JP2010021652A - 画像転送システム、および画像転送方法 - Google Patents

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旬美 鍬田
Nobuhiro Hayashi
暢洋 林
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Abstract

【課題】サムネイル画像と撮影設定情報を関連付けて表示する。
【解決手段】カメラ200は、Objectinfoデータセットを、Keywords項目に埋め込んで、Objectinfoデータセットを作成してワイヤレストランスミッター300のフラッシュメモリに記録させる。そして、パソコン400のCPUは、カメラ200にGetObjectinfoコマンドを送信して、Objectinfoデータセットを要求し、これを受けたカメラは、ワイヤレストランスミッター300にObjectinfoデータセットをパソコンに送信する。パソコン400のCPUは、ワイヤレストランスミッター300からObjectinfoデータセットを受信した後に、ワイヤレストランスミッター300にサムネイル画像の送信を要求し、受信したサムネイル画像と撮影設定情報とを関連付けて表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像転送システム、および画像転送方法に関する。
次のようなデジタルカメラ画像の管理システムが知られている。このシステムは、パソコンに接続されたカメラに記録されているサムネイル画像ファイル、および最大解像度画像ファイルをダウンロードする(例えば、特許文献1)。
特開2006−80860号公報
しかしながら、従来のデジタルカメラ画像の管理システムのように、パソコン側でカメラからサムネイル画像ファイルを読み込み、読み込んだサムネイル画像を表示するに当たって、各サムネイル画像に対応付けて撮影情報を表示しようとした場合には、パソコンは、カメラから画像ファイルを読み込んで画像ファイル内に格納されている撮影情報を取得して表示する必要があった。このため、画像ファイルの読み込みに時間がかかり、撮影情報を迅速に表示することができなかった。
本発明は、画像ファイルを送信する画像送信装置と画像送信装置から画像ファイルを受信する画像受信装置との間でデータの送受信を行うために、画像送信装置は、画像受信装置からの送信要求に応じて、画像転送プロトコル(Picture Transfer Protocol)で定義されているオブジェクト情報のデータセットに項目として含まれていない撮影設定情報を、オブジェクト情報のデータセットに含まれる1つの対象項目に埋め込んで、オブジェクト情報のデータセットを生成し、生成したオブジェクト情報のデータセットを画像受信装置に送信し、画像受信装置からの送信要求に基づいて、画像ファイル内に格納されている表示用画像データを画像受信装置に送信し、画像受信装置は、画像送信装置にオブジェクト情報のデータセットの送信を要求し、画像送信装置からオブジェクト情報のデータセットを受信し、画像送信装置に表示用画像データの送信を要求し、画像送信装置から表示用画像データを受信し、画像送信装置から受信した表示用画像を表示装置に表示するとともに、画像送信装置から受信したオブジェクト情報のデータセットの対象項目に埋め込まれている撮影設定情報を各表示用画像に関連付けて表示することを特徴とする。
本発明では、画像受信装置は、使用者から撮影設定情報を対象項目に埋め込んで送信するように画像送信装置に要求するか否かの設定を受け付けて、要求可否の設定内容を要求可否情報として画像送信装置に送信し、画像送信装置は、画像受信装置から受信した要求可否情報に基づいて、撮影設定情報を対象項目に埋め込んでオブジェクト情報のデータセットを生成するか否かを設定するようにしてもよい。
画像受信装置は、使用者から表示用画像に対応付けて表示する撮影設定情報の種類の選択を受け付けて、その選択内容を示す表示対象情報を画像送信装置に送信し、画像送信装置は、画像受信装置から受信した表示対象情報に基づいて、対象項目に埋め込む撮影設定情報の種類を設定するようにしてもよい。
対象項目に埋め込むことができる最大文字数が設定されており、画像受信装置は、表示対象とする撮影設定情報の合計文字数が最大文字数を超えない範囲内で、撮影設定情報の種類の選択を受け付けるようにしてもよい。
対象項目は、使用者が任意に入力した文字列を埋め込むために用意されている項目であり、対象項目に使用者が任意に入力できる文字列の最大文字数である入力可能最大文字数は、画像送信装置であらかじめ設定されており、画像受信装置は、画像送信装置から入力可能最大文字数を取得し、表示対象とする撮影設定情報の合計文字数が、最大文字数から入力可能最大文字数を引いた文字数を超えない範囲内で、撮影設定情報の種類の選択を受け付けるようにしてもよい。
対象項目は、使用者が任意に入力した文字列を埋め込むために用意されている項目であり、画像送信装置は、使用者が対象項目に埋め込むために入力した文字列が、撮影設定情報の区切りとして用いる区切文字を含んでいる場合には、使用者によって入力された文字列に含まれる区切文字を他の文字に変換してから対象項目に埋め込むようにしてもよい。
本発明によれば、表示用画像データに関連付けて、撮影情報を迅速に表示することができる。
図1は、本実施の形態における画像転送システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。画像転送システム100は、カメラ200と、ワイヤレストランスミッター300と、パーソナルコンピュータ(パソコン)400とを備えている。なお、この画像転送システム100においては、カメラ200は、撮影によって得た画像ファイルをワイヤレストランスミッター300を介してパソコン400へ送信する画像送信装置として機能する。ワイヤレストランスミッター300は、カメラ200からパソコン400へ画像ファイルを送信するに当たっての中継機器であり、画像転送装置として機能する。また、パソコン400は、ワイヤレストランスミッター300を介して受信した画像ファイルを記録する画像保存装置として機能する。
カメラ200とワイヤレストランスミッター300とは、それぞれを接続するためのインターフェース部を介して接続されている。カメラ200の撮影により得られた画像ファイルは、撮影が行われる度にワイヤレストランスミッター300に転送され、ワイヤレストランスミッター300が備える記憶媒体に記録される。
ワイヤレストランスミッター300とパソコン400とは、無線接続、または有線接続されている。例えば、ワイヤレストランスミッター300は、無線LANに接続するための無線モジュールと、LANケーブルを接続するためのLANインターフェースとを備えている。そして、ワイヤレストランスミッター300とパソコン400とは、無線LAN経由、または有線LAN経由で接続される。
使用者は、パソコン400上で専用の画像転送アプリケーションを起動することによって、ワイヤレストランスミッター300の記憶媒体に記録されている画像ファイルのサムネイル画像の一覧を閲覧することができる。そして、使用者は、一覧内からいずれかのサムネイル画像を選択して、そのサムネイル画像に対応する画像ファイルをワイヤレストランスミッター300取得するように指示することができる。
パソコン400は、図1に示すように、複数のワイヤレストランスミッター300と同時に通信を行うことができる。同時に通信を行うことができるワイヤレストランスミッター300の台数は制限することができ、本実施の形態では、パソコン400は、例えば、同時に5台のワイヤレストランスミッター300と有線または無線により通信を行うことができる。図1に示す例では、パソコン400は、カメラ1〜カメラ4のそれぞれに接続されているワイヤレストランスミッター300とは無線通信を行い、カメラ5に接続されているワイヤレストランスミッター300とは有線通信を行っている場合を示している。
また、パソコン400は、ワイヤレストランスミッター300を介さずに、1台のカメラ200と直接通信を行うこともできる。例えば、パソコン400とカメラ200とをUSBケーブルを介して接続することによって、パソコン400は、カメラ200と直接通信を行うことができる。図1に示す例では、パソコン400は、カメラ6と直接通信を行っている場合を示している。
なお、この画像転送システム100においては、カメラ200、ワイヤレストランスミッター300、およびパソコン400は、画像転送プロトコル(Picture Transfer Protocol、以下「PTP」と呼ぶ)の規格に則った通信方式により通信を行う。
図2は、本実施の形態におけるカメラ200の一実施の形態の構成を示すブロック図である。カメラ200は、レンズ201と、撮像素子202と、AFE(Analog Front End)回路203と、画像処理回路204と、メモリカードスロット205と、SDRAM206と、フラッシュメモリ207と、CPU208と、操作部材209と、モニタ210と、接続IF211とを備えている。
CPU208は、フラッシュメモリ207に記録されている制御プログラムをSDRAM206に読み込んで実行することにより、カメラ200の全体を制御する。なお、SDRAM206は、揮発性のメモリであって、CPU208がプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリとして使用されたり、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。また、フラッシュメモリ207は、不揮発性のメモリであって、CPU208が実行するプログラムのデータや、プログラム実行時に読み込まれる種々のパラメータなどが記録されている。
レンズ201は、複数の光学レンズにより構成され、これらのレンズを介して被写体像を撮像素子202へ結像する。撮像素子202は、例えばCCDやCMOSなどのイメージセンサであり、被写体像を光電変換してアナログ画像信号を生成し、生成したアナログ画像信号をAFE回路203へ出力する。
AFE回路203は、アナログ画像信号に対するゲイン調整、例えば、設定されたISO感度に応じた信号増幅などを行う。AFE回路203は、さらに内蔵するA/D変換回路によってアナログ画像信号をデジタル画像データに変換し、デジタル画像データを画像処理回路204へ出力する。
画像処理回路204は、デジタル画像データに対して各種の画像処理、例えば、色補間処理、階調変換処理、輪郭強調処理、ホワイトバランス調整処理などを施した後、画像処理後の画像データ(以下、「画像データ」と呼ぶ)をバッファメモリとしてのSDRAM206へ出力する。
CPU208は、SDRAM206に記録された画像データを縮小してサムネイル画像データを生成する。そして、CPU208は、画像データに付加情報を記録するためのヘッダー部を付加した画像ファイルを生成する。なお、CPU208は、画像の撮影日時や、画像データに基づいて生成したサムネイル画像データをヘッダー部に記録する。また、ヘッダー部には、撮影時のカメラの設定状況を示す情報、例えばシャッタースピード、絞り値、ISO感度、ホワイトバランス等の撮影設定情報や、使用者によって画像に付加されたコメント等の情報が記録される。
CPU208は、画像ファイルを内蔵メモリとしてのフラッシュメモリ207、または外部メモリとしてのメモリカードスロット205に挿入されているメモリカード205aに記録する。なお、メモリカードスロット205は、外部メモリとしてのメモリカード205aを挿入するためのスロット部を備えており、CPU208からの指示に基づいて、メモリカード205aに画像ファイルの書き込みを行なったり、メモリカード205aから画像ファイルの読み出しを行なったりする。
操作部材209は、使用者によって操作される種々の操作用部材、例えば電源ボタン、レリーズボタン、ズームボタン、十字キー、決定ボタン等を含んでいる。モニタ210は、カメラ200の背面に搭載された液晶モニタ(背面モニタ)であり、CPU208は、モニタ210にメモリカード205aに記憶されている画像ファイルやカメラ200を設定するための設定メニューなどを出力して情報を表示する。接続IF211は、上述したように、カメラ200とワイヤレストランスミッター300とを接続するためのインターフェース部である。
図3は、本実施の形態におけるワイヤレストランスミッター300の一実施の形態の構成を示すブロック図である。ワイヤレストランスミッター300は、カメラ接続I/F301と、LANI/F302と、無線モジュール303と、CPU304と、フラッシュメモリ305と、SDRAM306とを備えている。
カメラ接続I/F301は、上述したように、カメラ200とワイヤレストランスミッター300とを接続するためのインターフェース部である。LANI/F302は、ワイヤレストランスミッター300とパソコン400とを有線接続する際にLANケーブルを接続するためのインターフェース部である。無線モジュール303は、ワイヤレストランスミッター300とパソコン400とを無線接続する際に、パソコン400との間の無線通信を制御する。
フラッシュメモリ305は、不揮発性のメモリであって、カメラ200から転送されてきた画像ファイルやプログラム実行時に読み込まれる種々のパラメータなどが記録される。カメラ200から転送されてくる画像ファイルには、上述したように、撮影された本画像の画像データ(本画像データ)と、本画像を縮小して生成されたサムネイル画像の画像データ(サムネイル画像データ)とが含まれている。SDRAM306は、揮発性のメモリであって、CPU304がプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリとして使用されたり、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。
CPU304は、ワイヤレストランスミッター300が備える各部を制御する。例えば、カメラ接続I/F301を介してカメラ200から画像ファイルが入力されたときに、記憶媒体としてのフラッシュメモリ305に画像ファイルを記録する。また、パソコン400から画像ファイルの送信が要求された場合には、フラッシュメモリ305に記録されている画像ファイルをバッファメモリとしてのSDRAM306に読み出して、LANI/F302や無線モジュール303を制御してパソコン400へ送信する。あるいは、パソコン400からサムネイル画像の送信が要求された場合には、フラッシュメモリ305に記録されている画像ファイル内に記録されているサムネイル画像データをバッファメモリとしてのSDRAM306に読み出して、LANI/F302や無線モジュール303を制御してパソコン400へ送信する。
図4は、本実施の形態におけるパソコン400の一実施の形態の構成を示すブロック図である。パソコン400は、操作部材401と、LANI/F402と、無線モジュール403と、HDD(ハードディスクドライブ)404と、CPU405と、フラッシュメモリ406と、SDRAM407と、モニタ408とを備えている。
操作部材401は、使用者によって操作される種々の装置、例えばキーボードやマウスを含む。LANI/F402は、ワイヤレストランスミッター300との有線接続時にLANケーブルを接続するためのインターフェース部である。無線モジュール403は、ワイヤレストランスミッター300との無線通信を制御する。
HDD404は、ワイヤレストランスミッター300から取得した画像ファイルや、CPU405で実行される種々のプログラム等を記録するための記憶媒体である。CPU405は、パソコン400が備える各部を制御するために種々の処理を実行する。例えば、CPU405は、上述したように、使用者によってワイヤレストランスミッター300から画像ファイルを取得するように指示された場合には、ワイヤレストランスミッター300に対して画像ファイルの送信を要求し、ワイヤレストランスミッター300から要求に応じて送信された画像ファイルを受信してHDD404に記録する。
フラッシュメモリ406は、不揮発性のメモリであって、プログラム実行時に読み込まれる種々のパラメータなどが記録されている。また、SDRAM407は、揮発性のメモリであって、CPU405がプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリとして使用されたり、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。モニタ408は、例えば液晶モニタであって、CPU405から出力される種々の情報が表示される。
上述したように、使用者は、パソコン400上でワイヤレストランスミッター300の記憶媒体に記録されている画像ファイルのサムネイル画像の一覧を閲覧することができる。この場合、パソコン400のCPU405は、使用者からの指示に基づいて、各サムネイル画像に関連付けて、上述した撮影設定情報やコメントを含む画像情報表示することができる。例えば、CPU405は、図5に示すように、使用者がマウスカーソルを合わせたサムネイル画像5aに関連付けて、そのサムネイル画像に対応する画像ファイルの画像情報5bを表示する。
このように、サムネイル画像に関連付けて画像情報5bを表示する方法としては、使用者によってマウスカーソルが合わされたときに、CPU405がそのサムネイル画像に対応する画像ファイルをワイヤレストランスミッター300から取得し、取得した画像ファイルのヘッダー部から撮影設定情報やコメントの情報を読み出して表示する方法が考えられる。しかし、この場合には、CPU405は、ワイヤレストランスミッター300から画像ファイル自体を受信する必要があり、この画像ファイルにはデータサイズが大きい画像データを含んでいるため、受信に時間がかかり、画像情報5bを表示するまでに時間がかかるという問題が生じる。また、画像情報を表示するために画像データまで取得する必要が生じるため、通信負荷が高くなるという問題も生じる。
上記問題を解消するために、本実施の形態では、パソコン400のCPU405は、図5に示したサムネイル一覧画面上に一覧表示するサムネイル画像のそれぞれに対応する画像についての撮影設定情報やコメントをあらかじめ取得してフラッシュメモリ406に記録しておくようにする。そして、CPU405は、使用者がいずれかのサムネイル画像5aにマウスカーソルを合わせたことを検出した場合には、フラッシュメモリ406に記録されている撮影設定情報とコメントとを読み出して画像情報5bを表示する。
本実施の形態では、パソコン400からカメラ200に対して、PTP規格で定義されているオブジェクト情報のデータセット(Objectinfoデータセット)を送信するように要求し、カメラ200は、このオブジェクト情報のデータセットに含まれる項目に撮影設定情報とコメントを含めて送信する。なお、パソコン400からカメラ200に対してObjectinfoデータセットの送信を要求するためには、パソコン400のCPU405は、カメラ200に対してGetObjectinfoコマンドを送信する。パソコン400から送信されたGetObjectinfoコマンドは、ワイヤレストランスミッター300を介してカメラ200へ送信される。以下、具体的な処理の流れについて説明する。
パソコン400のCPU405は、使用者によって上述した画像転送アプリケーションの起動が指示されると、ワイヤレストランスミッター300からサムネイル一覧画面上に一覧表示するサムネイル画像データを取得するのに先立って、サムネイル一覧画面上に一覧表示するサムネイル画像の枚数分のObjectinfoデータセットを取得する。すなわち、CPU405は、カメラ200に対して画面上に一覧表示するサムネイル画像の枚数分のObjectinfoデータセットの送信を要求するためにGetObjectinfoコマンドを送信する。例えば、画面上に一覧表示するサムネイル画像が8枚である場合には、その8枚のサムネイル画像のそれぞれに対応する画像ファイルについてのObjectinfoデータセットの送信を要求する。
本実施の形態では、カメラ200のCPU208は、作成した画像ファイルについてのObjectinfoデータセットも作成する。そして、CPU208は、作成したObjectinfoデータセットをワイヤレストランスミッター300へ送信し、ワイヤレストランスミッター300のCPU304は、受信したObjectinfoデータセットをフラッシュメモリ305に記録しておく。
そして、カメラ200のCPU208は、ワイヤレストランスミッター300を介して、パソコン400から8つの画像ファイルについてのObjectinfoデータセットの送信を要求するGetObjectinfoコマンドを受信した場合には、それらの画像ファイルについてのObjectinfoデータセットをパソコン400に送信するように、ワイヤレストランスミッター300に指示する。
ここで、CPU208によるObjectinfoデータセットの作成処理について説明する。PTP規格で定義されているObjectinfoデータセットには、図6に示すような複数の項目が含まれている。これらの項目のうち、上述したコメントを格納するための項目として、Keywords項目(Keywordsデータセットフィールド)6aが用意されている。一方、これらの項目の中には、上述した撮影設定情報に相当する情報を格納するための項目は含まれていない。よって、本実施の形態では、CPU208は、コメントを格納するためのKeywords項目6aに撮影設定情報のデータも格納するようにする。
なお、図6に示すように、Keywords項目6aに格納することができる最大文字数は256バイトであるため、カメラ200のCPU208は、Keywords項目6aに格納する撮影設定情報とコメントの合計文字数が256バイト以下になるように、Keywords項目6aに格納するデータ作成する必要がある。
このため、カメラ200が画像にコメントを入力するための機能を備えており、カメラ200側でコメントとして入力可能な最大文字数が設定されている場合には、CPU208は、Keywords項目6aに格納することができる最大文字数(256バイト)からコメントとして入力可能な最大文字数を引いた文字数を超えない範囲内で撮影設定情報のデータを作成する必要がある。
本実施の形態では、使用者は、サムネイル画像に関連付けて表示する撮影設定情報の種類(以下、「表示対象項目」と呼ぶ)をパソコン400上であらかじめ選択することができる。例えば、本実施の形態では、CPU405は、使用者から表示対象項目の選択画面の表示指示を受け付けた場合には、図7(a)に示すような選択画面をモニタ408に表示する。使用者は、この図7(a)に示す選択画面上で操作部材401を操作することによって、サムネイル画像に対応付けて表示する表示対象項目を選択することができる。
具体的には、使用者は、操作部材401に含まれるマウスを操作して、それぞれの表示対象項目に対応付けて表示されているチェックボックスにチェックを入れることにより、その撮影設定情報を表示対象とするように指示することができる。一方、使用者は、マウスを操作して、それぞれの表示対象項目に対応付けて表示されているチェックボックスからチェックを外すことにより、その撮影設定情報を表示対象から除外するように指示することができる。
図7(a)に示す例では、使用者は、種々の撮影設定情報の中から絞り値、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランス、およびコメントを表示対象項目として選択している。なお、コメントは、上述したように、カメラ200上で使用者が任意に入力することができるコメントであるため、図7(a)に示す例では、絞り値、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランスの4つの表示対象項目が撮影設定情報として扱われる。
なお、CPU405は、図7(a)に示す選択画面上では、上述したように、カメラ200で生成される撮影設定情報のデータサイズとコメントの入力可能最大文字数の合計がKeywords項目6aに格納することができる最大文字数(256バイト)に収まる範囲内で表示対象項目の選択を受け付ける。
例えば、各表示対象項目を選択した場合にKeywords項目6aに格納される文字列サイズが図7(b)のように設定されているものとする。この図7(b)に示すような表示対象項目と文字列サイズとを関連付けた文字列サイズデータは、あらかじめカメラ200から取得されてフラッシュメモリ406に記録されている。この図7(b)に示す例では、カメラ200側で設定されているコメントの入力可能な最大文字数は64バイトとなっている。
CPU405は、使用者によって、各表示対象項目に対応するチェックボックスのチェック状況が変更される度に、チェックが付けられている表示対象項目の合計文字列サイズを計算する。そして、CPU405は、算出した合計文字列サイズと、Keywords項目6aに格納することができる最大文字数(256バイト)とに基づいて、未選択の表示対象項目のうち、追加選択が可能な表示対象項目と追加選択が不可能な表示対象項目との判定を行う。
例えば、図7(a)および(b)に示す例では、既に選択されている5つの表示対象項目の合計文字列サイズは208バイトである。このため、追加選択が可能な表示対象項目の文字列サイズは、最大で256−208=48バイトとなる。よって、CPU208は、文字列サイズが48バイトより大きいピクチャーコントロールとGPS情報を追加選択が不可能な表示対象項目とし、それ以外の表示対象項目を追加選択が可能な表示対象項目とする。
そして、CPU405は、図7(a)に示す選択画面上の追加選択が不可能な表示対象項目、すなわちピクチャーコントロールとGPS情報とを使用者が選択できないように、チェックボックスを無効化する。また、これらの表示対象項目が選択不可能であることを使用者が視覚的に把握することができるように、これらの項目の表示色を淡色表示に変更する。
使用者は、図7(a)に示す選択画面上で「OK」ボタン、または「適用」ボタンをマウスでクリックすることにより、表示対象項目の選択を確定することができる。一方、使用者は「キャンセル」ボタンをマウスでクリックすることにより、表示対象項目の選択をキャンセルすることができる。また、使用者は「すべてON」をクリックすることにより、全ての表示対象項目に対応するチェックボックスにチェックを入れることができ、「すべてOFF」をクリックすることにより、全ての表示対象項目に対応するチェックボックスからチェックを外すことができる。また、使用者は「自動」ボタンをクリックすることにより、あらかじめ設定されているデフォルトの選択項目を自動的に選択するように指示することもできる。
CPU405は、図7(a)に示す選択画面上で使用者によって「OK」ボタン、または「適用」ボタンをマウスでクリックされることにより、表示対象項目の選択が確定されると、その選択内容を示すデータを含んだ変更通知をワイヤレストランスミッター300を介してカメラ200へ通知する。
カメラ200では、CPU208は、パソコン400から受信した変更通知に基づいて、ObjectinfoデータセットのKeywords項目6aに格納する撮影設定情報の種類を特定する。そして、CPU208は、送信対象の撮影設定情報の種類が変更されたと判断した場合には、改めて変更後の撮影設定情報の種類を対象としてKeywords項目6aに格納するデータを作成し直してワイヤレストランスミッター300へ送信する。ワイヤレストランスミッター300のCPU304は、フラッシュメモリ305に記録されているObjectinfoデータセット内のKeywords項目6aに格納されているデータを、新たに作成されたデータに置き換えて更新する。
図8は、Keywords項目6aに格納される送信用データの具体例を示した図である。なお、図8は、図7(a)に示した選択画面上で表示対象項目として選択された絞り値、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランス、およびコメントを対象として送信用データを作成した例を示している。また、図8では、異なる2つの画像についての送信用データ例を図8(a)と図8(b)にそれぞれ示している。
図8(a)および(b)に示すように、CPU208は、ISO感度の設定値を示すパラメータ値を「ISO_」の文字列に続けて指定する。例えば、図8(a)に示す「ISO_Param1」は、ISO感度の設定値を示すパラメータ値として「Param1」が指定されていることを示しており、図8(b)に示す「ISO_Param2」は、ISO感度の設定値を示すパラメータ値として「Param2」が指定されていることを示している。
CPU208は、ホワイトバランスの設定値を示すパラメータ値を「WB_」の文字列に続けて指定する。例えば、図8(a)に示す「WB_Param2」は、ホワイトバランスの設定値を示すパラメータ値として「Param2」が指定されていることを示しており、図8(b)に示す「WB_Param3」はホワイトバランスの設定値を示すパラメータ値として「Param3」が指定されていることを示している。
CPU208は、シャッタースピードの設定値を示すパラメータ値を「Shutter_」の文字列に続けて指定する。例えば、図8(a)に示す「Shutter_Param3」は、シャッタースピードの設定値を示すパラメータ値として「Param3」が指定されていることを示しており、図8(b)に示す「Shutter_Param4」はシャッタースピードの設定値を示すパラメータ値として「Param4」が指定されていることを示している。
CPU208は、絞りの設定値を示すパラメータ値を「Aperture_」の文字列に続けて指定する。例えば、図8(a)に示す「Aperture_Param4」は、絞りの設定値を示すパラメータ値として「Param4」が指定されていることを示しており、図8(b)に示す「Aperture_Param5」は絞りの設定値を示すパラメータ値として「Param5」が指定されていることを示している。
CPU208は、ユーザーによって画像に付加されたコメント「Comment_」の文字列に続けて指定する。例えば、図8(a)に示す「Comment_ABC」は、コメントとして「ABC」が付加されていることを示しており、図8(b)に示す「Comment_AAA」はコメントとして「AAA」が付加されていることを示している。
なお、CPU208は、送信用データ内に含めるそれぞれの撮影設定情報のデータ間、および撮影設定情報のデータとコメントのデータとの間をスペースで区切っている。例えば、図8(a)に示す例では、「ISO_Param1」と「WB_Param2」との間はスペースで区切られている。
使用者は、コメントの最大入力可能文字数以内の文字数であれば、自由な内容のコメントを入力することができる。このため、使用者がコメントに撮影設定情報の識別文字列とパラメータとの区切り文字として使用している「_」や、撮影設定情報のデータの区切文字として使用しているスペース等の文字を含めた場合には、使用者がコメントとして入力したこれらの文字と、上記区切文字とを判別できるように、CPU208は、コメント内の「_」やスペースを一旦文字コードに変換し、これを他の文字コードに置き換える。
具体例を図9に示す。図9に示すように、CPU208は、コメント内に含まれる「_」を、その文字コードである「0x20」に変換した後、これを異なる文字コード、例えば「0x01」に変換して送信用データを生成する。また、CPU208は、コメント内に含まれるスペース(「 」)を、その文字コードである「0x5F」に変換した後、これを異なる文字コード、例えば「0x02」に変換して送信用データを生成する。
なお、ここでは、撮影設定情報としての絞り値、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランスと、コメントとを対象としてKeywords項目6aに格納するデータを作成した例を示したが、他の撮影設定情報を対象としてデータを作成する場合にも、各撮影設定情報のパラメータ値の前に、その撮影設定情報を識別するための文字列を付加するものとする。
CPU208は、上述したように、このような送信用データをKeywords項目6aに格納したObjectinfoデータセットをワイヤレストランスミッター300へ送信し、ワイヤレストランスミッター300のCPU304は、受信したObjectinfoデータセットをフラッシュメモリ305に記録する。以上説明した処理により、あらかじめカメラ200のCPU208が作成したObjectinfoデータセットをワイヤレストランスミッター300のCPU304に記録しておくことができる。
ワイヤレストランスミッター300のCPU304は、カメラ200からObjectinfoデータセットの送信を指示された場合には、フラッシュメモリ305から該当する画像ファイルのObjectinfoデータセットを読み出して、パソコン400へ送信する。
送信用データがKeywords項目6aに格納されたObjectinfoデータセットを受信したパソコン400では、CPU405は、Keywords項目6aに格納されている送信用データを読み出し、フラッシュメモリ406内に作成されているPC管理画像リストに登録する。このとき、本実施の形態では、CPU405は、Keywords項目6aに格納されている送信用データと、他の項目6bから6fに格納されている各データとを関連付けてPC管理画像リストに登録するようにする。
具体的には、CPU405は、Filename6b項目に格納されている画像ファイルのファイル名、ThumbPixWidth項目6cに格納されているサムネイル画像の横サイズ、ThumbPixHeight項目6dに格納されているサムネイル画像の縦サイズ、ImagePixWidth項目6eに格納されている本画像の横サイズ、ImagePixHeight項目6fに格納されている本画像の縦サイズを画像情報生成用データに関連付けてPC管理画像リストに登録する。
なお、CPU405は、上述した図7(a)に示す選択画面上で、使用者によって表示対象項目の選択状況が変更された場合には、変更後の表示対象項目に関するデータを画像情報5bとして表示できるように、PC管理画像リストに登録されている各画像の画像情報生成用データを更新する。
以上の処理によって、パソコン400は、データサイズの大きい画像データを含んだ画像ファイルを受信することなしに、サムネイル一覧画面上に表示するそれぞれのサムネイル画像5aに対応付けて画像情報5bを表示するために必要な撮影設定情報やコメントを高速に取得することができる。
その後、パソコン400のCPU405は、ワイヤレストランスミッター300に対して画面上に一覧表示するサムネイル画像データの送信を要求する。例えば、上述したように、画像転送アプリケーションが表示するサムネイル一覧画面上に8枚のサムネイル画像を配置することができる場合には、CPU405は、ワイヤレストランスミッター300に対して8枚分の画像のサムネイル画像を送信するように要求する。
ワイヤレストランスミッター300のCPU304は、パソコン400からの要求に基づいて、フラッシュメモリ305内に記録されている複数の画像ファイルのうち、上記指定されたフォルダ内の特定の8つの画像ファイル内からサムネイル画像データを読み出して、パソコン400へ送信する。パソコン400のCPU405は、受信したサムネイル画像をサムネイル一覧画面上に配置して表示する。これによって、図5に示したように、サムネイル一覧画面内にサムネイル画像を一覧表示することができる。
CPU405は、図5に示したサムネイル一覧表示画面上で使用者がマウスカーソルをいずれかのサムネイル画像5aに合わせたことを検出したときに、そのサムネイル画像5aに対応する画像ファイルの画像情報生成用データをフラッシュメモリ406内のPC管理画像リストから読み出す。そして、CPU405は、読み出した画像情報生成用データに基づいて、図5に示した画像情報5bを生成して、使用者によってマウスカーソルが合わせられたサムネイル画像5aに対応付けて画面上に表示する。
具体的には、CPU405は、画像情報生成用データ内の撮影設定情報を識別するための文字列、例えば「ISO_」や「WB_」等、またはコメントを識別するための文字列である「Comment_」を探し、これらの文字列を見つけた場合には、その後に続くパラメータ値を直前の文字列に応じた撮影設定情報の設定値として抽出する。そして、CPU405は、抽出結果に基づいて図5に示したような表示用の画像情報5bを生成する。
例えば、画像情報生成用データが図8(a)に示すデータであった場合には、CPU405は、画像情報生成用データ内の「ISO_」という文字列に続けて指定されている「Param1」を、ISO感度の設定値を示すパラメータ値として抽出する。また、CPU405は、画像情報生成用データ内の「WB_」という文字列に続けて指定されている「Param2」を、ホワイトバランスの設定値を示すパラメータ値として抽出する。
また、CPU405は、画像情報生成用データ内の「Shutter_」という文字列に続けて指定されている「Param3」を、シャッタースピードの設定値を示すパラメータ値として抽出する。また、CPU405は、画像情報生成用データ内の「Aperture_」という文字列に続けて指定されている「Param4」を、絞りの設定値(絞り値)を示すパラメータ値として抽出する。
さらにCPU405は、画像情報生成用データ内の「Comment_」という文字列に続けて指定されている「ABC」を、対応する画像に対して使用者が付加したコメントとして抽出する。このとき、CPU405は、抽出したコメントの文字列の中に、図6に示したような変換後の文字コードが含まれている場合には、それを本来の文字コードに戻した後に、その文字コードによって表される文字列に変換する。
例えば、抽出したコメントの文字列の中に「0x01」が含まれている場合には、CPU405は、これを本来の文字コードである「0x20」に戻した後、使用者によって入録された文字である「_」に変換する。また、抽出したコメントの文字列の中に「0x02」が含まれている場合には、CPU405は、これを本来の文字コードである「0x5F」に戻した後、使用者によって入録された文字であるスペース(「 」)に変換する。
CPU405は、以上のようにして画像情報生成用データ内から抽出した撮影設定情報の種類ごとのパラメータ値やコメントを表示用データに変換することによって画像情報5bを生成し画面上に出力する。これによって、図5に示したように、使用者がマウスカーソルを合わせたサムネイル画像5aに対応付けて、その画像に関する画像情報5aを表示することができる。
図9は、本実施の形態におけるカメラ200、ワイヤレストランスミッター300、およびパソコン400の処理の流れを示したフロー図である。カメラ200における処理は、使用者によって操作部材209が操作されることにより、Objectinfoデータセットの作成が指示されるとCPU208によって開始される。
ステップS10において、CPU208は、使用者による指示に基づいて、作成した画像ファイルのObjectinfoデータセットの作成を行う。このとき、CPU208は、上述したように、ObjectinfoデータセットのKeywords項目6aに、撮影設定情報とコメントとを含んだ送信用データを格納する。その後、ステップS20へ進み、CPU208は、ステップS10で作成したObjectinfoデータセットをワイヤレストランスミッターへ送信して、処理を終了する。
ワイヤレストランスミッター300では、CPU304は、ステップS30でカメラ200から送信されたObjectinfoデータセットを受信する。その後、ステップS40において、CPU304は、ステップS30で受信したObjectinfoデータセットのデータをフラッシュメモリ305に記録して処理を終了する。
また、パソコン400のCPU405は、図7(a)に示した表示対象項目を選択するための選択画面上で、使用者によって操作部材401が操作されることにより、「OK」ボタン、または「適用」ボタンが押下されると、ステップS50の処理を行う。ステップS50では、CPU405は、図7(a)に示した選択画面上で表示対象項目の選択状況が変更されたか否かを判断する。ステップS50で否定判断した場合には、処理を終了する。これに対して、ステップS50で肯定判断した場合には、ステップS60へ進む。
ステップS60では、CPU405は、表示対象項目が変更されたことを通知するための変更通知をワイヤレストランスミッター300へ送信する。その後、ステップS70で、CPU405は、上述したように、変更後の表示対象項目を画像情報5b内に含めて表示できるように、PC管理画像リスト内の画像情報生成用データを更新して、処理を終了する。
ワイヤレストランスミッター300のCPU304は、ステップS80でパソコン400から送信された変更通知を仲介してカメラ200へ転送する。カメラ200のCPU208は、ステップS90でこの変更通知を受信すると、ステップS100において、受信した変更通知に基づいて、ObjectinfoデータセットのKeywords項目6aに格納する撮影設定情報の種類を特定する。そして、CPU208は、送信対象の撮影設定情報の種類が変更されたと判断した場合には、次回よりその設定で送信用データを作成するように設定を変更して、処理を終了する。
パソコン400のCPU405は、使用者から図5に示したサムネイル一覧表示画面の表示が指示されると、ステップS140の処理を開始する。ステップS140では、CPU405は、モニタ408上にサムネイル一覧画面を表示して、ステップS150へ進む。ステップS150では、CPU405は、上述したように、画面上に一覧表示するサムネイル画像の枚数分のObjectinfoデータセットをまとめて要求するために、GetObjectinfoコマンドをワイヤレストランスミッター300へ送信して、処理を終了する。
ワイヤレストランスミッター300のCPU304は、ステップS160でパソコン400からGetObjectinfoコマンドを受信すると、それを仲介してカメラ200へ転送する。カメラ200のCPU208は、ステップS170でGetObjectinfoコマンドを受信すると、ステップS180において、ワイヤレストランスミッター300に対して要求された枚数分の画像ファイルについてのObjectinfoデータセットをパソコン400へ送信するように指示を出して、処理を終了する。
ワイヤレストランスミッター300のCPU304では、ステップS190でカメラ200からのObjectinfoデータセットの送信指示を受け付けると、ステップS200において、フラッシュメモリ305に記録されているObjectinfoデータセットの中から、要求された枚数分の画像ファイルについてのObjectinfoデータセットを読み出して、パソコン400へ送信し、処理を終了する。
パソコン400のCPU405は、ステップS210でObjectinfoデータセットを受信すると、ステップS220において、CPU405は、ObjectinfoデータセットのKeywords項目6aに格納されている送信用データを読み出して、これを画像情報生成用データとし、さらにObjectinfoデータセットの項目6bから6fに格納されている各データを読み出して、これらを関連付けてフラッシュメモリ406内のPC管理画像リストに登録する。その後、ステップS230へ進む。
ステップS230では、CPU405は、上述したように、ワイヤレストランスミッター300に対して、サムネイル一覧画面上に一覧表示するサムネイル画像データの送信を要求する。例えば、CPU405は、上述したように、サムネイル一覧画面上で使用者によって選択されたフォルダ内に記録されている8つの画像ファイルに対応するサムネイル画像データの送信を要求する。
ワイヤレストランスミッター300のCPU304は、ステップS240でパソコン400からのサムネイル画像送信要求を受信すると、ステップS250において、フラッシュメモリ305に記録されている画像ファイルのうち、要求対象の画像ファイル内からサムネイル画像データを読み出して、パソコン400へ送信する。
パソコン400のCPU405は、ステップS260でワイヤレストランスミッター300からサムネイル画像データを受信すると、ステップS270でサムネイル一覧画面上にサムネイル画像の一覧を表示する。その後、ステップS280へ進む。ステップS280では、CPU405は、使用者によって操作部材401が操作されることにより、サムネイル画像の一覧表示の終了が指示されたか否かを判断する。ステップS280で肯定判断した場合には、処理を終了する。これに対して、ステップS280で否定判断した場合には、ステップS290へ進む。
ステップS290では、使用者によって操作部材401に含まれるマウスが操作されることにより、いずれかのサムネイル画像にマウスカーソルが合わされたか否かを判断する。ステップS290で否定判断した場合には、ステップS280へ戻る。これに対して、ステップS290で肯定判断した場合には、ステップS300へ進む。ステップS300では、CPU405は、マウスカーソルが合わされたサムネイル画像に対応する画像の画像情報生成用データをフラッシュメモリ406内のPC管理画像リストから読み出す。
その後、ステップS310へ進み、CPU405は、ステップS300で読み出した画像情報生成用データに基づいて、図5に示した画像情報5bを生成して、ステップS320へ進む。ステップS320では、CPU405は、使用者によってマウスカーソルが合わせられたサムネイル画像に対応付けて、ステップS310で生成した画像情報を表示して、ステップS280へ戻る。
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)カメラ200のCPU208は、Objectinfoデータセットに項目として含まれていない撮影設定情報を、Objectinfoデータセットに含まれるKeywords6a項目に埋め込んで、Objectinfoデータセットを作成し、これをワイヤレストランスミッター300へ送信してフラッシュメモリ305に記録させるようにした。そして、パソコン400のCPU405は、ワイヤレストランスミッター300を介してパソコン200にGetObjectinfoコマンドを送信して、Objectinfoデータセットの送信を要求し、これを受けたカメラ200のCPU208は、ワイヤレストランスミッター300にObjectinfoデータセットをパソコンに送信するように指示するようにした。パソコン400のCPU405は、ワイヤレストランスミッター300からObjectinfoデータセットを受信した後に、ワイヤレストランスミッター300にサムネイル画像の送信を要求し、受信したサムネイル画像をサムネイル一覧画面上に表示するようにした。そして、CPU405は、使用者によっていずれかのサムネイル画像にマウスカーソルが合わされたことを検出した場合には、そのサムネイル画像に関連付けて撮影設定情報とコメントとを含む画像情報を表示するようにした。これによって、CPU405は、データサイズの大きい画像データを含んだ画像ファイルを受信することなく、画像情報を表示するために必要な撮影設定情報やコメントを高速に取得することができ、サムネイル画像に関連付けて、撮影情報を迅速に表示することができる。
(2)パソコン400のCPU405は、使用者からの表示対象項目の選択を受け付けて、その選択内容を含んだ変更通知をカメラ200に送信するようにした。そして、カメラ200のCPU208は、パソコン400から受信した変更通知に基づいて、Keywords項目6aに格納する送信データの作成対象とする撮影設定情報の種類を特定するようにした。これによって、使用者は、画像情報に含めて表示する撮影設定情報の種類を任意に選択することができる。
(3)Keywords項目6aには、格納することができる最大文字数が設定されており、CPU405は、撮影設定情報の合計文字数が当該最大文字数を超えない範囲内で、図7(a)に示した選択画面上での表示対象項目の選択を受け付けるようにした。これによって、使用者が誤ってKeywords項目6aに格納することができる最大文字数を超えるような表示対象項目の選択をすることを防ぐことができる。
(4)Keywords項目6aは、本来はコメントを格納するために用意された項目であることから、CPU405は、Keywords項目6aに格納することができる最大文字数からカメラ200上で使用者が任意に入力できるコメントの最大文字数を引いた文字数を超えない範囲内で、図7(a)に示した選択画面上での表示対象項目の選択を受け付けるようにした。これによって、コメントとして入力される可能性がある最大文字数を加味して、使用者が誤ってKeywords項目6aに格納することができる最大文字数を超えるような表示対象項目の選択をすることを防ぐことができる。
(5)CPU208は、コメント内に「_」やスペースといった送信用データ内で区切文字としている文字が含まれている場合には、これらを他の文字コードに変換してからKeywords項目6aに格納するようにした。これによって、送信用データ内での区切文字と、使用者がコメントとして入力した「_」やスペースとを識別することが可能となる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態の画像転送システムは、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、パソコン400のCPU405は、サムネイル一覧表示画面上で使用者によっていずれかのサムネイル画像5aにマウスカーソルが合わされたことを検出したときに、そのサムネイル画像5aに対応付けて、そのサムネイル画像5aに対応する画像ファイルの画像情報5bを表示する例について説明した。しかしながら、CPU405は、サムネイル一覧画面上にサムネイル画像を表示する際に、自動的に各サムネイル画像に対応付けて画像情報5bを表示するようにしてもよい。
(2)上述した実施の形態では、使用者は、パソコン400上でサムネイル画像を閲覧するものとし、パソコン400からカメラ200にGetObjectinfoコマンドを送信して撮影設定情報を取得する例について説明した。しかしながら、パソコン400に代えて他の情報機器、例えばサーバー装置、ストレージ装置、カメラなどを用いるようにしてもよい。そして、これらの使用者は、これらの情報機器上でサムネイル画像や撮影設定情報を閲覧できるようにしてもよい。
(3)上述した実施の形態では、カメラ200のCPU208は、パソコン400からGetObjectinfoコマンドを受信した場合には、ワイヤレストランスミッター300に対して、あらかじめKeywords項目6aに撮影設定情報を含んだ送信用データを格納して作成しておいたObjectinfoデータセットを送信するように指示する例について説明した。しかしながら、パソコン400のCPU405は、使用者からObjectinfoデータセットのKeywords項目6aに送信用データを格納する必要があるか否かの設定を受け付け、その設定結果をカメラ200へ通知しておくようにしてもよい。そして、カメラ200のCPU208は、上記設定結果に基づいて、あらかじめ作成するObjectinfoデータセットのKeywords項目6aに格納する送信用データに撮影設定情報含めるか否かを判断するようにしてもよい。
(4)上述した実施の形態では、カメラ200およびワイヤレストランスミッター300をそれぞれ個別の画像送信装置として用いる例について説明した。すなわち、カメラ200で撮影して得た画像ファイルをワイヤレストランスミッター300へ送信してフラッシュメモリ305に記録するようにし、ワイヤレストランスミッター300は、パソコン400からの画像送信要求に基づいて、画像ファイルをパソコン400に送信する例について説明した。しかしながら、カメラ200とワイヤレストランスミッター300を一体化してこれを1つの画像送信装置として用いるようにしてもよい。すなわち、カメラ200にワイヤレストランスミッター機能を持たせた装置(あるいはワイヤレストランスミッター300にカメラ機能を持たせた装置)を画像送信装置としてもよい。
(5)上述した実施の形態では、カメラ200のCPU208は、図9のステップS90でパソコン400からの変更通知を受信した場合には、ステップS100において、受信した変更通知に基づいて、ObjectinfoデータセットのKeywords項目6aに格納する撮影設定情報の種類を特定し、送信対象の撮影設定情報の種類が変更されたと判断した場合には、次回よりその設定で送信用データを作成するように設定を変更する例について説明した。しかしながら、CPU208は、送信対象の撮影設定情報の種類が変更されたと判断した場合には、改めて変更後の撮影設定情報の種類を対象とした送信用データを作成し直すようにしてもよい。そして、CPU208は、再作成した送信用データをワイヤレストランスミッター300へ送信し、これを受信したワイヤレストランスミッター300のCPU304は、フラッシュメモリ305に記録されているObjectinfoデータセットのKeywords項目6aに格納されている送信用データを、カメラ200から受信した送信用画像データに置き換えて更新するようにしてもよい。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。また、上述の実施の形態と複数の変形例を組み合わせた構成としてもよい。
画像転送システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。 カメラ200の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 ワイヤレストランスミッター300の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 パソコン400の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 サムネイル一覧表示画面の具体例を示す図である。 Objectinfoデータセットに含まれる項目の具体例を示す図である。 表示対象項目の選択用画面、および各表示対象項目のデータサイズの具体例を示す図である。 ObjectinfoデータセットのKeywords項目に格納される送信用データの具体例を示した図である。 コメントに含まれる区切文字を他の文字コードに変換する場合の具体例を示す図である。 カメラ200、ワイヤレストランスミッター300、およびパソコン400の処理の流れを示したフロー図である。
符号の説明
100 画像転送システム、200 カメラ、201 レンズ、202 撮像素子、203 AFE(Analog Front End)回路、204 画像処理回路、205 メモリカードスロット、205a メモリカード、206、306、407 SDRAM、207、305、406 フラッシュメモリ、208、304、405 CPU、209 操作部材、210、408 モニタ、211 接続IF、300 ワイヤレストランスミッター、301 カメラ接続I/F、302、402 LANI/F、303、403 無線モジュール、400 パーソナルコンピュータ(パソコン)、401 操作部材、404 HDD

Claims (7)

  1. 画像ファイルを送信する画像送信装置と前記画像送信装置から画像ファイルを受信する画像受信装置とが通信回線を介して接続された画像転送システムであって、
    前記画像送信装置は、
    前記画像受信装置からの送信要求に応じて、画像転送プロトコル(Picture Transfer Protocol)で定義されているオブジェクト情報のデータセットに項目として含まれていない撮影設定情報を、前記オブジェクト情報のデータセットに含まれる1つの対象項目に埋め込んで、前記オブジェクト情報のデータセットを生成するオブジェクト情報生成手段と、
    前記オブジェクト情報生成手段で生成した前記オブジェクト情報のデータセットを前記画像受信装置に送信するオブジェクト情報送信手段と、
    前記画像受信装置からの送信要求に基づいて、画像ファイル内に格納されている表示用画像データを前記画像受信装置に送信する表示用画像送信手段とを備え、
    前記画像受信装置は、
    前記画像送信装置に前記オブジェクト情報のデータセットの送信を要求するオブジェクト情報送信要求手段と、
    前記画像送信装置から前記オブジェクト情報のデータセットを受信するオブジェクト情報受信手段と、
    前記画像送信装置に前記表示用画像データの送信を要求する表示用画像送信要求手段と、
    前記画像送信装置から前記表示用画像データを受信する表示用画像受信手段と、
    前記画像送信装置から受信した前記表示用画像を表示装置に表示するとともに、前記画像送信装置から受信した前記オブジェクト情報のデータセットの前記対象項目に埋め込まれている前記撮影設定情報を各表示用画像に関連付けて表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする画像転送システム。
  2. 請求項1に記載の画像転送システムにおいて、
    前記画像受信装置は、使用者から前記撮影設定情報を前記対象項目に埋め込んで送信するように前記画像送信装置に要求するか否かの設定を受け付けて、要求可否の設定内容を要求可否情報として前記画像送信装置に送信する要求可否情報送信手段をさらに備え、
    前記オブジェクト情報生成手段は、前記画像受信装置から受信した前記要求可否情報に基づいて、前記撮影設定情報を前記対象項目に埋め込んで前記オブジェクト情報のデータセットを生成するか否かを設定することを特徴とする画像転送システム。
  3. 請求項1に記載の画像転送システムにおいて、
    前記画像受信装置は、使用者から前記表示用画像に対応付けて表示する撮影設定情報の種類の選択を受け付けて、その選択内容を示す表示対象情報を前記画像送信装置に送信する表示対象情報送信手段をさらに備え、
    前記オブジェクト情報生成手段は、前記画像受信装置から受信した前記表示対象情報に基づいて、前記対象項目に埋め込む前記撮影設定情報の種類を設定することを特徴とする画像転送システム。
  4. 請求項3に記載の画像転送システムにおいて、
    前記対象項目に埋め込むことができる最大文字数が設定されており、
    前記表示対象情報送信手段は、表示対象とする前記撮影設定情報の合計文字数が前記最大文字数を超えない範囲内で、前記撮影設定情報の種類の選択を受け付けることを特徴とする画像転送システム。
  5. 請求項4に記載の画像転送システムにおいて、
    前記対象項目は、使用者が任意に入力した文字列を埋め込むために用意されている項目であり、
    前記対象項目に使用者が任意に入力できる文字列の最大文字数である入力可能最大文字数は、前記画像送信装置であらかじめ設定されており、
    前記表示対象情報送信手段は、前記画像送信装置から前記入力可能最大文字数を取得し、表示対象とする前記撮影設定情報の合計文字数が、前記最大文字数から前記入力可能最大文字数を引いた文字数を超えない範囲内で、前記撮影設定情報の種類の選択を受け付けることを特徴とする画像転送システム。
  6. 請求項1に記載の画像転送システムにおいて、
    前記対象項目は、使用者が任意に入力した文字列を埋め込むために用意されている項目であり、
    前記オブジェクト情報生成手段は、使用者が前記対象項目に埋め込むために入力した文字列が、前記撮影設定情報の区切りとして用いる区切文字を含んでいる場合には、使用者によって入力された文字列に含まれる前記区切文字を他の文字に変換してから前記対象項目に埋め込むことを特徴とする画像転送システム。
  7. 画像ファイルを送信する画像送信装置と前記画像送信装置から画像ファイルを受信する画像受信装置との間でデータの送受信を行うための画像転送方法であって、
    前記画像送信装置は、
    前記画像受信装置からの送信要求に応じて、画像転送プロトコル(Picture Transfer Protocol)で定義されているオブジェクト情報のデータセットに項目として含まれていない撮影設定情報を、前記オブジェクト情報のデータセットに含まれる1つの対象項目に埋め込んで、前記オブジェクト情報のデータセットを生成し、
    生成した前記オブジェクト情報のデータセットを前記画像受信装置に送信し、
    前記画像受信装置からの送信要求に基づいて、画像ファイル内に格納されている表示用画像データを前記画像受信装置に送信し、
    前記画像受信装置は、
    前記画像送信装置に前記オブジェクト情報のデータセットの送信を要求し、
    前記画像送信装置から前記オブジェクト情報のデータセットを受信し、
    前記画像送信装置に前記表示用画像データの送信を要求し、
    前記画像送信装置から前記表示用画像データを受信し、
    前記画像送信装置から受信した前記表示用画像を表示装置に表示するとともに、前記画像送信装置から受信した前記オブジェクト情報のデータセットの前記対象項目に埋め込まれている前記撮影設定情報を各表示用画像に関連付けて表示することを特徴とする画像転送方法。
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