JP2010004498A - コンテンツ表示装置およびコンテンツ表示方法 - Google Patents

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正記 五十嵐
Toru Nakahara
徹 中原
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Abstract

【課題】事業者が意図した番組表示を視聴者に対して提供できるように、受信機のアプリケーションが生成した画像の表示を事業者が制御可能なコンテンツ表示装置を提供する。
【解決手段】コンテンツ表示装置である受信機100は、番組特定部103と、アプリケーション記憶部104と、表示設定情報記憶部105と、表示制御情報記憶部106と、表示制御部107と、表示部108とを備え、表示制御部107が、番組特定部103の特定した番組と、表示設定情報記憶部105に記憶する表示設定情報テーブルD200と、表示制御情報記憶部106に記憶する表示制御情報テーブルD300とに基づき、アプリケーション記憶部104に記憶するアプリケーションの画像の表示を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、番組やアプリケーションプログラムなどのコンテンツの画像を表示するコンテンツ表示装置およびコンテンツ表示方法に関する。
近年、ウィジェットやガジェットと呼ばれるアクセサリーソフトが登場している。ウィジェットは、ウェブサービスと連携して動作し、グラフィカルなインターフェースでユーザに情報を表示するアプリケーションプログラム(以下、単にアプリケーションという)である。現在、パーソナルコンピュータ上で動作するウィジェットが主であるが、今後は、デジタルテレビや携帯電話等の家電機器でのウィジェットの利用が期待される。
デジタルテレビや携帯電話等はデジタル放送受信機能を有しており、デジタルテレビや携帯電話等でウィジェットを利用する場合、デジタル放送を視聴しながら視聴中の番組の画面にウィジェットの画像を重ねて表示(オーバーレイ表示)することが想定される。しかしながら、番組を提供する事業者にとって、番組とウィジェットの画像とのオーバーレイ表示は、視聴者が番組に適さないウィジェットの画像を表示しているような場合には、番組の作品性を侵害する可能性がある。一方、視聴者にとって、番組とウィジェットの画像とのオーバーレイ表示は、番組とウィジェットの画像の両者を視聴可能な表示形態であり、番組の作品性を侵害しない範囲で利用可能であることが望まれる。
特許文献1では、放送局側が番組に挿入した時刻や天気予報等の文字情報表示と、テレビジョン受信機側が生成したチャンネル番号や音量等のOSD(On Screen Display)表示とが重ならないように表示するテレビジョン受信機が開示されている。特許文献1の発明によると、番組の文字情報表示とOSD表示とが重なって見にくい場合に、視聴者はリモコンを用いてOSD表示位置の移動を指示する。テレビジョン受信機は、番組を特定する情報と共にOSD表示位置を記憶し、以降同一番組を視聴する際には、記憶したOSD表示位置にOSD表示を行う。
特許文献2では、CS(Communications Satellite)データ放送の複数チャンネルの情報を1画面に表示する場合でも見やすく表示できるCSデータ放送表示装置が開示されている。この特許文献2では、CSデータ放送の送信側は、表示データ毎に優先順位や表示座標等の表示条件データを付加して送信する。CSデータ放送の表示装置は、表示条件データの付加された表示データを受信し、表示条件データに基づいて表示データを表示する。
したがって、特許文献1の技術により、受信機側が生成したOSD画像の表示を視聴者が制御でき、特許文献2の技術により、送信局側が生成した番組の表示を事業者が制御できる。
特開2004−297676号公報 特開2003−46962号公報
しかしながら、上記特許文献1および特許文献2の技術では、OSD表示アプリケーションのような受信機のアプリケーションが生成した画像の表示を、事業者側が制御できないという課題を有していた。
なお、事業者とは、放送事業者だけではなく、コンテンツ事業者、サービス事業者、通信事業者、受信機メーカ、コンテンツオーナ、コンテンツ作成者等、視聴者以外の全般を指す。
そこで、本発明は、上記従来の課題を解決するもので、受信機のアプリケーションが生成した画像の表示を事業者が制御可能なコンテンツ表示装置を提供することにより、事業者が意図した番組表示を視聴者に対して提供できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のコンテンツ表示装置は、コンテンツである番組及びアプリケーションプログラムの画像を表示するコンテンツ表示装置であって、番組を受信又は取得する番組取得手段と、番組又は番組のチャンネルを特定する特定手段と、アプリケーションプログラムを記憶するアプリケーション記憶手段と、番組を表示している際のアプリケーションプログラムの表示に関する制御内容が定義された表示制御情報を記憶する表示制御情報記憶手段と、番組及びアプリケーションプログラムの画像の表示を制御する表示制御手段と、番組及びアプリケーションプログラムの画像を表示する表示手段とを有し、特定手段は、表示対象の番組又はチャンネルを特定し、表示制御手段は、特定手段により特定された表示対象の番組又はチャンネルに関する表示制御情報に基づいてアプリケーションプログラムの画像の表示を制御し、表示手段は、表示制御手段による表示制御に従って表示対象の番組及びアプリケーションプログラムの画像を表示することを特徴としている。
これにより、事業者がコンテンツ表示装置の表示制御情報を設定すれば、受信機のアプリケーションが生成した画像の表示をその事業者が制御でき、事業者が意図した番組表示を視聴者に対して提供できる。
なお、本発明は、このようなコンテンツ表示装置として実現することができるだけでなく、コンテンツを表示する方法や、その方法でコンテンツの表示をコンピュータに実行させるプログラム、そのプログラムを格納する記憶媒体としても実現することができる。
本発明のコンテンツ表示装置によれば、受信機のアプリケーションが生成した画像の表示を事業者が制御することが可能であるため、事業者が意図した番組表示を視聴者に対して提供することができる。また、視聴者は、事業者が許可した範囲において、受信機のアプリケーションが生成した画像の表示を制御することが可能である。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1では、視聴者が放送経由で受信中のコンテンツである番組を視聴しながらアプリケーションを実行し、受信機がアプリケーションによる画像を番組表示画面にオーバーレイ表示する際に、事業者がアプリケーションの表示ルール(表示制御情報)を通信ネットワーク経由で受信機に送信し、受信機が表示ルールに従ってアプリケーションによる画像の表示を制御する場合を例として説明する。
ここで、アプリケーションとは、番組以外の画像、映像、文字等の視覚データをディスプレイ等に表示したり、番組以外の音声等の聴覚データをスピーカ等に出力したりする受信機のアプリケーションプログラムのことである。より具体的には、アプリケーションは、コンテンツを表示および再生するためのブラウザやプレーヤ、スクリプトを実行するためのスクリプトエンジン、ブラウザやプレーヤ等で動作するコンテンツ、スクリプトエンジン上で動作するスクリプト、受信機のメニュー等を表示するためのレジデントアプリケーション等である。
なお、事業者とは、放送事業者だけではなく、コンテンツ事業者、サービス事業者、通信事業者、受信機メーカ、コンテンツオーナ、またはコンテンツ作成者等、視聴者以外の全般を指す。
本発明の実施の形態1における構成を説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における受信機及び送出側機器を含むシステムの構成を示す図である。
まず、本発明の実施の形態1におけるシステムの全体構成を説明する。
図1において、本システムは、番組表示及びアプリケーションによる画像の表示(以下、アプリケーション表示という)を行う受信機100と、番組を送信する番組送信機器110と、アプリケーションを送信するアプリケーション送信機器120と、表示制御情報を送信する表示制御情報送信機器130と、これらを接続する伝送路140とから構成される。
ここで、表示制御情報とは、事業者がアプリケーション表示を制御するための設定情報であり、詳細は図3にて後述する。
次に、図1に示した、受信機100、番組送信機器110、アプリケーション送信機器120、表示制御情報送信機器130、および伝送路140の構成を説明する。
まず、受信機100の構成を説明する。
図1において、受信機100は、コンテンツ表示装置であって、放送受信部101と、通信部102と、番組特定部103と、アプリケーション記憶部104と、表示設定情報記憶部105と、表示制御情報記憶部106と、表示制御部107と、表示部108とから構成される。
放送受信部101は、図示しないアンテナ等から放送を受信し、図示しないリモコン等で選局されたチャンネルの放送データ(番組)を受信する機能を有する。本発明の実施の形態1では、放送受信部101は、番組送信機器110が放送波で送出する番組を受信する。
通信部102は、ネットワーク経由で外部機器と通信する機能を有する。本発明の実施の形態1では、通信部102は、アプリケーション送信機器120からアプリケーションを取得し、表示制御情報送信機器130から表示制御情報を取得する。
番組特定部103は、放送受信部101または通信部102にて受信した番組またはその番組のチャンネルを特定する機能を有する。本発明の実施の形態1では、番組特定部103は、放送受信部101にて番組と共に受信する番組特定情報(Program Specific Information)により番組を特定する。
アプリケーション記憶部104は、アプリケーションを記憶する機能を有する。
表示設定情報記憶部105は、表示設定情報を記憶する機能を有する。
ここで、表示設定情報とは、視聴者がアプリケーション表示を制御するための設定情報であり、詳細は図2にて後述する。
表示制御情報記憶部106は、表示制御情報を記憶する機能を有する。
表示制御部107は、受信中の番組と、表示設定情報と、表示制御情報とに基づき、アプリケーション表示を制御する機能を有する。
表示部108は、受信中の番組と、表示制御部107の表示制御に基づいたアプリケーションによる画像とを表示する機能を有する。
具体的には、受信機100は、デジタルテレビ、DVD(Digital Versatile Disc)レコーダ、携帯電話、IP(Internet Protocol)放送受信機、またはパーソナルコンピュータ等で実現される。
次に、番組送信機器110の構成を説明する。
図1において、番組送信機器110は、少なくとも番組送信部111を含む。
番組送信部111は、図示しない番組生成部や番組多重化部等により生成された番組を送信する機能を有する。
本発明の実施の形態1では、番組送信機器110は、番組送信部111により、番組及び番組特定情報を放送波で送出する。
次に、アプリケーション送信機器120の構成を説明する。
図1において、アプリケーション送信機器120は、少なくともアプリケーション送信部121を含む。
アプリケーション送信部121は、図示しないアプリケーション管理部で管理されるアプリケーションを送信する機能を有する。
本発明の実施の形態1では、アプリケーション送信機器120は、受信機100からアプリケーションの取得要求を受信し、アプリケーション送信部121により、受信機100に対してアプリケーションを送信する。
次に、表示制御情報送信機器130の構成を説明する。
図1において、表示制御情報送信機器130は、少なくとも表示制御情報送信部131を含む。
表示制御情報送信部131は、図示しない表示制御情報管理部で管理される表示制御情報を送信する機能を有する。
本発明の実施の形態1では、表示制御情報送信機器130は、受信機100から表示制御情報の取得要求を受信し、表示制御情報送信部131により、受信機100に対して表示制御情報を送信する。
次に、伝送路140の構成を説明する。
図1において、伝送路140は、少なくとも、受信機100と番組送信機器110を接続し、受信機100とアプリケーション送信機器120を接続し、受信機100と表示制御情報送信機器130を接続する機能を有する。
具体的には、伝送路140は、イーサネット(登録商標)等の有線ネットワーク、無線LAN等の無線ネットワーク、放送波によるネットワーク、または、これらが複合したネットワーク等で実現される。
本発明の実施の形態1では、受信機100と番組送信機器110との伝送は、放送波による片方向ネットワークで行われ、受信機100とアプリケーション送信機器120との伝送は、IP網による双方向ネットワークで行われ、受信機100と表示制御情報送信機器130との伝送はIP網による双方向ネットワークで行われる。
以上で、本発明の実施の形態1における構成を説明した。
次に、本発明の実施の形態1における処理の対象となるデータの構造について説明する。
図2は、視聴者がアプリケーション表示を制御するための設定情報である表示設定情報のテーブルのデータ構造を示す図である。
図2において、表示設定情報テーブルD200は、アプリケーション識別情報D211と、各アプリケーション識別情報D211に対する表示設定情報D220とから構成される。さらに、表示設定情報D220は、表示位置D221と、表示サイズD222と、重なり順序D223とから構成される。
ここで、アプリケーション識別情報D211とは、アプリケーションを識別するための情報である。本実施例では、アプリケーション識別情報D211としてアプリケーションの識別子を用い、例えば、そのアプリケーション識別情報D211を「APP−ID−001」のように記す。
ここで、表示位置D221とは、アプリケーションの画面上における表示位置を表す情報である。本実施例では、表示位置D221として画面上におけるx座標及びy座標を用い、アプリケーションの左上端のx座標が20、y座標が100の場合の表示位置D221を「(20,100)」のように記す。
ここで、表示サイズD222とは、アプリケーションの画面上における表示サイズを表す情報である。本実施例では、表示サイズD222として画面上における幅及び高さを用い、例えば、アプリケーションの幅が300、高さが150の場合の表示サイズD222を「(300,150)」のように記す。
ここで、重なり順序D223とは、アプリケーションの画面上におけるレイヤの重なり順序を表す情報である。本実施例では、重なり順序D223として画面手前を正方向とした重なり順序を用い、例えば、3個のアプリケーションの画面(画像)を表示する場合の最前面のアプリケーションの重なり順序D223を「3」のように記す。
図2をより具体的に説明する。
図2において、表示設定情報テーブルD200は、3個のアプリケーションに関する情報を管理している。
1番目は、アプリケーション識別情報D211が「APP−ID−001」のアプリケーションに関する表示設定情報D220であり、表示位置D221が「(20,100)」、表示サイズD222が「(200,200)」、重なり順序D223が「2」である。
2番目は、アプリケーション識別情報D211が「APP−ID−002」のアプリケーションに関する表示設定情報D220であり、表示位置D221が「(120,200)」、表示サイズD222が「(300,150)」、重なり順序D223が「3」である。
3番目は、アプリケーション識別情報D211が「APP−ID−003」のアプリケーションに関する表示設定情報D220であり、表示位置D221が「(1700,100)」、表示サイズD222が「(200,200)」、重なり順序D223が「1」である。
以降、アプリケーション識別情報D211が「APP−ID−001」のアプリケーションを「アプリケーション<001>」と、アプリケーション識別情報D211が「APP−ID−002」のアプリケーションを「アプリケーション<002>」と、アプリケーション識別情報D211が「APP−ID−003」のアプリケーションを「アプリケーション<003>」と記す。
図3は、事業者がアプリケーション表示を制御するための設定情報である表示制御情報のテーブルのデータ構造を示す図である。
図3において、表示制御情報テーブルD300は、番組識別情報D311と、各番組識別情報D311に対する表示制御情報D320とから構成される。さらに、表示制御情報D320は、アプリケーション識別情報D321と、領域指定情報D322と、処理指定情報D323と、処理パラメータD324とから構成される。
ここで、番組識別情報D311とは、番組を識別するための情報である。本実施例では、番組識別情報D311として番組を特定する識別子を用い、例えば、その番組識別情報D311を「PG−ID−1011」のように記す。
ここで、アプリケーション識別情報D321とは、表示制御対象のアプリケーションを指定するための情報であり、図2で示したアプリケーション識別情報D211と対応する。
ここで、領域指定情報D322とは、画面上における表示制御対象の領域を指定するための情報である。本実施例では、領域指定情報D322として画面上における2点のx座標及びy座標を用い、例えば、領域左上端のx座標が0、y座標が0、領域右下端のx座標が1600、y座標が1080の場合の領域指定情報D322を「(0,0)−(1600,1080)」のように記す。
ここで、処理指定情報D323とは、表示制御対象のアプリケーションに対して実行する処理を指定するための情報である。例えば、アプリケーションによる画像の表示を禁止して非表示にする処理、アプリケーションによる画像の表示を許可してそのまま表示する処理、指定した背景上でのアプリケーションによる画像の表示のみ許可して表示する処理、アプリケーションによる画像を移動した上で表示する処理、アプリケーションによる画像のサイズを変更した上で表示する処理、アプリケーションによる画像を半透明にした上で表示する処理、アプリケーションによる画像をアイコン表示する処理、アプリケーションによる画像を最小化する処理、アプリケーションによる画像を終了する処理、アプリケーションによる画像を起動する処理、アプリケーションによる画像を強制的に表示する処理、または、これらを組み合わせた処理等がある。本実施例では、例えば、処理指定情報D323を「指定アイコンでアイコン表示する」のように記す。
ここで、処理パラメータD324とは、処理指定情報D323で指定された処理を実行する際に必要なパラメータ情報である。例えば、処理指定情報D323で「指定アイコンでアイコン表示する」処理が指定された場合、画面上におけるアイコンの表示位置や、アイコン画像の格納場所等が必要となる。本実施例では、このような場合、例えば、処理パラメータD324を「アイコン(1)」のように記す。また、処理パラメータD324が不要な場合や指定されない場合には、例えば、処理パラメータD324を「−」のように記す。
図3をより具体的に説明する。
図3において、表示制御情報テーブルD300は、3個の番組に関する情報を管理している。
1番目は、番組識別情報D311が「PG−ID−1011」の番組に関する表示制御情報D320であり、3個の表示制御情報D320から構成される。1個目の表示制御情報D320は、アプリケーション識別情報D321で指定される「APP−ID−001以外」のアプリケーションによる画像が、領域指定情報D322で指定される「(0,0)−(1600,1080)」の領域に表示されている場合、処理パラメータD324で指定される「アイコン(1)」の画像を用いて、処理指定情報D323で指定される「指定アイコンでアイコン表示する」処理を実行することを意味する。2個目の表示制御情報D320は、アプリケーション識別情報D321で指定される「全てのアプリケーション」による画像が、領域指定情報D322で指定される「(1600,0)−(1920,1080)」の領域に表示されている場合、処理パラメータD324で指定される「青色背景」を該当領域に表示した上で、処理指定情報D323で指定される「指定背景上での表示を許可する」処理を実行することを意味する。3個目の表示制御情報D320は、アプリケーション識別情報D321で指定される「APP−ID−004」のアプリケーションによる画像が、領域指定情報D322で指定される「(0,800)−(1600,1080)」の領域に表示されている場合、処理パラメータD324で指定される「自動配列」機能を用いて、処理指定情報D323で指定される「領域外に表示する」処理を実行することを意味する。
2番目は、番組識別情報D311が「PG−ID−1012」の番組に関する表示制御情報D320であり、2個の表示制御情報D320から構成される。1個目の表示制御情報D320は、アプリケーション識別情報D321で指定される「全てのアプリケーション」による画像が、領域指定情報D322で指定される「(0,0)−(1600,1080)」の領域に表示されている場合、処理指定情報D323で指定される「表示を禁止する(アプリケーションを非表示にする)」処理を実行することを意味する。2個目の表示制御情報D320は、アプリケーション識別情報D321で指定される「全てのアプリケーション」による画像が、領域指定情報D322で指定される「(1600,0)−(1920,1080)」の領域に表示されている場合、処理指定情報D323で指定される「表示を許可する(そのまま表示し続ける)」処理を実行することを意味する。
3番目は、番組識別情報D311が「PG−ID−2011」の番組に関する表示制御情報D320であり、1個の表示制御情報D320から構成される。1個目の表示制御情報D320は、アプリケーション識別情報D321で指定される「APP−ID−002」のアプリケーションによる画像が、領域指定情報D322で指定される「(0,0)−(1920,1080)」の領域に表示されている場合、処理パラメータD324で指定される「(1600,100)」の表示位置に、処理指定情報D323で指定される「指定位置に移動して表示する」処理を実行することを意味する。
以降、番組識別情報D311が「PG−ID−1011」の番組を「番組<1011>」と、番組識別情報D311が「PG−ID−1012」の番組を「番組<1012>」と、番組識別情報D311が「PG−ID−2011」の番組を「番組<2011>」と記す。
以上で、本発明の実施の形態1における処理の対象となるデータの構造について説明した。
次に、本発明の実施の形態1における処理について説明する。
図4は、番組を受信する前後の表示部108における画面表示の遷移を示す図である。
図4に示すように、表示部108におけるディスプレイ等の表示画面500上において、アプリケーション<001>による画像501と、アプリケーション<002>による画像502と、アプリケーション<003>による画像503との表示がそれぞれ制御される。また、図4において、実線表記はアプリケーションによる画像が表示されていることを示し、点線表記はアプリケーションによる画像が非表示であることを示している。本実施例では、表示画面500のサイズは、幅1920×高さ1080であるものとして説明する。
図5は、受信機100における番組受信時の表示制御処理フローを示す図である。
以下、番組<1011>を受信する場合を具体例として、図4を参照しながら、図5の各ステップの処理を説明する。
本実施例における、番組受信前の初期状態を説明する。
アプリケーション記憶部104は、アプリケーション<001>と、アプリケーション<002>と、アプリケーション<003>とを記憶しているものとする。これらのアプリケーションは、受信機100の出荷時に記憶される場合もあるし、通信部102を用いてアプリケーション送信機器120から取得して記憶される場合もある。
表示設定情報記憶部105は、図2に示す表示設定情報テーブルD200を記憶しているものとする。このテーブルにある情報(設定値)は、視聴者が設定できない固定設定値の場合もあるし、視聴者がリモコン等を操作してアプリケーション表示位置を選択した際に設定される可変設定値の場合もある。
表示制御情報記憶部106は、表示制御情報テーブルD300を記憶していないものとする。
以上のような初期状態の場合、表示制御部107は、表示設定情報テーブルD200に基づいてアプリケーション表示を決定し、アプリケーションによる画像を表示部108にて表示する。具体的には、表示制御部107は、アプリケーション記憶部104からアプリケーションを取得し、表示設定情報記憶部105から表示設定情報テーブルD200を取得し、アプリケーション<001>による画像501を(20,100)の表示位置D221に(200,200)の表示サイズD222で表示し、アプリケーション<002>による画像502を(120,200)の表示位置D221に(300,150)の表示サイズD222で表示し、アプリケーション<003>による画像503を(1700,100)の表示位置D221に(200,200)の表示サイズD222で表示するように決定し、表示部108に対して表示を指示する。その際、アプリケーション<001>による画像501とアプリケーション<002>による画像502の表示が重なるため、表示制御部107は、重なり順序D223の大きなアプリケーション<002>による画像502をアプリケーション<001>による画像501よりも前面に表示するように、表示部108に対して表示を指示する。従って、表示部108の表示する表示画面は、図4に示す番組受信前の表示画面500のような表示となる。
ステップS401の処理を説明する。視聴者が図示しないリモコン等を操作してチャンネルを選択すると、放送受信部101は、選択されたチャンネルの番組を受信する。そして、ステップS402に進む。
本実施例の場合、視聴者が101チャンネルを選択すると、放送受信部101は、101チャンネルで放送中の番組<1011>を受信する。
ステップS402の処理を説明する。番組特定部103は、放送受信部101が番組と共に受信する番組情報から番組特定情報を抽出し、受信中の番組を特定する。そして、ステップS403に進む。
本実施例の場合、ステップS401で番組<1011>を受信すると、番組特定部103は、番組<1011>の番組情報から番組<1011>の番組識別情報である「PG−ID−1011」を抽出し、受信中の番組が番組<1011>であることを特定する。
ステップS403の処理を説明する。表示制御部107は、表示制御情報テーブルD300に基づいたアプリケーション表示を行うため、表示制御情報記憶部106から表示制御情報テーブルD300を取得し、ステップS402で特定した番組に関する表示制御情報D320を取得する。その際、表示制御情報記憶部106がステップS402で特定した番組に関する表示制御情報D320を記憶していない場合には、通信部102を用いて表示制御情報送信機器130から該当する表示制御情報D320を取得してもよい。そして、ステップS404に進む。
本実施例の場合、ステップS402で番組<1011>の番組識別情報である「PG−ID−1011」を抽出すると、表示制御部107は表示制御情報記憶部106から表示制御情報テーブルD300を取得する。表示制御情報記憶部106は番組受信前の初期状態として表示制御情報テーブルD300を記憶していないため、通信部102は表示制御情報送信機器130に対して表示制御情報テーブルD300の取得を要求する。表示制御情報送信機器130は、図示しない表示制御情報管理部で管理する図3に示す表示制御情報テーブルD300を、表示制御情報送信部131を用いて受信機100に送信する。通信部102は表示制御情報テーブルD300を受信し、表示制御情報記憶部106は表示制御情報テーブルD300を記憶する。そして、表示制御部107は、表示制御情報テーブルD300から、番組<1011>の番組識別情報である「PG−ID−1011」と一致する番組識別情報D311に関する3個の表示制御情報D320を取得する。
ステップS404の処理を説明する。表示制御部107は、表示制御情報D320に基づいたアプリケーション表示の制御が必要か否かを判定するため、表示制御情報D320の領域指定情報D322で指定される表示領域に、表示制御情報D320のアプリケーション識別情報D321で指定されるアプリケーションによる画像を表示しているか否かを確認する。そして、該当アプリケーションによる画像を該当表示領域に表示している場合にはステップS405に進み、該当アプリケーションによる画像を該当表示領域に表示していない場合にはステップS406に進む。
本実施例の場合、表示制御部107は、ステップS403で番組<1011>に関する3個の表示制御情報D320を取得している。1個目の表示制御情報D320に関しては、領域指定情報D322で指定される「(0,0)−(1600,1080)」の表示領域にアプリケーション<002>による画像502を表示しているためステップS405に進む。2個目の表示制御情報D320に関しては、領域指定情報D322で指定される「(1600,0)−(1920,1080)」の表示領域にアプリケーション<003>による画像503を表示しているためステップS405に進む。3個目の表示制御情報D320に関しては、領域指定情報D322で指定される「(0,800)−(1600,1080)」の表示領域に、アプリケーション識別情報D321が「APP−ID−004」のアプリケーションによる画像を表示していないためステップS406に進む。
ステップS405の処理を説明する。表示制御部107は、ステップS404で表示制御情報D320に基づいたアプリケーション表示の制御が必要と判定したアプリケーションに対して、表示制御情報D320の処理指定情報D323で指定される処理を実行し、表示部108にてアプリケーションによる画像を表示する。処理を実行する際、表示制御情報D320の処理パラメータD324で指定されるパラメータを必要に応じて用いる。そして、ステップS406に進む。
本実施例の場合、表示制御部107は、ステップS404で2個の表示制御情報D320に関してアプリケーション表示の制御が必要と判定している。1個目の表示制御情報D320に関しては、アプリケーション<002>による画像502に対して、処理指定情報D323で「指定アイコンでアイコン表示する」処理が指定されるため、処理パラメータD324で指定される「アイコン(1)」の画像によるアイコン表示を行う。2個目の表示制御情報D320に関しては、アプリケーション<003>による画像503に対して、処理指定情報D323で「指定背景上での表示を許可する」処理が指定されるため、処理パラメータD324で指定される「青色背景」を領域指定情報D322で指定される「(1600,0)−(1920,1080)」に表示し、その青色背景上にアプリケーション<003>による画像503の表示を行う。
ステップS406の処理を説明する。表示制御部107は、全ての表示制御情報D320を処理するまでステップS404からステップS405までの処理を繰り返し、全ての表示制御情報D320の処理を完了した場合は本処理を完了する。
図4に示す番組受信時の表示制御処理を完了後のアプリケーション表示状態、すなわち、番組<1011>を受信中のアプリケーション表示状態を説明する。
アプリケーション<001>による画像501に関しては、番組受信前と変わらない表示が続き、その画像は放送番組<1011>に対してオーバーレイ表示される。アプリケーション<002>による画像502は、番組受信中は表示制御情報テーブルD300により、アイコン表示に変更される。アプリケーション<003>による画像503は、画面の右側領域が青色背景に変更された上で、青色背景上で継続して表示される。
従って、表示部108が番組<1011>を受信中に表示する表示画面は、図4に示す番組受信中の表示画面500のような表示となる。
以上で、本発明の実施の形態1における処理を説明した。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2では、視聴者が放送経由で受信中の番組を視聴しながらアプリケーションを実行し、受信機がアプリケーションによる画像を番組表示画面にオーバーレイ表示する際に、受信機が内部で記憶している表示ルールに従ってアプリケーションによる画像の表示を制御する場合を例として説明する。本発明の実施の形態2は、通信機能を持たない受信機に適する。
本発明の実施の形態2における構成を説明する。
図6は、本発明の実施の形態2における受信機及び送出側機器を含むシステムの構成を示す図である。
まず、本発明の実施の形態2におけるシステムの全体構成を説明する。
図6において、本システムは、番組表示及びアプリケーション表示を行う受信機100aと、番組を送信する番組送信機器110と、これらを接続する伝送路140とから構成される。
次に、図6に示した、受信機100a、番組送信機器110、伝送路140の構成を説明する。
受信機100aの構成を説明する。
図6において、受信機100aは、放送受信部101と、番組特定部103と、アプリケーション記憶部104と、表示設定情報記憶部105と、表示制御情報記憶部106と、表示制御部107と、表示部108とから構成される。
図6における受信機100aの上記各構成要素の機能は、図1で説明した内容と同一であるため、説明を省略する。
本発明の実施の形態2では、放送受信部101は、番組送信機器110が放送波で送出する番組を受信する。また、番組特定部103は、放送受信部101にて番組と共に受信するチャンネル情報によりその番組のチャンネルを特定する。
番組送信機器110の構成を説明する。
図6において、番組送信機器110は、少なくとも番組送信部111を含む。
図6における番組送信機器110の上記構成要素の機能は、図1で説明した内容と同一であるため、説明を省略する。
本発明の実施の形態2では、番組送信機器110は、番組送信部111により、番組及びチャンネル情報を放送波で送出する。
伝送路140の構成を説明する。
図6において、伝送路140は、受信機100aと番組送信機器110を接続する機能を有する。
本発明の実施の形態2では、受信機100aと番組送信機器110との伝送は放送波による片方向ネットワークで行われる。
以上で、本発明の実施の形態2における構成を説明した。
次に、本発明の実施の形態2における処理の対象となるデータの構造について説明する。
図2は、視聴者がアプリケーション表示を制御するための設定情報である表示設定情報のテーブルのデータ構造を示す図である。
図2に関しては、本発明の実施の形態1で説明したため、説明を省略する。
図7は、事業者がアプリケーション表示を制御するための設定情報である表示制御情報のテーブルのデータ構造を示す図である。
図7において、表示制御情報テーブルD300は、チャンネル識別情報D312と、各チャンネル識別情報D312に対する表示制御情報D320とから構成される。さらに、表示制御情報D320は、重ね合わせ表示禁止領域D326から構成される。
ここで、チャンネル識別情報D312とは、チャンネルを識別するための情報である。本実施例では、チャンネル識別情報D312としてチャンネルを特定する識別子を用い、例えば、そのチャンネル識別情報D312を「CH−ID−101」のように記す。
ここで、重ね合わせ表示禁止領域D326とは、画面上におけるアプリケーションによる画像の表示を禁止する領域を指定するための情報である。本実施例では、重ね合わせ表示禁止領域D326として画面上における2点のx座標及びy座標を用い、例えば、領域左上端のx座標が0、y座標が0、領域右下端のx座標が1600、y座標が800の場合の重ね合わせ表示禁止領域D326を「(0,0)−(1600,800)」のように記す。また、重ね合わせ表示禁止領域D326を指定しない場合には、例えば、重ね合わせ表示禁止領域D326を「−」のように記す。
図7をより具体的に説明する。
図7において、表示制御情報テーブルD300は、4個のチャンネルに関する情報を管理している。
1番目は、チャンネル識別情報D312が「CH−ID−101」の番組に関する表示制御情報D320であり、1個の表示制御情報D320から構成される。1個目の表示制御情報D320は、重ね合わせ表示禁止領域D326で指定される「(0,0)−(1600,800)」の領域へのアプリケーション表示を禁止することを意味する。
2番目は、チャンネル識別情報D312が「CH−ID−102」の番組に関する表示制御情報D320であり、1個の表示制御情報D320から構成される。1個目の表示制御情報D320は、重ね合わせ表示禁止領域D326で指定される「(0,0)−(1600,800)」の領域へのアプリケーション表示を禁止することを意味する。
3番目は、チャンネル識別情報D312が「CH−ID−201」の番組に関する表示制御情報D320であり、2個の表示制御情報D320から構成される。1個目の表示制御情報D320は、重ね合わせ表示禁止領域D326で指定される「(0,0)−(240,1080)」の領域へのアプリケーション表示を禁止することを意味する。2個目の表示制御情報D320は、重ね合わせ表示禁止領域D326で指定される「(1680,0)−(1920,1080)」の領域へのアプリケーション表示を禁止することを意味する。
4番目は、チャンネル識別情報D312が「CH−ID−301」の番組に関する表示制御情報D320であり、1個の表示制御情報D320から構成される。1個目の表示制御情報D320は、アプリケーション表示を禁止せずに表示を許可することを意味する。
以降、チャンネル識別情報D312が「CH−ID−101」のチャンネルを「チャンネル<101>」と、チャンネル識別情報D312が「CH−ID−102」のチャンネルを「チャンネル<102>」と、チャンネル識別情報D312が「CH−ID−201」のチャンネルを「チャンネル<201>」と、チャンネル識別情報D312が「CH−ID−301」のチャンネルを「チャンネル<301>」と記す。
以上で、本発明の実施の形態2における処理の対象となるデータの構造について説明した。
次に、本発明の実施の形態2における処理について説明する。
図8は、番組を受信する前後の表示部108における画面表示の遷移を示す図である。
図8に示すように、表示部108におけるディスプレイ等の表示画面500上において、アプリケーション<001>による画像501と、アプリケーション<002>による画像502と、アプリケーション<003>による画像503との表示がそれぞれ制御される。また、図8において、実線表記はアプリケーションによる画像が表示されていることを示し、点線表記はアプリケーションによる画像が非表示であることを示し、斜線ハッチング表記は重ね合わせ表示禁止領域D326を示している。本実施例では、表示画面500のサイズは、幅1920×高さ1080であるものとして説明する。
図9は、受信機100aにおける番組受信時の表示制御処理フローを示す図である。
以下、チャンネル<101>の番組を受信する場合を具体例として、図8を参照しながら、図9の各ステップの処理を説明する。
本実施例における、番組受信前の初期状態を説明する。
アプリケーション記憶部104は、アプリケーション<001>と、アプリケーション<002>と、アプリケーション<003>とを記憶しているものとする。
表示設定情報記憶部105は、図2に示す表示設定情報テーブルD200を記憶しているものとする。
表示制御情報記憶部106は、図7に示す表示制御情報テーブルD300を記憶しているものとする。
以上のような初期状態の場合、表示制御部107は、表示設定情報テーブルD200に基づいてアプリケーション表示を決定し、アプリケーションによる画像を表示部108にて表示する。具体的には、表示制御部107は、アプリケーション記憶部104からアプリケーションを取得し、表示設定情報記憶部105から表示設定情報テーブルD200を取得し、アプリケーション<001>による画像501を(20,100)の表示位置D221に(200,200)の表示サイズD222で表示し、アプリケーション<002>による画像502を(120,200)の表示位置D221に(300,150)の表示サイズD222で表示し、アプリケーション<003>による画像503を(1700,100)の表示位置D221に(200,200)の表示サイズD222で表示するように決定し、表示部108に対して表示を指示する。その際、アプリケーション<001>による画像501とアプリケーション<002>による画像502の表示が重なるため、表示制御部107は、重なり順序D223の大きなアプリケーション<002>による画像502をアプリケーション<001>による画像501よりも前面に表示するように、表示部108に対して表示を指示する。従って、表示部108の表示する表示画面は、図8に示す番組受信前の表示画面500のような表示となる。
ステップS411の処理を説明する。視聴者が図示しないリモコン等を操作してチャンネルを選択すると、放送受信部101は、選択されたチャンネルの番組を受信する。そして、ステップS412に進む。
本実施例の場合、視聴者がチャンネル<101>を選択すると、放送受信部101は、チャンネル<101>で放送中の番組を受信する。
ステップS412の処理を説明する。番組特定部103は、放送受信部101が番組と共に受信する番組情報からチャンネル情報を抽出し、受信中のチャンネルを特定する。そして、ステップS413に進む。
本実施例の場合、ステップS411でチャンネル<101>の番組を受信すると、番組特定部103は、受信中の番組の番組情報からチャンネル<101>のチャンネル識別情報である「CH−ID−101」を抽出し、受信中のチャンネルがチャンネル<101>であることを特定する。
ステップS413の処理を説明する。表示制御部107は、表示制御情報テーブルD300に基づいたアプリケーション表示を行うため、表示制御情報記憶部106から表示制御情報テーブルD300を取得し、ステップS412で特定したチャンネルに関する表示制御情報D320を取得する。そして、ステップS414に進む。
本実施例の場合、ステップS412でチャンネル<101>のチャンネル識別情報である「CH−ID−101」を抽出すると、表示制御部107は表示制御情報記憶部106から表示制御情報テーブルD300を取得する。そして、表示制御部107は、表示制御情報テーブルD300から、チャンネル<101>のチャンネル識別情報である「CH−ID−101」と一致するチャンネル識別情報D312に関する1個の表示制御情報D320を取得する。
ステップS414の処理を説明する。表示制御部107は、表示制御情報D320に基づいたアプリケーション表示の制御が必要か否かを判定するため、表示制御情報D320の重ね合わせ表示禁止領域D326で指定される表示領域に、アプリケーションによる画像を表示しているか否かを確認する。そして、アプリケーションによる画像を該当表示領域に表示している場合にはステップS415に進み、アプリケーションによる画像を該当表示領域に表示していない場合にはステップS416に進む。
本実施例の場合、表示制御部107は、ステップS413でチャンネル<101>に関する1個の表示制御情報D320を取得している。1個目の表示制御情報D320に関しては、重ね合わせ表示禁止領域D326で指定される「(0,0)−(1600,800)」の表示領域にアプリケーション<001>による画像501とアプリケーション<002>による画像502とを表示しているためステップS415に進む。
ステップS415の処理を説明する。表示制御部107は、ステップS414で表示制御情報D320に基づいたアプリケーション表示の制御が必要と判定したアプリケーションによる画像を非表示にする。そして、ステップS416に進む。
本実施例の場合、表示制御部107は、ステップS414で2個のアプリケーションに関してアプリケーション表示の制御が必要と判定している。そのため、アプリケーション<001>による画像501とアプリケーション<002>による画像502とを非表示にする。
ステップS416の処理を説明する。表示制御部107は、全てのアプリケーションを処理するまでステップS414からステップS415までの処理を繰り返し、全てのアプリケーションの処理を完了した場合は本処理を完了する。
図8に示す番組受信時の表示制御処理を完了後のアプリケーション表示状態、すなわち、チャンネル<101>の番組を受信中のアプリケーション表示状態を説明する。
アプリケーション<001>による画像501は、番組受信中は表示されない。アプリケーション<002>による画像502は、番組受信中は表示されない。アプリケーション<003>による画像503は、番組受信前から変わらずに表示され続け、放送番組に対してオーバーレイ表示される。
従って、表示部108がチャンネル<101>の番組を受信中に表示する表示画面は、図8に示す番組受信中の表示画面500のような表示となる。
以上で、本発明の実施の形態2における処理を説明した。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3では、視聴者が通信ネットワーク経由で受信中の番組を視聴しながらアプリケーションを実行し、受信機がアプリケーションによる画像を番組表示画面にオーバーレイ表示する際に、事業者がアプリケーションの表示ルールを通信ネットワーク経由で受信機に送信し、受信機が表示ルールに従ってアプリケーションによる画像の表示を制御する場合を例として説明する。本発明の実施の形態3は、IP放送受信機等に適する。
本発明の実施の形態3における構成を説明する。
図10は、本発明の実施の形態3における受信機及び送出側機器を含むシステムの構成を示す図である。
まず、本発明の実施の形態3におけるシステムの全体構成を説明する。
図10において、本システムは、番組表示及びアプリケーション表示を行う受信機100bと、番組を送信する番組送信機器110と、アプリケーションを送信するアプリケーション送信機器120と、表示制御情報を送信する表示制御情報送信機器130と、これらを接続する伝送路140とから構成される。
次に、図10に示した、受信機100b、番組送信機器110、アプリケーション送信機器120、表示制御情報送信機器130、伝送路140の構成を説明する。
受信機100bの構成を説明する。
図10において、受信機100bは、通信部102と、番組特定部103と、アプリケーション記憶部104と、表示設定情報記憶部105と、表示制御情報記憶部106と、表示制御部107と、表示部108とから構成される。
図10における受信機100bの構成要素の機能は、図1で説明した内容と同一であるため、説明を省略する。
本発明の実施の形態3では、通信部102は、番組送信機器110から番組を取得し、アプリケーション送信機器120からアプリケーションを取得し、表示制御情報送信機器130から表示制御情報を取得する。また、番組特定部103は、視聴者がリモコン等で選局したチャンネルを記憶しておくことで受信中のチャンネルを特定する。
番組送信機器110の構成を説明する。
図10において、番組送信機器110は、少なくとも番組送信部111を含む。
図10における番組送信機器110の構成要素の機能は、図1で説明した内容と同一であるため、説明を省略する。
本発明の実施の形態3では、番組送信機器110は、番組送信部111により、受信機100bから要求されたチャンネルに関する番組をネットワーク経由で送出する。
アプリケーション送信機器120の構成を説明する。
図10において、アプリケーション送信機器120は、少なくともアプリケーション送信部121を含む。
図10におけるアプリケーション送信機器120の構成要素の機能は、図1で説明した内容と同一であるため、説明を省略する。
本発明の実施の形態3では、アプリケーション送信機器120は、受信機100bからアプリケーションの取得要求を受信し、アプリケーション送信部121により、受信機100bに対してアプリケーションを送信する。
表示制御情報送信機器130の構成を説明する。
図10において、表示制御情報送信機器130は、少なくとも表示制御情報送信部131を含む。
図10における表示制御情報送信機器130の構成要素の機能は、図1で説明した内容と同一であるため、説明を省略する。
本発明の実施の形態3では、表示制御情報送信機器130は、受信機100bから表示制御情報の取得要求を受信し、表示制御情報送信部131により、受信機100bに対して表示制御情報を送信する。
伝送路140の構成を説明する。
図10において、伝送路140は、少なくとも、受信機100bと番組送信機器110を接続し、受信機100bとアプリケーション送信機器120を接続し、受信機100bと表示制御情報送信機器130を接続する機能を有する。
本発明の実施の形態3では、これら全ての伝送はIP網による双方向ネットワークで行われる。
以上で、本発明の実施の形態3における構成を説明した。
次に、本発明の実施の形態3における処理の対象となるデータの構造について説明する。
図2は、視聴者がアプリケーション表示を制御するための設定情報である表示設定情報のテーブルのデータ構造を示す図である。
図2に関しては、本発明の実施の形態1で説明したため、説明を省略する。
図11は、事業者がアプリケーション表示を制御するための設定情報である表示制御情報のテーブルのデータ構造を示す図である。
図11において、表示制御情報テーブルD300は、チャンネル識別情報D312と、各チャンネル識別情報D312に対する表示制御情報D320とから構成される。さらに、表示制御情報D320は、時刻指定情報D327と、重ね合わせ表示禁止領域D326とから構成される。
ここで、チャンネル識別情報D312とは、チャンネルを識別するための情報である。本実施例では、チャンネル識別情報D312としてチャンネルを特定する識別子を用い、例えば、そのチャンネル識別情報D312を「CH−ID−101」のように記す。
ここで、時刻指定情報D327とは、アプリケーション表示を制御する時刻を識別するための情報である。本実施例では、時刻指定情報D327として番組開始時刻と番組終了時刻による時間帯指定を用い、例えば、その時刻指定情報D327を「2008年4月1日 19:00:00〜20:54:00」のように記す。また、時刻指定情報D327が不要な場合や指定しない場合には、例えば、時刻指定情報D327を「−」のように記す。
ここで、重ね合わせ表示禁止領域D326とは、画面上におけるアプリケーションによる画像の表示を禁止する領域を指定するための情報である。本実施例では、重ね合わせ表示禁止領域D326として画面上における2点のx座標及びy座標を用い、例えば、領域左上端のx座標が240、y座標が0、領域右下端のx座標が1680、y座標が1080の場合の重ね合わせ表示禁止領域D326を「(240,0)−(1680,1080)」のように記す。また、重ね合わせ表示禁止領域D326を指定しない場合には、例えば、重ね合わせ表示禁止領域D326を「−」のように記す。
図11をより具体的に説明する。
図11において、表示制御情報テーブルD300は、3個のチャンネルに関する情報を管理している。
1番目は、チャンネル識別情報D312が「CH−ID−101」の番組に関する表示制御情報D320であり、3個の表示制御情報D320から構成される。1個目の表示制御情報D320は、時刻指定情報D327で指定される「2008年4月1日 19:00:00〜20:54:00」の時間帯に、重ね合わせ表示禁止領域D326で指定される「(240,0)−(1680,1080)」の領域へのアプリケーション表示を禁止することを意味する。2個目の表示制御情報D320は、時刻指定情報D327で指定される「2008年4月1日 20:54:00〜21:00:00」の時間帯に、アプリケーション表示を禁止せずに表示を許可することを意味する。3個目の表示制御情報D320は、時刻指定情報D327で指定される「2008年4月1日 21:00:00〜22:54:00」の時間帯に、重ね合わせ表示禁止領域D326で指定される「(0,0)−(1600,800)」の領域へのアプリケーション表示を禁止することを意味する。
2番目は、チャンネル識別情報D312が「CH−ID−102」の番組に関する表示制御情報D320であり、1個の表示制御情報D320から構成される。1個目の表示制御情報D320は、全ての時間帯でアプリケーション表示を禁止せずに表示を許可することを意味する。
3番目は、チャンネル識別情報D312が「CH−ID−201」の番組に関する表示制御情報D320であり、5個の表示制御情報D320から構成される。1個目の表示制御情報D320は、時刻指定情報D327で指定される「2008年4月1日 19:00:00〜20:00:00」の時間帯に、重ね合わせ表示禁止領域D326で指定される「(0,0)−(240,1080)」の領域へのアプリケーション表示を禁止することを意味する。2個目の表示制御情報D320は、時刻指定情報D327で指定される「2008年4月1日 19:00:00〜20:00:00」の時間帯に、重ね合わせ表示禁止領域D326で指定される「(1680,0)−(1920,1080)」の領域へのアプリケーション表示を禁止することを意味する。3個目の表示制御情報D320は、時刻指定情報D327で指定される「2008年4月1日 20:00:00〜22:00:00」の時間帯に、重ね合わせ表示禁止領域D326で指定される「(0,800)−(1920,1080)」の領域へのアプリケーション表示を禁止することを意味する。4個目の表示制御情報D320は、時刻指定情報D327で指定される「2008年4月1日 22:00:00〜23:00:00」の時間帯に、重ね合わせ表示禁止領域D326で指定される「(0,0)−(240,1080)」の領域へのアプリケーション表示を禁止することを意味する。5個目の表示制御情報D320は、時刻指定情報D327で指定される「2008年4月1日 22:00:00〜23:00:00」の時間帯に、重ね合わせ表示禁止領域D326で指定される「(1680,0)−(1920,1080)」の領域へのアプリケーション表示を禁止することを意味する。
以上で、本発明の実施の形態3における処理の対象となるデータの構造について説明した。
次に、本発明の実施の形態3における処理について説明する。
図12は、番組を受信する前後の表示部108における画面表示の遷移を示す図である。
図12に示すように、表示部108におけるディスプレイ等の表示画面500上において、アプリケーション<001>による画像501と、アプリケーション<002>による画像502と、アプリケーション<003>による画像503との表示がそれぞれ制御される。また、図12において、実線表記はアプリケーションによる画像が表示されていることを示し、点線表記はアプリケーションによる画像が非表示であることを示し、斜線ハッチング表記は重ね合わせ表示禁止領域D326を示している。本実施例では、表示画面500のサイズは、幅1920×高さ1080であるものとして説明する。
図13は、受信機100bにおける番組受信時の表示制御処理フローを示す図である。
以下、チャンネル<101>の番組を受信する場合を具体例として、図12を参照しながら、図13の各ステップの処理を説明する。
本実施例における、番組受信前の初期状態を説明する。
アプリケーション記憶部104は、アプリケーション<001>と、アプリケーション<002>と、アプリケーション<003>とを記憶しているものとする。
表示設定情報記憶部105は、図2に示す表示設定情報テーブルD200を記憶しているものとする。
表示制御情報記憶部106は、表示制御情報テーブルD300を記憶していないものとする。
以上のような初期状態の場合、表示制御部107は、表示設定情報テーブルD200に基づいてアプリケーション表示を決定し、アプリケーションによる画像を表示部108にて表示する。具体的には、表示制御部107は、アプリケーション記憶部104からアプリケーションを取得し、表示設定情報記憶部105から表示設定情報テーブルD200を取得し、アプリケーション<001>による画像501を(20,100)の表示位置D221に(200,200)の表示サイズD222で表示し、アプリケーション<002>による画像502を(120,200)の表示位置D221に(300,150)の表示サイズD222で表示し、アプリケーション<003>による画像503を(1700,100)の表示位置D221に(200,200)の表示サイズD222で表示するように決定し、表示部108に対して表示を指示する。その際、アプリケーション<001>による画像501とアプリケーション<002>による画像502の表示が重なるため、表示制御部107は、重なり順序D223の大きなアプリケーション<002>による画像502をアプリケーション<001>による画像501よりも前面に表示するように、表示部108に対して表示を指示する。従って、表示部108の表示する表示画面は、図12に示す番組受信前の表示画面500のような表示となる。
ステップS421の処理を説明する。視聴者が図示しないリモコン等を操作してチャンネルを選択すると、通信部102は、選択されたチャンネルの番組を受信する。そして、ステップS422に進む。
本実施例の場合、視聴者がチャンネル<101>を選択すると、通信部102は、番組送信機器110または図示しない中継機器に対してチャンネル<101>の番組送信を要求する。番組送信機器110または中継機器は、受信機100bに対してチャンネル<101>の番組をIP網で送信し、通信部102がチャンネル<101>の番組を受信する。
ステップS422の処理を説明する。番組特定部103は、ステップS421で選択されたチャンネルを特定する。そして、ステップS423に進む。
本実施例の場合、ステップS421で通信部102が番組送信を要求する際に用いたチャンネル情報を記憶しておき、番組特定部103は、このチャンネル情報からチャンネル<101>のチャンネル識別情報である「CH−ID−101」を特定する。
ステップS423の処理を説明する。表示制御部107は、表示制御情報テーブルD300に基づいたアプリケーション表示を行うため、表示制御情報記憶部106から表示制御情報テーブルD300を取得し、ステップS422で特定したチャンネルに関する表示制御情報D320を取得する。その際、表示制御情報記憶部106がステップS422で特定したチャンネルに関する表示制御情報D320を記憶していない場合には、通信部102を用いて表示制御情報送信機器130から該当する表示制御情報D320を取得してもよい。そして、ステップS424に進む。
本実施例の場合、ステップS422でチャンネル<101>のチャンネル識別情報である「CH−ID−101」を抽出すると、表示制御部107は表示制御情報記憶部106から表示制御情報テーブルD300を取得する。表示制御情報記憶部106は番組受信前の初期状態として表示制御情報テーブルD300を記憶していないため、通信部102は表示制御情報送信機器130に対して表示制御情報テーブルD300の取得を要求する。表示制御情報送信機器130は、図示しない表示制御情報管理部で管理する図11に示す表示制御情報テーブルD300を、表示制御情報送信部131を用いて受信機100bに送信する。通信部102は表示制御情報テーブルD300を受信し、表示制御情報記憶部106は表示制御情報テーブルD300を記憶する。そして、表示制御部107は、表示制御情報テーブルD300から、チャンネル<101>のチャンネル識別情報である「CH−ID−101」と一致するチャンネル識別情報D312に関する3個の表示制御情報D320を取得する。
ステップS424の処理を説明する。表示制御部107は、表示制御情報D320に基づいたアプリケーション表示の制御が必要か否かを判定するため、表示制御情報D320の時刻指定情報D327で指定された時間帯において、表示制御情報D320の重ね合わせ表示禁止領域D326で指定される表示領域に、アプリケーションによる画像を表示しているか否かを確認する。そして、アプリケーションによる画像を該当時間帯に該当表示領域に表示している場合にはステップS425に進み、アプリケーションによる画像を該当時間帯に該当表示領域に表示していない場合にはステップS426に進む。
本実施例の場合、表示制御部107は、ステップS423でチャンネル<101>に関する3個の表示制御情報D320を取得している。現在時刻が2008年4月1日の19:00:00〜20:54:00であれば、1個目の表示制御情報D320に関して、重ね合わせ表示禁止領域D326で指定される「(240,0)−(1680,1080)」の表示領域にアプリケーション<002>による画像502を表示しているためステップS425に進む。現在時刻が2008年4月1日の20:54:00〜21:00:00であれば、2個目の表示制御情報D320に関して、重ね合わせ表示禁止領域D326が指定されていないためステップS426に進む。現在時刻が2008年4月1日の21:00:00〜22:54:00であれば、3個目の表示制御情報D320に関して、重ね合わせ表示禁止領域D326で指定される「(0,0)−(1600,800)」の表示領域にアプリケーション<001>による画像501とアプリケーション<002>による画像502とを表示しているためステップS425に進む。
ステップS425の処理を説明する。表示制御部107は、ステップS424で表示制御情報D320に基づいたアプリケーション表示の制御が必要と判定したアプリケーションによる画像を非表示にする。そして、ステップS426に進む。
本実施例の場合、表示制御部107は、現在時刻が2008年4月1日の19:00:00〜20:54:00の場合にはアプリケーション<002>による画像502を非表示にし、現在時刻が2008年4月1日の21:00:00〜22:54:00の場合にはアプリケーション<001>による画像501とアプリケーション<002>による画像502とを非表示にする。
ステップS426の処理を説明する。表示制御部107は、全てのアプリケーションを処理するまでステップS424からステップS425までの処理を繰り返し、全てのアプリケーションの処理を完了した場合は本処理を完了する。
図13に示す番組受信時の表示制御処理を完了後のアプリケーション表示状態、すなわち、チャンネル<101>の番組を受信中のアプリケーション表示状態を説明する。
2008年4月1日の19:00:00〜20:54:00の時間帯は、アプリケーション<001>による画像501とアプリケーション<003>による画像503とは番組受信前から変わらずに表示され続け、番組に対してオーバーレイ表示されるが、アプリケーション<002>による画像502は表示されない。2008年4月1日の20:54:00〜21:00:00の時間帯は、アプリケーション<001>による画像501とアプリケーション<003>による画像503とは19:00:00〜20:54:00と変わらずに表示され続け、番組に対してオーバーレイ表示され、アプリケーション<002>による画像502も番組受信前と変わらずに表示され、番組に対してオーバーレイ表示される。2008年4月1日の21:00:00〜22:54:00の時間帯は、アプリケーション<003>による画像503は20:54:00〜21:00:00と変わらずに表示され続け、番組に対してオーバーレイ表示されるが、アプリケーション<001>による画像501とアプリケーション<002>による画像502とは表示されない。
従って、表示部108がチャンネル<101>の番組を受信中に表示する表示画面は、図12に示す番組受信中の表示画面500のような表示となる。
以上で、本発明の実施の形態3における処理を説明した。
以上、本発明の実施の形態として、典型的な3形態を説明した。
なお、本発明の実施の形態においては、番組と、アプリケーションと、表示制御情報テーブルD300との伝送パターンの組み合わせの一例のみを説明したが、伝送パターンの組み合わせはどのような組み合わせでもよい。例えば、番組と表示制御情報テーブルD300とを多重化し、放送経由で伝送してもよい。その際、表示制御情報テーブルD300全てを伝送するのではなく、対応する番組あるいは対応するチャンネルに関する表示制御情報D320のみを伝送するようにしてもよい。さらに、受信機(受信機は受信機100,100a,100bのうちの何れか)は、受信した表示制御情報D320から表示制御情報テーブルD300を構築してもよい。
また、通信部102がネットワーク経由で外部機器と通信すると説明したが、外部機器との通信の全部又は一部を暗号化して通信してもよい。例えば、表示制御情報テーブルD300を認証暗号通信路で取得してもよい。
また、番組特定部103が放送受信部101にて番組と共に受信する番組特定情報により番組を特定すると説明したが、その他の方法で番組を特定するようにしてもよい。例えば、別途取得した番組表と、受信中のチャンネルと、現在時刻とから、受信中の番組を特定してもよい。
また、番組特定部103が放送受信部101にて番組と共に受信するチャンネル情報によりチャンネルを特定すると説明したが、その他の方法でチャンネルを特定するようにしてもよい。例えば、リモコンによる選局時にチャンネルが選択されるため、このチャンネルを記憶しておき用いてもよい。
また、アプリケーション記憶部104が受信機の構成要素であるものと説明したが、受信機以外の構成要素としてもよい。例えば、アプリケーション記憶部104をアプリケーション送信機器120の構成要素として、受信機の通信部102により必要な際にアプリケーション送信機器120から都度取得するようにしてもよい。
また、表示設定情報記憶部105が受信機の構成要素であるものと説明したが、受信機以外の構成要素としてもよい。例えば、受信機のリモコンに表示設定情報記憶部105を設け、受信機はリモコンとの通信により表示設定情報テーブルD200を取得するようにしてもよい。
また、表示制御情報記憶部106が受信機の構成要素であるものと説明したが、受信機以外の構成要素としてもよい。例えば、表示制御情報記憶部106を表示制御情報送信機器130の構成要素として、受信機の通信部102により必要な際に表示制御情報送信機器130から都度取得するようにしてもよい。
また、アプリケーション記憶部104、表示設定情報記憶部105、表示制御情報記憶部106は、不揮発性メモリであることを前提に説明したが、アプリケーション記憶部104、表示設定情報記憶部105、表示制御情報記憶部106は、それらの一部又は全部を揮発性メモリとして、必要な情報を通信部102により都度取得するようにしてもよい。
また、表示制御部107は、受信中の番組又はチャンネルと、表示設定情報テーブルD200と、表示制御情報テーブルD300とに基づいて表示制御を行うと説明したが、表示設定情報テーブルD200を用いず、受信中の番組又はチャンネルと、表示制御情報テーブルD300とに基づいて表示制御を行うようにしてもよい。例えば、表示制御情報テーブルD300でアプリケーションによる画像のオーバーレイ表示を全て許可したり全て禁止したりする場合、受信中の番組又はチャンネルと、表示制御情報テーブルD300とに基づいて表示制御を行うようにしてもよい。
また、受信機がリアルタイムの番組を受信している場合を例として説明したが、受信機が事前に蓄積した番組やDVDメディアなどに記録される番組を表示する場合に同様の処理を行うようにしてもよい。例えば、受信機は事前に番組を受信機の内部のハードディスク等に番組情報と共に蓄積しておき、蓄積した番組を再生する際に番組情報から番組を特定し、特定した番組の表示制御情報D320を表示制御情報送信機器130等から取得し、表示制御部107がアプリケーションによる画像のオーバーレイ表示を制御するようにしてもよい。
また、受信機で番組を視聴中にアプリケーションが外部機器と通信しない場合を例として説明したが、受信機で番組を視聴中にアプリケーションが通信部102を用いて通信してもよい。例えば、受信機で番組を視聴中にブラウザのようなアプリケーションによる画像をオーバーレイ表示している場合に、ブラウザ用のコンテンツをウェブサーバから取得して表示するようにしてもよい。さらに、視聴中の番組と連動したコンテンツをウェブサーバから取得するようにしてもよい。これにより、効果的な広告表示や、番組と連動したアプリケーション表示が可能となる。
また、表示設定情報テーブルD200のアプリケーション識別情報D211をアプリケーションの識別子として説明したが、アプリケーションを識別できる情報であれば、アプリケーションのファイル名、タイトル、ファイルパス、URI等であってもよい。
また、表示設定情報テーブルD200の表示設定情報D220は、表示位置D221と、表示サイズD222と、重なり順序D223とから構成されるものとして説明したが、アプリケーションの表示を特定できる情報であればよい。例えば、中心位置と半径とを管理することで円表示を特定したり、多角形の頂点を管理することで多角形表示を特定したりしてもよい。別の例では、画面を縦4×横4のように複数領域に分割し、各領域に識別子を付与することで領域を特定するようにしてもよい。これにより、事業者は表示制御情報D320にて領域の識別子を指定するだけで、指定領域のアプリケーション表示を制御可能となる。
また、表示制御情報テーブルD300の番組識別情報D311を番組の識別子として説明したが、番組を識別できる情報であれば、番組名、チャンネルと放送時刻、番組表の情報、番組のURI等であってもよい。
また、表示制御情報テーブルD300のチャンネル識別情報D312をチャンネルの識別子として説明したが、チャンネルを識別できる情報であれば、チャンネル名、放送局番号、放送局名、IP放送におけるチャンネルのアドレス等であってもよい。
また、本発明の実施の形態1においては、表示制御情報テーブルD300の表示制御情報D320は、アプリケーション識別情報D321と、領域指定情報D322と、処理指定情報D323と、処理パラメータD324とから構成されるものとして説明したが、これらの一部のみの構成としてもよいし、その他の項目を含んだ構成としてもよい。例えば、全アプリケーションの画像に対して同一の表示制御を行う場合、表示制御情報D320からアプリケーション識別情報D321を省略してもよい。例えば、表示制御情報D320の構成を、アプリケーション識別情報D321と、領域指定情報D322と、重ね合わせ順序とから構成されるものとして、アプリケーションによる画像の表示領域に応じて、番組とアプリケーションの画像の重ね合わせ順序に従って表示を制御するようにしてもよい。
また、本発明の実施の形態3においては、表示制御情報テーブルD300の表示制御情報D320は、時刻指定情報D327と、重ね合わせ表示禁止領域D326とから構成されるものとして説明したが、これらの一部のみの構成としてもよいし、その他の項目を含んだ構成としてもよい。例えば、表示制御情報D320の構成を、時刻指定情報D327と、アプリケーションの画像の重ね合わせを許可する重ね合わせ表示許可領域とから構成されるものとして、重ね合わせ表示許可領域上のアプリケーションの画像のみオーバーレイ表示を許可するようにしてもよい。
また、表示制御情報D320のアプリケーション識別情報D321は、アプリケーションの識別子として説明したが、「事業者による正しい署名の付いたアプリケーション」のような情報であってもよい。これにより、事業者に承認されたアプリケーションとそれ以外のアプリケーションとで異なる表示制御を行うことが可能となる。つまり、アプリケーションには署名が付与されている。したがって、表示制御部107は、アプリケーションの署名を検証して正しい署名である場合にそのアプリケーションの画像の表示を制御する。
また、表示制御情報D320の領域指定情報D322又は重ねあわせ表示禁止領域D326は、左上端と右下端の座標により指定するものとして説明したが、領域を特定できる情報であればよい。例えば、中心位置と半径とを管理することで円領域を特定したり、多角形の頂点を管理することで多角形領域を特定したりしてもよい。別の例では、画面を縦4×横4のように複数領域に分割し、各領域に識別子を付与することで領域を特定するようにしてもよい。これにより、事業者は表示制御情報D320にて領域の識別子を指定するだけで、指定領域のアプリケーション表示を制御可能となる。
また、表示制御情報テーブルD300はテーブルデータであるものとして説明したが、スクリプトや実行形式のプログラムであってもよい。例えば、表示制御部107はスクリプトエンジンを有する構成として、通信部102等がアプリケーションの表示制御に関するスクリプトを表示制御情報送信機器130等から取得して、表示制御部107はスクリプトエンジン上でスクリプトを実行することによりアプリケーションの表示制御を行うようにしてもよい。これにより、事業者はより柔軟なアプリケーションの表示制御が可能となる。
また、ステップS402において、番組特定部103が番組特定情報により番組を特定すると説明したが、その他の方法で番組を特定するようにしてもよい。例えば、別途取得した番組表と、受信中のチャンネルと、現在時刻とから、受信中の番組を特定してもよい。
また、ステップS403及びステップS423において、通信部102は表示制御情報送信機器130から表示制御情報テーブルD300を取得すると説明したが、表示制御情報テーブルD300全体を取得するのではなく必要な表示制御情報D320のみを取得するようにしてもよい。例えば、通信部102は表示制御情報送信機器130から受信中の番組に関する表示制御情報D320のみを取得して、既に表示制御情報記憶部106に記憶している表示制御情報テーブルD300に取得した表示制御情報D320を追加するようにしてもよい。さらに、不要となった表示制御情報D320を表示制御情報テーブルD300から削除するようにしてもよい。
また、ステップS412において、番組特定部103が番組情報からチャンネル情報を抽出してチャンネルを特定すると説明したが、その他の方法でチャンネルを特定するようにしてもよい。例えば、ステップS411の選局時にチャンネルが選択されるため、このチャンネルを記憶しておき用いてもよい。
また、本発明の実施の形態においては、番組特定部103が番組又はチャンネルを特定し、表示制御部107が番組単位又はチャンネル単位でアプリケーションの表示制御を行うとして説明したが、番組特定部103を省略して全番組又は全チャンネルで共通のアプリケーションの表示制御を行うようにしてもよい。この場合、表示制御情報テーブルD300の番組識別情報D311又はチャンネル識別情報D312は省略でき、表示制御情報テーブルD300は全番組又は全チャンネル共通の表示制御情報D320のみの構成でよく、番組又はチャンネルを特定する処理ステップ(S402、S412、S422)も省略できる。例えば、表示制御情報記憶部106が、全チャンネル共通の表示制御情報D320として「全てのアプリケーションに関して、(0,0)−(1600,1080)の領域への表示を禁止する」という内容の表示制御情報D320を管理することで、表示制御部107は、全チャンネル共通で「全てのアプリケーションに関して、(0,0)−(1600,1080)の領域への表示を禁止する」表示制御を行うことが可能となる。
また、本発明の実施の形態においては、1事業者の表示制御情報送信機器130から表示制御情報テーブルD300を取得する場合や、予め受信機の表示制御情報記憶部106に表示制御情報テーブルD300を記憶している場合等、1番組又は1チャンネルに対して1組の表示制御情報D320が存在している場合を説明したが、1番組又は1チャンネルに対して複数の表示制御情報D320が存在し、複数の表示制御情報D320の優先度を表示制御部107が決定するようにしてもよい。例えば、同一番組に対して、事業者Aと事業者Bとが異なる表示制御情報D320を生成し、両事業者の表示制御情報送信機器130が受信機に対して表示制御情報D320を送信する場合、受信機の表示制御部107は、表示制御情報D320の優先度が定義された情報を別途取得する等して表示制御に用いる表示制御情報D320を決定してもよい。これにより、種々の事業者が番組と連動したアプリケーション表示に関するサービスを提供可能となる。
また、本発明の実施の形態においては、表示設定情報テーブルD200と表示制御情報テーブルD300とに関して、表示制御情報テーブルD300の優先度が高い場合を説明したが、表示設定情報テーブルD200の優先度を高くしてもよい。さらに、一部のアプリケーションに関してのみ表示設定情報テーブルD200の優先度を高くしてもよい。例えば、受信機の表示制御部107は、通常のアプリケーションに関しては、事業者の設定する表示制御情報テーブルD300に従った表示制御を行うが、緊急用メッセージを表示するアプリケーションに関しては、視聴者の設定する表示設定情報テーブルD200に従った表示制御を行うようにしてもよい。別の例では、受信機の表示制御部107は、広告アプリケーションの画像が表示されていない場合には、事業者の設定する表示制御情報テーブルD300に従った表示制御を行うが、広告アプリケーションの画像が表示されている場合には、視聴者の設定する表示設定情報テーブルD200に従った表示制御を行うようにしてもよい。
また、本発明の実施の形態においては、受信機の全画面領域に対して表示制御情報テーブルD300を用いた表示制御が可能な場合を説明したが、画面の一部の領域に対する表示制御のみを可能としてもよい。例えば、受信機は、画面領域を視聴者優先領域と事業者優先領域に分割して、事業者優先領域に対してのみ、表示制御情報テーブルD300を用いた表示制御を行うようにしてもよい。これにより、視聴者が常に表示しておきたいアプリケーションを視聴者優先領域に表示させることが可能となる。
また、本発明の実施の形態においては、番組とアプリケーションとを分類し、番組表示中のアプリケーション表示の制御に関して説明したが、ある番組を表示中に同時に別番組を表示する場合や、あるアプリケーションの画像を表示中に同時に別のアプリケーションの画像を表示する場合の制御についても同等の効果が得られる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。なお、本発明はこれらの実施の形態に何ら限定されるものではなく、複数コンテンツ(番組やアプリケーション)の画像を同時に表示する際に、コンテンツ同士の画像の表示位置の関係に基づいてコンテンツの表示制御を行うという要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得る。
本発明にかかるコンテンツ表示装置は、番組とアプリケーションの画像との表示を制御する機能を有し、番組とアプリケーションの画像とを表示する例えばデジタルテレビや、携帯電話等の機器として有用である。
本発明の実施の形態1におけるシステムの構成を示す図である。 同上の表示設定情報テーブルのデータ構造を示す図である。 同上の表示制御情報テーブルのデータ構造を示す図である。 同上の番組を受信する前後の表示部における画面表示の遷移を示す図である。 同上の受信機における番組受信時の表示制御処理フローを示す図である。 本発明の実施の形態2におけるシステムの構成を示す図である。 同上の表示制御情報テーブルのデータ構造を示す図である。 同上の番組を受信する前後の表示部における画面表示の遷移を示す図である。 同上の受信機における番組受信時の表示制御処理フローを示す図である。 本発明の実施の形態3におけるシステムの構成を示す図である。 同上の表示制御情報テーブルのデータ構造を示す図である。 同上の番組を受信する前後の表示部における画面表示の遷移を示す図である。 同上の受信機における番組受信時の表示制御処理フローを示す図である。
符号の説明
100,100a,100b 受信機
101 放送受信部
102 通信部
103 番組特定部
104 アプリケーション記憶部
105 表示設定情報記憶部
106 表示制御情報記憶部
107 表示制御部
108 表示部
110 番組送信機器
120 アプリケーション送信機器
130 表示制御情報送信機器
140 伝送路
D200 表示設定情報テーブル
D211 アプリケーション識別情報
D220 表示設定情報
D300 表示制御情報テーブル
D311 番組識別情報
D312 チャンネル識別情報
D320 表示制御情報

Claims (27)

  1. コンテンツである番組及びアプリケーションプログラムの画像を表示するコンテンツ表示装置であって、
    前記番組を受信又は取得する番組取得手段と、
    前記番組又は前記番組のチャンネルを特定する特定手段と、
    前記アプリケーションプログラムを記憶するアプリケーション記憶手段と、
    前記番組を表示している際の前記アプリケーションプログラムの表示に関する制御内容が定義された表示制御情報を記憶する表示制御情報記憶手段と、
    前記番組及び前記アプリケーションプログラムの画像の表示を制御する表示制御手段と、
    前記番組及び前記アプリケーションプログラムの画像を表示する表示手段とを有し、
    前記特定手段は、表示対象の番組又はチャンネルを特定し、
    前記表示制御手段は、前記特定手段により特定された前記表示対象の番組又はチャンネルに関する前記表示制御情報に基づいて前記アプリケーションプログラムの画像の表示を制御し、
    前記表示手段は、前記表示制御手段による表示制御に従って前記表示対象の番組及び前記アプリケーションプログラムの画像を表示する
    ことを特徴とするコンテンツ表示装置。
  2. 前記コンテンツ表示装置は、さらに、
    前記アプリケーションプログラムの画像の表示に関して視聴者により設定される設定内容が定義された表示設定情報を記憶する表示設定情報記憶手段を有し、
    前記表示制御手段は、前記特定手段により特定された前記表示対象の番組又はチャンネルに関する前記表示制御情報と、前記表示設定情報とに基づいて前記アプリケーションプログラムの画像の表示を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
  3. 前記表示制御情報は、表示制御対象のアプリケーションプログラムを識別するためのアプリケーション識別情報を有し、
    前記表示制御手段は、前記アプリケーション識別情報にて指定されるアプリケーションプログラムの画像の表示を制御する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンテンツ表示装置。
  4. 前記表示制御情報は、表示制御対象の表示領域を指定するための領域指定情報を有し、
    前記表示制御手段は、前記領域指定情報にて指定される表示領域における前記アプリケーションプログラムの画像の表示を制御する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンテンツ表示装置。
  5. 前記表示制御情報は、表示制御対象のアプリケーションプログラムの画像に対して実行する処理を指定するための処理指定情報を有し、
    前記表示制御手段は、前記表示制御対象のアプリケーションプログラムの画像に対して前記処理指定情報にて指定される処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンテンツ表示装置。
  6. 前記表示制御情報は、前記処理指定情報で指定される処理を実行する際に必要な処理パラメータ情報を有し、
    前記表示制御手段は、前記表示制御対象のアプリケーションプログラムの画像に対して前記処理指定情報にて指定される処理を実行する際に前記処理パラメータ情報を用いる
    ことを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ表示装置。
  7. 前記表示制御情報は、表示制御対象の時間帯を指定するための時刻指定情報を有し、
    前記表示制御手段は、前記時刻指定情報にて指定される時間帯における前記アプリケーションプログラムの画像の表示を制御する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンテンツ表示装置。
  8. 前記表示制御情報は、表示制御対象のアプリケーションプログラムを識別するためのアプリケーション識別情報、表示制御対象の表示領域を指定するための領域指定情報、表示制御対象のアプリケーションプログラムの画像に対して実行する処理を指定するための処理指定情報、前記処理指定情報で指定される処理を実行する際に必要な処理パラメータ情報、及び、表示制御対象の時間帯を指定するための時刻指定情報のうち、少なくとも1つの情報を有し、
    前記表示制御手段は、前記表示制御情報に基づいて前記アプリケーションプログラムの画像の表示を制御する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンテンツ表示装置。
  9. 前記アプリケーション識別情報は、コンテンツ表示装置で利用される全てのアプリケーションプログラムを指定可能である
    ことを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ表示装置。
  10. 前記アプリケーションプログラムには署名が付与され、
    前記表示制御手段は、前記アプリケーションプログラムの署名を検証して正しい署名である場合に前記アプリケーションプログラムの画像の表示を制御する
    ことを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ表示装置。
  11. 前記領域指定情報は、コンテンツ表示装置の全ての表示領域を指定可能である
    ことを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ表示装置。
  12. 前記領域指定情報は、座標の組み合わせで前記表示制御対象の表示領域を指定する
    ことを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ表示装置。
  13. 前記処理指定情報は、前記アプリケーションプログラムの画像の表示を許可する処理を指定する
    ことを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ表示装置。
  14. 前記処理指定情報は、前記アプリケーションプログラムの画像の表示を禁止する処理を指定する
    ことを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ表示装置。
  15. 前記処理指定情報は、前記アプリケーションプログラムの画像を非表示にする処理を指定する
    ことを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ表示装置。
  16. 前記処理指定情報は、前記アプリケーションプログラムの画像の表示位置又は表示サイズを変更する処理を指定する
    ことを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ表示装置。
  17. 前記表示手段は、第1の表示領域及び第2の表示領域に対して前記番組及び前記アプリケーションプログラムの画像を表示する機能をさらに有し、
    前記表示制御手段は、前記第1の表示領域にのみ、前記表示制御情報に基づいた前記アプリケーションプログラムの画像の表示制御を行い、前記第2の表示領域には、前記表示制御情報に基づいた前記アプリケーションプログラムの画像の表示制御を行わない
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンテンツ表示装置。
  18. 前記コンテンツ表示装置は、さらに、
    外部から前記表示制御情報を取得する表示制御情報取得手段を有する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンテンツ表示装置。
  19. 前記表示制御情報取得手段は、放送で伝送される前記表示制御情報を取得する
    ことを特徴とする請求項18に記載のコンテンツ表示装置。
  20. 前記表示制御情報取得手段は、ネットワークで伝送される前記表示制御情報を取得する
    ことを特徴とする請求項18に記載のコンテンツ表示装置。
  21. コンテンツ表示装置がコンテンツである番組及びアプリケーションプログラムの画像を表示するコンテンツ表示方法であって、
    前記番組を受信又は取得する番組取得ステップと、
    前記番組又は前記番組のチャンネルを特定する特定ステップと、
    前記アプリケーションプログラムを記憶するアプリケーション記憶ステップと、
    前記番組を表示している際の前記アプリケーションプログラムの表示に関する制御内容が定義された表示制御情報を記憶する表示制御情報記憶ステップと、
    前記番組及び前記アプリケーションプログラムの画像の表示を制御する表示制御ステップと、
    前記番組及び前記アプリケーションプログラムの画像を表示する表示ステップとを有し、
    前記特定ステップでは、表示対象の番組又はチャンネルを特定し、
    前記表示制御ステップでは、前記特定ステップにより特定された前記表示対象の番組又はチャンネルに関する前記表示制御情報に基づいて前記アプリケーションプログラムの画像の表示を制御し、
    前記表示ステップでは、前記表示制御ステップによる表示制御に従って前記表示対象の番組及び前記アプリケーションプログラムの画像を表示する
    ことを特徴とするコンテンツ表示方法。
  22. 前記コンテンツ表示方法は、さらに、
    前記アプリケーションプログラムの画像の表示に関して視聴者により設定される設定内容が定義された表示設定情報を記憶する表示設定情報記憶ステップを有し、
    前記表示制御ステップでは、前記特定ステップにより特定された前記表示対象の番組又はチャンネルに関する前記表示制御情報と、前記表示設定情報とに基づいて前記アプリケーションプログラムの画像の表示を制御する
    ことを特徴とする請求項21に記載のコンテンツ表示方法。
  23. コンテンツ表示装置がコンテンツである番組及びアプリケーションプログラムの画像を表示するためのプログラムであって、
    前記番組を受信又は取得する番組取得ステップと、
    前記番組又は前記番組のチャンネルを特定する特定ステップと、
    前記アプリケーションプログラムを記憶するアプリケーション記憶ステップと、
    前記番組を表示している際の前記アプリケーションプログラムの表示に関する制御内容が定義された表示制御情報を記憶する表示制御情報記憶ステップと、
    前記番組の表示及び前記アプリケーションプログラムの画像の表示を制御する表示制御ステップと、
    前記番組及び前記アプリケーションプログラムの画像を表示する表示ステップとを、前記コンテンツ表示装置のコンピュータに実行させ、
    前記特定ステップでは、表示対象の番組又はチャンネルを特定し、
    前記表示制御ステップでは、前記特定ステップにより特定された前記表示対象の番組又はチャンネルに関する前記表示制御情報に基づいて前記アプリケーションプログラムの画像の表示を制御し、
    前記表示ステップでは、前記表示制御ステップによる表示制御に従って前記表示対象の番組及びアプリケーションプログラムの画像を表示する
    ことを特徴とするプログラム。
  24. 前記プログラムは、さらに、
    前記アプリケーションプログラムの画像の表示に関して視聴者により設定される設定内容が定義された表示設定情報を記憶する表示設定情報記憶ステップを前記コンピュータに実行させ、
    前記表示制御ステップでは、前記特定ステップにより特定された前記表示対象の番組又はチャンネルに関する前記表示制御情報と、前記表示設定情報とに基づいて前記アプリケーションプログラムの画像の表示を制御する
    ことを特徴とする請求項23に記載のプログラム。
  25. コンテンツの表示を行うコンテンツ表示装置であって、
    第1および第2のコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記第1および第2のコンテンツの表示を制御するコンテンツ表示制御手段と、
    前記第1および第2のコンテンツを表示するコンテンツ表示手段とを有し、
    前記コンテンツ記憶手段が記憶する前記第1および第2のコンテンツを同時に表示する場合に、前記コンテンツ表示制御手段は、前記第1のコンテンツの表示位置と前記第2のコンテンツの表示位置との位置関係に基づき、前記第1のコンテンツ及び前記第2のコンテンツの表示を制御する
    ことを特徴とするコンテンツ表示装置。
  26. 前記第1のコンテンツ及び前記第2のコンテンツの表示が重なる場合に、前記コンテンツ表示制御手段は、前記第1のコンテンツの表示位置と前記第2のコンテンツの表示位置との位置関係に応じて、前記第1のコンテンツ及び前記第2のコンテンツの表示の重なり順序を決定する
    ことを特徴とする請求項25に記載のコンテンツ表示装置。
  27. 前記コンテンツ表示装置は、さらに、
    前記第1のコンテンツに対して重なり表示を許可する領域又は重なり表示を禁止する領域が定義されたコンテンツ表示制御情報を記憶するコンテンツ表示制御情報記憶手段を有し、
    前記第1のコンテンツ及び前記第2のコンテンツの表示が、前記コンテンツ表示制御情報の重なり表示を許可する領域で重なる場合には、前記コンテンツ表示制御手段は、前記第2のコンテンツを前面に表示し、前記コンテンツ表示制御情報の重なり表示を禁止する領域で重なる場合には、前記コンテンツ表示制御手段は、前記第1のコンテンツを前面に表示する
    ことを特徴とする請求項26に記載のコンテンツ表示装置。
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