JP4729571B2 - 移動通信システムにおけるユーザプライバシー管理装置及び方法 - Google Patents

移動通信システムにおけるユーザプライバシー管理装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、移動通信システムのプライバシーサービスに関し、特に、SUPL(Secure User Plane Location)ネットワークにおいてユーザ位置に基づいたプライバシー管理装置及び方法に関する。
一般的に、ロケーションサービスをユーザに提供するためには、大量のシグナリングと位置情報が移動端末と位置サーバ間に伝送されなければならない。最近、前記ロケーションサービスを提供するための標準化した位置追跡技術(Positioning technologies)、例えば、モバイルデバイスの位置に基づいたロケーションサービスが急速に普及している。
前記位置追跡技術は、ユーザプレーンと制御プレーンを介して提供できるが、前記位置追跡技術の一例としては、ユーザプレーンを介してロケーションサービスを提供するOMA(Open Mobile Alliance)のSUPLプロトコルが周知である。
前記SUPLプロトコルは、移動局の位置計算に必要な位置情報を伝達する効率的な方法であり、GPSアシスタンスのような位置アシスタンス情報を伝送するために、さらに、移動端末とネットワーク間で位置追跡技術関連プロトコルを運ぶために、ユーザプレーンデータベアラを使用する。
一般に、前記ロケーションサービスを提供するためのSPULネットワークは、SUPLエージェント、SLP(SUPL Location Platform)、及びSET(SUPL Enabled Terminal)を含む。
前記SUPLエージェントは、実際に測定された位置情報を使用する論理的なサービスアクセスポイントを示し、前記SLPは、位置情報を得るためにネットワークリソースにアクセスするネットワーク部分のSUPLサービスアクセスポイントを示す。また、前記SETは、SUPLネットワークと通信できる素子であり、例えば、UMTSのUE(User Equipment)、GSMのMS(Mobile Station)、又はIS−95 MSなどである。前記SETは、ユーザプレーンベアラでネットワークに接続されることによりSUPLプロトコルで定義された多様な手順をサポートする。
しかしながら、現在までSUPLネットワーク構造においては各SUPL素子の機能のみが提示されており、位置情報を伝達するための前記各SUPL素子間の信号伝達体系はまだ論議中であり、特に、ユーザの位置及び条件設定による多様なプライバシー認証(管理)サービスを提供していない。
従って、本発明の目的は、ユーザの位置に基づいたユーザプライバシー管理装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、第3者が特定ユーザの位置を要求すると、該当ユーザ位置を伝送するか否かをユーザに確認できるユーザプライバシー管理装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ユーザの位置によって異なるプライバシー規則が適用されるとき、各プライバシー規則の適用をユーザに確認するユーザプライバシー管理装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、位置測定を担当するSLPをSLC(SUPL Location Center)とSPC(SUPL Positioning Center)に分離し、SETとSPC間の直接接続により位置計算手順を行うユーザプライバシー管理装置及び方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、クライアントの要求に応じて位置サーバのアプリケーションが端末の位置を計算する移動通信システムにおいて、本発明によるユーザプライバシー管理方法は、クライアントが位置追跡を要求する場合、端末の位置を計算する段階と、前記端末の設定情報に基づいて前記クライアントの情報提供が前記計算された位置において許容されるか否かを確認する段階と、前記確認結果に基づいて端末の位置をクライアントに選択的に報告する段階とを含む。
好ましくは、前記設定情報は、端末ユーザが事前に登録した前記情報提供が許容されるか否かを示す情報であり、端末の位置と位置追跡を要求するクライアントとによって異なる情報が設定される。
前記ユーザプライバシー管理方法において、報告段階は、エージェントによる情報提供が端末の現在位置において常に許容されている場合は、端末の位置を直ちにクライアントに報告する段階と、前記エージェントによる情報提供が端末の現在位置において条件的に許容されている場合は、端末ユーザにクライアントの位置追跡要求を通知する段階と、前記端末ユーザが前記端末の位置報告に対して肯定応答を伝送した場合、前記端末の位置を前記クライアントに報告する段階とを含む。
好ましくは、前記通知は、セッション初期化メッセージ又はセッション通知メッセージを利用して行われる。
好ましくは、前記通知は、前記端末の位置計算のためのセッション又は新しいセッションにおいて行われる。
前記ユーザプライバシー管理方法において、前記確認段階は、前記計算された位置においてエージェントの情報提供が許容されるか否かの確認を外部のプライバシーチェッキングエンティティ(PCE)に要求することにより行われる。さらに、前記確認段階は、前記PCEから目的端末の設定情報を受信し、前記計算された位置においてクライアントによる前記情報提供が許容されるか否かを直接確認することにより行われる。
このような目的を達成するために、端末の位置に応じてプライバシー認証を行うSUPL(Secure User Plane Location)ネットワークにおいて、本発明によるユーザのプライバシー管理装置は、クライアントが位置追跡を要求すると、SET(SUPL Enabled Terminal)のプライバシー情報に基づいて前記クライアントの情報提供がSETの現在位置において許容されているか否かを確認し、前記SETの位置を前記クライアントに選択的に報告するSLP(SUPL Location Platform)と、前記確認結果によって前記SLPが前記情報提供を許容するか否かを問い合わせた場合、ユーザの応答を前記SLPに提供するSETとを含む。
好ましくは、前記プライバシー情報は、SETユーザにより事前に登録された情報提供が許容されているか否かを示す情報であり、前記SETの位置と前記位置追跡を要求するクライアントとによって異なる情報が設定される。
好ましくは、前記SLPは、前記位置追跡がユーザによって条件的に許容された場合、特定メッセージを利用して情報提供が許容されるか否かを問い合わせる。
好ましくは、前記特定メッセージは、前記SETとのSUPLセッションを初期化するセッション初期化メッセージ、又は、情報提供を問い合わせるセッション通知メッセージである。
好ましくは、前記SLPは、外部のプライバシーチェッキングエンティティに位置プライバシー設定要求メッセージを送信し、前記確認結果又はプライバシー情報を要求する。
好ましくは、前記SLPは、前記SETと直接メッセージを交換して前記SETの位置を計算するSPC(SUPL Positioning Center)と、前記SETの位置を計算する機能以外の機能を行うSLC(SUPL Location Center)とから構成される。
本発明は、プライバシー認証が端末の実際位置に基づく場合、プライバシー設定の適用を端末ユーザに通知して確認することで、より安定的にユーザプライバシーを管理できるという効果がある。
また、本発明は、位置測定を担当するSLPをSPCとSLCに分離し、前記SETとSPC間の直接接続により位置計算手順を行うことで、従来のSLCによるシグナリングを低減でき、新しい機能を容易に追加(アップグレード)できるという効果がある。
本発明は、SUPLネットワークにおいて実現される。しかしながら、本発明は、他の標準に準拠した無線通信システムにも適用できる。以下、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
多くのユーザは、他のプライバシーポリシーが端末の現在位置によって適用されることを要求する。すなわち、ユーザは、位置情報のアクセスを制限するために端末の現在位置に基づいた位置追跡要求(試み)(positioning request(attempt))の通知を望む。例えば、ユーザは、家庭では第3者による端末の位置追跡を許可するが、事務室では位置追跡要求(試み)の通知を要求する。従って、端末ユーザは、端末ユーザがプライバシープロファイルで規定した位置内にいる場合、第3者による前記位置追跡要求を許可したり、拒絶する機会を有する。このように、移動通信システム、例えば、SUPLネットワークにおいて、プライバシー規則は、位置追跡を要求するユーザ及びSETの位置(家、事務室など)によって異なる適用がなされる。従って、SETが特定地域に位置すると、前記SETの位置が位置追跡を要求するユーザに報告される前に、該当ユーザとSETの位置によって適切なプライバシーチェックが行われる。好ましくは、前記SETは、SUPLネットワークと通信できる素子であり、UMTSのUE(User Equipment)、GSMのMS(Mobile Station)、又はIS−95 MSである。前記SETは、本発明においては端末と同一の意味で使用される。
本発明は、第3者(クライアントシステム)がSETの位置追跡を要求すると、アプリケーション(サーバシステム)がSETユーザに通知して通知認証(reporting authorization)を取得した後、前記SETの位置を第3者に伝送するユーザプライバシー管理装置及び方法を提案する。
また、目的SETが位置追跡要求に関する通知を受けた後、前記位置追跡要求を認証して位置追跡を許可することもできる。前記目的SETの現在位置において通知を条件的に行うこともできる。この場合、前記通知は、前記目的SETを位置させた後、前記位置をLCS(Location Service)クライアントに報告する前に行わなければならない。このような通知条件(プライバシー検証を含む通知)は、目的UE加入プロファイルに明示されていなければならない。
前記目的SETが特定地域内にある場合、位置サービスが条件的報告をサポートできる必要がある。このような条件下で、条件的位置追跡認証が許可されたアプリケーションは、前記位置追跡手順が行われた後、目的SETの位置をLCSクライアントに報告する前に、位置追跡認証を通知し、前記目的SETのユーザから位置追跡認証を取得しなければならない。
目的加入者通知が「検証を含む通知(notification with verification)」として設定された場合、LCSクライアントやサービスの各位置追跡要求が位置追跡以前に目的SETに通知されなければならない。前記目的加入者通知が「現在位置に基づいた検証を含む通知」として設定された場合、LCSクライアントやサービスの各位置追跡要求は、前記目的SETが現在通知の必要な領域内に位置すると、位置追跡が行われた後、前記目的SETに通知される必要がある。プライバシー除外リストに登録されていないLCSクライアントやサービスからの位置要求に対するこのような処理も前記プライバシー除外リストに明示されなければならない。空のプライバシー除外リストは、全てのLCSクライアントからの位置を保留しようとすることを意味する。
本発明によるユーザプライバシー管理装置において、位置サーバ内のSLP(SUPL Location Platform)は、LCSクライアントから目的SETの位置追跡が要求されると、目的SETの位置を計算し、前記位置計算が完了すると、外部のプライバシーチェッキングエンティティ(PCE)と目的SETのプライバシー情報を確認し、前記目的SETの位置を直ちに、又は、SETユーザの通知認証を取得した後に、LCSクライアントに伝送する。
前記PCEは、SLPに接続されており、例えば、以下の表1のように地域/位置追跡を要求するユーザ別にプライバシー情報を含んでいる。
表1を参照すると、前記PCEにおいて、ケース1とケース2のようにSETの位置追跡を要求するユーザ(A又はB)別に異なる情報提供が設定され、ケース3及びケース4のように同一のユーザ(C)の地域(I又はII)によって異なる情報提供が設定される。ここで、前記情報提供とは、LCSクライアント(又は、SUPLエージェント)に目的クライアント(SET又はUE)の位置を報告することを示す。
また、表1に示すプライバシー情報は一例であり、多様な形態のプライバシー情報が含まれる。
以下、本発明による移動通信システムのユーザプライバシー管理装置におけるプライバシーの管理方法をより具体的に説明する。
一般に、SUPLロケーションサービスは、ネットワークによる(Network-initiated)サービスとSETによる(SET-initiated)サービスに分類される。
図1は、本発明によるユーザのプライバシー管理方法を示す図であり、ネットワークによる即時位置追跡試み(immediate positioning attempt)のためのSUPLコールフローを示す。ここで、前記SLPは、ネットワーク側に該当し、前記SETは、端末側に該当する。
図1を参照すると、LCSクライアントがネットワーク内のSUPLエージェントにSETの位置追跡を要求すると、前記SUPLエージェントは、MLP(Mobile Location protocol) SLIR(Standard Location Immediate Request)メッセージを利用して前記SLPに前記LCSクライアントの位置追跡要求を伝達する(S10)。前記MLP SLIRメッセージは、ms−id、lcs−client−id、及びQoSなどを含む。
前記SLPは、前記受信されたlcs−client−idに基づいて、前記SUPLエージェントがロケーションサービスのために認証されたか否かを確認し、前記ms−idとlcs−client−idに基づいて前記LCSクライアントに対する加入者プライバシーチェックを行う。
すなわち、図2に示すように、前記SLPは、外部のプライバシーチェッキングエンティティ(PCE)に位置プライバシー確認要求(Location Privacy Assertion Request)メッセージを送信し、前記プライバシー情報を利用して前記LCSクライアントが位置追跡の許容されたユーザであるか否かを確認することを要求する(S30)。図3は、位置プライバシー設定要求メッセージフォーマットである。前記LCSクライアントが位置追跡の許容されたユーザである場合、前記位置プライバシー確認要求メッセージは、「locationEstimate」パラメータを含まない。
その後、位置プライバシー確認応答(Location Privacy Assertion Response)メッセージにより位置追跡を許容するか否かが確認されると(S31)、前記SLPは、前記SETが前記SUPLプロトコルをサポートしているか否かを確認した後、セッション初期化メッセージ(SUPL INITメッセージ)を送信してSETとSUPLセッションを開始する(S11)。
ここで、表1に示すように、ケース1及びケース2は、プライバシー情報がユーザによって設定されているため、前記SLPは、ユーザAのように前記SETの位置追跡がユーザに常に許容されている場合は、SUPL INITメッセージ内に通知(notification)要素を含まない。それに対して、ユーザBのようにSETの位置追跡がユーザに条件的に許容されている場合は、前記SUPL INITメッセージ内に通知要素を含めて伝送することにより、前記SETの位置を前記LCSクライアント(ユーザB)に伝送するか否かを前記SETに問い合わせる。また、前記SUPL INITメッセージは、セッションid、SLPアドレス、及び位置測定方法(posmethod)などを含む。
前記SLPから前記SUPL INITメッセージが受信された場合、前記SUPL INITメッセージに通知要素が含まれると、前記SETは、位置追跡要求に対するSETユーザの位置追跡認証をセッション開始メッセージ(SUPL STARTメッセージ)に含み、前記SLPとSUPLセッションを開始する(S12)。前記SUPL STARTメッセージは、少なくともsession−id、SET性能(capabilities)、及び位置識別子(lid)を含む。前記SET性能は、サポートできる位置測定方法(例えば、MS assist A−GPS及びMS based A−GPS、並びにcell−id方法)と関連位置測定プロトコル(例えば、RRLP、RRC、及びIS−801)を含む。前記SET性能は、Reduced Flow、Extended Flow、Both FlowなどのSUPL Extendedフロー要素をさらに含む。また、前記SETは、使用される無線技術(例えば、GSM:TA、RXLEV)のためのNMRをさらに提供できる。
前記SETからSUPL STARTメッセージが受信されると、前記SLPは、前記SUPL STARTメッセージを検査し、どの位置測定プロトコル(RRLP、RRC、IS−801)が使用されるかを決定する。前記SUPL STARTメッセージに含まれるSET性能がExtended Flowを示し、前記SLPがExtended Flowをサポートする場合、前記SLPは、前記SETにSUPL RESPONSEメッセージを送信する。しかしながら、前記SET性能がExtended Flowを示すが、前記SLPがExtended Flowをサポートしない場合、前記SLPは、SUPL ENDメッセージを送信して前記SETに適切なエラー表示を伝達する。
前記SET性能がExtended Flowを示す場合、前記SLPは、初期メッセージを含むSUPL POSメッセージを前記SETに送信して位置追跡手順を開始する。それに対して、前記SET性能が前記SUPL STARTメッセージにおいてBoth Flowsを示す場合、前記SLPは、SUPL RESPONSEメッセージを送信するか、又は位置追跡手順を開始するか否かを決定する。
前記SLPがSLPの性能とSET性能に基づいてExtended Flowを使用すると決定すると、前記SLPは、SUPL RESPONSEメッセージをSETに送信する(S13)。前記SUPL RESPONSEメッセージが受信されると、前記SETは、SUPL POS INITメッセージを前記SLPに送信する(S14)。ここで、前記SETは、SUPL POS INITメッセージに最初SUPL POS要素を含むことができる。すなわち、前記SLPは、SUPL RESPONSEメッセージによりSLP自身の性能を前記SETに通知し、前記SETは、SUPL POS INITメッセージを送信してSLPが位置追跡プロトコルセッションを開始するようにする。
従って、前記SLPは、前記SETからSUPL STARTメッセージ又はSUPL POS INITメッセージが入力されると、SUPL位置追跡手順を開始して前記SETの現在位置を計算する(S15)。この場合、前記SLP又は前記SETは、SUPL POSメッセージを利用してSUPL位置追跡手順メッセージ(例えば、RRLP/RRC/TIA−801)を数回連続的に交換できる。ここで、前記SETの位置は、前記SLPが前記SETから測定値を受信して計算するか(MS Assisted)、前記SETが前記SLPから取得したアシスタンスを利用して計算することができる(MS Based)。前記SETが直接位置を計算する場合、位置計算は、前記SETに搭載された位置感知部(例えば、GPS又はCell−idによる位置計算部)により行われる。
前記SUPL位置追跡手順によりSETの位置が計算されると、前記SLPは、SUPL ENDメッセージを前記SETに送信してSUPLセッションの終了を通知する(S16)。また、前記SLPは、外部のPCEに位置プライバシー確認要求メッセージを送信することで、LCSクライアントが前記計算されたSET位置に基づいて位置追跡が許容されたユーザであるか否かを確認することを前記PCEに要求する(S30)。この場合、前記位置プライバシー確認要求メッセージは、「locationEstimate」パラメータを含む。その後、位置プライバシー確認応答メッセージにより位置追跡を許容するか否かが確認されると(S31)、前記SLPは、確認結果によって、SETの位置をLCSクライアントに伝送する必要があるか否かを前記SETユーザに問い合わせる(S17)。
従って、ユーザA、Bが位置追跡を要求した場合(ケース1及びケース2)、前記SLPは、前記PCEの確認結果により、位置追跡後に直ちに前記SETの位置をMLP SLIA(Standard Location Immediate Answer)メッセージにより該当LCSクライアント(ユーザA又はB)に伝送する(S20)。ここで、前記SETは、前記SUPLセッションに関する全てのリソースを解除する。
しかしながら、表1に示すように、ユーザCの場合、地域I及び地域IIに基づいて異なるプライバシー情報、すなわち、異なる条件情報が設定されている(ケース3及びケース4)。従って、前記SLPは、前記PCEの確認結果により、位置追跡を要求した前記ユーザCに前記SETの現在位置を伝送する。例えば、地域IではユーザCによる位置追跡が「常に許容」に設定されているため、前記SLPは、前記SETの位置が計算されると、前記SETユーザの通知認証なしに直ちにSUPLエージェントにSETの位置を伝達する。
これに対して、地域IIではユーザCによる位置追跡が「条件許容」に設定されているため、前記SLPは、前記SETの位置が計算されると、前記SETの位置をユーザCに伝送する必要があるかを前記SETユーザにもう一度問い合わせる。ここで、前記ユーザに問い合わせる内容は、SUPL INITメッセージの通知要素により伝送される。
また、本発明の他の実施形態においては、段階S10の後、前記SLPは、外部のPCEに位置プライバシー確認要求メッセージを送信してプライバシー情報自体を要求できる。この場合、前記PCEは、位置プライバシー確認応答メッセージによりSETのプライバシー情報をSLPに伝送する。従って、前記SLPは、再びPCEに位置プライバシー確認要求メッセージを送信することなく、前記プライバシー情報を利用して前記SETの位置に基づいたLCSクライアントの位置追跡を許容するか否かを容易に確認できる。
従って、SUPL INITメッセージに応答して前記SETから通知認証を含むSUPL STARTメッセージが送信された場合(S18)、前記SETユーザが前記位置追跡結果値(すなわち、前記計算されたSETの現在位置)の伝送を許容すると、前記SLPは、前記SETにSUPL ENDメッセージを送信し(S19)、SUPLエージェントに前記SETの位置を含むMLP SLIAメッセージを送信することにより、LCSクライアントにSETの現在位置が伝送できる(S20)。
前述したように、本発明において、前記PCEに保存されたプライバシー情報に応じてプライバシー認証がSETの位置に基づく場合(ケース4)、前記SLPは、段階S17のようにSUPL INITメッセージを送信してSETユーザにSET位置を伝送するか否かをもう一度問い合わせる。
しかしながら、図1に示すように、前記SLPが前記SETユーザにSETの位置を伝送するか否かをもう一度問い合わせるとき、前記SETの全てのリソースは、SUPL ENDメッセージにより既に解除されているため、前記SLPは、SUPL INITメッセージを送信して無線リソースを再び割り当てらなければならない。従って、プライバシー認証が目的ユーザの実際位置に基づく場合は、図1のように、SUPL INITメッセージを利用して無線リソースを再び割り当てらなければならないため、時間遅延及び無線リソースの浪費が発生する。
従って、本発明の第2実施形態によるユーザのプライバシー管理方法においては、図4に示すように、特定地域に対してSET位置の伝送が「条件許容」に設定されている場合(ケース4)、前記SLPは、SUPL位置追跡手順(S45)の後に直ちにSUPL INITメッセージをSETに送信してSETユーザにSET位置を伝送するか否かを問い合わせる(S46)。その後、前記SETユーザからSUPL STARTメッセージにより通知認証を取得すると、前記SLPは、前記SETにSUPL ENDメッセージを送信する。結果的に、前記SLPは、前記SUPLセッションに関する全てのリソースを解除し(S47、S48)、SUPLエージェントに位置追跡結果値、すなわち、前記SETの現在位置を含むMLP SLIAメッセージを送信する(S49)。また、他の部分は、番号のみが異なり、図1と同様であるので、詳細な説明は省略する。
一方、本発明は、図1及び図4に示すように、追加通知、すなわち、位置追跡を要求したユーザに位置追跡結果値(SETの現在位置)を伝送するか否かを問い合わせるために、SUPL INITメッセージを再使用するのでなく、新しい専用メッセージを使用することもできる。
図5は、本発明の第3実施形態による移動通信システムのユーザプライバシー管理方法を示し、新しい専用メッセージを利用して位置追跡結果値を伝送するか否かをSETユーザに問い合わせる場合を示す。好ましくは、前記専用メッセージは、セッション通知メッセージ(SUPL NOTIFICATIONメッセージ)である。
図5を参照すると、本発明の第3実施形態においては、追加通知のためにSUPL INIT及びSUPL STARTメッセージの代わりにSUPL NOTIFICATIONメッセージ及びSUPL NOTIFICATION RESPONSEメッセージが使用される。また、他の部分は、番号のみが異なり、図4と同様であるので、その詳細な説明は省略する。
すなわち、前記SLPは、前記PCEから伝送された確認結果又は前記PCEから既に受信したプライバシー情報に基づいて位置追跡を要求したユーザC(ケース4)の位置追跡を許容するか否かが分かるため、前記SUPL位置追跡手順S55が終了すると、前記SLPは、前記SETが地域IIに位置する場合は、前記SETにSUPL NOTIFICATIONメッセージを送信することにより、前記SETの現在位置をユーザCに伝送する必要があるか否かをSETユーザに再び問い合わせる(S56)。ここで、SUPL NOTIFICATIONメッセージは、session−id及び通知要素のみを含み、ユーザに問い合わせる内容は、SUPL NOTIFICATIONメッセージの通知要素により伝送される。
前記SUPL NOTIFICATIONに応答して、前記SETは、ユーザの通知認証が含まれるSUPL NOTIFICATION RESPONSEメッセージをSLPに送信し(S57)、前記SLPは、該当SUPL NOTIFICATION RESPONSEメッセージからユーザの意図を把握した後、前記SETにSUPL ENDメッセージを送信する。その結果、これ以上位置追跡手順が開始されないことと、SUPLセッションが終了したことを前記SETに通知する(S58)。また、前記SLPは、計算されたSETの位置情報を含むMLP SLIAメッセージをSUPLエージェントに伝送する(S59)。従って、前記SETは、前記SUPLセッションに関する全てのリソースを解除する。
図6は、本発明の第4実施形態による移動通信システムのユーザプライバシー管理方法を示す。前記第4実施形態は、Reduced FlowあるいはExtended Flowを区分せずにSUPLメッセージを交換してSUPLプライバシーを確認する手順である。また、他の部分は、番号のみが異なり、図5と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図6に示すように、LCSクライアントがネットワーク内のSUPLエージェントにSETの位置追跡を要求すると、前記SUPLエージェントは、MLP SLIRメッセージにより前記SLPにLCSクライアントの位置追跡要求を伝達する(S60)。前記MLP SLIRメッセージは、ms−id、lcs−client−id、及びqosなどを含む。
前記SLPは、受信されたlcs−client−idに基づいてSUPLエージェントがロケーションサービスのために認証されたか否かを確認し、前記ms−idとlcs−client−idに基づいて外部のPCEからLCSクライアントの位置追跡が許容されるか否かを確認する。前述したように、前記SLPは、前記PCEに要求することにより、又は、前記PCEからプライバシー情報を直接受信することにより、前記確認を行うことができる。
また、前記SLPは、SETルックアップテーブルを利用して前記SETがSUPLをサポートしているか否かを判断し、必要であれば、ルーティング情報を利用して前記SETが現在サービス地域にあるか否かを確認する(S61)。
SUPLエージェント認証及びLCSクライアントの位置追跡の許容が確認されると、前記SLPは、SUPL INITメッセージをSETに送信し、前記SETとSUPL位置追跡セッションを開始する(S62)。ここで、前記SLPは、ケース2及びケース4のように、位置追跡がユーザ及び/又は地域に基づいて「条件許容」に設定された場合は、前記SUPL INITに通知要素を含めることにより、位置追跡が許容されているか否かをSETユーザに問い合わせることができる(特に、地域に基づいた問い合わせは、PCEからプライバシー情報を受信した場合にさらに行うことができる)。前記SUPL INITメッセージは、session−id、SLPアドレス、位置追跡方法(posmethod)などを含む。
前記SLPからSUPL INITメッセージが受信された場合、前記SETは、現在いずれのネットワークにもデータ接続が開放(設定)されていないと、パケットデータネットワーク(3GPPあるいは3GPP2などのネットワーク)に接続し(データ接続設定)(S63)、SETユーザの位置追跡認証が含まれるSUPL POS INITメッセージをSLPに送信してSLPと位置追跡プロトコルセッションを開始する(S64)。前記SUPL POS INITメッセージは、少なくともsession−id、SET性能、及び位置識別子lidを含む。前記SET性能は、位置測定方法(例えば、MS assist A−GPS、MS based A−GPS、及びcell−id方法)と関連位置測定プロトコル(例えば、RRLP、RRC、IS−801)を含む。また、前記SETは、使用される無線技術(例えば、GSM:TA、RXLEV)のためのNMRをさらに提供できる。
前記SETからSUPL POS INITメッセージを受信すると、前記SLPは、SUPL POS INITメッセージを検査してSETユーザの位置追跡認証を把握した後、どの位置測定プロトコル(RRLP、RRC、IS−801)を使用するかを決定する。従って、前記SLPは、SUPL POS INITメッセージによりSUPL位置追跡手順を開始し、前記SLP又はSETは、SUPL POSメッセージを利用してSUPL位置追跡手順メッセージ(RRLP/RRC/TIA−801)を数回連続的に交換する(S65)。前記SUPL位置追跡手順で、位置計算は前記SLPが前記SETから受信した測定値に基づいて行ったり(MS Assisted)、前記SETが前記SLPから取得したアシスタンスに基づいて行う(MS Based)。ここで、前記SETが位置を計算する場合、位置計算は前記SETに搭載された位置感知部(例えば、GPS又はCell−idによる位置計算部)により行われる。
前記位置追跡手順が完了すると、前記SLPは、前記PCEに追加確認を要求するか、前記PCEから受信したプライバシー情報を利用することにより、前記計算されたSETの位置において前記位置追跡を要求したユーザの位置追跡を許容するか否かを確認する。確認結果、表1のケース1、2、3の場合、前記SPLは、前記計算されたSETの位置をMLP SLIAメッセージによりSUPLエージェントに伝達し、ケース4の場合は、前記SETにSUPL NOTIFICATIONメッセージを送信してもう一度位置を伝送するか否か問い合わせた後、SUPLエージェントに伝達する(S66〜S69)。
図7は、本発明の第5実施形態によるユーザのプライバシー管理方法を示す。
本発明の第5実施形態は、SLP(Home SLP)の構成を機能的な側面でSLC(SUPL Location Center)とSPC(SUPL Positioning Center)に分けて、プライバシー管理を行う場合のSUPLメッセージ送信手順である。ネットワーク要素のSLPは、実際位置を計算するエンティティのSPCと、位置情報を計算する以外のSLPの役割、例えば、ローミング、リソース管理などを担当するSLCとから構成することができる。
すなわち、第5実施形態は、前記SLPを実際のSETとメッセージを交換して位置を計算するSPCと、前記SETの位置情報を計算する以外の機能を実行するSLCとに分離し、前記SPCが直接SETと位置追跡手順を行い、前記SPCとSLC間の情報伝達は内部通信により行うようにした例である。
図7に示すように、LCSクライアントがネットワーク内のSUPLエージェントに端末の位置追跡を要求すると、SUPLエージェントは、MLP SLIRメッセージによりH(Home)−SLCに位置追跡要求を伝達する(S70)。前記MLP SLIRメッセージは、ms−id、lcs−client−id、及びqosなどを含む。
前記H−SLCは、受信されたlcs−client−idに基づいてSUPLエージェントを認証し、ms−idに基づいてlcs−client−idに対する加入者プライバシーチェック、すなわち、外部のPCEからLCSクライアントの位置追跡が許容されるか否かを確認する。前記SLPは、前述したように、PCEに要求するか、前記PCEからプライバシー情報を直接受信することにより、これらの確認を行うことができる。また、前記SLCは、SETルックアップテーブルを利用してSETがSUPLをサポートしているか否かを判断し、必要であれば、ルーティング情報を利用してSETが現在サービス地域にあるか否かを確認する(S71)。このような一連の動作が完了すると、H−SLCは、H−SPCとの内部初期化(internal initialization)によりH−SPCにプライバシー情報と共にSUPL POS手順準備が開始されることを通知する(S72)。
SUPLエージェント認証とLCSクライアントの位置追跡の許容が確認されると、H−SLCは、前記SETにSUPL INITメッセージを送信し、前記SETとSUPLセッションを開始する(S73)。この場合、H−SLCは、プライバシー情報に応じてSUPL INITに通知要素を含めて伝送する(ケース2及びケース4)。また、前記SUPL INITメッセージは、session−id、SLPアドレス、位置測定方法(posmethod)などを含む。
前記SLPのH−SLCからSUPL INITメッセージが受信された場合、前記SETは、現在いずれのネットワークにもデータ接続が開放(設定)されていないと、パケットデータネットワーク(3GPPあるいは3GPP2などのネットワーク)に接続し(データ接続設定)(S74)、通知規則を推測して適切な措置、すなわち、位置追跡セッションを開始するためにSUPL POS INITメッセージをSLPのH−SPCに送信する(S75)。前記SUPL POS INITメッセージは、少なくともsession−id、SET性能、及び位置識別子lidを含む。前記SET性能は、サポートされた位置測定方法(例えば、MS assist A−GPS、MS based A−GPS、及びcell−id方法)と関連位置測定プロトコル(例えば、RRLP、RRC、IS−801)を含む。また、前記SETは、使用される無線技術(例えば、GSM:TA、RXLEV)のためのNMRをさらに提供できる。
前記SETからSUPL POS INITメッセージが受信されると、H−SPCは、SUPL POS INITメッセージを検査することによりどの位置測定プロトコル(RRLP、RRC、IS−801)を使用するかを決定し、前記SETから受信された前記位置識別子lidが前記SUPLエージェントから要求されたQoSを満足するか否かを確認する。前記lidがSUPLエージェントから要求されたQoSを満足する場合、H−SPCは、位置追跡手順(SUPL POS)を行わなずに直ちに段階S78以後の動作を行い、満足しない場合は、SUPL位置追跡手順メッセージ(RRLP/RRC/TIA−801)を数回連続的にSETと交換して位置追跡手順を行う(S77)。
従って、H−SPC又はSETは、位置追跡のためのSUPL位置追跡手順メッセージによりSETの位置を計算し、位置計算は、SLPがSETから受信した測定値に基づいて行うか(MS Assisted)、前記SETがSLPから取得したアシスタンスに基づいて行う(MS Based)。ここで、前記SETが位置を計算する場合、位置計算は、前記SETに搭載された位置感知部(例えば、GPS又はCell−idによる位置計算部)により行われる。
前記SETの位置計算が完了すると、H−SPCは、PCEに追加確認を要求するか、PCEから受信したプライバシー情報を利用することにより、前記計算されたSETの位置において前記位置追跡を要求したユーザの位置追跡を許容するか否かを確認する。従って、H−SPCは、前記確認結果によって前記計算されたSETの位置をSUPLエージェントに伝送されるように直接内部通信によりH−SLCに伝達するか(S78)(ケース1、2、3の場合)、前記段階S79〜S81を行った後、内部通信によりH−SLCに伝達する(S83)(ケース4の場合)。
本発明を図面に示す実施形態に基づいて説明したが、これは単なる説明の便宜のための例示にすぎない。当該技術分野における通常の知識を有する者であれば多様な変更、変形、及び均等な他の実施例が可能であることを理解できるであろう。本発明の技術的保護範囲は、添付された特許請求の範囲の技術的思想により決定されるべきである。
本発明による移動通信システムにおけるユーザプライバシー管理方法の第1実施形態を示す図である。 SLPが外部のPCE(Privacy Checking Entity)と行う位置プライバシーチェックサービスを示す図である。 本発明による位置プライバシー設定要求メッセージフォーマットを示す図である。 本発明による移動通信システムにおけるユーザプライバシー管理方法の第2実施形態を示す図である。 本発明による移動通信システムにおけるユーザプライバシー管理方法の第3実施形態を示す図である。 本発明による移動通信システムにおけるユーザプライバシー管理方法の第4実施形態を示す図である。 本発明による移動通信システムにおけるユーザプライバシー管理方法の第5実施形態を示す図である。

Claims (15)

  1. SLP(SUPL Location Platform)によって、クライアントの要求に応じて位置サーバのアプリケーションが端末の位置を計算する移動通信システムにおいて、ユーザプライバシーを管理する方法であって、
    前記方法は、
    前記SLPによって、前記クライアントから前記端末に対する位置追跡要求メッセージを受信することであって、前記位置追跡要求メッセージは、クライアント識別を含む、ことと、
    前記SLPによって、前記SLPと前記端末との間で位置追跡手順メッセージを交換することと、
    前記SLPによって、前記位置追跡手順メッセージを用いて、前記端末と協働して、前記端末の位置を計算することと、
    前記計算された位置の前記端末が通知メッセージの送信を必要とすることを前記端末のプライバシーが示す場合には、前記計算の後に、前記SLPによって、前記SLPから前記端末に前記通知メッセージを送信することであって、前記通知メッセージは、通知要素を含み、前記通知メッセージは、前記計算された位置が前記クライアントに提供されるべきであるかどうかを問い合わせるために用いられる、ことと、
    前記SLPによって、前記通知メッセージに応答して、前記端末から第1の応答メッセージを受信することであって、前記第1の応答メッセージは、前記計算された位置が前記クライアントに提供されるべきであるかどうかの前記問い合わせに関する通知応答を含む、ことと、
    前記計算された位置が前記クライアントに提供されるべきであることを前記通知応答が示す場合には、前記SLPによって、前記位置追跡要求メッセージに応答して、第2の応答メッセージを前記クライアントに送信することであって、前記第2の応答メッセージは、前記端末の前記計算された位置を含む、ことと
    を含む、方法。
  2. 前記通知メッセージの送信は、セッション初期化メッセージまたはセッション通知メッセージを用いて実行され、前記端末の前記位置を計算するためのセッションまたは別の新しいセッションを介して実行される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記通知メッセージの送信は、前記端末の現在位置において条件的である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記プライバシーは、
    外部のプライバシーチェッキングエンティティ(PCE)に前記クライアントが前記計算された位置を受信することを許容されているかどうかをチェックするように要求することと、
    前記PCEから応答結果を受信することと
    によって決定される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記クライアントは、前記移動通信システムのユーザであり、
    前記通知メッセージは、SUPL通知メッセージであり、
    前記第1の応答メッセージは、前記端末の位置追跡要求の許容または拒絶を示すSUPL通知応答メッセージである、請求項1に記載の方法。
  6. 前記受信された位置追跡要求メッセージにおける前記クライアント識別に基づいて、SUPLエージェントを認証することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 移動通信システムにおいて端末の位置情報を前記端末によって処理する方法であって、前記移動通信システムは、前記端末の前記位置情報を要求するクライアントを有し、
    前記方法は、
    前記端末によって、SLP(SUPL Location Platform)からSUPLイニシエーションメッセージを受信することであって、前記SUPLイニシエーションメッセージは、位置追跡方法要素を含む、ことと、
    前記端末によって、SUPL位置追跡イニシエーションメッセージを前記SLPに送信することであって、前記SUPL位置追跡イニシエーションメッセージは、前記SLPとの位置追跡セッションを開始するための端末能力要素を含み、前記端末能力要素は、前記端末によってサポートされている位置測定方法を識別する、ことと、
    前記端末によって、前記SLPと前記端末との間で位置追跡手順メッセージを交換することと、
    前記端末によって、前記位置追跡手順メッセージを用いて、前記SLPと協働して、前記端末の位置を計算することと、
    前記計算された位置の前記端末が通知メッセージの送信を必要とすることを前記端末のプライバシーが示す場合には、前記計算の後に、前記端末によって、前記SLPから前記通知メッセージを受信することであって、前記通知メッセージは、通知要素を含み、前記通知メッセージは、前記計算された位置が前記クライアントに提供されるべきであるかどうかを問い合わせるために用いられる、ことと、
    前記端末によって、前記SLPに応答メッセージを送信することであって、前記応答メッセージは、前記計算された位置が前記クライアントに提供されるべきであるかどうかの前記問い合わせに関する通知応答を含み、前記応答メッセージは、前記通知メッセージに応答して送信される、ことと
    を含む、方法。
  8. 前記通知メッセージは、SUPL通知メッセージであり、
    前記応答メッセージは、前記端末の位置情報に対する要求の許容または拒絶を示すSUPL通知応答メッセージである、請求項7に記載の方法。
  9. 前記クライアントは、前記移動通信システムのユーザであり、
    前記通知メッセージは、SUPL通知メッセージであり、
    前記第1の応答メッセージは、前記端末の位置追跡要求の許容または拒絶を示すSUPL通知応答メッセージである、請求項7に記載の方法。
  10. 前記位置測定方法は、端末A−GPS(assisted global positioning system)と、端末ベースA−GPSと、cell−idとを含む、請求項7に記載の方法。
  11. 前記通知メッセージの送信は、セッション初期化メッセージまたはセッション通知メッセージを用いて実行され、前記端末の前記位置を計算するためのセッションまたは別の新しいセッションを介して実行される、請求項7に記載の方法。
  12. 前記通知メッセージの送信は、前記端末の現在位置において条件的である、請求項7に記載の方法。
  13. 前記プライバシーは、
    外部のプライバシーチェッキングエンティティ(PCE)に前記クライアントが前記計算された位置を受信することを許容されているかどうかをチェックするように要求することと、
    前記PCEから応答結果を受信することと
    によって決定される、請求項7に記載の方法。
  14. 移動通信システムの位置情報を処理する端末であって、
    前記端末は、
    SLP(SUPL Location Platform)からSUPLイニシエーションメッセージを受信するトランシーバであって、前記SUPLイニシエーションメッセージは、位置追跡方法要素を含む、トランシーバと、
    プロセッサと
    を含み、
    前記プロセッサは、前記トランシーバと協働して、
    SUPL位置追跡イニシエーションメッセージを前記SLPに送信することであって、前記SUPL位置追跡イニシエーションメッセージは、前記SLPとの位置追跡セッションを開始するための端末能力要素を含み、前記端末能力要素は、前記端末によってサポートされている位置測定方法を識別する、ことと、
    前記SLPと前記端末との間で位置追跡手順メッセージを交換することと、
    前記位置追跡手順メッセージを用いて、前記SLPと協働して、前記端末の位置を計算することと、
    前記計算された位置の前記端末が通知メッセージの送信を必要とすることを前記端末のプライバシーが示す場合には、前記計算の後に、前記SLPから前記通知メッセージを受信することであって、前記通知メッセージは、通知要素を含み、前記通知メッセージは、前記計算された位置がクライアントに提供されるべきであるかどうかを問い合わせるために用いられる、ことと、
    前記SLPに応答メッセージを送信することであって、前記応答メッセージは、前記計算された位置が前記クライアントに提供されるべきであるかどうかの前記問い合わせに関する通知応答を含み、前記応答メッセージは、前記通知メッセージに応答して送信される、ことと
    を行う、端末。
  15. 前記通知メッセージは、SUPL通知メッセージであり、
    前記応答メッセージは、SUPL通知応答メッセージであり、
    前記通知メッセージの受信は、前記端末の現在位置において条件的である、請求項14に記載の端末。
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