JP2010004440A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1水平走査期間を短縮してフレームレートの高速化を図っても、高精度なAD変換を実現する。
【解決手段】カラムAD変換部3は、カラムAD変換要素AとカラムAD変換要素Bとを備えている。カラムAD変換要素A,Bは、それぞれ、画素アレイ1から読み出した画素信号を上位2ビットの上位ブロックと下位2ビットの下位ブロックとの2つのブロックに分け、各ブロックを1水平走査期間単位で順次にAD変換する。制御部5は、カラムAD変換要素A,Bにそれぞれ異なる行の画素信号の異なるブロックのAD変換をオーバーラップして実行させ、ある1水平走査期間において、カラムAD変換要素j(j=A,B)に、第i(i=1〜8)行目の画素信号を読み出させた後、第i行目の画素信号の上位ブロックをAD変換させ、カラムAD変換要素k(k≠jかつ、k=A,B)に、第i−1行目の画素信号の下位ブロックをAD変換させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、列並列型AD変換方式の固体撮像装置に関するものである。
近年、列並列型AD変換方式のCMOSイメージセンサによる固体撮像装置が広く普及している。この固体撮像装置は、例えば、所定行×所定列のマトリックス状に配列された複数の画素から構成される画素アレイと、画素アレイの各列に対応して設けられ、画素アレイから画素信号を読み出してAD変換するカラムAD変換回路とを備えている。そして、カラムAD変換回路として、画素信号を2つのブロックに分けてAD変換する2回積分型のAD変換回路を採用する固体撮像装置が知られている(特許文献1)。
図9は、従来の固体撮像装置に採用されるカラムAD変換回路の1列分の回路図を示している。図9に示すカラムAD変換回路は、シングルスロープ積分型のカラムAD変換回路であり、画素アレイからの画素信号が入力される上段から順に、GCA(Gain Control Amp)部100、コンパレータ部200、ロジック回路300、ラッチ部400、及びスイッチ部500を備えている。
GCA部100は、画素アレイから出力された画素信号に対して、CDS(Correlated Double Sampling:相関2重サンプリング)処理を行いながら増幅し、画像信号からノイズ信号を除去する。
コンパレータ部200は、2段のコンパレータを備え、GCA部100から出力された画素信号を2つのランプ信号(以下、Ramp1,Ramp2と称する。)と比較する。ここで、Ramp1は、時間が経過するにつれて4段階で段階的に減少し、Ramp2は、時間が経過するにつれて4段階で段階的に増大する。
そして、コンパレータ部200は、GCA部100から出力された画素信号の上位2ビット分をAD変換するために、当該画素信号とRamp1とを比較し、Ramp1のレベルが画素信号のレベルを下回ったとき、出力信号を反転させる。Ramp1と画素信号との比較が終了すると、コンパレータ部200は、GCA部100から出力された画素信号の下位2ビット分をAD変換するために、当該画素信号とRamp2とを比較し、Ramp2のレベルが当該画素信号のレベルを上回ったとき、出力信号を反転させる。
ロジック回路300は、画素信号とRamp1との比較によりコンパレータ部200の出力信号が反転されたとき、COMPOUT1=L(ローレベル)にしてラッチ回路410に出力する。また、ロジック回路300は、画素信号とRamp2との比較によりコンパレータ部200の出力信号が反転されたとき、COMPOUT2=Lにしてラッチ回路420に出力する。
カウンタ710は、カラムAD変換回路の外に設けられた2ビットのカウンタから構成され、Ramp1がコンパレータ部200に入力されたとき、カウント動作を開始する。また、カウンタ720は、カラムAD変換回路の外に設けられた2ビットのカウンタから構成され、Ramp2がコンパレータ部200に入力されたとき、カウント動作を開始する。
ラッチ部400は、ラッチ回路410及びラッチ回路420を備える。ラッチ回路410は、COMPOUT1=Lとなったとき、カウンタ710の現在のカウント値をラッチする。これにより、ラッチ回路410は、AD変換された画素信号の上位2ビットのデジタルデータをラッチする。
また、ラッチ回路420は、COMPOUT2=Lになったとき、カウンタ720のカウント値をラッチする。これにより、ラッチ回路420は、AD変換された画素信号の下位2ビットのデジタルデータをラッチする。
水平走査回路600は、画素信号の上位2ビットと下位2ビットとのAD変換が終了すると、各列を順次選択するための列選択信号をスイッチ510,520に出力して、スイッチ510,520をオンさせて、ラッチ回路410にラッチされた上位2ビットのデジタルデータと、ラッチ回路420にラッチされた下位2ビットのデジタルデータとを水平信号線に出力させる。
図10は、図9に示すカラムAD変換回路のタイミングチャートを示している。このタイミングチャートは、ある1水平走査期間(1H Period)において、画素アレイの第i行目の画素信号に対する処理が示されている。
また、図10に示すvpixelはGCA部100に入力される画素信号を示し、φPRSTはGCA部100のスイッチをオン・オフする信号を示し、φS1はコンパレータ部200の前段のコンパレータのスイッチをオン・オフする信号を示し、φS2はコンパレータ部200の後段のコンパレータのスイッチをオン・オフする信号を示し、φSHはGCA部100とコンパレータ部200との間に接続されたスイッチをオン・オフする信号を示し、φCK1はロジック回路300の1段目の上側のNANDゲートに入力される信号を示し、φCK2はロジック回路300の1段目の下側のNANDゲートに入力される信号を示し、Counter1はカウンタ710のカウント値を示し、Counter2はカウンタ720のカウント値を示し、Horizontal Shift Resister Start Pulseは1水平走査期間の開始を示す水平同期信号を示し、DATAOUTはラッチ回路410,420から出力されるデジタルデータを示している。
図10に示すように、1水平走査期間において、以下の処理(1)〜処理(3)の3つの処理が実行され、また、処理(1)〜処理(3)と並行して以下の処理(4)が実行される。
処理(1):Pixel readout(i行目):第i行目の画素信号を読み出し、CDS処理を行い、画素信号からノイズ信号を除去する。
処理(2):Upper bit A/D conversion(i行目):第i行目の画素信号の上位2ビットのAD変換を行う。
処理(3):Lower bit A/D conversion(i行目):第i行目の画素信号の下位2ビットのAD変換を行う。
処理(4):Column readout(i−1行目):AD変換された第i−1行目の画素信号を出力する。
図9に示すようにラッチ部400がラッチ回路410,420による2段構成となっているため、上記処理(1)〜処理(3)と、処理(4)とを並行して行うことができる。すなわち第i行目の画像信号をAD変換しながら、第i−1行目の画素信号のデジタルデータを読み出すことができる。
処理(2)の期間のタイミングTM1において、ランプ信号Ramp1のレベルが画素信号のレベルを下回ったとき、COMPOUT1=Lとなる。そして、COMPOUT1=LとなったときのCounter1のカウント値が「01」であるため、ラッチ回路410は「01」をラッチする。また、処理(3)の期間のタイミングTM2において、ランプ信号Ramp2のレベルが画素信号のレベルを上回ったとき、COMPOUT2=Lとなる。そして、COMPOUT2=LとなったときのCounter2のカウント値が「10」であるため、ラッチ回路420は「10」をラッチする。
そして、次の1水平走査期間において、ラッチ回路410にラッチされた「01」とラッチ回路420にラッチされた「10」とが、水平信号線に出力される。
このような2回積分型のAD変換回路は少ないクロック数でAD変換をすることができ、1回積分型のAD変換回路に比べてAD変換に必要な時間が少なくなって1水平走査期間を短縮し、フレームレートを上げ、より高速な撮影が可能になるという特徴を持っている。
図11は、図9に示す第i行目と第i+1行目との画素信号に対するAD変換回路のシーケンス図を示している。1段目の1水平走査期間において、処理(1)〜処理(3)が実行され、第i行目の画素信号がA/D変換され、ラッチ回路410,420にラッチされる。
2段目の1水平走査期間において、処理(1)〜処理(3)が実行され、第i+1行目の画素信号がA/D変換され、ラッチ回路410,420にラッチされ、かつ、処理(4)が実行され、ラッチされた第i行目のデジタルデータがラッチ回路410,420から出力される。
3段目の1水平走査期間において、処理(4)が実行され、ラッチされた第i+1行目のデジタルデータがラッチ回路410,420から出力される。
すなわち、各1水平走査期間において、第i+1行目の画素信号のAD変換処理と、第i−1行目の画素信号の出力処理とがオーバーラップして実行される。
ところで、図9に示すAD変換回路のように、画素信号を上位2ビットと下位2ビットとに分割してAD変換する場合、上位2ビットのデジタルデータの結果が重要となる。上位2ビットのAD変換は、Ramp1と画素信号とを比較することで実行されるが、Ramp1が完全にセトリングするためにはある程度の時間が必要となる。そのため、上位2ビットのAD変換を高精度に行うためには、上位2ビットのAD変換の期間を一定時間以上確保する必要がある。
特開2002−232291号公報
しかしながら、図9に示すAD変換回路では、図11に示すように1水平走査期間内において処理(1)〜処理(3)が実行されている。一方、上位2ビットをAD変換する処理(2)の時間を短くすることは困難である。そのため、1水平走査期間を短縮することができず、フレームレートを上げることができないという問題があった。
本発明の目的は、1水平走査期間を短縮してフレームレートの高速化を図っても、高精度なAD変換を実現することができる固体撮像装置を提供することである。
(1)本発明による固体撮像装置は、列並列型AD変換方式の固体撮像装置であって、所定行×所定列のマトリックス状に配列された複数の画素から構成される画素アレイと、前記画素アレイの各行をサイクリックに選択する垂直走査回路と、前記画素アレイの各列に対応して設けられ、前記垂直走査回路により選択された行の画素信号を読み出し、AD変換するカラムAD変換部と、制御部とを備え、各列のカラムAD変換部は、第1〜第n(nは2以上の整数)のカラムAD変換要素を備え、前記第1〜第nのカラムAD変換要素は、前記画素アレイから読み出した画素信号を最上位ビットから最下位ビットに向けて第1〜第nのブロックに分け、各ブロックを1水平走査期間単位で順次にAD変換し、前記制御部は、前記第1〜第nのカラムAD変換要素に、それぞれ異なる行の画素信号の異なるブロックのAD変換をオーバーラップして実行させ、ある1水平走査期間において、第j(j=1〜n)のカラムAD変換要素に第i行目の画素信号を読み出させた後、前記第i行目の画素信号の第1のブロックをAD変換させることを特徴とする。
この構成によれば、第1〜第nのカラムAD変換要素は、画素信号を最上位ビットから最下位ビットに向けて第1〜第nのブロックに分け、各ブロックの画素信号を1水平走査期間単位で順次にAD変換する。
また、制御部は、第1〜第nのカラムAD変換要素に、それぞれ異なる行の画素信号の異なるブロックのAD変換をオーバーラップして実行させる。このとき、制御部は、ある1水平走査期間において、第j(j=1〜n)のカラムAD変換要素に第i行目の画素信号を読み出させた後、第i行目の画素信号の第1のブロックをAD変換させる。
したがって、1水平走査期間において、第i行目の画素信号の読み取り処理と、第i行目の画素信号の第1のブロックのAD変換処理との2つの処理のみが行われ、従来のように画素信号を読み出す処理と、読み出した画素信号の上位2ビットをAD変換する処理と、読み出した画素信号の下位2ビットをAD変換する処理とが同時に実行されないため、第1のブロックの画素信号のAD変換処理の期間を一定時間以上確保することが可能となり、第1のブロックの画素信号を高精度にAD変換することができ、かつ、1水平走査期間を短縮化することができる。
よって、1水平走査期間を短縮してフレームレートの高速化を図っても、高精度なAD変換を実現することができる。
(2)前記制御部は、前記第jのカラムAD変換要素に、前記第i行目の画素信号を読み出させると同時に、前記第i行目よりもn行前に読み取った画素信号のAD変換後のデジタルデータを出力させることが好ましい。
この構成によれば、AD変換された1行のデジタルデータを、1水平走査期間単位で出力することができる。
(3)各カラムAD変換要素は、積分型のAD変換回路であることが好ましい。
この構成によれば、各AD変換要素が積分型のAD変換回路により構成されているため、高精度なAD変換を実現することができる。
(4)前記第1〜第nのカラムAD変換要素は、AD変換されたデジタルデータをラッチするラッチ部と、前記ラッチ部によりラッチされたデジタルデータを伝送する水平信号線と前記ラッチ部との間に接続されたスイッチ部とを備え、前記ラッチ部は、前記第1〜第nのブロックのデジタルデータをラッチするn個のラッチ回路を備え、前記スイッチ部は、前記第1〜第nのブロックに対応するスイッチを備えることが好ましい。
この構成によれば、スイッチ部は、第1〜第nのブロックのデジタルデータを、ラッチ部から水平信号線に順次に出力することができる。
(5)前記第1〜第nのカラムAD変換要素は、AD変換された画素信号をラッチするラッチ部を備え、前記ラッチ部は、前記第1〜第nのブロックのデジタルデータをラッチし、前記第1〜第nのカラムAD変換要素に共用されるn個のラッチ回路を備えることが好ましい。
この構成によれば、第1〜第nのブロックに対応するn個のラッチ回路が、第1〜第nのカラムAD変換要素に共用されるため、回路規模の縮小を図ることができる。
(6)各カラムAD変換要素は、前記ラッチ部の前段に設けられたコンパレータと、各カラムAD変換要素のコンパレータのうちいずれか1つのコンパレータと、n個のラッチ回路のうちいずれか1つのラッチ回路とを接続するスイッチ部とを備えることが好ましい。
この構成によれば、コンパレータとラッチ回路との間にスイッチ部が設けられているため、第1〜第nのカラムAD変換要素にラッチ回路を共用させた場合であっても、各ラッチ回路に、対応するブロックのデジタルデータをラッチさせることができる。
(7)前記第1〜第nのカラムAD変換要素は、1つのGCA部を共用することが好ましい。
この構成によれば、第1〜第nのカラムAD変換要素は1つのGCA部を共用するため、回路規模の縮小を図ることができる。
本発明によれば、1水平走査期間を短縮してフレームレートの高速化を図っても、高精度なAD変換を実現することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による固体撮像装置の全体構成図である。図1に示すように固体撮像装置は、列並列型AD変換方式のCMOSイメージセンサによる固体撮像装置であって、画素アレイ1、垂直走査回路2、カラムAD変換部(ADC)3、水平走査回路4、制御部5、画像処理部6、及び画像メモリ7を備えている。
画素アレイ1は、複数の画素が8行×8列でマトリックス状に配列されている。なお、8行×8列は一例であり、M(Mは2以上の正の整数)行×N(Nは2以上の正の整数)列に配列してもよい。
垂直走査回路2は、例えば、シフトレジスタを含み、画素アレイ1の第1行目〜第8行目の各行に対応する8本の画素制御線HL1を介して画素アレイ1と接続されている。そして、垂直走査回路2は、垂直同期信号VDに同期して、第1行目〜第8行目の画素制御線HL1をサイクリックに選択することで、画素アレイ1を垂直走査する。
カラムAD変換部3は、画素アレイ1の各列に対応して8個設けられている。各カラムAD変換部3は、画素アレイ1の第1列目〜第8列目の各列に対応する8本の垂直信号線VL1を介して画素アレイ1と接続され、垂直走査回路2の垂直走査により選択された行において、対応する各列の画素から画素信号を読み出し、CDS処理及びAD変換を施す。
本実施の形態では、カラムAD変換部3は、カラムAD変換要素AとカラムAD変換要素Bとの2つのカラムAD変換要素を備えている。そして、カラムAD変換要素A,Bは、それぞれ、画素信号を最上位ビットから最下位ビットに向けて2つのブロックに分け、各ブロックを1水平走査期間単位で順次にAD変換する2回積分型のAD変換回路により構成されている。
水平走査回路4は、シフトレジスタを備え、水平同期信号HDに同期して列選択信号線を出力することで、1水平走査期間において、第1列目〜第8列目のカラムAD変換部3をサイクリックに選択してカラムAD変換部3を水平走査し、カラムAD変換部3が保持する第1列目〜第8列目の画素信号を順次に出力させる。
制御部5は、CPU(中央演算処理装置)、ROM(リードオンリーメモリ)、及びRAM(ランダムアクセスメモリ)等かなるマイコンから構成され、固体撮像装置全体制御を司る。
ここで、制御部5は、カラムAD変換要素A,Bにそれぞれ異なる行の画素信号の異なるブロックのAD変換をオーバーラップして実行させ、ある1水平走査期間において、カラムAD変換要素j(j=A,B)に、第i(i=1〜8)行目の画素信号を読み出させた後、第i行目の画素信号の上位ブロックをAD変換させ、カラムAD変換要素k(k≠jかつ、k=A,B)に、第i−1行目の画素信号の下位ブロックをAD変換させる。
また、制御部5は、カラムAD変換要素jに、第i行目の画素信号を読み出させると同時に、第n−2行目の画素信号のデジタルデータを出力させる。
画像処理部6は、各カラムAD変換部3から出力されたデジタルデータからなる画像データに種々の画像処理を施す。画像メモリ7は、ハードディスク等の記憶装置から構成され、画像処理部6により所定の画像処理が行われた画像データを記憶する。
図2は、カラムAD変換部3の回路図を示している。図2において、カラムAD変換要素Aに示されるφCOL_A,φPRST_A,φSH_A,φS1_A,φS2_A,φCK1_A,φCK2_A,XφPRST_A,φRD_Aは制御信号を示し、それぞれ、制御部5から出力される。また、カラムAD変換要素Bに示されるφCOL_B,φPRST_B,φSH_B,φS1_B,φS2_B,φCK1_B,φCK2_B,XφPRST_B,φRD_Bは、制御信号を示し、それぞれ、制御部5から出力される。また、Ramp1,Ramp2はランプ信号を示し、それぞれ制御部5から出力される。
カラムAD変換要素Aは、GCA(Gain Control Amp)部10A、コンパレータ部20A、ロジック回路30A、ラッチ部40A、及びスイッチ部50Aを備えている。
GCA部10Aは、画素アレイ1から出力された画素信号に対して、CDS処理を行いながら増幅処理を行い、画素信号からノイズ信号を除去する。
具体的にはGCA部10Aは、GCAアンプ11Aと、GCAアンプ11Aの−端子に接続されたコンデンサC1Aと、GCAアンプ11Aの出力端子と−端子との間に接続されたコンデンサC2Aと、コンデンサC2Aに並列接続されたスイッチSW11Aと、コンデンサC2Aと垂直信号線VL1との間に接続されたスイッチSW12Aとを備えている。
ここで、コンデンサC1A,C2Aの容量比で定められるゲインにより画素信号は増幅される。また、コンデンサC2Aは、スイッチSW11Aがオン・オフによりリセットされる。スイッチSW12A,SW11Aは、それぞれ、φCOL_A,φPRST_Aによって、オン・オフされる。
コンパレータ部20Aは、2段のコンパレータ21A及び22Aを備え、GCA部10Aから出力された画素信号をRamp1,Ramp2と比較する。本実施の形態では、画素信号は、上位2ビットの上位ブロックと下位2ビットの下位ブロックとの2つのブロックに分けてAD変換される。そのため、Ramp1は上位ブロックをAD変換するために、4(=2)段階で段階的に減少するランプ信号が採用され、Ramp2は下位ブロックをAD変換するために、4(=2)段階で段階的に増大するランプ信号が採用される。
そして、コンパレータ部20Aは、GCA部10Aから出力された画素信号の上位ブロックをAD変換するために、当該画素信号とRamp1とを比較し、Ramp1のレベルが画素信号のレベルを下回ったとき、出力信号を反転させる。
また、コンパレータ部20Aは、Ramp1と画素信号との比較が終了すると、GCA部10Aから出力された画素信号の下位ブロックをAD変換するために、当該画素信号とRamp2とを比較し、Ramp2のレベルが当該画素信号のレベルを上回ったとき、出力信号を反転させる。
具体的には、コンパレータ部20Aは、コンパレータ21Aの−端子に接続されたコンデンサC3Aと、コンデンサC3AとGCAアンプ11Aとの間に接続されたスイッチSW21Aと、コンパレータ21Aの+端子に接続されたスイッチSW22Aと、コンパレータ21Aの+端子に接続され、Ramp2が入力されるコンデンサC4Aと、一端がコンパレータ21Aの+端子に接続され、他端が接地されたたコンデンサC5Aと、コンパレータ21Aの−端子と出力端子との間に接続されたスイッチSW23Aと、コンパレータ21Aとコンパレータ22Aとの間に接続されたコンデンサC6Aと、コンパレータ22Aの入力端子と出力端子との間に接続されたスイッチSW24Aとを備えている。
コンパレータ21Aは、差動コンパレータにより構成され、+端子に入力されるRamp1又はRamp2と画素信号とを比較する。コンパレータ22Aは、シングルエンドコンパレータにより構成され、コンパレータ21Aからの出力信号を所定の値と比較する。
スイッチSW21A,SW23A,SW24Aは、φSH_A,φS1_A,φS2_Aに従って、オン・オフする。また、スイッチSW22Aは、ロジック回路30Aから出力されるCOMPOUT1_Aに従って、オン・オフする。
ロジック回路30Aは、画素信号とRamp1との比較によりコンパレータ部20Aからの出力信号が反転されたとき、COMPOUT1_A=Lとし、ラッチ回路41−1にカウンタ71の現在のカウント値をラッチさせる。これにより、上位ブロックのデジタルデータが得られる。また、ロジック回路30Aは、画素信号とRamp2との比較によりコンパレータ22Aからの出力信号が反転されたとき、COMPOUT2_A=Lとし、ラッチ回路41−2に出力し、ラッチ回路41−2にカウンタ72の現在のカウント値をラッチさせる。これにより下位ブロックのデジタルデータが得られる。
具体的には、ロジック回路30Aは、一方の入力端子がコンパレータ22Aに接続され、他方の入力端子にφCK1_Aが入力されるNANDゲート31Aと、一方の入力端子がNOTゲート37Aを介してコンパレータ22Aに接続され、他方の入力端子にφCK2_Aが入力されるNANDゲート32Aと、NANDゲート31Aとラッチ回路41−1との間に接続されたR−Sフリップフロップ33Aと、NANDゲート32Aとラッチ回路41−2との間に接続されたR−Sフリップフロップ34Aとを備えている。
ラッチ部40Aは、AD変換された画素信号の上位ブロックのデジタルデータをラッチするラッチ回路41−1と、下位ブロックのデジタルデータをラッチするラッチ回路41−2とを備える。ラッチ回路41−1,41−2は、2ビットのラッチ回路により構成されている。
スイッチ部50Aは、水平信号線L1とラッチ部40Aとの間に接続され、ラッチ回路41−1に接続されたスイッチ51−1と、スイッチ51−1と水平信号線L1との間に接続されたスイッチ61−1と、ラッチ回路41−2に接続されたスイッチ51−2と、スイッチ51−2と水平信号線L1との間に接続されたスイッチ61−2とを備えている。
スイッチ51−1,51−2は、それぞれ、φRD_Aに従ってオン・オフする。スイッチ61−1,61−2は、水平走査回路4から出力される水平選択信号に従ってオン・オフする。
カラムAD変換要素Bは、カラムAD変換要素Aと同一構成であるため、詳細な説明は省略する。なお、カラムAD変換要素Bにおいて、カラムAD変換要素Aに対応するものにはAに代えてBの符号を付けて表している。
また、カラムAD変換要素Bにおけるスイッチ52−1,52−2,62−1,62−2は、それぞれ、カラムAD変換要素Aにおけるスイッチ51−1,51−2,61−1,61−2に対応している。
また、カラムAD変換要素Bにおけるラッチ回路42−1,42−2は、それぞれ、カラムAD変換要素Aにおけるラッチ回路41−1,41−2に対応している。
カウンタ71は、カラムAD変換要素A,Bの外に設けられた2ビットのカウンタから構成され、画素信号の上位ブロックをAD変換するためにカウント動作を行い、カウント値をラッチ回路41−1,42−1に出力する。カウンタ72は、カラムAD変換要素A,Bの外に設けられた2ビットのカウンタから構成され、画素信号の下位ブロックをAD変換するためにカウンタ動作を行い、カウント値をラッチ回路41−2,42−2に出力する。
図3は、図2に示すカラムAD変換要素AとカラムAD変換要素Bとのタイミングチャートを示している。図3に示すタイミングチャートにおいては、画素アレイ1の第i(i=1〜8)行目の画素信号を読み出す水平走査期間T1と、第i+1行目の画素信号を読み出す水平走査期間T2とを示し、水平走査期間T1では、カラムAD変換要素Aが第i行目の画素信号を画素アレイ1から読み出し、水平走査期間T2では、カラムAD変換要素Bが第i+1行目の画素信号を画素アレイ1から読み出しているものとする。なお、n=8の場合、第i+1行目は第1行目を示す。
水平走査期間T1は、期間T11と期間T12とに分けられる。期間T11においては、第i行目の画素信号を画素アレイ1から読み出す処理(1)が実行される。
具体的には、φCOL_A=H(ハイレベル)により、スイッチSW12Aがオンされ、垂直信号線VL1とGCA部10Aとが接続され、画素アレイ1からノイズ信号、画素信号が順次読み出され、GCA部10AによりCDS処理が行われ、画素信号からノイズ信号が除去される。
また、φPRST_A=H・Lにより、スイッチSW11Aがオン・オフされ、コンデンサC2Aがリセットされる。また、φS1_A=H・L,φS2_A=H・Lにより、スイッチSW23A,SW24Aがオン・オフされ、コンパレータ部20Aがリセットされる。
期間T12においては、第i行目の画素信号の上位ブロックをAD変換する処理(2)と、第i−1行目の画素信号の下位ブロックをAD変換する処理(3)とがオーバーラップして実行される。なお、n=1の場合、第i−1行目は第8行目を示す。以下の説明では、カラムAD変換要素Aが処理(2)を実行し、カラムAD変換要素Bが処理(3)を実行しているものとする。
期間T12においては、まず、φSH_A=L(ローレベル)により、スイッチSW21Aがオフされ、コンデンサC3Aによりノイズ信号の除去された画素信号がサンプルホールドされる。このとき、制御部5は、Ramp1の出力を開始する。また、このとき、COMPOUT1_A=Hであるため、スイッチSW22Aがオンされており、Ramp1は、スイッチSW22Aを介してコンパレータ21Aに入力される。また、このとき、カウンタ71はカウント動作を開始する。
そして、コンパレータ21Aにより画素信号とRamp1とのレベルが比較され、Ramp1のレベルが画素信号のレベルを下回ると(タイミングTM1)、コンパレータ21Aは出力信号を反転させる。コンパレータ21Aからにより反転された出力信号は、コンデンサC6A、コンパレータ22Aを介してロジック回路30Aに入力される。これにより、COMPOUT_1=Lとなり、ラッチ回路41−1によりカウンタ71の現在のカウント値「10」がラッチされ、かつ、スイッチSW22Aがオフされる。
また、期間T12において、φSH_A=Lにされると、制御部5は、Ramp2の出力を開始する。そして、コンパレータ21BによりRamp2とコンデンサC3Bにより保持された画素信号とが比較され、Ramp2のレベルが画素信号のレベルを上回ると(タイミングTM2)、コンパレータ21Bは、出力信号を反転させる。これにより、COMPOUT2_B=Lとなり、ラッチ回路42−2により、カウンタ72の現在のカウント値「01」がラッチされる。なお、カウンタ72が「00」ではなく「11」からカウント動作を開始しているのは、Ramp2のレベルが経時的に増大するからである。
また、水平走査期間T1においては、φRD_A=Hとされ、スイッチ51−1,51−2がオンされている。これにより、ラッチ回路41−1,41−2にラッチされた第i−2行目のデジタルデータを水平信号線L1に出力する処理(4)が処理(1)〜(3)とオーバーラップして実行される。
水平走査期間T2は、期間T21と期間T22とに分けられる。期間T21では、第i+1行目の画素信号を画素アレイ1から読み出す処理(1)が実行される。また、期間T22では、第i+1行目の画素信号の上位ブロックをAD変換する処理(2)と、第i行目の画素信号の下位ブロックをAD変換する処理(3)とが実行される。また、水平走査期間T2においては、第i−1行目のデジタルデータをラッチ回路42−1,42−2から出力する処理(4)が、処理(1)〜(3)とオーバーラップして実行される。
図4は、コンパレータ部20Aの処理を説明するグラフである。図4において、縦軸は電圧を示し、横軸は時間を示している。
水平走査期間T1において、φSH_A=Lとなると、コンパレータ21Aは、Ramp1が入力される。そして、Ramp1のレベルが、コンデンサC3Aにより保持された画素信号のレベルを下回ると、コンパレータ21Aは出力信号を反転させる。これにより、COMPOUT1=Lとなり、ラッチ回路41−1にカウンタ71によるカウント値がラッチされる。このとき、コンパレータ21Aの出力信号が反転したときのRamp1の電圧V1がコンデンサC5Aに保持される。以上により第i行目の画素信号の上位ブロックのAD変換が終了する。
水平走査期間T2において、φSH_A=Lになると、コンパレータ21Aは、Ramp2が入力される。そして、Ramp2のレベルがコンデンサC3Aに保持された画素信号のレベルを上回ると、コンパレータ21Aは出力信号を反転させる。この場合、コンデンサC5Aに電圧V1が保持されているため、Ramp2の初期の電圧はV1となる。また、コンデンサC4A,C5Aの容量比によって、Ramp2の1段の電圧値がRamp1の1段の電圧値の1/4とされる。そのため、Ramp2を用いることで、少ないクロック数でありながら、画素信号を高い分解能によりAD変換することができる。
図5は、図2に示すカラムAD変換部3のシーケンス図を示している。なお、図3のシーケンス図では、第i行目と第i+1行目の2行分の画素信号に対する処理が示されている。まず、水平走査期間T1において、処理(1)が実行され、カラムAD変換要素Aにより第i行目の画素信号が読み出される。また、水平走査期間T1において、処理(1)に引き続いて、処理(2)が実行され、カラムAD変換要素Aにより第i行目の画素信号の上位ブロックがAD変換される。
次に、水平走査期間T2において、カラムAD変換要素Aにより第i行目の画素信号の下位ブロックがAD変換される。ここで、水平走査期間T2においては、処理(3)とオーバーラップして処理(1)、(2)が実行され、カラムAD変換要素Bにより第i+1行目の画素信号が読み出され、読み出された第i+1行目の画素信号の上位ブロックがカラムAD変換要素BによりAD変換される。
次に、水平走査期間T3において、カラムAD変換要素Aにより、第i行目のデジタルデータがラッチ回路41−1、41−2から出力される処理(4)が実行される。また、水平走査期間T3において、カラムAD変換要素Bにより、処理(4)とオーバーラップして第i+1行目の画素信号の下位ブロックをAD変換する処理(3)が実行される。
次に、水平走査期間T4において、カラムAD変換要素Bにより、処理(4)が実行され、第i+1行目のデジタルデータがラッチ回路42−1,42−2から出力される。
このように、本固体撮像装置によれば、制御部5は、カラムAD変換要素A,Bに、それぞれ異なる行の画素信号の異なるブロックのAD変換をオーバーラップして実行させる。このとき、制御部5は、ある1水平走査期間において、カラムAD変換要素j(j=A,B)に第i行目の画素信号を読み出させた後、第i行目の画素信号の上位ブロックをAD変換させる。
したがって、1水平走査期間において、第i行目の画素信号を読み取る処理(1)と、第i行目の画素信号の上位ブロックをAD変換する処理(2)との2つの処理のみが行われ、従来のように画素信号を読み出す処理と、読み出した画素信号の上位ブロックをAD変換する処理と、読み出した画素信号の下位ブロックをAD変換する処理とが同時に実行されないため、上位ブロックの画素信号のAD変換処理の期間を一定時間以上確保することが可能となり、上位ブロックの画素信号を高精度にAD変換することができ、かつ、1水平走査期間を短縮化することができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2による固体撮像装置について説明する。実施の形態2による固体撮像装置は、カラムAD変換要素A,Bにラッチ回路41−1,41−2と、GCA部10Aとを共用させることを特徴とする。なお、本実施の形態において、実施の形態1と同一のものは同一の符号を用いて説明を省略する。
図6は、実施の形態2によるカラムAD変換部3の回路図を示している。GCA部10Aは、出力側がコンパレータ部20Aに接続されると共にコンパレータ部20Bに接続され、カラムAD変換要素A,Bに共用されている。
また、ラッチ部40Aは、スイッチ部80Aを介してロジック回路30Aの出力側とロジック回路30Bの出力側とに接続され、カラムAD変換要素A,Bに共用されている。
本実施の形態においては、図2に示すGCA部10Bが省かれたため、GCA部10Aと垂直信号線VL1との間のスイッチSW12Aが省かれている。また、ラッチ部40Bが省かれたため、ラッチ部40Bを選択するためのスイッチ52−1,52−2,62−1,62−2が省かれている。また、ロジック回路30A,30Bとラッチ部40Aとの間には、ロジック回路30Aとロジック回路30Bとを選択するためのスイッチ81,82が接続されている。
スイッチ81は、R−Sフリップフロップ33AとR−Sフリップフロップ33Bとを選択する。スイッチ82は、R−Sフリップフロップ34AとR−Sフリップフロップ34Bとを選択する。よって、ラッチ回路41−1は、カラムAD変換要素A又はカラムAD変換要素BでAD変換される上位ブロックのデジタルデータをラッチし、ラッチ回路41−2は、カラムAD変換要素A又はカラムAD変換要素BでAD変換される下位ブロックのデジタルデータをラッチする。
図7は、図6に示すカラムAD変換部3のタイミングチャートを示している。水平走査期間T1において、φSH_A=Lにより第i行目の画素信号がコンデンサC3Aによりサンプルホールドされる。
また、水平走査期間T1においては、φSEL_A=Hとされている。そのため、スイッチ81にはCOMPOUT1_Aが入力され、COMPOUT1_A=Lとなると(タイミングTM1)、ラッチ回路41−1はカウンタ71の現在のカウント値をラッチする。
また、水平走査期間T1においては、φSEL_B=Lとされている。そのため、スイッチ82には、COMPOUT2_Bが入力され、COMPOUT2_B=Lとなると(タイミングTM2)、ラッチ回路41−2はカウンタ72の現在のカウント値をラッチする。
以上により、第i行目の画素信号の上位ブロックをAD変換する処理(2)と、第i−1行目の画素信号の下位ブロックをAD変換する処理(3)とがオーバーラップして実行される。
また、水平走査期間T2において、φSH_B=Lにより第i+1行目の画素信号がコンデンサC3Bによりサンプルホールドされる。
水平走査期間T2においては、φSEL_B=Hとされている。そのため、スイッチ82にはCOMPOUT2_Aが入力され、COMPOUT2_A=Lとなると(タイミングTM3)、ラッチ回路41−2はカウンタ72の現在のカウント値をラッチする。
また、水平走査期間T2においては、φSEL_A=Lとされている。そのため、スイッチ81には、COMPOUT1_Bが入力され、COMPOUT1_B=Lとなると(タイミングTM4)、ラッチ回路41−1はカウンタ71の現在のカウント値をラッチする。
以上により、第i+1行目の画素信号の上位ブロックをAD変換する処理(2)と、第i行目の画素信号の下位ブロックをAD変換する処理(3)とがオーバーラップして実行される。
実施の形態2の固体撮像装置では、ラッチ部40Aを共有させているため、ラッチ回路41−1とラッチ回路41−2とは、第i行目のデジタルデータの上位ブロックと下位ブロックとを同時にラッチすることができない。すなわち、第i行目のデジタルデータの下位ブロックは、第i行目のデジタルデータの上位ブロックに対して1水平走査期間だけ遅延して出力される。したがって、画像処理部6は、第i行目のデジタルデータの上位ブロックを保持して1水平走査期間遅延させ、第i行目のデジタルデータの下位ブロックと同期させる。
このように、実施の形態2の固体撮像装置によれば、GCA部10A及びラッチ部40AがカラムAD変換要素A,Bにより共用されるため、回路規模の縮小を図ることができる。
なお、実施の形態1,2においては、上位ブロックを2ビット、下位ブロックを2ビットとしたが、本発明はこれに限定されず、例えば上位ブロックを4ビット、下位ブロックを10ビットというようにして、他のビットを採用してもよい。
また、実施の形態1,2においては、画素信号を上位ブロックと下位ブロックとの2つのブロックに分けたが、これに限定されず、3個以上の第1〜第nのブロックに分けても良い。
図8は、画素信号を第1〜第nのブロックに分けた場合のシーケンス図を示している。図8において、かぎ括弧内の数値は行番号を示し、かぎ括弧の下付で示す丸括弧内の数値はブロック番号を示し、丸印内の数値はカラムAD変換要素の要素番号を示している。
この場合、以下の構成を採用する。カラムAD変換部3を第1〜第nのカラムAD変換要素により構成する。また、第1〜第nのカラムAD変換要素は、画素アレイ1から読み出した画素信号を最上位ビットから最下位ビットに向けて第1〜第nのブロックに分け、各ブロックを1水平走査期間単位で順次にAD変換する。
そして、図8に示すように、ある1水平走査期間において、制御部5は、第jのカラムAD変換要素に、第i行目の読み出させた後、第i行目の第1のブロックの画素信号をAD変換させる処理と、第k(k=j+1〜n)のカラムAD変換要素に第(i−(k−j))行目の第(k−j+1)ブロックの画素信号をAD変換させ、かつ、第k(k=1〜j−1)のカラムAD変換要素に第(i−(n+k−j))行目の第(n+k−j+1)のブロックの画素信号をAD変換させる処理と、第jのカラムAD変換要素に第i−n行目のデジタルデータ出力させる処理とをオーバーラップして実行させればよい。
実施の形態1,2では、カラムAD変換部3を2回積分型のAD変換回路により構成したが、本発明はこれに限定されず、他のAD変換回路を採用してもよい。この場合、上位ブロックを逐次比較型のAD変換回路によりAD変換させ、下位ブロックを積分型のAD変換回路を採用することが好ましい。
本発明の実施の形態1による固体撮像装置の全体構成図である。 カラムAD変換部の回路図を示している。 図2に示すカラムAD変換要素のタイミングチャートを示している。 コンパレータ部の処理を説明するグラフである。 図2に示すカラムAD変換部のシーケンス図を示している。 実施の形態2によるカラムAD変換部の回路図を示している。 図6に示すカラムAD変換部のタイミングチャートを示している。 画素信号を第1〜第nのブロックに分けた場合のシーケンス図を示している。 従来の固体撮像装置に採用されるカラムAD変換回路の1列分の回路図を示している。 図9に示すカラムAD変換回路のタイミングチャートを示している。 図9に示す第i行目と第i+1行目との画素信号に対するAD変換回路のシーケンス図を示している。
符号の説明
1 画素アレイ
2 垂直走査回路
3 カラムAD変換部
4 水平走査回路
5 制御部
7 画像処理部
8 画像メモリ
10A,10B GCA部
20A,20B コンパレータ部
30A,30B ロジック回路
40A,40B ラッチ部
50A,50B スイッチ部
80A スイッチ部

Claims (7)

  1. 列並列型AD変換方式の固体撮像装置であって、
    所定行×所定列のマトリックス状に配列された複数の画素から構成される画素アレイと、
    前記画素アレイの各行をサイクリックに選択する垂直走査回路と、
    前記画素アレイの各列に対応して設けられ、前記垂直走査回路により選択された行の画素信号を読み出し、AD変換するカラムAD変換部と、
    制御部とを備え、
    各列のカラムAD変換部は、第1〜第n(nは2以上の整数)のカラムAD変換要素を備え、
    前記第1〜第nのカラムAD変換要素は、前記画素アレイから読み出した画素信号を最上位ビットから最下位ビットに向けて第1〜第nのブロックに分け、各ブロックを1水平走査期間単位で順次にAD変換し、
    前記制御部は、前記第1〜第nのカラムAD変換要素に、それぞれ異なる行の画素信号の異なるブロックのAD変換をオーバーラップして実行させ、ある1水平走査期間において、第j(j=1〜n)のカラムAD変換要素に第i行目の画素信号を読み出させた後、前記第i行目の画素信号の第1のブロックをAD変換させることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記制御部は、前記第jのカラムAD変換要素に、前記第i行目の画素信号を読み出させると同時に、前記第i行目よりもn行前に読み取った画素信号のAD変換後のデジタルデータを出力させることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 各カラムAD変換要素は、積分型のAD変換回路であることを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像装置。
  4. 前記第1〜第nのカラムAD変換要素は、
    AD変換されたデジタルデータをラッチするラッチ部と、
    前記ラッチ部によりラッチされたデジタルデータを伝送する水平信号線と前記ラッチ部との間に接続されたスイッチ部とを備え、
    前記ラッチ部は、前記第1〜第nのブロックのデジタルデータをラッチするn個のラッチ回路を備え、
    前記スイッチ部は、前記第1〜第nのブロックに対応するスイッチを備えることを特徴とする請求項3記載の固体撮像装置。
  5. 前記第1〜第nのカラムAD変換要素は、AD変換された画素信号をラッチするラッチ部を備え、
    前記ラッチ部は、前記第1〜第nのブロックのデジタルデータをラッチし、前記第1〜第nのカラムAD変換要素に共用されるn個のラッチ回路を備えることを特徴とする請求項3記載の固体撮像装置。
  6. 各カラムAD変換要素は、
    前記ラッチ部の前段に設けられたコンパレータと、
    各カラムAD変換要素のコンパレータのうちいずれか1つのコンパレータと、n個のラッチ回路のうちいずれか1つのラッチ回路とを接続するスイッチ部とを備えることを特徴とする請求項5記載の固体撮像装置。
  7. 前記第1〜第nのカラムAD変換要素は、1つのGCA部を共用することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の固体撮像装置。
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