JP2010005865A - 黒板消去装置及び自動消去機能を備える黒板 - Google Patents

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Abstract

【課題】乾式で十分な消去効果を発揮する自動黒板消去装置及び自動消去機能を備える黒板を提供する。
【解決手段】黒板の縦又は横の側辺に沿った長尺状の黒板消し(ワイパ部材)をその長手方向に往復運動させながら黒板表面上を移動させることにより、消去効果を向上できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、黒板消去装置及び自動消去機能を備える黒板に関し、特に、乾式で消去を行うことができる黒板消去装置及び自動消去機能を備える黒板に関するものである。
従来、チョーク等による黒板上の書き込みを消去するには、布製の黒板消しを用いて黒板上に付着したチョーク粉を拭い取るのが一般的であった。使用後の黒板消しは、はたいたりクリーナにかけるなどして、チョーク粉を除去している。
しかしながら、人手により黒板消しを用いて大型の黒板を消去するのは多大な労力を要し、チョーク粉飛散などの問題もあるため、黒板消去を自動的に行う装置が導入されている。
特許文献1には、黒板の側端に沿って設置される自動消去装置であって、ブラシ、スポンジ等で構成される回転可能な消去部材と当該消去部材に洗浄液を供給する手段とによって黒板を消去する装置が記載されている(請求項1,図10,13等)。
特開平11−123119号公報
特許文献1に記載の黒板自動消去装置は、洗浄液を用いた湿式の消去を行うものであり、洗浄液を貯蔵するタンク(貯留槽201)と、洗浄液を黒板上部まで汲み上げるためのポンプ(洗浄液ポンプ203)を必要とする。このため装置は大掛かりなものとならざるを得ず、相当な製造コスト、ランニングコスト、保守コストがかかってしまう。
また、湿式で黒板消去を行う場合には、消去作業後に黒板が早く乾く必要があるが、このために、加温した洗浄液を用いたり、乾燥風を吹き付けたりするとすれば、熱源を備える必要があり、装置全体がさらに大型化し、コストも増大する。
一方で、乾式での自動消去を行う黒板自動消去装置も提案されている。例えば、黒板の縦又は横の側辺に沿った長尺状の黒板消し(ワイパ)を黒板表面に押し付けながら移動させることにより、黒板表面に付着したチョーク粉を除去する装置などが提案され、実用化されている(図1参照)。
しかしながら、このような単調な消去動作では、黒板表面の各所に付着したチョーク粉を十分に消去することは不可能であり、結局、消去しきれない部分を手作業で消去しなければならない場合が多い。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、乾式で十分な消去効果を発揮する自動黒板消去装置及び自動消去機能を備える黒板を提供しようとするものである。
上記解決課題に鑑みて鋭意研究の結果、本発明者は、黒板の縦又は横の側辺に沿った長尺状の黒板消し(ワイパ部材)をその長手方向に往復運動させながら黒板表面上を移動させることにより、消去効果を向上できることに想到し本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、黒板上に設置されて当該黒板表面を消去する黒板消去装置であって、略垂直に延伸する円柱状であり当該円柱外面に黒板消去可能な部材を有するローラ部材と、当該ローラ部材を円柱軸回りに回転駆動する回転駆動手段と、当該ローラ部材を上端側及び下端側において支持する支持手段と、当該ローラ部材の黒板に接しない部分を覆うカバー部材と、レール部材に係合可能な1又は2以上のスライダ部材とを有するワイパユニットと、略水平方向に延伸し、前記スライダ部材各々を滑動自在に収容可能な1又は2以上のレール部材とを有する黒板消去装置において、前記ローラ部材は、その上端及び下端付近に放射方向に突出する1又は2以上のスライドカムを有しており、前記支持手段は、前記スライドカムを上端側及び下端側において支持する円筒状の部材であって、端縁の高さが均一ではない円筒状部材を備えており、前記ローラ部材の回転時に、前記スライドカムが前記上端側及び下端側の円筒状部材の高さが均一でない端縁に沿って移動することにより、前記ローラ部材が上下移動することを特徴とする黒板消去装置を提供するものである。
本発明の黒板消去装置において、前記支持手段の上端側及び下端側の円筒状部材の端縁は互いに対応する波型であることを特徴とする。より好ましくは、前記支持手段の円筒状部材の端縁は互いに対応する規則的な波型であり、前記ローラ部材は当該波型の周期に応じた間隔で配置された複数のスライドカムを有することを特徴とする。
これにより、前記ローラ部材を周期的に上下運動させることができるので、ムラが少なくなり、より高い消去効果が得られる。
本発明の黒板消去装置において、前記ワイパユニットのカバー部材の内側面には、回転するローラの表面を清掃するためのブラシが固定されていることを特徴とする。
これにより、黒板を消去しながらローラ部材を清掃することが可能となる。
本発明は、また、略垂直に延伸する円柱状であり当該円柱外面に黒板消去可能な部材を有するローラ部材と、当該ローラ部材を円柱軸回りに回転駆動する回転駆動手段と、当該ローラ部材を上端側及び下端側において支持する支持手段と、当該ローラ部材の黒板に接しない部分を覆うカバー部材と、レール部材に係合可能な1又は2以上のスライダ部材とを有するワイパユニットと、略水平方向に延伸し、前記スライダ部材各々を滑動自在に収容可能な1又は2以上のレール部材とを有する黒板であって、前記ローラ部材は、その上端及び下端付近に放射方向に突出する1又は2以上のスライドカムを有しており、前記支持手段は、前記スライドカムを上端側及び下端側において支持する円筒状の部材であって、端縁の高さが均一ではない円筒状部材を備えており、前記ローラ部材の回転時に、前記スライドカムが前記上端側及び下端側の円筒状部材の高さが均一でない端縁に沿って移動することにより、前記ローラ部材が上下移動することを特徴とする黒板を提供するものである。
本発明の黒板において、前記支持手段の上端側及び下端側の円筒状部材の端縁は互いに対応する波型であることを特徴とする。より好ましくは、前記支持手段の円筒状部材の端縁は互いに対応する規則的な波型であり、前記ローラ部材は当該波型の周期に応じた間隔で配置された複数のスライドカムを有することを特徴とする。
これにより、前記ローラ部材を周期的に上下運動させることができるので、ムラが少なくなり、より高い消去効果が得られる。
本発明の黒板において、前記ワイパユニットのカバー部材の内側面には、回転するローラの表面を清掃するためのブラシが固定されていることを特徴とする。
これにより、黒板を消去しながらローラ部材を清掃することが可能となる。
以上、説明したように、本発明の黒板消去装置によれば、表面に黒板消去部材を有するローラ部材を回転とともにその長手方向に往復運動させながら、黒板表面上を当該ローラ部材と垂直方向に移動させることにより、ローラ部材表面が黒板表面上を十分に摺動するので、黒板表面に付着したチョーク粉を十分に拭い取ることが可能である。
また、特別な駆動手段を必要とせずにローラ部材を上下運動させることができるので、簡易な装置構成で高い消去効果を得られるという利点がある。
本発明の自動消去機能を備える黒板では、表面に黒板消去部材を有するローラ部材を回転とともにその長手方向に往復運動させながら、黒板表面上を当該ローラ部材と垂直方向に移動させることにより、ローラ部材表面が黒板表面上を十分に摺動するので、黒板表面に付着したチョーク粉を十分に拭い取ることが可能である。
また、特別な駆動手段を必要とせずにローラ部材を上下運動させることができるので、簡易な装置構成で高い消去効果を得られるという利点がある。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の黒板消去装置及び自動消去機能を備える黒板を実施するための最良の形態を詳細に説明する。図1〜図7は、本発明の実施の形態を例示する図であり、これらの図において、同一の符号を付した部分は同一物を表わし、基本的な構成及び動作は同様であるものとする。
[1] 黒板消去装置の構成
図1は、本発明の一実施形態に係る黒板消去装置の全体構成を概略的に示す図である。
図1に示す黒板消去装置は、図中水平方向に延伸するレール部材110及び120と、垂直方向に延伸する固定部材130と、垂直方向に延伸するワイパユニット140とから構成されている。
レール部材110及び120は水平方向に溝を有しており、この溝にスライダ部材が係合することにより、スライダ部材が水平方向に滑動自在に保持される。固定部材130はその両端付近においてレール部材110及び120の端部付近と固定されており、レール部材110及び120を固定支持する役割を果たす。ワイパユニット140は両端部にスライダ部材142及び144を有しており、スライダ部材142及び144がそれぞれレール部材110及び120の溝に係合することにより、ワイパユニット140が水平方向に滑動自在な状態で本装置に保持されている。
図1において、ワイパユニット140の下部は、上部よりも紙面手前側に位置するように構成されている。
図示しないが、ワイパユニット140は、スライダ部材142及び144がレール部材110及び120上を水平方向に移動できるよう駆動する手段を有している。あるいは、レール部材110及び120がそのような駆動手段を備えていてもよい。
図2は、図1に示す黒板消去装置の裏側を示した図である。
図2において、ワイパユニット140は大きく開口しており、その開口の内側において、円柱形のローラ部材150と、ローラ部材150を上下から軸支する上部シャフト152及び下部シャフト154とを有している。また、上記したように、ワイパユニット140の下部は、上部よりも紙面奥側に位置するように構成されているが、上記のローラ部材150、上部シャフト152及び下部シャフト154は全て、ワイパユニット140の上側の内部に配置されている。
ローラ部材150の円柱外面は、黒板表面に付着したチョーク粉を拭き取り可能な部材、例えば、スポンジの表面をラシャ状の布で覆った部材からなる。
上部シャフト152は、ローラ部材150を軸回りに回転駆動するモータ(図示せず)を内蔵している。
図3は、この上部シャフト152とローラ部材150との係合部分を示す部分拡大図である。図3に示すように、上部シャフト152内の軸心部材153がローラ部材150軸心部の孔に係合して固定されるようになっており、上部シャフト152のモータによる回転駆動が軸心部材153を通じてローラ部材150に伝達される。
図3に示すように、ローラ部材150上端の周囲には、複数のスライドカム156が形成されており、上部シャフト152の軸心部材153の周囲には、軸心部材153を覆う同軸の円筒状のカム受け部材158が形成されている。カム受け部材158の端縁は図示するようになだらかな波型の形状を有しており、この端縁がローラ部材150上端のスライドカム156と係合してこれを支持するようになっている。
図4は、下部シャフト154とローラ部材150との係合部分を示す部分拡大図である。
図4に示すように、下部シャフト154内の軸心部材155がローラ部材150軸心部の孔に非固定的に係合するようになっており、ローラ部材150は下部シャフト154に対して回転可能である。
ローラ部材150下端の周囲には、複数のスライドカム156が形成されており、下部シャフト154の軸心部材155の周囲には、軸心部材155を覆う同軸の円筒状のカム受け部材158が形成されている。カム受け部材158の端縁は図示するようになだらかな波型の形状を有しており、この端縁がローラ部材150下端のスライドカム156と係合してこれを支持するようになっている。
尚、上部シャフト152及び下部シャフト154のカム受け部材158は、互いに対応する波型形状となっており、ローラ部材150の上端及び下端におけるスライドカム156は、この波型形状のピッチと一致した間隔で複数配置されている。これにより、ローラ部材150の上端及び下端におけるスライドカム156が常に上部シャフト152及び下部シャフト154のカム受け部材158にガイドされて移動できるようになっている。このようにすることにより、稼動中のローラ部材の動作が安定するという利点がある。
図5は、下部シャフト154とローラ部材150の係合状態を示す部分拡大図である。である。上部シャフト152とローラ部材150との係合状態も同様であるので、図示を省略する。
このように、上部シャフト152及び下部シャフト154のカム受け部材158の波型形状の端縁にローラ部材150上端及び下端のスライドカム156が支持された状態でローラ部材150が回転駆動されると、ローラ部材150上端及び下端においてスライドカム156がカム受け部材158端縁にガイドされて、ローラ部材150が上下に移動しながら回転することとなる。
尚、カム受け部材158の上端縁の波型形状に関しては、ローラ部材150表面の材質や、ローラ部材150の水平方向の移動速度などを考慮して、最適の消去効果が得られるように適宜設計することができる。好ましい実施例では、カム受け部材158の端縁の波型形状の上端及び下端の落差は約8mmである。また、波型形状に限らず、ローラ部材150が回転時に上下移動し得るような任意の形状にすることができる。
図6は、上記した本実施形態の黒板消去装置のカバー部材の構成を示す図である。
このように、ローラ部材150を覆うカバー部材160の内側面には、ローラ面に付着したチョーク粉を清掃するためのブラシが固定されている。このように、黒板消去動作を行いながら、一方でローラ部材をブラシ清掃することにより、本実施形態の黒板消去装置は消去性能を効率良く維持することが可能である。
図7は、上記した本実施形態の黒板消去装置を黒板に適用する態様を例示する図である。
図7に示すように、本実施形態の黒板消去装置は、黒板を覆うようにして設置することができる。設置対象となる黒板の寸法形状に合わせて、黒板消去装置の縦横寸法(すなわちレール部材110及び120、固定部材130、ワイパユニット140の長さ寸法)、ワイパユニット140のローラ部材150の寸法などを適宜設計することが可能である。
ここで、上記したように、ワイパユニット140の下部は、上部よりもワイパユニット140の下部は、上部よりも紙面手前側に位置するように構成されているので、ワイパユニット140が左右に移動する際に、粉受けや、粉受け上に置かれた黒板消しなど接触することはない。
尚、本実施形態の黒板消去装置を黒板に適用する形態は図7に示すものに限られるわけではない。黒板の形状、性質、利用形態などに応じて、黒板消去装置による消去作業が妨げられない範囲で、様々な適用形態が可能である。また、黒板消去装置を黒板と一体形成して自動消去機能付き黒板とすることもできる。
[2] 黒板消去装置の動作
以上説明した本実施形態の黒板消去装置による黒板消去の動作について説明する。
黒板消去装置の非動作時には、図7に示すように、ワイパユニット140が装置の左端に位置している(あるいは右端でもよい)。操作者が消去操作を行うと、ワイパユニット140が駆動されてレール部材110及び120上を右側に向かって移動するとともに、図2に示すローラ部材150が上部シャフト152のモータによって回転駆動されるとともに上下移動し、ローラ部材150表面の消去部材が黒板表面を拭うようにして黒板の清掃が行われる。ローラ部材150表面の消去部材により拭われたチョーク粉等は、下方に落下して黒板の粉受けに収容される。
尚、ローラ部材150表面の消去部材を定期的に清掃すれば、黒板の消去効果を保つことが可能である。例えば、ワイパユニット140においてローラ部材150を着脱可能にしておけば清掃が容易となる。
以上、本発明の黒板消去装置及び自動消去機能を備える黒板について、具体的な実施の形態を示して説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。当業者であれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、上記各実施形態における固定部材の構成及び機能に様々な変更・改良を加えることが可能である。
例えば、上記の実施形態では、一対のレール部材を有する黒板消去装置について説明したが、本発明の黒板消去装置はこれに限定されるものではなく、例えば、1つのレール部材のみを用いた黒板消去装置とすることも可能である。
また、上記の実施形態では、2つのレール部材を固定する固定部材を有する黒板消去装置について説明したが、本発明の黒板消去装置はこれに限定されるものではなく、例えば、固定部材を有さず、各レール部材が直接黒板(あるいはその周囲の壁面)に固定されるように構成した黒板消去装置とすることも可能である。
本発明の一実施形態に係る黒板消去装置の全体構成を概略的に示す図である。 図1に示す黒板消去装置を裏側から示した図である。 図2に示す上部シャフトとローラ部材との係合部分を示す部分拡大図である。 図2に示す下部シャフトとローラ部材との係合部分を示す部分拡大図である。 図2及び図4に示す下部シャフトとローラ部材の係合状態を示す部分拡大図である。 図1に示す黒板消去装置のカバー部材の構成を示す図である。 図1〜図6に示す実施形態における黒板消去装置を黒板に適用する態様を例示する図である。
符号の説明
110 レール部材
120 レール部材
130 固定部材
140 ワイパユニット
142 スライダ部材
144 スライダ部材
150 ローラ部材
152 上部シャフト
153 軸心部材
154 下部シャフト
155 軸心部材
156 スライドカム
158 カム受け部材
160 カバー部材
162 ブラシ

Claims (8)

  1. 黒板上に設置されて当該黒板表面を消去する黒板消去装置であって、
    略垂直に延伸する円柱状であり当該円柱外面に黒板消去可能な部材を有するローラ部材と、当該ローラ部材を円柱軸回りに回転駆動する回転駆動手段と、当該ローラ部材を上端側及び下端側において支持する支持手段と、当該ローラ部材の黒板に接しない部分を覆うカバー部材と、レール部材に係合可能な1又は2以上のスライダ部材とを有するワイパユニットと、
    略水平方向に延伸し、前記スライダ部材各々を滑動自在に収容可能な1又は2以上のレール部材とを有する黒板消去装置において、
    前記ローラ部材は、その上端及び下端付近に放射方向に突出する1又は2以上のスライドカムを有しており、
    前記支持手段は、前記スライドカムを上端側及び下端側において支持する円筒状の部材であって、端縁の高さが均一ではない円筒状部材を備えており、
    前記ローラ部材の回転時に、前記スライドカムが前記上端側及び下端側の円筒状部材の高さが均一でない端縁に沿って移動することにより、前記ローラ部材が上下移動することを特徴とする黒板消去装置。
  2. 前記支持手段の上端側及び下端側の円筒状部材の端縁は互いに対応する波型であることを特徴とする請求項1に記載の黒板消去装置。
  3. 前記支持手段の上端側及び下端側の円筒状部材の端縁は互いに対応する規則的な波型であり、前記ローラ部材は上端及び下端付近において、当該波型の周期に応じた間隔で配置された複数のスライドカムを有することを特徴とする請求項1に記載の黒板消去装置。
  4. 前記ワイパユニットのカバー部材の内側面には、回転するローラの表面を清掃するためのブラシが固定されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の黒板消去装置。
  5. 略垂直に延伸する円柱状であり当該円柱外面に黒板消去可能な部材を有するローラ部材と、当該ローラ部材を円柱軸回りに回転駆動する回転駆動手段と、当該ローラ部材を上端側及び下端側において支持する支持手段と、当該ローラ部材の黒板に接しない部分を覆うカバー部材と、レール部材に係合可能な1又は2以上のスライダ部材とを有するワイパユニットと、
    略水平方向に延伸し、前記スライダ部材各々を滑動自在に収容可能な1又は2以上のレール部材とを有する黒板であって、
    前記ローラ部材は、その上端及び下端付近に放射方向に突出する1又は2以上のスライドカムを有しており、
    前記支持手段は、前記スライドカムを上端側及び下端側において支持する円筒状の部材であって、端縁の高さが均一ではない円筒状部材を備えており、
    前記ローラ部材の回転時に、前記スライドカムが前記上端側及び下端側の円筒状部材の高さが均一でない端縁に沿って移動することにより、前記ローラ部材が上下移動することを特徴とする黒板。
  6. 前記支持手段の上端側及び下端側の円筒状部材の端縁は互いに対応する波型であることを特徴とする請求項5に記載の黒板。
  7. 前記支持手段の上端側及び下端側の円筒状部材の端縁は互いに対応する規則的な波型であり、前記ローラ部材は上端及び下端付近において、当該波型の周期に応じた間隔で配置された複数のスライドカムを有することを特徴とする請求項5に記載の黒板。
  8. 前記ワイパユニットのカバー部材の内側面には、回転するローラの表面を清掃するためのブラシが固定されていることを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の黒板。
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