JP2009528107A - 軸受とピボットの間の磁気誘引を有する便器 - Google Patents

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Abstract

本発明は、鉢(1)がカーブした壁、特にC字形の開いた壁に少なくとも一つの軸受を有し、それに対して蓋を形成するフラップ、便座または小便器のような可動部品へ取付けたピボット(20)を形成する少なくとも一つの部分が回転自在に係合する便器に関し、前ピボットおよび鉢は各自、前記可動部分(2)が鉢(1)の上に安座するか、または鉢の上面にほぼ平行な低位置と、持ち上げた位置の間を前記可動部分か動くことができるように配置された相互に磁気誘引する手段(6)を備え、前記ピボット(20)は前記軸受(4)に係合し、このピボット(20)は前記可動部分(2)を磁気誘引力に打ち勝つのに十分なように強く引張ることによって前記軸受(4)から引き離すことかできることを特徴とする。

Description

本発明は便器に関する。
本発明の便器は、鉢の軸受がカーブした壁、特に概してC字形の壁と少なくとも一つの開いた直線部分を持ち、該部分に対してジャーナルを形成する部分が回転自在に係合し、該ジャーナルへカバーを形成する蓋、便座または小便器のような可動要素を取付け、該要素を鉢上にまたは鉢の上平面に平行な低位置と、持ち上げた位置の間を動かすことができるタイプの便器である。
WO−A−2005/055792はこのタイプの便器を記載する。
図1はこのような便器の可能な形を図示する。この便器の鉢(1)はその後部に前方ドア(30)を備えた水槽(3)が置かれている。このドアの基部は前方へ突出する舌(300)の形になっている。記載された便器においては、鉢(1)がそれと一体の軸受(4)を有する。この軸受は回転時リムまたは蓋(カバー)のような可動要素(2)のジャーナル(20)を受ける。この軸受は鉢の全幅を横切る前方翼(2)を有する。
突出する舌(300)の存在のため、ジャーナルは軸受内にとどめられる。このためジャーナルはドア(30)が開かれたときのみ、すなわち舌がもはや軸受(4)を閉鎖しない時に取外すことができる。このような構造は、その簡単さと、便器の種々の要素が清浄化のため取り外し自在であるために完全に満足である。このタイプの便器は、列車のような公衆を受入れる環境によく適合しているが、このタイプの設備は通常故障および盗難を蒙る。ここでは鍵がかかるドアつきの水槽の存在のため、便座および蓋の取外しおよび持出しはキーを持っていなければ不可能である。
本発明は、もっと簡単な構造を有し、そして特に家庭用使用、すなわち損傷および盗難の危険が存在しない環境に適合する便器の提供を意図する。
このため、本発明は鉢の軸受が好ましくはカーブした壁、特に概してC字形の壁と、そして少なくとも一つの開いた直線部分を持つ、軸受部分に対してジャーナルを形成する少なくとも一部分が回転自在に係合し、該ジャーナルへカバーを形成する蓋、便座または小便器のような可動エレメントを取り付けた便器において、前記ジャーナルおよび前記鉢各自は、前記ジャーナルが前記軸受に係合している間、前記可動要素を鉢上に支持された、または鉢の上面に平行な低位置とそして持ち上げ位置の間を動くことができるような態様に組織された相互に誘引する磁気手段を有し、そのためこのジャーナルは前記可動部分が磁気誘引力に打ち勝つのに十分な牽引力に服している間前記軸受から分離することができることを特徴とする便器に関する。
鉢が磁気誘引手段を有することを指示した場合、これは鉢自体、およびそれへ保持することができるどんな設備もそのような手段を備えることができることを指示する。
本発明によれば、磁気誘引手段の存在は、便座および蓋をそれらの除去を大きく容易化しながらそれらの最初の機能を保つことを許容する。
好ましくは相互に磁気的に誘引する手段は、永久磁石/永久磁石、または永久磁石/常磁性材料タイプのものである。このため磁石または磁石のシリーズを鉢に一体化し、便座は全体を常磁性材料で構成し、快適性およびクリーニングを改良するプラスチックコーティングを施すことができる。
さらに、有利であるが網羅的でない他の特徴は以下のものを含む。
可動要素が便座からなる場合、便座が鉢上に支持されている間それを横方向に動かなくすることができる唇を含んでいる。
前記ジャーナルが断面円弧形の縦方向空胴を含み、前記磁気誘引手段の一方をその中に配置し、軸受に関してジャーナルの回転は磁気誘引手段に関する前記空胴の回転によって実施される。
前記磁気誘引手段は、可動手段が高位置から低位置へ通過する間可動要素の運動を制動する形を取る。
鉢に支持される磁気誘引手段は円弧形であり、そして前記軸受から不均一な距離で離される。
前記軸受の対向端は側面の間にくさび止めされ、磁気誘引手段の一方はこれら側面に配置される。
便器は、互いに対してそれらの長さまたは高さに沿ってくさび止めされない二つの軸受を含み、低位置の軸受は便座のジャーナルと協力し、高位置軸受は蓋のジャーナルと協力する。
水流を開始させる手段を前記ジャーナルに取付ける。
本発明の他の特徴および利益は、以下に続くいくつかの具体例の詳細な説明を読む時に明らかになるであろう。
以下に添付図面を参照して本発明を説明する。
図2に関し、便座(2)と組合せたジャーナル(20)を受ける部分において便器の鉢(1)が部分的に示されている。この部分は直線部分が開いており、そしてカーブした部分を持っている軸受(4)を構成する。もっと詳しくは、この軸受は、それぞれ水平および垂直な表面(41)および(43)と、曲率半径がジャーナル(20)の曲率半径と等しいカーブした表面(42)によって連結されている。この軸受は鉢の全長に沿って延びる。しかしながら製造時の形においては、図示しないが、この軸受は、ジャーナルのための支持表面を構成しない中間の切り欠き部分によって分離された別々の整列した部分から形成することができる。
カーブした表面(42)に示した鉢の材料中に、その中間区域に磁気誘引手段(6)がある。これは例えば単一片のバーを構成する永久磁石とすることができ、この目的のため鉢の材料中に設けた溝の中に収容される。
回転軸(200)を有するジャーナル(20)は、前記軸(200)に中心を有する円弧断面を持つ空胴(201)を縦方向に含んでいる。この空胴の中に、円形断面幹の形を有する他方の磁気誘引手段(5)が配置される。その直径はいくらかの遊びを持って空胴(201)の広さより僅かに小さい。この幹は、例えば永久磁石または常磁性材料よりなる。
その関連する幹(5)を有するジャーナル(20)が軸受に十分に近接している間、幹(5)は磁気誘引現象のため磁石(6)に対し固定されることが容易に理解できる。
しかしながら軸受(4)に関するジャーナル(20)の回転可能性は、幹(5)に関して空胴(201)が移動することによって維持される。換言すれば、ジャーナルのその軸のまわりの回転運動の間、軸受に対して動くのは空胴(201)である。それ故矢印fにより示したように、ジャーナルの軸のまわりの少なくとも90°の回転によって、便座(2)が鉢(1)上に支持されている図2の低い位置から、図3の持ち上げ位置へ容易に動くことができる。しかしながら便座(2)が牽引運動(図2および3の矢印g)に服する場合は、それは磁石(6)と幹(5)の間の磁気誘引力に打ち勝つのに十分であり、その時はジャーナルを軸受から分離することができる。
それ故、例えば清掃のため軸受へアクセスすることができ、清掃はくぼみなしのカーブした表面の存在のため特に容易である。
図示しない製造の形において、磁石(6)は軸受の表面に直接見えない。それは例えば保護カバーによって隠される。図示しない他の変形例においては、磁石は鉢の他の位置またはその取付具の一つにおいて一体化され、重要なことは磁気誘引力がジャーナルによって支承されている手段を対面して誘引するのに十分であることである。
図2および3に見られるように、便座(2)は鉢に関して便座の横方向支持を確実にする唇(21)を有する。さらなる説明のため、この唇が参照番号(22)を有する図13Aおよび13Bを参照することができる。
図4は、便座(2)がジャーナル(20)へ連結され、蓋(2’)が同様なジャーナル(20’)へ連結されている製造形を示す。これらは前述した空胴(201)が補足表面によって区切られている中空シリンダーである。好ましくはこれら三つの整列した隣接するジャーナルの空胴に単一の幹(5)が係合する。
図5は、その前方部分、すなわち鉢(1)のくぼみにおいてC字形の直線部分を形成する二つの翼(40)によって区切られた軸受(4)の製造形を示している。他の製造形においては、これら二つの翼は単一の連続突起を形成するように合体することができる。これらの翼の存在は、特に便座またはカバーの望まない除去を防止することによってジャーナルが支持されることを許容する。さらにそのような構造は、図4に示すように数個のジャーナルを扱う時それを完全に整列させることを許容する。
図6は、図2に提供したものの類似構造を示している。しかしながらこの図においては、ジャーナル(20)は空胴(201)を持たない。それにも拘らず、四角形断面を有する幹の形の磁石(5)からなる磁気誘引手段が一体化される。
鉢の本体には、例えば磁石よりなる他の磁気誘引手段(6)が存在する。図面が示すように、この磁石は軸受(4)と同様なカーブを持つ円弧の形を有する。
しかしながらこの磁石は、便座(2)が図に示したその持ち上げ位置から鉢に支持された低い位置への通過の間、便座(2)の運動をブレーキするような形にされる。このブレーキングは、通常偶発的な運動から発生し、そして騒音を発する突然の通過を防止する。これを実現するため、磁石(6)の断面はその上端(60)からの下端(61)へ向って次第に減少する。この下端における断面は再び広くなっていることが見られる。
このため便座の持ち上げ位置において、磁石(5)は下端(61)の重力の中心に提供される。便座を下へ動かするように押すと、磁石(5)は断面が同様に次第に増大する磁石区域に対面して次第に位置する。それ故便座を下げるためには増加する努力を必要とする。同じ目的を達成することを許容する他の形も見込まれる。このように図示しない一変形においては、一定した断面の円弧の磁石(6)とし、しかし軸受(20)との間の隙間を変化させることができる。ここでは軸受との間の隙間が増大するにつれ、誘引磁力は弱くなる。
図7に示した形においては、カバー(2’)のジャーナル(20’)は鉢の一部をなす二つの両側板(10)の間に拘束される。これは関連する軸受に対するジャーナルの横方向運動(すなわち縦軸に沿って)を防止する。
図8を参照すると、軸受(4)に対するジャーナル(20’)の横方向運動の防止を再び扱っている。ここで使用する手段は、一方では軸受表面から突出するスプロケットと、他方ではジャーナル(20’)の本体に形成した補完的溝(202’)よりなる。スプロケット(44)が溝(202’)に係合している間、二つの部品間の横運動は不可能であることが見られる。
図9は、本出願人の2006年1月2日に提出したフランス特許出願No.0600022に記載された構造を表している。この構造は便器鉢をかくすケーシングC上に配置されるように計画されたカバーピースとして記載されたピース(7)に関する。このピースは便座および/またはカバーのジャーナルを受入れる軸受(70)を有する。このピースは水タンクのベースを構成する係留ピースに付属している。
矢印A,BおよびCは、磁気誘引手段(6)の可能な埋込みを示し、ジャーナルへのこれらの距離は、この誘引力がこの距離が増大するにつれ増大しなければならないことを要する。
図10および11には、その両端に異なる直径の3個の円形磁石(5)、(5’)および(5”)を備えた便座(2)のジャーナル(20)が図示されている。このジャーナルは、図7に示したものと類似の側板(10)の間の取付けを意図している。この側板(10)に他の磁石(6)が一体化される。この状態において、側板はジャーナル(20)の横方向固定に貢献するばかりでなく、このジャーナルの側板に対する磁気誘引をも提供する。
異なるサイズの3個の磁石を有する事実は、磁石(6)に対する、図6に記載した同じ機能を満たすことを許容する。
図13Aおよび13Bは、鉢(1)の上縁上に支持された便座(2)の二つの形を部分的に表わしている。鉢に関してこの便座を横方向に安定するため、その下側に接続され、そして鉢の縁の内側リムに接触するか(図13A)、または外側リムに接触して定着することを意図した唇(22)を有する。このため人が便座の上に腰掛ける時、この唇の存在によって横に動かそうとする試みが防止され、便座に対して安定化する。唇は連続的でも非連続的でよい。
図14は、ジャーナルが円筒に形成されず、縦方向に半分にカットした半円筒(20’)であるカバー(2’)の変形例を示す。このジャーナルは、例えば常磁性金属で作られ、そしてカバー(2’)の本体へ固定される。保護、美観およびクリーニング容易性の理由で、このユニットは図示しないプラスチックスキンで被覆することができる。もし必要ならば、ジャーナルは、その縦軸で鉢に対してジャーナルをブロックする手段を構成する二つの末端幹を両脇に設置することができる。
図15および16は、水溜がその前方表面において上縁と連通する小さい空胴(11)を持っている本発明に従った鉢(1)を部分的に示す。この空胴のサイズは何本かの指を差し込むのに十分であり、そのためカバー(2’)の前部を鉢から離すため保持することができる。
図17および18は、相互に関して高さおよび長さにおいて動く二つの軸受(4)および(4’)が存在する鉢の形を示す。低い方の軸(4)は便座(2)のジャーナルと協力し、高い方の軸受(4’)はカバー(2’)のジャーナルと協力する。図7に示したように、各軸受が磁気誘引手段(6)と組合わされる。しかしながら図示しない形では、二つの軸受に対して等距離に配置された単一の誘引手段を持つことができる。特定の適切な配置はこの図に矢印Dで示されている。
図19ないし21において、これらの軸受に協力する便座およびカバー(2’)を見ることができる。これらに備えられるジャーナル(20)および(20’)は各自半円筒形の磁気誘引手段(5)を持っている。カバーは、その下側に下向きの周縁フランジを有し、便座(2)上の上に定着支持されることを意図する。図21が示すように、便座(2)も類似の態様に形成され、それに含まれるフランジが鉢の水溜りの周縁に支持される。
図18および19に見られるように、カバー(2’)は下向きの、そして便座およびカバーが共に低い位置(図18の位置)にある間便座をかくすのに十分に低い周縁スカート(21’)を含んでいる。
図22に示したジャーナルはコーパートメント化されている。これは二つの円弧空胴と、それらが境界を定める第3の中心円筒形空胴(202)を含んでいる。これら空胴の一つに磁気誘引手段(5)が配置される。この空胴(201)は閉鎖され、そしてジャーナルの末端を縦方向に引抜いて部品交換できるように停止されている。
この開いた末端は図23の右側に示されているコントロールピース(7)を受入れる。これはジャーナルの中央空胴(202)中にスライドすることによって係合する形状の円筒形スカート(71)を含んでいる。このスカートは一端が開いており、他端が閉鎖されている。このスカ−トの中に、底から開口へ向って磁気誘引手段(72)、非磁石片(72)および他の磁気誘引手段(72)が係合される。ピース(7)はさらに操縦部分(75)を有する。スライドさせることにより、スカート(71)をジャーナル(20)の中央空胴(202)中に係合する。これによって手段(5)はピース(72)を磁気誘引によって引張る。このようにピース(7)はジャーナル中に配置される。これによりピース(73)のため、磁気誘引手段(74)はピース(5)および(72)の影響下に来ない。操縦部分(75)を操縦することにより、ピース(74)を特定の角度位置へ導くようにピースをジャーナルの軸(200)のまわりを部分的に回転させることができる。この特定の位置は、例えばシステムをフラッシュ、臭気除去等の作業のために作動させることを許容する。ピース(7)は磁石によってジャーナル中に保つ必要はない。例えばクリッピンクおよび他の手段を使用することができる。同じ原理に従って、ピース(7)はラジオ等へ組込むことができる。
図24は、二つの連結できるジャーナル(20)および(21)を図示する。相互に関してそれらの完全な整列を確実にするため、ジャーナル(20)は係留スプロケット(203)を有し、ジャーナル(20’)の口へスリップできるように意図される。
図25において、ジャーナル(20)は中空シリンダよりなり、その両端(図面では一方だけが見える)にプラグを受け入れる。プラグ本体(80)はジャーナルに少しの遊びを残して嵌合するのに十分な寸法である。磁気誘引手段(5)はその中へ含められる。この本体へプラグの頭を構成するディスク(81)が取付けられる。このディスクはジャーナル(20)の外径より大きい直径を有する。このためジャーナルが対応する軸受中に配置される時、軸受で支持されるのはディスク81であるが、ジャーナルはプラグに対して回転することによって動くことができる。これによりジャーナルの早期摩耗および裂断を避ける。
図26に見られる変形においては、プラグはフランジ(83)によって延長されたディスク(82)よりなり、ジャーナル(20)の外表面へこのフランジ(83)が適用され、軸受と接触するのはフランジ(83)の周面である。
図27において、鉢(1)は便座(2)とカバー(2’)と、そしてずれた軸受とを有する。カバーは中空であることを意図され、そしてジャーナルは内側に設けられ、そのため両者は互いに対して動かすことができる。このためカバーは慣用の態様で持ち上げることができる。しかしながらそれはカバーを収容するのに十分なスペースがあるならば水平に動かすこともできる。図示しない変形例においては、このスライディングは横方向に実施される。
本出願人の先の出願に記載した便器を示す。 便座を低位置で示した本発明の便器の部分図である。 便座を上の位置で示した図2に類似した図である。 便座と、カバーを構成する蓋へ接続した連続したジャーナルの斜視図である。 鉢軸受の特定形の斜視図である。 磁気誘引手段の他の形を示す、図2に類似の図である。 蓋のジャーナルがストップを形成する側部によって長さ方向に固定されている本発明に従った便器の斜視図である。 特定の形の軸受および関連するジャーナルの同様な斜視図である。 便器鉢によって支持されているカバー部分と、タンクのベースを構成ずる係留部分の分解側面図であって、この図は磁気誘引手段の他の可能な取付け方を図示する。 種々のサイズの磁石が埋め込まれた便座または蓋に取付けたジャーナルの端面図である。 図10のジャーナル、およびジャーナルがそれに対して動く端部ストップの上からの部分図である。 前記ストップの正面図である。 便器鉢に関して便座のこの可能な位置を示す断面図である。 便器鉢に関して便座のこの可能な位置を示す断面図である。 便器カバーの可能な形の斜視図である。 カバーおよび便座の上げ下げを容易にすることを意図した形の便器鉢の側面および正面図である。 カバーおよび便座の上げ下げを容易にすることを意図した形の便器鉢の側面および正面図である。 便座およびカバーのジャーナルの受入ることを意図した鉢の上部の側面図である。 カバーおよび便座の一部を示した図17に類似の図である。 前記カバーの垂直縦断面の部分図である。 ジャーナルの中心を通る、図19に直角な断面の部分図である。 便座を図示する図19に類似の図である。 ジャーナルの一端の横断面図である。 図22の一端からの縦断面と、この一端が受入れられる指令部分の縦断面図である。 整列が維持されることを許容する手段を備えた、二つの連続するジャーナルの上部からの部分図である。 閉鎖キャップを備えたジャーナルの部分断面図である。 閉鎖キャップを備えたジャーナルの部分断面図である。 選択により、スライディングまたは回転によってカバーを動かすことができる便器の概略図である。

Claims (10)

  1. 鉢(1)が開いた直線部分と、そして好ましくは特に概してC字形のカーブした壁を持つ少なくとも一つの軸受(4,4’)を有し、それに対してカバーを形成する蓋(2’)、便座(2)または小便器のような可動エレメントと組合せたジャーナル(20,20’)を形成する少なくとも一部材が回転係合される便器において、前記ジャーナル(20、20’)および前記鉢が各自、前記軸受(4,4’)中に前記ジャーナル(20,20’)が係合している間に、前記可能エレメント(2,2’)を鉢(1)上に支持されている、または鉢(1)の上面にほぼ平行な低い位置と、そして持ち上げた位置の間を動かすことができるように組織された相互間の磁気誘引手段(5,5’,5”;6)を持っており、そしてこのジャーナル(20,20’)は、前記可動エレメントが磁気誘引手段に打ち勝つのに十分な牽引力に服する時、このジャーナル(20,20’)を前記軸受(4,4’)から分離することができることを特徴とする便器。
  2. 前記相互間の磁気誘引手段(5,5’,5”;6)は、永久磁石/永久磁石、または永久磁石/常磁性材料タイプである請求項1の便器。
  3. 可動エレメントが便座(2)である場合、鉢に関して鉢の上に支持されている便座を非可動化できる唇(21,22)を含んでいることを特徴とする請求項1または2の便器。
  4. 前記ジャーナル(20)は円弧形断面の縦方向空胴(201)を有し、その中に前記磁気誘引手段(5)の一方が配置され、該ジャーナル(20)の軸受(4)に関する回転は前記誘引手段(5)に関する前記空胴の相対的回転によって実施されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの便器。
  5. 前記磁気誘引手段(6)は可動手段(2,2’)がその高位置から低位置へ通過する間その運動をブレーキする形状であることを特徴する請求項1ないし4のいずれかの便器。
  6. 前記鉢(1)に支持されている前記磁気誘引手段(6)は円弧形でそして不均一な縦方向の断面を持っている請求項5の便器。
  7. 前記鉢(1)に支持されている前記磁気誘引手段は円弧形を有し、そして前記軸受から不均一な距離で離れていることを特徴とする請求項5の便器。
  8. 前記軸受の対向端は横方向の側板(10)の間に支持され、そして前記磁気誘引手段(6)の一方はこれら側板(10)に配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの便器。
  9. 高さおよび長さの両方において互いに一致しない二つの軸受(4,4’)を含み、低位置にある軸受(4)は便器(2)のジャーナル(20)と協力し、高位置にある軸受(4’)はカバー(2)のジャーナルと協力することを特徴とする請求項1ないし8のいずれかの便器。
  10. フラッシュをスタートする手段(7)が前記ジャーナルに取付けられている請求項1ないし9のいずれかの便器。
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