JP2009513245A - 分かれ骨板 - Google Patents

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バイオダイナミクス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー
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    • A61F2/30Joints

Abstract

【課題】
外科医が骨板を骨に調整されながら、骨折された骨の部片を一緒に移動させるのを観察できるように骨板に一つ以上の窓を備えること。
【解決手段】
骨板組立体の縦板と中心板が一つ以上の突起から成る。骨板組立体は連結ロッドをもつ縦板と任意の中心板から成り、さらに観察窓と突起を有する。さらに、縦板と中心板を適用することにより患者の骨折した骨を処置する方法に関する。

Description

この発明は、骨板、骨板の成分であり、分割部分を有する縦板と中心板に関する。一部で骨板を形成する縦板と中心板は突起を含有する少なくとも一端を有し、縦板と中心板が連結ロッドによって一体に結合されるならば、隣接縦板と中心板の突起が相互に対向され、突起の一部が患者の骨折した骨に適用されるときに骨板の過剰なねじれを停止する。骨板はさらに骨折した骨の部片を一緒に移動させながら外科医が骨折した骨の位置を観察できる一つ以上の観察窓から成る。
従来の骨板は寸法と骨ねじを収容する複数穴を固定されていた。外科医は一般に骨板を骨折の上に置いて、骨の健康部分の上に横たわる板の穴を通して骨ねじを挿入させ、骨折について骨を固定させることによって骨折した骨の部分を結合するように骨板を使用する。多くの寸法の骨板は、外科医のために設けられ、各骨板が多数の穴を有するので、外科医が骨折部上に板を配置させ、健康な骨上に利用できる骨ねじ穴を有する。
DCP板は同様に骨折した骨を安定させるのに利用できる。DCP板は一般に角のある開口を有し、開口を通してねじが骨へ先をつけて、先つけねじの締付けがDCP板の下で骨を僅かに移動させるように作動する。DCP板は骨部片を骨折のいずれかの側面に一緒により近くで移動させるように使用されていた。しかしながら、DCP板により、ほんの僅かに且つ容易に制御できない運動が生じる。一般に、横たわる骨がねじのねじ筋によって適切な場所に引き出され、骨のねじれ或いは旋回や板の曲げに関する制御をできない。さらに、骨が取付け板に斜めに引き出され、斜めになった骨、或いは骨の縦方向に斜めに生じ得る。この角度は、骨の微動作と一緒に、骨板が骨に固定された後にねじの裏当てを導いた。
米国特許第7291152号明細書 特表2008−500143号公報 特表2007−532283号公報 米国特許出願公開2005−177163号公報
それ故に、外科医が骨板を骨折した骨に適用する処理中或いはその後に骨がねじれるか或いは旋回されるのを抑制するか或いは阻止しながら、骨の骨折された部片を移動でき、調整可能である骨板組立体のような骨板が必要である。外科医が骨板を骨に調整されながら、骨折された骨の部片を一緒に移動させるのを観察できるように骨板に一つ以上の窓を備えることは、同様に望まれた。
この発明は縦板と任意に突起から成る少なくとも一端を有する中心板とから成る骨板に関する。縦板と中心板は、外科医が縦板と中心板を移動でき、それで外科医が骨折された部片を一緒になるのを観察する一つ以上の窓を備えながら骨板の縦長さを固定するのに先立ってほぼ長手方向に縦板と中心板が骨に取付けられる連結ロッドによって骨板組立体を形成する。この骨板組立体では、一つの縦板或いは中心板の突起が隣接縦板或いは中心板の突起と併置されていて、それにより骨板の窓領域内に分割部分を形成して、これら分割部分は骨に構造的強度を与えて、骨板が患者に適用されたときや適用後に縦板と中心板や骨板自体のねじれや旋回を抑制するか、或いは阻止する。
この発明の骨板、即ち骨板組立体は縦板と任意に中心板から成り、この中心板が二つの端部から成り、少なくとも一端が縦板或いは中心板の遠位側面及び前方側面又はそのいずれか一方に突起を有する。突起は互いにおよそ平行である内方壁と外方壁を有し、さらに突起は内方壁と対向外方壁の端部から延びている端壁から成る。突起はさらに上面と下面から成り、それら面は一般に縦板の上面と下面及び中心板の天面と底面又はそのいずれか一方と一体であるか、或いはそれら面の一部である。縦板はさらに前方側面、遠位側面、天面と底面から成り、中空部片或いは中実部片に形成される。同様に、中心板は一般に前方縦側面、遠位縦側面、第一端、第二端、天面と底面から成り、中空部片或いは中実部片に形成される。縦板と中心板はさらに固定手段孔壁により形成された少なくとも一つの固定手段孔と骨ねじ孔壁により形成された少なくとも一つの骨ねじ孔とから成る。この発明の或る実施例では、固定手段孔が必要ない。
縦板と中心板は少なくとも一つ、二つ以上のロッド穴から成る。ロッド穴は縦板と中心板の端部におけるロッド穴開口及び突起の端壁又はいずれか一方から縦板或いは中心板の二端間の点まで延びている。ロッド穴はロッド穴内壁とロッド穴端によって形成されている。しかしながら、この発明の実施例では、ロッド穴は特に中心板では一端から反対端まで連続的に延びていて、その場合にはロッド穴が少なくともロッド穴内壁によって形成されている。ロッド穴壁は任意の幾何学的形状であるけれども、好ましくは連結ロッドを収容する円筒状形状を形成する連続的壁である。この発明の実施例では、ロッド穴はねじ付きロッド穴壁或いはねじを切った部分から成るロッド穴壁から成る。
骨板組立体は一つ以上の縦板と、任意に一つ以上の中心板と一つ以上の連結ロッドから成る。連結ロッドは第一端と第二端を有し、それらの間の連続的外面を備える一般に円筒状要素である。連結ロッドはロッド穴を移動して骨板組立体を形成し、縦板と中心板が連結ロッドにより移動させることにより移動でき、それにより骨板に一般に縦方向に調節性を備える。連結ロッドはロッド穴内に完全にはいない軸方向寸法を有し、それで、連結ロッドと縦板と中心板の端部が骨板組立体内の一つ以上の窓を形成し、その窓で外科医が患者に骨板を適用させるときに骨が骨板の下で一緒になるのを見ることができる。この発明の或る実施例では、連結ロッドは一つ以上のねじ付き端から成る、或いはスロットを有するか、或いは一つ以上の保持ピン穴から成る。
骨板組立体内の隣接縦板及び中心板又はそのいずれか一方の突起は互いに対向されているか、或いは互いに併置された内方壁のような表面を有して、それにより窓領域に隣接して、或いは好ましくは窓領域内で分割部分を形成する。突起のこの分割部分は骨板に構造的強度を与えて、骨板が患者に適用されているときや適用後に、縦板と中心板、そして骨板自体のねじれと旋回を抑制するか、或いは防止する。
図1は、第一縦板2、第二縦板3、遠位連結ロッド4と前方連結ロッド5から成るこの発明の実施例による骨板1を例示する。図2に示される如く、第一縦板2は第一端6、第二端7、前方側面8と遠位側面9を有する。第二縦板は、図3に示される如く、第一端10、第二端11、前方側面12と遠位側面13を有する。
第一縦板と第二縦板の各第二端は(第一縦板に関して14として且つ第二縦板に関して15として示された)窪んだ縁と(第一縦板に関して16として且つ第二縦板に関して17として示された)突起とから成る。各突起は窪んだ縁に隣接する内方壁、内方壁に隣接して内方壁にほぼ垂直或いは垂直である端壁と、端壁に隣接して内方壁にほぼ平行である外方壁から成る。突起の外方壁は一般に突起が配置されている縦板の側面に依存して、前方側面或いは遠位側面の延長部である。図2に示される如く、例えば第一縦板の突起19は内方壁18、端壁19と外方壁20から成る。下彎曲部分21が窪んだ縁と内方壁の間のほぼ凹曲率を有し、上彎曲部分22が内方壁と端壁の間のほぼ凸曲率を有する。同様に、図3に示される如く、例えば第二縦板の突起17は内方壁23、端壁24と外方壁25から成る。下彎曲部分26が窪んだ縁と内方壁の間のほぼ凹曲率を有し、上彎曲部分27が内方壁と端壁の間のほぼ凸曲率を有する。突起の彎曲部分は連続的彎曲形状を有して、それにより壁と縁の接触点の鋭い縁を回避する。
図1−3のような図に示される如く、各縦板の第一端(6、10)は縦板の前方側面或いは遠位側面から約等距離に上円弧点(第一端を28として且つ第二端を29として示された)を有する横方向曲率を有する。各縦板の第一端が約上円弧点に固定スロット(図1に例えば縦板に30として示された)から成る。両第一縦板と第二縦板の第一端は第一端上縦彎曲面(第一縦板に31として且つ第二縦板に33として示された)と第一端下縦彎曲面(第一縦板に32として且つ第二縦板に34として示された)とから成る。
再び図1−3を参照すると、各縦板の前方側面は前方側面上縦彎曲面(第一縦板に35として且つ第二縦板に37として示された)と前方側面下縦彎曲面(第一縦板に36として且つ第二縦板に38として示された)とから成る。同様に、各縦板の遠位側面は遠位側面上縦彎曲面(第一縦板に39として且つ第二縦板に41として示された)と遠位側面下縦彎曲面(第一縦板に40として且つ第二縦板に42として示された)とから成る。同様に、各縦板の突起の外方壁は外方壁上縦彎曲面(図2に20aとして且つ図2に25aとして示された)と外方壁下縦彎曲面(図2に20bとして且つ図2に25bとして示された)とから成る。各縦板のために、前方側面上縦彎曲面、前方側面下縦彎曲面、遠位側面上縦彎曲面、遠位側面下縦彎曲面、外方壁上縦彎曲面と外方壁下縦彎曲面は第一端上縦彎曲面と第一端下縦彎曲面と一緒に、各縦板と骨板組立体に中断されない縦(長手方向)曲線を備える。同様に、縦横面は骨板を骨構造の曲率に具合良く取付けできる。
特に、図7と8に示される如く、各縦板は上面43と下面44を有する。縦板の上面と下面は突起上に延びていて、突起の上面と下面を形成する。下面は一般に骨構造の曲率に対して骨板の具合良い取付けをさらに促進させる凹状アーチ形部分45(特に図9に示される如く)から成る。
各縦板はロッド孔壁とロッド孔端によって形成される二つ以上のロッド孔から成る。例えば、図2に示される如く、第一縦板2は前方ロッド孔壁46aとロッド孔端46bによって形成されて第二端の窪んだ縁に前方ロッド孔開口46cを備える前方ロッド孔46を有し、遠位ロッド孔壁47aと遠位ロッド孔端47bによって形成されて突起の端壁に末端ロッド孔開口47cを備える遠位ロッド孔47を有する。第一縦板の前方ロッド孔46は第一縦板の窪んだ縁から第二端と第一端の窪んだ縁の間の点まで長手方向(縦)に延びていて、第一縦板の末端ロッド孔47は第二縦板の第二端の突起の端壁から第二縦板の端壁と第一端の間の点まで長手方向に延びている。図3と3aに示される如く、第二縦板3は前方ロッド孔壁48aとロッド孔端48bによって形成されて突起の端壁に前方ロッド孔開口48cを備える前方ロッド孔48を有し、遠位ロッド孔壁49aと遠位ロッド孔端49bによって形成されて窪んだ縁に遠位ロッド孔開口49cを備える遠位ロッド孔49を有する。第二縦板の前方ロッド孔48は第二端の突起の端壁から第二縦板の端壁と第一端の間の点まで長手方向に延びていて、第二縦板の遠位ロッド孔49は窪んだ縁から第一縦板の第二端と第一端の窪んだ縁の間の点まで長手方向に延びている。ロッド孔の幾つか或いはすべては、ねじ孔壁が第二端に最も近いねじを切られた部分から成るようにねじを切られている。
各縦板はさらに、連結ロッドがねじを切られた連結ロッドとねじを切られた部分から成るロッド孔壁を使用して且つ以下にさらに詳細に記載されるように、保持ピンと関連して使用された保持ピン穴をもつ連結ロッドを使用してのような縦板のすべてのロッド孔に継続的に固定されているこの発明の実施例を除いて、スロットから成る。第一縦板に関して図2に示されるように、第二端は前方側面から遠位側面まで窪んだ縁に沿って延びているスリット開口50、突起の内方壁と突起の端壁から成る。図3aに示されるように、第二縦板3は同様に前方側面から遠位側面まで窪んだ縁に沿って延びているスリット開口51、突起の内方壁と突起の端壁から成る。各縦板のスリットは第二端のそれぞれのスリット開口から各縦板の第二端と第一端の間の点まで長手方向に延びている。各縦板のスリットはスリット上壁(図2にて第一縦板に52として且つ図3aにて第二縦板に54として示された)とスリット下壁(図2にて第一縦板に53として且つ図3aにて第二縦板に55として示された)とを有し、各縦板の(図2にて第一縦板に253として且つ図3aにて第二縦板に255として示された)スリット端に対してスリット上壁とスリット下壁の間の隙間が各それぞれの縦板のスリットを形成する。
第一縦板及び第二縦板の各スリットが任意に三つの部分から成る。例えば第一縦板に関して図2に示されるように、スリット214が前方側面8に前方開口を有する前方部分56から成り、前方孔壁の点まで延びていて、前方孔壁に隙間を備えて、前方側面から前方ロッド孔へスリット端253までスリット上壁52とスリット下壁53の間の隙間がスリットの前方部分56を形成する。第二部分57が前方ロッド孔の開口から、前方部分が前方ロッド孔と交差する点と反対に、遠位ロッド孔の点まで延びている中央部分である。それで、前方ロッド孔から遠位ロッド孔へスリット端253までスリット上壁52とスリット下壁53の間の隙間がスリットの中央部分57を形成する。第三部分、即ちスリットの遠位部分58が遠位ロッド孔の開口から、中央部分が遠位ロッド孔と交差する点と反対に、突起の外方壁と遠位壁の点まで延びている。それで、遠位ロッド孔から縦板の遠位側面へスリット端253までスリット上壁52とスリット下壁53の間の隙間がスリット214の遠位部分58を形成する。第二縦板は任意に、上記したものと同様な三部分スリットから成る。第二縦板に関して図3aに示されるように、スリット215は突起の外方側面25と前方側面8の前方開口を有して前方孔壁の点まで延びる前方部分256から成り、それにより前方孔壁に隙間を備えて、前方側面から前方ロッド孔へスリット端255までスリット上壁54とスリット下壁55の間の隙間がスリットの前方部分256を形成する。第二部分は前方ロッド孔から、前方部分が前方ロッド孔と交差する点と反対に、遠位ロッド孔まで延びている中央部分257である。それで、前方ロッド孔から遠位ロッド孔へスリット端255までスリット上壁54とスリット下壁55の間の隙間がスリットの前方部分257を形成する。第三部分、即ちスリットの遠位部分258が末端ロッド孔の開口から、中央部分が遠位ロッド孔と交差する点と反対に、遠位壁の点まで延びている。それで、遠位ロッド孔から遠位側面へスリット端255までスリット上壁54とスリット下壁55の間の隙間が第二縦板215のスリットの遠位部分258を形成する。スリットは好ましくは各縦板の中心線に沿っていて、中心線は各縦板の下面の最下点の縦面と天面の間のおよそ半分の点である。
各縦板はさらに固定手段孔壁により形成された一つ以上の固定手段孔と骨ねじ孔壁により形成された一つ以上の骨ねじ孔とから成る。この発明の好ましい実施態様では、固定手段孔は球状であり、ねじを切られた部分を有し、骨ねじ孔は骨ねじの角度の球状であり、スムーズな面を有し、例えばねじを切っていない。図面に示されたこの発明の実施例では、各縦板は一つの固定手段孔59と二つの骨ねじ孔60aと60bとから成る。図面に示されるように、各縦板のスリットが第二端から固定手段孔を通して延びていて、一つの骨ねじ孔に最も近くで終了して、好ましくは骨ねじ孔が固定手段孔に最も近くである。
縦板はロッド孔を移動させる連結ロッドを使用して骨板に組み立てれる。骨板の連結ロッドが異なる縦長さを有する。図1−9に示されたこの発明の実施例では、骨板は二つの連結ロッド、即ち前方連結ロッド61と遠位連結ロッド62から成る。連結ロッドは彎曲連続外面、第一端(図4にて前方連結ロッドに63として且つ遠位連結ロッドに64として示された)と反対第二端(図4にて前方連結ロッドに65として且つ遠位連結ロッドに66として示された)とを有する一般に円筒状形状である。両第一端と第二端の各連結ロッドは窪んだ部分を有する。窪んだ部分は遠位連結ロッドに関して第一端窪んだ部分67と第二端窪んだ部分68として図4に示され、しかしながら、この発明の骨板の任意の連結ロッドがそのような窪んだ部分を有する。各窪んだ部分は一般に凹部分69aと69bと隣接切断部70aと70bを有する。図22に示されるように、この発明の実施例では、骨板組立体の一つ以上の連結ロッドの少なくとも一端が縦板のねじを切られたロッド孔87、即ちロッド孔内壁の一部或いはすべてのねじ部と適合するねじを切られた端86から成り、連結ロッドを縦板及び中心板又はそのいずれか一方に固定させる。
連結ロッドは任意に一つ以上のスロットから成る。スロットは一般に各ロッドの表面の点から表面の反対点まで延びていて、スロット内面によって形成されたロッド内の開口である。図面、特に図4に示されるように、各ロッドは任意に第一スロット71aと71bと第二スロット72aと72bを有する。スロットは窪んだ部分の平面と定義された角度で整合され得る。
骨板は任意に一つ以上の保持ピンから成る。図4に示される如く、例えば保持ピン73は第一端73a、第二端73bと端間の連続外面73cを有する円筒状要素である。各縦板は任意に、図面、特に図1−4に示される如く、各縦板の上面から各縦板の下面まで縦方向に延びている保持ピン孔壁により形成されて、天面から底面までの中心板により形成され、一般に連結ロッド孔を二分する一つ以上の保持ピン孔74から成る。保持ピン孔は固定手段孔に最も近くであるか、他に連結ロッド孔と直列に縦板の第二端に最も近くに配置されている。
保持ピンはねじを切られた部分を有する。例えば保持ピンの連続外面がスムーズである、或いは保持ピンの第一端或いは第二端のいずれかに、保持ピンの第一端と第二端の両方に、或いは保持ピンの全連続外面に沿ってねじを有する。保持ピンのねじ切りは骨折された骨をもつ患者に処置するときに外科医により縦板及び中心板又はそのいずれか一方を組合せることを促進させる。同様に、保持ピン孔は各端に、両端に或いは全保持ピン孔壁に沿ってねじを切られた保持ピンと相互に作用する。
図21に示される如く、この発明の実施例では、連結ロッドが連結ロッドの外面の一点から連結ロッドの他の点まで延びている保持ピン孔壁によって形成される連結ロッドの一つ以上の端に最も近い一つ以上の保持ピン穴81から成り、保持ピン穴が傾斜され得る。保持ピン穴が縦板或いは中心板の保持ピン孔と整合され得て、その場合には保持ピンが保持ピン孔と保持ピン穴を通して移動され得て連結ロッドを縦板或いは中心板に固定させる。保持ピン穴及び保持ピン孔又はそのいずれか一方がねじを切られてねじを切られた保持ピンと適合させる。
図4と図17はこの発明の実施例により使用され得る固定手段を示す。固定手段は天面部分76とねじを切られた部分77を有する大きな天面止めねじ75から成る。天面部分76はねじを切られた部分77の直径より大きな口、即ち直径を有する。天面部分は上面76a、直径を有する上部分76bと、上面と上部分の直径からねじを切られた部分の直径までテーパになる直径を有する切頭円錐部分76cを有する。固定手段はさらに窪んだ部分76dを有して固定手段を締付ける工具を収容する。
図7Aを参照すると、縦板の固定手段孔は任意にそれぞれに上セグメント80とねじを切られたセグメント81を有する。上セグメントはねじを切られたセグメントより大きい寸法を有し、固定手段孔がさらに上セグメントの寸法からねじを切られたセグメントの寸法までテーパになる寸法を有する切頭円錐セグメント82から成る。固定手段孔は上セグメント80、ねじを切られたセグメント81と切頭円錐セグメント82の壁を包含する固定手段孔壁によって形成されている。上述したように、固定手段孔は好ましくは球状である。上セグメント80、切頭円錐セグメント82と下セグメント81の寸法は大きな天面止めねじの寸法を補って、上セグメントが大きな天面止めねじの上部分に対応し、切頭円錐セグメントが大きな天面止めねじの切頭円錐部分に対応し、ねじを切られたセグメントが大きな天面止めねじのねじを切られた部分に対応するので、大きな天面止めねじが固定手段孔に固定されたときに縦板も天面と同じ高さであり、即ち大きな天面止めねじが縦板に窪んでいる。同様に図7Aに示されるように、各骨ねじ孔がセグメントの壁を包含する骨ねじ孔壁により形成され、各骨ねじ孔が上セグメント83、切頭円錐セグメント84と下セグメント85から成り、切頭円錐セグメントの寸法が上セグメントの寸法から下セグメントの寸法までテーパになり、大きな天面止めねじと固定手段孔の上述の形状と同様に骨ねじの形状を補う。それで、骨ねじが骨ねじ孔に挿入され得て、骨ねじの天面が縦板の上面と同じ高さであるか或いはおよそ同じ高さであり、骨ねじが縦板に窪んでいる。同様に、骨ねじは骨ねじ孔と患者の骨を固定する。上述のように、骨ねじ孔が好ましくはスムーズな面を有し、骨ねじの角度を促進させるように形成された球状である。
図1−9に示されたこの発明の実施例では、組み立てられた骨板は第一縦板2、第二縦板3、二つの連結ロッド(遠位ロッド4と前方ロッド5)と上記(図1の要素77として示された第一大きな天面止めねじと図1の要素78として示された第二大きな天面止めねじ)のように、二つの大きな天面止めねじから成る。骨板組立体は同様に任意に四つの保持ピンから成る。骨板は連結ロッドの第一端を第一縦板の孔穴へ挿入させ、連結ロッドの第二端を骨板の第二縦板の孔穴へ挿入させることによって組立てられ得る。図面、例えば図7に示されるように、組立てられたときに、骨板組立体は対向第二端をもつ第一縦板と第二縦板を有し、連結ロッドによりフレームされた対向第二端間の隙間が観察窓79を形成する。
連結ロッドが保持ピン穴或いはねじを切られた端を有するときに、連結ロッドが第一縦板或いは第二縦板の前方ロッド孔及び遠位ロッド孔又はそのいずれか一方内に有効に固定され、次に連結ロッドの反対端が対応板のロッド孔へ摺動され得て、その対応板に連結ロッドが有効に固定されていない。選択的に、一方の連結ロッドの一端が第一縦板の遠位ロッド孔内に有効に固定され得て、他方の連結ロッドの一端が第二縦板の前方ロッド孔に有効に固定され得るか、或いはその逆に、次に連結ロッドの自由端が反対縦板の空のロッド孔に摺動され得て、骨板が以下に論じられる中心板から成るときに同様な作業順序が使用され得る。例えば、連結ロッドが前方ロッド孔を空にさせる第一縦板の遠位ロッド孔内に置かれ得て、第二連結ロッドが遠位ロッド孔を空にさせる第二縦板の前方ロッド孔に置かれ得て、縦板が一緒に運ばれるときに、第一縦板の遠位ロッド孔内の連結ロッドが第二縦板の遠位ロッド孔へ摺動されて、第二縦板の前方ロッド孔内の連結ロッドが第一縦板の前方ロッド孔へ摺動され、同様に、連結ロッドが第一縦板の前方ロッド孔に置かれ、第二連結ロッドが第二縦板の遠位ロッド孔に置かれ得て同様に骨板を組み立てる。これと他の実施例では、連結ロッドの一つ以上の端がねじを切られたロッド孔と適合するようにねじを切られ得て、また、連結ロッドが縦板及び中心板又はそのいずれか一方の保持ピン孔を通して移動させる保持ピンと適合するように一つ以上の保持ピン穴を有し、保持ピンと保持ピン穴と保持ピン孔はねじを切られ得る。
図1−9に示された実施例では、第一縦板の突起が縦板の遠位側面にあり、第二縦板の突起が第二縦板の前方側面にあり、第一縦板と第二縦板が互いに接近して移動されるときに、第一縦板の突起の内方壁と第二縦板の突起の内方壁が窓内に併置されてきて、骨板は縦板分割の突起が併置した内方壁を有する領域により形成された窓内にほとんど連続架橋部分を備えることにより、窓内の剛性を増加でき、その間に外科医が骨板を患者に適用するときに骨が一緒に移動されるのを観察できるように板の中心内に窓を維持している。それで、分割突起は適用中に骨板と骨がねじれることを抑制し患者治療処置中と後に使用する。
縦板は米国受理官庁の特許協力条約の下で2005年10月24日に出願された「調整可能な骨板」の名称で発明の特許出願(通し番号が今だ指定されていない)に記載された或る縦板の第一端に関して記載されるように、「L形状」、「T形状」と「Y形状」のような縦板の第一端に最も近い、或いはその一部として交互の構成を有し、この出願は2004年10月28日に出願された米国特許出願第10/975296号の部分継続出願である。これら出願の両方が全体にてこの明細書に参照として組込まれている。
図18に示される如く、「L形状」構成を有する縦板400が第一端401、第二端402、前方側面403、遠位側面405と隆起部406から成り、この隆起部が第一端に最も近い。隆起部406は第一端の遠位点408から遠位側面405の遠位点409まで延びている曲率407から成る。縦板400は隆起部406の最も近い骨ねじ穴410から成る。縦板400はさらに第二端402の突起411から成る。
図19は縦板500が「t形状」構成を有する他の実施例を示す。この実施例では、縦板が第一端501、第一端の最も近い相互に対向したローブをもつ第二端502、前方ローブ503と遠位ローブ504から成る。前方ローブ503は第一端と前方側面516に隣接し、第一端の前方端点505から前方側面の端点506まで延びている。前方ローブは凹状である前方ローブ第一湾曲部分507とそれに隣接して凸状である前方ローブ第二湾曲部分508とから成る。遠位ローブ504は第一端と遠位側面509に隣接して、第一端の遠位点510から遠位側面の端点511まで延びている。遠位ローブ504は凹状である遠位ローブ第一湾曲部分512とそれに隣接して、凹状である遠位ローブ第二湾曲部分513とから成る。上面から下面まで延びている前方ローブ骨ねじ孔514は前方ローブに最も近く、上面から下面まで延びている遠位ローブ骨ねじ孔515は遠位ローブに最も近い。縦板500の曲率は外科医が縦板を骨折した骨の曲率上に置くことができる。骨ねじが前方ローブ骨ねじ孔514と遠位ローブ骨ねじ孔515に挿入されるときに、縦板が曲率を有するので、骨点内の骨ねじの端が互いに、例えば足指に向いて、骨板のねじれを抑制し、骨ねじが骨から引き出されない大きな保証を与える。縦板500はさらに第二端502における突起517から成る。
図20は、縦板が「Y形状」構成を有する実施例を示す。この実施例では、縦板600は曲率を有する中心板604により結合された前方円形要素602と遠位円形要素603から構成されている第一端から成る。前方円形要素は第一前方端点605から第二前方端点616まで延びている連続側面609を有するので、連続側面609が円形或いは半円形配向である。同様に、遠位円形要素は第一遠位端点607から第二遠位端点608まで延びている連続側面610を有するので、連続側面610が円形或いは半円形配向である。中心部分は第二前方端点604と第一遠位端点607に隣接しており、第二前方端点616から第一遠位端点607まで延びている。縦板600は第一前方端点605から第二端611まで延びている前方側縁614と、第二遠位端点608から第二端611まで延びている遠位側縁615とから成る。前方骨ねじ孔612は前方円形要素602に最も近く、遠位骨ねじ孔613は遠位円形要素603に最も近い。縦板600の曲率は外科医が縦板を骨折した骨の曲率上に置くことができる。骨ねじが前方骨ねじ孔612や遠位骨ねじ孔613へ挿入されるときに、縦板が曲率を有するので、骨点内の骨ねじの端部が互いに、例えば足指に向いて、骨板のねじれを抑制し、骨ねじが骨から引き出されない大きな保証を与える。縦板600はさらに第二端611における突起617から成る。
図10、11と16に示されるように、この発明の実施例では、骨板組立体300は一つ以上の連結ロッドを受ける中心板301から成る。中心板は連結ロッドを受けて示されるように中心板を結合させるか、この発明の他の実施例では、骨板組立体が中心板を通して延びていて、結合中心板及び縦板又はいずれか一方と相互に作用する連結ロッドから成る。骨板300は第一縦板と第二縦板と骨板と連動された他の要素、即ち固定手段、任意の保持ピンから成り、図1−9に示されたこの発明の実施例に関して上述されている。
図10−16を参照すると、中心板は第一端302と第二端303を有する。中心板300は天面304と底面305を有する。中心板はさらに前方縦側面306と遠位縦側面307から成る。縦板の側面と同様に、中心板の前方縦側面は前方中心板上長手方向湾曲面308と前方中心板下長手方向湾曲面309から成り、中心板の遠位縦側面は遠位中心板上長手方向湾曲面310と遠位中心板下長手方向湾曲面311から成る。上述したように、縦面と横面の湾曲面は骨板を骨構造の曲率に具合良く取り付けできる。中心板の底面は同様に底面305の凹状アーチ形部分305aから成り、その底面がさらに骨構造の曲率に対する具合良い取り付けを促進させる。
図10−16を参照すると、中心板は一般に少なくとも二つの固定手段孔、第一端301に最も近い第一固定手段孔312と第二端303に最も近い第二固定手段孔313から成る。中心板の第一と第二固定手段孔は同じ形状であり、縦板に関して上記固定手段孔と同様な特徴を有する。中心板はさらに第一固定手段孔と第二固定手段孔の間に横方向にあって縦板の骨ねじ孔に関して上記と同じ形状と構成を有する三つの骨ねじ孔314a(第一端骨ねじ孔)、314b(中間骨ねじ孔)と314c(第二端骨ねじ孔)のような一つ以上の骨ねじ孔から成る。この発明の実施例では、連結ロッドが一つ以上の連結ロッドを固定するために中心板のねじロッド孔と、或いは中心板の保持ピン孔と保持ピンに関連して使用した保持ピン穴と適合するねじを切られた端部から成り、中心板は中心板の一端或いは両端に最も近い固定手段孔から成らなず、さらに、中心板の一端或いは両端におけるスリットを有し、特に実施例では、中心板の一端或いは両端におけるすべての連結ロッドがねじを切られた連結ロッド孔により或いは中心板の保持ピン孔と保持ピンに関連して保持ピン穴を有する連結ロッドの使用により中心板の一端或いは両端に、或いは連続的ロッド孔を介して固定され得る。
中心板は第一端或いは第二端において少なくとも一つの突起から成る。そのような少なくとも第一端或いは第二端が窪んだ縁と突起を有する。この発明の実施例では、中心板の各端が窪んだ縁と突起から成る。各突起が窪んだ縁に隣接する内方壁、内方壁に隣接して、内方壁におよそ垂直に、或いは垂直である端壁と、端壁に隣接している外方壁から成り、外方壁が内方壁とほぼ平行であり且つ一般に前方縦側面或いは遠位縦側面の延長部である。
図10−16を参照すると、第一端302は第一端窪んだ縁315と第一端突起316を有し、突起が第一端の前方側面にある。第一端突起は第一端突起内方壁317、第一端突起端壁318と第一端突起外方壁319から成り、外方壁が中心板の前方縦側面206の延長部である。第一端窪んだ縁と第一端突起内方壁の間のほぼ凹状曲率を有する第一端突起下彎曲部分320と、第一端突起内方壁と第一端突起端壁の間のほぼ凸状曲率を有する第一端突起上彎曲部分321とがある。再び図面を参照すると、第二端303は第二端窪んだ縁322と第二端突起323を有し、突起が第二端の遠位側面にある。第二端突起は第二端突起内方壁324、第二端突起端壁325と第二端突起外方壁326から成り、第二端突起外方壁が中心板の遠位縦側面307の延長部である。第二端窪んだ縁と第二端突起内方壁の間のほぼ凹状曲率を有する第二端突起下彎曲部分327と、第二端突起内方壁と第二端突起端壁の間のほぼ凸状曲率を有する第二端突起上彎曲部分328とがある。突起の彎曲部分は連続的彎曲形状を備えて、それにより壁と縁の接触点における鋭い縁を回避する。さらに、各突起が天面と底面を有し、それら面は中心板の天面304と底面305のほぼ延長部である。突起が図10に示され、例えば第一端の前方側面と第二端の遠位側面に示されて、突起がいずれかの側面に設けられ、縦板或いは他の中心板と適合されるときに、組立てられた骨板の成分中の突起が図面に示されるように、相互に対向されている。
中心板は一般に少なくともロッド孔壁により形成される、或いは同様にさらにロッド孔端により形成される一つ以上のロッド孔から成る。この発明の実施例では、中心板は中心板の第一端に第一開口と中心板の第二端に第二開口を有する中心板の前方側面に最も近い前方連続的ロッド孔のような連続的ロッド孔から成る。前方連続的ロッド孔は、一般に前方連続的ロッド孔壁によって形成され、形状が円筒状であり、第一開口から前方連続的ロッド孔の第二開口まで延びている。同様に、この発明の実施例では、中心板は中心板の第一端の第一開口と中心板の第二端の第二開口を有する中心板の遠位側面に最も近い遠位連続的ロッド孔から成る。遠位連続的ロッド孔は一般に遠位連続的ロッド孔壁によって形成され、形状が円筒状であり、第一開口から遠位連続的ロッド孔の第二開口まで延びている。一つ以上のロッド孔がねじを切られて、即ちねじを切られた部分をもつロッド孔内壁のすべての或いは一部を有し、ねじを切られた連結ロッドと適合させ、例えば中心板の第一端のロッド孔がねじを切られて、中心板の第二端のロッド孔がねじを切られ、或いは中心板のすべてのロッド孔がねじを切られて、ねじを切られた連続的ロッド孔から成る実施例を包含する。
この発明の好ましい実施例では、中心板は第一端から第一端と第二端の間の点まで延びている二つ以上の第一端ロッド孔から成り、第一端ロッド孔壁と第一端ロッド孔端壁とにより形成されて第一端の開口と第二端から第一端と第二端の間の点まで延びている二つ以上の第二端ロッド孔を有し、第二端ロッド孔は第二端ロッド孔壁と第二端ロッド孔端壁とにより形成されて第二端の開口を有する。
図面に、特に図12と13に示されるように、第一端前方ロッド孔329は第一端骨ねじ孔314aに最も近い第一端突起端壁318の中心板の第一端から第一固定手段孔312まで長手方向に延びており、第一端末端ロッド孔330は第一端骨ねじ孔314aに最も近い第一端窪んだ縁の中心板の第一端から第一固定手段孔312まで長手方向に延びている。第二端前方ロッド孔331は第二端骨ねじ孔314cに最も近い第二端窪んだ縁の中心板の第二端から第二固定手段孔312まで長手方向に延びており、第二端遠位ロッド孔332は第二端骨ねじ孔314cに最も近い第二端突起端壁323の中心板の第二端から第二固定手段孔313まで長手方向に延びている。
連結ロッドが中心板の一端或いは両端のすべてのロッド孔に固定されているこの発明の実施例を除いて、中心板が中心板の第一端の第一スリット及び中心板の第二端の第二スリット又はそのいずれか一方から成る。第一スリットと第二スリットは、縦板のスリットに関して上記のように同じ形状と構成と形成要素を有する。
図10−16に示されるように、第一スリット333は第一端の第一スリット開口335を有して、第一スリット上壁336と第一スリット下壁337と第一スリット端338により形成されている。第一スリット上壁336と第一スリット下壁337と第一スリット端338の間の隙間が第一スリット333である。第一スリット端338は一般に第一固定手段孔312に最も近い第一端骨ねじ孔314aに最も近い。第一スリット333は好ましくは各中心部分の中心線に沿っていて、中心線が中心板の天面と底面の縦平面の間の約半分の点にある。任意に、第一スリットは三つの部分、第一端突起外方壁319の前方開口と前方縦側面306を有して第一端前方ロッド孔329の点まで延びている第一前方部分339、第一端前方ロッド孔の開口から、前方部分が第一端前方ロッド孔と交差する点と反対に、第一端遠位ロッド孔330の点まで延びている第二中央部分340と、第一端遠位ロッド孔330の開口から、中央部分が第一端遠位ロッド孔と交差する点と反対に、遠位縦壁307の点まで延びている第三遠位部分341から成る。
第二スリット334は第二端の第二スリット開口342を有して、第二スリット上壁343と第二スリット下壁344と第二スリット端345により形成されている。第二スリット上壁343と第二スリット下壁344と第二スリット端345の間の隙間が第二スリット334を形成させる。第二スリット端345は一般に第二固定手段孔313に最も近い第二骨ねじ孔314c最も近い。第二スリット334は好ましくは各中心部分の中心線に沿っていて、中心線が中心板の天面と下面305の縦平面の間の約半分の点にある。任意に、第二スリットは三つの部分、前方縦側面306の前方開口を有して第二端前方孔331の点まで延びている第一前方部分346、第二端前方孔の開口から、前方部分が第二端前方孔と交差する点と反対に、第二端前方ロッド孔332まで延びている第二中央部分347と、第二端遠位ロッド孔の開口から、中央部分が第二端遠位ロッド孔とと交差する点と反対に、第二端突起外方壁326と遠位壁303まで延びている第三の遠位部分360から成る。
中心板が前方連続的ロッド孔と遠位連続的ロッド孔とから成り、第一スリットと第二スリットの部分が以下に論じられるように形成されて、しかし、第一端前方ロッド孔、第一端遠位ロッド孔、第二端前方ロッド孔、第二端遠位ロッド孔と対向される如く、前方連続的ロッド孔と遠位連続的ロッド孔とに関して、形成されている。
図16に示されるように、中心板は任意に保持ピン孔壁により形成された一つ以上の、好ましくは四つの保持ピン孔348a−dと一つ以上の、好ましくは四つの保持ピン349a−dから成る。これら保持ピン孔348a−dと四つの保持ピン349a−dは縦板に関して上記されたのと同じに機能する。保持ピンと保持ピン孔は縦板の保持ピンと保持ピン孔に関して上記されたようにねじを切られている。
図10、11と16に示されるように、中心板は縦板に関して使用され得て、骨板を形成させる。図面に示された発明の実施例では、縦板から延びる連結ロッドの端部が中心板の連結ロッド孔穴に挿入されてロッド孔穴内に移動させ、例えば二重観察窓350と351を有する図10に示された骨板組立体300を形成する。この実施例は、第二端の中心板と縦板の間に連結する第二遠位連結ロッドと第二前方連結ロッドとの使用から成る。さらに、連結ロッドが中心板の第一端と第二端を越えて延びていて縦板或いは他の中心板のロッド孔内を移動させて骨板を組み立てる連続的ロッド孔内に移動する骨板は、この発明の範囲内にある。
骨が二つの場所に骨折されるときに、外科医が一つの縦板を一つの骨折の一つの側面に、中心板を骨折間の骨に、他の縦板を第二骨折の他の側面に置くことができる。板は各縦板と中心板の一つ以上の骨ねじにより骨に固定されていた。骨折は骨を一緒に移動させる方向に縦板及び中心板又はそのいずれか一方を移動させることによって一緒にもたらされ、次に縦板及び中心板又はそのいずれか一方は大きな天面止めねじを加えることにより、位置に固定され得る。このとき、外科医が所望により骨ねじを有効な骨ねじ孔を通して適用する。連結ロッドの種々の長さが使用されてさらに患者の骨の二つ以上の場所に骨折を収容し、さらに連続的連結ロッド孔から成る中心板を収容する。一つ以上の中心板が使用され、この場合に、骨板が三つ以上の観察窓を有することが理解される。それで、この発明は二つ以上の観察窓、或いは一つプラス多数の中心板に等しい多数の観察窓から成る二つの縦板をもつ一つ以上の中心板を有する板を包含する。一つ以上の中心板を有する骨板は、各骨折領域上に観察窓を備えることにより、複雑骨折を処理するように使用されるときに特に有用である。
中心板の端部が突起から成り、骨板の一部として縦板と任意に他の中心板と組み立てられるときに、中心板の端部における突起は縦板及び中心板又はそのいずれか一方を結合する突起の内方壁と併置されている内方壁を有する。この配列は骨板組立体が分割突起をもつ二つの縦板から成るこの発明の実施例に関して上記したのと同じ利益を備える。
この発明の実施例では、骨ねじがさらに縦板或いは中心板の遠位側面及び前方縦側面又はそのいずれか一方へ連結ロッドを押進めることにより、縦板を設定でき、使用されたときに、中心板を適切な箇所に設定できる。連結ロッドの窪んだ部分は一つ以上の骨ねじ孔に隣接して、或いは好ましくはその骨ねじ孔内に部分的に、好ましくは骨ねじ孔の上セグメント及び骨ねじ孔の切頭円錐セグメント又はそのいずれか一方に置かれ得て、窪んだ部分が部分的に骨ねじ孔に被せて、骨ねじが骨ねじ孔へ挿入されて骨ねじ孔を通して移動するときに、横方向側面に最も近い連結ロッドが横方向側面へ押進められ、遠位側面に最も近い連結ロッドが遠位側面へ押進められて、それにより連結ロッドと連結ロッド孔の内面の間の摩擦力を増加させる。例えば、図7では、各第一縦板と第二縦板のねじ孔60aはこれら骨ねじ孔の上セグメント83及び切頭円錐セグメント84又はそのいずれか一方に被せる連結ロッド61、62の窪んだ部分を示す。骨ねじが骨ねじ孔に挿入されるときに、遠位連結ロッドが縦板の遠位側面へ押進められ、前方連結ロッドが縦板の前方側面へ押進められ、それで、連結ロッドと連結ロッド孔の内面の間の摩擦力を増加させる。図10は、上述のように、骨ねじ孔に部分的に被せる連結ロッドの窪んだ部分を有する如く、中心板の第一端骨ねじ孔314aと第二端骨ねじ孔314cを示す。
同様に大きな天面止めねじと骨ねじに関して、固定手段孔と骨ねじ孔の構造が上述のように、大きな天面止めねじと骨ねじの構成に適合するので、大きな天面止めねじと骨ねじが縦板の上面と、使用時に中心板と同じ高さである。それで、大きな天面止めねじと骨ねじが縦板と中心板に逆に沈み、縦板及び中心板又はそのいずれか一方へ凹んでいる。これは留め金と骨ねじりの予防を助ける。
遠位連結ロッドと前方連結ロッドの両方はすべてがねじを切られた保持ピンと相互に作用する縦板或いは中心板の保持ピンと整合する保持ピン孔から成るねじを切られた連結ロッド及び連結ロッド又はそのいずれか一方によって同じ縦板或いは中心板の一端或いは両端に固定されるこの発明の実施例では、固定手段を使用して連結ロッドを縦板或いは中心板に開放自在に固定させることが必要ない。それで、この発明の実施例では、固定手段孔とスリット及び固定手段はそれら特別縦板と中心板、或いは中心板の一つ以上の端に必要ではなく、二つの連結ロッドが固定されている。しかしながら、一つの連結ロッドがねじを切られた端をもつ連結ロッドを介して、或いは縦板或いは中心板の端の空である保持ピン孔と他のロッド孔の使用により固定されている実施例では、縦板はスリットと固定手段孔から成る。中心板に関して、中心板の両端が連結ロッドと空でないロッド孔に固定されたならば、いずれかの端がスリット或いはスリットに最も近い固定手段孔を有し、中心板の一端が両ロッド孔に固定された連結ロッドを有し且つ他端が空の少なくとも一つのロッド孔を有するならば、空のロッド孔をもつ端がスリットとスリットに最も近い固定手段孔から成り、そして中心板の両端が少なくとも一つの空のロッド孔を有するならば、両端がスリットとスリットに最も近い固定手段孔から成る。
骨板は一般に縦板と中心板の連結ロッド孔内に連結ロッドを移動させることにより組み立てられる。固定手段は縦板と任意に中心板の固定手段孔に挿入され且つ回転されて、固定手段のねじを切られた部分は、固定手段が或る方向に移動されるときに、固定手段を固定手段孔にへっ込める固定手段孔のねじを切られたセグメントと適合する。大きな天面止めねじが下方に移動するので、スリットの上壁がスリットの下壁へ移動させて、それで、孔穴壁とロッドの間の摩擦力を発生させて縦板と中心板及び連結ロッド又はそのいずれか一方の縦運動を制限して予防し、それにより骨板の長手方向長さを設定する。スリットの下壁が上壁へ移動させて完全に或いは部分的に摩擦力を発生させる。実際には、固定機構はスリットと固定手段孔に一緒に押潰して縦板をロッドに対する固定関係に保持する。縦板の端部の間の隙間があるので、縦板と中心板の間に適用できるならば、これら一つ以上の隙間は、外科医が適切な治療長さを選択するのに先立って骨板を一緒に移動させるときに、外科医が一つ以上の窓により骨を見ることを備える。
この発明は患者の骨折した骨を設定する方法から成る。この方法は一つ以上の縦板と任意に一つ以上の中心板を備えて、一つ以上の連結ロッドを備えて、一つ以上の固定手段を備えて、そして一つ以上の骨ねじを備えることから成る。この方法はさらに骨ねじを骨ねじ孔を通して移動させて骨ねじを骨に連結させることによって患者の骨の骨折の第一側面に少なくとも第一縦板を固定させ、連結ロッドを第一縦板の連結ロッド孔へ挿入させ、患者の骨の骨折の第二側面の骨上に第二縦板を置いて且つ第二縦板の孔穴を通して連結ロッドを移動させ、骨ねじ穴を通して骨ねじを移動させ且つ骨ねじを骨に連結させることによって第二縦板を骨に固定させ、縦板を互いに対して移動させ、固定手段を適合させて骨板組立体の長さを設定することから成る。この方法はさらに縦板の更なる骨ねじ孔を通して骨ねじを移動させることによって更なる骨ねじを適用することから成る。任意には、この方法はさらに連結ロッドのスロットを保持ピン孔と整合させ、保持ピンを保持ピン孔とスロットに挿入させる工程から成る。この発明の他の任意の実施例は、一つ以上の縦板及び中心板又はそのいずれか一方の一つ以上のねじを切られたロッド孔にねじ込まれる少なくとも一端を有する一つ以上の連結ロッドを移動させることを包含する。別の実施例は一つ以上の縦板及び中心板又はそのいずれか一方の保持ピン孔と一つ以上の連結ロッドの保持ピン孔を整合させ、保持ピン孔と保持ピン穴内に保持ピンを移動させる工程から成る。好ましくは、固定手段を適用させる工程に先立って使用された骨ねじは骨ねじ孔へ置かれ、連結ロッドの最も近くない骨ねじ孔、即ち連結ロッドの窪んだ部分に隣接していない、又は骨ねじ孔内に部分的に窪んだ部分を有しない縦板(或いは中心板)の骨ねじ孔を通して移動され、次に連結ロッドに隣接する及び連結ロッドをその内に有する又はそのいずれか一方の骨ねじ孔は固定手段が適用される後に適用された骨ねじのために使用される。実際には、好ましい方法は最初に縦板と任意に以下に論じられるように中心板を骨に係留させ、骨板組立体の長手方向長さを調整させて、それにより互いに最も近い骨の骨折部片を移動させて骨を適切な場所に設置し、次に縦板と任意の中心板を固定手段により圧縮させることから成る。
この方法はさらに一つ以上の中心板を適用することから成る。この実施例では、一つの中心板が骨折の第二側面上に置かれ、追加的連結ロッドが使用されて中心板の第二端の連結ロッドへ挿入され、次に追加的中心板或いは第二縦板が他の中心板の連続的ロッド孔内の中心板の第二端或いは骨板組立体の第二縦板から連結ロッドを移動させることにより、適用される。例えば、中心板と追加的連結ロッドを適用させる工程は、連結ロッドを中心板の第二端から他の中心板の第一端へ挿入させることにより骨折した骨の側面上に繰り返され得る。外科医は、各組合せ部片が骨に適用されるとき、或いは骨板組立体のすべての部片が適用された後に、しかし固定手段が適用される前に、縦板と中心板の組合せ、或いは中心板と中心板の組合せを移動させて固定させる。任意の場合には、中心板が骨上に置いた後に中心板が骨ねじにより骨に固定される。
連結ロッドが一つ以上の縦板及び中心板又はそのいずれか一方に永続的に固定される方法は、同様にこの発明の範囲内である。それで、むしろ縦板を取付けて、次に連結ロッドと他の縦板及び中心板又はそのいずれか一方を挿入させて、外科医は、永続的に固定された連結ロッドにより縦板及び中心板又はそのいずれか一方を取付けて、次に第二縦板及び第二中心板又はそのいずれか一方を骨折の他の側面上に置いて、中心板及び縦板又はそのいずれか一方を結合する連続的ロッド孔内に永続的に固定された連結ロッドを移動させるか、或いは第一縦板及び中心板又はそのいずれか一方を骨折の一方の側面上に取付けて、次に第一縦板或いは中心板の連続的ロッド孔内に第二縦板及び中心板又はそのいずれか一方の永続的に固定された連結ロッドを移動させ、次に第二縦板或いは中心板を骨折の反対側面上の骨に固定させる。好ましい方法では、外科医は、縦板或いは中心板の一端の前方ロッド孔或いは遠位連結ロッド孔を空にする縦板或いは中心板の一端の前方ロッド孔或いは遠位連結ロッド孔に対するねじを切られた端部或いは保持ピン穴により連結ロッドを固定する。このとき、外科医は、第二縦板或いは中心板の一端の前方ロッド孔或いは遠位連結ロッド孔を空にする第二縦板或いは中心板の一端の前方ロッド孔或いは遠位連結ロッド孔に対するねじを切られた端部或いは保持ピン穴により連結ロッドを固定する。外科医は、骨折の片面上に第一縦板或いは中心板を置いて且つ骨折の他面に第二縦板或いは中心板を置いて、一つの縦板或いは中心板から反対縦板或いは中心板の空のロッド孔に連結ロッドを移動させ得る。例えば、骨板組立体が第一縦板と第二縦板から成るときに、連結ロッドが第一縦板の前方ロッド孔に固定されるか、或いは連結ロッドが第一縦板の遠位ロッド孔と第二縦板の前方ロッド孔に固定される。
外科医は縦板及び中心板又はそのいずれか一方を移動させて治療のために骨折した骨を一緒に移動させる。外科医は、連結ロッドと1)縦板の第二端、2)縦板の第二端と中心板の第一端、3)縦板の第二端と中心板の第二端と、4)中心板の第一端と中心板の第二端のすべて或いは幾つかによって形成された観察窓のような一つ以上の観察窓を通して骨部片を観察する。さらに、この明細書に記載された縦板と中心板は、2005年10月24日に出願されたPCT出願で且つ2004年10月28日に出願された米国特許出願第10/975296号である「調整可能な骨板」の名称で発明の特許出願に記載されたような突起を有しない縦板と中心板と共に使用される。
この発明の組み立てられた骨板と縦板と中心板は、ステンレス鋼、或いはチタン合金のような十分な構造的強度と耐久性を有することを知られた任意の適切な双調和性材料から構成され得る。そのような材料の一例はASTMF−136チタン合金(Ti6AL−4V)であり、バナジウムを混ぜたチタン或いはすべてのASTM材料である。さらに、骨板組立体と縦板と中心板は、個別に或いは補強材料のような他のポリマーと一緒にPEEK(ポリ・エチル・エチルケトン)のような重合体材料から形成されている。通常の骨の微動作にそっくりである十分柔軟性を有して骨増殖を刺激する。使用され得る他の材料は、セラミック充填双調和性ポリマー、或いは治療中に骨を安定化するか、或いは骨の骨折を正すために十分な強度の他の双調和性材料である。
骨板組立体、縦板及び中心板又はそのいずれか一つはさらに植込み可能なモジュール薬品引渡装置のような生吸収性薬品引渡装置から成る。骨板組立体、縦板及び中心板又はそのいずれか一つに使用され得る生吸収性薬品引渡装置の例は、2005年5月23日に出願された米国特許出願番号第11/135256号に「時刻指定放出治療剤を含有する植込み可能な補綴装置」の名称で記載されていて、この明細書に参照として組み込まれている。そのような装置は例えば、一つ以上の縦板及び中心板又はそのいずれか一方における薬品放出孔或いは薬品或いはナノ放出用のポケットのような専用孔内に、又は一つ以上の縦板及び中心板又はそのいずれか一方の骨ねじ孔或いは固定手段孔内に配置され得る。
生吸収性材料から形成された生吸収性外科用ファスナー或いは骨ねじが骨板組立体を適用する、即ち縦板及び中心板又はそのいずれか一方を患者の骨に適用するのに使用され得る。例えば、2004年12月29日に出願された米国特許出願番号第11/025231号に「生吸収性成分を有する外科用ファスナーと関連移植装置」の名称で記載された材料は、この明細書に参照として組み込まれていて、骨ねじに使用され得て、その骨ねじがこの米国特許出願に記載された外科用ファスナーである。
この発明の実施例による骨板の天面斜視図である。 この発明の実施例による縦板の天面斜視図である。 この発明の実施例による縦板の天面斜視図である。 図3に示された縦板の斜視端面図である。 図1の骨板組立体の斜視分解図である。 この発明の実施例による骨板組立体の側面図である。 この発明の実施例による骨板組立体の(図5の側面図と反対の)側面図である。 この発明の実施例による骨板組立体の天面図である。 図7の線AーA’に沿う骨板組立体の横断面図である。 この発明の実施例による骨板組立体の底面図である。 この発明の実施例による骨板組立体の側面図である。 この発明の実施例による骨板組立体の天面斜視図である。 線AーA’に沿う図10に示された骨板組立体の横断面図である。 この発明の実施例による骨板組立体の端面図である。 この発明の実施例による骨板組立体の端面図である。 この発明の実施例による骨板組立体の天面図である。 この発明の実施例による骨板組立体の底面図である。 図10の骨板組立体の斜視分解図である。 この発明の実施例による固定手段の斜視図である。 この発明の実施例による縦板の斜視図である。 この発明の実施例による縦板の斜視図である。 この発明の実施例による縦板の斜視図である。 連結ロッドが保持ピン穴から成るこの発明の実施例による骨板組立体の分解斜視図である。 連結ロッドがねじを切られた部分を有するこの発明の実施例による骨板組立体の分解斜視図である。
符号の説明
1.....骨板
2.....第一縦板
3.....第二縦板
4.....遠位連結ロッド
5.....前方連結ロッド
6.....第一端
7.....第二端
8.....前方側面
9.....未端側面
10,28...第一端
11,14,15,29...第二端
12....前方側面
13....遠位側面
31,32...第一端縦彎曲面
33,34...第二端縦彎曲面
18,23...内方壁
19,24...端壁
20,25...外方壁
21,22,26,27...彎曲部分
35,37...前方側面上縦彎曲面
39,41...遠位側面上縦彎曲面
36,38...前方側面下縦彎曲面
40,42...遠位側面下縦彎曲面
43....上面
44....下面
48....前方ロッド孔
50,51...スリット開口
52,54....スリット上壁
53,55....スリット下壁
57....中央部分
59....固定手段孔
60a,b...ねじ孔
74....保持ピン孔
75....止めねじ
80,83....上セグメント
81....ねじを切られたセグメント
82,84....切頭円錐セグメント
84....保持ピン穴
85....下セグメント

Claims (25)

  1. 骨板組立体の縦板において、この縦板は、a)上面、b)下面、c)前方側面、d)遠位側面、e)第一端、f)窪んだ縁と、その窪んだ縁に隣接する内壁、その内壁に隣接する端壁とその端壁に隣接する外壁から成る突起とを有する第二端、g)ロッド孔壁とロッド孔端により形成されて第二端から第一端と第二端の間の点まで長手方向に延びている一つ以上のロッド孔、h)骨ねじ孔壁により形成された一つ以上の骨ねじ孔と、i)任意に、第二端にスリット開口を有するスリットであって、そのスリットがスリット開口から長手方向の第二端と第一端の間の点まで長手方向に延びているスリット上壁、スリット端部と、スリット開口から縦板の第二端と第一端の間の点まで長手方向に延びているスリット下壁により形成されているスリットとから成ることを特徴とする縦板。
  2. 第一端が前方側面と遠位側面からおよそ等距離の上円弧点を有する横方向曲率から成ることを特徴とする請求項1に記載の縦板。
  3. さらに隆起部から成ることを特徴とする請求項1に記載の縦板。
  4. さらに前方ローブと末端ローブから成ることを特徴とする請求項1に記載の縦板。
  5. 第一端が曲率を有する中央部分により結合された前方円形要素と遠位円形要素から成ることを特徴とする請求項1に記載の縦板。
  6. 一つ以上のロッド孔がねじを切られていることを特徴とする請求項1に記載の縦板。
  7. さらに保持ピン孔壁により形成された一つ以上の保持ピン孔から成ることを特徴とする請求項1に記載の縦板。
  8. 骨板組立体の中心板において、その中心板は、a)天面、b)底面、c)前方縦側面、d)遠位縦側面、e)第一端、f)第二端、g)第一端、第二端或いはその組合せにおける一つ以上の窪んだ縁と一つ以上の突起であって、この突起が窪んだ縁に隣接する内壁、その内壁に隣接する端壁とその端壁に隣接する外壁から成るもの、h)少なくともロッド孔壁により形成された二つ以上のロッド孔、i)骨ねじ孔壁により形成された一つ以上の骨ねじ孔、j)任意に、第一端に第一スリット開口を有する第一スリットであって、その第一スリットが第一スリット開口から中心板の第一端と第二端の間の点にまで長手方向に延びている第一スリット上壁、第一スリット端と、第一スリット開口から中心板の第一端と第二端の間の点にまで長手方向に延びている第一スリット下壁によって形成されるものと、k)任意に、第二端に第二スリット開口を有する第二スリットであって、その第二スリットが第二スリット開口から中心板の第二端と第一端の間の点にまで長手方向に延びている第二スリット上壁、第二スリット端と、第二スリット開口から中心板の第二端と第一端の間の点まで長手方向に延びている第二スリット下壁によって形成されるものとから成ることを特徴とする骨板組立体の中心板。
  9. 第一端から第一端と第二端の間の点まで長手方向に延びている二つ以上の第一端ロッド孔と、第二端から第二端と第一端の間の点まで長手方向に延びている二つ以上の第二端ロッド孔とから成ることを特徴とする請求項8に記載の中心板。
  10. 第一端から第二端まで長手方向に延びている前方連続ロッド孔と遠位連続ロッド孔とから成ることを特徴とする請求項8に記載の中心板。
  11. 一つ以上のロッド孔がねじを切られていることを特徴とする請求項8に記載の中心板。
  12. 保持ピン孔壁により形成された一つ以上の保持ピン孔から成ることを特徴とする請求項8に記載の中心板。
  13. a)i)上面、ii)下面、iii)前方側面、iv)遠位側面、v)第一端、vi)第二端、vii
    )第二端から第一端と第二端の間の点まで長手方向に延びているロッド孔壁とロッド孔端により形成された一つ以上のロッド孔、viii)任意に、第二端にスリット開口を有するスリットであって、そのスリットがスリット開口から縦板の第二端と第一端の間の点まで長手方向に延びているスリット上壁、スリット端と、縦板の第二端と第一端の間の点までスリット開口から縦板の第二端と第一端の間の点まで長手方向に延びているスリット下壁によって形成されるものと、ix)任意に、固定手段孔壁により形成される一つ以上の固定手段孔;b)一つ以上の連結ヘッド;c)一つ以上の固定手段;d)一つ以上の観察窓から成り、各縦板の第二端が窪んだ縁と、窪んだ縁に隣接する内方壁、内方壁に隣接する端壁と端壁に隣接する外方壁から成る突起とから成ることを特徴とする骨板組立体。
  14. さらに、一つ以上の保持ピンと、縦板内の保持ピン孔壁により形成される一つ以上の保持ピン孔とから成ることを特徴とする請求項13に記載の骨板組立体。
  15. 保持ピンがねじを切られた部分から成ることを特徴とする請求項14に記載の骨板組立体。
  16. さらに、a)i)天面、ii)底面、iii)前方縦側面、iv)遠位縦側面、v)第一端、vi
    )第二端、vii)少なくともロッド孔壁により形成された二つ以上のロッド孔、viii)少なくとも骨ねじ孔壁により形成された一つ以上の骨ねじ孔、ix)任意に、第一端に第一スリット開口を有する第一スリットであって、その第一スリットが第一スリット開口から中心板の第一端と第二端の間の点まで長手方向に延びている第一スリット上壁、第一スリット端と、第一スリット開口から中心板の第一端と第二端の間の点まで長手方向に延びている第一スリット下壁によって形成されるものと、x)任意に、第二端にスリット開口を有する第二スリットであって、その第二スリットがスリット開口から縦板の第二端と第一端の間の点まで長手方向に延びているスリット上壁、スリット端部と、スリット開口から縦板の第二端と第一端の間の点まで長手方向に延びているスリット下壁により形成されているものと、xi)任意に、固定手段孔壁により形成される一つ以上の固定手段孔とから成り、各中心板の第一端と第二端が窪んだ縁と、窪んだ縁に隣接する内方壁、内方壁に隣接する端壁と端壁に隣接する外方壁から成る突起とから成ることを特徴とする請求項13に記載の骨板組立体。
  17. 連結ロッドが各端に窪んだ部分を備える第一端と第二端を有することを特徴とする請求項13に記載の骨板組立体。
  18. 第一縦板、第二縦板、前方連結ロッドと遠位連結ロッドから成り、第一縦板が前方ロッド孔と遠位連結ロッドから成り、第二縦板が前方ロッド孔と遠位連結ロッドから成り、前方連結ロッドの第一端を第一縦板の前方ロッド孔内に、前方連結ロッドの第二端を第二縦板の前方ロッド孔内に、遠位連結ロッドの第一端を第一縦板の前方ロッド孔内に、遠位連結ロッドの第二端を第二縦板の前方ロッド孔内に備えて、観察窓が第一縦板の第二端、第二縦板の第二端、前方連結ロッドと遠位連結ロッドによって形成されることを特徴とする請求項17に記載の骨板組立体。
  19. 前方連結ロッドの第一端の窪んだ部分と遠位連結ロッドの第一端の窪んだ部分とが第一縦板の少なくとも一つの骨ねじ孔に近く、前方連結ロッドの第二端の窪んだ部分と遠位連結ロッドの第二端の窪んだ部分とが第二縦板の少なくとも一つの骨ねじ孔に近いことを特徴とする請求項18に記載の骨板組立体。
  20. さらに、i)第一端と第二端を有する中心板、ii)第二前方連結ロッド、iii)第二遠位
    連結ロッドから成り、中心板が一つ以上の連結ロッド孔を有し、a)前方連結ロッドの第二端が中心板の第一端のロッド孔内にあり、遠位連結ロッドの第二端が中心板の第一端のロッド孔内にあり;b)第二前方連結ロッドの第一端が中心板の第二端のロッド孔内にあり、第二遠位連結ロッドの第一端が中心板の第二端のロッド孔内にあり;c)第二前方連結ロッドの第二端が第二縦板の前方ロッド孔内にあり、遠位連結ロッドの第二端が第二縦板の遠位ロッド孔内にあり、第一観察窓が第一縦板の第二端、中心板の第一端、前方連結ロッドと遠位連結ロッドによって形成され、第二観察窓が中心板の第二端、第二縦板の第二端、第二前方連結ロッドと第二遠位連結ロッドによって形成されていることを特徴とする請求項18に記載の骨板組立体。
  21. 前方連結ロッドの第一端の窪んだ部分と遠位連結ロッドの第一端の窪んだ部分とが第一縦板の少なくとも一つの骨ねじ孔に近く、中心板が少なくとも第一端骨ねじ孔と第二端骨ねじ孔とを有し、前方連結ロッドの第二端の窪んだ部分と遠位連結ロッドの第二端の窪んだ部分とが中心板の第一端骨ねじ孔に近く、第二前方連結ロッドの第一端の窪んだ部分と第二遠位連結ロッドの第一端の窪んだ部分とが中心板の第二端骨ねじ孔に近く、第二前方連結ロッドの第二端の窪んだ部分と第二遠位連結ロッドの第二端の窪んだ部分とが第二縦板の骨ねじ孔に近いことを特徴とする請求項20に記載の骨板組立体。
  22. a)少なくとも二つの縦板を備えて、各縦板がi)上面、ii)下面、iii)前方側面、iv
    )遠位側面、v)第一端、vi)第二端、vii)第二端から第一端と第二端の間の点まで長手
    方向に延びているロッド孔壁とロッド孔端により形成された一つ以上のロッド孔、viii)任意に、第二端にスリット開口を有するスリットであって、そのスリットがスリット開口から縦板の第二端と第一端の間の点まで長手方向に延びているスリット上壁、スリット端と、スリット開口から縦板の第二端と第一端の間の点まで長手方向に延びているスリット下壁によって形成されるものを有し、少なくとも一方の縦板が固定手段孔壁により形成された一つ以上の固定手段から成り、
    b)二つ以上の連結ロッドを備えて、
    c)第一縦板の骨ねじ孔の一つを通して骨ねじを移動させて骨ねじを骨に連結することにより第一縦板を骨折を有する骨に骨折の片面で取付けて、
    d)第二縦板を骨の上で患者の骨の骨折の他の面に置いて、
    e)第一縦板、第二縦板或いはそれらの組合せのロッド孔を通して連結ロッドを移動させ、
    f)第二縦板の一つの骨ねじ孔を通して骨ねじを移動させて骨ねじを骨に連結させることによって第二縦板を骨に固定させ、
    g)一つ以上の観察窓を通して骨折した骨の部片の位置を観察しながら縦板を移動させ、
    h)固定手段を備えて、
    i)固定手段孔を通して固定手段を移動させて固定手段を適用する工程から成ることを特徴とする骨折した骨を設定する方法。
  23. 第一縦板の突起の内方壁が第二縦板の突起の内方壁に併置されていることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. a)一つ以上の中心板を備えて、その中心板がi)天面、ii)底面、iii)前方縦側面、
    iv)遠位縦側面、v)第一端、vi)第二端、vii)少なくともロッド孔壁により形成された
    二つ以上のロッド孔、viii)少なくとも骨ねじ孔壁により形成された一つ以上の骨ねじ孔、ix)任意に、第一端に第一スリット開口を有する第一スリットであって、その第一スリットが第一スリット開口から中心板の第一端と第二端の間の点まで長手方向に延びている第一スリット上壁、第一スリット端と、第一スリット開口から中心板の第一端と第二端の間の点まで長手方向に延びている第一スリット下壁によって形成されるものと、x)任意に、固定手段孔壁により形成された一つ以上の固定手段孔と、xi)任意に骨ねじ孔壁により形成された一つ以上の骨ねじ孔とから成り、第一端、第二端或いは第一端と第二端の両方が窪んだ縁と、窪んだ縁に隣接する内方壁、内方壁に隣接する端壁と端壁に隣接する外方壁から成る突起とから成り、そして
    i)中心板が中心板の連結ロッド孔内に連結ロッドを移動させることによって縦板の間
    の骨折した骨の部片の上に置かれて固定されて、ii)中心板が中心板の骨ねじ孔を通して
    骨ねじを移動させて骨ねじを骨に連結させることによって骨に固定されて、iii)一つ以上の観察窓を通して骨折した骨の部片の位置を観察しながら縦板を移動させ、iv)任意に中心板の固定手段を備えて、そしてv)任意に中心板の固定手段孔を通して固定手段を移動させて固定手段を適用する工程から成ることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  25. 隣接した縦板と中心板の内方壁が併置されていることを特徴とする請求項24に記載の方法。
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