JP2009517053A - ベイトフィッシュホルダー釣り用ジグ - Google Patents

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Abstract

ベイトフィッシュを保持することが可能である釣り用ジグであって、ライン結束端と、対向するフック集合体を、各フック集合体が主シャフトから離れるように支持する分岐自由端と、を有する主シャフトを備える釣り用ジグ。主シャフトは、ジグがベイトフィッシュを串刺しにするのに十分な長さがあり、それにより、結束端がベイトフィッシュの頭部近傍から突き出し、自由端(および対向するフック集合体)がベイトフィッシュの尾部近傍から突き出す状態で、ベイトフィッシュを略中央で保持する。

Description

発明の分野
本発明はベイトフィッシュを保持するのに用いられるタイプの釣り用ジグに関し、特に、イカやコウイカを捕えるためにアングラーが用い、単に「イカジグ」とよく称されるベイトフィッシュジグに関する。
発明の背景
釣りルアーとは、通常魚であるが、イカやコウイカなど、捕食性の水生動物を引きつけ、アングラーが、どのようなものであれ、同じくルアーの一部であるフックを使用し、その魚を捕らえることのできる、あらゆるタイプの装置である。この文字どおりの厳格な定義において、「ルアー」とは、実際、餌のついていない(単一の)フック以上の何物でもないもの、あるいは、餌のついていないフックの配置(単に「ジグ」とよく称される)であるものである。
ベイトフィッシュで釣りをする場合、大部分のアングラーは通常、フックのシャフトがベイトフィッシュを保持し、フックのバーブ付針先がベイトフィッシュの体の向こう側に露出した、単純なフックを使用する。あるいは、アングラーは、ベイトフィッシュの体に沿って特別な技術を使用して固定される、一組の連結フックなどのような、特注のジグを使用する。
イカまたはコウイカ用のベイトフィッシュで釣りをする場合、配置の異なるフックがしばしば使われるが、多くは、フック集合体を成す複数の鋭利な(バーブレス)針を利用しており、フック集合体は、細長いシャフトの端部に固定されている。これらフック集合体は、ほぼ逆さにした傘骨の外観をしているため、傘配置をしていると称されることもある。この点に関し、実際は、市販のイカジグの大部分は、ベイトフィッシュと共に使用するためのものではなく、細長いシャフトを、ベイトフィッシュに似た人工の本体部分(例えば小さなプラスチックの魚やプラスチックのエビ等)に置き換えている。
いずれの形式のイカジグであれ、ベイトフィッシュがイカを引きつけ、アングラーのリトリーブに対し、露出したフック集合体がイカを捕えるように、フック集合体は、使用に際しては、通常、ジグに取り付けられたベイトフィッシュの一端(あるいは人工のベイトフィッシュの一端)において、露出したままである。ベイトフィッシュが使われる場合は、露出したフック集合体は、ベイトフィッシュの頭端にあることが多い。
しかしながら、本発明者は、この一般的なタイプ、すなわち、フック集合体が露出したタイプのイカジグが、しばしばイカおよびコウイカを怖がらせることを発見した。実際、本発明の発明者は、全くフック集合体のないベイトフィッシュを使用することがイカおよびコウイカを引き寄せる非常に功を奏する技術であることを発見した。このことは、当然、イカおよびコウイカは、一旦引きつけられた後、続いて、水中で近くに配置されている第2のジグを取らない限り、捕えることはできないため、釣りの成功にはつながらない。しかしながら、本発明者は、完全に露出したフック集合体の存在により、イカおよびコウイカを捕えられる可能性が減少しているとの結論に達した。
本発明は、フック集合体を含み、且つ、ベイトフィッシュと共に使用する際、フック集合体の露出が少ない、改良型の釣り用ジグを提供することを目的とする。
本発明の概要に入る前に、上記先行技術の説明は、本発明の内容を説明する背景として示したにすぎない点を理解すべきである。参照した資料はいずれも、オーストラリアやその他どこにおいても、出版され、周知となり、または、共通の一般知識の一部であることを認めるものと解されるべきではない。
また、以下の説明においては、アングラーの標的となる水生動物として、しばしばイカのみに言及する。これは単に簡潔にするためだけのものであり、本発明は、当然、イカを釣るのに用いられるだけの釣り用ジグには限られない。
発明の概要
本発明は、ベイトフィッシュを保持することが可能である釣り用ジグであって、ライン結束端と、対向するフック集合体を、各フック集合体が主シャフトから離れるように支持する分岐自由端と、を有する主シャフトを備える釣り用ジグを提供する。
主シャフトは、好ましくは、ジグがベイトフィッシュを串刺しにするのに十分な長さがあり、それにより、結束端がベイトフィッシュの頭部近傍から突き出し、自由端がベイトフィッシュの尾部近傍から突き出す状態で、ベイトフィッシュを略中央で保持する。主シャフトの結束端は、ベイトフィッシュを串刺しにし、主シャフトをベイトフィッシュに通す助けとなるよう、鋭利部あるいは半鋭利部を有していても良い。
使用に際しては、主シャフトは、自由端の分岐部がベイトフィッシュ(尾部近傍)のところで終端となり、ジグが更にベイトフィッシュの中に入り込んだり、貫き通したりするのを妨げるまで、十分奥まで挿入されることが好ましい。この位置では、フック集合体の離れた構成(および、それによる間のスペース)により、各フック集合体がベイトフィッシュの尾の対向面に近接する位置にくることが好ましい。対向面がベイトフィッシュの背側と腹側であることが最も好ましいが、対向面がベイトフィッシュの横腹の左側と右側であっても良い。
よって、一方のフック集合体が、ベイトフィッシュの、背ビレより後ろ且つ尾ビレより前で、背側(あるいは背中)に近接していることが好ましく、他方のフック集合体が、ベイトフィッシュの、腹ビレ(または尻ビレ)より後ろ且つ尾ビレより前で、腹側(あるいは下側)に近接していることが好ましい。
使用に際しては、フック集合体をこれらの領域に確実に置くことにより、イカなどの捕食動物がフック集合体の存在を認識しない可能性が増大する。実際、フック集合体がイカにはベイトフィッシュの通常のヒレの一部に見え、フック集合体は、それぞれ適度に上手く誤魔化されることが期待される。よって、この点に関し、フック集合体の最も好ましい位置は、ベイトフィッシュの背ビレおよび腹ビレの一方または双方にそれぞれ近接する位置、あるいは、ベイトフィッシュの尾ビレに近接する位置であると考えられる。
好ましい形態では、主シャフトの分岐自由端は、T字の上アームのそれぞれが、端部又はその近くでそれぞれのフック集合体を支持しているT字形端部により成っている。よって、これらの上アームの長さは、各フック集合体が主シャフトから離れる距離を規定し、よって、フック集合体間の間隔を規定する。上記の(ベイトフィッシュの背領域及び腹領域に関する)フック集合体の好ましい位置を考慮すると、この間隔は必然的に、サイズの異なるベイトフィッシュに使用されるジグによって異なる。よって、シャフトの長さに関しても、フック集合体間の間隔に関しても、異なるサイズのジグが提供されると考えられる。
フック集合体自体はそれぞれ、主に製造を容易にするため、おそらく同一に構成されるが、必ずしもそうではない。しかしながら、フック集合体の以下の一般的な説明においては、簡潔にするため、一つのフック集合体についてのみ説明する。
好ましい形態では、フック集合体は、副シャフトの周りの、好ましくは副シャフトの端部又はその近くに配置された複数の針を有している。この点に関し、(好ましくはないが)針を、副シャフトの、中央の近くなどのように、途中に配置することも可能である。
針は、ほぼ主シャフトの結束端に向かって、副シャフトから離れて延びるよう構成されることが好ましい。この配置は、針の半傘構造と称されることもある。針は、(化学的に鋭利にするなど)鋭利にし、バーブレスであることが好ましい。
複数の針は、一組が、副シャフトの周りに配置され、針の孤を形成し、より小さい針の第2の組が、同じく副シャフトの周りに、且つ第1の組の内側に配置され、第2の孤を形成する、二組以上の針として備えられていても良い。この二重組の配置により、一方のフック集合体内に二層の針が備えられる。
フック集合体は、上記T字形端部の一方の上アームの自由端で支持されていることが好ましい。フック集合体は、副シャフトが、主シャフトにほぼ平行か、主シャフトに向かってわずかに傾いて(おそらく二以上の平面で傾いて)延びるよう支持されていることが好ましい。副シャフト自体は、主シャフトの結束端に近い自由端と、支持端とを有しており、上記針の配置は支持端にあることが好ましい。
フック集合体の副シャフトもまた、自由端が鋭利であることが好ましい。ほとんどの状況において、フック集合体の自由端がベイトフィッシュの体を突き刺し、ジグ(およびジグ上のベイトフィッシュ)を定位置に固定する助けとなると考えられる。よって、一方のフック集合体の副シャフトがベイトフィッシュを背側近くで突き刺し、他方のフック集合体の副シャフトがベイトフィッシュを腹側近くで突き刺すことが好ましい。
更に、好ましい形態では、ベイトフィッシュを釣り用ジグに取り付ける助けとなるためには、一方の副シャフトが他方の副シャフトより長いことが理想的である。この点に関し、ほとんどの例において、一方の副シャフトを他方よりも前にベイトフィッシュに突き刺し、二つの位置に同時に突き刺ささずにすむほうが容易である。
従って、本発明は、ベイトフィッシュを保持することが可能であり、ライン結束端と、対向するフック集合体を、各フック集合体が主シャフトから離れるように支持する分岐自由端と、を有する主シャフトを備える釣り用ジグであって、主シャフトは、ジグがベイトフィッシュを串刺しにするのに十分な長さがあり、それにより、結束端がベイトフィッシュの頭部近傍から突き出し、自由端がベイトフィッシュの尾部近傍から突き出す状態で、ベイトフィッシュを略中央で保持する釣り用ジグを提供するとも言える。
同様に、本発明は、ベイトフィッシュを保持することが可能であり、ライン結束端と、対向するフック集合体を、各フック集合体が主シャフトから離れるように支持する分岐自由端と、を有する主シャフトを備える釣り用ジグであって、主シャフトは、ジグがベイトフィッシュを串刺しにするのに十分な長さがあり、それにより、結束端がベイトフィッシュの頭部近傍から突き出し、自由端がベイトフィッシュの尾部近傍から突き出す状態で、ベイトフィッシュを略中央で保持し、各フック集合体は、副シャフトの周りに配置された複数の針を有し、針は、ほぼ主シャフトの結束端に向かって、副シャフトから離れて延びるよう構成される、釣り用ジグを提供する。
好ましい実施の形態の説明
図1,2は、イカやコウイカなどの、水生動物を引きつけ、捕らえるための、ベイトフィッシュ(図4の参照符号A)を保持することのできる釣り用ジグ10を示す図である。
ジグ10は、ライン結束端14と、分岐自由端16とを有する主シャフト12を備えている。結束端14には、ライン結束孔20が通る平坦部18がある。ラインをジグ10に結束するのにふさわしい形態の孔または構造は、どのようなものが結束端14に備えられていても良いと考えられる。
また、ジグ10の使用を考慮すると、結束端14を鋭利、または半鋭利に形成し、ベイトフィッシュAをジグ10に取り付ける際、主シャフト12をベイトフィッシュAに通す助けとなるようにすることが効果的であると考えられる。図1,2の実施の形態では、結束端14を平坦にし、平坦部18を形成することにより、半鋭利となっている。
主シャフト12の分岐自由端16は、対向するフック集合体X,Yを、各フック集合体X,Yが距離Dだけ主シャフト12から離れるように支持する。分岐自由端16は、T字の上アーム24のそれぞれが、端部又はその近くでそれぞれのフック集合体X,Yを支持しているT字形端部22により成っている。よって、これらの上アーム24の長さは、各フック集合体X,Yが主シャフト12から離れる距離Dを規定し、よって、フック集合体X,Y間の間隔Sを規定する。
各フック集合体X,Yは、副シャフト28の周りに配置された複数の針26a,26bを有し、針26a,26bは、ほぼ主シャフト12の結束端14に向かって、副シャフト28から離れて延びるよう構成される。この点に関し、ほぼ結束端14に向かって伸びている針26a,26bを参照すると、針は、適度に鋭いV字形の内部とは対照的な、適度に浅いU字形の内部を形成するように、ジグ10の端部に向かって後ろに曲げられていることを大まかに示していると考えることができる。V字形の内部により多く存在する針配置では、Vはハサミタイプの作用をし、引っかかったイカの足を(捕らえるのではなく)切り裂くことがわかっており、適度に浅いU字形の内部は効果的である。逆に、Uはこのハサミタイプの作用を回避する傾向にある。
各フック集合体X,Yは、二組の針、すなわち、針26a,針26bと共に示されており、副シャフト28の周りに配置された第1の組の針26aは針の孤を形成し、第1の組の針26aの内側に位置するより小さい針26bの第2の組は、針の第2の孤を形成する。図1,2に示す実施の形態では、第1の組の針26aは二つの針のみを含み、より小さい針26bの第2の組は四つの針を含む。これらの針の配置は、図3に示すジグ10の端面図において、より明白である。
見てのとおり、各フック集合体X,Yは、T字形端部16の一方の上アーム24の自由端で支持されている。例えば、フック集合体Xは、副シャフト28が主シャフト12に向かって一つの面(図4の図面の面であり、図4から明白である。)においてわずかに傾き、主シャフト12からわずかに離れて(図4の図面の中の方に、ベイトフィッシュの背骨に向かって)延びるよう支持されている。副シャフト28は、主シャフト12の結束端14に近い自由端30と、支持端32とを有しており、針26a,26bの配置は支持端32にある。また、副シャフト28は自由端30のところで鋭利になっている。
図1〜3の実施の形態では、本発明によるジグ10は、適度に細い口径のステンレス鋼により形成される。主シャフト12は細長い単一片のステンレス鋼ワイヤであり、スリーブ40により、自由端16で分岐を形成するT字形部のアーム24と、フック集合体X,Yの副シャフト28とを形成するよう折り曲げられた、他の細長い一片のステンレス鋼ワイヤに圧着される。当然、ふさわしい部材の構成は、どのようなものでも本発明のジグ10の多様な部分を形成するのに使用でき、このように折り曲げられた単一片のステンレス鋼を使用することは発明にとって重要ではないと考えられる。このことは当然、針26a,26bが形成され、構成される方法についても同じである。さらに、本発明のジグ10のいくらか、あるいは全てを、ふさわしいプラスチック材を射出成形することにより形成しても良い。実際、ジグ10全体が一片のふさわしいプラスチック材により射出成形されても良いと考えられる。
図4を参照し、主シャフト12(ベイトフィッシュAの体内で破線で示す)は、ジグ10が、ベイトフィッシュAを串刺しにするのに十分な長さがあり、それにより、結束端14がベイトフィッシュAの頭部近傍から突き出し、自由端16がベイトフィッシュの尾部近傍から突き出す状態で、ベイトフィッシュAを略中央で保持する。
使用に際しては、主シャフト12は、自由端16の分岐部がベイトフィッシュA(尾ビレGの近く)のところで終端となり、ジグ10が更にベイトフィッシュAの中に入り込んだり、貫き通したりするのを妨げるまで、十分奥まで挿入されることが好ましい。この位置では、フック集合体X,Yの離れた構成(および、それによる間のスペースS)により、各フック集合体X,YがベイトフィッシュAの尾の対向面に近接する位置にくる。図4からわかるとおり、一方のフック集合体Xが、ベイトフィッシュAの、背ビレEより後ろ且つ尾ビレGより前で、背側(あるいは背中)Bに近接し、他方のフック集合体Yが、ベイトフィッシュAの、腹ビレ(または尻ビレ)Fより後ろ且つ尾ビレGより前で、腹側(あるいは下側)Cに近接することができる。
また、各フック集合体X,Yの副シャフト28の自由端30もまた、ベイトフィッシュAの体を突き刺し、ジグ10(およびジグ10上のベイトフィッシュA)を定位置に固定する助けとなっている。これは、(上記のとおり)二つの副シャフト28を異なる長さに形成することよって、いくらか容易になる。フック集合体Xの副シャフト28がベイトフィッシュAを背側B近くで突き刺し、他方のフック集合体Yの副シャフト28がベイトフィッシュAを腹側C近くで突き刺している。これは、上記のとおり、フック集合体X,Yを好ましい位置に置く助けとなり、使用に際して、ジグ10が主シャフト12を中心に回転し、続いてフック集合体X,Yが好ましい位置から動くのを妨げる助けとなる。上記の(ベイトフィッシュAの背領域および腹領域に関する)フック集合体X,Yの好ましい位置を考慮すると、間隔Sは必然的に、サイズの異なるベイトフィッシュAに使用されるジグ10によって異なる。
上記のとおり、使用に際しては、フック集合体X,Yをこれら背領域および腹領域に確実に置くことにより、イカなどの捕食動物がフック集合体X,Yの存在を認識しない可能性が増大する。実際、フック集合体X,YがイカにはベイトフィッシュAの通常のヒレの一部に見え、フック集合体X,Yは、それぞれ適度に上手く誤魔化されることが期待される。
最後に、本発明の範囲内に、ここで説明した構成の変形例や修正が他にあるかもしれないことが理解されるべきである。
本発明に係る一般概念を説明したあと、これより、本願による好ましい実施の形態を説明する。しかしながら、以下の説明は上記説明の一般性を限定するものではないと理解されるべきである。
図面の説明は以下のとおりである:
本発明の好ましい実施の形態による自由端からの斜視図である。 図1に示した実施の形態の平面図である。 図1に示した実施の形態の端面図である。 ベイトフィッシュと共に使用されている図1に示した実施の形態の概略側面図である。

Claims (17)

  1. ベイトフィッシュを保持することが可能である釣り用ジグであって、ライン結束端と、対向するフック集合体を、各フック集合体が主シャフトから離れるように支持する分岐自由端と、を有する主シャフトを備える釣り用ジグ。
  2. 前記主シャフトは、前記ジグがベイトフィッシュを串刺しにするのに十分な長さがあり、それにより、前記結束端が前記ベイトフィッシュの頭部近傍から突き出し、前記自由端が前記ベイトフィッシュの尾部近傍から突き出す状態で、前記ベイトフィッシュを略中央で保持する、請求項1に記載の釣り用ジグ。
  3. 前記主シャフトの前記結束端が、鋭利部あるいは半鋭利部を有している、請求項1または2に記載の釣り用ジグ。
  4. 各フック集合体は、副シャフトの周りに配置された複数の針を有しており、前記針は、ほぼ前記主シャフトの前記結束端に向かって、前記副シャフトから離れて延びるよう構成されている、請求項1〜3のいずれか一つに記載の釣り用ジグ。
  5. 前記針は、鋭利且つバーブレスである、請求項4に記載の釣り用ジグ。
  6. 前記複数の針は、一組が、前記副シャフトの周りに配置され、針の第1の孤を形成し、より小さい針の第2の組が、同じく前記副シャフトの周りに、且つ前記第1の組の内側に配置され、針の第2の孤を形成する、二組以上の針として備えられている、請求項4または5に記載の釣り用ジグ。
  7. 各フック集合体は、その副シャフトが前記主シャフトに向かって少なくとも一つの面においてわずかに傾いて延びるよう支持されている、請求項4〜6のいずれか一つに記載の釣り用ジグ。
  8. 各フック集合体は、その副シャフトが前記主シャフトにほぼ平行に延びるよう支持されている、請求項4〜6のいずれか一つに記載の釣り用ジグ。
  9. 各副シャフトは、前記主シャフトの前記結束端に近い自由端と、支持端とを有しており、前記複数の針が前記支持端又はその近くにある、請求項4〜7のいずれか一つに記載の釣り用ジグ。
  10. 各副シャフトの前記自由端は鋭利である、請求項9に記載の釣り用ジグ。
  11. 前記主シャフトの前記分岐自由端は、T字の上アームのそれぞれが、端部又はその近くでそれぞれのフック集合体を支持しているT字形端部により成っている、請求項1〜10のいずれか一つに記載の釣り用ジグ。
  12. 各フック集合体は、前記T字形端部の前記上アームの一方の自由端で支持されている、請求項11に記載の釣り用ジグ。
  13. 添付の図面との関連においてここで実質的に説明した、請求項1に記載の釣り用ジグ。
  14. ベイトフィッシュを保持することが可能であり、ライン結束端と、対向するフック集合体を、各フック集合体が主シャフトから離れるように支持する分岐自由端と、を有する主シャフトを備える釣り用ジグであって、前記主シャフトは、前記ジグがベイトフィッシュを串刺しにするのに十分な長さがあり、それにより、前記結束端が前記ベイトフィッシュの頭部近傍から突き出し、前記自由端が前記ベイトフィッシュの尾部近傍から突き出す状態で、前記ベイトフィッシュを略中央で保持する、釣り用ジグ。
  15. 添付の図面との関連においてここで実質的に説明した、請求項14に記載の釣り用ジグ。
  16. ベイトフィッシュを保持することが可能であり、ライン結束端と、対向するフック集合体を、各フック集合体が主シャフトから離れるように支持する分岐自由端と、を有する主シャフトを備える釣り用ジグであって、前記主シャフトは、前記ジグがベイトフィッシュを串刺しにするのに十分な長さがあり、それにより、前記結束端が前記ベイトフィッシュの頭部近傍から突き出し、前記自由端が前記ベイトフィッシュの尾部近傍から突き出す状態で、前記ベイトフィッシュを略中央で保持し、各フック集合体は、副シャフトの周りに配置された複数の針を有しており、前記針は、ほぼ前記主シャフトの前記結束端に向かって、前記副シャフトから離れて延びるよう構成されている、釣り用ジグ。
  17. 添付の図面との関連においてここで実質的に説明した、請求項16に記載の釣り用ジグ。
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