JP2009544175A - 直交周波数分割多元接続(ofdma)モバイルマルチホップ中継無線ネットワークにおいてチャネルにアクセスする方法 - Google Patents
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Abstract
方法は、OFDMAモバイルマルチホップ中継無線ネットワークのチャネルにアクセスする。本方法は、ダウンリンクサブフレームを、少なくとも1つのダウンリンクアクセスゾーンとダウンリンク中継ゾーンのセットとに分割する。アップリンクサブフレームは、少なくとも1つのアップリンクアクセスゾーンとアップリンク中継ゾーンのセットとに分割される。ダウンリンクアクセスゾーンの間、基地局及び中継局は、移動局のセットにのみ送信する。ダウンリンク中継局の間、基地局と中継局のセットとは互いに通信し、その間移動局はアイドルである。アップリンクアクセスゾーンの間、移動局のセットのみが、中継局のセット及び基地局に送信する。アップリンク中継局の間、基地局と中継局のセットとは互いに通信し、その間移動局はアイドルである。
Description
本発明は、包括的には、OFDMAを使用するモバイルマルチホップ(MMR)無線ネットワークに関し、特に、こうしたネットワークにおいて基地局(BS)、中継局(RS)及び移動局(MS)によって使用されるフレーム構造に関する。
OFDM
直交周波数分割多重(OFDM)は、無線通信ネットワークのチャネルの物理層(PHY)におけるマルチパス干渉を低減するために頻繁に使用される。OFDMは、多数の無線通信標準規格、たとえばIEEE802.11a/g及びIEEE802.16d/16eに対して指定されている。「IEEE Standard for Local and Metropolitan Area Networks - Part 16: Air Interface for Fixed Broadband Wireless Access Systems」(IEEE Computer Society and the IEEE Microwave Theory and Techniques Society, October 2004)及び「IEEE Standard for Local and Metropolitan Area Networks - Part 16: Air Interface for Fixed Broadband Wireless Access Systems, Amendment 2: Physical and Medium Access Control Layers for Combined Fixed and Mobile Operation in Licensed Bands」(IEEE Computer Society and the IEEE Microwave Theory and Techniques Society, February 2006)、これらはともに参照により本明細書に援用される。
直交周波数分割多重(OFDM)は、無線通信ネットワークのチャネルの物理層(PHY)におけるマルチパス干渉を低減するために頻繁に使用される。OFDMは、多数の無線通信標準規格、たとえばIEEE802.11a/g及びIEEE802.16d/16eに対して指定されている。「IEEE Standard for Local and Metropolitan Area Networks - Part 16: Air Interface for Fixed Broadband Wireless Access Systems」(IEEE Computer Society and the IEEE Microwave Theory and Techniques Society, October 2004)及び「IEEE Standard for Local and Metropolitan Area Networks - Part 16: Air Interface for Fixed Broadband Wireless Access Systems, Amendment 2: Physical and Medium Access Control Layers for Combined Fixed and Mobile Operation in Licensed Bands」(IEEE Computer Society and the IEEE Microwave Theory and Techniques Society, February 2006)、これらはともに参照により本明細書に援用される。
OFDMA
OFDMに基づいて、直交周波数分割多元接続(OFDMA)が開発された。OFDMAによって、複数の送受信機(ユーザ)に直交トーン(周波数)の別個のセットが割り当てられ、それによって、これらの送受信機が並列通信を行うことができる。たとえば、IEEE802.16/16e標準規格では、11GHzを下回る周波数帯域での見通し外(NLOS)通信のためのマルチチャネルアクセスメカニズムとしてOFDMAが採用された。
OFDMに基づいて、直交周波数分割多元接続(OFDMA)が開発された。OFDMAによって、複数の送受信機(ユーザ)に直交トーン(周波数)の別個のセットが割り当てられ、それによって、これらの送受信機が並列通信を行うことができる。たとえば、IEEE802.16/16e標準規格では、11GHzを下回る周波数帯域での見通し外(NLOS)通信のためのマルチチャネルアクセスメカニズムとしてOFDMAが採用された。
シングルホップポイント・ツー・マルチポイント(PMP)ネットワークトポロジ
図1に示すように、現行のOFDMAベースのセルラ無線ネットワーク、たとえばIEEE802.16は、ポイント・ツー・マルチポイントネットワーク(PMP)にその動作を制限する。ネットワークは、1つの基地局(BS)と複数の移動局(MS)とを含む。基地局は、有線リンク又は無線リンクによってインフラストラクチャすなわち「バックボーン」101に接続される。BSは、インフラストラクチャを介してMS間のすべての通信を管理する。
図1に示すように、現行のOFDMAベースのセルラ無線ネットワーク、たとえばIEEE802.16は、ポイント・ツー・マルチポイントネットワーク(PMP)にその動作を制限する。ネットワークは、1つの基地局(BS)と複数の移動局(MS)とを含む。基地局は、有線リンク又は無線リンクによってインフラストラクチャすなわち「バックボーン」101に接続される。BSは、インフラストラクチャを介してMS間のすべての通信を管理する。
シングルホップポイント・ツー・マルチポイント(PMP)ネットワークのためのフレーム構造
図2は、OFDMAベースの時分割多重(TDD)802.16PMPネットワークにおける、時間領域及び周波数領域の両方においてBS及びMSによってチャネルアクセスのために使用されるフレーム構造200を示す。OFDMAにおける割当てのための資源の基本単位はスロットである。スロットは、関連付けられる時間(k)及びサブチャネル(s)を有する。各スロットは、1つ又は複数のシンボルを搬送することができる。基地局は、時間を、ダウンリンク(DL)サブフレーム及びアップリンク(UL)サブフレームを含む連続する複数のフレーム210に分割する。
図2は、OFDMAベースの時分割多重(TDD)802.16PMPネットワークにおける、時間領域及び周波数領域の両方においてBS及びMSによってチャネルアクセスのために使用されるフレーム構造200を示す。OFDMAにおける割当てのための資源の基本単位はスロットである。スロットは、関連付けられる時間(k)及びサブチャネル(s)を有する。各スロットは、1つ又は複数のシンボルを搬送することができる。基地局は、時間を、ダウンリンク(DL)サブフレーム及びアップリンク(UL)サブフレームを含む連続する複数のフレーム210に分割する。
ダウンリンクサブフレーム中、すべてのトラフィックはダウンリンク方向、すなわち基地局から移動局に向かっていなければならない。アップリンクサブフレーム中、すべてのトラフィックはアップリンク方向、すなわち移動局から基地局に向かっていなければならない。
DLサブフレームは、プリアンブル220で開始し、それによって移動局は同期及びチャネル推定を実行することが可能になる。ダウンリンクの最初の2つのOFDMAシンボルの第1のサブチャネルは、フレーム制御ヘッダ(FCH)202である。FCHは、4反復でQPSKレート1/2を使用して送信される。FCHは、直後に続くダウンリンクMAP(DL−MAP)メッセージの長さ及びDL−MAPに使用される反復符号化を指定する。BSは、ダウンリンクMAP(DL−MAP)及びアップリンクMAP(UL−MAP)のメッセージを使用して、MSに対し、現在のフレーム内のダウンリンク方向及びアップリンク方向それぞれのデータバーストに割り当てられている資源を通知する。バーストは、接続識別子(CID)に関連する。各MSは、BSから受信したスケジュールに基づき、MSがBSと送受信(送信又は受信)すべき時(すなわち、OFDMAシンボル)及び場所(すなわち、サブチャネル)を確定することができる。ULサブフレームの第1のサブチャネル203はレンジングに使用される。
受信/送信ギャップ(receive/transmit gap)(RTG)はフレームを分離し、送信遷移ギャップ(transmit transition gap)(TTG)はフレーム内のサブフレームを分離する。これによって、送受信機は送信モードと受信モードとの間で切り替わることが可能になる。
PMPネットワークゾーン
IEEE802.16標準規格はまた、PMPネットワークに対するゾーンの使用も指定する。この標準規格によれば、ゾーンは、同じ置換(permutation)を使用するダウンリンクサブフレーム又はアップリンクサブフレームの多数の連続するOFDMAシンボル(スロット)を言う。置換は、論理的なサブチャネルと物理的なサブキャリアとの間のマッピングである。各サブキャリアは、割り当てられた周波数帯域である。IEEE802.16標準規格は、わずかな数の置換を定義している。BSは、MSに対し、DL−MAP及びUL−MAPの情報要素(IE)を使用することによって、各ゾーンの位置、フォーマット及び長さを通知する。
IEEE802.16標準規格はまた、PMPネットワークに対するゾーンの使用も指定する。この標準規格によれば、ゾーンは、同じ置換(permutation)を使用するダウンリンクサブフレーム又はアップリンクサブフレームの多数の連続するOFDMAシンボル(スロット)を言う。置換は、論理的なサブチャネルと物理的なサブキャリアとの間のマッピングである。各サブキャリアは、割り当てられた周波数帯域である。IEEE802.16標準規格は、わずかな数の置換を定義している。BSは、MSに対し、DL−MAP及びUL−MAPの情報要素(IE)を使用することによって、各ゾーンの位置、フォーマット及び長さを通知する。
従来のPMPネットワークでは、ゾーンによって、種々の物理層構成、すなわち論理的なチャネルの物理的なサブキャリアへのマッピングが可能となる。ゾーンはまた、同じネットワークにおいて、単一アンテナ装置及び多重アンテナ装置等、アンテナ性能の異なる装置の使用にも対応する。
ゾーンを使用して、MMRネットワークにおけるパフォーマンスを向上させることが望まれる。
明確且つ簡潔にするために、本明細書ではいくつかの用語及び頭字語を以下のように定義する。
加入者局(SS):加入者(ユーザ)機器(UE)と基地局(BS)との間の接続を提供する汎用機器セットである。
移動局(MS):移動している間か又は不特定の地点での停止中に使用されるように意図される、モバイルサービスにおける局である。MSは、標準規格において別途要求されない限り、常に加入者局(SS)である。
中継局(RS):IEEE Std802.16j標準規格に準拠する局であって、その機能は、1)他の局との間でデータを中継し場合によって情報を制御すること、及びモバイルマルチホップ中継ネットワークを間接的にサポートするプロセスを実行することである。これについては、参照により本明細書に援用される、「Harmonized definitions and terminology for IEEE 802.16j Mobile Multihop Relay」(IEEE 802.16j-06/014rl, October 2006)を参照されたい。
アクセス局:所与のMS又はRSのための、ネットワークへの直接アクセスのポイントにある局である。アクセス局はBS又はRSであり得ることに留意されたい。上位局とアクセス局とは交換可能に使用することができる。
下位RS:RSは、別の局がそのRSのアクセス局としての役割を果たす場合、その局の下位RSである。
中継リンク:アクセス局をその下位RSに直接接続する無線リンクである。
アクセスリンク:MSとそのアクセスRSとの間のリンクはアクセスリンクとして知られる。
方法は、OFDMAモバイルマルチホップ中継無線ネットワークのチャネルにアクセスする。本方法は、ダウンリンクサブフレームを、少なくとも1つのダウンリンクアクセスゾーンとダウンリンク中継ゾーンのセットとに分割する。
アップリンクサブフレームは、少なくとも1つのアップリンクアクセスゾーンとアップリンク中継ゾーンのセットとに分割される。ダウンリンクアクセスゾーンの間、基地局及び中継局は、移動局のセットにのみ送信する。
ダウンリンク中継局の間、基地局と中継局のセットとは互いに通信し、その間移動局はアイドルである。アップリンクアクセスゾーンの間、移動局のセットのみが、中継局のセット及び基地局に送信する。アップリンク中継局の間、基地局と中継局のセットとは互いに通信し、その間移動局はアイドルである。
モバイルマルチホップ中継ネットワークトポロジ
信号強度が大幅に低減するため、PMP無線ネットワークのサービスエリアは、地理的サイズが限られることが多い。さらに、ブロッキング及びランダムフェージングによって、サービスエリア内で受信障害地域、又はさらにはデッドスポットがもたらされることが多い。従来、この問題は、基地局を高密度で配備することによって対処される。しかしながら、特に、BSのコストが高く且つ基地局間の干渉が悪化する可能性があるため、この手法は望ましくない。
信号強度が大幅に低減するため、PMP無線ネットワークのサービスエリアは、地理的サイズが限られることが多い。さらに、ブロッキング及びランダムフェージングによって、サービスエリア内で受信障害地域、又はさらにはデッドスポットがもたらされることが多い。従来、この問題は、基地局を高密度で配備することによって対処される。しかしながら、特に、BSのコストが高く且つ基地局間の干渉が悪化する可能性があるため、この手法は望ましくない。
代替案として、モバイルマルチホップ中継(MMR)ネットワークを使用することができる。比較的コストの低い中継局が、サービスを拡大し向上させることができ、基地局より低いコストでデッドスポットをなくすことができる。
図3Aは、基地局、中継局のセット及び移動局のセットを含む一例のMMRを示す。定義したように、中継局のセットは少なくとも1つの中継局を含み、移動局のセットは少なくとも1つの移動局を含む。移動局のセットは、中継局のセットまたは基地局と通信することができ、中継局のセットは互いに且つ/又は基地局と通信することができ、基地局のみがインフラストラクチャ101と通信する。点線301は、中継局及び基地局のサービスエリアを大まかに示す。
従来のフレーム構造200は、図1のシングルホップポイント・ツー・マルチポイント(PMP)OFDMAベースネットワークに対してのみ設計されている。
MMRネットワークのパフォーマンスを向上させるために、フレームの構造を変更することが望まれる。
アクセスゾーン及び中継ゾーン
図3Bに示すように、本発明の実施の形態によるMMRネットワークのためのフレーム350もまた、ダウンリンクサブフレーム及びアップリンクサブフレームを含む。これによって、基地局又は中継局のセットの直接送信範囲にある従来の移動局との後方互換性が維持される。
図3Bに示すように、本発明の実施の形態によるMMRネットワークのためのフレーム350もまた、ダウンリンクサブフレーム及びアップリンクサブフレームを含む。これによって、基地局又は中継局のセットの直接送信範囲にある従来の移動局との後方互換性が維持される。
本発明の一実施の形態は、サブフレームをゾーンに分割して、中継局のセットと移動局のセットとの間、中継局のセットと基地局との間、及び中継局のセット自体の間の通信を向上させる。
DLサブフレームの第1のゾーンはダウンリンクアクセスゾーン310である。ダウンリンクアクセスゾーンの後に、ダウンリンク中継ゾーン311のセットが続く。ULサブフレームの第1のゾーンはアップリンクアクセスゾーン320である。アップリンクアクセスゾーンの後に、アップリンク中継ゾーン321のセットが続く。本明細書において定義されるように、ダウンリンク中継ゾーンのセット及びアップリンク中継ゾーンのセットは、1つ又は複数の中継ゾーンを含むことができ、又はまったく含まないことも可能である。
DLアクセスゾーンの間、基地局および中継ゾーンのセットは移動局のセットにのみ送信することができる。DL中継ゾーンの間、基地局および中継局のセットは互いの間で送受信、すなわち送信又は受信することができる。移動局は、DL中継ゾーンの間はアイドルである。DL中継ゾーンの間、中継局のセット及び基地局はまた、アイドルであることも可能である。
ULアクセスゾーンの間、移動局のみが、中継局のセット及び基地局に送信することができる。UL中継ゾーンの間、基地局及び中継局のセットは、互いの間で送受信、すなわち送信又は受信することができる。
UL中継ゾーンの間、移動局のセットはアイドルである。DL中継ゾーンの間、中継局及び基地局はまた、アイドルであることも可能である。
BS又はRSは、中継ゾーンの間、同じ送受信モードであり続ける、すなわち送信するか又は受信することができる。BSまたはRSが送受信モードを変更すると、時間ギャップ401、たとえば中継送信/受信遷移ギャップ(R−TTG)又は中継受信/送信遷移ギャップ(R−RTG)(たとえば図4及び図8を参照されたい)が、2つの中継ゾーンの間のサブフレームに挿入され、装置に対し、送信モードと受信モードとの間、又はアイドルモードと送受信モードの一方との間で切り替わるために十分な時間が提供される。
BS及びRSにおけるダウンリンクサブフレーム及びアップリンクサブフレームの概念は、ダウンリンクサブフレーム及びアップリンクサブフレームにおける中継ゾーンがアップリンク送信又はダウンリンク送信を含むことができるため、拡張される。
アクセスゾーン及び中継ゾーンを可能にするために、以下の信号伝達機能を使用して、従来のMSをサポートする。各ダウンリンクアクセスゾーン320の開始時、BS及びRSは、IEEE802.16e標準規格において定義されるものと同じプリアンブル220を送信する。プリアンブルは、MSがネットワークに入るのを容易にし、MSをBS又はRSと同期させる。
従来のフレーム構造と同様に、BS及びRSはともに、FCH201を送信し、その直後にダウンリンクMAP(DL−MAP)及びアップリンクMAP(UL−MAP)が続く。しかしながら、本発明の実施の形態によるMMRフレーム構造のDL−MAP及びUL−MAPは、同じフレームのアクセスゾーン及び中継ゾーン(複数可)に関する情報を伝達する。中継ゾーンの概念は、従来のMSにはトランスペアレントである。MSは、UL−MAP及びDL−MAPに基づいてアクセスゾーンに続く中継ゾーンの存在に気付くのみである。このため、移動局は中継ゾーンの間はアイドルであり、基地局及び中継局のみが、送受信することができ、又はそうでなければアイドルである。
RSは、MMRネットワークに入ると、BS又は何らかの既存のRSによって送信されるプリアンブルと同期する。そして、RSは、DL−MAP及びUP−MAPから、続く中継ゾーンに関する完全な情報を抽出し、それによって、第1のダウンリンク中継ゾーン311においてさらなる信号伝達命令を受け取る用意をすることができる。第1のダウンリンク中継ゾーンでは、BS又はRSは、中継FCH(R−FCH)、中継DL−MAP(R−DL−MAP)及び中継UL−MAP(R−UL−MAP)313を送信する。R−FCHは、MAPの長さを指定する。BS又はRSはまた、中継ゾーンの間にプリアンブルを送信することも可能である。フィールド313の詳細は変化する可能性があることが留意されるべきである。
移動局が基地局から遠くにある場合、MSとRSとの間のチャネルは、MSとBSとの間のチャネルより品質が優れていることが期待される。したがって、MAPを、より高い変調方式及びより少ない反復符号化を使用して送信することができ、それによって信号伝達オーバヘッドが低減する。現在のフレームの各ダウンリンク中継ゾーン及びアップリンク中継ゾーン内のバーストに対する割当の詳細は、それぞれR−DL−MAP及びR−UL−MAPによって提供される。さらに、R−DL−MAP及びR−UL−MAPはまた、続くフレームにおけるアクセスゾーン及び中継ゾーン(複数可)の分割を指示することも可能である。これによって、フレーム毎に柔軟性があり且つ適応性のあるフレーム構造構成が可能になる。
概して、MMRネットワークのためのフレーム構造を、フレーム間モード及びフレーム内モードとして分類することができる。フレーム間モードでは、各サブフレームは、1つのアクセスゾーンと1つのみの中継ゾーンとを含む。フレーム内モードでは、各サブフレームは、1つのアクセスゾーンと複数の中継ゾーンとを含む。本明細書で説明するフレーム構造350は、以下の例で説明するようにフレーム間モード及びフレーム間モードの両方に対応することができる。
図3Cは、図4〜図11のフレーム構造例に使用されるMMRネットワークを示す。ネットワークは、基地局(BS)、5つの中継局(R1〜R5)及び7つの移動局(MR1〜MR7)を含む。点線は、基地局及び中継局のサービスエリアを示す。
フレーム間モード
周波数再利用なし
図4は、周波数再利用なしの一例のフレーム間モードを示す。周波数再利用なしとは、いかなる時点においても1つの局しか送信していないことを意味する。図4に示すように、BS及びすべてのRSは、ダウンリンクアクセスゾーンの間、移動局に直接送信し、移動局は、アップリンクアクセスゾーンの間、中継局及び基地局に直接送信する。
周波数再利用なし
図4は、周波数再利用なしの一例のフレーム間モードを示す。周波数再利用なしとは、いかなる時点においても1つの局しか送信していないことを意味する。図4に示すように、BS及びすべてのRSは、ダウンリンクアクセスゾーンの間、移動局に直接送信し、移動局は、アップリンクアクセスゾーンの間、中継局及び基地局に直接送信する。
BSと、BSからマルチホップであるMSとの間のトラフィックは、中継ゾーンにおいて中間RSを介して通信される。各サブフレームに1つの中継ゾーンしかないため、BSとMSとの間のトラフィックの伝播は、完了するために複数のフレームを必要とする。BSがMS6と通信するためには、5つのフレームが必要である。MSとBSとの間(又はその逆)で通信するために必要な複数(5つ)のフレームをスーパーフレームと呼ぶ。
周波数再利用あり且つ厳密なダウンリンク送信及びアップリンク送信あり
図4のフレームワークの効率を、図5に示すような周波数再利用によって向上させることができる。フレームKのダウンリンクサブフレームの中継ゾーンにおけるBSからRS2への送信と、同じ中継ゾーンにおけるRS4からRS5への送信は、それらの2つの送信が互いに干渉しない限り、同時に発生する。ここでは、干渉の影響を最小限にするために、RS2及びRS4が十分に長い距離だけ分離されていると仮定する。
図4のフレームワークの効率を、図5に示すような周波数再利用によって向上させることができる。フレームKのダウンリンクサブフレームの中継ゾーンにおけるBSからRS2への送信と、同じ中継ゾーンにおけるRS4からRS5への送信は、それらの2つの送信が互いに干渉しない限り、同時に発生する。ここでは、干渉の影響を最小限にするために、RS2及びRS4が十分に長い距離だけ分離されていると仮定する。
周波数再利用をサポートするために、BS及びRSは、干渉源を知っていなければならず、それには、BSとRSとの間で測定し、収集し、且つ広める追加の機能が必要である。
さらに、図5のRSは、ダウンリンク及びアップリンクの厳密な概念に従うことに留意されたい。すなわち、ダウンリンクサブフレームの中継ゾーン311では、BS及びRSは、その下位RSにのみ送信し、RSはその上位BS又はRSからのみ受信する。同様に、アップリンクサブフレームの中継ゾーン321では、BS及びRSは、その下位RSからのみ受信し、RSは、その上位BS又はRSにのみ送信する。
周波数再利用あり且つ厳密なダウンリンク送信及びアップリンク送信なし
ダウンリンク送信及びアップリンク送信の概念を緩和すると、図6に示すように、より多くの例の周波数再利用が発生することが可能である。たとえば、周波数再利用は、図6のフレームk、k+1、k+2及びk+3のダウンリンク中継ゾーン及びアップリンク中継ゾーンの間に発生する。図5は、フレームk及びk+3のみに周波数再利用を有する。
ダウンリンク送信及びアップリンク送信の概念を緩和すると、図6に示すように、より多くの例の周波数再利用が発生することが可能である。たとえば、周波数再利用は、図6のフレームk、k+1、k+2及びk+3のダウンリンク中継ゾーン及びアップリンク中継ゾーンの間に発生する。図5は、フレームk及びk+3のみに周波数再利用を有する。
周波数再利用なし及びアンブル(amble)
RSはまた、中継ゾーンの間に同期の目的で「アンブル」を送信することも可能である。本明細書において、アンブルを、同期と、中継ゾーンのシンボル期間中に発生するチャネル推定とに使用されるフィールドとして定義する。しかしながら、アンブルはフレームのほかの場所にある。図7は、各RSが、送信モードにある時に、第1のダウンリンクサブフレーム中継ゾーン311の開始時にシンボル中にアンブル700を送信する一例を示す。図7のアンブルは、中継FCH313及び中継MAPを含むシンボルの直前のOFDMAシンボル内に配置される。アンブルを、続くサブフレームに対する同期を可能にするように、ダウンリンクサブフレーム中継ゾーンの最後に配置することも可能であり、又はダウンリンクサブフレーム中継ゾーンのいずれか他の場所に配置することも可能である。
RSはまた、中継ゾーンの間に同期の目的で「アンブル」を送信することも可能である。本明細書において、アンブルを、同期と、中継ゾーンのシンボル期間中に発生するチャネル推定とに使用されるフィールドとして定義する。しかしながら、アンブルはフレームのほかの場所にある。図7は、各RSが、送信モードにある時に、第1のダウンリンクサブフレーム中継ゾーン311の開始時にシンボル中にアンブル700を送信する一例を示す。図7のアンブルは、中継FCH313及び中継MAPを含むシンボルの直前のOFDMAシンボル内に配置される。アンブルを、続くサブフレームに対する同期を可能にするように、ダウンリンクサブフレーム中継ゾーンの最後に配置することも可能であり、又はダウンリンクサブフレーム中継ゾーンのいずれか他の場所に配置することも可能である。
フレーム内モード
図8は、各サブフレームが複数の中継ゾーンを含むことができるフレーム内モードを示す。たとえば、フレームkのダウンリンクサブフレームの第1の中継ゾーン311の間、BSはその下位RSにトラフィックを送信し、その下位RSは、そのトラフィックをその下位RS3に転送する。トラフィックが対応するアクセスRS5によって受信されるまで転送は繰り返され、その対応するアクセスRS5は、フレームK+1のダウンリンクアクセスゾーンにおいて宛先MS6にトラフィックを送信する。アップリンク中、MS6は、アップリンクサブフレームのアクセスゾーンの間にそのアクセスRS5を送信する。RS5は、トラフィックをその上位RS4まで送信し、RS4はトラフィックをその上位RS3に送信する。最後に、BSは、アップリンクサブフレームの中継ゾーン中にその下位RS2から、MS6によって生成されたトラフィックを受信する。図8はまた、受信モード、送信モード又はアイドルモードの間で切り替わるためのR−TTGギャップ及びR−RTGギャップ401も示す。
図8は、各サブフレームが複数の中継ゾーンを含むことができるフレーム内モードを示す。たとえば、フレームkのダウンリンクサブフレームの第1の中継ゾーン311の間、BSはその下位RSにトラフィックを送信し、その下位RSは、そのトラフィックをその下位RS3に転送する。トラフィックが対応するアクセスRS5によって受信されるまで転送は繰り返され、その対応するアクセスRS5は、フレームK+1のダウンリンクアクセスゾーンにおいて宛先MS6にトラフィックを送信する。アップリンク中、MS6は、アップリンクサブフレームのアクセスゾーンの間にそのアクセスRS5を送信する。RS5は、トラフィックをその上位RS4まで送信し、RS4はトラフィックをその上位RS3に送信する。最後に、BSは、アップリンクサブフレームの中継ゾーン中にその下位RS2から、MS6によって生成されたトラフィックを受信する。図8はまた、受信モード、送信モード又はアイドルモードの間で切り替わるためのR−TTGギャップ及びR−RTGギャップ401も示す。
図4のフレーム間モードと図8のフレーム内モードとの相違は、容易に識別される。フレーム内モードは1つのフレーム内でトラフィックをエンド・ツー・エンドで配信し、そのためレイテンシが低減する。しかしながら、レイテンシの低減を達成するために、ネットワークスループットが儀性になる。中継局が送信と受信との間で切り替わる度に、サブフレーム内に追加のギャップが必要となる。このため、フレーム内モードを使用するか又はフレーム間モードを使用するかは、ネットワークトラフィック要件によって決まり得る。
周波数再利用があるフレーム内
図9に示すように、周波数再利用はまた、フレーム内モードにおける資源利用及びネットワークスループットも向上させることができる。RS4はRS5に送信することができ、その間にBSはRS2に送信することができるが、それは、このような並列送信が干渉をもたらさないことを条件とする。
図9に示すように、周波数再利用はまた、フレーム内モードにおける資源利用及びネットワークスループットも向上させることができる。RS4はRS5に送信することができ、その間にBSはRS2に送信することができるが、それは、このような並列送信が干渉をもたらさないことを条件とする。
図10は、周波数再利用の別の例を示す。たとえば、BSがRS2に送信する時、RS4及びRS5はともに、それらの関連付けられるMS、たとえばMS5及びMS6それぞれに同時に送信することができる。これらのフレーム構造に基づき、ネットワーク容量を最大限にするように適応的周波数再利用を設計することができる。
周波数再利用なし及びアンブル
フレーム間手法と同様に、中継ゾーンの間にBS及びRSによってアンブルを送信することによって、同期及び他の機能をさらに容易にすることができる。図11に示すように、BS及び各RSは、第1のダウンリンクサブフレーム中継ゾーンにおいて中継FCH313及びMAPを含むシンボルの直前のOFDMAシンボルでアンブル700を送信する。
フレーム間手法と同様に、中継ゾーンの間にBS及びRSによってアンブルを送信することによって、同期及び他の機能をさらに容易にすることができる。図11に示すように、BS及び各RSは、第1のダウンリンクサブフレーム中継ゾーンにおいて中継FCH313及びMAPを含むシンボルの直前のOFDMAシンボルでアンブル700を送信する。
本発明を、好ましい実施の形態の例として説明したが、本発明の精神及び範囲内でさまざまな他の適応及び変更を行ってもよいことが理解されなければならない。したがって、添付の特許請求の範囲の目的は、本発明の真の精神及び範囲内にあるこのような変形及び変更のすべてを包含することである。
Claims (12)
- 直交周波数分割多元接続(OFDMA)モバイルマルチホップ中継無線ネットワークにおいてチャネルにアクセスする方法であって、
OFDMAベースのモバイルマルチホップ中継無線ネットワークにおけるフレームのダウンリンクサブフレームを、少なくとも1つのダウンリンクアクセスゾーンとダウンリンク中継ゾーンのセットとに分割することであって、前記ネットワークは、基地局、中継局のセット及び移動局のセットを含むものであることと、
前記フレームのアップリンクサブフレームを少なくとも1つのアップリンクアクセスゾーンとアップリンク中継ゾーンのセットとに分割することと、
前記ダウンリンクアクセスゾーンの間、前記基地局及び前記中継局から前記移動局のセットにのみ送信することと、
前記ダウンリンク中継ゾーンの間、前記基地局と前記中継局のセットとの間で送受信することであって、その間、該基地局及び該中継局のセットに関連付けられる前記移動局はアイドルであることと、
前記アップリンクアクセスゾーンの間、前記移動局のセットからのみ中継局のセット及び前記基地局に送信することと、
前記アップリンク中継ゾーンの間、前記基地局と前記中継局のセットとの間で送受信することであって、その間、該基地局及び中継局のセットに関連付けられる移動局はアイドルであることと
を含む、方法。 - 前記中継局のセット及び前記基地局は、前記ダウンリンク中継ゾーンの間、アイドルである、請求項1に記載の方法。
- 前記中継局のセット及び前記基地局は、前記アップリンク中継ゾーンの間、アイドルである、請求項1に記載の方法。
- 前記ダウンリンクサブフレームの間、送信モードと受信モードとの間で切り替えることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記アップリンクサブフレームの間、送信モードと受信モードとの間で切り替えることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記切り替えの間に前記サブフレームにギャップを挿入することをさらに含む、請求項4に記載の方法。
- 前記切り替えの間に前記サブフレームにギャップを挿入することをさらに含む、請求項5に記載の方法。
- 特定のダウンリンク中継ゾーンの間にアンブルを送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記中継ノードのセットにおいて前記アンブルと同期することをさらに含む、請求項7に記載の方法。
- 1つのダウンリンク中継ゾーンの間に複数の局によって同時に送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 1つのアップリンク中継ゾーンの間に複数の局によって同時に送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 特定のダウンリンク中継ゾーンは、フレーム制御ヘッダ、ダウンリンクMAP及びアップリンクMAPを含む、請求項1に記載の方法。
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