JP2010020563A - 経過情報出力方法および経過情報出力プログラム - Google Patents

経過情報出力方法および経過情報出力プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】審査状況に係らず、分析対象とする出願について、評価用の情報を出力する。
【解決手段】所定の出願の内容に関する情報を検索キーとして、出願の内容を出願ごとに記憶するデータベースを検索し、当該所定の出願に内容が類似する類似出願の集合を取得し、取得した類似出願の集合に含まれる類似出願各々を検索キーとして、経過情報を出願ごとに記憶するデータベースを検索し、当該類似出願の集合に対応する経過情報の集合を取得し、取得した経過情報の集合に含まれる手続き情報各々を手続きの種類ごとに分類し、分類した種類ごとに手続き情報の数を計上し、手続きの種類に対応付けて、計上した数もしくは当該数から解析した解析結果を出力部に出力する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、経過情報出力方法および経過情報出力プログラムに関する。
従来より、任意の出願についての重要度を評価する資料を利用者に出力する手法について、様々な手法が知られている。例えば、分析対象とする出願についての情報を装置が表示する手法が知られており、特許出願について処理を行う場合に、装置が、維持年数や、他の特許からの引用回数、早期審査請求の有無などを利用者に表示する。また、特定の関係にある出願各々をツリー状にて表示する手法が知られており、例えば、任意の出願について分割が行われた場合には、もとの出願と新たな出願とをツリー状にて表示する。
特開2007−241992号公報(第1−3頁、第1図) 特開2001−76056号公報(第1−3頁、第1図)
ところで、上記した従来の手法では、分析対象となる出願について審査が進んでいることが必要であるという課題があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、審査状況に係らず、評価用の情報を出力することが可能である経過情報出力方法および経過情報出力プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、コンピュータが、所定の出願の内容に関する情報を検索キーとして、出願の内容を出願ごとに記憶するデータベースを検索し、当該所定の出願に内容が類似する類似出願の集合を取得する類似出願取得工程を含む。また、前記類似出願取得工程によって取得された類似出願の集合に含まれる類似出願各々を検索キーとして、出願について行われた手続きを示す手続き情報の累積で当該出願の経過を示す経過情報を出願ごとに記憶するデータベースを検索し、当該類似出願の集合に対応する経過情報の集合を取得する経過情報取得工程を含む。また、前記経過情報取得工程によって取得された経過情報の集合に含まれる手続き情報各々を手続きの種類ごとに分類し、分類した種類ごとに手続き情報の数を計上する計上工程を含む。また、前記手続きの種類に対応付けて、前記計上工程によって計上された数もしくは当該数から解析した解析結果を出力部に出力する出力工程を含む。
審査状況に係らず、評価用の情報を出力することが可能である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る経過情報出力方法および経過情報出力プログラムの実施例を詳細に説明する。なお、以下では、実施例1に係る経過情報出力装置の概要、経過情報出力装置の構成および処理の流れを順に説明し、その後、その他の実施例について説明する。
[経過情報出力装置の概要]
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係る経過情報出力装置の概要を説明する。図1は、実施例1に係る経過情報出力装置の概要を説明するための図である。
すなわち、実施例1に係る経過情報出力装置は、図1に示すように、出願の内容を出願ごとに記憶するデータベースである出願内容データベースに接続し、また、出願ごとに手続き情報の累積である経過情報を記憶する経過情報記憶部を備える。
そして、実施例1に係る経過情報出力装置は、図1の(1)に示すように、分析対象とする出願を受け付ける。そして、経過情報出力装置は、図1の(2)に示すように、類似出願検索部が、分析対象とする出願の内容に関する情報を検索キーとして出願内容データベースを検索し、分析対象とする出願に内容が類似する類似出願の集合を取得する。
そして、実施例1に係る経過情報出力装置では、図1の(3)に示すように、経過情報処理部が、類似出願の集合に含まれる類似出願各々を検索キーとして経過情報記憶部を検索し、類似出願の集合に対応する経過情報の集合を取得する。
そして、実施例1に係る経過情報出力装置は、図1の(4)に示すように、取得した経過情報の集合に含まれる手続き情報を手続きの種類ごとに分類し、分類した手続きの種類ごとに手続き情報の数を計上する。
そして、実施例1に係る経過情報出力装置は、図1の(5)に示すように、手続きの種類に対応付けて、計上した数もしくは数から解析した解析結果を出力部に出力する。
このようなことから、実施例1に係る経過情報出力装置は、審査状況に係らず、分析対象とする出願について、評価用の情報を出力することが可能である。すなわち、評価対象の出願に内容が類似する出願群を検索して当該出願群の経過情報を収集し、審査請求や拒絶査定など手続の種類別に件数を計上して出力することで、未だ手続が進んでいない出願についても評価材料を提供できる。
[経過情報出力装置の構成]
次に、図2を用いて、図1に示した経過情報出力装置200の構成を説明する。図2は、経過情報出力装置の構成を説明するためのブロック図である。同図に示すように、経過情報出力装置200は、出願内容データベース101と接続され、入力部201と出力部202と記憶部300と制御部400とを有する。
出願内容データベース101は、後述する経過情報出力装置200と接続され、出願の内容を出願ごとに記憶する。具体的には、出願内容データベース101は、出願を一意に識別する情報である識別情報ごとに、当該識別情報によって識別される出願の内容を記憶する。なお、出願とは、特許出願や実用新案出願や商標出願が該当する。
入力部201は、後述する類似出願検索部402と接続され、分析対象とする出願を利用者から入力される。例えば、入力部201は、分析対象とする出願の内容を入力され、または、分析対象とする出願の内容に含まれるキーワードを入力される。そして、入力部201は、入力された分析対象とする出願を類似出願検索部402に送る。また、入力部201は、キーボードやマウスなどが該当する。また、出力部202は、経過情報処理部403と接続され、経過情報処理部403から受け付けた情報を画面上にて出力する。また、出力部202は、モニタなどが該当する。
記憶部300は、制御部400による各種経過情報表示処理に必要なデータを格納し、識別情報−経過情報テーブル記憶部301と、経過情報−頻度テーブル記憶部302と、経過情報−割合テーブル記憶部303と、割合−色テーブル記憶部304と、レイアウト情報記憶部305とを備える。
識別情報−経過情報テーブル記憶部301は、図3に示すように、識別情報に対応付けて経過情報を記憶する。なお、図3は、実施例1における識別情報−経過情報テーブル記憶部を説明するための図である。
ここで、経過情報とは、出願について行われた手続きを示す手続き情報の累積であって出願の経過を示す情報である。手続き情報は、出願人や審査官や審判官や特許庁長官などによって行われた手続きや処分などに関する情報が該当する。また、手続きの種類とは、経過情報に含まれる手続きや処分などの種類であり、例えば、「公開」や、「審査請求」、「意見書の提出」などが該当する。
識別情報−経過情報テーブル記憶部301は、図3に示す例では、識別情報「特願平08-345537」に対応付けて、経過情報として、手続き情報「公開」や「審査請求」を記憶する。なお、ここで、識別情報「特願平08-345537」に対応付けられた手続き情報「公開」は、識別情報「特願平08-345537」によって識別される出願について出願公開が行われたことを示す。
また、識別情報−経過情報テーブル記憶部301によって記憶されている情報は、後述する識別情報−経過情報テーブル作成部401によって入力され、また、類似出願検索部402によって用いられる。
経過情報−頻度テーブル記憶部302は、経過情報処理部403に接続され、図4に示すように、手続きの種類ごとに頻度を記憶し、例えば、手続きの種類「公開」に対応付けて頻度「40」を記憶する。なお、図4は、実施例1における経過情報−頻度テーブル記憶部を説明するための図である。
ここで、頻度とは、対応付けられる手続きの種類に該当する手続き情報の数であって、類似出願検索部402によって識別情報−経過情報テーブル記憶部301から取得された手続き情報の数である。例えば、手続きの種類「公開」に対応付けられた頻度「40」は、後述する類似出願検索部402によって、40個の手続き情報「公開」が識別情報−経過情報テーブル記憶部301から取得されたことを示す。なお、ここで、類似出願各々からは、同じ手続きの種類の手続き情報が一つ取得されることになるため、手続き情報の数は、類似出願の数に対応することになる。
また、経過情報−頻度テーブル記憶部302によって記憶されている情報は、経過情報処理部403によって入力され、また、経過情報処理部403によって用いられる。
経過情報−割合テーブル記憶部303は、経過情報処理部403と接続され、図5に示すように、手続きの種類ごとに、当該手続きの種類に該当する手続きの種類に対応する類似出願の数が類似出願の集合に含まれる類似出願の数において占める割合を記憶する。なお、図5は、実施例1における経過情報−割合テーブル記憶部を説明するための図である。図5に示す例では、経過情報−割合テーブル記憶部303は、手続きの種類「公開」に対応付けて、割合「0.4」を記憶する。
なお、手続きの種類「公開」に対応付けられた割合「0.4」は、「公開」に対応する類似出願が、言い換えると、出願公開がされた類似出願が、全類似出願の内40%を占めることを示す。
また、経過情報−割合テーブル記憶部303によって記憶されている情報は、経過情報処理部403によって入力され、また、経過情報処理部403によって用いられる。
ここで、識別情報−経過情報テーブル記憶部301によって記憶されている情報と、経過情報−頻度テーブル記憶部302と経過情報−割合テーブル記憶部303とに記憶されている情報との違いについて説明する。経過情報−頻度テーブル記憶部302と経過情報−割合テーブル記憶部303とに記憶されている情報は、分析対象とする出願に類似する類似出願の集合に関する情報である。一方、識別情報−経過情報テーブル記憶部301によって記憶されている情報は、分析対象とする出願に関する情報だけでなく、その他の出願に関する情報も含まれる。
割合−色テーブル記憶部304は、経過情報処理部403と接続され、図6に示すように、割合の範囲ごとに、当該範囲内の割合に対応付けられた手続きの種類を出力する際に経過情報処理部403によって用いられる色を記憶する。なお、図6は、実施例1における割合−色テーブル記憶部を説明するための図である。なお、図6に示す例では、記載の便宜上、色の違いをパターンにて表した。
また割合−色テーブル記憶部304によって記憶されている情報は、利用者によって予め入力され、また、経過情報処理部403によって用いられる。
レイアウト情報記憶部305は、経過情報処理部403と接続され、図7に示すように、経過情報処理部403が情報を出力部202の画面上にて出力する際に用いられるレイアウト情報を記憶する。なお、図7は、実施例1におけるレイアウト情報記憶部が記憶するレイアウト情報の一例を説明するための図である。
レイアウト情報記憶部305は、図7に示す例では、レイアウト情報として、手続きの種類各々が、経過する順番を考慮した配置にて表示されているレイアウトを記憶する。例えば、図7に示すレイアウト情報では、「拒絶理由通知」と「拒絶査定」とが、「拒絶理由通知」から「拒絶査定」への矢印によって結ばれている。
また、レイアウト情報記憶部305によって記憶されている情報は、利用者によって予め入力され、また、経過情報処理部403によって用いられる。
制御部400は、各種の経過情報表示処理を実行し、識別情報−経過情報テーブル作成部401と、類似出願検索部402と、経過情報処理部403とを備える。
識別情報−経過情報テーブル作成部401は、識別情報−経過情報テーブル記憶部301と接続される。また、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、特許庁が公開する出願に関するデータである整理標準化データを読み込み、経過情報を抽出する。そして、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、抽出した経過情報を識別情報に対応付けて識別情報−経過情報テーブル記憶部301に入力する。
なお、整理標準化データの仕様は、例えば、整理標準化データ仕様書XML編[第2.1版]http://www.inpit.go.jp/info/standard/data/spec/download/xml2.1.html に記述されている。
例えば、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、整理標準化データ受け付け、整理標準化データを読み込む。そして、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、整理標準化データに含まれる識別情報すべてを検索する。
なお、例えば、識別情報は、整理標準化データ中の以下の様なタグによって記述されている。また、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、文字列検索のライブラリ(C++のStringサーチやPerlのm//関数など)や、XML(Extensible Markup Language)パーサの検索機能などを利用して識別情報を検索して取得する。なお、以下のタグの例では、識別情報として、「出願番号」が用いられている例を示した。
<fundamental-article-info>...
<application-number>[出願番号]</application-number>
</fundamental-article-info>
また、例えば、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、取得した識別情報の内一つの識別情報を選択し、当該識別情報についての経過情報を検索して取得する。
なお、例えば、特許出願の場合には、経過情報は、整理標準化データ中の以下の様なタグによって記述されており、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、以下の様なタグを検索することにより、経過情報を検索して取得する。
<kind-of-final-decision-code>[査定種別]</kind-of-final-decision-code>
<kind-of-disposition-in-exam>[審査最終処分種別]/kind-of-disposition-in-exam>
具体的な例をあげて説明すると、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、識別情報「特願平08-345537」について、経過情報として、出願公開が行われている旨の手続き情報を取得する。そして、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、識別情報「特願平08-345537」に対応付けられた経過情報として、手続き情報「公開」を識別情報−経過情報テーブル記憶部301に入力する(図3参照)。
また、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、整理標準化データに含まれるすべての識別情報について経過情報を取得し、識別情報−経過情報テーブル記憶部301に入力する処理を繰り返す。
なお、識別情報−経過情報テーブル作成部401によって読み込まれる整理標準化データは、例えば、利用者によって識別情報−経過情報テーブル作成部401に入力される。また、実施例1では、識別情報−経過情報テーブル作成部401が、整理標準化データを用いて、識別情報と経過情報との対応付けを識別情報−経過情報テーブル記憶部301に入力する手法について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、識別情報−経過情報テーブル作成部401が、特許電子図書館にアクセスし、特許電子図書館に記憶されている経過情報を読み込んで経過情報を入手してもよい。
類似出願検索部402(「類似出願取得工程」や「経過情報取得工程」とも称する)は、出願内容データベース101と入力部201と識別情報−経過情報テーブル記憶部301と経過情報処理部403とに接続される。また、類似出願検索部402は、類似出願の集合を取得する処理と、経過情報の集合を取得する処理とを行う。
類似出願の集合を取得する処理について説明する。類似出願検索部402は、分析対象とする出願を入力部201から受け付けると、分析対象とする出願の内容に関する情報を検索キーとして、出願内容データベース101を検索し、分析対象とする出願に内容が類似する類似出願の集合を取得する。
例えば、類似出願検索部402は、分析対象とする出願の内容や分析対象とする出願の内容に含まれるキーワードを受け付け、受け付けた出願の内容やキーワードを検索キーとして出願内容データベース101を検索する。キーワードとは、分析対象とする出願の内容を象徴する語句や重要な語句などであり、例えば、太陽電池に関する内容である場合には、「太陽電池」などが該当する。そして、例えば、類似出願検索部402は、類似出願の集合として、分析対象とする出願に内容が類似する類似出願各々を識別する識別情報の集合を取得する。具体的な例をあげて説明すると、類似出願検索部402は、類似出願の集合として、識別情報「特願平08-345537」や「特願平08-345537」などを含む識別情報の集合を取得する。
また、経過情報の集合を取得する処理について説明する。類似出願検索部402は、取得した類似出願の集合に含まれる類似出願各々を検索キーとして、識別情報−経過情報テーブル記憶部301を検索し、類似出願の集合に対応する経過情報の集合を取得する。例えば、類似出願検索部402は、類似集合に含まれる識別情報各々を検索キーとして、識別情報各々に対応付けられた経過情報各々を識別情報−経過情報テーブル記憶部301から取得する。
具体的な例をあげて説明すると、類似出願検索部402は、類似出願の集合として取得した識別情報の集合に含まれる識別情報「特願平08-345537」や「特願平08-345537」を検索キーとして、識別情報−経過情報テーブル記憶部301を検索する。そして、類似出願検索部402は、識別情報「特願平08-345537」を検索キーとして検索した場合に、経過情報として、手続き情報「公開」や「審査請求」などを取得する。また、類似出願検索部402は、「特願平08-345537」を検索キーとして検索した場合に、経過情報として、経過情報「公開」や「登録」などを取得する(図3参照)。そして、類似出願検索部402は、類似出願の集合に対応する経過情報の集合として、識別情報各々を検索キーとして取得した経過情報の集合を取得する。
また、類似出願検索部402は、取得した経過情報の集合を経過情報処理部403に送る。
経過情報処理部403(「計上工程」や「出力工程」とも称する)は、出力部202と経過情報−頻度テーブル記憶部302と経過情報−割合テーブル記憶部303と割合−色テーブル記憶部304とに接続される。また、経過情報処理部403は、レイアウト情報記憶部305と類似出願検索部402とに接続される。また、経過情報処理部403は、手続きの種類ごとに手続き情報の数を算出する処理と、手続きの種類ごとに割合を算出する処理と、情報を出力部202に出力する処理とを行う。
手続きの種類ごとに手続き情報の数を算出する処理について説明する。経過情報処理部403は、経過情報の集合を類似出願検索部402から受け付け、経過情報の集合に含まれる手続き情報各々を手続きの種類ごとに分類し、分類した手続きの種類ごとに手続き情報の数を計上する。そして、経過情報処理部403は、手続きの種類ごとに計上した数を経過情報−頻度テーブル記憶部302に入力する。
例えば、経過情報処理部403は、経過情報の集合に経過情報「公開」が40個含まれる場合には、手続きの種類「公開」に対応付けて頻度「40」を経過情報−頻度テーブル記憶部302に入力する。つまり、経過情報処理部403は、類似出願の集合に含まれる識別情報の内40個の識別情報について、手続き情報「公開」が経過情報として識別情報−経過情報テーブル記憶部301に対応付けて記憶されていた場合に、手続きの種類「公開」に対応付けて頻度「40」を入力する。
また、手続きの種類ごとに割合を算出する処理について説明する。経過情報処理部403は、手続きの種類ごとに計上された数各々を類似出願の集合に含まれる類似出願の数で除算して、該当する手続きの種類に対応する類似出願の数が類似出願の集合に含まれる類似出願の数において占める割合各々を算出する。そして、例えば、類似出願の集合に含まれる類似出願の数が「100」であり、手続きの種類「公開」に対応付けられる頻度が「40」である場合について説明する。経過情報処理部403は、「40」を「100」で除算することにより、割合「0.4」を算出する。
また、経過情報処理部403は、経過情報−割合テーブル記憶部303に、手続きの種類に対応付けて割合を入力し、例えば、手続きの種類「公開」に対応付けて、割合「0.4」を入力する(図5参照)。
また、情報を出力部202に出力する処理について説明する。経過情報処理部403は、手続きの種類に対応付けて、計上した数もしくは数から解析した解析結果を出力部202の画面上に出力する。具体的には、経過情報処理部403は、レイアウト情報記憶部305に記憶されているレイアウト情報を読み出し、読み出したレイアウト情報を出力部202の画面上から出力する。また、経過情報処理部403は、出力部202の画面上から出力したレイアウト情報に合わせて、計上した数もしくは数から解析した解析結果を出力部202の画面上から出力する。
例えば、経過情報処理部403は、図8に示すように、手続きの種類ごとに、レイアウト情報に合わせて、頻度を出力部202にて出力する。なお、図8は、実施例1における経過情報処理部によって出力部から出力される情報の一例を説明するための図である。
図8に示す例では、経過情報処理部403は、経過情報−頻度テーブル記憶部302から頻度各々を読み出し、例えば、手続きの種類「公開」に対応付けて、手続きの種類「公開」に対応付けられた頻度である「40」を出力部202の画面上にて出力する。
また、例えば、経過情報処理部403は、図9に示すように、割合−色テーブル記憶部304に記憶されている色を用いて、計上した数もしくは数から解析した解析結果を出力部202にて出力する。なお、図9は、実施例1における経過情報処理部によって出力部から出力される情報の一例を説明するための図である。
図9に示す例では、経過情報処理部403は、経過情報−割合テーブル記憶部303から割合各々を読み出し、読み出した割合各々を検索キーとして割合−色テーブル記憶部304を検索し、色各々を取得する。そして、経過情報処理部403は、手続きの種類ごとに、当該手続きの種類に対応する割合を検索キーとして取得した色各々を用いた図形を出力部202にて出力する。
また、例えば、経過情報処理部403は、図10に示すように、手続きの種類ごとに、当該手続きの種類に対応する頻度や割合各々の大小に応じた大きさの図形を、出力部202にて出力してもよい。なお、図10は、実施例1における経過情報処理部によって出力部から出力される情報の一例を説明するための図である。
[識別情報−経過情報テーブル作成部の処理]
次に、図11を用いて、識別情報−経過情報テーブル作成部401の処理の流れを説明する。図11は、実施例1における識別情報−経過情報テーブル作成部の処理の流れを説明するためのフローチャートである。
図11に示すように、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、整理標準化データの入力を受けつけると(ステップS101肯定)、整理標準化データを読み込む(ステップS102)。そして、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、整理標準化データから識別情報を検索する(ステップS103)。
そして、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、識別情報を一つ選択し(ステップS104)、例えば、識別情報「特願平08-345537」を選択する。そして、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、経過情報を取得し(ステップS105)、例えば、識別情報「特願平08-345537」について、経過情報として手続き情報「公開」などを取得する。そして、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、経過情報を識別情報に対応付けて識別情報−経過情報テーブルに書き込む(ステップS106)。
そして、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、すべての識別情報についてステップS104からS106までの処理を行ったかを判定する(ステップS107)。ここで、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、処理をおこなっていないと判定すると(ステップS107否定)、すべての識別情報について処理を行うと判定するまで、上記したステップS104からS106までの処理を繰り返す。一方、識別情報−経過情報テーブル作成部401は、処理をおこなったと判定すると(ステップS107肯定)、処理を終了する。
[実施例1における経過情報出力処理]
次に、図12を用いて、実施例1における経過情報出力処理の流れを説明する。図12は、実施例1における経過情報出力処理の流れを説明するためのフローチャートである。
図12に示すように、類似出願検索部402は、分析対象とする出願を入力部201から受け付けると(ステップS201肯定)、類似出願の集合を取得する(ステップS202)。つまり、類似出願検索部402は、分析対象とする出願の内容に関する情報を検索キーとして、出願内容データベース101を検索し、分析対象とする出願に内容が類似する類似出願の集合を取得する。
そして、類似出願検索部402は、経過情報の集合を取得する(ステップS203)。つまり、類似出願検索部402は、取得した類似出願の集合に含まれる類似出願各々を検索キーとして、識別情報−経過情報テーブル記憶部301を検索し、類似出願の集合に対応する経過情報の集合を取得する。
そして、経過情報処理部403は、経過情報−頻度テーブル記憶部302に入力する(ステップS204)。つまり、経過情報処理部403は、経過情報の集合を類似出願検索部402から受け付け、経過情報の集合に含まれる手続き情報各々を手続きの種類ごとに分類し、分類した手続きの種類ごとに手続き情報の数を計上する。そして、経過情報処理部403は、手続きの種類ごとに計上した数を経過情報−頻度テーブル記憶部302に入力し、例えば、手続きの種類「公開」に対応付けて頻度「40」を入力する。
そして、経過情報処理部403は、手続きの種類ごとに計上された数各々を類似出願の集合に含まれる類似出願の数で除算して、割合各々を算出する(ステップS205)。例えば、経過情報処理部403は、類似出願の集合に含まれる類似出願の数が「100」であり、手続きの種類「公開」に対応付けられる頻度が「40」である場合に、割合「0.4」を算出する。そして、経過情報処理部403は、手続きの種類に対応付けて、算出した割合を経過情報−割合テーブル記憶部303に入力する(ステップS206)。例えば、経過情報処理部403は、手続きの種類「公開」に対応付けて、割合「0.4」を入力する。
そして、経過情報処理部403は、レイアウト情報記憶部305に記憶されているレイアウト情報を読み出し、読み出したレイアウト情報を出力部202から出力する(ステップS207)。また、経過情報処理部403は、出力部202から出力したレイアウト情報に合わせて、計上した数もしくは数から解析した解析結果を出力部202にて出力する(ステップS208)。
[実施例1の効果]
上記したように、実施例1によれば、分析対象とする出願の内容に関する情報を検索キーとして出願内容データベース101を検索し、類似出願の集合を取得する。そして、取得した類似出願の集合に含まれる類似出願各々を検索キーとして識別情報−経過情報テーブル記憶部300を検索し、経過情報の集合を取得する。そして、取得した経過情報の集合に含まれる経過情報種類ごとに分類し、分類した種類ごとに手続き情報の数を計上する。そして、手続きの種類に対応付けて、計上した数もしくは当該数から解析した解析結果を出力部に出力する。この結果、審査状況に係らず、分析対象とする出願について、評価用の情報を出力することが可能である。
つまり、開示の経過情報出力装置200によれば、分析対象とする出願について、審査状況にかかわらず、また、未だ出願されていない場合であっても、経過情報に基づいた評価用の情報を出力することが可能である。
また、実施例1によれば、手続きの種類ごとに割合各々を算出し、算出して得られた割合各々を対応する手続きの種類に対応付けて解析結果として出力する。この結果、手続きの種類それぞれについて、類似出願全体における該当する出願の数が占める割合を簡単に把握することが可能である。
さて、これまで、実施例1として、頻度や割合を出力する手法について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、手続きの種類ごとに、手続きの種類ごとに分類された類似出願の集合それぞれについて多く見られる特徴的な情報である重要特徴を出力してもよい。なお、特徴的な情報とは、例えば、出願年や、出願人、発明者、弁理士、IPC、FI、Fterm、出願の内容に含まれるキーワードなどが該当する。
例えば、手続きの種類「特許査定」に対応する類似出願の集合において、弁理士「特許太郎」が占める割合が、全類似出願において特徴的な情報「弁理士=特許太郎」が占める割合よりも高い場合について説明する。ここで、実施例2に係る経過情報出力装置200は、手続きの種類「特許査定」に対応付けて、重要特徴として「弁理士=特許太郎」を出力する。これにより、利用者は、「弁理士=特許太郎」を含む出願について、特許査定に該当する傾向があると把握することができる。
そこで、以下では、実施例2として、手続きの種類ごとに重要特徴を出力する手法について説明する。なお、以下では、実施例1に係る経過情報出力装置と同様の点については、簡単に説明し、または、説明を省略する。
実施例2に係る経過情報出力装置200は、図13に示すように、記憶部300に、経過情報−識別情報テーブル記憶部501と特徴リスト記憶部502と経過情報−重要特徴テーブル記憶部503とをさらに備える。なお、図13は、実施例2に係る経過情報出力装置の構成を説明するためのブロック図である。
経過情報−識別情報テーブル記憶部501は、類似出願検索部402と後述する重要特徴処理部601とに接続され、また、図14に示すように、手続きの種類それぞれに対応付けて、当該種類の経過情報に対応する類似出願を識別する識別情報各々を記憶する。なお、図14は、実施例2における経過情報−識別情報テーブル記憶部を説明するための図である。言い換えると、経過情報−識別情報テーブル記憶部501は、類似出願検索部402によって取得された類似出願の集合に含まれる識別情報各々を、対応する手続きの種類すべてに対応付けて記憶する。
また、経過情報−識別情報テーブル記憶部501は、類似出願検索部402によって取得された類似出願の集合に含まれる類似出願すべてを示す「全類似出願」に対応付けて、当該類似出願の集合に含まれる識別情報すべてを記憶する。
図14に示す例では、経過情報−識別情報テーブル記憶部501は、「全類似出願」に対応付けて、識別情報「特願2001-286608」や「特願2001-240290」などを記憶する。また、経過情報−識別情報テーブル記憶部501は、手続きの種類「公開」に対応付けて、経過情報「公開」に対応する類似出願を識別する識別情報各々を記憶し、例えば、識別情報「特願2001-286608」や「特願2001-240290」などを記憶する。また、経過情報−識別情報テーブル記憶部501は、その他の手続きの種類についても、同様に識別情報を記憶する。
また、経過情報−識別情報テーブル記憶部501によって記憶されている情報は、類似出願検索部402によって入力され、また、重要特徴処理部601によって用いられる。
特徴リスト記憶部502は、重要特徴処理部601に接続される。また、特徴リスト記憶部502は、図15に示すように、手続きの種類それぞれに対応付けて、重要特徴処理部601によって取得された特徴的な情報を記憶する。なお、図15は、実施例2における特徴リスト記憶部を説明するための図である。また、特徴リスト記憶部502は、全類似出願に対応付けて、重要特徴処理部601によって取得された特徴的な情報を記憶する。特徴リスト記憶部502は、図15に示す例では、「全類似出願」に対応付けて、出願年「2005年」などを特徴的な情報として記憶する。
なお、特徴リスト記憶部502は、重要特徴処理部601によって取得された特徴的な情報を記憶し、例えば、全類似出願に対応する特徴的な情報各々について、特徴的な情報「出願年=2005年」が40個含まれる場合には、「出願年=2005年」を40個記憶する。
また、特徴リスト記憶部502によって記憶されている情報は、重要特徴処理部601によって入力され、また、重要特徴処理部601によって用いられる。
経過情報−重要特徴テーブル記憶部503は、重要特徴処理部601に接続され、また、図16に示すように、手続きの種類それぞれに対応付けて、重要特徴処理部601によって取得された重要特徴を記憶する。なお、図16は、実施例2における経過情報−重要特徴テーブル記憶部を説明するための図である。例えば、経過情報−重要特徴テーブル記憶部503は、図16に示す例では、手続きの種類「みなし取り下げ」に対応付けて、重要特徴「出願人=AA電機」などを記憶する。
なお、重要特徴とは、同一となる特徴的な情報について、特徴割合と比較して経過毎特徴割合が大きく異なる特徴的な情報が該当する。また、特徴割合とは、同一となる特徴的な情報ごとに算出される割合であって、同一となる特徴的な情報ごとに計上された数各々を類似出願の集合に含まれる類似出願の数で除算することで得られる割合各々である。つまり、特徴割合とは、同一となる特徴的な情報に分類された類似出願の数が類似出願全体において占める割合各々である。
なお、同一となる特徴的な情報とは、例えば、出願年が同一である特徴的な情報や、「出願年が2005年以降」などの所定の条件に合致する特徴的な情報各々が該当する。
また、経過毎特徴割合とは、手続きの種類それぞれに対応する特徴的な情報の種類ごとに算出される割合である。また、経過毎特徴割合とは、手続きの種類ごとに計上された同一となる特徴的な情報の数各々を、当該特徴的な情報の集合に対応する手続き情報の集合に対応する類似出願の数で除算することで得られる割合各々である。つまり、経過毎特徴割合とは、同一となる特徴的な情報に分類された類似出願の数が、特徴的な情報の集合に対応する手続き情報の集合に対応する類似出願の数において占める割合各々である。
また、経過情報−重要特徴テーブル記憶部503によって記憶されている情報は、重要特徴処理部601によって入力され、また、重要特徴処理部601と後述する分析対象特徴処理部602によって用いられる。
また、実施例2に係る経過情報出力装置200は、制御部400に、重要特徴処理部601と分析対象特徴処理部602とをさらに備える。
実施例2では、類似出願検索部402は、経過情報−識別情報テーブル記憶部501にさらに接続される。また、類似出願検索部402は、類似出願の集合として識別情報の集合を取得すると、「全類似出願」に対応付けて、識別情報の集合に含まれる識別情報すべてを経過情報−識別情報テーブル記憶部501に入力する。
また、類似出願検索部402は、類似出願の集合に含まれる識別情報を検索キーとして得られる手続きの種類各々に対応付けて、経過情報−識別情報テーブル記憶部501に入力する。例えば、類似出願検索部402は、識別情報「特願2001-30000」を検索キーとした場合に、手続きの種類「公開」と「審査請求」とが得られると、手続きの種類「公開」に対応付けて識別情報「特願2001-30000」を入力し、また、「審査請求」に対応付けて識別情報「特願2001-30000」を入力する。
重要特徴処理部601は、出願内容データベース101と経過情報−識別情報テーブル記憶部501と特徴リスト記憶部502と経過情報−重要特徴テーブル記憶部503とに接続される。また、重要特徴処理部601は、特徴的な情報を取得する処理と、特徴割合各々を算出する処理と、経過毎特徴割合を算出する処理と、重要特徴を出力する処理とを行う。
特徴的な情報を取得する処理について説明する。重要特徴処理部601(「第一の特徴取得工程」とも称する)は、類似出願検索部402によって取得された類似出願の集合に含まれる類似出願各々を検索キーとして、出願内容データベース101を検索する。そして、重要特徴処理部601は、類似出願の集合に対応する特徴的な情報の集合を取得する。
具体的には、重要特徴処理部601は、経過情報−識別情報テーブル記憶部501にて、「全類似特許」に対応付けられた識別情報各々を検索キーとして、出願内容データベース101を検索する。そして、重要特徴処理部601は、特徴的な情報の集合を取得する。
また、重要特徴処理部601は、特徴リスト記憶部502に特徴的な情報の集合を入力し、具体的には、「全類似特許」に対応付けて、取得した特徴的な情報の集合を入力する。例えば、重要特徴処理部601は、「全類似特許」に対応付けて、特徴的な情報「出願年>2005」などを入力する。
また、重要特徴処理部601(「第二の特徴取得工程」とも称する)は、経過情報処理部403によって手続きの種類ごとに分類された手続き情報の集合各々について、当該集合に含まれる手続き情報各々に対応する類似出願各々を検索キーとして出願内容データベース101を検索する。そして、重要特徴処理部601は、手続きの種類各々に対応する特徴的な情報の集合各々を取得する。
具体的には、重要特徴処理部601は、経過情報−識別情報テーブル記憶部501にて手続きの種類に対応付けられた識別情報各々を検索キーとして、手続きの種類ごとに、出願内容データベース101を検索する。例えば、重要特徴処理部601は、手続きの種類の内ひとつを選択し、例えば、検索情報の種類「公開」を選択し、識別情報「特願2001-286608」や「特願2001-240290」などを検索キーとして検索する。そして、重要特徴処理部601は、手続きの種類ごとに、特徴的な情報の集合を取得する。そして、重要特徴処理部601は、すべての手続きの種類について特徴的な情報の集合を取得する処理を行ったかを判定し、行ったと判定するまで処理を繰り返す。
また、重要特徴処理部601は、特徴リスト記憶部502に、手続きの種類各々に対応付けて、特徴的な情報の集合を入力する。
なお、ここで、特徴的な情報を取得する手法についてさらに説明する。重要特徴処理部601は、識別情報を検索キーとして出願内容データベース101を検索して得られる出願の内容を取得し、特徴的な情報を識別して抽出する。例えば、重要特徴処理部601は、出願年や出願人、発明者、弁理士、IPC、FI、Ftermなどを明細書から抽出する。また、例えば、重要特徴処理部601は、出願の内容に含まれる明細書の文章を形態素解析し、名詞類を抽出してキーワードとし、また、名詞類の連続を抽出してキーワードとする。そして、重要特徴処理部601は、キーワードを取得する。
また、特徴割合各々を算出する処理について説明する。重要特徴処理部601(「第一の特徴数計上工程」や「第一の算出工程」とも称する)は、同一となる特徴的な情報ごとに、全類似出願について取得した特徴的な情報の集合に含まれる特徴的な情報各々を分類する。そして、重要特徴処理部601は、分類した同一となる特徴的な情報の種類ごとに特徴的な情報の数を計上する。
具体的には、重要特徴処理部601は、特徴的な情報の種類ごとに、手続きの種類「全類似出願」に対応付けられた特徴的な情報の集合に含まれる特徴的な情報各々を分類する。例えば、重要特徴処理部601は、特徴的な情報として抽出された出願年について、同じ出願年を示す特徴的な情報の数を計上し、出願年が「2005年」を示す特徴的な情報が40個ある場合には、「40」と計上する。
なお、同一となる特徴的な情報とは、例えば、出願年が同一である特徴的な情報や、「出願年が2005年以降」などの所定の条件に合致する特徴的な情報各々が該当する。
また、重要特徴処理部601は、同一となる特徴的な情報ごとに計上した数各々を類似出願の集合に含まれる類似出願の数で除算することで、特徴割合各々を算出する。例えば、重要特徴処理部601は、特徴的な情報「出願年=2005年」が「40」個あると計上し、類似出願の数が「100」である場合には、特徴割合「0.4」であると算出する。また、同様に、重要特徴処理部601は、同一となる特徴的な情報ごとに、特徴割合を算出する。
また、経過毎特徴割合を算出する処理について説明する。重要特徴処理部601(「第二の特徴数計上工程」とも称する)は、手続きの種類ごとに取得した特徴的な情報の集合各々について、集合に含まれる特徴的な情報各々を特徴的な情報ごとに分類する。そして、重要特徴処理部601は、分類した同一となる特徴的な情報ごとに特徴的な情報の数を計上する。
つまり、例えば、重要特徴処理部601は、同一となる特徴的な情報「出願年=2005年」が、手続きの種類に対応付けられた特徴的な情報の集合すべてに含まれる場合について説明する。ここで、重要特徴処理部601は、手続きの種類それぞれについて、同一となる特徴的な情報「出願年=2005年」の数を計上する。
具体的には、重要特徴処理部601は、手続きの種類各々について取得された特徴的な集合各々について、同一となる特徴的な情報ごとに、特徴リスト記憶部502に記憶されている特徴的な情報の集合に含まれる特徴的な情報各々を分類する。そして、重要特徴処理部601は、手続きの種類それぞれについて、分類した同一となる特徴的な情報ごとに、経過毎特徴割合を算出する。
つまり、例えば、重要特徴処理部601は、同一となる特徴的な情報「出願年=2005年」を示す特徴的な情報の数が、手続きの種類それぞれについて計上された場合について説明する。ここで、重要特徴処理部601は、手続きの種類それぞれについて、同一となる特徴的な情報「出願年=2005年」についての経過毎特徴割合を算出する。
また、重要特徴を出力する処理について説明する。重要特徴処理部601(「特徴出力工程」とも称する)は、同一となる特徴的な情報ごとに、経過毎特徴割合各々と、特徴割合との差分を算出する。例えば、特徴的な情報が「出願年=2005年」である場合に、特徴的な情報「出願年=2005年」について算出された経過毎特徴割合各々と、特徴割合(例えば、特徴割合「0.4」)との差分を算出する。
また、重要特徴処理部601は、算出した差分が閾値よりも大きいかを判定し、大きい場合に、特徴的な情報の集合を手続きの種類に対応付けて当該種類の特徴的な情報を出力部202にて出力する。
具体的には、算出した差分が閾値よりも大きい特徴的な情報を、当該特徴的な情報を手続きの種類に対応付けて、重要特徴として経過情報−重要特徴テーブル記憶部503に入力する。例えば、重要特徴処理部601は、手続きの種類「みなし取り下げ」に対応付けて、重要特徴「出願人=AA電気」を入力する。そして、重要特徴処理部601は、図17に示すように、重要特徴各々を手続きの種類に対応付けて、出力部202から出力する。なお、図17は、実施例2における経過情報処理部によって出力部から出力される情報の一例を説明するための図である。
なお、例えば、重要特徴処理部601は、閾値より大きいかを判定する際に、閾値として、割合によって変動する割合を用いる。具体的な例をあげて説明すると、重要特徴処理部601は、経過毎特徴割合が特徴割合の倍以上の値である場合に閾値より差分が大きいと判定する。また、同様に、重要特徴処理部601は、経過毎特徴割合が特徴割合の半分以下の値である場合に閾値より差分が大きいと判定する。
なお、重要特徴処理部601は、統計的に偶然性を少なくする検定手法を併せて用いてもよい。つまり、例えば、差分が閾値よりも偶然大きくなって重要特徴として出力部202にて出力されてしまうことを減少させる検定手法を用いてもよい。例えば、全出願中で当該特徴的な情報が出現する確率を「P」、ある手続きの種類に対応する類似出願の集合において当該特徴的な情報が発生する確率を「p」、ある手続きの種類に対応する類似出願数を「n」とし、以下の(式1)を用いる場合について説明する。
(式1) t=(P-p)*sqrt(n)/sqrt((1-p)*p)
ここで、「t」がt分布表から得られるパーセント点「t'」と比較して、「|t|>t'」であれば、重要特徴とする。なお、ここで、「t'」はサンプル数と棄却率によって決まり、例えば片側棄却率が「0.025」でサンプル数が「50」の場合に、「2.009」となる(東京大学出版会「統計学入門」P.240,12.2.1「母平均に関する検定」の(12.6)より導出)。
分析対象特徴処理部602(「特徴情報判定工程」とも称する)は、重要特徴処理部601によって手続きの種類に対応付けて出力される重要特徴と同一の情報が所定の出願の内容に含まれているかを判定する。具体的には、分析対象特徴処理部602は、入力部201から、分析対象とする出願の内容を受付ける。また、分析対象特徴処理部602は、重要特徴処理部601によって重要特徴が経過情報−重要特徴テーブル記憶部503に入力されると、分析対象とする出願の内容に重要特徴が含まれるかを判定する。
例えば、分析対象特徴処理部602は、手続きの種類「特許査定」に対応付けて重要特徴「弁理士=×××」が経過情報−重要特徴テーブル記憶部503に入力されると、分析対象とする出願の内容に「弁理士=×××」が含まれるかを判定する。つまり、分析対象特徴処理部602は、分析対象とする出願の弁理士が、「×××」であるかを判定する。
また、分析対象特徴処理部602(「手続き情報出力工程」とも称する)は、重要特徴が含まれていると判定する場合に、分析対象とする出願に対応付けて、含まれていると判定された重要特徴が対応付けられる手続きの種類を出力部202から出力する。
例えば、手続きの種類「特許査定」に対応付けて重要特徴「弁理士=×××」が経過情報−重要特徴テーブル記憶部503に入力され、分析対象とする出願の内容に「弁理士=×××」が含まれる場合について説明する。ここで、分析対象特徴処理部602は、分析対象とする出願に対応付けて、「特許査定」を出力部202から出力する。
つまり、分析対象特徴処理部602は、分析対象とする出願が該当する可能性の高い手続きの種類を出力する。例えば、「弁理士=×××」が含まれている出願について特許査定になる可能性が高かった場合には、分析対象とする出願に「弁理士=×××」が含まれていると、分析対象とする出願が該当する可能性の高い経過情報である「特許査定」を出力する。
[実施例2における経過情報出力処理]
次に、図18を用いて、実施例2における経過情報出力処理の流れを説明する。なお、図18は、実施例2における経過情報出力処理の流れを説明するためのフローチャートである。
図18に示すように、実施例2に係る経過情報出力装置では、分析対象とする出願を受け付け、その後、経過情報−頻度テーブル記憶部302に頻度を入力する(ステップS301〜S304)。また、類似出願検索部402は、経過情報−識別情報テーブル記憶部501に、手続きの種類ごとに、識別情報各々を入力する(ステップS305)。つまり、類似出願検索部402は、類似出願の集合に含まれる識別情報を、当該識別情報を検索キーとして得られる手続きの種類各々に対応付けて、経過情報−識別情報テーブル記憶部501に入力する。
そして、経過情報処理部403は、手続きの種類ごとに割合各々を算出し(ステップS306)、経過情報−割合テーブル記憶部303に入力する(ステップS307)。
そして、重要特徴処理部601は、全類似出願を対象として、特徴的な情報の集合を取得する(ステップS308)。つまり、重要特徴処理部601は、類似出願検索部402によって取得された類似出願の集合に含まれる類似出願各々を検索キーとして、出願内容データベース101を検索する。そして、重要特徴処理部601は、類似出願の集合に対応する特徴的な情報の集合を取得する。そして、重要特徴処理部601は、特徴リスト記憶部502に入力する(ステップS309)。
また、重要特徴処理部601は、手続きの種類の内ひとつを選択し(ステップS310)、特徴的な情報の集合を取得する(ステップS311)。つまり、重要特徴処理部601は、手続きの種類の内ひとつを選択し、例えば、検索情報の種類「公開」について、識別情報「特願2001-286608」や「特願2001-240290」などを検索キーとして検索する。そして、重要特徴処理部601は、手続きの種類ごとに、特徴的な情報の集合を取得する。そして、重要特徴処理部601は、特徴リスト記憶部502に入力する(ステップS312)。
そして、重要特徴処理部601は、すべての手続きの種類について処理を行ったかを判定し(ステップS313)、処理を行ったと判定しない場合には(ステップS313否定)上記したステップS310〜S312までの処理を繰り返す。
そして、重要特徴処理部601は、すべての手続きの種類について処理を行ったと判定すると(ステップS313肯定)、特徴割合を算出する(ステップS314)。また、重要特徴処理部601は、経過毎特徴割合を算出する(ステップS315)。そして、重要特徴があるかを判定する(ステップS316)。具体的には、重要特徴処理部601は、同一となる特徴的な情報ごとに、経過毎特徴割合各々と特徴割合との差分を算出し、算出した差分が閾値よりも大きいかを判定する。
ここで、重要特徴処理部601は、重要特徴があると判定すると(ステップS316肯定)、重要特徴を経過情報−重要特徴テーブル記憶部503に入力する(ステップS317)。例えば、重要特徴処理部601は、手続きの種類「みなし取り下げ」に対応付けて、重要特徴「出願人=AA電気」を入力する。
そして、重要特徴処理部601は、経過情報処理部403によって解析結果などが出力された出力部202にて(ステップS318およびS319)、重要特徴を出力する(ステップS320)。
なお、図18に示すステップの内、ステップS301〜S304は、ステップS201〜S204に対応する。また、ステップS306とS307とは、ステップS205とS206とに対応する。また、ステップS318とS319とは、ステップS207とS208とに対応する。
[実施例2の効果]
上記したように、実施例2によれば、経過毎特徴割合各々と特徴割合各々とを算出し、同一となる特徴的な情報ごとに、経過毎特徴割合各々について、特徴割合との差分を算出する。そして、算出した差分が閾値よりも大きい場合に、特徴的な情報の集合に対応する手続きの種類に対応付けて、特徴的な情報を出力部202にて出力するので、類似出願の特徴ごとに、該当する傾向のある手続きの種類を出力することが可能である。例えば、ある特許の類似特許が特許査定された場合に「○○特許事務所」が特徴になっていれば、○○特許事務所に依頼すると特許査定されやすい、という特許業務に有益な情報を表示することが可能である。
また、実施例2によれば、重要特徴と同一の特徴的な情報が分析対象とする出願の内容に含まれているかを判定する。そして、含まれていると判定された場合に、分析対象とする所定の出願に対応付けて、含まれていると判定された特徴的な情報が対応付けられて出力された手続きの種類を出力部202から出力するので、所定の出願に含まれる特徴から、該当する傾向のある手続きの種類を出力することが可能である。これにより、例えば、登録査定に発明者Xと代理人Yが頻出する場合、分析対象とする出願にも同発明者&代理人なら登録の可能性が高いと判断することが可能である。
さて、実施例1として、頻度や割合を出力する手法について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、分析対象とする出願についてのコメントを出力してもよい。
そこで、以下では、実施例3として、分析対象とする出願についてのコメントを出力する手法について説明する。なお、以下では、実施例1や2に係る経過情報出力装置と同様の点については、簡単に説明し、または、説明を省略する。
実施例3に係る経過情報出力装置200は、図19に示すように、記憶部300に、コメントテーブル記憶部701をさらに備え、また、制御部400に、コメント処理部801をさらに備える。なお、図19は、実施例3に係る経過情報出力装置の構成を説明するためのブロック図である。
コメントテーブル記憶部701は、コメント処理部801と接続され、また、図20に示すように、出力情報と条件とを対応付けて記憶する。なお、出力情報とは、条件に合致すると判定された場合に出力される情報として利用者によって設定される情報であり、例えば、利用者によって設定された重要度に関するコメントが該当する。また、図20は、実施例3におけるコメントテーブル記憶部を説明するための図である。
図20に示す例では、コメントテーブル記憶部701は、出力情報「ランクD 重要性は比較的低いと予測されます」と条件「上の条件に合致せず、みなし取り下げが30%を越える」とを対応付けて記憶する。
また、コメントテーブル記憶部701によって記憶されている情報は、利用者によって予め入力され、また、コメント処理部801によって用いられる。
コメント処理部801(「解析結果判定工程」とも称する)は、経過情報−割合テーブル記憶部303とコメントテーブル記憶部701とに接続され、経過情報処理部403によって手続きの種類ごとに計上された数もしくは当該数から解析した解析結果が、当該数もしくは解析した解析結果について利用者によって設定された条件に合致するかを判定する。例えば、コメント処理部801は、手続きの種類「特許査定」について算出された割合が「50%」を超えるかを判定し、超えると判定した場合に合致すると判定する(図20参照)。
また、コメント処理部801(「出力情報出力工程」とも称する)は、合致すると判定した条件がある場合には、合致した条件を検索キーとしてコメントテーブル記憶部701を検索し、出力情報を取得する。そして、コメント処理部801は、図21に示すように、出力情報を出力部202から出力する。なお、図21は、実施例3における経過情報処理部によって出力部から出力される情報の一例を説明するための図である。
図21に示す例では、コメント処理部801は、条件「上の条件に合致せず、みなし取り下げが30%を越える」と合致すると判定すると、出力情報「ランクD 重要性は比較的低いと予測されます」を出力部202にて出力する。なお、図21では、重要特徴が併せて出力される場合についての一例を示した。
[実施例3における経過情報出力処理]
次に、図22を用いて、実施例3における経過情報出力処理の流れを説明する。なお、図22は、実施例3における経過情報出力処理の流れを説明するためのフローチャートである。
図22に示すように、実施例3に係る経過情報出力装置では、分析対象とする出願を受け付け、その後、レイアウト情報を出力すると(ステップS401〜S407)、コメント処理部801は、解析結果が条件に合致するかを判定する(ステップS408)。
ここで、コメント処理部801は、合致する条件がない場合には(ステップS408否定)、処理を終了する。一方、コメント処理部801は、合致する条件がある場合には、(ステップS408肯定)、経過情報ごとに出力し(ステップS409)、その後、コメントを取得し(ステップS410)、コメントを出力する(ステップS411)。つまり、コメント処理部801は、例えば、コメント処理部801は、条件「特許査定か特許付与になっているものが50%を越える」に合致すると判定した場合に、出力情報「ランクA 非常に重要な特許の可能性があります」を出力部202にて出力する。
なお、図22に示すステップの内、ステップS401〜S407は、ステップS201〜S207に対応する。また、ステップS409は、ステップS208に対応する。
[実施例3の効果]
上記したように、実施例3によれば、経過情報処理部403によって手続きの種類ごとに計上された数もしくは当該数から解析した解析結果が、条件に合致するかを判定し、合致すると判定された場合に、当該条件に対応付けられた出力情報を出力する。この結果、分析対象とする出願について、コメントを表示することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、その他の実施例にて実施されてよいものである。そこで、以下では、その他の実施例について説明する。
[実施例の組み合わせについて]
また、例えば、実施例1では、類似出願の集合についての解析結果を出力する手法に加えて、解析結果として割合を出力する手法を実施する手法について説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、解析結果として割合を出力する手法を実施する手法を実施しなくてもよい。
[システム構成]
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。例えば、特徴的な情報を取得する際に、例えば、分析対象とする出願の内容から利用者が手動にて取得してもよい。
また、この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる(例えば、図1〜図22)。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、識別情報−経過情報テーブル記憶部301と経過情報−頻度テーブル記憶部302と経過情報−割合テーブル記憶部303と割合−色テーブル記憶部304とレイアウト情報記憶部305とを統合して一つの記憶部としてもよい。また、出願内容データベース101を経過情報出力装置に物理的に統合してもよい。また、記憶部300を経過情報出力装置から物理的に分離してもよい。
[コンピュータ]
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図23を用いて、上記の実施例と同様の機能を有する経過情報出力プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。なお、図23は、実施例1に係る経過情報出力装置のプログラムを説明するための図である。
同図に示すように、実施例1における経過情報出力装置3000は、操作部3001、マイク3002、スピーカ3003、出願内容データベース3004、ディスプレイ3005、通信部3006、CPU3010、ROM3011、HDD3012、RAM3013をバス3009などで接続して構成されている。なお、出願内容データベース3004は、図2に示した出願内容データベース101に対応する。
ROM3011には、上記の実施例1で示した識別情報−経過情報テーブル作成部401と、類似出願検索部402と、経過情報処理部403と同様の機能を発揮する制御プログラム、つまり、同図に示すように、識別情報−経過情報テーブル作成プログラム3011aと、類似出願検索プログラム3011bと、経過情報処理プログラム3011cとが予め記憶されている。なお、これらのプログラム3011a〜3011cについては、図2に示した経過情報出力装置の各構成要素と同様、適宜統合または分離してもよい。
そして、CPU3010が、これらのプログラム3011a〜3011cをROM3011から読み出して実行することにより、図23に示すように、各プログラム3011a〜3011cについては、識別情報−経過情報テーブル作成プロセス3010aと、類似出願検索プロセス3010bと、経過情報処理プロセス3010cとして機能するようになる。なお、各プロセス3010a〜3010cは、図2に示した、識別情報−経過情報テーブル作成部401と、類似出願検索部402と、経過情報処理部403とにそれぞれ対応する。
そして、HDD3012には、識別情報−経過情報テーブルテーブル3012aと、経過情報−頻度テーブルテーブル3012bと、経過情報−割合テーブルテーブル3012cと、割合−色テーブルテーブル3012dと、レイアウト情報テーブル3012eとが設けられている。なお、各テーブル3012a〜3012cは、図2に示した、識別情報−経過情報テーブル記憶部301と、経過情報−頻度テーブル記憶部302と、経過情報−割合テーブル記憶部303と、割合−色テーブル記憶部304と、レイアウト情報記憶部305とにそれぞれ対応する。
そして、CPU3010は、識別情報−経過情報テーブル3012aと、経過情報−頻度テーブルテーブル3012bと、経過情報−割合テーブル3012cと、割合−色テーブル3012dと、レイアウト情報テーブル3012eとを読み出してRAM3013に格納し、RAM3013に格納された識別情報−経過情報データ3013aと、経過情報−頻度データ3013bと、経過情報−割合データ3013cと、割合−色データ3013dと、レイアウト情報データ3013eとを用いて、経過情報出力プログラムを実行する。
[その他]
なお、本実施例で説明した経過情報出力装置は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
以上の実施例1〜4を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)コンピュータが、
所定の出願の内容に関する情報を検索キーとして、出願の内容を出願ごとに記憶するデータベースを検索し、当該所定の出願に内容が類似する類似出願の集合を取得する類似出願取得工程と、
前記類似出願取得工程によって取得された類似出願の集合に含まれる類似出願各々を検索キーとして、出願について行われた手続きを示す手続き情報の累積であって当該出願の経過を示す経過情報を出願ごとに記憶するデータベースを検索し、当該類似出願の集合に対応する経過情報の集合を取得する経過情報取得工程と、
前記経過情報取得工程によって取得された経過情報の集合に含まれる手続き情報各々を手続きの種類ごとに分類し、分類した種類ごとに手続き情報の数を計上する計上工程と、
前記手続きの種類に対応付けて、前記計上工程によって計上された数もしくは当該数から解析した解析結果を出力部に出力する出力工程と、
を含むことを特徴とする経過情報出力方法。
(付記2)前記出力工程は、前記計上工程によって手続きの種類ごとに計上された数各々を前記類似出願の集合に含まれる類似出願の数で除算して、分類した手続きの種類に対応する類似出願の数が当該類似出願の集合に含まれる類似出願の数において占める割合各々を算出し、算出して得られた割合各々を対応する手続きの種類に対応付けて解析結果として出力することを特徴とする付記1に記載の経過情報出力方法。
(付記3)前記類似出願取得工程によって取得された類似出願の集合に含まれる類似出願各々を検索キーとして、出願の内容に含まれる特徴的な情報各々を出願ごとに記憶するデータベースを検索し、当該類似出願の集合に対応する特徴的な情報の集合を取得する第一の特徴取得工程と、
前記第一の特徴取得工程によって取得された特徴的な情報の集合に含まれる特徴的な情報各々を同一となる特徴的な情報ごとに分類し、分類した同一となる特徴的な情報ごとに特徴的な情報の数を計上する第一の特徴数計上工程と、
前記第一の特徴数計上工程によって同一となる特徴的な情報ごとに計上された数各々を前記類似出願の集合に含まれる類似出願の数で除算することで、当該同一となる特徴的な情報に分類された類似出願の数が当該類似出願全体において占める割合各々を算出する第一の算出工程と、
前記計上工程によって種類ごとに分類された手続き情報の集合各々について、当該集合に含まれる手続き情報各々に対応する類似出願各々を検索キーとして出願の内容に含まれる特徴的な情報各々を出願ごとに記憶するデータベースを検索し、当該集合各々に対応する特徴的な情報の集合各々を取得する第二の特徴取得工程と、
前記第二の特徴取得工程によって取得された特徴的な情報の集合各々について、当該集合に含まれる特徴的な情報各々を同一となる特徴的な情報ごとに分類し、分類した同一となる特徴的な情報ごとに特徴的な情報の数を計上する第二の特徴数計上工程と、
前記第二の特徴取得工程によって手続き情報の集合各々について取得された特徴的な情報の集合各々について、前記第二の特徴数計上工程によって計上された同一となる特徴的な情報の数各々を、当該特徴的な情報の集合に対応する手続き情報の集合に対応する類似出願の数で除算することで、前記第二の特徴数計上工程によって計上された同一となる特徴的な情報に分類された類似出願の数が当該対応する類似出願の数において占める割合各々を算出する第二の算出工程と、
同一となる特徴的な情報ごとに、前記第二の算出工程によって手続き情報の集合各々について同一となる特徴的な情報ごとに計上された割合各々と、前記第一の算出工程によって算出された割合との差分を算出し、算出した差分が閾値よりも大きい場合に、当該特徴的な情報の集合に対応する手続きの種類に対応付けて、対応する特徴的な情報を出力部にて出力する特徴出力工程と、
をさらに備えることを特徴とする付記1または2に記載の経過情報出力方法。
(付記4)前記計上工程によって前記手続きの種類ごとに計上された数もしくは当該数から解析した解析結果が、当該数もしくは解析した解析結果について利用者によって設定された条件に合致するかを判定する解析結果判定工程と、
前記解析結果判定工程によって合致すると判定された場合に、前記条件に合致すると判定された場合に出力される情報として利用者によって設定された出力情報と当該条件とを対応付けて記憶するデータベースから、当該条件を検索キーとして当該出力情報を取得し、取得した出力情報を出力部から出力する出力情報出力工程と、
をさらに備えることを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の経過情報出力方法。
(付記5)前記特徴出力工程によって手続きの種類に対応付けて出力された特徴的な情報と同一の情報が所定の出願の内容に含まれているかを判定する特徴情報判定工程と、
前記特徴情報判定工程によって含まれていると判定された場合に、所定の出願に対応付けて、含まれていると判定された特徴的な情報が対応付けられた手続きの種類を出力部から出力する手続き情報出力工程と、
をさらに備えることを特徴とする付記3に記載の経過情報出力方法。
(付記6)コンピュータに実行させる経過情報出力プログラムであって、
所定の出願の内容に関する情報を検索キーとして、出願の内容を出願ごとに記憶するデータベースを検索し、当該所定の出願に内容が類似する類似出願の集合を取得する類似出願取得ステップと、
前記類似出願取得ステップによって取得された類似出願の集合に含まれる類似出願各々を検索キーとして、出願について行われた手続きを示す手続き情報の累積で当該出願の経過を示す経過情報を出願ごとに記憶するデータベースを検索し、当該類似出願の集合に対応する経過情報の集合を取得する経過情報取得ステップと、
前記経過情報取得ステップによって取得された経過情報の集合に含まれる手続き情報各々を手続きの種類ごとに分類し、分類した種類ごとに手続き情報の数を計上する計上ステップと、
前記手続きの種類に対応付けて、前記計上ステップによって計上された数もしくは当該数から解析した解析結果を出力部に出力する出力ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする経過情報出力プログラム。
実施例1に係る経過情報出力装置の概要を説明するための図である。 実施例1に係る経過情報出力装置の構成を説明するためのブロック図である。 実施例1における識別情報−経過情報テーブル記憶部を説明するための図である。 実施例1における経過情報−頻度テーブル記憶部を説明するための図である。 実施例1における経過情報−割合テーブル記憶部を説明するための図である。 実施例1における割合−色テーブル記憶部を説明するための図である。 実施例1におけるレイアウト情報記憶部が記憶するレイアウト情報の一例を説明するための図である。 実施例1における経過情報処理部によって出力部から出力される情報の一例を説明するための図である。 実施例1における経過情報処理部によって出力部から出力される情報の一例を説明するための図である。 実施例1における経過情報処理部によって出力部から出力される情報の一例を説明するための図である。 実施例1における識別情報−経過情報テーブル作成部の処理の流れを説明するためのフローチャートである。 実施例1における経過情報出力処理の流れを説明するためのフローチャートである。 実施例2に係る経過情報出力装置の構成を説明するためのブロック図である。 実施例2における経過情報−識別情報テーブル記憶部を説明するための図である。 実施例2における特徴リスト記憶部を説明するための図である。 実施例2における経過情報−重要特徴テーブル記憶部を説明するための図である。 実施例2における経過情報処理部によって出力部から出力される情報の一例を説明するための図である。 実施例2における経過情報出力処理の流れを説明するためのフローチャートである。 実施例3に係る経過情報出力装置の構成を説明するためのブロック図である。 実施例3におけるコメントテーブル記憶部を説明するための図である。 実施例3における経過情報処理部によって出力部から出力される情報の一例を説明するための図である。 実施例3における経過情報出力処理の流れを説明するためのフローチャートである。 実施例1に係る経過情報出力装置のプログラムを説明するための図である。
符号の説明
101 出願内容データベース
200 経過情報出力装置
201 入力部
202 出力部
300 記憶部
301 識別情報−経過情報テーブル記憶部
302 経過情報−頻度テーブル記憶部
303 経過情報−割合テーブル記憶部
304 割合−色テーブル記憶部
305 レイアウト情報記憶部
400 制御部
401 識別情報−経過情報テーブル作成部
402 類似出願検索部
403 経過情報処理部
501 経過情報−識別情報テーブル記憶部
502 特徴リスト記憶部
503 経過情報−重要特徴テーブル記憶部
601 重要特徴処理部
602 分析対象特徴処理部
701 コメントテーブル記憶部
801 コメント処理部

Claims (6)

  1. コンピュータが、
    所定の出願の内容に関する情報を検索キーとして、出願の内容を出願ごとに記憶するデータベースを検索し、当該所定の出願に内容が類似する類似出願の集合を取得する類似出願取得工程と、
    前記類似出願取得工程によって取得された類似出願の集合に含まれる類似出願各々を検索キーとして、出願について行われた手続きを示す手続き情報の累積であって当該出願の経過を示す経過情報を出願ごとに記憶するデータベースを検索し、当該類似出願の集合に対応する経過情報の集合を取得する経過情報取得工程と、
    前記経過情報取得工程によって取得された経過情報の集合に含まれる手続き情報各々を手続きの種類ごとに分類し、分類した種類ごとに手続き情報の数を計上する計上工程と、
    前記手続きの種類に対応付けて、前記計上工程によって計上された数もしくは当該数から解析した解析結果を出力部に出力する出力工程と、
    を含むことを特徴とする経過情報出力方法。
  2. 前記出力工程は、前記計上工程によって手続きの種類ごとに計上された数各々を前記類似出願の集合に含まれる類似出願の数で除算して、分類した手続きの種類に対応する類似出願の数が当該類似出願の集合に含まれる類似出願の数において占める割合各々を算出し、算出して得られた割合各々を対応する手続きの種類に対応付けて解析結果として出力することを特徴とする請求項1に記載の経過情報出力方法。
  3. 前記類似出願取得工程によって取得された類似出願の集合に含まれる類似出願各々を検索キーとして、出願の内容に含まれる特徴的な情報各々を出願ごとに記憶するデータベースを検索し、当該類似出願の集合に対応する特徴的な情報の集合を取得する第一の特徴取得工程と、
    前記第一の特徴取得工程によって取得された特徴的な情報の集合に含まれる特徴的な情報各々を同一となる特徴的な情報ごとに分類し、分類した同一となる特徴的な情報ごとに特徴的な情報の数を計上する第一の特徴数計上工程と、
    前記第一の特徴数計上工程によって同一となる特徴的な情報ごとに計上された数各々を前記類似出願の集合に含まれる類似出願の数で除算することで、当該同一となる特徴的な情報に分類された類似出願の数が当該類似出願全体において占める割合各々を算出する第一の算出工程と、
    前記計上工程によって種類ごとに分類された手続き情報の集合各々について、当該集合に含まれる手続き情報各々に対応する類似出願各々を検索キーとして出願の内容に含まれる特徴的な情報各々を出願ごとに記憶するデータベースを検索し、当該集合各々に対応する特徴的な情報の集合各々を取得する第二の特徴取得工程と、
    前記第二の特徴取得工程によって取得された特徴的な情報の集合各々について、当該集合に含まれる特徴的な情報各々を同一となる特徴的な情報ごとに分類し、分類した同一となる特徴的な情報ごとに特徴的な情報の数を計上する第二の特徴数計上工程と、
    前記第二の特徴取得工程によって手続き情報の集合各々について取得された特徴的な情報の集合各々について、前記第二の特徴数計上工程によって計上された同一となる特徴的な情報の数各々を、当該特徴的な情報の集合に対応する手続き情報の集合に対応する類似出願の数で除算することで、前記第二の特徴数計上工程によって計上された同一となる特徴的な情報に分類された類似出願の数が当該対応する類似出願の数において占める割合各々を算出する第二の算出工程と、
    同一となる特徴的な情報ごとに、前記第二の算出工程によって手続き情報の集合各々について同一となる特徴的な情報ごとに計上された割合各々と、前記第一の算出工程によって算出された割合との差分を算出し、算出した差分が閾値よりも大きい場合に、当該特徴的な情報の集合に対応する手続きの種類に対応付けて、対応する特徴的な情報を出力部にて出力する特徴出力工程と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の経過情報出力方法。
  4. 前記計上工程によって前記手続きの種類ごとに計上された数もしくは当該数から解析した解析結果が、当該数もしくは解析した解析結果について利用者によって設定された条件に合致するかを判定する解析結果判定工程と、
    前記解析結果判定工程によって合致すると判定された場合に、前記条件に合致すると判定された場合に出力される情報として利用者によって設定された出力情報と当該条件とを対応付けて記憶するデータベースから、当該条件を検索キーとして当該出力情報を取得し、取得した出力情報を出力部から出力する出力情報出力工程と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の経過情報出力方法。
  5. 前記特徴出力工程によって手続きの種類に対応付けて出力された特徴的な情報と同一の情報が所定の出願の内容に含まれているかを判定する特徴情報判定工程と、
    前記特徴情報判定工程によって含まれていると判定された場合に、所定の出願に対応付けて、含まれていると判定された特徴的な情報が対応付けられた手続きの種類を出力部から出力する手続き情報出力工程と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の経過情報出力方法。
  6. コンピュータに実行させる経過情報出力プログラムであって、
    所定の出願の内容に関する情報を検索キーとして、出願の内容を出願ごとに記憶するデータベースを検索し、当該所定の出願に内容が類似する類似出願の集合を取得する類似出願取得ステップと、
    前記類似出願取得ステップによって取得された類似出願の集合に含まれる類似出願各々を検索キーとして、出願について行われた手続きを示す手続き情報の累積で当該出願の経過を示す経過情報を出願ごとに記憶するデータベースを検索し、当該類似出願の集合に対応する経過情報の集合を取得する経過情報取得ステップと、
    前記経過情報取得ステップによって取得された経過情報の集合に含まれる手続き情報各々を手続きの種類ごとに分類し、分類した種類ごとに手続き情報の数を計上する計上ステップと、
    前記手続きの種類に対応付けて、前記計上ステップによって計上された数もしくは当該数から解析した解析結果を出力部に出力する出力ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする経過情報出力プログラム。
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