JP2009540426A - 汎用プラグアンドプレイ・デバイスに遠隔アクセスする方法及びシステム - Google Patents

汎用プラグアンドプレイ・デバイスに遠隔アクセスする方法及びシステム Download PDF

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Abstract

ネットワーク上の少なくとも一つ以上の汎用プラグアンドプレイ(UPnP)リソースに対する遠隔アクセス方法に係り、ネットワークでUPnPリソースの検索のためのアクセス政策を維持し、通信リンクを介して遠隔要請者から遠隔検索要請を受信し、アクセス政策に質疑してリソースが検索可能であるか否かを決定し、もしリソースが検索可能であるならば、通信リンクを介して遠隔要請者にリソースの情報を提供する遠隔アクセス方法が提供される。

Description

本発明は、汎用プラグアンドプレイ(UPnP:Universal Plug and Play)に係り、さらに具体的には、ネットワーク上でのUPnPデバイスへのアクセス方法及びシステムに関する。
UPnPは、ホームネットワーキングのような個人領域ネットワーキング(private area networking)の標準としてその重要性が高まっている。しかしUPnPは、インターネットまたは他の個人領域ネットワークを経て、1つの個人領域ネットワーク上のデバイスに遠隔アクセスすることを支援はしていない。
インターネットは、本質的にデバイスがいつでもどこでも連結されるように作る。インターネットを利用し、ユーザは、ホームネットワークのような個人ネットワーク上のコンテンツやサービスにアクセスしたり、ネットワーク上の制御デバイスやサービスにいつでもどこでも(例えば、遠隔で)アクセスできることを願うものである。従って、UPnPデバイスをインターネット、または個人ネットワーク上のUPnPデバイス、または他の個人ネットワークでUPnPにアクセスしようとするアクセス方法に対する必要性がある。
プロトコルであるSSDP(Simple Service Discovery Protocol)は、UPnPの根幹をなす。SSDPの最初の局面は、サービス発見要請を含む。UPnPネットワーク上で、UPnP制御ポイント(control point)は、ネットワーク上にオンラインUPnPデバイスがあるか否かを求めさせる要請(requests)をマルチキャスト(multicast)する。UPnPデバイスはかような要請を待っていて、そのような要請を受信するとき、UPnPデバイスは、ユニキャスト(unicast)応答をUPnP制御ポイントにさらに送る。UPnPデバイスも、周期的にネットワークに自身の存在をマルチキャスティング(multicasting)で広告(advertisement)する。UPnP制御ポイントがかような広告をUPnPデバイスから受信すれば、広告したUPnPデバイスがオンラインであり、かつ使用可能な状態であると認知できる。
マルチキャスト要請及びユニキャスト応答というメカニズムは、個人ネットワークでは非常に効果がある。なぜならば、個人ネットワークは、マルチキャストメッセージがネットワーク上のあらゆるUPnPデバイスとUPnP制御ポイントとに伝達できる簡単なネットワークによってなっているからである。もし個人ネットワークが複数のサブネットワーク(subnet)を含むならば、各サブネットワークルータ(router)のマルチキャスティング伝達モジュール(multicast forwarding module)は、マルチキャストメッセージがサブネットワーク間を回り、ネットワークのあらゆるデバイスに達することができるようにする。
しかし、保安問題によって、SSDPプロトコルがダウンし、ネットワーク上のUPnPデバイスへの遠隔アクセスが不可能になるならば、次のような二種タイプの遠隔アクセス方法がある。最初のタイプは、ゲートウェイを含むネットワークに保安リンクを介して直接連結される遠隔デバイスに係るものである(例えば、仮想個人ネックワーク(VPN:Virtual Private Network)連結)。遠隔デバイスが保安リンクを介して個人ネットワークに連結され、前記個人ネットワークの一部分になるように、ゲートウェイは構成される(例えば、遠隔デバイスは、一時的に個人IP(Internet Protocol)を割り当てられ、UDP(User Datagram Protocol)及び/またはTCP(Transport Control Protocol)を介してネットワーク上の他のデバイスと通信できる)。
二番目のタイプは、1つの個人ネットワーク上のデバイスを保安リンクを介して他の個人ネットワーク上のデバイスと連結させるものである(例えば、VPN)。これは、両ネットワークでゲートウェイ間に保安リンクを設定することによってなされる。それにより、保安リンクを初期化した1つのゲートウェイは、他のゲートウェイから個人IPアドレスを臨時で割り当てられる。その結果、1つのネットワーク上のゲートウェイは、他のネットワークのいかなるデバイスにもアクセスできる。
遠隔アクセスの場合、保安もまた考慮されねばならない。例えば、ホームオーナー(homeowner)のモバイルデバイスが、ホームネットワークと保安リンクを設けようとするならば、ホームオーナーは、ホームネットワーク上のあらゆる使用可能なデバイスを見て、制御することを願うであろう。しかし、もしゲストのモバイルデバイスがホームネットワークと保安リンクを設けようとするならば、ホームオーナーは、いかなるデバイス、サービス及びコンテンツがゲストによって見られるものであるかを制御したいでだろう。かかる保安問題は、ホーム・ツー・ホーム(home-to-home)シナリオにも適用されうる。ホームゲートウェイは、遠隔ホームネットワークに保安リンクを設定しようとするが、遠隔ホームネットワークのオーナー(owner)は、いかなるデバイス、サービス及びコンテンツがゲストによって見られるものであるかを制御しようとするであろう。
かような保安問題は、SSDPプロトコルでは問題にならない。なぜなら、SSDPプロトコルでは、UPnP制御ポイントが要請メッセージをマルチキャスティングし、発見されたデバイスがユニキャストメッセージを介して直接的に制御ポイントに応答することを期待するためである。これは、マルチキャストメッセージは、個人ネットワークゲートウェイによって伝送され、かようなマルチキャスト要請を設ける遠隔UPnP制御ポイントは、他のネットワーク上のUPnPデバイスによって直接的に到達されるものであるということを意味する。かような直接的な到達可能性は、個人ネットワークを保安攻撃に対して脆弱なものとする。なぜなら、個人ネットワークのゲートウェイは、保安政策を他の遠隔UPnP制御ポイントから入ってくるアクセス要請に対して強要できず、さらにゲートウェイは、ネットワークのデバイスから始まって遠隔UPnP制御ポイントで終了するいかなるメッセージに対する保安政策も強要できないためである。
遠隔UPnP制御ポイントとUPnPデバイスとの間に伝えられるマルチキャストメッセージは、個人ネットワークゲートウェイのマルチキャスト伝達モジュールによって可能になる。保安のためには、マルチキャスト伝達が中断されねばならず、UPnP制御ポイントは、もっぱらネットワークのオーナーによる制御下でのみ個人ネットワーク上のデバイスやサービスを発見できる。マルチキャスト伝達を中断することはまた、UPnPデバイスから広告することを不可能にする。しかし、マルチキャスト伝達を中断することは、SSDPを完全に無力化させる。
従来のUPnPアーキテクチャは、地域ネットワーク(LAN)のようなホームネットワーク環境での電子デバイス需要者のために設計された。従って、従来のUPnP SSDPでタイムアウト(timeout)は、UPnPメッセージ伝達において小さいネットワーク遅延であると見なされた。インターネットを介して遠隔でホームデバイスにアクセスすることは、普通SSDPマルチキャスト探索(M−SEARCH:Multicast search)に対する応答がタイムアウトで終わる、大きく、かつ予期できないネットワーク遅延を引き起こす。その結果、遠隔制御ポイントは、遠隔ホームネットワークのデバイスが、たとえ動作可能であり、かつオンライン状態であるとしても発見できない。
その上、保安やプライバシーのような理由で、ホームオーナーは、インターネットを介してのデバイスとサービスとの遠隔制御を希望する。例えば、ホーム(home)監視カメラがホームオーナーまたは認可されたユーザではないならば、インターネットを介してだれによってもアクセスされないようにする。なぜならばUPnPは、ホームネットワーキング環境に合わせて設計されたので、UPnPアーキテクチャで保安は、重要な関心事ではなかった。しかし、UPnPが遠隔アクセスのために拡張されるときは、保安が重大な問題になる。現在のUPnP保安アーキテクチャは、アクセス制御デバイス及びサービス発見を考慮しない。本質的に、従来のあらゆるUPnPデバイス及びサービスは、SSDPを使用して発見され、サービスがデバイスにアクセスされるとき、アクセス制御が適用された。しかしこれには、2つの問題点がある。第一は、ホームネットワークのあらゆるデバイスとサービスとがインターネットを介して発見されうるようにすることは、プライバシー問題を招く。第二に、ユーザが遠隔デバイスがネットワーク上のデバイスに実行する作業を選択的に制御できないということである。例えば、ホームオーナーは、遠隔デバイスが監視カメラからビデオを見ることができるが、カメラのアングルは変えることができない。
従って、メッセージ伝達がIP階層(layer)の代わりにUPnP階層で起こり、UPnP階層で保安政策が強要されないマルチキャスト伝達が可能であるUPnPデバイスに対する遠隔制御方法及びシステムが必要である。併せて、遠隔アクセスタイムアウトの問題を考察し、UPnPデバイスとサービスとに対する改善された検索(discovery)及びアクセス制御方法を提供する必要がある。
本発明は、ネットワーク上の少なくとも一つ以上のUPnP資源に対する遠隔アクセス方法を提供する。
本発明の一実施形態によれば、ネットワーク上のUPnP資源の検索のためのアクセス政策を維持し、通信リンクを介して遠隔要請者(requester)から遠隔検索要請を受信すれば、アクセス政策を考慮して資源が検索可能であるか否かを決定し、資源が検索可能ならば、通信リンクを介して要請者に資源情報を提供する段階を含む。
一実施形態で、アクセス制御は、遠隔デバイス及び/またはサービス検索を許可する前にアクセス政策をチェックするアクセスコントローラを使用し、UPnPデバイス及び/またはサービスの遠隔検索をコントロールする段階を含む。UPnPデバイスに対する遠隔アクセスはまた、UPnPデバイスを有し、プロクシとマルチキャストブリッジ(bridge)とを提供する。プロクシは、ネットワーク上のUPnP階層でメッセージ伝達を行うことによって、通信リンクを経てUPnPデバイスに対する制御を提供する。それにより、UPnP制御ポイントは、通信リンクを経てプロクシを介してUPnPデバイスにアクセスする。メッセージ伝達は、UPnP階層でUPnP SSDPマルチキャスト伝達のようなUPnPメッセージ伝達を行うことを含む。
本発明によるUPnPに遠隔アクセスする方法によれば、メッセージ伝達がUPnP階層で起こるので、マルチキャスト伝達が可能であり、遠隔アクセスタイムアウトの問題を考慮したUPnPデバイスとサービスとに対する改善された検索及びアクセス制御方法が提供される。
本発明は、ホームネットワークのような個人ネットワークや地域ネットワーク(LAN)上でUPnPデバイスに遠隔アクセスするための方法及びシステムを提案する。
本発明はまた、前述の従来UPnPアーキテクチャでのタイムアウト問題を考慮し、UPnP制御ポイントがインターネットのような通信リンクを介して遠隔でネットワーク上のUPnPデバイス及びサービスを検索しようと試みるとき、UPnPデバイスを正確に動作させる。本発明はさらに、ネットワークオーナーがいかなるネットワークデバイス及び/またはサービスが通信リンクを介した遠隔アクセスによって検索されうるかを制御できるようにする。
以下で説明される本発明のさまざまな具現例で、マルチキャスト伝達は、IP階層の代わりにUPnP階層で起こる。かようなUPnP階層マルチキャスト伝達は、UPnP階層での保安政策の施行(enforcement)を提供し、UPnP説明(specification)の変更を要求しない。さらに、現在の遠隔UPnP制御ポイント(例えば、インターネットや他のネットワーク上で)は、UPnP標準(standard)の修正なしに個人ネットワーク上のデバイス、サービス及びコンテンツに対して遠隔でアクセスできる。それにより、現在のUPnPデバイスは、本発明の文脈(context)中で修正なしに動作できる。さらに、個人ネットワークゲートウェイのマルチキャスト伝達は要求されない。
図1は、本発明の一実施形態による、個人ネットワーク上でUPnPデバイスに対する遠隔アクセスを具現するシステムの例を示す機能ブロック図であり、図2は、本発明の一実施形態による、個人ネットワークのUPnPデバイスに対する遠隔アクセスの手順を説明するためのフローチャートであり、通信リンクを介した個人ネットワークのデバイスにアクセスする遠隔UPnP制御ポイントのプロセスを例示する。
図1は、システム90の例を示すが、個人ネットワーク100は、少なくとも一つ以上のUPnPデバイス110(例えば、メディアサーバ、消費者電子機器、パソコンなど)及びゲートウェイ112を有する。
ネットワーク100は、他のUPnPデバイス102や地域UPnP制御ポイント105のような他のデバイスを有することができる。ゲートウェイ112及びUPnPデバイス110は、イーサネット(登録商標)、802.11xのような地域ネットワーク(LAN)103を介して連結されている。遠隔UPnP制御ポイント114は、通信リンク101(例えば、インターネットにわたった保安リンク)を介してネットワーク100に連結されうる。UPnP制御ポイント114は一般的なIPアドレスを有し、IPアドレスを介してアクセスされうる。
ゲートウェイ112は、マルチキャストブリッジ116とHTTPプロクシ118とを有する。マルチキャストブリッジ116は、ホームネットワーク100と、遠隔UPnPコントロールポイント114に連結された保安リンク101との間のインターフェースブリッジとしての機能を行う。
マルチキャストブリッジ116は、マルチキャスト/ユニキャストメッセージをネットワーク100からリンク101に、またはその反対に伝達する。
HTTPプロクシ118は、遠隔UPnP制御ポイント114とネットワーク100上のデバイス110,102との間で、UPnP要請並びに応答メッセージ(デバイスとサービスとの明細(description)、サービス呼び出し及びイベントを獲得するためのメッセージを含む)を中継する。一実施形態で、ネットワーク100上のUPnPデバイス110にアクセスするために、遠隔UPnP制御ポイント114は、HTTPプロクシ118に要請を送る。次に、HTTPプロクシ118は、要請をデバイス(例えば、UPnPデバイス110)に伝達する。選択的にアクセス制御測定は、保安施行のために各ネットワークのHTTPプロクシで設定されうる。
図2のプロセス15の例を参照すれば、遠隔UPnP制御ポイント114は、ネットワーク100上のデバイスにアクセスするが、次のような手順による。
第1段階:ホームネットワーク100にアクセスするために、UPnP制御ポイント114はまず、ネットワーク100上のゲートウェイ112と通信を成立させる。
第2段階:UPnP制御ポイント114は、ネットワーク100上のオンラインUPnPデバイスがあるか否か検索するために、マルチキャスト探索(M−SEARCH)メッセージをリンク101を介して送ることによって、UPnP検索プロセスを始める。
第3段階:マルチキャストブリッジ116はマルチキャストメッセージを受信し、メッセージがUPnP制御ポイント114からリンク101を経て送られたという事実を認知する。マルチキャストブリッジ116は、UPnP制御ポイント114のIPアドレスとポート(port)番号とを記録し、選択的に探索(search)でデバイス/サービスのタイプを制御ポイントリスト(control point list)に記録する。
第4段階:マルチキャストブリッジ116は、メッセージをネットワーク100のLAN 103を介してマルチキャストする。
第5段階:UPnPデバイス110は、マルチキャストブリッジ116からメッセージを受信する。
第6段階:UPnPデバイス110はまた、マルチキャストブリッジ116に応答を送る。
第7段階:マルチキャスト探索メッセージに基づいて、マルチキャストブリッジ116は、UPnP制御ポイント114が応答したUPnPデバイス110のタイプを求めていたか否かを判断する。そうであるならば、マルチキャストブリッジ116は、受信されたメッセージの「位置」(LOCATION)ヘッダを修正する。前記ヘッダは、HTTPプロクシ118を指向するURL(Uniform Resource Locator)リンクを含む。マルチキャストブリッジ116は、記録された制御ポイントリストを調べる。応答を待つリスト上の各制御ポイントに対し、マルチキャストブリッジ116は、HTTPプロクシ118を指向するURLリンクを含むように、受信されたメッセージの「位置」ヘッダを修正する。その後、マルチキャストブリッジ116は、修正された応答をリンク101を介してUPnP制御ポイント114に送り返す。
第8段階:UPnP制御ポイント114は、マルチキャストブリッジ116からメッセージを受信し、ネットワーク100からUPnPデバイス110のデバイス明細(device description)のためのHTTP要請を送るために、メッセージの「位置」ヘッダのURLリンクを追従する。要請を受信すれば、HTTPプロクシ118は、UPnPデバイス110から該当デバイス明細を獲得する。明細を受信すれば、HTTPプロクシ118は、該当デバイス明細を調べ、基本URL、サービス制御URL、サービス明細URL及びサービスイベント申請(subscription)URLを修正する。前記URLは、いずれもUPnPデバイス110の代わりにHTTPプロクシ118を指向する。修正後に、HTTPプロクシ118は、明細を遠隔UPnP制御ポイント114に送り返す。その後、遠隔UPnP制御ポイント114は、前述の段階によって、UPnPデバイス110に含まれたサービス明細(service description)をさらに獲得できる。デバイス明細及びサービス明細を獲得した後、遠隔UPnP制御ポイント114は、UPnPデバイス110にサービスを呼び出す。UPnP制御ポイント114とUPnPデバイス110との間のメッセージ送受信は、HTTPプロクシ118によって前述の通りになされる。
第9段階:周期的に、そしていかなるUPnP制御ポイントからも独立的に、UPnPデバイス110は、ネットワーク100でマルチキャスト「通知」(NOTIFY)メッセージによって自身の存在を広告する。
第10段階:マルチキャストブリッジ116がUPnPデバイス110からマルチキャストメッセージを受信すれば、マルチキャストブリッジ116は、UPnPデバイス110の代わりにHTTPプロクシ118を指向するように、メッセージの「位置」ヘッダを修正する。
第11段階:その後、マルチキャストブリッジ116は、修正されたメッセージをリンク101を介して遠隔UPnP制御ポイント114に送る。
第12段階:UPnP制御ポイント114はメッセージを受信し、ネットワーク100からUPnPデバイス110のデバイス明細(device description)のためのHTTP要請を送るために、メッセージの「位置」ヘッダのURLリンクを追従する。要請を受信すれば、HTTPプロクシ118は、UPnPデバイス110から該当デバイス明細を獲得する。明細を受信すれば、HTTPプロクシ118は、該当デバイス明細を調べ、基本URL、サービス制御URL、サービス明細URL及びサービスイベント申請(subscription)URLを修正する。前記URLは、いずれもUPnPデバイス110の代わりにHTTPプロクシ118を指向する。修正後に、HTTPプロクシ118は、明細を遠隔UPnP制御ポイント114に送り返す。その後、遠隔UPnP制御ポイント114は、UPnPデバイス110に含まれたサービス明細(service description)をさらに獲得できる。デバイス明細及びサービス明細を獲得した後、遠隔UPnP制御ポイント114は、UPnPデバイス110にサービスを呼び出す。UPnP制御ポイント114とUPnPデバイス110との間のメッセージ送受信は、HTTPプロクシ118によってなされる。
図3は、本発明の他の実施形態による、1つのネットワークのUPnP制御ポイントが遠隔アクセスのために他のネットワークと連結された場合、UPnPデバイスに対する遠隔アクセスを具現するシステムの例を示す機能ブロック図であり、図4は、本発明の他の実施形態による、1つのネットワークのUPnP制御ポイントが遠隔アクセスのために他のネットワークと連結された場合、UPnPデバイスに対する遠隔アクセスの手順を説明するためのフローチャートである。
図3は、UPnPデバイスに対するネットワーク・ツー・ネットワーク遠隔アクセスの具現例を示す。図3のシステム95で、最初の個人ネットワーク200は、通信リンク201を介して二番目の個人ネットワークと通信する。
個人ネットワーク200は、UPnPデバイス202,210、地域UPnP制御ポイント207及びゲートウェイ212を有する。ゲートウェイ212は、マルチキャストブリッジ214とHTTPプロクシ216とを有する。
マルチキャストブリッジ214は、ネットワーク200内/外へのマルチキャスト及びユニキャストのメッセージを伝達するブリッジとしての機能を行う。
HTTPプロクシ216は、他のネットワーク上の遠隔UPnP制御ポイントによる直接的なアクセスから、ネットワーク200のデバイス(UPnPデバイス210,202を含む)を隠す。
ここで、UPnPデバイス202,210及びゲートウェイ212は、イーサネット(登録商標)、802.11xのような地域ネットワーク(LAN)203)を介して連結されている。ゲートウェイ212は、リンク201を介して二番目のネットワーク218と連結されている。
図3に図示されているように、二番目のネットワーク218は、少なくとも1つのUPPデバイス211、UPnP制御ポイント213,220及びゲートウェイ222を有する。前述のゲートウェイ212と同様に、ゲートウェイ222は、マルチキャストブリッジ224とHTTPプロクシ226とを有する。
(1)マルチキャストブリッジ224は、ネットワーク218内/外へのマルチキャスト及びユニキャストのメッセージを伝達するブリッジとしての機能を行う。
(2)HTTPプロクシ226は、他のネットワーク上の遠隔UPnP制御ポイントによる直接的なアクセスから、ネットワーク218のデバイスを隠す。ここで、両ネットワーク200,218上のマルチキャストブリッジとHTTPプロクシは、互いに類似している。
ゲートウェイ222及びUPnP制御ポイント220は、イーサネット(登録商標)、802.11xのような地域ネットワーク(LAN)205を介して連結されている。ゲートウェイ222は、インターネットを介した保安リンク201で最初のネットワーク200と連結されている。
図1、図2と関連して前述したように、二番目のネットワーク218のUPnP制御ポイント220からあらかじめ探索メッセージがマルチキャストブリッジ224,214によって、最初のネットワーク200のデバイスに送られる。メッセージが伝えられる間、各マルチキャストブリッジ224,214は、メッセージの「位置」ヘッダをそれぞれ対応するHTTPプロクシ216,226を指向するように修正する。
同様に、最初のネットワーク200のデバイスからのデバイス広告メッセージも、マルチキャストブリッジ214,224によって伝えられる。伝えられる間、各マルチキャストブリッジ214,224は、メッセージの「位置」ヘッダをそれぞれ対応するHTTPプロクシ226,216を指向するように修正する。デバイス/サービス明細を獲得するための要請、UPnP制御ポイント220から最初のネットワーク200のデバイスに対するサービス呼び出しメッセージ、最初のネットワーク200からUPnP制御ポイント220へのイベントメッセージは、HTTPプロクシ216,226によって伝えられる。
前述のように、図4のプロセス45は、図3のシステム95が具現する遠隔アクセスの手順を示すが、次のような段階を含む。
第50段階:ネットワーク200にアクセスするために、他のネットワーク218のゲートウェイ222はまず、ゲートウェイ212にインターネットなどを介したリンク201を成立させる。
第51段階:ネットワーク218のUPnP制御ポイント220は、マルチキャスト探索(M−SEARCH)メッセージをマルチキャストすることにより、UPnP検索プロセスを始める。
第52段階:マルチキャストブリッジ224はM−SEARCHメッセージを受信し、前記メッセージがUPnP制御ポイント220から発生した事実を認知する。マルチキャストブリッジ224は、UPnP制御ポイント220のIPアドレスとポート番号とを記録し、選択的に探索(search)でデバイス/サービスのタイプを制御ポイントリストに記録する。
第53段階:マルチキャストブリッジ224は、前記メッセージをリンク201を介して伝送する。
第54段階:マルチキャストブリッジ214は、前記メッセージをマルチキャストブリッジ224から受信し、ネットワーク200内に前記メッセージをマルチキャストする。
第55段階:ネットワーク200のUPnPデバイス210は、前記メッセージを受信する。
第56段階:UPnPデバイス210は、メッセージでマルチキャストブリッジ214に応答する。
第57段階:マルチキャストブリッジ214は前記メッセージを受信し、メッセージの「位置」ヘッダをHTTPプロクシ216を指向するように修正する。その後、マルチキャストブリッジ214は、メッセージをマルチキャストブリッジ224に伝達し返す。
第58段階:マルチキャストブリッジ224は、制御ポイントリストを調べる。制御ポイントリストで同じタイプを検索する各UPnP制御ポイントに対し、マルチキャストブリッジ224は、応答メッセージの「位置」ヘッダがHTTPプロクシ226を指向するURLリンクを含むように修正する。応答メッセージを修正した後、マルチキャストブリッジ224は、修正されたメッセージをUPnP制御ポイント220に伝送し返す。
第59段階:UPnP制御ポイント220は前記メッセージを受信し、UPnPデバイス210のデバイス明細を獲得するためのHTTP要請を生成するために、メッセージの「位置」ヘッダのURLリンクを追跡する。
第60段階:HTTPプロクシ226は前記要請を受信し、リンク201を介してHTTPプロクシ216に要請を伝達する。
第61段階:HTTPプロクシ216は前記要請を受信し、それをUPnPデバイス210に伝達する。
第62段階:UPnPデバイス210は前記要請を受信し、デバイス明細をHTTPプロクシ216に伝送し返す。
第63段階:HTTPプロクシ216は、前記デバイス明細をリンク201を介してHTTPプロクシ226に伝達する。
第64段階:HTTPプロクシ226は、前記デバイス明細をUPnP制御ポイント220に伝達する。その後、UPnP制御ポイント220は、前述の段階によって、UPnPデバイス210に含まれたサービス明細(service description)をさらに獲得できる。UPnPデバイス210のデバイス明細及びサービス明細を獲得した後、UPnP制御ポイント220は、UPnPデバイス210に呼び出しメッセージを送ることによって、UPnPデバイス210にサービスを呼び出す準備を整える。メッセージ送受信は、HTTPプロクシ226,216によってなされる。
第65段階:周期的に、UPnPデバイス210は、ネットワーク200でマルチキャスト「通知」(NOTIFY)メッセージをマルチキャストすることによって、自身の存在を広告する。
第66段階:マルチキャストブリッジ216がUPnPデバイス210からマルチキャストメッセージを受信すれば、マルチキャストブリッジ216は、UPnPデバイス210の代わりにHTTPプロクシ216を指向するように、メッセージの「位置」ヘッダを修正する。
第67段階:その後、マルチキャストブリッジ216は、修正されたメッセージをリンク201を介してマルチキャストブリッジ224に伝達する。
第68段階:マルチキャストブリッジ224は、前記メッセージの「位置」ヘッダをHTTPプロクシ216の代わりにHTTPプロクシ226を指向するように修正する。修正後、マルチキャストブリッジ224は、前記メッセージをネットワーク218にマルチキャストする。
第69段階:UPnP制御ポイント220は、前記修正されたマルチキャストメッセージをマルチキャストブリッジ224から受信し、メッセージの「位置」ヘッダに含まれたURLリンクを追跡し、UPnPデバイス210のデバイス明細のためのHTTP要請をさらに送信する(前述の段階59ないし段階64と同様である)。その後、UPnP制御ポイント220は、UPnPデバイス210のサービス明細をさらに獲得できる。デバイス明細及びサービス明細を獲得した後、UPnP制御ポイント220は、UPnPデバイス210に呼び出しメッセージを送ることによって、UPnPデバイス210にサービスを呼び出す準備を整える。メッセージ送受信は、HTTPプロクシ226,216によってなされる。
ネットワーク・ツー・ネットワーク遠隔アクセスのために、ゲートウェイ212,222は、二番目のネットワーク218のあらゆるUPnP制御ポイントを有したデバイスは、ゲートウェイ212によってTCP連結で直接的な到達が可能なように構成される。例えば、VPNを利用し、VPNのクライアント側のデバイス(例えば、ゲートウェイ222)は、VPNサーバ(例えば、ゲートウェイ212)によってTCP連結で直接に到達可能になる。その後、マルチキャストブリッジ224は、ネットワーク218のUPnP制御ポイントからのM−SEARCHメッセージを修正する。M−SEARCHメッセージは、さらなるヘッダである「制御ポイント(control-point)」ヘッダを有する。該ヘッダの値は、M−SEARCHメッセージを送ったUPnP制御ポイントのIPアドレスとポート番号とである。例えば、ネットワーク218のゲートウェイ222内のマルチキャストブリッジ224から修正されたM−SEARCHメッセージは、次のものを含む。
M−SEARCH*HTTP/1.1
Host:239.255.255.250:1900
Man:ssdp:discover
MX:3
ST:ssdp:all
Control-Point:192.168.0.100:32455
ネットワーク200のゲートウェイ212内のマルチキャストブリッジ214が前記メッセージを受信し、マルチキャストブリッジ214は、このメッセージがどこから来たものであるかを認知する。その結果、UPnPデバイスが前記メッセージに応答すれば、マルチキャストブリッジ214は、該応答を該当UPnP制御ポイントに直接的に伝送できる。
本発明はまた、現在の遠隔UPnP制御ポイント(例えば、インターネット及び/または他のネットワークで)がUPnP標準を修正せずに個人ネットワーク上のデバイス、サービス及びコンテンツを遠隔アクセスできるようにする。それにより、現在のUPnPデバイスは、本発明の文脈内で修正なしに動作できる。さらに、個人ネットワークゲートウェイのマルチキャスト伝達は要求されない。
図5は、本発明のさらに他の実施形態による、ネットワーク上でUPnPデバイスに対する遠隔アクセスを具現するシステムの例を示す機能ブロック図であり、図6は、本発明のさらに他の実施形態による、図5のネットワーク上でのUPnPデバイスに対する遠隔アクセス手順の例を示すフローチャートである。
図5は、システム295の例であり、少なくとも一つ以上のUPnPデバイス310(例えば、カメラ、消費者電子機器、パソコンなど)、ゲートウェイ312を含むホームネットワークのような個人ネットワーク300を示す。ネットワーク300は、他のUPnPデバイスや地域UPnP制御ポイント(図1と類似)のような他のデバイスも有することができる。ゲートウェイ312とUPnPデバイス310は、イーサネット(登録商標)、802.11xのようなLAN 303を介して連結されている。遠隔UPnP制御ポイント314は、通信リンク301(例えば、インターネットを介した保安リンク)を介してネットワーク300と連結されうる。制御ポイント314は一般的なIPアドレスを有し、IPアドレスを介してアクセスされうる。
ゲートウェイ312は、マルチキャストブリッジ316とHTTPプロクシ322とを有する。マルチキャストブリッジ316は、ホームネットワーク300と、遠隔UPnPコントロールポイント(CP)314に連結された保安リンク301との間のブリッジとしての機能を行う。
マルチキャストブリッジ316は、マルチキャスト/ユニキャストのメッセージをネットワーク300からリンク301に、またはその反対に伝達する。
HTTPプロクシ322は、遠隔UPnP制御ポイント314とネットワーク300上のデバイス310との間で、UPnP要請と応答とのメッセージ(デバイスとサービスの明細、サービス呼び出し及びイベントを獲得するためのメッセージを含む)を中継する。
一実施形態で、ネットワーク300上のUPnPデバイス310にアクセスするために、遠隔UPnP制御ポイント(CP)314はまず、HTTPプロクシ322に要請を送る。次にHTTPプロクシ322は、前記要請をネットワーク300内のデバイス(例えば、UPnPデバイス310)に伝達する。
ネットワーク300は、従来のタイムアウト問題を考慮するために、修正されたSSDPを含む。従来のUPnPアーキテクチャで、M−SEARCH内のMXヘッダは、デバイスの応答に対して制御ポイントがいかほど待たなければならないかを指示するのに利用される。M−SEARCHメッセージによって検索できるデバイスに対し、デバイスは、具体的なMX値内でSSDP応答を送らねばならない。検索デバイス(例えば、制御ポイント)と検索されたデバイス(例えば、UPnPデバイス)とが同じLANにあるときには、典型的にネットワーク遅延が小さいために、これは問題にならない。
しかし、もし制御ポイントがLANに対して外部に位置する場合に(例えば、制御ポイントがインターネットのような通信リンクを介してLANに連結される場合)、ネットワーク遅延は、大きく、かつ予期できない問題になりうるために、制御ポイントからUPnPデバイスへのM−SEARCH要請、UPnPデバイスから制御ポイントへの応答は、通信リンクを越えて行かねばならない。もし制御ポイントが遠隔ネットワーク(例えば、LAN)のUPnPデバイスからSSDP応答を具体的なMX値の間隔以内に受信することができなければ、制御ポイントは、UPnPデバイスがオフラインであると見なす。
UPnPアーキテクチャは、UPnPデバイスが自身の存在を広告する間隔を定義する。間隔は1,800秒まで可能である。その結果、もし制御ポイントがUPnPデバイスのSSDP応答を受信することができなければ、制御ポイントは、タイムアウトになる前に1,800秒まで待たなければならない。しかしこれは、制御ポイントを利用してUPnPデバイスにアクセスしようとするユーザが目立つ遅延なしにあらゆる使用可能なデバイスを見ることを期待するために、望ましくない。
インターネットのような通信リンクにおける制御ポイントのM−SEARCHメッセージに対する応答において、予測できないネットワーク遅延の効果を最小化するために、マルチキャストブリッジ316は、通常のM−SEARCH応答以外にも、あらかじめデバイスSSDP広告を遠隔制御ポイント314に伝送する。かような事前広告は、マルチキャストブリッジ316がSSDP M−SEARCHに対するUPnPデバイスの応答を伝達した直後に起こる。事前デバイスSSDP広告は、デバイスSSDP広告を受信するのにかかる待機間隔を縮める。従って、通信リンク上の制御ポイントがUPnPデバイスから具体的なMXヘッダ値以内にSSDP応答メッセージを受信できなくとも、制御ポイントは1,800秒まで待たずに、相変らずデバイスSSDP広告を受信する。それにより、制御ポイントは、1,800秒というタイムアウト間隔全体を待つ必要がない。
ネットワーク300はまた、アクセス政策320を維持するアクセスコントローラ318を有し、これは、デバイスの検索及び保安を施行するために、アクセス制御測定を行う。これは、ネットワークでデバイス及び/またはサービスの検索のためのアクセス制御を可能にする。UPnPアーキテクチャで、あらゆる物理的な消費者電子機器は、少なくともルートUPnPデバイス、可能なサブデバイスのリストを保有する。サブデバイスは、他のサブデバイスを有することができる。サブデバイスのレベルは制限がない。UPnPデバイスはまた、サービスのリストを保有できるが、これは、制御ポイントが呼び出すことができる作業のリストを示す。
本発明によるデバイスレベルアクセス制御の目的は、アクセス政策によって、他のネットワークデバイスは隠したまま、保安された通信リンク(例えば、インターネット)で遠隔制御ポイントに見られうる当該ネットワークデバイスのみ現すことである。
同様に、本発明によるサービスレベルアクセス制御の目的は、アクセス政策によって、他のUPnPサービスは隠したまま、保安された通信リンク(例えば、インターネット)で遠隔制御ポイントに見られる当該UPnPサービスのみ現すことである。
アクセス制御政策モジュール320は、UPnPデバイス及びサービスのアクセス制御のための政策を管理する。例えば、アクセス制御政策モジュール320は、UPnPデバイス310(例えば、監視カメラ)がインターネット上の遠隔制御ポイント314によって検索されない条件を付加できる。
サービスレベルアクセス政策の一例として、ホームTVでのUPnP A/V輸送サービスを制御ポイント314がインターネットを介して遠隔アクセスできないようにすることができる。HTTPプロクシ322は、遠隔UPnP制御ポイント314によって直接アクセスされないように、UPnPデバイス310を有した実際のUPnPデバイスを隠す。UPnPデバイス310にアクセスするために、UPnP制御ポイント314はまず、HTTPプロクシ322に要請を送る。その後、HTTPプロクシ322は、前記要請をネットワーク300内のUPnPデバイスに伝達する。
図6のプロセス70の例について述べれば、本発明による図5のネットワーク300で、従来のタイムアウト問題を考慮した方法は、次の段階を含む。
第71段階:UPnPデバイス310は、UPnP SSDP活性広告メッセージをLAN 303に伝送することによって、自身の存在をマルチキャストする。
第72段階:マルチキャストブリッジ316は、前記メッセージを受信し、メモリに保存する。
第73段階:その後、制御ポイント314は、ネットワーク300と連結を成立させ、リンク301を経て保安連結を介してネットワーク300にSSDP M−SEARCHをマルチキャストすることにより、検索プロセスを始める。SSDP M−SEARCHで、制御ポイント314はまた、待機値を含んだMXヘッダを具体化する。
第74段階:マルチキャストブリッジ316は、SSDP M−SEARCHマルチキャストメッセージを保安連結を介して受信し、UPnP制御ポイント314のIPアドレスとポート番号とを制御ポイントリストに記録する(また選択的に、探索でデバイス/サービスのタイプを記録する)。
第75段階:マルチキャストブリッジ316は、SSDP M−SEARCHメッセージをネットワーク300内のLAN 303にマルチキャストする。
第76段階:LAN 303上のUPnPデバイス310は、マルチキャストブリッジ316からSSDP M−SEARCHメッセージを受信する。
第77段階:UPnPデバイス310は、ユニキャスト応答メッセージでマルチキャストブリッジ316に応答し返す。
第78段階:マルチキャストブリッジ316は、記録された制御ポイントリストを調べる。制御ポイントリストで応答を待つ各UPnP制御ポイントに対し、マルチキャストブリッジ316は、応答メッセージの「位置」ヘッダがゲートウェイ312内のHTTPプロクシ322を指向するURLリンクのようなアドレスを含むように修正する。その後、マルチキャストブリッジ316は、修正されたメッセージをリンク301を経て保安連結を介してUPnP制御ポイント314にユニキャストし返す。
第79段階:前記応答メッセージを伝達した後に、マルチキャストブリッジ316は、保存されたUPnP SSDP活性メッセージ(例えば、保存されたUPnPデバイス310からのUPnP SSDP活性メッセージ)のために、メモリを求める。保存されたそれぞれのUPnP SSDP活性広告メッセージに対して、マルチキャストブリッジ316は、「位置」ヘッダがHTTPプロクシ322を指向するように、「位置」ヘッダを修正する。その後、マルチキャストブリッジ316は、修正された活性メッセージを保安リンク301を介して制御ポイント314に伝送する。このように、事前に伝送したSSDP活性メッセージは、前述のタイムアウト問題を考慮する。
第80段階:UPnP制御ポイント314は、マルチキャストブリッジ316からUPnPデバイス310に対応する前記修正された応答メッセージを受信する。今回の例で、修正された応答メッセージは、MX待機値後に、UPnP制御ポイント314に達する(例えば、保安連結を介した長い遅延時間のために)。UPnP制御ポイント314は、UPnPデバイス310が応答しないと見なし、修正されたメッセージを廃棄する。
第81段階:その後、UPnP制御ポイント314は、マルチキャストブリッジ316からUPnPデバイス310に対応する修正された活性メッセージを受信する。前記修正された活性メッセージは、UPnP制御ポイント314にUPnPデバイス310がオンライン状態であるということを知らせる。
本発明の他の実施形態によって、アクセス制御は、遠隔デバイス及び/またはサービス検索前にアクセス政策をチェックするアクセスコントローラを使用し、UPnPデバイス及び/またはサービスの遠隔検索を制御することを含む。かようなアクセス制御はまた、一般的なSSDP M−SEARCH応答だけではなく、UPnP SSDP広告のようなデバイス広告を事前に伝送することによって、現在のUPnPアーキテクチャでのタイムアウト問題を考慮する。事前デバイスSSDP広告は、遠隔制御ポイントがデバイスSSDP広告を受信する待機間隔を縮める。制御ポイントが具体的な間隔の間に、UPnPデバイスからSSDP応答メッセージを受信しなかったにしても、制御ポイントは、相変らず全体タイムアウト間隔の間待たずにデバイスSSDP広告を受信する。
図7は、本発明のさらに他の実施形態による、図5のネットワーク上でのUPnPデバイスに対する遠隔アクセス手順の他の例を示すフローチャートである。
図7のアクセス制御プロセス82の例について述べれば、図5の遠隔UPnP制御ポイント314は、ネットワーク300でデバイス及びサービス明細にアクセスする。本発明によって、次のような段階を含む。
第83段階:UPnPデバイス310のデバイス明細を獲得するために、UPnP制御ポイント314は、リンク301を経て保安連結を介してゲートウェイ312に要請を伝送する。
第84段階:HTTPプロクシ322は要請を受信し、要請の「位置」ヘッダをHTTPプロクシ322を指向するように修正し、修正された要請をUPnPデバイス310に伝達する。
第85段階:UPnPデバイス310は、修正された要請に対してHTTPプロクシ322に自身のデバイス明細を提供することによって応答する。HTTPプロクシ322は、UPnPデバイス310がUPnP制御ポイント314に見られうるか否かをアクセスコントローラ318に質疑する。
第86段階:アクセスコントローラ318は、アクセス政策のためのアクセス制御政策320を求め、結果をHTTPプロクシ322に回答する。
第87段階:その後、UPnPデバイス310がUPnP制御ポイント314によってアクセス可能であるか否かがアクセス政策に基づいて決定される。もし不可能であるならば、プロセスは第88段階に進み、そうではなければ、第89段階に進む。
第88段階:HTTPプロクシ322は、デバイス明細全体を除去し、UPnPデバイス310が存在しないかのように制御ポイント314に応答する。第89段階に進む。
第89段階:HTTPプロクシ322は、基本URL(典型的に、デバイス明細に含まれている)がHTTPプロクシ322を指向するように変更する。
第90段階:デバイス明細内のそれぞれのサービスリストに対し、HTTPプロクシ322は、サービスリストにあるそれぞれのサービスがUPnP制御ポイント314によってアクセス可能であるか否かをアクセスコントローラ318に質疑する。
第91段階:アクセスコントローラ318はアクセス政策320を求め、結果をHTTPプロクシ322に回答する。
第92段階:その後、それぞれのサービスがUPnP制御ポイント314によってアクセス可能であるか否かがアクセス政策に基づいて決定される。もし可能であるならば、プロセスは、第93段階に進み、そうでなければ、第94段階に進む。
第93段階:その後、サービスリストのそれぞれのサービスに対し、HTTPプロクシ322は、サービス明細URL、イベント申請URL、サービス制御URLがHTTPプロクシ322を指向するように変更する。第95段階に進む。
第94段階:サービスがアクセス不可能であるならば、HTTPプロクシ322は、デバイス明細からサービスセクション全体を除去する。
第95段階:その後、HTTPプロクシ322は、修正されたデバイス明細またはサービス明細を遠隔制御ポイント314に伝送し返す。
第96段階:制御ポイント314は、UPnPデバイス310のデバイス明細及び/またはサービス明細を受信する。UPnPデバイス310のデバイス明細及び/またはサービス明細に基づいて、制御ポイント314は、デバイス310からのサービスを要請するであろう。
前記プロセス82は、遠隔アクセスを行う間(例えば、リンク301上の制御ポイント314によって)、デバイスレベル及びサービスレベルでアクセス制御を可能にする。これは、併せて前述の図2のプロセス15または図4のプロセス45と組み合わせて使われることも可能である。
デバイス明細は、次のような主要情報を記述する:(1)デバイスタイプ、例えばメディアレンラダ、(2)デバイス名称、製造者、製造者URL、(3)デバイスモデル明細、デバイスシリアル番号、(4)デバイスUUID(Universally Unique IDentification)、(5)サブデバイスリスト、(6)サービスリスト、例えばサービスタイプ、サービス明細URL、イベントURL。
サービス明細は、次のような主要情報を含む:(1)サービスバージョン、(2)作業呼び出し及び作業結果内訳を含む作業リスト。デバイス及びサービス明細は、XML形式で表現される。UPnPデバイスは、デバイス明細及びサービス明細を保有する。
図6のプロセス70は、アクセス政策によって前記UPnPデバイスが制御ポイント314によってアクセスが可能ではない場合、特定UPnPデバイスやサービスのSSDP活性メッセージがネットワーク300から伝えられないように修正されうる。従って、図6の第78、79、80及び81段階は、次の通り修正されうる。デバイス及びサービスのユニキャストUPnP応答メッセージがネットワーク300から制御ポイント314に伝えられる前に、マルチキャストブリッジ316はまず、アクセスコントローラ318に前記デバイス/サービスが制御ポイント314によってアクセス可能であるか否かを質疑する。
もしアクセスが可能であるならば、マルチキャストブリッジ316は、第78、79、80及び81段階に進む。
もしアクセスが可能ではないならば、マルチキャストブリッジ316は、UPnP応答を廃棄する。同様に、遠隔制御ポイント314によって検索されたり、またはアクセスされたりしないデバイス/サービスの代わりにマルチキャストブリッジ316は、SSDP活性メッセージを伝達しない。
一方、前述の本発明による遠隔アクセス方法は、コンピュータで実行されうるプログラムに作成可能であり、コンピュータで読み取り可能な記録媒体を利用し、前記プログラムを動作させる汎用ディジタルコンピュータで具現されうる。
また前述のように、本発明で使われたデータの構造は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にさまざまな手段を介して記録されうる。
前記コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、マグネチック記録媒体(例えば、ROM(Read-Only Memory)、フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光学的判読媒体(例えば、CD−ROM、DVDなど)及びキャリアウェーブ(例えば、インターネットを介した伝送)のような記録媒体を含む。
以上、本発明についてその望ましい実施形態を中心に述べた。本発明が属する技術分野で当業者は、本発明が本発明の本質的な特性から外れない範囲で変形された形態で具現できるということを理解することができるであろう。従って、開示された実施形態は限定的な観点ではなく、説明的な観点から考慮されねばならない。本発明の範囲は、前述の説明ではなくして特許請求の範囲に示されており、それと同等な範囲内にあるあらゆる差異点は、本発明に含まれるものと解釈されねばならない。
本発明の一実施形態による、個人ネットワーク上でUPnPデバイスに対する遠隔アクセスを具現するシステムの例を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態による、個人ネットワークのUPnPデバイスに対する遠隔アクセスの手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の実施形態による、1つのネットワークのUPnP制御ポイントが遠隔アクセスのために他のネットワークと連結された場合に、UPnPデバイスに対する遠隔アクセスを具現するシステムの例を示す機能ブロック図である。 本発明の他の実施形態による、1つのネットワークのUPnP制御ポイントが遠隔アクセスのために他のネットワークと連結された場合に、UPnPデバイスに対する遠隔アクセスの手順を説明するためのフローチャートである。 本発明のさらに他の実施形態による、ネットワーク上でUPnPデバイスに対する遠隔アクセスを具現するシステムの例を示す機能ブロック図である。 本発明のさらに他の実施形態による、図5のネットワーク上でのUPnPデバイスに対する遠隔アクセス手順の例を示すフローチャートである。 本発明のさらに他の実施形態による、図5のネットワーク上でのUPnPデバイスに対する遠隔アクセス手順の他の例を示すフローチャートである。

Claims (31)

  1. ネットワーク上の少なくとも一つ以上の汎用プラグアンドプレイ(UPnP)リソースに対する遠隔アクセス方法において、
    ネットワークでUPnPリソースの検索のためのアクセス政策を維持する段階と、
    通信リンクを介して遠隔要請者から遠隔検索要請を受信する段階と、
    前記アクセス政策に質疑し、前記リソースが検索可能であるか否かを決定する段階と、
    前記リソースが検索可能である場合、前記通信リンクを介して前記遠隔要請者に前記リソースの情報を提供する段階とを含むことを特徴とする遠隔アクセス方法。
  2. 前記通信リンクを介して行う前記遠隔検索要請に対する応答において、前記アクセス政策に基づいて、前記リソースの検索を制御する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の遠隔アクセス方法。
  3. 前記ネットワークのUPnP階層でメッセージ伝達を行うことによって、前記通信リンクを介した前記リソースのアクセスを制御する段階をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の遠隔アクセス方法。
  4. 前記検索を制御する段階は、ネットワークのコントローラによって行われ、
    前記アクセスを制御する段階は、プロクシによって行われることを特徴とする請求項3に記載の遠隔アクセス方法。
  5. 前記遠隔検索要請を受信する段階は、
    前記プロクシが前記遠隔要請者から前記遠隔検索要請を受信する段階と、
    前記コントローラが前記アクセス政策に前記リソースが検索可能であるか否かを質疑する段階と、
    検索可能である場合、前記プロクシが通信リンクを介して前記遠隔要請者に前記リソースの情報を提供する段階とを含むことを特徴とする請求項4に記載の遠隔アクセス方法。
  6. 前記リソースは、UPnPデバイスを有することを特徴とする請求項1に記載の遠隔アクセス方法。
  7. 前記リソースは、少なくとも一つ以上のUPnPデバイスによって行われるサービスを含むことを特徴とする請求項1に記載の遠隔アクセス方法。
  8. (a)サービスを主催する少なくとも一つ以上のデバイスが検索可能であるか、
    (b)前記サービスが検索可能である場合に、
    前記アクセス政策によって前記サービスが検索可能であることを特徴とする請求項1に記載の遠隔アクセス方法。
  9. 前記アクセス政策に質疑し、前記リソースが検索可能であるか否かを決定する段階は、
    前記アクセス政策に質疑し、前記リソースが前記遠隔要請者に検索可能であるか否かを決定する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の遠隔アクセス方法。
  10. 前記ネットワークは、地域ネットワーク(LAN)を含むことを特徴とする請求項1に記載の遠隔アクセス方法。
  11. 前記ネットワークは、仮想個人ネットワーク(VPN)を含むことを特徴とする請求項1に記載の遠隔アクセス方法。
  12. 前記遠隔要請者は、UPnP制御ポイントを有することを特徴とする請求項1に記載の遠隔アクセス方法。
  13. 前記通信リンクは、連結ネットワークを含むことを特徴とする請求項1に記載の遠隔アクセス方法。
  14. 前記連結ネットワークは、インターネットを含むことを特徴とする請求項13に記載の遠隔アクセス方法。
  15. ネットワーク上の少なくとも一つ以上の汎用プラグアンドプレイ(UPnP)デバイスに対する遠隔アクセス方法において、
    通信リンクを介して制御ポイントから簡易サービス検索プロトコル(SSDP:Simple Service Discovery Protocol)マルチキャスト探索(M−SEARCH)メッセージを受信する段階と、
    前記通信リンクを介してSSDP M−SEARCH応答で前記制御ポイントに応答する段階と、
    前記通信リンクを介してUPnP SSDP活性広告メッセージを前記制御ポイントに伝送する段階とを含むことを特徴とする遠隔アクセス方法。
  16. 前記ネットワークのUPnPデバイスが前記UPnP SSDP活性広告メッセージを伝送する段階と、
    前記UPnP SSDP活性広告メッセージを獲得して保存する段階と、
    前記M−SEARCHメッセージを前記UPnPデバイスに伝送し、前記UPnPデバイスから応答を受信する段階と、
    前記SSDP M−SEARCH応答を前記通信リンクを介して前記制御ポイントに伝送する段階と、
    前記保存されたUPnP SSDP活性広告メッセージを前記通信リンクを介して前記制御ポイントに伝送する段階とをさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の遠隔アクセス方法。
  17. ネットワーク上の少なくとも一つ以上の汎用プラグアンドプレイ(UPnP)リソースに対する遠隔アクセス装置において、
    ネットワークのUPnPリソースの検索のためのアクセス政策と、
    通信リンクを介した遠隔検索要請の応答において、前記アクセス政策に基づいて、前記リソースの検索を制御するように構成されたコントローラを含むことを特徴とする遠隔アクセス装置。
  18. 前記コントローラは前記アクセス政策に質疑し、前記リソースが検索可能である場合、前記コントローラは、前記通信リンクを介して遠隔要請者に前記リソースの情報を提供するように構成されたことを特徴とする請求項17に記載の遠隔アクセス装置。
  19. 前記ネットワークでUPnP階層でメッセージ伝達を行うことによって、前記通信リンクを介して前記リソースにアクセスすることを制御するためのプロクシをさらに有することを特徴とする請求項18に記載の遠隔アクセス装置。
  20. 前記プロクシは、前記遠隔要請者から遠隔検索要請を受信するように構成され、
    前記コントローラは、前記リソースが検索可能であるか否かを前記アクセス政策に質疑するように構成され、
    前記プロクシは、前記通信リンクを介して前記遠隔要請者に前記リソースの情報を提供することを特徴とする請求項19に記載の遠隔アクセス装置。
  21. 前記リソースは、UPnPデバイスを有することを特徴とする請求項17に記載の遠隔アクセス装置。
  22. 前記リソースは、少なくとも一つ以上のUPnPデバイスによって行われるサービスを含むことを特徴とする請求項17に記載の遠隔アクセス装置。
  23. (a)サービスを主催する少なくとも一つ以上のデバイスが検索可能であるか、
    (b)前記サービスが検索可能である場合に、
    前記アクセス政策によって前記サービスが検索可能であることを特徴とする請求項17に記載の遠隔アクセス装置。
  24. 前記コントローラは前記アクセス政策に質疑し、前記リソースが前記遠隔要請者に検索可能であるか否かを決定するように構成されることを特徴とする請求項17に記載の遠隔アクセス装置。
  25. 前記ネットワークは、地域ネットワーク(LAN)を含むことを特徴とする請求項17に記載の遠隔アクセス装置。
  26. 前記ネットワークは、仮想個人ネットワーク(VPN)を含むことを特徴とする請求項17に記載の遠隔アクセス装置。
  27. 前記遠隔要請者は、UPnP制御ポイントを有することを特徴とする請求項17に記載の遠隔アクセス装置。
  28. 前記通信リンクは、連結ネットワークを含むことを特徴とする請求項17に記載の遠隔アクセス装置。
  29. 前記連結ネットワークは、インターネットを含むことを特徴とする請求項28に記載の遠隔アクセス装置。
  30. ネットワーク上の少なくとも一つ以上の汎用プラグアンドプレイ(UPnP)デバイスに対する遠隔アクセス装置において、
    通信リンクを介してネットワークと制御ポイントとの間のインターフェースを構成するブリッジと、
    前記ブリッジを介して制御ポイントからSSDP M−SEARCHメッセージを受信し、SSDP M−SEARCH応答で前記制御ポイントに応答し、前記ブリッジを介してUPnP SSDP活性広告メッセージを前記制御ポイントに伝送するように構成されたプロクシとを有することを特徴とする遠隔アクセス装置。
  31. 前記UPnP SSDP活性広告メッセージを伝送するUPnPデバイスをさらに備え、
    前記プロクシは、前記UPnP SSDP活性広告メッセージを獲得して保存し、前記M−SEARCHメッセージを前記UPnPデバイスに伝達し、前記UPnPデバイスから応答を受信し、前記SSDP M−SEARCH応答を前記制御ポイントに伝送し、前記保存されたUPnP SSDP活性広告メッセージを前記制御ポイントに伝送するように構成されたことを特徴とする請求項30に記載の遠隔アクセス装置。
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