JP2009520279A - 永久記憶装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施の形態は、ネットワークファイルアクセスプロトコルを介して入手可能なデータのための永久記憶スペースを提供する。クライアントマシーンは、永久記憶装置に接続される。前記永久記憶装置は、データを展開し、特定の方針に従って光学イメージを作成する。該光学イメージは、媒体に記録され、ネットワークを介してアクセス可能な永久媒体ライブラリに記憶される。

Description

関連出願
本出願は、2005年12月16に出願された米国仮特許出願No.60/750,958および2006年12月15に出願された米特許出願No.11/611,787に基づく優先権を主張するものであり、これらの文献は、その出典を示すことによってこの明細書に組み込まれている。
本発明は、データ記憶に関し、特に、データの永久的な記憶を管理することに関する。
コンピュータを普段のビジネス活動および個人的な活動の一部とするユーザの増加に伴って、コンピュータに記憶されるデータの量が飛躍的に増加している。コンピュータシステムは、膨大な音楽、ビデオライブラリ、貴重なディジタル写真、大事なビジネス交渉、重要な財務データベース、ならびに、秘蔵の文書およびその他のデータを記憶する。
不幸なことに、コンピュータの出現以来、災害による消失であるかまたは過失による消失であるかを問わず、コンピュータに記憶されたデータを消失するという危険が絶えず存在している。ウィルス攻撃、機器の故障、または、単なる数回の間違ったキーストロークは、保管すべきであったデータを即時に破損、破壊、消去または上書きしてしまうおそれがある。このような不幸な事故を防止するために、データを安全で、改ざん不能に記憶することができるようにすることが望ましい。
上記のような消失の結果は悲惨なものであるので、データを長期記憶用にアーカイブする方法が開発されている。従来より、永久的な記憶には2つの選択がある。オンラインデータは、検索可能なフォーマットでの高速アクセスを可能にするという利点がある。アーカイブされたデータは、移動可能で、長期保管可能で、ハードドライブのような高コストオンライン記憶サブシステムにおけるスペースを解放するという利点がある。
データを記憶する他の方法としては、データをテープにコピーして保管するものがある。テープは、容易で即時の情報アクセスを実現できるものではない。テープは、典型的には、プロプライエタリ(所有権を主張できる)バックアップフォーマットで書かれており、シーケンシャルにのみ検索可能である。テープは、主記憶装置が故障した場合におけるめったに起こらないバックアップデータの取り出しを目的としている。さらに、テープは、アクセスではなく、密度を主目的としている。テープのアクセス非容易性に加えて、永久性を目的としていない媒体に重要なアーカイブ記録を記憶するのには危険性がある。テープはデータバックアップには適当かもしれないが、高価値の固定されたコンテンツを保管するためには理想的な選択ではない。
アーカイブ用テープの落とし穴はより明白になっているので、組織体のうちのあるものは、重要なアーカイブのための記憶媒体としてディスクを使用している。ディスクは、テープと比較して情報アクセスが容易であるという利点がある。しかしながら、ディスクは、固定されたコンテンツの長期保管のためには理想的な選択ではない。ディスクは、平均的な保管期間が3年であり、永久的ではない。法規制順守目的または歴史的分析のためにアーカイブされる貴重な記録は、はるかに長い寿命を持つ媒体に記憶されるべきである。さらに、重要なデータは、上書きされたり改ざんされたりする危険にさられてはならない。さらに、ディスクの価格は、下がっているものの、依然として大変高い。ある組織体は、いつくかの記録をディスクに保管するコストを正当化できるかもしれないが、大量の記録をアーカイブするコストを正当化できない。
従って、低コストで高速アクセスおよび長い寿命を実現する、固定コンテンツの永久コピーを記憶保管する方法およびシステムが要求されている。
本発明の実施の形態は、データの永久記憶を管理する方法およびシステムを提供する。永久記憶装置は、ネットワークファイルアクセスプロトコルを介して、媒体ライブラリにデータを記憶し、前記媒体ライブラリの制御および管理を行う。クライアントマシーンは、主記憶装置から前記永久記憶装置内のデータキャッシュにデータのファイルをコピーする。前記永久記憶装置は、特定の方針に従って、1つまたは複数のキャッシュされたデータファイルのディスクイメージを作成する。前記ディスクイメージは、媒体に記録され、永久媒体ライブラリに記憶される。ボリュームIDは前記媒体ライブラリのなかの媒体を個々に識別するために使用され、前記データキャッシュおよび媒体ライブラリ内におけるデータのアーカイバルコピーの位置が各ファイル毎にマッピングされる。前記永久記憶装置は、クライアントマシーンが該永久記憶装置に記憶されたファイルに、該ファイルがあたかもローカルディスクに記憶されているかの如く容易に、ネットワークを介してアクセスできるようにするネットワーク付属記憶特性を有する。リクエトに応じて、ファイルのアーカイバルコピーが前記データキャッシュに存在する場合該データキャッシュから入手でき、または、前記媒体ライブラリから入手できる。
一実施の形態において、長期保管データは、光学サブシステムを使用して保管記録される。該光学サブシステムは、光ディスクおよび光媒体ライブラリ内において1つまたは複数のDVDジュークボックスとして構成された1つまたは複数のディスクドライブの集合からなっていてよい。付加的な媒体ライブラリを接続することによって、付加的な記憶スペースおよび記憶位置が付加されてよい。
本発明は、コンピュータによって実現される処理として、コンピュータ装置として、および、汎用または特殊目的のプロセッサとしての実施例を含む様々な実施の形態を有する。この発明の開示および後続の詳細な説明に記述されている特徴および利点は、本発明のすべての特徴および利点ではない。図面、詳細な説明および請求の範囲を考慮すれば、その他多くの特徴および利点が当業者に明白であろう。
図1は、本発明の一実施の形態に係る永久記憶装置104のための汎用システムアーキテキチャ100を示す図である。該システム100は、媒体ライブラリ110に接続された永久記憶装置104に、ネットワーク101を介して接続された少なくとも1つの主記憶装置102を備えている。この図は、該実施の形態における本発明に関係する詳細を曖昧にしないよう、多数の従来と同様な構成要素(例えば、クライアントコンピュータ、ファイアウォール、ルータ等)は図示していない。
前記主記憶装置102は、ネットワーク接続されたハードディスク、フロッピーディスク、CD-ROM、テープドライブまたはメモリカードのような任意のデータ記憶装置であってよい。該主記憶装置102は、ネットワーク上のクライアントコンピュータの内部の主記憶装置、または、ネットワークに接続されたスタンドアローン記憶装置であってよい。図1に示すように、前記主記憶装置102は、例えば、ネットワーク接続101を介して、前記永久記憶装置104に接続されている。前記ネットワーク101は、インターネット、LAN、MAN,WAN、有線もしくは無線のネットワーク、プライベートネットワークまたはバーチャルプライベートネットワークのような任意のネットワークであってよい。
前記永久記憶装置104は、前記媒体ライブラリ110の制御および管理を行い、標準的なネットワークファイルアクセスプロトコルを介して、前記媒体ライブラリ110に対するアクセスを可能にする。前記永久記憶装置104は、インターフェース103と、データキャッシュ106と、データマイグレーション(移行)ユニット108とを有する。前記インターフェース103は、前記永久記憶装置104から前記ネットワーク101を介して、アーカイブされたファイルに対するアクセスを可能にする。一実施例において、前記ネットワークを介してファイルにアクセスするために、ネットワークファイルシステム(NFS)が使用される。NFSが使用される場合、前記永久記憶装置104はNFSデーモンを実行することができる。一実施例において、ネットワークファイルシステムv3およびv4がサポートされる。代案としてまたは追加案として、前記ネットワークを介してファイルにアクセスするために、 Common Internet File System(CIFS)(共通インターネットネットワークファイルシステム)または Server Message Block(SMB)(サーバメッセージブロック)が使用されてよい。一実施例において、CIFSプロトコルをサポートするためにSambaが使用される。代案としてまたは追加案として、前記ネットワークを介してファイルにアクセスするために、その他のプロトコルが使用されてもよく、当業者に認識されるように、相補型インターフェース103が実現可能である。
一実施の形態において、前記データキャッシュ106ファイルシステムは、UNIXを実行するためにSilicon Graphics Inc.によって作成されたジャーナルファイルシステムであるXFS(商標)である。XFS(商標)は、ハードディスクドライブのような高速記憶装置と光ディスクおよびテープドライブのような低速記憶装置との間でのアプリケーションがデータを自動的に移動することを可能にするデータ記憶技術であるHierarchical Storage Management(HSM)(階層型記憶管理)をサポートするためにData Management Application Program Interface(DMAPI)(データ管理アプリケーションプログラムインターフェース)を実行する。前記HSMは、低速のデバイスに大量のデータを記憶し、必要なときに、より高速のディスクデバイスにコピーする。一実施の形態において、前記データキャッシュ106は、Redundant Array of Independent Disks(RAID)レベル5をサポートする。他の実施の形態において、前記データキャッシュ106内において、他のRAIDレベルがサポート可能、および/または、他のデータ冗長度が実現可能であり、前記永久記憶装置104に伝送されるデータの安全性および完全性をより確実にする。一実施の形態において、前記データキャッシュ106は、直前にアクセスされたデータに対して高速アクセスできるようディスクに基づくメモリである。キャッシュされたデータは、必要に応じて、直前にアクセスされたデータによって置き換えられる。
前記永久記憶装置104内のデータマイグレーションユニット108は、前記1または複数の媒体ライブラリ110に対してデータをコピーしたりデータを読み出したりするために使用される。該データマイグレーションユニット108はステージングエリア109を含む。完全な媒体イメージが利用可能になると、前記データマイグレーションユニット108は、前記データキャッシュ106から媒体ライブラリ110にデータをコピーする。前記データマイグレーションユニット108は、前記媒体イメージを媒体ライブラリ110に書き込み終わるまで、前記ステージングエリア109を使用して前記媒体イメージを一時的に記憶する。また、前記データマイグレーションユニット108は、前記1または複数の媒体ライブラリ110から媒体を読み出し、ネットワーク101を介して、ファイルをリクエストしているクライアントに送る前に該ファイルをデータキャッシュ106に記憶することができる。
前記媒体ライブラリ110は、例えば、1つまたは複数のDVDジュークボックスとして構成された光ディスクおよび1つまたは複数のディスクドライブの集合である。他の一実施の形態において、前記媒体ライブラリ110は、当業者に公知の磁気媒体またはその他のデータ記憶媒体に記憶されたデータを含んでいる。
任意に、前記永久記憶装置104は、グラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)(図示せず)を含んでいてよい。該GUIは、ユーザが前記永久記憶装置104の任意のおよび/またはカスタマイズ可能な特徴にアクセスすることを可能にし、管理者が前記永久記憶装置104の動作に関する方針を設定することを可能にする。一実施の形態において、前記永久記憶装置104はApacheウェブサーバのようなウェブサーバを有し、該ウェブサーバは、前記GUIと共働して、ユーザが前記永久記憶装置104の任意のおよび/またはカスタマイズ可能な特徴にアクセスすることを可能にする。GUIの代わりにまたはその追加として、前記永久記憶装置104はコマンドラインインターフェースを含んでいてよい。
図2は、本発明の一実施の形態に係る永久記憶装置104のための汎用システムアーキテキチャのタの他の実施例200を示す図である。図2の例において、多数のデータマイグレーションユニット108、208は相互に通信可能に接続されており、各前記データマイグレーションユニット108、208は少なくとも1つの媒体ライブラリ110、210に接続されている。この例では、2つのデータマイグレーションユニット108、208が相互にデイジーチェーン接続されているが、他の例においては、3つ以上のデータマイグレーションユニットが、例えば直列もしくは並列、または、当業者に公知のその他の形態で追加的な媒体ライブラリに接続されて、追加的な永久記憶位置を提供するようにしてもよい。一実施の形態において、前記データマイグレーションユニット108、208が相互に遠く離れている。他の実施の形態においては、データマイグレーションユニット108、208は同じ位置にある。さらに他の実施の形態においては、媒体ライブラリ110、210が同じ位置にある。代案として、媒体ライブラリ110、210は、互いに遠く離れた位置、または、データマイグレーションユニット108および/または208から互いに遠く離れた位置にあってよい。変更例において、データマイグレーションユニット108は、媒体ライブラリ110にデータを書き込み、該媒体ライブラリ110からデータを取り出すことができ、データマイグレーションユニット208は、媒体ライブラリ210にデータを書き込み、該媒体ライブラリ210からデータを取り出すことができる。この構成は、例えば、機器故障または利用不能の状態が生じた場合に有利である。
図3は、本発明の一実施の形態に係る永久記憶装置104の作用を説明する機能ブロック図(300)である。前記インターフェース103は、ファイルに関する情報をモニタするための標準的なインターフェースを提供するデータ管理API (Data Management API)(DMAPI)333を含む。データのファイルは、主記憶装置102からDMAPI333を通って修正及び猶予期間マネージャ(Modification and Grace Period Manager)335に送られる。該修正及び猶予期間マネージャ335は、新たなファイルの有無を検出し、受け取ったファイルの変更履歴を追跡する。時々、主記憶装置102からデータキャッシュ106へのデータ伝送に遅れが生じることがある。一実施の形態において、1つのファイルのデータに対する追加および修正を含む変更は、該ファイルが読み取り専用とマークされ、更なる変更が阻止される前に、前記データキャッシュ106によって受け付けられることになる期間を指定するための猶予期間が確立される。前記猶予期間の満了時に、前記ファイルはアーカイブ可能になる。前記猶予期間は、アーカイブされるファイルのコンテンツが仕上げられ、つじつまの合ったものとなるようファイルに対する変更が完結する時を決定するために使用されることができる。一実施の形態において、前記猶予期間はカスタマイズ可能である。例えば、前記猶予期間は、30秒より短い時間、3分、30分または30分より長い時間に設定可能である。代案としてまたは追加案として、アーカイブすべきファイルを何時受け取り、どのようなタイプのファイルを受け取るかについての他の方針が、当該システム内において設定され、実施されてよい。一実施の形態において、前記修正及び猶予期間マネージャ335は、猶予期間内にファイルに対して修正がなされたか否かを追跡する。前記猶予期間内にファイルに対して修正がなされた場合、前記猶予期間がリセットされ、再び開始される。前記ファイルに対して変更がなされることなく前記猶予期間が満了した場合、前記修正及び猶予期間マネージャ335は、該ファイルを読み取り専用と指定する。ファイルが読み取り専用とマークされた(336)という通知が、該ファイルに関連付けられたメタデータを更新するために、DMAPI333を介して返される。読み取り専用と指定されたファイルは、固定されたコンテンツとして凍結され、媒体ライブラリ110の永久記憶装置にアーカイブできる状態になったと判断される。前記ファイルが読み取り専用となった後において、更なる書き込みのための試みがあると、ユーザにエラーメッセージが送信される。
ディスクイメージャ(Disc Imager)337は、アーカイブできる状態になったと判断されたファイルを標準的なフォーマットに変換し、1つまたは複数のファイルから1つのディスクイメージを作成する。一実施の形態において、前記ディスクイメージャ337は、Universal Disc Format (UDF)(ユニバーサル・ディスク・フォーマット)を使用する。該UDFまたはその他の標準的なフォーマットの使用は、媒体ライブラリ110からのディスクと他のシステムとの互換性を高める。前記ディスクイメージャ337は、ディスクスペースの利用を増やしまたは最適化するために、ディスクファイルをフォーマットし、該ディスクイメージ内に配置することができる。さらに、前記ディスクイメージャ337は、効率および利便性を高めるために、最小回数だけディスクに対する書き込みを行うとともに、ファイルの断片化を最小化できるようファイルを管理することもできる。
前記ディスクイメージャ337が1つまたは複数の読み取り専用ファイルのディスクイメージを作成すると、前記ディスクイメージにおける各ファイルごとの永久記憶スペースのアドレスが特定される。このようにして、データのコピーに関するボリューム認識情報および/またはその他のアドレス情報がファイルに適用され得る(338)。代案として、前記データのアーカイバルコピー用のアドレス情報が、上記処理中における任意のより後の時点で(例えば、前記アーカイバルコピーが作成された後に)、前記ファイルに適用されてよい。前記ステージングエリア109は、前記ディスクイメージャ337からのディスクイメージの一時記憶エリアを提供する。その後、媒体及び複製マネージャ(Media and Replication Manager)339は、前記ディスクイメージを前記ステージングエリア109から媒体ライブラリ110内のディスクに書き込む。
前記媒体及び複製マネージャ339は、ディスクイメージ、焼き付けシーケンスを管理し、“不十分な(marginal)”焼き付けを除去するための確認を実行する。一実施の形態において、前記媒体及び複製マネージャ339は、少なくとも2つの方法で確認を行うことができる。第1の方法として、前記媒体及び複製マネージャ339は、前記光ディスクドライブがより少ない努力でデータを読み取るよう該ドライブに関する確認設定値を設定することができる。したがって、不十分に記録されたエリアは、前記ドライブが前記設定値を使用してこれらのエリア読み取りできないことによって検出できるが、これらの不十分に記録されたエリアは通常のドライブ設定値を使用して読み取り可能であろう。不十分に記録されたエリアが検出された場合、当該ディスクは廃棄されてよく、新たなディスクが書き込まれる。第2の方法として、光媒体からデータが読み取られた場合、前記媒体及び複製マネージャ339は、該読み取られたデータと前記データキャッシュ106に記憶されたオリジナルコピーとを比較することによってエラーを検出できる。エラーが検出された場合、当該ディスクは廃棄されてよく、新たなディスクが書き込まれる。一実施の形態において、前記媒体及び複製マネージャ339は、さらに、障害回復のために媒体イメージのレプリカを作成する。不可抗力に対する付加的な安全のために所望である場合、該レプリカが遠隔位置に記憶されてよい。
図4は、一実施の形態に従ってデータを永久的に記憶する方法(400)を示すフローチャート図である。ステップ441において、永久記憶スペース(Permanent Storage Space)(PSS)ボリュームIDが作成される。該ボリュームIDは、時間的および空間的に固有のIDである。該ボリュームIDは、保管されるファイルが記憶されているディスクのライブラリからディスクを識別するために使用される。例えば、連番、タイムスタンプまたはその他の固有のID付与方法を使用して、前記PSSボリュームIDを作成することができる。
ステップ443において、確立された猶予期間に従って、主記憶装置102からデータが受け取られる。該データは、前記主記憶装置102から受け取られるのに伴い、前記データキャッシュ106に一時的に記憶される。一実施の形態において、前記ファイルのメタデータは、該ファイルに対応付けられたデータ構造に記憶される。例えば、前記データ構造は、inode(アイノード)(管理領域)、または、メタデータもしくはファイルサイズ、タイムスタンプ、許可および等の標準的な属性、1もしくは複数のブロックマップ等を記憶するためのデータ構造であってよい。ファイルが前記データキャッシュ106に伝送されると、該ファイルに対応するアイノードまたはその他のデータ構造は、前記データキャッシュディスク上における前記ファイルがデータキャッシュ106に記憶される位置を指示するブロックマップを含む。上述のごとく、一実施の形態において、猶予期間は、前記ファイルが読み取り専用であるとマークされそれ以後の変更が阻止される前に、該ファイルのデータに対する追加および修正を含む変更が前記データキャッシュ106によって受け入れられる期間を指定するために確立される。前記猶予期間が満了すると、前記ファイルはアーカイブされる資格があるものとなる。一変形例において、多数のファイルが主記憶装置102からデータキャッシュ106に受け取られ、1つのボリューム内にアーカイブされる。
ステップ445において、前記受け取られたデータから媒体イメージが作成される。前記媒体イメージのサイズは、記憶先の永久記憶スペースのサイズを超えてはならない。一実施の形態において、前記媒体は、約4GBのデータを記憶するDVDである。他の実施の形態において、前記媒体は、例えば20GBを超えるはるかに大きな記憶容量を有するblu-ray(ブルーレイ)(商標)ディスクである。大変大きなファイルは、1つ以上のボリュームにわたって分散される必要がある。ディスクスペース利用効率を高めるために、多数のファイルが、例えば、媒体イメージ内に端と端とを接した状態に置かれることによって、1つの媒体イメージ内に配列されることができる。ボリュームが完成したと判断され媒体ライブラリ110内のディスク上にイメージ化される準備ができる前に媒体イメージがどの程度まで満たされるべきか、についての方針を確立できる。例えば、ある方針は、1つのディスクにイメージ化されるべきデータの最小量を指定するものであってよい。他の例として、1つのディスクにイメージ化されるべきデータの最大量を指定するものであってよい。代案としてまたは追加案として、毎時、毎夜、毎週等の時間に基づいて、または、ユーザによるリクエスト、ユーザがファイルをセーブすること、ファイルを閉じること、シャットダウン手続きを開始するまたはその他のユーザによる行為のようなトリガイベントに基づいて、媒体イメージがイメージ化される準備ができたと判断する方針が確立されてよい。
ステップ447において、前記アイノード、該ファイルに対応付けられた拡張属性またはその他のデータ構造が、前記データキャッシュ106内における前記ファイルを含むデータブロックの物理アドレスに加えて、前記媒体ライブラリ110内における前記ファイルのアーカイブされたコピーのアドレスを含むよう更新される。前記アーカイブされたコピーのアドレスは、前記ボリュームのボリュームIDと該ボリューム内における前記データの特定の位置を含む。このような二重マップは、前記データキャッシュ106内または媒体ライブラリ110内の前記ファイルに対するアクセスを可能にする。前記永久記憶装置104は、最も速く利用可能な位置から前記データを入手することになる。前記永久記憶装置104は、データキャッシュ106が利用可能な場合には該データキャッシュ106から前記ファイルを入手し、そうでない場合には、前記媒体ライブラリ110から前記ファイルにアクセスすることができる。図2のシステム例において、アクセスリクエストは、リクエストされたボリュームを見つけるために、1つのデータマイグレーションユニット108から他のデータマイグレーションユニット208に送られる。一実施の形態において、上記データキャッシュ106または媒体ライブラリ110からデータを入手する方法は、クライアントマシーンでは見えない方法で動作可能である。
ステップ449において、ファイルのアーカイブされたコピーを含む前記媒体イメージは、前記媒体ライブラリ110のボリュームに書き込まれる。一実施の形態において、前記媒体イメージは、前記作成されたボリュームIDを含む。従って、前記ボリューム内のファイルに対するアクセスは、前記媒体ライブラリ110内の同一の相対位置に残っているボリュームに依存しない。前記媒体ライブラリ内においてボリュームが除去されたりシャッフルされたりした場合、前記ボリュームは、依然として、前記ファイルのアーカイブされたコピーにアクセスする際に前記永久記憶装置104によって使用されるボリュームIDを含んでいる。前記媒体イメージが前記媒体ライブラリ110内のボリュームに記録449された後、前記データキャッシュ106またはステージング109内のデータを削除して、所望どおりに新たなデータのためのスペースを作成することができる。先入れ先出し(FIFO)のような当業者に知られているキャッシュ管理を使用して、前記データキャッシュ106およびカテージング109から削除すべきファイルを選択することができる。例えば、取り出し頻度や最後に修正されたデータ等が考慮されてよい。
図5は、本発明の一実施の形態に従って、前記永久記憶装置104に記憶されたデータを入手する方法(500)を示すフローチャート図である。ステップ551において、アーカイブされたデータに対するリクエストが受け取られる。一実施の形態において、データにアクセスするリクエストが受け取り可能であり、前記永久記憶装置104は、標準的なネットワークファイルアクセスプロトコルによって、データキャッシュ106または媒体ライブラリ110内のデータファイルに対するアクセスを提供できる。
ステップ553において、アーカイブされたコピーの位置は、前記二重ブロックマップから判定される。上述のごとく、前記ファイルに対応付けられたアイノードまたは拡張属性は、ファイルサイズ、タイムスタンプ、許可、および、前記データキャッシュ106におけるおよび/または前記媒体ライブラリ110の光ボリュームにおけるファイルの記憶位置を特定する1もしくは複数のブロックマップ等のメタデータを含むことができる。一実施の形態において、前記データキャッシュ106において対応するファイルが無い場合、該データキャッシュ106における位置のブロックマップはブランクである。同様に、光媒体にデータが未だイメージされていない場合、前記媒体ライブラリ110における位置のブロックマップはブランクである。代案として、前記ブロックマップは、データキャッシュ106または媒体ライブラリ110内においてデータが入手できない旨を示す他のインジケータを含んでいてもよい。
ステップ555において、前記二重ブロックマップからの情報に基づいて、前記永久記憶装置104は、前記データキャッシュ106からコピーが入手可能(555)であるか否かを判定することができる。コピーが入手可能である場合、該データは前記データキャッシュ106から入手される(557)。一実施の形態において、前記データキャッシュからのデータの入手は、前記媒体ライブラリ110からのデータの入手より速く行える。従って、一実施の形態においては動作向上のために、前記データキャッシュ106からデータが入手可能である場合、該データキャッシュ106からデータを入手する方が速い。しかしながら、データキャッシュ106から前記データを入手不能である場合、該データは前記媒体ライブラリ110から入手される(559)。図2のアーキテクチャ例内においては、アクセスリクエストは、リクエストされたボリュームを見つけるために、1つのデータマイグレーションユニット108から他のデータマイグレーションユニット208に送られる。
上記の説明は、様々な実施の形態の動作を例示するためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。上記の説明から、本発明の精神および範囲に包含される多くの変形例が当業者に自明であろう。本発明が他の実施の形態で実施可能であることが当業者に理解されるであろう。先ず、本発明の構成要素の特定の命名、用語の大文字化、属性、データ構造またはその他のプログラミングもしくは構造的な特徴は、必須または重大なことではなく、本発明またはその特徴を実現するメカニズムは、上記とは異なる名前、フォーマットまたはプロトコルを有するものであってもよい。さらに、前記システムは、上述したようなハードウエアとソフトウエアとの組合せまたはハードウエア要素だけで実現されてよい。さらに、上記様々なシステム構成要素間の特定の機能区分は、単なる一例であって必須なものではない。1つのシステム構成要素によって実行される機能は多数の構成要素によって実行されてよく、多数の構成要素によって実行される機能は1つの構成要素によって実行されてもよい。
上記説明のいくつかの部分は本発明の特徴を情報処理の方法および象徴的表現について説明してきた。これらの説明および表現は、データ処理技術分野の当業者によって彼らの活動の内容を他の当業者に最も効果的に伝えるための手段である。これらの処理は、機能的または論理的に説明してきたが、コンピュータプログラムによって実現されることが理解されよう。さらに、これらの処理の構成を、一般性を失うことなく、モジュールとしてまたは機能的な名前によって言及することが便利であることが分かった。
上記説明から明らかなように、そうでない旨明記されていない限り、本明細書全体にわたり、"コピー"等の用語をした説明は、コンピュータシステムメモリもしくはレジスタまたはその他の情報記憶、伝送もしくは表示装置内において物理的な(電子的な)数量として表現されるデータを操作し変換するコンピュータシステムまたはこれと同様な電子装置の動作および処理に言及するものである。
本発明のある特徴は、方法の形態として説明された処理ステップおよび命令を含む。本発明の処理ステップおよび命令は、ソフトウエア、ファームウエアまたはハードウエアで実施可能であり、ソフトウエアで実施される場合、リアルタイムネットワークオペレーテイングシステムによって使用される様々異なるプラットフォームに存在し該プラットフォームから操作されるようダウンロード可能である。
本発明は、さらに、上記処理を実行するための装置に関する。この装置は、上記の必要な目的を実現するために構成され、コンピュータによってアクセス可能でコンピュータで読み取り可能な媒体に記憶されたコンピュータプログラムによって選択的に起動されまたは再構成される汎用コンピュータからなっていてよい。このようなコンピュータプログラムは、例えば、各々がコンピュータシステムバスに接続される、フロッピーディスク、光ディスク、CD-ROM、光磁気ディスク、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カードまたは光カード、アブリケーション別集積回路(ASIC)を含む任意タイプのディスク、または、電子的命令を格納するのに適した任意タイプの媒体等のコンピュータで読み取り可能な媒体に格納されてよい。さらに、本明細書において言及されるコンピュータは、単一のプロセッサを含むものであってよく、より高い計算能力を実現するための多数のプロセッサ設計を使用するアーキテクチャであってよい。
ここで提示した方法および処理は、本質的に特定のコンピュータまたはその他の装置に関連したものではない。様々な汎用のシステムが、本明細書に示した教示内容に従うプログラムと共に使用されてもよく、必要とされる方法ステップを実行するためにより特殊化された装置を構成すると便利であろう。このような様々なシステムに必要な構成およびこれらと均等な変形例は、当業者に明白であろう。さらに、本発明は特定のプログラミング言語を参照して説明されていないが、本明細書に示した本発明の教示内容を実現するために様々なプログラミング言語が使用されてよく、特定のプログラミング言語についての言及が、本発明の実施可能要件および最良の態様要件のためになされてよい。
本発明は、多数の接続形態による多種類のコンピュータネットワークシステムに好適である。この分野内において、大規模コンピュータネットワークの機器構成(コンフィギュレーション)および管理は、インターネットのようなネットワークを介して異種のコンピュータおよび記憶装置に通信可能に接続された記憶装置およびコンピュータで構成される。
最後に、本明細書に使用された言語は主に読みやすさおよび教示目的で選択されたものであり、本発明の主題の線引きまたは該主題に境界線を引くために選択されたものではない、ことが理解されるべきである。従って、本発明の開示内容は、請求の範囲に記述された発明の範囲を(限定的ではなく)説明するためのものである。
本発明の一実施の形態に係る永久記憶装置の汎用システムアーキテキチャを示す図。 永久記憶装置の汎用システムアーキテキチャのタの他の実施の形態を示す図。 本発明の一実施の形態に係る永久記憶装置の作用を説明する機能ブロック図。 一実施の形態に従ってデータを永久的に記憶する方法を示すフローチャート図。 一実施の形態に従って、前記永久記憶装置に記憶されたデータにアクセスする方法を示すフローチャート図。
符号の説明
103 インターフェース
106 データキャッシュ
110 媒体マネージャ
337 ディスクイメージャ
339 媒体および複製マネージャ

Claims (22)

  1. アーカイブされたデータを管理するための、コンピュータによって実現される方法であって、
    データのファイルを受け取るステップと、
    データキャッシュの任意の位置にファイルを一時記憶するステップと、
    前記データキャッシュにおける前記ファイルの位置を、前記ファイルに対応付けられたデータ構造に記録するステップと、
    前記データキャッシュにおける前記ファイルから媒体イメージを作成するステップと、
    前記媒体イメージを、固有の識別子を有する光ディスクに書き込むステップと、
    前記ファイルに対応付けられた前記データ構造に前記データ構造に記録するステップと、
    前記光ディスクを永久媒体ライブラリに格納するステップと、
    を具備する方法。
  2. ネットワークファイルアクセスプロトコルを使用して、前記ファイルにアクセスするステップをさらに具備する請求項1に記載の方法。
  3. ネットワークファイルシステムプロトコルを使用して、前記ファイルにアクセスするステップをさらに具備する請求項1に記載の方法。
  4. 共通インターネットファイルシステムプロトコルを使用して、前記ファイルにアクセスするステップをさらに具備する請求項1に記載の方法。
  5. 前記ファイルが前記データキャッシュにもはや記憶されていないことに応答して、前記固有の識別子を使用して、前記永久媒体ライブラリから前記ファイルを入手するステップをさらに具備する請求項1に記載の方法。
  6. 前記媒体イメージが複数のファイルからなる請求項1に記載の方法。
  7. 前記ファイルに対する変更猶予期間が満了したことを判定するステップをさらに具備する請求項1に記載の方法。
  8. 前記ファイルを読み取り専用とマークするステップをさらに具備する請求項7に記載の方法。
  9. 前記ファイルに対応付けられた前記データ構造がアイノードである請求項1に記載の方法。
  10. 前記光ディスクがDVDである請求項1に記載の方法。
  11. 前記光ディスクが20GBを超える容量を有する請求項1に記載の方法。
  12. 前記受け取ったデータから媒体イメージを作成するステップが特定の方針に従って実行される請求項1に記載の方法。
  13. 前記方針が、ディスクにイメージ化すべきデータの最少量を指定するものである請求項12に記載の方法。
  14. 前記方針が、ディスクにイメージ化すべきファイルの最大数を指定するものである請求項12に記載の方法。
  15. 前記方針が、ディスクに対するイメージ化の頻度を指定するものである請求項12に記載の方法。
  16. 前記方針が、媒体イメージ作成を始動させるユーザの行為を指定するものである請求項12に記載の方法。
  17. アーカイブされたファイルにアクセスするための、コンピュータによって実現される方法であって、
    アーカイブされたファイルのリクエストを受け取るステップと、
    二重ブロックマップから前記アーカイブされたファイルの1または複数の位置を検出するステップと、
    前記保存ファイルがデータキャッシュディスクに存在していないことに応答して、光媒体ライブラリから前記ファイルを入手するステップと、
    を具備する方法。
  18. 前記二重ブロックマップが、前記アーカイブされたファイルに対応付けられたアイノードに記憶されている請求項17に記載の方法。
  19. 前記二重ブロックマップが、前記ファイルに対応付けられた拡張属性に記憶されている請求項17に記載の方法。
  20. 前記二重ブロックマップが、前記媒体ライブラリ内のボリュームの固有の識別子を含む請求項17に記載の方法。
  21. 前記二重ブロックマップが、データキャッシュディスク上における前記アーカイブされたファイルの位置を含む請求項17に記載の方法。
  22. アーカイブされるべきファイルを一時記憶するデータキャッシュと、
    前記データキャッシュに記憶されたファイルからディスクイメージを作成するディスクイメージャと、
    ディスクイメージをディスクに記録し、媒体ライブラリに永久記憶するレプリケーションマネージャと、
    ネットワークファイルアクセスプロトコルを介した前記媒体ライブラリに対するアクセスを可能にするインターフェースと、
    を具備した永久記憶装置。
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