JP2010016343A - ガス供給装置及びこれを用いた基板処理装置{Apparatusforsupplyinggasandapparatusforprocessingsubstrateusingthesame} - Google Patents

ガス供給装置及びこれを用いた基板処理装置{Apparatusforsupplyinggasandapparatusforprocessingsubstrateusingthesame} Download PDF

Info

Publication number
JP2010016343A
JP2010016343A JP2009016074A JP2009016074A JP2010016343A JP 2010016343 A JP2010016343 A JP 2010016343A JP 2009016074 A JP2009016074 A JP 2009016074A JP 2009016074 A JP2009016074 A JP 2009016074A JP 2010016343 A JP2010016343 A JP 2010016343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
supply
branch lines
line
supply line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009016074A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunshoku Kin
春植 金
Young Jin Koh
英鎭 高
Cheol Rae Jo
▲テツ▼來 趙
Suk-Min Son
錫民 孫
Myung Woo Han
明宇 韓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advanced Display Process Engineering Co Ltd
Original Assignee
Advanced Display Process Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020080062893A external-priority patent/KR20100002847A/ko
Priority claimed from KR1020080071130A external-priority patent/KR101000093B1/ko
Application filed by Advanced Display Process Engineering Co Ltd filed Critical Advanced Display Process Engineering Co Ltd
Publication of JP2010016343A publication Critical patent/JP2010016343A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】基板の処理空間にガスを均一に供給するようにしたガス供給装置及びこれを用いた基板処理装置を提供する。
【解決手段】第1のガスを提供する第1のガス供給源210;上記第1のガスの供給経路を提供する第1の供給ライン211;上記第1の供給ラインに連結され、上記第1のガスを供給場所の複数個所に供給する複数の第1の分岐ライン213;第2のガスを提供する第2のガス供給源230;上記第2のガスの供給経路を提供する第2の供給ライン231;及び、上記第2のガスを分類させる複数の第2の分岐ライン233;を備えて、複数の上記第2の分岐ライン233は、複数の上記第1の分岐ライン213の各々に一つずつ連結されることによって、基板の処理空間に対応される領域を分割してガスを供給することができるため、基板処理による工程の均一性を確保することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ガス供給装置及びこれを用いた基板処理装置に関し、より詳しくは、基板処理のためのガスを供給するガス供給装置及びこれを用いた基板処理装置に関する。
半導体装置、液晶表示装置などの製造工程は、基板上に導電膜または絶縁膜を形成する蒸着工程と、基板上に形成された膜を蝕刻する蝕刻工程を含む。
上述した蝕刻工程には乾式蝕刻の一つとしてプラズマ蝕刻装置が広く用いられている。プラズマ蝕刻装置は、処理空間内に、基板を支持する下部電極と、下部電極の基板に向かってガスを噴出するシャワーヘッドを有している。シャワーヘッドは上部電極を構成している。
蝕刻処理は、シャワーヘッドから所定のガスを噴出した状態で、両電極間に高周波を印加して、処理空間内にプラズマを生成することにより基板上の膜を蝕刻する。
一方、蝕刻処理のために供給されるガスは、基板上に形成された膜の材質に応じて相異するガスを使用すべきであり、複数のガスを混合して使用する場合もある。従って、蝕刻処理のために供給されるガスは、混合比、濃度、供給量などが均一に組成されなければならない。
上述した通り、基板の蝕刻工程のような処理において、蝕刻処理のために供給されるガスの混合比、濃度、供給量などを均一に組成することは現在まで重要課題のうち一つとして残っている。
特に、基板の大面積化が進行されることに応じて、ガスの混合比、濃度、供給量を大面積に対して均一に組成しなければならないため、ガスの均一性確保の課題解決が切実に要求されている。
特開2004−311934
本発明の目的は、基板の処理空間にガスを均一に供給するようにしたガス供給装置及びこれを用いた基板処理装置を提供することである。
本発明の実施例によるガス供給装置は、第1のガスを提供する第1のガス供給源;上記第1のガスの供給経路を提供する第1の供給ライン;上記第1の供給ラインに連結され、上記第1のガスを供給場所の複数個所に供給する複数の第1の分岐ライン;第2のガスを提供する第2のガス供給源;上記第2のガスの供給経路を提供する第2の供給ライン;及び、上記第2のガスを分類させる複数の第2の分岐ライン;を備えて、複数の上記第2の分岐ラインは、複数の上記第1の分岐ラインの各々に一つずつ連結される。
上記第1の供給ラインと複数の上記第1の分岐ラインは、複数の上記第2の分岐ラインと複数の上記第1の分岐ラインの連結地点より上流で連結されることができる。
上記第1の供給ラインのライン上に配置され、上記第1のガスの流量を調節する第1のバルブ;及び、複数の上記第1の分岐ラインに向かう複数の上記第2の分岐ラインのライン上に各々個別配置され、上記第2のガスの流量を調節する第2のバルブ;をさらに備えることができる。
一方、本発明の実施例による基板処理装置は、基板を処理する処理空間を提供するチャンバ;第1のガスを提供する第1のガス供給源;上記第1のガスの供給経路を提供する第1の供給ライン;上記第1の供給ラインに連結され、上記第1のガスを上記処理空間の複数個所に供給する複数の第1の分岐ライン;第2のガスを提供する第2のガス供給源;上記第2のガスの供給経路を提供する第2の供給ライン;及び、上記第2のガスを分類させる複数の第2の分岐ライン;を備えて、複数の上記第2の分岐ラインは、複数の上記第1の分岐ラインの各々に一つずつ連結される。
上記第1の供給ラインと複数の上記第1の分岐ラインは、複数の上記第2の分岐ラインと複数の上記第1の分岐ラインの連結地点より上流で連結されることができる。
上記基板処理装置は、上記第1の供給ラインのライン上に配置され、上記第1のガスの流量を調節する第1のバルブ;及び、複数の上記第1の分岐ラインに向かう複数の上記第2の分岐ラインのライン上に各々個別配置され、上記第2のガスの流量を調節する第2のバルブ;をさらに備えることができる。
上記基板処理装置は、上記処理空間に支持される上記基板側に上記第1のガス及び上記第2のガスを吐き出すシャワーヘッドをさらに備えて、複数の上記第1の分岐ラインは上記シャワーヘッドの複数個所に結合されることができる。
上記シャワーヘッドは、上記第1のガス及び上記第2のガスが拡散される内部空間を形成して、複数の上記第1の分岐ラインが結合される位置に応じて上記内部空間を複数の領域に分割する隔壁を備えることができる。
本発明によるガス供給装置及びこれを用いた基板処理装置は、基板の処理空間に対応される領域を分割してガスを供給することができるため、基板処理に伴う工程の均一性を確保することができる効果がある。
本発明の第1実施例による基板処理装置を示した断面図である。 図1の基板処理装置のシャワーヘッドを図1に表記されたI-I'線を基準として切断した断面図である。 図1におけるガス供給部の形状を具体的に示した断面図である。 第1実施例による基板合着装置のガス供給状態を示した作動図である。 第1実施例による基板合着装置のガス供給状態を示した作動図である。 本発明の第2実施例による基板処理装置のガス供給部を示した構成図である。 図6に基板処理装置のガス供給状態を示した作動図である。 図6に基板処理装置のガス供給状態を示した作動図である。
以下、本発明の実施例によるガス供給装置及びこれを用いた基板処理装置に対して、添付図面を参照して詳細に説明する。本発明を説明するにあたって、定義される用語は、本発明における機能を考慮したものであり、本発明の技術的構成要素を限定する意味で理解されてはならない。
図1は、本発明の第1実施例による基板処理装置を示した断面図であり、図2は本発明の第1実施例による基板処理装置のシャワーヘッドを図1に表記されたI-I'線を基準として切断した断面図である。図1及び図2を参照すると、基板処理装置(500)は基板処理部(100)とガス供給部(200)を備える。基板処理部(100)は内部に基板(S)の処理空間(110)を提供するチャンバ(101)を備える。処理空間(110)の下部には基板(S)を支持するためのステージ(130)が備えられる。処理空間(110)の上部には基板(S)側にガスを噴射するシャワーヘッド(150)を備える。
シャワーヘッド(150)とステージ(130)は電気的に連結され、シャワーヘッド(150)は上部電極となって、ステージ(130)は下部電極となる。基板処理装置(500)は、シャワーヘッド(150)を介して処理空間(110)にガスを噴出した状態で両電極間に高周波を印加して、処理空間(110)内にプラズマを生成する。このように、生成されるプラズマを用いて基板(S)の処理、例えば、蝕刻工程を遂行する。
図3は、図1におけるガス供給部の形状を具体的に示した断面図である。図3に示したように、シャワーヘッド(150)はガス供給部(200)からガスを供給されて、処理空間(110)にガスを噴射させる。そして、ガス供給部(200)は、第1のガス供給源(210)、第1の供給ライン(211)、第1の分岐ライン(213)、第2のガス供給源(230)、第2の供給ライン(231)及び第2の分岐ライン(233)を備える。
第1のガス供給源(210)と第2のガス供給源(230)は、工程ガスとして広く使われるSF6、CF4、O2、He、HCl、Cl2及びキャリアガスとして使われるN2、Arなどのガスを提供する。このとき、基板(S)処理において、第1のガス供給源(210)に封入されたガスはメーンガスとして使われる。第2のガス供給源(230)に封入されたガスは、メーンガスにより進行される基板(S)の処理の改善、例えば、ガス濃度の均一性を合せるための特定ガスを第1のガス供給源(210)から供給される第1のガス(G1)に付加するためのサブガスとして使われる。
第1の供給ライン(211)と第2の供給ライン(231)は、第1のガス供給源(210)により提供される第1のガス(G1)と第2のガス供給源(230)により提供される第2のガス(G2)の供給経路を提供する。第1の分岐ライン(213)と第2の分岐ライン(233)は各々複数に備えられ、第1の供給ライン(211)と第2の供給ライン(231)を各々複数に分岐して、第1のガス(G1)と第2のガス(G2)を分類する。このとき、複数の第1の分岐ライン(213)は、シャワーヘッド(150)の複数個所に結合されて、第1のガス(G1)をシャワーヘッド(150)の複数個所に供給する。
ここで、シャワーヘッド(150)は供給されるガスを拡散させるための内部空間(151)を形成する。シャワーヘッド(150)は、内部空間(151)を処理空間(110)の中央部に対応される第1の領域(151a)と処理空間(110)の周縁部に対応される第2の領域(151b)に分割する隔壁(155)を備える。
これに伴い、第1の分岐ライン(213)は少なくとも二つ以上に備えられ、第1の領域(151a)と第2の領域(151b)に各々結合される。第1の領域(151a)と第2の領域(151b)に各々結合される第1の分岐ライン(213)は、第1のガス(G1)を第1の領域(151a)と第2の領域(151b)に分類して、第1のガス(G1)が処理空間(110)の中央部と周縁部に均一に噴射されるようにする。
一方、複数の第2の分岐ライン(233)は少なくとも複数個に設けられ、第1の分岐ライン(213)に各々個別結合される。このとき、第1の供給ライン(211)と複数の第1の分岐ライン(213)は、複数の第2の分岐ライン(233)と複数の第1の分岐ライン(213)の連結地点より上流で連結されるのが望ましい。なぜならば、第1の供給ライン(211)と複数の第1の分岐ライン(213)が複数の第2の分岐ライン(233)と複数の第1の分岐ライン(213)の連結地点より下流に連結されると、第1のガス(G1)が第1の供給ライン(211)に沿って逆流して、第2のガス(G2)を供給しようとする領域外の領域に供給され、ガスの均一性を保障するのが困るためである。
従って、第1の供給ライン(211)と複数の第1の分岐ライン(213)は、複数の第2の分岐ライン(233)と複数の第1の分岐ライン(213)の連結地点より上流で連結して、第2のガス(G2)の逆流を防止することができる。
図示していないが、さらに望ましくは、第2のガス(G2)が第1の供給ライン(211)に逆流して第1のガス(G1)の供給を妨害するのを防止するために、第1の分岐ライン(213)の経路のうち、第1の分岐ライン(213)と第2の分岐ライン(233)が結合される地点の上流にチェックバルブを各々配置することができる。
一方、第1の供給ライン(211)のライン上には第1のガス(G1)の流量を調節する第1のバルブ(215)が備えられ、複数の第1の分岐ライン(213)に向かう複数の第2の分岐ライン(233)のライン上には第2のガス(G2)の流量を調節する第2のバルブ(235)が各々個別配置される。
以下、本発明の実施例による基板処理装置の作動に対して、添付図面を参照して詳細に説明する。以下で言及される各々の要素は上述した説明と図面を参照して理解しなければならない。
図4及び図5は、本発明の実施例による基板合着装置のガス供給状態を示した作動図である。図4を参照すると、基板の処理のために第1の供給バルブ(215)は開放され、第1のガス供給源(210)から第1のガス(G1)が供給される。このとき、供給される第1のガス(G1)は、工程ガスとしてSF6、CF4、O2、He、HCl、Cl2のうちいずれか一つまたは、SF6、CF4、O2、He、HCl、Cl2のうち複数個が混合されたガスであってよく、キャリアガスとして使われるN2、Arのうちいずれか一つであってもよい。
第1のガス(G1)は第1の供給ライン(211)に沿って処理空間(110)側に進行する。第1のガス(G1)は、複数の第1の分岐ライン(213)により分類されてシャワーヘッド(150)の内部空間(151)に供給される。このとき、第1のガス(G1)は、シャワーヘッド(150)の第1の領域(151a)と第2の領域(151b)に均一に分類される。第1のガス(G1)は、シャワーヘッド(150)の内部空間(151)で拡散され、処理空間(110)の中央部と処理空間(110)の周縁部に均一に供給される。
続いて、図5を参照すると、処理空間(110)に第1のガス(G1)の供給が維持されながら、基板(S)処理の改善、例えば、ガス濃度の均一性を合せるために、複数の第2の供給バルブ(235)が開放される。第2の供給バルブ(235)が開放されることに応じて第2のガス供給源(230)から第2のガス(G2)が供給される。このとき、供給される第2のガス(G2)は、既に第1のガス(G1)に含まれるガスのうち他のガスに比べて濃度が低いいずれか一つまたは、複数の工程ガスまたは、キャリアガスであってもよい。
第2のガス(G2)は第2の供給ライン(231)に沿って処理空間(110)側に進行する。第2のガス(G2)は、複数の第2の分岐ライン(233)により分類されて第1の分岐ライン(213)と第2の分岐ライン(233)が結合される地点で第1のガス(G1)と合流される。第1のガス(G1)と合流した第2のガス(G2)は、シャワーヘッド(150)の第1の領域(151a)と第2の領域(151b)に均一に分類される。第1のガス(G1)はシャワーヘッド(150)の内部空間(151)で拡散され、処理空間(110)の中央部と処理空間(110)の周縁部に均一に供給される。
このように、基板合着装置(100)は、第2のガス(G2)を第1の分岐ライン(213)で第1のガス(G1)と合流させ、基板(S)処理のうち、工程ガスまたはキャリアガスとして使われるガスの濃度の均一性を合せることができる。
一方、第2のガス(G2)は、第1の領域(151a)と第2の領域(151b)に各々分類されて供給されるため、第1の領域(151a)と第2の領域(151b)に供給される第2のガス(G2)の供給量を各領域別に制御することができる。
例えば、第1のガス(G1)の供給量が処理空間(110)の中央部より処理空間(110)の周縁部に多いならば、第1の領域(151a)に第2のガス(G2)を供給して、第1のガス(G1)の不足な供給量を補充することができる。このとき、複数の第2の供給バルブ(235)のうち、第2の領域(151b)と連結される第2の分岐ライン(233)に設けられる第2の供給バルブ(235)は、第2の供給ライン(231)を閉鎖させ、第2のガス(G2)の供給を遮断する。
これに対して、第1のガス(G1)の供給量が処理空間(110)の周縁部より処理空間(110)の中央部に多いならば、第2の領域(151b)に第2のガス(G2)を供給して、第1のガス(G1)の不足な供給量を補充することができる。このとき、複数の第2の供給バルブ(235)のうち、第1の領域(151a)と連結される第2の分岐ライン(233)に設けられる第2の供給バルブ(235)は、第2の供給ライン(231)を閉鎖させ、第2のガス(G2)の供給を遮断する。
このように、基板処理装置(100)は、第1の領域(151a)と第2の領域(151b)に第1のガス(G1)及び第2のガス(G2)を差等供給してガスの均一性を確保することができる。
以下、図6ないし図8を参照して本発明による望ましい第2実施例を説明する。前述した実施例は一つのメーンガスと一つのサブガスを供給するガス供給経路を説明しているが、本実施例では二つ以上のガス供給源に適用されるガス供給経路を構成している。ただし、前述した実施例と構成が類似する基板処理部(100)の構成要素に対しては、同一名称及び同一符号を使用して、重複を避けるために具体的な説明は省略する。
図6は、本実施例による基板処理装置のガス供給部を示した構成図である。図2及び図6を参照すると、ガス供給部(300)は相異する種類のガス(G1、G2、...Gn)を複数に分岐して供給する複数の供給ライン(330a、330b、...330n)と、分岐されたガス(G1、G2、...Gn)を合流させて処理空間(110)の複数個所に各々排出するための複数の排出ライン(311a、311b)を備える。(図1及び図2ご参照)
以下、複数の供給ライン(330a、330b、...330n)に対して説明する。以下の説明では複数の供給ライン(330a、330b、...330n)のうち、二つの供給ライン(330a、330b)を代表的な例として説明して、複数の供給ライン(330a、330b、...330n)及び複数の排出ライン(311a、311b)間の連結関係を説明する。
また、図6を参照すると、ガス供給部(300)は、第1のガス(G1)を分岐して供給する第1の供給ライン(330a)と、第2のガス(G2)を分岐して供給する第2の供給ライン(330b)を備える。
第1の供給ライン(330a)は、第1のガス(G1)を提供する第1のガス供給源(331a)、第1のガス(G1)の供給経路を複数に分岐する複数の第1の分岐ライン(333a)を備える。第2の供給ライン(330b)は、第2のガス(G2)を提供する第2のガス供給源(331b)、第2のガス(G2)の供給経路を複数に分岐する複数の第2の分岐ライン(333b)を備える。
ガス供給部(300)は、複数の第1の分岐ライン(333a)と複数の第2の分岐ライン(333b)に各々配置される複数の流量制御器(370)(MFC;Mass Flow Controller)を備える。複数の流量制御器(370)は複数の第1の分岐ライン(333a)と複数の第2の分岐ライン(333b)の流量を各々調節する。
複数の流量制御器(370)を通過する第1及び第2のガス(G1、G2)の経路には、複数の排出ライン(311a、311b)に進行する第1及び第2のガス(G1、G2)の進行を個別取り締まるための複数の供給バルブ(334)を備える。
複数の排出ライン(311a、311b)は複数の供給バルブ(334)を通過した第1及び第2のガス(G1、G2)を合流させる。複数の排出ライン(311a、311b)は第1の領域(151a)と第2の領域(151b)に各々結合される。複数の排出ライン(311a、311b)は合流された第1及び第2のガス(G1、G2)を第1の領域(151a)と第2の領域(151b)に分類する。
このような複数の排出ライン(311a、311b)は、処理空間(110)の中央部と処理空間(110)の周縁部に供給される第1及び第2のガス(G1、G2)の供給量を領域別に個別調節することができるようにする。
一方、複数の排出ライン(311a、311b)は、シャワーヘッド(150)に供給される合流された第1及び第2のガス(G1、G2)の進行を取り締まるための複数の排出バルブ(351)を各々備える。
以上で説明された複数の供給ライン(330a、330b、...330n)及び複数の排出ライン(311a、311b)間の連結関係に基づき、第1の供給ライン(330a)と第2の供給ライン(330b)は各々二つに分岐され、複数の排出ライン(311a、311b)及び複数の流量制御器(370)は各々二つに備えられると仮定して、さらに詳細に説明する。また、第1の供給ライン(330a)は第1のガス(G1)としてSF6を供給して、第2の供給ライン(330b)は第2のガス(G2)としてCF4を供給すると仮定する。
第1の供給ライン(330a)の一つの分岐ライン(333a)と第2の供給ライン(330b)の一つの分岐ライン(333b)は、一番目の排出ライン(311a)に連結される。第1の供給ライン(330a)の残りの分岐ライン(333a)と2供給ライン(330b)の残りの分岐ライン(333b)は、二番目の排出ライン(311b)に連結される。
第1の供給ライン(330a)の一つの分岐ライン(333a)に沿って供給されるSF6と第2の供給ライン(330b)の一つの分岐ライン(333b)に沿って供給されるCF4は、一番目の排出ライン(311a)に進行される。そして、第1の供給ライン(330a)の残りの分岐ライン(333a)に沿って供給されるSF6と第2の供給ライン(330b)の残りの分岐ライン(333b)に沿って供給されるCF4は、二番目の排出ライン(311b)に進行する。
ところが、各分岐ライン(333a、333b)上に個別的に流量制御器(370)が配置されているため、使用者は状況に応じて一番目の排出ライン(311a)に排出されるSF6とCF4の比率と、二番目の排出ライン(311b)に排出されるSF6とCF4の比率を相異するように調節することができる。
このように、使用者は、処理空間(110)に供給される第1及び第2のガス(G1、G2)の成分比を調節することができ、処理空間(110)の領域別に排出される第1及び第2のガス(G1、G2)の供給量を自由に調節することができるため、必要な工程の特性に応じて適合した成分比のガスを供給することができる。
上述された2供給ライン(330a、330b)外に基板(S)処理に使われるガス(G1、G2、...Gn)の種類に応じて供給ラインの個数はいくらでも増加されることができる。二つの供給ライン(330a、330b)外にさらに増加される供給ラインは、上述された二つの供給ライン(330a、330b)及び複数の排出ライン(311a、311b)間の連結関係と類似する。
このように、ガス供給部(300)はn個の供給ラインを備えて、第nの供給ライン(330n)は、第nのガス(Gn)を提供する第nのガス供給源(331n)、第nのガス(Gn)の供給経路を複数に分岐する複数の第nの分岐ライン(333b)を備える。
このような第1、第2、...第nの供給ライン(330a、330b、...330n)から供給される第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)は、各々基板(S)処理のための工程ガスとしてSF6、CF4、O2、He、HCl、Cl2などのガスを含む。
また、上述された説明において、処理空間(110)は、シャワーヘッド(150)により二つの領域に分割され、これに伴い排出ラインも二つに備えられると説明している。然しながら、これは処理空間(110)を分割する領域の個数と排出ラインの個数を限定すると理解してはならない。処理空間(110)を分割する領域の個数はいくらでも増加されることができ、排出ラインは処理空間(110)を分割する領域の個数と比例して増加されることができる。
一方、ガス供給部(300)は、流量制御器(370)の整備時、各ライン及び流量制御器(370)に残存する有毒性工程ガスを除去するための洗浄ガス(Gx)を供給する洗浄供給ライン(360)をさらに備える。このような洗浄ガス(Gx)はN2、Arなどの不活性ガスを含む。
洗浄供給ライン(360)は、洗浄ガス(Gx)を供給する洗浄ガス供給源(361)と、洗浄ガス供給源(361)から供給される洗浄ガス(Gx)を分岐して第1、第2、...第nの供給ライン(330a、330b、...330n)の各供給ライン(330a、330b、...330n)に合流させる洗浄分岐ライン(363)を備える。また、洗浄供給ライン(360)は、複数の洗浄分岐ライン(363)の進行を個別取り締まるための複数の洗浄バルブ(364)を備える。
一方、図示していないが、第1、第2、...第nの供給ライン(330a、330b、...330n)及び洗浄供給ライン(360)は、各ガス供給源(331a、331b、...331n)及び洗浄ガス供給源(361)と複数の第1、第2、...第nの分岐ライン(333a、333b、...333n)及び洗浄分岐ライン(363)の間に、ガスの逆流を防止するレギュレータ、ガスの供給圧力を感知する圧力センサ、ガス内の不純物を濾過するフィルタ及びガスの流れを取り締まるバルブを備えることができる。このようなレギュレータ、圧力センサ、フィルタ及び複数のバルブは、ガス供給技術において周知技術であるため、詳細な説明は省略する。
以下、本実施例による基板処理装置の作動に対して添付図面を参照して詳細に説明する。以下で言及される各々の要素は上述した説明と図面を参照して理解しなければならない。
図7及び図8は、本発明の実施例による基板処理装置のガス供給状態を示した作動図である。
まず、図7を参照すると、基板の処理のために、第1、第2、...第nのガス供給源(331a、331b、...331c)から第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)が供給される。このとき、基板(S)上に形成された膜の材質に応じて、第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)のうち一つのガスだけ供給されることができ、第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)のうち複数のガスが共に供給されることができる。このとき、供給されるガス(G1、G2、...Gn)は、工程ガスとしてSF6、CF4、O2、He、HCl、Cl2などのガスのうちいずれか一つまたは複数に共に供給されることができる。
引続いて、第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)は、第1、第2、...第nの提供ライン(332a、332b、...332n)に沿って処理空間(110)側に進行する。第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)は、第1、第2、...第nの分岐ライン(333a、333b、...333n)により分類され、複数の排出ライン(311a、311b)によりシャワーヘッド(150)の内部空間(151)に供給される。
このとき、第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)は、複数の流量制御器(370)により各々流量が制御されるため、シャワーヘッド(150)の第1の領域(151a)と第2の領域(151b)に供給される第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)の成分比は使用者により自由に調節されることができる。
一方、第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)は、第1の領域(151a)と第2の領域(151b)に各々分類されて供給されるため、第1の領域(151a)と第2の領域(151b)に供給される第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)の供給量を各領域別に制御することができる。
例えば、第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)の供給量が処理空間(110)の中央部より処理空間(110)の周縁部に多いならば、第1の領域(151a)に第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)を供給して第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)の不足な供給量を補充することができる。
このとき、複数の排出バルブ(351)のうち、第2の領域(151b)と連結される排出ライン(311b)に設けられる排出バルブ(351)は、排出ライン(311b)を閉鎖させ、第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)の供給を遮断する。
これに対して、第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)の供給量が処理空間(110)の周縁部より処理空間(110)の中央部に多いならば、第2の領域(151b)に第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)を供給して第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)の不足な供給量を補充することができる。
このとき、複数の排出バルブ(351)のうち、第1の領域(151a)と連結される排出ライン(311a)に設けられる排出バルブ(351)は、排出ライン(311a)を閉鎖させ、第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)の供給を遮断する。
ここで、排出バルブ(351)を開閉させ、第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)の供給量を調節することは、複数の排出ライン(311a、311b)で合流された第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)を一括制御したり、第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)のうち一つのガスが供給される場合にだけ使われる。
これに対して、第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)が処理空間(110)に供給され、同時に供給される第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)のうちいずれか一つのガスの供給量を別途に制御する時には、第1、第2、...第nの供給ライン(330a、330b、...330n)に備えられる供給バルブ(334)を開閉させることによって、第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)の供給量を個別調節することができる。
このように、基板処理装置(100)は、工程の種類及び基板(S)上に形成された膜の種類に応じて、供給される相異する種類のガス(G1、G2、...Gn)を分類して、分類されたガス(G1、G2、...Gn)の流量を各々調節して供給するため、ガス(G1、G2、...Gn)の成分比を自由に調節することができる。
また、第1の領域(151a)と第2の領域(151b)に供給されるガス(G1、G2、...Gn)を領域別に個別調節が可能であるため、処理空間(110)に供給されるガス(G1、G2、...Gn)の各領域別に供給量を自由に調節することができる。
一方、第1、第2、...第nの供給ライン(330a、330b、...330n)の洗浄及び処理空間(110)の洗浄のために洗浄ガス(Ga)を供給しなければならない。
図8を参照すると、洗浄のために第1、第2、...第nのガス(G1、G2、...Gn)は、複数のバルブ(未図示)により供給が遮断され、洗浄ガス供給源(361)から洗浄ガス(Ga)が提供される。洗浄ガス(Ga)は、第1、第2、...第nの提供ライン(332a、332b、...332n)の下流に進行しながら、各配管及び処理空間(110)に残存する有毒性工程ガス及び異質物を処理空間(110)の外部に排出する。
このように、基板処理装置(100)は、洗浄ガス(Ga)を用いて、装備内の残存する有毒性工程ガス及び異質物などを除去することができる。
以上、本実施例に対して詳細に記述したが、本発明が属する技術分野において通常の知識を有した者であれば、添付された請求範囲に定義された本発明の精神及び範囲を外れない限り、本発明を多様に変形して実施することができる。従って、本発明の今後の実施例等の変更は本発明の技術を外れることができない。
100 基板処理部
101 チャンバ
110 処理空間
130 ステージ
150 シャワーヘッド
151 内部空間
151a 第1の領域
151b 第2の領域
155 隔壁
200 ガス供給部
210 第1のガス供給源
211 第1の供給ライン
213 第1の分岐ライン
215 第1のバルブ
230 第2のガス供給源
231 第2の供給ライン
233 第2の分岐ライン
235 第2のバルブ
300 ガス供給部
311a、311b 複数の排出ライン
300 ガス供給部
330a 第1の供給ライン
330b 第2の供給ライン
333a 第1の分岐ライン
333b 第2の供給ライン
334 供給バルブ
360 洗浄供給ライン
361 洗浄ガス供給源
363 洗浄分岐ライン
370 流量制御器
500 基板処理装置
S 基板
G1 第1のガス
G2 第2のガス
Gx 洗浄ガス

Claims (21)

  1. 第1のガスを提供する第1のガス供給源;
    上記第1のガスの供給経路を提供する第1の供給ライン;
    上記第1の供給ラインに連結され、上記第1のガスを供給場所の複数個所に供給する複数の第1の分岐ライン;
    第2のガスを提供する第2のガス供給源;
    上記第2のガスの供給経路を提供する第2の供給ライン;及び、
    上記第2の供給ラインに連結され、上記第2のガスを分類させる複数の第2の分岐ライン;を備えて、
    複数の上記第2の分岐ラインは、複数の上記第1の分岐ラインの各々に一つずつ連結されることを特徴とするガス供給装置。
  2. 請求項1において、
    上記第1の供給ラインと複数の上記第1の分岐ラインは、
    複数の上記第2の分岐ラインと複数の上記第1の分岐ラインの連結地点より上流で連結されることを特徴とするガス供給装置。
  3. 請求項1において、
    上記第1の供給ラインのライン上に配置され、上記第1のガスの流量を調節する第1のバルブ;及び、
    複数の上記第1の分岐ラインに向かう複数の上記第2の分岐ラインのライン上に各々個別配置され、上記第2のガスの流量を調節する第2のバルブ;をさらに備えることを特徴とするガス供給装置。
  4. 基板を処理する処理空間を提供するチャンバ;
    第1のガスを提供する第1のガス供給源;
    上記第1のガスの供給経路を提供する第1の供給ライン;
    上記第1の供給ラインに連結され、上記第1のガスを上記処理空間の複数個所に供給する複数の第1の分岐ライン;
    第2のガスを提供する第2のガス供給源;
    上記第2のガスの供給経路を提供する第2の供給ライン;及び、
    上記第2のガスを分類させる複数の第2の分岐ライン;を備えて、
    複数の上記第2の分岐ラインは、複数の上記第1の分岐ラインの各々に一つずつ連結されることを特徴とする基板処理装置。
  5. 請求項4において、
    上記第1の供給ラインと複数の上記第1の分岐ラインは、
    複数の上記第2の分岐ラインと複数の上記第1の分岐ラインの連結地点より上流で連結されることを特徴とする基板処理装置。
  6. 請求項4において、
    上記第1の供給ラインのライン上に配置され、上記第1のガスの流量を調節する第1のバルブ;及び、
    複数の上記第1の分岐ラインに向かう複数の上記第2の分岐ラインのライン上に各々個別配置され、上記第2のガスの流量を調節する第2のバルブ;をさらに備えることを特徴とする基板処理装置。
  7. 請求項4において、
    上記処理空間に支持される上記基板側に上記第1のガス及び上記第2のガスを吐き出すシャワーヘッドをさらに備えて、
    複数の上記第1の分岐ラインは上記シャワーヘッドの複数個所に結合されることを特徴とする基板処理装置。
  8. 請求項4において、
    上記シャワーヘッドは、
    上記第1のガス及び上記第2のガスが拡散される内部空間を形成して、
    複数の上記第1の分岐ラインが結合される位置に応じて上記内部空間を複数の領域に分割する隔壁を備えることを特徴とする基板処理装置。
  9. 第1のガスを複数に分岐して供給する第1の供給ラインと、
    分岐された上記第1のガスの流量を制御する複数の第1の流量制御器と、
    第2のガスを複数に分岐して供給する第2の供給ラインと、
    分岐された上記第2のガスの流量を制御する複数の第2の流量制御器と、
    複数の上記第1の流量制御器のうちいずれか一つの第1の流量制御器と、複数の上記第2の流量制御器のうちいずれか一つの第2の流量制御器を連結して、基板の処理空間と連通される第1の排出ラインと、
    上記第1の排出ラインに連結された上記第1の流量制御器と他の第1の流量制御器と、上記第1の排出ラインに連結された上記第2の流量制御器と他の第2の流量制御器を連結して、上記第1の排出ラインと他の場所で上記処理空間と連通される第2の排出ラインを備えることを特徴とする基板処理用ガス供給装置。
  10. 請求項9において、
    上記第1のガスと上記第2のガスが合流される地点以前に各々配置され、上記第1のガスと上記第2のガスの進行を各々取り締まる複数の供給バルブをさらに備えることを特徴とする基板処理用ガス供給装置。
  11. 請求項9において、
    上記第1のガスと上記第2のガスが合流される地点以後に各々配置され、合流された上記第1のガスと上記第2のガスの進行を各々取り締まる複数の排出バルブをさらに備えることを特徴とする基板処理用ガス供給装置。
  12. 請求項9において、
    上記第1の排出ラインと上記第2の排出ラインのうちいずれか一つは上記処理空間の中央部と連通され、他の一つは上記処理空間の周縁部と連通されることを特徴とする基板処理用ガス供給装置。
  13. 請求項12において、
    上記第1の排出ラインと上記第2の排出ラインは、各々複数に分岐されることを特徴とする基板処理用ガス供給装置。
  14. 請求項9において、
    洗浄ガスを分岐して供給し、上記第1のガスと上記第2のガスが分岐される地点以前に上記洗浄ガスを上記第1の供給ラインと上記第2の供給ラインに合流させる洗浄供給ラインをさらに備えることを特徴とする基板処理用ガス供給装置。
  15. 基板の処理空間を提供するチャンバと、
    第1のガスを複数に分岐して供給する第1の供給ラインと、
    分岐された上記第1のガスの流量を制御する複数の第1の流量制御器と、
    第2のガスを複数に分岐して供給する第2の供給ラインと、
    分岐された上記第2のガスの流量を制御する複数の第2の流量制御器と、
    複数の上記第1の流量制御器のうちいずれか一つの第1の流量制御器と、複数の上記第2の流量制御器のうちいずれか一つの第2の流量制御器を連結して、上記処理空間と連通される第1の排出ラインと、
    上記第1の排出ラインに連結された上記第1の流量制御器と他の第1の流量制御器と、上記第1の排出ラインに連結された上記第2の流量制御器と他の第2の流量制御器を連結して、上記第1の排出ラインと他の場所で上記処理空間と連通される第2の排出ラインを備えることを特徴とする基板処理装置。
  16. 請求項15において、
    上記第1のガスと上記第2のガスが合流される地点以前に各々配置され、上記第1のガスと上記第2のガスの進行を各々取り締まる複数の供給バルブをさらに備えることを特徴とする基板処理装置。
  17. 請求項15において、
    上記第1のガスと上記第2のガスが合流される地点以後に各々配置され、合流された上記第1のガスと上記第2のガスの進行を各々取り締まる複数の排出バルブをさらに備えることを特徴とする基板処理装置。
  18. 請求項15において、
    上記第1の排出ラインと上記第2の排出ラインのうちいずれか一つは上記処理空間の中央部と連通され、他の一つは上記処理空間の周縁部と連通されることを特徴とする基板処理装置。
  19. 請求項18において、
    上記第1の排出ラインと上記第2の排出ラインは、各々複数に分岐されることを特徴とする基板処理装置。
  20. 請求項18において、
    上記処理空間に配置されて上記第1の排出ラインと上記第2の排出ラインが結合されるシャワーヘッドをさらに備え、
    上記シャワーヘッドは、
    上記第1のガスと上記第2のガスが拡散される内部空間を形成して、
    上記内部空間を上記処理空間の中央部に対応される領域と、上記処理空間の周縁部に対応される領域に分割する隔壁を備えることを特徴とする基板処理装置。
  21. 請求項15において、
    洗浄ガスを分岐して供給し、上記第1のガスと上記第2のガスが分岐される地点以前に上記洗浄ガスを上記第1の供給ラインと上記第2の供給ラインに合流させる洗浄供給ラインをさらに備えることを特徴とする基板処理装置。
JP2009016074A 2008-06-30 2009-01-28 ガス供給装置及びこれを用いた基板処理装置{Apparatusforsupplyinggasandapparatusforprocessingsubstrateusingthesame} Pending JP2010016343A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020080062893A KR20100002847A (ko) 2008-06-30 2008-06-30 가스 공급장치 및 이를 이용한 기판 처리장치
KR1020080071130A KR101000093B1 (ko) 2008-07-22 2008-07-22 기판 처리용 가스 공급장치 및 이를 이용한 기판 처리장치

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010016343A true JP2010016343A (ja) 2010-01-21

Family

ID=41702118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009016074A Pending JP2010016343A (ja) 2008-06-30 2009-01-28 ガス供給装置及びこれを用いた基板処理装置{Apparatusforsupplyinggasandapparatusforprocessingsubstrateusingthesame}

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010016343A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013051315A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Tokyo Electron Ltd プラズマエッチング方法及びプラズマエッチング装置
KR20130037198A (ko) * 2011-10-05 2013-04-15 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 대칭적인 플라즈마 프로세스 챔버
JP2018121051A (ja) * 2017-01-20 2018-08-02 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09291366A (ja) * 1996-04-26 1997-11-11 Tokyo Electron Ltd プラズマ処理方法及びプラズマ処理装置
JP2006041088A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Hitachi High-Technologies Corp プラズマ処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09291366A (ja) * 1996-04-26 1997-11-11 Tokyo Electron Ltd プラズマ処理方法及びプラズマ処理装置
JP2006041088A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Hitachi High-Technologies Corp プラズマ処理装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013051315A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Tokyo Electron Ltd プラズマエッチング方法及びプラズマエッチング装置
KR102166643B1 (ko) * 2011-10-05 2020-10-16 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 대칭적인 플라즈마 프로세스 챔버
KR20130037196A (ko) * 2011-10-05 2013-04-15 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 대칭적인 플라즈마 프로세스 챔버
KR101944895B1 (ko) * 2011-10-05 2019-02-01 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 대칭적인 플라즈마 프로세스 챔버
KR20190122626A (ko) * 2011-10-05 2019-10-30 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 대칭적인 플라즈마 프로세스 챔버
KR102039454B1 (ko) * 2011-10-05 2019-11-01 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 대칭적인 플라즈마 프로세스 챔버
US10535502B2 (en) 2011-10-05 2020-01-14 Applied Materials, Inc. Symmetric plasma process chamber
US10615006B2 (en) 2011-10-05 2020-04-07 Applied Materials, Inc. Symmetric plasma process chamber
KR20130037198A (ko) * 2011-10-05 2013-04-15 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 대칭적인 플라즈마 프로세스 챔버
US11315760B2 (en) 2011-10-05 2022-04-26 Applied Materials, Inc. Symmetric plasma process chamber
US20220254606A1 (en) * 2011-10-05 2022-08-11 Applied Materials, Inc. Symmetric plasma process chamber
JP2018121051A (ja) * 2017-01-20 2018-08-02 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置
JP7073710B2 (ja) 2017-01-20 2022-05-24 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102581543B1 (ko) 균일성 베플들을 포함하는 반도체 기판 프로세싱 장치
TWI579885B (zh) Plasma processing device and gas supply method thereof
US9305810B2 (en) Method and apparatus for fast gas exchange, fast gas switching, and programmable gas delivery
TW201440161A (zh) 用於基板處理腔室之氣體供應系統及其方法
JP2010016343A (ja) ガス供給装置及びこれを用いた基板処理装置{Apparatusforsupplyinggasandapparatusforprocessingsubstrateusingthesame}
JP4514140B2 (ja) 基板処理装置及び基板処理方法
US20170213699A1 (en) Gas splitting by time average injection into different zones by fast gas valves
US20110268891A1 (en) Gas delivery device
CN100483621C (zh) 基板处理装置和基板处理方法
KR100872312B1 (ko) 에칭가스 제어시스템
KR101000093B1 (ko) 기판 처리용 가스 공급장치 및 이를 이용한 기판 처리장치
KR20200050041A (ko) 플라즈마 챔버의 가스 공급 장치 및 이를 적용한 플라즈마 처리 장치
KR20100002847A (ko) 가스 공급장치 및 이를 이용한 기판 처리장치
KR100952673B1 (ko) 기판 처리 장치 및 이의 유체 공급 방법
CN110462794B (zh) 气体团簇处理装置和气体团簇处理方法
KR20140076794A (ko) 원자층 증착장치
JP2007266545A (ja) 基板処理装置
KR20140041021A (ko) Cvd 모드와 ald 모드를 구비한 증착장치
KR20180027780A (ko) 기화기
KR102132295B1 (ko) 가스분배판, 반응챔버 및 이를 포함하는 기판처리장치
JP2009000596A (ja) 塗布液供給システム
KR102336793B1 (ko) 기화기
KR100795677B1 (ko) 반도체 제조설비용 분사장치
KR20160093392A (ko) 원자층 증착장치
KR102017258B1 (ko) 프린팅 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110719

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111017

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111020

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111118

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120220