JP2010028568A - 無線基地局管理システム - Google Patents

無線基地局管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2010028568A
JP2010028568A JP2008188927A JP2008188927A JP2010028568A JP 2010028568 A JP2010028568 A JP 2010028568A JP 2008188927 A JP2008188927 A JP 2008188927A JP 2008188927 A JP2008188927 A JP 2008188927A JP 2010028568 A JP2010028568 A JP 2010028568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
gateway
radio base
wireless base
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008188927A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5171453B2 (ja
Inventor
Kazuhito Yaegashi
一仁 八重樫
Koji Wakayama
浩二 若山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2008188927A priority Critical patent/JP5171453B2/ja
Publication of JP2010028568A publication Critical patent/JP2010028568A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5171453B2 publication Critical patent/JP5171453B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】無線基地局とゲートウェイユニットの関連付けを管理する管理システムを提供する。
【解決手段】複数の無線基地局と、複数の無線基地局の中の第1の無線基地局から送信された通信パケットを第2の無線基地局に送信するゲートウェイユニットを複数有するゲートウェイ装置と、複数の無線基地局と複数のゲートウェイユニットの関係を管理する管理装置とを具備する無線基地局管理システムであって、管理装置は、複数の無線基地局及び複数のゲートウェイユニットから無線基地局及びゲートウェイユニットの測定情報を取得する手段と、測定情報に基づいて第1の無線基地局からの通信パケットを扱うための候補のゲートウェイユニットを選択して画面に表示する手段と、画面に表示された候補となるゲートウェイユニットを承認する信号が入力されると、少なくとも、第1の無線基地局へ承認された候補のゲートウェイユニットのアドレス情報を供給する手段を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、複数の無線基地局と複数のゲートウェイユニットとの関係を、処理負荷の状況等に応じて管理する無線基地局管理システムに関する。
近年、無線通信システムにおいて、多くの無線通信方式の他に、有線通信回線の中でも急速に普及しているインターネットやLAN等のネットワークを用いたデータ送受信の技術が開発されてきている。一例として、無線通信端末の通信処理においては、無線通信規格IEEE802.16(非特許文献1)や、IEEE802.16の無線規格と既存有線規格の詳細な技術検討およびWiMAX機器認証を行なうWiMAX Forum(非特許文献2)において、広帯域なデータ送受信技術が組み込まれている。以下、IEEE802.16とWiMAX ForumをWiMAXと記す。また、WiMAXに関するネットワークシステムの構成がWiMAX Forum NWG(非特許文献3)において開示されている。
このような無線通信システムにおいては、無線基地局からのパケットをハンドオーバー処理する等のために、無線基地局にゲートウェイ装置のゲートウェイユニットが割り当てられている。このような通信システムにおいて、ゲートウェイ装置等のコンピュータ資源をどのように割り当てるかの技術が幾つか知られている。
特許文献1は、複数のゲートウェイから複数のパケットを受けると、どのパケットを優先するかを決定する技術が開示されている。
特許文献2は、複数のコンピュータの処理能力余裕を検出し、呼が発生すると、最適なコンピュータを処理すべきものとして選択する技術が開示されている。
無線通信規格IEEE802.16(http://grouper.ieee.org/groups/802/16/pubs/80216-2004.html)
WiMAX Forum(http://www.wimaxforum.org/home)
特開2007−335945号公報
特開平2−194747号公報
しかし、特許文献1の従来技術は、分岐した通信網から複数のパケットを受け取ると、どのパケットを優先すべきかを開示するもので、無線通信システムにおいて、複数の無線基地局の処理を複数のゲートウェイユニットにどのように配分するかについて開示してはいない。
また、特許文献2の従来技術は、コンピュータ宛ての呼の発生があると、処理能力のあるコンピュータを割り当てるものだが、システム管理者の承認なく変更されてしまうものであり、システム管理者にどのように変更を承認させ管理させるかが示されていない。
本発明は、無線基地局とゲートウェイユニットの関連付けをシステム管理者に適宜管理させることができる無線基地局管理システムを提供することを目的とする。
課題を解決するための一実施の形態は、
無線通信端末との間で無線通信を行なう複数の無線基地局と、
前記複数の無線基地局の中の第1の無線基地局から送信された通信パケットを中継し、この通信パケットを前記複数の無線基地局の中の第2の無線基地局に送信するゲートウェイユニットを複数有するゲートウェイ装置と、
前記複数の無線基地局と前記複数のゲートウェイユニットの関係を管理する管理装置とを具備する無線基地局管理システムであって、
前記管理装置は、
前記複数の無線基地局及び前記複数のゲートウェイユニットから前記無線基地局及び前記ゲートウェイユニットの測定情報を取得する手段と、
前記取得した測定情報に基づいて前記第1の無線基地局からの通信パケットを扱うための候補のゲートウェイユニットを前記複数のゲートウェイユニットの中から選択して画面に表示する手段と、
前記画面に表示された候補となるゲートウェイユニットを承認する信号が入力されると、少なくとも、前記第1の無線基地局へ前記承認された候補のゲートウェイユニットのアドレス情報を供給する手段を備えることを特徴とする無線基地局管理システムである。
無線基地局管理システムにおいて無線基地局が増設等されると、ゲートウェイ装置の使用状況に応じて候補を表示し、システム管理者の判断に応じて、新たな無線基地局に対応付けて適切なゲートウェイユニットに収容変更するべく、アドレス管理を行なう。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(構成)
本発明の一実施形態に係る無線基地局管理システムAの構成を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る無線基地局管理システムの構成の一例を示す構成図、図2は、管理装置の構成の一例を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係る無線基地局管理システムAは、図1に示すように、複数の無線通信端末9と、無線伝送路11を介してこれと通信を行なう屋外領域に設置された複数の無線基地局7を有している。さらに、無線基地局管理システムAは、広域イーサネット(登録商標)網6等を介して無線基地局7と接続され、また、CSN(connectivity service network)12と接続され中継を行なったりプロバイダとの認証処理を仲介したり、セッション管理を行なうゲートウェイ装置10と、無線基地局7とゲートウェイ装置10がもつゲートウェイユニットとの関係を管理する、Element Management System、EMS等と呼ばれる管理装置8を有する。
ここで、ゲートウェイ装置10は、Advanced Telecom Computing Architectureシステム(以下、ATCAシステムと記す)等と呼ばれ、建物内に設置されるものであり、無線基地局7を集約して無線リソース管理を行なったり、無線通信端末9が無線基地局7の通信カバーエリアを越えて別の無線基地局の通信カバーエリアに入るハンドオーバー機能をサポートするべく、セッション管理を行なうものである。また、ゲートウェイ装置10は、CSN12と接続されて中継を行なったり、CSN12に接続されるプロバイダとの認証処理を仲介したりする。また、ゲートウェイ装置10は、図1に示すように、複数のゲートウェイユニットである複数のCPUカード2の他に、スイッチカード1、管理カード3、電源4、ファン5等を有している。
また、上述したEMS等と呼ばれる管理装置8は、図2に示すように、データ処理を行なうCPUシステム等のデータ処理部41と、外部と通信を行なうインターフェース部42と、後述する収容変更処理を行なう動作プログラム等を格納するメモリ部43と、複数の無線基地局7の管理情報やアドレス情報、これに対応するゲートウェイ装置10の複数のゲートウェイユニットの管理情報やアドレス情報を格納するデータベース部44と、各種制御情報を示す画像情報を生成する画像形成部45と、液晶表示装置等の表示部46を有している。
このような構成をもつ無線基地局管理システムAにおいて、無線通信端末9からの発信を受けた無線基地局7は、管理装置8が設定したゲートウェイ装置10のゲートウェイユニットである特定のCPUカード2に通信パケットを転送する。
(第1の収容変更処理)
このような構成と機能をもつ無線基地局管理システムAは、例えば、エリア内に新たな無線基地局7が増設されることで、無線基地局7とゲートウェイユニットの新たな対応付けである収容変更処理が以下のように行なわれる。図3は収容変更処理の説明図、図4は収容変更処理を説明するフローチャートである。
なお、以下の図4、図6、図7のフローチャートの各ステップは、回路ブロックに置き換えることができ、従って、各フローチャートのステップは、全て回路ブロックに定義しなおすことが可能である。
このような収容変更処理は、主に管理装置8のメモリ部43に格納されるプログラムに従ってデータ処理部41により行なわれるものである。図4のフローチャートにおいて、管理装置8のデータ処理部41は、エリアB内の無線基地局の増設によるサービス開始要求を無線基地局7により受信する(ステップS11)。これに対して、データ処理部41は、ゲートウェイ装置10のCPUカードの全てに現在の測定情報(CPU使用率等)をリクエストする(ステップS12)。ここで、測定情報は、例えば、CPUカードのCPU負荷率(使用率)などが含まれるが、これに限らない。図3に示すように、一例として、ゲートウェイ装置10−1,10−2は、複数であり、それぞれが、複数のCPUカード21−1,21−2,21−3,21−4,31−1,31−2,31−3,31−4を有している。また、管理装置8のCPUカード2と無線基地局7の負荷率取得タイミングは、リクエストにより取得する以外にも、例えば1分間隔等の一定頻度で、管理装置8が各CPUカード2と各無線基地局7の負荷率を監視するという方法も好適である。
データ処理部41は、ゲートウェイ装置10のCPUカードから測定情報が与えられれば、取得した測定情報に基づいて、増設した無線基地局に対応するゲートウェイユニット(CPUカード等)の候補を選定する(ステップS13)。次に、データ処理部41は、増設した無線基地局に対応するゲートウェイユニット(CPUカード)の候補の画像を画像形成部45で生成して表示部46に表示する(ステップS14)。
(1)表示情報
ここで、管理装置8がシステム管理者Mに対して、候補選択時に表示部46で表示する情報は、例えば次のものである。
・各CPUカード2のCPU負荷率
(時間MAX/日、曜日MAX/週、日MAX/月)
・収容変更元のCPUカード2に接続されている無線基地局7のCPU負荷率
(時間MAX/日、曜日MAX/週、日MAX/月)
・収容変更先の候補であるCPUカード2
・収容変更される候補である無線基地局7
ここで、負荷率を示すものとして、「時間MAX/日、曜日MAX/週、日MAX/月」とあるのは、「1日当たりの、負荷率がMAX(100%)になった時間の割合、
1週間当たりの、負荷率がMAX(100%)になった日の割合、
1か月当たりの、負荷率がMAX〈100%)になった日の割合」という意味である。
なお、MAXと判定される負荷率は100%に限らず、それ以下(90%など)でも可能である。特に、無線基地局7の負荷率については、100%以下(80%など)をMAX判定閾値としてデフォルト設定することが通常と考えられる。
また、システム管理者Mの承認選択手段として、一例として、「承認(OK)」「変更」「取り消し(キャンセル)」の3つの選択肢が示される。このとき、「変更」とした場合には、収容変更先として任意のCPUカードの選択も可能である。
(2)収容変更先の候補選択の基準
管理装置8による収容変更の対象となる無線基地局7とCPUカード2の選択する基準は、一例として、以下のようなものが好適である。
候補の選定基準はデフォルトでは、「時間MAX/日>曜日MAX/週>日MAX/月」として、「時間MAX/日」のパーセント率が低いCPUカードを優先して候補とすることが好適である。また、これが同率ならば続く「曜日MAX/日」が低いものを候補として選択する。この選択基準は、デフォルト設定とし、システム管理者Mは任意にこれを変更することが可能となる。
また、収容変更がされる無線基地局7の選択基準についても、ゲートウェイ装置10のCPUカード2と同様に、候補の選定基準のデフォルトは、「時間MAX/日>曜日MAX/週>日MAX/月」として、「時間MAX/日」のパーセント率が低い無線基地局7を候補とすることが好適である。収容変更される無線基地局7は、収容変更元となるCPUカード2に接続(収容)された無線基地局7の中から選択することが好適である。
(3) CPUカードから発せられる負荷警告
CPU負荷状態については、ある程度の闘値(例えば100%、90%等)を設けておき、その閾値を超えた場合に、CPUカード2からアラート信号が出力されることが好適である。
ここで、負荷率監視時の「MAX」判定閾値を100%以下とした場合には、ゲートウェイ装置10からアラートが上がるための条件となる負荷率の閾値は、別途設定されて、例えば、「MAX」判定閾値は60%、アラート発生閾値は90%などとすることが可能である。
また、管理装置8からのヘルスチェック(例えば定期的に1秒間隔の)や、負荷率取得タイミング(例えば1分間隔)で、CPUカード2から応答がなくなる場合にも、負荷警告が発せられたのと同様の処理を行うことが好適である。
これに対して、図3に示すシステム管理者Mが、表示部46に表示されたゲートウェイユニット(CPUカード)の候補に対して承認し、キーボード等の操作部を操作する。データ処理部41は、承認の操作信号を検出すると、ゲートウェイユニット(CPUカード)の候補が承認されたことを認識する(ステップS15)。なお、ここで候補を承認するだけでなく、システム管理者Mにより、任意のIPアドレスを指定することで任意のゲートウェイユニットを指定することも可能である。
データ処理部41は、承認された信号を検出することで、増設した無線基地局7のIPアドレス、選定したCPUカードのIPアドレスをデータベース部44に登録して、サービスを開始する(ステップS16)。
この結果、管理装置8のデータ処理部41は、増設した無線基地局7に、一例として、「収容変更の通知」、「収容変更元と収容変更先のCPUカード2のIPアドレス」を送信し、ゲートウェイ装置10に一例として、「収容変更の通知」、「収容変更元と収容変更先のCPUカード2のIPアドレス」、「収容変更処理が行なわれた無線基地局のIPアドレス」を送信する。この二つの通知は、同じタイミングで行なわれることが好ましいがこれに限定されない。
これにより、無線基地局管理システムAは、管理装置8の動作により、増設した無線基地局7に対してゲートウェイユニット(ICカード2等)を関連付けることで、例えば、WiMAX(World Interoperability for Microwave Access)の通信基準に準拠する形で収容変更処理を行なうことができる。
(第2の収容変更処理)
次に、第2の収容変更処理として、ゲートウェイ装置のゲートウェイユニット等から負荷率警告等の警告信号を受けることにより行なわれる収容変更処理について、図5の説明図及び図6のフローチャートを用いて以下に説明する。
このような収容変更処理は、主に管理装置8のメモリ部43に格納されるプログラムに従ってデータ処理部41により行なわれるものである。図6のフローチャートにおいて、すなわち、管理装置のデータ処理部41は、ゲートウェイ装置10のゲートウェイユニット(CPUカード2等)からの負荷率警告を受信する(ステップS21)。これに応じて、データ処理部41は、ゲートウェイ装置10のゲートウェイユニット(CPUカード等)にリクエスト信号等を供給して(又は例えば1分間隔等の一定頻度で)、ゲートウェイ装置10のゲートウェイユニットから測定情報(CPU使用率等)を取得する(ステップS22)。データ処理部41は、取得した測定情報に基づいて、使用率が低いゲートウェイユニット(CPUカード2)の候補を選定する(ステップS23)。データ処理部41は、ゲートウェイユニット(CPUカード)の候補を表示部46に表示する(ステップS24)。
なお、上述した「(1)表示情報、(2)収容変更先の候補選択の基準、(3)CPUカードから発せられる負荷警告」は、第2の収容変更処理においても、同等に有効である。
そして、図5に示すシステム管理者Mの管理装置8の操作により、データ処理部41は、ゲートウェイユニット(CPUカード)の候補が承認された信号を検出する(ステップS25)。なお、ここで候補を承認するだけでなく、システム管理者Mにより、任意のIPアドレスを指定することで任意のゲートウェイユニットを指定することも可能である。次に、データ処理部41は、割当を変更する無線基地局7と通信中の無線通信端末9に信号を通知することで切断をメール等で通知する(ステップS26)。これにより、通信の中断について、故障と誤解されることを回避する。その後、データ処理部41は、増設した無線基地局のアドレス、選定したCPUカードのアドレスをデータベースに登録して、サービスを開始する(ステップS27)。
この結果、管理装置8のデータ処理部41は、該当の無線基地局7に、一例として、「収容変更の通知」、「収容変更元と収容変更先のCPUカード2のIPアドレス」を送信し、ゲートウェイ装置10に一例として、「収容変更の通知」、「収容変更元と収容変更先のCPUカード2のIPアドレス」、「収容変更処理が行なわれた無線基地局のIPアドレス」を送信する。この二つの通知は、同じタイミングで行なわれることが好ましいがこれに限定されない。
これにより、無線基地局管理システムAは、管理装置8の処理動作により、負荷率警告を発したゲートウェイユニット(ICカード2等)を正常動作が可能なゲートウェイユニット(ICカード2等)に変更して、無線基地局7に関連付けることで、例えば、WiMAX(World Interoperability for Microwave Access)の通信基準に準拠する形で収容変更処理を行なうことができる。
(第3の収容変更処理)
次に、第3の収容変更処理として、無線基地局及びゲートウェイ装置のゲートウェイユニット等からの測定情報を監視し、測定情報の変化に応じて自動的に行なわれる収容変更処理について、図7のフローチャートを用いて以下に説明する。
このような収容変更処理は、主に管理装置8のメモリ部43に格納されるプログラムに従ってデータ処理部41により行なわれるものである。図7のフローチャートにおいて、データ処理部41は、無線基地局の負荷状況等の測定情報、ゲートウェイ装置のゲートウェイユニット(CPUカード等)から測定情報(CPU使用率等)を一定時間毎(例えば1秒間隔)に取得する(ステップS31)。管理装置のデータ処理部41は、測定情報が一定条件を満たすと、無線基地局とゲートウェイユニットとの間で収容変更を行なうことを判断する(ステップS32)。ここで、一定条件とは、無線基地局7やゲートウェイ装置10のゲートウェイユニットのCPU使用率が一定値以上になったり、無線基地局7やゲートウェイ装置10から負荷率警告信号が発せられたりした場合である。
データ処理部41は、取得した測定情報に基づいて、使用率が低いゲートウェイユニット(CPUカード)の候補を選定する(ステップS33)。データ処理部41は、ゲートウェイユニット(CPUカード)の候補を表示部に表示する(ステップS34)。しかし、この表示は、システム管理者の承認の操作を待つものではないので表示は行なわれなくともよい。システム管理者の承認信号が無くとも、データ処理部41の判断により、この候補によるゲートウェイユニット(CPUカード)への収容変更処理が実行される。
なお、上述した「(1)表示情報、(2)収容変更先の候補選択の基準、(3)CPUカードから発せられる負荷警告」等は、第3の収容変更処理においても、同等に可能である。
次に、データ処理部41は、割当を変更する無線基地局と通信中の無線通信端末に切断をメール等で通知する(ステップS35)。これにより、通信の中断について、故障と誤解されることを回避する。データ処理部41は、増設した無線基地局のアドレス、選定したCPUカードのアドレスをデータベースに登録して、サービスを開始する(ステップS36)。
この結果、管理装置8のデータ処理部41は、増設した無線基地局7に、一例として、「収容変更の通知」、「収容変更元と収容変更先のCPUカード2のIPアドレス」を送信し、ゲートウェイ装置10に一例として、「収容変更の通知」、「収容変更元と収容変更先のCPUカード2のIPアドレス」、「収容変更処理が行なわれた無線基地局のIPアドレス」を送信する。この二つの通知は、同じタイミングで行なわれることが好ましいがこれに限定されない。
これにより、無線基地局管理システムAは、管理装置8の動作により、収容変更処理の条件が揃った際に、無線基地局7に対してゲートウェイユニット(ICカード2等)を関連付けることで、例えば、WiMAX(World Interoperability for Microwave Access)の通信基準に準拠する形で収容変更処理を行なうことができる。
以上記載した様々な実施形態は複数同時に実施することが可能であり、これらの記載により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係る無線基地局管理システムの構成の一例を示す構成図。 同じく無線基地局管理システムが有する管理装置の構成の一例を示すブロック図。 同じく無線基地局管理システムにおいて、新たな無線基地局が増設された際の収容変更処理の一例を示す説明図。 同じく無線基地局管理システムにおいて、新たな無線基地局が増設された際の収容変更処理の一例を示すフローチャート。 同じく無線基地局管理システムにおいて、ゲートウェイユニットが高負荷となった際の収容変更処理の一例を示す説明図。 同じく無線基地局管理システムにおいて、ゲートウェイユニットが高負荷となった際の収容変更処理の一例を示すフローチャート。 同じく無線基地局管理システムにおいて、ゲートウェイユニットが高負荷となった際の収容変更処理の一例を示すフローチャート。
符号の説明
1…スイッチカード、2…CPUカード、3…管理カード、4…電源、5…ファン、6…無線基地局、8…管理装置(EMS)、9…無線通信端末、10…ゲートウェイ装置(ATCA)、11…無線通信路、12…CSN(connectivity service network)、21…CPUカード、41…データ処理部、42…I/F部、43…メモリ部、44…データベース部、45…画像処理部、46…表示部。

Claims (1)

  1. 無線通信端末との間で無線通信を行なう複数の無線基地局と、
    前記複数の無線基地局を管理するゲートウェイユニットを複数含むゲートウェイ装置と、
    前記複数の無線基地局と前記複数のゲートウェイユニットの関係を管理する管理装置とを具備する無線基地局管理システムであって、
    前記管理装置は、
    前記複数の無線基地局及び前記複数のゲートウェイユニットから前記無線基地局及び前記ゲートウェイユニットの測定情報を取得する手段と、
    前記取得した測定情報に基づいて前記第1の無線基地局からの通信パケットを扱うための候補のゲートウェイユニットを前記複数のゲートウェイユニットの中から選択して画面に表示する手段と、
    前記画面に表示された候補となるゲートウェイユニットを承認する信号が入力されると、少なくとも、前記第1の無線基地局へ前記承認された候補のゲートウェイユニットのアドレス情報を供給する手段を備えることを特徴とする無線基地局管理システム。
JP2008188927A 2008-07-22 2008-07-22 無線基地局管理システム Active JP5171453B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008188927A JP5171453B2 (ja) 2008-07-22 2008-07-22 無線基地局管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008188927A JP5171453B2 (ja) 2008-07-22 2008-07-22 無線基地局管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010028568A true JP2010028568A (ja) 2010-02-04
JP5171453B2 JP5171453B2 (ja) 2013-03-27

Family

ID=41733953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008188927A Active JP5171453B2 (ja) 2008-07-22 2008-07-22 無線基地局管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5171453B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012151685A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Hitachi Ltd ゲートウェイ装置、及び、通信ブロック割当変更方法
JP2013532392A (ja) * 2010-02-10 2013-08-15 ▲華▼▲為▼終端有限公司 フェムトセルゲートウェイを選択する方法、装置、及びシステム
JP2015192428A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 ソフトバンク株式会社 管理サーバ及びゲートウェイ装置
JP2015192429A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 ソフトバンク株式会社 管理サーバ及びゲートウェイ装置
JP2016123130A (ja) * 2016-03-07 2016-07-07 ソフトバンク株式会社 管理サーバ及びゲートウェイ装置
JP2016123129A (ja) * 2016-03-07 2016-07-07 ソフトバンク株式会社 管理サーバ及びゲートウェイ装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02194747A (ja) * 1989-01-24 1990-08-01 Hitachi Ltd 負荷分散着信方式
JP2002223219A (ja) * 2001-01-29 2002-08-09 Nec Corp 通信ネットワーク制御システムおよび方法、ルータ
JP2005236767A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Ntt Docomo Inc 通信装置、中継装置及び通信システム並びに通信方法
JP2007335945A (ja) * 2006-06-12 2007-12-27 Hitachi Communication Technologies Ltd ゲートウェイ選択機能を備えたパケット転送装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02194747A (ja) * 1989-01-24 1990-08-01 Hitachi Ltd 負荷分散着信方式
JP2002223219A (ja) * 2001-01-29 2002-08-09 Nec Corp 通信ネットワーク制御システムおよび方法、ルータ
JP2005236767A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Ntt Docomo Inc 通信装置、中継装置及び通信システム並びに通信方法
JP2007335945A (ja) * 2006-06-12 2007-12-27 Hitachi Communication Technologies Ltd ゲートウェイ選択機能を備えたパケット転送装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013532392A (ja) * 2010-02-10 2013-08-15 ▲華▼▲為▼終端有限公司 フェムトセルゲートウェイを選択する方法、装置、及びシステム
KR101424370B1 (ko) * 2010-02-10 2014-07-31 후아웨이 디바이스 컴퍼니 리미티드 액세스 게이트웨이 선택 방법, 장치 및 시스템
JP2012151685A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Hitachi Ltd ゲートウェイ装置、及び、通信ブロック割当変更方法
JP2015192428A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 ソフトバンク株式会社 管理サーバ及びゲートウェイ装置
JP2015192429A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 ソフトバンク株式会社 管理サーバ及びゲートウェイ装置
JP2016123130A (ja) * 2016-03-07 2016-07-07 ソフトバンク株式会社 管理サーバ及びゲートウェイ装置
JP2016123129A (ja) * 2016-03-07 2016-07-07 ソフトバンク株式会社 管理サーバ及びゲートウェイ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5171453B2 (ja) 2013-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10791492B2 (en) Method and apparatus for monitoring internet connection status in wireless communication system
JP5171453B2 (ja) 無線基地局管理システム
US20170041950A1 (en) Method, device, and communications system for performing data communication by using unlicensed spectrum
EP3554137A1 (en) Terminal device, method, and recording medium
US8285275B2 (en) Communication terminal device and communication method
CN112752321B (zh) Mesh网络的路由切换方法、装置、设备及存储介质
JP2014068285A (ja) センサデータ収集システム及びゲートウェイ制御方法
US20180288655A1 (en) Path processing method and apparatus, and terminal
EP3397010A1 (en) Method, apparatus, and device for transmitting activation-related system information
US20170171809A1 (en) Wireless access point power save mode
EP2931003B1 (en) Wireless communication apparatus, wireless communication method, and wireless communication program
US20140006589A1 (en) Network capability notification
CN108271149A (zh) 一种用户数据锚点迁移的方法、设备和系统
JP2010157888A (ja) 通信管理装置
EP3276898A1 (en) Resource switching method, apparatus and system
US20140365670A1 (en) Distributed data processing system, distributed data processing method and wireless terminal point thereof
KR101782090B1 (ko) 게이트웨이 장치의 제어방법
CN104780511A (zh) 扩展式集群通信系统的异常保护方法及中转台
JPWO2020115816A1 (ja) 端末装置、通信システムおよび通信方法
KR20130134840A (ko) 어플리케이션 기반의 부하 분산 방법, 그리고 이를 수행하는 부하관리장치
KR101782085B1 (ko) 게이트웨이 장치
CN114258011B (zh) 信息发送方法、信息接收方法、装置及终端
WO2020137608A1 (ja) 通信装置及び通信制御方法
US20240196319A1 (en) Management device, management method, and management program
JP7148805B2 (ja) 監視システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5171453

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250