JP2009533942A - 移動通信システムにおける状態報告の送受信方法及び装置 - Google Patents

移動通信システムにおける状態報告の送受信方法及び装置 Download PDF

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Abstract

自動再送要求(ARQ)及び複合自動再送要求(HARQ)が共に動作する移動通信システムにおける状態報告を送受信する方法及び装置を提供する。ARQ Rxエンティティは、所定の状態報告生成条件が満たされると、上記状態報告の送信が許可されるか否かを判定する。上記状態報告の送信が許可された場合には、上記ARQ Rxエンティティは、上記状態報告の送信が許可された時点までのARQパケットの受信状況に応じて状態報告を生成し、上記生成された状態報告を割り当てられた送信リソースを介してARQ Txエンティティに送信する。上記ARQ Txエンティティは、上記状態報告を含むHARQパケットの最初受信時点を上記状態報告の生成時間として判定し、上記状態報告に従って再送信を実行する。

Description

本発明は、移動通信システムに関し、特に、自動再送要求(automatic repeat request:以下、“ARQ”と称する)レイヤーでのARQの状態報告を送受信する方法及び装置に関する。
第3世代の非同期移動通信システムであるユニバーサル移動通信サービス(Universal Mobile Telecommunication Service:以下、“UMTS”と称する)システムは、広帯域符号分割多重接続(Code Division Multiple Access:以下、“CDMA”と称する)を使用する。UMTSは、ヨーロッパ式移動通信システムであるGPRS(General Packet Radio Services)及びGSM(Global System for Mobile Communications)に基づく。
UMTS標準化を担当している第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project:以下、“3GPP”と称する)において、ロングタームエボルーション(Long Term Evolution:以下、“LTE”と称する)は、UMTSシステムの次世代移動通信システムとして議論が進んでいる。LTEは、2010年ごろに商用化することを目標にしており、100Mbps程度の高速パケット基盤通信を実現するための技術である。このために、様々な方法が論議されている。例えば、ネットワーク構成を簡素化することにより、通信経路上のノードの数を減少させる方式及び無線プロトコルを無線チャネルに最大に近接させる方式などがある。
図1は、次世代(Evolved)UMTS移動通信システムの構成の一例を示す。
図1を参照すると、次世代UMTS無線アクセスネットワーク(Evolved UMTS Radio Access Network:以下、“E-UTRAN”又は“E-RAN”と称する)135及び140の構成は、次世代基地局(Evolved Node B:以下、“ENB”又は“ノードB”と称する)110乃至130と、アンカーノード145及び150との2ノード構成に簡素化される。ユーザー端末(User Equipment:以下、“UE”と称する)105は、E-RAN135及び140によりインターネットプロトコル(以下、“IP”と称する)ネットワークに接続する。
既存のノードBに対応するノードENB110乃至130は、無線チャネルを介してUE105に接続される。既存のノードBに比べて、ENB110乃至130は、より複雑な機能を遂行する。
LTEでは、インターネットプロトコルを介した音声サービス(Voice over IP:以下、“VoIP”と称する)のようなリアルタイムサービスを含む全てのユーザトラフィックは、共用チャネル(SCH)を介してサービスされる。これは、UEの状況情報を収集し、スケジューリングを実行する装置が必要であることを意味し、ENB110乃至130がこのスケジューリングを担当する。下記の説明において、“ENB”と“ノードB”とは、交互に使用される。
LTEにおいて、高速ダウンリンクパケットアクセス(High Speed Downlink Packet Access:HSDPA)や拡張されたアップリンク専用チャネル(Enhanced uplink Dedicated Channel:E-DCH)と同様に、ハイブリッド自動再送要求(Hybrid Automatic Repeat ReQuest(ARQ):HARQ)は、ENB110乃至130とUE105との間で行われる。しかしながら、LTEは、HARQ方式の使用だけでは、様々なサービス品質(Quality of Service:QoS)の要求を満足することができない。したがって、別個のARQ(すなわち、outer-ARQ)は、上位レイヤーで行われることができ、この別個のARQは、ENB110乃至130とUE105との間でも行われる。
最大100Mbpsの送信速度を実現するために、LTEは、20MHzの帯域幅で直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:OFDM)方式を無線接続技術として使用するものと予想される。また、LTEは、UEのチャネル状態に適合した変調方式及びチャネル符号化率を決定する適応変調符号化(Adaptive Modulation & Coding:AMC)方式を適用するのであろう。LTEをはじめとして現在議論されている多くの移動通信システムは、HARQ及びARQのすべてをエラー訂正技術として使用する。
HARQは、以前に受信したデータを廃棄することなく、再送信されたデータと以前に受信したデータをソフトコンバイニングし、これにより、受信成功率を増加させるための技術である。より詳細に、HARQ受信(Receiving:以下、“Rx”と称する)エンティティは、受信したパケットのエラーが存在するか否かを判定した後に、エラーが存在するか否かに従って肯定応答(ACKnowledged:以下、“ACK”と称する)信号又は否定応答(Non-ACKnowledged:以下、“NACK”と称する)信号をHARQ送信(transmitting:以下、“Tx”と称する)エンティティに送信する。HARQ Txエンティティは、HARQ ACK/NACK信号に従って、HARQパケットの再送信又は新たなHARQパケットの送信を実行する。HARQは、再送信されたパケットを以前に受信したパケットとソフトコンバイニングすることにより、エラー発生確率を減少させることができる。
しかしながら、ARQは、受信したパケットのシーケンス番号を検査し、受信に失敗したパケットに対する再送信要請を状態報告を使用して送信する技術であり、事前に受信したパケットを再送信されたパケットとソフトコンバイニングしない。
ARQ及びHARQがどちらもエラーのあるパケットを復元する機能を有するために、ARQ及びHARQをともに行う必要がないと見なされる。しかしながら、HARQだけでは、十分に低いパケットエラー率を得ることができないために、ARQ及びHARQは、大部分のパケットサービスでともに行われなければならない。
HARQにおいて、HARQ ACK/NACK信号が1ビット応答信号であるため、チャネル符号化を介してエラー率を減少させることは難しい。したがって、HARQだけでは、低いパケットエラー率を達成することが難しい。すなわち、HARQ NACK信号がHARQ ACK信号として間違って認識される場合には、対応するパケットをHARQレイヤーで完全に見失う。したがって、HARQ ACK/NACK信号の信頼度がHARQレイヤーでのパケットエラー率の決定に重要な要素として作用する。
ARQ及びHARQがともに動作するシステムは、HARQレイヤーからの情報を使用してARQ動作の効率性を向上させることができる。例えば、HARQ Txエンティティは、ARQパケットの送信完了時間情報をARQ Txエンティティに送信し、ARQ Txエンティティは、この状態報告が生成された時間をARQパケット送信が完了した時間と比較することにより、不必要な再送信を防止することができる。
この状態報告の生成及び送信が同一の時間の間になされる場合には、この状態報告を含むHARQパケットが最初に受信された時点は、この状態報告が生成された時間と実質的に同一である。しかしながら、この状態報告の生成時間がこの状態報告の送信時間と異なる場合には、ARQ Txエンティティは、この状態報告の生成時間を推定することができず、この状態報告を含むHARQパケットが最初に受信された時点をこの状態報告の生成時間として単に認識する。
例えば、ARQ Rxエンティティで状態報告の生成時間から送信時間までの遅延時間の間に受信した特定のARQパケットに関する成功/失敗情報の受信は、前に生成された状態報告に含まれることができない。この状態報告がこの特定のARQパケットに関する成功/失敗情報を受信していないため、ARQ Txエンティティは、この特定のARQパケットの送信に失敗したものと見なし、この特定のARQパケットをARQ Rxエンティティに再送信する。したがって、従来の移動通信システムでは、不必要な再送信が発生し得るという問題点があった。
したがって、本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、移動通信システムにおけるARQ受信(Rx)エンティティが状態報告を実質的に送信することができる時点で状態報告を生成して送信する方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、移動通信システムにおけるARQ送信(Tx)エンティティが状態報告を受信した後に、状態報告の生成時間を推定する方法及び装置を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、ARQ及びHARQがともに動作する移動通信システムにおけるARQ TxエンティティがHARQレイヤーで状態報告が生成された時間を推定する方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらなる目的は、ARQ及びHARQがともに動作する移動通信システムにおけるARQ Txエンティティが状態報告を含むHARQパケットの最初受信時点で状態報告の生成時間を推定する際に、HARQパケットのスケジューリング遅延による時間誤差を除去する方法及び装置を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の一態様によれば、自動再送要求(ARQ)レイヤー及び複合自動再送要求(HARQ)レイヤーを含む移動通信システムにおけるARQレイヤーの状態報告を送信する方法は、ARQ受信(Rx)エンティティで所定の状態報告生成条件が満たされると、上記状態報告の送信が許可されるか否かを判定するステップと、上記状態報告の送信が許可された場合に、上記状態報告の送信が許可された時点までのARQパケットの受信状況に応じて状態報告を生成するステップと、上記生成された状態報告を割り当てられた送信リソースを介してARQ送信(Tx)エンティティに送信するステップと、を有することを特徴とする。
本発明の他の態様によれば、自動再送要求(ARQ)レイヤー及び複合自動再送要求(HARQ)レイヤーを含む移動通信システムにおけるARQレイヤーの状態報告を受信する方法は、HARQパケットをARQ受信(Rx)エンティティから最初に受信したとき、HARQ送受信(Tx/Rx)エンティティで上記HARQパケットの最初受信時点を記録するステップと、上記HARQパケットが成功裡に受信されたものと判定された場合に、上記HARQパケットに含まれた状態報告を検出し、上記検出された状態報告を上記HARQパケットの最初受信時点と共にARQ送信(Tx)エンティティに送信するステップと、上記ARQ送信 Txエンティティで上記最初受信時点を上記状態報告の生成時間として認識し、上記状態報告に従って再送信が必要なARQパケットを再送信するステップと、を有することを特徴とする。
本発明のさらなる他の態様によれば、自動再送要求(ARQ)レイヤー及び複合自動再送要求(HARQ)レイヤーを含む移動通信システムにおけるARQレイヤーの状態報告を送信する装置は、ARQ受信(Rx)エンティティで所定の状態報告生成条件が満たされると、上記状態報告の送信が許可されるか否かを判定し、上記状態報告の送信が許可された場合に、上記状態報告の送信が許可された時点までのARQパケットの受信状況に応じて状態報告を生成する状態報告生成部と、上記生成された状態報告を割り当てられた送信リソースを介してARQ送信(Tx)エンティティに送信する送信部と、を具備することを特徴とする。
本発明のさらにまた他の態様によれば、自動再送要求(ARQ)レイヤー及び複合自動再送要求(HARQ)レイヤーを含む移動通信システムにおけるARQレイヤーの状態報告を受信する装置は、上記HARQパケットが成功裡に受信されたものと判定された場合に、上記HARQパケットに含まれた状態報告を検出し、上記検出された状態報告を上記HARQパケットの最初受信時点と共に出力するHARQ送信/受信(Tx/Rx)エンティティと、上記最初受信時点を上記状態報告の生成時間として認識し、上記状態報告に従って再送信が必要なARQパケットを再送信するARQ送信(Tx)エンティティと、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、ARQ Rxエンティティは、スケジューリング遅延の後に状態報告を生成して送信し、ARQ Txエンティティは、状態報告を含むHARQパケットの最初受信時点を状態報告の生成時間として測定し、これにより、状態報告生成時間と最初受信時点との間のエラーによる不必要な再送信を防止することができるという長所がある。
以下、本発明の好適な一実施形態を、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、明瞭性と簡潔性の観点から、本発明に関連した公知の機能や構成に関する具体的な説明が本発明の要旨を不明瞭にすると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。
本発明は、ARQ及びHARQがともに動作する移動通信システムにおいて、ARQ送信エンティティがHARQレイヤーで状態報告が生成された時間を推定する場合に、この状態報告のスケジューリング遅延による誤差を除去する方式を提案する。
図2を参照すると、ステップ225で、ARQ送信(transmitting:以下、“Tx”と称する)エンティティ205は、HARQ Tx/Rxエンティティ210及び215を介してARQパケットをARQ受信(receiving:以下、“Rx”と称する)エンティティ220に送信する。3GPPにおいて、プロトコルデータユニット(Protocol Data Unit:以下、“PDU”と称する)という用語は、一般的に、‘パケット’という用語の代わりに使用される。したがって、本発明では、‘パケット’及び‘PDU’を混用する。ステップ230で、所定の状態報告生成条件のうちの1つが満たされると、ARQ Rxエンティティ220は、状態報告の生成をトリガーした後に、この状態報告をARQ Txエンティティ205に送信することにより、未受信(すなわち、受信に失敗した)ARQ PDUに対する再送信を要請し、及び/又は、成功裡に受信したARQ PDUを通知する。
ARQ Rxエンティティ220が状態報告を生成する条件は、呼設定過程で定義されることができ、この条件は、次のような条件を含むことができる。
- ARQ Rxエンティティ220は、未受信ARQ PDUを検出すると、状態報告を生成する。
- ARQ Rxエンティティ220は、所定の期間で状態報告を生成する。
この状態報告生成条件のうちの少なくとも1つが満たされると、ARQ Rxエンティティ220は、状態報告の生成をトリガーする。
好ましくは、この状態報告は、生成と同時に送信される。しかしながら、LTEのようなENBスケジューリングが適用される通信システムでは、スケジューリング遅延235が適用される可能性が高い。例えば、ARQ Rxエンティティ220を含むUEがこの状態報告が生成された時点230で割り当てられた送信リソースを有していない場合には、UEは、送信リソースを要請し、割り当てられた送信リソースを受信するスケジューリング過程をまず経らなければならず、このスケジューリング過程で少なくとも数十msec以上のスケジューリング遅延235は、スケジューリング過程で必要とされる。
ARQ Rxエンティティ220がスケジューリング遅延235を経験した後に、この状態報告は、ステップ240で、HARQ Tx/Rxエンティティ215によりHARQパケットに含まれ、最終的にARQ Txエンティティ205の下位レイヤーであるHARQ Tx/Rxエンティティ210に送信される。
下記の説明では、この状態報告を含むHARQパケットが、例えば、3回の反復送信を介してARQ Txエンティティ205への受信に成功すると仮定する。
すなわち、ステップ240で、ARQ Rxエンティティ220がこの状態報告を受信側HARQ Tx/Rxエンティティ215(すなわち、受信側エンティティでのHARQ Tx/Rxエンティティ)に送信すると、受信側HARQ Tx/Rxエンティティ215は、ステップ245で、この状態報告をHARQパケットに含み、送信側HARQ Tx/Rxエンティティ210(すなわち、送信側エンティティでのHARQ Tx/Rxエンティティ)に送信する(1番目の送信)。ここで、送信側HARQ Tx/Rxエンティティ210は、ステップ250で、HARQパケットを最初に受信した最初受信時点を確認し、HARQパケットがエラーなしに成功裡に受信されたか否かを判定する。この判定の結果、HARQパケットの成功的な受信に失敗したと判定される場合には、ステップ255で、送信側HARQ Tx/Rxエンティティ210は、受信側HARQ Tx/Rxエンティティ215にNACKを送信し、NACKに応答して、受信側HARQ Tx/Rxエンティティ215は、ステップ260で、HARQパケットを送信側HARQ Tx/Rxエンティティ210に再送信する(2番目の送信)。送信側HARQ Tx/Rxエンティティ210は、2番目に送信されたHARQパケットを1番目に送信されたHARQパケットとコンバイニングした後に、HARQパケットが成功裡に受信されたか否かを判定する。
送信側HARQ Tx/Rxエンティティ210がHARQパケットの成功的な受信にさらに失敗した場合に、送信側HARQ Tx/Rxエンティティ210は、ステップ265で、NACKを受信側HARQ Tx/Rxエンティティ215にさらに送信する。受信側HARQ Tx/Rxエンティティ215は、ステップ270で、NACKに応答して、HARQパケットを送信側HARQ Tx/Rxエンティティ210にさらに再送信する(3番目の送信)。送信側HARQ Tx/Rxエンティティ210がHARQパケットの受信に成功した場合には、送信側HARQ Tx/Rxエンティティ210は、ステップ275で、HARQパケットに含まれた状態報告を抽出し、この抽出された状態報告をARQ Txエンティティ205に送信した後に、ステップ280で、HARQパケットに対するACKを受信側HARQ Tx/Rxエンティティ215に送信する。
ARQ Txエンティティ205は、状態報告が生成された状態報告生成時間230を認識することにより、ARQ PDUの不必要な再送信を防止する。状態報告生成時間230に対して、この状態報告に明示的に表示されるか、またはHARQ Txエンティティ205がこの状態報告を含むHARQパケットの最初受信時点250を用いて状態報告生成時間230を推定する。しかしながら、HARQパケットの最初受信時点250を使用する方法は、この状態報告に適用されたスケジューリング遅延235を無視するという観点で正確でない。
したがって、本発明の好ましい実施形態は、この状態報告を含むHARQパケットの最初受信時点からこの状態報告生成時間を推定する際に、状態報告に適用されたスケジューリング遅延による誤差を除去する。すなわち、ARQ Rxエンティティは、この状態報告生成条件が満たされても、この状態報告を即座に生成しないが、送信リソースの割当など状態報告を送信する準備が完了した後に、状態報告を生成する。また、ARQ Txエンティティは、状態報告を含むHARQパケットの最初受信時点を状態報告生成時間として認識する。
図3を参照すると、ステップ325で、ARQ Rxエンティティ320で状態報告生成条件のうちの1つが満たされる場合に、状態報告がトリガーされる。この状態報告生成条件は、周期的な状態報告の生成、又は未受信ARQ PDUの検出などであることができる。この際に、この状態報告がトリガーされても、ARQ Rxエンティティ320は、状態報告を即座に生成することなく次の動作を実行する。
すなわち、ARQ Rxエンティティ320は、送信データの存在を下位レイヤー(図示せず)に通知し、実際に割り当てられたある送信リソースが存在する場合には、この下位レイヤーは、ARQ Rxエンティティ320が送信データを伝達するように許可する。例えば、送信リソースの管理を担当するエンティティである下位レイヤーは、ENBでは、スケジューラーであり、UEでは、送信リソース管理部である。ARQ Rxエンティティ320が送信データの存在を通知する現在の時点で割り当てられた送信資源がない場合には、下位レイヤーは、適切な過程を介して送信リソースを割り当てられる。ARQ Rxエンティティ320がUEに属している場合には、この下位レイヤーは、送信リソースの割当要請をENBに送信し、送信リソースがENBから割り当てられるまで待機する。送信リソースが割り当てられる場合には、この下位レイヤーは、ARQ Rxエンティティ320が送信データを伝達するように許可する。
ARQ Rxエンティティ320は、ステップ330で、下位レイヤーから送信許可を取得すると、状態報告を構成する。この状態報告は、再送信要請のための未受信ARQ PDUのシーケンス番号と、この状態報告を構成する時点まで受信に成功したARQ PDUのシーケンス番号と、を含む。ここで、この未受信ARQ PDUは、受信に失敗した(すなわち、NACK-ed)ものと確認されたARQ PDUを意味し、ARQ Txエンティティ305により送信されたか否かを確認できないARQ PDUは、未受信ARQ PDUに該当しない。
ARQ Rxエンティティ320は、ステップ335で、この状態報告を受信側HARQ Tx/Rxエンティティ315に送信し、受信側HARQ Tx/Rxエンティティ315は、ステップ345で、この状態報告を含むHARQパケットを生成した後に、割り当てられた送信リソースを使用してHARQパケットを送信側HARQ Tx/Rxエンティティ310に送信する。
送信側HARQ Tx/Rxエンティティ310は、HARQパケットの最初受信時点340を記録し、HARQパケットが成功裡に受信されたか否かを判定する。HARQパケットが成功裡に受信された場合には、ステップ350で、送信側HARQ Tx/Rxエンティティ310は、HARQパケットに含まれた状態報告とともに、HARQパケットの最初受信時点340をARQ Txエンティティ305に送信する。
ステップ355で、ARQ Txエンティティ305は、この状態報告とともに、ステップ350で送信された最初受信時点340をこの状態報告生成時間として認識する。この状態報告生成時間の前に送信したが、この状態報告により受信が確認されない(NACK-ed)ARQ PDUが存在する場合には、ARQ Txエンティティ305は、ARQ PDUが再送信を必要とすると判定する。
図4を参照すると、ステップ405で、状態報告生成条件が満たされ、この状態報告の生成がトリガーされると、ステップ410で、ARQ Rxエンティティは、送信データの存在を送信リソースの管理を担当する下位レイヤーに通知する。ここで、この送信データは、送信される状態報告を含む。ステップ415で、この下位レイヤーが状態報告を含むデータの送信のために使用される送信リソースを割り当てることによりデータ送信を許可すると、ARQ Rxエンティティは、ステップ420に進み、データ送信が許可されない場合には、データ送信が許可されるときまで待機する。例えば、ARQ Rxエンティティを含むUEが現在の送信時間間隔でスケジューリングされるか、又はARQ Rxエンティティを含むENBがこの状態報告を送信するUEをスケジューリングした場合に、ARQ Rxエンティティは、この状態報告を含むデータの送信が可能であると判定する。
ステップ420で、ARQ Rxエンティティは、現在の時点までのARQ PDU受信状況に基づく状態報告を生成する。この状態報告は、この状態報告が生成される現在の時点まで成功裡に受信されたARQ PDU、すなわち、受信が確認された(ACK-ed)ARQ PDU等のシーケンス番号と、この現在の時点まで受信に失敗したARQ PDU、すなわち、NACK-ed ARQ PDU等のシーケンス番号と、を含む。この際に、ARQ Rxエンティティが下位のHARQ Tx/RxエンティティでHARQ手続きの中にあるか、又は送信過程で完全に見失ったARQ PDUの存在を認識することができないため、ARQ Rxエンティティは、この状態報告にARQ PDUのシーケンス番号を含ませない。その後に、ステップ425で、ARQ Rxエンティティは、この状態報告を下位のHARQ Tx/Rxエンティティに伝達し、HARQ Tx/Rxエンティティは、この状態報告をHARQパケットに含ませ、相手側HARQ Tx/Rxエンティティを介してARQ Txエンティティに送信する。
要約すると、この状態報告生成条件が満たされると、ARQ Rxエンティティは、この状態報告を実際に送信することができる時点まで待機した後に、状態報告を送信できる時点でこの状態報告を生成する。このような方式で、ARQ Rxエンティティは、この状態報告が生成した時間を状態報告の送信が開始された時間に最大に近接させる。したがって、ARQ Txエンティティは、‘状態報告受信時点’が‘状態報告生成時点’と実質的に同一であると判定することができる。この際に、この状態報告を含むHARQパケットが受信側HARQ Tx/Rxエンティティから送信される時間とHARQパケットが送信側HARQ Tx/Rxエンティティで受信される時間との間で、伝播遅延(propagation delay)が考慮されることができる。しかしながら、これは、本発明の主な要旨とは関連がないので、詳細な説明を省略する。
図5を参照すると、ステップ505で、新たなHARQパケットが受信されると、すなわち、HARQパケットが最初に受信されると、HARQ Tx/Rxエンティティは、ステップ510で、HARQパケットの最初受信時点を記録する。
HARQ Tx/Rxエンティティは、再送信シーケンス番号(Retransmission Sequence Number:以下、“RSN”と称する)又は新規データ指示子(New Data Indicator:以下、“NDI”と称する)のように、制御チャネルを介して送信されるHARQパケットのデコーディング制御情報に基づいて、新たなHARQパケットの受信を認識する。例えば、RSNが‘0’に設定されるか、又はNDIが以前の値とは異なる値に設定される場合には、新たなHARQパケットの送信が開始されることを意味する。
ステップ515で、HARQ Tx/Rxエンティティは、HARQパケットのHARQ受信過程を実行する。すなわち、HARQ Tx/Rxエンティティは、HARQパケットの巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Checking:以下、“CRC”と称する)を介してHARQパケット内にエラーが存在するか否かを判定する。上記判定の結果、CRCエラーが存在する場合には、HARQ Tx/Rxエンティティは、ソフトコンバイニングのために、HARQパケットを対応するHARQプロセッサのソフトバッファに格納する。しかしながら、CRCエラーが存在しない場合には、HARQ Tx/Rxエンティティは、HARQパケットを処理し、上位レイヤーに伝達する。
ステップ520で、このHARQパケットの受信が成功すると、すなわち、これ以上HARQパケットにエラーが存在しないと、HARQ Tx/Rxエンティティは、ステップ525に進み、HARQパケットに含まれている上位レイヤーデータを逆多重化する。この後に、ステップ530で、HARQ Tx/Rxエンティティは、この逆多重化された上位レイヤーデータを適切な上位レイヤーに伝達する。特に、この逆多重化された上位レイヤーデータ内の状態報告は、ARQ Txエンティティに送信される。この際に、ステップ510で記録しておいたHARQパケットの最初受信時点は、ARQ Txエンティティとともに送信される。ステップ535で、HARQ Tx/Rxエンティティは、ステップ510で記録しておいた最初受信時点を削除した後に、ステップ540に進み、HARQプロセッサのソフトバッファを空ける(flush)。
ステップ520で、HARQパケットの受信に失敗すると、すなわち、HARQパケットにやはりエラーが存在するが、新たなHARQパケットの送信が開始されると、HARQ Tx/Rxエンティティは、ステップ535で、このHARQパケットに対する最初受信時点を削除し、ステップ540で、HARQプロセッサのソフトバッファを空ける。
図6を参照すると、ARQ Txエンティティは、ステップ605で、下位レイヤーである送信側HARQ Tx/Rxエンティティから状態報告及び最初受信時点を受信する場合には、ARQ Txエンティティは、ステップ610で、この最初受信時点を状態報告生成時間として認識し、この状態報告の内容に従って必要な動作を実行する。言い換えれば、ARQ Txエンティティは、この状態報告に示された未受信ARQ PDUと、この状態報告生成時間の前に送信されたが、この状態報告により受信が確認されないARQ PDUと、を再送信する。
一方、本明細書で使用された‘時間’についてさらに詳細に説明すると、次のとおりである。
本発明は、‘状態報告生成時間’、‘最初受信時点’、及び‘送信完了時間’のように、UE及びENBが同一に認識されなければならない時間が複数使用される。ある時間を示すインデックスが2ノード間で同一の意味を有するようにする最も簡素な方法として、UE及びENBは、互いに同期が取られたタイマーを備えるものである。しかしながら、通常の移動通信では、同期化した個々のタイマーを使用するよりは、UEがENBによりブロードキャストされるシステム時間を使用する場合がさらに普遍的である。
移動通信において、フレームは、時間単位として使用される。このフレームは、送受信の基本単位として使用される期間を意味する。例えば、UMTSにおいて、1つのフレームの長さは、10msecである。
UMTSのような従来の移動通信システムにおいて、ENBは、フレーム境界ごとに1ずつ増加するタイマー(又はカウンター)を含む。このタイマーは、10msecごとに1ずつ増加し、フレームが開始される度に開始される。このタイマーの出力値は、このフレーム境界ごとに1ずつ増加し、フレーム番号と呼ばれる。ENBがこのフレーム番号を周期的にブロードキャストすることにより、UE及びENBは、特定のフレームに対するフレーム番号を識別することができる。
したがって、ENBがブロードキャストするフレーム番号は、本発明で説明された‘時間’として使用されることができる。例えば、状態報告生成時間は、状態報告が生成したフレームのフレーム番号に置き換えられることができ、送信完了時間は、送信が完了したフレームのフレーム番号に置き換えられることができる。具体的に、このフレーム番号は、階層的な構成を有しても良い。例えば、LTEでは、送受信単位が0.5msecの短い期間であるため、システムは、0.5msecの単位でフレームを認識するよりは、フレームの単位として10msecより長い期間を使用し、サブフレームの単位として0.5msecを使用することができる。すなわち、10msecの長さを有する1つのフレームが0.5msecの長さを有する20個のサブフレームで構成されるシステムにおいて、フレーム番号とサブフレーム番号との組合せは、時間のインデックスとして使用されることができる。例えば、時間2505.11は、フレーム#2505内のサブフレーム#11を意味する。
図7に示すように、ARQエンティティ700は、送信制御部705と、送信バッファ710と、フレーミング装置715と、再送信バッファ720と、状態報告生成部740と、受信バッファ745と、を含む。また、ARQエンティティ700は、多重化器(MUX)725及び逆多重化器(DE-MUX)750に接続される。ここには、1つのARQエンティティ700のみを図示しているが、図示していない複数のARQエンティティが提供されてよい。多重化器725は、複数のARQエンティティ700から伝達されたARQパケット(すなわち、ARQ PDU)を1つのHARQパケットに多重化し、逆多重化器750は、HARQプロセッサ730から伝達されたHARQパケットを複数のARQパケット(すなわち、ARQ PDU)に逆多重化し、ARQパケットを対応するARQエンティティに伝達する。
HARQプロセッサ730は、特定のHARQ動作を介してHARQパケットを送受信する装置であり、送受信部735は、HARQパケットを無線信号に変調して送信し、受信した無線信号を復調する装置である。逆多重化器750は、受信したARQ PDUを受信バッファ745に格納する。
状態報告生成部740は、所定の状態報告生成条件のうちのいずれか1つが満たされると、状態報告がトリガーされることを送信制御部705に報告する。この後に、送信制御部705が状態報告の送信を許可すると、状態報告生成部740は、受信バッファ745に記憶されているARQ PDUのシーケンス番号を検査し、成功裡に受信されたARQ PDU及び再送信のために要請されるARQ PDUのシーケンス番号を認識し、これに従って状態報告を構成する。状態報告生成部740は、この構成された状態報告を多重化器725を介して相手側ノードに送信する。
上位レイヤーで発生したパケットは、送信バッファ710に格納される。この上位レイヤーパケットは、フレーミング装置715により適切なサイズでフレーミングされ、ここに挿入されたシーケンス番号を含むヘッダー情報を有するARQパケットに構成された後に、多重化器725に伝達される。この際には、ARQパケットのコピーは、再送信バッファ720に格納される。
送信制御部705は、状態報告生成部740から伝達された状態報告のトリガー報告を解析し、この解析の結果に基づいて、送信バッファ710及び再送信バッファ720のデータ送信を制御する。具体的に、送信制御部705は、バッファ710及び720に格納されているデータの量を下位レイヤーに報告し、下位レイヤーから報告された次の送信期間で送信可能なデータの量に基づいており、送信制御部705は、次の送信期間で送信されるデータを決定し、バッファ710及び720を制御することにより、適切なデータを出力する。この送信可能なデータの量は、割り当てられた送信リソースに従って決定される。
特に、状態報告生成部740から状態報告のトリガー報告を受信すると、送信制御部705は、データ送信の許可を下位レイヤーから受信する場合には、状態報告を生成するように、これを状態報告生成部740に通知する。したがって、ARQエンティティ700において、データ送信が実際に許可された時点で、状態報告生成部740は、状態報告を生成し、この状態報告は、割り当てられた送信リソースを用いて直ちに送信される。
ENBスケジューリングが適用される移動通信システムにおいて、本発明は、ARQ Rxエンティティで状態報告が生成される時点を状態報告が実際に送信される時点に一致させることにより、ARQ Txエンティティは、この状態報告を含むHARQパケットの最初受信時点からこの状態報告が生成された時間を知ることができ、不正確な状態報告による非効率性を最小にすることができる。
以上、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく様々な変更が可能であるということは、当業者には明らかであり、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるべきである。
次世代UMTS移動通信システムの構成の一例を示す図である。 一般的な移動通信システムにおける状態報告送信手続きを示すフロー図である。 本発明の好ましい実施形態による状態報告送信手続きを示すフロー図である。 本発明の好ましい実施形態によるARQ Rxエンティティにおける状態報告の生成及び送信過程を示すフローチャートである。 本発明の好ましい実施形態によるHARQ Rxエンティティの動作を示すフローチャートである。 本発明の好ましい実施形態によるARQ Txエンティティの動作を示すフローチャートである。 本発明の好ましい実施形態によるARQ Tx/Rxエンティティの構成を示すブロック図である。
符号の説明
700 ARQエンティティ
705 送信制御部
710 送信バッファ
715 フレーミング装置
720 再送信バッファ
725 MUX
730 HARQプロセッサ
735 送受信部
740 状態報告生成部
745 受信バッファ
750 DE−MUX

Claims (18)

  1. 自動再送要求(ARQ)レイヤー及び複合自動再送要求(HARQ)レイヤーを含む移動通信システムにおけるARQレイヤーの状態報告を送信する方法であって、
    ARQ受信(Rx)エンティティで所定の状態報告生成条件が満たされると、前記状態報告の送信が許可されるか否かを判定するステップと、
    前記状態報告の送信が許可された場合に、前記状態報告の送信が許可された時点までのARQパケットの受信状況に応じて状態報告を生成するステップと、
    前記生成された状態報告を割り当てられた送信リソースを介してARQ送信(Tx)エンティティに送信するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記状態報告は、
    前記状態報告の送信が許可された時点までに成功裡に受信されたARQパケットのシーケンス番号と、
    前記状態報告の送信が許可された時点までに受信されていないARQパケットのシーケンス番号と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記状態報告の送信が許可された時点は、前記状態報告を含むデータを送信するために使用される送信リソースが割り当てられた時点を示すことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 現在の時間が所定の期間に基づく送信時間間隔に到達すると、前記状態報告生成条件が満たされたと判定するステップをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記ARQ TxエンティティからARQパケットを受信する過程で、未受信ARQパケットが検出された場合に、前記状態報告生成条件が満たされたと判定するステップをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 自動再送要求(ARQ)レイヤー及び複合自動再送要求(HARQ)レイヤーを含む移動通信システムにおけるARQレイヤーの状態報告を受信する方法であって、
    HARQパケットをARQ受信(Rx)エンティティから最初に受信したとき、HARQ送受信(Tx/Rx)エンティティで前記HARQパケットの最初受信時点を記録するステップと、
    前記HARQパケットが成功裡に受信されたものと判定された場合に、前記HARQパケットに含まれている状態報告を検出し、前記検出された状態報告を前記HARQパケットの最初受信時点と共にARQ送信(Tx)エンティティに送信するステップと、
    前記ARQ Txエンティティで前記最初受信時点を前記状態報告の生成時間として認識し、前記状態報告に従って再送信が必要なARQパケットを再送信するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  7. 前記状態報告は、
    前記状態報告の送信が許可された時点までに前記ARQ Rxエンティティで成功裡に受信したARQパケットのシーケンス番号と、
    前記状態報告の送信が許可された時点までに前記ARQ Rxエンティティで受信していないARQパケットのシーケンス番号と、
    を含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記状態報告の送信が許可された時点は、前記状態報告を含むデータを送信するために使用される送信リソースが割り当てられた時点を示すことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 制御チャネルを介して前記HARQパケットのデコーディング制御情報を受信し、前記デコーディング制御情報に含まれている再送信シーケンス番号(RSN)及び新たなデータ指示子(NDI)を確認するステップと、
    前記RSNが‘0’に設定されるか、又は前記NDIが以前の値とは異なる値に設定される場合に、前記HARQパケットが最初に受信されたものと判定するステップと、
    をさらに有することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  10. 自動再送要求(ARQ)レイヤー及び複合自動再送要求(HARQ)レイヤーを含む移動通信システムにおけるARQレイヤーの状態報告を送信する装置であって、
    ARQ受信(Rx)エンティティで所定の状態報告生成条件が満たされると、前記状態報告の送信が許可されるか否かを判定し、前記状態報告の送信が許可された場合に、前記状態報告の送信が許可された時点までのARQパケットの受信状況に応じて状態報告を生成する状態報告生成部と、
    前記生成された状態報告を割り当てられた送信リソースを介してARQ送信(Tx)エンティティに送信する送信部と、
    を具備することを特徴とする装置。
  11. 前記状態報告は、
    前記状態報告の送信が許可された時点までに成功裡に受信されたARQパケットのシーケンス番号と、
    前記状態報告の送信が許可された時点までに受信されていないARQパケットのシーケンス番号と、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 前記状態報告の送信が許可された時点は、前記状態報告を含むデータを送信するために使用される送信リソースが割り当てられた時点を示すことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  13. 前記状態報告生成部は、現在の時間が所定の期間に基づく送信時間間隔に到達すると、前記状態報告生成条件が満たされたと判定することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  14. 前記状態報告生成部は、前記ARQ TxエンティティからARQパケットを受信する過程で、未受信ARQパケットが検出されると、前記状態報告生成条件が満たされたと判定することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  15. 自動再送要求(ARQ)レイヤー及び複合自動再送要求(HARQ)レイヤーを含む移動通信システムにおけるARQレイヤーの状態報告を受信する装置であって、
    前記HARQパケットが成功裡に受信されたものと判定された場合に、前記HARQパケットに含まれている状態報告を検出し、前記検出された状態報告を前記HARQパケットの最初受信時点と共に出力するHARQ送信/受信(Tx/Rx)エンティティと、
    前記最初受信時点を前記状態報告の生成時間として認識し、前記状態報告に従って再送信が必要なARQパケットを再送信するARQ送信(Tx)エンティティと、
    を具備することを特徴とする装置。
  16. 前記状態報告は、
    前記状態報告の送信が許可された時点までに前記ARQ Rxエンティティで成功裡に受信されたARQパケットのシーケンス番号と、
    前記状態報告の送信が許可された時点までに前記ARQ Rxエンティティで受信されていないARQパケットのシーケンス番号と、
    を含むことを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 前記状態報告の送信が許可された時点は、前記状態報告を含むデータを送信するために使用される送信リソースが割り当てられた時点を示すことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 前記HARQ Tx/Rxエンティティは、制御チャネルを介して前記HARQパケットのデコーディング制御情報を受信し、前記デコーディング制御情報に含まれている再送信シーケンス番号(RSN)及び新たなデータ指示子(NDI)を確認し、前記RSNが‘0’に設定されるか、又は前記NDIが以前の値とは異なる値に設定される場合に、前記HARQパケットが最初に受信されたものと判定することを特徴とする請求項15に記載の装置。
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