つの画像を生成する撮影画像生成手段を備え、生成した1つの撮影画像の撮影情報として、複数の撮影画像の個々の撮影情報が同一なものに関しては、その撮影情報を持たせ、複数の撮影画像の個々の撮影情報が異なるものに関しては、その撮影情報に0もしくは、撮影情報を表示しないことを特徴とすることで、合成後の撮影情報がより明確なものとなり、撮影者には有意義な情報を提供できる。
又、適正露光時間を複数に分割した、複数の撮影画像を合成して、1つの撮影画像を生成する撮影画像生成手段を備え、生成した1つの撮影画像の撮影情報として、露光時間に関しては、複数の撮影画像の露光時間を合成した値をその撮影情報に持たせることを特徴とすることで、実際の露光時間の情報をもつことが可能となる。
又、適正露光時間を複数に分割した、複数の撮影画像を合成して、1つの撮影画像を生成する撮影画像生成手段を備え、生成した1つの撮影画像の撮影情報として、露光時間に関しては、複数の撮影画像の露光時間の平均値をその撮影情報に持たせることを特徴とすることで、合成画像に表現される画像に最も近い露光時間の情報を得ることができ、画像合成によりどの程度、Tv値が早くなったかを定量的に認識できる。
以上説明したように、本発明によれば、撮影者は、1回の撮影で複数の画像を取り込み1つの画像を作り出す画像合成による撮影において、合成後の画像に付帯しているEXIF情報に関して、合成前の各画像について共通の値に関しては、その値をそのまま反映させ、又、値が異なるものに対しては、0若しくは、情報無しの状態にすることで、合成後の画像に対して信頼度の高い情報を得られる。又、複数の画像の取り込みにより通常の1回の撮影時間に対して、時分割された画像の蓄積時間に関しては、撮影者の意図を汲み取るように事前に設定したモードに応じて、各蓄積時間値を平均化する、或いは、その蓄積時間の合計値を記録することで、意図したデータを合成画像に付帯することが可能となり、合成画像に対して撮影者に対して信頼度の高い有効なデータを画像に付帯させることが実現できる。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
以下にデジタル一眼レフカメラを例にして、第1〜第2の実施例を挙げて説明する。
図1は本発明の第1〜第3の実施形態における全体ブロック図である。19はカメラ本体であり、20は被写体像をカメラ本体内の撮像素子13に結像させる為の撮影レンズである。1のMPU1はカメラ本体全体を制御する為のマイクロプロセッサーであり、2〜9迄の主にカメラ系の動作制御と撮影レンズ20を制御するレンズ用マイクロプロセッサー21との通信制御と、10〜17迄の主にデジタル系を制御するDSP10との通信制御を行っている。まず、1〜9迄の主にカメラ系より構成を説明をする。1のMPUは、被写体のピントを合わせる為にAFセンサ4の制御をおこなう、又、そのAFセンサ4より得られた像より、ピントを合わせる為の演算とその演算結果に基づき撮影レンズ20のフォーカス駆動機構22を駆動させる為、レンズ用マイクロプロセッサー21への通信、又、被写体の露出を合わせる為のAEセンサ3の制御とAEセンサ3より得られた情報に基づき、設定されたISO感度に応じて、シャッター速度と絞り値の組み合わせを決めるプログラム制御、又、レリーズ釦、電子ダイアル等ユーザーインターフェイスとなるSW操作系5からの情報を受け取る手段、又、ここでは図示していないが、撮影レンズ20より取り込んだ被写体像をファインダー系と撮像素子系へ分離する為のメインミラーを含めたミラー機構8をモータ駆動ドライバ6の制御によりモータ7を駆動させ制御をおこなっている。又、AEセンサ3により得られた情報によりカメラ内のプログラムに応じ決められたシャッター速度に応じて、先幕、後幕を有するフォーカルプレーンシャッターを制御するシャッター機構9をモータ駆動ドライバ6の制御によりモータ7を駆動させ制御をおこなっている。又、AEセンサ3、AFセンサ4の補正情報、カメラの禁止電圧情報等、電池が抜かれた状態においても記憶が必要となる情報をEEPROM2に記憶させ又必要時に読み出す制御を行っている。又、MPU1は上記動作をおこなう為のコードを記録する為のフラッシュROMを内蔵している。
次に、撮影レンズ20の構成について説明する。撮影レンズ20は主にMPU1により演算されたピント情報をMPU1から通信によりMPU21に受信し、その結果にもとづき、フォーカス調整用レンズを駆動させるフォーカス駆動機構22をMPU21において制御しピントを合わせる。又、MPU1により演算された絞り値をMPU1から通信によりMPU21に受信し、その結果にもとづき、絞り羽根を制御させる絞り駆動機構23をMPU21により制御し、所定の露出となるように制御をおこなう。
次に、10〜17のデジタル部の構成について説明をする。
13は被写体光を光電変換することによりアナログの電気信号として取り出す撮像素子である。14はA/D変換器であり、13より得られたアナログの電気信号をデジタルデータへ変換するものである。13は被写体を撮像すると共に、測光制御の役割も果たしている。又、15のTG(タイミングジェネレーター)は、撮像素子13の撮像駆動制御を行うとともに、撮像素子13より出力するアナログ信号と同期し14のA/D変換器によりA/D変換するような同期クロックをA/D変換器14へ送信している。又、15のTGは、14のA/D変換からのデジタルデータをDSP10においてデータラッチをおこなうタイミングクロック信号をDSP10に送信し、A/D変換器14からDSP10へデジタルデータの転送を行う制御をおこなっている。又、A/D変換器14は、内部でアナログのゲイン回路を備えており、撮影時のISO値に応じて、ゲイン値を決定している。12は、データを一次的に記憶する事が可能なRAMであり、撮像素子より取り込んだ無加工データ、或いは、DSP10より現像、圧縮をおこなった加工画像データを一次的に記憶したり、DSP10が動作する為に必要なワークデータの一次記憶、又、液晶パネル17へ表示する為のデータを記憶する(VRAM)。11のフラッシュメモリはDSP10により加工された画像データを半永久的に記録することが可能な記録メディアであり、これは本体より取り外し可能なものである。次に、17は液晶パネルであり、画像や撮影情報を表示する表示媒体である。次に16は液晶コントローラであり、RAM9のVRAMと呼ばれる特定領域のデータをRGB変換して液晶パネル17にアナログ信号として供給し、液晶パネルに表示をおこなう為のドライバーである。DSP10は以上述べてきた11〜17のデジタル系デバイスの制御を行うとともに、MPU1とシリアル通信I/Fで接続され、カメラ系と相互制御をおこなうマイコンであると共に、AD変換器14より得られた画像データに対して、現像、圧縮等のデジタル変化処理をおこなっている。又、上記述べた制御におけるコードを記憶するフラッシュROMを内蔵している。
次に、図2を用いて、本発明において複数の画像の合成処理を行った場合の画像の基本的な流れをDSP10,フラッシュメモリ11、RAM12を用いて説明する。
1回の撮影時に得られた複数の画像は、一度、30〜34として、RAM12に展開される。一つの画像で保持するデータとしては、画像データと撮影情報であるEXIFを備えている。このEXIFに格納される撮影情報は、個々の画像に用いた撮影パラメータを付帯させている。
次に、各画像30〜34をDSP10によりRAM12のデータを用いて合成処理をおこない、合成処理後の合成画像35を再びRAM12に格納する。この合成画像の撮影情報の処理に関しては後程詳細に説明する。最後にRAM12に格納された合成画像のデータをフラッシュメモリ11に書き込むようにDSP10が制御を行う。
次に、図6のフローチャートを用いて、本実施形態の1について詳細に動作説明を行う。本実施形態1においては、合成前の個々の画像のISO値が異なった場合の例を挙げる。
ここでは、1駒の撮影を5分割にして撮影をおこなう場合について述べる。
まず、カメラを起動させた状態において(#100)、あらかじめ撮影者が画像合成モードに設定し、更に、画像分割数を5という設定と、撮影中の可変パラメータとしてISO値を入力する(#101)。
撮影者がファインダーを覗き2段構成のレリーズ釦の1段目を押下すると(#102)、MPU1がAFセンサ4、20のレンズ機構を用いてオートフォーカスの動作を行う。又、AE3により測光動作を行う(#103)。次に、レリーズ釦の2段目を押下すると(#104)、直前のAE演算結果をMPU1の内部RAMに格納し、次に被写体に合焦した状態であれば、次の動作に移行し、合焦していない状態であれば、フォーカス駆動機構22をMPU21により制御し、その後、次の動作に移行する。次に、現在得られた、AE演算結果と、前述で設定した、5分割の撮影条件のため、適性露光量の5分の1に対して、あらかじめSW操作系により決定している撮影モードに応じたプログラム線図に基づき、TV値、AV値、ISO値を決定する(#105)。
次にモータ駆動機構6を駆動させ、モータ7を介して8のミラー機構を動作させミラーアップ動作をおこない(#106)、次に、前述設定したAV値となるようにMPU2を介して、絞り駆動機構を動作させる(#107)。
次にモータ駆動機構6を駆動させ、モータ7を介して9のシャッター機構の中の先幕を動作させ、撮像素子13に露光開始させる(#108)。次に、前述で設定したISO値は、1のMPUより10のDSPに情報を転送され、DSPの内部演算、或いはAD14のゲイン回路に反映させる(#109)。そして、15のTGを動作を制御させ、撮像素子13が被写体像の蓄積を開始し、被写体像は、13の撮像素子、14のAD変換器、10のDSPを介して12のRAMに格納される。この時、撮影情報に関しても、1のMPUで得られた値と10のDSPで得られた値をEXIF情報として画像に付帯させ、12のRAMに格納させる(#110)。次に、5分割中の1駒目の蓄積が終了すると、(#111)10のDSPが13の撮像素子を15のTGを介して測光制御をおこない現在の被写体の輝度を測定する(#112)。この結果が#103で行った測定値と同じ場合には、次の撮像における、ISO値、蓄積時間、Av値は、変更させないが、測光結果が#103と異なった場合に、現在の測光結果より、残り4駒に対する1駒あたりの露光量を算出し、この場合は、#101で設定した条件に基づき、設定の蓄積時間、Av値は、固定の為、各駒のISO値を変更し残りの4駒が等しい露光量となるように算出し、その算出結果のISO値に基づき、前述同様に10のDSP内部の演算、或いはAD14のゲイン回路に反映させる(#109)。以上の様にして、分割した駒数分の撮像処理を行う(#111)。次に1のMPU1がモータ駆動機構6を用いて、モータ7を介して、シャッター機構9の後幕を動作を動作させ撮像素子13にたいしての露光を終了させる(#113)。次に、レンズ絞り込み開放動作を行い、最後に1のMPUが、21のレンズのMPUを介して23の絞り機構を駆動させ、絞りを開放させる動作を行う(#114)。次に1のMPUがモータ駆動機構6を制御し、モータ7を介してミラー機構8を駆動させミラーDOWN動作を行う(#115)。次に、10のDSPでは、12のRAMに格納されている5駒の画像に対して、合成処理を行う(#116)。画像データの合成処理に関しては、所定のアルゴリズムにより、その処理がおこなわれるが、ここで詳細動作については割愛する。次に、各画像に付帯しているEXIF情報に関しては、この場合、TV値(蓄積時間)は、AV値(絞り値)は一定の為、合成後のEXIF情報としては、その値を反映させるが、ISO値に関しては、5駒の撮影時に被写体輝度変化により、ISO値が変化している場合は、0又は、撮影情報なしのデータとして、合成処理後の画像へ付帯させる(#117)。次に合成処理が終わった、画像データとEXIFデータを10のDSPを介してフラッシュメモリへ記憶させる(#118)。
又、図3のタイミングチャートは、図6のフローチャートの#106〜#115の動作を時系列的に表したものである。
次に、図7のフローチャートを用いて、本実施形態の2について詳細に動作説明を行う。本実施形態2においては、合成前の個々の画像の蓄積時間が異なった場合の例を挙げる。ここでは、1駒の撮影を5分割にして撮影をおこなう場合について述べる。
まず、カメラを起動させた状態において(#200)、あらかじめ撮影者が画像合成モードに設定し、更に、画像分割数を5という設定と、撮影中の可変パラメータとして蓄積時間を入力する。又、蓄積時間のEXIF情報の条件として、トータルの合成値、或いは1駒あたりの値を事前に設定しておく(#201)。
撮影者がファインダーを覗き2段構成のレリーズ釦の1段目を押下すると(#202)、MPU1がAFセンサ4、20のレンズ機構を用いてオートフォーカスの動作を行う。又、AE3により測光動作を行う(#203)。次に、レリーズ釦の2段目を押下すると(#204)、直前のAE演算結果をMPU1の内部RAMに格納し、次に被写体に合焦した状態であれば、次の動作に移行し、合焦していない状態であれば、フォーカス駆動機構22をMPU21により制御し、その後、次の動作に移行する。次に、現在のMPU1に格納されたAE演算結果と、前述で設定した、5分割の撮影条件のため、適性露光量の5分の1に対して、あらかじめSW操作系により決定している撮影モードに応じたプログラム線図に基づき、TV値、AV値、ISO値を決定する(#205)。
次にモータ駆動機構6を駆動させ、モータ7を介して8のミラー機構を動作させミラーアップ動作をおこない(#206)、次に、前述設定したAV値となるようにMPU2を介して、絞り駆動機構を動作させる(#207)。
次にモータ駆動機構6を駆動させ、モータ7を介して9のシャッター機構の中の先幕を動作させ、撮像素子13に露光開始させる(#208)。次に、前述(#201)で設定したISO値は、1のMPUより10のDSPに情報を転送され、DSPの内部演算、或いはAD14のゲイン回路に反映させる(#209)。そして、15のTGを動作を制御させ、撮像素子13が被写体像の蓄積を開始し、被写体像は、13の撮像素子、14のAD変換器、10のDSPを介して12のRAMに格納される。この時、撮影情報に関しても、1のMPUで得られた値と10のDSPで得られた値をEXIF情報として画像に付帯させ、12のRAMに格納させる(#210)。次に、5分割中の1駒目の蓄積が終了すると、10のDSPが13の撮像素子を15のTGを介して測光制御をおこない現在の被写体の輝度を測定する(#212)。この結果が#203で行った測定値と同じ場合には、次の撮像における、ISO値、蓄積時間、Av値は、変更させないが、測光結果が#203と異なった場合に、現在の測光結果より、残り4駒に対する1駒あたりの露光量を算出し、この場合は、#201で設定した条件に基づき、設定のISO値、Av値は、固定の為、各駒の蓄積時間を算出し、その結果に基づき、次駒の蓄積動作を行う(#210)。次に前記同様、被写体輝度を測定し、その結果に応じて、残り3駒に対する1駒あたりの露光量を算出し、その結果に応じた蓄積動作を行う(#210)。以上の様にして、分割した駒数分の撮像処理を行う(#211)。次に1のMPU1がモータ駆動機構6を用いて、モータ7を介して、シャッター機構9の後幕を動作を動作させ撮像素子13にたいしての露光を終了させる(#213)。次に、レンズ絞り込み開放動作を行い、最後に1のMPUが、21のレンズのMPUを介して23の絞り機構を駆動させ、絞りを開放させる動作を行う(#214)。次に1のMPUがモータ駆動機構6を制御し、モータ7を介してミラー機構8を駆動させミラーDOWN動作を行う(#215)。次に、10のDSPでは、12のRAMに格納されている5駒の画像に対して、合成処理を行う(#216)。画像データの合成処理に関しては、所定のアルゴリズムにより、その処理がおこなわれるが、ここで詳細動作については割愛する。次に、各画像に付帯しているEXIF情報に関しては、この場合、ISO値、AV値(絞り値)は一定の為、合成後のEXIF情報としては、その値を反映させるが、TV値(蓄積時間)に関しては、5駒の撮影時に被写体輝度変化により、TV値が変化している場合は、その蓄積時間の平均値、或いは、TV値の合成値をデータとして、合成処理後の画像へ付帯させる(#217)。この選択においては、#201で設定した条件に基づいて行う。最後に合成処理が終わった、画像データとEXIFデータを10のDSPを介してフラッシュメモリへ記憶させる(#218)。
又、図4、図5のタイミングチャートは、図7のフローチャートの#206〜#215の動作を時系列的に表したものである。図4では、#201の撮影パラメータ入力時に、蓄積時間可変で且つ、蓄積時間の合成値を合成画像のEXIF情報として付帯させる場合であり、54はEXIF合成後のTv値のEXIF情報を示したものである。
又、図5では、#201の撮影パラメータ入力時に、蓄積時間可変で且つ蓄積時間の平均値を合成画像のEXIF情報として付帯させる場合であり、64はEXIF合成後のTv値のEXIF情報を示したものである。
図8は、画像合成前のEXIF情報と画像合成後のEXIF情報についてのイメージ図である。70は本実施形態1を仮定した場合であり、同一情報のみ正しく表示する場合のイメージである。又、71は本実施形態2を仮定した場合であり、蓄積時間を合成させて表示する場合のイメージである。
本発明の実施形態1,2における全体構成図 本発明の実施形態1,2におけるRAM領域図 本発明の実施形態1におけるタイムチャート 本発明の実施形態2におけるタイムチャート 本発明の実施形態2におけるタイムチャート 本発明の実施形態1におけるフローチャート 本発明の実施形態2におけるフローチャート 本発明の実施形態1,2におけるイメージ図

Claims (6)

  1. 複数の撮影画像を合成して1つの画像を生成する撮影画像合成手段を備え、合成した画像の撮影情報として、合成に用いた複数の撮影画像の個々の撮影情報が同一なものに関しては、その撮影情報を記載し、合成に用いた複数の撮影画像の個々の撮影情報が異なるものに関してはその撮影情報に「0」を記載する、もしくは、撮影情報を表示しないことを特徴とする画像処理装置。
  2. 複数の撮影画像を合成して1つの画像を生成する撮影画像合成手段を備え、撮像素子に対して所定の露光時間を複数に分割した、複数の撮影画像を合成して、1つの画像を生成する撮影画像生成手段を備えると共に、生成した1つの画像の撮影情報として、露光時間に関しては複数の撮影画像の露光時間を加算した値をその撮影情報に記載することを特徴とする画像処理装置。
  3. 複数の撮影画像を合成して1つの画像を生成する撮影画像合成手段を備え、撮像素子に対して所定の露光時間を複数に分割した、複数の撮影画像を合成して、1つの画像を生成する撮影画像生成手段を備えると共に、生成した1つの画像の撮影情報として、露光時間に関しては複数の撮影画像の露光時間の平均値をその撮影情報に記載することを特徴とする画像処理装置。
  4. 合成前の複数画像の撮像時には、その複数画像の撮像の直前に測光をおこない、それ以降の撮像の露出条件を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 合成前の複数画像の撮像時には、その複数画像の撮像の直前に測光をおこない、それ以降の撮像の露出条件を決定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  6. 合成前の複数画像の撮像時には、その複数画像の撮像の直前に測光をおこない、それ以降の撮像の露出条件を決定することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
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