JP2009520437A - セルラシステムにおけるリソースのスケジューリング - Google Patents

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Abstract

本発明は、事前に割り当てられたリソースを保有するアクセスポイントを備える無線アクセスネットワークにおいて、アップリンク送信に対してリソースをスケジュールするための方法に関する。本発明はまた、アクセスポイント(5−7)、ユーザ端末(1−4)及びアクセスポイント制御装置8に関する。本発明の特徴は、各APがリソースをアクセスネットワーク内の他のAPの処分に委ねるということ、及び、AP(7)が別のセル内のAP(5)により在圏されているUT(3)がAP(7)のリソース(R3)を使用することを許可しない場合に、ブロッキング信号(BLOCK_R3)を送信するということである。UTが送信しているリソースを保有するAPからのブロッキング信号を検出するUTは、直ちに前記リソース上での送信を停止する。検出されたブロッキング信号の信号品質は、そのブロッキング信号を送信するAPからUTが借用しているリソース上での送信電力を設定するために使用することができる。ブロッキング信号を送信するAPについての統計に基づいて、AP間でのリソースの長期にわたる事前割当がなされる。

Description

本発明は、セルラシステムのアップリンク送信における無線リソースのスケジューリング方法に関する。本発明はまた、その方法を使用するのに適したユーザ端末(UT:user terminal)、アクセスポイント(AP:access point)及びアクセスポイント制御装置(APC:access point controller)に関するものである。
セルラシステムは、周波数帯域という形での有限量の無線リソース、タイムスロット、直交符号及びそれらの組み合わせを有する。セルラシステムは、複数のアクセスポイント(APs)、端末装置(TUs)及び1つ又は少数のアクセスポイント制御装置(APCs)を備える。
セルラシステムでは、ともかく、その無線リソースの使用を制御することが不可欠である。送信機と受信機との間の無線通信リンクは、そのシステム内で同時に生じているいくつかの他の無線通信リンクを通常は妨害している。この問題に対処するように設計されている無線リソース管理(RRM:Radio resource manegement)アルゴリズムは、通常、2つの基本的に異なる分類(集中型RRM法及び分散型RRM法)に入る。そのRRM法のいずれも、中央ノード(例えばAPC)が、システムにおける他のノードの全て(例えばAPs及びUTs)がどのように無線リソースを使用するか、又は異なるノードがどの無線リソースを使用すべきかについて自身で決定する権限が与えられるか、を制御するのに依存している。セルラシステムを設計する場合、集中型及び分散型のRRM法の両方に依存うるのが普通である。無線リソースの使用に関する何らかの決定が中央制御装置によってなされ、そして他の決定がシステム内の他のノードによりなされる。また、RRMノードの階層がある場合もあり、例えばAPCは何らかのRRM決定をAP及び/又はUTに委任する場合がある。
RRM法はまた、静的か動的かのRRM法に分類されることができる。静的RRM法では利用可能な無線リソースは複数の別々のリソースに分割され、各ノードには静的にこれらのリソースの部分集合が割り当てられる(非特許文献1参照)。静的RRM法の一例は、全ての無線周波数がいずれのセルにおいても許可されるとは限らないように、周波数再使用係数をシステムに配備することである。
無線リソースの静的な分配に伴う問題は、その負荷状況が異なるセルで非常に異なる場合があるということである。1つのセルが重負荷でより多くのリソースを必要としているにも係わらず、その隣接セルには未使用のリソースが残っていることがあるであろう。システムリソースが効率よく使用されていない。
一方、動的RRM法は、様々な種類の情報、例えば干渉測定及び/又はトラヒック負荷に基づいて、無線リソースの使用を絶えず最適化し再割当しようとする(非特許文献2参照)。それにもかかわらず、そのRRMの決定は集中型と非集中型の両方の方法でなされることができる。
セルラシステムでは、アップリンクとダウンリンクとが多くの点で基本的に異なり、それ故、アップリンクとダウンリンクとで使用されるRRM法はそれ相応に設計されなければならない。
1つの重要な差異は、アップリンクでは送信されるべきデータがUTで生成され、中央RRMノードは、UTがいつ送信する必要があるか、又はUTがどれほど多くのデータを送信する必要があるかを通常知ろうとしないことである。この知識無しには、集中型RRM法が無線リソースの使用について効率的な決定を行うことは難しい。通常、アップリンクについてはUTが送信したいということを中央ノードに通知しなければならず、その場合、中央RRMノード(例えばAPC)はこの情報を処理して、それからUTにどれを通知するかの決定を行わなければならない。これは通常むしろゆっくりとした処理であり、それがシステムでの遅延を引き起こして必要な信号のやり取りが無線リソースを費やし、システム性能の劣化をもたらす。それ故、より効率的なRRM法のための手段を見出すことが望ましいであろう。
アップリンクとダウンリンクとの別の基本的な差異は、全ての異なるUT宛のダウンリンク信号が(通常)同一の物理的な場所、すなわちAPアンテナから送信されるということである。それ故、各UTは、APから対応するUTへのチャネルにより影響される全てのUT宛の信号が重畳された信号を受信する。単一のUTの観点からすれば、全てのダウンリンク信号は同一の無線チャネルを通過してきている。それ故、異なるUT宛の信号間でのその相対電力比は、ダウンリンクで維持される。一方、アップリンクでは、各UTの送信機は(通常)異なる物理的な場所に位置しており、それ故、APは異なる無線チャネル通過してきた異なるUTからの重畳した信号を受信する。アップリンクに対する効率的なRRM法は、何らかの方法でこの事実をうまく利用できるべきである。非特許文献3に、自動周波数割当(AFA:automatic frequency allocation)アルゴリズムが発表されている。AFAは、異なるAPにチャネル(すなわち無線リソース)を割り当てる問題を解決することを目的としている。AFAは、UTと様々な広帯域コア・ネットワークとの間の無線マルチメディア通信を提供するHiperlan/2(高性能無線ローカル・エリア・ネットワーク タイプ2)プロトコルを使用している。
"移動体通信の原理"、Gordon L Stueber、クルヴェル アカデミック出版社、1996年、pp.14。 "非協調干渉の環境における適応的周波数割当の性能"、Johan Bergkwist及びOlav Queseth、S/3無線通信システム、KTH,キスタ、スウェーデン、以下で入手可能。 www.s3.kth.se/radio/Publication/Pub2004/OlavQueseth2004 J.Huschke、G.Zimmermann:"非集中型適応的周波数割当のHIPERLAN/2のシステム性能に対する影響"、車両に関するIEEE会議VTC’2000春の会議録、巻2、pp895−900、東京、日本。
本発明は、セル方式無線システムのアップリンクのみに適用する。本発明の基本的な着想は、物理的なリソースを全てのAPに割り当てることであるが、しかしこれらのリソースが高速な方法でAP間で共有されることも許すことである。このことに適合するために、本発明は、それら(AP)がこのことを許可しないということを明確に信号で伝えない限り、個々のAPに予め割り当てられたリソースがAPがいつでも他のセル内のUTに貸し出すものとして取り扱われることを提案する。このことは以下のようになされる:
−他のセル内のUTに、それら(他のセル内のUTs)がAPに予め割り当てられたリソースを利用することを許可しないということを通知したいAPは、他のセル内のUTにこのこと(予め割り当てられたリソースを貸し出したくないこと)について通知するために、ブロッキング信号を送信する。
−あるAPによりスケジュールされたいUTは、他のAPからのどのブロッキング信号をも注意する。
−スケジューリング要求の中で、UTはスケジューリングAPにそれ(そのUT)が検出できるブロッキング信号を報告する。
−スケジューリングAPは、それから、スケジューリングAP所有の(予め割り当てられた)リソース、又はUTが対応するブロッキング信号を検出できないことを報告した他のAPに割り当てられたリソースのいずれかに、そのUTをスケジュールするであろう。
−スケジューリングAPにより所有されていないリソースにスケジュールされるUTは、対応するリソースに対するブロッキング信号を検出すると直ちに送信を停止しなければならない。
本発明の好適な実施形態では、UTは、スケジューリング要求を送る前に、ブロッキング信号を注意する。別の実施形態では、UTはスケジューリング要求を最初に送り、それから可能性のあるどのブロッキング信号をも注意する。
ブロッキング信号がUTにより検出される場合、そのUTは在圏APにブロッキング信号を送信しているAPの識別情報を報告する。異なる方策が、その場合に、UTを他のシステムリソースに再スケジューリングするために使用されてもよい。
本発明の実施形態では、UTがブロッキング信号を注意する信号品質が、UTにより送信電力を設定するために使用される。その送信電力は、信号品質をその送信電力と関連付ける任意の他の適切な関数が使用されることができるけれども、信号品質に反比例して設定されることが好ましい。
本発明の更なる実施形態では、検出されたブロッキング信号の信号品質がAPCに報告され、APCによりAP間での長期にわたるリソース割当のため、又はAP間での動的なリソース割当のためかのいずれかに使用される。頻繁にブロッキング信号を送信するAPがあることは、APにはそれに割り当てられたリソースが少なすぎること、及びより多くのリソースが認められるべきであることを示している。同じように、滅多にブロッキング信号を送信しないAPがあると、このことはそのAPにはそれに割り当てられた無線リソースがあまりにも多いこと、及びより少ないリソースが認められるべきであることを示している。言い換えれば、APCは個々のAPからのブロッキング信号に関する統計に従って、APにリソースを再割当するであろう。
これらの原理は、添付のクレームに従って、方法、APC、AP、及びUTに適用される。上記の原理を適用することにより、アップリンク送信に対するリソースの高速及び効率的な割当が達成される。
他のAPで使用されていないリソースは、送信すべきデータを有するUTによる使用、又は高トラヒック負荷を有するセル内のAPによる使用に、直ぐに利用できる。システムリソースは、セルに予め割り当てられた未使用のリソースが他のセル内のUTの処分に委ねられることで効率よく使用される。
本発明は、UTがAPからのダウンリンク送信を注意できる場合、アップリンクでもAPに妨害を引き起こす可能性があるという事実によっている。ブロッキング信号を検出できないUTは、通常何ら重大な干渉を引き起こしていない。
しかしながら、アップリンクの干渉は、APに対して問題ではない場合はAPはリソースを他のセルの処分に委ねるべきであり、アップリンク干渉に直面する場合はブロッキング信号を送信するべきではない。
本発明をよりよく理解するために、周知の技術に従ったリソースの事前割当の例が図1を参照して最初に説明される。
図1は、六角形として図式的に示されている3つのセルA、B及びC、ユーザ端末1〜4、アクセスポイント5〜7、アクセスポイント制御装置8、及び固定電話回線9を備えるセル方式の無線アクセス・ネットワークを図示している。
本発明は、アップリンクに焦点を絞り、各AP内のスケジューラが各セルにおけるアップリンクのリソースを制御するものと想定されている。セル間でのリソース調整は、APCにより調整されるものとも想定されている。各APには、それが所有し制御する、全体の無線リソースのうちのある一部が割り当てられるであろう。通常、その周波数領域はAP間で無線リソースを分割するように使用され、各APにはある周波数領域が割り当てられる。周波数領域が以下では例として使用されているけれども、例えば、時間領域又は符号領域においてAP間でリソースを分割する他の手段も可能である。
図2に示されているように、APCは、セルA内のAP5が周波数帯域R1において電力Pmaxで、そして周波数帯域R2及びR3において電力Pminでユーザをスケジュールすることを許可している。この割当はセル間でのある基本的な干渉分離を保証しており、それは各APがセル内のユーザを予め割り当てられたリソースを使用してスケジュールすることを許可する。同様に、図3で示されているように、セルB内のAP6は周波数帯域R2において電力Pmaxで、そして周波数帯域R1及びR3において電力Pminでユーザをスケジュールすることができる。図4で示されているように、セルC内のAP7は周波数帯域R3において電力Pmaxで、そして周波数帯域R2及びR1において電力Pminでユーザをスケジュールできる。
アップリンクにおいてスケジュールされたリソース上でデータを送信したいUTは、UTの状態の周期的なポーリング又は他の非競合に基づく方法も想定されるけれども、通常は競合に基づくチャネル、例えばランダム・アクセス・チャネル(RACH:random access channel)上でスケジューリング要求(SR:scheduling request)を送ることにより、APに自分が送信すべき何らかのデータを有していることを伝えなければならない。APはそれから、そのUTがどの物理的なリソースを使用すべきかについての情報を含むスケジューリング許可(SG:schedule grant)メッセージで応じるであろう。
競合に基づくチャネルは、そのユーザが送信しようとするデータの送信に適したチャネルである。大量のデータ、例えばビデオ・クリップを送信するためのセッションは大きな帯域幅のチャネルを必要とするが、一方電話呼は要件を満たす少ない帯域を有するチャネル上で行うことができる。
UTはまた、任意のそのようなチャネルが利用できると競合に基づくアップリンク上で、すなわち可能であればRACH上で直接データを送信し始めることができる。そのような場合、UTは、ある他のAPに予め割り当てられているリソースを使用していないことを承知していなければならない。
図2乃至図4に描かれているリソースの静的な分割に伴う問題は、その負荷状況がセルによって非常に異なる場合があるということである。1つのセルが重負荷であってより多くのリソースを必要としているにも係わらず、その隣接のセルが未使用のリソースを残していることがあるであろう。その静的なリソース割当を変更するには、APCに通知してAPCが軽負荷のセルから重負荷のセルにリソースを移すことについて決定するのを待つことを必要とするであろう。これは、APで通常行われるスケジューリング決定に比べてむしろ遅い処理になる可能性がある。APにそのスケジューリング決定を行わせることにより、スケジューリングは急激に変動するリソース要求に対処するように適応されるすばやい処理になる。
本発明の背景にあるアイデア及び上記掲載されたポイントを使用して、図5及び図6を参照すると、UT1は、時刻T1で全ての利用できるアップリンク容量R1、R2及びR3を使用してAP7と通信しているものと想定する。AP7は目一杯の負荷であり、従って、AP7は、隣接セル内のUTsにその時点では周波数帯域R3を借りることを許可しないということを知らせるために、ブロッキング信号BLOCK_R3を送信している。他のどのAPもどんなブロッキング信号も送信してなく、その結果、UT1はどんなブロッキング信号も検出していないので、3つのリソースR1、R2及びR3の全てがUT1により使用されている。この状況が、図5に描かれている。
後の時刻Tで、ユーザ端末UT3がデータを送ろうとする。UT3は、R3に対してはそのブロッキング信号BLOCK_R3を検出するが、R2に対しては(そのようなブロッキング信号が送信されていないので)検出しない。UT3は、AP5に対するそのスケジューリング要求の中で、リソースR1及びR2を使用して通信したいということを通知する。リソースR3は、このリソースに対する図6で白抜きの矢印R3で示されているブロッキング信号BLOCK_R3がUT3により検出されているので、使用されることはない。
AP5はこの要求を許可し、AP5はこれからリソースの全てを使用するので、AP5はブロッキング信号BLOCK_R1を送信する。時刻Tでは、図6で示されている状況にある。
ユーザ端末UT1はAP5からは遠く離れて位置しており、R1に対するブロッキング信号を検出していない。従って、UT1はリソースR1上で送信し続ける。
更に後刻のTで、ユーザ端末UT4が送信しようとし、リソースR1及びR3に対する両方のブロッキング信号を検出する。UT4は、AP6にリソースR2上で通信したいということを通知し、これが許可される。時刻Tでその送信が開始されており、AP6はリソースR2に対するブロッキング信号BLOCK_R2を送信する。このブロッキング信号はUT3により検出されるが、UT1では検出されない。結果として、UT3はリソースR2を使用することを止め、UT1はリソースR2上で送信し続ける。
アップリンクにおける無線リソースのスケジューリング及び再スケジューリングを制御するためのメカニズムを説明してきており、これからリソースに関する再スケジューリングのためのいくつかの方策を説明することとする。
AP自身が保有していないリソースに対してUTをスケジュールするAPは、そのUTがこのリソースを使用できない場合があるということに備えていなければならない。もし送信が受信されないならば、そのAPはUTがこのリソースに対するブロッキング信号を検出したと想定し、それから望ましくはそのUTを再度他のリソースにスケジュールするべきである。例えば、図7のUT3はブロッキング信号BLOCK_R2を検出してリソースR2を使用することを止める場合、AP5はこれを検出して、それからUT3をセルAに隣接する4つの図示されていないセル内のそれぞれのAPにより保有されているリソースのどれかにスケジュールを試み、それにより、セルC及びB内のAPの所有であるリソースを除外する。あるいは、そのUTは、対応するリソースをもはや使用することができないということをスケジューリングAPに明確に通知するため、新しいスケジューリング要求を送らなければならない場合もある。
APは、このようにそのAPがUTに許可したリソースが使用中であることを検出し、使用中の情報に基づいてAPは再スケジューリングを決定する。
同一の問題に対する代案の解決策は、以下のようでである。全てのAPがそのセル内及び他のセル内のUTからのスケジューリング要求に絶えず注意する。データを送信したいUTは、APを選択してどのリソースを使用したいかを示すスケジューリング要求をそのAPに送る。他のAPはそのスケジューリング要求に注意する。その要求を受けることができ、要求中のUTにそれぞれのリソースを使用させたくないAPは、そのUTにブロッキング信号を送信する。スケジューリングAPはそのUTに適切なリソースをスケジュールする。そのUTがスケジューリングAPにより保有されていないリソースにスケジュールされると、他のAPのいずれからもブロッキング信号を受信していない場合にのみリソースを使用することができる。
スケジューリング要求を送信するUTが在圏するセル内のAPが、その要求を受けるであろう。隣接するセルもまたこの要求を受けるであろうし、妥当であれば、即座にそれぞれのブロッキング信号を送信するであろう。従って、在圏セルはこれらのブロッキング信号に気付くことなく許可を決めるであろう。
これまでに説明された第1の好適な方法では、UTがスケジューリング要求を送る前にブロッキング信号を注意し、第2の方法では、UTがまずそのスケジューリング要求を送り、それから可能性のあるどのブロッキング信号に対しても注意する。その差は軽微である。
UTは、ブロッキング信号のそれぞれをどのようにうまく受信できるかについての情報を含むことができる。この情報は、信号品質、例えば雑音指数、ビット誤り率、及び信号減衰に関連している。UTがブロッキング信号を強く受けると、その場合は、リソース、この例では所与の周波数帯域を全て避けるべきである。しかし、ブロッキング信号を弱くしか検出できないならば、その場合は、リソースを多少電力を抑えて使用することができよう。リソース上で使用されるべき送信電力は、そのリソースに対する対応するブロッキング信号の信号品質の関数とすることができる。送信電力を受信したブロッキング信号の信号品質に反比例して設定することは、その好適な解決策である。ブロッキング信号のみについてその強さを測定する代わりに、UTは、既知の送信電力を有する別の信号、例えば共通のパイロット信号について同様の測定を行うことができよう。
以下は、APCが、ブロッキング信号の存在についての情報を有していて、AP間での長期にわたるリソース割当又は動的なリソース割当をどのように提供できるかの例である。AP又はUTのいずれかがブロッキング信号の存在をAPCに報告する。
全てのAPに全てのリソースを割り当てることから始める。APがAPCに自分がスケジュールしているUTが他のAPからのブロッキング信号を頻繁に受信することを報告すると、APCはブロッキング信号が頻繁に受信されるリソースを関連するAP間で分け合う。このようにして、高トラヒック負荷を有するAPにはより多くのリソースが割り当てられるであろう。
APがAPCにリソース衝突が滅多に起こらないということを報告すると、APCはそのAPにより少ない無線リソースを割り当てるように決めることができる。
図8における機能面から見たブロック図は、本発明に従ったAPを示している。ブロック11で象徴的に示されている従来の手段に加えて、APはUTごとに1つのリソースリスト13を有するスケジューラ12を備える。スケジューラは、そのスケジューラが在圏とするUTに割り当てられた各リソースを知っている。特に、スケジューラはあるリソースが使用できるか否かを知っている。スケジューラは、スケジューリングを決定して、これらの決定を許可決定の送信のため送信機14に転送する。受信機15は、APにより在圏されているUTからスケジューリング要求を受信する。APはブロッキング信号を送信するための送信機16を有している。ブロッキング信号は、APがそのAPに予め割り当てられた無線リソースを排他的に使用する必要があるということを決めるときはいつでも送信される。ブロッキング信号をいつ送信するべきかの決定は、関連する無線リソースに関するその時点の干渉状況、又はその時点のトラヒック負荷状況に基づいてよい。システム内の各リソースR1〜R3上で干渉、例えばそのS/N比を測定するための手段17がある。干渉測定手段17は、APが、そのAP自身がリソースを使用する必要がある場合に異なるセル内のUTがそのAPのそのリソースを使用し始めるということを検出する場合、ブロッキング信号の送信を始動させるように適応される。アップリンク上でUTから送信されるデータ信号は、APによって受信機18により受信される。データ信号は、従来の手段11に転送され更なる処理を受ける。APは、更に、スケジューラがUTに割り当てている無線リソースが使用中であることを検出するための手段19Aと、スケジュールされたリソースを使用中のUTに無線リソースを再スケジューリングするための手段19Bとを備える。
APはまた、他のAPからのブロッキング信号に注意して、この情報をスケジューラ12に転送するオプションの受信機19を備える。
図9に示されているUTは、図示されていないアプリケーションにより生成されたデータのための従来の送信機20を備える。図示されていない従来のUTの手段に加えて、UTは、他のAPからのブロッキング信号を受信し、スケジュール許可決定信号を受信し、UTが送信することを許す無線リソースについての情報を受信するための受信機21を備える。UTは、更に、リソースを保有しているAPからのブロッキング信号を検出すると、そのUTがスケジュールされている無線リソース上でのUTの送信を中止するための手段21Aを備える。検出手段21Bは、APから送信されるブロッキング信号又はパイロット・トーンの信号品質を検出する。報告されたチャネル品質に基づいて、制御装置21Cは、ブロッキング信号を送信しているAPに関連するリソースに合わせてUTの電力を設定するように制御する。スケジューリング要求の中に、ブロッキング信号が受信される送信元のAPの識別情報を書き込む装置21Dがある。UTはまた、そのUTがスケジュールされている無線リソースを保有しているAPから送信されたブロッキング信号をそのUTが検出する場合に、新たなスケジューリング要求を送るように送信機23を始動するための手段21Eを備える。APにスケジューリング要求を送信するために送信機23に接続されているスケジューリング要求装置22がある。データバッファ24は、UTが送信したいデータユニットの数についての情報を提供する。この数は、通常、スケジューリング要求の中に含まれる。
本発明の第1の実施形態では、UTは、そのUTが検出できるどのブロッキング信号についても在圏APに情報を提供しなければならない。特に、UTはブロッキング信号を送信する送信元のAPの識別情報を提供しなければならない。図9では、ネットワーク内のAPはAP,…,APnのラベルが付されており、nは整数である。
図10に示されているAPCは、ブロッキング信号に関連している情報を受信し、この受信情報についての統計を提供するための受信機25を備える。ネットワーク内の各APごとに1つの受信機25がある。個々のAPにリソースの長期にわたる事前割当をするための装置26は、個々のAPからのブロッキング信号統計値に基づいて長期にわたってリソースの事前割当を提供する。APCは、更に、事前に割り当てられた無線リソースをAPから送信されたブロッキング信号に関連する統計に基づいてAP間で長期にわたる再割当をするための再割当手段26Aを含む。上で述べたようにブロッキング信号を頻繁に送信するAPは、リソースを増やすように割り当てられ、一方、ブロッキング信号を滅多に送信しないAPは多分余りにも多くを保有しているのでそのリソースを減ぜられるであろう。APCにより制御されるAPの各々は、装置26によりなされたその事前割当の結果を知らされる。APCは、APごとに1つの送信機27を備える。予め割り当てられたリソースについての情報を受信するAPは、自身のリソースリスト13をそれに応じて更新する。
注目すべきは、APCは何ら“物理的な”ブロッキング信号を受信しないということである。ブロッキング信号はUTにより検出されて処理され、APによってもまた可能である。UTは、どのブロッキング信号を検出するかについて在圏APに告げ、APもまたブロッキング信号に注意することができて、APがその情報をAPCに何らかの方法で転送することができる。平均をとるような処理を、APによって行うこともできる。AP内に、APCがブロッキング信号の統計について通知されるべきか否かを決定するオプションの装置があってもよい。APCにどのブロッキング信号についても通知する理由は、AP間で予め割り当てられたリソース分配の再割当を可能にするためである。
セル方式の無線アクセスネットワークの一般的な図である、 図1に示されているアクセスポイントへのリソースのその割当を説明する概略図である、 図1に示されているアクセスポイントへのリソースのその割当を説明する概略図である、 図1に示されているアクセスポイントへのリソースのその割当を説明する概略図である、 ある時点における、本発明に従ったアップリンクにおけるリソーススケジューリングを説明する図1と同様の図である、 ある後の時点における、リソーススケジューリングを説明する図5と同様の図である、 ある後の時点における、本発明に従ったアップリンクにおけるリソーススケジューリングを説明する図6と同様の図である、 本発明に従ったAPの機能面から見たブロック図である、 本発明に従ったUTの機能面から見たブロック図である、 本発明に従ったAPCの機能面から見たブロック図である。

Claims (41)

  1. それぞれのアクセスポイントが予め割り当てられたリソースを保有する複数のアクセスポイント(AP)とユーザ端末(UT)とを備える無線アクセスネットワークにおいて、アップリンクに対してリソースをスケジュールするための方法であって、
    各APが自身のリソース(R1−R3)を他のAPの処分に委ねる工程と、
    各APが他のAPに自身のいずれのリソースも使用することを許可しない場合は、ブロッキング信号(BLOCK)を送信する工程と、
    各UTがブロッキング信号に注意する工程と、
    あるUTを在圏するAPが、前記UTに自身の保有するリソース及び/又は1つ以上の他のAPの所有であるリソースにスケジュールする工程とを有することを特徴とする方法。
  2. あるUTが送信しているリソースを保有しているAPからのブロッキング信号を検出すると、前記UTは送信を停止する工程を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 送信したいUTが、送信されるデータの量の表示を含むスケジューリング要求をAPに送る工程と、
    前記スケジューリング要求に応えて、前記APが要求している前記UTにリソースをスケジュールする工程とを有し、
    データを送信したい前記UTは、ブロッキング信号を検出する送信元のAPについての情報を前記スケジューリング要求の中に含めることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 各UTが検出する前記ブロッキング信号の信号品質を測定する工程を有することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記スケジューリング要求の中に前記検出したブロッキング信号の信号品質を含める工程を有することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. ブロッキング信号が検出されたAPの所有であるリソース上での送信電力を、前記ブロッキング信号の前記信号品質が良好なほど前記送信電力が少なくなるように、前記ブロッキング信号の前記信号品質の関数として設定する工程を有することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 関数として前記信号品質に反比例する関数を使用することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 関数として量子化された関数を使用することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 1つ以上のAPからのブロッキング信号を受信するUTが、ブロッキング信号が受信されたそれぞれのAPから送信されるパイロットトーンの信号品質を測定する工程を有することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  10. ブロッキング信号が検出されたAPの所有であるリソース上での送信電力を、前記パイロット・トーンの前記信号品質が良好であるほど前記送信電力が少なくなるように、前記APにより送信された前記パイロットトーンの信号強度の関数として設定する工程を有することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 関数として前記信号品質に反比例する関数を使用すことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 関数として量子化された関数を使用することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 1つ以上の他のAPの所有であるリソースにスケジュールされたUTが送信に先立ってブロッキング信号を注意する工程と、
    前記1つ以上のAPのうちの1つからのブロッキング信号を検出すると、新たなスケジューリング要求を在圏APに送信する工程と、
    前記スケジューリング要求の中にその時点で検出する前記ブロッキング信号についての情報を含める工程とを有することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  14. UTにスケジュールしたリソース上での前記UTからの送信を受信していないAPが、前記UTにリソースを再スケジュールする工程を有することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  15. 前記APが、今回は前記1つ以上のAPを除外して、前記UTによりブロッキング信号が検出されなかったAPの中から前記再スケジュールされたリソースを取得することを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 各APが前記UTからのスケジューリング要求信号に注意し、それによりリソースに潜在的にスケジュールされる可能性のあるUTについての情報を入手する工程と、
    各APが受信したスケジューリング要求に基づいてブロッキング信号の送信を決定する工程とを有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  17. 各UTが検出する前記ブロッキング信号の信号品質を測定する工程を有することを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. UTが在圏APに検出する前記ブロッキング信号の前記信号品質を報告する工程を有することを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. ブロッキング信号が検出されたAPの所有であるリソース上での送信電力を、前記ブロッキング信号の前記信号品質が良好であるほど前記送信電力が少なくなるように、前記ブロッキング信号の前記信号品質の関数として設定する工程を有することを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 関数として前記信号品質に反比例する関数を使用することを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 関数として量子化された関数を使用することを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 1つ以上のAPからブロッキング信号を受信しているUTが、ブロッキング信号が受信されたそれぞれのAPから送信されるパイロットトーンの信号品質を測定する工程を有することを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. ブロッキング信号が検出されたAPの所有であるリソース上での送信電力を、前記パイロットトーンの前記信号品質が良好であるほど、前記送信電力が少なくなるように、前記APにより送信された前記パイロットトーンの前記信号強度の関数として設定する工程を有することを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 関数として前記信号品質に反比例する関数を使用することを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 関数として量子化された関数を使用することを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 1つ以上の他のAPの所有であるリソースにスケジュールされたUTが送信に先立ってブロッキング信号に注意する工程と、
    前記1つ以上のAPのうちの1つからのブロッキング信号を検出すると、新たなスケジューリング要求を在圏APに送信する工程と、
    前記スケジューリング要求の中にその時点で検出する前記ブロッキング信号についての情報を含める工程とを有することを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. UTにスケジュールしたリソース上での前記UTからの送信を受信していないAPが、前記UTにリソースを再スケジュールする工程を有することを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 前記APが、今回は前記1つ以上のAPを除外して、前記UTによりブロッキング信号が検出されなかったAPの中から前記再スケジュールされたリソースを取得することを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 前記無線アクセスネットワークが各APへのリソースの事前割当のためにアクセスポイント制御装置(APC)を備え、それによりAPは事前に割り当てられたリソースを保有し、
    検出されたブロッキング信号を前記APCに報告する工程と、
    前記APCがAP間で長期にわたるリソース割当のための根拠としてこの情報を使用する工程とを有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  30. 前記APCが頻繁にブロッキング信号を送信するAPの前記事前割当のリソースを増加させる工程を有することを特徴とする請求項29に記載の方法。
  31. 前記APCが滅多にブロッキング信号を送信しないAPの前記事前割当のリソースを減少させる工程を有することを特徴とする請求項29に記載の方法。
  32. 複数のアクセスポイント(AP)とユーザ端末(UT)とを備える無線アクセスネットワークで使用されるアクセスポイントであって、
    各アクセスポイントが、
    UTをリソースにスケジューリングするためのスケジューリング手段(12)と、
    情報を送りたいUTからのスケジューリング要求を受信するための受信手段(15)と、
    前記APが、他のAPに保有するいずれのリソースも使用することを許可しない場合に、ブロッキング信号を送信するための手段(16)とを有し、
    前記スケジューリング手段は、前記要求をしているUTを前記APの保有するリソースに及び/又は1つ以上の他のAPの所有であるリソースにスケジュールするように適応されることを特徴とするアクセスポイント。
  33. UTにスケジュールされた使用中のリソースを検出するための手段(19A)と、
    スケジュールされたリソースを使用中のUTを再スケジュールするための手段(19B)とを有することを特徴とする請求項32に記載のアクセスポイント。
  34. スケジューリング要求からブロッキング信号を送信しているAPについての情報を抽出するための手段(15)を有することを特徴とする請求項32に記載のアクセスポイント。
  35. 無線アクセスネットワークで使用されるユーザ端末であって、
    スケジューリング要求をAPの送るための送信手段と、
    APにより送信されるブロッキング信号に注意するための手段(21)と、
    リソースを保有するAPからのブロッキング信号を検出すると、前記UTがスケジュールされている前記リソース上での前記UTの送信を停止するための手段(21A)とを有することを特徴とするユーザ端末。
  36. APにより送信されるブロッキング信号又はパイロットトーンの信号品質を検出するための検出手段(21B)と、
    前記検出された信号品質に基づいて、前記ブロッキング信号を送信している前記APに関連する前記リソースに対する前記UTの電力設定を制御する制御手段(21C)を有することを特徴とする請求項35に記載のユーザ端末。
  37. スケジューリング要求の中にブロッキング信号が検出されているAPの識別情報を含めるための手段(21D)を有することを特徴とする請求項36に記載のユーザ端末。
  38. 前記UTがスケジュールされているリソースを保有するAPから送信されるブロッキング信号を前記UTが検出する場合に、前記送信手段を新たなスケジューリング要求を送るように始動するための手段(21E)を有することを特徴とする請求項37に記載のユーザ端末。
  39. 複数のアクセスポイント(AP)及びユーザ端末(UT)を備える無線アクセスネットワークで使用するアクセスポイント制御装置(APC)であって、
    各APにリソースを事前に割り当てるための割当手段(26)と、
    どのブロッキング信号が前記APにより送信されているかの統計に基づいて、前記事前に割り当てられたリソースのAP間での長期にわたる再割当を行うための再割当手段(26A)とを有することを特徴とするアクセスポイント制御装置。
  40. 前記再割当手段は、頻繁にブロッキング信号を送信するAPに前記事前に割り当てられたリソースを増加させるように適応されることを特徴とする請求項39に記載のアクセスポイント制御装置。
  41. 前記再割当手段は、滅多にブロッキング信号を送信しないAPに事前に割り当てられたリソースを減少させるように適応されることを特徴とする請求項40に記載のアクセスポイント制御装置。
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