JP2009517916A - 位置基盤の通知のための位置情報システム及びその方法 - Google Patents

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Abstract

SLP(SUPLLocation Platform)とSET(SUPL Enabled Terminal)を備え、SETの位置に基づいてプライバシー認証を行うSUPL(SecureUser Plane Location)ネットワークにおいて、位置に基づいて通知を行うシステム及び方法を提供する。ここで、クライアントがSETの位置追跡を要求すると、SLPがセッション開始メッセージにより通知モードパラメータをSETに送信して、SLP(すなわち、サーバシステム)がクライアント(すなわち、クライアントシステム)により要求されたSETの位置追跡をSET(又は、SET使用者)に通知する際に、該当通知が位置に基づいて行われるか、使用者に基づいて行われるかを予め規定することにより、SETが通知応答時点を決定できる。

Description

本発明は、位置情報システムに関し、特に、SUPL(Secure User Plane Location)ネットワークにおいて位置に基づいて通知を行うための位置情報システム及びその方法に関する。
一般に、使用者にロケーションサービスを提供するために、多くのシグナリング及び位置情報が移動端末と位置サーバ間で伝送されなければならない。このようなロケーションサービスを提供するための標準化した位置追跡技術(Positioning technologies)、例えば、移動装置の位置に基づくロケーションサービスが、急速に広く普及している。
前記位置追跡技術は、ユーザプレーンと制御プレーンを介して提供できる。前記位置追跡技術の一例として公知であるSUPLは、前記ユーザプレーンを介してロケーションサービスを提供する。
前記SUPL技術は、移動局の位置計算(すなわち、位置追跡)に必要な位置情報を伝送する効率的な方法である。前記SUPLは、GPSアシスタンスのようなアシスタンス情報を伝送し、前記移動端末とネットワーク間で位置追跡技術関連プロトコルを伝送するために、ユーザプレーンデータベアラを使用する。
一般に、位置情報システムにおけるロケーションサービスに関するSUPLネットワークは、SUPLエージェント、SLP(SUPL Location Platform)、及びSET(SUPL Enabled Terminal)を含む。前記SUPLエージェントは、実際に測定された位置情報を用いる論理的サービスアクセスポイントを示す。前記SLPは、位置情報を取得するためにネットワークリソースにアクセスするネットワーク部分のSUPLサービスアクセスポイントを示す。前記SETは、SUPLインタフェースを使用してSUPLネットワークと通信する装置であり、例えば、UMTSのUE(UserEquipment)、GSMのMS(Mobile Station)、IS−95 MS、又はSET機能を備えるラップトップもしくはPDA(PersonalDigital Assistants)などである。また、前記SETは、WLAN(Wideband LAN)を介して接続する多様な移動端末の1つでもよい。前記SETは、前記ユーザプレーンベアラを介して前記ネットワークに接続されて前記SUPLにより定義される多様な手順をサポートする。
位置情報システムのような移動通信システムにおいて、多くの端末使用者は、端末の位置によって異なるプライバシーポリシーが適用されることを望む。すなわち、使用者は、第三者による位置情報のアクセスを制限するために、端末の現在位置に基づいて位置追跡要求の通知の受信を希望する。例えば、家庭では端末の位置追跡を許可するが、事務室で仕事をしているときは位置追跡要求の通知を要求する可能性がある。
このように、位置情報システム、例えば、SUPLネットワークにおいて、位置追跡を要求する使用者及び前記SETの位置(例えば、家庭、事務室など)によって、異なるプライバシー規則が適用される。従って、前記SETが特定地域に位置する場合、位置サーバは、位置追跡を要求する使用者(第三者)に前記SETの位置を報告する前に、該当使用者と前記SETの位置によって適切なプライバシー確認手順を行う。好ましくは、前記SETは、前記SUPLネットワークと通信できる装置であり、UMTSのUE、GSMのMS、又はIS−95MSの1つである。本発明において、前記SETは単に端末という。
しかしながら、前記位置サーバによる通知は、前記使用者又は前記SETの位置に関係なく単に前記SETに通知エレメントを伝送することにより要求される。従って、前記SET側は、該当通知要求が前記位置に基づいて行われるか(又は、前記使用者に基づいて行われるか)否かを区別する方法がなく、その結果、前記SETからの通知応答の時点が不明であるため、システムが不安定となる。SUPLネットワーク構造において、今までは各SUPL装置の機能のみが提示されていたが、位置情報を伝達するための前記各SUPL装置間の信号伝送システムはまだ論議中である。従って、前記信号伝送システムの必要性がより強調されている。
従って、本発明の目的は、端末が位置サーバにより行われる通知のタイプを識別できる位置情報システム及び方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明による移動通信システムにおいて、位置基盤の通知方法は、位置サーバから通知モードパラメータ(インジケータ)を含むセッション開始メッセージを受信する段階と、前記通知がSETの位置に基づいて行われるか否かを決定するために前記受信した通知モードパラメータを確認する段階とを含む。
好ましくは、前記通知モードパラメータは、前記位置サーバによる通知/検証が一般通知/検証であるか、位置基盤の通知/検証であるかを示す。
好ましくは、前記通知モードパラメータが位置基盤の通知/検証である場合、端末は、セッション通知メッセージを受信するまでセッション終了メッセージを送信しない。
好ましくは、前記通知/検証が端末の位置に基づいていない場合、前記端末は、前記位置サーバに前記セッション終了メッセージを送信する。
上記の目的を達成するために、本発明による位置情報システムに適用される移動通信端末機は、位置サーバから通知モードパラメータを含むセッション開始メッセージを受信する無線周波数(RF)部と、通知が端末の位置に基づいて行われるか否かを決定するために前記受信した通知モードパラメータを確認する信号処理部(プロセッサ)とを含む。
好ましくは、前記通知モードパラメータは、前記位置サーバによる通知/検証が一般通知/検証であるか、位置基盤の通知/検証であるかを示す。
好ましくは、前記信号処理部は、前記通知モードパラメータが位置基盤の通知/検証である場合、セッション通知メッセージを受信するまでセッション終了メッセージを送信しない。
好ましくは、前記信号処理部は、前記通知/検証が前記端末の位置に基づいて行われるものではない場合、前記位置サーバにセッション終了メッセージを送信する。
本発明は、SUPLネットワークにおいて実現される。しかしながら、本発明は、他の標準に準拠した無線通信システムにも適用できる。以下、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。
本発明において、アプリケーション(すなわち、サーバシステム)が第三者(すなわち、クライアントシステム)による位置追跡要求を端末(又は、使用者装置(UE))に送信する際に通知モードパラメータ(インジケータ)を共に送信することにより、端末は、前記受信した通知モードパラメータを確認して通知が端末の位置に基づいて行われるか否かを決定することができる。確認の結果、前記通知が前記端末の位置に基づいて行われる場合、前記端末は、位置追跡の後、前記位置サーバから実際の通知エレメントが伝送されるまで前記端末とセッションを維持する。前記通知が端末の位置に基づいて行われるものではない場合、前記端末は、前記位置サーバにセッション終了メッセージを送信する。
このために、本発明において、LCS(Location services)クライアントがターゲットSETの位置追跡を要求すると、前記位置サーバ内のSLPは、通知モードパラメータを含むSUPL開始(SUPLINIT)メッセージを前記SETに送信する。好ましくは、前記通知モードパラメータは、前記位置サーバから送信された通知及び/又は検証が一般通知/検証であるか、又は位置基盤の通知/検証であるかを示すパラメータである。
一般に、SUPLネットワークにおいて、位置サーバであるSLPは、実際の位置を計算するエンティティであるSPC(SUPL Positioning Center)と、位置情報の計算以外のSLPの役割、例えば、ローミングやリソース管理などの役割を果たすSLC(SUPLLocation Center)とから構成される。従って、前記SETは、プロキシモードのケースにおいては、前記SLCを介したSPCとの通信により位置情報を計算し、ノンプロキシモードのケースにおいては、前記SPCとの直接接続を行って位置情報を計算する。
以下、本発明による位置情報システムにおける位置基盤の通知方法について、プロキシモードとノンプロキシモードに分けて説明する。
図1は、本発明による位置情報システムにおける位置基盤の通知方法の第1実施形態として、プロキシモードで端末がローミングしていないケースを示す。ここで、前記SLPは、ネットワーク側に対応し、前記SETは、端末側に対応する。
図1に示すように、LCSクライアントがネットワーク内のSUPLエージェントに前記SETの位置追跡を要求すると、前記SUPLエージェントは、MLP(Mobile Location Protocol) SLIR(Standard Location Immediate Request)メッセージを利用して前記SLPにLCSクライアントによる位置追跡要求を伝達する(S10)。前記MLPSLIRメッセージは、ms−id、lcs−client−id、QoP(quality of Position)などを含む。
前記SLPは、前記受信したlcs−client−idに基づいて前記SUPLエージェントがロケーションサービスのために認証されているか否かを確認する。次に、前記SLPは、前記ms−id及び前記lcs−client−idに基づいてプライバシーチェック手順、すなわち、外部のPCE(Privacy Checking Entity)からLCSクライアントが前記位置追跡のために許容されているかの確認手順を行う。前記SLPは、前記PCEに要求するか、前記PCEからプライバシー情報を直接受信することにより、前記プライバシーチェックを行うことができる。また、前記SLPは、以前に計算されたSETの位置が要求されたQoPを満たしているか否かを確認する。
前記確認の結果、前記以前に計算された前記SETの位置が前記要求されたQoPを満たし、通知及び/又は検証を行う必要がない場合、前記SLPは、段階S19に直接進んで前記以前に計算された前記SETの位置値を前記SUPLエージェントに伝送する。
これに対して、前記以前に計算された前記SETの位置が前記要求されたQoPを満たさず、通知及び/又は検証を行う必要がある場合、前記SLPは、SETルックアップテーブルを利用して前記SETが前記SUPLをサポートしているか否かを判断し、ルーティング情報を利用して前記SETが現在サービス地域に属しているか否か(すなわち、前記SETがローミングしているか否か)を確認する(S11)。
前記SUPLエージェントの認証及び前記LCSクライアントのプライバシーチェックが完了すると、前記SLPは、セッション開始(SUPLINIT)メッセージを前記SETに送信して前記SETとの位置追跡セッションを開始する(S12)。前記SUPL INITメッセージは、WAP PUSH又はSMSトリガであり、少なくともsession−id、位置追跡方法(posmethod)、SLPモード(すなわち、プロキシ/ノンプロキシ)、通知モードなどのパラメータを含む。
前記通知モードパラメータは、前記SLPから伝送された前記通知が位置に基づいて行われることをSET側が識別できるようにするために用いられる。すなわち、現在まで、前記SETは、前記SLPから伝送される前記通知が一般通知を示すか位置基盤の通知を示すかを識別することができなかった。従って、前記SETは、前記SLPが通知を要求すると、通知/認証のタイプに関係なくSET使用者に問い合わせた後、その応答結果を直ちに前記SLPに伝送する。
しかしながら、前記位置サーバによる通知要求が位置基盤の通知である場合、前記SETは、通知応答を直ちに前記SLPに伝送するのでなく、SUPL位置追跡手順を行った後に伝送しなければならない。
好ましくは、前記一般通知/検証は、位置基盤の通知/検証以外の通知/検証を示し、例えば、使用者基盤の通知/検証を示す。
前記通知モードパラメータの定義及びタイプを表1に示す。
Figure 2009517916
表1を参照すれば、前記通知モードパラメータのタイプは、一般通知/検証又は位置基盤の通知/検証に設定される。前記一般通知/検証は「0」に設定され、前記位置基盤の通知/検証は「1」に設定される。また、前記プライバシーチェックの結果によって通知又は検証の実行が要求される場合、前記SLPは、前記SUPLINITメッセージに通知パラメータを含める。
前記SLPからSUPL INITメッセージが受信されると、前記SETは、現在いずれのネットワークにもデータ接続が開放(設定)されていない場合、パケットデータネットワーク(例えば、3GPP又は3GPP2ネットワーク)に接続される(S13)。前記データ接続の設定が完了すると、前記SETは、SUPLINITメッセージに含まれる前記通知モードパラメータ値を用いて前記通知が位置に基づいて行われるか否かを確認する。
前記確認の結果、前記SLPにより行われる前記通知が位置に基づいていない場合、前記SETは、通知規則によって位置追跡が許容されているか否かをSET使用者に問い合わせる。前記使用者が位置追跡を許容している場合、前記SETは、SUPLPOS INITメッセージを前記SLPに送信し、許容していない場合、前記SETは、使用者の通知応答を含むセッション終了(すなわち、SUPL END)メッセージ(図示せず)を前記SLPに送信する。それに対して、前記通知が位置に基づいて行われる場合、前記SETは、いずれの通知応答も含まないSUPLPOS INITメッセージをSLPに送信して(すなわち、通知応答をホールドして)前記SLPと位置追跡セッションを開始する(S14)。
前記SUPL POS INITメッセージは、少なくともsession−id、SET能力情報(SET capabilities)、及び位置識別子(lid)を含む。前記SET能力情報は、位置測定(位置追跡)方法(例えば、MSアシストA−GPS、MSベースA−GPS、及びcell−id法)と関連位置測定(位置追跡)プロトコル(例えば、RRLP、RRC、及びTIA−801)を含む。また、前記SETは、利用される無線技術(例えば、GSM:TA及びRXLEV)のためのNMRをさらに提供できる。
前記SETから前記SUPL POS INITメッセージが受信されると、前記SLPは、前記SETによりサポートされる位置追跡方法(posmethod)に基づいて、用いられる位置追跡プロトコル(RRLP、RRC、及びTIA−801)を決定する。
従って、前記SLPと前記SETは、複数の連続する位置追跡手順メッセージ(RRLP、RRC、及びTIA−801)を順に交換して前記SETの位置を計算する(S15)。前記位置は、前記SLPが前記SETから受信した測定値に基づいて計算されるか(MSアシスト)、前記SETが前記SLPから取得したアシスタンスに基づいて計算される(MSベース)。
前記SUPL位置追跡手順が完了すると、前記SLPは、前記PCEに直接要求するか、前記PCEから受信したプライバシー情報を用いて、前記計算されたSETの位置で前記位置追跡を要求した使用者の位置追跡を許容するか否かを確認する。確認の結果、前記SET使用者への通知が必要である場合(すなわち、条件付きでSETの位置追跡が許容された場合)、前記SLPは、通知エレメントを含むセッション通知(SUPLNOTIFY)メッセージを前記SETに送信する(S16)。好ましくは、前記SUPL NOTIFYメッセージは、session−idと通知パラメータを含む。
前記SUPL NOTIFYメッセージを受信すると、前記SETは、前記SLPによる通知が位置に基づいて行われると認識する。前記SETは、前記SET使用者に前記SETの位置値を伝送すべきか否かについて問い合わせた後、セッション通知応答(すなわち、SUPLNOTIFY RESPONSE)メッセージにより前記SET使用者の通知応答を前記SLPに伝送する(S17)。好ましくは、前記SUPL NOTIFY RESPONSEメッセージは、session−idと通知応答パラメータを含む。前記通知応答パラメータの定義及びタイプを表2に示す。
Figure 2009517916
従って、前記SETの位置計算が完了すると、前記SLPは、SUPLENDメッセージを前記SETに送信し、もはや位置追跡手順が開始されないことを通知する(S18)。また、前記SUPL NOTIFY RESPONSEメッセージに含まれる使用者の通知応答が「Allowed」に設定された場合、すなわち、前記SET使用者が位置追跡結果値(すなわち、前記計算されたSETの現在位置)の伝送を許可した場合は、前記SLPは、前記SUPLエージェントに前記SETの位置値を含むMLPSLIA(Standard Location Immediate Answer)メッセージを送信する(S19)。
前述したように、本発明は、SUPL INITメッセージにより通知モードパラメータを前記SETに伝送することにより、前記SLPから伝送される通知/認証が一般通知/認証であるか(使用者基盤の通知/認証)であるか、位置基盤の通知/認証であるかを前記SETが認識できるようにする。
図2は、本発明による位置情報システムにおける位置基盤の通知方法の第2実施形態として、プロキシモードで端末がローミングしているケースを示す。ここで、H−SLPは、ホームネットワーク内のSLPを示し、V−SLPは、訪問ネットワーク内のSLPを示す。また、R−SLP(Requesting SLP)は、ネットワークにおいてSUPL手順を開始する場合、外部クライアントが初めて接続するSLPを示す。
図2に示す本発明の第2実施形態は、前記H−SLPが前記R−SLPを介して前記SUPLエージェントから位置追跡要求を受信する点と、SUPLセッションを開始し、位置追跡セッションを伝送し、SUPL位置追跡手順の開始を通知するために前記V−SLPと前記H−SLP間でメッセージが交換されるようにRLPプロトコルメッセージを利用する点を除いては、本発明の第1実施形態と同様である。特に、本発明の第2実施形態は、前記V−SLPが前記SETと位置追跡を行う場合に適用される。
図2に示すように、前記SUPLエージェントは、MLPSLIRメッセージにより前記R−SLPにLCSクライアントの位置追跡を要求する(S20)。前記MLP SLIRメッセージは、ms−id、lcs−client−id、QoPなどを含む。
前記MLP SLIRメッセージを受信すると、前記R−SLPは、lcs−client−idに基づいて前記SUPLエージェントがロケーションサービスのために認証されているか否かを確認し、ms−idに基づいてH−SLPを決定する。また、前記R−SLPは、ルーティング情報を利用して前記SETが現在サービス地域に属しているか否か(すなわち、前記SETがローミングしているか否か)を確認する(S21)。このような一連の動作が完了すると、前記R−SLPは、RLPプロトコルメッセージ(すなわち、RLPSLIR)を利用して前記LCSクライアントの位置追跡要求を前記H−SLPに伝達する(S22)。
前記H−SLPは、前記ms−id及び前記lcs−client−idに基づいてプライバシーチェックを行い、SETルックアップテーブルを利用して前記SETが前記SUPLをサポートするか否かを判断する。次に、前記H−SLPは、ルーティング情報を利用して前記SETが現在サービス地域内に位置しているか否か(すなわち、前記SETがローミングしているか否か)を判断する(S23)。
判断の結果、前記SETがSUPLをサポートし、ローミングしている場合、前記H−SLPは、前記V−SLPにRLP−SSRLIRメッセージを送信して前記SETが前記SUPL位置追跡手順を開始することを通知する(S24)。前記V−SLPは、RLP−SSRLIAメッセージにより前記H−SLPに前記SUPL位置追跡手順の開始が準備されていることを通知する(S25)。前記RLP−SSRLIRメッセージは、少なくともsession−id、msid、及びQoPを含み、前記RLP−SSRLIAメッセージは、少なくともsession−id及びV−SPCアドレスを含む。
従って、前記H−SLPは、SUPL INITメッセージを前記SETに送信して前記SETと位置セッションを開始する(S26)。前記SUPLINITメッセージは、WAP PUSH又はSMSトリガであり、少なくともsession−id、位置追跡方法(posmethod)、SLPモード(プロキシ/ノンプロキシ)、通知モードなどのパラメータを含む。
前記H−SLPから前記SUPL INITメッセージを受信すると、前記SETは、現在いずれのネットワークにもデータ接続が開放(設定)されていない場合、パケットデータネットワーク(例えば、3GPP又は3GPP2ネットワーク)に接続される(S27)。データ接続の設定が完了すると、前記SETは、通知規則によってSET使用者に位置追跡を許容するか否かを問い合わせ、SUPLINITメッセージに含まれる通知モードパラメータ値を用いて前記通知がSETの位置に基づいて行われるか否かを確認する。
確認の結果、前記SLPによる通知が前記SETの位置に基づいて行われるものではない場合、前記SETは、前記SET使用者の通知応答を含むSUPLPOS INITメッセージを前記H−SLPに送信して前記H−SLPと位置追跡セッションを開始する。前記SLPによる通知が前記SETの位置に基づいて行われる場合、前記SETは、通知応答を含まいSUPLPOS INITメッセージを前記H−SLPに送信して前記H−SLPと位置追跡セッションを開始する(S28)。前記SUPL POS INITメッセージは、少なくともsession−id、SET能力情報、及び位置識別子(lid)を含む。前記SET能力情報は、位置測定(位置追跡)方法(例えば、MSアシストA−GPS、MSベースA−GPS、及びCell−id方法)と関連位置測定(位置追跡)プロトコル(例えば、RRLP、RRC、及びTIA−801)を含む。
前記SETから前記SUPL POS INITメッセージが受信されると、前記H−SLPは、RLP−SSRPメッセージにより前記SUPLPOS INITメッセージを前記V−SLPに送信する(S29)。次に、前記V−SLPは、前記SETによりサポートされる位置追跡方法(すなわち、posmethod)に基づいて、用いられる位置追跡プロトコル(RRLP、RRC、及びTIA−801)を決定する。
従って、前記V−SLPと前記H−SLPは、複数の連続する位置追跡手順メッセージ(RRLP、RRC、及びTIA−801)を順に交換して前記SETの位置を計算する(S30、S31)。前記位置は、前記V−SLPが前記SETから受信した測定値に基づいて計算されるか(MSアシスト)、前記SETが前記V−SLPから取得したアシスタンスに基づいて計算される(MSベース)。
前記SUPL位置追跡手順が完了すると、前記V−SLPはRLP−SSRPメッセージにより前記計算されたSETの位置値を含むSUPLENDメッセージを送信する(S32)。前記H−SLPは、前記PCEに直接要求するか、前記PCEから受信したプライバシー情報を利用して、前記計算されたSETの位置で前記位置追跡を要求した使用者の位置追跡を許容するか否かを確認する。
確認の結果、前記SET使用者への通知を行う必要がある場合(すなわち、条件付きで前記SETの位置追跡が許容された場合)、前記H−SLPは、通知エレメントを含むSUPLNOTIFYメッセージを前記SETに送信する(S33)。前記H−SLPから前記SUPL NOTIFYメッセージを受信すると、前記SETは、前記H−SLPによる通知が位置に基づいた通知であると認識する。従って、前記SETは、前記SET使用者にSET位置値を伝送すべきか否かを前記SET使用者に問い合わせた後、SUPLNOTIFY RESPONSEメッセージによりSET使用者の通知応答をH−SLPに伝送する(S34)。
従って、前記H−SLPは、SUPL ENDメッセージをSETに送信し、もはや位置追跡手順が開始しないことを通知する(S35)。また、前記SUPLNOTIFY RESPONSEメッセージに含まれる使用者の通知応答が「Allowed」に設定された場合、すなわち、SET使用者が位置追跡結果値(すなわち、計算されたSETの現在位置)の伝送を許可した場合、前記H−SLPは、前記R−SLPにSETの位置値を含むMLPSRLIAメッセージを送信する(S36)。また、前記R−SLPは、SUPLエージェントにSETの位置値が含まれるMLP SLIAメッセージを最終的に送信する(S37)。
図3は、本発明による位置情報システムにおける位置基盤の通知方法の第3実施形態として、プロキシモードで端末がローミングしているケースを示す。本発明の第3実施形態は、前記H−SLPが前記SETと位置追跡を行うという点を除いては本発明の第2実施形態と同様である。
まず、前記SUPLエージェントは、MLP SLIRメッセージにより前記R−SLPにLCSクライアントの位置追跡要求を伝送する(S40)。前記R−SLPは、lcs−client−idに基づいて前記SUPLエージェントがロケーションサービスのために認証されている否かを確認し、ms−idに基づいてH−SLPを決定する。前記MLPSLIRメッセージは、ms−id、lcs−client−id、及びQoPを含む。また、前記R−SLPは、ルーティング情報を利用して前記SETが現在サービス地域に属しているか否か(すなわち、前記SETがローミングしているか否か)を確認する(S41)。
このような一連の動作が完了すると、前記R−SLPは、前記RLPプロトコルメッセージ(すなわち、RLPSLIR)を利用して前記LCSクライアントの位置追跡要求を前記H−SLPに伝送する(S42)。前記H−SLPは、前記ms−id及び前記lcs−client−idに基づいてプライバシーチェックを行い、前記SETルックアップテーブルを利用して前記SETがSUPLをサポートしているか否かを判断する。次に、前記H−SLPは、ルーティング情報を利用して前記SETが現在サービス地域に位置しているか否か(すなわち、前記SETがローミングしているか否か)を判断する(S43)。
前記SETが前記SUPLをサポートし、ローミングしていると判断された場合、前記H−SLPは、SUPLINITメッセージを前記SETに送信して前記SETと位置セッションを開始する(S44)。前記SUPL INITメッセージは、WAP PUSH又はSMSトリガであり、少なくともsession−id、位置追跡方法(posmethod)、SLPモード(プロキシ/ノンプロキシ)、通知モードなどのパラメータを含む。
前記H−SLPからSUPL INITメッセージを受信すると、前記SETは、現在いずれのネットワークにもデータ接続が開放(設定)されてない場合、パケットデータネットワーク(例えば、3GPP又は3GPP2ネットワーク)に接続する(S45)。データ接続の設定が完了すると、前記SETは、通知規則によって位置追跡を許容するか否かをSET使用者に問い合わせ、SUPLINITメッセージに含まれる通知モードパラメータ値を用いて前記通知がSETの位置に基づいて行われるか否かを確認する。
前記SLPによる通知がSETの位置に基づいて行われるものではないと確認された場合、前記SETは、SET使用者の通知応答を含むSUPLPOS INITメッセージをH−SLPに送信して位置追跡セッションを開始する。前記通知が前記SETの位置に基づいて行われると確認された場合、前記SETは、通知応答を含まないSUPLPOS INITメッセージをH−SLPに送信してH−SLPと位置追跡セッションを開始する(S46)。前記SUPL POS INITメッセージは、少なくともsession−id、SET能力情報、及び位置識別子(lid)を含む。前記SET能力情報は、位置測定(位置追跡)方法(例えば、MSアシストA−GPS、MSベースA−GPS、及びcell−id法)と関連位置測定(位置追跡)プロトコル(例えば、RRLP、RRC、及びTIA−801)を含む。
前記SETから前記SUPL POS INITメッセージが受信されると、前記H−SLPは、ms−idと位置識別子(lid)を含むRLP−SRLIRメッセージを送信することにより、前記V−SLPが前記SETの概略位置を計算できるようにする(S47)。前記V−SLPは、位置識別子(lid)を利用してSETの概略位置を計算した後、前記計算されたSETの概略位置をRLPSRLIAメッセージによりH−SLPに伝達する(S48)。
前記SETの概略位置がクライアントにより要求されたQoPを満たす場合、前記H−SLPは、段階S53に進む。前記QoPを満たさない場合、前記H−SLPは、前記SETによりサポートされる位置追跡方法(posmethod)に基づいて、用いられる位置追跡プロトコル(RRLP、RRC、及びTIA−801)を決定する。
従って、前記H−SLPと前記SETは、複数の連続する位置追跡手順メッセージ(RRLP、RRC、及びTIA−801)を順に交換して前記SETの位置を計算する(S49)。前記位置は、前記H−SLPが前記SETから受信した測定値に基づいて計算されるか(MSアシスト)、前記SETがV−SLPから取得したアシスタンスに基づいて計算される(MSベース)。
前記SUPL位置追跡手順が完了すると、前記H−SLPは、前記PCEに直接要求するか、前記PCEから受信したプライバシー情報を利用して、前記計算された前記SETの位置で前記位置追跡を要求した使用者の位置追跡を許容するか否かを確認する。確認の結果、前記SET使用者への通知を行う必要がある場合(すなわち、条件付きでSETの位置追跡が許容された場合)、前記H−SLPは、通知エレメントを含むSUPLNOTIFYメッセージを前記SETに送信する(S50)。前記H−SLPから前記SUPL NOTIFYメッセージを受信すると、前記SETは、H−SLPによる通知が位置に基づいて行われると認識する。次に、前記SETは、前記SET使用者にSET位置値を伝送すべきか否かを問い合わせた後、SUPLNOTIFY RESPONSEメッセージによりSET使用者の通知応答をH−SLPに伝送する(S51)。
従って、前記H−SLPは、SUPL ENDメッセージを前記SETに送信し、もはや位置追跡手順が開始しないことを通知する(S52)。前記SUPLNOTIFY RESPONSEメッセージに含まれる使用者の通知応答が「Allowed」に設定された場合、すなわち、前記SET使用者が位置追跡結果値(すなわち、計算されたSETの現在位置)の伝送を許可した場合、前記R−SLPにSETの位置値を含むMLPSRLIAメッセージを送信する(S53)。また、前記R−SLPは、前記SUPLエージェントに前記SETの位置値を含むMLP SLIAメッセージを最終的に送信する(S54)。
図4は、本発明による位置情報システムにおける位置基盤の通知方法の第4実施形態として、ノンプロキシモードで端末がローミングしていないケースを示す。
本発明の第4実施形態は、SLP(すなわち、ホームSLP)を機能的側面でSLCとSPCに区分してSUPL位置追跡手順を行うケースを示す。すなわち、第4実施形態において、前記SLPを、実際SETとメッセージを交換して前記SETの位置を計算するSPCと、前記SETの位置情報を計算する以外の前記SPCの他の機能を果たすSLCとに区分することにより、前記SPCは直接SETと位置追跡手順を行い、前記SPCとSLC間の情報伝達は内部通信で行われる。
図4に示すように、前記SUPLエージェントは、MLPSLIRメッセージにより前記SLPのH−SLCにLCSクライアントの位置追跡要求を伝送する(S60)。前記MLP SLIRメッセージは、ms−id、lcs−client−id、QoPなどを含む。
前記H−SLCは、前記lcs−client−idに基づいて前記SUPLエージェントを認証し、前記ms−idに基づいてLCSクライアントに対する加入者プライバシーチェックを行う。前記プライバシーチェックは、前述したように、前記PCEに要求するか、前記PCEからプライバシー情報を受信して行われる。
また、前記H−SLCは、SETルックアップテーブルを利用して前記SETがSUPLをサポートしているか否かを判断する。必要な場合、前記H−SLCは、ルーティング情報を利用して前記SETがローミングしているか否か(すなわち、現在サービス地域に位置しているか否か)を確認する(S61)。このような一連の動作が完了すると、前記H−SLCは、前記H−SPCとの内部初期化(internal initialization)によりSPCとSUPL POSセッション設定に必要な情報を交換できる。
SUPLエージェント認証及び加入者プライバシーチェックが完了すると、前記H−SLCは、前記SETにSUPLINITメッセージを送信して前記SETとSUPLセッションを開始する(S62)。前記SUPL INITメッセージはWAP PUSH又はSMSトリガであり、少なくともsession−id、SPCアドレス、位置追跡方法(posmethod)、SLPモード(プロキシ/ノンプロキシ)、通知モード、mac、key−idなどのパラメータを含む。
前記SLPのH−SLCからSUPL INITメッセージを受信すると、前記SETは、現在いずれのデータ接続にも開放(設定)されていない場合、パケットデータネットワーク(例えば、3GPP又は3GPP2ネットワーク)に接続される(S63)。前記SETは、前記SLPモードを利用して前記SLPがプロキシモードを使用するか、ノンプロキシモードを使用するかを確認した後、前記H−SLCにSUPL認証要求(すなわち、SUPLAUTH REQ)メッセージを送信する(S64)。前記SUPL AUTH REQメッセージは、session−id、key−id2、及びSET nonceを含む。
前記H−SLCは、前記key−id2と前記SET nonceを利用して前記SPCと前記SET間の相互認証のために用いられるキーを生成し、前記生成されたキーを内部通信により前記H−SPCに伝送する。次に、前記H−SPCは、前記SETにSUPL認証応答(すなわち、SUPLAUTH RESP)メッセージを送信する(S65)。
前記SUPL AUTH RESPメッセージが受信されると、前記SETは、通知規則を推測して適切な対応を取る。前記SETは、前記SUPLINITメッセージに含まれる通知モードパラメータ値を用いて、前記通知がSETの位置に基づいて行われるか否かを確認する。また、前記SETは、前記V−SPCに安定したIP接続を設定して前記V−SPCと相互認証を行う。
前記確認の結果、前記H−SLPによる通知がSETの位置に基づいて行われるものではない場合、前記SETは、前記SET使用者の通知応答を含むSUPLPOS INITメッセージをH−SPCに送信して位置追跡セッションを開始する。前記通知が前記SETの位置に基づいて行われる場合、前記SET、通知応答を含まないSUPLPOS INITメッセージをH−SPCに送信して前記H−SPCと位置追跡セッションを開始する(S66)。前記SUPL POS INITメッセージは、session−id、SET能力情報、及び位置識別子(lid)を含む。前記SET能力情報は、位置測定(位置追跡)方法(例えば、MSアシストA−GPS、MSベースA−GPS、及びcell−id法)と関連位置測定(位置追跡)プロトコル(例えば、RRLP、RRC、及びTIA−801)を含む。
前記H−SPCは、前記位置識別子(lid)を利用して初期位置又は概略位置を計算し、該当位置が前記SUPLエージェントにより要求されたQoPを満たすか否かを確認する。該当位置が前記SUPLエージェントにより要求されたQoPを満たす場合、前記H−SPCは、前記該当位置を内部通信により前記H−SLCに伝送する。従って、前記H−SLCは、直接段階S73に進む。前記該当位置が前記SUPLエージェントにより要求されたQoPを満たさない場合、前記H−SPCは、前記SUPLPOS INITメッセージに基づいて、用いられる位置追跡プロトコル(RRLP、RRC、及びTIA−801)を決定し、複数の連続する位置追跡手順メッセージ(RRLP、RRC、及びTIA−801)を順に交換することにより、SUPL位置追跡手順を行う(S67)。
従って、前記H−SPC又は前記SETは、位置追跡のためのSUPL位置追跡手順メッセージにより前記SETの位置を計算する。前記位置は、前記SLPが前記SETから受信した測定値に基づいて計算されるか(MSアシスト)、前記SETが前記SLPから取得したアシスタンスに基づいて計算される(MSベース)。
前記SETの位置計算が完了すると、前記H−SPCは、内部通信により通知又は検証がSETの位置に基づいて行われるか否かを前記H−SLCに問い合わせる。前記通知又は前記検証が前記SETの位置に基づいて行われる場合、前記H−SPCは、前記計算されたSET位置値をSUPL報告(すなわち、SUPLREPORT)メッセージにより前記SETに送信する(S68)。
前記SETは、前記受信したSUPL REPORTメッセージを前記H−SLCに送信し(S69)、前記H−SLCは、通知エレメントを含むSUPLNOTIFYメッセージを前記SETに送信する(S70)。前記SUPL NOTIFYメッセージを受信した前記SETは、前記H−SLCによる通知が位置に基づいて行われると認識する。前記SETは、前記SET使用者に前記SET位置値を伝送すべきか否かを問い合わせた後、SUPLNOTIFY RESPONSEメッセージにより前記SET使用者の通知応答を前記H−SLCに伝送する(S71)。
従って、前記H−SLCは、SUPL ENDメッセージを前記SETに送信し、もはや位置追跡手順が開始されないことを通知する(S72)。前記SUPLNOTIFY RESPONSEメッセージに含まれる使用者の通知応答が「Allowed」に設定された場合、すなわち、前記SET使用者が位置追跡結果値(すなわち、前記計算されたSETの現在位置)の伝送を許可した場合は、前記H−SLCは、前記SUPLエージェントにSETの位置値を含むMLPSLIAメッセージを送信する(S73)。
図5は、本発明による位置情報システムにおける位置基盤の通知方法の第5実施形態として、ノンプロキシモードで端末がローミングしているケースを示す。図5に示す本発明の第5実施形態は、前記H−SLPが前記R−SLPを介して前記SUPLエージェントによる位置追跡要求を受信するという点と、SUPLセッションの開始、位置追跡セッションの伝送、及びSUPL位置追跡手順の開始の通知のために、前記H−SLPと前記V−SLC間でRLPプロトコルメッセージを利用してメッセージを交換するという点とを除いては、本発明の第4実施形態と同様である。特に、本発明の第5実施形態は、前記V−SPCが前記SETと位置追跡を行う場合に適用される。
図5に示すように、前記SUPLエージェントは、MLPSLIRメッセージによりR−SLPにLCSクライアントの位置追跡を要求する(S80)。前記MLP SLIRメッセージは、ms−id、lcs−client−id、QoPなどを含む。
前記MLP SLIRメッセージを受信した前記R−SLPは、前記lcs−client−idに基づいて前記SUPLエージェントがロケーションサービスのために認証されているか否かを確認し、前記ms−idに基づいてH−SLPを決定する。また、前記R−SLPは、ルーティング情報を利用して前記SETが現在サービス地域に属しているか否か(すなわち、前記SETがローミングしているか否か)を確認する(S81)。このような一連の動作が完了すると、前記R−SLPは、RLPプロトコル(すなわち、RLPSLIR)メッセージを利用してLCSクライアントの位置追跡要求を前記H−SLPに伝送する(S82)。
前記H−SLPは、前記ms−idと前記lcs−client−idに基づいてプライバシーチェックを行い、SETルックアップテーブルを利用して前記SETがSUPLをサポートしているか否かを判断し、ルーティング情報を利用して前記SETが現在サービス地域に属しているか否か(すなわち、前記SETがローミングしているか否か)を判断する(S83)。
前記判断の結果、前記SETがSUPLをサポートし、ローミングしている場合、前記H−SLPは、V−SLPのV−SLCにRLP−SSRLIRメッセージを送信して前記SETがSUPL位置追跡手順を開始することを通知する(S84)。また、プライバシーチェックの結果、前記通知及び前記検証が前記SET使用者の実際の位置に基づいて行われると識別された場合、位置が計算されると、前記H−SLPは、前記LCSクライアントに対する加入者プライバシーを適用するために前記H−SLPと前記V−SLC間に協力が必要であることを前記V−SLCに通知する。
前記V−SLCは、内部初期化により前記V−SPCに前記SUPL位置追跡セッションを通知する。前記プライバシーチェックの結果、前記通知及び前記検証が前記SET使用者の実際の位置に基づいて行われる場合、前記位置が計算されると、前記V−SLCは、前記LCSクライアントに対する加入者プライバシーを適用するために前記V−SLCと前記V−SPC間に協力が必要であることを前記V−SPCに通知する。
さらに、前記V−SLCは、RLP−SSRLIAメッセージにより前記H−SLPに前記SUPL位置追跡手順の開始が準備されていることを通知する(S85)。前記RLP−SSRLIRメッセージは、少なくともsession−id、ms−id、及びQoPを含み、前記RLP−SSRLIAメッセージは、少なくともsession−id及びV−SPCアドレスを含む。
従って、前記H−SLPは、SUPL INITメッセージをSETに送信して前記SETと位置セッションを開始する(S86)。前記SUPLINITメッセージは、WAP PUSH又はSMSトリガであり、session−id、V−SPCアドレス、位置追跡方法(posmethod)、SLPモード、通知モード、mac、key−idなどのパラメータを含む。
前記H−SLPから前記SUPL INITメッセージが受信されると、前記SETは、現在いずれのネットワークにもデータ接続が開放(設定)されてない場合、パケットデータネットワーク(例えば、3GPP又は3GPP2ネットワーク)に接続される(S87)。前記SETは、前記SLPモードを利用して前記H−SLPがプロキシモードを使用するか、ノンプロキシモードを使用するかを確認した後、前記H−SLPにSUPLAUTH REQメッセージを送信する(S88)。前記SUPL AUTH REQメッセージは、session−id、key−id2、及びSET nonceを含む。
前記H−SLPは、前記key−id2と前記SET nonceを利用して前記H−SPCと前記SET間に相互認証のために用いられるキーを生成した後、前記生成されたキーを内部通信により前記V−SLCに伝送する(S89)。前記V−SLCは、内部通信により前記生成されたキーをV−SPCに伝送する。また、前記H−SLPは、前記SETにSUPLAUTH RESPメッセージを送信する(S90)。
前記H−SLPから前記SUPL AUTH RESPメッセージを受信すると、前記SETは、通知規則を推測して適切な対応を取る。前記SETは、前記SUPLINITメッセージに含まれる通知モードパラメータ値を用いて前記通知が前記SETの位置に基づいて行われるか否かを確認する。また、前記SETは、前記V−SPCに安定したIP接続を設定して前記V−SPCと相互認証を行う。
前記確認の結果、前記通知が前記SETの位置に基づいて行われるものではない場合、前記SETは、前記SET使用者の通知応答を含むSUPLPOS INITメッセージを前記V−SPCに伝送して位置追跡セッションを開始する。前記通知がSETの位置に基づいて行われる場合、前記SETは、前記通知応答を含まないSUPLPOS INITメッセージを前記V−SPCに送信して前記V−SPCと位置追跡セッションを開始する(S91)。前記SUPL POS INITメッセージは、少なくともsession−id、位置識別子(lid)、及びSET能力情報を含む。
前記SETから前記SUPL POS INITメッセージが受信されると、前記V−SPCは、内部通信により位置追跡手順が開始することを前記V−SLCに通知し、前記SUPLPOS INITメッセージに含まれるSETの位置追跡方法(posmethod)に基づいて、用いられる位置追跡プロトコル(RRLP、RRC、及びTIA−801)を決定する。
従って、前記V−SPCと前記SETは、複数の連続する位置追跡手順メッセージ(RRLP、RRC、及びTIA−801)を順に交換して前記SETの位置を計算する(S92)。前記位置は、前記V−SPCが前記SETから受信した測定値に基づいて計算されるか(MSアシスト)、前記SETが前記V−SPCから取得したアシスタンスに基づいて計算される(MSベース)。
前記SETの位置計算が完了した場合、段階S84以後の内部初期化により前記V−SLCが前記通知又は前記検証が前記SETの位置に基づいて行われることを示すと、前記V−SPCは、前記計算されたSET位置値をSUPLREPORTメッセージにより前記SETに伝送して(S93)、前記V−SLCに位置追跡が終了したことを通知する。従って、前記V−SLCは、段階S84で、前前記通知又は前記検証が前記SETの位置に基づいて行われることを記H−SLPが示しているか否かを確認する。そう示している場合、前記V−SLCは、前記H−SLPにRLP−SSRPメッセージを送信して前記H−SLPに位置追跡が終了したことを通知する(S94)。
前記SETは、前記V−SPCから受信したSUPL REPORTメッセージを前記H−SLPに送信する(S95)。次に、前記H−SLPは、通知エレメントを含むSUPLNOTIFYメッセージを前記SETに送信する(S96)。前記SUPL NOTIFYメッセージを受信した前記SETは、前記H−SLPによる通知が位置に基づいて行われていると認識する。前記SETは、前記SETの位置値を伝送すべきか否かを前記SET使用者に問い合わせた後、SUPLNOTIFY RESPONSEメッセージにより前記SET使用者の通知応答を前記H−SLPに伝送する(S97)。
従って、前記H−SLPは、前記SUPL ENDメッセージを前記SETに送信し、もはや位置追跡手順が開始されないことを通知する(S98)。前記SUPLNOTIFY RESPONSEメッセージに含まれる使用者の通知応答が「Allowed」に設定された場合、すなわち、前記SET使用者が位置追跡結果値(すなわち、計算されたSETの現在位置)の伝送を許可した場合は、前記H−SLPは、前記R−SLPにSETの位置値を含むMLPSRLIAメッセージを送信する(S99)。また、前記R−SLPは、前記SUPLエージェントに前記SETの位置値を含むMLP SLIAメッセージを最終的に送信する(S100)。
図6は、本発明による位置情報システムにおける位置基盤の通知方法の第6実施形態として、ノンプロキシモードで端末がローミングしているケースを示す。本発明の第6実施形態は、H−SPCがSETと位置追跡を行うという点を除いては、本発明の第5実施形態と同様である。
まず、前記SUPLエージェントは、MLP SLIRメッセージにより前記R−SLPに前記LCSクライアントの位置追跡要求を伝送する(S110)。前記R−SLPは、前記lcs−client−idに基づいて前記SUPLエージェントがロケーションサービスのために認証されているか否かを確認し、前記ms−idに基づいてH−SLPを決定する。前記MLPSLIRメッセージは、ms−id、lcs−client−id、QoPなどを含む。また、前記R−SLPは、ルーティング情報を利用して前記SETが現在サービス地域内に位置するか否か(すなわち、前記SETがローミングしているか否か)を確認する(S111)。
このような一連の動作が完了すると、前記R−SLPは、RLPプロトコル(RLPSLIR)メッセージを利用してLCSクライアントの位置追跡要求をH−SLPのH−SLCに伝送する(S112)。前記H−SLCは、前記ms−idと前記lcs−client−idに基づいてプライバシーチェックを行い、SETルックアップテーブルを利用して前記SETがSUPLをサポートしているか否かを判断し、ルーティング情報を利用して前記SETが現在サービス地域に位置するか否か(すなわち、前記SETがローミングしているか否か)を判断する(S113)。また、前記H−SLCは、内部初期化により(進行中の(pending))SUPL位置追跡セッションを前記H−SPCに通知する。
前記判断の結果、前記SETがSUPLをサポートし、ローミングしている場合、前記H−SLCは、SUPLINITメッセージを前記SETに送信して前記SETと位置セッションを開始する(S114)。前記SUPL INITメッセージは、WAP PUSH又はSMSトリガであり、session−id、H−SPCアドレス、位置追跡方法(posmethod)、SLPモード(プロキシ/ノンプロキシ)、通知モード、key−idなどのパラメータを含む。
前記H−SLPからSUPL INITメッセージが受信されると、前記SETは、現在いずれのネットワークにもデータ接続が開放(設定)されていない場合、パケットデータネットワーク(例えば、3GPP又は3GPP2ネットワーク)に接続される(S115)。前記SETは、SLPモードを利用して前記SLPがプロキシモードを使用するか、ノンプロキシモードを使用するかを確認した後、前記H−SLCにSUPLAUTH REQメッセージを送信する(S116)。前記SUPL AUTH REQメッセージは、session−id、key−id2、及びSET nonceを含む。
前記H−SLCは、前記key−id2と前記SET nonceを利用して前記H−SPCと前記SET間の相互認証のために用いられるキーを生成した後、前記生成されたキーを内部通信により前記H−SPCに伝送する。また、前記H−SLCは、前記SUPLAUTH RESPメッセージを前記SETに送信する(S117)。
前記H−SLCから前記SUPL AUTH RESPメッセージを受信すると、前記SETは、通知規則を推測して適切な対応を取る。前記SETは、前記SUPLINITメッセージに含まれる通知モードパラメータ値を用いて前記通知がSETの位置に基づいて行われるか否かを確認する。また、前記SETは、前記H−SPCに安定したIP接続を設定して前記H−SPCと相互認証を行う。
前記確認の結果、前記H−SLCによる通知がSETの位置に基づいて行われるものではないと確認されると、前記SETは、SET使用者の通知応答を含むSUPLPOS INITメッセージをH−SPCに送信して位置追跡セッションを開始する。前記通知がSETの位置に基づいて行われる場合、前記SETは、通知応答を含まないSUPLPOS INITメッセージを前記H−SPCに送信してH−SPCと位置追跡セッションを開始する(S118)。前記SUPL POS INITメッセージは、session−id、lid、SET能力情報を含む。
前記SETから前記SUPL POS INITメッセージが受信されると、前記H−SPCは、内部通信により前記H−SLCに位置追跡手順が開始されることを通知する。前記H−SLCは、前記V−SLPがSETの概略位置を計算できるように、ms−idと位置識別子(lid)を含むRLP−SRLIRメッセージをV−SLPに伝送する(S119)。前記V−SLPは、前記lidを利用して前記SETの概略位置を計算した後、RLPSRLIAメッセージにより前記H−SLCに伝送する(S120)。
前記H−SLCは、内部通信により前記計算された前記SETの概略位置をH−SPCに通知する。前記SETの概略位置がクライアントにより要求されたQoPを満たす場合、前記H−SPCは、段階S122に進む。それに対して、前記SETの概略位置がクライアントにより要求されたQoPを満たさない場合、前記H−SPCは、前記SETによりサポートされる位置追跡方法(すなわち、posmethod)に基づいて、用いられる位置追跡プロトコル(RRLP、RRC、及びTIA−801)を決定する。
従って、前記H−SPCと前記SETは、複数の連続する位置追跡手順メッセージ(RRLP、RRC、及びTIA−801)を順に交換してSETの位置を計算する(S121)。前記位置は、前記H−SPCが前記SETから受信した測定値に基づいて計算されるか(MSアシスト)、前記SETが前記V−SPCから取得したアシスタンスに基づいて計算される(MSベース)。
前記SETの位置計算が完了すると、前記H−SPCは、前記段階S114で、前記H−SLCが、前記通知又は前記検証が前記SETの位置に基づいて行われることを示しているか否かを問い合わせる。前記通知又は前記検証が前記SETの位置に基づいて行われることを前記H−SLCが示している場合、前記H−SPCは、前記計算されたSET位置値をSUPLREPORTメッセージによりSETに伝送する(S122)。
前記SETは、前記H−SPCから受信したSUPL REPORTメッセージを前記H−SLCに送信する(S123)。前記H−SLCは、通知エレメントを含むSUPLNOTIFYメッセージを前記SETに送信する(S124)。前記SUPL NOTIFYメッセージを受信した前記SETは、前記H−SLCによる通知が位置に基づいて行われるものであることを認識する。前記SETは、前記SETの位置値を伝送すべきか否かを前記SET使用者に問い合わせた後、SUPLNOTIFY RESPONSEメッセージにより前記SET使用者の通知応答を前記H−SLCに伝送する(S125)。
従って、前記H−SLCは、SUPL ENDメッセージを前記SETに送信し、もはや位置追跡手順が開始されないことを通知する(S126)。前記SUPLNOTIFY RESPONSEメッセージに含まれる使用者の通知応答が「Allowed」に設定された場合、すなわち、前記SET使用者が位置追跡結果値(すなわち、前記計算されたSETの現在位置)の伝送を許可した場合、前記H−SLCは、前記R−SLPに前記SETの位置値を含むMLPSRLIAメッセージを送信する(S127)。前記R−SLPは、前記SUPLエージェントに前記SETの位置値を含むMLP SLIAメッセージを最終的に送信する(S128)。
図7は、本発明による位置情報システムに適用される移動通信端末機の概略的な構造を示す。
図7に示すように、無線周波数(RF)部10は、送信部及び受信部を備え、アンテナで位置サーバから送信された各種メッセージ、例えば、通知モードパラメータ(インジケータ)を含むセッション開始メッセージを受信するか、又は、位置追跡後に前記位置サーバからセッション通知メッセージを受信し、前記セッション通知メッセージに対する使用者の通知応答を前記位置サーバに送信する。また、前記RF部10は、前記位置サーバと端末(例えば、SET)間で位置追跡を行うための各種メッセージを送受信する。
信号処理部11は、プロセッサを含み、前記位置サーバによる通知が端末の位置に基づいて行われるか否かを決定するために前記受信した通知モードパラメータを確認する。前記確認の結果、前記通知モードパラメータが位置基盤の通知/検証である場合、前記端末は、前記セッション通知メッセージを受信するまでセッション終了メッセージを送信しない。すなわち、前記通知が端末の位置に基づいて行われる場合、前記信号処理部11は、前記位置サーバから前記セッション通知メッセージを受信する。前記信号処理部11は、ディスプレイ13を利用して前記セッション通知メッセージの受信を端末使用者に通知し、キーパッド14により入力された端末使用者の通知応答を前記無線部10を介して前記位置サーバに伝送する。また、前記本発明を実現する各種動作及びその結果は、メモリ12に保存される。
さらに、本発明で言及される前記SETは、SUPLインタフェースを使用するSUPLネットワークと通信できる装置を示す。例えば、前記SETは、UMTSのUE、GSMのMS、IS−95MS、又はSET機能を有するラップトップコンピュータもしくはPDAのうち1つでもよい。また、前記SETは、WLANで接続される多様な移動端末機であり、本発明においては端末と同じ意味で使用する。
前述したように、本発明において、アプリケーション(すなわち、サーバシステム)が第三者(すなわち、クライアントシステム)により要求されたSETの位置追跡をSET(又は、SET使用者)に通知する際に、前記SETは、該当通知が位置に基づいて行われるか否かを通知することにより、通知応答時点を決定できるため、システムが安定する。
本発明の精神や基本的な特性から外れない限り多様な形態で本発明を実現することができ、前述した実施形態は前述した詳細な記載内容によって限定されるのではなく、添付された請求の範囲に定義された本発明の精神や範囲内で広く解釈されるべきであり、本発明の請求の範囲内で行われるあらゆる変更及び変形、並びに請求の範囲の均等物は本発明の請求の範囲に含まれる。
本発明による位置情報システムにおける位置基盤の通知方法の第1実施形態として、プロキシモードで端末がローミングしていないケースを示す図である。 本発明による位置情報システムにおける位置基盤の通知方法の第2実施形態として、プロキシモードで端末がローミングしているケースを示す図である。 本発明による位置情報システムにおける位置基盤の通知方法の第3実施形態として、プロキシモードで端末がローミングしているケースを示す図である。 本発明による位置情報システムにおける位置基盤の通知方法の第4実施形態として、ノンプロキシモードで端末がローミングしていないケースを示す図である。 本発明による位置情報システムにおける位置基盤の通知方法の第5実施形態として、ノンプロキシモードで端末がローミングしているケースを示す図である。 本発明による位置情報システムで位置基盤の通知方法の第6実施形態として、ノンプロキシモードで端末がローミングしているケースを示す図である。 本発明による位置情報システムに適用される移動通信端末機の概略的な構造を示す図である。

Claims (21)

  1. クライアントの要求に応じて位置サーバと端末間のメッセージ交換により端末の位置を計算する方法において、
    前記位置サーバから通知モードパラメータを含むセッション開始メッセージ(session initial message)を受信する段階と、
    通知が前記端末の位置に基づいて行われるか否かを決定するために、前記受信した通知モードパラメータを確認する段階と
    を含むことを特徴とする位置基盤の通知方法。
  2. 前記通知モードパラメータは、
    前記位置サーバによる通知/検証が、一般通知/検証であるか位置基盤の通知/検証であるかを示すことを特徴とする請求項1に記載の位置基盤の通知方法。
  3. 前記一般通知/検証は、
    使用者基盤の通知/検証を示すことを特徴とする請求項2に記載の位置基盤の通知方法。
  4. 前記通知モードパラメータが位置基盤の通知/検証である場合、前記端末は、セッション通知メッセージを受信するまでセッション終了メッセージを送信しないことを特徴とする請求項1に記載の位置基盤の通知方法。
  5. 前記通知が端末の位置に基づいて行われる場合、前記位置サーバから前記セッション通知メッセージを受信する段階と、
    前記受信したセッション通知メッセージに対する使用者の通知応答を前記位置サーバに送信する段階とをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の位置基盤の通知方法。
  6. プロキシモードのケースにおいて、前記位置サーバは、H−SLP(SUPL Location Platform)であることを特徴とする請求項1に記載の位置基盤の通知方法。
  7. 前記端末がノンプロキシモードでローミングしていないケースにおいて、前記位置サーバはH−SLC(SUPL Location Center)であることを特徴とする請求項1に記載の位置基盤の通知方法。
  8. 前記端末がノンプロキシモードでローミングしているケースにおいて、V−SPCが前記端末と位置追跡を行う場合は、前記位置サーバがH−SLPであり、H−SPCが前記端末と位置追跡を行う場合は、前記位置サーバがH−SLCであることを特徴とする請求項1に記載の位置基盤の通知方法。
  9. 前記確認段階は、
    前記通知モードパラメータの設定値を用いて、通知/検証が端末の位置に基づいて行われるか否か確認する段階と、
    前記通知/検証が端末の位置に基づいて行われる場合、前記端末の位置を計算するために前記位置サーバと位置追跡手順を行う段階と、
    前記端末の位置計算が完了した後、前記位置サーバから通知エレメントを含むメッセージが送信されると、前記位置サーバに前記使用者の通知応答を送信する段階とを含むことを特徴とする請求項1に記載の位置基盤の通知方法。
  10. 前記通知/検証が前記端末の位置に基づいていない場合、前記位置サーバにセッション終了メッセージを送信することを特徴とする請求項9に記載の位置基盤の通知方法。
  11. クライアントの要求に応じて位置サーバと端末間のメッセージ交換により端末の位置を計算する方法において、
    前記位置サーバから第1メッセージにより通知モードパラメータを受信する段階と、
    前記通知モードパラメータの設定値によって通知が端末の位置に基づいて行われるか否かを確認する段階と、
    前記通知が端末の位置に基づいて行われる場合、前記位置サーバと位置追跡セッションを開始する段階と、
    前記位置サーバと位置追跡手順を行って前記端末の位置を計算する段階と、
    前記端末の位置計算が終了した後、前記位置サーバから通知エレメントを含む第2メッセージを受信する段階と、
    前記第2メッセージを受信した後、使用者の通知応答を含む第3メッセージを位置サーバに送信する段階と
    を含むことを特徴とする位置基盤の通知方法。
  12. 前記通知モードパラメータは、
    前記位置サーバによる通知/検証が、一般通知/検証であるか位置基盤の通知/検証であるかを示すことを特徴とする請求項11に記載の位置基盤の通知方法。
  13. 前記一般通知/検証は、
    使用者基盤の通知/検証を示すことを特徴とする請求項11に記載の位置基盤の通知方法。
  14. 前記通知/検証が前記端末の位置に基づいて行われるものではない場合、前記端末は、前記位置サーバにセッション終了メッセージを送信することを特徴とする請求項11に記載の位置基盤の通知方法。
  15. 前記通知モードパラメータが位置基盤の通知/検証である場合、前記端末は、セッション通知メッセージを受信するまでセッション終了メッセージを送信しないことを特徴とする請求項11に記載の位置基盤の通知方法。
  16. 前記第1メッセージは、SUPLセッションを開始するセッション開始メッセージであり、前記第2メッセージは、SUPLエージェントの位置追跡要求を通知するセッション通知メッセージであり、前記第3メッセージは、セッション通知応答メッセージであることを特徴とする請求項11に記載の位置基盤の通知方法。
  17. 前記位置サーバから通知モードパラメータを含むセッション開始メッセージを受信する無線周波数部と、
    通知が端末の位置に基づいて行われるか否かを決定するために、前記受信した通知モードパラメータを確認する信号処理部と
    を含むことを特徴とする移動通信端末機。
  18. 前記通知モードパラメータは、
    前記位置サーバによる通知/検証が、一般通知/検証であるか位置基盤の通知/検証であるかを示すことを特徴とする請求項17に記載の移動通信端末機。
  19. 前記一般通知/検証は、
    使用者基盤の通知/検証を示すことを特徴とする請求項17に記載の移動通信端末機。
  20. 前記信号処理部は
    前記通知/検証が前記端末の位置に基づいて行われるものではない場合、前記位置サーバにセッション終了メッセージを送信することを特徴とする請求項17に記載の移動通信端末機。
  21. 前記信号処理部は、
    通知モードパラメータが位置基盤の通知/検証である場合、セッション通知メッセージを受信するまでセッション終了メッセージを送信しないことを特徴とする請求項17に記載の移動通信端末機。
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