JP2009536046A - 剥離方法 - Google Patents
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Abstract
パーソナルケア組成物を、繊細な哺乳類の皮膚に適用するために発泡体塗布器を使用する工程を含む、哺乳類の皮膚の剥離方法において:発泡体塗布器が、ポリエステル、ポリウレタン、ポリエーテル、ポリエチレン、ポリスチレン、架橋ポリエチレン、又はこれらの混合物から成る群から選択される物質を含み、1インチ(2.5cm)長さ当たり10孔〜1インチ(2.5cm)長さ当たり110孔の多孔性を有し;パーソナルケア組成物が、エマルションの形態の皮膚科学的に許容可能なキャリアを含む。
Description
本発明は、繊細な哺乳類の皮膚の剥離方法に関する。
剥離は、より柔らかい、より健康的な皮膚、及びより若々しい外見を包含する多くの効能を、皮膚に提供すると考えられる。剥離を補助するために、消費者には、多くの製品、例えばスクラブ、マスク及び器具が入手可能である。典型的に、こうした製品は、目の周囲の皮膚のような繊細な皮膚上への使用に適さない。製品使用説明書は、目の領域における使用を避けるよう指示することが多く、更に消費者は、不快感又は皮膚の損傷を恐れて、目の近くを剥離するのを嫌がる可能性がある。それでもなお、目の周囲の皮膚の剥離が、有益であり得る多くの理由がある。過剰な死んだ皮膚細胞及び破片の除去は、血行を促進することがある。目の周囲の領域は、血管が豊富である;従って、この領域で血行を促進することは、特に活性物質の送達を増加し、流体滞留から生じる腫張を減少するため、有益であり得る。従って、目の周囲の皮膚を穏やかに剥離するための手段を提供する必要性が存在する。
剥離に加えて、例えば、急性及び/又は慢性効能を提供する有益剤の送達によって、目の周りの皮膚の状態を改善するための手段を提供することも望ましい。更に、組成物を目の領域に適用するとき、例えば、製品が目に入るのを防止するために、便利な、制御された送達のための手段を提供することが望ましい。従って、目の領域への皮膚効能剤の便利な送達のための手段を提供する必要性が引き続き存在する。
本発明は、上述の必要性に直面し、エマルションの形態のパーソナルケア組成物を、好適な発泡体塗布器を用いて適用する工程を含む、繊細な皮膚に適した剥離方法を記載する。従前、油含有エマルションを発泡体塗布器に適用すると、発泡体が剥離に不適当な状態になると考えられた。しかし、出願人は、発泡体塗布器又は組成物単独の使用から期待される効能を超越して、剥離効能が実現されることを見出した。更に出願人は、剥離と同時に組成物を送達することによって、スキンケア活性物質の浸透が促進することを確信する。これは、特に目の周囲の皮膚を包含する繊細な皮膚に適した活性物質の送達を改善することが可能である。
発泡体塗布器は、組成物のための容器の一部を形成することが可能である。一実施形態においては、容器は、単回投与の適用に適した使い捨て小袋である。こうした塗布器は、例えば、ハンドバッグ内で(in a purse)又は旅行中に、スキンケア組成物を容易に保存及び輸送するための、手段の追加の利点を提供する。加えて、指で又は汚染された器具で目の領域に触れる必要性が除かれるので、適用が比較的衛生的である。
以下では、本発明のいくつかの非限定的実施形態について記載する。
本発明の第一実施形態に従うと、パーソナルケア組成物を繊細な哺乳類の皮膚に発泡体塗布器で適用する工程を含む、哺乳類の皮膚の剥離方法が提供される。塗布器は、ポリウレタン、ポリエステル、ポリエーテル、ポリエチレン、ポリスチレン、架橋ポリエチレン、及びこれらの混合物から成る群から選択される物質を含み、1インチ(2.5cm)長さ当たり3孔〜1インチ(2.5cm)長さ当たり110孔の多孔性を有する。パーソナルケア組成物は、エマルションであり、粒子状物質を含んでよい。塗布器は、容器に安定して取り付けられてよく、これは単回適用に適した量の組成物を含み得る。更に該方法は、組成物が塗布器上に分与されることを示すための手段を包含してよい。
本発明の第一実施形態に従うと、パーソナルケア組成物を繊細な哺乳類の皮膚に発泡体塗布器で適用する工程を含む、哺乳類の皮膚の剥離方法が提供される。塗布器は、ポリウレタン、ポリエステル、ポリエーテル、ポリエチレン、ポリスチレン、架橋ポリエチレン、及びこれらの混合物から成る群から選択される物質を含み、1インチ(2.5cm)長さ当たり3孔〜1インチ(2.5cm)長さ当たり110孔の多孔性を有する。パーソナルケア組成物は、エマルションであり、粒子状物質を含んでよい。塗布器は、容器に安定して取り付けられてよく、これは単回適用に適した量の組成物を含み得る。更に該方法は、組成物が塗布器上に分与されることを示すための手段を包含してよい。
本発明の更に別の実施形態に従うと、少なくとも1つの皮膚効能剤を含むパーソナルケア組成物を、繊細な哺乳類の皮膚に、第一実施形態に記載される塗布器を用いて適用する工程を含む、哺乳類の皮膚を剥離し、少なくとも1つの追加の効能を皮膚に提供する方法が提供される。有益剤は、慢性及び/又は急性有益剤であってよい。
本発明の更に別の実施形態に従うと、第一実施形態に記載されるパーソナルケア組成物及び発泡体塗布器、並びに剥離効能を提供するために繊細な皮膚に組成物を適用するように消費者に指示する情報を含む商品が提供される。
本発明の更に別の実施形態に従うと、第一実施形態に記載されるパーソナルケア組成物及び発泡体塗布器、並びに1以上の追加の組成物、1以上の経口摂取可能な栄養補助食品、追加の器具、追加の供給増進機器、温度変化要素、基材、好適な適用処方計画に従うための使用説明書、及びこれらの組み合わせを包含するがこれらに限定されない複数個の構成要素を包含するキットが提供される。
本発明は、好適な組成物を発泡体塗布器で皮膚に適用する工程を含む、哺乳類の皮膚の剥離方法を記載する。塗布器は、本質的にいずれかの種類の哺乳類の皮膚に使用してよく、目の周囲の皮膚を包含する繊細な皮膚、及び他の敏感な皮膚に使用するのに特に適している。更に本発明は、少なくとも1つのスキンケア活性物質を含む組成物を、繊細な皮膚に発泡体塗布器で適用する工程を含み、剥離と同時に哺乳類の皮膚に追加の効能を提供する方法を記載する。
本発明の全ての実施形態において、特に記載のない限り、全ての百分率は総組成物の重量による。特に記載のない限り、全ての比は重量比である。全ての範囲は、包括的及び結合可能である。有効数字の桁数は、示される量の制限や測定の精度を伝えない。特に別段の指示がない限り、全ての数量は、「約」という単語によって修飾されるものと理解される。全ての測定は、25℃及び周囲条件で行うものと理解され、ここで「周囲条件」とは、約1気圧及び相対湿度約50%での条件を意味する。
本明細書で使用するとき、「パーソナルケア組成物」とは、必要以上の望ましくない副作用なしに、哺乳類ケラチン組織に適用され得る組成物を意味する。
本明細書で使用するとき、「ケラチン組織」とは、哺乳類の最外保護被覆として配置されるケラチン含有層を意味し、皮膚、毛髪、及び頭皮が挙げられるが、これらに限定されない。
「ヒトの目の周囲の皮膚」又はその文法的同等物は、ソボタ・アトラスの人体解剖学(Sobotta Atlas of Human Anatomy)、(1巻、10版英語版、1982)において定義されるように、眼窩部(regio orbitalis)、又は眼窩部(orbital region)の皮膚を意味することが理解され、輪筋の全て又は一部を被覆する皮膚を包含する。この領域としては、まぶたを被覆する皮膚、まぶた、目の下の領域、並びに目頭及び目尻が挙げられる。
本明細書で使用するとき、「繊細な皮膚」とは、ヒトのまぶたを被覆する皮膚の平均厚さ、例えば約20マイクロメートル〜約35マイクロメートルにおよそ等しい平均厚さを有する皮膚;下にある骨構造から本質的に切り離される皮膚;下にある組織と比較してずらされた後に物理的援助なしでその最初の位置に戻る皮膚の能力を意味すると理解される弾性が、制限された皮膚;ヒトの目の周囲の皮膚;及び/又は敏感な皮膚を意味する。敏感な皮膚の非限定的な実施例としては、磨く、繰り返し摩擦する、又は他の同様な機械的な力により、必要以上の不快感又は刺激がもたらされる皮膚、例えば内腕又は大腿の皮膚、病気の皮膚及び/又は損傷した皮膚、並びにアレルゲンに暴露された皮膚が挙げられる。
本明細書で使用するとき、「剥離」とは、刺激、発赤、表皮剥離等が挙げられるがこれらに限定されない必要以上の皮膚の不快感及び/又は損傷を引き起こすことなく、機械的及び/又は化学的手段により哺乳類の皮膚の表面からケラチノサイトを除去することを意味する。剥離は、本明細書において記載されるような使用後、発泡体塗布器上で、当業者により既知であると思われる方法によって、裸眼で目視可能にされた皮膚細胞の存在によって証明され得る。あるいは、剥離は、以下の方法により示されることが可能である:1日目に、朝1回及び午後1回、5%DHAを含むおよそ50マイクロリットルの組成物を、2つの別個の皮膚の領域、掌側の前腕上のおよそ3cm×3cmに適用する。2日目に、ミノルタ(MINOLTA)(登録商標)CR−300クロマメーターを使用して、両方の領域の基準色測定を得る;これは、ロバートソン(Robertson),A.R.により、「CIE1976色差式(The CIE 1976 Color Difference Formulas)」、色彩研究アプリケーション(Color Research Applications)、2巻、7〜11頁(1977)に記載されたL、a、及びbの値を産み出す。2、3、及び4日目に、約0.5mLの組成物を塗布器(共に本明細書に記載されている)で、皮膚の1つの領域に約0.5mLの用量で1日1回適用し、円運動で穏やかに30秒間摩擦する。各適用後、組成物が適用された皮膚の領域、及び組成物が適用されていない皮膚の領域に対するL、a、及びb値の色測定を得る。5日目に、組成物の最終適用のおよそ24時間後、両方の領域に対する最終色測定を得る。b値の平均を計算する。皮膚の2つの領域におけるb値の平均が、95%信頼水準で統計学的に著しく異なるとき、剥離の発生が推測される可能性がある。
哺乳類の皮膚に関連して本明細書で使用するとき、「効能」とは、剥離に加えての皮膚への効果を意味する。効能は、剥離から直接的に又は間接的に生じてもよく、及び/又は剥離によって強化されてもよく、並びに急性又は慢性であってもよい。効能は、哺乳類の皮膚の状態を調整及び/又は改善することを包含する。本明細書において、「皮膚状態を調整する」とは、外見及び/又は感触のような望ましい皮膚特性を維持する、あるいは望ましくない皮膚特性の開始を遅らせることを意味する。ここで、「皮膚の状態を改善する」とは、視覚的に及び/又は触覚的に認知可能な好ましい変化を皮膚の外見及び感触において達成することを意味する。効能のいくつかの非限定的な実施例としては、小じわ、しわ及び/又は凹凸の外見の開始を遅らせる及び/又は低減する;皮膚の厚化;真皮−表皮の境界の回旋を増加する(乳頭間隆起としても知られている);皮膚弾性を向上する;皮膚弾性の損失を遅らせる;皮膚の変色の外見、例えば、目の下のくま、斑点(例えば、酒さに起因するむらのある赤い色)、黄ばみ等を低減する;腫張及び/又は膨張の低減;慢性及び/又は急性乾燥皮膚の緩和;染み及びそばかすのような色素沈着皮膚部位の外見の低減;等が挙げられる。
本明細書で使用するとき、「皮膚効能剤」、又はあるいは「スキンケア活性物質」とは、皮膚に適用されるとき、皮膚を包含するケラチン組織に急性及び/又は慢性効能を提供する化合物を意味する。
塗布器と比較して組成物に関連して本明細書で使用するとき、「視覚的に区別できる」とは、倍率の助けを借りずに、ヒトの目で、組成物が色に基づいて塗布器と区別できることを意味する。
発泡体塗布器及び容器に関連して本明細書で使用するとき、「安定に取り付けられる」とは、適当な輸送及び貯蔵条件下において組成物が容器内に残るように、塗布器及び容器が、密封された単位を形成することを意味する。皮膚に適度に均一に分配するために、例えば指で搾ることにより圧力を加えるとき、全ての又は一部の組成物は、容器から塗布器へ移動し得る。
本明細書で使用するとき、「制御された流量」とは、容器への軽い圧力の適用に際し(例えば、指で搾る)、その中に含有される組成物は、組成物が塗布器から滴り落ちる、流れ出る、はみ出すこと等がなく、塗布器上に選択的に流れ、塗布器が皮膚に適用されるまで保持されることを意味する。
「適度に均一な分布」とは、塗布器を比較的一定な圧力下において皮膚に接触して置くとき、塗布器から皮膚への組成物の移動の速度も比較的一定である、すなわち塗布器からの組成物の突然の流出又は噴出を特徴としないことを意味する。
剥離、及び効能の提供に関連して本明細書で使用するとき、「同時に」とは、剥離及び有益剤の適用が、単一工程において、例えば、組成物を塗布器で適用することによって、生じることを意味する。「同時に」は、剥離及び効能の徴候が必然的に同時に起こることを意味すると理解されるべきではない。
I.塗布器
本発明の塗布器は、哺乳類の皮膚、特に目の周囲の皮膚、及び他の繊細な哺乳類の皮膚を剥離するのに適した発泡体塗布器である。発泡体は、ポリエステル、ポリウレタン、ポリエーテル、ポリエチレン、ポリスチレン、架橋ポリエチレン及びこれらの混合物を含んでよい。一実施形態においては、発泡体はポリウレタンを含む。発泡体の厚さ及び多孔性は、変化してよく、組成物は、皮膚上へ適度に均一に分布するために、塗布器上に十分に保持されなければならないという点において組成物の粘度に適している。例えば、塗布器を皮膚に接触して置くまで、組成物は、滴り落ちる又ははみ出すことなく、塗布器上に残らなければならず、穏やかな拭き取りに際し、容易に皮膚に移動しなければならない。発泡体は、連続気泡発泡体であり、網状発泡体であってよく、例えば、ポリ塩化ビニル又は他の好適なコーティング材でコーティングされてよい。あるいは、発泡体は、圧縮された網状フェルト発泡体であってよい。好適な発泡体の非限定的な実施例は、フォーメックス・テクニカル・プロダクト(Foamex Technical Products)(ペンシルベニア州、エディストン(Eddystone))から市販されており、SIF(登録商標)、SIF(登録商標)−PVC、及びSIFフェルト(Felt)(登録商標)発泡体が挙げられる。本発明の発泡体塗布器は、軽い圧力を使用して皮膚を横切って移動するとき、引っ掻き又は研磨の感覚を引き起こす、あるいは、本明細書において記載されるような使用後、繊細な皮膚上に目に見える模様を残す、発泡体を包含しないことが理解される。
本発明の塗布器は、哺乳類の皮膚、特に目の周囲の皮膚、及び他の繊細な哺乳類の皮膚を剥離するのに適した発泡体塗布器である。発泡体は、ポリエステル、ポリウレタン、ポリエーテル、ポリエチレン、ポリスチレン、架橋ポリエチレン及びこれらの混合物を含んでよい。一実施形態においては、発泡体はポリウレタンを含む。発泡体の厚さ及び多孔性は、変化してよく、組成物は、皮膚上へ適度に均一に分布するために、塗布器上に十分に保持されなければならないという点において組成物の粘度に適している。例えば、塗布器を皮膚に接触して置くまで、組成物は、滴り落ちる又ははみ出すことなく、塗布器上に残らなければならず、穏やかな拭き取りに際し、容易に皮膚に移動しなければならない。発泡体は、連続気泡発泡体であり、網状発泡体であってよく、例えば、ポリ塩化ビニル又は他の好適なコーティング材でコーティングされてよい。あるいは、発泡体は、圧縮された網状フェルト発泡体であってよい。好適な発泡体の非限定的な実施例は、フォーメックス・テクニカル・プロダクト(Foamex Technical Products)(ペンシルベニア州、エディストン(Eddystone))から市販されており、SIF(登録商標)、SIF(登録商標)−PVC、及びSIFフェルト(Felt)(登録商標)発泡体が挙げられる。本発明の発泡体塗布器は、軽い圧力を使用して皮膚を横切って移動するとき、引っ掻き又は研磨の感覚を引き起こす、あるいは、本明細書において記載されるような使用後、繊細な皮膚上に目に見える模様を残す、発泡体を包含しないことが理解される。
発泡体が、圧縮された網状フェルト発泡体以外であるとき、発泡体は、1インチ(2.5cm)長さ当たり3孔〜1インチ(2.5cm)長さ当たり110孔、あるいは1インチ(2.5cm)長さ当たり30孔〜1インチ(2.5cm)長さ当たり110孔、あるいは1インチ(2.5cm)長さ当たり80孔〜1インチ(2.5cm)長さ当たり110孔(PPI)の多孔性を有する。多孔性は、ASTM方法D3574にて測定され、空気流と相関する可能性がある。発泡体が、圧縮された網状フェルト発泡体であるとき、発泡体は、同様にASTM方法D3574で測定して、約80g/L(5lbs/ft3)〜約481g/L(30ポンド/立方フィート(lbs/ft3))の非圧縮密度を有してよい。一実施形態においては、発泡体は、約1mm〜約8mm、あるいは約3〜約5mm、あるいは約4mmの非圧縮厚みを有してよい。
発泡体塗布器は、対象とする用途に適した様々な形状及びサイズを有してよい。一実施形態においては、発泡体塗布器は円形であり、約1cm〜約5cm、あるいは約2〜約3cmの直径を有する。あるいは、発泡体塗布器は、楕円形状であってよい。あるいは、発泡体塗布器は、小さい領域又は達するのが難しい領域(例えば、目の角)に接近するのに適した、少なくとも1つの細長い部位、例えば、先のとがった又は指形状の部位を有してよい。
発泡体塗布器は、様々な色を有してよい。一実施形態においては、発泡体塗布器は白色である。あるいは、塗布器は、組成物と視覚的に区別でき、それ故に、組成物が塗布器上へ分与されることを示すための手段を提供する。
発泡体塗布器は、組成物の保存及び分与に適した容器に安定に取り付けられてよい。塗布器を容器に取り付ける場合、発泡体の多孔性、発泡体の厚さ、及び組成物の粘度は、容器、発泡体、及び/又は発泡体と容器との間のシールを裂くことなく、組成物を分配するのに適しており、更に、皮膚上へ適度に均一に分布するのに適している。容器は、半剛体であってよく、可撓性であってよく、又は折り畳むことが可能である。一実施形態においては、容器は、哺乳類の皮膚の領域、例えばヒトの目の周囲の皮膚の領域への単回適用に適した組成物の量(「1回用量」)を含む。一実施形態においては、容器は、約0.1mL〜約10mL、あるいは約0.1mL〜約5mL、あるいは約0.1mL〜約1mL、あるいは約0.5mLの好適な組成物を含む。好適な容器の非限定的な実施例の1つは、米国特許第6,007,264号に例示されるデルポーチ(Delpouch)(商標)(カーディナルヘルス(Cardinal Health))であり、塗布器に関して、及び皮膚への組成物の適用に関して、上記の条件を満たすために、所望により修飾される。
II.組成物
本発明のパーソナルケア組成物は、エマルションの形態の皮膚科学的に許容可能なキャリアを含み、少なくとも1つの急性及び/又は慢性皮膚効能剤を含んでよい。急性皮膚効能剤の非限定的な実施例の1つは、粒子状物質である。組成物は、約20Pa.s(20,000センチポアズ(cps))〜約100Pa.s(100,000cps)、あるいは約45Pa.s(45,000cps)〜約90Pa.s(90,000cps)、あるいは約55Pa.s(55,000cps)〜約60Pa.s(60,000cps)の粘度を有してよい。組成物の粘度は、変化してよく、塗布器の多孔性に依存してよい。粘度は、ブルックフィールド(Brookfield)RVDV−IIデジタル粘度計、T−Cスピンドル(スピンドル93、クロスバー長さ27.1mm)を5rpmで使用して、又はその同等物を使用して決定できる。粘度測定前に、組成物は、その調製後、又は取扱いから生じるあらゆる攪拌後に、安定するようになることが許される。一般に、安定化は、25℃+/−1℃及び周囲気圧の条件下において、少なくとも24時間存続しなければならない。粘度測定への更なる準備において、組成物を、粘度決定に対して生じる摩擦効果が多くても最小であろう容器内に入れる(例えば、少なくとも28mmの開口部を持つ59mL(2オンス)のガラス瓶)。温度25℃+/−1℃において、スピンドル回転の30秒後、組成物の粘度を測定する。5つの粘度測定を集め、組成物の粘度を決定するために、測定の平均を計算する。
本発明のパーソナルケア組成物は、エマルションの形態の皮膚科学的に許容可能なキャリアを含み、少なくとも1つの急性及び/又は慢性皮膚効能剤を含んでよい。急性皮膚効能剤の非限定的な実施例の1つは、粒子状物質である。組成物は、約20Pa.s(20,000センチポアズ(cps))〜約100Pa.s(100,000cps)、あるいは約45Pa.s(45,000cps)〜約90Pa.s(90,000cps)、あるいは約55Pa.s(55,000cps)〜約60Pa.s(60,000cps)の粘度を有してよい。組成物の粘度は、変化してよく、塗布器の多孔性に依存してよい。粘度は、ブルックフィールド(Brookfield)RVDV−IIデジタル粘度計、T−Cスピンドル(スピンドル93、クロスバー長さ27.1mm)を5rpmで使用して、又はその同等物を使用して決定できる。粘度測定前に、組成物は、その調製後、又は取扱いから生じるあらゆる攪拌後に、安定するようになることが許される。一般に、安定化は、25℃+/−1℃及び周囲気圧の条件下において、少なくとも24時間存続しなければならない。粘度測定への更なる準備において、組成物を、粘度決定に対して生じる摩擦効果が多くても最小であろう容器内に入れる(例えば、少なくとも28mmの開口部を持つ59mL(2オンス)のガラス瓶)。温度25℃+/−1℃において、スピンドル回転の30秒後、組成物の粘度を測定する。5つの粘度測定を集め、組成物の粘度を決定するために、測定の平均を計算する。
組成物は、無色、白色、着色、又はこれらの組み合わせであってよい。一実施形態においては、組成物は着色であり、発泡体塗布器から視覚的に区別できる。皮膚上に適用されて、均一に分与されるとき、組成物は、下にある皮膚と目に見える見分けがつかない可能性がある。
組成物は、目又は目の適用付近への直接的接触に際し、必要以上の目の痛み及び/又は刺激を引き起こす可能性がある化合物が実質的にない。こうした化合物としては、きつい界面活性剤、例えばラウリルスルフェート、ラウリルエーテルスルフェート;乳酸、ヒドロキシ酸等のような酸性剥離剤を包含する酸、約50ミクロン超過の平均直径を有する粒子状物質;揮発性の目に刺激があるもの等が挙げられるが、これらに限定されない。「実質的にない」とは、化合物が、付随的に微量存在する可能性があるが、製造中、組成物に明示的に添加されないことを意味する。一実施形態においては、「実質的にない」とは、0.001%以下の化合物が存在することを意味すると理解される。
組成物は、著しい洗浄効果を提供しないことが理解される可能性があり、これは、いくらかの不純物、例えば汚れ及び/又はメークアップが、使用中に、皮膚から付随的に取り除かれる可能性があるが、組成物は、主にクレンザー、例えばトニック又はリンスオフ組成物としての使用を目的とすることを意図しない。
A.キャリア
本発明のスキンケア組成物は、約50%〜約99.9%の皮膚科学的に許容可能なキャリアを含んでよい。本発明のキャリアは、エマルションの形態である。本明細書において、「エマルション」は、一般に水相及び油相を含有する。油は、動物、植物、又は石油に由来してよく、天然又は合成であってよく、シリコーンオイルを包含してよい。エマルションキャリアとしては、水中油型、油中水型、水中油中水型、及びシリコーン中水中油型エマルションが挙げられるが、これらに限定されない。一実施形態においては、皮膚科学的に許容可能なキャリアは、水中油型エマルション、及びあるいは、水中シリコーン型エマルションを含む。エマルションは、保湿剤、例えば、グリセリン、並びに非イオン性、カチオン性及び/又はアニオン性乳化剤を更に含んでよい。好適な乳化剤は、例えば、米国特許第3,755,560号(ディッカート(Dickert)らに発行);米国特許第4,421,769号(ディクソン(Dixon)らに発行)、及びマカッチャンの洗剤及び乳化剤(McCutcheon's Detergents and Emulsifiers)、北アメリカ版、317〜324頁(1986年)に開示されている。
本発明のスキンケア組成物は、約50%〜約99.9%の皮膚科学的に許容可能なキャリアを含んでよい。本発明のキャリアは、エマルションの形態である。本明細書において、「エマルション」は、一般に水相及び油相を含有する。油は、動物、植物、又は石油に由来してよく、天然又は合成であってよく、シリコーンオイルを包含してよい。エマルションキャリアとしては、水中油型、油中水型、水中油中水型、及びシリコーン中水中油型エマルションが挙げられるが、これらに限定されない。一実施形態においては、皮膚科学的に許容可能なキャリアは、水中油型エマルション、及びあるいは、水中シリコーン型エマルションを含む。エマルションは、保湿剤、例えば、グリセリン、並びに非イオン性、カチオン性及び/又はアニオン性乳化剤を更に含んでよい。好適な乳化剤は、例えば、米国特許第3,755,560号(ディッカート(Dickert)らに発行);米国特許第4,421,769号(ディクソン(Dixon)らに発行)、及びマカッチャンの洗剤及び乳化剤(McCutcheon's Detergents and Emulsifiers)、北アメリカ版、317〜324頁(1986年)に開示されている。
B.粒子状物質
本発明の組成物は、粒子状物質を含んでよい。一実施形態においては、組成物は、約0.1%〜約20%、あるいは約0.2%〜約10%、あるいは約0.5%〜約5%の1以上の粒子状物質を含んでよい。粒子状物質がいくらかの剥離効果を提供する一方で、より典型的な使用は、心地よい肌触り及び/又はいくらかの追加の急性効果、例えばUV保護を提供することである。例えば、微粒子は、小板形状、球形状、細長い又は針形状、あるいは不規則な形状の、表面コーティングされた又はコーティングされていない、多孔質又は多孔質でない、荷電又は非荷電であることができ、現在の組成物に粉末として又は事前分散物として添加できる;しかし、粒子状物質は、本明細書に記載されるように適用されるとき、繊細な皮膚を刺激及び/又は損傷しないであろうサイズ及び形状でなければならない。好適な粒子状物質は、約0.1ミクロン〜約50ミクロンのサイズを有し得る。
本発明の組成物は、粒子状物質を含んでよい。一実施形態においては、組成物は、約0.1%〜約20%、あるいは約0.2%〜約10%、あるいは約0.5%〜約5%の1以上の粒子状物質を含んでよい。粒子状物質がいくらかの剥離効果を提供する一方で、より典型的な使用は、心地よい肌触り及び/又はいくらかの追加の急性効果、例えばUV保護を提供することである。例えば、微粒子は、小板形状、球形状、細長い又は針形状、あるいは不規則な形状の、表面コーティングされた又はコーティングされていない、多孔質又は多孔質でない、荷電又は非荷電であることができ、現在の組成物に粉末として又は事前分散物として添加できる;しかし、粒子状物質は、本明細書に記載されるように適用されるとき、繊細な皮膚を刺激及び/又は損傷しないであろうサイズ及び形状でなければならない。好適な粒子状物質は、約0.1ミクロン〜約50ミクロンのサイズを有し得る。
本発明において有用な粒子状物質のいくつかの非限定的な実施例としては、着色及び無色顔料、干渉顔料、無機粉末及び有機粉末、複合粉末、蛍光増白剤粒子、並びにこれらの混合物が挙げられる。これらの粒子状物質は、天然及び/又は合成供給源に由来し得る。
好適な有機粉末粒子状物質としては、メチルシルセスキオキサン樹脂ミクロスフェアから選択される球状ポリマー粒子、例えば、トスパール(Tospearl)(商標)145A(東芝シリコーン(Toshiba Silicone));ポリメチルメタクリレートのミクロスフェア、例えば、マイクロパール(Micropearl)(商標)M100(セピック(Seppic));架橋ポリジメチルシロキサンの球状粒子、例えば、トレフィル(Trefil)(商標)E506C又はトレフィル(商標)E505C(ダウ・コーニング・東レ・シリコーン(Dow Corning Toray Silicone));ポリアミドの球状(sphericle)粒子、例えば、ナイロン−12、及びオルガソル(Orgasol)(商標)2002D Nat C05(アトケム(Atochem));ポリスチレンミクロスフェア、例えばダイノスフェア(Dynospheres)(商標)の名称で販売されるダイノ・パーティクル(Dyno Particles)、及びフロビーズ(FloBead)(商標)EA209(コボ(Kobo))の名称で販売されるエチレンアクリレートコポリマー;アルミニウムデンプンオクテニルサクシネート、例えばドライフロ(Dry Flo)(商標)(ナショナルスターチ(National Starch));ポリエチレンのミクロスフェア、例えばマイクロセン(Microthene)(商標)FN510−00(イクイスター(Equistar))、シリコーン樹脂、ポリメチルシルセスキオキサンシリコーンポリマー、L−ラウロイルリジンから製造される小板形状の粉末、並びにこれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。
本明細書では、干渉顔料も有用である。本明細書において、「干渉顔料」とは、厚みが制御された2以上の層を有する薄い板状の層状粒子を意味する。各層は、異なる屈折率を有し、板状粒子の異なる層からの典型的に2つ、しかし時折それ以上の光反射の干渉によって、特有の反射色を生じる。干渉顔料の最も一般的な例は、TiO2、Fe2O3、シリカ、酸化スズ、及び/又はCr2O3の約50〜300nmの膜と積層された雲母である。こうした顔料は、真珠光沢を有することが多い。顔料粒子が透明であり、雲母の小板と、例えば二酸化チタンコーティングとの屈折率の差が大きいために、真珠光沢顔料は、光を反射し、屈折し、透過する。干渉顔料は、多種多様な供給元、例えば、ロナ(Rona)(ティミロン(Timiron)(商標)及びディクロナ(Dichrona)(商標))、プレスパース(Presperse)(フローナック(Flonac)(商標))、エングルハード(Englehard)(デュオクローム(Duochrome)(商標))、コボ(Kobo)(SK−45−R及びSK−45−G)、BASF(シコパールズ(Sicopearls)(商標))、及びエッカート(Eckart)(プレスティージ(Prestige)(商標))から市販されている。一実施形態では、干渉顔料の個々の粒子の最長側の平均直径は、約75ミクロン未満、あるいは約50ミクロン未満である。
本発明において有用な他の顔料は、主に、可視光線の特定波長の選択的吸収によって色を提供でき、無機顔料、有機顔料、及びこれらの混合物が挙げられる。このような有用な無機顔料の例としては、酸化鉄、フェロシアン化第二鉄アンモニウム、マンガンバイオレット、群青、及び酸化クロムが挙げられる。有機顔料としては、天然着色剤、及び合成のモノマー及びポリマー着色剤を挙げることができる。一例は、フタロシアニン青色及び緑色顔料である。レーキ、主に食品、医薬品及び化粧品用、あるいは医薬品及び化粧品用レーキ、並びにこれらのブレンドもまた有用である。カプセル化された可溶性又は不溶性染料及び他の着色剤も、同様に有用である。本発明において有用な無機の白色又は未着色顔料、例えばTiO2、ZnO、又はZrO2は、多くの供給元から市販されており、例えば、TRONOX TiO2シリーズ、SAT−T CR837、ルチルTiO2(USコスメティックス社)がある。米国特許第5,997,887号(ハ(Ha)らに発行)に開示されている二酸化チタンの荷電した分散物もまた好適である。
C.他の皮膚効能剤
本発明の組成物は、哺乳類の皮膚の外見及び状態を改善するために有用な、少なくとも1つの追加の皮膚効能剤、又はスキンケア活性物質を含んでよい。本発明の皮膚効能剤が、本発明の目的のために、急性効果を提供する可能性があるのに対して、以下は長期又は慢性皮膚効能剤と考えられる。追加の皮膚効能剤は、いくらかの剥離効果を提供する可能性があり、あるいは、例えば、剥離に起因して活性物質の浸透が促進するとき、スキンケア活性物質の効果は、剥離によって強化される可能性がある。好適なスキンケア活性物質の部類としては、ビタミン、ペプチド及びペプチド誘導体、糖アミン、日焼け止め剤及び/又は紫外線吸収剤、オイルコントロール剤、フラボノイド化合物、酸化防止剤、防腐剤、フィトステロール、プロテアーゼ抑制剤、チロシナーゼ阻害物質、抗炎症剤、及びこれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。しかしながら、多くのスキンケア活性物質が1超過の利益を提供する可能性がある、又は1超過の作用機序によって機能する可能性があることに留意すべきである。従って、本明細書の分類は、便宜上実施されるものであって、活性物質を、列挙した特定の用途(単数又は複数)に制限することを意図しない。
本発明の組成物は、哺乳類の皮膚の外見及び状態を改善するために有用な、少なくとも1つの追加の皮膚効能剤、又はスキンケア活性物質を含んでよい。本発明の皮膚効能剤が、本発明の目的のために、急性効果を提供する可能性があるのに対して、以下は長期又は慢性皮膚効能剤と考えられる。追加の皮膚効能剤は、いくらかの剥離効果を提供する可能性があり、あるいは、例えば、剥離に起因して活性物質の浸透が促進するとき、スキンケア活性物質の効果は、剥離によって強化される可能性がある。好適なスキンケア活性物質の部類としては、ビタミン、ペプチド及びペプチド誘導体、糖アミン、日焼け止め剤及び/又は紫外線吸収剤、オイルコントロール剤、フラボノイド化合物、酸化防止剤、防腐剤、フィトステロール、プロテアーゼ抑制剤、チロシナーゼ阻害物質、抗炎症剤、及びこれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。しかしながら、多くのスキンケア活性物質が1超過の利益を提供する可能性がある、又は1超過の作用機序によって機能する可能性があることに留意すべきである。従って、本明細書の分類は、便宜上実施されるものであって、活性物質を、列挙した特定の用途(単数又は複数)に制限することを意図しない。
1.ビタミン
本発明の組成物は、例えば酸化防止及び/又は他の栄養効果を皮膚に提供するために、1以上のビタミンを含んでよい。本明細書で、「ビタミン」とは、ビタミン、プロビタミン、及びそれらの塩、異性体及び誘導体を意味する。ビタミンは、水溶性ビタミン、例えばビタミンB化合物(ナイアシンアミドのようなB3化合物、ニコチン酸、C1〜C18ニコチン酸エステル、及びニコチニルアルコール;ピロキシジンのようなB6化合物;並びにパンテノール、又は「プロ−B5」のようなB5化合物)及びビタミンC化合物(脂肪酸のアスコルビン酸エステルを包含する)、及びアスコルビン酸誘導体、例えばアスコルビルグルコシド、アスコルビン酸リン酸マグネシウム、アスコルビン酸リン酸ナトリウム、及びアスコルビルソルベート、並びにこれらの混合物を包含してよい。ビタミンはまた、ビタミンA化合物、並びにビタミンAの全ての天然及び/又は合成類似体(レチノイド、カロテノイド、及びビタミンAの生物活性を有する他の化合物を包含する);ビタミンD化合物;ビタミンE化合物、又はトコフェロール(ソルビン酸トコフェロール、酢酸トコフェロール、トコフェロールの他のエステルを含む);ビタミンK化合物;並びにこれらの混合物のような水に対する溶解度が限定されたものを包含してよい。ある実施形態では、本発明の組成物は、約0.0001%〜約10%、あるいは約0.001%〜約8%、あるいは約0.01%〜約5%、あるいは約0.1%〜約1%のビタミンを含んでよい。
本発明の組成物は、例えば酸化防止及び/又は他の栄養効果を皮膚に提供するために、1以上のビタミンを含んでよい。本明細書で、「ビタミン」とは、ビタミン、プロビタミン、及びそれらの塩、異性体及び誘導体を意味する。ビタミンは、水溶性ビタミン、例えばビタミンB化合物(ナイアシンアミドのようなB3化合物、ニコチン酸、C1〜C18ニコチン酸エステル、及びニコチニルアルコール;ピロキシジンのようなB6化合物;並びにパンテノール、又は「プロ−B5」のようなB5化合物)及びビタミンC化合物(脂肪酸のアスコルビン酸エステルを包含する)、及びアスコルビン酸誘導体、例えばアスコルビルグルコシド、アスコルビン酸リン酸マグネシウム、アスコルビン酸リン酸ナトリウム、及びアスコルビルソルベート、並びにこれらの混合物を包含してよい。ビタミンはまた、ビタミンA化合物、並びにビタミンAの全ての天然及び/又は合成類似体(レチノイド、カロテノイド、及びビタミンAの生物活性を有する他の化合物を包含する);ビタミンD化合物;ビタミンE化合物、又はトコフェロール(ソルビン酸トコフェロール、酢酸トコフェロール、トコフェロールの他のエステルを含む);ビタミンK化合物;並びにこれらの混合物のような水に対する溶解度が限定されたものを包含してよい。ある実施形態では、本発明の組成物は、約0.0001%〜約10%、あるいは約0.001%〜約8%、あるいは約0.01%〜約5%、あるいは約0.1%〜約1%のビタミンを含んでよい。
2.ペプチド及びペプチド誘導体
本発明の組成物は、例えば皮膚の修復、剥離、及び他の効能を皮膚にもたらすために、1以上のペプチドを含んでよい。本明細書において、「ペプチド」とは、10個以下のアミノ酸を含有するペプチド、その誘導体、異性体、及び金属イオン(例えば、銅、亜鉛、マンガン及びマグネシウム)のような他の種との錯体を指す。本明細書にて使用するとき、ペプチドとは、天然起源のペプチド及び合成ペプチドの両方を指す。一実施形態では、ペプチドは、ジ−、トリ−、テトラ−、ペンタ−、及びヘキサ−ペプチド、それらの塩、異性体、誘導体、及びこれらの混合物である。有用なペプチド誘導体の例としては、大豆タンパク質由来のペプチド、パルミトイル−リジン−スレオニン(pal−KT)及びパルミトイル−リジン−スレオニン−スレオニン−リジン−セリン(pal−KTTKS、マトリキシル(MATRIXYL)(登録商標)として知られている組成物として入手可能)、パルミトイル−グリシン−グルタミン−プロリン−アルギニン(pal−GQPR、リジン(RIGIN)(登録商標)して知られている組成物として入手可能)(これら3つはフランスのセデルマ社(Sederma)から入手可能)、及びCu−ヒスチジン−グリシン−グリシン(Cu−HGG、イアミン(IAMIN)(登録商標)としても知られている)が挙げられるが、これらに限定されない。
本発明の組成物は、例えば皮膚の修復、剥離、及び他の効能を皮膚にもたらすために、1以上のペプチドを含んでよい。本明細書において、「ペプチド」とは、10個以下のアミノ酸を含有するペプチド、その誘導体、異性体、及び金属イオン(例えば、銅、亜鉛、マンガン及びマグネシウム)のような他の種との錯体を指す。本明細書にて使用するとき、ペプチドとは、天然起源のペプチド及び合成ペプチドの両方を指す。一実施形態では、ペプチドは、ジ−、トリ−、テトラ−、ペンタ−、及びヘキサ−ペプチド、それらの塩、異性体、誘導体、及びこれらの混合物である。有用なペプチド誘導体の例としては、大豆タンパク質由来のペプチド、パルミトイル−リジン−スレオニン(pal−KT)及びパルミトイル−リジン−スレオニン−スレオニン−リジン−セリン(pal−KTTKS、マトリキシル(MATRIXYL)(登録商標)として知られている組成物として入手可能)、パルミトイル−グリシン−グルタミン−プロリン−アルギニン(pal−GQPR、リジン(RIGIN)(登録商標)して知られている組成物として入手可能)(これら3つはフランスのセデルマ社(Sederma)から入手可能)、及びCu−ヒスチジン−グリシン−グリシン(Cu−HGG、イアミン(IAMIN)(登録商標)としても知られている)が挙げられるが、これらに限定されない。
組成物は、約1×10-7%〜約20%、あるいは約1×10-6%〜約10%、及びあるいは約1×10-5%〜約5%のペプチドを含んでよい。
3.糖アミン
本発明の組成物は、アミノ糖としても知られる糖アミン、及びそれらの塩、異性体、互変異性体、及び誘導体を含んでよい。糖アミンは、合成又は天然由来であることができ、純粋化合物又は化合物の混合物(例えば、自然源からの抽出物又は合成物質の混合物)として用いることができる。例えば、グルコサミンは、一般に多くの甲殻類に見られ、真菌源由来であることもできる。本発明において有用な糖アミン化合物としては、例えばN−アセチル−D−グルコサミン、並びに国際公開特許第02/076423号及び米国特許第6,159,485号(ユ(Yu)らに発行)に記載されているものも挙げられる。一実施形態では、組成物は約0.01%〜約15%、あるいは約0.1%〜約10%、及びあるいは約0.5%〜約5%の糖アミンを含む。
本発明の組成物は、アミノ糖としても知られる糖アミン、及びそれらの塩、異性体、互変異性体、及び誘導体を含んでよい。糖アミンは、合成又は天然由来であることができ、純粋化合物又は化合物の混合物(例えば、自然源からの抽出物又は合成物質の混合物)として用いることができる。例えば、グルコサミンは、一般に多くの甲殻類に見られ、真菌源由来であることもできる。本発明において有用な糖アミン化合物としては、例えばN−アセチル−D−グルコサミン、並びに国際公開特許第02/076423号及び米国特許第6,159,485号(ユ(Yu)らに発行)に記載されているものも挙げられる。一実施形態では、組成物は約0.01%〜約15%、あるいは約0.1%〜約10%、及びあるいは約0.5%〜約5%の糖アミンを含む。
4.日焼け止め剤
本発明の組成物は、1つ以上の日焼け止め活性種(又は日焼け止め剤)及び/若しくは紫外線吸収剤を含んでよく、有機又は無機であってよい。好適な日焼け止め活性種及び紫外線吸収剤の例は、国際化粧品成分辞典及びハンドブック(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook)(米国化粧品工業会、第10版、ゴットシャルク,T.E.(Gottschalck, T.E.)、マキューエン,Jr.(McEwen, Jr.)編、2004年、2267頁及び2292〜93頁)に開示されている。特に好適な日焼け止め活性種としては、ベンゾフェノン、ベンゾフェノン−1、ベンゾフェノン−2、ベンゾフェノン−3、ベンゾフェノン−4、ベンゾフェノン−5、ベンゾフェノン−6、ベンゾフェノン−7、ベンゾフェノン−8、ベンゾフェノン−9、ベンゾフェノン−10、ベンゾフェノン−11、ベンゾフェノン−12、ベンゾトリアゾリルドデシルp−クレゾール,3−ベンジリデンカンファー、ベンジリデンカンファースルホン酸、ベンジルサリチラート、ビス−エチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ボルネロン、ブメトリゾール、ブチルメトキシジベンゾイル−メタン、ブチルPABA(p−アミノ安息香酸)、シンナミドプロピル−トリモニウムクロライド、シノキセート、dea−メトキシシンナメート、ジベンズオキサゾイルナフタレン、ジ−t−ブチルヒドロキシ−ベンジリデンカンファー、ジエチルアミノヒドロキシ−ベンゾイルヘキシルベンゾエート、ジエチルヘキシルブタミドトリアゾン、ジエチルヘキシル2,6−ナフタレート、ジイソプロピルエチルシンナメート、ジイソプロピルメチルシンナメート、ジ−メトキシシンナミド−プロピルエチルジモニウムクロライドエーテル、ジメチルPABAエチルセテアリールジモニウムトシラート、ジモルフォリノ−ピリダジノン、ジモルフォリノ−ピリダジノン、ジナトリウムビスエチルフェニルトリアミノトリアジンスチルベンジスルホネート、ジナトリウムジスチリルビフェニルジスルホネート、ジナトリウムフェニルジベンズイミダゾールテトラスルホネート、ドロメトリゾール、ドロメトリゾールトリシロキサン、エチルジヒドロキシプロピルPABA、エチルジイソプロピル−シンナメート、エチルヘキシルビス−イソペンチルベンズオキサゾリルフェニルメラミン、エチルジメトキシベンズ−イリデンジオキソイミダゾリジンプロピオネート、エチルヘキシルジメチルPABA、エチルヘキシルメトキシ−シンナメート、エチルヘキシルメトキシジベンゾイル−メタン、エチルヘキシルサリチラート、エチルヘキシルトリアゾン、エチルメトキシシンナメート、エチルPABA、エチルウロカネート、エトクリレン、4−(2−β−グルコピラノ−シロキシ)プロポキシ−2−ヒドロキシベンゾフェノン、グリセリルエチルヘキサノエートジメトキシシンナメート、グリセリルPABA、グリコールサリチラート、ヘキサンジオールジサリチラート、ホモサラート、イソアミルシンナメート、イソアミルp−メトキシシンナメート、イソペンチルトリメトキシ−シンナメートトリシロキサン、イソプロピルベンジルサリチラート、イソプロピルジベンゾイルメタン、イソプロピルメトキシ−シンナメート、カエンフェリアガランガ根抽出物、メンチルアントラニラート、メンチルサリチラート、メトキシシンナミド−プロピルヒドロキシスルタイン、メトキシシンナミド−プロピルラウルジモニウムトシラート、4−メチルベンジリデンカンファー、メチレンビス−ベンゾトリアゾリル(benzotriazolyl)テトラメチルブチル−フェノール、オクトクリレン、オクトリゾール、PABA、PEG−25PABA、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、ポリアクリルアミドメチルベンジリデンカンファー、ポリアミド−2、ポリクオタニウム−59、ポリシリコン−15、メトキシ−桂皮酸カリウム、フェニル−ベンズイミダゾールスルフォン酸カリウム、赤ワセリン、ベンゾトリアゾイルブチルフェノールスルホン酸ナトリウム、フェニルベンズ−イミダゾールスルホン酸ナトリウム、ウロカニン酸ナトリウム、TEA−フェニルベンズイミド−アゾールスルホネート、TEA−サリチラート、テレフタリリデンジカンファースルホン酸、テトラブチルフェニルヒドロキシベンゾエート、二酸化チタン、ウロカニン酸、亜鉛セリウム酸化物、酸化亜鉛、及びそれらの混合物が挙げられる。
本発明の組成物は、1つ以上の日焼け止め活性種(又は日焼け止め剤)及び/若しくは紫外線吸収剤を含んでよく、有機又は無機であってよい。好適な日焼け止め活性種及び紫外線吸収剤の例は、国際化粧品成分辞典及びハンドブック(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook)(米国化粧品工業会、第10版、ゴットシャルク,T.E.(Gottschalck, T.E.)、マキューエン,Jr.(McEwen, Jr.)編、2004年、2267頁及び2292〜93頁)に開示されている。特に好適な日焼け止め活性種としては、ベンゾフェノン、ベンゾフェノン−1、ベンゾフェノン−2、ベンゾフェノン−3、ベンゾフェノン−4、ベンゾフェノン−5、ベンゾフェノン−6、ベンゾフェノン−7、ベンゾフェノン−8、ベンゾフェノン−9、ベンゾフェノン−10、ベンゾフェノン−11、ベンゾフェノン−12、ベンゾトリアゾリルドデシルp−クレゾール,3−ベンジリデンカンファー、ベンジリデンカンファースルホン酸、ベンジルサリチラート、ビス−エチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ボルネロン、ブメトリゾール、ブチルメトキシジベンゾイル−メタン、ブチルPABA(p−アミノ安息香酸)、シンナミドプロピル−トリモニウムクロライド、シノキセート、dea−メトキシシンナメート、ジベンズオキサゾイルナフタレン、ジ−t−ブチルヒドロキシ−ベンジリデンカンファー、ジエチルアミノヒドロキシ−ベンゾイルヘキシルベンゾエート、ジエチルヘキシルブタミドトリアゾン、ジエチルヘキシル2,6−ナフタレート、ジイソプロピルエチルシンナメート、ジイソプロピルメチルシンナメート、ジ−メトキシシンナミド−プロピルエチルジモニウムクロライドエーテル、ジメチルPABAエチルセテアリールジモニウムトシラート、ジモルフォリノ−ピリダジノン、ジモルフォリノ−ピリダジノン、ジナトリウムビスエチルフェニルトリアミノトリアジンスチルベンジスルホネート、ジナトリウムジスチリルビフェニルジスルホネート、ジナトリウムフェニルジベンズイミダゾールテトラスルホネート、ドロメトリゾール、ドロメトリゾールトリシロキサン、エチルジヒドロキシプロピルPABA、エチルジイソプロピル−シンナメート、エチルヘキシルビス−イソペンチルベンズオキサゾリルフェニルメラミン、エチルジメトキシベンズ−イリデンジオキソイミダゾリジンプロピオネート、エチルヘキシルジメチルPABA、エチルヘキシルメトキシ−シンナメート、エチルヘキシルメトキシジベンゾイル−メタン、エチルヘキシルサリチラート、エチルヘキシルトリアゾン、エチルメトキシシンナメート、エチルPABA、エチルウロカネート、エトクリレン、4−(2−β−グルコピラノ−シロキシ)プロポキシ−2−ヒドロキシベンゾフェノン、グリセリルエチルヘキサノエートジメトキシシンナメート、グリセリルPABA、グリコールサリチラート、ヘキサンジオールジサリチラート、ホモサラート、イソアミルシンナメート、イソアミルp−メトキシシンナメート、イソペンチルトリメトキシ−シンナメートトリシロキサン、イソプロピルベンジルサリチラート、イソプロピルジベンゾイルメタン、イソプロピルメトキシ−シンナメート、カエンフェリアガランガ根抽出物、メンチルアントラニラート、メンチルサリチラート、メトキシシンナミド−プロピルヒドロキシスルタイン、メトキシシンナミド−プロピルラウルジモニウムトシラート、4−メチルベンジリデンカンファー、メチレンビス−ベンゾトリアゾリル(benzotriazolyl)テトラメチルブチル−フェノール、オクトクリレン、オクトリゾール、PABA、PEG−25PABA、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、ポリアクリルアミドメチルベンジリデンカンファー、ポリアミド−2、ポリクオタニウム−59、ポリシリコン−15、メトキシ−桂皮酸カリウム、フェニル−ベンズイミダゾールスルフォン酸カリウム、赤ワセリン、ベンゾトリアゾイルブチルフェノールスルホン酸ナトリウム、フェニルベンズ−イミダゾールスルホン酸ナトリウム、ウロカニン酸ナトリウム、TEA−フェニルベンズイミド−アゾールスルホネート、TEA−サリチラート、テレフタリリデンジカンファースルホン酸、テトラブチルフェニルヒドロキシベンゾエート、二酸化チタン、ウロカニン酸、亜鉛セリウム酸化物、酸化亜鉛、及びそれらの混合物が挙げられる。
一実施形態では、組成物は、その組成物の約1重量%〜約30重量%、あるいは約2重量%〜約20重量%の日焼け止め活性種及び/又は紫外線吸収剤を含んでよい。正確な量は、選択された日焼け止め活性種及び/又は紫外線吸収剤、並びに所望の太陽光線保護指数(SPF)及び保護のスペクトル(例えばUV−A及び/又はUV−B)により変化し、当業者の知識及び判断内にある。
5.他のスキンケア活性物質
本発明の組成物は、非ビタミン酸化防止剤、防腐剤、オイルコントロール剤、フラボノイド、フィトステロール及び/又は植物ホルモン、プロテアーゼ抑制剤、チロシナーゼ阻害物質、抗炎症剤、及びN−アシルアミノ酸化合物を含んでよい。
本発明の組成物は、非ビタミン酸化防止剤、防腐剤、オイルコントロール剤、フラボノイド、フィトステロール及び/又は植物ホルモン、プロテアーゼ抑制剤、チロシナーゼ阻害物質、抗炎症剤、及びN−アシルアミノ酸化合物を含んでよい。
好適な非ビタミン酸化防止剤としては、BHT(ブチル化ヒドロキシトルエン)、L−エルゴチオネイン(チオテイン(THIOTANE)(登録商標)として入手可能);テトラヒドロクルクミン、セチルピリジニウムクロライド、カルノシン、ジエチルヘキシルシリニリデンマロネート(オキシネックス(OXYNEX)(登録商標)として入手可能)、ユビキノン(コエンザイムQ10)、緑茶抽出物を包含する茶抽出物、及びこれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
好適な植物ステロール及び/又は植物ホルモンの例としては、シトステロール、スチグマステロール、カンペステロール、ブラジカステロール、カイネチン、ゼアチン、及びこれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。
好適なプロテアーゼ抑制剤としては、ヘキサミジン、バニリンアセテート、メンチルアントラニレート、及びこれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。
好適な抗炎症剤としては、グリシルリジン酸(グリシルリジン、グリシルリジニン酸(glycyrrhixinic acid)、及びグリシルレチン酸グリコシドとしても知られる)、グリシルレチン酸、及びこれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
好適なN−アシルアミノ酸化合物としては、N−アシルフェニルアラニン、N−アシルチロシン、それらの異性体(それらのD及びL異性体を包含する)、塩、誘導体、並びにこれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。好適なN−アシルアミノ酸の例は、N−ウンデシレノイル−L−フェニルアラニンであり、商標名セピホワイト(SEPIWHITE)(登録商標)として、セピック社(フランス)から市販されている。
他の有用なスキンケア活性物質としては、デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)、その類似体及び誘導体;グリコール酸を包含するα−及びβ−ヒドロキシ酸、オクタノイルサリチラート、カフェイン、キュウリ及びマンサク(witch hazel)抽出物のような植物抽出物、アルブチン、ジメチルアミノエタノール(DMAE)、コウジ酸、ジヒドロキシアセトン(DHA)、大豆タンパク質及びペプチド(例えば、大豆トリプシン阻害物質のようなプロテアーゼ抑制剤、及びボウマン−バーク(Bowman-Birk)阻害物質)、これらの異性体、塩、及び誘導体、並びにこれらの混合物が挙げられる。
D.コンディショニング剤
本発明の組成物は、約0.1%〜約50%、あるいは約0.5%〜約30%、あるいは約1%〜約20%、及びあるいは約2%〜15%のコンディショニング剤を含んでよい。これらのコンディショニング剤としては、炭化水素油及びろう、シリコーン、脂肪族アルコール及び脂肪酸誘導体、コレステロール、コレステロール誘導体、ジグリセリド、トリグリセリド、植物油、植物油誘導体、アセトグリセリドエステル、アルキルエステル、アルケニルエステル、ラノリン、ろうエステル、蜜蝋誘導体、ステロール及びリン脂質、これらの塩、異性体及び誘導体、並びにそれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
本発明の組成物は、約0.1%〜約50%、あるいは約0.5%〜約30%、あるいは約1%〜約20%、及びあるいは約2%〜15%のコンディショニング剤を含んでよい。これらのコンディショニング剤としては、炭化水素油及びろう、シリコーン、脂肪族アルコール及び脂肪酸誘導体、コレステロール、コレステロール誘導体、ジグリセリド、トリグリセリド、植物油、植物油誘導体、アセトグリセリドエステル、アルキルエステル、アルケニルエステル、ラノリン、ろうエステル、蜜蝋誘導体、ステロール及びリン脂質、これらの塩、異性体及び誘導体、並びにそれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
本明細書で使用するのに好適な炭化水素油及びろうの非限定的な実施例としては、ペトロラタム、鉱油、微晶性ろう、ポリアルケン、パラフィン、ケラシン、オゾケライト、ポリエチレン、ペルヒドロスクアレン、ポリαオレフィン、水素添加ポリイソブテン、及びこれらの組み合わせが挙げられる。
本明細書で使用するのに好適なシリコーン油の非限定的な実施例としては、ジメチコンコポリオール、シリコーン架橋ポリマー、ジメチルポリシロキサン、ジエチルポリシロキサン、混合C1〜30アルキルポリシロキサン、フェニルジメチコン、ジメチコノール、及びこれらの組み合わせが挙げられる。ある実施形態では、シリコーン油は、ジメチコン、ジメチコノール、混合C1〜30アルキルポリシロキサン、シリコーン架橋ポリマー、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される、不揮発性シリコーン油である。本明細書で有用なシリコーン油のこれらの及び他の例は、米国特許第5,011,681号(チョッティ(Ciotti)らに発行)に記載されている。
本明細書で使用するのに好適なシリコーンクロス−ポリマーの非限定的な実施例としては、アクリレート/ビス−ヒドロキシプロピルジメチコンクロスポリマー、C30〜45アルキルセテアリルジメチコンクロスポリマー、アクリレート/ビス−ヒドロキシプロピルジメチコンクロスポリマー、C30〜45アルキルセテアリルジメチコンクロスポリマー、セテアリルジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー、ジメチコンクロスポリマー、ジメチコンクロスポリマー−3、ジメチコン/フェニルビニルジメチコンクロスポリマー、ジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー、ジフェニルジメチコンクロスポリマー、ジビニルジメチコン/ジメチコンクロスポリマー、ポリエチレングリコール(PEG)−10ジメチコンクロスポリマー、PEG−12ジメチコンクロスポリマー、PEG−10ジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー、PEG−10/ラウリルジメチコンクロスポリマー,PEG−15/ラウリルジメチコンクロスポリマー、トリフルオロプロピルジメチコン/トリフルオロプロピルジビニルジメチコンクロスポリマー、ビニルジメチコン/ラウリルジメチコンクロスポリマー、ビニルジメチル/トリメチルシロキシシリケートステアリルジメチコンクロスポリマー、ポリシリコーン−11、及びこれらの混合物が挙げられる。
本明細書でまた有用な他のコンディショニング剤は、様々なC1〜30モノエステル及び糖のポリエステル及び関連物質、例えば、脂肪酸のスクロースエステル(SEFA)、トリグリセリドエステル、アセトグリセリドエステル、10〜20個の炭素原子を有する脂肪酸のアルキルエステル、10〜20個の炭素原子を有する脂肪酸のアルケニルエステル、10〜20個の炭素原子を有する脂肪酸、10〜20個の炭素原子を有する脂肪族アルコール、ラノリン、多価アルコールエステル、ろうエステル、植物ワックス、リン脂質、ステロール、アミド、これらの異性体、塩、誘導体、及び混合物である。これらの及び他の好適なコンディショニング剤は、米国特許第5,997,890号(シン(Sine)らに発行)に例示されている。
III.使用方法
本発明は、剥離と少なくとも1つの追加の効能とを皮膚に同時に提供する、繊細な皮膚及び目の周囲の皮膚を包含する哺乳類の皮膚の剥離方法を記載する。方法は、哺乳類の皮膚に、パーソナルケア組成物を適用するために発泡体塗布器(両方とも本明細書に記載される)を使用する工程を含む。組成物は、塗布器に事前に適用し、例えば、ユーザーに、そのように事前に包装されて送達されてよく、あるいは、ユーザーに使用前に組成物を塗布器に適用するように指示することが可能である。あるいは、組成物は、塗布器に安定に取り付けられる容器内に保存されてよい。組成物は、例えば、容器を搾ることにより、又は他の好適な手段により、容器から塗布器へと直接移動され得る。
本発明は、剥離と少なくとも1つの追加の効能とを皮膚に同時に提供する、繊細な皮膚及び目の周囲の皮膚を包含する哺乳類の皮膚の剥離方法を記載する。方法は、哺乳類の皮膚に、パーソナルケア組成物を適用するために発泡体塗布器(両方とも本明細書に記載される)を使用する工程を含む。組成物は、塗布器に事前に適用し、例えば、ユーザーに、そのように事前に包装されて送達されてよく、あるいは、ユーザーに使用前に組成物を塗布器に適用するように指示することが可能である。あるいは、組成物は、塗布器に安定に取り付けられる容器内に保存されてよい。組成物は、例えば、容器を搾ることにより、又は他の好適な手段により、容器から塗布器へと直接移動され得る。
組成物は、塗布器及び組成物を皮膚に接触することによって、皮膚に適用されてよい。接触としては、例えば、塗布器と皮膚を確実に接触して、組成物を皮膚に確実に移動するのに十分であるが、不快感及び/又は皮膚の必要以上の伸張をもたらさない圧力を意味する軽い圧力で、皮膚上を軽くたたく、円運動で摩擦する、拭き取ること等を挙げることが可能である。組成物は、皮膚、毛髪、爪、唇等を包含する哺乳類ケラチン組織のあらゆる部分に適用されてよい。一実施形態においては、組成物は、剥離を必要として適用される。一実施形態においては、組成物は、目の周囲の皮膚、及びあるいは繊細な皮膚に適用される。
本発明の一実施形態においては、組成物はリーブオン組成物であり、方法は、組成物を皮膚からすすぎ落とす、拭き取る、ないしは別の方法で除去する工程を包含しないことが理解され得る。あるいは、方法は、無期限に又は好適な期間、例えば約30分間〜約24時間、皮膚上に組成物を放置する工程を包含してよい。
適用される組成物の量、適用の頻度、及び使用期間は、所与の組成物の構成要素のレベル及び所望される調整のレベルに依存して広く変化するであろう。例えば、ケラチン組織1cm2当たり約0.01gの組成物〜ケラチン組織1cm2当たり約1gの組成物が適用されてよい。ある実施形態において、組成物は、少なくとも毎日1回適用され、ここで「毎日」及び「日」は、24時間の周期を意味する。例えば、組成物は、30連続日、あるいは14連続日、あるいは7連続日、及びあるいは2連続日、毎日適用されてよい。
方法は、組成物を適用する工程と共に、同時又は順次に、組成物及び/又はケラチン組織に温度変化を誘発する工程を含んでよい。方法は、少なくとも1つの追加の組成物を適用する工程、1以上の栄養補助食品を摂取する工程、洗浄工程等を包含する、処置又は適用処方計画の一部を形成する追加の工程を更に含んでよい。
IV.商品
本発明は、繊細な皮膚を剥離するために、本明細書に記載のような発泡体塗布器及び組成物、並びに塗布器及び組成物の使用を記載する情報を含む商品を提供する。一実施形態においては、情報は、例えば、塗布器により、皮膚上を軽くたたく、摩擦する及び/又は組成物を拭き取ることによる、ヒトの目の周囲の皮膚を剥離するための塗布器及び組成物の使用を記載する。情報は、製品を含有する包装に直接的又は間接的に添付された印刷物であってよい。あるいは、情報は、容器の近くに直接的又は間接的に配置されてもよい。あるいは、情報は、塗布器及び/又は組成物と関連付けられた電子又は同報メッセージであってもよい。あるいは、情報は、少なくとも1つの可能性のある用途、性能、際立った特徴、及び/又は塗布器及び/又は組成物の制限について記載してもよい。好適な情報の一例は、塗布器上に組成物を荷重するための、及び目の周囲の皮膚を塗布器で穏やかに拭き取るための、消費者への印刷された使用説明書であってよい。好適な情報の別の例は、組成物を含有する塗布器で敏感な皮膚を穏やかに拭き取るための、消費者への使用説明書であってよい。更に情報は、組成物、例えば着色組成物が塗布器上に見えるとき、十分な量の組成物が塗布器上に荷重されていることを消費者に示す可能性がある。
本発明は、繊細な皮膚を剥離するために、本明細書に記載のような発泡体塗布器及び組成物、並びに塗布器及び組成物の使用を記載する情報を含む商品を提供する。一実施形態においては、情報は、例えば、塗布器により、皮膚上を軽くたたく、摩擦する及び/又は組成物を拭き取ることによる、ヒトの目の周囲の皮膚を剥離するための塗布器及び組成物の使用を記載する。情報は、製品を含有する包装に直接的又は間接的に添付された印刷物であってよい。あるいは、情報は、容器の近くに直接的又は間接的に配置されてもよい。あるいは、情報は、塗布器及び/又は組成物と関連付けられた電子又は同報メッセージであってもよい。あるいは、情報は、少なくとも1つの可能性のある用途、性能、際立った特徴、及び/又は塗布器及び/又は組成物の制限について記載してもよい。好適な情報の一例は、塗布器上に組成物を荷重するための、及び目の周囲の皮膚を塗布器で穏やかに拭き取るための、消費者への印刷された使用説明書であってよい。好適な情報の別の例は、組成物を含有する塗布器で敏感な皮膚を穏やかに拭き取るための、消費者への使用説明書であってよい。更に情報は、組成物、例えば着色組成物が塗布器上に見えるとき、十分な量の組成物が塗布器上に荷重されていることを消費者に示す可能性がある。
V.キット
更に本発明は、本明細書に記載された少なくとも1つの組成物を含むキットを提供する。キットは、外側包装単位を含んでよく、これが今度は1つ以上の内側包装単位を含んでよい。好適な外側容器の非限定的な実施例の1つは、指示される適用処方計画、例えば、1ヶ月間の1日1回の適用のために十分な数の内部包装単位を保持するのに適した箱又はトレイである。あるいは、トレイは、指示される適用処方計画に相当するために組織化される個々の内側包装単位の配列を含有してよい。キットは、更に器具を含んでよく、これは、ケラチン組織の所望の領域への、組成物の標的とされた送達に好適であり得る。組成物は、器具とは別個に包装されてよく、又は器具内に含有されてよい。更にキットは、1以上の追加の組成物、1以上の経口摂取可能な栄養補助食品、追加の器具、追加の供給増進機器、温度変化要素、基材、好適な適用処方計画に従うための使用説明書、及びこれらの組み合わせを包含する複数個の構成要素を含んでよい。
更に本発明は、本明細書に記載された少なくとも1つの組成物を含むキットを提供する。キットは、外側包装単位を含んでよく、これが今度は1つ以上の内側包装単位を含んでよい。好適な外側容器の非限定的な実施例の1つは、指示される適用処方計画、例えば、1ヶ月間の1日1回の適用のために十分な数の内部包装単位を保持するのに適した箱又はトレイである。あるいは、トレイは、指示される適用処方計画に相当するために組織化される個々の内側包装単位の配列を含有してよい。キットは、更に器具を含んでよく、これは、ケラチン組織の所望の領域への、組成物の標的とされた送達に好適であり得る。組成物は、器具とは別個に包装されてよく、又は器具内に含有されてよい。更にキットは、1以上の追加の組成物、1以上の経口摂取可能な栄養補助食品、追加の器具、追加の供給増進機器、温度変化要素、基材、好適な適用処方計画に従うための使用説明書、及びこれらの組み合わせを包含する複数個の構成要素を含んでよい。
実施例1〜6は、剥離及び追加のスキンケア効果を引き起こすための、本発明の塗布器による哺乳類の皮膚への適用に適したシリコーン中水型エマルションを表す。
相A調製:
好適な容器に成分A1〜A12を添加し、透明になるまで混合する。別個の好適な容器に成分A13〜A17を添加し、透明になるまで混合する。混合しながら、A13〜A17混合物をA1〜A12混合物に添加し、得られる混合物を40〜45℃に加熱する。混合しながら、成分A18〜A19を1つずつ添加する。
好適な容器に成分A1〜A12を添加し、透明になるまで混合する。別個の好適な容器に成分A13〜A17を添加し、透明になるまで混合する。混合しながら、A13〜A17混合物をA1〜A12混合物に添加し、得られる混合物を40〜45℃に加熱する。混合しながら、成分A18〜A19を1つずつ添加する。
相B調製:
好適な容器に成分B1、B2及びB3を添加し、透明及び均質になるまで混合する。混合を続けながら成分B4〜B7を添加し、混合物が滑らかになるまで混合を続ける。均質及び滑らかになるまで混合を続けながら、混合物に成分B8〜B11を1つずつ添加する。この混合物を45℃まで加熱する。
好適な容器に成分B1、B2及びB3を添加し、透明及び均質になるまで混合する。混合を続けながら成分B4〜B7を添加し、混合物が滑らかになるまで混合を続ける。均質及び滑らかになるまで混合を続けながら、混合物に成分B8〜B11を1つずつ添加する。この混合物を45℃まで加熱する。
相の組み合わせ:
相B混合物を相Aに添加し、相が逆転するまで混合を続ける(すなわち、水相が内相、シリコーン相が外相)。混合を約15〜約30分間続けた後、バッチをTK−25ミルを使用して9000rpmで約5分間ミリングする。得られる組成物を室温まで冷却し、バッチを好適なバルク保存容器に移動する。その後、組成物を、単回適用、又は単回投与に適した容器、例えば、本明細書に記載されるように塗布器に安定に取り付けられる使い捨て容器に移動してよい。
相B混合物を相Aに添加し、相が逆転するまで混合を続ける(すなわち、水相が内相、シリコーン相が外相)。混合を約15〜約30分間続けた後、バッチをTK−25ミルを使用して9000rpmで約5分間ミリングする。得られる組成物を室温まで冷却し、バッチを好適なバルク保存容器に移動する。その後、組成物を、単回適用、又は単回投与に適した容器、例えば、本明細書に記載されるように塗布器に安定に取り付けられる使い捨て容器に移動してよい。
実施例7〜11は、本発明の塗布器による哺乳類の皮膚への適用に適した水中シリコーン型エマルションを表す。
手順:
相A調製:
好適な容器に成分A1〜A13を添加する。プロペラを使用して、透明になるまで混合する。第二の好適な容器に成分A14〜A18を添加する。磁性攪拌器を使用して、透明になるまで混合する。A14〜A18成分混合物をA1〜A13成分混合物に添加し、透明になるまで混合する。この混合物に成分A19〜A21を1つずつ添加し、相Aが均質になるまで、プロペラミキサーで混合を続ける。
相A調製:
好適な容器に成分A1〜A13を添加する。プロペラを使用して、透明になるまで混合する。第二の好適な容器に成分A14〜A18を添加する。磁性攪拌器を使用して、透明になるまで混合する。A14〜A18成分混合物をA1〜A13成分混合物に添加し、透明になるまで混合する。この混合物に成分A19〜A21を1つずつ添加し、相Aが均質になるまで、プロペラミキサーで混合を続ける。
相B調製:
好適な容器に成分B1〜B5を添加する。プロペラを使用して、均質及び透明になるまで混合する。この混合物に成分B6及びB7を1つずつ添加する。均質及び滑らかになるまで、得られる相B混合物を混合し続ける。
好適な容器に成分B1〜B5を添加する。プロペラを使用して、均質及び透明になるまで混合する。この混合物に成分B6及びB7を1つずつ添加する。均質及び滑らかになるまで、得られる相B混合物を混合し続ける。
相の組み合わせ:
相Bを相Aに添加し、プロペラミキサーを使用して10分間混合する。混合を続け、相A/相B混合物に相C成分を1つずつ添加する。混合を15分間続ける。TK−50を8000rpmで使用して、バッチを5分間ミリングする。バッチを好適な容器に移動する。
相Bを相Aに添加し、プロペラミキサーを使用して10分間混合する。混合を続け、相A/相B混合物に相C成分を1つずつ添加する。混合を15分間続ける。TK−50を8000rpmで使用して、バッチを5分間ミリングする。バッチを好適な容器に移動する。
(1)プロマトリキシル(Promatrixyl)(商標) パルミトイルペンタペプチド−3混合物(クローダ社(Croda Inc.))
(2)緑茶 カメリアシネンシス(Camellia Sinensis)葉抽出物(ファニング社(Fanning Inc.))
(3)キュウリ抽出物 キュウリ(Cucumis Sativus)&プロピレングリコール及び水(オプティマケミカル社(Optima Chemical Ltd))
(4)マンサク(witch hazel)抽出物 マンサク(witch hazel)留出物(アメリカン・ディスティリング&マニュファクチャリング社(American Distilling & Manufacturing Inc.))
(5)エイビル(Abil)(商標)EM−97 BIS−PEG/PPG−14/14ジメチコン(デグサ社(Degussa Inc.))
(6)信越(Shinetsu)(商標)KF−6017 Peg−10ジメチコン(信越社(Shinetsu Inc.))
(7)ダウ・コーニング(商標)9045 ジメチコン&ジメチコンクロスポリマー(ダウ・コーニング)
(8)KSG−21 PEG−10ジメチコンクロスポリマー(信越社(Shinetsu Inc.))
(9)SF1202 シクロペンタシロキサン(GE又はダウ・コーニング)
(10)ナチュレケム(Naturechem)(商標)CR セチルリシノレエート(カセム社(Caschem Inc.)
(11)ダウ・コーニング(商標)2503 ステアリルジメチコン(ダウ・コーニング)
(12)マイクロチン(Microthine)(商標)FN−510 ポリエチレン(イクイスター社(Equistar Inc.))
(13)マイクロポリ(Micropoly)(商標)220L ポリエチレン(マイクロパウダー社(Micropowder Inc.))
(14)EA−209 エチレン/アクリル酸コポリマー(コボ社(KOBO Inc.))
(15)CM3FA70STC 二酸化チタン SAT CR−50混合物(コボ社(KOBO Inc.))
(16)セピゲル(Sepigel)(商標)305 ポリアクリルアミド(セピック社(Seppic Inc.))
(17)GLW75CAP−MP 二酸化チタン(コボ社(KOBO Inc.))
(18)グリコスペース(Glycosperse)(商標)L−20K ポリソルベート−20(ロンザ社(Lonza Ltd.))
(19)ダウ・コーニング(商標)9045 ジメチコン&ジメチコンクロスポリマー(ダウ・コーニング)
(20)ダウ・コーニング(商標)Q2−1503 ポリジメチルシロキサン(ダウ・コーニング)
(21)ダウ・コーニング(商標)0.05Pa.s(50cst) ジメチコン流体(ダウ・コーニング)
(22)ブリジ(Brij)(商標)30 ラウレス−4(ユニケマ社(Uniquema Inc.))
(23)ピュアワールドボタニカル社(Pure World Botanicals, Inc.)
(2)緑茶 カメリアシネンシス(Camellia Sinensis)葉抽出物(ファニング社(Fanning Inc.))
(3)キュウリ抽出物 キュウリ(Cucumis Sativus)&プロピレングリコール及び水(オプティマケミカル社(Optima Chemical Ltd))
(4)マンサク(witch hazel)抽出物 マンサク(witch hazel)留出物(アメリカン・ディスティリング&マニュファクチャリング社(American Distilling & Manufacturing Inc.))
(5)エイビル(Abil)(商標)EM−97 BIS−PEG/PPG−14/14ジメチコン(デグサ社(Degussa Inc.))
(6)信越(Shinetsu)(商標)KF−6017 Peg−10ジメチコン(信越社(Shinetsu Inc.))
(7)ダウ・コーニング(商標)9045 ジメチコン&ジメチコンクロスポリマー(ダウ・コーニング)
(8)KSG−21 PEG−10ジメチコンクロスポリマー(信越社(Shinetsu Inc.))
(9)SF1202 シクロペンタシロキサン(GE又はダウ・コーニング)
(10)ナチュレケム(Naturechem)(商標)CR セチルリシノレエート(カセム社(Caschem Inc.)
(11)ダウ・コーニング(商標)2503 ステアリルジメチコン(ダウ・コーニング)
(12)マイクロチン(Microthine)(商標)FN−510 ポリエチレン(イクイスター社(Equistar Inc.))
(13)マイクロポリ(Micropoly)(商標)220L ポリエチレン(マイクロパウダー社(Micropowder Inc.))
(14)EA−209 エチレン/アクリル酸コポリマー(コボ社(KOBO Inc.))
(15)CM3FA70STC 二酸化チタン SAT CR−50混合物(コボ社(KOBO Inc.))
(16)セピゲル(Sepigel)(商標)305 ポリアクリルアミド(セピック社(Seppic Inc.))
(17)GLW75CAP−MP 二酸化チタン(コボ社(KOBO Inc.))
(18)グリコスペース(Glycosperse)(商標)L−20K ポリソルベート−20(ロンザ社(Lonza Ltd.))
(19)ダウ・コーニング(商標)9045 ジメチコン&ジメチコンクロスポリマー(ダウ・コーニング)
(20)ダウ・コーニング(商標)Q2−1503 ポリジメチルシロキサン(ダウ・コーニング)
(21)ダウ・コーニング(商標)0.05Pa.s(50cst) ジメチコン流体(ダウ・コーニング)
(22)ブリジ(Brij)(商標)30 ラウレス−4(ユニケマ社(Uniquema Inc.))
(23)ピュアワールドボタニカル社(Pure World Botanicals, Inc.)
「発明を実施するための最良の形態」で引用した全ての文献は、関連部分において本明細書に参考として組み込まれるが、いずれの文献の引用も、それが本発明に対する先行技術であることを容認するものと解釈されるべきではない。この文書における用語のいずれかの意味又は定義が、参考として組み込まれる文献における用語のいずれかの意味又は定義と対立する範囲については、本文書におけるその用語に与えられた意味又は定義を適用するものとする。
本発明の特定の実施形態について説明し記載したが、この発明の精神及び範囲を逸脱せずに様々な他の変更及び修正が可能であることが当業者には明白であろう。従って、本発明の範囲内にあるそのような全ての変更及び修正は、添付の特許請求の範囲内に網羅されることが意図される。
Claims (9)
- パーソナルケア組成物を、繊細な哺乳類の皮膚、好ましくはヒトの目の周囲の皮膚に適用するために発泡体塗布器を使用する工程を含む、哺乳類の皮膚を剥離する化粧方法において:
a)発泡体塗布器が、ポリエステル、ポリウレタン、ポリエーテル、ポリエチレン、ポリスチレン、架橋ポリエチレン、又はこれらの混合物を含み、1インチ(2.5cm)長さ当たり10孔〜1インチ(2.5cm)長さ当たり110孔の多孔性を有し;
b)パーソナルケア組成物が、エマルション、好ましくは水中シリコーン型エマルション又はシリコーン中水型エマルションの形態の皮膚科学的に許容可能なキャリアを含み、所望により0.1%〜20%の粒子状物質を含むことを特徴とする化粧方法。 - 発泡体塗布器が2mm〜8mmの厚さを有することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- パーソナルケア組成物が、発泡体塗布器に安定して取り付けられた容器内に存在し、好ましくは該容器が、0.1mL〜5mLのパーソナルケア組成物を含むことを特徴とする、請求項1又は2のに記載の方法。
- 組成物が、塗布器と視覚的に区別できることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- パーソナルケア組成物が、少なくとも1つの追加の皮膚効能剤を更に含み、同時に追加の効能を皮膚に提供することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記皮膚効能剤が、ビタミンB化合物、ビタミンC化合物、ペプチド、糖アミン、カフェイン、植物抽出物、抗炎症剤、プロテアーゼ抑制剤、又はこれらの混合物を含み、好ましくはナイアシンアミド、パルミトイル−リジン−スレオニン−スレオニン−リジン−セリン、アスコルビルグルコシド、N−アセチルグルコサミン、キュウリ抽出物、カフェイン、マンサク(witch hazel)抽出物、アロエベラ、テトラヒドロクルクミン、グリシルレチン酸、ヘキサミジン、これらの異性体、塩及び誘導体、あるいはこれらの混合物を含むことを特徴とする、請求項5に記載の方法。
- 前記効能が、しわ減少、変色の減少、腫脹の減少、弾力の向上、又はこれらの組み合わせを含むことを特徴とする、請求項5、6又は7に記載の方法。
- a)ポリエステル、ポリエーテル、ポリエチレン、ポリスチレン、架橋ポリエチレン、又はこれらの混合物を含み、1インチ(2.5cm)長さ当たり10孔〜1インチ(2.5cm)長さ当たり110孔の多孔性を有する発泡体塗布器;
b)エマルションの形態の皮膚科学的に許容可能なキャリアを含むパーソナルケア組成物;及び
c)剥離効能を提供するために、繊細な皮膚、好ましくはヒトの目の周囲の皮膚に、組成物を適用するように消費者に指示する情報;
を含むことを特徴とする商品。 - a)ポリエステル、ポリエーテル、ポリエチレン、ポリスチレン、架橋ポリエチレン、又はこれらの混合物を含み、1インチ(2.5cm)長さ当たり10孔〜1インチ(2.5cm)長さ当たり110孔/の粘度を有する発泡体塗布器;
b)エマルションの形態の皮膚科学的に許容可能なキャリアを含むパーソナルケア組成物;及び
c)少なくとも1つの追加の組成物、経口摂取可能な栄養補助食品、追加の器具、追加の供給増進機器、温度変化要素、追加の基材、好適な適用処方計画に従うための使用説明書、又はこれらの組み合わせを含む少なくとも1つの追加の構成要素;
を含むことを特徴とするキット。
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