JP2010011324A - リモコン装置及びリモコン装置のプリセット方法 - Google Patents

リモコン装置及びリモコン装置のプリセット方法 Download PDF

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Abstract

【課題】操作対象機器に対応するリモコンコード数が増えてもプリセット操作が容易に行えるリモコン装置を提供する。
【解決手段】リモコン装置50は、入力された文字列に応じて遠隔操作対象機器を特定する入力コードを設定し、その操作対象機器に対して使用者の遠隔操作が可能となる。入力コードは、操作対象機器の製造メーカに対応したメーカ番号と遠隔操作対象機器に対応した個別番号とを組み合わせて構成されたa(a:2以上の自然数)桁の文字列である。リモコン装置は制御部8と文字列を記憶する記憶部10とを備える。制御部は、第1文字列が入力された際に、第1文字列の桁数がaであるか否かを判定し、aの場合に第1文字列を第1入力コードとして設定すると共に第1入力コードの内のメーカ番号を記憶部に記憶させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の機器それぞれに対応したリモコンコードを設定登録(プリセット)することでそれらの機器を一台で遠隔操作することができるリモコン装置と、そのリモコン装置におけるリモコンコードのプリセット方法と、に関する。
複数の機器を一台で遠隔操作できる、いわゆる汎用リモコン、マルチリモコン、ユニバーサルリモコン、などと称されるリモコン装置が知られている。
このリモコン装置は記憶部を備え、例えば、操作対象とされた複数の機器のそれぞれに対応したリモコンコード(プリセットデータとも呼ばれる)を予めその記憶部に記憶しておき、ユーザが操作を希望する機器のリモコンコードを記憶部から呼び出してプリセットすることで、その機器のリモートコントロール操作が可能となるものである。
このリモコン装置の操作対象となり得る機器は、例えば、テレビジョン装置、レコーダ、オーディオアンプ等の電子機器があり、また、それらの機器は、その機器の製造メーカによらず操作対象とされるのが通常である。
詳しくは、対象となる製造メーカが20社以上、各製造メーカ毎に入力コードが少なくとも平均10種類存在する。従って、記憶すべきリモコンコード数は100以上存在する。
各機器に対応するリモコンコードは、通常、複数桁の数字列とされている。
リモコンコードのリモコン装置へのプリセットは、例えば、リモコン装置の数字キーなどを用いてリモコンコードの数字列を直接入力し、その後、決定ボタンを押す、などの操作で行われる。
また、ユーザが行うプリセット操作を容易にするために、各製造メーカに対応するメーカ番号を設定して先頭桁にすると共にそのメーカ番号の末尾に各リモコンコードに対応した連番を付与してなる構成の入力コードを設定し、その入力コードをユーザがキー入力できるようにする場合もある。
リモコンコードの入力操作を容易にする技術については、種々の提案がされており、一例として特許文献1に記載されたものがある。
特開平6−6876号公報
ところで、近年のデジタル機器の普及などにより、操作対象とすべき機器が極めて多種多様化している。
上述したような、入力コードを、メーカ番号とその末尾に付与した各リモコンコードに対応した連番とで構成する場合、操作対象機器が増えるとそのメーカに該当するリモコンコード数が増加して連番の桁数が増え、入力コードの桁数も増加する。
入力コードの桁数が多くなると、入力コードを誤入力した場合や、プリセットした入力コードが操作したい機器に対応していないものであって他の入力コードを再度プリセットする場合など、あらためて入力コードの全桁を入力しなければならず、大変手間がかかる。
また、設定のための入力コードが多数存在することから、入力コードを、対象製造メーカや対象機器名と共に一覧として示す場合、リモコン装置に表示するにはスペースが足りないので、取り扱い説明書や別に設けた用紙に表記される。
この場合、他の入力コードを入力する度に、取扱い説明書などに記載されている入力コードを参照することになり、プリセット操作が面倒な作業になってしまうという問題が生じている。
また、取扱い説明書などを紛失すると、該当する入力コードが不明になり、製造メーカに問い合わせるなどしなければならず、使用者に大きな負担を強いることになる。
一方、特許文献1には、リモコン装置の各キーに各製造メーカを割り当てて対応させ、所望の製造メーカに対応するキーの押し下げ回数で、リモコンコードを入力する技術が記載されている。
この技術においても、リモコンコード数が増加すると、キーの押し下げ回数が増加してしまうのでプリセット操作は面倒な作業になる。
また、操作対象機種の拡大に伴いその製造メーカ数も増加するので、キーの数が足りずに割り当てができなくなることも懸念される。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、操作対象機器に対応するリモコンコード数が増えても、プリセット操作が容易に行えるリモコン装置及びリモコン装置のプリセット方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本願発明は次の1)〜13)の手段を有する。
1)遠隔操作対象機器の製造メーカに対応したメーカ番号と、遠隔操作対象機器に対応した個別番号と、を含んで構成されたa(a:2以上の自然数)桁の文字列を入力する入力キー(KY)と、
前記入力キー(KY)で入力された前記文字列を記憶する記憶部(10)と、を備え、
前記文字列として第1の文字列が入力された際に、前記第1の文字列の桁数がaであるか否かを判定し、aであると判定した場合、前記第1の文字列を第1の入力コード(NC)として設定すると共に、前記第1の入力コード(NC)の内の前記メーカ番号を前記記憶部(10)に記憶させる制御部(8)と、
を備えることを特徴とするリモコン装置(50)である。
2) 1)に記載のリモコン装置において、
前記メーカ番号は遠隔操作対象機器の製造メーカに対応したb(b:1以上の自然数)桁であり、
前記個別番号は操作対象機器に対応したc(c:1以上の自然数)桁であり、
前記各桁数は、a≧b+cとされ、
前記制御部(8)は、第2の文字列が入力された際に、前記第2の文字列の桁数がcであり、かつ、前記記憶部(10)に前記メーカ番号が記憶されている場合に、前記第2の文字列を新たな個別番号にすると共に、新たな前記個別番号と前記記憶部(10)に記憶されている前記メーカ番号とを組み合わせて第2の文字列を生成し、前記第2の文字列を第2の入力コードとして設定することを特徴とするリモコン装置(50)である。
3) 遠隔操作対象機器の種類に対応した機器番号と、遠隔操作対象機器に対応した個別番号と、を組み合わせて構成されたa(a:2以上の自然数)桁の文字列を入力する入力キー(KY)と、
前記入力キー(KY)で入力された前記文字列を記憶する記憶部(10)と、
前記文字列として第1の文字列が入力された際に、前記第1の文字列の桁数がaであるか否かを判定し、aであると判定した場合、前記第1の文字列を第1の入力コードとして設定すると共に、前記第1の入力コードの内の前記機器番号を前記記憶部(10)に記憶させる制御部(8)と、
を備えることを特徴とするリモコン装置(50)である。
4) 3)に記載のリモコン装置において、
前記機器番号は前記遠隔操作対象機器の種類に対応したd(d:1以上の自然数)桁であり、
前記個別番号は前記操作対象機器に対応したc(c:1以上の自然数)桁であり、
前記桁数は、a≧c+dとされ、
前記制御部(8)は、第2の文字列が入力された際に、前記第2の文字列の桁数がcであり、かつ、前記記憶部(10)に前記機器番号が記憶されている場合に、前記第2の文字列を個別番号にすると共に、その個別番号と前記記憶部(10)に記憶されている前記メーカ番号とを組み合わせて第2の文字列を生成し、前記第2の文字列を第2の入力コードとして設定することを特徴とするリモコン装置(50)である。
5) 前記遠隔操作対象機器の製造メーカに対応したメーカ番号と、前記遠隔操作対象機器の種類に対応した機器番号と、前記遠隔操作対象機器に対応した個別番号と、を含んで構成されたa(a:2以上の自然数)桁の文字列を入力する入力キー(KY)と、
前記入力キー(KY)で入力された前記文字列を記憶する記憶部(10)と、
前記文字列として第1の文字列が入力された際に、前記第1の文字列の桁数がaであるか否かを判定し、aであると判定した場合、前記第1の文字列を第1の入力コードとして設定すると共に、前記第1の入力コードの内の前記メーカ番号及び前記機器番号を前記記憶部(10)に記憶させる制御部(8)と、
を備えることを特徴とするリモコン装置(50)である。
6) 増方向及び減方向の入力を行う増減送りボタン(2)を備え、
前記第1の入力コードが前記記憶部(10)に記憶された後に、前記使用者が前記増減送りボタン(2)を操作した場合、
前記制御部(8)は、記憶された前記第1の入力コードに対し、前記操作が増の指示の場合、個別番号を増側に隣接する個別番号に置き換えた新たな入力コードを生成して設定し、減の指示の場合、個別番号を減側に隣接する個別番号に置き換えた新たな入力コードを生成して設定することを特徴とする1)乃至5)のいずれかに記載のリモコン装置(50)である。
7) 前記遠隔操作対象機器における、製造メーカと種類と個別番号との対応を表示した表示部(6)を備えたことを特徴とする5)に記載のリモコン装置(50)である。
8) 遠隔操作対象機器の製造メーカに対応したメーカ番号と、前記遠隔操作対象機器に対応した個別番号と、を含んで構成したa(a:2以上の自然数)桁の文字列として、第1の文字列が入力された際に、前記第1の文字列の桁数がaであるか否かを判定する桁数判定ステップと、
前記桁数判定ステップでaであると判定した場合、前記第1の文字列を第1の入力コードとしてプリセットする第1のプリセットステップと、
前記第1の入力コードの内の前記メーカ番号を記憶する記憶ステップと、を有することを特徴とするリモコン装置(50)のプリセット方法である。
9) 8)に記載のリモコン装置のプリセット方法において、
前記メーカ番号を前記遠隔操作対象機器の製造メーカに対応したb(b:1以上の自然数)桁とし、前記個別番号を前記操作対象機器に対応したc(c:1以上の自然数)桁とし、前記各桁数をa桁(a≧b+c)とし、
第2の文字列が入力された際に、前記第2の文字列の桁数がcであり、かつ、前記記憶部に前記メーカ番号が記憶されている場合に、前記第2の文字列を新たな個別番号にする個別番号生成ステップと、
前記新たな個別番号と前記記憶部に記憶されている前記メーカ番号とを組み合わせて第2の文字列を生成する第2の文字列生成ステップと、
前記第2の文字列を第2の入力コードとしてプリセットする第2のプリセットステップと、を有することを特徴とするリモコン装置(50)のプリセット方法である。
10) 遠隔操作対象機器の種類に対応した機器番号と、前記遠隔操作対象機器に対応した個別番号と、を含んで構成したa(a:2以上の自然数)桁の文字列として、第1の文字列が入力された際に、前記第1の文字列の桁数がaであるか否かを判定する桁数判定ステップと、
前記桁数判定ステップでaであると判定した場合、前記第1の文字列を第1の入力コードとしてプリセットする第1のプリセットステップと、
前記第1の入力コードの内の前記機器番号を記憶する記憶ステップと、を有することを特徴とするリモコン装置(50)のプリセット方法である。
11) 10)に記載のリモコン装置のプリセット方法において、
前記機器番号を前記遠隔操作対象機器の種類に対応したd(d:1以上の自然数)桁とし、前記個別番号を前記操作対象機器に対応したc(c:1以上の自然数)桁とし、前記各桁数をa≧c+dとし、
第2の文字列が入力された際に、前記第2の文字列の桁数がcであり、かつ、前記記憶部に前記機器番号が記憶されている場合に、前記第2の文字列を新たな個別番号にする個別番号生成ステップと、
前記新たな個別番号と前記記憶部に記憶されている前記メーカ番号とを組み合わせて第2の文字列を生成する第2の文字列生成ステップと、
前記第2の文字列を第2の入力コードとしてプリセットする第2のプリセットステップと、を有することを特徴とするリモコン装置のプリセット方法である。
12) 遠隔操作対象機器の製造メーカに対応したメーカ番号と、前記遠隔操作対象機器の種類に対応した機器番号と、前記遠隔操作対象機器に対応した個別番号と、を含んで構成したa(a:2以上の自然数)桁の文字列として、第1の文字列が入力された際に、前記第1の文字列の桁数がaであるか否かを判定する桁数判定ステップと、
前記桁数判定ステップでaであると判定した場合、前記第1の文字列を第1の入力コードとして設定する第1のプリセットステップと、
前記第1の入力コードの内の前記メーカ番号及び前記機器番号を前記記憶部に記憶する記憶ステップと、を有することを特徴とするリモコン装置(50)のプリセット方法である。
13) 前記リモコン装置は、増方向及び減方向の入力を行う増減送りボタンを備え、
前記第1の入力コードを前記記憶部に記憶した後に、前記使用者が前記増減送りボタンを操作した場合、
記憶した前記第1の入力コードに対し、前記操作が増の指示の場合、個別番号を増側に隣接する個別番号に置き換えた新たな入力コードを生成してプリセットし、減の指示の場合、個別番号を減側に隣接する個別番号に置き換えた新たな入力コードを生成してプリセットすることを特徴とする8)乃至12)のいずれかに記載のリモコン装置(50)のプリセット方法である。
本発明によれば、操作対象機器に対応するリモコンコード数が増えても、プリセット操作が容易に行える、という効果を奏する。
本発明の実施の形態を、好ましい実施例により図1〜図5を用いて説明する。
図1は、実施例のリモコン装置50の正面図及び背面図である。
図2は、実施例のリモコン装置50のブロック図である。
図3は、実施例のリモコン装置のプリセット方法で用いる入力コードNCを説明する表である。
図4は、実施例のリモコン装置のプリセット方法を説明するフロー図である。
図5は、実施例のリモコン装置のプリセット方法における変形例を説明するフロー図である。
図1において、リモコン装置50は、複数の操作キーKYや設定スイッチ5などを備えている。
具体的には、図1(a)に示すように、操作キーKYとして、正面側に、「1」〜「12」の12個の数字キー1と、+側及び−側へチャンネルを送る送りボタン2と、入力内容を決定とする決定ボタン3と、機器選択ボタン群4と、備えている。
また、図1(b)に示すように、設定スイッチ5は側面側に設けられている。
設定スイッチ5は、通常モードとプリセットモードとを切り換えるスイッチである。この設定スイッチ5を「設定」側にすると、通常のリモコン操作がキャンセルされプリセットが可能となる。
また、リモコン装置50は、内部にスピーカまたはブザーなどの音声出力部11を備えている。
リモコン装置50は、機器選択ボタン群4の押し下げ操作により、機器の種類(分類)を選択でき、その選択した種類毎に、操作する機器のプリセットが可能とされている。
具体的には、「テレビ」,「ケーブル」,「チューナ」,「DVD1」,「DVD2」,及び「ビデオ」の機器選択ボタン4a〜4fを押すことで、プリセットする機器の種類が選択される(DVD:Digital Versatile Disc)。
図1(b)に示すように、リモコン装置50は、その背面に、プリセットにおいて入力する入力コード表とプリセット方法とを表示する表示部として、それらが記載された案内シール6a,6bが貼付されている。シールではなく、直接筐体に刻印や印刷などをして表示してもよい。入力コード表の詳細は、図3を用いて後述する。
リモコン装置50は、前面50aに発光部7を備える。この発光部7は、操作コマンドに基づく操作信号に対応した例えば赤外光を外部に出射する。
図2はリモコン装置50のブロック図である。
図2において、リモコン装置50は、ユーザにより操作される操作キーKYと、操作キーKYの押し下げに対応した操作信号SG1を出力するキーマトリックス部(以下、マトリックス部KMと称する)と、モード切り換え信号SG2を出力する設定スイッチ5と、を備えている。
また、操作信号SG1及びモード切り換え信号SG2とプリセット操作で設定登録されたリモコンコード(詳細は後述する)に対応した操作コマンドとに基づいたコマンド信号SG3を出力する制御部7と、コマンド信号SG3を所定の出力手段7(この実施例においては発光部7)で出力するための出力信号SG4に変換する送信部9と、リモコンコードRCと入力コードNCなどを記憶する記憶部10と、制御部8の指示により発音する音声出力部11と、制御部8により発光が制御されるインジケータ12と、を備えている。
実施例において、インジケータ12は、発光時に各機器選択ボタン4a〜4fを照明するように各ボタンに内蔵されている。
記憶部10は、予め操作対象とする機器に対応したn個(n:2以上の自然数)のリモコンコードRC(RC1〜RCn)と各リモコンコードに対応した入力コードNC(NC1〜NCn)が記憶されている。
リモコンコードRCは、複数の製造メーカ及び操作対象機器の複数の種類を含んで設定されている。
また、記憶部10は、機器選択ボタン4a〜4fで選択される機器種類それぞれに対応した独立した複数の記憶領域10a〜10fを有しており、各記憶領域10a〜10fにはプリセット操作において入力コードが記憶される(詳細は後述する)。
また、各リモコンコードRC1〜RCnには、そのリモコンコードRC1〜RCnで操作可能な機器の動作を制御する操作コマンドが対応づけられて、記憶部10に記憶されている。
従って、入力コードNCと、操作コマンドとは、リモコンコードRCを介して対応づけられている。
そして、制御部8が、操作対象機器を動作を制御する操作コマンドと、入力された入力コードNCとの対応づけをすることでプリセット(設定)が行われる。
プリセットにおいて、制御部8は、設定する入力コードを記憶部10に記憶させるが、制御部8が有する記憶部8Mに記憶させてもよい。また、記憶部10と記憶部8Mの双方に記憶させる場合、記憶部8Mに記憶させる情報は、入力コードの数字列そのままに限らず、入力コードに対応するアドレス情報であってもよい。
出力手段7は、赤外光を用いるものに限らず、音波や電波などを用いるものでもよい。
図3は、記憶部10に予め記憶されている入力コードNCを説明する表である。
この入力コードNCは所定の桁数aが予め決められている。実施例では、5桁(a=5)の数字列である。
その内の、所定の桁数bが製造メーカに対応するメーカ番号に対応する。実施例では、1桁目と2桁目との2桁分(b=2)とされている。
この例では、A社:01、B社:02、・・・、N社:14 まで対応させているが、最大99社まで区別できる。メーカ番号として「00」を使用すると100社まで区別できる。
また、所定の桁数dが機器の種類に対応する機器番号である。実施例では、3桁目の1桁分(d=1)がとされている。
この例では、1:テレビ、2:ケーブルテレビまたはデジタルCSチューナ、3:デジタルチューナ(地上波)、4:ビデオ(VTRなど)、5:ディスク装置に対応する。ディスクとしては、DVD,BD(Blu−Ray Disc)などのディスクがある。
機器番号を1桁としたこの例では、「0」を含み10種類の機器に対応させることができる。
所定の桁数cがリモコンコードRCに対応する個別番号である。実施例では4桁目と5桁目との2桁分(c=2)とされている。
具体的には、個別番号は、メーカ番号と機器番号とを組み合わせた数字列(3桁)ごとに01からの連番で設定される。
4,5桁目として「00」を使用すると100社まで区別できる。
また、個別番号は、若い(小さい)数字列ほど、操作できる対象機種数が多い、あるいは、市場への販売台数の多い機種のリモコンコードと対応づけられている。
この表における入力コードNCの一例として、製造メーカが「E社」の「デジタルチューナ」を操作したい場合を示すならば、メーカ番号が「E社」で「05」、機器番号が「デジタルチューナ」で「3」、個別番号は「01」から「99」までの連番となるので、該当する入力コードNCは、「05301」〜「05399」のいずれかとなる。
また、同じ製造メーカ「E社」の「テレビ」を操作したい場合は、機器番号が「1」となり、入力コードNCは、「05101」〜「05199」のいずれかが該当する。
図3に示される表は、例えば、図1に示す案内シール6aに印刷されて表示される。これにより、使用者が取り扱い説明書などを見ることなく、入力コードを把握することができる。
次に、リモコン装置50のプリセット操作について詳述する。
図4は、このプリセット操作を説明するためのフロー図である。
(Step1)
まず、使用者が設定スイッチ5をプリセットモード側にする。
(Step2)
制御部8は、設定スイッチ5からのモード切り換え信号SG2を受けて、音声出力部11から音声(ビー音)を出力させると共に、インジケータ12のすべてを点滅させる。
この音声出力と点滅とは、設定スイッチ5がプリセットモード側にある間、実行されるので、使用者は、リモコン装置50がプリセットモード状態であることが認識できる。以下、この段階の状態を入力待機モード〔NM〕と称する。
(Step3)
使用者がいずれかの操作キーKYを操作する。
(Step4)
制御部8は、操作された操作キーKYが、機器選択ボタン4a〜4fである(yes)か、否(No)か、を判定する。
(Step5)
判定がNoであった場合、制御部8は、誤操作であることを使用者に知らせるために、音声出力部11から警告音(ピピピ音)を出力させ、入力をキャンセルし、操作キーKY入力待ちとする。
(Step6)
判定がYesであった場合、制御部8は、機器選択ボタン4a〜4fの内の操作された機器選択ボタン4b(ここでは4bが選択されたものとする)のノブに対して、そのノブに内蔵したインジケータ12のみを発光させて照明すると共に、リモコン装置50自体を、機器選択ボタン4bに対応する入力コードの入力待ち状態とする。以下、この段階をプリセット待機モード〔PM〕と称する。
(Step7)
使用者は、プリセットしたい機器に対応する入力コードNCを、案内シール6などで把握し、その入力コードNC(5桁)を数字キー1により入力し、決定の場合に決定ボタン3を押し下げる。
(Step8)
制御部8は、入力操作されたキーが入力に有効か無効かを判定する。
(Step9)
無効と判定したら、警告音(ピピピ音)を音声出力部11から出力させると共に、その入力をキャンセルし、リモコン装置50自体の動作をプリセット待機モード〔PM〕へ移行させる。
(Step10)
有効と判定したら、入力受付音(ピッ音)を音声出力部11から出力させる。
(Step11)
その所定時間T1内に、数字キー1による有効なk(k:2以上の自然数)回の入力と、その後の決定ボタン3の押し下げとの両方が実行された(Yes)か、否(No)かを判定する。
(Step12)
この判定がNoの場合、制御部8は、さらに、Step3のキー入力がされた時刻をtm1として、tm1から所定の時間T1が経過した(Yes)か、否(No)かを判定する。
これはいわゆるタイムアウト機能であり、所定の時間T1は、例えば60秒とされる。
このタイムアウト機能は省略してもよい。すなわち、Step11で否(No)判定の場合、Step12を実行せずにプリセット待機モード〔PM〕へ移行させる。
(Step13)
Step12でYesと判定された場合、制御部8は、リモコン装置50の動作状態を入力待機モード〔NM〕へ移行させる。
これは、入力操作がキャンセルされたとみなされることによる。
(Step14)
Step12でNoと判定された場合、制御部8は、リモコン装置50の動作状態をプリセット待機モード〔PM〕へ移行させる。
これは、入力操作が継続中で中断しているとみなされることによる。
(Step15)
Step11における判定がYesの場合、制御部8は、決定ボタン3の押し下げ前の数字キー1の有効な入力回数kが2か、5か、又は、それら以外(No)か、を判定する。
(Step16)
判定がNoの場合は誤入力とみなし、警告音(ピピピ音)を音声出力部11から出力させると共に、リモコン装置50自体の動作をプリセット待機モード〔PM〕へ移行させる。
(Step17)
k=5の場合、入力された5桁の数字列と記憶部10に記憶された入力コードNC1〜NCnとを比較して、合致するものがあるか否かを判定する。
(Step18)
合致する入力コードが無い場合(No)は誤入力とみなし、警告音(ピピピ音)を音声出力部11から出力させると共に、リモコン装置50自体の動作をプリセット待機モード〔PM〕へ移行させる。
(Step19)
合致する入力コードがある場合(Yes)は、キー入力された数字列(5桁)を入力コードとして、Step23へ進む。
(Step20)
Step15においてk=2と判定された場合、制御部8は、過去のプリセット操作によって、メーカ番号及び機器番号の3桁の数字列が記憶部10の選択された機器に対応する記憶領域10bに記憶されている(Yes)か、否(No)かを判定する。
(Step21)
判定がNoの場合は誤入力と判定し、警告音(ピピピ音)を音声出力部11から出力させると共に、リモコン装置50自体の動作をプリセット待機モード〔PM〕へ移行させる。
(Step22)
判定がYesの場合は、入力された2桁の数字列を個別番号として採用すると共に、記憶部10に記憶されているメーカ番号及び機器番号(3桁)をそのままメーカ番号及び機器番号として採用して、5桁の数字列を入力コードとして生成する。
(Step23)
入力コードに対応するリモコンコードRCbを、押された機器選択ボタン4bに対応する種類の機器における、操作対象機器のリモコンコードRCbとして設定登録(プリセット)する。
(Step24)
制御部8は、Step19で入力コードとして数字列を、記憶部10の機器選択ボタン4bで選択された機器に対応する記憶領域10bに記憶させる。
(Step25)
Step23の処理が終了したら、使用者に設定完了を知らせる設定音(例えば、ピー音)を音声出力部11から出力される。
実際の処理は瞬時に実行されるので、使用者は、入力が有効な場合、決定ボタン3の押し下げとほぼ同時にこの設定音を聞くことができる。
(Step26)
使用者は、決定ボタン受付音を確認したら、設定スイッチ5を通常モード側に戻す。これにより設定スイッチ5から2回目のモード切り換え信号SG2が出力される。
(Step27)
制御部8は、この2回目のモード切り換え信号SG2を受けて、音声出力部11からの音声出力を停止させると共に、インジケータ12を消灯させる。
以上が、リモコン装置50におけるリモコンコードRCのプリセット操作である。
(Step25)の後に、続けて他の種類の機器についてのプリセットを行う場合は、他の機器選択ボタン4a〜4fを押し下げして、(Step3)以降の手順を同様に実行する。
他の機器選択ボタンとして例えば機器選択ボタン4eが押し下げられた場合、その機器選択ボタン4eに対応したプリセット操作が以前実行されて、その以前の操作の(Step24)において、記憶部10の記憶領域10eにメーカ番号と機器番号とに対応する3桁を含む数字列が記憶されていれば、その内の3桁の数字列を新たなメーカ番号と機器番号として採用する。
これにより、全桁(5桁)を入力することなく、個別番号(2桁)のみ入力して決定ボタン3を押し下げれば、プリセット操作が完了する。
従って、他の種類の機器に対応したリモコンコードRCのプリセット操作を、少ないキー押し下げ回数で、容易に行うことができる。
以前に操作が実行されてなく、記憶領域10eに数字列が記憶されていない場合は、全桁(5桁)を記憶領域10eに記憶させる。
プリセット操作が終了したら、使用者はリモコン装置50で対象の機器の遠隔操作が可能か否かの操作確認を行うとよい。
上述したプリセット操作において、操作対象機器の取扱い説明書が無いなどの理由で、その機器に対応する個別番号が不明な場合は、メーカ番号と機器番号とを入力したのち、個別番号を、まず最も適合する確率の高い、小さい(若い)番号、すなわち「01」として入力するとよい。
また、個別番号を「01」として設定してもリモコン操作できない場合、次候補として「02」、「03」、「04」、・・・の昇順に再プリセット操作を順次実行すれば、適合する可能性の高い順にリモコンコードが選択されるので、短時間に設定を完了することができる。
上述のプリセット手順によれば、再プリセット操作では、記憶部10にメーカ番号と機器番号とに対応する数字列(実施例では3桁)が記憶されているので、全桁(実施例では5桁)を入力することなく、個別番号(実施例では2桁)のみ入力して決定ボタン3を押し下げれば再プリセットが完了する。
従って、再プリセット操作を極めて容易に行うことができる。
<変形例>
実施例では、入力コードの入力を、数字キー1で行う例を説明したが、入力の一部を送りボタン2で行うこともでき、その例を変形例として以下に説明する。
図5は、変形例を説明するためのフロー図である。
この変形例は、図4のフロー図における(Step6)までは共通であるので、その次の手順から、(StepA1)〜(StepA7)として詳述する。
リモコン装置50は、(Step1)〜(Step6)を経てプリセット待機モード〔PM〕とされている。また、機器選択ボタン4eが選択されているものとする。
(StepA1)
プリセット待機モードにおいて、使用者が送りボタン2の「+」側または「−」側を押し下げる。
(StepA2)
送りボタン2からの操作信号SG1を受け、制御部8は、記憶部10の機器選択ボタン4eで選択される機器に対応する記憶領域10eに、数字列が記憶されている(Yes)か、否(No)かを判定する。
(StepA3)
判定がNoの場合、制御部8は、警告音(ピピピ音)を音声出力部11から出力させると共に、リモコン装置50自体の動作をプリセット待機モード〔PM〕へ移行させる。
(StepA4)
判定がYesの場合、制御部8は、記憶部10に記憶された全桁の数字列(この例では5桁)を読み出し、その数字列における個別番号に1と加えた入力コードを生成する。
例えば、記憶部10から読み出した数字列が、「02305」の場合は、入力コードとして「02306」を生成する。これは、メーカがB社で「02」、機器がデジタルチューナで「3」、個別番号が6番目の「06」なる入力コードである。
逆に、送りボタン2の「−」側を押し下げた場合は、記憶部10から読み出した数字列における個別番号から1を減じた入力コードを生成する。
この処理で生成した入力コードを、生成入力コードSNCと称する。
例えば、記憶部10から読み出した数字列が「02305」の場合は、生成入力コードとして「02304」を生成する。
(StepA5)
制御部8は、予め記憶している有効な入力コードNCの中に、生成した生成入力コードSNCに合致するものがあるかないかの判定を行う。
(StepA6)
合致するものがない場合は、警告音(ピピピ音)を音声出力部11から出力させると共に、生成入力コードSNCの個別番号を、StepA4以前の状態に戻し、プリセット待機モード〔PM〕へ移行させる。
すなわち、StepA4で個別番号に1を加えてある場合は1を減じ、1を減じてある場合は1を加えてプリセット待機モード〔PM〕へ移行させる。
(StepA7)
(StepA5)で合致するものがある場合は、生成入力コードSNCと合致する入力コードに対応するリモコンコードRCβを、押された機器選択ボタン4βに対応する種類の機器における、操作対象機器のリモコンコードRCβとして設定する。
その後、Step24と同じく、入力コードを記憶部10の記憶領域10eに上書き記憶させる。
この変形例によれば、再プリセット操作における個別番号の入力が極めて容易になる。
特に、入力コードの具体的数字列を把握していなくても、過去の数字列から個別番号を順送りでプリセットすることができるので、再プリセット操作が極めて容易である。
また、前回のプリセット操作で適合しなかった入力コードがわからなくなっても、順送りしてプリセット操作を実行することができるので、入力操作性に優れる。
入力コードは、数字のみで構成されるものに限らない。文字,記号,または数字のいずれかを含んで構成された文字列であってもよい。
実施例によれば、入力コードを、メーカ番号と機器番号とを含んで構成しているので、入力コードが体系化されて把握し易くなっている。
入力コードを一覧で表示する場合に、全コードの対応表を記載することなく、マトリックス的に表示できるので、狭いスペースでも理解に足りる一覧を表記することができる。
それにより、リモコン装置本体への一覧表示が可能となり、取り扱い説明書がなくても、使用者がプリセット操作を行うことができる。
また、入力コードを全桁入力すると、少なくともメーカ番号と機器番号とを記憶し、記憶した各番号を、次回のプリセット操作でそれぞれメーカ番号と機器番号として自動的に採用させることができる。
従って、再プリセット操作においてメーカ番号と機器番号とを入力しなくても良いようにできる。
また、送りボタンを使用することで、個別番号の昇順、又は降順の送りができるので、個別番号の桁数分の入力をしなくてもプリセット操作を行うことができ、プリセット操作時間を短縮することができる。
また、メーカ番号を数字列に対応づけているので、対象メーカが増えても、キーが足りずに割り当てができなくなることがない。
また、製造メーカに加えて、機器の種類も分類し、機器番号として数字列に対応づけているので、機器の種類が増加しても、容易にプリセットを行うことができる。
増減は、方向を示すもので、機器番号が連番となっていない場合は、それぞれ増側、減側に隣接する番号を選択する。
増側及び減側の最端番号に達した場合は、例えば、それ以上増減ができないことを知らせるための告知音を出力させるようにするとよい。
本発明の実施例は、上述した構成及び手順に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変形例としてもよいのは言うまでもない。
入力コードにおける、メーカ番号,機器番号,及び個別番号の配列は、実施例の配列に限らない。例えば、機器番号,メーカ番号,個別番号の順としてもよい。
また、入力コードは、メーカ番号を含まず、機器番号と個別番号とを含む構成としてもよい。
機器番号で特定される、ある種類の機器において、製造メーカが少なく限られている場合(例えば1社や2社などの独占市場の場合など)には、このメーカ番号を含まない入力コードとすることは有効である。
リモコン装置に液晶表示パネルなどの表示部を備え、入力コードを画面で表示させて使用者が視覚的に入力コードを確認できるようにしてもよい。
また、制御部8に音声合成機能を備えて、入力した数字列を発音させて使用者が聴覚的に入力コードを確認できるようにしてもよい。
送りボタン3は、チャネルの+/−の送りボタンに限らず、音量の増減ボタンであってもよく、設定を増側、減側、あるいは、順送り、逆送り、などの方向指示可能な増減ボタンであればよい。
本発明のリモコン装置の実施例を示す正面図及び背面図である。 本発明のリモコン装置の実施例におけるブロック図である。 本発明のリモコン装置のプリセット方法の実施例で用いる入力コードNCを説明するための表である。 本発明のリモコン装置のプリセット方法の実施例における手順を説明するフロー図である。 本発明のリモコン装置のプリセット方法の実施例における変形例を説明するためのフロー図である。
符号の説明
1 数字キー
2 送りボタン
3 決定ボタン
4 機器選択ボタン群
4a〜4f 機器選択ボタン
5 設定スイッチ
6 案内シール(表示部)
7 発光部(出力手段)
8 制御部
9 送信部
10 記憶部
10a〜10f 記憶領域
11 音声出力部
12 インジケータ
50 リモコン装置
KM キーマトリックス部(マトリックス部)
KY 操作キー
NC 入力コード
RC リモコンコード
SG1 操作信号
SG2 モード切り換え信号
SG3 コマンド信号
SG4 出力信号

Claims (13)

  1. 遠隔操作対象機器の製造メーカに対応したメーカ番号と、前記遠隔操作対象機器に対応した個別番号と、を含んで構成されたa(a:2以上の自然数)桁の文字列を入力する入力キーと、
    前記入力キーで入力された前記文字列を記憶する記憶部と、
    前記文字列として第1の文字列が入力された際に、前記第1の文字列の桁数がaであるか否かを判定し、aであると判定した場合、前記第1の文字列を第1の入力コードとして設定すると共に、前記第1の入力コードの内の前記メーカ番号を前記記憶部に記憶させる制御部と、
    を備えることを特徴とするリモコン装置。
  2. 請求項1記載のリモコン装置において、
    前記メーカ番号は前記遠隔操作対象機器の製造メーカに対応したb(b:1以上の自然数)桁であり、
    前記個別番号は前記操作対象機器に対応したc(c:1以上の自然数)桁であり、
    前記各桁数は、a≧b+cとされ、
    前記制御部は、第2の文字列が入力された際に、前記第2の文字列の桁数がcであり、かつ、前記記憶部に前記メーカ番号が記憶されている場合に、前記第2の文字列を新たな個別番号にすると共に、前記新たな個別番号と前記記憶部に記憶されている前記メーカ番号とを組み合わせて第2の文字列を生成し、前記第2の文字列を第2の入力コードとして設定することを特徴とするリモコン装置。
  3. 遠隔操作対象機器の種類に対応した機器番号と、前記遠隔操作対象機器に対応した個別番号と、を含んで構成されたa(a:2以上の自然数)桁の文字列を入力する入力キーと、
    前記入力キーで入力された前記文字列を記憶する記憶部と、
    前記文字列として第1の文字列が入力された際に、前記第1の文字列の桁数がaであるか否かを判定し、aであると判定した場合、前記第1の文字列を第1の入力コードとして設定すると共に、前記第1の入力コードの内の前記機器番号を前記記憶部に記憶させる制御部と、
    を備えることを特徴とするリモコン装置。
  4. 請求項3記載のリモコン装置において、
    前記機器番号は前記遠隔操作対象機器の種類に対応したd(d:1以上の自然数)桁であり、
    前記個別番号は前記操作対象機器に対応したc(c:1以上の自然数)桁であり、
    前記各桁数は、a≧c+dとされ、
    前記制御部は、第2の文字列が入力された際に、前記第2の文字列の桁数がcであり、かつ、前記記憶部に前記機器番号が記憶されている場合に、前記第2の文字列を個別番号にすると共に、その個別番号と前記記憶部に記憶されている前記メーカ番号とを組み合わせて第2の文字列を生成し、前記第2の文字列を第2の入力コードとして設定することを特徴とするリモコン装置。
  5. 前記遠隔操作対象機器の製造メーカに対応したメーカ番号と、前記遠隔操作対象機器の種類に対応した機器番号と、前記遠隔操作対象機器に対応した個別番号と、を含んで構成されたa(a:2以上の自然数)桁の文字列を入力する入力キーと、
    前記入力キーで入力された前記文字列を記憶する記憶部と、
    前記文字列として第1の文字列が入力された際に、前記第1の文字列の桁数がaであるか否かを判定し、aであると判定した場合、前記第1の文字列を第1の入力コードとして設定すると共に、前記第1の入力コードの内の前記メーカ番号及び前記機器番号を前記記憶部に記憶させる制御部と、
    を備えることを特徴とするリモコン装置。
  6. 増方向及び減方向の入力を行う増減送りボタンを備え、
    前記第1の入力コードが前記記憶部に記憶された後に、前記使用者が前記増減送りボタンを操作した場合、
    前記制御部は、記憶された前記第1の入力コードに対し、前記操作が増の指示の場合、個別番号を増側に隣接する個別番号に置き換えた新たな入力コードを生成して設定し、減の指示の場合、個別番号を減側に隣接する個別番号に置き換えた新たな入力コードを生成して設定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のリモコン装置。
  7. 前記遠隔操作対象機器における、製造メーカと種類と個別番号との対応を表示した表示部を備えたことを特徴とする請求項5記載のリモコン装置。
  8. 遠隔操作対象機器の製造メーカに対応したメーカ番号と、前記遠隔操作対象機器に対応した個別番号と、を含んで構成したa(a:2以上の自然数)桁の文字列として、第1の文字列が入力された際に、前記第1の文字列の桁数がaであるか否かを判定する桁数判定ステップと、
    前記桁数判定ステップでaであると判定した場合、前記第1の文字列を第1の入力コードとしてプリセットする第1のプリセットステップと、
    前記第1の入力コードの内の前記メーカ番号を記憶する記憶ステップと、を有することを特徴とするリモコン装置のプリセット方法。
  9. 請求項8記載のリモコン装置のプリセット方法において、
    前記メーカ番号を前記遠隔操作対象機器の製造メーカに対応したb(b:1以上の自然数)桁とし、前記個別番号を前記操作対象機器に対応したc(c:1以上の自然数)桁とし、前記各桁数をa≧b+cとし、
    第2の文字列が入力された際に、前記第2の文字列の桁数がcであり、かつ、前記記憶部に前記メーカ番号が記憶されている場合に、前記第2の文字列を新たな個別番号にする個別番号生成ステップと、
    前記新たな個別番号と前記記憶部に記憶されている前記メーカ番号とを組み合わせて第2の文字列を生成する第2の文字列生成ステップと、
    前記第2の文字列を第2の入力コードとしてプリセットする第2のプリセットステップと、を有することを特徴とするリモコン装置のプリセット方法。
  10. 遠隔操作対象機器の種類に対応した機器番号と、遠隔操作対象機器に対応した個別番号と、を含んで構成したa(a:2以上の自然数)桁の文字列として、第1の文字列が入力された際に、前記第1の文字列の桁数がaであるか否かを判定する桁数判定ステップと、
    前記桁数判定ステップでaであると判定した場合、前記第1の文字列を第1の入力コードとしてプリセットする第1のプリセットステップと、
    前記第1の入力コードの内の前記機器番号を記憶する記憶ステップと、を有することを特徴とするリモコン装置のプリセット方法。
  11. 請求項10記載のリモコン装置のプリセット方法において、
    前記機器番号を前記遠隔操作対象機器の種類に対応したd(d:1以上の自然数)桁とし、前記個別番号を前記操作対象機器に対応したc(c:1以上の自然数)桁とし、前記各桁数をa≧b+cとし、
    第2の文字列が入力された際に、前記第2の文字列の桁数がcであり、かつ、前記記憶部に前記機器番号が記憶されている場合に、前記第2の文字列を新たな個別番号にする個別番号生成ステップと、
    前記新たな個別番号と前記記憶部に記憶されている前記メーカ番号とを組み合わせて第2の文字列を生成する第2の文字列生成ステップと、
    前記第2の文字列を第2の入力コードとしてプリセットする第2のプリセットステップと、を有することを特徴とするリモコン装置のプリセット方法。
  12. 遠隔操作対象機器の製造メーカに対応したメーカ番号と、前記遠隔操作対象機器の種類に対応した機器番号と、前記遠隔操作対象機器に対応した個別番号と、を含んで構成したa(a:2以上の自然数)桁の文字列として、第1の文字列が入力された際に、前記第1の文字列の桁数がaであるか否かを判定する桁数判定ステップと、
    前記桁数判定ステップでaであると判定した場合、前記第1の文字列を第1の入力コードとして設定する第1のプリセットステップと、
    前記第1の入力コードの内の前記メーカ番号及び前記機器番号を前記記憶部に記憶する記憶ステップと、を有することを特徴とするリモコン装置のプリセット方法。
  13. 前記リモコン装置は、増方向及び減方向の入力を行う増減送りボタンを備え、
    前記第1の入力コードを前記記憶部に記憶した後に、前記使用者が前記増減送りボタンを操作した場合、
    記憶した前記第1の入力コードに対し、前記操作が増の指示の場合、個別番号を増側に隣接する個別番号に置き換えた新たな入力コードを生成してプリセットし、減の指示の場合、個別番号を減側に隣接する個別番号に置き換えた新たな入力コードを生成してプリセットすることを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載のリモコン装置のプリセット方法。
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