JP2009533774A - インターネットサーチのためのシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

ビジネスルールのインプット、アルゴリズム、及びブランドホルダからの情報を伴う、ブランドと製品、ロケーション、特徴、及びサービスに関するデータベースを含み、EIPをブランドサーチエコシステム参加者に与える、ネットワークでアクセスされる、ブランドサーチエコシステムのためのシステム・方法である。上記サーチエコシステムは複数のブランドと夫々のブランドと関連するブランドホルダ及びブランド入札者とを含むブランド名データベースを含む。サーチエンジンはネットワークでブランドホルダ及び上記データベースと通信しブランドホルダ及び上記データベースにアクセスしブランドに関するブランドホルダブランド入札者を識別し、又、ユーザからサーチリクエストを受け上記データベースにアクセスしサーチ結果をユーザに与える。クリアリングハウスは上記データベース内でブランドに関するブランドホルダとブランド入札者へのEIPを処理する。

Description

本発明は、インターネットなどのネットワークを介して種々のタイプの情報を見出し及び/又は表示するためのシステム及び方法、並びに、他の電子及びデジタルサーチ及び/又はメディア表示及びディスプレイに、関する。
インターネットは、製品、サービス、及び位置に関する情報を含む、全てのタイプの情報を見出し及び/又は表示するための、新しいメディアとなっている。(まとめて“コンテンツ”と称される)インターネット上の情報が発見される最も一般的なプロセスは、インターネットサーチエンジン(“サーチエンジン”)の利用である。コンテンツは、表示される、インターネットを経由する、若しくは、他の方法やメディアを経由する、しないにかかわらず、全ての情報、通信、メディア、リーダ、ウエブサイト、イメージ、タグ、メタタグ、ドメイン名、アプリケーションなどを含むが、それらに限定されるものでもない。サーチエンジンは、グーグル、ヤフー、及びMSNなどの、それらのコンテンツの全て若しくは一部としてのインターネットサーチ(“インターネットサーチ”若しくは“サーチ”)及びインターネットユーザへの値に特化する若しくは与える主要なインターネットカンパニ(“サーチカンパニ”)により、通常運用される。インターネットユーザ(“インターネットユーザ”)にサーチエンジン結果ページ及び他のインターネットページ上の関連情報を提供するために、サーチカンパニはサーチエンジンを運用する。2007年までに合衆国のみでインターネットユーザが1億5000万人を超えると予測されている。インターネットサーチは、後で説明するようにいくつもの新しい産業を創生してきたが、未だ初期の段階であり、様々な理由のためにインターネットサーチは数年前よりも今日より実効的ではない、と論じられる。
後でより詳細に説明するが、サーチカンパニは、それらのサーチエンジンが関連する強制的なサーチ結果をインターネットユーザに与えることを保証しようとする多数の新しい威圧的な課題に直面する。これらの課題は、a)コンテンツの深さ及び幅の両方の多産の指数関数的成長、b)コンテンツを変更することの迅速なペース、c)種々のインターネットユーザによりサーチ要求(“サーチリクエスト”)を解釈する(若しくは解剖する)ことの困難、c)深さ、幅、並びに、用語、キーワード、フレーズ及び/又はサーチリクエストで利用される他のサーチターム(“サーチターム”)に関する動的性質、e)多言語,方言,スラング語、及び口語を組み合わせた言葉の辞書編集の迅速な変更、f)サーチタームの分類法を発展させ維持する必要、g)静的に、より容易に徐行し及び/又はインデクス化可能なコンテンツの代わりに、動的に生成されるコンテンツページの数及び複雑さの増大、を含む。
関連の最適なサーチ結果を与えることに関するこれら課題の全ては、この迅速なメディアの変更に関連する純粋に広大な経済により、及び、サーチ結果の合法及び不法の利用、乱用及び/又は操作の潜在的な経済的報酬により、拡張される。広大な経済的報酬は、グーグルにより例示され得るのであり、グーグルは1000億ドルのマーケット資本を発展させ、ほんの数年で世界で最も価値ある会社の一つにした。
サーチカンパニにより稼がれ得る膨大な所得及び市場資本が無くとも、進取的な会社及び個人が経済的利点に対するサーチ結果に合法的に若しくは非合法的に影響を与えて操作するという、インセンティブ及び誘惑は、強大である。第1に、仮想的に全てのサーチ会社は、(後で説明する)ペイドサーチ結果から引き出す所得の一部を、ペイドサーチ結果を表示する会社と個人(まとめて“加入者”という)と分配するシステムを編み出した。これらの加入者は、ペイド広告や他の金銭化アクション(まとめて“金銭化アクション”という)に対するチャージを引き起こすペイドクリック、コール、及び活動を生成する加入者ページのペイドサーチ結果を、単に表示することから、大金を稼ぐことができる。加入者は、インターネットユーザを自分のサイトに引き入れ、ペイドサーチ結果に関するクリックスルー、即ち、ウエブサイトや他のロケーションにユーザを直接進める、例えばウエブページ上の“クリック”若しくは他の選択コンテンツやアクティブのアイコンを、インターネットユーザにさせることだけで、かなりまとまった大金を稼げる。第2に、インターネットコマースは、インターネットトラフィックがインターネットカンパニのために販売及び所得を駆動する数十億ドル産業となった。ターゲットの若しくは“買う用意のある”インターネットユーザ/バイヤをウエブサイト上の商品やサービスを購入するためのウエブサイトに持ってくること、又は、適任のリードとしてインターネットユーザ/バイヤにベンダを参照させることができることは、非常に価値がある。第3に、より多くの非インターネットコマースが、サーチ結果と関連してもしなくても、インターネットで見出され精査されたコンテンツに始まって取引が為され、若しくは十分に影響を受けている。従って、インターネットユーザに企業のウエブサイトを訪問させ、ウエブサイト上の広告若しくはコンテンツを介してインターネット購買をさせ若しくは究極的に非インターネット購買に影響させることは、非常に有意であり得る。
賢明なウエブサイトオペレータやアドバイザやコンサルタントが、サーチ結果の彼らのサイトやコンテンツを向上させ、及び/又は、別途、現下のインターネットサーチエコシステム内で非効率や狭間を金銭化し若しくは活用する、努力は、インターネットユーザ、広告者、及びサーチカンパニに対する更なる有意な課題である。これら課題の全ては組み合わさって、サーチ結果がこんにち非常に多量であり、鈍く、操作されてしまう地位をサポートするのであり、このことにより、数年前よりも不正確で使いづらいサーチ結果となってしまう。更に、解決し軽減するまで問題を継続して大きくしてしまう、現下のインターネットサーチエコシステムでは固有の欠点が幾つかある。システムをより非効率にし、及び/又は、ゆがめ抑制し、更にはシステムに対する種々の改良を実効的に妨げることもある。
増加する人気のインターネットサーチのタイプの一つは、特定のロケーション、通常はサーチを行うインターネットユーザの近くの、地域の店、商品、及び/又は、情報を見つけることに焦点を当てたローカルインターネットサーチ(“ローカルサーチ”)である。大抵の場合、これらのタイプのインターネットユーザは、インターネットユーザが居るところ若しくは行こうとしているところの近くの店における商品やサービスを購入する場所に関する情報を探している。ロケーションはインターネットサーチに新しい要素を付加し、サーチカンパニはローカルサーチの特有の性質及び課題に、丁度今焦点を当てている。
パーソナルコンピュータや他のフルサイズのコンピュータ端末(“PCs”)を介してインターネットユーザにより為されるサーチリクエストに加えて、携帯電話、テレビジョン、乗物ナビゲーションシステム、キオスク、ロビーとエレベータのモニタとディスプレイなどを含む非PC計算デバイス(まとめて“非PCデバイス”という)からアクセスしている若しくはコンテンツを眺める(又はコンテンツにアクセスするプログラムやa振りケーションを利用している)インターネットユーザ数が非常に増加している。これらの非PCデバイスの多くは、キーボード入力を制限しており、及び/又は、サーチリクエストをタイプし入力することが困難で及び/又は膨大なサーチ結果を見ることが不可能若しくは非実効的であるような場合に利用される。
ここ数年来、インターネット上で利用可能なコンテンツ及び他の形態のメディアを介するコンテンツの量は、低コストデジタルメディアの増殖及び極端なポータビリティによる大衆への利用可能性のために、指数関数的に増加している。インターネットサーチの関連するコンテンツの表示に関して、インターネットサーチを促進するインターネットサーチカンパニにより、複数の方法が開発されてきた。これらの方法は通常、2つの大きなカテゴリに分類される。第1のタイプのサーチ結果は、サーチカンパニにより決定される種々の取引の若しくはサーチのルールを加えることにより、アルゴリズムとして導出される(“機関的サーチ結果”)。第2のタイプのサーチ結果は、支払われた、入札された、若しくは“出資された”リンク及び配置に基づくサーチ結果である(“ペイドサーチ結果”)。ペイドサーチ結果の包含及び順序は、サーチカンパニにより決定される種々の取引の適用若しくはペイドサーチ結果を介して、サーチカンパニにより通常決定される。これらのルールは、自分達のコンテンツをペイドサーチ結果と関連させることを望む種々のコンテンツプロバイダにより入札される価格により通常駆動され、何年来もサーチカンパニは、ユーザに与えられるペイドサーチ結果の性質及び品質を拡張し及び/又はペイドサーチ結果へのクリックスルーの量及び値を介してサーチカンパニに対して生成された取得を最大化するように、様々に及び/又は表面上設計された種々のルールを開発してきた。これらのタイプのサーチの両方の元来の目的は、インターネットユーザ関連コンテンツ及び/又はインターネットコンテンツへのハイパーリンクを配布することであった。しかし、ここ数年来、インターネットコンテンツが膨大なものとなり、この目的を達成することは益々困難になってきた。
機関的サーチ結果は、何百万ものインターネットウエブサイト及びコンテンツをクロールしスパイダしサーチリクエストにマッチするウエブサイト及びコンテンツを含むサーチ結果をインターネットユーザに供給することから、サーチカンパニが形成したインデクスに含まれるインターネットコンテンツを解析するサーチカンパニにより、通常決定される。
たいていのサーチエンジンは、サーチリクエストを精錬する洗練されたインターネットユーザにより利用され得るディスクリプタ及び埋込命令の利用をサポートする。サーチターム間のAND、OR、NOTなどのブール条件を利用すること、更には、インターネットユーザが2つ若しくはそれ以上のサーチタームの間の所望の距離を特定することができるような、先鋭的サーチロジックが、例として含まれ得る。そのような条件は本明細書では“サーチロジックターム”と称する。
サーチカンパニによりインデクス化された特定の単語及び語句を含むインターネットコンテンツの膨大なページが存在し得るが、他のページよりもより関連の強い情報を含み及び/又はより人気が高く有用であるページも存在する。多くのサーチエンジンは、機関的サーチ結果が表示される順序を決定する種々の方法を利用するのであり、インターネットユーザのために機関的サーチ結果をランク付けするに当たり150もの異なるファクタを、主要なサーチエンジンは考慮することがある、と業界では信じられている。これらのファクタ、関連性の重み、利用に係るルールは、サーチカンパニ毎に異なり、時間と共に変化して進化し、多くの場合インターネットユーザ及びウエブサイトオペレータから秘密保持される。これらのファクタの実効性の一部はそれらの秘密性にあり、実際、サーチカンパニの所有財産の一部は、機関的サーチ結果を決定するのに利用される種々のルールである。
インターネットユーザが、所望のインターネットサーチを記述するサーチリクエスト内のサーチタームを入力するとき、サーチカンパニは通常、サーチタームを解剖して解釈することを試み関連するサーチ結果を提示する。インターネットサーチカンパニがサーチリクエストにて内部にタイプするオープンボックスをインターネットユーザに単に与えることは、今日共通事項である。もっとも、リンク若しくはアイテムに関連するサーチリクエストをメニュから提出することによりインターネットユーザが探しているものを間接的に見つけることが、より簡易に、迅速に、若しくは実効的になる、種々の洗練レベル及び段階のリンク及びメニュを、多くの会社は提供している。
サーチロジックタームを利用して、オープンボックスからのサーチタームを解剖しても、サーチリクエストには多数の可能な解釈があるから、サーチリクエストは多数の困難を形成してしまう。サーチカンパニは、サーチリクエストを解釈する洗練されたアルゴリズム(“サーチアルゴリズム”)を利用するが、コンテンツ及びインターネットユーザの増殖のために、実効的に行うことは益々困難になっている。
インターネットサーチカンパニは通常、機関的サーチ結果を決定する定式及び基準を開示しないし、通常サーチアルゴリズムをおおい隠し継続的に改訂し変更する。しかしながら、以下に述べるサーチエンジン最適化カンパニ(“SEOs”)などは、機関的サーチ結果における包含及びランク付けを改良する努力につき、非常に熟達している。もちろん、より多くのSEOなどが利益のために機関的サーチ結果を変更することを試みるほど、より多くのサーチカンパニが自らのサーチアルゴリズムを改訂しSEOの非正当な努力を中和しようとし、このことによりもちろん、SEOは自らの技術を適合させるようにし、結果として果てしない作用/反作用のサイクルに入ってしまう。このことの全ての純粋な結果は、機関的サーチ結果はゆがんでしまい最適から掛け離れることがしばしば起こる、ということである。重要なことであるが、今日サーチカンパニは通常、自らのサーチアルゴリズムを用心深くガードするのであり、今日まで、サーチカンパニのサーチアルゴリズムの最初の若しくは継続中の設計、開発、実装及び修正に当たり、サーチカンパニが他の者のサポート及び協力を(定式に若しくは非定式に)得ることは、無いと思われる。
コンテンツリンク、リスティング、及び/又は、サーチリクエストに応じるものであるがサーチリクエストに応じて包含され高くランク付けされるために広告主が支払おうとする量により元々決定される広告を、インターネットユーザに与えることで、ペイドサーチ結果は、サーチカンパニにより通常決定される。広告主が支払おうとする量は、本明細書では、貨幣化アクション毎の“入札(ビッド)”若しくは“入札(ビッド)価格”と称することとする。ペイドサーチ結果は、“出資結果”のフレーズの下にサーチ結果内に現れることがしばしばあり、この場合機関的サーチ結果の上に表示される。ペイドサーチに密接に関連し且つ類似する広告商品及びシステムは、支払われた、入札された、若しくは出資されたサーチ広告(“ペイド広告”、及びペイドサーチ結果を伴う、“ペイドサーチ結果”)を取得し、格納し、及び表示する目的のために、ペイドサーチ結果に類似するシステムを利用し得る。
ペイド広告はしばしばサーチ結果にて若しくはその近くで表示されるが、ペイド広告もしばしば、サーチ結果から分離してインターネットコンテンツ上に直接表示される。サーチカンパニは、ペイド広告が共に表示されるコンテンツによりカバーされる或るカテゴリと、ペイド広告が関連することを要求することにより、ペイド広告の値を増加させることを試みる。インターネットサーチの結果として技術的には表示されないが、ペイド広告を取得し、入札し、配布するシステムは、ペイドサーチ結果を配布することに関連するシステムと非常に類似するやり方で、動作し、しばしばペイド広告は売却されて、ペイドサーチ結果と密接に継ぎ目無く統合されるシステム内で管理されるので、ペイドサーチ結果と多くの課題を共有する。
ペイドサーチ結果は包含され順序付けされ優先順位付けされるが、さもなければ、支払いにより影響を受け若しくは広告主により“入札(ビッド)”配置され、コンテンツをサーチリクエスト内に含まれる或るサーチタームと関連付ける。これらのタイプの広告のための広告主による支払いは通常、クリック毎の支払い、コール毎の支払いの形態、及び広告実施のための支払いの他の形態を採る(本明細書では、まとめて“広告実施のための支払い”と称する)。これらの広告実施のための支払いのシステムでは、広告主は、ペイドサーチ結果内に包含されて表示されるコンテンツのランクを上昇させるために広告主が支払おうとする量を入札してよい。ペイドサーチ結果と実施のための支払いとの組み合わせの結果全体は、非常に強固であり、サーチカンパニが自らの位置を活用して強大なペイドサーチ結果を駆動できた競合する“プレーのための支払い”広告環境、及びペイドサーチ結果エコシステムは、この数年で所得及び利益を得ている。
近年インターネットサーチに関するサーチカンパニの重要な目的は、ペイドサーチ結果から導出される所得を最大化することであることは、明白である。実際、ある周知のサーチカンパニは、所得の99%をペイドサーチ結果及びペイド広告から得た。興味深いことに、関連する機関的サーチ結果を提示するサーチカンパニより利用される多数のファクタにもかかわらず、ペイドサーチ結果のランク付けを制御する本質的に支配的な一つのファクタがある。広告主がいかに多くの金銭を費やすつもりか、である。ペイドサーチ結果を決定し最適化するために適用される努力と多数のファクタは、非常に限定されており、通常、広告主による量の入札、及び“クリック−スルー”により駆動される所得の量と値に、集中する。種々のサーチカンパニは、自らのペイドサーチアルゴリズム及び手続を調整しペイドサーチ結果の決定に他のファクタを加える様々な方法を開始しているが、これらの努力及びファクタの数及び質は、機関的サーチ結果に適用される努力及びファクタにより成長を妨げられている。
サーチカンパニは、ペイド広告の広告主による量の入札以外に様々なサーチアルゴリズム及び基準を適用してペイドサーチ結果の順序を決定できるが、ペイドサーチ結果に対するこれらのアルゴリズム的に導出された調整は、より関連の強い重要な応答を配布することに集中するのではなく、サーチカンパニに得られる(通常、金銭化アクションごとの入札価格の数倍で生成される金銭化アクションの量である)全体所得を最大化することに集中するのがしばしばであるようであり、従って更に、インターネットユーザに配布されるサーチ結果の関連性を歪めバイアスをかけてしまう。このことがペイドサーチ結果に関する最もまん延する問題の一つである。短期的には、サーチカンパニは、サーチカンパニの所得及び収入を最大化するような順序、即ち、最高価格での最多数のクリックを促進するような順序以外のやり方で、ペイド広告を表示し若しくはランク付けする意欲を非常に削がれるものである。
機関的サーチ結果を提示する助けとなる巡回インターネットウエブサイトは遅く、発見しインデクス化しサーチ結果内にコンテンツを含めるのにかなりの時間がかかるので、多くのサーチカンパニは、コンテンツプロバイダが金を払ってそれらのウエブサイトを機関的サーチ結果に含ませることができるようにしている(“包含のための支払い”)。結果のランク付けには通常影響しないが、包含のための支払いは、広告主のコンテンツがサーチ結果に必ず含まれることを望む広告主からサーチカンパニが金銭を引き出す、別のやり方である。
機関的サーチ結果を表示するサーチ結果ページ上のウエブサイト及び他のコンテンツの公開を最適化することは、サーチエンジン最適化(“SEO”)と称される新しい産業を形成してきたのであり、多数のSEOカンパニ(“SEOs”)は、機関的サーチ結果内に顧客のウエブサイトを含めさせランク付けすることを、改良することに特化する。コンテンツに対するリンクのタイプ、性質、及び数も、機関的サーチ結果のランク付けを決定するのに時々利用される。重要なことであるが、多数のウエブサイトの開発者及びSEOsは、価値あるインターネットトラフィックを得る自らの利益のために、機関的サーチ結果に影響を与えて変更する方法を、案出してきた。これらアプローチの多くは、機関的サーチ結果にコンテンツを包含させランク付けすることを増大するシステムにつき、SEOsが“ゲームをする”ことなく導出されるより関連の強い機関的サーチ結果を、エンドユーザに提示しないことがある。
SEOsは、サーチアルゴリズムにより用いられるサーチタームに最も強く関連するコンテンツに適切なサーチタームが埋め込まれることを保証することにより、コンテンツのためのランク付けを改良することを試みる。コンテンツ若しくは関連のウエブページ内に様々なタームを含ませることによって、このことは為されるのであるが、タイトルページ、メタタグ、ヘッディング内のサーチタームを修正し若しくは操作することによって、更にはアークテクチャ、内部及び画いうリンク構造、及びウエブサイトとコンテンツのナビゲーションを修正することによっても、為され得る。
機関的サーチ結果を表示するサーチ結果ページ及び他のコンテンツ上のウエブサイト及び他のコンテンツの公開を最適化することは、サーチエンジンマーケティング(“SEM”)と称される新しい重要な産業を形成してきたのであり、多数のSEMカンパニ(“SEMs”)は、機関的サーチ結果内にウエブサイト及び他のコンテンツを含めさせランク付けすることを拡張するように設計された、商品及びサービスを販売することに特化する。
SEMは、非常に広大な産業に発展した。インターネットサーチカンパニは機関的サーチ結果を改良する働きをするが、周知の会社は、ペイドサーチ結果における広告主の地位を拡張するように設計されたペイド広告を販売する所得の全てを、仮想的に形成する。ペイドサーチ結果を取り囲むエコシステムは、広告主がウエブサイトへのクリック−スルーや、例えば通話などの他のアクションに対して支払いをするつもりであるような入札の量のみに通常基づいて、所与のサーチターム若しくはキーワードに入札する広告主をランク付けすることに、主として集中する。それは、“アービトレイジャ”として知られる特化したウエブサイトオペレータの発展を促してきた。アービトレイジャは、トラフィックがアービトレイジャのウエブサイトに表示されるペイドサーチ結果をクリックするように、彼らのウエブサイトへのトラフィックを得ようと努力してキーワードに入札するウエブサイトオペレータであり、結果として、ウエブサイトオペレータがサイトへのトラフィックを得るために支払う分よりも、クリック−スルーから僅かに多くウエブサイトオペレータは儲ける。ペイド広告モデルは今日のインターネットサーチワールドで普及しておりアービトレイジャ、SEM、及び革新的なウエブサイト開発者の増殖と共に、多くのケースでこのペイド広告モデルは結果として、ペイドサーチ結果を実質的に歪めバイアスをかけてしまった。このことはインターネットユーザにとって最適ではない。
上述のように、インターネットユーザが関連性のある及び関連性のフィルタをかけられた機関的サーチ結果及びペイドサーチ結果を見つけることは、益々難しくなっている。同様に、ペイドサーチシステムは、これらの問題によって、及び、純粋に、支配的に、更には一部経済的に、駆動されるペイド広告システムで引き起こされうる更なる論点及び歪曲によって、益々バイアスがかけられてきた。よって、現下のインターネットサーチエコシステムは、インターネットユーザと広告主の両方にとってあまり実効的でないものに成ってしまった。不運なことに、ペイドサーチの性質、及びこのシステムの驚異的な経済的成功のために、広告主は、サーチ結果を介してインターネットユーザへの多くの所望されるアクセスを得るために、ペイド広告システムで“プレーするために支払う”ことを本質的に強いられる。
ウエブサイトの数、及びインターネット上で利用可能な詳細情報の膨大な増加により、膨大な量の情報が著しいものとなり、ユーザがインターネットサーチリクエストを介して欲しいものを見つけることが、益々困難になりつつある。一般的なサーチタームに対して数千の更には数百万の応答を得ることも、希ではない。例えば、仮出願番号60/744804の別紙Aは、“A.”が強調された、142000000の応答を含む、グーグルへの“Ford”のサーチタームのみ含むサーチリクエストに対する2006年3月13日からの応答を示す。毎日8時間ノンストップで、個々の応答を見るのに仮に10秒を費やすとすれば、サーチ結果の個々を見るのには何年もかかってしまう。
機関的サーチ結果のための現下のインターネットサーチパラダイムは、“非構造化サーチと非構造化結果”として記述され得るものであり、迅速に要求してインターネットサーチ内で探しているものを正確に受け取る努力においてユーザは益々フラストレーションを感じている。更に、インターネットカンパニは、ビジネスモデル、所得に関する影響、及び成長予測に適合しないときに結果として得られる時価総額に関する影響が、甚だしく否定的なものであるので、ペイド広告システムを変更するべきどんなことをするのにも意欲を削がれ得る。
アービトレイジャや、元来の営業の目的がインターネットユーザに有意なコンテンツを開発する若しくは提供することではなく経済的利益のためにインターネットサーチエコシステムを活用することであるような者を含む、賢明なインターネットウエブサイトオペレータは、サーチ結果内で表示され上昇される機会を増大させる様々なやり方を開発してきた。
多くのサーチカンパニは、特定の広告主が特定のサーチタームに入札し購入することを許されているか否かを判定するためのプロセスを有するが、これらのシステムは、広告主が入札しているキーワード若しくはサーチタームへ、僅かではあっても、広告主が関連を有しているかを判定することに本質的に限定されている。従って、ペイド広告システムは公平に開かれており、多数の入札者が、サーチタームに入札してコンテンツをペイドサーチ結果内に登場させるために、“システムを遊ぶ”ことができる。例えば、仮出願番号60/744804の別紙Aは、ペイドサーチ結果内のFordを原告が訴えることを求める原告側弁護士のためのサーチ結果ページ上の“出資リンク”のフレーズ“の下に見られる、B,”が強調された、ペイド広告を含むことを示す。Fordは広告主が広告の中で“Ford”の用語を利用することを是認したのではないようであり、ペイド広告システムの下では、Ford Motor Companyは、承認されたブランド使用権者の全てと共に、この原告のローファームの主張とは逆に、ペイドサーチ結果内に入れるために入札をするように強いられている可能性がある。インターネットユーザが、Ford自動車についてより多く学び、若しくは最も近いFordディーラを見つけることを要求していれば、このインターネットユーザが原告の弁護士を指示して広告や“出資リンク”を見たがることはなく、この“リンク”の存在は、Fordに関するインターネットユーザの印象に否定的な影響を与え得る。
多数の様々なペイドサーチ結果が表示されるので、インターネットユーザは特定のブランドを探しているときフラストレーションが溜まることが多い。インターネットユーザがサーチターム“パナソニック”を探索していれば、“ソニー”や一般的製品の記述の代わりに、サーチリクエストの中でサーチターム“パナソニック”を利用する理由がおそらく存在するのだから、インターネットユーザは“ソニー”製品を見たいかもしれないし見たくないかもしれない。同様に、インターネットユーザが“パナソニックDVRs”を探索していれば、彼らは“ソニーDVRs”を見たいかもしれないし見たくないかもしれない。彼らは既にパナソニックDVRsを所有しており、単に、顧客サポート、取扱説明書のコピー、サービス若しくは部品センター、オンライン故障修理若しくはユーザグループなどを、探しているだけかもしれない。インターネットユーザがあるブランドのDVRを買うために探索しており、まして競合ブランドではなく、しかしながら、現行のインターネットサーチエコシステムではインターネットユーザがペイドサーチ結果を示されどんなタイプ若しくはブランドものDVRを売ろうとするeコマースサイトにリンクすることを、想定しているが、これは公平ではない。時として、そのDVRが、ユーザサーチリクエストに含まれたブランドの競合者の物であったりする。よって、現行のサーチエコシステムにとって逆説的ではあるが、ブランドの所有者、使用権者若しくは他の保持者は、ブランドを構築し、そのブランドに関連する認知及び価値を高め、競合者にブランド保持者に入札させこれによりペイドサーチ結果内でコンテンツをより高くランク付けすることのみに、何年もかけて数百万ドルを費やしてもよいことになる。
サーチリクエストに関連する非効率なサーチ結果の別の例は、仮出願番号60/744804の別紙Cに示され、2006年4月9日のグーグルの“マリオットシャドーリッジ”のサーチの結果の第1頁を示す。マリオットシャドーリッジは、カリフォルニア州パームデザートの主要な居住式コンドミニアムリゾートコンプレクスである。ここで留意すべきは、右カラムの“出資されたリンク”も左カラムの最初の少しのサーチ結果も、マリオットシャドーリッジコンプレクスや関連する者により操作されるウエブサイトではない、ことである。その代わりに、出資されたリンクの全ては、この特定のリゾートへのリンクを持ち及び/又はこの特定リゾートをインターネットユーザに推奨する様々な旅行関連サイトにより支払われる。多くの場合、これらのサイトは、インターネットユーザをアービトレイジャのウエブサイトに引きつけアービトレイジャのサイトに関するペイドサーチ結果へのインターネットユーザのクリックにより稼ぐ努力をして、マリオットシャドーリッジを探すインターネットユーザを捕まえようと試みるアービトレイジャである。実際に、アービトレイジャは、単にインターネットユーザをアービトレイジャのサイトに持ってこようとし、これによりインターネットユーザがマリオットシャドーリッジウエブサイトへのコンテンツリンクをクリックし、インターネットユーザがアービトレイジャのウエブサイトを通過する際にアービトレイジャがインターネットユーザに課金できる。場合によっては、インターネットユーザが最初に見たいもの、即ちマリオットシャドーリッジのウエブサイトを、インターネットユーザが執拗に検索すると、インターネットユーザは多数のアービトレイジャのウエブサイトを通過してしまう。あるいは、これらのウエブサイトオペレータは、インターネットユーザに自分達のウエブサイトを訪問させてマリオットシャドーリッジ及び/又はウエブサイトオペレータにより提示される別の物件に予約をさせることを試みるかもしれないし、ウエブサイトオペレータは、宿泊に関するトラフィックを捕捉するために眺めている進取的な宿泊ウエブサイトオペレータに過ぎないかもしれない。
ペイドサーチ結果及び機関的サーチ結果は、Vacationclub.com,SellmyTimeshare.com,yahoo.com,ebay.com,hotels.com,及びtripadvisor.comなどの会社からのリスト及び/又は出資されたリストを示す。このシステムの非効率性は上記結果より直ぐに明白になり、マリオットシャドーリッジブランドに入札している他の者に抗して入札しなければならないので、この非効率性は、マリオットシャドーリッジリゾートに対する更なるペイドサーチコストに直接関連し得る。このタイプのシステムの非効率性は明白であるが、主要なサーチカンパニが通常、インターネットユーザがずっと探しているサイトへの行程にて為す個々のあらゆる支払いクリックでのペイドサーチの所得の実質的な部分を、稼いで保持するので、これらの非常な非効率性は実質的なペイドサーチの所得を主要なサーチカンパニに駆動する。よって、最初に探していたコンテンツに直ちにインターネットユーザが正確に向けられていたならば、サーチカンパニが得たお金よりも、それらのシステムを利用する個々のインターネットユーザに対して、サーチカンパニは2から5倍のお金を稼ぐこともある。サーチカンパニの資源及び成功が与えられると、サーチカンパニはよりよいシステムを構築する能力があるかもしれず、インターネットユーザをマリオットシャドーリッジリゾートに直接に、より容易に且つ効率的に仕向け得る者、及びそのようにする努力も存在し得るが、これらの努力は非効率的であり不足しがちである。
米国特許出願第11/156875号
これらのタイプの結果における困難及び/又は欠点を扱い、及び/又は、インターネットサーチ結果を改良する新しい且つ革新的な方法を提供するシステム及び方法は、有用である。
本発明は、例えば、インターネットなどの、ネットワークに対してサーチを行った結果として、インターネットサーチを含む、全てのタイプのメディアを介する、及び/又は、ブランドサーチエコシステムに従って商標、商号などのブランド及び/又はブランド製品を例えば含むサーチターム及び/又は他のファクタに少なくとも部分的に基づいて乗物ナビゲーションシステム、PC及び非PCデバイスなどの計算器デバイス上に、コンテンツを表示するための、システム及び方法に関する。例示の実施形態では、サーチ結果の配布におけるインプット、参加及び/又は制御(更に以下では、まとめて“インプット”若しくは“BSEインプット”という。)の少なくともある程度の直接的な及び/又は間接的な計測を、ブランドホルダにさせる“ブランドサーチエコシステム”即ち“BSE”が提示され得る。本明細書に記載されるシステム及び方法は、サーチ結果及びインターネットユーザ経験を合理化し及び/又は最適化し、現在のインターネットサーチエコシステム及びパラダイムにてブランドホルダに否定的影響を与えている希釈化を最小限にし、及び/又はブランドホルダが、ブランドに関連する有形の及び無形の経済的利益をより効率的に保持し成長させることができる。BSEの参加者間のデータベース、サーチパラダイム、及び/又は、インセンティブを形成し、インターネットサーチに直接関連してもしなくても、自動化されたブランドベースの、成果主義のサーチ及び広告システムをサポートするための、システム及び方法が設けられ得る。
ブランドホルダ、コンテンツをペイドサーチ結果に含ませるためにブランドを含むサーチタームに入札する個人(“ブランド入札者”)、インターネットユーザ、及び他のBSEの参加者(まとめて“BSE参加者”という。)の利益のための種々のインセンティブ(“BSEインセンティブ”)を含む、種々の特徴及び/又は機能を、ブランドサーチエンジンはふくんでもよい。BSEインセンティブは、非経済的利益及びインセンティブ(“BSE非経済インセンティブ”)、並びに、経済的インセンティブ支払い(EIP)を含む、(例えば、クレジット、割当、費用償還などの)経済的インセンティブ(“BSE経済的インセンティブ”)を含んでもよい。EIPは、BSE参加者から別のBSE参加者への支払い若しくは金銭的割当若しくは金銭的に定義される報酬を含む。例えば、BSEサーチカンパニはブランドホルダ若しくはブランド入札者へのEIPを作成してもよいし、ブランドホルダはブランド入札者若しくはインターネットユーザなどへのEIP支払いを作成してもよい。
一つの実施形態によると、ブランドに基づいてネットワークを介してサーチを行いシステム内で経済的インセンティブ支払いを一つ若しくは複数の参加者に与えるシステムが、提示される。システムは、個々のブランドに関する複数のブランド及びブランドホルダ及びブランド入札者を含むブランド名データベースを含む。一つ若しくは複数のサーチエンジンが、上記ブランド名データベースにアクセスして、ネットワークを介してサーチエンジンが受け取るサーチ問い合わせ内に含まれるブランドに関連するブランドホルダ及びブランド入札者を識別するための、例えばネットワークを介して上記ブランド名データベースと通信してもよい。サーチエンジンは、例えば、ブランド、クオリファイア、及び/又は他のタームを含むサーチリクエストをユーザから受け取り、ブランド名データベースにアクセスしサーチ結果をユーザに与えてもよい。上記ブランド名データベース内のブランドと関連するブランドホルダ及びブランド入札者の少なくとも一つに対する経済的インセンティブ支払いを処理するためのクリアリングハウスが、設けられてもよい。
別の実施形態によると、ネットワークにより相互接続される、一つ若しくは複数の計算器デバイス、複数のブランド及び夫々のブランドに関連するブランド入札者情報を含むブランド名データベース、サーチエンジン、及びクリアリングハウスを含むシステムのために、ローカル計算器デバイスが、設けられる。
上記ローカル計算器デバイスは、
上記ブランド名データベースと通信するインターフェースと、
ネットワークを介して一つ若しくは複数のリモート計算器デバイスと通信し、ブランドを含む一つ若しくは複数のリモート計算器デバイスのユーザからサーチリクエストを受けるための通信インターフェースと、
一つ若しくは複数のリモート計算器デバイスのユーザから受けたサーチリクエストからブランドを抽出するためのプロセッサであって、上記ブランド名データベースと通信して個々のブランドと関連するブランド入札者情報を受けるプロセッサを含み得る。
上記通信インターフェースは、上記ブランド入札者情報を含むサーチ結果を一つ若しくは複数のリモート計算器デバイスのユーザに与えてもよい。
更に若しくは一方で、上記プロセッサ若しくはシステムの他の要素は、上記サーチリクエスト内に含まれるブランドに基づいて、上記ブランドホルダ及び上記ブランド入札者への一つ若しくは複数のインセンティブ支払いを決定してもよい。
更に別の実施形態では、ブランドを利用してオンラインサーチを行うためのシステムであって、個々のブランドに関する個々のブランドホルダ及びブランド入札者に関する複数のブランドを含むブランド名データベースと、ビジネスルールを含み該ビジネスルールに基づいてブランドホルダを個々のブランドと関連付けブランド入札者を個々のブランドと関連付けるデータベースマネジャを含む、システムが設けられる。サーチエンジンが、ネットワークを介してブランドリクエストを受けて応答する、上記ブランド名データベースと通信してもよい。一つの実施形態では、データベースマネジャは、上記ブランド名データベース内のブランドと関連付けるブランドホルダリクエストをブランドホルダから受け、上記ビジネスルールを上記ブランドホルダリクエストに適用してブランドとの上記ブランドホルダの関連のレベルを判定し、上記ブランドホルダに、関連するブランド入札者情報へのインプットにブランドを与えることを許すように、構成されてもよい。
別の実施形態では、個々のブランドホルダと関連付けされる複数のブランド、及び個々のブランドと関連するブランド入札者情報を含むブランド名データベースと、ネットワークを介してブランドサーチリクエストを受けて応答するためのブランド名データベースと通信するサーチエンジンとを、確立する方法が、提示される。ブランドホルダリクエストは、ブランドホルダから受けて上記ブランド名データベース内でブランドと関連付けられてもよく、上記ブランドとの上記ブランドホルダの関連のレベルを決定するために、上記ブランド名データベースのビジネスルールが、上記ブランドホルダリクエストに適用されてもよく、上記ブランドホルダが、関連するブランド入札者情報へのインプットにブランドを与えることが許されてもよい。
更に別の実施形態では、個々のブランドホルダと関連付けされる複数のブランド、及び個々のブランドと関連するブランド入札者情報を含むブランド名データベースと、ネットワークを介してブランドサーチリクエストを受けて応答するためのブランド名データベースと通信するサーチエンジンとを、確立する方法が提示される。ブランド入札者リクエストが、ブランド入札者のためにブランド入札者情報を上記ブランド名データベース内でブランドと関連付けさせるために受けられてもよく、上記ブランド名データベースのビジネスルールが、上記ブランド入札者の関連のレベルを決定するために、上記ブランド入札者リクエストに適用されてもよい。経済的インセンティブ支払いが、ブランドサーチリクエストが上記サーチエンジンで受けられると、ブランド入札者と関連付けされるブランドを含む一つ若しくは複数のサーチタームに由来する所得の結果として、ブランドホルダ及び/又はブランド入札者に対して与えられてもよい
更に別の実施形態によると、複数のブランドと個々のブランドと関連付けされるブランド入札者情報を含むブランド名データベースと、ネットワークを介してブランド名データベースと通信するサーチエンジンとを用いて、オンラインサーチを実施する方法が、提示される。一つ若しくは複数のブランド、クオリファイア、及び/又は他のタームを含むサーチリクエストが、ユーザからネットワークを介して受けられ得る。ブランド名データベースは、ブランド、及びブランドに関連するブランド入札者情報を求めてサーチされてもよく、サーチ結果は、ネットワークを介してユーザに送られてもよい。サーチ結果は、ブランドに関連する一つ若しくは複数のブランド入札者に関連するブランド入札者情報などの、情報を含み得る。経済的インセンティブ支払いが、上記サーチ問い合わせに基づいて、ブランドと関連するブランドホルダの少なくとも一人と、ブランドと関連する一人若しくは複数のブランド入札者の少なくとも一人に与えられてもよい
更に別の実施形態では、複数のブランドと個々のブランドと関連付けされるブランド入札者情報を含むブランド名データベースと、ネットワークを介してブランド名データベースと通信するサーチエンジンとを用いて、オンラインサーチを実施する方法が、提示される。ブランド及び少なくとも一つのクオリファイアを含むサーチ問い合わせが、ユーザからネットワークを介して受けられてもよい。ブランド名データベースが、ブランド、並びにブランド及びクオリファイアに関連する情報を求めてサーチされ、サーチ結果がネットワークを介してユーザに送られてもよい。サーチ結果が、サーチ結果に含まれる資格を有するブランド入札者に関連するブランド入札者情報などの、ブランド及びクオリファイアに関連する情報を含んでもよい。
更に別の実施形態によると、夫々のブランドに関連するブランドホルダ及び情報からのインプットに少なくとも部分的に基づいて、ビジネスルールを含むブランド名データベースにアクセスするインターネットサーチエンジンからインターネットサーチ結果を与える方法が提示されてもよい。例えば、一つ若しくは複数のブランドを含む、サーチリクエストがインターネットユーザから受けられてもよい。サーチリクエストが、情報を含むブランド名データベースと関連付けられてもよく、ビジネスルールが、情報からサーチ結果を決定するために、サーチリクエストに適用されてもよく、サーチ結果がインターネットユーザに与えられてもよい。
更に別の実施形態によると、ブランドホルダのブランドに基づきブランド名データベースから導出される所得に基づいて、ブランドホルダに経済的インセンティブ支払いを与えることにより、支払いされた若しくは入札されたブランド名データベースにアクセスするインターネットサーチエンジンからのインターネットサーチ結果を配布することに関連して、インプットを与えるブランドホルダに補償する方法が、提示される。ブランドを含むサーチリクエストが、インターネットユーザから受けられてもよく、サーチリクエストが、ブランド名データベースと関連付けられてもよく、サーチリクエストのためのサーチ結果を決定するためにビジネスルールが適用されてもよく、サーチ結果がインターネットユーザに与えられてもよい。サーチリクエストから導出される所得の一部を、経済的インセンティブ支払いとしてブランドに関連するブランドホルダの計上に加えるために、サーチ結果が、追跡され及び/又は計上されてもよい。更に若しくは一方で、サーチ結果が、ブランド入札者により支払われサーチ結果と関連付けられる量のために、追跡され及び/又は計上され、及び/又はブランドホルダへの量を報告され得る。例えば、ブランドホルダは、サーチ結果及び/又はユーザによる後続のアクションに基づいて、経済的インセンティブ支払いをブランド入札者に与えてもよい。
本発明の他の形態及び特徴は、添付の図面に関連する以下の記述に関する考察から明白となる。
BSEシステムは、インターネット及びインターネットサーチエコシステムを介してこれらタイプのマーケティング合意及びインセンティブを適用し管理し更に計上できるツール、インターフェース、トラフィッキング、及び/又は、レポートツールを提供し得る。
サーチ結果及び現下のインターネットサーチ環境及びエコシステムに関する、上述の複数ファクタは組み合わされ、ブランドホルダにブランドホルダの利益を確立し獲得するために相当のリソースを費やすことを要求する。これらのファクタは、短期的及び長期的の両方で、客観的に計測可能で(例えば、単独のサーチタームがブランド自身であるときでも、ペイドサーチ結果内に示されるサーチエンジンを支払わなければならない)、計測可能で、主観的であり計測が困難で(例えば、ブランドタームに入札しこれによりブランド若しくはブランド製品を探している者とのアクセスを獲得する競合者を含む、無権限の者から生じる、販売損失、ブランドの価値の短期的及び長期的な希釈)、ブランドホルダに実質的な経済的及び他の害悪も生じた。
現存のインターネットサーチエコシステムの新規性及び重要性、ペイド結果のために為される支払いのオープン性、リアルタイム性、マイクロの支払いの性質、及び、ペイド結果ランク付けに関するプレーのために支払う性質は、仮想的な取引に利用可能な重要な合法の及び非合法の経済的ポテンシャル及びインセンティブと組み合わされると、全て組み合わさってブランドホルダ及びブランドの価値を害する。
インターネットユーザがブランドホルダのブランドを含むサーチタームを含むサーチリクエストを生成する際に、ブランドを保護するために、ブランドホルダを実効的に保護し、報い、力づけ、及び/又は奨励するインターネットサーチエコシステムを案出した者はこれまでいない。便宜上、このブランドのサーチを本明細書では“ブランドサーチ”若しくは“ブランドサーチズ”と称する。ブランドサーチに係るサーチ結果は、“ブランドサーチ結果”と称し、ブランドを含むサーチタームは、“ブランドサーチターム”と称する。多くの場合、インターネットユーザがブランドホルダのブランドをサーチタームとして利用している際に見つけて、ブランドホルダ自身のブランドと同一若しくは類似のブランドサーチタームを買うために、ブランドホルダは、サーチカンパニに相当の金額を費やすことを実際上要求される。従って、ブランドホルダは、インターネットユーザがブランドサーチを為しているときに最初に若しくは適切に見つけるため、サーチカンパニに支払いをしなければならないことによって、ブランド及びブランド製品の完全な価値を獲得するための相当の費用を実際に負っている。
サーチカンパニは、インターネットユーザがブランドホルダのブランドを用いてブランドサーチを為しているときのペイド結果を含めて支払いを為すブランドホルダから大金を得ている。ブランドホルダはこの“プレーのために支払う”ペイド広告に自主的に参加しておりブランドサーチタームに支払いを為しているが、ブランドを保護することを望みインターネットユーザがブランドサーチを為すときにブランド製品が見られることを望むならば、所与の現行のインターネットサーチエコシステムに関して選択の余地はない。ブランドホルダにとって更にいらだたしいことであるが、このプレーのために支払うペイド広告においてブランドホルダブランドサーチタームに対して他の誰かがより多く支払うならば、それらの者はブランドホルダ自身よりもブランドホルダのブランドから多くの利益を得るのであり、インターネットユーザを不当に妨害し、ブランドホルダのブランドから価値を奪い、インターネットの内部及び外部の両方で、ブランドの価値を希釈する可能性がある。
現行のインターネットサーチエコシステムの論点、問題点、及び欠点は、新しいものではなく、ここ数年来ブランドホルダを悩ませてきた。多くの会社は、これらの論点の多くと取り組むために、主要なサーチカンパニに抗して訴訟を起こすことまで行っている。要するに、ブランドホルダは、サーチカンパニに数百万ドルを支払い、このことにより、これらのサーチカンパニに対する数十億の市場資本となり、更に、ブランドホルダのブランドは、インターネットユーザがブランドサーチをするときに、見られ得ることになる。ブランドサーチ結果に自分達のブランド製品を表示させるプレーのために支払うペイド広告システムに参加するにつき実際に数百万ドルを費やすことを強いられてきた合法のブランドホルダの犠牲及び出費により、これらのサーチカンパニ及び出資者が数百万ドルを得てきた、ということが容易に結論付けられる。ここでは侵害及び希釈からブランドを保護する他の努力については触れていない。
ブランドホルダは、何年も何十年も、ブランドを生成し確立し保護するのに数百万ドルを費やしている。ブランドホルダは、ブランドの経済的利益を確立し、保護し、享受するために、製品開発、マーケティング、広告、顧客サービス及び法的コストに関して、膨大な量の、金、時間及び努力を費やす。多くの取引及び他の組織の全体的努力は、ブランド製品及びブランドの価値を増大することに密接に関連し、取引や他の活動(例えば、チャリティにおけるフィランソロフィ)を介して短期的にも長期的にも金銭化され得る、と強く主張できる。
インターネットユーザがブランドサーチを行っているときにブランドサーチ結果に顕著に含まれることでブランドホルダ自身のブランドアイデンティティの価値を受け取るサーチカンパニに、合法のブランドホルダが金銭を払うことを求めるサーチ結果エコシステムには、多数の全面的な問題がある。ウエブサイト及びコンテンツをペイドサーチ結果の中に表示させるサーチカンパニに支払いをしなければならない合法のブランドホルダに係る問題に加えて、現行のサーチ結果エコシステム内には合法のブランドホルダに対する他の問題点がある。これらのうちの最初のものは、他者(例えば、アービトレイジャ、サイバースカッタ、更には競合者)は、ブランドホルダの特定のブランドに入札でき、インターネットユーザがブランドサーチを行うときに、見られ得るという事実である。サーチカンパニが、サーチエコシステムのこの非合法な濫用に抗して保護をする相当の努力を為していると主張するが、このような努力は特に効果的ではない。上述のように、短期的に、サーチカンパニは、ペイド広告システム下でのブランドへの非合法な入札を実効的に妨げることへの大きな阻害要因を有する。おそらくサーチカンパニは非合法の入札者を失うだけでなく、非合法の入札者の存在により、実際に合法の入札者はそのコンテンツを確実にブランドと関連付けるためにペイド広告システムでより多く支払うことを強いられ又は要求され得る。ペイド広告システムにひとりだけの合法の入札者が存在し、全ての非合法の入札者が制約されるのであれば、理論上は少なくとも合法の入札者はもはや見られることを要求されない。興味深いことであるが、このことは、ブランドホルダのブランドにおけるブランドホルダの所有権を容認するときの公平な若しくは基礎的な公平の見地から必ずしも間違った結果ではない。しかしながら、ペイド広告システムが、ペイド広告システムに参加する非合法の入札者はいなかったという点に変えられていたならば、サーチカンパニに対する悪影響を容易に見て取れる。従って、非合法の入札者を実効的に警備し及び/又は合法のブランドホルダにブランドの利用についてのよりコントロールを与えるように、サーチカンパニに求めることは、現行のサーチ環境におけるサーチカンパニの経済的利益に反することとなり得る。
ペイド広告システムの負の影響は、アービトレイジャ及び他の者により生じるペイドサーチ結果システムの乗数効果により悪化する。そのアービトレイジャ及び他の者は、サーチ結果内に何ら有意な内容を提供するものではなく、むしろインターネットユーザが彼らのサイトのペイド結果を最後にクリックしウエブサイトオペレータに所得をもたらすように、インターネットユーザを彼らのサイトに呼び込む試みを行っている。従って、ペイドサーチ結果は、ユーザに他のペイドサーチリクエストを行わせ若しくはペイドサーチ結果内のリンクをクリックさせるべく主として設計されているサイトに、インターネットユーザを持ってくるリンクを、含むことがしばしばである。場合によっては、インターネットユーザが、コンテンツがブランドと関連することを保証するために探している根元的な元来のコンテンツに到達するのに、複数のペイドサーチ結果リンクを要することもある。
サーチカンパニは通常、インターネットユーザが探している元来のコンテンツへの路を仮にも見つける前に、複数のインターネットサイト(アービトレイジャであってもなくても)を経由してクリックする同じインターネットユーザからのこれらの多重のクリックの全てについて、金を儲ける。この乗数効果により、更に多くの入札者が入札にもたらされ、これにより、価格の上昇が更に駆動され、またこれにより、ブランドホルダは自分達のブランドサーチタームにより多く支払うことになる。もちろんここでもサーチカンパニはこの問題を解決するインセンティブは殆ど無い。なぜならば、サーチカンパニの全体の所得及び利潤は上方に駆動され、更にサーチカンパニがペイドサーチ結果エコシステム内で広告主から多重の且つより多い支払いを受けるので、サーチカンパニは、ブランドホルダのブランドのこの非効率及び金銭的侵害からの、受益者であるからである。
ブランドホルダは自らのブランドを所有し、他者がブランドホルダのブランドを不正に利用するのを妨げる権利を有する、ということは、世界中の多くの法制度において周知であり容認されている。実際、合衆国では、商標を適切に肯定的に保護しないことは、ブランドホルダの商標に対する権利の損失に繋がり得る。インターネットの発達の前には、ブランドホルダは、侵害に対してブランドを保護するために毎年、数百万ドルを全体として費やした。インターネット及びインターネットサーチの生成、及び特にペイドサーチ結果により、侵害者がブランドホルダのブランドを不正に活用しブランドホルダに相当の害を与える、新たな経済的インセンティブ及びフロンティアが形成された。ブランドホルダはこれまで状況を捕捉できず、現行のインターネットサーチエコシステムは略間違いなく、非常に多数のブランドに負の影響を与えている。
ブランドホルダは、ブランドホルダのブランドについて誰が入札するのか、及び、サーチカンパニがブランドサーチタームに対するサーチ結果をどのように配布するか、について現行では制御していない。法的及び他の権利及び救済は有効であることが証明されておらず、実際、最終的にはペイドサーチシステムの合法のブランドホルダの権利及び価値を保護するのには有効ではない。ブランドサーチタームに関連する種々の問題点は、比較的小さく無害なエラーから、ブランドホルダについての情報、若しくはブランドホルダの商品及びサービスを探しているインターネットユーザを不正に妨げようとするペイド広告モデルに関する国際的な且つ明白な濫用まで、幅が広い。これらの不正は、不正な動機はないがそれにもかかわらずブランドホルダのコストでペイドサーチ結果を歪めている人、及び、プレーするために支払うペイド広告システムを意図的に濫用し、ペイドサーチ結果内に欠乏及び非効率を本質的に見出しブランドホルダのコストで自分達自身の経済的利得のためにそれらを活用している人を含む、多数の人々により、開始され得る。現行のペイドサーチ結果エコシステムの下でブランドホルダが耐えているコスト及び害悪にもかかわらず、これらの論点を解決しようとする若しくは緩和しようとする実効的な別のサーチエコシステムは、今日まで存在しない。
一つの実施形態において、情報及び/又は授権の、新しいシステム、制御、ルール、経済的インセンティブ及び/又はクリアリングハウスを確立することにより、ブランドサーチエコシステム、即ちBSEは、機関的サーチ結果及び/又はペイドサーチ結果に影響を及ぼす能力をブランドホルダに与えることができる。BSEは、ブランドホルダのブランドの合法のブランドホルダの権利を容認し、BSEに参加し運営を手助けする経済的資源をブランドホルダに与え、及び/又は、ブランド及びブランド製品の価値を確立し希釈を最小限にして更にブランドの価値を保護して獲得するための、新しいツール及び技術をブランドホルダに与えるように、設計されている。
インターネットユーザが特に所望のブランド及び/又はブランド製品を探しているときに、インターネットユーザが所望のブランド及び/又はブランド製品を見つける助けとなるシステムは、それらのブランド及び/又はブランド製品についてのより関連するサーチ結果をより迅速に獲得する助けとなり得る。そのようなシステムは、ブランド及び/又はブランド製品に関連するものとしてあるサーチを指定せず、このことによりそのブランド及び/又はブランド製品に関連するサーチ結果の全てを回避することによって、インターネットユーザがあるブランド及び/又はブランド製品を探していない場合のサーチ結果を見出す助けとも成り得る。
従って、BSEは、ブランドホルダとインターネットユーザの両方を利するように設計され及び/又は実行され、及び/又は、インターネットユーザ及びブランドホルダの夫々の利益及び合法の権利について公平に且つ適切にバランスを取るように利用され得るツールによって権限を与えられ得る。BSEのオペレータがより中立的になりこのバランスと足並みを揃えるがペイドサーチ結果を拡張すること及び成長させることとは殆ど全体的には足並みを揃えない経済的利益を有するようにして、そのように行う。
この努力に合法のブランドホルダのサポートを引きつけることは、結果として、より容易に及び/又はより迅速にブランド製品に関するより良い情報を見つけることとなり得る。ブランドホルダの入力は、ブランドホルダの顧客及び/又は潜在的顧客が、探している所望の情報、製品及び/又はサービスを迅速且つ容易に見つける助けとなり得る。このことは、ブランド製品についての合法の情報を迅速に見つけようとして今日しばしばフラストレーションを感じているインターネットユーザに対して、大きな利益をもたらし得る。重要なことではあるが、主要なブランドはより多くの製品及びサービスも生成し、これによりおそらくより多くのインターネットサーチを生成するのであるから、BSEは多数のインターネットサーチに影響し得る。
歴史的にインターネットの外部では、ブランドを保護することに係る行動や活動は、ブランドホルダにより制御可能である。但し、ブランドを保護する若しくは利用するのに行動を利用する若しくは採用するための、使用権者の権利を制御する及び/又は使用権者の権利に影響する種々の条件を、ライセンス合意は含み得る。BSEシステムは、インターネット及びインターネットサーチエコシステムを介してこれらタイプのマーケティング合意及びインセンティブを適用し管理し更に計上できるツール、インターフェース、トラフィッキング、及び/又は、レポートツールを提供し得る。
ここで図面を参照して、図1は、ブランドサーチエコシステム即ち“BSE”を提示する、例えば、ブランド名データベース52を確立し、サーチし、及び/又は、利用する、システム8の細事の形態を示す。システム8及び関連する方法は、サーチ環境で利用され得る。例えば、該サーチ環境では、情報を取得し、優先付けし、フィルタを掛け、表示し、及び/又は、BSEサーチ結果に含めるもの及び優先付けを決定するのに利用される、内部へのインプット、及び/又は、アルゴリズム及びビジネスルールの部分的制御を、ブランドホルダが有する。ここで、BSEサーチ結果に含めるもの及び優先付けを決定することは、例えば、インセンティブ付けすること、権限を与えること、情報を提示すること、精査すること、若しくは、入札者がサーチ結果に登場する過程に影響を与えること(まとめて、“BSEアルゴリズム”という。)である。本明細書に記載されるシステム及び方法は、機関的サーチ及び/又は他の環境でも適用可能である。例えば、どんな形態のメディア、例えばインターネット等にでもサーチ結果若しくは広告が無くても本明細書に記載されるシステム及び方法に係るコンテンツを、表示できる。
図1に示すように、システム8はネットワーク40に接続する種々のデバイス、例えば、ユーザデバイス10、20、30、n、データベースマネジャ50、及びサーチエンジン60を含む。更に若しくは別途、システム8は、ネットワーク40に接続する一人又は複数のブランドホルダ70、入札者80、及び/又はクリアリングハウス90(簡素化のため夫々一つを示す)も含み得、それらは、データベースマネジャ50及び/又はサーチエンジン60について相互作用し、追跡し、記録し、説明し、若しくは連絡する。
一つの実施形態では、ネットワーク40は、ワイドエリアネットワーク(“WAN”)、ローカルエリアネットワーク(“LAN”)、イントラネット、無線ネットワーク、ショートメッセージサービス(“SMS”)若しくは電話ネットワークであってよい。例えば、ネットワーク40は、WAN、LAN、及び/又は無線ネットワークを含む複数タイプのネットワークを組み合わせてもよい。多数の種々のタイプのネットワークを含む一つのかようなネットワークは、インターネットである。
ユーザデバイス10−nの各々は、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、モバイル若しくはセラー電話、パーソナルデジタルアシスタント(例えば、パームパイロットデバイス、ブラックベリデバイスなど)、双方向テレビ、乗物ナビゲーションシステム、キオスク、ロビー若しくはエレベータモニタ、又は、ネットワーク40を介して通信できる他の電子デバイスなどの、計算器デバイスである。概略、ユーザデバイス10−nは、一つ若しくはそれ以上のプロセッサ、メモリ及び/又は記憶デバイス、通信インターフェース、及び/又は、例えばディスプレイやキーボードやマウスなどのユーザインターフェースを含み得る(但し、全ては図示していない。)。ユーザデバイス10−nのユーザは、サーチエンジン60と相互作用し得る。例えば、以下に詳細に説明するように、一つ又はそれ以上のブランド、カテゴリ、製品及び/又は他のサーチタームを含むサーチリクエストを提出する。一方で、非サーチ環境では、ユーザデバイス10−nは、例えばリクエスト及び/又は他の基準に基づいて、ネットワークを介してのコンテンツの受容体と成り得る。
データベースマネジャ50は、例えば、一つ若しくは複数のプロセッサ、メモリ及び/又は記憶デバイス、及び、例えば、サーチエンジン60、ブランドホルダ70、入札者80及び/又はクリアリングハウス90と、ネットワーク40を介して通信するための通信インターフェースを含む、ブランド名データベース52と通信する、例えばサーバなどの一つ若しくは複数のコンピュータシステムを、含んでよい。更に若しくは一方で、データベースマネジャ50はライン62により表されるように、サーチエンジン60と直接通信をしてもよく、及び/又は、ライン92により表されるように、ネットワーク40に加えて若しくはネットワーク40の代わりに、クリアリングハウス90により直接操作されてもよく、若しくはクリアリングハウス90と直接通信してもよい。データベースマネジャ50は、本明細書の他の箇所で記載するように、ブランド名データベース52に係る種々の機能を実施するための、一つ若しくは複数のハードウエアベースのコンポーネント及び/又はソフトウエアベースのモジュールを、含んでもよい。一つのみのデータベースマネジャ50とサーチエンジン60が示されているが、当然のことながら、多数のデータベースマネジャ及び/又はサーチエンジン(図示せず)が設けられても良い。例えば、多数のサーチカンパニは、本明細書の別の箇所で記載するように、ブランド名データベース52内のデータにアクセスし及び/又は修正し、システム8のルールに依存してデータベースマネジャ50及び/又はクリアリングハウス90のルールを確立し若しくは影響を与える、権限を有する、サーチエンジン60と同様の、独立のサーチエンジンを稼動してもよい。
図2を参照すると、通信インターフェース54、及び、ブランド名データベース52と通信する例えば(ハードウエア及び/又はソフトウエアコンポーネントを含み得る)ブランドプロセッサ56a、入札プロセッサ56b、インセンティブプロセッサ56cなどの、一つ若しくは複数のモジュール及び/又はプロセッサ56を含む、データベースマネジャ50の例示の形態が示される。通信インターフェース54により、データは、プロセッサ56及び/又はブランド名データベース52と、外部デバイス、ネットワーク等との間で伝送され得る。通信インターフェース54に含まれ得るデバイスの例は、一つ若しくは複数のモデム、(例えば、イーサネット(登録商標)カード等の)ネットワークインターフェース、通信ポート、PCMCIAスロット及び/又はカード、(Bluetoothスタンダードを利用するものなどの)赤外線及び/又は無線周波数(RF)インターフェースなどの無線インターフェースなどである。本明細書の別の箇所で更に記載するように、通信インターフェース54は、到着する通信を管理して行うべき適切な機能を決定し、モジュール及び/又はプロセッサ56は、その通信に基づいてブランド名データベース52と適切に通信し及び/又は通信インターフェース54に対して他のデバイスに情報を送信することを命じ得る。
ブランド名データベース52は、ブランド、夫々のブランドに関連するブランドホルダ、夫々のブランドに関連する入札者などの情報、及び、ブランド、ブランドホルダ及び/又は入札者に関する更なる任意の情報、若しくは、ブランドを組み合わせるサーチリクエストに対してサーチ結果を配布することに関連するサーチアルゴリズムに係るビジネスルール及び/又は他の情報を、格納し及び/又は扱うことができるコンピュータシステムである。更に若しくは一方で、ブランド名データベース52は、ブランド、ブランドホルダ、及び/又は入札者の一つ若しくは複数と関連し得るクオリファイア若しくは他の識別子を格納し得る。本明細書で用いるように、“ブランド”は、(商標、サービスマークとして登録されていようとも、若しくは、法的に保護されていようとも、又は、いなくとも)商標、サービスマーク、商号、例えば有名人の個人名、組織名、州、市若しくはコミュニティなどの地名、偽名、製品若しくは特徴名若しくは疑似名、あだ名などの、製品、商品、サービス若しくは作用を一義的に識別するために、ブランド名データベース52により利用されるどのような用語も含み得る。また、本明細書で用いるように、“クオリファイア”は、製品のカテゴリ(例えば、商標に対して利用される国際分類システム)、特定の製品名若しくはタイプ、地理的記述子、一時的記述子などの、トリガを提示し、分類し、及び/又はサーチリクエスト及び/又はサーチ結果を優先付けするのに利用される、どんな用語も含み得る。ブランドホルダは、用語がブランドホルダによって技術的に“所持”されていなくともそれら用語をサーチ結果内の製品及び/又はサービスと関連付ける独占権若しくは非独占権をサーチエンジンから購入した人も、含み得る。
図1に戻って、ブランドホルダ70及び/又は入札者80は、例えばユーザデバイス10−nと同様の、一つ若しくは複数の計算器デバイス、及び/又は、ブランドホルダ及び/又は入札者により操作され若しくは維持されるサーバ若しくは他のコンピュータシステムを、含み得る。これらは、データベースマネジャ50及び/又はクリアリングハウス90と相互作用するように排他的に利用される特化されたシステム若しくはデバイスであってもよいし、又は、ブランドホルダ及び/又は入札者により利用される一般化されたシステム若しくはデバイスであってもよい。
本明細書で用いられるように、“ブランドホルダ”は、識別され、又は製品及び一つ若しくは複数のブランドと関連付けされる、例えば商品やサービスなどの、製品のソースを含むのであり、即ち、ブランドに合法の、契約上の、若しくは他の権利を有し、また会社、組合、商標所有者、サービスマーク所有者、有名人などの個人、広告主などの、実体を含む。ブランドホルダは、用語がブランドホルダによって技術的に“所持”されていなくともそれら用語をサーチ結果内の製品及びサービスと関連付ける独占権若しくは非独占権をサーチエンジンから購入した人も、含み得る。本明細書で用いるように、“入札者”は、ブランドホルダではない者であり、一つ若しくは複数のブランドと関連する製品を販売し、再販し、広告し、若しくは促進する実体を含み得る。本明細書で用いるように、“ブランド製品”は、ブランドに関連する、ウエブサイト、商品情報、マーケティング部材、ストア及び他のロケーション、パーツ、及び/又は商品及びサービスを含む、ブランドに合法的に関連するものを含む。
一般的に、ブランドホルダは、例えば商標所有者、クリエータ、若しくは購入者として、客観的に識別され及び/又は認識され得る、ブランドに係る合法の及び/又は契約上の見地若しくは他の権限を、有する。しかしながら、入札者は、適用されるブランドに係るそのような権利若しくは他の権限を有さず、入札者がそのような権利を有するのならば、ブランドホルダに従属する及び/又はブランドホルダに由来することになってしまう。例えば、ペイドサーチ環境では、入札者は、本明細書の他の箇所で更に記載しているように、入札者が入札した一つ若しくは複数のブランドを含むサーチリクエストに基づいて、サーチ結果に関連する、例えば、アドレス、URL、若しくは他の契約情報、製品提供などの、その情報を有することに入札し得る(ビッドし得る)。一方で、入札者の代わりに、コンテンツプロバイダ若しくは他の“ベンダ”は、本明細書で用いられるように入札者に換わり得るのであり、例えば、ブランドホルダではない者であるが非入札の環境にあり、一つ若しくは複数のブランドと関連する製品を販売し、再販し、広告し、若しくは促進する実体を含み得る。本明細書の他の箇所で記載するように、データベースマネジャ50及び/又はクリアリングハウス90は、システム8の内部で、ブランドホルダ及び入札者を識別し及び/又は区別し、権利及び/又は義務を確立するビジネスルールを、確立し得る。
続いて図1を参照して、クリアリングハウス90は、ネットワークを介して、インセンティブ及び/又は他の支払いを追跡し、報告し、計上し、及び/又は清算するために確立される一つ若しくは複数の制度及び/又はスキームを含み得る。例えば、一つの実施形態では、クリアリングハウス90は単に、ブランドホルダ70、入札者80、ユーザデバイス10−2のユーザ、サーチエンジン60を操作するサーチカンパニなどの一つ若しくは複数のための勘定を維持し得る一つ若しくは複数の銀行若しくは金融機関を含んでよい。例えば、クリアリングハウス90は、本明細書の更に別の箇所で記載するように、システム8内のどの参加者にも及び/又はからも与えられる、クレジット、チャージ、支払い、及び/又は他のインセンティブを管理し、例えば、参加者に対して定期的信用供与、チャージ、支払い、及び/又は、他のインセンティブを与える。
更に若しくは一方で、クリアリングハウス90は、本明細書の更に別の箇所に記載するように、例えば、一つ若しくは複数のビジネスルール及び/又はガイダンス、仲裁ルール、インセンティブプログラム、サーチエンジンプロトコルを確立し及び/又は実現するための、データベース50の機能の少なくとも幾つかを監督し得る。この別の形態では、クリアリングハウス90は、ブランドホルダ及び/又は他のメンバ即ち会員を含む組合と関連し得る。この組合は、システム8に係るビジネスルール及び/又は機能にインプットしうる。
図3〜図5を参照すると、図1のシステム8若しくは他の類似のシステムを用いて実施され得る機能の幾つかに係る例示の方法が記載される。当然ながら、ブランドサーチ若しくは他のエコシステム内に所望のレベルの機能を設ける他のものに依存しないでこれら方法の一つ若しくは複数が含まれ、所望であれば、記載のステップは例示とは異なる順序で実行可能であり及び/又は幾つかのステップは略し得る。更に、システム8は、これらの機能の多くを実行することを含み、例えばデータベースマネジャ50及び/又はサーチエンジン60により受信される、特定のリクエスト若しくは他の通信に対して同時に及び/又は相互に独立して呼応する、多数のブランドホルダ70、入札者80、デバイス10−nのユーザを例えば含む。当然のことながら、所望とされる、以下記載される例示の方法における、本明細書の別の箇所に記載される特定の例も含まれ得る。
先ず図3を参照すると、ブランド名データベース52内でブランド及び夫々のブランドホルダを識別し包含する例示の方法が示される。ステップ102では、図1に示されるネットワーク40を介してブランドホルダ70などの相手方からリクエストが受信され、特定のブランドと関連を持つことを要求している。ステップ104では、リクエストは、例えば図2のブランドプロセッサ56aにより処理され、ブランドホルダ70をブランドホルダと関連付けるか、及び/又はブランドホルダ70はブランドに関する独占的入力をすべきなのか非独占的入力をすべきなのか決定する。ブランドプロセッサ56aは所定のルールを適用し、ブランドホルダ70が、ブランド及び/又はブランドホルダに係る種々のレベルのインプット/制御と独占的に関わる資格があるか、決定する。
例えば、クリアリングハウス90は、ブランドホルダ及びブランドホルダを識別し及び/又は関連付ける実質的に客観的な標準を与えるルール及び/又はガイドラインを確立し得る。それらルール及び/又はガイドラインはブランドプロセッサ56aにより実装され得る。これらは、クリアリングハウス90を監督し及び/又はクリアリングハウス90と提携する組合のメンバであるブランドホルダを識別することを含み得る。このブランドホルダを識別することは、登録商標及び/又はサービスマーク所有者、合併による(時間的)先使用権及び/又はブランド使用による先使用権などに基づく。ブランドプロセッサ56aはこれらのルール及び/又はガイドラインを自動的に実行し、ブランド名データベース52内の含有内容に対する資格があるか決定する。一方で、一人若しくは複数のオペレータは、例えば、手作業で、及び/又は、データベースマネジャ50及び/又はブランド名データベース52と繋がる若しくは通信するコンピュータシステムを用いて、現存のビジネスルール及び/又はガイドラインに基づいて、リクエストを精査し得る。
ブランドプロセッサ56a(若しくは他の操作体)が、例えば既にブランドに対する権利を有する現存のブランドホルダに基づいて、ブランドホルダ70が資格がないと決定すれば、リクエストはステップ106で否定され得る。するとブランドホルダ70は、例えばネットワーク40及び/又は他の通信チャネルを介して、その決定について通知され得る。
ルール及び/又はガイドラインは、ブランドホルダ70を含ませることへの拒否の決定についてアピールすることもできる。例えば、クリアリングハウス90は、例えば、再びシステム8のビジネスルール及び/又はガイドラインに基づいて、決定を精査し、及び確認し若しくは逆転させる一つ若しくは複数の管理者、審査団、委員会及び/又は他の制度を含んでもよい。
ステップ110にて、ブランドホルダ70がブランド名データベース52内に含まれるものに対する資格があると、ブランドプロセッサ56a(若しくは他の意思決定体)が結論付けるならば、一つ若しくは複数のクオリファイアがブランドホルダ及び夫々のブランドと関連付けされか決定され得る。例えば、異なる市場の2つのブランドホルダは類似の若しくは同一のブランドを使用してよく、その場合ブランド名データベース52内部で区別される必要がある。
ステップ112にて、そのようなクオリファイアが要求されないのならば、ブランドホルダ及びそのブランドはブランド名データベース52に加えられ得る。例えば、SKU、リスト、ブランド製品に関する記載、連絡情報、及び/又は一つ若しくは複数の随意のクオリファイアなどの、更なる情報が、ブランド、ブランド製品、及び/又はブランドホルダに関してブランド名データベース52内に含まれてもよい。例えば、ブランドホルダは、或るクオリファイアがブランドホルダ及び/又はブランドと関連付いてブランド名データベース52のその後の利用が促進されることを(元の若しくは後続のリクエストで)要求してもよい。その或るクオリファイアは、ブランドホルダが製造し及び/又は販売する多数の商品のカテゴリ、例えば国の及び/又は地方の境界線に基づく地理的記述などである。例えば、そのようなクオリファイアは、以下に更に記載するように、入札者を識別し及び/又は優先付けすることも促進でき、及び/又は、サーチ結果に含まれてもよい。
ステップ114では、ブランドホルダがブランド名データベース52内に包含される前に、クオリファイアが要求されることをブランドプロセッサ56aは決定してもよい。例えば、ブランドホルダの夫々の製品が、異なる取引、市場、地理的領域などに在るとしても、2つのブランドホルダの両方は、同じ若しくは類似のブランドと関連するように資格を得てもよい。クリアリングハウス90のルール及び/又はガイドラインは、製品カテゴリ、地理的記述などの異なるクオリファイアを、ブランドホルダの各々と、自動的に判断して及び/又は関連付けし得る。更に若しくは一方で、ブランドホルダは、一つ若しくは両方のブランドホルダ及びそのブランドと関連付けするために、必要なクオリファイアにつき自主的に交渉してもよく若しくは仲裁してもよい。クリアリングハウス90から利用可能な施設(機関)は、例えば、ブランドホルダ間の争いを解決する助けとなり両方のブランドホルダがシステム8に参加できるように、そのような交渉及び/又は仲裁を可能にし若しくは促進するのでもよい。しかしながら、解決策に達することができないならば、例えば、ブランドの時間上の及び/又は使用の優先、システム8へ参加を最初に要求したことなどに基づいて、必要ならば一方のブランドホルダが包含され他方が排除されるルールが存在してもよい。
ステップ116では、ブランドホルダ、ブランド、及び必要なクオリファイアがブランド名データベース52に付加され、上述のように所望であれば、更なる情報が含まれてもよい。
ステップ118では、ブランドホルダは、夫々のブランドと関連するように要求する入札者を事前承認してもよい。例えば、ルール及び/又はガイドラインは、ブランドホルダのブランドと関連することを入札者に認める独占的権利を、ブランドホルダに与えてもよい。一方、ブランドホルダは、ブランドと関連するように入札者に作用する独占的権利に満たない入力をしてもよい。例えば、ブランドホルダは、その認めたディーラ若しくは他のエージェント即ち代理人を事前承認してもよいし、及び/又は、ブランドホルダからサーチトラフィックを引き離そうとする直接の競合者を締め出してもよい。一方で、ブランドホルダは、例えば、適当なファクタに基づいて、ディーラ等を区別するのを促進するために、例えば、製品カテゴリ、地理的記述などの、入札者のためのクオリファイアを事前承認してもよい。更に若しくは一方で、ブランドホルダは、更に以下に記載するように、所望の入札者をサポートするために、インセンティブ、助成金などを利用してもよい。
更に若しくは一方で、ステップ120にて、ブランドホルダは、関連する入札者等に対して、自分のためのインセンティブプログラムを確立してもよい。例えば、クリアリングハウス90は、任意の及び/又は義務的なインセンティブルール及び/又はプランを確立してもよく、ブランドホルダは、利用可能なプランに参加すること若しくは参加のレベルを規定することを選んでもよく、若しくはそれ自身の独特のプログラムを確立してもよい。図6は、後で更に記載するが、本明細書に記載するようなブランドサーチエコシステムで利用可能な複数のインセンティブプログラムの例を示す。更に後で記載するが、関連のインセンティブは、金融のものでも非金融のものでもよい。
例えば、図6のライン310で示されるように、ブランドホルダは、図1に示すサーチエンジン60のオペレータなどの、サーチカンパニからの、例えば支払いなどの、インセンティブを受け得る。例えば、多数のサーチカンパニは、例えば、他のサーチカンパニにより操作されるサーチカンパニと連動して、若しくは独立して、サーチエンジン60と同様の、独立のサーチエンジンを操作し得る。サーチカンパニは、本明細書の別の箇所で記載するように、ブランドホルダのブランドホルダへの入札者により為され且つ払われる入札に基づいて、ブランドホルダへのインセンティブを支払ってもよい。また本明細書の別の箇所で記載するように、その支払い若しくは他のインセンティブは、本明細書に記載の他のインセンティブと同様に、クリアリングハウス90若しくは他のエージェントにより、モニタされ、記録され、維持され、及び/又は払われてもよい。
更に若しくは一方で、ライン312により示すように、ブランドホルダは、図6に示すように、入札者80に対して、インセンティブフィー、助成金、コープ広告ファンドなどを与えてもよい。例えば、ブランドホルダは、入札者80にサーチカンパニ360へのサーチタームへの入札を奨励するために、彼らの認めたディーラ、広告主、プロモータなどへ、インセンティブを与えてもよい。そのようなインセンティブは、全ての資格有る入札者80に提供されてもよいし、トップ層の入札者80にのみ提供されてもよいし、例えば、所望であれば、ブランドホルダのトップ10ディーラなどに提供されてもよい。
図6に示すように、ブランドホルダ70は、例えば、上顧客であるユーザに見返りを与えるために、ユーザ10にインセンティブを与えてもよいし、及び/又は、例えば、クリアリングハウス90によるサービスをサポートするために、クリアリングハウス90に支払い320を与えてもよい。これらのインセンティブプログラムは、ブランドホルダの最良で与えられてもよいし、例えば、クリアリングハウス90の支持メンバ若しくは会員として、要求されてもよい。
図3を参照して、インセンティブプログラムがステップ120で確立されると、適切な情報が、所望であれば、ブランド名データベース52に付加され及び/又はクリアリングハウス90に維持され得る。一つ若しくは複数の個々のステップが完了すれば、処理の終わりの一つのデータ転送で若しくは複数のバッチ処理で、情報がブランド名データベース52に及び/又はクリアリングハウス90に提出されてもよい。その情報は、本明細書の更に別の箇所で記載されるように、システム8にて、入札若しくは他の後続のリクエスト及び/又は入札者若しくは他の参加者からの通信の、処理を促進し得る。
図4を参照すると、例えば図2に示す入札プロセッサ56bを利用して、入札者からの入札得及び/又は処理するための、別の例示の方法が示される。最初に、ステップ132にて、一つ若しくは複数のブランドと関連させることを要求するリクエストが、入札者から受信され得る。ペイドサーチ環境では、リクエストは、即ち、ブランドと、入札者がブランドと関連させるために払うことを望む価格とを含む、入札であってもよい。価格は、本明細書の別の箇所で記載される例と同様に、クリックスルー毎の入札、最大限予算、及び/又は他の値を含んでもよい。
ステップ134では、リクエストが処理されて、入札者が所望のブランドと関連する資格があるか判定する。例えば、ブランドホルダが、入札者を含める及び除外する権利を有する環境では、入札者がブランドホルダによって是認されないならば、リクエストはステップ136にて拒否され得る。更に若しくは一方で、入札者を含めるかどうか判定して入札者を所望のブランドと関連させるにあたり、他のファクタが伴ってもよい。例えば、ペイドサーチ環境では、ブランドホルダ、サーチカンパニ、及び/又はクリアリングハウスは、いつでも、最小限の入札及び/又は承認される入札者の最大限数(例えば、僅か数パーセントの入札者のみ承認するなど)を確立してもよい。そのような環境では、確立される入札者数を超える入札者のために“待ちリスト”が確立されてもよい。つまり、入札が低ければ、及び/又は、承認された入札者の最大限数がすでに充たされていれば、リクエストは拒否され得る。図1のクリアリングハウス90は、世評、信用度、クリアリング90と関連する組合のメンバーシップなどに基づいて、入札者を含める若しくは除外するようにインプリメントされたルール及び/又はガイドラインを有してもよい。更に若しくは一方で、クリアリングハウス90は、拒否されたブランドホルダのため、アピールに関して上記に記載した制度と同様に、入札者が不適切と考えられて拒否され若しくは限定された入札者から提起されるアピール若しくは他の係争を手助けする若しくは精査するために、一つ若しくは複数の会計検査官、仲裁人などを含んでもよい。
ステップ136では、入札者が是認(承認)されたら、入札者のリクエストは更に処理され、例えば、入札者の最終的な資格及び/又は権限を判定する。例えば、入札者のリクエストは、地理的記述、製品カテゴリなどの、サーチ結果の含有内容を限定し若しくは資格付けするために、入札者が入札者と関連付けをしたがる一つ若しくは複数のクオリファイアを含んでもよい。例として、ブランドのみを含む、若しくは、ブランドを含むがある地理的領域を除外するサーチリクエストに基づいて、ブランドの入札者がサーチ結果に含まれることのみ欲してもよい(例えば、カリフォルニアの外部の州や他の地理的記述を含むサーチ結果から除外されることを入札者が欲するならば、カリフォルニア内のみの取引に従事する入札者はブランドXを含み、カリフォルニアで無いならば除外してもよい。)。
更に、入札者は、例えば、入札者が、数千のクリックスルーに対して支払う、若しくは10000ドルまでの、予算を確立してもよく。予算情報はブランド名データベース52内に含まれてもよい。入札者の予算は、サーチ結果内に入札者を含む前に精査されてもよく、入札者は、時々、そのような予算が入札者への支払い可能なEIPに関連して、若しくは関連しないで、適用されるように指定してもよい。
ステップ140では、入札プロセッサ56bは、一つ若しくは複数のインセンティブプログラムに対する入札者の適格性を判定し及び/又は入札者の参加レベルを判定してもよい。例えば、入札者がブランドホルダのための承認済みディーラリストにあれば、入札者は、ブランドホルダからのEIP若しくは他のBSEインセンティブの適格があり得る。本明細書の別の箇所に記載するように、BSEインセンティブにより、入札者は、例えば、サーチ結果内の入札者のプライオリティを増大するために、他の入札者の入札を超えて、入札を増大することができる。BSEインセンティブは、処理の時や、例えばサーチ結果内に含むように入札者を変更する際などの後続時に、入札者に適用されてもよいし、入札者の入札に続くイベントや、入札者に支払いを義務付けることになるクリックスルーにより、決定されてもよい。入札者は、インセンティブ若しくは他の参加者への別の支払いを提示する際に、参加することを決定してもよいし参加するように要求されてもよい。例えば、図6に示すように、入札者80は、例えば、実施料、購入、若しくは他のファクタに基づいて、ユーザ10へインセンティブ322を提示してもよいし、クリアリングハウス90への支払い324をしてもよい。
ステップ142では、入札者、その入札、インセンティブプログラムへのその参加などに係る情報が、ブランド名データベース32に付加され得る。図示するように、情報は先行ステップの完了時に付加されてもよいし、一つ若しくは複数の個々のステップ完了の際に付加されてもよい。更に若しくは一方で、情報の少なくとも一部は、例えば、本明細書の別の箇所で記載するように、インセンティブ支払い、入札支払いなどを処理するための、入札者に対するアカウントを確立するように、クリアリングハウス90に通信されてもよい。
ステップ144では、データベースマネジャ50及び/又はサーチエンジン52は、サーチリクエストが受信され及び/又は処理されたときの入札者の情報を含む一つ若しくは複数の機能を実施してもよい。例えば、入札者の入札及びステータスは、サーチ結果内への入札者の包含及び/又はプライオリティを判定するためにサーチ結果が受信されたときに他の入札者と比較され得る。例えば、入札者の元の入札以降、サーチ結果内に含むと是認されるトップ数から入札者を除去するようなより高い入札を、別の入札者が為したならば、元の入札者はサーチ結果から除去され得る。一方で、入札者の予算が超過すれば、入札者がサーチ結果から除外されてもよい。もよい。これらのイベントが生じれば、例えば、図1に示すようなネットワーク40を介して、若しくは他の通信経路を介して、そのイベントについて、入札者70に対して通知が送信され得る。このことにより、入札者には、例えば入札価格及び/又は予算を増やすような、新たな入札を提出する機会が与えられる。新たな入札の提出は、前述のように、最初のステップ132にて処理される。従って、入札の受信及び処理、及び/又は、サーチ結果内への包含は、システム8の動作の間に動的に発生し得る。
図1を参照しつつ図5に進むと、ブランドを含むサーチリクエストを処理し、例えば適切なサーチ結果を決定し及び/又は提示するための、例示の方法が示される。ステップ152では、サーチリクエストが、例えば、ネットワーク40を介してユーザデバイス10から図1のサーチエンジン60により、受信され得る。サーチリクエストは少なくとも一つのブランドを含み得、サーチ結果は他の情報、例えば、クオリファイアを含み得る。例えば、ユーザデバイス10は、インターネット若しくは他のネットワークを介してサーチエンジン60にアクセスしてもよく、例えば、サーチエンジン60により提示されるウエブページにアクセスしてもよい。ウエブページは、例えば、フリーフォームでユーザがサーチタームを入力するスペースを含んでもよい。一方で、ウエブページは、複数のスペース、例えば、ブランドを入力する一つのスペース、及び一つ若しくは複数の(選択の若しくは要求された)クオリファイアを入力する別のスペースを含んでもよい。更に一方で、例えば、一つ若しくは複数のクオリファイアの入力を促進するために、マルチプルチョイスメニュ、プルダウンメニュ、若しくは他のインターフェースが、ユーザに提示されてもよい。当然ながら、サーチリクエストを開始するのを促進するために、種々のインターフェースが設けられてもよい。
ステップ152では、サーチリクエストがブランド名データベース内に存在するブランドを含むかどうか判定するために、サーチリクエストが処理される。サーチリクエスト内にブランドが含まれないならば、若しくは、識別されたブランドがブランド名データベース52内に存在しないならば、ステップ156にてユーザにメッセージが送信され得る。ユーザはブランドを入力するための別の機会が与えられてもよく、例えば、図示するステップ152に戻り、サーチエンジン60により利用されるサーチアルゴリズムに依拠して、サーチリクエスト内に含まれるタームに類似する一つ若しくは複数のブランドのリストを与えられてもよく、若しくは、BSEの特定の特性に関連しないサーチ結果が与えられてもよい。
ステップ158では、ブランド名データベース52内に存在するブランドが(最初の若しくは後続の)サーチリクエスト内で識別されれば、サーチエンジン60は、サーチリクエストが一つ若しくは複数のクオリファイアを含むかどうかを判定し得る。クオリファイアがサーチリクエスト内に含まれていないならば、ステップ160で、サーチエンジン60はクオリファイアが要求されているか判定し得る。例えば、別の箇所で記載するように、多数のブランドホルダは同じ若しくは類似のブランドに対する権利を有してもよく、クオリファイアがブランドホルダを区別するのに要求されてもよい。クオリファイアが要求されないならば、サーチエンジン60は、例えば、以下で更に記載する手続を用いて、サーチ結果を取得するようにサーチリクエストを処理し得る。
しかしながら、サーチエンジン60が、サーチリクエストに欠ける一つ若しくは複数のクオリファイアがステップ162にて要求されていると判定するならば、サーチエンジン60はユーザから更なる情報を要求してもよい。例えば、サーチエンジン60は、ユーザが例えば製品、地理的記述などの追加のターム、及び/又は、サーチを更に正確にする別のタームを、設けるように単に要求してもよいし、例えば、ブランド内の権利を有する任意のブランドホルダのリスト、及び/又は、ユーザが選択するクオリファイアのリストを含むように、一つ若しくは複数のメニュがユーザに与えられてもよい。追加の情報のためのそのようなリクエストのためのインターフェースは、最初のサーチリクエストに対して設けられるインターフェースと同様でもよいし異なっていてもよい。
ステップ164では、ユーザから受信する追加の情報が処理され、それが適当なクオリファイアを含むことを確認する。情報が十分な情報を与えないのであれば、ユーザは、ステップ162に戻ってもよいし、及び/又は、サーチリクエストに応答する多能なオプションのリスト、例えば、ブランド内に権利を有する可能なブランドホルダのリストを与えられてもよい。
ステップ166にて、一つ若しくは複数の適切なクオリファイア、若しくは追加の情報が受信されれば(又は、例えばステップ160でクオリファイアが必要とされなければ)、サーチエンジン60はブランド名データベース52にアクセスし、サーチリクエストに応じて情報を検索する。この情報の全てはサーチレスポンスとしてユーザに与えてもよい。情報のインターフェース及び/又は他の提示は、有用な若しくは所望のフォーマットでよい。例えば、情報の個々の一片は、記述、地理的位置識別子、及び/又は入札者若しくは入札者の店のURLを含んでもよく、例えば、クリックされると、入札者に関連するウエブサイトや他のロケーションにユーザを直接に進めるアクティブアイコンを含んでもよい。
一方で、ステップ168では、ブランド名データベース52からの情報が、ユーザに提示される前に、優先順位付けされ及び/又は編集され得る。例えば、ペイドサーチ環境では、例えば、サーチ結果が最も高い入札者を最初に含むように、若しくは予算が尽きた入札者が無視されるように、入札者による量に基づいて、情報がランク付けされてもよい。更に若しくは一方で、ブランドホルダがそのブランドに関連する情報に対する権限を有する環境では、他の情報の前に若しくは他の情報を除外して、是認された入札者若しくはベンダからの情報が与えられてもよい。更に若しくは一方で、例えば、サーチ結果を提示する前に解析される必要がある一つ若しくは複数のクオリファイアを、サーチリクエストが含むならば、他のサーチアルゴリズムが適用されてもよい。例えば、サーチリクエストが、例えばユーザが存在する若しくは行こうとしているロケーションなどの、地理的記述を含むならば、ブランドに関する情報が、ロケーションに近いことに基づいて、ランク付けされてもよい。それから情報が送信され若しくはサーチ結果としてユーザに提示され得る。
更に、ステップ170では、例えば、ユーザにサーチ結果を提示する前に、間に、若しくは後に、サーチリクエストに適用可能なインセンティブが処理されてもよい。例えば、図6を更に参照して、例えば、入札者のウエブサイトにクリックスルーすることにより、ユーザが入札者を選択すれば、例えば310にて示されるように、ブランドホルダに対して支払いがなされ得る。前述のように、支払いは、クリアリングハウス90のルール、及び/又は、サーチエンジン60を操作するサーチカンパニとブランドホルダとの間の取り決めに基づいてよい。更に若しくは一方で、選択された入札者は、図326に示すように、例えば、サーチカンパニへのクリック毎の入札価格で、サーチカンパニ及び/又はブランドホルダに対して、支払いを為しうる。更に若しくは一方で、ブランドホルダは、選択された入札者に支払いを為しうる。つまり、例えば、クリアリングハウス90により、及び/又は、ブランドホルダと入札者との間で確立されたプログラムに基づいて、312に示す是認された若しくは気に入られた入札者に対して、EIP若しくは他のBSEインセンティブ、又は他の支払いを、ブランドホルダは為しうる。
そのような支払いは、支払人から受取人に直接に為されてもよい。一方で、支払いは、クリアリングハウス90に対して及び/又はクリアリングハウス90から、為されてもよく、及び/又は、例えば、316、320、324、328にて示すように適切な参加者のアカウントで、クリアリングハウス90により、単に認められ、記録され、及び/又は、モニタされてもよい。クリアリングハウス90は、例えば、純支払い、チャージなどをなして、定期的に参加者のアカウントを消し込みしてもよい。
インセンティブがユーザを含むならば、318,322及び/又は330にてインセンティブがユーザ10に与えられてもよい。そのようなインセンティブは、現金支払い、現存の若しくは将来の購入へのディスカウントなどを含み得る。
上記方法の間で議論していないが、他の第三者の参加者が、上述の方法及び/又はトランザクション内に、含まれてもよい。例えば、図6に示されるように、例えば、入札者80に代わって作用する、一つ若しくは複数のSEM及び/又はSEOが、含まれてもよい。例えば、SEM及び/又はSEOは、例えば、336に示されるように、直接に若しくはBSEクリアリングハウスを介して、入札リクエスト及び/又は入札者80のための支払いを処理してよい。334に示すように、ブランドホルダからの助成金若しくは他のインセンティブを受ける際に、サーチ結果に先んじて若しくはサーチ結果内に含まれた後に、入札者80はSEM及び/又はSEOに支払いをしてもよい。
ブランドサーチエコシステムの概観
前述から明らかなように、本明細書に記載するシステム及び方法は、ブランドホルダのブランドを含むサーチ結果に関するインプット及び/又は制御を、ブランドホルダに与え得る。以降の事項は、前述の特徴の一つ若しくは複数を実施するのに利用されるブランドサーチエコシステム、即ちBSEの例である。BSEは、ブランドホルダに追加のツール及び/又は統合システムを提供し、インターネットサーチ環境のブランドホルダのブランドの利用に関するインプットを保護し及び/又は保持し得る。BSEによりブランドホルダはブランドホルダのブランドの経済的価値に参加でき、及び/又は、BSEはブランドホルダに、ブランドの承認された使用権者、代理店、再販売者、サービスカンパニなどにより制御し、保護し、刺激し、割り当て、及び稼動できるツールを与え、より関連するサーチ結果を提示するのに合法的に促進し、手助けし、及び/又は、インターネットサーチエコシステム内のブランドホルダのブランドを保護する。BSEのある形態は、全てのタイプのインターネットサーチ及びサーチ外部のコンテクスト広告で、稼動可能であり、ある形態は、機関的サーチ結果により適合しうるのであり、またある形態は、ペイド結果及びコンテクスト広告により適合しうる。
BSEでは、ペイドサーチ結果は、ブランドホルダによってのみ決定されるサーチ結果に限定されるのではなく、サーチカンパニ、ブランドホルダ及び/又はブランドの利害関係者により決定されるサーチ結果に限定され得る。合法的なブランドホルダは、機関的サーチ結果及び/又はペイドサーチ結果、及び/又は、他のファクタに関連するサーチアルゴリズムへのインプットを有し得る。その他のファクタは、サーチタームに入札を為すことを認められたカンパニ、サーチ結果のランク付け及び表示、及び/又は、サーチアルゴリズム内の種々の他のルール及び定式を含む。
ブランドを所有するブランドホルダは、ブランドを保護する権利を確かに有し、従ってブランドの利用の中に第一義的なインプットを為しうる。しかしながら、使用権者、ブランド製品の中古製品又は交換部品を売る人など(例えば、フォードディーラ、フォード自動車修理店など、及び他社)の、ブランドに関する種々の他の合法的利用者も存在し得る。しかしながら、BSEでは、ブランドホルダは、ブランドサーチタームに関して会社が依拠して入札し得るあるパラメータ及び/又は制約を確立する資格を有し得る。これらのパラメータ及び制約の性質及び範囲は、BSEが進化し展開されるにつれて、決定され得る。
BSEサーチアライアンス
更に、BSEの根拠となり、及び/又は、BSEの種々の形態を適切にインプリメントする助けとなるために、BSEは、一つ若しくは複数の新たな、非営利事業者団体(“商標サーチ団体”)を伴う構成及び/又は団体を含んでもよく、該非営利事業者団体は、ブランドホルダ、インターネットユーザ、広告主、及び/又はBSEの他の参加者の利益を保護するように意図された種々の行動及び活動を引き受ける責任を負い、若しくは権限を有し得る。商標サーチ団体は、システムのためのルール及び構成を確立する助けとなること、システムを促進し操作すること、紛争を解決することなどを含む、BSEに関する種々の機能を提供しうる。この商標サーチ団体は、特定の産業に特化してもよい。
BSEに含まれ得る特定の提案
この記述は、BSEのいくつかの目的及び前提だけでなく、BSEに対する背景及び根拠を概説した。以下には種々の特定の提案を記した。それらのうちの幾つかは、BSEに含まれてもよく、目的に実効的に適合する助けとなり、これら目的を達成するのに必要なツール及びシステムをBSE参加者に提供しうる。
1)曖昧さ若しくは疑いを最小限化若しくは限定するために、インターネットユーザは、タブ、ラジアルボタンの利用、BSE識別サーチ結果ボックス自身の選択、サーチターム内の特定のターム若しくは識別子の利用、及び/又は他の方法を介して、BSE内のサーチリクエストを行いたい、若しくは、BSEにより作用されるサーチ結果を得たいと積極的に明示することができる。
2)種々のサーチターム及び/又はサーチロジックタームは、インターネットサーチが、BSEのブランドサーチの利益により、サーチ結果が作用される、若しくは実施されるように、意図される若しくは必要があると、自動的に識別されるように利用されてもよい。
3)サーチタームに含まれる種々のカテゴリ及び/又は他のタームは、トリガとして利用されてもよく、及び/又は、ユーザがBSEからサーチ結果を得ること若しくはBSEに作用されることを好むことを意図するように解釈されてもよい。
サーチカンパニがサーチ結果を配布し若しくは影響を与えるようにBSEを用いるか否かは、あらゆるソースから知られ若しくは判定されるサーチリクエストの文脈の一部として利用可能なあらゆる全てのパラメータにより、決定され得る。該ソースは、サーチリクエストが為されるプラットフォーム、サーチリクエストに含まれるサーチターム、ユーザとユーザの先のサーチの時刻、履歴、ユーザに関する直前の及び履歴上追跡したサーチ及びクリック、サーチに関する内容の性質、及び/又は、BSEに利用可能な若しくはBSEにより配布可能な他の文脈情報(まとめて“サーチコンテクスト”という。)を、含む。
5)BSEを利用するか否か判定するのにサーチコンテクストえお利用することに加えて、サーチコンテクストは、BSEの下でサーチ結果を判定し影響を与える際に考慮され得る。
6)ブランドホルダは、機関的サーチ結果及び/又はあるブランドのためのブランドサーチに対するペイドサーチ(即ち、ブランドを含むサーチタームを利用するサーチ)を決定するのに利用される、ビジネスルール及びサーチアルゴリズムに関するインプット及び/又は制御を有してもよい。該インプット及び/又は制御は以下のものを含むがそれらに限定されない。
a)どの取引及び/又は特定の取引のカテゴリ(“是認されたブランド使用権者”若しくは“是認されたブランド入札者”)が、ブランドホルダのブランドを含むブランドサーチタームに入札することを是認されるか、決定するビジネスルール、システム、及び/又は定式を決定すること。
b)ブランドサーチタームのための最小限及び/又は最大限を入札することを確立すること、若しくは、ブランドサーチタームからブランドサーチタームに特に関連するあるタイプのコンテンツにリンクするリンクを要求すること。
c)ブランドサーチタームに入札することを是認された特定の是認されたブランド入札者若しくは特定のカテゴリの是認されたブランド入札者にとって利用可能な(本明細書の別の箇所で定義される)ブランドサーチターム即ちEIPの性質を、限定し、影響を与え、割り当てる種々のルール、システム、及び/又は定式。
d)機関的サーチ結果若しくはペイドサーチ結果でのコンテンツの含有及び/又はランク付けを決定するに当たりブランドホルダにより制御される及び/又は影響を受けるワード、タグ、若しくは他のファクタを考慮に入れるサーチアルゴリズムに含まれる、種々のルール、システム、及び/又は定式。
これらの例は、ブランドホルダにBSE入力の能力を設けるに際し、単独で用いられてもよいし併せて用いられてもよい。
7)ブランドサーチタームの利用を介して広告されるウエブサイト上で販売され得る製品及びサービスに関して、制約を配置し、モニタし、及び/又は報告すること。ブランド製品の販売、及び/又は、ウエブサイト上の他の非ブランド製品の販売、若しくは是認された入札者の特性を、実際にモニタすることを含む。
8)広告主毎に基づいて、若しくは、感知できるがBSE参加者間では共有されるべきではない情報の“ブラインド”のレポートを集約し若しくは該レポートに基づいてのみブランドホルダがみることができるようにして、ブランドホルダがある情報へのアクセスを与えられてもよい。この目的を達成するため、BSEの種々の形態が、BSEのオペレータ、取引組合、若しくは全ての参加者に信用されるエージェントとしての他の組織による、ブラインド若しくは二重のブラインドに基づいて、実施され、追跡され、及び/又は、報告されうる。
9)BSEは、種々のBSE参加者に対して/種々のBSE参加者から、支払われる種々の経済的インセンティブ(“経済的インセンティブ”)を含み得る。“BSE参加者”という用語は、サーチカンパニ、ブランドホルダ、SEM、SEO、広告主、会員、ウエブサイトオペレータ、ブランド入札者、インターネットユーザ、他のユーザ、及び/又は、BSEに直接的に若しくは間接的に参加する理由を有する個人若しくはエンティティを、含み得る。種々のBSE参加者と種々の経済的インセンティブとの図が、図6に示される。ブランドホルダは、ブランドホルダのブランドサーチターム、及び/又は、ブランドサーチリクエスト内のブランドサーチタームに関する、関連する、と共に含まれる他のサーチタームについてのペイド広告のために、サーチカンパニにより受けられる収入の一部に参加する資格を与えられてもよい。ブランドホルダに対するこれらのEIPは、完全には無制限ではなく、あるタイプの活動のために利用することを要求されてもよい。一方、これらの経済的インセンティブは、予備、保持アカウント、及び他の追跡する及び計上するアプローチ(まとめて“リザーブ”という。)となるように要求されてもよく、若しくは割り当てられてもよい。該リザーブは、ブランドホルダ、サーチカンパニ、是認されたブランド使用権者などの間の種々の合意に従う利用に対してファンドが利用可能であることを、要求してもよい。リザーブは、BSE内の種々のBSE参加者の進行中の義務を確保し、及び/又は、BSE参加者の種々の進行中の義務の順守の継続を保証するのにも、利用され得る。
10)ブランドホルダは、是認されたブランド入札者に金融インセンティブ及び/又は助成金を与える資格を与えられ、若しくはブランドホルダのブランドを含むサーチタームに入札する資格を与えられ得る。
11)ブランドホルダは、是認された入札者により為される入札の一部が、ブランドホルダによりサーチカンパニに対して(是認された入札者のアカウントにクレジットされてもされなくても)直接的に支払われる若しくは助成されること、若しくは、相殺しなければブランドホルダが支払うべきEIPと相殺することを、明示することができ、又は、ブランドホルダは、所定量をサーチカンパニに直接的に支払うことによるか、若しくはその量を是認されたブランド入札者に直接に支払うことにより、是認されたブランド入札者により為される入札を助成できる。
12)経済的インセンティブ若しくは他の支払い、又はブランドホルダにより与えられるインセンティブは、入札毎の均一料金に基づいてもよく、又は、特に、助成する入札及び、入札毎の助成、入札のパーセント、若しくは他の根拠に基づき是認されたブランド入札者により一つ若しくは複数の特定のサーチカンパニに支払われるペイドサーチ料金に基づいてもよい。例えば、ブランドホルダ及び是認されたブランド入札者は、ブランド入札者がブランドホルダの競合者に関連するサーチタームにどれだけ入札し若しくは支払うかと比較して、是認されたブランド入札者がブランドホルダのブランドにどれだけ入札し支払うかに基づいて、入札EIP毎の均一料金が調整されることに、合意してもよい。
例えば、ブランドホルダXは、ブランドホルダのブランドに関する入札支払い毎の1.50ドルの、是認されたブランド入札者A、Bのための標準的ペイドサーチ結果EIP
に対して、合意してもよい。一方、ブランドホルダ及び是認されたブランド入札者は、ブランドホルダの競合者のブランドに対するかようなブランドホルダの入札と比べての、ブランドホルダのブランドに対する個々のブランドホルダの入札の比率に基づいて、EIPを調節してもよい。従って、ブランド入札者Aのための入札支払い全体の90パーセントがブランドホルダのブランドに対するものであり、ブランド入札者Bのための入札支払い全体の30パーセントのみがブランドホルダのブランドに対するものであるならば、ブランド入札者AのEIPパーセント若しくは量が、ブランド入札者Bの調節されたEIPより高く調節されてもよい。
13)BSEは、種々のEIP、及びあらゆる参加者へ若しくは参加者から支払われる他の支払い及び助成について、確立し、追跡し、モニタし、制御し、計上し、及び/又は、調整するようにしてもよい。
14)BSEに関する種々のEIP、授権、追跡、及び/又は、他の動作特性は、是認されたブランド入札者の許可及び承認を含む、例えばリアルタイムでの、BSEの全ての形態、及び/又は、BSEの参加者支払い義務のあるEIP、及びBSE参加者に対して/から支払うEIPを含むBSEインセンティブを、是認し、売買取引し、追跡し、報告し及び/又は計上するためのクリアリングハウスとして、機能し得る形状及び追跡システム(“BSEクリアリングハウス”)内で、計上され得る。BSE参加者は、是認されたブランド入札者に対してブランドホルダにより与えられるEIPを含む、BSEクリアリングハウスを介する、例えばリアルタイムでウエブインターフェース若しくは他の手段を介する是認されたブランドに関するBSEの全ての形態についての、あらゆるターム、記述、画像等、及び他の広告の若しくは販売促進の情報(まとめて“クリエイティブ”という。)を、追跡し、モニタし、変更し、承認し、及び/又は取得する能力を有してもよく、ブランド入札者により支払われる広告料金全体は、BSE内でクレジットされ、弁済され、若しくは別途形状されてもよい。
15)BSEクリアリングハウスシステムは、ブランド製品のインターネット及び非インターネット販売を含む、ブランド及びブランドに関するBSE参加者のコンテンツに関連する種々のタイプの商品及びサービスを、検出し計上してもよい。同様に、BSEクリアリングハウスは、プロモーション、リベート、クーポン、非インターネット及びインターネットコープ広告ファンド及びインセンティブなどを含む、ブランドに関する非BSE経済的若しくは他のインセンティブを、検出し計上してもよい。
16)機関的サーチ結果は、BSEサーチアルゴリズムを変更しブランドホルダ及び是認されたブランド入札者からのブランド情報を考慮することを含む、BSEの種々の要素から影響を受け得る。
17)BSEは、全てのBSE参加者のあるカテゴリ若しくは特徴により、入札され及び/又は購入されるブランドサーチターム及び他のサーチタームについて確立し、モニタし、及び/又は報告するのに利用され、BSEはBSE内のBSE参加者により、入札され若しくは利用される、種々の類似の若しくは競合の入札された、非入札の、又は入札若しくは非入札の組み合わせのサーチタームについての、割合及び一部を、追跡できる。
18)BSEは、是認されたブランド入札者が全ての入札されたタームについて開示し報告することに同意する自発的システムを含む、BSEインセンティブを、報告し、モニタし、及び/又は、調節する、種々の方法を有し得る。
19)BSEは、全てのBSE参加者が服従することを要求される、若しくは、ブランドホルダ及び是認されたブランド入札者が服従することに同意する、一つ若しくは複数の一連のルール及び規則を含んでもよい。ブランド、サーチカンパニ、是認されたブランド入札者、若しくは他者の間から争いが生じても、種々の争いに取り組み、調停し、及び/又は仲裁することができる委員会及びパネルを含む、適切な多数の承認、精査、及び/又は紛争解決プロセス及びシステムが存在し得ることが、予想される。
20)BSEは、BSE参加者がBSE、BSEクリアリングハウス、及び/又は他のBSE参加者とのインターフェースを取ることができる標準化されたインターフェース及びXML言語インターフェースと共に、機関的サーチ結果とペイドサーチ結果の両方に含まれる最も関連するブランド及びブランド製品情報を、サーチカンパニが見出す助けをするように設計された、ガイドライン、標準、及び/又はシステムを確立することも、含み得る。サーチカンパニが、どのページをクロールすべきか決定するにあたり、即ち、BSE参加者のウエブサイトからの情報、BSEファクタを考慮に入れる情報についての適切に最適化されたインデクス化、及び/又は、機関的サーチ結果及びペイドサーチ結果の両方に対するよりターゲット化され関連するサーチ結果を与えるためのサーチ結果の包含及び優先付けを、取得すべくクロールするBSE参加者のための特別のシステムを利用するにあたり、このことは助けとなり得る。
21)BSEは、ブランド製品に関する適切な情報に関連するBSEの全ての機能を重要ながら有する標準化されたオープンのアーキテクチャを介して、ブランドホルダ及び是認されたブランド入札者がその情報を分配する助けとなるようにも、利用され得る。
22)種々の経済的インセンティブの全ては、BSE参加者に起因する即ちBSE参加者からの、他の経済的インセンティブ若しくは量に対して、相殺され純益となりうる。
23)ペイドサーチ結果、及びBSE参加者間の他の関係は、サーチカンパニを経由することなくBSEクリアリングハウスを介して直接に果たされ、ブランドホルダから、是認されたブランド入札者、インターネットユーザ、ウエブサイトオペレータ、インターネットユーザ、コンテンツプロバイダなどへの支払いを含む、経済的インセンティブは、サーチカンパニに仲介者として作用することを要求することなく、BSE参加者に若しくはBSE参加者から、直接に支払われ得る。例えば、ブランドホルダは、BSE参加者のウエブサイト上にリンク若しくはタグを配置するために、BSE参加者に直接にEIPを与えてもよく、BSE参加者はインセンティブをインターネットユーザに与えて自分自身のサイト上にタグ若しくはリンクを配置してもよく、若しくは、ブランドホルダのサイト若しくはブランドサーチの繰り返しの利用を促進する好みとしてブランドホルダのブランドを確立してもよい。

例1−ブランドホルダへの経済的インセンティブ支払い
トヨタなどの著名なブランドを持つ自動車製造者が、内部的及び外部的サーチマーケティング努力を一つ若しくは複数のBSEサーチカンパニによって動作させる割り当てをするという、決定をする。トヨタ及びBSEサーチカンパニ(BSEサーチエンジンを稼動するエンティティ)が種々のブランドはBSEアルゴリズム及び個々のブランドに対するEIPによりカバーされることにつき同意する、あるブランド、サーチ毎の量(サーチクリックスルー毎に基づいてブランドホルダによりブランド入札者に支払われる量)、及びサーチ毎のパーセント(サーチ結果に含まれるブランド入札者により入札される量のパーセントとしてブランドホルダによりブランド入札者に支払われる量)の例を、以下のテーブルは示している。BSEサーチカンパニ及びトヨタは以下のことに同意し得る。一つ若しくは複数のトヨタブランドを組み込むBSEペイドサーチ所得(“非排他的ブランドサーチ”)(例えば、トヨタカーディーラ、トヨタトラックなど)に関して入札され稼がれる量に対するサーチ毎の量及びサーチ毎のパーセントの大部分に等しいEIPをトヨタへBSEサーチエンジンが支払うこと、及び、トヨタブランドの一つ若しくは複数のみを組み込むペイドサーチ(例えば、トヨタ、4ランナー、若しくは、トヨタ4ランナー)のためのBSEサーチ所得に関して入札され稼がれる量に対する、異なるサーチ毎の量及びサーチ毎のパーセントを、トヨタへBSEサーチエンジンが支払うこと、従って、BSEユーザがサーチ時に排他的にトヨタブランドを用いるときにトヨタに対してより考慮を払うこと、である。更に、BSEサーチエンジン及びブランドホルダは、これらのタイプのサーチのための最大限のEIPにつき同意し得る。
以下のテーブルは、EIP支払いの幾つかの潜在的なシナリオを示す。
Figure 2009533774
関連ペイドサーチ所得は、BSEブランド入札者が前述のブランドに入札する回数、及び、サーチカンパニにより生成されるこれらブランドに関するペイドサーチ所得に、基づいてもよく、BSEサーチカンパニは最終的には、同意されたEIP定式に従って、クリックスルーの量及び価格に基づく量をトヨタに支払えばよい。そのような支払いは、トヨタによる将来のブランド入札に対して、又は経済的若しくは非経済的インセンティブに対して、キャッシュ及び/又はクレジットの形態で、支払われてもよい。
このEIPは、おそらくブランドの価値との相関関係を生じ、それはブランドホルダがブランドを所有する限り論理的且つ公平である。更に、支払いの経済性は、ブランドに関連する製品及びサービスの価値、及び、そのブランドに関するサーチ結果を探してクリックするエンドユーザの傾向とも、相関関係を有し得る。あまり価値のないブランドはあまり大きなEIPを生じることはなく、多くのBSE所得やEIPを生成することもない。逆に、価値あるブランドはおそらく、ブランドに関するより多くのペイドサーチ所得を生成し、これにより価値あるブランドのホルダは資格を得ておそらくより大きいEIPを稼ぐことになる。
例2−ブランド入札者に対する経済的インセンティブ支払い
ブランドホルダとしてのトヨタの例を継続して、ブランドホルダは、トヨタブランドを利用してブランドサーチタームに能動的に入札していた、ブランド入札者としての種々の是認されたディーラ、転売人、カスタマ、部品供給などに対して、EIPを支払うことを、同意し得る。このことは論理的及び/又は公平である。なぜなら、エンドユーザをトヨタ承認ディーラ、部品供給者に駆り立てる重大な経済的インセンティブ、及び、トヨタブランド及びトヨタブランド製品を探しているカスタマを是認されたブランド入札者のコンテンツにまで駆り立て得る成功の入札の可能性を増大するために是認されたブランド入札者がこれらタームに入札し且つより高く入札すべく誘発するように促進する重大な経済的インセンティブを、トヨタは有しているからであり、このことにより、おそらく最終的にトヨタは、より多くの製品を販売でき、ブランド等に関するより多くのカスタマ意識及び満足を確立できることになる。例えば、トヨタは、一つ若しくは複数のトヨタブランド名を組み込む(例えば、トヨタカーディーラ、トヨタトラックなど)BSEサーチ所得へのブランド入札者により入札される量の50セント若しくは25%の最小限に等しい一つ若しくは複数のトヨタブランド名を組み込む(例えば、トヨタカーディーラ、トヨタトラックなど)BSEサーチにおいて、及び、排他的にトヨタブランドであるブランドサーチターム(例えば、トヨタ、4ランナー、若しくはトヨタ4ランナーなど)へ入札される量の1ドル若しくは40%の最小限に等しい一つ若しくは複数のトヨタブランド名を組み込むBSEサーチにおいて、その是認されたディーラにEIPを支払うことを同意してもよい。トヨタ及びブランド入札者は、最大限の可撓性を与える種々のBSEサーチカンパニへの種々のブランドのためのEIPを含む、種々のBSEインセンティブに、同意してもよい。
例3−ブランドホルダからの自動且つリアルタイムのインプット
商業的企業(例えば、トヨタ)であっても個人(例えば、マドンナ)であっても、若しくは、同盟であっても組織であっても(例えば、商工会議所)、仮想的に全てのブランドホルダは、それらの製品及びブランドに関する情報を構築し、取得し、及び/又は配布するために、自分達自身のウエブサイトを操作しこれらウエブサイトを利用する。潜在的にSEO及びSEMを利用して、ウエブサイトがサーチ結果内で見つけられることを保証するために自分達のウエブサイト上の情報を更新し、更により多くのビジタ及びトラフィックを取得して処理するのに、彼らは多大な時間と努力を費やしている。
多くの場合、ブランドホルダは、自分の製品(例えば、操作マニュアル、操作ガイダンス、交換部品など)及び/又はロケーション(例えば、店、営業時間、店で入手可能な製品及びサービス、目録、特別品など)についての広範囲な詳細な情報を与えてもよい。この情報は、大量であり非常に動的且つ詳細であるが、常時入手可能であるブランドホルダ
の製品に関する情報の最良源である。この情報は正確で及び/又は深いので、サーチエンジンデータベース内に含まれる情報が、最も正確で且つ完全な入手可能の情報であることを保証するために、毎日若しくはより頻度多く特別のやり方でサーチエンジンがウエブサイトをクロールできることを、サーチカンパニはブランドホルダと合意してもよい。一方、サーチエンジンは、サーチ結果に含ませるためにリアルタイムで直接にアクセスされるブランドホルダのウエブサイトに関する情報の一部への離散的アクセスを与えられてもよい。
ウエブサイト上のコンテンツを制御し、及び/又は、このコンテンツの(経済的及び別の)利益をブランドホルダが排他的に取得することを保証し、及び/又は、承認されていない利用に対してこの情報を得るべく他の非是認の会社がウエブサイトをクロールしないように保証するために、ブランドホルダは、他の非是認のウエブサイトクローラ若しくはシステムがこの情報へのアクセスを得ることができないように保証するようにして、ウエブサイト若しくはウエブサイトの一部を構築してもよい。従って、ブランドホルダと直接に稼動するBSEサーチカンパニは、インターネットユーザにより関連するサーチ結果を配布できるという利点を有する。ブランドホルダに対してこの努力を補償し、そのブランド及び情報の利益をブランドホルダに与えるために、サーチカンパニは、ブランドホルダにBSEインセンティブを与えることやブランドホルダとサーチエンジン間で合意される種々のやり方でサーチアルゴリズムを変更するような同意をしてもよく、ブランドホルダ及びサーチエンジンは更に、BSEに従って是認されたブランド入札者にBSEインセンティブを与えることを同意してもよい。
例4−類似の若しくは同一のブランドに関するEIP及び他の供給
同一若しくは類似するが、通常異なる製品に関連するブランドがある。例えば、ウオータフォードは、水晶を作る会社とアパート建物を所有し賃貸する会社の両方により利用され商標登録されたブランドである。ブランドの類似性のために、BSEアルゴリズムは、エンドユーザに最も適切な応答を配布し、及び/又は、BSEシステムのインテグリティ及び有孔性を維持するために、ブランドホルダ間でサーチを仲裁し及び/又は争点を仲裁することを試みる種々のシステム及び/又はビジネスルールを組み込むことができる。
例えば、EIPは、種々の同一の若しくは類似のブランドのブランドホルダ及びBSEサーチカンパニ間で確立され得、これらEIPは個々の製品カテゴリに対して異なるようにできる。先の例では、ウオータフォードのためのBSEサーチエンジンからブランドホルダへのEIPは、4ドルの最大限である、50セント及び25%の最小限であってよく、及び/又は、BSEサーチエンジンからブランドホルダへのEIPは、20ドルの最大限である、2.5ドル及び50%の最小限であってよく、これらの根拠は、アパートと水晶とに対する予想される入札及びクリックスルーの程度であり、ウオータフォードアパートとウオータフォード水晶とに対する入札の予想される量及び/又はサイズである。更に、BSEサーチカンパニ、及び類似のブランドのブランドホルダは、サーチされるタームの性質(ウオータフォードステムウエアとウオータフォード不動産)に基づいて、又は、ユーザ(例えば、人口情報など)若しくは周囲(例えば、在宅、車中、旅客機など)、サーチの周囲の性質及び動作、サーチデバイスのモダリティ(例えば、電話、テレビ、インターネット、キオスク、商業的輸送、音声認識など)に関する、適切な地理、時刻、個人若しくは他の情報である、種々の他の文脈上のファクタに基づいて、サーチ結果を配布する同意をしてもよい。BSEでは、ブランドホルダは、これらタイプのサーチリクエストを解析するのに利用される種々のBSEアルゴリズムの中にインプットを有してもよい。予測されることであるが、BSEは、種々のBSE経済的インセンティブ及びBSE非経済的インセンティブ、並びにEIPを確立するための方法を含む、類似のブランドを保持するブランドホルダ間での合意、協定、及び/又は争いの解決を促進する種々の方法を有してもよい。
例5−著名人名及びタームのためのBSEインセンティブの利用
本明細書の別の箇所で記載するように、商品、製品、及びサービスに関連する商標登録された及び他の類似の名前及びブランドホルダに加えて、BSEサーチエンジンは、著名人、アスリート、政治家及び他の者(まとめて“著名人”という。)などの自身の個人名を含む、名前を保護し、及び/又は、自身の及び他人の名前に関するEIPを稼ぐ権限を与えられた個人及び他の者にBSEの利益を与えるように、設計されていてもよい。これらの“ブランド”は、著名人の名前だけでもよく、ある特定の製品、サービス若しくは情報と関連する著名人名でもよい。そのような著名人の例は、マドンナ、ザビートルズを含み、特定の製品若しくはサービスを伴うそのような名前の例は、マドンナ着メロ、マドンナ壁紙などを含む。BSEサーチエンジンは、代わりに著名人名を単に使ってもよく、商標登録された若しくは他のブランドのように扱ってもよく、著名人名及び関連のタームに関するBSEの特別な属性及びルールを適用してもよい。
例6−新しく、別途保護されないタームのためのBSEインセンティブの利用
ブランドホルダ及び他の者が、合法的な若しくは保護可能な権利を有していなかった状況であっても、BSEにより、個人は保護を得、及び/又は、そのタームのためのEIPをその個人に支払う合意を為し得る。個人が、新しく、及び/又は、法的保護を得る先に重要な意味を取得するかもしれないフレーズ及びタームのためのBSE保護を取得したいと望む場合、若しくは、法的保護が利用できない場合、このことが利用可能である。BSEは、種々の法制度の下で許容される保護の範囲を超えて、保護を与えるように設計されることが可能である。例えば、個人は、新しいターム若しくはフレーズを形成し、そのターム若しくはフレーズを公にする前に、そのターム若しくはフレーズに関するEIP若しくは別の保護を有するように、種々のBSEサーチカンパニと合意する決定を為しうる。
例7−ベンダのグループ若しくは産業界によるBSEタームの利用
種々の取引グループの内部で、あるブランド若しくはターム、又は、利用されるある同意されるBSEアルゴリズムを認識するあるBSEサーチカンパニのみ及び/又はBSEサーチカンパニのみを利用することを、少なくとも部分的に決定する新しい若しくは現行の取引組合が、種々の取引グループ、又はサービス若しくは製品の業界の間で、形成されてもよい。参加するBSEサーチカンパニは、あるタームのための特別なアルゴリズムを利用し及び/又はあるタームのためのEIPを利用するように設計されていてもよく、又は、そのようなタームが法的保護の資格を与えられていてもいなくても、サーチに関する特別のグループの範囲内で実施されるBSEサーチにのみルール、EIPなどが適用されるように設計されていてもよい。種々のメンバの経済的権利を保護し、一貫したユーザの経験及びシステムの有効性、又はこれら若しくは他の目的の組み合わせを保証するために、このことが為されてもよい。
例8−意図されたサーチ結果に対してサーチのタイプを指定するBSEタームの利用
前述の例7では、グループ若しくは業界は、適切な製品のためにのみサーチ結果を生成するサーチのあるタイプを指定するあるターム(例えば、UPCがユニバーサルプロダクトコードを指定することにのみ利用されるターム)に合意し、仮にUPCコードがサーチタームに含まれているならばその適切なUPCに属する製品のみがそのタームの利用に関連することに、そのタームを利用するブランド入札者若しくはコンテンツプロバイダが同意しなければならないと規定する。同様に、サーチターム内でのあるコードの利用はサーチに関するあるタイプ、例えば(無形の情報又はウエブサイト若しくはオンラインの店先に対する)現実世界の目的地を求める局所的サーチを自動的に指定することを、明示してもよい。例6で記載する状況のように、BSEサーチエンジンにより利用されるこれらBSEサーチターム及びBSEサーチアルゴリズムは、グループの様々なメンバの経済的権利を保護し拡張するため、又は、一貫したユーザの経験及びシステムの有効性、又はこれら若しくは他の目的の組み合わせを保証するために、利用され得る。
例9−種々の関係者間での関連するサーチのためのEIPの割り当て
BSEサーチカンパニからブランドホルダへのEIPに加えて、BSEサーチエンジンは、あるビジネスルールに従って、若しくはBSEサーチカンパニとブランドホルダとによる同意に従って、多数の受取人の間にBSEサーチ所得を割り当てようにしてもよく、種々のブランドホルダの間で比例してタスのBSEサーチのためのサーチ結果を割り当てて優先付けるようにしてもよい。
例10−ブランドに関するBSEサーチエンジンビジネスルール
BSEサーチエンジンは、あるタームに対する入札者が、ある金銭的若しくは非金銭的要求若しくは授権に適合するようにしてもよく、又は、特定の製品若しくはサービスと関連する関連著名人のある名前を含むサーチタームに入札できるために“特別”を入札することを潜在的に要求されるようにしてもよい。例えば、“マドンナ着メロ”のタームは、このタームへの入札者が、以下のいずれかを示すことを要求されるように、BSEサーチカンパニに扱われてもよい。
a)入札者はマドンナ着メロを販売しマドンナ着メロを販売することをマドンナにより権限付けされた。
b)入札者は“マドンナ”のタームを利用しその利用に関するある制約に合意するのに(入札されたサーチタームのための入札に含まれる、若しくは、該入札から独立している)一時的、定期的若しくは他の料金を支払った。
BSEサーチエンジンは著名人“マドンナ”に対する特別なEIPを作成する合意をしてもよく、及び/又は、BSEは、上記a)の下での基準に入札者が適合するかしないかによって、“マドンナ着メロ”を含むペイドサーチタームにおいて、マドンナのタームを含むことに対するある最小限度を設定してもよい。
例11−インターネットサーチを超えるBSEシステム及びルールの利用
BSEサーチシステム及びルールは、他のメディア及びサーチエコシステムに拡張可能であり、例えば、入札された若しくは外見上入札されたBSEは、ラジオ、テレビ、デジタル掲示板、及び他のブロードキャストメディアを含む、インターネットページ、他のデジタルメディア上に、表示され若しくは示される広告及び/又はコンテンツの優先付け及び表示を決定するのに利用され得る。このような場合、EIP及び他のBSEインセンティブは、そのコンテンツを表示するカンパニに支払われてもよく、又は、そのような他の広告、メディア、サーチ結果、若しくは配置の表示の優先付けに関連して用いられてもよい。例えば、ラジオ局は最終的に歌を演じてよく、テレビ局若しくはインターネットビデオサイトは最終的に、広告及びコンテンツの両方のためのEIPを含むBSEインセンティブに基づいて、利用可能なものを形成し、及び/又は、歌、音、コマーシャル、若しくは他のコンテンツを表示してもよい。このような場合、EIP及びBSEインセンティブが、配置を決定し若しくは奨励するのに、及び/又は、そのようなコンテンツ若しくは広告若しくはサーチ結果の表示、販売、又は他の利用若しくは提示のためにメディアカンパニ、コンテンツ所有者などに経済的及び非経済的インセンティブを与えるのに、利用されてもよい。
例12−BSEサーチエンジンの組合は共通ルールを確立し得る
一つ若しくは複数のBSEサーチエンジンは共にグループ化し、本明細書に記載される経済的及び非経済的BSEインセンティブを提供してもよく、及び/又は、ブランドホルダ、ブランド入札者、及びエンドユーザに関するBSEを処理するためのある共通のルール、システム、及び手続の確立及び促進の助けとなる組織を形成してもよい。
例13−BSE統治のための委員会、ボード、仲裁人、及び準司法的な他の手続の利用
BSEサーチカンパニ、ブランドホルダ、及び/又はブランド入札者は、一つ若しくは複数のBSEサーチカンパニ若しくは関連する争いの解決策の下で、法的若しくは他のルール、システム、及び手続の確立、モニタリング、及び/又は解釈のための、種々の組合、委員会、ボード、若しくは仲裁プロセスを形成してもよい。
これらのグループ若しくはシステムは、BSEをEIPに割り当てブランドサーチエコシステムの完全性を保証するために、将来のEIP、比率などにつき即座の支払い若しくは調整を介して決定されても、遡及して若しくは将来的に適用される金銭上の調整を含む、BSEアルゴリズム、表示の優先付け、EIPなどを調整する権限を、与えられてもよい。
例14−EIPクリアリングハウスの利用
一つ若しくは複数のBSEサーチカンパニは、自動的若しくは半自動的にブランドホルダ、ブランド入札者などに参加するEIPを確立し、モニタし、追跡し、計上し、クリアし、及び/又は、支払うための、種々の計上の及び追跡のシステム及び/又は手続(“BSEクリアリングハウス”)を、形成してもよい。これらのBSEクリアリングハウスシステムは、BSEインセンティブの確立及び操作、BSEアルゴリズムなどに関する属性の全てを追跡し、種々のBSE参加者のBSEアカウントと相互作用し、それらBSEアカウントからレポート若しくは支払いを取得し、及びそれらBSEアカウントを追跡するインターフェースを種々のBSE参加者に提供できる。
例15−ブランド入札者の種々の属性に関するブランド入札者への基礎的なBSEインセンティブ
EIPを含む、BSEインセンティブの性質及び量は、種々の属性によって、例えば、地理、ステータス、ブランドホルダの製品若しくは他の製品の販売量、(例えば、ブランド入札者が競合製品を実施し販売したかにかかわらず)ブランド入札者の販売する種々の商品及びサービスの性質、及び/又は、他の特徴、更には目的を試すための主観的若しくはランダムな特徴(例えば、層1、層2、グループA、グループB等)によって、是認された入札者の類別を基礎にしてもよい。BSEは、後続の出来事に基づいて遡及して適用されるルール若しくは定式を含む、ブランドホルダ及びブランド入札者の活動に関する定式的若しくは非定式的ルール及び計算を、用いてもよい。
例えば、全体として特定の期間(例えば、一年)を通してブランドホルダが到達する販売量に依存して、若しくは、あるタイプの製品に基づいて、10ドルから20ドルの範囲で、EIPをブランド入札者に提供することを、ブランドホルダは合意してもよい。更に若しくは一方で、大量の競合ブランドを実施したブランド入札者は、競合するブランドホルダの製品の販売に対するブランドホルダXの製品の販売の最終的割合に基づいて、ブランドホルダXからEIPを支払われてもよい。更に、EIPに影響を与える定式若しくはファクタが、ブランド入札者及びブランドホルダに内密とされる情報に全体として若しくは部分的に基づくのであれば、BSE及びBSEクリアリングハウスは、情報の秘密の性質を保護する機密性、即ち“ブラインド”に基づいてEIP支払いを計算するのに用いられる情報を決定し認証する独立の第三者プロバイダ若しくは方法として、利用され得る。
例示のように、層1のカーディーラは、該ディーラがある最小限の販売量を達成するならば、特定ブランドに対する入札に関してブランドホルダから10ドルのEIPを支払われ得るが、EIPは、ディーラの単位即ちドル販売量のパーセントに比例して、ブランドホルダのブランドに関する販売量がディーラ販売の全ての50%、又はある競合の若しくは非競合の製品の全ての販売量の全ての50%を、下回った程度まで、減少されてもよい。
例16−BSEシステムに基づくサーチ結果の分類
BSEサーチカンパニは、サーチアルゴリズムを調整し、ブランド及び/又はブランド入札者に関するブランド及びサーチ結果がサーチ結果の最初に登場しBSEサーチ結果として特別に分類されるようにしてもよく、BSEサーチ結果の分類、区分、及び/又は優先付けの形態に基づいて登場させるようにしてもよい。このことは、ペイドサーチ結果と機関的サーチ結果の両方に適用され得る。ブランドタームの対するBSEサーチ結果は、別々にラベル付けされていてもいなくても、非ブランドサーチ結果から分離され、若しくは、ブランドの特徴、入札された量、EIP、及び/又はブランドの他の属性に基づいて、様々に扱われ得る。
例17−BSE結果の承認されたクーポンの利用及び明示
BSEサーチエンジンはBSEアルゴリズムを利用して、種々の製品若しくはサービス、若しくは、クーポン、ディスカウント、スペシャルなどの種々のマーケティングの販売促進のターム若しくは技術のためのBSEサーチ結果を配布し、ブランドサーチ結果に対してより関連する応答をする助けをなし、又は、ブランドのホルダ、是認されたブランド入札者、若しくは是認されていないブランド入札者により提示されるそのような技術の間で十分に区別することができる。例えば、特別のBSEサーチカンパニは、ブランドホルダにより承認され一つ若しくは複数のBSEサーチエンジンに関して排他的に提示されるクーポン、プロモーション、リベート及び/又はディスカウントを提供するように、排他的に形成されてもよい。
例18−BSEインセンティブを利用してブランドホルダにより良い情報を提示するように誘発する
BSEサーチカンパニは、BSEインセンティブ若しくはBSEの他の形態を支払い若しくは利用し、サーチ結果に対してより良い情報を提示するようにブランドホルダなどを誘発してもよい。例えば、BSEサーチカンパニは、BSEサーチエンジンにブランドホルダの商品及びサービスの全てのためのUPCを提供し、及び/又は、ブランドホルダの製品の全てのための操作若しくはサービスマニュアルのBSEサーチ可能バージョンに提供することに合意するブランドホルダに、EIPを支払う合意をする。この場合、EIPは、そのような情報の取得、管理、及び/又は散布を引き受ける金銭上のみのインセンティブを提供し、BSEサーチエンジン及びそのユーザに価値ある利益を提供してもよい。
例19−BSEアルゴリズムを修正しユーザフィードバック及び投票を反映する
BSEサーチカンパニは、ブランドホルダらと同意し、ユーザフィードバック、評価、及び、ブランド、ブランド製品及び/又はブランド入札者へのインプットを考慮に入れてBSEサーチ結果を包含させ優先付けするようにBSEアルゴリズムを修正するようにしてもよく、EIPはそのようなユーザ情報若しくはフィードバックによって決定され、割り当てられ、若しくは影響を与えられてもよい。
例20−エンドユーザへのEIPの割り当て
BSEサーチカンパニが、BSEサーチエンジン及び/又は頻繁にブランドホルダ若しくは是認されたブランド入札者のサイトを利用するインターネットユーザに、BSEインセンティブ、EIP、及び非経済的インセンティブを追跡して提供し、これにより、ブランドホルダ、ブランド入札者及びエンドユーザのためにBSEサーチエンジンの利用を促進するように、決定してもよい。
例21−BSEクリアリングハウスを利用してBSEタームと合意を実施する
BSEサーチカンパニは、BSEに関する種々のルール、ガイドライン、及び/又は、手続を濫用し若しくは遵守しない、システムに参加する当事者へのEIP及び他のBSEインセンティブを減らすように決めてもよく、遵守しないブランド入札者に対して経済的阻害要員を与えるか若しくは種々のBSEプロセス及び手続に対して十分な財源を与える、BSEに関するルール、規則、及び/又は合意に従うBSEシステムの下で、別途支払われる種々の量を、BSEサーチカンパニは抑えてもよい。
コンテンツ、サーチエンジン、サーチカンパニ、インターネットサーチ、インターネットユーザ、サーチ結果、サーチターム、会員、金銭化アクション、ウエブサイトオペレータ、ローカルサーチャ、PC、非PCデバイス、ペイドサーチ結果、サーチロジックターム、アルゴリズム、SEO、ペイド広告、入札者、広告実施のための支払い、包含のための支払い、SEO、SEM、アービトレイジャ、ブランドホルダ、ブランド、ブランド製品などの、仮出願番号第60/744804号で利用される更なるタームは、本明細書の別の箇所で既に規定されていなくても、本明細書で適用可能である。
従来のインターネットサーチは、インターネットにおいて表示し通信する多数のインスタンスのための触媒であり、本明細書に記載されるシステム及び方法はそのような従来のサーチシステムに含まれ得るのであるが、本明細書に記載されるインターネットサーチに適用可能なコンセプト、プロセス、ニュアンス、手続、及び結果は、インターネットにおけるコンテンツの通信、若しくはインターネットサーチの無い他のメディアに適用可能である。
インターネットサーチ結果、特にペイドサーチ結果の経済性は、インターネットサーチ内の膨大な量の投資及び発展を実現しているが、ペイドサーチのコンセプトは、インターネットサーチの結果としてのコンテンツの配布を超えて拡張可能であり、更にペイドサーチのコンセプトは、表示、配布、及び/又は多数の形態のコンテンツに関する他の通信(例えば、音若しくは映像のブロードキャスト若しくはナローキャスト)の文脈に適用可能である。それら多数の形態のコンテンツに関する通信は、インターネットサーチとは関連しないものの、本明細書で記載される及び/又は示唆されるインターネットサーチに関連する多数のプロセス及び手続により、特にペイドサーチ、及びペイドサーチと関連してEIPを含むBSEインセンティブと関連する多数のプロセス及び手続により大きく影響を受け得る。
ペイド広告及びペイドサーチ結果に加えて、コンテンツはサーチ結果若しくは広告が無くてもどの形態のメディアにおいても、インターネットでも他のものでも、表示可能であり、例えば、インターネット上へコンテンツの表示を決定するような本明細書に記載するシステム及び方法の多くが、コンテンツを表示する別のメディアに移動可能であることが予測される。これらの状況では、メディアカンパニは、ある文脈であるデバイス上であるユーザにどのコンテンツを表示するのか決定する本明細書に記載する方法の多くを利用でき、そのようなコンテンツの表示及び/又は他の通信の順序及び性質は、インターネットサーチに関するコンテンツを表示する方法に類似する方法により決定され、従ってインターネットサーチに関連する本明細に記載する製品及びサービス、システム及び方法の多くは、インターネットサーチに関連しないコンテンツの表示及び通信に照らして関連することになり得る。
当然のことながら、本明細書で実施形態により示す要素若しくは部分は、特定の実施形態のための例示であり、本明細書で開示される他の実施形態に関して、若しくは他の実施形態と組み合わせて利用され得る。本発明を実施する装置、システム、及び方法に関する更なる情報は、2005年6月17日出願の同時係属出願第11/156875号(特許文献1)に、示される。
本発明は、種々の修正、及び代替の形態が可能であるが、その特定の例が図面に示され本明細書に詳細に示される。しかし、当然のことながら本発明は開示された特定の形態若しくは方法に限定されず、逆に本発明は添付の請求項の範囲内で全ての修正、均等物、代替物をカバーするものである。
図面は、本発明の例示の形態を示す。
ブランドサーチエコシステムの例示の形態を提示するネットワークアーキテクチャを示す概略図である。 図1のブランドサーチエコシステム内に含まれるデータベースマネジャの例示の形態を示す概略図である。 ブランドホルダのブランドをブランド名データベースに含ませインセンティブプログラムを確立し及び/又は追跡する、ブランドホルダからのリクエストを処理する方法の例示の形態を示すフローチャートである。 ブランド名データベース内に含まれるブランドに関連するビッダからのペイドサーチ入札を処理する方法の例示の形態を示すフローチャートである。 ブランド名データベースを利用するブランドを含むサーチリクエストを処理する方法の例示の形態を示すフローチャートである。 ブランドサーチエコシステム内に設けられるインセンティブアレンジメントと、ブランドサーチエコシステム内に設けられる関連のクリアリングハウスの、例示の形態を示す概略図である。
符号の説明
10、20、30、n・・・ユーザデバイス、
40・・・ネットワーク、
50・・・データベースマネジャ、
52・・・ブランド名データベース、
54・・・通信インターフェース、
56a・・・ブランドプロセッサ、
56b・・・入札プロセッサ、
56c・・・インセンティブプロセッサ、
60・・・サーチエンジン、
70・・・ブランドホルダ、
80・・・入札者、
90・・・クリアリングハウス。

Claims (83)

  1. ブランドに基づいてネットワークを介してサーチを行うシステムであって、
    個々のブランドに関する複数のブランド及びブランドホルダ及びブランド入札者を含むブランド名データベースと、
    上記ブランド名データベースにアクセスして、ネットワークを介して受け取るサーチリクエスト内に含まれるブランドに関連するブランドホルダ及びブランド入札者を識別するための、ネットワークを介して上記ブランド名データベースと通信するサーチエンジンと、
    上記ブランド名データベース内のブランドと関連するブランドホルダ及びブランド入札者の少なくとも一つに対する経済的インセンティブ支払いを処理するためのクリアリングハウスと
    を含むシステム。
  2. 更に、ネットワークを介してサーチリクエストを受けるための通信インターフェースを含み、
    上記サーチエンジン6は上記クリアリングハウスのビジネスルールを適用して経済的インセンティブ支払いを決定するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. ネットワークにより相互に接続される、ローカル計算器デバイス、一つ若しくは複数のリモート計算器デバイス、ブランド名データベース、サーチエンジン、及びクリアリングハウスを含むシステムにおいて、
    上記ローカル計算器デバイスは、
    上記ブランド名データベースと通信するインターフェースであって、上記ブランド名データベースが個々のブランドに関する複数のブランド及びブランド入札者を含む、インターフェースと、
    ネットワークを介して一つ若しくは複数のリモート計算器デバイスと通信し、ブランドを含む一つ若しくは複数のリモート計算器デバイスのユーザからサーチリクエストを受けるための通信インターフェースと、
    一つ若しくは複数のリモート計算器デバイスのユーザから受けたサーチリクエストからブランドを抽出するためのプロセッサであって、上記ブランド名データベースと通信して個々のブランドと関連するブランド入札者情報を受けるプロセッサと
    を含み、
    上記通信インターフェースは、上記ブランド入札者情報を一つ若しくは複数のリモート計算器デバイスのユーザに与え、
    上記プロセッサは、上記サーチリクエスト内に含まれるブランドに基づいて、上記ブランドホルダ及び上記ブランド入札者への一つ若しくは複数のインセンティブ支払いを決定する
    ことを特徴とするシステム。
  4. ブランドを利用してオンラインサーチを行うためのシステムにおいて、
    個々のブランドに関する個々のブランドホルダ及びブランド入札者に関する複数のブランドを含むブランド名データベースと、
    ビジネスルールを含み該ビジネスルールに基づいてブランドホルダを個々のブランドと関連付けブランド入札者を個々のブランドと関連付けるデータベースマネジャであって、上記ブランド名データベース内のブランドと関連付けるブランドホルダリクエストをブランドホルダから受け、上記ビジネスルールを上記ブランドホルダリクエストに適用してブランドとの上記ブランドホルダの関連のレベルを判定し、上記ブランドホルダに、関連するブランド入札者情報へのインプットにブランドを与えることを許すように構成されたデータベースマネジャと、
    ネットワークを介してブランドサーチリクエストを受けて応答する、上記ブランド名データベースと通信するサーチエンジンと
    を含むシステム。
  5. 個々のブランドホルダと関連付けされる複数のブランド、及び個々のブランドと関連するブランド入札者情報を含むブランド名データベースと、ネットワークを介してブランドサーチリクエストを受けて応答するためのブランド名データベースと通信するサーチエンジンとを、確立する方法において、
    上記ブランド名データベース内でブランドと関連付けるブランドホルダリクエストをブランドホルダから受けるステップと、
    上記ブランドとの上記ブランドホルダの関連のレベルを決定するために、上記ブランド名データベースのビジネスルールを上記ブランドホルダリクエストに適用するステップと、
    上記ブランドホルダに、関連するブランド入札者情報へのインプットにブランドを与えることを許すステップと
    を含む方法。
  6. ブランドを含むサーチリクエストを処理した後に、経済的インセンティブ支払いを上記ブランドホルダに与えるステップを、更に含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 上記経済的支払いは、ブランドサーチが上記サーチエンジンに受けられたときの上記ブランドホルダと関連するブランドを含むサーチタームから引き出される所得に、少なくとも部分的に基づいている
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 上記経済的インセンティブ支払いが、ブランド名データベース内でブランドホルダのためにブランドと関連付けるように経済的インセンティブ支払いを処理する権限のあるクリアリングハウスにより処理される
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. ビジネスルールを適用するステップが、ブランド名データベース内部で一つ若しくは複数のクオリファイアをブランドホルダ及びブランドと関連付けることを含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  10. 上記一つ若しくは複数のクオリファイアが、製品カテゴリ、地理的記述、及び一時的記述のうちの少なくとも一つを含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 上記一つ若しくは複数のクオリファイアが、ブランド名データベース内の、同一のブランド若しくは類似のブランドと既に関連付けされた別のブランドホルダと区別するように、ブランドホルダと関連付けされる
    ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. ブランドに関連することに入札する権限を有する一人若しくは複数のブランド入札者をブランドホルダが識別することを許すことを、上記インプットが含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  13. ブランドを含むサーチリクエストに対する応答を示すと一人若しくは複数のブランド入札者のランク付けに影響を与える一人若しくは複数のブランド入札者を、ブランドホルダが識別することを許すことを、上記インプットが含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  14. ブランドホルダが一人若しくは複数のブランド入札者を識別し一人若しくは複数のブランド入札者に対して経済的インセンティブ支払いを与えることを許すことを、上記インプットが含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  15. ブランド名データベース内のブランド入札者及びそれらと個々のブランドとの関連に作用するデータベースマネジャのビジネスルール内に、ブランドホルダがインプットを有することを許すことを、上記インプットが含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  16. ブランド名データベース内で、ブランドホルダのウエブサイトから直接に許可を得て取得され、ブランドホルダのブランドと関連付けされる情報を含むステップを、更に含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  17. 上記情報は、ブランドホルダのウエブサイトをクロールすることにより取得される
    ことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 上記情報は、リアルタイムでブランドホルダのウエブサイトにアクセスすることにより取得される
    ことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  19. 個々のブランドホルダと関連付けされる複数のブランド、及び個々のブランドと関連するブランド入札者情報を含むブランド名データベースと、ネットワークを介してブランドサーチリクエストを受けて応答するためのブランド名データベースと通信するサーチエンジンとを、確立する方法において、
    ブランド入札者のためにブランド入札者情報を上記ブランド名データベース内でブランドと関連付けさせるブランド入札者リクエストを受けるステップと、
    上記ブランド入札者の関連のレベルを決定するために、上記ブランド名データベースのビジネスルールを上記ブランド入札者リクエストに適用するステップと、
    ブランドサーチリクエストが上記サーチエンジンで受けられると、ブランド入札者と関連付けされるブランドを含む一つ若しくは複数のサーチタームに由来する所得の結果として、ブランド入札者に対して経済的インセンティブ支払いを与えるステップと
    を含む方法。
  20. 上記経済的インセンティブ支払いが、ブランド名データベース内でブランドホルダのためにブランドと関連付けるように経済的インセンティブ支払いを処理する権限のあるクリアリングハウスにより処理される
    ことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 更に、
    ブランドをブランド名データベース内に含めるリクエストをブランドホルダから受けるステップと、
    ブランドホルダの権限をブランドと関連付けることを決定することに基づいて、ブランドをブランド名データベースに付加するステップと、
    ブランドホルダのブランドを含むサーチリクエストがサーチエンジンに受けられると、経済的インセンティブ支払いをブランドホルダに与えるステップと
    を含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  22. ブランドホルダが経済的インセンティブ支払いをブランド入札者に与える
    ことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 上記ブランド入札者リクエストに上記ビジネスルールを適用するステップが、ブランドホルダからのインプットをブランドと関連付けることを考慮した後に、ブランド入札者のためにブランド入札者情報をブランドと関連付けることを含む
    ことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  24. ブランド入札者が、ブランドホルダの製品の、是認されたディーラ、代表者、エージェント、及びサービスプロバイダのうちの少なくとも一つであることを、ブランドホルダが確認すると、ビジネスルールによりブランド入札者情報がブランドと関連付けされる
    ことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 上記ブランド入札者は、ブランドに関連付けされる商品若しくはサービスの再販者及び広告主のうちの一つを含む
    ことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  26. 上記ブランド名データベース内の複数のブランドは、一つ若しくは複数の会社商号、商標、サービスマーク、製品、製品特性、及び著名人名を含む
    ことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  27. 上記データベース内の個々のブランドホルダは、個々の会社商号、商標、サービスマーク、及び著名人名に関連する、一つ若しくは複数の会社、組合、商標所有者、サービスマーク所有者、並びに、著名人を含む
    ことを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 上記ブランド入札者リクエストが入札を含む
    ことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  29. 更に、
    ブランド入札者のためのブランド入札者情報をブランドと関連付ける入札を複数のブランド入札者から受けるステップと、
    ブランドホルダからのブランドと関連付けるインプットに少なくとも部分的に基づいて、ブランド入札者の各々のためのブランド入札者情報をブランドと関連付けるステップと
    を含むことを特徴とする請求項28に記載の方法。
  30. 更に、
    ブランド入札者のためにブランド入札者情報をブランドと関連付ける入札を複数のブランド入札者から受けるステップと、
    ブランドホルダからのインプットに少なくとも部分的に基づいて、ブランド入札者の各々のためのブランド入札者情報をブランドでランク付けをするステップと
    を含むことを特徴とする請求項28に記載の方法。
  31. 入札を受けるステップが、ブランド入札者のためのブランド入札者情報をブランド名データベース内でブランドと関連付ける入札を複数のブランド入札者から受けることを含み、
    上記ビジネスルールを適用するステップが、ブランドホルダの承認に基づいてブランド入札者の一人のためのブランド入札者情報を関連付けることを含む
    ことを特徴とする請求項28に記載の方法。
  32. 個々のブランドと関連付けされる複数のブランドとブランド入札者情報を含むブランド名データベースと、ネットワークを介してブランド名データベースと通信するサーチエンジンとを用いて、オンラインサーチを実施する方法において、
    ユーザからネットワークを介してブランドを含むサーチ問い合わせを受けるステップと、
    ブランド、及びブランドに関連するブランドホルダ情報及びブランド入札者情報のうちの少なくとも一つを求めて、ブランド名データベースをサーチするステップと、
    上記ブランドに関連するブランドホルダ及び一人若しくは複数のブランド入札者のうちの少なくとも一人と関連するブランドホルダ情報とブランド入札者情報のうちの少なくとも一つを含む、サーチ結果を、ネットワークを介してユーザに送るステップと、
    上記サーチ問い合わせに基づいて、ブランドと関連するブランドホルダの少なくとも一人と、ブランドと関連する一人若しくは複数のブランド入札者の少なくとも一人に、経済的インセンティブ支払いを与えるステップと
    を含む方法。
  33. ブランド名データベースが、夫々のブランドと関連する一つ若しくは複数のクオリファイアを含み、サーチ問い合わせが、少なくとも一つのクオリファイアを含み、ブランド名データベースが、ブランドと関連付けられ且つ少なくとも一つのクオリファイアと関連付けられるブランド入札者を識別するようにサーチされる
    ことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  34. ユーザにサーチ結果を送る前に、
    サーチエンジンが、ブランド名データベースがブランドのための一つ以上のエントリを含むかどうか判定し、少なくとも一つのクオリファイアと関連するブランド入札者情報をどのブランド入札者が含むか識別するために、サーチを行う
    ことを特徴とする請求項33に記載の方法。
  35. 上記経済的インセンティブ支払いが、ブランド名データベース内でブランドホルダ及びブランド入札者のためにブランドと関連付けるように経済的インセンティブ支払いを処理する権限のあるクリアリングハウスにより処理される
    ことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  36. ブランドホルダ及びブランド入札者に関連するブランドを含むサーチエンジンにより処理される多数のサーチ問い合わせに基づいて、クリアリングハウスがブランドホルダ及びブランド入札者に定期的にのみ経済的インセンティブ支払いを提出する
    ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
  37. クリアリングハウスがネットワークを介してリアルタイムでブランド入札者及びブランド入札者によりアクセスされる
    ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
  38. サーチ結果を受けた後にブランド入札者情報がユーザにより選択されるブランド入札者に、経済的インセンティブ支払いが払われる
    ことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  39. 経済的インセンティブ支払いが、ブランド入札者によりブランドと関連付けされた入札のパーセントに少なくとも部分的に基づいて、ブランド入札者に払われる
    ことを特徴とする請求項38に記載の方法。
  40. ブランドホルダによりブランド入札者に支払われる経済的インセンティブ支払いが、固定量である
    ことを特徴とする請求項38に記載の方法。
  41. 経済的インセンティブ支払いが、ユーザがブランド入札者情報を選択した後の出来事に少なくとも部分的に基づいて、定式により決定される
    ことを特徴とする請求項38に記載の方法。
  42. 経済的インセンティブ支払いが、ユーザがブランド入札者情報を選択する前の出来事に少なくとも部分的に基づいて、定式により決定される
    ことを特徴とする請求項38に記載の方法。
  43. 経済的インセンティブ支払いが、ブランド入札者により入札されるサーチタームの全てに少なくとも部分的に基づく
    ことを特徴とする請求項38に記載の方法。
  44. 経済的インセンティブ支払いが、ブランド入札者によるブランドホルダの製品の販売に少なくとも部分的に基づいて、定式により決定される
    ことを特徴とする請求項38に記載の方法。
  45. 経済的インセンティブ支払いが、ブランド入札者のよるブランドホルダの製品の販売と、ブランド入札者のよるブランドホルダの製品以外の製品の販売との割合に、少なくとも部分的に基づく
    ことを特徴とする請求項38に記載の方法。
  46. 個々のブランドと関連付けされる複数のブランドとブランド入札者情報を含むブランド名データベースと、ネットワークを介してブランド名データベースと通信するサーチエンジンとを用いて、オンラインサーチを実施する方法において、
    ユーザからネットワークを介してブランド及び少なくとも一つのクオリファイアを含むサーチ問い合わせを受けるステップと、
    ブランド、並びにブランド及びクオリファイアに関連する情報を求めて、ブランド名データベースをサーチするステップと、
    上記ブランド及び上記クオリファイアに関連する情報を含む、サーチ結果を、ネットワークを介してユーザに送るステップと
    を含む方法。
  47. クオリファイアが、ブランド名データベースを利用してなされるブランドサーチのタイプを識別する
    ことを特徴とする請求項46に記載の方法。
  48. 更に、
    ブランド入札者からブランドと関連付ける入札を受けすステップであって、ブランド入札者と関連するブランド入札者情報がサーチ結果に含まれる、ステップと、
    サーチ結果をユーザに送った後に、ユーザによりなされるアクションに基づいて、経済的インセンティブ支払いをブランド入札者に与えるステップと
    を含む
    ことを特徴とする請求項32又は46に記載の方法。
  49. ブランド入札者情報がブランド入札者のウエブサイトを識別するURLを含み、ユーザによりなされるアクションがブランド入札者のウエブサイトのクロックスルーを含む
    ことを特徴とする請求項48に記載の方法。
  50. クオリファイアがユーザの利益の製品カテゴリを含み、サーチ結果が製品カテゴリと排他的に関連する情報を含む
    ことを特徴とする請求項46に記載の方法。
  51. 製品カテゴリが単体の製品を一義的に識別するUPCを含む
    ことを特徴とする請求項50に記載の方法。
  52. クオリファイアがユーザのロケーションに関連する地理的記述を含み、サーチ結果が地理的記述に関連する情報を含む
    ことを特徴とする請求項46に記載の方法。
  53. 夫々のブランドに関連するブランドホルダ及び情報からのインプットに少なくとも部分的に基づいて、ビジネスルール及び情報を含むブランド名データベースにアクセスするインターネットサーチエンジンからインターネットサーチ結果を与える方法において、
    インターネットユーザからサーチリクエストを受けるステップと、
    情報を含むブランド名データベースとサーチリクエストを関連付けるステップと、
    情報からサーチ結果を決定するために、ビジネスルールをサーチリクエストに適用するステップと、
    サーチ結果をインターネットユーザに与えるステップと
    を含む方法。
  54. ブランドが、登録された及び登録されていない商標、個人名、著名人名のうちの少なくとも一つを含む
    ことを特徴とする請求項4乃至53のうちのいずれか一に記載の方法。
  55. ブランドが、物理的ロケーションに関連する名称を含む
    ことを特徴とする請求項4乃至53のうちのいずれか一に記載の方法。
  56. ブランドが、小売店に関連する名称を含む
    ことを特徴とする請求項4乃至53のうちのいずれか一に記載の方法。
  57. ブランドが、サーチリクエストの性質とタイプを識別するのに用いられる
    ことを特徴とする請求項4乃至53のうちのいずれか一に記載の方法。
  58. ブランドホルダからのインプットが、夫々のブランドホルダの是認されたベンダのリストを含む
    ことを特徴とする請求項5又は53に記載の方法。
  59. ブランドホルダからのインプットが、夫々のブランドホルダの小売店のリストを含む
    ことを特徴とする請求項5又は53に記載の方法。
  60. ブランドホルダからのインプットが、小売店に関する、営業時間、取扱商品、及び詳細情報のうちの少なくとも一つを含む
    ことを特徴とする請求項59に記載の方法。
  61. ブランドホルダからのインプットが、ブランドホルダの製品の詳細な内容を含む
    ことを特徴とする請求項5又は53に記載の方法。
  62. ブランドホルダからのインプットが、統一製品コードを含む
    ことを特徴とする請求項5又は53に記載の方法。
  63. ブランドホルダからのインプットが、製品マニュアル及び交換部品を含む
    ことを特徴とする請求項5または53に記載の方法。
  64. ブランドホルダからのインプットが、ブランド入札者がサーチタームとしてブランドホルダのブランドに入札できる最小限の入札を含む
    ことを特徴とする請求項5又は53に記載の方法。
  65. サーチタームとしてブランドホルダのブランドに入札する資格を得るために、ブランド入札者が、定期的支払いをするように要求される
    ことを特徴とする請求項1乃至64のいずれか一に記載の方法。
  66. 更に、
    ブランド名データベース内でブランドホルダのウエブサイトから直接に許可をもって取得され、ブランドホルダのブランドと関連付けられる情報を含むステップを
    含む
    ことを特徴とする請求項1乃至65のうちのいずれか一に記載の方法。
  67. 情報がブランドホルダのウエブサイトをクロールすることにより取得される
    ことを特徴とする請求項66に記載の方法。
  68. 情報が、リアルタイムでブランドホルダにアクセスすることにより取得される
    ことを特徴とする請求項66に記載の方法。
  69. ブランドホルダのブランドに基づきブランド名データベースから導出される所得に基づいて、ブランドホルダに経済的インセンティブ支払いを与えることにより、支払いされた若しくは入札されたブランド名データベースにアクセスするインターネットサーチエンジンからのインターネットサーチ結果を配布することに関連して、インプットを与えるブランドホルダに補償する方法において、
    インターネットユーザからのブランドを含むサーチリクエストを受けるステップと、
    サーチリクエストをブランド名データベースと関連付けるステップと、
    サーチリクエストのためのサーチ結果を決定するためにビジネスルールを適用するステップと、
    サーチ結果をインターネットユーザに与えるステップと、
    サーチリクエストから導出される所得の一部を、経済的インセンティブ支払いとしてブランドに関連するブランドホルダの計上に加えるために、サーチ結果を追跡するステップと、
    を含む
    ことを特徴とする方法。
  70. 経済的インセンティブ支払いが、ブランドにより排他的に構成されるサーチリクエストに関連する
    ことを特徴とする請求項69に記載の方法。
  71. 経済的インセンティブ支払いが、ブランド及び一つ若しくは複数の他のタームを含むサーチリクエストに関連する
    ことを特徴とする請求項69に記載の方法。
  72. 経済的インセンティブ支払いが、受けたサーチリクエスト毎の固定量である
    ことを特徴とする請求項69に記載の方法。
  73. 経済的インセンティブ支払いが、サーチリクエストから導出された所得のパーセンテージである
    ことを特徴とする請求項69に記載の方法。
  74. 経済的インセンティブ支払いが、一つ若しくは複数のブランドホルダにより共有される
    ことを特徴とする請求項69に記載の方法。
  75. 更に、
    ブランドホルダからの経済的インセンティブ支払いを、その情報がサーチ結果内に含まれるブランド入札者に与えるステップを
    含む
    ことを特徴とする請求項69に記載の方法。
  76. ブランド入札者により入札される若しくは支払われる量に少なくとも部分的に基づいて、ブランドホルダからの経済的インセンティブ支払いをブランド入札者に与えることによって、インターネットサーチエンジンに関連して、支払いされた若しくは入札されたブランド名データベースを利用してブランドに入札者に、ブランドホルダが補償する方法において、
    インターネットユーザからブランドを含むサーチリクエストを受けるステップと、
    サーチリクエストをブランド名データベースと関連付けるステップと、
    サーチ結果を決定するためにビジネスルールを適用するステップと、
    サーチ結果をインターネットユーザに与えるステップと、
    ブランド入札により支払われサーチ結果と関連する量を追跡して計上し、その量をブランドホルダに報告するステップと
    を含む方法。
  77. 更に、
    ブランドホルダからの経済的インセンティブ支払いをブランド入札者に与えるステップを
    含むことを特徴とする請求項76に記載の方法。
  78. ブランド入札者への経済的インセンティブ支払いが、ブランドホルダにより排他的に構成される、入札されたサーチタームに少なくとも部分的に基づく
    ことを特徴とする請求項77に記載の方法。
  79. ブランド入札者への経済的インセンティブ支払いが、ブランド及び一つ若しくは複数の他のタームを含む、入札されたサーチタームに少なくとも部分的に基づく
    ことを特徴とする請求項77に記載の方法。
  80. ブランド入札者への経済的インセンティブ支払いが、固定量である
    ことを特徴とする請求項77に記載の方法。
  81. ブランド入札者への経済的インセンティブ支払いが、ブランド入札者により支払われる量のパーセンテージである
    ことを特徴とする請求項77に記載の方法。
  82. ブランドホルダからブランド入札者への経済的インセンティブ支払いを生じさせるサーチリクエストは、サーチエンジンからブランドホルダへの経済的インセンティブ支払いにもなる
    ことを特徴とする請求項77に記載の方法。
  83. 経済的インセンティブ支払いが、ユーザによるブランド入札者情報の選択に後続する出来事に少なくとも部分的に基づいて、定式を利用して決定されることを特徴とする請求項34に記載の方法。
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