JP2009538584A - 干渉を低減する方法 - Google Patents
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Abstract
本発明では、第1の無線通信システムと第2の無線通信ステムが無線伝送を実施するために共通の周波数帯域の無線伝送リソースにアクセスし、第1の無線通信システムはデュプレクスギャップによって隔てられている第1の周波数領域と第2の周波数領域に割り当てられた無線伝送リソースを使用し、第2の無線通信システムはデュプレクスギャップの一部を形成する第3の周波数領域に割り当てられた無線伝送リソースを使用し、第1の周波数領域と第2の周波数領域の無線伝送リソース並びにコネクションの確立および実施のために所望される第3の周波数領域の無線伝送リソースを含むネットワーク側のコネクションに関する先験的な知識を形成するために第1の無線通信システムと第2の無線通信システムは情報を交換し、第2の無線通信システムにおいて先験的な知識に依存して無線伝送リソースを選択する。
Description
本発明は、無線伝送のために異なるデュプレクス技術を使用する2つの無線通信システム間の干渉を低減するための方法に関し、この方法においては、第1の無線通信システムおよび第2の無線通信システムが無線伝送を実施するために共通の周波数帯域の無線伝送リソースにアクセスする。
加入者数の増加およびサービスの需要の増大に基づき、共通の周波数帯域の無線伝送リソースにアクセスする無線伝送方法を並行して動作させることが考えられている。
その際に一方では並列動作によって生じる障害ないし干渉が最小限に限定されるべきであり、他方では使用可能な周波数のストックまたは使用可能な無線伝送リソースが最適に使用されるべきである。
例えば、デュプレクス無線伝送方法は2つの周波数領域の無線伝送リソースにアクセスする第1の無線伝送方法として使用することができ、これら2つの周波数領域がいわゆる「デュプレクスギャップ」(単に「デュプレクスバンド」とも称される)によって相互に分離されている。
第1の無線伝送方法によって使用され、また「デュプレクスギャップ」によって隔てられている2つの周波数領域は1つの共通の周波数帯域に対応付けられている。
典型的なデュプレクス無線伝送方法として例えば「周波数分割多重、FDD」無線伝送方法または「時分割多重、TDD」無線伝送方法が公知である。
デュプレクス無線伝送方法においては、第1の無線伝送方法に並行して第2の無線伝送方法を使用することができ、第2の無線伝送方法は「デュプレクスギャップ」の無線伝送リソースを使用することができる。
この種のシナリオにおいては、「デュプレクスギャップ」に割り当てることができる無線伝送リソースを用いて無線伝送を行う際に第2の無線伝送方法によって、第1の無線伝送方法の既存の無線伝送が妨害されない、または殆ど妨害されないことが保証されなければならない。
同様に、「デュプレクスギャップ」の無線伝送リソースを使用する際の第2の無線伝送方法における受信は第1の無線伝送方法によって妨害されない、または殆ど妨害されないことが保証されるべきである。
本発明の課題は、冒頭で述べたような並行して動作する無線通信システムのために干渉を低減する、または干渉を回避する方法を提供することである。
この課題は請求項1の特徴部分に記載されている構成によって解決される。本発明の有利な実施形態は従属請求項に記載されている。
本発明による方法を、考察する共通の周波数帯域が1つのネットワークプロバイダによってのみ管理および使用される場合に殊に有利に適用することができる。
本発明による方法を、そのような1つのネットワークプロバイダが2つの無線通信システムまたは2つの無線伝送方法を並行してそれぞれ同一の場所で使用する場合には殊に有利に適用することができる。
例えばアメリカ合衆国においてはネットワークプロバイダに対してそれぞれの周波数帯域が競売にかけられるか、販売されるので、ネットワークプロバイダは前述の前提条件を満たすことができる。いわゆる「UMTS拡張帯域」もおそらく相応に包括的に提供される。
本発明による方法は、付加的で技術的な設定の僅かな手間で、いわゆる「先験的な(a priori)」知識を使用することにより、考察する空間的な領域または無線セル内の干渉を回避することができる。
本発明による方法を、第1の無線伝送方法および/または第2の無線伝送方法が無線伝送のため、または無線伝送リソースとしてサブキャリアを使用する場合に殊に有利に適用することができる。
以下では本発明を図面に基づき詳細に説明する。ここで、
図1は、FDD無線伝送およびこれに並行して行われるTDD無線伝送またはFDD無線伝送を基礎とする本発明による方法を示す。
図2は、干渉を低減するために本発明による方法の先験的な知識を基礎とする第1の出力制御方法を示す。
図3は、干渉を低減するために本発明による方法の先験的な知識を基礎とする第2の出力制御方法を示す。
図4は、「C/I比」と称される「搬送波/干渉」比が一定であるという仮定のもとでの本発明による方法の考察を示す。
図1は、FDD無線伝送およびこれに並行して行われるTDD無線伝送またはFDD無線伝送を基礎とする本発明による方法を示す。
図2は、干渉を低減するために本発明による方法の先験的な知識を基礎とする第1の出力制御方法を示す。
図3は、干渉を低減するために本発明による方法の先験的な知識を基礎とする第2の出力制御方法を示す。
図4は、「C/I比」と称される「搬送波/干渉」比が一定であるという仮定のもとでの本発明による方法の考察を示す。
図1Aは、FDD無線伝送およびこれに並行して行われるTDD無線伝送またはFDD無線伝送を基礎とする本発明による方法を示す。
FDD無線伝送は例えば3GPP LTE OFDMA無線通信システムにおいて使用される。ここで「3GPP」は「3rd Generation Partnership Project」の略記であり、「LTE」は「Long Term Evolution」を意味する。
OFDMAは「Orthogonal Frequency Division Multiple Access」を用いる無線伝送方法を表し、この方法においては無線伝送のために同時に変調された複数のサブキャリアが使用される。
このFDD無線伝送を以下では第1の無線通信システムFKS1の無線伝送方法と称する。
第1の無線伝送に並行して、WiMax無線通信システムのTDD無線伝送または別のFDD無線伝送が実施されるべきである。この並行して行われる無線伝送を以下では第2の無線通信システムFKS2の無線伝送方法と称する。
図示されている水平方向の軸には周波数帯域FBの周波数が単位MHzでプロットされている。
70MHzの幅を有する第1の周波数領域FB1は2500MHz〜2570MHzであり、70MHzの幅を有する第2の周波数領域FB2は2620MHz〜2690MHzである。
第1の周波数領域FB1に割り当てられた無線伝送リソースおよび第2の周波数領域FB2に割り当てられた無線伝送リソースは第1の無線通信システムFKS1によって無線伝送に使用される。
第1の周波数領域FB1はアップリンク方向ULにおけるFDD無線伝送FDDに使用され、第2の周波数領域FB2はダウンリンク方向DLにおけるFDD無線伝送FDDに使用される。
第1の周波数領域FB1と第2の周波数領域FB2との間の障害を回避するために、これらの周波数領域の間には50MHzの帯域幅を有する、したがって2570MHz〜2620MHzの安全間隔としてのいわゆる「デュプレクスギャップ」DXが設けられている。
第2の無線通信システムFKS2はデュプレクスギャップDXに割り当てられた無線伝送リソースを並行して行われる無線伝送のために少なくとも部分的に使用することができる。
さらに安全間隔を保証するために、第2の無線通信システムFKS2は第3の周波数領域FB3、ここでは2585MHz〜2610MHzの無線伝送リソースのみを使用し、例えばダウンリンク方向DL extにおけるTDD無線伝送TDDまたはFDD無線伝送FDDが実施される。
または、第2の無線通信システムFKS2はここでは詳細に示していない第3の周波数領域FB3’、ここでは2585MHz〜2620MHzの無線伝送リソースのみを使用し、例えばダウンリンク方向DL extにおけるFDD無線伝送FDDが実施される。これは殊に、第1の無線通信システムFKS1のFDD無線伝送が第1の周波数領域FB1においてのみ実施される場合である。
2570MHz〜2585MHzの未使用の周波数の残存する無線伝送リソースは第1のガードバンドGBN1を形成し、2610MHz〜2620MHzの未使用の周波数の残存する無線伝送リソースは第2のガードバンドGBN2を形成する。
ガードバンドGBN1またはガードバンドGBN2のそれぞれの大きさは「ワーストケース」を考慮して前述のシステムシナリオから算出される。「ワーストケース」と称される最悪のケースは、無線通信システムが移動局を受信感度限界値で受信することを試み、他方では別の無線通信システムが同時に送信を行うことによって決定される。
第2の無線通信システムFKS2の第1の無線通信システムFKS1への障害または干渉を最小にするか、阻止するために、2つの無線通信システムFKS1およびFKS2はコネクションまたは情報交換によって、以下では先験的な知識と称される、両方の無線通信システムFKS1およびFKS2における無線コネクションの確立および動作についての計画情報を形成する。
この先験的な知識は少なくとも、第1の無線通信システムFKS1によって使用される無線伝送リソース、または無線伝送のために占有されている周波数領域FB1およびFB2の無線伝送リソースを含む。
さらに先験的な知識は、コネクションの確立および実施のために第2の無線通信システムFKS2によって所望される第3の周波数領域FB3の無線伝送リソースを含む。
さらに付加的に第1の無線通信システムFKS1には、時分割多重(TDD)として構成されている第2の無線通信システムFKS2の送信/受信周期がどのように設定されているかが知らされる。
この先験的な知識により、第1の無線通信システムFKS1の無線伝送と第2の無線通信システムFKS2の無線伝送との間の包括的な干渉が十分に回避または低減されるように無線伝送リソースを選択および構成することができる。
有利には、無線伝送リソースの選択および割り当ての他に、選択された無線伝送リソースの送信出力の制御が付加的に行われ、これは殊に、第1の周波数領域FB1および/または第2の周波数領域FB2において無線伝送のためにそれぞれのサブキャリアが使用される場合に行われる。
送信出力を低減することによって、無線伝送リソースの危険な組み合わせでも干渉を低減することができる。
先験的な知識を形成するために、有利には2つの無線通信システムFKS1およびFKS2が共通のノードNを介して相互に接続されているか、2つの無線通信システムFKS1およびFKS2が共通の制御ユニットCCを有する。これは図1Bに示されている。
共通のネットワーク管理ユニットを例えば、それ自体公知の「無線ネットワークコントローラ、RNC」と同様に構成することができるか、マルチスタンダード基地局の場合には、共通の制御ユニットCCの構成部分とすることができる。
図2は、干渉を低減するために本発明による方法の先験的な知識を基礎とする第1の出力制御方法を示す。
図1を参照すると、第3の周波数領域FB3内では、無線伝送のために第2の無線通信システムFKS2に提供される送信リソース(TX)および受信リソース(RX)を制限無く対応付ける、または割り当てることができる。
同様のことは第1の無線通信システムFKS1の第2の周波数領域FB2における送信リソースにも該当する。何故ならば、これは安全間隔およびそれぞれの送信器の所定の許可されたスプリアスの送信に起因して制限の無い共存する動作が達成されるからである。
付加的な無線伝送リソースを例えば以下では「保護バンド」とも称する2つのガードバンドGBN1およびGBN2において取得できるようにするために、第1の無線通信システムFKS1および第2の無線通信システムFKS2のリソーススケジューラは保護バンドGBN1およびGBN2に関して、それぞれ他方の無線通信システムの状態に関する先験的な知識を有していなければならない。
保護バンドGBN2の無線伝送リソースを利用するための例示的な構成を以下において詳細に説明する。
第1の(FDDを基礎とする)無線通信システムのスケジューラは第2の(TDDを基礎とする)無線通信システムの送信/受信周期の知識を有する。
第2の無線通信システム(TDD)が受信を試み、他方ではそれと同時に第1の無線通信システム(FDD)が送信を行う場合には、回避すべき障害または干渉が生じる。したがって、第2の無線通信システム(TDD)が送信を行う時間(横軸にプロットされている)には第1の無線通信システム(FDD)も同様に制限無く送信を行うことができる。このことは図2において送信出力Pmax1(縦軸にプロットされている)によって示されている。
それまでは第2の無線通信システム(TDD)の受信サイクルにおいてもFDD送信器によって制限無く送信が行われていたので、これにより「広範な」保護バンドGBN2が必要であった。これによって、FDD送信器のスプリアスの送信は感度閾値でのTDD信号の受信に影響を及ぼさない程度に減衰されることが保証されている。
このことはTDDの送信とFDDの送信が同時に行われる場合には問題にならない。したがってこの周期の間に、保護バンドGBN2内にある送信リソースもTDD無線伝送に使用することができる。
FDD無線伝送の送信出力が送信出力値Pmax3を上回らない場合には、TDD無線伝送のための受信リソースを保護バンドGBN2において使用することができる。したがって、TDD受信周期内で弱い信号も受信できることが保証されている。
2つのスケジューラが情報を交換できる場合、または共通のスケジューラユニットとして実施されている場合には、FDD無線通信システムの出力制御部は、例えば移動局が基地局の近傍に存在するならばTDD受信コネクションはどの程度の高品質で受信されるかという知識を有する。
この場合には、許容可能なFDD送信出力を送信出力Pmax3よりも大きい送信出力値、すなわちここでは送信出力値Pmax1と送信出力値Pmax3との間の値領域にある送信出力値Pmax2に規定することができる。
これによってFDD無線通信システムのスケジューラユニットに関して無線伝送リソースが割り当てられる確率が高まる。何故ならば、割り当てに関する制限的な周辺条件が拡大されているからである。
FDD送信リソース割り当てのこの制限はいずれにせよ周波数端部領域における割り当てにのみ該当する。さらにPmax1とPmax2との間の送信出力値の使用は考察する周波数またはサブキャリアの間隔に依存する。何故ならば、間隔が大きくなるにつれシステムのフィルタ効果が高まり、したがって障害としての使用される送信出力の有効性は受信時に低下するからである。
保護バンドGBN1に関連する動作時には、干渉側と「犠牲側」の比率が変化する。この場合には、FDD受信信号がTDD送信器によってTDD送信周期の期間中に障害を受ける。慣例の実施形態においては、保護バンドGBN1によっていずれの時点にもTDD送信信号によるFDD受信動作の劣化は生じないことが保証される。
本発明によれば、TDD送信/受信周期の情報によってTDD送信信号の割り当てが可能となる。第1のステップにおいては、制限無く第1の周波数領域FB1におけるFDD受信リソースを帯域の端部においても割り当てる、または対応付けることができる。さらに、TDD無線通信システムは保護バンドGBN1におけるTDD受信リソースを割り当てることができる。何故ならば、FDD無線通信システムおよびTDD無線通信システムの受信状態では障害が生じないからである。
TDD送信状態においてはTDD送信スケジューラが保護バンドGBN1において送信出力を、第1の周波数領域FB1においてFDD受信信号の受信に影響が及ぼされない限り制限(Pmax1)すべきである。
以下ではこれを図3において詳細に説明する。
したがってTDD送信リソースの割り当てに制限が課されている。すなわち、ロバストなサービスを実施する、および/または、基地局の近傍に存在するTDD移動局に対してのみリソースを割り当てることができるという制限が課されている。
複数のスケジューラが送信/受信周期を超えて情報を交換できる場合、またはこれらのスケジューラが共通して1つのスケジューラとして構成されている場合には、TDD送信出力をFDD受信条件に適合させることができる。以下ではこれを図4に基づき説明する。
図3は、図1と関連した、干渉を低減するために本発明による方法の先験的な知識を基礎とする第2の出力制御法を示す。
周波数領域FB1およびFB2において使用されるサブキャリアSUB1またはSUB2は均一な送信出力P12で伝送され、周波数領域FB3において使用されるサブキャリアSUB3が不均一な送信出力PVで伝送され、両方の周波数領域FB1およびFB2における干渉が最小になる。
図4は、「C/I比」と称される「搬送波/干渉」比が一定であるという仮定のもとでの本発明による方法の考察を示す。
図示されている領域A〜Dは場所Eに存在する基地局を中心に配置されている。
基地局の近傍に存在するFDD移動装置はTDD無線通信システムから見てより多くの妨害出力を「許容する」ことができる。
この場合には、2つのスケジューラがチャネル品質に関する共通の知識を有するという前提のもとでTDD送信出力を相応に適合させることができる。
さらに、FDD受信において考慮すべきTDD送信出力の妨害作用は、それぞれの移動局における相応に高い送信出力の先験的な指示によって先験的に既知である。これによってこれらの障害状況においても十分な受信品質が保証される。
Claims (12)
- 2つの無線通信システム(FKS1,FKS2)間の干渉を低減する方法において、
第1の無線通信システム(FKS1)および第2の無線通信ステム(FKS2)は無線伝送を実施するために共通の周波数帯域(FB)の無線伝送リソースにアクセスし、
前記第1の無線通信システム(FKS1)は、デュプレクスギャップ(DX)によって隔てられている第1の周波数領域(FB1)および第2の周波数領域(FB2)に割り当てられた無線伝送リソースを使用し、
前記第2の無線通信システム(FKS2)は、前記デュプレクスギャップ(DX)の一部を形成する第3の周波数領域(FB3)に割り当てられた無線伝送リソースを使用し、
前記第1の無線通信システム(FKS1)のために設けられている前記第1の周波数領域(FB1)および前記第2の周波数領域(FB2)の無線伝送リソース並びにコネクションの確立および実施のために所望される前記第3の周波数領域(FB3)の無線伝送リソースを少なくとも含むネットワーク側のコネクションに関する先験的な知識を形成するために、前記第1の無線通信システム(FKS1)および前記第2の無線通信システム(FKS2)は情報を交換し、
前記第1の無線通信システム(FKS1)と前記第2の無線通信システム(FKS2)との間の干渉を低減するために、少なくとも前記第2の無線通信システム(FKS2)において前記先験的な知識に依存して無線伝送リソースを選択することを特徴とする、2つの無線通信システム(FKS1,FKS2)間の干渉を低減する方法。 - 干渉を低減するために付加的に前記第1の無線通信システム(FKS1)において前記先験的な知識に依存して無線伝送リソースを選択する、請求項1記載の方法。
- 割り当てられた無線伝送リソースの送信出力を前記先験的な知識に依存して制御する、請求項1または2記載の方法。
- 前記先験的な知識を形成するために、前記第1の無線通信システム(FKS1)および前記第2の無線通信システム(FKS2)は共通のノードまたは共通のネットワーク管理ユニットを介して情報を交換する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
- 第1の無線通信システム(FKS1)として、および/または、第2の無線通信システム(FKS2)としてOFDMA無線通信システムを使用する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
- 共通のネットワーク管理ユニットとして「無線ネットワークコントローラ、RNC」を使用する、請求項4または5記載の方法。
- 共通のネットワーク管理ユニットとしてマルチスタンダード基地局内の中央制御ユニットを使用する、請求項4または5記載の方法。
- 第1の無線通信システム(FKS1)として、FDD無線伝送を用いる無線通信システムを使用し、および/または、
第2の無線通信システム(FKS2)として、TDD無線伝送を用いる無線通信システムを使用する、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。 - 第1の無線通信システム(FKS1)として、3GPP LTE無線通信システムを使用し、および/または、
第2の無線通信システム(FKS2)として、WiMax無線通信システムを使用する、請求項8記載の方法。 - 前記第1の周波数領域(FB1)をアップリンク方向におけるFDD無線伝送に使用し、前記第2の周波数領域(FB2)をダウンリンク方向におけるFDD無線伝送に使用する、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
- 前記第3の周波数領域(FB3)をダウンリンク方向におけるFDD無線伝送またはTDD無線伝送に使用する、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。
- 前記第1の周波数領域(FB1)と前記第3の周波数領域(FB3)との間に残存する無線伝送リソース、および/または、前記第2の周波数領域(FB2)と前記第3の周波数領域(FB3)との間に残存する無線伝送リソースをガードバンド(GBN1,GBN2)として使用する、請求項1から11までのいずれか1項記載の方法。
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