JP2010008361A - 病原体検出チップ及び病原体検出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】病原体から放出される病原体マーカーを特異的に検出し得る2種類以上の捕捉物質4が、基板3上に配置され、固定されていることを特徴とする病原体検出チップ。
【選択図】図1
Description
他に、PCR法を用い、病原体のDNAを増幅して特定する方法も用いられている(非特許文献2参照)。PCR法は、測定操作は煩雑かつ装置も高価であることから、オンサイトで用いる迅速・簡便診断技術としては不適である。
家畜共済における臨床病理検査要領、平成17年改訂 全国農業共済協会編 第9節 細菌検査、6 分離培養法 p.301-307 Clinical Chemistry,vol.50 no.9 p.1673-1674,2004年 Diagnostic Microbiology and Infectious Disease, vol.42 p.9-15,2002年
本発明の請求項2に記載の病原菌検出チップは、請求項1において、前記捕捉物質のうち、少なくとも1種類の捕捉物質が、基板上の2箇所以上の分割された領域に配置されていることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の病原体検出チップは、請求項1または2において、前記2種類以上の捕捉物質が、前記基板上に直線状に配されていることを特徴とする。
本発明の請求項4に記載の病原体検出チップは、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記捕捉物質は、抗体、抗体フラグメント、酵素、抗血清、血球抽出成分、培養上清、腹水、又はインプリンティングポリマーであることを特徴とする。
本発明の請求項5に記載の病原体検出チップは、請求項1〜4のいずれかにおいて、前記病原体が細菌であり、動物を宿主とするものであることを特徴とする。
本発明の請求項6に記載の病原体検出チップは、請求項5において、前記細菌が黄色ブドウ球菌であることを特徴とする。
本発明の請求項7に記載の病原体検出チップは、請求項5において、前記細菌がレンサ球菌であることを特徴とする。
本発明の請求項8に記載の病原体検出チップは、請求項5〜7のいずれかにおいて、前記動物がヒト、ウシ、ヤギ、ヒツジ、ブタまたはウマであることを特徴とする。
本発明の請求項9に記載の病原体検出チップは、請求項6において、前記捕捉物質のうち、1種類はエンテロトキシンを特異的に検出し得る捕捉物質であり、もう1種類はプロテインAを特異的に検出し得る捕捉物質であることを特徴とする。
本発明の請求項10に記載の病原体検出チップは、請求項7において、前記捕捉物質のうち、1種類は溶血毒素を特異的に検出し得る捕捉物質であり、もう1種類はエキソトキシンを特異的に検出し得る捕捉物質であることを特徴とする。
本発明の請求項12に記載の病原体検出方法は、請求項11において、前記病原体検出チップに、前記捕捉物質のうち、少なくとも1種類の捕捉物質を、前記基板上の2箇所以上の分割された領域に配置することを特徴とする。
本発明の請求項13に記載の病原体検出方法は、請求項11または12において、前記反応信号が、表面プラズモン共鳴信号であることを特徴とする。
本発明の請求項14に記載の病原体検出方法は、請求項11〜13のいずれかにおいて、前記反応信号の解析において、横軸を時間、縦軸を測定シグナルとした際に、下記数式(1)または数式(2)のいずれかを用いて捕捉物質と病原体マーカーとの結合の開始時刻における応答傾きp値を求めた後、得られたp値を用いて、試料中における病原体マーカーの有無を検出することを特徴とする。ただし、数式(1)において、ΔMは単位時間あたりにおける病原体マーカー吸着量の増加分、ΔMmaxは病原体マーカーの平衡(最大)吸着量、τは時定数である。また、数式(2)において、ΔMは単位時間あたりにおける病原体マーカー吸着量の増加分、ΔMmaxは病原体マーカーの平衡(最大)吸着量、τは時定数である。
特に、病原体マーカーと捕捉物質との結合を測定する際に、例えば測定装置として表面プラズモン共鳴測定装置(以下、SPR測定装置ということがある)を用いた場合、測定操作が一検体につき15分程度で終了することから、従来の測定方法と比べ、飛躍的に短時間で病原体の有無を検出することができる。更に、SPR測定装置としてポータブルな小型装置を適用可能であることから、オンサイトでの病原体感染の有無を迅速に診断することが可能となる。また、リアルタイムで試料中に含まれる病原体マーカーの濃度の推定が可能となる。
本発明の病原体検出チップ10は、病原体から放出される病原体マーカーを特異的に検出し得る2種類以上の捕捉物質4が、基板3上に配置され、固定されている。また、基板3の少なくとも捕捉物質4が配された領域αが露呈するように、開口部5aを設けたシート体5が基板3の一面3aに配されている。そして、このシート体5上には、開口部5aを覆うように蓋体6が配され、開口部5aと外部とを連通する貫通孔6a,6bが設けられている。以下、病原体検出チップ10に関して、詳細に説明する。
血球抽出成分は、例えばカブトガニやアメボサイトのライゼートを用いることができ、アメボサイトに蒸留水を加え、4℃にてテーブル上で一晩旋回して振とうすることで、該アメボサイトを破裂され、その上澄み液を用いることができる。あるいは、カブトガニやアメボサイトの0.02Mのトリス−塩酸緩衝液(pH8.0)を加えてホモジナイザーで破砕・抽出し、その上澄み液を採取して用いることができる。
また、捕捉物質4として、培養上清や腹水を用いることができる。培養上清や腹水を用いた際は、これら培養上清や腹水中に存在し、特異抗体を介して病原体マーカーと選択的に吸着をするタンパク質を用いる。
培養上清は、病原体マーカー4の一つをマウスに免疫させて得られるハイブリドーマを培養し、該培養に用いた培養液を、培養上清として用いる。この培養上清を用いる際は、基板3上にあらかじめ抗マウスIgG抗体を固定し、その上に該培養上清を滴下して、目的とする抗体(マウスに免疫させた病原体マーカーに対する抗体)を、前記抗マウスIgG抗体を介して基板3上に固定させて用いる。
また、腹水は、病原体マーカー4の一つをマウスに免疫させて得られるハイブリドーマをマウスに移植し、腹水を採取することで得られる。この腹水を用いる際は、培養上清の際と同様に、基板3上にあらかじめ抗マウスIgG抗体を固定し、その上に腹水を滴下して、目的とする抗体(マウスに免疫させた病原体マーカーに対する抗体)を、前記抗マウスIgG抗体を介して基板3上に固定させて用いる。
また、捕捉物質4として、病原体マーカーそのものをポリマー内に担持させて作製する合成ポリマー(インプリンティングポリマー)を適用することも可能である。
また、2種類以上の捕捉物質のうち、少なくとも1種類の捕捉物質が、2箇所以上の分割された領域に配置されていることが好ましい。各々の領域で得られた測定結果の平均を算出することで、より精確に病原体マーカーの検出を行うことができる。
なお、図1は、捕捉物質として4種類(第一捕捉物質4a、第二捕捉物質4b、第三捕捉物質4c、第四捕捉物質4d)を用い、第二捕捉物質4b、第三捕捉物質4c及び第四捕捉物質4dがそれぞれ、2箇所の分割された領域に直線状に隣接して配された場合を例示したものである。
金属薄膜2は、例えば金からなり、平板状の薄膜である。本発明の検出チップ10をSPR測定装置に適用する際は、エバネッセント波の染みだしが必要であるため、金属薄膜2の厚さは20nm以上100nm以下とすることが好ましい。
病原体マーカーの検出に用いる測定装置としては、金属薄膜2が配された基板3上において、タンパク質の吸着現象を測定できる装置が適用できる。この装置としては、例えば全反射光学系を有しアレイを個々に測定可能な紫外光測定装置、赤外光測定装置を用いることもできるが、望ましくは、SPR測定装置を用いる。
SPR測定装置を用いた場合、検出感度に優れるため、測定操作が一検体につき15分程度で終了することから、従来の病原体検出方法と比べ、飛躍的に短時間で病原体の有無を検出することができる。また、操作が簡便であることから作業性に優れている。そのため、短時間で測定できることと合わせ、所定時間内により多くの試料溶液を測定することができる。また、リアルタイムで病原体マーカーの検出が行えることから、測定中に試料溶液中に含まれる病原体マーカーの濃度の推定が可能となる。
特に、SPR測定装置として小型のポータブルタイプのSPR測定装置を用いることで、オンサイトでの迅速診断が可能となる。
より具体的には、光源21から発した出射光25はくさび形の光に集光し、半円柱状のプリズム22に入射する。プリズムの底部には、屈折率を合わせるためのマッチングオイルを介して被測定部分βを配置し、この被測定部分βに全反射の条件下で光を照射する。金属薄膜2の捕捉物質が配された側に生じるエバネッセンス波と表面プラズモン波とは、ある入射角で共鳴を起こす。この時、CCDカメラ24によって反射光26の強度を測定すると、共鳴が起こる角度で反射率の低い谷が観察される。共鳴が起こる角度は、金属薄膜2表面2bの屈折率に依存するため、病原体マーカーと捕捉物質とが結合すると金属薄膜2表面2bの屈折率が変化し、谷の現れる角度が変化する。この経時変化を測定することにより、試料溶液中における病原体マーカーの有無あるいは濃度を検出することができる。
次に、これら病原体マーカーを特異的に検出し得る捕捉物質4として、例えば抗体等を金属薄膜2(金薄膜)の表面2bに固定する。抗体を基板3上に固定する方法としては、抗体を含む溶液を金属薄膜2上に滴下することで、該抗体のチオール基が金薄膜2と共有結合し、固定することができる。その後、シート体5と蓋体6とを基板3に設置し、貫通孔(インレット)6aから試料溶液を導入し、金属薄膜2表面2bにおける屈折率の変化(シグナル)を取得する。
以下に、シグナルの時間的変化のデータ処理について述べる。
例えばLangmuir型の吸着式を使うと、吸着サイトの濃度が一定の条件にある場合、すなわち、抗体が固定化された病原体検出チップのように、吸着サイトが基板3上に固定されている場合、単位時間あたりの吸着量の増加分ΔMは、平衡(最大)吸着量ΔMmaxと時定数τを使って次の数式(5)のように表される。
ここで、p値の上限が1×101であるのは、1×101以上の極めて反応速度の大きい抗原抗体反応が存在した際は、金属薄膜表面における捕捉物質と病原体マーカーとの結合による屈折率の変化が、高濃度の病原体マーカーを含有した試料溶液そのもの(バルク)を金薄膜表面に導入した際に生じる屈折率の変化と同レベルとなってしまうためである。すなわち、屈折率の変化が、病原体マーカーと捕捉物質との結合によるものなのか、試料溶液そのものによるものなのかが区別し難くなる。
図1に示す病原体検出チップを作製した。BK7ガラス上に金薄膜を50nmの厚さで形成して基板を作製した。その後、基板(金薄膜)上に捕捉物質として抗エンテロトキシンB抗体、抗エンテロトキシンC抗体、抗エンテロトキシンD抗体、抗プロテインA抗体を図3に示すように固定化した。図3において、抗エンテロトキシンB抗体が4B、抗エンテロトキシンC抗体が4C、抗エンテロトキシンD抗体が4D、抗プロテインA抗体が4Aである。
抗体の基板への固定化は次のように行った。ぞれぞれの抗体を含む緩衝液を、各液滴が混じり合わないように滴下し、30分以上、軽く振動させながら固定化させた。滴下はピペットを用いた手技による方法、あるいは、スポット装置を使用する方法のいずれかを使った。次に、抗体を含む緩衝液を取り除いて、緩衝液で抗体が固定化された基板の表面を洗浄した後、ブロッキング剤(Protein-Free T20(TBS)Blocking Buffer)を滴下し、60分以上のブロッキングを実施した。
測定装置には、図2に示すような小型の表面プラズモン共鳴測定装置を用いた。また、試料溶液としては、牛乳中にエンテロトキシンB,エンテロトキシンC,エンテロトキシンD、プロテインAを各々既知濃度混入させた試料を調整したものを用いた。シリンジポンプを用い5μL・min−1の流速で、試料をチップのインレットから導入し、基本性能を測定した。その結果の一例を図4に示す。図4において、横軸は時間、縦軸は測定シグナル強度を示している。なお、測定装置の測定下限界値は8.0×10−3であった。
なお、図5は、黄色ブドウ球菌に感染した試料溶液(試料2)を用いた際の結果である。図5において、横軸は時間、縦軸は測定シグナル強度を示している。また、測定装置の測定下限界値は8.0×10−3であった。また、表中、SEBはエンテロトキシンBを、SECはエンテロトキシンCを、SEDはエンテロトキシンDを、ProAはプロテインAをそれぞれ意味している。
Claims (15)
- 病原体から放出される病原体マーカーを特異的に検出し得る2種類以上の捕捉物質が、基板上に配置され、固定されていることを特徴とする病原体検出チップ。
- 前記捕捉物質のうち、少なくとも1種類の捕捉物質が、基板上の2箇所以上の分割された領域に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の病原体検出チップ。
- 前記2種類以上の捕捉物質が、前記基板上に直線状に配されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の病原体検出チップ。
- 前記捕捉物質は、抗体、抗体フラグメント、酵素、抗血清、血球抽出成分、培養上清、腹水、又はインプリンティングポリマーであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の病原体検出チップ。
- 前記病原体が細菌であり、動物を宿主とするものであることを特徴とする請求項1〜4に記載の病原体検出チップ。
- 前記細菌が黄色ブドウ球菌であることを特徴とする請求項5に記載の病原体検出チップ。
- 前記細菌がレンサ球菌であることを特徴とする請求項5に記載の病原体検出チップ。
- 前記動物がヒト、ウシ、ヤギ、ヒツジ、ブタまたはウマであることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の病原体検出チップ。
- 前記捕捉物質のうち、1種類はエンテロトキシンを特異的に検出し得る捕捉物質であり、もう1種類はプロテインAを特異的に検出し得る捕捉物質であることを特徴とする請求項6に記載の病原体検出チップ。
- 前記捕捉物質のうち、1種類は溶血毒素を特異的に検出し得る捕捉物質であり、もう1種類はエキソトキシンを特異的に検出し得る捕捉物質であることを特徴とする請求項7に記載の病原体検出チップ。
- 検出対象とする2種類以上の病原体マーカーを選択する工程、
前記病原体マーカーの各々を特異的に検出し得る2種類以上の捕捉物質を基板上に配置して固定し、病原体検出チップを作製する工程、
宿主から採取した試料溶液を前記病原体検出チップに導入する工程、
及び前記試料溶液中に含まれる前記病原体マーカーと前記捕捉物質とを吸着させ、生じた反応信号を同時に検出する工程を有することを特徴とする病原体検出方法。 - 前記病原体検出チップに、前記捕捉物質のうち、少なくとも1種類の捕捉物質を、前記基板上の2箇所以上の分割された領域に配置することを特徴とする請求項11に記載の病原体検出方法。
- 前記反応信号が、表面プラズモン共鳴信号であることを特徴とする請求項11または12に記載の病原体検出方法。
- 前記反応信号の解析において、横軸を時間、縦軸を測定シグナルとした際に、下記数式(1)または数式(2)のいずれかを用いて捕捉物質と病原体マーカーとの結合の開始時刻における応答傾きp値を求めた後、得られたp値を用いて、試料中における病原体マーカーの有無を検出することを特徴とする請求項11〜13のいずれかに記載の病原体検出方法。
- 前記反応信号の解析において、横軸を時間、縦軸を測定シグナルとした際に、下記数式(3)または数式(4)のいずれかを用いて捕捉物質と病原体マーカーとの結合の開始時刻における応答傾きp値を各領域に対して求めた後、同種の捕捉物質が配されている領域のp値を平均化し、平均化されたp値を用いて、試料中における病原体マーカーの有無を検出することを特徴とする請求項12または13に記載の病原体検出方法。
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