JP2009519417A - 密封型ボルト - Google Patents

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Abstract

本発明においては、ねじ切りされた孔(28)を用いて容器本体(14)を容器蓋(12)で密封するための密封型ボルト(10)が提案されている。この密封型ボルトは、第一軸端(20)と該第一軸端(20)に対向するねじ切りされた第二軸端(22)をもつボルト軸(18)と、第一軸端(20)及び密封型ボルト(10)によってボルトヘッド(16)と容器本体(14)との間に容器蓋(12)をロックできるようにねじ切りされた孔(28)と連係動作する第二軸端(22)と連結するボルトヘッド(16)から構成され、この密封型ボルト(10)には、密封型ボルト(10)の不正操作を立証するための可破断性密封完全性確認部材(34)を備える安全部材が取り付けられる。本発明の重要な観点に従って、安全部材は、ボルト軸(18)の第二軸端(22)に連結配置され、かつ第二軸端と第一部分との間に可破断性密封完全性確認部材(34)が設けられ、さらにねじ切りされた孔(28)と連係動作する第二ねじ山が設けられた第一部分(30)と、第一部分(30)とボルト軸(18)の第二軸端(22)との間に配置され、かつねじ切りされた孔28と連係動作する第二ねじ山(38)が設けられた第二部分(32)と、第一部分(30)と第二部分(32)との間に配置される第一エントレインメント手段(50)から構成される。第一エントレインメント手段(50)は、ボルト軸(18)と第一部分(30)が第一方向(52)へ回転すると第二部分(32)が第一方向(52)へ一緒に駆動され、かつボルト軸(18)と第一部分(30)が第一方向(52)と反対の第二方向(54)へ回転したときには第二部分(32)は静止したまま留まるように配置される。

Description

本発明は、容器体を容器蓋で密封するために用いる密封型ボルトに関する。
容器の密封はしばしば安全上の理由から必要とされる。容器中に例えば核分裂性物質等の危険物質が収容される場合、容器の確実な密封は特に重要である。また、容器、つまりその内容物が容易に識別できることも重要である。そのため、密封型ボルトのような密封手段には、しばしば識別要素が付与される。密封確実性を高めようとする努力において、前記識別要素はしばしば秘密にされ、またこれら識別要素を不正に変更することは困難である。さらに、密封手段が不正に扱われていないか、あるいは壊されていないかを検証するため、密封型ボルトには通常密封型ボルトが取り外された時に破断するようになっている壊れやすい密封完全性確認部材が備えられる。
容器中の内容物によっては、容器が不正に扱われていないこと、及びその内容物に手が付けられてないことが極めて重要な場合がある。密封型ボルトが同一性を欠いている場合、及び/または密封完全性確認部材が破断されている場合は、密封手段及びおそらくは容器内容物が不正に扱われていると結論付けることができる。
安全部材を備える密封型ボルトは、例えばUS5,807,048に開示されており、この特許ではボルトヘッドと該ボルトヘッド上へ配置されたボルトカバーとの間に破断可能な密封完全性確認部材が取り付けられている。これのボルトヘッド及びボルトカバーは、締め方向へボルトカバーを回転させるとボルトヘッドも一緒に移動し、その結果密封完全性確認部材を破断することなく密封型ボルト自体も締め方向へ移動するように取り付けられる。しかしながら、ボルトカバーを開け方向へ回転させるとボルトカバーがボルトヘッドに対して回転することになり、それによって密封完全性確認部材が破断される。このように密封完全性確認部材が破断されると、密封型ボルトの除去、あるいは除去しようとする試みさえも検知可能である。もし密封完全性確認部材が手付かずのままであれば、容器内容物は不正に扱われていないと結論可能である。
しかしながら、上述した安全部材を用いても、外からの試み攻撃に対して潜在的な弱点がある。たとえば一定の状況において、密封型ボルトへ直接トルクを与えて密封型ボルトを抜き取ることが可能である。ボルトヘッドとボルトカバーとの間に相対的な回転がなければ、密封完全性確認部材は破断されない。従って、一定の状況において、密封完全性確認部材を破断させることなく密封型ボルトを取外すことが可能である。それゆえ、たとえ密封完全性確認部材が破断されていなくとも、容器内容物が不正に扱われている可能性がある。このようなことは当然防止されなければならない。
従って、このような密封型ボルトの安全性をさらに改善する必要がある。
本発明は改善された安全部材を備えた密封型ボルトを提供することを目的とする。本発明の目的は請求項1項に記載された密封型ボルトによって達成される。
本発明によって、ねじ切りされた孔を用いて容器本体を容器蓋で密封するための密封型ボルトであって、
前記密封型ボルトは、第一軸端と該第一軸端に対向するねじ切りされた第二軸端を有するボルト軸と、前記第一軸端と前記ねじ切りされた第二軸端へ連結され、かつ密封型ボルトがボルトヘッドと容器本体との間に容器蓋をロックできるようにねじ切りされた孔と共に作用するボルトヘッドと、さらに密封型ボルトの無傷性を証明するための破断可能な密封完全性確認部材を備える安全部材から成ることを特徴とする前記密封型ボルトが提供される。本発明の重要な観点に従って、前記安全部材は、ボルト軸の第二軸端に配置され、かつ前記ボルト軸へ連結され、かつ前記ボルト軸との間に破断可能な密封完全性確認部材を備え、さらに前記ねじ切りされた孔と共に作用する第一ねじ山を備える第一部分と、前記第一部分とボルト軸の第二軸端との間に配置され、かつ前記ねじ切りされた孔と共に作用する第二ねじ山を備える第二部分と、前記第一部分と前記第二部分との間に取り付けられる第一エントレインメント(駆動)手段から構成される。前記第一エントレインメント手段は、ボルト軸と第一部分が第一方向へ回転すると第二部分も第一方向へ一緒に引っ張られ、他方ボルト軸と第一部分が第二方向へ回転するときには第二部分は静止したまま留まるように構成される。
密封型ボルトの取付け中、ボルトヘッドにはトルクが加えられ、これにより前記ボルト軸と前記第一部分が前記第一方向へ回転する。第一エントレインメント手段により、前記第二部分は前記第一部分によって前記第一方向ヘ駆動される。外側からアクセスできる密封型ボルトの部分はボルトヘッドとおそらくボルト軸の一部だけである。密封型ボルトを取り外そうとすると、ボルトヘッドか、あるいはボルト軸のいずれかに、第二方向へのトルクが必ず加えられる。これにより、ねじ切りされた孔の内部深くに配置される前記第一部分も第二方向へ回転される。前記第一エントレインメント手段の形状ゆえに、第一部分が回転しても第二部分は一緒に駆動されない。そのため、密封型ボルトの第二方向への回転によって、静止したままの第二部分の方へと第一部分が回転される。これにより、第一部分と第二部分とが接触するに至り、強い結合が形成される。これら第一及び第二部分によってねじ切りされた孔の内部深くにナット・ロックナット機構が形成される。このナット・ロックナット機構への外からのアクセスは不能なため、不正な取扱いをことは不可能である。第一部分が第二部分によって適所にロックされている状態でボルト軸がさらに回転されると、ボルト軸と第一部分との相対的回転が生じ、それにより、それらの間に取り付けられた密封完全性確認部材が破断される。
本発明に従った密封型ボルトを、密封完全性確認部材を破断させずに取り外すことは不可能である。それゆえ容器の安全性が増大されている。本発明の密封型ボルトを用いることにより、密封完全性確認部材が破断されていなければ、該容器は開けられておらず、また内容物が不正に扱われていないと正当に結論付けることが可能である。
また、ボルトヘッドにはボルトカバーを受けるためのいかなる手段も含まれていなくてもよい。それゆえ、ボルトヘッドは標準的なボルトヘッドとして形状化でき、また標準的なボルトに用いられる標準器具を用いてボルトに加えられるトルクを保有することが可能である。さらに、密封型ボルトのボルトヘッドは標準的ボルトのボルトヘッドと同じ外観とすることができ、それにより不正行為者がどれが密封完全性確認部材を伴う密封型ボルトであるかを見分けるのを困難としている。
本発明の好ましい実施態様によれば、前記第一および第二部分には互いに向かい合う二つの連結面が設けられ、また第一エントレインメント手段には、前記連結面の一方にあって、第一端部及び第二端部を有し、かつ環状の通路上に配置された溝が含まれ、さらにこの溝の深さは第一端部の方向に向かって徐々に減少し、かつ前記第二端部において急激に減少している。前記結合面の他方の孔中にはさらにスライドピンが配置され、このスライドピンは前記溝と噛み合う。
前記第一エントレインメト手段によって、第二部分を第一方向へ駆動することは可能であるが、第二方向へ駆動することは不可である。ボルト軸が第一方向に回転されると同時に、前記安全部材に連結された第一部分も第一方向へ回転される。スライドピンは前記溝中において前記第二端部の方向へ置き換えられる。溝の深さは第二端部において急激に減少しているため、スライドピンは第二端部に接し、そして該スライトピンによって第二部分が引っ張られる。その結果、第二部分は第一部分によって第一方向へ一緒に引っ張られる。ボルト軸が第二方向へ回転されると同時に、安全部材に連結された第一部分も第二方向へ回転される。スライドピンは溝中において第一端部方向へ置き換えられる。溝の深さは第一端部方向へ向かって徐々に減少しているため、スライドピンはその孔中へ徐々にさらに押し込まれるが、第二部分は第一部分によって引っ張られない。それゆえ、ボルト軸が第二方向へ回転されると同時に、安全部材の第一部分は第二方向へ回転され、他方第二部分は静止したまま留まる。
重力及び/またはスプリング応力を用いてスライドピンを溝中へ押し込むことが可能である。
密封型ボルトには、好ましくはボルト軸の第二軸端と第二部分の間に第二エントレインメト手段が設けられる。この第二エントレインメト手段は、好ましくは回転運動を第二軸端から第二部分へ伝達させるように形状化されるため、密封型ボルトが取り外されると同時にねじ切りされた孔から第二部分を取り外すことが可能である。しかしながら、この第二エントレインメント手段によって、密封完全性確認部材が破断されたときにのみ第二部分が一緒に引っ張られるよう確保されなければならない。
本発明の一実施態様によれば、第二エントレインメント(駆動)手段は第二部分の軸方向延長部を受け入れるボルト軸中の軸方向空隙によって形成され、第二軸端には第二部分の軸方向延長部に面する第一放射状突出部が設けられ、さらに第二部分の軸方向延長部には第二軸端に面する第二放射状突出部が設けられる。さらに、第一及び第二放射状突出部は、第二軸端を第二部分に対して第二方向へ所定量回転させた後互いに噛み合うように配置される。第二エントレインメント手段は、密封完全性確認部材が破断するまで、第二部分を引っ張ることなくボルト軸を回転させることが可能である。一旦ボルト軸が密封完全性確認部材を破断させるに十分な程度まで回転させると、密封型ボルトの無傷性が破られたことが確認、それによって安全部材の第一および第二部分の障害が取り除かれて、ねじ切りされた孔から取り外すことが可能となる。
次に代替例として、ボルト軸の軸方向延長部を受けるために、第二部分中に軸方向空隙を配置可能なことも理解されよう。
有利な例として、密封型ボルトにはさらに少なくとも一個の超音波識別部材が備えられる。それに代え、あるいはそれに加えて、可破断性密封完全性確認部材にこのような超音波識別部材を含めてもよい。有利な例では、超音波識別部材はランダムに配置された切り欠きをもつディスクの積重ねから作製される。ランダムな切り欠きを設けることによりディスクのスタックを特徴的に識別することができ、超音波読取手段を用いてこれら切り欠きを容易に読み取ることが可能である。
前記第一方向は好ましくは密封型ボルトの締め方向であり、また前記第二方向は好ましくは密封型ボルトの緩め方向である。
発明を実施するための手段
以下において、添付図面を参照しながら本発明の非限定的実施態様について説明し、本発明についてさらに明らかにする。
図1に、ねじ切りされた孔を用いて容器本体14を容器蓋12で密封する為に用いる密封型ボルト10の第一の実施態様を示す。密封型ボルト10は、ボルトヘッド16と、第一軸端20及びねじ切りされた第二軸端22を備えるボルト軸18から構成される。ボルトヘッド16は第一軸端20へ連結されるか、好ましくは一体に形成される。ボルトヘッド16にはボルトヘッド16と容器本体14の間に容器蓋12を挟み込むための放射状突出肩部24が設けられる。
ボルト軸18は容器蓋12中の第一孔26を通って容器本体14中のねじ切りされた第二孔28中へ延びている。ボルト軸18のねじ切りされた第二軸端22は容器本体14中のねじ切りされた第二孔28と協力して作用する。
密封型ボルト10には、密封型ボルト10が不正に扱われているか否かを確かめるための可破断性密封完全性確認部材を備える安全部材がさらに備えられる。
本発明によれば、このような安全部材には、ボルト軸18の第二軸端22に共軸配置される第一部分30と、第一部分30とボルト軸18の第二軸端22との間に共軸配置される第二部分32が含まれる。
第一部分30はボルト軸18へ連結され、それらの間には可破断性密封完全性確認部材34が設けられる。この可破断性密封完全性確認部材34は、第一部分30がボルト軸18に対して回転すると破断するように取り付けられる。前記第一の実施態様に従って、可破断性密封完全性確認部材34はボルトヘッド16中に取り付けられ、第一部分30へ堅固に固定された共軸配置シャンク35を介して、第一部分30に対して可破断性密封完全性確認部材34が回転することによって可破断性密封完全性確認部材34が破断するように第一部分30へ連結される。
第一部分30および第二部分32には第一ねじ山36及び第二ねじ山38がそれぞれ備えられ、それぞれのねじ山は容器本体14中のねじ切りされた第二孔28と係合する。
第一部分30および第二部分32には互いに向かい合う二つの連結面40、42が設けられる。
前期連結面の一方40には溝44があり、この溝は環状の通路上に配置され、さらにこの溝には溝44の深さが徐々に減少する第一端部と、溝44の深さが急激に減少する第二端部がある。
前記連結面の他方42には、連結面42の孔48中に配置されたスライドピン46があり、このスライドピン46は溝44と噛み合うように配置される。
形状化された溝44に噛み合うスライドピン46を取り付けることにより、第一部分30と第二部分32の間に第一エントレインメント手段50が形成される。
矢印52で示すように、密封型ボルト10の締め方向と一致する第一方向へボルト軸18を回転させるとスライドピン46が溝44の第二端部に接する。溝44の深さは溝44の第二端部において急激に減少する為、スライドピン46が溝44の第二端部へ接してそれを押しつけることにより、第二部分32は第一部分30と一緒に回転して駆動される。その結果、ボルト軸18と第一部分30が締め方向52へ回転すると、第二部分32は締め方向52へ駆動される。
矢印54で示すように、密封型ボルト10の緩め方向と一致する第二方向へボルト軸18を回転させると、スライドピン46が溝44の第一端部の方へ移動される。溝44の深さは溝44の第一端部方向に徐々に減少するためスライドピン46が溝48中へさらに押し込まれることから、第二部分32は第一部分30と一緒に回転しても駆動されない。その結果、ボルト軸18及び第一部分30が緩め方向54へ回転しても、第二部分32は本質的に静止したままである。
第一部分30が緩め方向54に回転されると、第二部分32は静止したままであるため、第二部分32によって第一部分の緩め方向54へのさらなる回転が妨げられ、その結果前記二つの連結面40、42が密着される。前記第一および第二部分30、32間には強い結合が形成される。この強い結合は容器蓋12および本体14中に設けられた孔26、28の内部深くまで生じる。この強い結合へのアクセスは不能なため不正な取扱いは不可能となる。このような密封型ボルト10を受ける孔26,28の内部深くにおける強い結合は「深固定」と称される。
第一及び第二部分30、32によって強い結合が形成され、また第一部分30とシャンク35が緩み方向54へさらに回転されることが妨げると、ボルト軸18が緩み方向54へさらに回転された場合に可破断性密封完全性確認部材34に対する引っ張り力が増大する。ボルト軸18と第一部分30間のトルク力が一定値に達すると、それらの間にある可破断性密封完全性確認部材34が破断される。一旦可破断性密封完全性確認部材34が破断されると、ボルト軸18は緩め方向54へさらに回転可能である。可破断性密封完全性確認部材34が破断されていれば密封型ボルトは取り外されているか、あるいは少なくともこのような試みがなされたことを示すものである。かかる場合、容器及びその内容物の無傷性が疑われる可能性がある。密封型ボルトの安全部材は、密封完全性確認部材の破断なしに、つまり取り外しの痕跡なしに密封型ボルトを取り外すことができないように構成されている。
孔26,28から第一および第二部分30,32を取り外せるようにするため、密封型ボルト10にはボルト軸18と第二部分32との間に第二エントレインメント手段56が設けられる。
好ましくは、第二エントレインメント手段56には第二部分32に面するボルト軸18の表面に軸方向空隙58が設けられる。それに対応して、ボルト軸18に面する第二部分32の表面に軸方向延長部60が設けられる。軸方向延長部60は軸方向58中に半径方向のクリアランスを持って受け入れられるように寸法化される。
ボルト軸18には、軸方向空隙58中に前記第二部分32の軸方向延長部60に面する第一放射状突出部62が設けられ、第二部分32の軸方向延長部60には第二部分32に面する第二放射状突出部64が設けられる。これら第一及び第二放射状突出部62,64は、ボルト軸18と軸方向延長部60の間の軸方向空隙58中の前記半径方向クリアランスに嵌合するように配置される。
第一および第二放射状突出部62,64は、第一放射状突出部62が第二放射状突出部64と噛み合う前に、第一部分30に対してボルト軸18が少なくとも可破断性密封完全性確認部材34を破断させるに十分な程度まで回転した後に、互いに噛み合うように配置される。
第二エントレインメント手段56によってボルト軸18が第二部分32を緩め方向54へ一緒に引っ張ることが可能となり、それによって第一および第二部分30、32間の強い結合が緩められ、孔26,28からの第二部分32の取り外しが可能とされる。
前記エントレインメント手段56の代替例として、ボルト軸に放射状突出部を設け、また第二部分に軸方向空隙を設けることが可能なことは明らかである。
密封型ボルト10には、好ましくは少なくとも1個の超音波識別部材が、そのボルトヘッド16部分に、可破断性密封完全性確認部材から分離して、あるいはその内部に配置して設けられる。この超音波識別部材は、切り欠きがランダムに配置されたディスクのスタックから作製可能である。これらのディスクのスタックは好ましくは直径が同一化あるいは少なくとも類似しているディスクを多数準備し、ディスクに切り欠きを設け、さらに切り欠きが互いにランダムな角度で位置するようなランダム形式でディスクを積重ねることによって作製される。ついで個々のディスクは、好ましくはディスクそれぞれが角度位置を保持するように溶接される。切り欠きをランダムに配置することにより、ディスクのスタックに特徴的な識別力が付与される。前記超音波識別素子の同一性は超音波読取手段を用いて読み取り可能である。
次に、容器本体14を容器蓋12で密封するための密封型ボルト10の第二の実施態様について説明する。この第二の実施態様は第一の実施態様と極めて類似しているため、図においては同じ符号が用いられている。なお、個々の構成部分についての説明は繰り返さないこととする。第二の実施態様の第一の実施態様との主たる相違点は密封完全性確認部材の取り付け位置にある。
第一部分30とボルト軸18との間には可破断性密封完全性確認部材34‘が取り付けられ、この可破断性密封完全性確認部材は第一部分30がボルト軸18に対して回転されたならば破断されるように構成されている。この第二の実施態様においては、可破断性密封完全性確認部材34’の一方の端部は第一部分30へ堅固に固定された共軸配置シャンク35を介して第一部分30へ連結され、また他方の端部はボルト軸18へ堅固に固定される。このように固定されることにより、ボルト軸18が第一部分30に対して回転されると可破断性密封完全性確認部材34‘が破断される。
ボルトヘッド16中には超音波識別素子37が配置される。このような超音波識別部材37は超音波読取手段を用いて読み取ることができ、またこの部材によって密封型ボルト10の識別に利用可能な特徴的な識別信号が与えられる。超音波識別部材37には密封完全性確認部材34‘が連結される。図2に示した実施態様においては、密封完全性確認部材34’は、密封型ボルト10と共軸配置される超音波識別部材37に対して中心を外れて配置された状態で示されている。共軸配置シャンク35を密封完全性確認部材34‘へ連結するため、密封完全性確認部材34’へ連結されたシャンク35の端部が湾曲されている。
ボルト軸18が固定された第一部分30に対して回転されると、シャンク35によって密封完全性確認部材34‘が破断され、それによって超音波信号が局部的に変化する。超音波信号が変化した場合、密封型ボルトが不正に扱われたと結論可能である。
好ましくは、密封完全性確認部材34‘は切り欠きがランダムに配置されたディスクを積重ねて作製される。このようなディスクのスタックは、好ましくは直径が同じか、少なくとも同等であるディスクを多数準備し、それらディスクに切り欠きを設け、さらに互いにランダムな角度位置に配置されるランダム方式でディスクを積み重ねることによって作製される。次いで個々のディスクは、好ましくは個々のディスクの前記角度位置が保持されるように一緒に溶接される。切り欠きをランダムに配置することにより、ディスクの積重ねへ特徴的な識別性が付与される。
第二の実施態様に従った密封完全性確認部材34‘はボルト軸18の第一孔26の内部に取り付けられるため、外部からのアクセスは不能である。すわち、密封完全性確認部材34’の保護は十分であり、不正に取り扱うことは不可能である。
前記超音波読み取りは、密封完全性確認部材34‘だけの部分ではなく、それを取り巻く部分も含めてより広い部分に亘って実施することが有利である。ボルトヘッド16の突出肩部24を超音波読取領域に含めることにより、突出肩部24の部分におけるボルトヘッド16の構造変化を検出することも可能となる。従って、実際に、ボルトヘッド16が不正に扱われているかをチェックし、また、突出肩部の切断やボルト軸18を回転しない密封型ボルト10上方への容器蓋12の持ち上げによって容器が開封されているか否かを検出することが可能である。
本発明の第一の実施態様に従った取り付け後の密封型ボルトの断面図である。 本発明の第二の実施態様に従った取り付け後の密封型ボルトの断面図である。
符号の説明
10:密封型ボルト
12:容器蓋
14:容器本体
16:ボルトヘッド
18:ボルト軸
20:第一軸端
22:第二軸端
24:突出肩部
26:第一孔
28:ねじ切りされた第二孔
30:第一部分
32:第二部分
34:可破断性密封完全性確認部材
34‘:可破断性密封完全性確認部材
35:シャンク
36:第一ねじ山
37:超音波識別部材
38:第二ねじ山
40:連結面
42:連結面
44:溝
46:スライドピン
48:孔
50:第一エントレインメント手段
52:締め方向矢印
54:緩め方向矢印
56:第二エントレインメント手段
58:軸方向空隙
60:軸方向延長部
62:第一放射状突出部
64:第二放射状突出部

Claims (9)

  1. ねじ切りされた孔(28)を備えた容器本体(14)を容器蓋(12)で密封するための密封型ボルト(10)であって、この密封型ボルト(10)は、
    第一軸端(20)と該第一軸端(20)に対向するねじ切りされた第二軸端(22)をもつボルト軸(18)と、該軸端(20)に結合されたボルトヘッド(16)を有し、該ねじ切りされた第二軸端(22)は該ねじ切りされた孔(28)と連携することによって、密封型ボルト(10)にボルトヘッド(16)と容器本体(14)との間に容器蓋(12)をロックできるようにしており、密封型ボルト(10)の不正操作を立証するための可破断性密封完全性確認部材(34、34‘)を備え、
    前記安全部材は、
    前記ボルト軸(18)の前記第二軸端(22)に配置された第一部分(30)、該第一部分(30)は共軸配置されたシャンク(35)を介して前記ボルト軸(18)へ連結されると共に、第一部分とボルト軸との間に可破断性密封完全性確認部材(34、34‘)を有し、前記第一部分(30)は前記ねじ切りされた孔(28)と連係動作する第一ねじ山(36)が設けられており、
    前記第一部分(30)と前記ボルト軸(18)の第二軸端(22)との間に配置された第二部分、該第二部分は該ねじ切りされた孔(28)と連携動作する第二ねじ山(38)が設けられており、
    前記第一部分(30)と第二部分(32)との間に、配置された第一エントレインメント手段、該第一エントレインメント手段は前記ボルト軸(18)と前記第一部分(30)が第一方向(52)へ回転すると第二部分(32)が第一方向(52)へ一緒に駆動され、かつ
    前記ボルト軸(18)と第一部分(30)が前記第一方向(52)と反対の第二方向(54)へ回転したときには前記第二部分(32)は静止したまま留まるように前記第一部分(30)と前記第二部分(32)との間に配置される、
    から構成されることを特徴とする密封型ボルト(10)。
  2. 前記第一部分(30)及び第二部部(32)に互いに面する2つの連結面(40、42)が設けられ、及び前記第一エントレインメント手段(50)が、
    前記連結面の一方(40)中あり、かつ第一端部と第二端部を有し、かつ環状通路上に配置され、さらに深さが前記第一方向に向かって徐々に減少し、また前記第二端部において急激に減少する溝(44)と、
    前記連結面の他方(42)の孔(48)中に配置され、かつ前記溝(44)と噛み合うスライドピン(46)から構成されることを特徴とする請求項1項記載の密封型ボルト(10)。
  3. 前記スライトピン(46)が重力及び/またはスプリング応力によって前記溝(44)中へ押しつけられることを特徴とする請求項2項記載の密封型ボルト(10)。
  4. 前記ボルト軸(18)の第二軸端(22)と前記第二部分(32)との間に第二エントレインメント手段(56)がさらに設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の密封型ボルト(10)。
  5. 前記第二部分(32)の軸方向延長部(60)を受け入れるために、前記第二エントレインメント手段(56)が前記ボルト軸(18)中の軸方向空隙(58)によって形成され、
    前記第二軸端(22)に前記第二部分(32)の軸方向延長部(60)に面する第一放射状突出部(62)が含まれ、
    前記第二部分(32)の軸方向延長部(60)に前記第二軸端(22)に面する第二放射状突出部(64)が含まれ、及び
    前記第二軸端(22)が前記第二部分(32)に対して前記第二方向(54)へ所定量回転した後に、前記第一及び第二放射状突出部(62,64)が互いに噛み合うように前記第一及び第二放射状突出部(62,64)が配置されることを特徴とする前記密封型ボルト(10)。
  6. 少なくとも1個の超音波識別部材(37)がさらに含まれることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の密封型ボルト(10)。
  7. 前記可破断性密封完全性確認部材(34,34‘)が超音波識別部材(37)から成ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の密封型ボルト(10)。
  8. 前記超音波識別部材(37)がランダムに配置された切り欠きを備えたディスクの積重ねから作製されることを特徴とする請求項6項または7項記載の密封型ボルト(10)。
  9. 前記第一方向(52)が前記密封型ボルト(10)の締め方向であり、及び前記第二方向(54)が前記密封型ボルト(10)の緩め方向であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の密封型ボルト(10)。
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