JP2009519059A - ソケット及び凍結深針のプラグから形成される探針結合部を有する凍結外科用器具 - Google Patents

ソケット及び凍結深針のプラグから形成される探針結合部を有する凍結外科用器具 Download PDF

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Abstract

リターン流又は導入流を通じた凍結深針への冷却ガスの供給及び/又は除去のための制御、及び硬質凍結深針及び軟質凍結深針の取付けのための少なくとも1つのソケットを有する凍結外科用器具が特定される。該凍結外科用器具は、リターン流用導管内で、硬質凍結深針の場合とは異なる逆流圧力を必要とする。凍結深針のソケット及びプラグは各々探針結合部を形成する。本発明の目的は、操作者のトレーニングと無関係に、プラグインされた際に、硬質凍結深針及び軟質凍結深針が対応する凍結深針に適した(弁付きまたは弁なしの)リターン流用導管に自動的に接続され、これにより凍結深針、特に軟質凍結深針への潜在的な損害を回避し、また手術室の周囲空気へ放出された冷却気体の最大作業場所濃度の超過を含む危険状態を回避するように、凍結外科用器具を開発することにある。

Description

本発明は、メインクレームのプリアンブルに従った、ソケット及び凍結深針のプラグから形成される探針結合部を有する凍結外科用器具に関する。
上記器具は、特に利点のある手術において、あるいは頻繁に行われている手術や他の方法が利用できない手術において利用される。例えば、肝臓からの腫瘍切除は、腫瘍が分散してしまうために実際には可能でない。この場合、切除する代わりに病理学的に変性された組織を低温凍結により破壊し、身体中に残留させる。更に、最近では、特に軟質探針を用いて、うっかり飲み込み、吸い込んでしまい、呼吸器官から除去する必要のあるピーナッツ粒などの異物を凍結深針上で凍結させ、体腔から除去する。ここではピーナッツ粒を破砕する危険が高いため、機械的に把持する方法は利用できない。
手術中に低温凍結を行うための各種方法が存在する。その1つはジュール・トムソン効果、すなわち、逆転温度よりも低い温度で膨張する気体の原子又は分子が相互引力に抗して動作し、気体が内部エネルギーを失うという効果に基づいた方法である。気体は冷却される。この効果は一連の凍結外科法と共に用いられる。膨張気体(以下「作用気体」と称する)は通常CO2又はN2Oである。作用気体は様々な理由から医学で広く使用されているため、感覚において笑気として知られている。膨張気体は可燃性を有さず、毒性を持たず、ジュール・トムソン係数(μ)が高く、常温にて液化可能である。このため、圧迫筒中で、液相よりも高い定圧下で常に気相を維持できる。
上記種類の凍結外科用器具は、十分な量の作用気体を保持するリザーバ、治療対象の身体領域に適用される探針、及び探針を通過し、探針内で探針の内部ルーメンへ作用気体を放出し、内部ルーメン内で膨張し、その結果探針の先端を冷却する導管を有する。探針は熱伝導性材料で作製されることが望ましいことから、探針を介した組織熱の消費及びその結果として冷却効果が保証される。
急速冷凍される組織又は可能な異物が十分に低温に冷却されると、規定時間において解凍が開始されるべきであるが、解凍を可能とする器具の他に更なる器具は必要でない。ここで、気体が逆転温度よりも低い温度に圧縮される点で、ジュール・トムソン効果を単純に逆転させることは有利である。このためには、弁を有する脱気器に探針を接する必要がある。弁が破損した状態で探針への気体充填を継続する場合には、探針が耐えうる圧力が確立される。このために圧力抵抗設計が必要である。従って、現在、事故の危険がある場合、技術的な理由から、この方法においては硬質探針のみが考慮できる。安全性を保証するため、気体通路はリターン流弁外周のホースにより一時的に迂回されることが望ましい。これにより、作用気体が気体処理に供給される。この処理のための外部接続が閉じられていない場合、器具に不具合が生じる場合がある。この点で、作用気体が単純に手術室の周囲空気へ放出される場合、特に笑気の場合は最大許容作業場所濃度(MAC)である100ppmを容易に超過してしまうことがある。
本発明は、上記欠点を克服し、操作者の知識レベルに関わらず安全に操作できるように、上記記載されたタイプの凍結外科用器具を開発するという目的に基づく。
上記目的は請求項1に記載の器具により達せられる。特に、上記目的は、リターン流又は供給流による凍結深針への冷却ガスの供給及び/又は除去のための制御と、少なくとも第一の凍結深針及び第二の凍結深針の取付用の少なくとも1つのソケットとを備えた凍結外科用器具により達せられる。ソケットは、リターン流用導管において第一の凍結深針とは異なる逆流圧力を必要とする。凍結深針上のプラグとソケットとは、ソケットが少なくとも2つのリターン流用導管及び/又は供給流を含む探針結合部を形成する。また、第一の凍結深針は、ソケット内へ挿入された際に第二の凍結深針に対する冷却ガスの除去及び/又は供給が、挿入される第一の凍結深針に対する冷却ガスの除去及び/又は供給とは異なるリターン流用導管及び/又は供給流用導管によって行われる点で第二の凍結深針のプラグと異なるプラグを有する。
本発明の本質的な点は、硬質又は軟質の異なる凍結深針が、操作者の知識レベルに関わらず単純且つ確実に凍結外科用器具に接続できるという事実にある。この点において、結合幾何学は、硬質凍結深針の(弁付き導管を通じた)対応するリターン流を自然に保証し、気体処理器具における軟質凍結深針の(弁なし導管を通じた)対応するリターン流を保証する。
本発明の第一実施形態において、探針結合部に属する供給流用導管及びリターン流用導管は、ソケットによって凍結外科用器具の気体処理器具に直接接続される。このことは、軟質探針を使用する場合、操作者がリターン流弁の外周において一般的にこの目的のために意図されたものでないホースを用いて凍結外科用器具の気体処理のためにリターン流を一時的に迂回させる必要がなく、従って、接続が「閉じていない」ことによる不具合、及び冷却気体の作業場所濃度の超過が回避されることを意味している。
更に、凍結深針プラグを挿入可能なプラグイン領域は、円形断面を有し、及び供給流通管及びリターン流用導管の各開口部においてプラグイン領域を囲む溝を有する。このために溝を別々に作製する必要はない。シール間の距離により、気体チャネルとして機能するのに適した環状チャンバが形成される。これにより、操作者はプラグを単純な方法でソケットに差し込むことができる。対応する凍結深針に対する冷却気体の供給流及びリターン流は、挿入されたプラグイン領域の任意の可能な位置で保証され、不完全な挿入による誤りの可能性が回避される。
更に、ソケットとプラグイン領域の間のリターン流及び供給流の間の対応する接続を保証するために、リターン流用導管の溝、各プラグイン領域供給流用導管の溝、及びソケットの対応するソケット領域の溝は、シール、特にはOリングによって相互に気密に分離される。硬質及び軟質探針において、対応するプラグイン領域の供給流内へのソケット領域を介して、凍結外科用器具のリザーバから供給流用導管を通じた冷却気体の供給流が保証されるように、第一の凍結深針及び第二の凍結深針の供給流用導管は、プラグ及びソケット上の同一位置に配置される。更に、弁付きの導管を通じた第一の硬質凍結深針のリターン流用導管、及び弁なしの導管を通じた第二の軟質凍結深針のリターン流用導管は凍結外科用器具の気体処理器具へ通じている。このことは、逆のジュール・トムソン効果を使用して、硬質凍結深針を加熱できることを意味している。気体は導管内に配置された弁によって逆転温度よりも低い温度に圧縮され、柔軟探針内の冷却気体は弁により圧縮されることなく、すなわち予知しない圧力の増大による事故の危険を伴うことなく、凍結外科用器具の気体処理器具へ導かれる。
更に、凍結外科用器具のソケット内のプラグイン領域が固定可能な設計を有することも可能である。これにより、冷却気体の供給流及びリターン流からの可能な圧力によってプラグがソケットから押し出されることがなく、また供給流及び/又はリターン流中の冷却気体が意図していない供給流及び/又はリターン流に入らないことが保証される。これにより、シールは、例えばプラグイン領域におけるソケット及び対応して取り付けられるナットの雄ねじにより、着脱可能なクリックシールにより、着脱可能なシールに対応する移動止めにより、あるいはプラグイン領域の下端に取り付けられた磁石及び/又は下部ソケット領域に取り付けられた金属板又は磁石により、実施可能である。挿入によりエアクッションを形成できないことから、ソケット後部の脱気穴によりプラグインが容易となる。更に、これにより、圧力による軸方向の力によりプラグが押し出されないことが保証される。この場合、プラグを固定する必要はない。
本発明の別の実施形態において、第一及び第二の凍結深針のプラグイン領域は別体のアダプタによって形成でき、第一及び第二プラグイン領域は第一又は第二の従来の凍結深針に適合する。これにより、古いモデルの各種凍結深針を本発明の凍結外科用器具と共に使用できることが保証される。更に、ソケット領域も別体のアダプタによって形成できる。別体のアダプタは、凍結外科用器具の制御及び/又は冷却気体用リザーバ及び/又は弁及び/又は冷却気体のリターン流用の気体処理器具へ導管を介して接続される。このことは、本発明の凍結深針の挿入及び/又は対応するアダプタを備えた古い凍結深針の挿入に当たり、古いモデルの凍結外科用器具が利用できることを意味している。
本発明の更に別の実施形態は、アイスボールの形成を制御する器具を備えた凍結外科用器具に探針結合部が収容されると定める。アイスボールの形成はアイスボールを囲む電磁場により制御される。これにより、電磁場生成のための電気的領域を有する硬質探針及び軟質探針は、対応する凍結外科用器具に単純且つ確実に差し込むことができる。
本発明の更に別の実施形態はサブクレームに記載されている。
以下、例示的実施形態を参照して本発明をより詳細に説明する。例示的実施形態は図面を参照してより詳細に説明される。
以下の説明において、同一の作用を有する同一部分には同一の参照番号が使用される。
図1の例示的実施形態は、制御30、リザーバ40、気体処理用容器41、硬質第一探針10及び軟質第二探針20を備えた凍結外科用器具を示している。凍結外科用器具の制御30は、硬質第一探針10の取付け又は軟質第二探針20の取付けのためのソケット300を含む。硬質第一の凍結深針10のプラグ100又は軟質第二の凍結深針20のプラグ200、及び凍結外科用器具のソケット300は探針結合部を形成する。凍結外科用器具のリザーバ40には対応する凍結深針10及び20を冷却するための冷却気体が充填される。リザーバ40は、導管を介して制御30及びソケット300の供給流用導管304(図2Bを参照)に接続される。気体処理器具41は、ソケット300の両リターン流用導管302及び303を介して、一度は弁305を用いて、一度は用いずに、凍結深針10及び20の各々のリターン流用導管102及び202(図2B、図3Bを参照)に接続される。
図2Aは、軟質第二の凍結深針20のプラグ200の斜視図である。プラグイン領域201は2つの円形開口部202、203を有する。開口部202は、プラグイン領域201の上端に配置される。開口部203は、プラグイン領域201の下端に配置される。各開口部202、203の高さにおいて、プラグイン領域201を囲むと共に少なくとも開口部202及び203の幅と同じ幅を有する溝209及び210が設けられる。溝209、210は各開口部202、203の両側に配置され、プラグ200が挿入された状態で供給流用導管304及び203とリターン流用導管302及び202との間の気密分離を保証するようにプラグイン領域201に対応する周方向シール204、205、206、207である。図2Aに示されるプラグ200では、プラグイン領域201の下端において、移動止めによって着脱可能であると共にソケット領域201に対応して配置された切欠き306へ挿入時にスナップ係合する固定具208が設けられる。
本発明の探針結合部の構造及びプラグ200と凍結外科用器具のソケット300との間の動作について、図2Bに示されるソケット領域301に挿入されるプラグイン領域201の断面図を参照して、より詳細に説明する。
凍結外科用器具の制御30において、供給流用導管304及び2つのリターン流用導管302、303はソケット300のソケット領域301へ導かれる。図2Bの例示的実施形態では、弁なしのソケット300のリターン流用導管302は、軟質第二の凍結深針20のリターン流用導管202に接続され、供給流用導管304は軟質第二の凍結深針20の供給流用導管203に接続される。これにより、対応する圧力増大を生じることなく冷却気体が軟質第二の凍結深針20から気体処理器具41内へ弁によって迂回され、従って軟質第二の凍結深針20への潜在的な損害も回避されることが保証される。軟質第二の凍結深針20のプラグ200が凍結外科用器具のソケット300に挿入されると、固定具208がソケット300の対応する切欠き306内へ係止され、従ってプラグ200がソケット300内に確実に保持されることが保証される。プラグ200の挿入によって、制御30の供給流用導管304はソケット304を介して軟質第二の凍結深針20の供給流用導管203に自動的に接続される。更に、気体処理器具41に導かれる制御30のリターン流用導管302は、軟質第二の凍結深針20のリターン流用導管202に接続される。制御30のリターン流用導管302は弁305を通過し、従って気体処理器具41内へ直接導かれる。開口部202及び203を囲む溝209及び210により、冷却気体の供給流及びリターン流が、挿入されたプラグ200のあらゆる位置において保証されることが確実となる。
図3Aは、硬質第一の凍結深針10のプラグ100の斜視図である。プラグイン領域101は2つの円形開口部102、103を有する。プラグイン領域101の中間領域の開口部102はシール105と106の間に配置され、プラグイン領域101の下端における開口部103はシール106と107の間に配置される。各開口部102、103の高さにおいて、プラグイン領域101を囲むと共に少なくとも開口部102及び103の幅と同じ幅を有する溝109及び110が設けられる。シール104、105、106、107は、プラグ100が挿入された状態で、シールが供給流用導管304、103及びリターン流用導管302、102の間の気密分離を保証すべく配置される。図3Aに示されるプラグ100では、プラグイン領域101の下端において、移動止めによって着脱可能であると共にソケット領域301に対応して配置された切欠き306へ挿入時にスナップ係合する固定具108が設けられる。
以下に、本実施形態の探針結合部の構造、及びプラグ100と凍結外科用器具のソケット300との間の相互作用について、図3Bのソケット領域301に挿入されたプラグイン領域101の断面図を参照して更に詳細に説明する。
凍結外科用器具の制御30において、供給流用導管304及び2つのリターン流用導管302、303はソケット300のソケット領域301へ導かれる。図3Bの例示的実施形態では、弁305を備えたソケット300のリターン流用導管303は硬質第一の凍結深針10のリターン流用導管102に接続され、供給流用導管304は硬質第一の凍結深針10の供給流用導管103に接続される。これにより、弁305を通じた気体処理器具41内へ冷却気体の排出時に、冷却気体は逆転温度よりも低い温度に圧縮される。また、硬質第一の凍結深針は、ジュール・トムソン効果の逆転により更に迅速に解凍する。硬質第一の凍結深針10のプラグ100が凍結外科用器具のソケット300に挿入されると、固定具108がソケット300の対応する切欠き306内へ係止され、従ってプラグ100がソケット300内に確実に保持されることが保証される。プラグ100が挿入されると、制御30の供給流用導管304はソケット304を介して硬質第一の凍結深針10の供給流用導管103に自動的に接続される。また、気体処理器具41へ導かれる制御30のリターン流用導管303は硬質第一の凍結深針10のリターン流用導管102に自動的に接続される。制御30のリターン流用導管303は弁305を介して気体処理器具41内へ導かれる。開口部102及び103を囲む溝109及び110により、冷却気体の供給流及びリターン流が挿入されたプラグ100のあらゆる位置において保証されることを確実とする。
プラグ100及び200のソケット300内への固定は、凍結深針10及び20のプラグ100及び200に適した他の固定具によっても実施できる。プラグ100及び200は、例えばソケット300の外側に取り付けられた雄ねじ、及び上部プラグイン領域に移動可能に、且つソケット300の雄ねじに対応して取り付けられたナットによって、取り付けることができる。更に、ソケット300内のプラグ100及び200の固定は、クリックシールにより、プラグイン領域101の下端に取り付けられた磁石により、及び/又は下部ソケット領域101に取り付けられた金属板により、行うことができる。更に、このことは、当業者に知られている或いは当業者には明らかな、ソケット300内へのプラグ100の可能な固定を含む。
探針結合部の更に別の例示的実施形態が図4A、4B、5A及び5Bに示されている。この実施形態は、凍結外科用器具と共に使用するのに適さない古いモデルの硬質及び軟質凍結深針のプラグのための2つのアダプタ50、60を含む。アダプタは従来モデルの各プラグと互換性を有する凍結外科用器具及びソケット520、620での使用に適したプラグイン領域501、601を含む。アダプタ50、60の各プラグイン領域501、601は、供給流及びリターン流用導管用の2つの開口部502、503、602、603を含み、開口部502、503、602、603のそれぞれの高さにおいてプラグイン領域を囲む溝509、510、609、610を含む。
更に、開口部502、503、602、603、溝509、510、609、610は、挿入された状態においてシール504〜506及び604〜607、特にOリングによって相互に気密分離される。アダプタ50、60のプラグイン領域501、601の下端には、アダプタ50、60を凍結外科用器具のソケット領域301内に固定するのに適した移動止め508、608が例えば設けられる。アダプタ50、60の供給流及びリターン流用導管の開口部502、503、602、603は、本発明の凍結外科用器具のソケット300への挿入時に、各々が供給流用導管304、対応する軟質凍結深針又は硬質凍結深針10、20に適したリターン流用導管302、303に接続されるように配置される。この点では、従来の硬質凍結深針の供給流用導管はアダプタ50を介して凍結外科用器具の制御の供給流用導管304に接続される。従来の硬質凍結深針のリターン流用導管は、アダプタ50を介してリターン流用導管303に凍結外科用器具の制御の弁305を用いて接続される。本発明の凍結外科用器具のソケット300への挿入時に、従来の軟質凍結深針の供給流用導管はアダプタ60を介して供給流用導管304に接続され、従来の軟質凍結深針のリターン流用導管はアダプタ60を介して弁305を回避(バイパス)してリターン流用導管302に接続される。
探針結合部の別の例示的実施形態において、図6A、6B、6Cは、凍結外科用器具の古いモデル用の軟質凍結深針及び硬質凍結深針10、20への取付けに適したアダプタ70を示している。アダプタはソケット701、従来の凍結外科用器具への取付けのためにソケット701に取り付けられたプラグ703、及びソケットの下部外側部より突出する接続管702を含む。内部ソケット領域708は、本発明の凍結外科用器具の軟質凍結深針20の挿入時に、軟質凍結深針20の供給流用導管203がアダプタ70の供給流用導管710を介して従来の凍結外科用器具の供給流用導管に接続されるように配置された導管709、710、711の3つの開口部を含む。軟質凍結深針20のリターン流用導管は、アダプタ70のリターン流用導管711を介して、及び弁を用いずに外部導管(図6A、6B、6Cには図示せず)によって従来の凍結外科用器具の気体処理器具に接続される。本発明の凍結外科用器具の硬質凍結深針10の挿入時に、硬質凍結深針10の供給流用導管103がアダプタ70の供給流用導管710を介して従来の凍結外科用器具の供給流用導管に接続される。硬質凍結深針10のリターン流用導管102は、アダプタ70のリターン流用導管709を介して、弁を含む凍結外科用器具のリターン流用導管に接続される。更に、導管709、710、711の開口部は、挿入された状態のシール704〜707、特にOリングによって相互に気密分離される。
更に別の例示的実施形態では、従来の凍結外科用器具と従来の硬質凍結深針又は軟質凍結深針との接続に、アダプタ50、60、70を使用できる。この点で、アダプタ70は従来の凍結外科用器具のソケットに挿入され、アダプタ50、60は従来の軟質凍結探針及び/又は硬質凍結深針の各プラグに配置される。このことは、この場合に軟質凍結深針及び/又は硬質凍結深針の供給流用導管とリターン流用導管との間の適切な接続が保証されることを意味している。
探針結合部は、対応して発生された電磁場によりアイスボールの形成を制御するための器具を含む凍結外科用器具の内部に設置でき、あるいは凍結外科用器具又は凍結深針のプラグ上の対応するアダプタによって実施できる。更に、温度センサ又は電気的な解凍補助器具への接触子を備えたプラグの組合せが可能である。
この点において、上述した全ての部分は、特に図面に示された詳細において、単独又は任意の組合せにおいて特許性を主張するという事実を参照する。当業者には変更が明らかである。
硬質探針及び軟質探針を備えた凍結外科用器具の斜視図である。 硬質凍結深針のプラグイン領域の斜視図である。 ソケットに差し込まれたプラグイン領域の図1の断面線A−Bに沿った断面図である。 軟質凍結深針のプラグイン領域の斜視図である。 軟質凍結深針のソケットに差し込まれたプラグイン領域の図1の断面線A−Bに沿った断面図である。 従来の硬質探針のプラグイン領域用アダプタの斜視図である。 挿入されたプラグを備える従来の硬質探針のプラグイン領域用アダプタの断面図である。 従来の軟質探針のプラグイン領域用アダプタの斜視図である。 挿入されたプラグを備える従来の軟質探針のプラグイン領域用アダプタの断面図である。 気体処理用の弁を囲むリターン流用導管のためのカップリングを備える従来の凍結外科用器具のソケット領域用アダプタの斜視図である。 挿入された硬質探針を備える従来の凍結外科用器具のソケット領域用アダプタの断面図である。 挿入された軟質探針を備える従来の凍結外科用器具のソケット領域用アダプタの斜視図である。
符号の説明
10 第一の硬質凍結深針
20 第二の軟質凍結深針
30 凍結外科用器具のための制御
40 冷却気体用リザーバ
41 気体処理器具
50 硬質凍結深針のプラグ用アダプタ
60 軟質凍結深針のプラグ用アダプタ
70 凍結外科用器具のソケット用アダプタ
100 第一の凍結深針のプラグ
101 第一の凍結深針のプラグイン領域
102 第一の凍結深針のリターン流用導管
103 第一の凍結深針の供給流用導管
104 第一の凍結深針のシール
105 第一の凍結深針のシール
106 第一の凍結深針のシール
107 第一の凍結深針のシール
108 第一の凍結深針用固定具
109 リターン流用導管上の溝
110 供給流用導管上の溝
200 第二の凍結深針のプラグ
201 第二の凍結深針のプラグイン領域
202 第二の凍結深針のリターン流用導管
203 第二の凍結深針の供給流用導管
204 第二の凍結深針のシール
205 第二の凍結深針のシール
206 第二の凍結深針のシール
207 第二の凍結深針のシール
208 第二の凍結深針用固定具
209 リターン流用導管上の溝
210 供給流用導管上の溝
300 ソケット
301 ソケット領域
302 第二の凍結深針のリターン流用導管
303 第一の凍結深針のリターン流用導管
304 凍結深針の供給流用導管
305 弁
306 固定具108、208用切欠き
501 硬質探針のプラグイン領域のアダプタ
502 硬質探針のリターン流用導管のアダプタ
503 硬質探針の供給流導管のアダプタ
504 アダプタ50のシール
505 アダプタ50のシール
506 アダプタ50のシール
508 固定具(移動止め)
509 リターン流用導管上の溝
510 供給流用導管上の溝
601 軟質探針のプラグイン領域のアダプタ
602 軟質探針のリターン流用導管のアダプタ
603 軟質探針の供給流導管のアダプタ
604 アダプタ60のシール
605 アダプタ60のシール
606 アダプタ60のシール
607 アダプタ60のシール
609 リターン流用導管上の溝
610 供給流用導管上の溝
701 アダプタ70用ソケット
702 軟質探針のリターン流用導管のための接続管
703 従来のプラグ
704 アダプタ70のシール
705 アダプタ70のシール
706 アダプタ70のシール
707 アダプタ70のシール
708 アダプタ70の内部ソケット領域
709 硬質探針のリターン流用導管
710 供給流用導管
711 軟質探針のリターン流用導管

Claims (10)

  1. リターン流又は供給流による凍結深針(10、20)への少なくとも1つの冷却ガスの供給及び/又は除去のための制御(30)と、少なくとも第一の凍結深針(10)及び第二の凍結深針(20)の取付用の少なくとも1つのソケット(300)とを備え、そのリターン流用導管において、前記凍結深針(10、20)上のプラグ(100、200)を介した前記第一の凍結深針(10)とは異なる供給及び/又は逆流圧力を必要とする凍結外科用器具において、前記ソケット(300)及び前記プラグ(100、200)は探針結合部を形成し、
    前記ソケット(300)は、少なくとも2つのリターン流用導管(7、8)及び/又は供給流用導管(302、303)を含み、前記第一の凍結深針(10)は、ソケット(300)内へ挿入された際に前記第二の凍結深針(20)に対する冷却ガスの除去及び/又は供給が、該ソケット(300)内へ挿入された際の前記第一凍結深針(10)に対する前記冷却気体の除去又は供給とは異なるリターン流用導管(202、302)及び/又は供給流用導管(203、304)によって行われる点で前記第二の凍結深針(20)の前記プラグ(200)とは異なるプラグ(100)を含むことを特徴とする凍結外科用器具。
  2. 前記探針結合部に属する前記ソケット(300)の供給流用導管及びリターン流用導管(302、303、304)が、凍結外科用器具のリザーバ(40)及び気体処理器具(41)に直接接続されることを特徴とする請求項1に記載の凍結外科用器具。
  3. 円形断面を有し、前記ソケット(300)に差し込むことが可能な前記プラグ(100、200)のプラグイン領域(101、201)は、前記供給流用導管(103、203)及び前記リターン流用導管(102、202)の開口部において前記プラグイン領域(101、201)を囲む溝(109、110、209、210)を各々含み、これにより前記対応する凍結深針(10、20)への前記冷却気体の前記供給流及び前記リターン流が、前記挿入されたプラグイン領域(101、201)のあらゆる位置において保証されることを確実とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の凍結外科用器具。
  4. 前記リターン流用導管(102、202)の前記溝(109、110、209、210)、及び前記各プラグイン領域(101、201)の前記供給流用導管(103、203)及び前記ソケット(300)の対応するソケット領域(301)は、シール(104、105、106、107、204、205、206、207)、特にOリングによって相互に気密分離されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項、特に請求項3に記載の凍結外科用器具。
  5. 前記第一の凍結深針(10)及び第二の凍結深針(20)上の前記供給流用導管(103、203)は前記プラグ(100、200)及び前記ソケット(300)上の同一位置に配置されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項、特に請求項4に記載の凍結外科用器具。
  6. 前記第一の凍結深針(100)の前記リターン流用導管(102)は気体処理用の弁(305)を有する導管(303)を通じた冷却気体のリターン流であり、前記第二の凍結深針(20)の前記リターン流用導管(202)は気体処理用の弁のない導管(302)を通じた冷却気体のリターン流であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項、特に請求項5に記載の凍結外科用器具。
  7. 前記プラグイン領域(101、201)が前記ソケット(300)内に固定可能に実施されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の凍結外科用器具。
  8. 前記ソケット(300)内の前記固定具(108、208)は着脱可能なクリック固定具、移動止めにより着脱可能な固定具、前記プラグイン領域の下端に取り付けられた磁石によって形成される固定具、及び/又は下部ソケット領域に取り付けられた金属板又は磁石で形成される固定具であることを特徴とする請求項5に記載の凍結外科用器具。
  9. 前記第一の凍結深針及び第二の凍結深針(10、20)の前記プラグイン領域(101、201)は別体のアダプタ(50、51)で形成され、前記第一及び第二のプラグイン領域(101、201)は前記第一の探針(10)又は第二の探針(20)に適合することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の凍結外科用器具。
  10. 前記ソケット領域(301)は別体のアダプタ(60)により形成され、前記別体のアダプタ(60)は導管を介して凍結外科用器具の制御(30)及び/又は冷却気体のリザーバ(40)及び/又は減圧弁(305)へ接続されることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の凍結外科用器具。
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