JP2009530896A - 修飾子電子透かしを用いた圧縮方式、及びこの圧縮方式を用いて画像をフレームメモリに一次記憶する装置 - Google Patents

修飾子電子透かしを用いた圧縮方式、及びこの圧縮方式を用いて画像をフレームメモリに一次記憶する装置 Download PDF

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Abstract

カラー画像を表現する画像データを一時的に記憶するフレームメモリ(13)を有するディスプレイドライバ(10)が、画像データをディスプレイドライバ(10)に供給するデータバス(11.1)に接続されている。ディスプレイドライバ(10)は、決定処理を実行する手段(8,9)を具え、この決定処理は上記画像データの画素クラスタの色特性に基づき、決定処理を実行する手段(8,9)は、ディスプレイドライバ(10)が、上記画素クラスタを圧縮するために第1圧縮フォーマットを適用するか第2圧縮フォーマットを適用するかを決定することを可能にする。ディスプレイドライバ(10)はさらに、上記画素クラスタを第1圧縮フォーマットにする圧縮を実行する第1圧縮手段(7)と、上記画素クラスタを第2圧縮フォーマットにする圧縮を実行する第1圧縮手段(6)とを具えている。上記決定処理の結果に基づいて第1圧縮フォーマットまたは第2圧縮フォーマットを選択し、これにより、圧縮後に、圧縮した画素クラスタを、フレームメモリ(13)の利用可能な記憶領域内に記憶することができる。どちらの圧縮フォーマットをどの画素クラスタに使用したかを示す圧縮フォーマットコードを記憶する。この圧縮フォーマットコードは、圧縮した画素クラスタ内に電子透かしとして埋め込む。

Description

本発明は、新規の圧縮方式に関するものであり、特に、カラー画像を表現する画像データを一時的に記憶するためのフレームメモリを有するディスプレイドライバ(表示駆動装置)における新規の圧縮方式の実現に関するものである。
画像圧縮を実行する多くの応用が存在する。画像圧縮では、いくつかの圧縮方法が利用可能である。圧縮アルゴリズムは自然画シーンの性質を、導入される画質の損失が人間の視聴者にとって許容可能であるような方法で利用する。自然画(隣接画素間の色の変動が限定された画像)に対して満足な結果を与える方法は、非自然画の類(例えばデータグラフィックス、テキスト)に対して良好に実行されず、そしてその逆もある。
自然画は、まず、輝度及び2つのクロマ(色)成分を用いるYUV領域に変換することによって圧縮されることが多い。こうしたフォーマットの例はYUV4:4:4と称される。目は一般に、小さい距離にわたる色変化により鈍感であるので、クロマ成分は2つの隣接する画素間で共有することができる。このフォーマットをYUV4:2:2と称し、自然画シーンについては、知覚される画質のわずかな低下のみで、必要な記憶領域またはバス帯域幅の33%の低減をもたらす。クロマ成分を4つの隣接する画素が共有する際には(例えばYUV4:2:0)50%の低減が可能である。YUV4:2:2及びYUV4:2:0圧縮の問題は、非自然画の類(例えばデータグラフィックス、テキスト)に対して、容易に目に付く追加的なアーティファクト(歪像)が導入されることである。このことは、非自然画は帯域幅が限定されず(ナイキストのサンプリング定理が適用されず)、隣接画素間に鋭い変化が生じ得ることに起因し、圧縮後に目に付く誤った色を生じさせる。
画像の記憶のために、多くの圧縮方法が存在し、これらの方法は一般に次の3種類に分けることができる:
(1) 無損失(ロスレス)圧縮(例えばGIF、TIFF、RLE):
このフォーマットの問題は、固定の圧縮率を与えないことである。こうしたフォーマットは、ディスプレイドライバのフレームメモリに記憶する画像の圧縮には使用することができない、というのは、あり得るすべての画像を記憶することができるためには、フレームメモリのサイズを増加させる必要があるからである。
(2) 有損失(ロッシー)圧縮(例えばJPEG、MPEG):
これらは一般に色空間変換(YUV領域)を使用し、そして一部の情報を削除する前に周波数(DCT)変換を使用し、そしてその結果を無損失で圧縮する。この技法は多大な処理を必要とし、そして変換中に大きなバッファメモリも必要とする。この方法は、フレームメモリにおける圧縮には使用可能でない、というのは、例えばディスプレイドライバに追加されるハードウェアの量は最小限でなければならないからである。
(3) 限定圧縮比(例えばYUV):
画像は、輝度情報とクロマ情報との個別の処理を可能にするYUVフォーマットで記憶されることが多い。アナログTV伝送規格もYUV領域を使用し、輝度伝送用に使用する帯域幅はクロマチャンネル用に使用する帯域幅よりずっと大きい。同じ方法が、フレームメモリを低減した記憶にも使用可能であるが、非自然画に対しては過度のアーティファクトを導入する。
アーティファクト等を回避するようにアルゴリズムを設計した高性能の圧縮方法の種々の例が存在する。
既知の高性能の圧縮方法では、高画質のカラー画像を同時に得たい場合に、保証された圧縮(比)を達成することができない。
多くの応用において、メモリは貴重な資源(リソース)である。特に、モバイルアプリケーション(移動体の応用)では、通常、利用可能なメモリのサイズについて特定の制約が存在する。今日の多くのモバイル装置はディスプレイを備えている。こうしたディスプレイのディスプレイドライバ内に必要なフレームメモリの量は、装置全体のコストを大幅に追加する。
従って、すべての種類の画像を取り扱うことのできるディスプレイドライバのフレームメモリ用の圧縮方式を提供することが一般に望まれる。さらに、この圧縮方式は、フレームメモリのサイズを低減することを可能にすべきである。しかし、このことは、画像の種類によらずに特定の最小圧縮比を保証することのできる(保証圧縮比)場合にしか達成することができない。
欧州特許出願第05101512.1号明細書
適切な圧縮方式が、現在本願の出願人に権利付与されている欧州特許出願第05101512.1号に提案されている。この同時係属特許出願に例示されているように、YUV4:2:2に基づく圧縮技術により、必要な画像の記憶容量を67%の理論的最大値だけ低減することができる。YUV4:2:2のフィルタリング(フィルタ処理)により、2つの隣接する画素(画素対)が同じ色を共有する。自然画では、このことは可視のアーティファクトを与えないが、モバイル・ディスプレイドライバは一般に、アーティファクトを伴って生成されたデータグラフィック画像も扱わなければならない。こうした状況では、データグラフィックス中の急峻なカラーエッジをフィルタ処理することは許されないので、これらのエッジをいわゆる量子化画素として符号化するフィードバックのシナリオを適用している。しかし、この方法は、伸張(圧縮解除、復元)論理回路がYUV4:2:2に基づく圧縮と量子化圧縮とを区別することができなければならないので、修飾子(クオリファイア)信号を導入することを必要とする。
画像データをYUVフォーマットで直接記憶している場合には、ビット分解能の問題が存在する。画像データをフレームメモリに記憶する前に符号化する際に適用した行列演算は、RGB画素ベクトルの回転及びスケーリング(拡大縮小)をもたらし、これらの回転及びスケーリングが今度は直交YUV系内での表現になる。従って、YUV成分を表現するために追加的なメモリビットが必要であり、従って圧縮率が再び低下する。従って、上述した同時係属特許出願は、RGBGと称される代案の記憶フォーマットを提案する。この記憶フォーマットはこれらの追加的メモリビットを必要としない。RGBGフォーマットを用いれば、修飾子を画像データ中に隠蔽する場合には67%の理論的圧縮フォーマットを達成することができる。
従って、本発明の目的は、フレームメモリのサイズをさらに低減することを可能にする圧縮方式を提供することにある。
本発明の他の目的は、ディスプレイドライバのフレームメモリ中に低コストで実現することのできる圧縮方式を提供することにある。
本発明の他の目的は、従来のディスプレイドライバを改善することにある。
上述した既知のシステムのこれらの欠点は、本明細書及び請求項に記載の本発明によって軽減または解消される。
本発明による装置は、請求項1に記載されている。種々の有利な好適例は、請求項2〜11に記載されている。
本発明によれば、2つの圧縮フォーマットを用いて画像を圧縮する。画像を圧縮して記憶する前に、ここでは画素クラスタと称する少なくとも2つの隣接する画素の色特性の分析を行う。この分析の結果が、それぞれの画素クラスタにとってより良好な圧縮方法の選定をもたらし、それぞれの画素クラスタのデータは、より良好な圧縮方法を用いて圧縮される。さらに、画素クラスタの画像データを圧縮するためにどちらの圧縮方法を使用したかを示すいわゆる修飾子(圧縮フォーマットコード)を必要とする。この圧縮フォーマットコードは、フレームメモリから画素データを読み出してカラー画像を表示パネル上に表現する際に伸張プロセスが必要とする。修飾子は、圧縮して記憶しているデータ中に電子透かしとして埋め込まれ、即ち、伸張後に知覚可能な画像アーティファクトをもたらさない方法で埋め込まれる。
画像中のある画素クラスタをYUV4:2:2フォーマットで記憶する場合と、ある画素クラスタを量子化RGBフォーマットで記憶する場合とをインテリジェントに選択することによって、そして対応する修飾子を電子透かしとして記憶することによって、本発明は、フレームメモリのサイズを既知の方法に比べてさらに低減することを可能にする。本発明によれば、この選択は、2つの圧縮方式の各々における誤差を考慮することによって行う。圧縮結果を元の入力(画素クラスタ)と比較し、元の入力に最も近い比較結果を選定して記憶することが好ましい。
本明細書及び請求項に記載の方法は、非自然画に対して可視のアーティファクトを導入しない。
本発明による方法は、独立請求項12に記載されている。種々の有利な好適例は請求項13〜16に記載されている。
本発明の圧縮方法は、異なる種類の画像を満足な方法で処理するという利点を有する。
本発明による圧縮方式は、画像データをディスプレイドライバのフレームメモリに転送する際に、画像データのオン・ザ・フライの圧縮に使用することができる。
本発明によれば、圧縮した画像データをフレームメモリから読み出す際に、「再構成した」画像データを、フレームレート変換器及びディジタル−アナログ変換器のようないくつかの追加的回路を経由して表示パネルに送る前に、逆演算(オン・ザ・フライの伸張)を用いる。
本発明は、処理、電力、またはコストへの大きな影響なしに、上記修飾子を圧縮したデータと一緒に記憶すること、即ち圧縮したデータの内部に格納することを可能にする。
本発明の他の有利な特徴は、多大な処理を必要としないことにある。
本発明の追加的な特徴及び利点は、以下の説明で述べ、その一部は以下の説明より明らかになる。
本発明のより完全な説明、及び本発明の他の目的及び利点については、以下の記載を図面と共に参照して述べる。
本発明の詳細な実施例を説明する前に、従来の変換及び圧縮方式についての基本的情報を述べる。
例えばディスプレイドライバによって処理されるカラー画像は、RGBフォーマットで提供されることが非常に多い。これは、カラー画像の画素が赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の成分から成るフォーマットである。
YUVフォーマットは、画素特性を輝度(Y)及びクロミナンス(U、V)成分で表現する。輝度(ルミナンス)またはルマ(luma)は画像データ中の白黒情報を称し、クロミナンスまたはクロマは画像データ中の色情報を称する。YUV色空間は輝度とクロミナンスとを区別し、ここでは、これらを別個に取り扱うことができる。
図1に、本発明の第1実施例を示す。この実施例は、上述した同時係属特許出願に開示された発明に基づくものである。この同時係属出願の詳細、特に圧縮処理に関係するアルゴリズム及び数式は、本発明に関連する限り参考文献として本明細書に含める。
図1の回路10は、例えばディスプレイドライバの一部とすることができ、カラー画像を表現する画像データを一時的に記憶するためのフレームメモリ13(例えばRAM)を具えている。本実施例では、RAM13は、12bpp(bit per pixel:画素当たり12ビット)の内部フォーマットを有することができる。他の内部フォーマットも可能である。なお、本発明は電子透かし法を用いるため12ビットしか必要としない。電子透かしなしでは、後述するように13ビットを必要とする。
データバス11.1を設けて、RGBフォーマット化された画像データを、インタフェースブロック11(I/F)及び符号化ブロック12を経由してフレームメモリ13に供給する。本実施例では、インタフェースブロック11はRGB666インタフェース(R、G、B成分が各6ビットのインタフェース)である。例えば、18bppのRGBフォーマット化された画像データを、インタフェースブロック11を経由して符号化ブロック12に入力することができる。本発明によれば、決定処理を実行する手段が存在する。本実施例では、これらの手段は要素8及び9から成る。
この決定処理は、バス11.1経由で受信した画像データの画素クラスタ(例えば画素対)の色特性の分析に基づく。決定処理を実行する手段8及び9は、回路10が、画素クラスタを圧縮するために第1圧縮フォーマット(色圧縮)を適用するか第2圧縮フォーマット(RGB量子化)を適用するかを決定することを可能にする。本実施例では、符号化ブロック12は、画素クラスタを第1圧縮(色圧縮)フォーマットにする圧縮を実行する第1圧縮手段7を具えている。本明細書ではこのフォーマットをRGBGフォーマットと称する。符号化ブロック12はさらに、画素クラスタを第2圧縮(RGB量子化)フォーマットにする第2圧縮手段6を具えている。本明細書ではこのフォーマットをQRGBフォーマットと称する。決定処理の結果に基づいて、第1圧縮フォーマットまたは第2圧縮フォーマットのいずれかを選択する。
換言すれば、第1圧縮フォーマット7は2つの隣接する画素(元の入力R0000及びR111)を収集し、これらをYUVに変換し、U成分どうし及びV成分どうしを平均し、そしてこれらの画素を平均化したRGBG表現に逆変換する(その結果を図1ではRGB6666と称する)。入力バス11.1におけるRGBフォーマット化したワードが2つの18ビット画素を有する場合には、それぞれのRGBG表現は24ビットを有する(2つの圧縮した画素を保持する)。この表現は元の2つの画素を表現し、そしてこれらの画素を1つの入力画素について12ビットとして表現する。こうして、最初の18bppの表現は12bppの表現に変換(圧縮)される(18/12=1.5の圧縮率)。
同時に、上述したように、第2圧縮手段6は同じ2つの隣接画素(元の入力R0000及びR111)を処理して色量子化を実行する。入力バス11.1におけるRGBフォーマット化されたワードが2つの18ビット画素を有する場合には、それぞれの表現は12ビットを有する(電子透かしを入れて圧縮した2つの画素を保持する)。図1では、第2圧縮手段6(RGB343)の出力は10+2ビットを有する。
なお、第1圧縮手段7はLSB0/1(下位2ビット)を決して”00”に設定しない。このことを図式的に図1に示す。
エンコーダ(符号化器)12は、インタフェース11から画素対または画素クラスタを取得して、上述した2つの異なる圧縮アルゴリズムまたは圧縮方式を利用する。本実施例では、第1圧縮手段7は第1圧縮アルゴリズム(色圧縮)を適用して4つのサブピクセル(副画素)G0011を生成する。図1では、この処理を表現:2・RGB666→RGB6666で示す。これら4つのサブピクセルG0011は、YUV4:2:2のフィルタ処理をした結果を、画素対R000及びR111のRGB領域内で表現する。本実施例では、第2圧縮手段6は第2圧縮アルゴリズム(RGB量子化)を適用する。第2圧縮手段6は、一部のLSB(最下位ビット)を画素R000及びR111から除去する。
次に、並列的に行った2つの圧縮の結果を決定ブロック9(例えば決定論理回路)によって、元の入力R000及びR111と比較する。この目的のために、元の入力R000及びR111をバス11.2経由で決定ブロック9に供給する。本発明によれば、元の入力に最も近い結果を選定してメモリ13に記憶する。決定ブロック9はこの選定に応じてスイッチング手段8を制御する。この処理は、修飾子(圧縮フォーマットコード)の値も決定する。圧縮データ(量子化/フィルタ処理したデータ)は埋め込み型コードを含み、これにより、デコーダ(復号化器)はパケットの圧縮フォーマットを認識することができる。本発明では、この値は量子化(この場合、画素対R000及びR111のRGB量子化を実行している)、またはフィルタ処理(この場合、画素対R000及びR111の色圧縮を実行している)のいずれかをされている。フィルタ処理した結果は、水平(ライン上)の偶数画素位置に属する2つのサブピクセル(R0及びG0)を含み、水平(ライン上)の奇数画素位置に属する2つのサブピクセル(G1及びB1)も存在する。偶数画素位置の2つのサブピクセル(R0及びG0)はサブブロック7.1によって供給され、奇数画素位置の2つのサブピクセル(G1及びB1)はサブブロック7.2によって供給される。フィルタ処理したサブピクセルをメモリ13に記憶する際には、使用すべきパケットはメモリ13中の水平画素位置に依存する。スイッチング手段8の一部であるスイッチS1は、図1に示すように、「奇数/偶数画素位置」と称する信号によって制御される。スイッチング手段8はさらにスイッチS2を具え、スイッチS2は決定ブロック9によって制御されて適切に圧縮されたデータを選択する。
図1に示すように、回路10はさらに、デコーダブロック14を具えている。デコーダブロック14は、2つのデコーダユニット15及び16を有する。ユニット15は、メモリ13から読み出したデータを処理して、元の画素対R000及びR111を再確立する。図1では、この処理を表現:RGB6666→2・RGB666で示す。即ち、ユニット15はユニット(サブブロック)7.1及び7.2と逆の演算を実行する。(メモリのREAD(読出し)プロセスによって駆動される)位置制御信号は、ユニット15の内部の対応するスイッチを駆動する。ユニット16は、ユニット15と並列に配置され、量子化された画素を復号化して、元の画素対とほぼ同一の画素対R’0G’0B’0及びR’1G’1B’1を得る。図1では、この処理を表現:RGB343→2・RGB666’で示す。
デコーダブロック14の一部である(あるいはデコーダブロック14に接続された)構成ブロック17が存在し、このブロックはスイッチング手段18を制御するように構成されている。構成ブロック17は、メモリ13から読み出したデータのLSBをチェックする。LSBのビットが”00”(論理値0)である場合にはユニット16の出力を選択し、そうでなければ、ユニット15の出力を選択する。
図1に示すように、(メモリのWRITE(書込み)プロセスによって駆動される)位置制御信号は、エンコーダ側では線8.1を経由してスイッチング手段8に供給され、デコーダ側ではユニット15に供給される。図1には、メモリ13への書込み及びメモリ13からの読出しを制御するプロセスは示していない。書込みプロセスは、このプロセスが書き込んでいる奇数/偶数の位置を知っており、この情報をブロック8のスイッチS1に送信し、これにより、GRまたはGBパケットが出力端子8.2に送られる。(大部分はERITE(書込み)プロセスから独立した)読出しプロセスも、このプロセスがメモリ13から読み出している奇数/偶数の位置を知っている、というのは、このプロセスは上述した(メモリのREAD(読出し)プロセスによって駆動される)位置制御信号を線8.3経由で受信するからである。奇数/偶数の情報は線8.3経由でデコーダ15に送信され、これにより、GRまたはGBパケットを復号化することができる。
ここで、本発明の他の態様を、図2及び図3に関連して説明する。図2は、本発明の方式では、RGB入力データをフィルタ処理するか量子化するかを問わず、本発明の方式が画素当たり12ビットを必要とすることを示す。即ち、フィルタ処理の場合には、元のインタフェースのビット深度(2×6ビット)の2つのサブピクセル用の十分な空間がメモリ13中に存在しなければならない。図2中の上2行はそれぞれ、ブロック7.1及び7.2の出力側で供給される結果を示す。図2中の最下行は量子化の結果を示し、ここでは入力2×RGB666がRGB343に変換され、最下位2ビット(LSB0/1)は強制的に”0”にされる。この図は、フィルタ処理の場合には、修飾子(圧縮フォーマットコード)用に予約するビット、または修飾子が占有するビットはない。しかし、採用する量子化方法は下位2ビットを”00”に設定することを可能にする。本実施例では圧縮比は66.7%である。12bppのメモリしか必要としない。
電子透かしなしでは、図3に示すように、フィルタ処理したパケット及び量子化したパケットに修飾子(圧縮フォーマットコード)を追加しなければならない。即ち、1ビットを修飾子専用に予約する(例えば”0”=量子化、”1”=フィルタ処理)。フィルタ処理の場合には、元のインタフェースのビット深度(2×6ビット)の2つのサブピクセル用の十分な空間がメモリ13中に存在しなければならないのに対し、量子化の場合には、同じ空間が量子化したサブピクセル(3×4ビット)によって占有される。この場合には圧縮比は72.2%である。このことは、本発明なしでは、13bppのメモリ13を必要とすることを意味する。
本発明の他の実施例によれば、電子透かし方式を実現し、これにより、エンコーダ2及び第2圧縮手段6がそれぞれ、赤色(R)または青色(B)のサブピクセル値を条件付きで変更することによって、修飾子を電子透かしとして入れる。この場合には、ビット0を強制的に”1”にすることによって、ビット0=ビット1=0の値を排除する。このことは、フィルタ処理された高画質の画素を最小の歪みで生じさせる。なお、赤色及び青色のサブピクセル用に使用可能なコードは25%だけ低減される(26=64→0.75×64=48レベル)、というのは、両方のビットが0になる25%の統計的確率が存在するからである。量子化されたパケットについては、同じビットが0に設定されなければならない。後に、電子透かしのビットを検査することによって、フィルタ処理されたパケットを量子化されたパケットから区別することができる。両ビットが0であれば量子化されたパケットが検出され、さもなければフィルタ処理されたパケットが検出される。図1の実施例の場合のように、ここでは量子化されたパケットの2つの電子透かしビットはビット分解能に寄与することができず、このことは、12〜2ビット目が利用可能であることを意味する。緑色は赤色または青色よりも重要である(輝度情報の60%を担う)と考えられているので、これらのビットは例えばRGB343(R、G、B用にそれぞれ3、4、3ビット)として配分することができる。本発明を実現するために、ビット0を次式:ビット0=ビット0NORビット1(ビット0とビット1の論理和の否定)として生成するためにNORゲート以外を必要としないことが、本発明の利点である。
本発明の他の実施例によれば、3つ以上の圧縮方式を採用する。2つの圧縮アルゴリズムを使用する上述した実施例は、3つ以上のアルゴリズムに拡張することができる。上述した実施例と同様に、決定処理を用いて最良の結果を選択する。この意味で、本発明の方式は拡張性がある。
従来の圧縮方式を用いて得ることのできる画像と、電子透かしを用いて修飾子を埋め込む本発明を用いて得ることのできる画像とを比較すれば、電子透かしとして入れた修飾子が人間の視聴者に対して良好に隠蔽されていることがわかる。このことは、画質を犠牲にすることなしに、1/13=7.7%のメモリ13を節約することができることを意味する。
本明細書で説明した方式は、RGB/YUVの動画、静止画、スケーリング(拡大縮小)した素材、データグラフィックス、メニュー、等のような多くの異なる種類の画像に役に立つという利点を有する。
本明細書で説明した電子透かし入れ方法は、メモリ記憶装置の節減を増加させ、例えばモバイル・ディスプレイドライバの全体コストを低下させるために用いることができることが示されている。
本明細書で説明した発明を、埋め込み型フレームメモリを有するディスプレイドライバが利用して、同じサイズのメモリでより多くの色を表示すること、色分解能を維持しつつメモリのサイズを低減し、従ってコストを低減すること、あるいはメモリビットを他の処理目的(例えばオーバーレイ/オーバードライブ)用に取っておくことができる。
本明細書で説明した発明の利点は、電子透かし入れを実現するためのハードウェアが非常に限定されることにある。このことは特にモバイルアプリケーションにとって重要であるが、他の領域でも利用することができる。
明瞭にするために別個の実施例に関連して説明した本発明の種々の特徴を組み合わせて、単一の実施例の形で提供することもできることは明らかである。逆に、簡単のため単一の実施例に関連して説明した本発明の種々の特徴は、別個に、あるいは適切な副次的組合せの形で提供することができることも明らかである。
図面及び明細書中では、本発明の好適な実施例を記載し、特定の用語を用いているが、こうした記載は専門用語を一般的かつ記述的意味で用いているに過ぎず、限定目的ではない。
本発明による第1実施例の概略ブロック図であり、RGBデータをフレームメモリに記憶する前に符号化し、このメモリから読み出した後に復号化する。 本発明による第1実施例の概略ブロック図であり、RGBデータをフレームメモリに記憶する前に符号化し、このメモリから読み出した後に復号化する。 圧縮フォーマットコードを、量子化してフィルタ処理したパケット中に電子透かしとして埋め込むことのできる方法を例示するために用いる概略図である。 電子透かしのない同様の状況の概略図である。

Claims (17)

  1. カラー画像を表現する画像データを一時的に記憶するフレームメモリを有するディスプレイドライバであって、前記ディスプレイドライバに画像データを供給するデータバスを接続されたディスプレイドライバにおいて、
    前記ディスプレイドライバが決定処理を実行する手段を具え、前記決定処理は前記画像データの画素クラスタの色特性に基づき、前記決定処理を実行する手段は、前記ディスプレイドライバが、前記画素クラスタを圧縮するために第1圧縮フォーマットを適用するか第2圧縮フォーマットを適用するかを決定することを可能にし、
    前記ディスプレイドライバがさらに、
    前記画素クラスタを前記第1圧縮フォーマットにする圧縮を実行する第1圧縮手段と、
    前記画素クラスタを前記第2圧縮フォーマットにする圧縮を実行する第2圧縮手段とを具え、
    前記決定処理の結果に基づいて前記第1圧縮フォーマットまたは前記第2圧縮フォーマットを選択し、前記圧縮を実行した後に、前記圧縮した画素クラスタを前記フレームメモリの利用可能な領域内に記憶し、前記画素クラスタ毎に、当該画素クラスタの圧縮に使用した圧縮フォーマットを示す圧縮フォーマットコードを前記領域内に記憶し、前記圧縮フォーマットコードは、前記圧縮した画素クラスタ中に電子透かしとして埋め込まれていることを特徴とするディスプレイドライバ。
  2. 前記第1圧縮フォーマットがRGBG色圧縮フォーマットであり、前記第2圧縮フォーマットがRGB量子化(QRGB)フォーマットであることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイドライバ。
  3. 前記第2圧縮手段が常に、下位2ビットを”00”に設定し、前記下位2ビットを、RGB量子化(QRGB)圧縮した画素クラスタに対する圧縮フォーマットコードとして使用することを特徴とする請求項2に記載のディスプレイドライバ。
  4. 前記第2圧縮手段が常に、下位2ビットを”00”に設定し、前記下位2ビットは、埋め込み型圧縮フォーマットコードの役割をすることを特徴とする請求項2に記載のディスプレイドライバ。
  5. 水平ライン上の偶数画素位置に属するサブピクセルと水平ライン上の奇数画素位置に属するサブピクセルとを選択することを可能にする位置制御信号を受信する入力端子を具えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のディスプレイドライバ。
  6. さらに、前記位置制御信号によって制御可能な第1スイッチを具えていることを特徴とする請求項5に記載のディスプレイドライバ。
  7. さらに、前記決定処理を実行する手段の出力信号によって制御可能な第2スイッチを具えていることを特徴とする請求項5または6に記載のディスプレイドライバ。
  8. さらに、前記フレームメモリから読み出したデータの下位2ビットをチェックする構成ブロックを具えていることを特徴とする請求項3または4に記載のディスプレイドライバ。
  9. 前記第1フォーマットを用いて圧縮した画素クラスタの、RGBフォーマットに基づく画素のクラスタへの伸張を実行する第1伸張手段と、
    前記第2フォーマットを用いて圧縮した画素クラスタの、RGBフォーマットに基づく画素のクラスタへの伸張を実行する第2伸張手段とを具え、
    前記第1伸張手段及び前記第2伸張手段が、前記埋め込み型圧縮フォーマットコードを考慮することを特徴とする請求項8に記載のディスプレイドライバ。
  10. 前記構成ブロックが、前記下位2ビットが”00”である場合に、前記第2圧縮手段が出力するデータを選択し、前記下位2ビットが”00”でない場合に、前記第1圧縮手段が出力するデータを選択することを特徴とする請求項9に記載のディスプレイドライバ。
  11. 前記フレームメモリが埋め込み型フレームメモリであることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のディスプレイドライバ。
  12. RGBフォーマット化された画像データを色圧縮して伸張する方法において、
    n個の隣接する入力画素を収集するステップと、
    前記n個の隣接する入力画素の色圧縮を実行して、前記n個の隣接した画素の色圧縮表現を生成するステップと、
    同時に、前記n個の隣接する入力画素の量子化圧縮を実行して、前記n個の隣接した画素の量子化表現を生成するステップと、
    前記量子化表現及び前記色圧縮表現を前記n個の隣接する入力画素と比較して、前記色圧縮が前記量子化圧縮より小さい誤差を生じさせるか、前記量子化圧縮が前記色圧縮より小さい誤差を生じさせるかを判定するステップと、
    前記色圧縮の誤差が前記量子化圧縮の誤差より小さい場合に、前記色圧縮表現をフレームメモリに記憶し、前記量子化圧縮の誤差が前記色圧縮の誤差より小さい場合に、前記量子化圧縮表現を前記フレームメモリに記憶するステップと、
    前記量子化表現を前記フレームメモリに記憶する前に、圧縮フォーマットコードを電子透かしとして前記量子化表現中に埋め込むステップと
    を具えていることを特徴とする画像データの色圧縮及び伸張方法。
  13. 前記電子透かしの埋め込みを、前記下位2ビットを”00”に設定することによって行い、前記下位2ビットを、RGB量子化(QRGB)した画素クラスタに対する圧縮フォーマットコードとして使用することを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記電子透かしの埋め込みを、前記下位2ビットを常に”00”に設定することにとって行い、前記下位2ビットが埋め込み型圧縮フォーマットコードの役割をすることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 入力端子経由で制御信号を受信して、水平ライン上の偶数画素位置に属するサブピクセルと、水平ライン上の奇数画素位置に属するサブピクセルとを選択するステップを具えていることを特徴とする請求項12、13または14に記載の方法。
  16. 前記フレームメモリからデータを読み出すステップと、
    前記フレームメモリから読み出したデータの最下位2ビットをチェックして、適切な復号化方式を決定するステップと
    を具えていることを特徴とする請求項12、13または14に記載の方法。
  17. ディスプレイドライバのフロントエンド部で実行されることを特徴とする請求項12〜15のいずれかに記載の方法。
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