JP2010016500A - 通信システム、ネットワーク機器及びそれらに用いる通信復旧方法並びにそのプログラム - Google Patents

通信システム、ネットワーク機器及びそれらに用いる通信復旧方法並びにそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 送信側のスイッチのデータベースの変更だけで対向側との通信を復旧可能な通信システムを提供する。
【解決手段】 通信システムのネットワーク機器(スイッチ10)は、デバイス(11)に対向する対向デバイス(21)のMACアドレスと予め設定された貸出MACアドレスとを関連付けて保持するパステーブル(17)と、自機器に接続されたデバイスの固有MACアドレスと当該デバイスが参照すべきパステーブル内の要素を示すパス識別情報とを関連付けて保持するMACテーブル(16)とを持ち、疑似回線を通した通信を行う際に対向デバイスのMACアドレス及び貸出MACアドレスの組み合わせを特定するためのパス識別情報を作成してパステーブルに保持し、疑似回線を通して通信中のデバイスの変更が行われた時にパステーブルとMACテーブルとに基づいて疑似回線の再設定を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は通信システム、ネットワーク機器及びそれらに用いる通信復旧方法並びにそのプログラムに関し、特にフレーム・リレー(FR:Frame Relay)等の疑似回線(Pseudo Wire:スードワイヤ)に関する。
サービス・プロバイダにおいては、ATM(Asynchronous Transfer Mode)の通信基盤[インフラストラクチャー(infrastructure)]を使ってATMのサービスを提供し、フレーム・リレーの通信基盤を使ってフレーム・リレーのサービスを提供している。しかしながら、サービス毎に専用の通信基盤を構築したのでは、非常に高コストとなってしまう。
そこで、サービス・プロバイダでは、ATM及びフレーム・リレーの疑似回線をMPLS(Multi Protocol Label Switching)上に構築することで、ATMのサービスをMPLSの通信基盤上で提供する方法が採られている。
この疑似回線の概念をイーサネット(登録商標)に拡張した技術がVPLS[Virtual Private LAN(Local Area Network) Service]である。VPLSは、MPLSでL2(Layer 2)サービスを提供する技術である。
広域イーサネット(登録商標)サービスの中継回線等には、PWE3(Pseudo Wire Emulation Edge to Edge)技術が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
このPWE3技術は、イーサネット(登録商標)をMPLS網上でエミュレートして伝送する技術である。また、MPLSは、IP(Internet Protocol)アドレスの代わりに、パケットに付けられたラベルに基づいて転送を行うことで、IPネットワークにパスの概念を提供する技術である。
上記の疑似回線をMPLS上に構築する際には、対向デバイスのMAC(Media Access Control)アドレスを知る必要がある。L3(Layer 3)レイヤを含めれば、対向デバイスのMACアドレスを知る方法としては、ARP(Address Resolution Protocol)等が存在する。
しかしながら、L2レイヤのみに限定すると、対向デバイスの固有MACアドレスを自動で取得する方法が存在しない。このため、L2レイヤのみを用いた通信形態では、故障等が発生する度に、対向デバイスの属する装置に固有MACアドレスを用いたコンフィグ設定を再設定している。このコンフィグ設定の再設定を行う場合には、対向デバイスの物理的な距離が遠く、再設定が面倒であること、デバイスの固有MACアドレスの読み間違え、コンフィグ設定時の入力間違え等の人為的なミスも発生している。
特開2006−229985号公報
上述した疑似回線を構築する際には、L2レイヤのみに限定すると、対向デバイスの固有MACアドレスを自動で取得する方法が存在しない。そのため、初期設定で固有MACアドレスを用いたコンフィグを、対向する双方のデバイスに設定しなければならず、このコンフィグ設定は使用しているデバイスの固有MACアドレスが変わる度に対向デバイスに対して行わなければならない。
このように、疑似回線のコンフィグ設定は、デバイスの固有MACアドレスが変わる度に行わなければならず、設定先が疑似回線を構築する際の対向デバイスであるために、物理的な距離が遠く、容易に行えない可能性がある。また、一意である固有MACアドレスは、デバイスそのものを参照しない限り判断することができず、コンフィグ設定時に入力を間違える等の人為的なミスも発生するという問題点がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、送信側のスイッチのデータベースの変更だけで対向側との通信を復旧することができる通信システム、ネットワーク機器及びそれらに用いる通信復旧方法並びにそのプログラムを提供することにある。
本発明による通信システムは、対向するデバイス間の疑似回線を通した通信を制御するネットワーク機器を含む通信システムであって、
前記ネットワーク機器は、自機器に接続されたデバイスに対向する対向デバイスのMAC(Media Access Control)アドレスと前記疑似回線用に予め設定された貸出MACアドレスとを関連付けて保持するパステーブルと、前記自機器に接続されたデバイスの固有MACアドレスと当該デバイスが参照すべきパステーブル内の要素を示すパス識別情報とを関連付けて保持するMACテーブルと、前記疑似回線を通した通信を行う際に前記対向デバイスのMACアドレス及び前記貸出MACアドレスの組み合わせを特定するためのパス識別情報を作成して前記パステーブルに保持する手段とを備え、
前記疑似回線を通して通信中のデバイスの変更が行われた時に前記パステーブルと前記MACテーブルとに基づいて前記疑似回線の再設定を行っている。
本発明によるネットワーク機器は、対向するデバイス間の疑似回線を通した通信を制御するネットワーク機器であって、
自機器に接続されたデバイスに対向する対向デバイスのMAC(Media Access Control)アドレスと前記疑似回線用に予め設定された貸出MACアドレスとを関連付けて保持するパステーブルと、前記自機器に接続されたデバイスの固有MACアドレスと当該デバイスが参照すべきパステーブル内の要素を示すパス識別情報とを関連付けて保持するMACテーブルと、前記疑似回線を通した通信を行う際に前記対向デバイスのMACアドレス及び前記貸出MACアドレスの組み合わせを特定するためのパス識別情報を作成して前記パステーブルに保持する手段とを備え、
前記疑似回線を通して通信中のデバイスの変更が行われた時に前記パステーブルと前記MACテーブルとに基づいて前記疑似回線の再設定を行っている。
本発明による通信復旧方法は、対向するデバイス間の疑似回線を通した通信を制御するネットワーク機器であって、
自機器に接続されたデバイスに対向する対向デバイスのMAC(Media Access Control)アドレスと前記疑似回線用に予め設定された貸出MACアドレスとを関連付けて保持するパステーブルと、前記自機器に接続されたデバイスの固有MACアドレスと当該デバイスが参照すべきパステーブル内の要素を示すパス識別情報とを関連付けて保持するMACテーブルと、前記疑似回線を通した通信を行う際に前記対向デバイスのMACアドレス及び前記貸出MACアドレスの組み合わせを特定するためのパス識別情報を作成して前記パステーブルに保持する手段とを有し、
前記疑似回線を通して通信中のデバイスの変更が行われた時に前記パステーブルと前記MACテーブルとに基づいて前記疑似回線の再設定を行っている。
本発明によるプログラムは、対向するデバイス間の疑似回線を通した通信を制御するネットワーク機器内の中央処理装置に実行させるプログラムであって、
前記ネットワーク機器に、前記ネットワーク機器に接続されたデバイスに対向する対向デバイスのMAC(Media Access Control)アドレスと前記疑似回線用に予め設定された貸出MACアドレスとを関連付けて保持するパステーブルと、前記ネットワーク機器に接続されたデバイスの固有MACアドレスと当該デバイスが参照すべきパステーブル内の要素を示すパス識別情報とを関連付けて保持するMACテーブルとを設け、
前記疑似回線を通した通信を行う際に前記対向デバイスのMACアドレス及び前記貸出MACアドレスの組み合わせを特定するためのパス識別情報を作成して前記パステーブルに保持する処理を含み、
前記ネットワーク機器に、前記疑似回線を通して通信中のデバイスの変更が行われた時に前記パステーブルと前記MACテーブルとに基づいて前記疑似回線の再設定を行わせることを特徴とする。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、送信側のスイッチのデータベースの変更だけで対向側との通信を復旧することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。まず、本発明による通信システムの概要について説明する。本発明は、スードワイヤ(Pseudo Wire:疑似回線)動作中(疑似回線を通して通信中)のデバイスを変更した際に、L2(Layer 2)レイヤのみを用いて自動で通信を復旧させる方法に関する。
本発明による通信システムでは、スードワイヤ動作中のデバイスの変更が行われた場合において、予めデバイスが接続している対向デバイスのMAC(Media Access Control)アドレスとシステムが保持しているMACアドレス(スードワイヤ用に予め設定した貸出MACアドレス)とを関連付けたパステーブルと、デバイスの固有MACアドレスとデバイスが参照すべきパステーブル内要素を示すパスID(IDentifier)とを関連付けたMACテーブルとを作成することによって、L2レイヤのみを用いて固有MACアドレスの変更が行われたことによるスードワイヤ設定(疑似回線の設定)の再設定を自動で行うことを特徴としている。
図1は本発明の第1の実施の形態による通信システムの構成例を示すブロック図である。図1において、ネットワーク1に属するデバイス11は、固有MACアドレス11aを持ち、スイッチ10の接続位置10Aに接続されている。この接続状況は、デバイスMACアドレス検知回路12によって検出され、MACテーブル16に自動設定される。
スードワイヤ動作(疑似回線を通した通信)を行う際には、スードワイヤ網3[疑似回線が設定されるMPLS(Multi Protocol Label Switching)網等のネットワーク]の対向デバイス21のMACアドレスとして対向MACアドレス21aを設定し、パスID15をパステーブル17に設定する。この設定は、入力検知回路13によって検出され、MACテーブル16及びパステーブル17はテーブル保存用メモリ14へ保存される。
パスIDを設定した時点で、スイッチ10が保持する固有MACアドレス10aがMACアドレス貸出回路18によって貸出MACアドレスとしてパスID15に自動的に割り振られ、パステーブル17とMACテーブル16とが完成する。MACテーブル16は、接続位置、デバイスMACアドレス、パスIDからなり、パステーブル17は、パスID、貸出MACアドレス、対向MACアドレスからなる。
デバイス21の対向MACアドレスとしては、貸出MACアドレス10aが設定されているため、固有MACアドレスの異なるデバイスがデバイス11の代わりに接続位置10Aに接続された場合も、MACテーブル16が自動更新されることによって、スードワイヤ設定が自動的に復旧する。
本実施の形態では、デバイス11が属するネットワーク1のスイッチ10に、そのスイッチ10が管理できる貸出MACアドレスを追加し、通信を行う際には貸出MACアドレスと対向デバイスのMACアドレス、さらにそれらの組み合わせを特定するためのパスIDを付加してパステーブル17を作成する。また、本実施の形態では、スイッチ10の接続位置、デバイス11の固有MACアドレス、パスIDを組み合わせたMACテーブル16を作成する。
MACテーブル16においては、スイッチ10の接続位置とデバイス11の固有MACアドレスとの関係が、デバイス11の固有MACアドレスが変更される度に自動で更新される。
本実施の形態では、パステーブル17で用いられているパスIDをMACテーブル16に割り当てることで、スイッチ10に接続されたデバイス11が対向デバイス21との通信を開始する。
スイッチ10の管理下のデバイス11が他のデバイス21との通信を行う際には、パステーブル17を基に、スイッチ10が管理する貸出MACアドレスを使用することで、デバイス11の固有MACアドレスの変更による影響が装置の外に及ばなくなり、MACテーブル16の更新とともに、対向デバイスとの通信が自動で復旧するように構成される。
さらに、図1を参照して本実施の形態による通信システム、ネットワーク機器(例えば、スイッチ10)について詳細に説明する。
ネットワーク1には、スイッチ10と、スイッチ10によって管理されるデバイス11とが存在し、デバイス11はスイッチ10の接続位置10Aに接続されている。また、ネットワーク1に対向するネットワーク2には、スイッチ20と、スイッチ20によって管理されるデバイス21とが存在し、デバイス21はスイッチ20の接続位置20Aに接続されている。さらに、ネットワーク1とネットワーク2とは、スードワイヤ網3を通して接続される構成となっている。
スイッチ10は、接続位置10A(例えば、ポート等)を持ち、デバイスMACアドレス検知回路12と、入力検知回路13と、テーブル保存用メモリ14と、MACアドレス貸出回路18とによって構成されている。
パステーブル17は、デバイス11とデバイス21との接続情報として、接続元MACアドレス[SA(Source Address:送信元アドレス)](貸出MACアドレス)と、接続先のMACアドレス[DA(Destination Address:宛先アドレス)](対向MACアドレス)と、さらにそれらの組み合わせを表すIDとしてのパスID15との3つの要素を保持している。
パスID15が作成された段階では、スイッチ10が保持しているMACアドレス10aがMACアドレス貸出回路18によって貸出MACアドレスとなり、対向MACアドレスとしてデバイス21のMACアドレス20aが設定されることとなる。
MACテーブル16においては、スイッチ10とデバイス11とが接続された時点で、接続位置及びデバイスMACアドレスの項にそれぞれ接続位置10A、デバイスMACアドレス11aが記載され、加えてパスID15が設定されることとなる。
MACテーブル16は、パスID15を用いてパステーブル17を参照することができ、デバイス11の通信は、接続先として対向MACアドレス20a、接続元として貸出MACアドレス10aが使用される。デバイス21には、接続先として対向MACアドレス10a、接続元としてデバイスの固有MACアドレス20aが設定される。
図2及び図3は本発明の第1の実施の形態によるスイッチ10の動作を示すフローチャートである。これら図1及び図2を参照して本発明の第1の実施の形態によるスイッチ10の動作について説明する。
デバイスMACアドレス検知回路12は、接続されたデバイス11のMACアドレスを常に監視し(図2ステップS1)、MACアドレスの変更があるたびにMACテーブル16へアクセスしてその保持内容の更新を行う(図2ステップS2)。
入力検知回路13は、MACテーブル16への設定入力を監視し(図2ステップS3)、MACテーブル16に変更がある場合、MACテーブル16へアクセスしてその保持内容の更新を行う(図2ステップS2)。
入力検知回路13は、パステーブル17への設定入力を監視し(図2ステップS4)、パステーブル17に変更がある場合、そのパスIDが新規のものであるかどうかを判断し(図2ステップS5)、新規のパスIDである場合、MACアドレス貸出回路18によってMACアドレスを貸し出し、パステーブル17へアクセスしてその保持内容の更新を行う(図2ステップS6)。入力検知回路13は、新規のパスIDでない場合、パステーブル17の保持内容の更新だけを行う(図2ステップS7)。
デバイスMACアドレス検知回路12と入力検知回路13とが何も検出していない時、テーブル保存用メモリ14のMACテーブル16内にパスIDが設定されていれば(図3ステップS8)、スイッチ10は、パステーブル17を参照して対向MACアドレスが設定されているかを判断する(図3ステップS9)。
スイッチ10は、上記のステップS6、またはステップS7で設定が欠けていた場合(図3ステップS8,S9)、何も動作を行わない(図3ステップS10)。スイッチ10は、対向MACアドレスが設定されていた場合、該当アドレスへ向けてフレームを送信する(図3ステップS11)。
図4は本発明の第1の実施の形態による通信システムの具体的な動作を説明するための図である。これら図1及び図4を参照して本発明の第1の実施の形態による通信システムの具体的な動作について説明する。
本実施の形態における初期状態では、スイッチ10に何も接続されていないとする。この時、テーブル保存用メモリ14内のMACテーブル16には、接続位置10Aの項だけが存在する。
次に、スイッチ10の接続位置10Aにデバイス11を接続すると、デバイスMACアドレス検知回路12によってデバイスMACアドレス11aが取得され、デバイスMACアドレス11aがテーブル保存用メモリ14内のMACテーブル16に設定される。
スイッチ10に接続されたデバイス11を、スードワイヤ網3を通して対向デバイス21に接続するためには、テーブル保存用メモリ14内のパステーブル17の対向MACアドレスとして対向MACアドレス21aを入力し、パスIDはパスID15とする。
スイッチ10においては、この入力が入力検知回路13によって検出され、テーブル保存用メモリ14内のパステーブル17に、パスID15、MACアドレス貸出回路18によって貸し出された貸出MACアドレス10a、対向MACアドレス20aが設定される。
スイッチ10では、MACテーブル16からパステーブル17を参照するために、MACテーブル16の接続位置10AにパスID15を入力する。スイッチ10においては、この入力が入力検知回路13によって検出され、テーブル保存用メモリ14内のMACテーブル16に、接続位置10A、デバイスMACアドレス11a、パスID15が設定される。
全ての設定が終わると、スイッチ10は、デバイス11を通して通信を行う際に、テーブル保存用メモリ14を参照し、送信先MACアドレス21a、送信元MACアドレス10aのフレームを送信する。このフレームは、スードワイヤ網3を通してネットワーク2のデバイス21に受信される。
また、ネットワーク2のデバイス21からは、送信先MACアドレス10a、送信元MACアドレス21aのフレームが送信され、スイッチ10がテーブル保存用メモリ14を参照することで、スードワイヤ網3を通してデバイス11に受信される。
図4には、疑似回線を通して正常に通信が行われている途中で、デバイス11を接続位置10Aから外し、新たにデバイスMACアドレス31aを持つデバイス31と交換した場合の動作を示している。
疑似回線を通して通信が行われている途中で、デバイス11を接続位置10Aから外すと、デバイスMACアドレス検知回路12によってMACテーブル16のデバイスMACアドレスが未設定となる。この間、疑似回線を通した通信は途絶えている。
次に、接続位置10AにデバイスMACアドレス31aを持つデバイス31を接続すると、スイッチ10においては、デバイスMACアドレス検知回路12によってデバイスMACアドレス31aが取得され、デバイスMACアドレス31aがテーブル保存用メモリ14内のMACテーブル16に設定される。
この時点で、MACテーブル16及びパステーブル17のすべての要素が設定されるため、デバイス31は、スードワイヤ網3を通してネットワーク2のデバイス21との通信を開始する。デバイス31が通信を開始するまで、入力は一切行っておらず、デバイスMACアドレス検知回路12及びテーブル保存用メモリ14によって通信が自動で復旧したことが分かる。
このように、本実施の形態では、スードワイヤ網3の対向デバイス21がデバイス固有のMACアドレスを参照しなくなっているため、送信側のスイッチ10のデータベース(テーブル保存用メモリ14内のMACテーブル16)の変更だけで対向側との通信を復旧することができる。
また、本実施の形態では、スードワイヤ網3の対向デバイス21がデバイス固有のMACアドレスを参照しなくなっているため、デバイスそのものを調べて固有MACアドレスをメモする必要がなくなる。
さらに、本実施の形態では、MACテーブル16とパステーブル17とがそれぞれ別々に管理されているため、入力によるスードワイヤ設定の変更に柔軟性を確保することができる。
図5は本発明の第2の実施の形態による通信システムの構成例を示すブロック図である。図5においては、スードワイヤ動作を行うデバイスの双方に本発明を適用した場合の構成例を示している。ネットワーク1に関しては、パステーブル17の対向MACアドレスを対向MACアドレス20aとする部分が図1と異なるが(図1では、対向MACアドレス21a)、その他は同じであり、同一構成要素には同一符号を付してある。
ネットワーク2は、スイッチ20と、スイッチ20によって管理されるデバイス21とが設けられており、デバイス21はスイッチ20の接続位置20Aに接続されている。また、ネットワーク1とネットワーク2とは、スードワイヤ網3を通して接続されている。
スイッチ20は、接続位置20Aを持ち、デバイスMACアドレス検知回路22と、入力検知回路23と、テーブル保存用メモリ24と、MACアドレス貸出回路28とから構成されている。
パステーブル27には、デバイス21とデバイス11との接続情報として、接続元MACアドレスと、接続先のMACアドレスと、さらにそれらの組み合わせを表すIDとしてのパスID25との3つの要素が保持されている。
パスID25が作成された段階では、スイッチ20が保持しているMACアドレス20aがMACアドレス貸出回路28によって貸出MACアドレスとなり、対向MACアドレスとしてデバイス11のMACアドレスであるMACアドレス10aが設定されている。
MACテーブル26には、スイッチ20とデバイス21とが接続された時点で、接続位置及びデバイスMACアドレスの項にそれぞれ接続位置20A、デバイスMACアドレス21aが記載され、加えてパスID25が設定されている。MACテーブル26は、パスID25を用いてパステーブル27を参照することができ、デバイス21の通信は、接続先として対向MACアドレス10a(DA:10a)、接続元として貸出MACアドレス20a(SA:20a)が使用される。
図1に示す通信システムでは、デバイス21の交換に対応することができず、変更後のデバイスMACアドレスを調べてパステーブル17に再入力しなければならないが、図5に示す構成を取ることで、片方のデバイスが交換された時にはもちろん、両方同時に交換したとしても、デバイスMACアドレス検知回路12,22によって通信が復旧される。
図6は本発明の第2の実施の形態による通信システムの構成例を示すブロック図である。図6においては、スードワイヤ設定を二重化した場合を示している。図6において、本実施の形態では、図1に示すスイッチ10に接続位置10Bを追加したほか、故障検出回路19を追加し、さらにパステーブル17に動作状態の項目を追加すると同時に、入力検知回路13から貸出MACアドレスを重複させることができるようになっている。貸出MACアドレスが重複している場合には、パステーブル17の動作状態の項目に○印がついているパスIDのみ通信を行い、○印が付いていないパスIDでは一切の通信を行わない。
故障検出回路19は、パステーブル17で動作状態になっているパスIDの状態を監視し、故障を検出した際にテーブル保存用メモリ14にアクセスして動作状態を書き換える機能を有する。
図6において、スイッチ10の接続位置10BにデバイスMACアドレス41aを持つデバイス41が接続されると、MACテーブル16には、接続位置10B、デバイスMACアドレス41a、パスID45が設定され、パステーブル17には、パスID45、貸出MACアドレス10a、対向MACアドレス21a、動作状態無効が設定される。現在、上記の動作状態を基に、デバイス11がスードワイヤ網3を通してデバイス21と通信しているが、ここでデバイス11が故障したと仮定する。
故障検出回路19は、このデバイス11の故障を検出すると、パステーブル17のパスID15の動作状態を無効とし、同時に、故障が検出されたデバイス11と同じ貸出MACアドレスを持つデバイスをパステーブル17及びMACテーブル16から探し、発見した場合、発見したパスID45の動作状態を有効とする。
このように、本実施の形態では、重複可能な貸出MACアドレスと故障検出回路19とを組み合わせることで、疑似回線を通して通信中のデバイスの障害発生時にも、その通信を復旧させることができる。
図7は本発明の第3の実施の形態による通信システムの構成例を示すブロック図である。図7においては、図6に示す本発明の第2の実施の形態の拡張動作として、緊急時にのみ動作する二重化設定を示している。図7において、本発明の第3の実施の形態による通信システムは、スードワイヤ網3を通してネットワーク1と接続されるネットワーク4を追加している。ネットワーク4は、スイッチ60と、スイッチ60によって管理されるデバイス61とを備えており、デバイス61がスイッチ60の接続位置60Aに接続される構成となっている。
図7においては、スイッチ10のパステーブル17に優先度の項目を追加すると同時に、入力検知回路13からMACテーブル16でのパスIDを重複させることができるようになっており、パスIDが複数設定されている場合には動作状態が有効となっているパスIDが使用される。
この追加機能を用いて、MACテーブル16には、接続位置10B、デバイスMACアドレス41a、パスID45,55を設定し、パステーブル17には、パスID55、貸出MACアドレス10b、対向MACアドレス61a、動作状態有効を追加で設定している。
以上の設定を行うと、デバイス11はネットワーク2のデバイス21と、デバイス41はネットワーク4のデバイス61とそれぞれスードワイヤ網3を通して通信する。
ここで、デバイス11が故障したと仮定する。故障検出回路19は、その故障を検出すると、パステーブル17のパスID15の動作状態を無効とし、同時に故障が検出されたデバイスと同じ貸出MACアドレスを持つデバイスをパステーブル17及びMACテーブル16から探し、発見した場合、そのパスIDの優先度を参照して現在通信を行っているパスIDの優先度よりも高いパスIDであるかを判断し、高ければ該当のパスIDの動作状態を有効とする。パスIDの動作状態に対して有効の設定を行った場合には、それまで通信を行っていたパスIDの動作状態を無効に設定する。
このように、本実施の形態では、通信経路に優先度を付加することで、動作状態の切り替えによって、重要な経路が障害によって断たれないようにすることができる。
本発明の第1の実施の形態による通信システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態によるスイッチ10の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態によるスイッチ10の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態による通信システムの具体的な動作を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態による通信システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態による通信システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態による通信システムの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1,2,4 ネットワーク
3 スードワイヤ網
10,20,60 スイッチ
11,21,31,
41,61 デバイス
12,22 デバイスMACアドレス検知回路
13,23 入力検知回路
14,24 テーブル保存用メモリ
15,25,45,
55 パスID
16,26 MACテーブル
17,27 パステーブル
18,28 MACアドレス貸出回路
19 故障検出回路

Claims (19)

  1. 対向するデバイス間の疑似回線を通した通信を制御するネットワーク機器を含む通信システムであって、
    前記ネットワーク機器は、自機器に接続されたデバイスに対向する対向デバイスのMAC(Media Access Control)アドレスと前記疑似回線用に予め設定された貸出MACアドレスとを関連付けて保持するパステーブルと、前記自機器に接続されたデバイスの固有MACアドレスと当該デバイスが参照すべきパステーブル内の要素を示すパス識別情報とを関連付けて保持するMACテーブルと、前記疑似回線を通した通信を行う際に前記対向デバイスのMACアドレス及び前記貸出MACアドレスの組み合わせを特定するためのパス識別情報を作成して前記パステーブルに保持する手段とを有し、
    前記疑似回線を通して通信中のデバイスの変更が行われた時に前記パステーブルと前記MACテーブルとに基づいて前記疑似回線の再設定を行うことを特徴とする通信システム。
  2. 前記ネットワーク機器は、前記パステーブルへの設定入力を監視しかつ当該設定入力に応じて前記パステーブルの保持内容の更新を行う入力検知手段を含むことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 前記ネットワーク機器は、前記貸出MACアドレスの貸し出しを管理するMACアドレス貸出手段を含み、
    前記入力検知手段が新規のパス識別情報を検知した時に前記MACアドレス貸出手段にて前記貸出MACアドレスの貸し出しを行うことを特徴とする請求項2記載の通信システム。
  4. 前記ネットワーク機器は、前記固有MACアドレスの変更を監視しかつ当該変更が行われるたびに前記MACテーブルの保持内容の更新を行うMACアドレス検知手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の通信システム。
  5. 前記ネットワーク機器は、前記デバイスが属するネットワークのスイッチ装置であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載の通信システム。
  6. 前記MACテーブルは、前記デバイスの前記スイッチ装置の接続位置と、当該デバイスの固有MACアドレスと、前記パス識別情報とを保持し、前記固有MACアドレスが変更されるたびに更新されることを特徴とする請求項5記載の通信システム。
  7. 対向するデバイス間の疑似回線を通した通信を制御するネットワーク機器であって、
    自機器に接続されたデバイスに対向する対向デバイスのMAC(Media Access Control)アドレスと前記疑似回線用に予め設定された貸出MACアドレスとを関連付けて保持するパステーブルと、前記自機器に接続されたデバイスの固有MACアドレスと当該デバイスが参照すべきパステーブル内の要素を示すパス識別情報とを関連付けて保持するMACテーブルと、前記疑似回線を通した通信を行う際に前記対向デバイスのMACアドレス及び前記貸出MACアドレスの組み合わせを特定するためのパス識別情報を作成して前記パステーブルに保持する手段とを有し、
    前記疑似回線を通して通信中のデバイスの変更が行われた時に前記パステーブルと前記MACテーブルとに基づいて前記疑似回線の再設定を行うことを特徴とするネットワーク機器。
  8. 前記パステーブルへの設定入力を監視しかつ当該設定入力に応じて前記パステーブルの保持内容の更新を行う入力検知手段を含むことを特徴とする請求項7記載のネットワーク機器。
  9. 前記貸出MACアドレスの貸し出しを管理するMACアドレス貸出手段を含み、
    前記入力検知手段が新規のパス識別情報を検知した時に前記MACアドレス貸出手段にて前記貸出MACアドレスの貸し出しを行うことを特徴とする請求項8記載のネットワーク機器。
  10. 前記固有MACアドレスの変更を監視しかつ当該変更が行われるたびに前記MACテーブルの保持内容の更新を行うMACアドレス検知手段を含むことを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか記載のネットワーク機器。
  11. 前記デバイスが属するネットワークのスイッチ装置であることを特徴とする請求項7から請求項10のいずれか記載のネットワーク機器。
  12. 前記MACテーブルは、前記デバイスの前記スイッチ装置の接続位置と、当該デバイスの固有MACアドレスと、前記パス識別情報とを保持し、前記固有MACアドレスが変更されるたびに更新されることを特徴とする請求項11記載のネットワーク機器。
  13. 対向するデバイス間の疑似回線を通した通信を制御するネットワーク機器に用いる通信復旧方法であって、
    前記ネットワーク機器に、自機器に接続されたデバイスに対向する対向デバイスのMAC(Media Access Control)アドレスと前記疑似回線用に予め設定された貸出MACアドレスとを関連付けて保持するパステーブルと、前記自機器に接続されたデバイスの固有MACアドレスと当該デバイスが参照すべきパステーブル内の要素を示すパス識別情報とを関連付けて保持するMACテーブルとを設け、
    前記疑似回線を通した通信を行う際に前記対向デバイスのMACアドレス及び前記貸出MACアドレスの組み合わせを特定するためのパス識別情報を作成して前記パステーブルに保持するステップを有し、
    前記ネットワーク機器において、前記疑似回線を通して通信中のデバイスの変更が行われた時に前記パステーブルと前記MACテーブルとに基づいて前記疑似回線の再設定を行うことを特徴とする通信復旧方法。
  14. 前記ネットワーク機器において、前記パステーブルへの設定入力を監視しかつ当該設定入力に応じて前記パステーブルの保持内容の更新を行う入力検知ステップを含むことを特徴とする請求項13記載の通信復旧方法。
  15. 前記ネットワーク機器において、前記貸出MACアドレスの貸し出しを管理するMACアドレス貸出ステップを含み、
    前記入力検知ステップが新規のパス識別情報を検知した時に前記MACアドレス貸出ステップにて前記貸出MACアドレスの貸し出しを行うことを特徴とする請求項14記載の通信復旧方法。
  16. 前記ネットワーク機器において、前記固有MACアドレスの変更を監視しかつ当該変更が行われるたびに前記MACテーブルの保持内容の更新を行うMACアドレス検知ステップを含むことを特徴とする請求項13から請求項15のいずれか記載の通信復旧方法。
  17. 前記ネットワーク機器が、前記デバイスが属するネットワークのスイッチ装置であることを特徴とする請求項13から請求項16のいずれか記載の通信復旧方法。
  18. 前記MACテーブルは、前記デバイスの前記スイッチ装置の接続位置と、当該デバイスの固有MACアドレスと、前記パス識別情報とを保持し、前記固有MACアドレスが変更されるたびに更新されることを特徴とする請求項17記載の通信復旧方法。
  19. 対向するデバイス間の疑似回線を通した通信を制御するネットワーク機器内の中央処理装置に実行させるプログラムであって、
    前記ネットワーク機器に、前記ネットワーク機器に接続されたデバイスに対向する対向デバイスのMAC(Media Access Control)アドレスと前記疑似回線用に予め設定された貸出MACアドレスとを関連付けて保持するパステーブルと、前記ネットワーク機器に接続されたデバイスの固有MACアドレスと当該デバイスが参照すべきパステーブル内の要素を示すパス識別情報とを関連付けて保持するMACテーブルとを設け、
    前記疑似回線を通した通信を行う際に前記対向デバイスのMACアドレス及び前記貸出MACアドレスの組み合わせを特定するためのパス識別情報を作成して前記パステーブルに保持する処理を含み、
    前記ネットワーク機器に、前記疑似回線を通して通信中のデバイスの変更が行われた時に前記パステーブルと前記MACテーブルとに基づいて前記疑似回線の再設定を行わせることを特徴とするプログラム。
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