JP2009540872A - ロートップ骨固定システム及びその使用方法 - Google Patents
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Abstract
骨固定デバイスのヘッドへと連結されるように構成されたチューリップアセンブリは、骨固定デバイスのヘッドと連結するように構成された下部と、下部から延びた複数の可撓凸部を含んだ上部とを含んだ内側チューリップ部材を含んでいる。或る態様において、複数の可撓凸部は、ロッドを仮に連結するように構成される。チューリップアセンブリは、第1及び第2位置を含み、前者は内側チューリップ部材下部の膨張を可能とするように構成され、後者は内側部材の下部を骨固定デバイス上へと圧縮力によって固定する外側チューリップ部材(450)を更に含んでいる。また、チューリップアセンブリは、カップ及び少なくとも1つのロッキング部材も含み、少なくとも1つのロッキング部材は可撓凸部を圧縮してロッドをチューリップアセンブリ内で確実にロックするように構成されている。
【選択図】 図2
【選択図】 図2
Description
関連出願
本発明は、2006年3月22日に出願され、「ロートップ椎弓根螺子(Low Top Pedicle Screw)と題された米国仮出願第60/784,674号の35 U.S.C.§119(e)に基づく利益を主張し、この仮出願は、ここに参照によって完全に組み込まれる。
本発明は、2006年3月22日に出願され、「ロートップ椎弓根螺子(Low Top Pedicle Screw)と題された米国仮出願第60/784,674号の35 U.S.C.§119(e)に基づく利益を主張し、この仮出願は、ここに参照によって完全に組み込まれる。
分野
本システム及び方法は、骨固定デバイスに関する。より詳細には、本システム及び方法は、椎体の内固定を促進するように構成された、高さの低い(low profile)螺子アセンブリを提供する。
本システム及び方法は、骨固定デバイスに関する。より詳細には、本システム及び方法は、椎体の内固定を促進するように構成された、高さの低い(low profile)螺子アセンブリを提供する。
背景
人体又は動物体において骨セグメントを内固定する様々なデバイスが、当技術において知られている。或るタイプのシステムは、椎弓根螺子システムであり、それは、しばしば脊椎固定外科術への補助物として使用され、脊椎セグメントを掴む手段を提供する。通常の椎弓根螺子システムは、椎弓根螺子とロッド受取デバイスとを備えている。椎弓根螺子は、外側に螺子山が切られたステムとヘッド部とを含んでいる。ロッド受取デバイスは、椎弓根螺子のヘッド部と連結し、ロッド(一般には、伸延ロッドと呼ばれている)を受け取る。そのような2つのシステムは、例えば椎間板ヘルニアを矯正する手術の間に、それぞれ椎骨へと挿入され、脊柱を伸延及び/又は安定化すべく調節される。椎弓根螺子は、単独では脊椎セグメントを固定しないが、その代わりに、ロッド受取デバイスを受け取るアンカー点として働き、それがひいてはロッドを受け取る。そのようなシステムの1つのゴールは、融合している脊椎セグメント間の相対的な動きを実質的に低減する及び/又は防止することである。
人体又は動物体において骨セグメントを内固定する様々なデバイスが、当技術において知られている。或るタイプのシステムは、椎弓根螺子システムであり、それは、しばしば脊椎固定外科術への補助物として使用され、脊椎セグメントを掴む手段を提供する。通常の椎弓根螺子システムは、椎弓根螺子とロッド受取デバイスとを備えている。椎弓根螺子は、外側に螺子山が切られたステムとヘッド部とを含んでいる。ロッド受取デバイスは、椎弓根螺子のヘッド部と連結し、ロッド(一般には、伸延ロッドと呼ばれている)を受け取る。そのような2つのシステムは、例えば椎間板ヘルニアを矯正する手術の間に、それぞれ椎骨へと挿入され、脊柱を伸延及び/又は安定化すべく調節される。椎弓根螺子は、単独では脊椎セグメントを固定しないが、その代わりに、ロッド受取デバイスを受け取るアンカー点として働き、それがひいてはロッドを受け取る。そのようなシステムの1つのゴールは、融合している脊椎セグメント間の相対的な動きを実質的に低減する及び/又は防止することである。
通常の従来技術に係る椎弓根螺子システムが存在しているものの、それらは、脊椎外科術により一般的に使用されているより新しい低侵襲手術(MIS)手技を向上させる及び/又はそれに利するという特徴を欠いている。MISアプローチの1つの可能な利益は、それは患者の回復時間を低減し得ることであることが示唆されている。
通常の椎弓根螺子システム及びより最近に設計された椎弓根螺子システムは、幾つかの欠点を有している。これら椎弓根螺子システムの幾つかは、どちらかと言えば大きく且つ嵩張り、それは、椎弓根螺子システムが外科術中に取り付けられるときに、手術部位及びその周囲により大きな組織のダメージをもたらすかも知れない。伝統的な椎弓根螺子システムは、椎弓根螺子へと手術前に連結又は取り付けられたロッド受取デバイスを有している。加えて、従来技術に係る椎弓根螺子システムの幾つかは、全てを注意深く組み合わせなければならない多数の部品を含んでおり、それは、MIS手技を使用する脊椎手術におけるこれらシステムの取り付けと操作とをより困難にする
要約
骨固定デバイスのヘッドへと連結されるように構成された代表的なチューリップアセンブリは、骨固定デバイスのヘッドと連結するように構成された下部と、この下部から延びた複数の可撓凸部を含んだ上部とを含んでいる。或る代表的な態様によると、複数の可撓凸部は、ロッドを仮に連結されるように構成される。代表的なチューリップアセンブリは、第1位置と第2位置とを含み、第1位置は内側チューリップ部材の下部の膨張を可能とするように構成され、第2位置は内側部材の下部を骨固定デバイス上へと圧縮力によって固定するように構成された外側チューリップ部材(450)も含んでいる。更に、この代表的なチューリップアセンブリは、略平面状トップと、このトップから延びた少なくとも1つのロッキング部材とを有しているキャップも含んでいる。ここで、少なくとも1つのロッキング部材は、可撓凸部を圧縮してロッドをチューリップアセンブリ内で確実にロック(securely lock)するように構成されている。
要約
骨固定デバイスのヘッドへと連結されるように構成された代表的なチューリップアセンブリは、骨固定デバイスのヘッドと連結するように構成された下部と、この下部から延びた複数の可撓凸部を含んだ上部とを含んでいる。或る代表的な態様によると、複数の可撓凸部は、ロッドを仮に連結されるように構成される。代表的なチューリップアセンブリは、第1位置と第2位置とを含み、第1位置は内側チューリップ部材の下部の膨張を可能とするように構成され、第2位置は内側部材の下部を骨固定デバイス上へと圧縮力によって固定するように構成された外側チューリップ部材(450)も含んでいる。更に、この代表的なチューリップアセンブリは、略平面状トップと、このトップから延びた少なくとも1つのロッキング部材とを有しているキャップも含んでいる。ここで、少なくとも1つのロッキング部材は、可撓凸部を圧縮してロッドをチューリップアセンブリ内で確実にロック(securely lock)するように構成されている。
図面の簡単な説明
添付の図面は、本システム及び方法の様々な代表的な態様を例示しており、明細書の一部である。以下の記述と共に、それら図面は、本システム及び方法の原理を実証及び説明する。例示する態様は、本システム及び方法の例であって、それらの範囲を制限するものではない。
それら図面を通して、同一の参照番号は、類似しているが必ずしも同一ではない要素を示している。
添付の図面は、本システム及び方法の様々な代表的な態様を例示しており、明細書の一部である。以下の記述と共に、それら図面は、本システム及び方法の原理を実証及び説明する。例示する態様は、本システム及び方法の例であって、それらの範囲を制限するものではない。
それら図面を通して、同一の参照番号は、類似しているが必ずしも同一ではない要素を示している。
詳細な説明
本明細書は、チューリップアセンブリの椎弓根螺子に対する方位とチューリップアセンブリにおけるロッドの位置とを別々にロックするシステム及び方法を記載する。更に、或る代表的な態様によると、本明細書は、患者の体の中に椎弓根螺子を設置した後に椎弓根螺子のヘッド上に設置されるように構成され、トップロードロッド(top loaded rod)を受け取り且つその位置を固定するように構成されたチューリップアセンブリの構造を記載する。この代表的なシステム及び方法の更なる詳細は、以下に与えられる。
本明細書は、チューリップアセンブリの椎弓根螺子に対する方位とチューリップアセンブリにおけるロッドの位置とを別々にロックするシステム及び方法を記載する。更に、或る代表的な態様によると、本明細書は、患者の体の中に椎弓根螺子を設置した後に椎弓根螺子のヘッド上に設置されるように構成され、トップロードロッド(top loaded rod)を受け取り且つその位置を固定するように構成されたチューリップアセンブリの構造を記載する。この代表的なシステム及び方法の更なる詳細は、以下に与えられる。
一例として、椎弓根螺子システムは、低侵襲手術(MIS)手技による腰椎後方固定プロセスにおいて脊椎中に固定されてもよい。これらシステムは、脊椎の椎弓根中へと挿入され、次いで、ロッドと相互接続されて、脊椎の少なくとも複数の部分を操作する(例えば、弯曲を矯正する、加圧する又は広げる、及び/又は、構造的に補強する)。脊椎固定及び/又は矯正手術にMISアプローチを使用することは、患者の回復時間を短縮し、追跡手術のリスクを低減することが示されている。
MIS手技を用いて腰椎固定及び/又は矯正手術を効率的に行う能力は、この代表的なシステム及び方法に従って提供される椎弓根螺子システムの使用によって高められ、これらシステム及び方法は、通常のシステムを上回る多くの利益を提供する。例えば、この代表的なシステム及び方法の一態様に係る椎弓根螺子システムは、ロッド連結アセンブリ(以下、チューリップアセンブリと呼ぶ)と手術前に連結されることなしに、骨の中へと挿入されてもよい。これは、外科医は、しばしば、椎弓根螺子を挿入した後であって、より大きく且つより嵩張るチューリップアセンブリを取り付ける前に、他の椎体間作業を行う必要があるため有利である。そのような有利な椎弓根螺子システムは、MIS手技を用いる場合に更により重要であるかも知れない。というのは、外科医が作業しなければならない椎体間の空間的境界は相当に制限されているかも知れないからである。
加えて、このシステム及び方法の幾つかの態様に係る椎弓根螺子システムは、有利には、ユーザが、ロッドを挿入及び/又は捉える前又は後に、チューリップアセンブリを椎弓根螺子へと所望の角度で初期固定(例えばロック)することを可能とする。チューリップアセンブリを椎弓根螺子へと初期ロックすることは、チューリップアセンブリの少なくとも1つの部品が把持及び/又は締め付けるように椎弓根螺子上へと操作されて、チューリップアセンブリの椎弓根螺子に対するあらゆる並進及び/又は回転運動を低減及び/又は防止することを意味している。チューリップアセンブリを椎弓根螺子へと初期ロックする能力は、外科医が各種脊椎及び/又は骨部位の圧迫及び/又は伸延を実行するのを促進するかも知れない。
用語「伸延」は、ここで使用する場合及び医学的意義で使用する場合、一般には、関節面に関し、間接面が互いに対して垂直に移動することを示唆している。しかしながら、例えば脊椎部位に対して「牽引」及び/又は「伸延」が実行される場合、脊椎部位は、伸延と滑りとの組み合わせ及び/又は他の自由度によって、互いに対して相対的に移動するかも知れない。
この代表的なシステム及び方法の少なくとも1つの態様の他の有利な特徴は、椎弓根螺子のヘッド部へと手術中に連結され得る完成したチューリップアセンブリが開示されることである。この有利なチューリップアセンブリは、このチューリップアセンブリが椎弓根螺子のヘッド部上へと初期ロックされ、次いで、ロッドをチューリップアセンブリ中へと受け取り、捉え、最後にロックすることを可能とする側面又は構造を含んでいてもよい。或る代表的な態様において、チューリップアセンブリは、ロッドがチューリップアセンブリ中に受け取られた後に、椎弓根螺子のヘッド部上へと初期ロックされる。この有利なチューリップアセンブリは、椎弓根螺子システム設置の複雑さを、椎弓根螺子を骨の中へと挿入し、チューリップアセンブリを椎弓根螺子上へと初期ロックし、それは、ロッドがチューリップアセンブリ中に存在しているか又は存在していない状態で達成されてもよく、次いで、ロッドをチューリップアセンブリ中へと捉え且つロックすることを含んだ本質的には3段階のプロセスへとその設置を減少させることによって低減するかも知れない。新しいMISアプローチを脊椎矯正及び/又は固定に適応させるのに加え、この代表的なシステム及び方法は、食い違い螺子及び/又は手術後におけるチューリップの広がりの事例を排除するように構成されており、この広がりは、手術後における後方屈曲力によって生じるかも知れないロッドにおける応力/歪みの量が、チューリップアセンブリを開く場合に起こり、ついには、椎弓根螺子システムの分解及び/又は故障へと導く。
以下の記載では、説明の目的で、チューリップアセンブリの椎弓根螺子に対する方位とロッドのチューリップアセンブリにおける位置とを別々にロックすることが可能なロートップ椎弓根螺子連結システムを提供するこのシステム及び方法の完全な理解を提供するために、多数の特定の詳細が説明される。しかしながら、本方法がこれら特定の詳細なしに実施されてもよいことは、当業者には明白であろう。明細書における「或る態様」又は「一態様」への参照は、その態様に関連して記載される特定の機能、構造又は特徴が、少なくとも1つの態様に含まれることを意味している。本明細書において様々な場所に出現する「或る態様において」というフレーズは、必ずしも全てが同一の態様を参照している訳ではない。
代表的な全体構造
このシステム及び方法はあらゆる数の骨固定システムによって実行されてもよく、また、その中に組み込まれてもよいが、ここでは、このシステム及び方法を、説明の容易さのみのために、椎弓根螺子システムのコンテクストにおいて説明する。従って、このシステム及び方法は、図1A及び1Bに例示されている或る代表的な態様に従うと、椎弓根螺子(102)と、ロッド(104)と、以下、チューリップアセンブリ(106)と呼ぶ、薄型圧縮キャップ(108)を含んだ連結アセンブリ(106)とを含んだロートップ椎弓根螺子システム(100)を含んでいる。このシステム及び方法の或る代表的な態様によると、チューリップアセンブリ(106)は、チューリップアセンブリ(106)の椎弓根螺子(102)に対する方位と、ロッド(104)のチューリップアセンブリ(106)に対する位置とを別々にロックするように構成されている。チューリップアセンブリ(106)の操作並びにその椎弓根螺子(102)及びロッド(104)の双方との相互作用を、図面を参照しながら以下に更に詳細に説明する。
このシステム及び方法はあらゆる数の骨固定システムによって実行されてもよく、また、その中に組み込まれてもよいが、ここでは、このシステム及び方法を、説明の容易さのみのために、椎弓根螺子システムのコンテクストにおいて説明する。従って、このシステム及び方法は、図1A及び1Bに例示されている或る代表的な態様に従うと、椎弓根螺子(102)と、ロッド(104)と、以下、チューリップアセンブリ(106)と呼ぶ、薄型圧縮キャップ(108)を含んだ連結アセンブリ(106)とを含んだロートップ椎弓根螺子システム(100)を含んでいる。このシステム及び方法の或る代表的な態様によると、チューリップアセンブリ(106)は、チューリップアセンブリ(106)の椎弓根螺子(102)に対する方位と、ロッド(104)のチューリップアセンブリ(106)に対する位置とを別々にロックするように構成されている。チューリップアセンブリ(106)の操作並びにその椎弓根螺子(102)及びロッド(104)の双方との相互作用を、図面を参照しながら以下に更に詳細に説明する。
或る代表的な態様によると、図1A及び1Bは、椎弓根螺子(102)と、ロッド(104)と、以下、チューリップアセンブリ(106)と呼ぶ連結アセンブリ(106)とを備えた椎弓根螺子システム(100)を概略的に示している。図1に例示するように、椎弓根螺子システム(100)は、チューリップアセンブリ(106)を椎弓根螺子(102)のヘッド(110)へと確実に連結し、それにより、チューリップアセンブリ(106)を椎弓根螺子(102)に対する或る角度位置にロック又は固定するように構成されている。加えて、図1A及び1Bに示すように、この代表的な椎弓根螺子システム(100)は、ロッド(104)を受け取り、チューリップアセンブリ(106)内でロッド(104)の位置を固定するように構成されている。
図2は、ある代表的な態様に係るロートップ椎弓根螺子システム(100)の分解図を例示している。図2に例示するように、ロートップ椎弓根螺子システム(100)の連結アセンブリ、即ちチューリップアセンブリ(106)は、上述した角度及び位置の固定を実行するように構成され、決して制限されるものではないが、チューリップアセンブリ(106)と、内側チューリップ部材(400)と、圧縮キャップ(108)とを含む幾つかの部品を含んでいる。或る代表的な態様によると、内側チューリップ部材(400)を含んだチューリップアセンブリ(106)は、以下に更に詳細に説明するように、椎弓根螺子(102)のヘッド部(110)と係合するように構成されている。更に、チューリップアセンブリ(106)は、圧縮キャップ(108)と共に、ロッド(104)を確実に連結するように構成されている。このロートップ椎弓根螺子システム(100)の各部品の詳細な説明を、図3乃至9Bを参照しながら以下に更に詳細に記載する。
図3は、或る代表的な態様に係る椎弓根螺子(102)の部品を更に例示している。図3に例示するように、椎弓根螺子(102)は、延びた形状を有している螺子部(108)と、ヘッド部(110)とを含んでいる。椎弓根螺子(102)は当技術において一般に知られているが、ヘッド部(110)は、どのタイプのチューリップアセンブリ(160)が椎弓根螺子(102)に連結されるかに応じて様々な構成を有していてもよい。この代表的な椎弓根螺子(102)のヘッド部(110)は、打込構造(124)と、最大径部(126)とを含んでいる。この代表的な椎弓根螺子(102)の打込構造(124)は、この螺子が椎弓骨及び/又は他の骨の中へと挿入されるのを可能とする。或る代表的な態様によると、椎弓骨は、薄層を椎体に接続する椎骨の一部である。加えて、この代表的な態様によると、打込構造(124)は、チューリップアセンブリ(106)が椎弓根螺子(102)と連結される前又は後に、椎弓根螺子(102)を調節するのに使用され得る。例示する態様では、椎弓根螺子(102)のヘッド部(110)は、螺子部(108)と連結され、切頭又は平坦トップ面(128)を有している略球面(127)を含んでいる。
或る代表的な態様において、椎弓根螺子(102)は、カニューレ状である。これは、チャネル(130)(破線で示されており、椎弓根螺子(102)内で軸方向に延びている)が、椎弓根螺子(102)内でその長さ全体に亘って延びていることを意味している。このチャネル(130)は、椎弓根螺子(102)が一般にK−ワイヤと呼ばれているキルシュナー鋼線(図示せず)の上方に導かれ、これを受け取るのを可能とする。K−ワイヤは、典型的には、イメージング技術、例えば蛍光透視イメージングを用いて予め位置合わせされ、次いで、椎弓根螺子(102)の正確な位置を提供するべく使用される。図3に例示する椎弓根螺子(102)は幾つかの部品を含んでおり、決して制限されるものではないが、打込構造(124)のタイプを変更すること、材料を変更すること、寸法を変更することなどを含む多数の変形がなされてもよい。
図1に再び戻ると、椎弓根螺子は、チューリップアセンブリ(106)の椎弓根螺子(102)に対する方位と、ロッド(104)のチューリップアセンブリ(106)内における位置とを別々にロックするように構成されたチューリップアセンブリ(106)を含んでいる。図4、5及び6は、或る態様に係る代表的なチューリップアセンブリ(106)の各種部品を例示している。図4は、捉えられたロッド(104)の軸方向から見た代表的なチューリップアセンブリ(106)の分解図を例示しており、図5は、捉えられたロッド(104)の横断方向から見た代表的なチューリップアセンブリ(106)の分解図を例示している。更に、図6は、代表的なチューリップアセンブリ(106)の軸方向断面図を提供している。図4〜6に例示するように、この代表的なチューリップアセンブリ(106)は、内側チューリップ部材(400)を実質的に収容するチューリップ本体(450)を含んでいる。加えて、貫通孔(452)がチューリップアセンブリ(106)の中央に規定されており、椎弓根螺子(102;図3)の打込構造(124;図3)及び/又はK−ワイヤへのアクセスを提供している。また、チューリップ本体(450)は、使用中の極限ロッド位置を規定するように構成されたロッド凹部(455)を規定している。
示されるように、内側チューリップ部材(400)は、決して制限されるものではないが、受け取られたロッド上に複数の接触点を設けるように構成された複数のロッド係合部材(410)を含む幾つかの機能的な構造を含んでいる。加えて、チューリップ本体(450)と相互作用し、椎弓根螺子(102;図3)のヘッド(110;図3)を選択的に捉えるために、近位座構造(415)と遠位座構造(420)とが、内側チューリップ部材(400)の外面上に形成されている。更に、圧縮キャップ(108)は、複数の圧縮凸部(480)と、チューリップアセンブリ(106)の椎弓根螺子(102)に対する方位とロッドとを別々にロックするという上述した能力を提供するように作用する他の要素とを含んでいる。従って、チューリップ本体(450)、内側チューリップ部材(400)及び圧縮キャップ(108)の代表的な構成は、図7A乃至9Cを参照しながら、各々を独立して以下に詳細に扱う。
図7Aは、或る態様に係るチューリップ本体(450)の軸方向側面図を例示しており、図7Bは、そのチューリップ本体の横断方向側面図を例示しており、図7Cは、そのチューリップ本体の軸方向断面図を例示しており、図7Dは、そのチューリップ本体の部分切開斜視図を例示している。図7A乃至7Dに例示するように、チューリップ本体(450)は、椎弓根螺子ヘッド部(110;図3)の受け取り、及び、チューリップアセンブリ(106;図1)の椎弓根螺子(102;図1)に対する方位とロッド(104;図1)のチューリップアセンブリ内における位置とを別々にロックする能力とを促進する幾つかの要素を含んでいる。図7A乃至7Dに例示する或る代表的な態様によると、チューリップ本体(450)は、貫通孔(452)と、近位端(750)と、遠位端(760)と、複数の側壁(700)によって規定されるロッド受取凹部(455)と、内側チューリップ部材(400;図4)の選択的な圧縮及び膨張を可能とするように構成された幾つかの内部環構造(722、724及び726)とを含んでいる。
或る代表的な態様によると、孔(452)は、椎弓根螺子(102;図1)のヘッド部へと設置される前に、チューリップアセンブリ(106;図4)の組み立てを促進するように構成されている。或る態様において、チューリップアセンブリの内側チューリップ部材(400;図4)は、貫通孔(452)を通してチューリップ本体(4509中へと挿入されてもよい。加えて、チューリップアセンブリ(106;図4)が手術前に一度組み立てられると、貫通孔(452)は、以下により詳細に説明するように、チューリップアセンブリ(106;図4)の椎弓根螺子(110;図3)への初期連結の間、椎弓根螺子(102;図3)のヘッド部(110;図3)の受け取りを促進する。
図7A乃至7Dを用いて続けると、チューリップ本体(450)は、チューリップ本体の遠位端(750)に向けて延びた複数の側壁(700)を有している略円筒形部材として例示されている。或る代表的な態様によると、複数の側壁(700)は、貫通孔(452)の近位部と、ロッド止め面(710)を含んだロッド凹部(455)との双方を規定している。例示されるように、或る代表的な態様によると、チューリップ本体(450)の近位部は、開いており、ロッド(104;図1)の選択的な受け取りと保持とを可能とする。上述のように、ロッド(104;図1)は、チューリップアセンブリ(106;図4)を椎弓根螺子(102;図3)のヘッド部(110;図3)上への設置前又は後に、チューリップ本体(132)中へと挿入されてもよい。ロッド(104;図1)の初期配置は、内側チューリップ部材(400;図4)とチューリップ本体(450)とにより、ロッド凹部(455)に受け取られる。従って、或る代表的な態様によると、ロッド凹部(455)の幅は、所望のロッド(104;図1)の径と実質的に等しいか又はそれよりも大きくてもよい。しかしながら、他の代表的な態様によると、ロッド凹部(455)は、所望のロッド(104;図1)の径よりも僅かに狭く、挿入の間における僅かな締り嵌めを可能としてもよい。ロッド(104;図1)がチューリップ本体(450)と内側チューリップ部材(400;図4)とによりロッド凹部(455)に受け取られると、ロッドの横移動は側壁(700)によって制限され、ロッドの縦位置は、少なくとも部分的に、ロッド止め面(710)によって制限される。
また、この代表的なチューリップ本体(450)は、チューリップアセンブリ(106;図4)の相対的な角度位置が椎弓根螺子(102;図1)に対し独立して定められるのを可能とする幾つかの要素を含んでいる。具体的には、貫通孔(720)を規定しているチューリップ本体(450)の内壁は、或る代表的な態様によると、近位環状圧縮構造(722)と、遠位環状圧縮構造(726)と、環状膨張溝(724)とを含み得る。或る代表的な態様によると、図10乃至図16Bを参照しながら以下に説明するように、近位及び遠位環状圧縮構造(722、726)は、内側チューリップ部材(400;図4)の近位座構造(415;図4)及び遠位座構造(420;図4)と相互作用して、椎弓根螺子(102;図3)のヘッド部(110;図3)を圧縮し、それにより、チューリップアセンブリ(106;図4)の椎弓根螺子に対する相対的な角度位置を固定するように構成されている。加えて、或る代表的な態様によると、環状膨張溝(724)は、以下に詳細に説明するように、内側チューリップ部材(400;図4)の選択的な膨張を許容して、椎弓根螺子(102;図2)のヘッド部(110;図3)の押し付けによる受け取りを促進するように構成されている。これら図面及び説明は、環状凸部及び凹部としての内部圧縮及び膨張構造を記載しているが、あらゆる数の選択的に分離された又は変動する凸部又は凹部が、このチューリップ部材(400;図4)の選択的膨張及び圧縮を可能とすべく使用されてもよい。
このチューリップアセンブリ(106;図4)の内側チューリップ部材(400)は、図8A乃至8Cに例示されている。図8Aの軸方向側面図によって示されているように、内側チューリップ部材(400)は、一般には、或る代表的な態様によると、近位端(850)と遠位端(860)とを有している本体を含み得る。示されているように、内側チューリップ部材(400)の本体は、そこから近位方向へ延びた複数のロッド保持凸部800を含んでいる。或る代表的な態様によると、ロッド保持凸部(800)は、ロッド保持凸部の内面上に形成された幾つかのロッド係合部材(410)を含んでいる。或る代表的な態様によると、ロッド保持凸部(800)は、所望のロッド(104;図1)を受け取り、この所望のロッドをロッド係合部材(410)の位置に接触させ且つ保持するのに適当な距離だけ離間している。図8Aに示すように、膨張ギャップ(810)は、内側チューリップ部材(400)の遠位端(860)に形成され、受け取られたロッドに対して垂直なロッド保持凸部(800)の膨張及び収縮を促進してもよい。加えて、前述の通り、内側チューリップ部材(400)は、チューリップ本体(450;図7A)の近位環状圧縮構造(722;図7C)、環状膨張ギャップ(724;図7A)及び遠位環状圧縮構造(726;図7C)と選択的に相互作用するように構成された近位座構造(415)及び遠位座構造(420)を含み得る。或る代表的な態様によると、本体及びロッド保持凸部は、チューリップ本体(450;図7C)の貫通孔(452)中に受け取られ、所望の椎弓根螺子(102;図1)のヘッド部を圧縮すべくチューリップ本体内で選択的に並進運動可能(translatable)である寸法につくられている。
次に、図8Bを見てみると、それは、内側チューリップ部材(400)の横断方向図であり、内側チューリップ部材の本体は、内側チューリップ部材(400)の遠位端(860)から始まり、上部ロッド保持凸部(800)中へと延びた膨張ギャップ(810)を規定している。或る代表的な態様によると、内側チューリップ部材(400)中に規定された大きな膨張ギャップ(810)は、内側チューリップ部材の遠位端(860)の膨張を促進し、これにより、所望の椎弓根螺子(102;図1)のヘッド部の受け取りを可能とする。図8Cに示すように、内側チューリップ部材(400)の遠位端(860)は、受け取られた椎弓根螺子ヘッドとの大きな接触面積を提供するように構成されたヘッド受取オリフィス(820)を規定している。以下に更に詳細に説明するように、内側チューリップ部材(400)の前述した構造は、チューリップ本体(450;図4)の構造及び圧縮キャップ(108;図4)と共に作用して、このチューリップアセンブリ(106;図4)の椎弓根螺子に対する位置を固定し、独立してロッド(104;図1)をチューリップアセンブリ中へと受け取り、捉え、最後には位置をロックするであろう。或る代表的な態様によると、内側チューリップ部材(400)の遠位端(860)の強制的な収縮は、椎弓根螺子(102;図3)のヘッド部(110;図3)に、チューリップ本体(450;図1)の椎弓根螺子に対する相対的な角度位置をロックするのに十分なラジアル圧力を生じさせる。
図9A乃至9Cは、この代表的なシステム及び方法の圧縮キャップ(108)を例示している。或る代表的な態様によると、このシステム及び方法の圧縮キャップ(108)は、手術後のチューリップの広がり及びロッドの固定を防止しながらも、ロートップアセンブリを提供するように設計されている。特には、図9A乃至9Cに示すように、圧縮キャップ(108)は、トップ面(910)と底部ロッド合せ面(920)とを含んでいる。或る代表的な態様によると、複数の圧縮凸部(480)が、圧縮キャップ(108)の縁の位置で、底部ロッド合せ面(920)から遠位方向に延びている。以下に更に詳細に説明する或る代表的な態様によると、圧縮凸部(480)の各々は、内側チューリップ部材(400;図8A)のロッド保持凸部(800;図8A)とチューリップ本体(450)の側壁(700;図7A)との間に挿入されるように構成されている。或る代表的な態様によると、圧縮凸部(480)を内側チューリップ部材(400;図8A)のロッド保持凸部(800;図8A)とチューリップ本体(450)の側壁(700;図7A)との間に押し込むと、双方が、捉えられたロッドの近傍で圧縮凸部を圧縮し、内側チューリップ部材(400;図4)が手術後に広がるのを防止する。図9A及び9Bに示すように、圧縮凸部(480)の最遠位部は、内側チューリップ部材(400;図8A)のロッド保持凸部(800;図8A)とチューリップ本体(450)の側壁(700;図7A)との間への圧縮凸部の挿入を促進するように構成された係合ベベル(900)を含んでいてもよい。幾つかの伝統的なロッド保持システムは抗広がり機構を含んでいるが、それらは、典型的には嵩張り、その機構の全高を大幅に増加させる。対照的に、この圧縮キャップ(108)は、結果として得られるアセンブリの高さに最小の影響を及ぼしつつ、手術後におけるシステムの広がりから保護する。即ち、完全に組み立てられたときにおけるこのチューリップアセンブリ(106;図4)の捉えられたロッドの上方の高さのみが、図9Aに例示する圧縮キャップ(108)のロッド合せ面(920)とトップ面(910)との間の距離である。
このチューリップアセンブリ(106;図4)の更に詳細な機能及び操作を、図10〜16Bを参照しながら以下に説明する。
代表的な実施及び操作
図10は、或る代表的な態様に係る代表的なロートップ椎弓根螺子システム(100;図1)を取り付ける或る方法を例示している。図10に例示するように、ロートップ椎弓根螺子(100;図1)を取り付ける代表的な方法は、1つ以上の椎弓根螺子を患者の脊髄系に挿入すること(工程1000)を含んでいる。1つ以上の椎弓根螺子が患者の脊髄系に挿入されると、チューリップアセンブリ(106;図1)が、椎弓根螺子のヘッドの上方に取り付けられる(工程1010)。椎弓根螺子のヘッドの上方に留められた(snapped)チューリップアセンブリを用いて、ロッドがチューリップのロッド凹部中へと挿入されてもよく(工程1020)、チューリップアセンブリの相対位置が椎弓根螺子に対して所望の通りに配向させられてもよい(工程1030)。所望の配向が達成されたとき、チューリップアセンブリの椎弓根螺子に対する位置が、内側チューリップ部材を位置させることによって仮にロックされてもよい(工程1040)。内側チューリップ部材の位置決めのおかげで達成された椎弓根螺子に対するチューリップの位置を用いて、圧縮キャップは、ロッドを保持するべくアセンブリ中へと留められ(工程1050)、その後、ロッドの最終ロックのために圧縮キャップの挿入を完了してもよい(工程1060)。この代表的な方法の各工程の更なる詳細は、図11A乃至16Bを参照しながら以下に与えられる。
図10は、或る代表的な態様に係る代表的なロートップ椎弓根螺子システム(100;図1)を取り付ける或る方法を例示している。図10に例示するように、ロートップ椎弓根螺子(100;図1)を取り付ける代表的な方法は、1つ以上の椎弓根螺子を患者の脊髄系に挿入すること(工程1000)を含んでいる。1つ以上の椎弓根螺子が患者の脊髄系に挿入されると、チューリップアセンブリ(106;図1)が、椎弓根螺子のヘッドの上方に取り付けられる(工程1010)。椎弓根螺子のヘッドの上方に留められた(snapped)チューリップアセンブリを用いて、ロッドがチューリップのロッド凹部中へと挿入されてもよく(工程1020)、チューリップアセンブリの相対位置が椎弓根螺子に対して所望の通りに配向させられてもよい(工程1030)。所望の配向が達成されたとき、チューリップアセンブリの椎弓根螺子に対する位置が、内側チューリップ部材を位置させることによって仮にロックされてもよい(工程1040)。内側チューリップ部材の位置決めのおかげで達成された椎弓根螺子に対するチューリップの位置を用いて、圧縮キャップは、ロッドを保持するべくアセンブリ中へと留められ(工程1050)、その後、ロッドの最終ロックのために圧縮キャップの挿入を完了してもよい(工程1060)。この代表的な方法の各工程の更なる詳細は、図11A乃至16Bを参照しながら以下に与えられる。
図10に例示するように、この代表的な方法の第1工程は、1つ以上の椎弓根螺子を、所望の数の椎弓根螺子システム(100;図1)に対応した患者の脊髄系中へと挿入することである(工程1000)。患者中で使用されるべき椎弓根螺子システム(100;図1)の配置及び/又は数は、例えば、X線イメージング、磁気共鳴イメージング(MRI)及び/又は蛍光透視イメージングなどの当技術において知られている断層撮影技術を用いた患者の脊髄系の手術前試験に基づいて、手術前に決定されてもよい。
患者の脊髄系中へと挿入された1つ以上の椎弓根螺子(工程1000)を用いて、チューリップアセンブリは、前もって挿入された椎弓根螺子のヘッドの上方に留められてもよい(工程1010)。図11A及び11Bは、挿入された椎弓根螺子(102)に取り付ける前の代表的な部品を例示している。例示するように、内側チューリップ部材(400)は、上方向の位置(up position)において、内側チューリップ部材(400)の遠位座構造(420)を、チューリップ本体(450)の環状膨張溝(724)に対して位置合わせしている。或る代表的な態様によると、この構成は、ヘッド受取オリフィス(820)の膨張を可能とし、これにより、椎弓根螺子(102)のヘッド部(110)の受取を促進する。より詳細には、或る代表的な態様によると、チューリップ本体(450)の環状膨張溝(724)に対する内側チューリップ部材(400)の遠位座構造(420)の位置合わせは、ヘッド受取オリフィス(820)が椎弓根螺子ヘッド(110)の最大径(126)よりも大きな径へと膨張するのを可能とする。
正しい位置にあるチューリップアセンブリ(106)を用いて、螺子ヘッドは、図12A及び12Bに例示するように、ヘッド受取オリフィス(820)中へと留められる。或る代表的な態様によると、チューリップアセンブリ(106)は、椎弓根螺子(102)のヘッド部(110)へと術中に(即ち、手術中に)連結されてもよく、椎弓根螺子(102)に対するチューリップアセンブリ(106)の所望の配置、配向及び/又は角度位置を達成すべく操作可能であってもよい。
或る代表的な態様によると、チューリップアセンブリ(106)が椎弓根螺子(102)のヘッド部(110)上へと留められる場合、椎弓根螺子(102)のヘッド部(110)は、貫通孔(452)を通過し、内側チューリップ部材(400)の下部と係合する。チューリップアセンブリ(106)が椎弓根螺子(102)のヘッド部(110)上に押されると、内側チューリップ部材(400)の下部は、部分的に膨張ギャップ(810;図8B)のせいで膨張し、ヘッド部(110)上に留められる。チューリップ本体(450)の下部の環状膨張溝(724)は、内側チューリップ部材(400)の膨張及び収縮を許容する。椎弓根螺子(102)のヘッド部がヘッド受取オリフィス(820)内に受け取られると、内側チューリップ部材(400)は、椎弓根螺子のヘッド部の近傍で圧縮される。この取り付け方法のこの時点において、チューリップアセンブリ(106)は、椎弓根螺子(102)のヘッド部(110)に、回転可能に連結されていてもよい。
椎弓根螺子のヘッドに留められたチューリップアセンブリを用いて、ロッド(104)が、チューリップのロッド凹部(455)中へと挿入されてもよい(工程1020)。或る代表的な態様によると、ロッド(104)は、チューリップアセンブリ(106)を仮に録する前又は後に、内側チューリップ部材(400)中へと留められ得る。図13A及び13Bに例示されているように、チューリップ本体(450)と内側チューリップ部材(400)の双方とが、ロッド(104)を受け取るように位置合わせされている。或る代表的な態様によると、ロッド凹部(455)及び内側チューリップ部材(400)は、有効な締め代なしにロッド(104)を受け取る特定の寸法につくられている。具体的には、ロッド保持凸部(800)は、ロッド(104)を受け取るクリアなチャネルが設けられるように、ロッド凹部(455)に対して実質的に平行に位置している。ロッドのチューリップアセンブリ(106)への挿入の間、ロッド保持凸部(800)は、ロッド(104)を受け取るべく膨張してもよい。ロッド(104)が受け取られると、ロッド係合部材(410)は、ロッド上に既知の接触点を生じさせる。これは、それが、未知の集中した不均一な接触点よりはむしろ、ロッド(104)上の摩擦接触点がロッドの全周で分布するのを可能とするので有利である。チューリップアセンブリ(106)は、椎弓根螺子システム(100)の代表的な取り付けの様々な段階で椎弓根螺子(102)に固定されてもよいことが理解されるであろう。或る代表的な態様において、チューリップアセンブリ(106)は、ロッド(104)がチューリップアセンブリ中へと固定又はロックされる前に、椎弓根螺子(102)上に固定される。他の態様では、チューリップアセンブリ(106)は、ロッド(104)がチューリップアセンブリ中へと固定又はロックされるのと同時に、椎弓根螺子(102)上に固定される。説明の容易さのため、この方法は、図10に例示する代表的な方法に従って引き続き説明する。
チューリップアセンブリ中に挿入されたロッド(104)(工程1030;図10)を用いて、チューリップアセンブリの位置は、所望の通りに、椎弓根螺子に対して配向させられてもよい(工程1030)。具体的には、所望の配向が成し遂げられた場合、椎弓根螺子に対するチューリップアセンブリの位置は、内側チューリップ部材のチューリップ本体(450)に対汁位置合わせによって仮にロックされてもよい。仮のロックは、図14A及び14Bにおいて矢印によって例示するように、チューリップ本体(450)を引き上げること及び/又はロッド(104)若しくは内側チューリップ部材(400)を押し下げることによって得ることができる。仮のロックは、内側チューリップ部材(400)の近位座構造(415)及び遠位座構造(420)とチューリップ本体(450)の近位環状圧縮構造(722)及び遠位環状圧縮構造(726)とのそれぞれの締り嵌めによって得られる。嵌め合い構造が係合すると、ヘッド受取オリフィス(820)は、椎弓根螺子(102)のヘッド部(110)の近傍で圧縮される。
第1チューリップアセンブリ(106)の第1椎弓根螺子(102)に対する相対的な角度位置は、患者の脊髄の他の場所に位置した他の椎弓根螺子システム(100;図1)の相対的方位とは異なっていてもよいことが理解される。一般に、チューリップアセンブリ(106;図1)の椎弓根螺子(102)に対する相対的な角度位置は、外科医が、患者中に取り付けられた各椎弓根螺子システム(100;図1)のチューリップアセンブリ(106)を選択的に及び独立して配向させ且つ操作して、患者の脊髄の少なくとも一部の配列の圧縮、膨張、伸延、回転、補強及び/又は矯正を伴うかも知れない手術手順のゴールを達成及び/又は最適化することを可能とする。或る代表的な態様によると、内側チューリップ部材(400)の近位座構造(415)及び遠位座構造(420)がそれぞれチューリップ本体(450)の近位環状圧縮構造(722)及び遠位環状圧縮構造(726)と係合している場合、椎弓根螺子(102)のヘッド部(110)に作用する摩擦力は保たれ、チューリップ位置を仮にロックする。
内側チューリップ部材(400)の位置合わせのおかげで成し遂げられる椎弓根螺子に対するチューリップの位置を用いて、圧縮キャップ(108)は、ロッドを保持するべくアセンブリ中に留められてもよい(工程1050)。図15A及び15Bに例示されているように、圧縮キャップ(108)は、チューリップ(106)中に留められているが、完全に着座させられている訳ではない。或る代表的な態様によると、圧縮キャップ(108)の部分的な挿入は、ロッド側にある内側チューリップ部材(400)のロッド保持凸部(800)とチューリップ本体(450)との間のギャップを埋めて、内側チューリップ部材がロッド(104)の周りで膨張するのを防止する。従って、ロッド(104)は、ロッド係合部材(410)とロッド(104)との間の界面の位置に加えられる高められた圧力又は摩擦力によって、内側チューリップ部材(104)及びチューリップ本体(450)の内側に保持される。
関連する全ての部品の位置合わせが確認された場合、ロッドの最終的なロックのために、圧縮キャップ(108)の完全な挿入が行われてもよい(工程1060)。特には、図16A及び16Bに例示されているように、或る代表的な態様によると、圧縮キャップ(108)を完全に着座させると、内側チューリップ部材(400)のロッド保持凸部(800)が圧縮され、ロッド(104)を把持する。加えて、或る代表的な態様によると、圧縮キャップ(108)の挿入は、チューリップ本体(450)が、例えば術中及び術後の動及び静荷重の元で広がるのを防止する。広がりは、圧縮キャップ(108)によってロッド(104)と連結し、伝統的な椎弓根螺子アセンブリと比較して増加した材料のおかげで防止される。
図16A及び16Bの代表的な態様において例示されるように、最終ロック位置にあるとき、ロッド(104)は強制的に内側チューリップ部材(400)と実質的に完全に係合させられ、チューリップ本体(450)のロッド止め(710)によって更なる下方への並進が防止される。従って、ロッド(104)に対して作用する抵抗力は、ロッド係合部材(410)によって提供される摩擦抵抗を増加させて、ロッドがチューリップアセンブリ(106)内で摺動するのを防止する。或る代表的な態様によると、圧縮キャップ(108)の挿入は、圧縮キャップの上方に器具を装着し、それをアセンブリ中へと下方に押し込むことによって実行されてもよい。
術中、上述したこの代表的な椎弓根螺子システムは、これら態様に制限されるものではないが、MIS手技が用いられる脊髄分節の固定などの手術手順の間における骨材料及び/又は骨セグメントの固定用に設計されている。例えば、或る代表的な態様によると、椎弓根螺子システムは、患者の脊髄の椎弓根中へと挿入され、次いで、ロッドと相互接続されて、脊髄分節の術後固定を可能とする脊髄への支持体を提供する。椎弓根螺子は、この椎弓根螺子に連結されたチューリップアセンブリと共に挿入され得るが、椎弓根螺子システムを取り付ける或る態様は、椎弓根螺子を骨の中へと挿入することと、次に、チューリップアセンブリを椎弓根螺子に連結することとを含んでおり、そのようなアプローチは、現在知られている椎弓根螺子システムアセンブリ及び/又は取り付けを上回る利益を有している。
加えて、幾つかの代表的な態様によると、上述したように、椎弓根螺子システムの様々な構造的特徴は、それら態様に制限されるものではないが、既存の椎弓根螺子システムを上回る他の利益を提供してもよい。第1に、椎弓根螺子は、チューリップアセンブリ又はロッドの存在なしに患者の骨の中へと挿入されてもよく、これは、外科医が、螺子を設置し、その後、チューリップアセンブリ又はロッドの周りで作業する必要なしに次の椎体間作業を行う子をと可能とする。第2に、チューリップアセンブリは、ロッドを捉えるための機構を含んでおり、これは、食い違い螺子などの通常の椎弓根螺子に付随する問題を排除する。というのは、ここに開示される代表的な椎弓根螺子システムは、チューリップアセンブリを椎弓根螺子に連結するか又はロッドをチューリップアセンブル中に捉え且つロックするためのどのような螺子山も使用しないからである。第3に、椎弓根螺子のヘッド部とチューリップアセンブリとの間の界面は初期ロックを提供し、それは、ロッドの挿入前及び/又はロッドがチューリップアセンブリ内に捉えられる前に、チューリップアセンブリの角度が椎弓根螺子に対して設定又は固定されるのを可能とする。このタイプの椎弓根螺子システムを用いると、外科医は、椎弓根螺子システムの外観に関する配置、角度及び/又は方位をチェックし、更には二重チェックし、脊髄分節の圧縮、伸延及び/又は他の操作を促進し、更には最適化する能力を有する。更に、この代表的な椎弓根螺子システムは、脊髄手術に適用されている新しいMIS手技に適合する。
この代表的な椎弓根螺子システムの或る可能な術後の利益は、内側チューリップ部材(400)の圧縮キャップ(108)との協同作用及び相互作用が、既知のチューリップの広がりの問題を実質的に低減し、ほぼ防止することである。チューリップの広がりは、一般には、チューリップ本体の開口部を押している応力を持ったロッドによって生じ、最後には、患者の内部での椎弓根螺子システムの分解及び起こり得る故障へと導く術後の問題として見なされている。この椎弓根螺子システムの更に他の術後の利益は、既存のロッド連結部材又は構造物とは異なり、ここに記載する代表的なチューリップアセンブリは、伝統的なチューリップアセンブリと比較した場合、より小さな寸法の覆いを有し(例えば、より嵩張らず、より薄く、及び/又は、よりコンパクトな形状であり)、椎弓根螺子上への設置がより容易である。より小さな寸法と設置の容易さとは、手術部位近傍の軟部組織領域への外傷を低減するかも知れず、それは、一般には、患者によるより迅速な回復を可能とする。ここに記載する側面によると及び添付の請求の範囲のように、この代表的な椎弓根螺子システムは、椎弓根螺子をそれへのチューリップアセンブリの連結なしに挿入することと、チューリップアセンブリを椎弓根螺子上にロックすることと、次いで、ロッドをチューリップアセンブリ中に捉え且つロックすることとを可能とする。
先の記載は、本方法及びシステムを例示し且つ説明するためにのみ示されている。それは、網羅的であること又は本システム及び方法を開示される何れかの詳細な形状へと限定することが意図されている訳ではない。多くの修飾及び変形が、上記の教示に鑑みて可能である。
先の態様は、システム及び方法の原理と幾つかの実際の適用とを例示するために選択され且つ記載されている。先の記載は、他の当業者が、この方法及びシステムを、企図する特定の用途に適した様々な態様で及び様々な修飾と共に利用することを可能とする。この代表的なシステム及び方法の範囲は、請求の範囲によって規定されることが意図されている。
Claims (20)
- 骨固定デバイス(102)のヘッド(110)へと連結されるように構成されたチューリップアセンブリ(100)であって、
前記骨固定デバイス(102)の前記ヘッド(110)と連結するように構成された下部(820)と、前記下部から延びた複数の可撓凸部(800)を含んだ上部とを含み、前記複数の可撓凸部(800)はロッド(104)を仮に連結するように構成された内側チューリップ部材(400)と、
第1位置と第2位置とを含み、前記第1位置は前記内側チューリップ部材(400)の前記下部(820)の膨張を可能とするように構成され、前記第2位置は前記内側部材(400)の前記下部(820)を前記骨固定デバイス(102)上へと圧縮力によって固定するように構成された外側チューリップ部材(450)と、
略平面状トップ(910)と、前記トップ(910)から延びた少なくとも1つのロッキング部材(480)とを含み、前記少なくとも1つのロッキング部材(480)は前記可撓凸部(800)を圧縮して前記ロッド(104)を確実にロックするように構成されたキャップ(108)と
を具備したチューリップアセンブリ。 - 請求項1のチューリップアセンブリ(100)であって、前記複数の可撓凸部(800)の各々は少なくとも1つのロッド係合部材(410)を具備し、前記ロッド係合部材(410)は前記ロッド(104)との係合のエリアを確立するように構成されたチューリップアセンブリ。
- 請求項2のチューリップアセンブリ(100)であって、前記複数の可撓凸部(800)の各々は少なくとも2つのロッド係合部材(410)を具備し、前記ロッド係合部材(410)は前記ロッド(104)との係合のエリアを確立するように構成されたチューリップアセンブリ。
- 請求項1のチューリップアセンブリ(100)であって、前記内側チューリップ部材(400)の前記下部(820)は、前記ロッド係合部材(800)が曲るのを可能とするように構成された複数の膨張ギャップ(810)を更に規定しているチューリップアセンブリ。
- 請求項1のチューリップアセンブリ(100)であって、前記内側チューリップ部材(400)は、前記下部(820)から前記可撓凸部(800)の中へと延びた複数の膨張ギャップ(810)を更に規定しているチューリップアセンブリ。
- 請求項5のチューリップアセンブリ(100)であって、前記内側チューリップ部材(400)の前記下部(820)によって規定されるヘッド受取オリフィス(820)を更に具備し、前記下部(820)から前記可撓凸部(800)の中へと延びた前記複数の膨張ギャップ(810)は、前記ヘッド受取オリフィス(820)が骨固定デバイス(102)の前記ヘッド(110)の受け取りの間に膨張するのを可能とするように構成されたチューリップアセンブリ。
- 請求項1のチューリップアセンブリ(100)であって、
前記内側チューリップ部材(400)の前記下部(820)の外面上に配置された少なくとも1つの環状座構造(415、420)と、
前記外側チューリップ部材(450)の内壁上に配置された少なくとも1つの環状凹部(724)と
を更に具備し、前記少なくとも1つの環状座構造(415、420)は、前記外側チューリップ部材(450)の前記第1位置において前記少なくとも1つの環状凹部(724)と噛み合うチューリップアセンブリ。 - 請求項7のチューリップアセンブリ(100)であって、
前記外側チューリップ部材(450)の内壁上に配置された少なくとも1つの環状圧縮構造(722、726)
を更に具備し、前記少なくとも1つの環状座構造(415、420)は、前記外側チューリップ部材(450)の前記第2位置において前記少なくとも1つの環状圧縮構造(722、726)と噛み合うチューリップアセンブリ。 - 請求項1のチューリップアセンブリ(100)であって、前記キャップ(108)は、前記略平面状トップ面(910)に対して実質的に平行に形成された略平面状ロッド合せ面(920)を更に具備し、
前記アセンブリ(100)の前記ロッド(104)の上方の高さは、前記略平面状ロッド合せ面(920)と前記略平面状トップ面(910)との間の距離と等しいチューリップアセンブリ。 - 請求項1のチューリップアセンブリ(100)であって、前記可撓凸部(800)を圧縮するように構成された前記少なくとも1つのロッキング部材(480)は、前記可撓凸部(800)と前記外側チューリップ部材(450)との間に配置されるように構成されたチューリップアセンブリ。
- 請求項1のチューリップアセンブリ(100)であって、前記内側チューリップ部材(400)及び前記外側チューリップ部材(450)は、前記チューリップアセンブリ(100)の角度方向を、前記骨固定デバイス(102)に対し、前記キャップ(108)から独立して仮にロックするように構成されたチューリップアセンブリ。
- 骨固定デバイス(102)のヘッド(110)へと連結されるように構成されたチューリップアセンブリ(100)であって、
前記骨固定デバイス(102)の前記ヘッド(110)と連結するように構成された下部(820)と、前記下部(820)から延びた複数の可撓凸部(800)を含んだ上部とを含み、前記複数の可撓凸部(800)はロッド(104)を仮に連結するように構成され、前記複数の可撓凸部(800)の各々は少なくとも2つのロッド係合部材(410)を具備し、前記ロッド係合部材(410)は前記ロッド(104)を係合及び保持するように構成された内側チューリップ部材(400)と、
第1位置と第2位置とを含み、前記第1位置は前記内側チューリップ部材(400)の前記下部(820)の膨張を可能とするように構成され、前記第2位置は前記内側部材(400)の前記下部(820)を前記骨固定デバイス(102)上へと圧縮力によって固定するように構成された外側チューリップ部材(450)と、
略平面状トップ(910)と、前記トップ(910)から延びた少なくとも1つのロッキング部材(480)とを含み、前記少なくとも1つのロッキング部材(480)は前記可撓凸部(800)を圧縮して前記ロッド(104)を確実にロックするように構成されたキャップ(108)と
を具備したチューリップアセンブリ。 - 請求項12のチューリップアセンブリ(100)であって、前記内側チューリップ部材(400)の前記下部(820)は、前記ロッド係合部材(800)が曲るのを可能とするように構成された複数の膨張ギャップ(810)を更に規定しているチューリップアセンブリ。
- 請求項12のチューリップアセンブリ(100)であって、前記内側チューリップ部材(400)は、前記下部(820)から前記可撓凸部(800)の中へと延びた複数の膨張ギャップ(810)を更に規定しているチューリップアセンブリ。
- 請求項14のチューリップアセンブリ(100)であって、前記内側チューリップ部材(400)の前記下部(820)によって規定されるヘッド受取オリフィス(820)を更に具備し、前記下部(820)から前記可撓凸部(800)の中へと延びた前記複数の膨張ギャップ(810)は、前記ヘッド受取オリフィス(820)が骨固定デバイス(102)の前記ヘッド(110)の受け取りの間に膨張するのを可能とするように構成されたチューリップアセンブリ。
- 請求項12のチューリップアセンブリ(100)であって、
前記内側チューリップ部材(400)の前記下部(820)の外面上に配置された少なくとも1つの環状座構造(415、420)と、
前記外側チューリップ部材(450)の内壁上に配置された少なくとも1つの環状凹部(724)と
を更に具備し、前記少なくとも1つの環状座構造(415、420)は、前記外側チューリップ部材(450)の前記第1位置において前記少なくとも1つの環状凹部(724)と噛み合うチューリップアセンブリ。 - 請求項16のチューリップアセンブリ(100)であって、
前記外側チューリップ部材(450)の内壁上に配置された少なくとも1つの環状圧縮構造(722、726)
を更に具備し、前記少なくとも1つの環状座構造(415、420)は、前記外側チューリップ部材(450)の前記第2位置において前記少なくとも1つの環状圧縮構造(722、726)と噛み合うチューリップアセンブリ。 - 請求項12のチューリップアセンブリ(100)であって、前記キャップ(108)は、前記略平面状トップ面(910)に対して実質的に平行に形成された略平面状ロッド合せ面(920)を更に具備し、
前記アセンブリ(100)の前記ロッド(104)の上方の高さは、前記略平面状ロッド合せ面(920)と前記略平面状トップ面(910)との間の距離と等しいチューリップアセンブリ。 - 請求項12のチューリップアセンブリ(100)であって、前記内側チューリップ部材(400)及び前記外側チューリップ部材(450)は、前記チューリップアセンブリ(100)の角度方向を、前記骨固定デバイス(102)に対し、前記キャップ(108)から独立して仮にロックするように構成されたチューリップアセンブリ。
- チューリップアセンブリ(100)を椎弓根螺子(102)へと固定する方法であって、
前記椎弓根螺子(102)を骨の中へと挿入することであって、前記椎弓根螺子(102)はヘッド部(110)を含んでいることと、
前記椎弓根螺子(102)を骨の中へと挿入した後に、内側チューリップ部材(400)を外側チューリップ部材(450)内で膨張させて、前記椎弓根螺子(102)のヘッド部(110)を受け取ることと、
前記チューリップアセンブリ(100)の前記椎弓根螺子(102)に対する角度を、前記第1内側チューリップ部材(400)を用い、前記外側チューリップ部材(450)に上向きの力を作用させることによって固定することと、
ロッド(104)を前記チューリップアセンブリ(100)の中へと、前記ロッド(104)を複数のロッド係合部材(410)と係合させることによって挿入することと、
前記角度を固定した後に、摩擦係合キャップ(108)を用いて前記ロッド係合部材(410)を圧縮することによって、前記ロッドの位置を、前記チューリップアセンブリ内でロックすることと
を含んだ方法。
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