JP2009534943A - Csからvoipへのハンドオフのために、csコールを動的にアンカーする方法および装置 - Google Patents

Csからvoipへのハンドオフのために、csコールを動的にアンカーする方法および装置 Download PDF

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Abstract

例えば回路交換ネットワークおよびパケット交換ネットワークのような異なるタイプのネットワークへアクセス可能なモバイル・デバイスが開示される。回路交換されたコールが、パケット交換ネットワークへハンドオーバされるべきであるとモバイル・デバイスが判定した場合、動的なアンカー・メカニズムが起動される。

Description

本開示は、一般に、通信に関し、特に、少なくとも2つの異なるタイプの通信ネットワークを経由して通信することが可能なモバイル通信デバイスをサポートするシステムおよび方法に関する。
無線情報サービスに対する需要は、ますます多くの無線ネットワークの開発に結びついた。CDMA2000 1xは、広域電話通信およびデータ・サービスを提供する無線ネットワークの単なる1つの例である。CDMA2000 1xは、符号分割多元接続(CDMA)技術を使用する第3世代パートナシップ計画2(3GPP2)によって発布された無線規格である。CDMAは、複数のユーザがスペクトラム拡散処理を使用して、共通の通信媒体を共有することを可能にする技術である。ヨーロッパで一般に使用され、競合する無線ネットワークは、グローバル移動体通信システム(GSM)である。CDMA2000 1xと異なり、GSMは、無線電話とデータ・サービスとをサポートするために狭帯域時分割多元接続(TDMA)を使用する。その他の幾つかの無線ネットワークは、電子メール・アプリケーションおよびウェブ・ブラウジング・アプリケーションに適切なデータ・レートで高速データ・サービスをサポートする汎用パケット無線システム(GPRS)と、オーディオ・アプリケーションおよびビデオ・アプリケーションのために広帯域音声およびデータを配信できるユニバーサル移動体通信システム(UMTS)とを含んでいる。他のアクセス技術は、EV−DOおよび高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA)を含む。
これらの無線ネットワークは一般に、セルラ技術を使用する広域ネットワークと見なすことができる。セルラ技術は、地理的な有効範囲領域がセルへ分割されるトポロジーに基づく。これら各セルの内部には、モバイル・ユーザと通信する固定式の基地トランシーバ局(BTS)が存在する。BTSを制御し、かつ、様々なパケット交換ネットワークおよび回路交換ネットワークのための適切なゲートウェイへ通信をルートするために、地理的な有効範囲領域において一般に基地局コントローラ(BSC)が適用される。
無線情報サービスに対する需要が増加し続けているので、モバイル・デバイスは、回路交換ネットワーク(例えば、回路交換セルラ・ネットワーク)とパケット交換ネットワーク(例えば、パケット交換セルラ・ネットワーク、無線LAN等)との間にシームレスなネットワーク有効範囲を提供しながら、音声とデータとストリーミングとが統合されたメディアをサポートするように発展している。無線LAN(WLAN)は、例えばIEEE802.11等のような標準的なプロトコルを用いて、比較的小さな地理的領域にわたって電話サービスおよびデータ・サービスを提供することができる。無線LANの存在は、無線LANのインフラストラクチャを使用して、無免許のスペクトルまでセルラ通信を拡張することにより、広域セルラ・ネットワーク内のユーザ容量を増加させるユニークな機会を提供する。
最近、モバイル・デバイスを、例えばパケット交換ネットワークおよび回線交換ネットワークのような異なる無線ネットワークと通信することを可能にするために、様々な技術が適用された。従って、現在、回路交換ネットワークを介してモバイル・デバイスによって起動されたセッションが、パケット交換ネットワークへハンドオフされねばならない例が存在する。セッションは、単純な2方式の通話、協調的なマルチメディア・カンファレンス・セッション等でありうる。従って、ネットワークのリソースを効率的に利用する方法でそのようなハンドオフを達成するためのニーズが存在する。
(関連出願への相互参照)
本願は、その全体が本明細書に参照によって組み込まれており、“Dynamic Anchoring of CS Calls for CS-to-VoIP Handoffs”と題された2006年4月19日出願の米国仮出願60/793,405号の出願日の利益を要求する。
発明の概要
1つの局面では、少なくとも2つのネットワークによって通信することができるモバイル・デバイスに関連付けられたセッションを処理する方法が提供される。回路交換ネットワークに関連付けられたアクティブな回路交換セッション中、アクティブな回路交換セッションが、少なくとも1つのハンドオフ条件に基づいて、回路交換ネットワークからパケット交換ネットワークへとハンドオフされるべきかが判定される。少なくとも1つのハンドオフ条件のうちの1つが満たされる場合、アクティブな回路交換セッションが、パケット交換ネットワーク内でアンカーされるべきであることが示される。
別の局面では、モバイル・デバイスが開示される。モバイル・デバイスは、プロセッサと、プロセッサに接続され、データを格納するためのメモリとを含む。プロセッサは、回路交換ネットワークに関連付けられたアクティブな回路交換セッション中、少なくとも1つのハンドオフ条件に基づいて、アクティブな回路交換セッションが、回路交換ネットワークからパケット交換ネットワークへハンドオフされるべきであるかが判定される。プロセッサは更に、少なくとも1つのハンドオフ条件のうちの1つが満足される場合、アクティブな回路交換セッションが、パケット交換ネットワークにアンカーされるべきであることを示すように構成される。
別の局面では、無線通信システムにおいて動作可能な装置が提供される。この装置は、回路交換ネットワークに関連付けられたアクティブな回路交換セッション中、少なくとも1つのハンドオフ条件に基づいて、このアクティブな回路交換セッションが、回路交換ネットワークからパケット交換ネットワークへとハンドオフされるべきかを判定する手段と、少なくとも1つのハンドオフ条件が満足される場合、アクティブな回路交換セッションが、パケット交換ネットワークにアンカーされるべきであることを示す手段とを含む。
更なる局面では、そこに格納された命令群を含むコンピュータ読取可能媒体が提供される。この命令群は、回路交換ネットワークに関連付けられたアクティブな回路交換セッション中、少なくとも1つのハンドオフ条件に基づいて、アクティブな回路交換セッションが、回路交換ネットワークからパケット交換ネットワークへハンドオフされるべきかを判定するための第1の命令セットと、少なくとも1つのハンドオフ条件が満足される場合、アクティブな回路交換セッションが、パケット交換ネットワークにアンカーされるべきであることを示すための第2の命令セットとを含む。
更なる局面では、セッションを処理する方法が提供される。アクティブな回路交換セッションが、パケット交換ネットワークへハンドオフされるべきとの表示が受信される。アクティブな回路交換セッションは、パケット交換ネットワークへハンドオフされることができるようにアンカーされる。
更なる局面では、セッションを処理する装置が開示される。この装置は、プロセッサと、このプロセッサに接続され、データを格納するためのメモリとを含む。このプロセッサは、アクティブな回路交換セッションがパケット交換ネットワークへハンドオフされるべきであるとの表示を受信し、パケット交換ネットワークへハンドオフされるように、アクティブな回路交換セッションをアンカーするように構成される。
更なる局面では、無線通信システムにおいて動作可能な装置が提供される。この装置は、アクティブな回路交換セッションがパケット交換ネットワークへハンドオフされるべきであるとの表示を受信する手段と、パケット交換ネットワークへハンドオフされるように、アクティブな回路交換セッションをアンカーする手段とを含む。
更なる局面では、そこに格納された命令群を含むコンピュータ読取可能媒体が提供される。これら命令群は、アクティブな回路交換セッションがパケット交換ネットワークへハンドオフされるとの表示を受信するための第1の命令セットと、パケット交換ネットワークへハンドオフできるように、アクティブな回路交換セッションをアンカーするための第2の命令セットとを含む。
本開示の他の実施形態が、一例として、本開示の幾つかの実施形態のみが示され記述された以下の詳細記述から、当業者に容易に明らかになることが理解されるべきである。理解されるように、本開示は、全て本開示の精神および範囲から逸脱することなく、その他および別の実施形態も可能であり、その幾つかの詳細は、その他様々な局面における変形が可能である。従って、図面および詳細記述は、その本質において例示的であり、限定的ではないと見なされる。
詳細な説明
無線通信システムの種々な局面が、添付図面において、限定ではなく、一例として例示される。
添付図面と関連して以下に記載された詳細説明は、本開示の様々な実施形態の記述として意図されており、本開示が実現される唯一の実施形態を示すとは意図されていない。この詳細説明は、本開示の完全な理解を提供することを目的とした具体的な詳細を含む。しかしながら、本開示はこれら具体的な詳細なしで実現されうることが、当業者に明らかになるであろう。幾つかの事例では、周知の構成および構成要素が、本開示の概念を不明瞭にしないために、ブロック図形式で示される。
以下の詳細な説明では、様々な技術が、あるネットワークから別のネットワークへのモバイル・ユーザのハンドオフに関連付けられて記述される。これら多くの技術は、セルラ有効範囲領域にわたって分散している1または複数の無線LANおよび/またはパケット交換(PS)セルラ・ネットワークを有する回路交換(CS)セルラ・ネットワークを移動するモバイル・デバイスまたは移動局(MS)に関して記述される。モバイル・デバイスは、複数の通信プロトコルを含みうる。例えば、モバイル・デバイスは、従来のセルラ通信のみならず、電子メール、インターネット・アクセスを提供する多機能デバイスでありうる。モバイル・デバイスは、例えば以下の技術を利用する広域無線接続を装備しうる。第3世代無線システムまたはセルラ・システム(3G)、IEEE 802.16(WiMax)、および、定義されたその他の無線広域ネットワーク(WWAN)技術。一方、IEEE802.11ベースの無線ローカル・エリア・ネットワーク(無線LAN)接続も同様にモバイル・デバイスにインストールされうる。近い将来、超広帯域(UWB)及び/又はBluetooth(登録商標)ベースの無線パーソナル・エリア・ネットワーク(WPAN)のローカル接続もまた、モバイル・デバイスにおいて利用可能になるかもしれない。モバイル・デバイスは、例えば、CDMA2000 1xネットワークでの動作のために設計されたセルラ電話のように、無線電話通信またはデータ通信が可能な任意の適切なデバイスでありうる。モバイル・デバイスは、一例としてIEEE802.11を含む無線LANにアクセスするために、任意の適切なプロトコルを適用することが可能でありうる。これらの技術は、IEEE802.11ネットワークと通信することが可能なセルラ電話に関連して記述されているが、当業者であれば、これらの技術が、複数のネットワークにアクセスすることが可能なその他のモバイル通信デバイスへ拡張可能であることを容易に理解するであろう。例えば、これらの技術は、CDMA2000ネットワークとGSM/UMTSネットワークとを切り換えること、または、回路交換セルラ・ネットワークとWiMaxネットワークとを切り換えることとが可能なモバイル通信デバイスへ適用されうる。従って、IEEE802.11ネットワークと通信することが可能なセルラ電話、あるいはその他任意の特定の実施形態に対するどのような参照も、これらの局面が広範囲の用途を持っているとの理解の下、本開示の様々な局面を例示することのみが意図されている。
図1Aは、無線通信システムの実施形態の概念ブロック図である。モバイル・デバイス102は、一連の破線によって広域セルラ・ネットワーク104を移動していることが示される。セルラ・ネットワーク104は、セルラ有効範囲領域の至る所に分布した多くのBTS108をサポートするBSC106を含む。説明を簡単にするために、図1Aでは、単一のBTS108が示される。公衆交換電話網(PSTN)112へゲートウェイを提供するためにモバイル交換局(MSC)110が使用されうる。図1Aに示されていないが、セルラ・ネットワーク104は、セルラ・ネットワーク104の地理的範囲を拡張するために、それぞれが任意の数のBTSをサポートする多くのBSCを適用することができる。複数のBSCがセルラ・ネットワーク104全体にわたって使用される場合、MSC110を、BSC間の通信を調整するために使用することもできる。
1または複数の無線LANが、セルラ・ネットワーク104のセルラ有効範囲領域内に分布しうる。モバイル・デバイス102と通信することが可能な様々なパケット交換ネットワークのうちの任意の例として、単一の無線LAN114が示されている。無線LAN114は、IEEE802.11ネットワーク、あるいはその他の適切なネットワークでありうる。無線LAN114は、IPネットワーク118と通信するために、モバイル・デバイス102のためのアクセス・ポイント116を含んでいる。サーバ120は、IPネットワーク118をMSC110へ接続するために使用することができる。MSC110は、PSTN112へのゲートウェイを提供する。図1Aは、別のシステムとネットワークとの間の可能な全ての通信経路を例示している訳ではないことが注目される。
先ず、モバイル・デバイス102へ電源が投入された場合、モバイル・デバイス102は、セルラ・ネットワーク104または無線LAN114の何れかへのアクセスを試みる。特定のネットワークにアクセスする決定は、具体的なアプリケーションおよび全体的な設計制約に関連する様々な要因に依存する。一例として、モバイル・デバイス102は、サービス品質が最低の閾値を満足する場合、無線LAN114にアクセスするように構成されうる。モバイル電話通信およびデータ通信をサポートするために無線LAN114が使用可能である限り、貴重なセルラ帯域幅が、他のモバイル・ユーザのために解放されうる。
モバイル・デバイス102は、アクセス・ポイント116から、あるいは、無線LANのその他任意のアクセス・ポイントから、ビーコンを連続的に探索するように構成されうる。ビーコンは、同期情報をともなってアクセス・ポイント116によって送信される定期的な信号である。モバイル・デバイス102がビーコンを検知できないのであれば、位置Aにおいてモバイル・デバイス102へ電源が投入されると、モバイル・デバイス102は、セルラ・ネットワーク104へのアクセスを試みる。モバイル・デバイス102は、BTS108からパイロット信号を得ることによって、セルラ・ネットワーク104へアクセスすることができる。パイロット信号が一旦得られると、当該技術分野における周知の手段によって、モバイル・デバイス102とBTS108との間にラジオ接続が確立されうる。モバイル・デバイス102は、MSC110に登録するために、BTS108とのラジオ接続を用いることができる。登録は、モバイル・デバイス102がセルラ・ネットワーク104に自分の位置を知らせる処理である。登録処理が完了すると、モバイル・デバイス102またはPSTN112によってコールがなされるまで、モバイル・デバイス102はアイドル状態に入ることができる。何れにせよ、コールのサポートおよびセット・アップを行うために、モバイル・デバイス102とBTS108との間にエア・トラフィック・リンクが確立される。
記述した実施形態では、モバイル・デバイス102が、セルラ・ネットワーク104内を位置Aから位置Bへ移動する場合、アクセス・ポイント116からビーコンを検知することができる。一旦こうなると、当該技術分野で周知の手段によってこれら双方の間にラジオ接続が確立される。その後、モバイル・デバイス102は、サーバ120のIPアドレスを得る。モバイル・デバイス102は、サーバのIPアドレスを判定するために、領域・ネーム・サーバ(DNS)のサービスを用いることができる。サーバ120の領域・ネームは、セルラ・ネットワーク104を介してモバイル・デバイス102に配信されうる。このIPアドレスを用いて、モバイル・デバイス102は、サーバ120とのネットワーク接続を確立することができる。
図1Bは、回路交換セルラ通信と無線LAN通信との両方をサポートすることが可能なモバイル・デバイスの一例を示す機能ブロック図である。モバイル・デバイス102は、セルラ・トランシーバ152および無線LANトランシーバ154を含むことができる。モバイル・デバイス102の少なくとも1つの実施形態では、セルラ・トランシーバ152は、BTS(図示せず)とのCDMA2000 1x通信をサポートすることができ、無線LANトランシーバ154は、アクセス・ポイント(図示せず)とのIEEE802.11通信をサポートすることができる。しかしながら、当業者であれば、モバイル・デバイス102に関連して記述されたこれらの概念が、他のセルラ技術および無線LAN技術へ拡張可能であることを容易に理解するだろう。トランシーバ152および154はそれぞれ、個別のアンテナ156および157を備えて示されている。しかしながら、トランシーバ152および154は、単一の広帯域アンテナを共有することができる。アンテナ156および157はそれぞれ、1または複数の放射素子を実装することができる。
モバイル・デバイス102はまた、トランシーバ152および154の両方に接続されたプロセッサ158を備えて示される。しかしながら、モバイル・デバイス102の代替実施形態では、各トランシーバのために個別のプロセッサが使用されうる。プロセッサ158は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、あるいはこれらの任意の組み合わせで実現されうる。一例として、プロセッサ158は、マイクロプロセッサ(図示せず)を含むことができる。マイクロプロセッサは、(1)セルラ・ネットワークおよび無線LANへのアクセスの制御および管理を行うことと、(2)プロセッサ158を、キーパッド160、ディスプレイ162、およびその他のユーザ・インタフェース(図示せず)へインタフェースすることとを行うソフトウェア・アプリケーションをサポートするために用いることができる。プロセッサ158はまた、例えば、畳み込み符合化、巡回冗長検査(CRC)機能、変調、およびスペクトル拡散処理のような様々な信号処理機能をサポートする組込式ソフトウェア・レイヤを備えたデジタル信号プロセッサ(DSP)(図示せず)をも含む。DSPはまた、電話アプリケーションをサポートするために、ボーコーダ機能を実行することもできる。プロセッサ158が実装される方式は、システム全体に課せられる設計制約および特定のアプリケーションに依存するだろう。当業者であれば、このような状況の下、ハードウェア構成、ファームウェア構成、およびソフトウェア構成が相互に置換可能であることと、説明した機能を各特定のアプリケーションについてどのようにして最良に実現することを理解するであろう。
当該技術分野において周知のある目的のために、アクセス・ポイントからの信号強度が、モバイル・デバイス102において、受信信号強度インジケータ(RSSI)ブロック166で測定される。RSSIは、恐らくは、自動ゲイン制御のために、無線LANトランシーバ152へ戻される既存の信号であり、モバイル・デバイス102の回路複雑さを増すことなく、プロセッサ158へ提供することができる。あるいは、ラジオ接続の品質は、ビーコン信号から判定される。
プロセッサ158は、ハンドオフ条件が存在するか時を検知するアルゴリズムを実行し、かつ、接続された別のシステムとの適切なシグナリングを開始するように構成されうる。このアルゴリズムは、既に説明したマイクロプロセッサ・ベースのアーキテクチャによってサポートされた1または複数のアプリケーションとして実施され、アクセス可能なメモリ161内に格納されうる。あるいは、このアルゴリズムは、プロセッサ158から離れているモジュールでありうる。このモジュールは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせによって実現されうる。特定の設計制約によって、アルゴリズムは、モバイル・デバイス102内の任意のエンティティ内に統合されるか、あるいは、モバイル・デバイス102内の複数のエンティティにわたって分散されうる。
図2は、典型的な通信システム200の概念ブロック図を示す。図2の詳細は、機能ブロックとして示され、様々な異なる方法で物理的に実装されうる。機能ブロックはそれぞれ、適切なソフトウェアを実行するための1または複数の個別のコンピュータ・ベースのプラットフォームでありうる。あるいは、それらは、同じコンピュータ・ベースのプラットフォーム上で実行するアプリケーションの論理機能でありうる。
システム200は、モバイル・デバイス234、セルラ領域206、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)領域204、およびインターネット202を含むことができる。例えば、モバイル・デバイス234は、図1Aおよび図1Bに示すデバイス102でありうる。そして、セルラ領域206は、図1Aに示すセルラ・ネットワークの構成要素に類似の構成要素を持つことができる。例えば、セルラ領域206は、BTS208、BSC210、MSC212、ビジタ・ロケーション・レジスタ(VLR)214、およびホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)を含むことができる。
IMS領域204は、例えば、セッション開始プロトコル(SIP)サーバおよびSIPレジスタ(コール・セッション制御機能、CSCFとして知られている)224のようなIPベースのサービスを提供するサーバ、MGCF(メディア・ゲートウェイ制御機能)226およびMGW(メディア・ゲートウェイ)228のようなレガシーPSTNネットワークとのインターワーキングを提供するサーバ、音声コール連続性アプリケーション・サーバ(VCC AS)218のようなCSセルラ・ネットワークとのインターワーキングを提供するサーバのような異なる機能を提供する多くの異なるサーバを含むことができる。VCC ASはまた、コール連続性制御機能(VCC AS)とも称されうる。また、インターネット202によってモバイル・デバイス234に異なるサービスを提供する、複数のマルチメディア・アプリケーション・サーバ(図示しない)も含まれる。図2に示す特定のサーバは、本質において典型的であり、本開示の範囲から逸脱することなく、それより多いまたは少ないサーバが含まれうる。
一般に、IMS領域204の1つの機能は、パケット交換ネットワークと回路交換ネットワーク206との間でシグナリングおよび音声通信のマッピングを行い、もって、これら2つの間の通信を可能にすることである。IMS領域204は、例えば、モバイル・デバイス234のためにSIPベースのネットワーク接続を提供することができる。セッション開始プロトコル(SIP)は、IPネットワークにおいてセッションを確立するために使用されるシグナリング・プロトコルである。セッションは、単純な2方式通話であるか、あるいは、協調的なマルチメディア・カンファレンス・セッションでありうる。これらのセッションを確立する能力は、例えば、音声に富んだeコマース、ウェブ・ページ・クリック・ダイヤル、仲間リストを用いるインスタント・メッセージング、およびIP Centrexサービスのような革新的なサービスのホストが可能になることを意味する。図2によって例示されたその他幾つかの局面は、レガシー回路交換ネットワークにおいてホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)216と同じ機能を提供するホーム加入者サーバ(HSS)222と、PSTN220とIMS領域204との間のコネクションとを含む。図2にはまた、MSC212を介したBSC210とVCC AS218との間の経路も示されている。無線LAN側では、モバイル・デバイス234は、アクセス・ポイント232を用いて、IMS領域204内のパケット・データ・インターワーキング機能(PDIF)230に達することができる。
特に、MGW228は、IPネットワークからのパケット・ストリームと、例えばPSTN220のような音声回路交換ネットワークとの間で送信を変換する。したがって、音声は、パケット交換ネットワークおよびMGW228によってパケットで運ばれる。一方、MGW228とPSTN220との間の回路交換接続では、音声は、音声符合化通信回路によって運ばれる。MGCF226は、SIPシグナリングを終了させ、MGW228の機能を制御するように動作することができる。この点において、MGCF226は、一般に、IPセッションにおけるSIPシグナリングと、回路交換セッションにおけるSS7シグナリングとの間の変換を行う。
VCC AS218は、ある通信セッションをアンカーすることができる。VCC ASは、ユーザが、セルラ・ネットワークとWLANとの間を行き来する場合、コールの連続性を可能にするアプリケーションでありうる。それは、オペレータによって定義され、リアルタイムで適用されるポリシーに基づいて、自律的かつユーザによって導かれたハンドオーバをサポートする。VCC ASは、ネットワーク・オペレータがその加入者に提供することができるサービスの一部でありうる。このサービスは、サービスとして自動的に含まれていることもできるし、ユーザが選択してその機能に対して追加料金を支払う加入者サービスでもありうる。例えば図1Aにおけるようなマルチモード・ネットワークのオリジナル設計は、静的なアンカーを示している。すなわち、モバイル・デバイスが回路交換コールを開始するたびに(もしもそれらがVCCサービスに対する加入者であれば)、そのコール・セッションが、例えばWLANのようなパケット交換ネットワークへハンドオフされる必要があろうとなかろうと、コール開始時にコール・セッションがVCC ASにおいてアンカーされる。アンカーすることは、もし必要になれば、セッションを再開またはハンドオフするために十分な情報を格納するVCC ASを含む。一般に、そのような情報は、セッションに参加する2つのパーティのアイデンティティと、セッション中に利用されているサービスと、セッション中のコールおよびネットワークの状態を定義するのに役立つ任意の伝送特有情報とを含む。そのような静的なアンカーは、開始すると、コールが今まで実際にハンドオフを要求していたかに関わらず、全てのコールを自動的にアンカーする。従って、VCC AS218のリソースは、その機能を必要としないコールために使用することができる。更に、コールをアンカーする手順は、回路交換セッションのセット・アップに対して遅延を加える。これは、ユーザには気付かれない。
既知のシステムでは、CSからWLANへのハンドオフの場合、コール開始点において、VCC AS上の全てのCSコールをアンカーする試みがなされる。これは、CS/WLANデュアル・モード・モバイル・デバイスからの全てのCSコールが、WLANへハンドオフされるべきか否かに関わらず、VCC ASにおいてアンカーされる必要があることを意味する。そのような静的なアンカー・スキームは非効率的である。なぜなら、それは、VCC AS上にリソース・オーバヘッドを課し、そのエンティティの複雑さを増すからである。
ある局面では、この動的なアンカーは、ハンドオフがモバイル・デバイスによって必要とされる場合にのみVCC ASを選択することによってこの問題を解決することを試みる。動的なアンカー・メカニズムは、CSコールが、無線LANによってPSコールへハンドオフされる必要があるとモバイル・デバイスが決めた場合に開始される。VCC ASは、モバイル・デバイスによって必要であると思われる場合に限り、コール径路に加えられる。ハンドオフ処理は、MSCの既存の会議機能を利用することができる。
図3は、従来の静的なアンカー設計から著しく異なるセッションをアンカーする典型的な方法300のフローチャートを示す。図3の方法300に従って、必要な場合、動的ベースでアンカーが引き起こる。その結果、図2に示すVCC AS218のシステム・リソースは、より効率的に使用される。モバイル・デバイスは、従来の音声電話コール等のような回路交換セッションを開始することができる(302)。しかしながら、このセッション中、モバイル・デバイスは、ハンドオフ条件が存在することを検知する(304)。現在のセッションを取り扱うためにパケット交換アクセス・ネットワークを利用することが可能であるとモバイル・デバイスが判定した場合、ハンドオフ条件が生じる。更に詳しくは、進行中の回路交換セッション中、モバイル・デバイスは、パケット交換ネットワークの有効範囲領域に入ったことと、このネットワークが、現在の回路交換セッションを取り扱うのに適していることとを判定することができる。当業者であれば、ハンドセットが、回路交換ネットワークにアクセスすることから、パケット交換ネットワークへアクセスすることへ切り換わるのに適切であるときを判定するための機能的に等価な多くの方法が存在することを認識するだろう。
ハンドオフ条件が存在することを判定する方法にかかわらず、そのような条件が検出された場合、モバイル・デバイスは、アクティブな回路交換セッションが、パケット交換ネットワークにアンカーされるべきであることを示すことができる(306)。例えば、モバイル・デバイスは、アクティブな回路交換セッションがVCC ASへアンカーされるべきであることを示すことができる。典型的な実施形態では、移動局は、トリガ信号をVCC ASへ送り、ハンドオフ条件が存在することを通知する。トリガ信号を受信することに応じて、VCC ASは、セッションをアンカーするために必要な段階を講じることができる。オプションとして、回路交換セッションからパケット交換セッションへのハンドオフが実施されうる。
コールをアンカーするために、VCC ASは、例えば、使用されているコーデックのようなセッション特性のみならず、コールに含まれるパーティ(例えば、アドレス)のような、コールの詳細を必要とする。コール・セット・アップにおいてコールがアンカーされる従来のアーキテクチャでは、VCC ASが、この情報を、コール・セット・アップにおいて収集する。これを保証するために、コール・セット・アップ・シグナリングが、常にVCC ASを通ってルーティングされる。このシグナリングは、SIPシグナリングによってVCC ASへ中継される。この動的なアンカー・スキームの局面では、モバイル・デバイスは、ハンドオフ前にコールをアンカーし、VCC ASとのシグナリングを実行して、コールをアンカーすることができる。モバイル・デバイスは、このシグナリングをVCC ASへ明示的に伝えるために様々な伝送を用いることができる。例えば、モバイル・デバイスは、SIPプロトコルや、例えばSMSのようなセルラ・メッセージングや、例えばDTMFのような帯域内シグナリング等を用いることができる。あるいは、アンカーは、単にVCC ASへコールすることによって暗黙的に実行されうる。VCC ASは、コール・セット・アップ中に使用されるコール元パーティ・アドレス・ダイヤル・ストリング等を検査することによって、必要な情報を導出することができる。
したがって、図3の方法300を利用して、ハンドオフされるセッションのみが実際にアンカーされる。セッションがハンドオフ条件を経験しないのであれば、そのセッションはアンカーされない。静的なアンカー・スキームと比較して、セッションを動的にアンカーすることは、VCC ASのリソースをより効率的に利用することができる。
図4は、動的なアンカー・セッションが引き起こる典型的なシステムを示す概略図である。1つの典型的な局面では、デュアル・モード(例えば、セルラ/WiFi)モバイル・デバイスあるいは移動局(MS)が、CSコールを引き起こす場合、手順に変更はない。コール・フローは、CSネットワークおよびMSCを経由してMSからその他のエンド・ポイント(OEP)まで同じままである。OEPは、別のモバイル・デバイス等でもありうる。VCC ASは、デュアル・モードMSからの何れのCSコール発生にも気付かない。
動的なアンカー・メカニズムは、CSコールがWLANを介してパケット交換(PS)コールへハンドオーバされるべきであるとMSが判定した場合に起動される。この判定は、限定されないが、信号品質、WWAN上の負荷等を含む任意の多くの理由に基づきうる。このメカニズムは、そのようなハンドオフを引き起こすために使用されるアルゴリズムに依存しない。
第2のCSコールは、CSネットワークおよびMSCを経由して、MSとVCC ASとの間でセット・アップされる。これは2つの方式でなされうるが、ある局面では、その他の方式もまた同様に利用可能である。これら2つの方式は、課金ポリシーに依存して挙動が異なる(例えば、発呼者がコールから離れると、カンファレンス・コールが途切れる)。MSは、与えられたVCC AS番号を用いて、VCC ASへの第2のCSコールを開始することができる。あるいは、VCC ASは、MSへのCSコールを開始することができる。これは、ハンドオフが必要であることを知る方法をVCC ASが持っていると仮定している。これは、例えば、WLANインタフェースを介したMSからVCC ASへの信号によって達成されうる。
MSは、この第2のCSコールを用いてオリジナルのCSコールをカンファレンスすることができる。これを達成するために、既存の3方式のコール機能を用いることができる。カンファレンスは、MSCによってホストされ、参加者としてMS、VCC AS、およびOEPを有する。すなわち、カンファレンスすることは、MSCを経由してOEPとVCC ASとの間のメディア経路を確立する。
その後、MSは、WLANインタフェースを介したVCC ASへのパケット・ベースの無線通信(例えば、VoIPコール)を開始する。セッション開始プロトコル(SIP)コールID、および恐らくは、別の特別なSIPヘッダを用いて、VCC ASは、VoIPコールが、MS上のオリジナルの既存のCSコールと置き換わることを意図されることを認識する。SIPヘッダはまた、MSおよびOEPに接続されるカンファレンス・コール・レッグをVCC ASが識別できるようにすることができる。
VCC ASは、既存のカンファレンスにVoIPコールを加える。この時点において、WLAN、VCC AS、およびMSCを経由してMSとOEPとの間で接続が確立される。
その後、MSは、オリジナルのCSコールを途切れさせ、VCC ASを経由してOEPと通信し続けることができる。MSがCSカンファレンス・コールの発信者であるか否かは、MSがオリジナルのCSコールを途切れさせた後に何が起こるかを決定する。しばしば使用される課金ポリシーは、発呼者が途中で止めた場合に、カンファレンス・コールを終了することである。MSが第2のCSコールを開始すると、MSがこのコールを終了した場合、そのようなポリシーは、OEPとVCC ASとを切断する。一方、VCC ASが第2のCSコールを開始すると、このコールを終了させるMSは、何の効果も持たない。
図5は、セッションを処理する典型的な方法500のフローチャートである。方法500は、図2に示すVCC AS218によって実行されうる。VCC AS218は、プロセッサ(図示せず)と、このプロセッサに接続され、データを格納するためのメモリ(図示せず)とを含む。VCC AS218のプロセッサは、方法500を実施するように構成されうる。アクティブな回路交換セッションが、パケット交換ネットワークへハンドオフされるべきであるという表示が受信される(502)。例えば、その表示は、VCC ASによって受信されうる。アクティブな回路交換セッションは、パケット交換ネットワークへハンドオフされるようにアンカーされる(504)。例えば、アクティブな回路交換セッションは、VCC ASによってアンカーされうる。VCC ASは、パケット交換セッションを行うことができる(506)。このパケット交換セッションは、アクティブな回路交換セッションと置き換わるために使用することができる。パケット交換セッションは、セッション開始プロトコル(SIP)コールIDまたは別のSIPヘッダを用いて認識されうる。
開示された処理ステップの具体的な順序または階層は、典型的なアプローチの一例であることが理解される。設計優先度に基づいて、これら処理ステップの具体的な順序または階層は、本開示の範囲内であることを保ちながら並び替えられうることが理解される。それに伴う方法請求項は、様々なステップの要素をサンプル順で示しており、示された具体的な順序または階層に限定されるとは意味されない。
本明細書で開示された実施形態に関連して記述された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、要素、および/または構成要素は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア部品、又は上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現又は実施されうる。汎用プロセッサとしてマイクロプロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは状態機器を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1または複数のマイクロプロセッサ、またはその他任意のこのような構成である計算デバイスの組み合わせとして実現することも可能である。
本明細書で開示された実施形態に関連して記述された方法やアルゴリズムのステップは、ハードウェアによって直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、または、これらの組み合わせによって具体化される。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に収納されうる。コンピュータ読取可能媒体は、プロセッサがそこから情報を読み取り、またそこに情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。または、記憶媒体はプロセッサに統合されることができる。
前述の記載は、当業者をして、本明細書に記載の様々な実施形態の実現を可能とするように提供される。これらの実施形態への様々な変形例もまた、当業者には明らかであって、本明細書で定義された一般的な原理は、他の実施形態にも適用されうる。このように、請求項は、本明細書で示された実施形態に限定されるものではなく、ここで、単数の要素に対する参照は、明示的に述べられていないのであれば「1および1のみ」を意味するのではなく、「1または複数」を意味することが意図されている特許請求の範囲の文言と整合した全ての範囲に相当することが意図されている。当業者に知られているか、後に知られるようになる本開示を通じて記載されている様々な実施形態の要素に対する全ての構造的および機能的な均等物が、参照によって本明細書に明確に組み込まれており、特許請求の範囲に含まれていることが意図される。更に、そのような開示が特許請求の範囲において明示的に記述されているかに関わらず、本明細書で示された何れも、公衆に放棄されることは意図されていない。要素が、「〜する手段」(means for)という文言を用いて、方法請求項の場合には「〜するステップ」(step for)という文言を用いて明示的に示されていないのであれば、いかなる請求項の要素も、35U.S.C 112条第6パラグラフの条項の下で解釈されるべきではない。
図1Aは、典型的な無線通信システムの概念ブロック図である。 図1Bは、回路交換セルラ通信と無線LAN通信との両方をサポートすることが可能なモバイル・デバイスの例を例示する機能ブロック図である。 図2は、典型的な通信システムの概念ブロック図である。 図3は、動的なアンカー・セッションの典型的な方法のフローチャートである。 図4は、動的なセッションが生じうる典型的なシステムを示す概略図である。 図5は、セッションを処理する典型的な方法のフローチャートである。

Claims (42)

  1. 少なくとも2つのネットワークを介して通信することが可能なモバイル・デバイスに関連付けられたセッションを処理する方法であって、
    回線交換ネットワークに関連付けられたアクティブな回路交換セッション中に、前記アクティブな回路交換セッションが、前記回路交換ネットワークからパケット交換ネットワークへとハンドオフされるべきかを、少なくとも1つのハンドオフ条件に基づいて判定することと、
    前記少なくとも1つのハンドオフ条件のうちの1つが満たされる場合、前記アクティブな回路交換セッションが、前記パケット交換ネットワークにアンカーされるべきであることを示すことと
    を備える方法。
  2. 前記アクティブな回路交換セッションが、前記パケット交換ネットワークにアンカーされるべきであることを示すことは、前記パケット交換ネットワークにトリガ信号を送ることを備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記パケット交換ネットワークを介してパケット交換セッションを確立することを更に備える請求項1に記載の方法。
  4. 前記パケット交換セッションは、前記アクティブな回路交換セッションと置き換わるために使用される請求項3に記載の方法。
  5. 前記アクティブな回路交換セッションをドロップすることを更に備える請求項4に記載の方法。
  6. 前記パケット交換セッションは、セッション開始プロトコル(SIP)コールIDあるいは別のSIPヘッダのうちの少なくとも1つを用いて認識される請求項4に記載の方法。
  7. 前記モバイル・デバイスは、セルラ/WiFiハンドセットである請求項1に記載の方法。
  8. 回線交換ネットワークに関連付けられたアクティブな回路交換セッション中に、前記アクティブな回路交換セッションが、前記回路交換ネットワークからパケット交換ネットワークへとハンドオフされるべきかを、少なくとも1つのハンドオフ条件に基づいて判定し、前記少なくとも1つのハンドオフ条件のうちの1つが満たされる場合、前記アクティブな回路交換セッションが、前記パケット交換ネットワークにアンカーされるべきであることを示すように構成されたプロセッサと、
    前記プロセッサに接続され、データを格納するためのメモリと
    を備えるモバイル・デバイス。
  9. 前記プロセッサは更に、前記パケット交換ネットワークを介してパケット交換セッションを確立するように構成された請求項8に記載のモバイル・デバイス。
  10. 前記パケット交換セッションは、前記アクティブな回路交換セッションと置き換わるために使用される請求項9に記載のモバイル・デバイス。
  11. 前記プロセッサは更に、前記アクティブな回路交換セッションをドロップするように構成された請求項10に記載のモバイル・デバイス。
  12. 前記パケット交換セッションは、セッション開始プロトコル(SIP)コールIDあるいは別のSIPヘッダのうちの少なくとも1つを用いて認識される請求項10に記載のモバイル・デバイス。
  13. 前記モバイル・デバイスは、セルラ/WiFiハンドセットである請求項8に記載のモバイル・デバイス。
  14. 無線通信システムにおいて動作可能な装置であって、
    回線交換ネットワークに関連付けられたアクティブな回路交換セッション中に、前記アクティブな回路交換セッションが、前記回路交換ネットワークからパケット交換ネットワークへとハンドオフされるべきかを、少なくとも1つのハンドオフ条件に基づいて判定する手段と、
    前記少なくとも1つのハンドオフ条件のうちの1つが満たされる場合、前記アクティブな回路交換セッションが、前記パケット交換ネットワークにアンカーされるべきであることを示す手段と
    を備える装置。
  15. 前記アクティブな回路交換セッションが、前記パケット交換ネットワークにアンカーされるべきであることを示す手段は、前記パケット交換ネットワークへトリガ信号を送る手段を備える請求項14に記載の装置。
  16. 前記パケット交換ネットワークによってパケット交換セッションを確立する手段を更に備える請求項14に記載の装置。
  17. 前記パケット交換セッションは、前記アクティブな回路交換セッションと置き換わるために使用される請求項16に記載の装置。
  18. 前記アクティブな回路交換セッションをドロップする手段を更に備える請求項17に記載の装置。
  19. 前記パケット交換セッションは、セッション開始プロトコル(SIP)コールIDあるいは別のSIPヘッダのうちの少なくとも1つを用いて認識される請求項17に記載の装置。
  20. 前記装置は、セルラ/WiFiハンドセットである請求項14に記載の装置。
  21. そこに格納された命令群を含むコンピュータ読取可能媒体であって、前記命令群は、
    回線交換ネットワークに関連付けられたアクティブな回路交換セッション中に、前記アクティブな回路交換セッションが、前記回路交換ネットワークからパケット交換ネットワークへとハンドオフされるべきかを、少なくとも1つのハンドオフ条件に基づいて判定するための第1の命令セットと、
    前記少なくとも1つのハンドオフ条件のうちの1つが満たされる場合、前記アクティブな回路交換セッションが、前記パケット交換ネットワークにアンカーされるべきであることを示すための第2の命令セットと
    を備えるコンピュータ読取可能媒体。
  22. 前記アクティブな回路交換セッションが、前記パケット交換ネットワークにアンカーされるべきであることを示すための前記第2の命令は、前記パケット交換ネットワークへトリガ信号を送るための第3の命令セットを備える請求項21に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  23. 前記パケット交換ネットワークによってパケット交換セッションを確立するための第3の命令セットを更に備える請求項21に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  24. 前記パケット交換セッションは、前記アクティブな回路交換セッションと置き換わるために使用される請求項23に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  25. 前記アクティブな回路交換セッションをドロップするための第4の命令セットを更に備える請求項24に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  26. 前記パケット交換セッションは、セッション開始プロトコル(SIP)コールIDあるいは別のSIPヘッダのうちの少なくとも1つを用いて認識される請求項24に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  27. セッションを処理する方法であって、
    アクティブな回路交換セッションが、パケット交換ネットワークへハンドオフされるべきであるとの表示を受け取ることと、
    前記アクティブな回路交換セッションが前記パケット交換ネットワークへハンドオフされるように前記アクティブな回路交換セッションをアンカーすることと
    を備える方法。
  28. パケット交換セッションを行うことを更に備え、
    前記パケット交換セッションは、前記アクティブな回路交換セッションと置き換わるために使用される請求項27に記載の方法。
  29. 前記パケット交換セッションは、セッション開始プロトコル(SIP)コールIDあるいは別のSIPヘッダのうちの少なくとも1つを用いて認識される請求項28に記載の方法。
  30. 前記アクティブな回路交換セッションは、音声コール連続性アプリケーション・サーバ(VCC AS)によってアンカーされる請求項27に記載の方法。
  31. セッションを処理する装置であって、
    アクティブな回路交換セッションが、パケット交換ネットワークへハンドオフされるべきであるとの表示を受け取り、前記アクティブな回路交換セッションが前記パケット交換ネットワークへハンドオフされるように前記アクティブな回路交換セッションをアンカーするように構成されたプロセッサと、
    前記プロセッサに接続され、データを格納するためのメモリと
    を備える装置。
  32. 前記プロセッサは更に、パケット交換セッションを行うように構成され、
    前記パケット交換セッションは、前記アクティブな回路交換セッションと置き換わるために使用される請求項31に記載の装置。
  33. 前記パケット交換セッションは、セッション開始プロトコル(SIP)コールIDあるいは別のSIPヘッダのうちの少なくとも1つを用いて認識される請求項32に記載の装置。
  34. 前記アクティブな回路交換セッションは、音声コール連続性アプリケーション・サーバ(VCC AS)によってアンカーされる請求項31に記載の装置。
  35. 無線通信システムで動作可能な装置であって、
    アクティブな回路交換セッションが、パケット交換ネットワークへハンドオフされるべきであるとの表示を受け取る手段と、
    前記アクティブな回路交換セッションが前記パケット交換ネットワークへハンドオフされるように前記アクティブな回路交換セッションをアンカーする手段と
    を備える装置。
  36. パケット交換セッションを行う手段を更に備え、
    前記パケット交換セッションは、前記アクティブな回路交換セッションと置き換わるために使用される請求項35に記載の装置。
  37. 前記パケット交換セッションは、セッション開始プロトコル(SIP)コールIDあるいは別のSIPヘッダのうちの少なくとも1つを用いて認識される請求項36に記載の装置。
  38. 前記アクティブな回路交換セッションは、音声コール連続性アプリケーション・サーバ(VCC AS)によってアンカーされる請求項35に記載の装置。
  39. そこに格納された命令群を含むコンピュータ読取可能媒体であって、前記命令群は、
    アクティブな回路交換セッションが、パケット交換ネットワークへハンドオフされるべきであるとの表示を受け取るための第1の命令セットと、
    前記アクティブな回路交換セッションが前記パケット交換ネットワークへハンドオフされるように前記アクティブな回路交換セッションをアンカーするための第2の命令セットと
    を備えるコンピュータ読取可能媒体。
  40. パケット交換セッションを行うための第3の命令セットを更に備え、
    前記パケット交換セッションは、前記アクティブな回路交換セッションと置き換わるために使用される請求項39に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  41. 前記パケット交換セッションは、セッション開始プロトコル(SIP)コールIDあるいは別のSIPヘッダのうちの少なくとも1つを用いて認識される請求項40に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  42. 前記アクティブな回路交換セッションは、音声コール連続性アプリケーション・サーバ(VCC AS)によってアンカーされる請求項39に記載のコンピュータ読取可能媒体。
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