JP2010007997A - 空気調和装置の冷媒量判定方法および空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の空気調和装置1の試運転方法は、圧縮機21と熱源側熱交換器23と冷却熱源調節手段27とを有する熱源ユニット2と、利用側熱交換器41を有する利用ユニット4と、膨張機構33と、液冷媒連絡配管6およびガス冷媒連絡配管7を含み、冷房運転を少なくとも行うことが可能な冷媒回路10を有する空気調和装置において、冷媒回路内の冷媒量の適否を判定する冷媒量判定方法であって、記憶ステップから所定期間経過後の環境条件が第1条件範囲内にない場合に、冷媒量適否判定を行わない、冷媒量適否判定を行うべき適切な条件ではないことを報告する、冷媒量適否判定を行うべき適切な条件を報告する、のうちの少なくとも1つを冷媒量適否不可制御として行う。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明にかかる一実施形態の空気調和装置1の概略の冷媒回路図である。空気調和装置1は、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行うことによって、ビル等の屋内の冷暖房に使用される装置である。空気調和装置1は、主として、1台の室外ユニット2と、室内ユニット4と、室外ユニット2と室内ユニット4とを接続する液冷媒連絡配管6およびガス冷媒連絡配管7とを備えている。すなわち、本実施形態の空気調和装置1の蒸気圧縮式の冷媒回路10は、室外ユニット2と、室内ユニット4と、液冷媒連絡配管6およびガス冷媒連絡配管7とが接続されることによって構成されている。
室内ユニット4は、ビル等の室内の天井に埋め込みや吊り下げ等により、または、室内の壁面に壁掛け等により設置されている。室内ユニット4は、液冷媒連絡配管6およびガス冷媒連絡配管7を介して室外ユニット2に接続されており、冷媒回路10の一部を構成している。
室外ユニット2は、ビル等の室外に設置されており、液冷媒連絡配管6およびガス冷媒連絡配管7を介して室内ユニット4に接続されており、室内ユニット4とともに冷媒回路10を構成している。
次に、本実施形態の空気調和装置1の動作について説明する。
まず、通常運転モードにおける冷房運転について説明する。
冷媒量判定運転モードでは、冷媒漏洩検知運転が行われることになりその中に、空気調和装置1が設置されて初めて行われる運転(以下、初回設定運転とする)と、2回目以降の運転(以下、判定運転とする)とでは運転方法が異なる。このため、以下に初回設定運転と、判定運転とに分けて説明する。
現地において、冷媒が予め充填された室外ユニット2と、室内ユニット4とを液冷媒連絡配管6およびガス冷媒連絡配管7を介して接続して冷媒回路10を構成した後に、リモコン(図示せず)を通じて、または、室内ユニット4の室内側制御部44や室外ユニット2の室外側制御部34に対して直接に、冷媒量判定運転モードの1つである冷媒自動充填運転を行うように指令を出すと、下記のステップS1からステップS7の手順で初回設定運転が行われる(図3参照)。なお、図3上では簡略化のために相対過冷却度を相対SCと表記する。
まず、ステップS1では、初回設定運転の開始指令がなされると、冷媒回路10は、室外ユニット2の四路切換弁22が図1の実線で示される状態(冷房運転状態)となる。そして、圧縮機21、室外ファン27が起動されて、室内ユニット4の全てについて強制的に冷房運転(通常運転モードにおける冷房運転とは室外ファン27の制御方法などが異なる)が行われる。なお、このとき室外ファン27は、その風量が最大になるように、モータ27mの回転数が最大となっている。ステップS1では、冷房運転状態において室外ファン27の風量を最大にしているため、室外熱交換器23により行われる熱交換効率の空気側における熱伝達率を最大にすることができ、外乱による影響を低減させることができる。なお、この効果についての検証は後述する。また、ここにいう「外乱」とは、室外熱交換器23の汚れ、室外ユニット2の設置状況、風雨の有無などである。そして、この室外ファン27の風量が最大になった時に、次のステップS2へ移行する。
ステップS2では、室内温度センサ43により検出される室内温度Tbと、室外温度センサにより検出される室外温度Taとの読込が行われる。室内温度Tbと室外温度Taとが検出されると次のステップS3へ移行する。
ステップS3では、検出された室内温度Tbと室外温度Taとが、予め設定されている冷媒量判定運転モードに適した所定の温度範囲(例えば、室内温度Tbが15℃から35℃の範囲、室外温度Taが0℃から50℃の範囲)内にあるか否かを判定する。ステップS3で、室内温度Tbと室外温度Taとが、所定の温度範囲内にあった場合には、その時の室内温度Tbを第1室内温度Tb1として記憶し、その時の室外温度Taを第1室外温度Ta1として記憶した上で、次のステップS4へ移行し、所定の温度範囲内になかった場合にはステップS1の冷房運転を継続することになる。
ステップS4では、相対過冷却度値を導出し、相対過冷却度値が所定値以上(例えば、0.3以上)であるか否かを判定する。なお、ここにいう「相対過冷却度値」とは、室外熱交換器23の出口における過冷却度値を、凝縮温度値から室外温度を差し引いた値により除した値のことを言う。また、図面上では、相対過冷却度を相対SCと表記することにする。「相対過冷却度値」については、後に詳述する。本実施形態では、凝縮温度値は、凝縮圧力センサ29により検出される室外熱交換器23の出口側の圧力(凝縮圧力)値を冷媒の飽和温度に換算した値を用いている。ステップS4において、相対過冷却度値が所定値未満であると判定されると次のステップS5へ移行し、所定値未満であると判定されるとステップS6へ移行する。
ステップS5では、相対過冷却度値が所定値未満であるため、相対過冷却度値が所定値以上になるように、圧縮機21の回転周波数と室内熱交換器41の出口における過熱度とを制御する。例えば、圧縮機21の回転周波数が40Hz、室内熱交換器41の出口における過熱度を5℃の状態でステップS1における冷房運転を行い、相対過冷却度値が所定値以上であるか否かを判定する。この運転状態において、相対過冷却度値が所定値未満である場合には、圧縮機21の回転周波数をそのままにして、室内熱交換器41の出口における冷媒の過熱度を5℃上げて10℃にして相対過冷却度値を導出し、相対過冷却度値が所定値以上になるか否かを判定する。そして、相対過冷却度値が所定値未満である場合には、これを繰り返し、室内熱交換器41の出口における冷媒の過熱度が上がりきっても相対過冷却度値が所定値未満である場合には、圧縮機21の回転周波数を40Hzから例えば50Hzに上げて、室内熱交換器41の出口における冷媒の過熱度を5℃に下げて、同様に相対過冷却度値が所定値以上であるか否かを判定する。そして、上述したように室内熱交換器41の出口における冷媒の過熱度を再び5℃ずつ上げることを繰り返すことにより、相対過冷却度値が所定値以上になるように制御する。そして、相対過冷却度値が所定値以上になったら、ステップS6へ移行する。なお、室内熱交換器41の出口における冷媒の過熱度の制御(例えば過熱度を5℃から5℃ずつ上げていく制御)は、室外膨張弁33を開の状態から絞っていくことによって制御している。また、室内熱交換器41の出口における冷媒の過熱度の制御は、これに限らずに、室内ファン42の風量を制御することにより行っても構わないし、室外膨張弁33の弁開度の制御と室内ファン42の風量の制御とを併用して行っても構わない。なお、ここで室内熱交換器41の出口における冷媒の過熱度は、吸入温度センサ30により検出される冷媒温度値から、蒸発圧力センサ28により検出される蒸発圧力値を冷媒の飽和温度値に換算した値を、差し引くことによって検出される。
ステップS6では、ステップS4またはステップS6において所定値以上である相対過冷却度値を初回相対過冷却度値として記憶し、次のステップS7へ移行する。
ステップS7では、ステップS6において記憶した過冷却度値の際の運転状態における、圧縮機21の回転周波数と、室内ファン42の回転周波数と、室外温度Taと、室内温度Tbとを記憶して、初回設定運転を終了する。
次に、冷媒量判定運転モードにおいて初回設定運転が行われた後に定期的に行われる運転である判定運転について、図5を用いて説明する。ここで、図5は、判定運転時のフローチャートである。なお、図5上では簡略化のために相対過冷却度を相対SCと表記する。
まず、上記の冷房運転や暖房運転のような通常運転モードにおける運転が一定時間経過したかどうかを判定し、通常運転モードにおける運転が一定時間経過した場合には、次のステップS12に移行する。
通常運転モードにおける運転が一定時間経過した場合には、上記の初回設定運転のステップS1と同様に、冷媒回路10が、室外ユニット2の四路切換弁22が図1の実線で示される状態となり、圧縮機21、室外ファン27が起動されて、室内ユニット4の全てについて強制的に冷房運転が行われる。
ステップS13では、上記の初回設定運転のステップS2と同様に、室内温度と室外温度との読込が行われる。室内温度Tbと室外温度Taとが検出されると次のステップS14へ移行する。
ステップS14では、上記の初回設定運転のステップS3と同様に、検出された室内温度Tbと室外温度Taとが第1室内温度Tb1と第1室外温度Ta1とに基づいて決定された範囲(例えば、初回設定運転により検出された室内温度Tbおよび室外温度Tbから±5℃の範囲、以下、第1温度範囲ar1とする)内であるか否かを判定する。ステップS14で、室内温度Tbと室外温度Taとが、第1温度範囲ar1内にあった場合には、その時の室内温度Tbを第2室内温度Tb2として記憶し、その時の室外温度Taを第2室外温度Ta2として記憶した上で、次のステップS15へ移行し、第1温度範囲ar1内になかった場合にはステップS12の冷房運転を継続することになる。なお、2回目以降の判定運転では、基準となる温度範囲は、初回設定運転により記憶された第1室内温度Tb1および第1室外温度Ta1と、2回目以降の判定運転の直前までに記憶された(すなわちステップS4およびステップS14により記憶された)室内温度および室外温度とに基づいて、すべての温度(室内温度と室外温度とのそれぞれにおいて)の±5℃の範囲に拡大されることになる。例えば、図6の点Aが第1室内温度Tb1および第1室外温度Ta1をプロットしたものであるとすると、最初の判定運転の際のステップS14において基準となる温度範囲(第1温度範囲ar1)は実線で囲まれた範囲となる。なお、図6は、ステップS3またはステップS14により検出された室内温度Tbと室外温度Taとの関係をプロットした点に基づいて求められた基準となる温度範囲を表すグラフである。そして、ステップS14において第1温度範囲ar1内に第2室内温度Tb2および第2室外温度Ta2検出されたとすると、2回目の判定運転の際のステップS14において基準となる温度範囲(第2温度範囲ar2)は、第2室内温度Tb2および第2室外温度Ta2(点B)に基づいた破線で囲まれた温度範囲を加えた範囲となる。なお、図6において、点Aを基準に特定される第1温度範囲ar1の枠と、点Bを基準に特定される第2温度範囲ar2の枠とは、合同である。このように、2回目以降の判定運転では、所定の温度範囲にあった場合の各温度条件が記憶され、それに伴い所定の温度範囲が拡大されていくことになる。
ステップS15では、上記の初回設定運転のステップS7において記憶した圧縮機21の回転周波数と、室内ファン42の回転周波数とに、圧縮機21および室内ファン42を制御する。これにより、冷媒回路10内部の冷媒の状態を、初回設定運転と同様の状態であると見なすことができる。すなわち、冷媒回路10内の冷媒量が変化していなければ、初回設定運転において行った冷房運転の諸条件を同一のものとして再現していることになり、過冷却度値などをほぼ同じ値にできる。ステップS15が終了すると、次のステップS16へ移行する。
ステップS16では、上記の初回設定運転のステップS4と同様に、相対過冷却度を導出する。そして、初回相対過冷却度から相対過冷却度を差し引いた値(以下、相対過冷却度差とする)が第2所定値以上であるか否かを判定する。ステップS16において、相対過冷却度差が第2所定値未満であると判定されるとその相対過冷却度地を第2相対過冷却度値としてステップS14により記憶された第2室内温度Tb2および第2室外温度Ta2と関連付けされて記憶し、判定運転を終了し、相対過冷却度差が第2所定値以上であると判定されるとステップS17へ移行する。なお、2回目以降の判定運転においては、拡大された所定の温度範囲の基になった室内温度および室外温度と関連付けられた相対過冷却度値と比較されることになる。また、この場合に、基準となるべき相対過冷却度値が複数ある場合には、どちらか一方を基準にすればよい。
ステップS17では、冷媒の漏洩が発生しているものと判定して、冷媒漏洩を検知したことを知らせる警告表示を行った後に、判定運転を終了する。
相対過冷却度値について図7〜9にもとづいて説明する。
本実施形態では、ステップS14において、上記の初回設定運転のステップS3と同様に、検出された室内温度Tbと室外温度Taとが第1室内温度Tb1と第1室外温度Ta1とに基づいて決定された範囲(例えば、初回設定運転により検出された室内温度Tbおよび室外温度Tbから±5℃の範囲)内であるか否かを判定している。そして、ステップS14で、室内温度Tbと室外温度Taとが、上述の温度範囲内にあった場合には、その時の室内温度Tbを第2室内温度Tb2として記憶し、その時の室外温度Taを第2室外温度Ta2として記憶した上で、次のステップS15へ移行し、所定の温度範囲内になかった場合にはステップS12の冷房運転を継続することになる。
本実施形態の判定運転時におけるステップS14において、第1温度範囲ar1として初回設定運転により検出された室内温度Tbおよび室外温度Taから±5℃の範囲幅と、室内温度Tbと室外温度Taとの両方からその温度範囲の範囲幅ΔTが一律に決定されているが、これに限らずに、少なくとも室外温度Taから第1温度範囲ar1の範囲幅ΔTを決定しても良く、また、その温度範囲が外気温度である室外温度Taと正の相関関係となるように、室外温度Taが大きい場合にはそのときの範囲幅ΔTが拡大するように変化しても良い。
本実施形態の判定運転時におけるステップS14において、室内温度Tbと室外温度Taとが第1温度範囲内になかった場合に、ステップS12の冷房運転を継続することにしているがこれに限らず、その時の室内温度Tbと室外温度Taとが第1温度範囲内にないことを利用者に報知するようにしても良いし、第1温度範囲内がどのような値の範囲であるかを利用者に報知しても良い。
本実施形態において、室外熱交換器23の出口における冷媒の過冷却度は、凝縮圧力センサ29により検出される室外熱交換器23の出口側の冷媒圧力(凝縮圧力に相当)値を冷媒の飽和温度値に換算し、液側温度センサ31により検出される冷媒温度値をこの冷媒の飽和温度値から差し引くことによって検出しているが、これに限らない。
本実施形態において、相対過冷却度値を冷媒量の適否の判定の指標としているが、これに限らず、室外ファン風量を最大にした状態で検出した過冷却度値を冷媒量の適否の判定の指標としても構わない。
本実施形態においては、図5およびその説明に示されたように、通常運転モードと冷媒量判定運転モードとが一定の時間間隔で切り換える制御を行う場合を例として挙げているが、これに限定されるものではない。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
2 室外ユニット(熱源ユニット)
4 室内ユニット(利用ユニット)
6 液冷媒連絡配管
7 ガス冷媒連絡配管
10 冷媒回路
21 圧縮機
23 室外熱交換器(熱源側熱交換器)
27 室外ファン(冷却熱源調節手段)
33 室外膨張弁(膨張機構)
41 利用側熱交換器
ar1 第1温度範囲
ar2 第2温度範囲
Claims (6)
- 運転容量を調節可能な圧縮機(21)と熱源側熱交換器(23)とを有する熱源ユニット(2)と、利用側熱交換器(41)を有する利用ユニット(4)と、膨張機構(33)と、前記熱源ユニットと前記利用ユニットとを接続する液冷媒連絡配管(6)およびガス冷媒連絡配管(7)とを含み、前記熱源側熱交換器を前記圧縮機において圧縮される冷媒の凝縮器として、かつ、前記利用側熱交換器を前記熱源側熱交換器において凝縮される冷媒の蒸発器として機能させる冷房運転を少なくとも行うことが可能な冷媒回路(10)を有する空気調和装置において、前記冷媒回路内の冷媒量の適否を判定する冷媒量判定方法であって、
前記利用ユニットの運転負荷に応じて前記熱源ユニットおよび前記利用ユニットの各機器の制御を行う通常運転モードから、前期冷房運転し前記利用側熱交換器の出口における冷媒の過熱度が正値になるように前記膨張機構を制御しつつ前記熱源側熱交換器の出口における冷媒の過冷却度または前記過冷却度の変動に応じて変動する運転状態量を検出して、前記過冷却度が第1所定値以上に、または、前記運転状態量が第2所定値以上にした安定状態にする初期運転ステップと、
前記安定状態における前記圧縮機の周波数を第1周波数として、前記安定状態における前記利用側熱交換器の出口の冷媒の過熱度を第1過熱度として、前記安定状態における前記過冷却度または前記運転状態量を指標値として、前記初期運転ステップにおける環境条件を第1条件として記憶する記憶ステップと、
前記記憶ステップから所定期間経過後の環境条件が前記第1条件に基づいて換算される範囲である第1条件範囲(ar1)内にある場合に、前記記憶ステップにより記憶された前記第1周波数になるように前記圧縮機の制御を行い、かつ、前記第1過熱度になるように前記膨張機構の制御を行いつつ前記熱源側熱交換器の出口における冷媒の過冷却度または前記過冷却度の変動に応じて変動する運転状態量を検出値として検出して、前記指標値と前記検出値とを比較して、前記冷媒回路内に充填されている冷媒量の適否を判定する冷媒量適否判定を行い、前記記憶ステップから所定期間経過後の環境条件が前記第1条件範囲内にない場合に、前記冷媒量適否判定を行わない、前記冷媒量適否判定を行うべき適切な条件ではないことを報告する、前記冷媒量適否判定を行うべき適切な条件を報告する、のうちの少なくとも1つを冷媒量適否不可制御として行う条件判定ステップと、
を備えた空気調和装置の冷媒量判定方法。 - 前記環境条件は、外気温度、カレンダーに基づく外気温度、外部から取得される天候条件の少なくとも1つを含む、
請求項1に記載の空気調和装置の冷媒量判定方法。 - 前記第1条件は、外気温度を少なくとも含み、
前記第1条件範囲は、前記外気温度に基づいて、その範囲の幅である第1範囲幅が決定され、
前記第1範囲幅は、前記外気温度と正の相関関係にある、
請求項1または2に記載の空気調和装置の冷媒量判定方法。 - 前記条件判定ステップは、前記記憶ステップから前記所定期間経過後に定期的に行われ、
前記条件判定ステップにおいて、前記記憶ステップから所定期間経過後の環境条件が前記第1条件範囲内にある場合に、その時の環境条件を第2条件として記憶し、前記第2条件に基づいて換算される範囲である第2条件範囲(ar2)を導出し、次回行われる前記条件判定ステップにおいて、前記第1条件範囲と前記第2条件範囲とを加えた拡大条件範囲内にその時の環境条件がある場合には前記冷媒量適否判定を行い、前記第1条件範囲と前記第2条件範囲とを加えた拡大条件範囲内にその時の環境条件がない場合には前記冷媒量適否不可制御を行う、
請求項1から3のいずれかに記載の空気調和装置の冷媒量判定方法。 - 前記第2条件は、外気温度を少なくとも含み、
前記第2条件範囲は、前記外気温度に基づいて、その範囲の幅である第2範囲幅が決定され、
前記第2範囲幅は、前記外気温度と正の相関関係にある、
請求項3に記載の空気調和装置の冷媒量判定方法。 - 運転容量を調節可能な圧縮機(21)と熱源側熱交換器(23)とを有する熱源ユニット(2)と、利用側熱交換器を有する利用ユニット(4)と、膨張機構(33)と、前記熱源ユニットと前記利用ユニットとを接続する液冷媒連絡配管(6)およびガス冷媒連絡配管(7)とを含み、前記熱源側熱交換器を前記圧縮機において圧縮される冷媒の凝縮器として、かつ、前記利用側熱交換器を前記熱源側熱交換器において凝縮される冷媒の蒸発器として機能させる冷房運転を少なくとも行うことが可能な冷媒回路(10)と、
前記利用ユニットの運転負荷に応じて前記熱源ユニットおよび前記利用ユニットの各機器の制御を行う通常運転モードから、前期冷房運転し前記利用側熱交換器の出口における冷媒の過熱度が正値になるように前記膨張機構を制御しつつ前記熱源側熱交換器の出口における冷媒の過冷却度または前記過冷却度の変動に応じて変動する運転状態量を検出して、前記過冷却度が第1所定値以上に、または、前記運転状態量が第2所定値以上にした安定状態にする初期運転手段と、
前記安定状態における前記圧縮機の周波数を第1周波数として、前記安定状態における前記利用側熱交換器の出口の冷媒の過熱度を第1過熱度として、前記安定状態における前記過冷却度または前記運転状態量を指標値として、前記初期運転ステップにおける環境条件を第1条件として記憶する記憶手段と、
前記記憶ステップから所定期間経過後の環境条件が前記第1条件に基づいて換算される範囲である第1条件範囲内にある場合に、前記記憶ステップにより記憶された前記第1周波数になるように前記圧縮機の制御を行い、かつ、前記第1過熱度になるように前記膨張機構の制御を行いつつ前記熱源側熱交換器の出口における冷媒の過冷却度または前記過冷却度の変動に応じて変動する運転状態量を検出値として検出して、前記指標値と前記検出値とを比較して、前記冷媒回路内に充填されている冷媒量の適否を判定する冷媒量適否判定を行い、前記記憶ステップから所定期間経過後の環境条件が前記第1条件範囲内にない場合に、前記冷媒量適否判定を行わない、前記冷媒量適否判定を行うべき適切な条件ではないことを報告する、前記冷媒量適否判定を行うべき適切な条件を報告する、のうちの少なくとも1つ冷媒量適否不可制御として行う条件判定手段と、
を備える空気調和装置(1)。
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