JP2009538581A - アドホック無線ネットワークにおけるオーバーヘッドの削減 - Google Patents

アドホック無線ネットワークにおけるオーバーヘッドの削減 Download PDF

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Abstract

実施例は、マルチホップアドホック無線ネットワークにおいてオーバーヘッドを削減することを記載する。実施例は、マルチホップアドホックネットワークにおいて通信をルーティングする方法である。方法は、進入ラベル値と通信とを受信することと、ノードルーティング情報を含む表にアクセスすることと、通信の目的地装置を特定することを含む。受信ラベル値は、目的地装置のIDを含む転出ラベル値と切り替えられる。転出ラベル値がMACレイヤとIPレイヤとの間に挿入される。
【選択図】 図2

Description

以下の記載は一般的には無線ネットワークに関し、更に詳細にはマルチホップアドホック無線ネットワーク環境におけるオーバーヘッド削減に関する。
無線通信ネットワークはユーザがどこにいるか(建物の内側か外側か)、そしてユーザが静止しているか移動しているか(例えば乗り物、徒歩)に関わらず、情報を通信するために共通して用いられる。一般的に無線通信ネットワークは基地局あるいはアクセスポイントと通信中の移動装置を介して確立される。アクセスポイントは地理的領域あるいはセルをカバーし、移動装置が動作されると、それらの地理的セルに進入(move in)および転出(move out)する。中断されない通信を達成するために、移動装置は存在しているセルに登録を解消し、入ってきたセルに登録をする。
いくつかの実施例において、ネットワークはアクセスポイントを使用することなくピア・ツー・ピア通信のみを用いて構築される。更なる実施例において、ネットワークはアクセスポイント(インフラモード)とピア・ツー・ピア通信の双方を含むことが可能である。インフラのそれらのタイプは、アドホックネットワークあるいは独立基本サービスセット(independent basic service sets)(IBSS)と呼ばれる。アドホックネットワークは自己設定(self-configuring)が可能で、それによって、移動装置(あるいはアクセスポイント)がもう1つの移動装置から通信を受け取るとその移動装置はネットワークに追加される。移動装置がエリアを去ると、それらはネットワークから動的に取り去られる。従ってネットワークの構造形態は常に変化する。
マルチホップトポロジーにおいて、伝送は送信者から受信者に直接というよりむしろ、多数のホップあるいはセグメントを介して送信される。ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)接続はエンド・ツー・エンドVoIP接続なしで隣接するホップ間で確立可能である。各中間ノードは進入(incoming)および転出(outgoing)VoIP接続のヘッダ圧縮状態を維持し、進入VoIP接続から転出VoIP接続の変換を実行する。
インターネットプロトコル/ユーザデータグラムプロトコル/リアルタイム移送プロトコル(IP/UDP/RTP)を復元および再圧縮するためにVoIPを用いるマルチホップアドホックネットワーク環境において、各ホップのヘッダは複数のボイスストリームを処理する中間端末に集中したリソースになりうる。しかもそれは、待ち時間に加えて、それらの中間端末に向かうIPを必要とし、音声通信品質を劣化する。一般的プロセスはヘッダが再生成(例えば復元および再圧縮)された各ホップにおいてであり、ルーティングはヘッダの再生成に基づいて実行される。このプロセスは、メタデータが単純にマーカーに対して追加されるため、大量のオーバーヘッドを伴い、プロセスに待ち時間を追加する。
他の欠陥だけでなく上述の欠陥を克服するために必要なことは、無線媒体の低オーバーヘッドを維持しつつ、マルチホップアドホック無線ネットワークにおいてデータを送信する技術である。
発明の概要
一つの態様において、無線ネットワークにおいてパケットをルーティングする方法は、ラベルを生成することと、そのラベルをヘッダに挿入することを含む。ヘッダおよび関連付けられたパケットは圧縮され、少なくとも第1の目的地装置に送信される。ラベルはメディアアクセス制御レイヤとインターネットプロトコルレイヤとの間に配置可能である。いくつかの実施例によると、方法は無線ネットワークにおいてもはや通信しない装置を特定することと、ルーティング表から装置のIDを取り除くことを含む。方法は更に、無線ネットワークにおいて新たな装置を特定することと、新たな装置の進入ラベル(incoming label)および転出ラベル(outgoing label)を生成することと、ルーティング表に進入ラベルおよび転出ラベルを追加することを含む。
もう1つの態様において、マルチホップアドホックネットワークにおいて通信をルーティングする方法は、進入ラベル値および通信を受信することと、ノードルーティング情報を含む表にアクセスすることと、通信の目的地装置を特定することを含む。進入ラベル値は、目的地装置のIDを含む転出ラベル値と切り替えることができる。転出ラベル値はMACレイヤとIPレイヤとの間に挿入可能である。
さらにもう一つの態様において、アドホックネットワークにおいて情報を通信する移動装置は、進入トラフィックと、進入ラベルを含むヘッダ情報とを受信するチャプタと、ヘッダ情報を分析し進入ラベルの代替ラベルを評価して、進入ラベルと代替ラベルとを切り替える切り替え装置を含む。さらに移動装置はトラフィックと代替ラベルを含むヘッダ情報とを次の装置へ送信する送信機を含む。いくつかの実施例によると、移動装置は代替ラベルに進入ラベルを互いに関係付けるために表にアクセスする切り替え装置と、パケットヘッダを圧縮する圧縮機部品および/またはパケットヘッダを復元する復元機部品を含むことができる。
装置/システムの様々な方法および動作は、プロセッサおよび/またはコンピュータ可読媒体を用いて実施される。例えばコンピュータ可読媒体は様々な方法あるいは動作を実行するコンピュータ実行可能命令を有する。同様に1つのプロセッサあるいは複数のプロセッサは様々な方法あるいは動作を実行するように構成される。
詳細な説明
一般的に、メディアアクセス制御(MAC)レイヤとトラフィックを特定するIPレイヤとの間にラベルを組み込むことに関して、様々な態様が記載される。進入および転出ラベル値は各中間ノードにおいて経路セットアップ時間に交渉される。中間ノードは内容の変化なしで進入ストリームから転出ストリームにVoIPペイロードをマッピングして、実質的に同時にラベル切り替えを実行する。VoIPペイロードは送信機ノードで圧縮され、受信機ノードにそのまま届ける。受信機ノードはボイスペイロードを回復するために復元を実行する。より詳細には、マルチプロトコルラベル切り替え(MPLS)型技術が開示される。その技術は、中間端末のボイスストリームのエンド・ツー・エンドVoIP圧縮および迅速な切り替えを可能とし、中間ノードおよびエンド・ツー・エンド待ち時間における処理要求を削減する。
様々な実施例がここで図面を参照して説明される。以下の記載において、説明の目的で、多くの特定の詳細が1つ以上の態様の全体的な理解を提供するために記載される。しかし、そのような実施例はそれらの特別な詳細なく実施されることは明らかである。他の例において、周知の構成および装置はそれらの実施例の記述を簡素化するためにブロックダイアグラム形式で示される。
本出願において用いられるとおり、「部品」、「モジュール」、「システム」などの用語はコンピュータ関連エンティティ、ハードウエア、ファームウエア、ハードウエアとソフトウエアの組み合わせ、ソフトウエア、あるいは実行中のソフトウエアのいずれかを言及することを意図する。例えば、部品は、プロセッサ上で実行しているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行のスレッド、プログラムおよび/またはコンピュータであるが、それらに限定されない。例示として、計算装置上で実行しているアプリケーションと計算装置との双方が部品になりうる。1つ以上の部品は実行のプロセスおよび/またはスレッド内に常駐することができ、部品は1のコンピュータに局部化され、および/または2以上のコンピュータ間に配布される。また、これらの部品はそこに格納される様々なデータ構成を有する様々なコンピュータ可読媒体から実行可能である。部品は、1つ以上のデータパケット(例えば、ローカルシステム、分布されたシステムにおいておよび/または信号を介して他のシステムを用いるインターネットのようなネットワーク全体において、もう1つの部品と相互作用する1つの部品からのデータ)を有する信号に基づくようなローカルおよび/または遠隔プロセスを経由して通信する。
さらに、ユーザ装置に関連して様々な実施例がここに記載される。ユーザ装置はシステム、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動装置、遠隔局、アクセスポイント、基地局、遠隔端末、アクセス端末、ハンドセット、ホスト、ユーザ端末、端末、ユーザエージェント、あるいはユーザ設備とも呼ばれる。ユーザ装置は携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)ステーション、PDA、無線接続機能を有する手持ち式装置、あるいは無線モデムに接続する他の処理装置でもよい。
さらにここに記載の様々な側面あるいは特徴は、標準のプログラミングおよび/または工学技術を用いた方法、装置あるいは製品として実施される。ここで使用される通り「製造物」という用語は、任意のコンピュータ可読装置、キャリアあるいは媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを含むことを意図する。例えばコンピュータ可読媒体は、磁気格納装置(例えばハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光学ディスク(例えばコンパクトディスク(CD)、デジタル汎用ディスク(DVD)・・・)、スマートカードおよびフラッシュメモリ装置(例えばカード、スティック、キードライブ)を含み、しかしそれらに限定されない。
以下に記載のとおりの1つ以上の態様に従うように、人工知能ベースシステム(例えば明示的および/または暗示的に訓練された選別機)が、推論および/または確率的決定および/または統計ベースの決定を実行することに関連して利用可能である。ここで用いられるとおり、「推論」という用語は一般的に、イベントおよび/またはデータを介して獲得されるように、1組の観察からシステム、環境および/またはユーザの状態について推論あるいは推測するプロセスを意味する。推論は特別のコンテキストあるいは動作を特定するために使用され、あるいは例えば状態に渡る確率分布を生成する。推論は確率的、すなわちデータおよびイベントの考察に基づいた興味の状態に渡る確立分布の計算である。推論はまた、1組のイベントおよび/またはデータからより高い水準のイベントを構成するために用いられる技術を意味する。そのような推論は、イベントが近い暫定的近似において関連しているか否か、そしてイベントおよびデータが1つあるいはいくつかのイベントおよびデータソースに由来するか否かなど、1組の観察されたイベントおよび/または格納されたイベントデータからの新たなイベントあるいはアクションの構築という結果をもたらす。様々な分類スキームおよび/またはシステム(例えばサポートベクトルマシーン、神経ネットワーク、専門システム、ベイジアンネットワーク(Bayesian belief networks)、ファジー論理、データ融合エンジン)が、主題の実施例と関連して自動的および/または推論されたアクションを実行することに関係して利用される。
様々な実施例が、多くの部品、モジュールなどを含むシステムの観点から提示されるであろう。様々なシステムは追加の部品、モジュールなどを含んでもよく、および/または特徴と関連して議論される部品、モジュールなどの全てを含まなくてもよいことが当然理解されよう。これらのアプローチの組み合わせもまた使用され得る。
図面を参照して、図1はマルチホップアドホック無線通信システム100の一例のブロックダイアグラムである。システムは無線通信ネットワーク102を含む。ネットワーク102は、アクセスポイントを有さない端末あるいはステーションを具備するネットワークであるアドホック無線通信ネットワークである。このようなネットワークにおいて、ネットワーク内の装置は基地局と類似して機能し、トラフィックがその最終目的地に達するまで基地局と類似して機能しつつ、他の装置にトラフィックを中継することができる。いくつかの実施例において、アドホックネットワークは端末およびアクセスポイントの双方を含む。
無線ネットワーク102は、無線データ通信(例えば音声、音響、テキスト、画像・・・)を受信機106に送信するよう構成された送信機104を含む。無線通信は1つ以上の中間体(intermediary)108を介してルーティングされる。当然のことながら、多くの送信機104、受信機106および/または中間体108が無線ネットワーク102に含まれるが、簡素化の目的で、通信データ信号を単一の中間体108を介して単一の受信機106に送信する単一の送信機104が図示されている。
送信機104、受信機106および/または中間体108は、例えば携帯電話、スマート電話、ラップトップ、手持ち式通信装置、手持ち式計算装置、サテライトラジオ、全地球測位システム、PDAおよび/または無線ネットワーク102上で通信するための他の適切な装置のような移動装置であり得る。中間体108は中間体として動作するのと実質的に同時に送信機および/または受信機として機能する。同様に送信機104および/または受信機106は通信あるいはパケットを送信および/または受信するのと実質的に同時に中間体として機能する。
送信機104は、受信機106への送信用のデータ通信あるいはデータ信号(例えばボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP))のヘッダ112を圧縮するように構成された圧縮機部品110を含む。ヘッダ112は例えば2〜3バイトに圧縮される。圧縮の前あるいは実質的に同時に、ラベルが例えばIPレイヤと媒体アクセス制御(MAC)レイヤとの間に追加あるいは挿入される。他のレイヤをヘッダ112に含ませることができ、そのようなレイヤは任意の順番でよく、図示および記載された順番および数に限定されないことを理解されたい。データ通信あるいはデータ信号の受信と実質的に同時に、受信機106は、復元機部品114を使用することにより通信あるいは信号のヘッダ112を復元する。1つ以上の中間体108において発生するヘッダの復元および/または再圧縮(例えば再生成)はない。
中間体108は、送信機104と受信機106間のデータ通信のルーティングを把握するように構成されたルーティング部品116を含む。そのようなルーティングはヘッダ112に含まれるラベルを考慮する。例えば中間体108は、受信したラベルを認識して、通信が次に行くべきところ(例えばもう1つの中間体あるいは受信機)を指摘する転出ラベルと受信したラベルとを交換するためのルーティング表あるいは他の手段を含む。他の技術がルーティング表の代りにあるいは併用して使用可能であることを理解されたい。例えば進入ラベルに基づいて適切なルーティングおよび/または転出ラベル(およびルーティング)を決定するアルゴリズムあるいは他の方法を使用可能である。アルゴリズムは数字を生成することができ、その数字に基づいてデータを送信すべきところおよび/またはデータをルーティングする方法について規定するルールが存在する。
最適のルーティング経路を把握するために、ルーティング部品116は、ヘッダ112のMACレイヤとインターネットプロトコル(IP)レイヤ間に挿入可能な、進入および転出ラベル値を交渉する。中間体108は例えば進入ストリームから(例えば送信機104から)転出ストリームへ(例えば受信機106へ)VoIPペイロードをマッピングする。マッピングは通信の内容を変更することなく達成される。中間体108は、ラベルを受信することと、決定されたルーティングに部分的に基づいてそのラベルを変更することとを含む、ラベル切り替えを実行する。ラベルは通信が行くべき中間体を指示し、また情報の受信機を指示する。
図2は、他の1つのマルチホップアドホック無線通信システム200の一例のブロックダイアグラムである。システム200は無線通信可能な送信機204と、受信機206と、中間体208を含む。ネットワーク202は1つ以上の送信機204と受信機206と中間体208とを含むことが可能であるが、簡素化の目的で、夫々1つが図示される。いくつかの実施例によると、中間体208は送信機204と受信機206との間の通信をルーティングするために使用されない。しかしいくつかの実施例において、1つ以上の中間体208は送信機204と受信機206とが直接通信することができない場合に使用される。
送信機204と受信機206との間の通信はVoIP通信であり得る。VoIPはインターネットおよび/またはIPネットワークを経由した音声電話会話の送信を含む。VoIPはVoIPサービスを提供するブロードバンドネットワークに接続された無線アクセスポイント(WAP)の付近の装置によって使用される。他の状況において、送信機204および/または受信機206は通信サービスを提供しつつ、通常の移動装置として動作する。
中間体208は、特定の方法で通信またはトラフィックをルーティングまたは導くように構成され、特別の方法でトラフィックを送信するラベル切り替え技術を使用するルーティング部品216を含む。ラベルは、送信機204によって生成されて圧縮されるヘッダ212に含まれる。ラベルは、トラフィックが向けられるノードまたは中間体を指示する値を含む。ラベルは、ヘッダ212のIPレイヤとMACレイヤとの間に含有または挿入される。
ルーティング部品216は、送信機204(または他の中間体)からの通信と圧縮されたヘッダ212とを受信するように構成されたキャプチャ218を含む。キャプチャ218は、ヘッダ214と関連するラベルを理解または読み取るように構成される。この理解および/または読み取りは、中間体208においてヘッダ214情報を再生成(例えば圧縮および再圧縮)する必要なく達成される。しかしパケットは接続が中断して通信が再確立される場合には再生成される。このように、各中間体ノードは、通信またはパケットを回復して、意図する受信者に送信する。
マッパー220は、内容の変更をせずに転出ストリームに進入ストリームからVoIPペイロードをマッチングするように構成される。ペイロードは、ユーザおよび/またはエンティティ(例えばインターネット、もう1つのシステム、コンピュータ・・・)に有用な、例えばメッセージのような情報を含み、他の情報だけでなくユーザに関する情報を含む。
マッパーがVoIPペイロードをマッチングまたはマッピングするのと実質的に同時に、切り替え装置222は、進入ラベルと転出ラベルとを切り替えたり、交換などするように構成される。ラベルは、インターネットプロトコル(IP)アドレスがそのアドレス専用の固有アドレスを有するように世界的意味を有するとは限らないので、ラベル切り替えが使用される。同一のラベルは異なるノード(例えば中間体)において異なる意味を有する。このように、ラベルはパケットが送信を意図された次のホップ(例えばノード、中間体)にのみ有効あるいは理解される意味を有する。
切り替え装置222は、進入ラベルを転出ラベルに対応させる定義済みラベルを含むルーティング表224にアクセスする。1つ以上の中間体208は、各中間体に固有になりうる表224を用いてプログラムあるいはセットアップする。照合は、進入ラベルとその対応する転出ラベルを見つけるために、表224を使用して実行される。従って、進入ラベルがX.14:006の場合、そのラベルはラベルY.83:532と切り替えられる。進入ラベルはヘッダ212から除去されて、転出ラベルと置換される。ルーティング表224の進入ラベルと転出ラベルは実際のラベルを表わすものではなく、単に図示および説明用であることを理解されたい。
いくつかの実施例において、ルーティング表224はパケットが通過する最適なルーティングまたは経路を把握するために様々なパラメータを考慮しており、ラベルはルーティング表224に挿入するために発生される。パラメータは、例えば、通信を送信するために使用される中間体の数、送信者の位置、受信者の位置、通信の種類(例えば音声、スピーチ、テキスト、画像、映像など)、通信のサイズ、および通信、送信者、受信者および/または中間体に関連する他のパラメータを含む。いくつかの実施例によると、最適なルーティング経路はパケットを送信するために使用される最少の中間体を含む。他の実施例によると、最適なルーティング経路は最少の中間体ではなく、他のパラメータに基いている。
ルーティング部品216は新たな(転出)ラベルを伴う通信を次の中間体または受信機206に送信するように構成された送信機226を更に含む。パケットがもう1つの中間体に送信されると、その中間体はそのルーティング表を検索して、同様の方法でラベルを切り替える。パケットが受信機206に到達するまで同様のプロセスが発生する。
他の部品は送信機204、受信機206および/または中間体208と関連付けられる。例えば、適切な無線通信プロトコル(例えば直交周波数分割多重(OFDM)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、移動通信用汎用システム(GSM)、高速ダウンリンクパケット接続(HASDPA)・・・)に従って信号を変調および/または符号化する符号化部品が含められ、その信号が中間体および/または受信機に送信される。符号化部品は、アナログ波形をデジタル信号に変換するためにスピーチ分析器を使用する音声符号器(ボコーダ)または他のタイプの符号器である。また、処理用に受信信号および/またはデータパケットを復号する復号器が含められる。データパケットの復号が成功すると、承認(ACK)部品がデータパケットの正常な復号を指摘する承認を生成し、データパケットが受信されて復号されたので再送信される必要のないことをその送信者に知らせるために、パケット送信者に送信される。
送信機204、受信機206あるいは双方はルーティング部品を含み、様々な開示されている実施例に従って中間体として動作することを理解されたい。例えばいくつかの状況において、送信機204および/または受信機206は、無線ネットワーク202においてトラフィックをルーティングするように構成され、全てのそれらの実施例は本開示の範囲内であることが意図される。
図3はマルチホップアドホック無線ネットワーク300における一例のルーティング通信を図示する。例示の目的で限定せずに、以下に無線マルチホップアドホックシステムにおける通信ルーティングを記述する。システム300は無線通信において任意数の移動装置またはノードを含み、そのうちの6つを図示する。送信機ノード302は受信機ノード304と通信することを望んでいる。送信機ノード302と受信機ノード304との間のパケット送信を可能にするために、1つ以上の中間ノード306、308、310および/または312が使用される。どのノード302〜312も送信機ノード、受信機ノードおよび/または中間体ノードになり得ることを理解されたい。
送信機ノード302はパケットと関連付けられたヘッダを圧縮する。トラフィックおよび受信機ノード304情報および/または中間体ノード306〜312情報を特定するラベルが例えばMACレイヤとIPレイヤとの間でヘッダに含まれる。このラベルは最初のルーティング経路が確立されるとき送信機ノード302によって挿入される。中間体ノード306〜312はパケットおよび圧縮されたヘッダを受信し、ヘッダを再生成することなく進入ヘッダを分析する。すなわち、中間体ノード306〜312はラベルを特定し、ヘッダを復元および再圧縮することなく進入ラベルと転出ラベルとを切り替えることができ、従って処理のためのオーバーヘッドを緩和し、待ち時間を削減することができる。各ノード302〜312は、ラベル切り替えまたはルーティングパターンを指示するリストまたは表を内蔵する。各ラベルはノード毎に異なる意味を有することができる。いくつかの実施例において、リストまたは表はノード外部にあってもよく、要求があるとノードが適切な情報を引き出すことができるように、取りだし可能に維持されてもよい。パケットがその目的地、この例においてはノード304、に到達するまで転出ラベルはパケットが送信されている次のノード306〜312を特定することができる。
送信機ノード302と受信機ノード304との間のパケット送信は様々な経路をとることができる。例えばパケットは送信機ノード302から中間ノード308および312に送信され、最終的にその目的地、すなわち受信機ノード304に到達する。しかし、ノード302からノード306へ、ノード310へ、ノード312へ、そして最終的にノード304へのように、他のルートも可能である。パケットはその目的地に到達するために多くの異なるルートすなわち経路を取ることができ、そしてもちろん全てのそのようなルートを説明することは不可能であることを理解されたい。
ノード302〜312は移動装置であるので、システム300に進入および転出する。ノードが移動して他のノードともはや通信できない場合、異なる経路を交渉する。新たなラベルスキームは、システムにもはや含まれないノードを除去しながら、特定され、生成される。ノードがまたシステムに進入すると、新たに追加されたノードを含む経路が生成または交渉される。
図4はここに提示の様々な実施例に従った機械学習を使用する一例のシステム400を図示する。システム400は先の図と併用して説明されたネットワークと同様、無線ネットワーク402を含む。少なくとも1つの中間体408を経由して少なくとも1つの受信機406と通信する少なくとも1つの送信機404が無線ネットワーク402に含まれる。送信機404はデータパケットと関連付けられたヘッダ412を圧縮するように構成された圧縮機部品410を含む。受信機406は、パケットの受信と実質的に同時にヘッダ412と関連パケットとを復元するように構成された復元機部品414を含む。中間体408はヘッダ412に含まれるレイヤに基づいてパケットを動的にルーティングするように構成されたルーティング部品を含む。図示されているように、機械学習は機械学習部品418を経由して達成される。ここで使用されるような機械学習は、それによって1つ以上の側面が自動化される、人工知能および/またはルールベースの論理のような技術を指す。
様々な実施態様(たとえばマルチホップアドホック無線ネットワーク420におけるデータ通信のルーティングに関連した)は、その様々な形態を実行するための様々な人工知能ベースのスキームを用いることができる。例えば1つ以上の中間体に特定の通信が送信されるかを判断するプロセスは、自動分類器(automatic classifier)システムおよびプロセスを用いて確認される。さらに、同一または類似のリソースを有する複数の通信ソースが使用される場合、特定の状況、通信、送信機および/または受信機においてどのルールおよび/またはポリシーを使用すべきかを決定するために分類器が使用される。
分類器は、入力属性ベクトルx=(x1、x2、x3、x4、xn)を、入力があるクラスに属するという確信(confidence)にマッピングする関数、すなわちf(x)=confidence(class)である。そのような分類は、ユーザが自動的に実行されることを望むアクションを予知あるいは推論するために、確率的および/または統計学ベースの分析(例えば分析ルールおよび/またはポリシーに因数分解(factoring)すること)を使用することができる。マルチホップ工業ネットワーク(multihop industrial networks)の場合において、たとえばルールおよび/または政策はルーティング経路、中間体の位置を含み、クラスは対象(たとえば送信機、受信機)のカテゴリーあるいは領域である。
サポートベクトルマシン(SVM)は使用されることができる分類器の一例である。SVMは起こりうる入力のスペースの超曲面を見つけることにより動作し、超曲面は非誘因イベントから誘因基準の分割を試みる。直感的にこれは接近したデータを検査するために分類を正確にするが、訓練データと同一ではない。もう1つの意図するそして意図しないモデル分類アプローチは、例えば単純ベイズ、ベイジアンネットワーク、決定ツリー、神経ネットワーク、ファジー論理モデルを含み、独立の異なるパターンを提供する確率的分類モデルが使用可能である。ここで用いられる分類はまた、先行するモデルを発展させるために使用される統計的退化を含む。
主題の明細書から既に明らかであるとおり、1つ以上の実施例は、(例えばユーザの行動を観察すること、外因性情報を受信することにより)暗黙的に訓練される分類器だけでなく、(例えば包括的訓練データを介して)明示的に訓練される分類器を使用する。例えばSVMは分類構成器(classifier constructor)および特徴選択モジュール(feature selection module)内の学習または訓練フェーズを介して構成される。このように分類器は、パケットをどこに送信するか、ノードをいつ追加または削除するかなどの所定の基準に従って決定することを含むがそれらに限定されない多くの機能を自動的に学習し、実行するために使用される。基準は送信されるデータまたはソースのタイプ、送信機の位置、受信機の位置などを含むがそれらに限定されない。
ルールベースの論理を使用する代替の形態に従って、実施スキーム(例えばルール)はシステム400内の通信経路を制御および/または調整するために適用される。当然のことながら、ルールベースの実施は、定義済みの基準に基づいてルーティングおよび適切なノードを自動的および/または動的に調整することができる。それに応答して、ルールベースの実施は、任意の所望基準(例えばデータタイプ、データサイズ、送信機、受信機、中間体)に基づいて定義済みのおよび/またはプログラムされたルールを使用することにより、特定のノードにパケットを送信することができる。
例として、ユーザは、定義済みの中間体にアクセスするために、信用できるフラッグおよび/または証明書を要求するルールを確立することができるが、特定のシステム400内の他の中間体はそのような保安信任状(security credentials)を要求しない。当然のことながら、いかなるプリファランス(preference)もルールの形で事前に定義あるいはプログラムすることができる。当然のことながら、他の機械学習技術を使用することができ、また主題の開示は人工知能および/またはルールベースの論理に限定されない。
図5は無線アドホックネットワークにおける通信ルーティングのもう1つの例のシステム500を図示する。システム500は、先の図と併用して説明されたネットワークと同様、無線ネットワーク502を含む。ヘッダ512を圧縮するように構成された圧縮機部品510を含む送信機504と、受信ヘッダを復元する復元機部品514を含む受信機506と、ルーティング部品516を含む中間体508とがネットワーク502に含まれる。多くの送信機504、受信機506および中間体508がネットワーク502に含まれることができるが、単純化の目的で、単一の中間体508を経由して単一の受信機506に通信データ信号またはパケットを送信する単一の送信機504が図示される。
ネットワーク502は、中間体508に動作可能に接続されたメモリ518を含む。メモリ518は、通信ルートまたは経路(例えばルーティング表、アルゴリズム・・・)のラベル、利用可能な中間ノード、および/またはマルチホップアドホックネットワークの無線プロトコル上の送信データに関連付けられた他のパラメータに関する情報を格納する。
プロセッサ520は、送信機と受信機との間で使用される特定の通信ルート(例えばラベル切り替え)の確認に関連する情報の分析を容易にするために、中間体518(および/またはメモリ518)に動作可能に接続される。プロセッサ520は、中間体508と通信される情報の分析および/または生成専門のプロセッサ、システム500の1つ以上の部品を制御するプロセッサ、および/または中間体508によって受信される情報を分析して生成し、システム500の1以上の部品を制御するプロセッサである。
システム500がここに記載の無線ネットワークにおける改良された通信を達成するために格納されたプロトコルおよび/またはアルゴリズムを使用することができるように、メモリ518は、受信機506と送信機504などとの間の通信を制御する動作をとりながら、データ通信速度、動作速度と関連付けられたプロトコルを格納する。当然のことながら、ここに記載のデータ格納(例えばメモリ)部品は揮発性メモリまたは不揮発性メモリのいずれかでよく、あるいは揮発性および不揮発性メモリの双方を含んでもよい。説明の目的で、また限定されずに、不揮発性メモリは読み出し専用メモリ(ROM)、書きこみ可能なROM(PROM)、電気的に書きこみ可能なROM(EPROM)、電気的に消去可能で書きこみ可能なROM(EEPROM)あるいはフラッシュメモリを含む。揮発性メモリは外部キャッシュメモリとして機能するランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができる。説明の目的で、また限定されずに、RAMは同期RAM(DRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、二重データ速度SDRAM(DDR SDRAM)、強化SDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)およびダイレクトラムバスRAM(DRRAM)のような多くの形状で利用可能である。開示の実施例のメモリ616は、限定されることなく、これらおよび他の適切なタイプのメモリを具備することを意図する。
上記部品は中間体508に関して議論されるが、そのような部品は送信機504および/または受信機506にも関連づけられる。パケットの様々な送信に対して、送信機又は受信機のいずれか、あるいは双方は、ネットワーク500において通信している他の装置の中間体として動作することができる。
図6は無線ネットワークにおいて通信パケットを送信するための一例のシステムを図示する。システム600は、プロセッサ、ソフトウエアまたはそれらの組み合わせ(例えばファームウエア)によって実施される機能を示す機能的ブロックとして表わされている。システム600は、進入ラベル値および関連する通信を受信するように構成された受信機602を含む。ラベル値は通信が送信されるノードを指示する。アクセス機604は、進入ラベル値および対応する転出ラベル値のリストを含むルーティング表にアクセスするように構成される。対応機606は、ルーティング表に含まれる情報に基づいて、転出ラベル値に進入ラベル値を対応させるように構成される。
システム600は、また、進入ラベルと転出ラベル値とを切り替えるように構成された切り替え装置を含む。ラベル値が含まれるヘッダは、受信機602によって受信される前に圧縮されることを理解されたい。ヘッダは、進入ラベルを転出ラベルに対応させるため、および/またはラベルを切り替えるために再生成(たとえば復元および再圧縮)される必要はない。送信機608は、転入ラベル値および関連する通信を次のノードまたはホップに送信するためにシステム600に含まれる。
いくつかの実施例によると、システム600はラベル値を含むヘッダを圧縮する圧縮機610を含む。圧縮機610は、通信が発生されてもう1つの装置、すなわち圧縮機に送信される場合、ヘッダを圧縮する。システム600はまた、ラベル値を含む受信ヘッダを復元する復元機612を含む。
図示および上述した一例のシステムを考慮して、様々な実施例の1つ以上の形態に従って実施される方法論は、図7および8のダイアグラムを参照することで、より理解されるであろう。説明の簡素化の目的で、方法論は一連の動作(または機能的ブロック)として図示および説明されるが、当然のことながら、これらの方法論に従っていくつかの動作は図示およびここに記載の順番とは異なって、および/または他の動作と同時に発生するかもしれず、方法論は動作の順番によって限定されないことを理解されたい。しかも、全ての例示された動作が、開示された実施例の1つ以上の形態に従って方法論を実施することを要求されるわけではない。当然のことながら、様々な動作はソフトウエア、ハードウエア、それらの組み合わせ、あるいは動作と関連付けられた機能を実行する任意の他の適切な手段(例えば装置、システム、プロセス、部品)によって実施される。また当然のことながら、動作はここに表わされたある形態を簡素化された形状で例示しているにすぎず、これらの形態はより少ないおよび/または多い数の動作によって例示されてもよい。さらに例示された全ての動作が下記方法論を実施するために必要とされるわけではない。当業者は当然のことながら、方法論は、状態ダイアグラムにおけるような一連の相互関連した状態またはイベントとして代替的に描写され得ることを理解するであろう。
図7は、マルチホップアドホック無線通信ネットワークにおいて通信をルーティングする一例の方法700である。データが1つの装置またはノードからもう1つの装置またはノードに通信されるとき、ヘッダはデータと関連付けられる。ヘッダはその正確な目的地(例えば受信機)にデータを導く情報を含む。ヘッダに含まれる典型的な情報は送信機のアドレスおよび受信機のアドレスである。MACレイヤおよびIPレイヤがヘッダに含まれる。ヘッダを生成するために、初期パケットルートが特定され、少なくとも第1の目的地装置(例えば第1のホップ)の識別が取得される。目的地装置は中間体ノードおよび/または受信機である。
ヘッダはまた、ステップ702において生成されるラベルを含む。ラベルはデータと、データがその目的地に到達するために進む初期ルートとを特定する。マルチホップアドホックネットワークにおいて、様々な中間体装置またはノードが送信機から受信機にデータを通信するために使用される。ラベルは少なくとも1つの中間体装置(例えばコンタクトされる第1の中間体)に関する情報を識別することを含む。ステップ704において、ラベルはMACレイヤとIPレイヤとの間のヘッダに挿入される。
ステップ706において、ヘッダは圧縮され、数バイトくらい小さく圧縮される。いくつかの実施例において、ヘッダは1バイト以下のサイズに圧縮される。いくつかの実施例において、ラベルは約4ビットとなりうる。ヘッダ情報を含むデータはステップ708において受信機および/または中間体装置に送信される。上記方法論700において、送信機はラベルを生成し、ヘッダにラベルを挿入し、ヘッダを圧縮し、データを送信する。
いくつかの実施例によると、1つ以上のノード(例えば移動装置)は、通信ネットワークに進入および/または退去する。従って方法700は無線ネットワークにおいてもはや通信しない装置を特定することと、装置のIDをルーティング表から除去することとを含む。その代替として、あるいはそれに加えて、方法700は無線ネットワークにおいて新たな装置を特定することと、新たな装置の進入ラベルと転出ラベルとを生成することと、ルーティング表に進入ラベルと転出ラベルとを追加することとを含む。
図8は無線通信ネットワークにおいて通信ルートを自動的に再交渉する一例の方法800である。ステップ802において、進入ラベル値が受信される。このラベル値はパケット送信者または中間体ノードから受信され、また、パケットヘッダのMACレイヤとIPレイヤとの間に含められる。ステップ804において、ラベル値が受信されるのと実質的に同時に、パケットが送信される場所を決定するために、ラベル値が解析されてルーティング表にアクセスされる。ルーティング表は進入ラベル値および対応する転出ラベル値を含む。このようにステップ806において、転出ラベル値はパケットを受信する次のノード(例えばもう1つの中間体または受信機)を指示するので、ルーティング表にアクセスすることによって次のノードまたは目的地装置(例えばホップ)を特定することができる。
ステップ808において、進入ラベルは転出ラベルと切り替えられる。ラベル識別と切り替えはヘッダを再交渉(例えば復元および再圧縮)することなく発生する。ステップ810において、転出ラベルを有するヘッダとパケットは、必要に応じて次の目的地装置に送信される。
上記方法論800において、例えば、装置(例えば移動装置)は、ラベルを受信し、次の装置を特定するために表にアクセスし、ラベルを切り替えて、新たなラベルを有するヘッダとパケットとを、もう1つの中間体ノードまたは意図する受信機である次の目的地装置に送信する。
図9は端末900の一例のブロックダイアグラムを示す。当業者なら当然に理解するであろうように、端末900の正確な構成は専用のアプリケーションおよび全設計制約によって変化する。プロセッサ902はここに記載のシステムおよび方法を実施する。
端末900は、アンテナ906に結合されたフロントエンドトランシーバ904を用いて実行される。ベースバンドプロセッサ908はトランシーバ904に結合される。ベースバンドプロセッサ908は、ソフトウエアベースのアーキテクチャあるいは他のタイプのアーキテクチャを用いて実施される。マイクロプロセッサは、他の機能のうち、制御および全システム管理機能を提供するソフトウエアプログラムを実行するためにプラットホームとして使用される。デジタル信号プロセッサ(DSP)はマイクロプロセッサの処理要求を削減するためにアプリケーション専用アルゴリズムを実行する内蔵通信ソフトウエアレイヤを用いて実行される。DSPはパイロット信号取得、時間同期、周波数トラッキング、スペクトラム拡散処理、変調および復調機能、および順方向誤り訂正のような様々な信号処理機能を提供するために使用される。
端末900はまた、ベースバンドプロセッサ908に結合された様々なユーザインターフェース910を含む。ユーザインターフェース910はキーボード、マウス、タッチスクリーン、ディスプレイ、リンガー、バイブレータ、音声スピーカ、マイクロフォン、カメラおよび/または他の入力/出力装置を含む。
ベースバンドプロセッサ908はプロセッサ902を備える。ベースバンドプロセッサ908のソフトウエアベースの実施において、プロセッサ902はマイクロプロセッサ上で実行するソフトウエアプログラムである。しかし当業者なら当然であるが、プロセッサ902はこの実施例に限定されず、任意のハードウエア構成、ソフトウエア構成またはここに記載の様々な機能を実行可能なそれらの組み合わせを含む本分野における任意の周知の手段によって実施される。プロセッサ902はデータの格納のためにメモリ912に結合される。
ここに記載の実施例はハードウエア、ソフトウエア、ファームウエア、ミドルウエア、マイクロコードあるいはそれらの任意の組み合わせにより実施されることを理解されたい。システムおよび/または方法がソフトウエア、ファームウエア、ミドルウエアまたはマイクロコード、プログラムコードまたはコードセグメントにおいて実施されるとき、それらは格納部品のような機械可読媒体に格納される。コードセグメントは手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウエアパッケージ、クラスあるいは命令、データ構成またはプログラムセグメントの任意の組み合わせを表す。コードセグメントは、情報、データ、変数、パラメータまたはメモリコンテンツを送受信することにより、もう1つのコードセグメントまたはハードウエア回路に結合される。情報、変数、パラメータ、データなどは、メモリ共用、メッセージの受け渡し、トークンの受け渡し、ネットワーク送信などを含む任意の適切な手段を用いて受け渡し、転送または送信される。
例えば1つの形態において、マルチホップアドホック無線ネットワークにおけるオーバーヘッドを削減するシステムは、進入ラベル値および関連通信を受信する手段と、ルーティング表にアクセスする手段と、進入ラベル値を転出ラベル値に対応させる手段とを含む。ここで、図10のシステム1000に図示されるとおり、進入ラベル値および関連通信を受信する手段は受信機1010を備え、アクセスする手段はアクセス装置1020を備え、進入ラベル値を対応させる手段は対応装置1030を備える。
システム1000はまた、進入ラベル値を転出ラベル値に切り替える手段と、転出ラベル値と関連通信を次のノードに送信する手段とを含む。進入ラベル値を転出ラベル値に切り替える手段は、ヘッダのメディアアクセス制御レイヤとインターネットプロトコルレイヤの間に転出ラベルを挿入する。システム1000は更にラベル値を含むヘッダを圧縮する手段を備える。
もう1つの例において、無線ネットワークにおいてパケットのルーティングに使用するシステムは、ラベルを生成する手段と、ラベルをヘッダに挿入する手段と、ヘッダと関連付けられたパケットとを圧縮する手段と、圧縮されたヘッダと関連付けられたパケットとを少なくとも第1の目的地装置に送信する手段とを備える。ここでラベルを生成する手段は、図11のシステム1100に図示されるように生成モジュール1110を備える。システム1100に図示されるように、挿入する手段は挿入装置1120を備え、圧縮する手段は圧縮機1130を備え、送信する手段は送信機1140を備える。
システム1100は、ラベルを生成する前に、更に初期パケットルートを特定する手段と、少なくとも第1の目的地装置のIDを取得する手段とを備える。システム1100は更に、無線ネットワークにおいてもはや通信しない装置を特定する手段と、ルーティング表から装置のIDを除去する手段とを備える。システム1100は更に、無線ネットワークにおいて新たな装置を特定する手段と、新たな装置の進入ラベルと転出ラベルとを生成する手段と、ルーティング表に進入ラベルと転出ラベルとを追加する手段とを備える。
システム1000および1100は例示である。従って、システム1000および/またはシステム1100の1つ以上の要素は、システムに影響を与えることなく組み合わされおよび/または再配置されてもよい。また、プロセッサおよび/またはメモリのような要素を追加してもよい。ここでシステム1000および/またはシステム1100は、システム1000および/または1100の1つ以上の機能を実行するように構成された1つのプロセッサまたは複数のプロセッサによって実施されてもよい。同様にシステム1000および/またはシステム1100は、システム1000および/または1100の1つ以上の機能を実行する命令を格納するように構成されたメモリによって実施されてもよい。
従って、上述してきたことは1つ以上の実施例の例示を含む。もちろんこれらの実施例を記載する目的で部品または方法論のあらゆる考えられる組み合わせを記載することは不可能であるが、当業者は、そのような実施例の多くの更なる組み合わせおよび置換が可能であることを認識する。従って、ここに記載された実施例は全てのそのような変更、改良を採用することを意図する。更に、詳細な説明または請求項において「含む」という用語が使用される限り、そのような用語は、「備える」が請求項において暫定的単語として用いられると同様に、包括的であることを意図する。
図1は、本発明のマルチホップアドホック無線通信システムの一例のブロックダイアグラム。 図2は、本発明のもう1つのマルチホップアドホック無線通信システムの一例のブロックダイアグラム。 図3は、本発明のマルチホップアドホック無線ネットワークの一例のルーティング通信を示す図。 図4は、本発明のここに提示の様々な実施例による機械学習を使用する一例のシステムを示す図。 図5は、本発明の無線アドホックネットワークにおける通信ルーティングのもう1つの例のシステムを示す図。 図6は、本発明の無線ネットワークにおいて通信パケットを送信する一例のシステムを示す図。 図7は、本発明のマルチホップアドホック無線通信ネットワークにおいて通信をルーティングする一例の方法を示す図。 図8は、本発明の無線通信ネットワークにおいて通信ルートを自動的に再交渉する一例の方法を示す図。 図9は、本発明の端末の一例のブロックダイアグラム。 図10は、本発明のマルチホップアドホック無線ネットワークにおいてオーバーヘッドを削減する一例のシステムを示す図。 図11は、本発明の無線ネットワークにおいてパケットをルーティングする一例のシステムを示す図。

Claims (26)

  1. 無線ネットワークにおいてパケットをルーティングする方法であって、
    ラベルを生成することと、
    前記ラベルをヘッダに挿入することと、
    前記ヘッダと、関連付けられたパケットとを圧縮することと、
    前記圧縮されたヘッダと前記圧縮されたパケットとを少なくとも第1の目的地装置に送信することと、
    を具備する方法。
  2. 前記ラベルをヘッダに挿入することは、メディアアクセス制御レイヤとインターネットプロトコルレイヤとの間に前記ラベルを配置することを具備する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ラベルを生成することの前に、
    初期パケットルートを特定することと、
    前記少なくとも第1の目的地装置のIDを取得することと、
    を更に具備する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記目的地装置は、中間体ノードまたは意図される受信機である、請求項1に記載の方法。
  5. 前記無線ネットワークにおいてもはや通信しない装置を特定することと、
    ルーティング表から前記装置のIDを除去することと、
    を更に具備する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記無線ネットワークにおいて新たな装置を特定することと、
    前記新たな装置の進入ラベルと転出ラベルとを生成することと、
    ルーティング表に前記進入ラベルと転出ラベルとを追加することと、
    を更に具備する、請求項1に記載の方法。
  7. マルチホップアドホックネットワークにおいて通信をルーティングする方法であって、
    進入ラベル値と通信とを受信することと、
    ノードルーティング情報を含む表にアクセスすることと、
    前記通信の目的地装置を特定することと、
    前記進入ラベル値を、前記目的地装置のIDを含む転出ラベル値に切り替えることと、
    を具備する方法。
  8. 進入ストリームと実質的に同じ形で転出ストリームを送信するために、ボイスオーバーインターネットプロトコルペイロードをマッピングすることを更に具備する、請求項8に記載の方法。
  9. 前記進入ラベル値を転出ラベル値に切り替えることは、MACレイヤとIPレイヤとの間に前記転出ラベル値を配置することを更に具備する、請求項7に記載の方法。
  10. 前記転出ラベル値によって特定される装置に前記転出ラベル値および通信を送信することを更に具備する、請求項7に記載の方法。
  11. 前記転出ラベル値は前記転出ラベル値および通信が送信されるべきノードを特定する、請求項7に記載の方法。
  12. アドホックネットワークにおいて情報を通信する移動装置であって、
    進入トラフィックと、進入ラベルを含むヘッダ情報とを受信するように構成された受信機と、
    前記ヘッダ情報を分析し、前記進入ラベルの代替ラベルを確認し、前記進入ラベルを前記代替ラベルに取りかえるように構成された切り替え装置と、
    前記トラフィックと、前記代替ラベルを含むヘッダ情報とを次の装置に送信するように構成された送信機と、
    を具備する移動装置。
  13. 前記切り替え装置は、前記進入ラベルを前記代替ラベルに相関させるために、表にアクセスする、請求項12に記載の移動装置。
  14. パケットヘッダを圧縮する圧縮機部品を更に具備する、請求項12に記載の移動装置。
  15. パケットヘッダを復元する復元機部品を更に具備する、請求項12に記載の移動装置。
  16. マルチホップアドホックネットワークにおいてオーバーヘッドを削減するシステムであって、
    進入ラベル値と、関連付けられた通信とを受信する手段と、
    ルーティング表にアクセスする手段と、
    前記進入ラベル値を転出ラベル値に対応付ける手段と、
    前記進入ラベル値を前記転出ラベル値に切り替える手段と、
    前記転出ラベル値と、関連付けられた通信とを次のノードに送信する手段と、
    を具備するシステム。
  17. 前記転出ラベル値に前記進入ラベル値を切り替える手段は、ヘッダのメディアアクセス制御レイヤとインターネットプロトコルレイヤとの間に前記転出ラベルを挿入する、請求項16に記載のシステム。
  18. ラベル値を含むヘッダを圧縮する手段を更に具備する、請求項16に記載のシステム。
  19. ラベル値を含むヘッダを復元する手段を更に具備する、請求項16に記載のシステム。
  20. コンピュータに、
    通信ルートを特定するラベルを生成することと、
    前記ラベルをヘッダに挿入することと、
    前記ヘッダと、関連付けられたパケットとを圧縮することと、
    前記通信ルートにおいて少なくとも第1のノードに前記圧縮されたヘッダと前記関連付けられたパケットとを送信することと、
    を実行するように命令するコンピュータ実行可能な命令を有する、コンピュータ可読媒体。
  21. 進入ラベルに部分的に基づいて転出ラベルを確認することと、
    前記ヘッダから前記進入ラベルを除去することと、
    前記ヘッダに前記転出ラベルを挿入することと、
    を実行するように命令するコンピュータ実行可能な命令をさらに具備する、請求項20に記載のコンピュータ可読媒体。
  22. ヘッダと、関連付けられたパケットとを復元することを実行するように命令するコンピュータ実行可能な命令を更に具備する、請求項20に記載のコンピュータ可読媒体。
  23. 通信ネットワークにおいてオーバーヘッドを削減するための命令を実行するプロセッサであって、
    前記命令は、
    進入ラベル値と、関連付けられた通信とを受信することと、
    ルーティング表にアクセスすることと、
    前記進入ラベル値を転出ラベル値に対応させることと、
    前記進入ラベル値を前記転出ラベル値に切り替えることと、
    前記転出ラベル値と、関連付けられた通信とを次のノードに送信することと、
    を具備するプロセッサ。
  24. 無線ネットワークにおけるパケットのルーティング用の装置であって、
    ラベルを生成する手段と、
    前記ラベルをヘッダに挿入する手段と、
    前記ヘッダと、関連付けられたパケットとを圧縮する手段と、
    前記圧縮されたヘッダと前記圧縮されたパケットとを少なくとも第1の目的地装置に送信する手段と、
    を具備する装置。
  25. コンピュータに、
    ラベルを生成することと、
    前記ラベルをヘッダに挿入することと、
    前記ヘッダと、関連付けられたパケットとを圧縮することと、
    前記圧縮されたヘッダと前記圧縮されたパケットとを少なくとも第1の目的地装置に送信することと、
    を実行するように命令するコンピュータ実行可能な命令を有する、コンピュータ可読媒体。
  26. 通信ネットワークにおいてオーバーヘッドを削減するための命令を実行するプロセッサであって、
    前記命令は、
    ラベルを生成することと、
    前記ラベルをヘッダに挿入することと、
    前記ヘッダと、関連付けられたパケットとを圧縮することと、
    前記圧縮されたヘッダと前記圧縮されたパケットとを少なくとも第1の目的地装置に送信することと、
    を具備するプロセッサ。
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