JP2009542409A - 注射器およびそのためのカプセルデバイス、ならびに注射器デバイス - Google Patents

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Abstract

本発明は、前端(4)と後端(6)とを備える注射器(1)であって、注射器の前部は、軸線方向に延在し前端(4)から突出する中空の針(8)を有しており、針の後端は、注射器の後端(6)へと延在する空間(10)と流体連通状態となっており、この注射器(1)は、軸線方向に延在しかつ空間(10)内で前後に移動可能なプランジャ(12)であって、引っ張り時に、針(8)を経て液体(インシュリン)を吸引し、かつ圧入時に、針(8)を経て液体を吐出するよう構成されたプランジャを有する注射器に関するものである。注射器の前部における半径方向に突出するフランジ要素(20)は、使用者の親指と中指とで把持可能なように構成されており、注射器は、同じ手の人差し指を使用して、注入できる寸法形状とされている。また本発明は、少なくとも部分的に注射器を収容するカプセルデバイスに関し、さらに本発明は、注射器デバイスに関するものである。

Description

本願発明は、特許請求の範囲の請求項1のプリアンブルに記載の注射器、特にインシュリン注射器に関するものである。また、本発明は、特許請求の範囲の請求項8のプリアンブルに記載の注射器を少なくとも部分的に収容するためのカプセルでデバイスに関するものである。さらに、本発明は、請求項16のプリアンブルに記載の注射器デバイスに関するものである。
多くの人々が糖尿病を患っている。糖尿病にかかっているために、彼らの多くが一日に数回、主に食後に注射をしなければならず、そのため、どこへ行くときもインシュリン注射器を持ち歩いていなければならない。現在、程度の差はあれど複雑な、さまざまなデザインのインシュリン注射器があり、これは、セットできる一回分の投薬量(すなわち、注入されるようになる一定の量)を備え、かつ数回分の投薬のためのインシュリンを収容するものである。
そうしたインシュリン注射器の問題として、大きなペンなどの形状を有するいくつかのモデルが存在するにも係らず、状況次第で、持ち歩くことが困難となる可能性があることが挙げられる。特に、例えば座ったときに肌に対して押し付けられることがあるため、ズボンのポケットに入れて持ち歩くことには向いていない。こうした場合に、インシュリンが普段どおりに排出されないために、必要とされるたびごとに服用されず、したがって、肝疾患など他の病気の危険性を増加させることを意味している。さらに、それらは、常に正確な投薬量を投与しなくなるか、あるいは得られた投薬量が投与されるよう決められた投与量とは異なってしまう可能性がある。
さらに正確な投薬量は、軸線方向に延在し前後移動するプランジャを備えた一般的な注射器によって実現される。引っ張られたとき、それは、針を経て液体を空間へ吸引し、そして圧入されたとき、注射針を経て空間から液体を排出する。しかし、それらを使用者が自身に使用することが難しく、また、身に着けて持ち運ぶことも難しい。
本発明の課題は、相対的に投薬が容易となり、正確な投薬ができ、かつ使用および持ち運びが容易な注射器を使用可能にすることである。
以下の記載から明らかになるこの課題および他の課題は、上で記載されかつさらに、独立請求項1,8および16において言及された特徴を有する注射器、カプセルデバイス、および注射器デバイスによって実現される。本発明のデバイスの好ましい実施形態は、従属請求項2から7および9から15において規定されている。
前端と後端とを備える注射器であって、注射器の前部は、軸線方向に延在する中空の針であって、前端から突出する中空の針を有しており、針の後端は、実質的に注射器の後端へと延在している空間と流体連通状態となっており、かつ、注射器は、軸線方向に延在しかつ空間内で前後に移動可能なプランジャであって、引っ張り時に、針を経て液体、例えばインシュリンを吸引し、かつ圧入時に、針を経て液体を吐出するよう構成されたプランジャを有しており、注射器の前部における、半径方向に突出しているフランジ要素が、使用者の手の親指と中指との間で把持可能なように構成されており、注射器が、同じ手の人差し指を使用して、注入を可能とするような寸法形状とされている注射器によって、注射器は、例えば、腹部へインシュリンを注入するために、使用者自身に非常に容易に使用できるようになる。これによって、ビーチなどにいるときでさえ、多くの場合、インシュリンを定期的に十分に注入することがより容易となる。これは、不規則な使用および/または多くの場合に、インシュリンが十分な量だけ服用されないことに関係する病気(例えば肝疾患)が低減される、すなわち、インシュリンの不適切な服用に関連する従来のタイプの健康問題が低減されることを意味している。注射器は、簡単な構成を備えた従来型の注射器からなるため、正確な投薬量を実現しかつ簡単な投薬を確実なものとすることができる。さらに、フランジ要素は、注射器が使用されていないときに使用者を保護しかつ針を保護するよう、フランジ要素が制限ストッパーとして機能するために、保護ケーシングが針上に係合することを可能にする。また、フランジ要素は、プランジャが引っ張られた場合にケーシング保護部材が注射器の後端部上に係合することを可能にし、フランジ要素は、プランジャが圧入されることを防ぐよう制限ストッパーとして機能するようになっており、これは、注射器が先立って充填されており、その後、必要であれば持ち運び可能であることを意味している。
フランジ要素は、実質的に楕円形の断面を有していることが好ましい。これによって、親指と中指との間でフランジ要素の把持状態が向上される。
フランジ要素は、実質的に円形断面を有していることが好ましい。これによって、そのように注射器が回転されるかに係らず、良好な把持状態が実現され、かつ注射器をすべての角度において把持することが可能となる。さらに、これは単純な幾何学的形状であることによって、製造が簡単になる。
フランジ要素は、互いに実質的に平行して配置された少なくとも二つの外周フランジ部を備えていることが好ましく、それは、親指と中指との間でフランジ要素での把持状態が向上される。
フランジ要素は、可撓性を有していることが好ましく、これによって、把持状態が向上されかつ快適さが増大される。
注射器は、スリーブ要素を取り外し可能に固定するための手段を有しており、この手段は、注射器の前部および後部の少なくとも一方に配置されていることが好ましい。
注射器は、プランジャが引っ張られた状態で、30〜80mm、好ましくは40〜60mmの長さを有していることが好ましい。注射器が短いことによる利点として、持ち運びがさらに容易になることが挙げられる。このサイズの注射器のさらなる利点として、取り扱いが単純化されるため、従来のより長い注射器に比べて使用が容易となることが挙げられる。
上記本発明の実施形態のいずれかに関する少なくとも一つの注射器を部分的に収容するよう構成されたカプセルデバイスであって、スリーブ要素がプランジャ上に係合するときにプランジャが押されないように、個々の注射器のプランジャが引っ張られた場合に、それが、各注射器の延在突出プランジャを覆うような寸法になされた少なくとも一つの後方スリーブ要素を備えたカプセルデバイスを用いて、注射器は、使用者がそれを必要とした場合に、使用できるよう準備されているように、あらかじめ投薬できる状態に維持することができる。さらに、これによって、注射器を持ち運ぶことが容易になる、すなわち、使用者がプランジャを押す可能性、および注射器を持ち運ぶ際に、インシュリンなどが誤って排出される可能性がなくなる。
カプセルデバイスは、注射器が使用されていないときに、個々の注射器の針を被覆するよう構成された少なくとも一つの前方スリーブ要素をさらに有していることが好ましい。これによって、針が損傷される可能性もしくは人が誤って針で怪我をする可能性がないように注射器を保護できるようになる。さらに、これによって、針を持ち運ぶことが容易となる、すなわち、注射器を持ち運ぶ際、使用者が針によって怪我する可能性がなくなる。
注射器のフランジ要素の前方フランジ部は、前方スリーブ要素の係合時に、それが、前方スリーブ要素のための制限ストッパーとして機能するよう構成されていることが好ましい。これによって、針が損傷されることが防止され、かつ針によって人が怪我をすることが回避される。
注射器のフランジ要素の後方フランジ部は、後方スリーブ要素の係合時に、これが、後方スリーブ要素のための制限ストッパーとして機能するよう構成されていることが好ましい。これによって、プレンジャが不用意に圧入され、そして液体(すなわちインシュリン)が、必要とされていないときに(つまり注射器を使用する予定がないときに)排出されることが避けられる。
前方スリーブ要素および後方スリーブ要素のための制限ストッパーとしてフランジ要素が使用されるさらなる利点として、カプセルデバイスが、注射器全体を封入する場合よりも、より少ない空間しか占めないことが挙げられる。
前方スリーブ要素および後方スリーブ要素のうちの少なくとも一つを取り外し可能に固定するための手段が設けられることが好ましい。これによって、使用者が動かすまでスリーブ要素が注射器を保護する位置に存在するとき、取り扱いが容易となる、すなわち、それらが不用意に緩むようになる可能性が最小限となる。
好ましくは、前方スリーブ要素および後方スリーブ要素のうちの少なくとも一つが、キーリングなどを取り付けるための固定手段、例えば結合アイレットを備えている。これによって、注射器/注射器群を、キーリングまたは首にかけるストラップなどで持ち運ぶことができるようになり、このため、注射器を身に着けて持ち歩くことがさらに容易となる。
好ましくは、少なくとも二つの後方スリーブ要素が、後方カプセル部を形成するよう、互いに平行に連結されている。これによって、いくつかの注射器をひとつ以上のカプセルデバイス内に入れて持ち運ぶことができるようになり、この場合、さまざまな注射器が、別々に、あらかじめ投薬できる状態となっている。ここでは、このカプセルデバイスは、小さなシガレットケースなどのように設計することができるものであり、これは、カプセルデバイスをシャツのポケット、ズボンのポケットまたはジャケットのポケットなどに入れて容易に持ち運びできることを意味している。
スリーブ要素によって注射器の液密封入を可能にする手段が設けられることが好ましい。これによって、液体が例えば水などの外界にさらされることなく、カプセルデバイス内に入れて注射器を持ち運ぶことができるようになる。結果的に、例えば海水浴をする時などでも、注射器を持ち運ぶことができるようになる。
本発明は、図面に関連する詳細な説明によってよりよく理解されることとなり、多くの図面において、同じ参照番号は同じ部品を示している。
本発明の第1の実施形態に基づく注射器の概略斜視図である。 本発明の代替的な実施形態に基づく注射器の概略側面図および断面図である。 本発明の代替的な実施形態に基づく注射器の概略側面図および断面図である。 本発明の代替的な実施形態に基づく注射器の概略側面図および断面図である。 本発明の代替的な実施形態に基づく注射器の概略側面図および断面図である。 本発明の代替的な実施形態に基づく注射器の概略側面図および断面図である。 本発明の代替的な実施形態に基づく注射器の概略側面図および断面図である。 本発明の第1の実施形態に基づくカプセルデバイスを備えた、本発明の第1実施形態に基づく注射器デバイスの概略斜視図である。 本発明の第2の実施形態に基づくカプセルデバイスを備えた、本発明の第2実施形態に基づく注射器デバイスの概略図である。
図1には、前端4および後端6を備えた実質的に円柱状部材2を有する本発明に基づく注射器1の側面図を示す。その前端において、注射器は、前端4から突出し軸線方向に延在する中空針8を有している。針の後端は、実質的に部材の後端6へと延在する空間10と流体連通状態にある。さらに注射器は、軸線方向に延在し空間10内を前後に移動するプランジャ12を備えており、そしてこのプランジャ12は、引っ張られたときには、それが針8を経て空間10へと液体(すなわちインシュリン)を吸引し、圧入されたときには、注射するために針8を経て空間10から液体が排出されるよう設計されている。注射器内の空間10は、透明であることが好ましい。プランジャは、その外側にマーキング、例えばラインおよび/または数字などの形態の目盛を有していることが好ましい。あるいは、注射器内の空間は、投薬の一定量を示しかつ空間の軸線方向に沿って配置されたマーキング、例えばラインおよび/または数字などの形態の目盛を有している。これによって、使用者が必要な量の投薬の一定量を測ることが容易にできるようになる。
その前部において、注射器1の部材2は、放射状に突出する前方フランジ要素すなわち把持要素を有している。一実施形態において、フランジ要素20は、実質的に楕円形の断面を有している。他の実施形態によれば、フランジ要素20は、円形断面を有している。あるいは、フランジ要素の断面は、正方形、長方形もしくはくびれた形状などのものとすることも考えられる。フランジ要素20は、注射器1の前端の方向に面する面23を備えた前方フランジ要素22と、注射器の後端の方向に面する面25を備えた後方フランジ要素24と、を有している。さらに、フランジ要素は、前方フランジ要素22と後方フランジ要素24との間に配置された中間フランジ要素26を有していることが好ましい。フランジ要素22,24,26は、互いに対して平行に配置されていることが好ましい。前方フランジ要素22は、好ましくは、中間フランジ要素26よりも大きな断面直径、すなわちより大きな半径方向の広がりを有しており、かつ中間フランジ要素26は、好ましくは、後方フランジ要素24よりも大きな断面直径、すなわちより大きな半径方向の広がりを有している。これによって、フランジ要素20の周囲を把持状態が向上され、かつ注射中に、使用者がそれを滑らせる可能性が最小化される。フランジ要素20は、親指と中指との間で把持することができるよう設計されており、それゆえ、これは軸線方向における広がりを有している。軸線方向における広がりは、フランジ要素20の表面が、上述したように親指と中指とで把持することができるようなものであることが好ましい。フランジ要素20は、可撓性を有しておりかつポリプロピレンもしくは適切な硬度および摩擦力のゴムなどの適切な材料から形成され、それによって、親指と中指との間の把持状態が最適化される。
注射器1は、使用時にプランジャ12が引っ張られた場合、フランジ要素20に掛けた片手の親指と中指とで注射器1を保持するような寸法となっており、同じ手の人差し指でプランジャを押すことによって注入が容易に実施可能となっているため、インシュリンが例えば腹部内へ注入される。プランジャが引きだされた状態では、注射器は、30〜80mm、好ましくは40〜60mmの範囲の長さを有していることが好ましい。
図1a〜図1fには、本発明のフランジ要素20a〜20fすなわち把持要素20a〜20fの代替実施形態に基づく注射器1の概略側面図および断面図を示すが、ここで、フランジ要素20a〜20fは、軸線方向への広がりと半径方向への広がりを有している。図1aには、注射器1の側面図を示すが、このものにおいて、フランジ要素20aは、円柱形上を有しているが、第2の実施例によれば円形断面20a−2を有している。代替的な断面として、正方形、長方形、五角形、三角形なども考えることができる。図1bには注射器1の側面図を示すが、このものにおいて、フランジ要素20bは、くびれた形状、すなわち円柱の軸線方向の中央部に向かって断面の幅が低減される実質的に円柱形状を有しており、第1の実施例20b−1によれば、四角形上の断面を有しており、第2の実施例によれば、円形断面20b−2を有している。あるいは、断面は、例えば矩形もしくは楕円形とすることも考えられる。図1cには、注射器1の側面図を示すが、このものにおいて、フランジ要素20は、バルジ形状(樽形状)、すなわち断面の幅がシリンダーの軸中央の方へ向かって増大される実質的に円柱形状を有しており、第1の変形例20c−1によれば、楕円形断面を有しており、第2の変形例によれば、円形断面20c−2を有している。さらに、他の断面とすることも考えられる。図1dには、注射器1の側面図を示すが、フランジ要素20は、断面20d−1のように、軸線方向に延在し、好ましくは均一に区分されかつ注射器1の部材から半径方向に延在するフランジ部を有している。図1eには、フランジ要素20eが半径方向に延在する周縁フランジ部を有するようになっている注射器1の側面図を示すが、第1の実施例20e−1によれば、三角形状断面を有しており、第2の実施例20e−2によれば、矩形状断面を有している。さらに他の形状とすることも考えられる。図1fには、フランジ要素20fが注射器の前部へ向かう幅が減少していくような台形形状を有する注射器1の側面図が示されており、第1の実施例20f−1によれば、楕円形形状と有しており、第2の実施例20f−2によれば、円形断面を有している。他の断面とすることも考えられる。代替実施形態のフランジ要素20a〜20fを備えるフランジ1は、他の点では、図1について説明したフランジ要素を備える実施形態と同じ機能を有している。上記実施形態に基づくフランジ要素20a〜20fは、好ましくは、可撓性を有しておりかつポリプロピレンまたは適切な硬度と摩擦力とを有するゴムなどの適切な材料から形成され、それによって、親指と中指との間の把持状態が最適化される。フランジ要素20a〜20fの表面は、把持状態を最適化するために、溝が形成されていても、隆起部が形成されていても、ノブ/ポイントなどを有していてもよい。
図2には、本発明の第1の実施形態のカプセルデバイス40と本発明の注射器1とを有する本発明の第1の実施形態による注射器デバイス100の斜視図を示すが、このカプセルデバイス40は、注射器1の上を少なくとも部分的に被覆するような寸法に形成されている。カプセルデバイス40は、注射器1が使用されていないときに、針8を被覆するよう設計された前方スリーブ要素42を備えており、フランジ要素20の前方フランジ要素22は、要素42の制限ストッパーとして構成されており、フリー部要素42は、保持手段によって取り外し可能なように固定されるよう構成されていることが好ましい。保持手段は、例えば、スナップ−係合式もしくはスレッド式のもの、すなわち互いに螺合するように配置された注射器1における外部スレッドおよび前方スリーブ要素42における内側スレッドであってもよい。したがって、前方スリーブ要素42は、注射器1が使用されていないときに、針8を損傷から防ぐための保護ケーシングとして機能する。
カプセルデバイス40は、後方スリーブ要素44をさらに備えており、これは、プランジャ12が引っ張られているとき、すなわち薬が取り込まれるとき、これが突出したプランジャ12を覆うような寸法に形成されており、かつ、フランジ要素20の後方フランジ部24は、この場合、後方スリーブ要素44のための制限ストッパーとして働くよう設けられており、これは、引っ張られたプランジャ12が、後方スリーブ要素44が係合されたときに、誤って圧入されそしてインシュリンを排出できなくなることを意味している。後方スリーブ要素44は、保持手段によって取り外し可能に固定されていることが好ましい。保持手段は、例えば、スナップ−係合式取り付け具もしくはスレッド式取り付け具、すなわち互いに螺合できるように配置された注射器における外部スレッドおよび後方スリーブ要素における内側スレッドであってもよい。図2において、注射器は、前方スリーブ要素42と後方スリーブ要素44との間の注射器のフランジ要素20から明らかなように、カプセルデバイスに収容される。カプセルデバイス40は、代替実施形態のフランジ要素20a〜20fを備えた注射器1に対応するように接続可能となっている。
カプセルデバイスは、図では後方スリーブ要素の後端に配置された孔26もしくは固定アイレット46として示された固定手段46をさらに備えている。あるいは、固定手段は、前方スリーブ要素の端部に、もしくは両端に配置することもできる。保持手段は、各スリーブ要素42,44が注射器に係合されたとき、例えばシール手段によって液密封止状態が得られるよう構成されていることが好ましい。注射器がカプセルデバイス内に収容されたときに、液密封止状態を実現するための手段は、保持手段とは別々なものであってもかつ例えばシーリングリングであってもよい、もしくはコーン形状などの注射器を含んでいてもよい。カプセルデバイスは、耐久性のある材料からなることが好ましい。
図3には、本発明の代替実施形態のカプセルデバイスを備えた本発明の第2の実施形態の注射器デバイス200の側面図を示すが、このカプセルデバイス50は、三つの注射器を少なくとも部分的に収容するよう構成されている。カプセルデバイスは、注射器が使用されていないとき、各注射器1の針8を覆うよう構成された、各注射器1のための前方スリーブ要素42を備えており、各注射器のフランジ要素20のフランジ部22は、それぞれのスリーブ要素42のための制限ストッパーとして機能するよう構成されており、このスリーブ要素42は、保持手段によって取り外し可能なように固定されるよう構成されていることが好ましい。保持手段は、例えば、スナップ−係合式取り付け具、もしくはスレッド式取り付け具、すなわち互いに螺合できるように配置された注射器1における外側スレッドおよび前方スリーブ要素42における外部スレッドであってもよい。
カプセルデバイス50は、三つの、互いに連結しておりかつ互いに平行となっている後方スリーブ要素55,56,57を有する後方カプセル部54をさらに備えていてもよく、これらは、列をなして配置されており、かつ後方カプセル部を構成している。このため、スリーブ要素55,56,57は、後方カプセル部54の断面には、各スリーブ要素55,56,57の中央から引かれた想像線が実線で示されている。スリーブ要素55,56,57は、プランジャ12が引っ張られたときに、すなわち薬が取り込まれるとき、それらが、各注射器1の突出するプランジャ12を覆うような寸法形状とされており、かつ注射器1のフランジ要素20の後方フランジ部24は、後方カプセル部54の各スリーブ要素55,56,57のための制限ストッパーとして構成されており、これは、各スリーブ要素55,56,57が各注射器1に係合されたとき、誤って圧入されかつインシュリンが排出できないようになっていることを意味している。後方カプセル部54は、保持手段によって取り外し可能に固定されることが好ましい。保持手段は、例えばスナップ−係合式取り付け具であってもよい。図3においては、それぞれ、各前方および後方スリーブ要素内にそのうちの一つが存在する三つの注射器が、カプセルデバイス50内に収容されている。カプセルデバイス50は、代替実施形態のフランジ要素20a〜20fを備えた注射器1に対応するように結合されている。
図2に基づく実施形態において見られるように、カプセルデバイスは、例えば孔もしくは固定アイレットとして構成され、かつ後方スリーブ要素の後端に、または前方スリーブ要素の端部に、もしくは両方の端部に配置された固定手段(図示せず)を備えているべきである。保持手段は、各スリーブ要素42,55,56,57が注射器に係合されたとき、例えば封止手段によって液密封止状態をもたらすように構成されていることが好ましい。注射器がカプセルデバイス内に収納されたとき、漏れに対して封止状態をもたらす手段は、保持手段とは別々なものであってもかつ例えばシーリングリングであってもよく、もしくはコーン形状などの注射器を含んでいてもよい。カプセルデバイスは、耐久性のある材料からなることが好ましい。
あるいは、後方カプセル部54は、三つのスリーブ要素の代わりに、三つ以上の、例えば四つまたは五つの、もしくは三つ未満の(すなわち二つの)スリーブ要素を備えていてもよい。あるいは、後方カプセル部のスリーブ要素は、後方カプセル部の断面においては、各スリーブ要素の中央から引きだされた想像線が、例えば(スリーブ要素が三つの場合には)三角形を描くように、(スリーブ要素が四つの場合には)四角形を描くように、互いに平行に配置されている。他の幾何学的形状とすることも考えられる。
あるいは、カプセルデバイスは、それが、完全に少なくとも一つの注射器を覆うように設計でき、この場合、前方スリーブ要素および後方スリーブ要素は、保持手段によって互いに取り外し可能に固定されるよう設計される、すなわち、それらは、フランジ要素および/または注射器/フランジ要素の保持手段によって結合される代わりに、互いに直接結合されている。保持手段は、例えば、スナップ−係合式取り付け具、もしくはスレッド式取り付け具、すなわち後方スリーブ要素または前方スリーブ要素における外側スレッド、および前方スリーブ要素または後方スリーブ要素における外部スレッドであってもよく、これらは、互いに螺合できるように配置されている。
1 注射器
2 円柱状部材
4 前端
6 後端
8 中空針
10 空間
12 プランジャ
20 前方フランジ要素
20a〜20f フランジ要素
22 前方フランジ要素
23 面
24 後方フランジ要素
25 面
26 中間フランジ要素
40 カプセルデバイス
42 前方スリーブ要素
44 後方スリーブ要素
46 固定手段
50 カプセルデバイス
54 後方カプセル部
55,56,57 スリーブ要素
100 注射器デバイス
200 注射器デバイス

Claims (16)

  1. 前端(4)と後端(6)とを備える注射器(1)であって、
    前記注射器の前部は、軸線方向に延在する中空の針(8)であって、前記前端(4)から突出する中空の針(8)を有しており、
    前記針の後端は、実質的に前記注射器の前記後端(6)へと延在している空間(10)と流体連通状態となっており、
    かつ、前記注射器(1)は、軸線方向に延在しかつ前記空間(10)内で前後に移動可能なプランジャ(12)であって、引っ張り時に、前記針(8)を経て液体、例えばインシュリンを吸引し、かつ圧入時に、前記針(8)を経て液体を吐出するよう構成されたプランジャ(12)を具備してなり、
    前記注射器の前部における、半径方向に突出しているフランジ要素(20)が、使用者の手の親指と中指との間で把持可能なように構成されており、前記注射器(1)が、同じ手の人差し指を使用して、注入を可能とするような寸法形状とされていることを特徴とする注射器。
  2. 前記フランジ要素(20)は、実質的に楕円形の断面を有していることを特徴とする請求項1に記載の注射器。
  3. 前記フランジ要素(20)は、実質的に円形の断面を有していることを特徴とする請求項1に記載の注射器。
  4. 前記フランジ要素(20)は、互いに実質的に平行に配置された少なくとも二つの外周フランジ部(22,24,26)を具備してなることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の注射器。
  5. 前記フランジ要素(20)は、可撓性を有していることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の注射器。
  6. 前記注射器は、スリーブ要素を取り外し可能に固定するための手段を具備してなり、前記手段は、前記注射器(1)の前部および後部の少なくとも一方に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の注射器。
  7. 前記注射器(1)は、前記プランジャ(12)が引っ張られた状態で、30〜80mm、好ましくは40〜60mmの長さを有していることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の注射器。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の少なくとも一つの注射器(1)を少なくとも部分的に収容するよう構成されたカプセルデバイス(40;50)であって、
    少なくとも一つの後方スリーブ要素(44;55,56,57)を具備してなり、
    少なくとも一つの前記後方スリーブ要素(44;55,56,57)は、前記スリーブ要素が前記プランジャ上に係合される場合に前記プランジャが圧入できないように、個々の前記注射器の前記プランジャが引っ張られているときに、それが、それぞれの前記注射器(1)の突出したプランジャを覆うような寸法形状とされていることを特徴とするカプセルデバイス(40;50)。
  9. 前記カプセルデバイス(40;50)は、前記注射器が使用されていないときに、個々の前記注射器(1)の針を被覆するよう構成された少なくとも一つの前方スリーブ要素(42)をさらに具備してなることを特徴とする請求項8に記載のカプセルデバイス。
  10. 前記注射器(1)の前記フランジ要素(20)の前方フランジ部(22)は、前記前方スリーブ要素(42)の係合時に、それが、前記前方スリーブ要素(42)のための制限ストッパーとして機能するよう構成されたことを特徴とする請求項9に記載のカプセルデバイス。
  11. 前記注射器の前記フランジ要素(20)の後方フランジ部(24)は、前記後方スリーブ要素(44;55,56,57)の係合時に、これが、前記後方スリーブ要素のための制限ストッパーとして機能するよう構成されたことを特徴とする請求項8ないし請求項10のいずれか一項に記載のカプセルデバイス。
  12. 前方スリーブ要素(42)および後方スリーブ要素(44;55,56,57)のうちの少なくとも一つを取り外し可能に固定するための手段を具備してなることを特徴とする請求項9ないし請求項11のいずれか一項記載のカプセルデバイス。
  13. 前方スリーブ要素および後方スリーブ要素のうちの少なくとも一つが、キーリングなどを取り付けるための固定手段(46)、例えば結合アイレット(46)を具備してなることを特徴とする請求項9ないし請求項12のいずれか一項に記載のカプセルデバイス。
  14. 少なくとも二つの後方スリーブ要素(55,56,57)が、後方カプセル部を形成するよう、互いに平行に連結されていることを特徴とする請求項8ないし請求項12のいずれか一項に記載のカプセルデバイス。
  15. 前記スリーブ要素(42,44;55,56,57)によって前記注射器の液密封入を可能にする手段を具備してなることを特徴とする請求項9ないし請求項12のいずれか一項に記載のカプセルデバイス。
  16. 請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の注射器(1)と、請求項8ないし請求項14のいずれか一項に記載のカプセルデバイス(40;50)とを具備してなり、
    かつカプセルデバイス(40;50)は、前記注射器が使用されていないときに、これが、少なくとも一つの注射器(1)を少なくとも部分的に収容するよう構成されていることを特徴とする注射器デバイス。
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